はてなキーワード: 眩暈とは
今日は金曜日なのでいつもだったら週末に向けて気が抜けてダラッとしていたが、エイヤッ(IT業界語)と公園に行ってきた。
そもそものきっかけは、はてなブックマークでラジオ体操の話題を見ていたのが記憶に残っていたという点は大きいと思う。
ただ、常駐先で一挙手一投足を監視されながら定時まで嵐のように仕事をするとヘトヘトだし、緊張状態が続くので体が
凝り始めたというのが大きな理由だった。「追い込まれてもヘラヘラ笑っているIT超人」みたいな人がたまにいるが、
なるほどああいうタイプはしぶといだろうなとようやく理解出来た所もある。
本当ならば、夏休みの小学生のように朝日を浴びながら体操すれば心にも体にも良いんだろうが、現状でも基本定時帰り
とは言え6時起きで通勤しているので、現実的には厳しい。では帰ってきてから、リラックスモードに入る前にパパッと
着替えて3:16の体操をこなしてくればいい。
音源は落ちていたが、自分の逃げ道を防ぐためにiTunesStoreで購入。200円。
一日目。体操を終えてみると「なぜこんな事に?」という疑問点が出てきた。ウルトラマンである。
二日目。ある程度一日目の疑問が解けた。
三日目。かなり腑に落ちた。
アニメ刀語の主人公の姉であり、「天才」「化物」の鑢七美(やすりななみ)の特技は「見稽古」である。
大抵の技は一回見れば覚える。二回見れば盤石。
もちろん筆者は単なる凡人であってフィクションの天才とは比較にならないが、経験とは馬鹿にならない物で宮本武蔵の
五輪の書における「観の目」的な物が自動的に整理される。パターンの見切りが早くなる。おそらくゲームをあまり
やらなくなったのもその辺が原因だと思う。
まずかなりの人はラジオ体操を学生時代以来やっていないと思うし学生時代に苦になった人は余りいないと思う。
筆者も運動神経は鈍い方だったが、特に苦にはならなかった。ただ、中年の身では余裕だと思っていたが、結構しんどかった。
思い出したのは、小学校時代の運動会で保護者のやっていたラジオ体操だったのだが、それがなんだか子供心に無様に見えた。
早送り気味のチャップリンの映画のように、挙動がせっかちで芝居がかっているように見えたし、テンポも遅れている。
それから昔テレビで見た芸人のラジオ体操。余裕綽々で始めるが体操が終わってみると、半ヤケ気味に満員電車の中で
揉まれたように髪は乱れメガネがズレてシャツがズボンから出ている。オーバーアクションでもなかなか面白かったのを
記憶している。
おそらく原因は二点あって、一つは「年を取ると感情の抑制が甘くなる」という点があると思う。
動作に感情を込めると間違いなく「力む」のだが、その力みがぎこちなさや無駄な動きに繋がっている。
だから感情が豊富なオタクの言動は芝居がかっているし、機械的動きが必要な楽器演奏で情感を作り出す音楽を
やっている人は動作が軽やかで年を感じさせない。多分ラジオ体操もうまくこなすと思う。ただ、オタクも
例えば弓道のような精度を高めてくスポーツにハマれば感情を込めない動きがマスター出来るだろうし、
作品を作る方の漫画家も反復作業が膨大に発生するので技は磨かれるだろうが。
それで連想したのは「料理は愛情」と言うけれど愛情は感情だから品質にムラがあるのでは?
プロとしてそれはどうなのかな?古来からの言葉なのかな?と軽くググると、起源は
『1980年代にオールナイトフジの「結城先生の真夜中のお料理教室」や料理番組「夕食ばんざい」などに
出演していた料理研究家の結城貢のキャッチフレーズ』とある。最近の言葉だった。
どうも、どこかで「愛情を込めて歌う」という文章もあった気がするが、「心を込めて歌う」という表現の方が一般的だし、
理にかなっているような感じがある。感情を込めて歌うとロックのように力んでがなり立てるような歌い方になるか
まともに歌えなくなるだろうし、心を込めるというのは丁寧にやるということでクラシックのオペラ的な歌い方とまでは
行かないまでももっと純粋な歌唱力の問題になるのでは、とここまで考えて、筆者自身「心を込める」という言葉が
どういうことかということを厳密に理解していないなと思い、またもやググってみたが、「いかに相手に真剣に向かい合うか」
それから整理してみると、どうも感情量を増やすような構造に嵌められている気もするが、穿ち過ぎかも知れない。
閑話休題。二点目。
3日目で詳細まで分かったがラジオ体操は「前半は緩いが、ドンドンしんどくなる」ということだった。
一番始めの「腕を前から上にあげて大きく背伸びの運動」。これは緩い。ここで大抵のおっさんは油断してしまう。
粛々とこなして、「前下に曲げます!柔らかく弾みをつけて3回そして、うしろそりぃぃ」。ここで「あれ?俺テンポ少し
遅れてね?」。
クライマックスはその後の「身体を回しましょ~(`・ω・´)!!」からのコンボ。上半身をグルグル回す。クラクラする。
漫画のキャラクターを笑えなくなった。三半規管が弱まっているな……。動作も遅れ気味だ。
続けて「足を戻して両足飛びぃ~」。クラクラしている中、暗い空間をジャンプする。なるほど。これが目眩か。
SFのセンスオブワンダーが目指している領域。ゲームデザインに興味のある人ならおなじみのカイヨワの
「遊びと人間」における「眩暈(イリンクス)」。4分類(他は「競争(アゴン)」「偶然(アレア)」
なんなの?政府の犬なの?飼い慣らされた豚なの?
はてなブックマーク - ビール系の税額統一へ、発泡酒・第3は増税 財務省方針:朝日新聞デジタルhttp://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASH8Y5GYFH8YULFA002.html
「紛い物の開発に割くリソースの無駄が無くなって良い。これからは本物で勝負しろ」とか
「ガラパゴス製品にかまけていると、海外展開の足を引っ張る」とか
とは言うけどさあ、今までビール飲んでた人にとっては減税、発泡酒や第三のビール飲んでた人にとっては増税になるわけで。
それとも、高学歴ホワイトカラー集団のはてなーは本当に金持ちばっかなの?
これ、他の分野で同じことやったらどうなるか。例えば自動車。
ビールが商品の販売価格に関係なく350ml缶で税額55円で統一されるみたいに
ベンツ買ってもワゴンR買っても購入時の自動車取得税や年間の自動車税が同じ金額になったら?
はてなーは
「軽自動車みたいな紛い物の開発に割くリソースの無駄が無くなって良い。これからは本物で勝負しろ」とか
「軽みたいなガラパゴス製品にかまけていると、海外展開の足を引っ張る」とか
「軽自動車は、税制が生んだ歪な代物」とか、同じように言うだろうか?
熱中症になりかけた。まだ20代なのにたった30分で具合悪くなった。
午前:室内で仕事。
午後:野外で仕事。
午後1:00:暑いなぁクソが。
午後1:30:ふらふらする。異様にのどが渇く。なんかダルい、具合悪い。何故だ?とりあえず麦茶を飲む。
午後1:50:めまいがする。思わず麦茶を飲む。たった1時間で熱中症?一応日陰だし。ないない。
午後2:10:声が出にくい。声が出しにくい。え?なにこれ
午後2:30:なんか鼓動早くなってきたし、パニック発作っぽくもある。不安になってきたやばいかも(パニックのあれ)
午後2:40:やばい気がする。ずるいけどトイレ行ってちょっと休もうかな・・・(後から考えればナイス判断!ここで行かなかったら倒れてた)
午後2:50:涼しいトイレ内で汗が止まらず、吐き気、眩暈、しばらく動けず。体全体が熱くて気持ち悪い。パニックも併発。
ここで回復しても残りなんとか耐えられるだろうか?仕事はどうしても休めない・・・
午後3:00:一旦回復したので野外に戻る。
午後3:10:手持ちの麦茶無視して自販機でスポーツドリンク入手(後から考えればこれも正解だった)
午後3:20:とにかく力を抜く、無駄な動きはしない。最低限こなす(多分様子がおかしいのバレてたけど、声かけられなくて助かった)
午後4:00:風が吹いてきた。若干回復。なんとかなるかも
午後4:30:なんとかなりそう
午後5:30:一件落着。涼しい室内に戻る。落ち着いたらまたふらふらしたが、徐々に回復。
しばらく動く気になれず。想像以上にダメージを受けていた模様。
作業場では忙しいので気付きにくいけど、冷静になるとかなり具合悪いことに気付く。
4時間半の野外仕事で何にも考えずに仕事してたら、具合が悪くなるまでたった30分。26歳でこの有様。
午前中はクーラーの効いた室内にいたから、ギャップがあったのかもしれないけど。
具合悪いのもばれず、騒がれず。
(騒がれると超絶不安になって絶対パニックになる。この場合の救急車は後で黒歴史となるほど死ぬほど恥ずかしい思いをする)
スポーツドリンクって大切。すごく大切。
問診で数分接しただけの医者から「あー、あなた自律神経が弱いねー」とか言われた経験が複数回あるので、
精密検査とかしてないけどきっと俺の神経系はグダグダなんだろうと思ってる。自律神経失調症ってやつだろうか。
その関係かこの時期は特に、雨が降ると神経痛らしき痛みが体のいろんなところに出てきてつらい。
静かにズッキンズッキンするんだけど、キーボード打ってる最中に指の関節が急に痛くなって打てなくなったりするから仕事にも普通に支障が出る。
他人の気持ちや考えが読み取れない鈍感さで散々苦労してきた発達障害持ちのくせに、
天気ひとつで雨なら偏頭痛や神経痛、晴れたら眩暈や吐き気と、体調にだけは敏感に影響が出るのどうにかしてほしい。
なんでそっちばっかり繊細なんだよチクショウ。
なんかこう、今の時代に生きる人間として圧倒的に弱い感じがする。
なんとか途中で自分から死なずに寿命を全うするのが目標なんだけど、志が低すぎるだろうか。
どうせ原因不明かストレス性の自律神経失調症みたいな診断しか出ないんだろうけど、大きい病院とか行ってみた方がいいのかな。
でもこれ以上病院代かかるのキツいんだよなあ……。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2015/0511/712604.htm?o=0&p=0
小町のトピだけど、
ニートをその兄弟が扶養するのは当たり前という意見の多さに眩暈がした
親子ならともかく兄弟でしょ…?なんで面倒をみて当たり前みたいになってるんだ
兄がニートなのは彼には何の責任もないのにどうして面倒をみて当たり前みたいになってるんだ
そういう世の中がおかしいとは思わないのか
愛情があるなら、彼の兄の面倒をみないで済むように法律の専門家にあたってみるべきなのが普通では。
隠してた事に不信感があるというが、早々に話していたらその段階で逃げていたとしか思えないし
当人だけじゃなく親族までも完璧じゃないと結婚は出来ないのかね…
ロキソニンは一般的な痛み止めの処方箋で薬局でも取り扱っているので
医者の許可が無くても入手しやすい安価でそれなりの効果を持つ。
逆に医者の許可が必要な処方箋というと、それなり以上の効果を持つカロナールやボルタレンが挙げられる。
これらは痛み止めに関して高い効果を持つ反面、眩暈や吐き気など個人差があるが副作用がある。
そのため、薬局で取り扱ってはいても医者の許可なくそれを購入する事は難しい。
最も、ロキソニンがカロナールやボルタレンよりも効果を発揮する事がある場合もある。
ロキソニンは鎮痛剤としての効果は元より、副作用についてもそれほど気にする必要が無いため
非常に扱いやすい。
そのため、大抵医者が処方する薬がロキソニンであるのは、その効果が少し弱めに設定されているものの、
http://anond.hatelabo.jp/20150105120342
「今年も頑張ろう」と書いてから1ヶ月と少し経ったけれど、ものの見事に頑張れなくなってしまっている。
その後、あれよあれよという間に発作的な動悸・吐き気・眩暈・頭痛といった症状が起こる場面と頻度が駅、電車内、スーパーなど日常の中に増えていった。
視界内に10人ぐらいが入る、人通りの多い道を歩くとそれだけで生唾を飲み込みながら歩いてすぐヘトヘトになるようになってしまったし、
テレビで海外の市場の映像が映ったりしただけでチャンネルを変えないと不調が起きるようになってしまった。
それでも騙し騙し日常を送っていたのだけれど、段々と体が常に重怠く感じるようになってきて、
喉の奥に石が詰まったような不快感と、動悸、倦怠感がやってきて体が思うように動かなくなった。
家を出ることができず、会社もかなり休みがちになってしまっていて、周囲に迷惑をかけてしまっている。
今までは多少憂鬱なことがあってたまに逃避したりしても、じきに甘えていてはいけないと無理やり動くことができていたのだけれど、
今回はやればできると思っていたことを実際やろうとしてもどうしてもできないということがあってショックが大きい。
他に自分で感じる変化としては、ただ風呂に入ったり着替えたりするだけのことに取り掛かるのに、
結構な時間をかけて心の準備が必要になってしまったというのと、
以前は楽しんでいたようなことがどうも楽しめない、身が入らないようになってしまったことも気になる。
ネットで、うつ、パニック、対人恐怖、社会不安、みたいなセルフチェックをやってみると判で押したように、
「今すぐ病院に行け」と結果が出てしまうし(それ自体は割と以前からだったけれど)、
これほど仕事に穴を開けまくってしまっている以上、自分の状況を自己診断でしか説明できないというのは大変に不誠実であるなあと思ったので、
それとは別に、中学生の頃に塾の講師から親に、親から自分にという経路で、
「お前はADHDかもしれない、というか典型的な要素が合致しすぎているのでまず間違いなくADHDだと思う」
ということを言われて以来、自分が「ADHD的要素のある人間である」ということと、
「なので普通よりも一層注意深く、用意周到に、自分の衝動を抑制しながら生きなければ『普通』に見えない」
というのを信じてなるべく目立たないように、なるべく逸脱しないように気を付けて生きてきたのだけれど、
折角なのでそのあたりのこともはっきりさせたいと思い、成人の発達障害の診断もできますと標榜している病院を選んでみた。
初診予約を受け付けていない病院だったので実際に足を運ぶまで受診できるかわからないけれど、
これで少しでも状況が好転すればよいなあと思う。
居る場所がない。
とうとうロッカーや空いた倉庫に作業道具を持ち込んでデスクワークをし始めてしまった。
上司と合わない。
こちらから話してもハトみたいにカクカクと首を振られて、変な顔とうざいって表情して答えてくれない。
不眠になった。
夜が寝れない
寝れなくて明日が来るのが怖くて怖くて眠れない
朝起きれない。
外に出ると周り全てが敵で、いじめられるって思うとパニック障害になった
電車に乗れない
バスに乗れない
パニック障害でドキドキも過換気症候群もするけど、なにより、脈がとぶ
寿命がすごく削れたって感じた
どうしたらいいかわからない
苦しい
怖くて苦しい思いを日々、抱えて生きるのが辛い
「辞めさせる」というのは、ちょっと大袈裟かもしれません。ただ、本当に、仕事をしない後輩に苦労しているので、この扱いをご存知の方にアドバイスして欲しいという気持ちです。法的なことも含め、現実的なことを。そして私の愚痴が少し混ざることにも、お許し頂きたい…
後輩というのは、今年30歳になった入社8年目の女性です。東京の有名私大卒です。会社はIT系制作がメインの業務ですが、Webキャンペーンを受注すると、キャンペーン事務局の代行もします。
彼女は最初、HTMLで画面制作する部署に配属されました。しかし7月から3ヶ月、病欠しました。病名は「うつ」。一旦復帰しましたが、2年目と3年目の二年間を、やはりうつ病で休職しています。
休職を明けて4年目からは、彼女の希望で品質管理セクションに異動となりました。現在も品質管理に在籍しています。
病気を抱えて働く人を「辞めさせたい」というのは、人道的にも法的にも、あり得ないとは思います。だから会社も、彼女の上司たちも、彼女に「仕事して欲しい」と言えずにいます。もちろん、私も。
彼女が私に話したところによると、うつ病を発症したのは中学生のとき。医学部を目指した中三の夏、伸びない成績に悩んで「壊れた」のだそうです。受験に失敗し、隣の県の私立に通ったそうです。県下一の公立進学校に進んだ兄に劣等感を抱いたそうです。
大学受験にも失敗しました。行きたい有名女子大への学校推薦が取れませんでした。あまり行きたくなかった大学へ、推薦入学しました。ただ私からすれば、その大学も充分に有名で歴史も深く、卑下するようなことではありません。有名女子大とのブランド力に、大差があるとは思えません。
大学3年のとき、薬を大量服用しました。いわゆる自殺未遂です。薄れていく意識で、自分で救急車を呼んだそうです。このときに飲んだ薬が、どんなものかまでは話しませんでした。処置と入院費用で30万円したとのことですが、このとき本当に命の危機にあったのかどうかは、彼女の話からはわかりません。
田舎から母親が上京し、自殺未遂するまで放置した大学教授に抗議したそうです。関連があるかはわかりませんが、彼女はスレスレの成績で、どうにか大学を卒業したそうです。大学4年のときは精神科に通院しながら、就職活動もしていたわけです。
私がこの品質管理セクションに異動してきたのは一年弱前です。当初は彼女のことを「愚痴っぽいし話が長い人だなあ」としか思っていませんでした。彼女の愚痴に付き合わされてる私に、同僚たちは冷ややかでした。あとでわかったのですが、彼女は既に、みんなに自殺未遂した過去を話し、病気を口実に仕事をせず、同僚たちを困らせていました。同僚たちは彼女と関わることを避けていました。「めんどくさい」という理由ではありません。彼女に仕事を任せると、納期まで手を付けず、納期が近付くと病気を理由に休みがちになり、納期当日には出社したためしがなく、同僚が慌てて代行しようとしても間に合わないのだそうです。みんな何かしら、彼女に「痛い目」に遭わされていました。それくらいなら自分で仕事した方が良い、そういうことです。別に全員で無視などの、イジメのようなことはしていません。出勤すれば挨拶もするし。挨拶を返さないのは彼女の方です。
休職明け当時の上長だった人によると、彼女は通院中であることを会社に申告していませんでした。仮に申告していたとしても、それを理由に採用しないというのは法律違反ですよね?
復帰したあとも、彼女は会社で薬を大量服用し倒れたことがあるそうです。命に別状なかったようで、フロアの隅で休ませたそうです。会社に医務室はありますが、運ぶには人目の多いところを台車に載せて通らなければなりません。それは忍びない、という判断でした。彼女が立てるようになると、上司が付いて、通院している病院までタクシーで連れて行ったそうです。彼女はそのときのことを、「タクシーで行くくらいなら最初から救急車を呼んで欲しかった」と言っています。しかし、同僚として言いたいのは、初めから会社で自殺を試みる彼女に問題はなかったのでしょうか?
彼女は東京を引き払い、田舎の病院にかかっていました。どういう経緯かはわかりませんが、田舎の男性と結婚しました。結婚生活は幸せではなかったそうです。相手の男性からは、家事をしないことなど責められたと言います。
休職中は、組合から傷病手当金が出ます。当時は、基本給と同額が支給されていました。働いても働かなくても、収入があったのです。満了の2年終了間際に、医師から会社復帰しても良いと診断されました。そのとき、結婚相手の収入より、彼女の傷病手当金の方が多かったそうで、彼女は復帰を決意しました。この時のことを彼女は「結婚したら養ってもらえると思ったのに、旦那の収入より私の収入が多かった、見当違い。この人と居ても楽な生活はできないと思った。私は誰かに依存していきていきたいんです」と言っています。「愛がなくても結婚できます」とも。
会社復帰するまでの3ヶ月の試用期間、彼女はウィークリーマンションを借りました。結婚相手に、この住所は教えていませんでしたし、電話にも出なかったと言います。正式復帰してからは会社から徒歩3分のところにマンションを借りました。結婚相手にも、会社にも、この住所は教えていませんでした。会社は休職前の住所に住んでるものと思い、交通費を支給しました。
連絡がつけられない結婚相手は、上京して会社の前で彼女を待ち伏せました。最後の手段だったとも言えます。それを彼女は「ストーカーまでする人とは、結婚は続けられない」と言います。暴力を振るわれていたのかと聞いたら、それはなかったとのこと。
近くのファミレスで話し合い、離婚することになりました。田舎の住居を引き払いたい彼からは、荷物を取りに来るよう再三催促があったそうですが、彼女は応じず、ついに借家契約の最終日が彼から通達され、ようやく母親と行ったそうです。部屋には彼女の衣服などがダンボール2箱に詰められてたほかは、何もなかったそうです。この時のことを彼女はこう言います「勝手に人の服を触るなんて気持ち悪い。家電類はうちの親が費用を出したのに全部運び出されていた。持っていくなんてセコい男だと思う」。私は、彼こそが常識人で、彼女の方が気持ち悪いと感じます。
離婚が成立したのは、どうやら彼女が会社復帰してから3年後、2年前のことです。なぜそう言えるかというと、彼女はどうやら東京に戻ってすぐ、頼れる男性を見付けたようだからです。彼女曰く、現在の彼です。今の彼女の悩みは、自分が離婚したのに、彼からプロポーズが無いことです。自分から聞いてみないのかと聞いたら、「彼は私が結婚していることを知っているのに、3年も我慢してくれた。だから私も、彼に3年の猶予をあげたい」と答えました。「猶予をあげる」は、本当に彼女が使った言葉です。私は本当にその相手の男性が世間でいう「彼」なのかを疑いました。彼女は「浮気ができるタイプではない」と言いますが、会うのはいつも彼のマンションで、彼女の部屋には一度も来たことが無いそうです。友達と一緒に会うこともないし、彼女に食事を驕ることもないそうです。それと…会社をすぐに休む彼女は、給料で生活するのはギリギリで、生活費を彼に借りるのだそうです、月に2〜3万円。二人がどういう関係なのか、本当にわかりません。プロポーズを待っていて良い相手には思えないのは私だけでしょうか?
会社に復帰してから5年になる彼女ですが、タイトルの通り、仕事をしません。5月に有給休暇が年間20日間支給されましたが、彼女はこの11月現在、使い切っているようです。有給休暇だけでなく、朝は眩暈がすると遅刻してきたり、午後4時くらいには気分が優れないとか顎関節症が痛むとかで、早退してしまい、会社には半分ちょっとしか居ません。大切な仕事が任せられる状態ではないけれど、干すわけにもいかず、会議の議事録を取らせたり書類のファイリングを担当させたりしますが、議事録は録音したテープから会話をまるごと起こしてあり、意味不明です。会話というのは主語がなかったり、述語もどんどん展開していくものです。会議の決定事項は必ずしも言葉で発せられるとは限らず、「じゃあ、そういうことで」ですむこともあります。だからこそ議事録は必要なのに、彼女の議事録は会話のままですから決定事項が書いてありません。
上司は私たちにこっそり言います、「彼女に重要な会議は任せられないから、議事録の担当は残りのメンバーで回す」。
彼女が仕事をしないのを、そうやって他のメンバーが埋めます。それはそれで、リスク対処で、不満を言う社員がいるはずもありません。
困るのは、彼女が足を引っ張ることです。
最近の例です。ISOの継続審査を控え、文章類が最新状態になっているか確認しました。全て整っており、取得部門でも教育が終了していました。そこへ彼女が、とある本部が内部監査の結果を放置してあり、社長印の必要な重要文書を改定しなければならない、と言い始めました。うちの部署は慌てて、全部門に文書の変更があることを報せ、必要に応じて教育する時間を確保することを指示しました。しかし、審査の二週間前になっても、彼女から変更した旨の連絡がありません。確認すると、対象部門と話もしていませんし、スケジュールも立てていませんでした。仕方なく私が代わりに内容を聞きに行くと、なんと、その内容は一ヶ月前にもう改定が済んでいました。それは上司含め、全員がメーリングリストを使って確認済みです。全部門に改定お知らせしたのは無駄だったということです。しかもその段で発覚したのは、改定が必要なのは、彼女が言っていたのとは違う文書であったことです。彼女の勘違い、確認ミスでした。彼女に原文を出してもらおうとしたところ、例の如く、午前は休むとのこと。午前に休むと、午後になって午後休の連絡がくるのが彼女の常です。翌週は社長が海外出張に出てしまうこともあり、急を要しました。他のメンバーで文書を修正し、なんとか社長印をもらうことができ、それから全部門に改定お知らせと教育指示を出しました。審査直前の文書変更に、約300人の社員が翻弄されました。
自分が管理する文書が午前中に改定されたことを、昼休みすぎて出社して知った彼女は、夕方には「やはり具合が悪い」と早退しました。
顎関節症。発症は小学校のとき。来客の直前に痛みだし、会議室でうずくまるほどです。1時間ほどで治まるので会議室に留まります。周囲からは寝ているように見えます。通院はしておらず、一年以上前(彼女の話から判断すると、学生時代)に作ったマウスピースをはめています。マウスピースが痛くて頭痛がして欠勤することがあります。マウスピースを作り変えないのかと聞くと、6000円が惜しいので直さないとのこと。
腹痛。ストレスで空腹を感じ、一日に4食も摂ってしまうほど。そのため胃が荒れてしまった、医者には「食べ過ぎ」と言われたとのこと。この腹痛のせいで早退もするし、自席でもよく伏せています。
血尿。彼女曰く「トイレが真っ赤に染まる」。医者に行ったところ、場合によっては腎臓を傷めることもあり、背中が痛くなったら要注意と言われたとか。その医者からは30分で帰って来ました。その後、通院はしていません。
他にも、朝から大病院に行き、30分待ったので疲れてしまった、という理由で早退することがあります。わりと多い早退理由です。
彼女が普通より病弱であるのは確かであり、仮病だとは言いません。
しかし、それだけ病気で、仕事はほとんど出来ず、任せても欠勤するため周囲のサポートが必須という状況になっているのに、なぜ彼女は病気を治すことに専念しないのでしょうか? 会社は「また病欠して、ゆっくりしてみたら?」と言えません。パワハラとか、そういうことになるでしょう。
彼女の精神科の主治医に「会社では戦力外ですよ、それがストレスみたいですよ」と訴えることもできないでしょう。イジメか法律違反かでしょう。
彼女とは関わりたくないと思っても、挨拶はしなきゃいけないし、会議での発言を無視してもいけないでしょう。彼女が「出来ない」と言えば教えてあげなければならないでしょう。
今でも彼女は、薬を大量に飲んでは、みんなを困らせます。この自殺未遂もどきがやめられるくらいには、元気になってから会社に来るべきではないでしょうか?彼女のめんどうをみるのが私たちの業務の一つになっているのは、健全な企業活動と思えません。
ホモ漫画・ホモアニメのせいで、もはやそれがバトル漫画である事さえどうでもよくなる。
世の中には「お前と戦うのは(ホモをヤるのは)この俺だけだ」とか「(ホモを食べる事について)僕の物だぞ」とか
正直気持ちのいい物ではない。
ホモ漫画・ホモアニメが世の中に蔓延るようになってから、普通のバトルとか女性のヒロインのいる作品がお座なりにされ出してる。
しかしながら、作者の力量は関係なく、男がホモ行為に走ってしまうのは理由があるからといった切り口でやはり展開されるからであり、
それは普通のバトルとかヒロインが出てる事すらも凌駕する圧倒的な腐女子人気が反映されて、実は無かった物にされる。
要するにホモに走る漫画やアニメでは、こうした要素は徐々にフェードアウトする運命にあるわけだ。
そして久し振りにバトルやヒロインが出て来ると、実はずっとそうなってたのにも拘らず、懐かしさすら覚えてしまうのである。
いやそれどころか、気付かない内にヒロインの整形疑惑が持ち上がる程、顔かたちが変貌を遂げてしまった(ように見えてしまう)。
バトルにしても絶対負けない戦いが主人公を中心に行われる。
ジャンプでは、以前は切磋琢磨してヒロインと約束するなどして成長してバトルを勝ち上がっていくのが王道であり、またそれ以外では未熟さが露呈したりして敗北し、
それもまた同様に王道だった。
ホモ化してしまうとこうした熱い、甘酸っぱい青春ですらどうでもよくなってしまう。
もはやその作品世界にはホモ以外何もいらず、ヒロインの存在がそのまま男ライバルに取って変えられてしまい、感情移入してきたそれは、いつの間にか自身がホモセクシャルになったかのような錯覚と吐き気と眩暈を催しかねなくなる。
それでも慣れてしまうと、読み手はホモを許容するようになるから不思議である。
しかしながら、ホモ漫画はジャンプのような少年漫画でなく、少女漫画や青年漫画でやるべきである。
http://jp.ibtimes.com/articles/54196/20140208/183822.htm
というのも、この記事を読んでどうしても試してみたくなったからである。
庭にいい感じのあじさいがあったので、電子レンジで急速乾燥して吸ってみている。
まだ花盛りとは言えないつぼみの部分である。薬効成分はこのあたりにあると記事には書いてあった。
とりあえず、細めのジョイント(手巻き煙草)一本を吸ってみた。グラムでいうと1グラムに足りないくらいだろう。
尚、自然乾燥でなく電子レンジで乾燥させたのは、あじさいの毒成分である青酸配糖体が熱に弱いと聞いたからである。
とはいえ、「30分~45分の加熱で分解」とのことで、5分程度のレンジ加熱で分解されてはいない気もする。
今日は2グラムほど喫煙してみる予定なので、もし死んだら友人の誰かが「死んだ」と追記してくれるはず。
それで、効果のほどは言うと「効き目はそこそこある」感じがする。
心地よいだるさ、浮遊感、ぞわぞわとした皮膚感覚の変化。これは多分ブラシーボではなさそう。
懸念としてあるのは僅かな息苦しさを感じるところ。今のところ心地よさが勝っているが、
これが強くなってくると呼吸困難に移行するのかな?という恐怖感が若干。
光が若干強く見える、おそらく瞳孔が開いているんだろう。大麻と同じだ。
ちなみに、味はと言えばぜんぜん悪くない。煙草と風味は違うが、それなりにウマいとすら思う。
代用タバコとしては十分成立するくらいの味である。あと、ニコチンがないはずなのに妙に吸い応えあり。
ただ、若干の甘みを感じるのが怖いといえば怖い。毒性成分、これ多分甘いヤツだと思うので。
今日はもう一本追いかけるので、追記でレポりたい。
21時49分
新しいジョイントが巻き上がった。
どうしても燃えがイマイチだったので、今度は煙草と混ぜてみた。
分量としては0.5グラムといったところ。
一本目の効果はなんとなく薄れてきた。作用時間は短いのかもしれない。
続けて追う。
21時53分
2本目を吸い終わった。酩酊感は疑いの余地がないレベルに到達。
なるほど、確かに海外で吸った大麻に似ているといえば似ている。
身体が多少揺れる、心地よい眩暈。「ふわふわする」感じである。
嗅覚が鋭敏化している感じがある。味覚はわからない。音楽をかけてみるが
残念ながら聴覚に影響は少ないのかもしれない。
10分ほどインターバルを置いて3本目に入ろうと思う。
22時02分
三本目が巻いている。息苦しさは去った、恐怖感からのブラシーボだったのかもしれない。
細かい作業がやりにくい。
22時08分
三本目を吸っている。
追っても追っても酩酊が深くならない。
もしくは電子レンジ加熱の段階で成分が揮発してしまったのかもしれない。
22時20分
効果はおだやかな感じで、正直悪くないと思う。
酒よりはずっと緩やかな効き目で好みではある。
おそらく、盛大に身体に悪いだろうから当分やらないが。
空気の匂いがとても良い。窓を開けると風の心地よさをとても強く感じる。
コーヒーを淹れてみたけれど、どうやら味覚にはきているっぽい。旨い。
これで音に効いてくれたら最高ではあるんだが。
もう1グラム入れてみるか。
今年も庭にいい感じのが咲いてますね・・・。
エクストリーム東京都知事選挙とは、東京都知事選挙を利用したエクストリームスポーツの一種である。
元厚生労働大臣。石原慎太郎が初当選した1999年の都知事選にも出馬しており(3位)知名度は抜群だが、エクストリーム都知事選挙の選手としては優勝どころか入賞からも程遠い人物。ただし金銭スキャンダルなどの弱点も抱えており、「選挙には当選したのに失格」というE難度演技により特別賞の受賞はあるかもしれない。
元総理大臣。元熊本県知事。知名度と政治経験、小泉純一郎という強力な後ろ盾により優勝から遠い選手。政権投げ出し、金銭スキャンダルも現在進行形ではないため、少なくともエクストリーム競技にはあんまり影響がなさそうである。
日本弁護士会前会長。初出場となった2012年は96万票獲得し次点となり競技入賞できず。3位の松沢成文が優勝(全神奈川県知事ということもあり審査員特別賞も同時受賞)という低レベルな競技内容であったためあまり参考にならない。左翼政党(共産・社民)の基礎票と思われる60万票は堅いため、今回も入賞は微妙だが「供託金未没収候補者最少得票賞」の可能性はあり。
元航空幕僚長。知名度は抜群で石原慎太郎の盟友ということもありある程度の得票は見込めるが当選は難しいと思われるため、優勝候補の一角である。東京にいかにお調子者&狂人がいるかが鍵。民度の指標としても非常に有効な候補でもある。
自称発明家。自称科学者。6回の立候補で2011年と1999年の優勝者。この競技のベテランである。6回の出場で全部入賞(供託金没収)の強豪。今回も入賞は確実で優勝争いもあるか。
実業家。エクストリーム都知事選挙に限らず、様々なエクストリーム選挙競技に出場する、羽柴誠三秀吉と並ぶ有名プレイヤーだが優勝経験はなし。今回もライバルが強力なため優勝は絶望的。
実業家。ネット有名人。期待の大型新人で今回のエクストリーム都知事選の台風の目である。堀潤・堀江貴文というアレな後ろ盾と、Twitterだけで選挙運動ということもあり初出場で初優勝なるか。ただし、公職選挙法違反というレッドカードにより失格の可能性もある。
この他にも9人候補がいるが、Wikipediaに項目がなく(というか、作ったら多分即時削除されるレベル)優勝争いに絡むとは思えないため言及は控える。
今回は舛添・細川という2大候補と宇都宮健児という3位が堅い候補がいるため、エクストリーム競技の方は安定した競技が望める。ベテランのドクター中松と新人の田母神俊雄・家入一真の三つ巴の戦いはかなり白熱することだろう。
細川が意外に伸びなかった以外は割りと舛添当選は順当な結果だが、なんと田母神元帥閣下が61万票12.5%も獲得して「供託金未没収候補者最少得票賞」を受賞。次回の参議院選では太陽の党(多分維新はもう無い)から石原閣下公認候補として出馬するだろう。眩暈がしてきた。
エクストリーム競技は88936票集め得票率1.8%となった家入一真の優勝となった。本人はネット乞食クラウドファンディングによる政治資金集めに味をしめたらしく、どこかの区議会に出るつもりらしい。眩暈がしてきた。
ところで、前回の参議院選挙では山本太郎が66万票集めていた。田母神の61万票とぶつけて対消滅させたら日本が平和になるような気がする。
中村あきの星海社FICTIONS新人賞を受賞したデビュー作『ロジック・ロック・フェスティバル』が、古野まほろのメフィスト賞を受賞したデビュー作『天帝のはしたなき果実』と類似していると指摘され話題になっている。『ロジック・ロック・フェスティバル』は星海社のウェブサイトで無期限全文公開されている(http://sai-zen-sen.jp/works/awards/logic-lock-festival/01/01.html)ので読んでみた。その結果『天帝のはしたなき果実』だけでなく、米澤穂信の諸作品との類似点が見られたので検証したい。ちなみに現時点で私は『天帝のはしたなき果実』を未読であるが、これから読んでみる予定である。
読書メーターに12月4日に投稿されたjinさんのレビュー(http://book.akahoshitakuya.com/cmt/33836748)。
読んだ印象としては、米澤穂信が西尾維新になったつもりで古典部シリーズを書いたらこうなるんだろうなと思った文学部員が書いた同人誌と言った感じ。
読書メーターに12月11日に投稿された×(旧らっきーからー。)さんのレビュー(http://book.akahoshitakuya.com/cmt/34001390)。
米澤穂信とかを目指した結果、残念ながらそこに至らず。そんな印象。
まず『ロジック・ロック・フェスティバル』の物語の流れを説明する。以下が『ロジック・ロック・フェスティバル』の章タイトルだ。
全部で23章で構成されている。『ロジック・ロック・フェスティバル』のメインとなる事件は文化祭開催期間中に起きた密室殺人事件だが、文化祭が始まるのは「9.そして、時は来たれり」からだ。ではそれ以前はというと小さな謎解きが2,3あるという構成になっている。具体的には「4. モバイル・コード」で携帯メールの暗号の謎解き、「6. 大脱出」で閉じ込められた蔵からの脱出、「7. 女バス班室写真消失事件 前編」「8. 女バス班室写真消失事件 前編」で写真盗難事件の謎解きが行われる。
次に米澤穂信のデビュー作『氷菓』の物語の流れを説明する。以下が『氷菓』の章タイトルだ。
この章タイトルだけではどんな物語かわからない。『氷菓』のメインの物語はヒロインである千反田えるの叔父、関谷純が関わったと思われる33年前の事件を解明することである。しかし、その謎がはっきりするのは「4. 事情ある古典部の末裔」からであり、「2. 伝統ある古典部の再生」では千反田えるが地学講義室に閉じ込められた謎解き、「3. 名誉ある古典部の活動」では、ある本が毎週借りられている「愛なき愛読者」の謎解きが行われる。
はじめに小さな謎解きがいくつかあり、中盤からメインの大きな謎解きになるという物語構成は特定の作家の専売特許ではない。であるが『ロジック・ロック・フェスティバル』と『氷菓』の物語構成が類似していると指摘するのは間違いではないだろう。
『ロジック・ロック・フェスティバル』の「6. 大脱出」では、主人公(中村あき)がヒロイン(鋸りり子)の家をはじめて訪れるシーンが描かれる。これを『氷菓』の「6. 栄光ある古典部の昔日」で、主人公(折木奉太郎)がヒロイン(千反田える)の家をはじめて訪れるシーンと比較したい。
目に飛び込んできたのは圧巻の庭園だった。手入れの行き届いた生け垣。刈り込まれた木々。配置を整えられた岩。雨粒を受けてなお静謐を湛える池。その中を悠然と泳ぐ色とりどりの錦鯉。そしてそれらを統べるかのように鎮座する絵に描いたような日本家屋。その向こうには立派な蔵も見えた。
道なりに設置された飛び石を歩きながら息を呑む。家柄でここまで住む世界が違うものなのか。自身の境遇と比較すると、少しばかり悲しい気持ちになってしまう。
(中略)
唖然としているうちに僕は言われるがまま三和土で靴を脱ぎ、板張りの廊下を彼女に説明された通りに進んでいた。
広大な田圃の中に建つ千反田家は、なるほどお屋敷と呼ぶに相応しかった。日本家屋らしい平屋建てが、生垣に囲まれている。水音がするところを見ると庭には池があるらしいが、外からは綺麗に刈り込まれた松しか見えない。大きく開かれた門の前には、水打ちがしてあった。
(中略)
(中略)
石造りの三和土で靴を脱ぎ、千反田に先導されて板張りの廊下を進む。
太字で示したのが二つの作品で完全に一致した箇所である。いくつか単語が一致しているが、文節単位での剽窃は行われていない。単語の一致も同じ「日本家屋を初めて訪れたシーン」を描いたのだからあって当然だ。むしろ、庭園に入ってから周りを描写している『ロジック・ロック・フェスティバル』、生け垣の外から庭をうかがっている『氷菓』という点が大きく異なる。
そもそも、高校一年生のヒロインが日本家屋の豪邸に住んでいるという設定がめずらしいが、かといってこの設定が特定の作家の専売特許というわけでもない。
『氷菓』において、千反田えるが日本家屋の豪邸に住んでいるのは、千反田家が桁上がりの四名家といわれる名家だからだ。『ロジック・ロック・フェスティバル』において、鋸りり子が日本家屋の豪邸に住んでいる理由は説明されない。家柄は明らかにされていないし、両親も学者だ。一般的な学者であれば豪邸を建てるほど高給とも思えない。シリーズ化されこれからの作品で明らかにされるのかもしれないが、現時点では主人公たちが閉じ込められる蔵を登場させるためぐらいしか物語的必然性がない。背景が説明されないので、どうしても取ってつけたような印象を受けてしまう。
『ロジック・ロック・フェスティバル』の「6. 大脱出」で描かれる主人公とヒロインが閉じ込められるシーンは、〈古典部〉シリーズの4作目『遠回りする雛』に収録されている短編「あきましておめでとう」と類似点が多い。例えば、どちらも冒頭に閉じ込められている主人公の述懐を置き、時間を巻き戻す形でなぜ閉じ込められることになったのかを記述する形式をとっている。
あらすじはひとことでまとめると以下のようになる。
具体的に『ロジック・ロック・フェスティバル』では、
具体的に「あきましておめでとう」では、
となっている。
以下、『ロジック・ロック・フェスティバル』において主人公(中村あき)とヒロイン(鋸りり子)が小屋(蔵)に閉じ込められるシーンと、「あきましておめでとう」において主人公(折木奉太郎)とヒロイン(千反田える)が小屋(納屋)に閉じ込められるシーンを比較したい。
目が慣れてくると、そこは本当に本の山だった。本しかないといってもいいくらい。備え付けの本棚に、そこらに積まれたボール箱に、ぎっしりと詰められた本、本、本――今すぐ古本屋が何件だって始められそうだ。
りり子に案内され、その後ろに付いていく形で奥の方に歩いていく。中はそれほどの広さでもないようだったが、薄暗さと障害物のように設置された本棚のせいで、なんだか迷路に迷い込んだような眩暈感があった。
一応分類されているのだろうか。背表紙を見流す限りでは全く統一感がないような気がするぞ。
と、その時。
ぎぎぎ、と何か引きずるような音がして、室内の明度が明らかに落ちた。
なんだろう?
りり子も一度こっちに振り返り、異変があったことを確かめ合う。
そして二人同時に思い当たった。
扉が閉まったのだ。そんな当たり前の結論に到達するのにいやに時間がかかった。
慌てて扉の方に引き返す僕ら。見るとやはり扉はぴっちりと閉められていた。風やなんかであの重い扉が閉まるだろうか。疑問に思いながらも、とりあえず僕は扉に近づいて手を掛けてみる。
「……あれ?」
開かない。まさか。
がちゃがちゃがちゃがちゃ。
いやいや、冗談でしょ?
「鍵が……閉められてる……?」
強く揺さぶってみると扉はほんの薄くだけ開いた。その間からは無慈悲にも完全に閉じられた錠が覗けて。
闇の中に手を突き出し、摺り足で進んでいく。目が慣れればもう少しマシになるのだろうが、いまはこうしないと危ない。そろそろと奥に進み、手に酒粕が当たらないかと気をつけてみるが、どうも手ごたえがない。
「簡単なお使いかと思ったら、なんだか面倒なことになってきたな」
「あの、折木さん」
いつの間に近づいてていたのか、千反田が俺のすぐ後ろで名前を呼んだ。背後でアルミドアが風に吹かれて閉まってしまい、納屋の中はいっそう光が入らなくなった。
『遠回りする雛』角川文庫版、218~219頁
「おう、開いてるぞ」
そして、なにやら不吉な、がこんという音。
「え? いまのは……」
とピンと来ていない千反田。俺はすぐさまドアに、暗くてよくわからないので正確にはドアがあったと思しき場所に飛びついた。アルミのノブの、冷たい感触はすぐに探り当てられた。
しかし。
がたがたと揺れるだけのドア。オレは千反田を振り返る。千反田の輪郭もはっきりしないけれど、なぜか、心配そうに小首をかしげるやつの顔が見えたように思う。
「どうしました?」
どうせ見えないだろうけれど、肩をすくめてみせる。
「閉じ込められた」
『遠回りする雛』角川文庫版、221頁
まず、このドアが閉められている構造をもう一度考える。このドア自体には鍵はない。だから、強く押せば、ほんの少しだけ開く。それ以上開かないのは閂のためだ。
『遠回りする雛』角川文庫版、228頁
今度は先程と違い完全に一致する箇所ではなく、同じ事象を別の表現にしている箇所を太字にした(そもそも完全に一致する単語はほとんどない)。非常に似通ったシーンを描いているので、一致している箇所がいくつかあるが、文節単位での剽窃はおこなわれていない。
違和感があるとすれば『ロジック・ロック・フェスティバル』において、「扉はほんの薄くだけ開いた」という点だろう。「あきましておめでとう」では脱出が困難なことを示すために閂がどのようにかけられているか仔細に描写されており、「強く押せば、ほんの少しだけ開く」というのも話の流れから違和感がない。一方の『ロジック・ロック・フェスティバル』においては、どのような扉なのか、どのように錠がかけられているかは具体的に示されておらず、一般的な扉と錠であれば扉が薄く開き外の錠が覗けるというのはおかしい。
「あきましておめでとう」では、折木奉太郎が脱出するために様々な方法を試す。そこにはどうやって脱出するのかというハウダニットの愉しみがあるが、『ロジック・ロック・フェスティバル』では、早い段階で窓から脱出できることがわかっている。謎解きの興味はほとんどなく、むしろそれまで葉桜仮名先輩一筋だった主人公(中村あき)がヒロイン(鋸りり子)を女性として意識するシーンとして描かれている。
『ロジック・ロック・フェスティバル』と〈古典部〉シリーズ両方を読んでいる私としては、影響は受けていると感じた。しかし、文章の剽窃など著作権法違反に問われるような箇所はないと判断していいだろう。他にも中学時代に探偵していたが、とあることをきっかけに探偵することをやめたという鋸りり子の設定が、〈小市民〉シリーズの小鳩常悟朗の設定と類似するなど気になるところがあるが、それはまたの機会に検証したい。
艦これのレア艦娘は色々いるが、個人的な筆頭は初風、雪風、夕雲型、ゴーヤ、最上以外の航巡勢だ。
このうち初風と夕雲型は正直長門並にどうでもいいが(4-4で長波出たけどそんなにレアだとは知らなかったレベル)、雪風は夜戦カットイン要員、ゴーヤは2-3回し要員、航巡はクエ消化のためにどうしても必要。
しかし雪風以外は金銀レアなのに、そこら辺のホロより出ないのだから意味が分からない。
多分瑞鶴や飛龍のがまだ出やすい。陸奥や島風に至っては金レアでいいんじゃね?みたいな感じ(逆に翔鶴は実質ホロだよなあと思う)。
一番実現させたかった正規空母のコンプはどうにか達成できたが、普通に入手困難と言われる正規空母よりも更にレア度が高いとか、皆どうやってお迎えしたんだろう。
まあ、昔のROやFF11とかでレア狙いの粘着プレイを経験済みで「課金してから文句言え」とか仰る元廃人の方々にとっては大した話じゃないんだろうけど、やりこみ仕様のMMOをそれほど遊んだことがない自分としては、この低確率には眩暈がしてくる。
知人繋がりのアラサー男子(大手技術職)に、精力的に婚活に勤しみ、果ては「婚活のプロ」を自称する輩がいる。
とにかく女が好き。
とはいえ女好きだから婚活というのは正直どうだろうというか、色々と悪手なアプローチではある。
この行動一つだけ取っても容易に想像がつくと思うが、彼は女好き以前に、これまでの仕事において数々の「伝説」を残してきた、筋金入りのコミュ障だったりする。
会話のセンス、社会性、打たれ弱さ、空気の読めなさ、どれを取っても一級品というか、積極奇異型アスペの一種なのか、もしコミュ障のオリンピックがあったら日本代表を狙えるレベルかも。
ちなみに会社で打ち上げがあれば、2次会は「お姉さんがお酒をついでくれるお店」がお決まりのコースと、全く裏表のない、実に正直ながっつき方だ。
あーでも風俗に足繁く通っているとかは無いらしいので、「素人」ではなく正真正銘の童貞だろう、多分。
もしかしたら「キスやセックスは結果ではなく課程の問題」と捉え、敢えて婚活を選んでいるのかも知れない。
さて、そんな彼が婚活をするとどうなるか。
そしてデートを何回かこなし、いつもキスの遥か手前で相手に徹底的にダメ出しされ、こっぴどくフラれる。
このパターンを、もう何度となく繰り返している。
そして本人は、何故かこれを武勇伝として周囲に吹聴する。
なんかもう色々と眩暈がしてきそうだが、事実は小説より奇なりということなのだろう。
そんな彼だが、唯一感心するのは、それでも「女なんか懲り懲りだ」という、モテない系男子にありがちな諦めに陥らないこと。
むしろ「ここが砂漠だろうが何だろうが俺には関係ねえ。雨が降るまで、俺は雨乞いを絶対やめねえ」的な確固たるスタンスを感じるし、しかもそれは経験を重ねるたび強化されている錯覚すら覚える。
それに出会いは場数を稼ぐのが最重要なので、その点をクリアしているだけでも、他の未婚男子より全然アドバンテージが有る。
というか、この調子で行けばコミュ障なんて関係なく、いつか結婚できそうに思えてしまう。
それとも、こういう人でもアラフォーくらいまで独身で行くと、その他大勢の独身男のように「正直どうでもいい」という結論になるのだろうか。
そうなる前に結婚できればいいと思うけど。
そこから、目的を洗い出してその目的を達成可能な具体的なデザインを出来る限りのスキルを詰め込んで提示した。
(パソコン?OSって何?ってクライアントだったので、分かりやすいように0ベースでは無くて既存のデザインを提示して完成形の摺り合わせ)。
そこから、仕様を詰めてガントでタスク/期限を洗ってゴリゴリ日程を詰めてった。
作業完了日と支払いに関して詰めていった。
見積もりについてはブランクがあったので、金額は相場の半値以下で引き受けた。
(今思えばコレが間違いだった。労力に見合う対価を自分で安請け合いして、自分の首を絞めていた。社畜根性抜けてない)
OKが出たので、ワイヤー作ってコーディングの大体の雛形もついでに並行して作った。
ただそのままだと内容的に「いや、パクリだろコレ?」ってのに近かったので、コンテンツや細かいとこで被らないようにフルコーディング&レスポンシブで独自コンテンツを詰め込んでガリガリ書いた。
お仕事なので、それに見合う様寝る間を惜しんでもてる全ての技術を要望に沿うように詰め込んだ。
最初の納品期日が訪れた。
データを納品して、仕様が確定していない部分を残して仮公開した。
この時点では、「クライアントさんものんびりしてらっしゃるのでこういうケースの場合の後学のために勉強させてもらおう」ぐらいに思っていた。
一度目の期日が過ぎ、ガントからタスクがはみ出し出したのでバタバタとタスクを消化しながら、更新作業の教習を実地で行い、完全とは言えないが業務に支障が出ないレベルには育て上げた。(つもり...)
2回目の暫定期日が過ぎた。この段階からクライアントさんが今までのヒアリング等を無かった事にして想定外の変更を修正・指示依頼を出してきた。
「まぁコレはこっちがしょうがないよな。その際の詰めを甘々にした自分が悪いし、コレも仕事だろ」と契約の際に修正対応の限度を設けなかったのを反省しながら対応していった。
日々修正対応に追われていたが既にクライアントに投げている仕様確定がまだ返ってこない。
この段階で嫌な予感(炎上臭)がしたので、やるべき事に専念するようにして気長に待ち、その後仕様を催促して詰めた。
3回目の期日を設定し、それに伴い延長されていた入金日を確定させた。(ここで不信感が少し芽生えた)
期日を過ぎても入金がされていないので、確認すると「え?その日だったけ?」と眩暈がする返答だった。
これには正直殺意を覚えたし、リアルとネットでそんな荒れたツィートとかメッセやらただの害をまき散らしていた。(当時を知ってる方、ホントすみませんでした)
気を取り直して入金日を再設定した。
すると、今度はとある法人から連絡が「ウチから今月請求無いけど、この入金何?」
なんとなく泣き寝入りや炎上が現実味を帯びてきたので、なんとかして元本を回収してなるべく被害が拡がる前にこの件から撤退しようと考えた。
なんとか回収自体は成功し、ホッと一安心したのもつかの間、今度は追加対応に関して「言った/言ってない」に至り、
クライアントがコチラを罵倒しながらなんとか費用を払わない方向に持って行こうとした。
「やってしまった。」
今思えば、コレも向こうの手だったのだが当然こっちが悪い。
どんな相手でも客は客。
切れたら負けだ。
学ぶことは多かったが、地雷案件だったとどうにも割り切れない。
キレてる負い目も利用されてるんだろう。
あぁもう少し耐えてリリースすれば良かったのか。
直接的なきっかけはテレビで豆腐アイドルグループを見かけた事なのかもしれないが、実際の所、冷蔵庫に豆腐を切らさなくなったのは一年以上前だからおれの頭に豆腐が住みついたのはもっと前の事なのだと思う。
いつのまにやら町を歩けば豆腐一色でなんだか眩暈がしそうになる。最初から豆腐は白一色だって?そんなことはわかっているさ。おれが言いたいのはそんなことじゃあない。豆腐にしろ豆乳にしろなんであんなに優しいんだろうな。
この間の衆議院選挙、特に東京地区の争点が豆腐だったことは記憶に新しい。テレビ番組で行われた党首討論にて厚揚げはともかく油揚げは豆腐なのか、そもそも「揚げ」という言葉に油での調理の意味合いが含まれているのに「油揚げ」とは二重表現ではないのかという問題提起がされたのを皮切りに、豆腐屋で販売するがんもどきに味がついていればその場で食べらるので都民の生活が向上するという論文を引用して大衆に媚びる候補者や、それは惣菜屋の仕事であって豆腐屋の仕事では無い。労働者は一致団結し豆腐屋によるがんもどきの煮物は断固として阻止すべきという一派も現れた。豆腐は神の使いだとか、豆腐の起源は韓国だとか言っている人もいたようだが詳しくは知らない。
近年、豆腐サイズの自由化が一層進んだせいで一丁と言っても150gなのか300gなのかわからなくなりつつあることはおれも憂慮している。脱ゆとり教育後の豆腐教育については関心のあるテーマだがその点を取り上げる政党および候補者は見当たらなかったから投票に行くのは気が進まなかったのだけど投票しない人間はクズ人間だという風潮に押し流されてなんとなく投票所にまで行ってみた。いろいろ悩んだ末に投票用紙の候補者名を書く黒い線の枠の外側に何本か線を書き足して、立体感のある長方形に仕立て上げた。もちろん豆腐を表現したつもりだ。投票をカウントする係りの人に伝わるかどうかはわからない。
選挙からしばらく経ったけど東京都における豆腐行政に何か変化はあったのだろうか。元来おれは政治にあまり興味はないのだ。昔から豆腐も政治とは無関係に作られてきたし、食べられてきた。
昔に比べればスーパーでオカラを見つけることは難しくなったような気がするし、充填豆腐が増えたことも事実だ。パックのフィルムも断然剥がしやすくなったと思う。豆腐屋の店先で鍋を差し出して豆腐を二丁くださいな、なんてことはもう誰もやらなくなったけど町の豆腐屋はなくならない。時代の流れに合わせながら豆腐は水の中に佇む。流れに立ち向かっても豆腐は崩れてしまうからね。豆腐のように白く、柔らかく生きていきたい。
介護職について2年。今年の頭に慣れた店舗から新人つぶしで有名な
基本的な介護技術などは一緒だが、箸のおき方から利用者のお迎えの仕方
などなど、前施設とはまったく違った。
慣れるまで頑張ろう、無理せずまったりやろうと思ってたが甘かった。
そこでは、少しでもお局達が望む行動をしなければ
「話を聞かない」「ちゃんと考えて行動して」
「一つの事に夢中になりすぎて他が見えない」などなど言われる毎日。
もう何をしていいか解らなくなって、恐縮してしまいミスをすれば
などなどのありがたい嫌味。
異動してから毎朝下痢が止まらず、体重が4kg減った。動悸、眩暈、憂鬱感などしょっちゅうで
帰宅しても、とにかく面倒くさい。何もやりたくない状態に。
これはまずいと思い、心療内科に行ったら「軽いうつ状態。休職を勧める」
と言われた。
仕事自体は好きだし、辞めたら前施設の利用者との縁が切れる。
何より励ましてくれる同期や、前施設の同僚達に悪いと思ってしまい
行動に移せない。
いやもう、辞めるのも続けるのも面倒くさいだけなのかもしれない。
ああ本当にどうしたら良いんだろう?
http://anond.hatelabo.jp/20130128221907
チラ裏のつもりで書いたのが思わぬ反響を呼んでて正直ビビってる。
えと。
パパ歴もうすぐ1年になるのに。
その時の私の荷物準備と、大荷物を目の当たりにしてるはずなのに。
なのに、一人で動くのと同じ気軽さで、
「ちょっと行って帰ってくりゃいいじゃん」
的に言い放ったのが、なんともいえない脱力感を生んだ。
悪気はないのは分かってる。だからこそタチが悪い。
たぶん、子供がいることで動きが制限されるという感覚が希薄なのかなーと。
自分は仕事帰りに飲みに行ったり遊びに行ったり、前と同じように動けてるから。
ていうか。
あの、この
「北海道行きたいなー」
これを「今すぐ行きたい!」ととらえる人がこんなに多いことにびっくりした。
意図を汲んでくれた人もいたので、救われたけど。
ただ、男の人の思考回路として
「○○したい」と言われれば、具体的解決案を出したくなるんだな。
ってのは、今回改めて実感した。
気をつけてはいるのだけど、雑談だとどうしても女同士と同じつもりで
「北海道行きたいなー」
「だねー。このイクラ丼とか、超おいしそうだよね」
「ねー。あっ、ここおもしろそう!行きたーい!」
「いいねー」
以後気をつける。
あと、
「子連れで動くときはこれだけの装備と時間と下調べが必要です」
っていうことを伝えるつもりの言葉が、「デモデモダッテ」に聞こえるってのも勉強になった。
まあ、臨場感を出しすぎて息詰まる展開になってしまったのは認める。
子供を預けて、っていうのについては、今回の主旨ではないのだけど、
「預けられない(預けるのに相当の労力や忍耐を要する)事情のある家庭」
が存在するのも、理解してほしい。
母子分離が難しいとかね。
それぞれに事情があるんだよ。
事情を知らずに他人が「預ければいいじゃん。はい解決ー」と言える問題じゃないよ。
最後に。
予想外の反応がいっぱい返ってきて、そういうとらえ方もあるのかーと。
また吐き出したいことがあったら愚痴りに来るかもしれない。
その時はよろしくね。
どこかは伏せるけど有名なところね。
最近絶望感とか気落ちが半端なくて、かといって衝動的に泣きそうになるのも飽きてきてた。
少し体動かしてるとまだいいんだけどね。
もうこの先ないのかと思って絶望感がいっぱいなの。
こんな状態に自分がならないように頑張ってきたけど、もう限界とか初めて思った。
いい加減よくならないかな、これってうつ状態だよな、と思ってGoogleで「うつ 良くなる」で検索したら
今回行ったメンクリが出てきた。うは、俺とうとうこの年にしてメンクリデビュー。
待合室とか個室になってるのかと思ったけど、ふつーの待合室っぽい空間にソファーがオシャレというか、人と目が合わないように配置されていた。そうそうメンクリまでのビル内の塗装もなんか気持ちいい感じの森の絵が壁いっぱいに描かれてた。
予約して行ったから初診の患者さんには絵を描いてもらってます、って白い紙と鉛筆渡された。
ここで気づいたけど絵心ナッシン。子供の頃あんなに好きだったのに今見たら全然絵って描けないのな。
へったくそな絵を描いて受付のお姉さんに渡した。
周りの患者さん見ると、まあ気弱そうな人とかおかしな恰好した人が来てるのかと思いきや
メンクリに対して偏見があったんだろうけど、風邪で内科に行くのと微塵にも変わらない雰囲気。
ただし患者同士は目を合わせない。みたいな。
異常なまでに人当たりよさげというか、商売人のようなうさくさげな医師が座ってて
こいつがマスクしてるのにぼそぼそと話してるから何を話してるのかわからない。
メンクリの医師って位だから初対面で安心感とかあるもんなのかと思ったけど普通に考えてもそんな事なくて、
普通に淡々と状況を話して、治療方針は投薬だけじゃなくて投薬+カウンセリングにすることにした。
カウンセリングがマッサージ屋並みにたけえwwいい商売ww とか思ったのは内緒。
カウンセリングメインで治って行きたかったけど、投薬でよくなる人もいるのは知ってたのでお守り程度の薬も頂くことにした。
最初常薬出されかけたけど、常薬飲む程自分がセーブできていないつもりはなかったので
頓服の処方を希望。頓服も最初中度に強いのを出されそうになったんだけど、出来る限り弱いにして出してもらった。
とりあえず話は通じてるようでよかった。
副作用(眩暈。意識混濁)とか超怖いのでもらった薬は休みになる昨日の夜就寝前まで飲まなかったけど
昨日飲んで今朝目が覚めて世界が随分変わってた。
記録代わりに箇条書きしていく。
・ 睡眠時間が大体3時間から4時間で目が覚めてたのが8時間寝られた。テラ寝坊www
・ 朝起きた時のどうしようもない不安感とか絶望感というのが無いのが久しぶり過ぎて、これがふつうだったのとか忘れてた。
・ 朝の動きが遅いのはあまり変わらないんだけど、気持ちがいいからいつもよりも動けちゃう、ウハ。みたいな。
・ 朝食が気持ち悪くていつも野菜齧ってそれで一杯、って感じだったんだけど、今日はパンに目玉焼きにカリカリベーコンに味噌汁までつけてしまった。
・ 首の凝りというか、首を回したときの違和感があったんだけどそれが随分軽くなった。これって心理的なものだったのか。
・ 首に伴って目の周りの筋肉も元気になったみたいで、目がいつもよりも大きく開いている気がする。
・ 頭の左側が軽い。どう表現すればいいのかわからないけど血が滞ってたのが一気にそっちに流れ込んでいるというか。
・ 呼吸がしやすい。鼻の奥の方が重力で落ちてて呼吸がしづらい感じがずっとあったんだけど、昨日までの呼吸は何だったのって位
息するのが楽。
・ 物事するのが億劫だったんだけど、てきぱき動けてる。
新しい事があった時、今の状態をどこかに書き留めておこうかな、って思っていつもそのまま忘れちゃうんだけど
すくなくとも増田を開いて書き出す位にやる気が出てる。(普段はEvernoteに書くのも億劫。ひどい。)
・ とにかく頭がクリア。普段うつっぽくなる前から集中するためには少し作業して2,30分位経った後に頭の中が動いている感じがするけど、
そんなエンジン温めるような時間なしで、最初から集中状態がデフォルト。
でもいい事ばかりじゃなくて
・ 食後少ししてから眠さがぶり返してきた。⇒強めのコーヒー飲んで15分位寝たら、さっぱり収まったけど。
・ ちょっと視界が落ち着かない感じはある。。かも。
という感じ。今これ書いているので投薬後12時間。いつになったら効果がなくなるのかは不明。
結局何が言いたいかっていうと、
うつだの、気落ちしてる状態だの、そのうち良くなる、と思ってほったらかしにしてたんだけど、
薬を飲んで、たまたまその薬が体に合ったから一日でこんなに劇的によくなってる。
うつとか気づく前、億劫に感じるより前は、健康に動けてたし考えられてたし、何より楽しかったかを思い出した。
少々の疲れはしょうがないけど、本当に体が疲れてるのか心が疲れてるかのジャッジが出来てなくて、
体は元気なのに心が元気じゃなかったせいでもったいない時間の使い方しちゃってたなと。
薬に頼らない生活にしたいけど、今日の自分だけ省みてると行ってよかったなって思ってる。
また辛抱堪らなくなったら飲むけど、暫く大丈夫そう。