「カテーテル」を含む日記 RSS

はてなキーワード: カテーテルとは

2018-06-13

カフェイン30gと睡眠薬100錠を入れて死にかけたお話

1年以上経って落ち着いてきたので、いまなら書けるとおもう。

あれは忘れもしない去年の4月30日だった。

当時26歳の私は、大学課題卒論、日々の日雇い仕事性別違和精神疾患父親との不和、などさまざまな問題を抱えながら日々をやり過ごしてきた。

4月29日の夜、いつものように睡眠薬抗うつ剤抗不安剤女性ホルモン剤を入れて布団に入った。

眠れない。

仕方がないからしばらくネットサーフィン資格試験勉強などで時間を潰し、眠くなるのを待つことにした。

朝の6時になっても眠れない。

これはもう仕方がない、ひとまず眠れるまでは寂しいし誰かと通話しよう、そう思った私はSkypeで連絡を取れそうな人物と話をした。

大して内容のない話だったとおもう。本当にとりとめのないことを2時間半くらい話した。

そうしたら通話相手が、いまの私の現状に同情したのかなんなのかはわからないが、泣き出した。

泣いている人物と会話を話をするのはあまり得意ではないのでここらへんで通話はやめよう、そう思い、一応なだめて落ち着かせてから通話を切った。

通話後、自分なかには将来への不安感、絶望感、焦燥感、そういったものでいっぱいになってしまった。

そういえば、カフェインを大量に服用すれば死ねるということを聞いたことがあったのでインターネットで調べた。

私の体重カフェイン摂取致死量は15g。ならその2倍服用すればほぼ確実に死ねるだろう。

このあたりで私の頭の中は死ぬことでいっぱいになってしまった。

そして手元にあったカフェイン剤をきっちり30g分用意して、そしてそのまま眠って死ねたらいいなと思ってルネスタやらロヒプノールやらマイスリーやら合わせて100錠くらい準備した。

そして、一気に、手元にあった炭酸飲料で飲み干した。

カフェインの錠剤が大きかったため、何度かに分けて飲んだ。胃酸だろうか、せりあがってくる液体も無視してすべて飲み干した。

飲んでから20分くらいは特になにもちょっと変な感じかな、その程度の身体違和感しかなかった。

30分もすると強烈な吐き気がきて、ああこれはもう我慢出来ない、そう思いお手洗いで吐いた。ロヒプノールの色素のせいか青色の吐瀉物が出た。

何度かえづいていると、1階にいる母に大丈夫?と声をかけられた。大丈夫ではなかったので素直に大丈夫じゃないと言った。

なんせ強力な吐き気それからめまい身体が動かない、もう自殺したいだなんて思わないか身体を楽にしてくれ、そう思った。

母に水を飲まされ、何度も吐いた。母が救急車を呼んだらしく、部屋に救急男性が2人入ってきて、担架で救急車に乗せられた。

このあたり、正直なところあまり記憶がないため、細かいことを思い出せない。ただ、意識チェックなどを受けたことは覚えている。

それと、ごめんなさいごめんなさいと何度も謝っていた。

病院へ着くと、まず胃洗浄を行った。鼻にチューブを通され、洗浄水を入れたり、胃の中の悪い水分を抜いたり。

その後に、活性炭を投与された。胃洗浄は苦しいという話を聞いていたが、正直尿道カテーテルを通されるほうがしんどかった。

胃洗浄が終わると、病院着へ着替えさせられ、CTスキャンの部屋へ移動させられた。そこで強烈な吐き気

CTスキャンが黒い吐瀉物でまみれてしまった。ごめんなさいごめんなさい、ひたすらに謝る私。

その後で、病棟に入り、尿道カテーテルを通され、全身管だらけになっておむつもつけられて待機。

はずかしいはなしだが、何度も看護師さんにおむつを交換されてしまった。

それと尿道の管の違和感が苦しかったのでお医者さんに抜いてもらった。

深夜になると、とても苦しくて寂しくて、泣いてしまった。

一緒に病棟状態を見守ってくれた母がやさしく手を握ってくれたのを覚えている。

それから、こんな風になってしまってごめんなさい、と何度も謝った。

そして、明日には退院できるようにならなければ(その明後日に欠席不可の科目があったので)という気持ちが徐々に湧いてきた。

ODから1日経ちお昼になった。確かハヤシライスが振る舞われたと記憶している。

正直、食欲なんてまったくなかった。それでも、ご飯が食べられないと退院できないと聞いて、必死に食べた。

付け合せのレタストマト、デザートのバナナツナサラダ、そしてハヤシライス。軽いものから重いものへ順々に食べ、1時間近くかけてなんとか完食した。

その後はリハビリがてら、ちょっと歩いたりした。それは特に苦痛ではなかったのだが、最後に大きな問題が立ちはだかった。

自力排尿できなかったのである

いくら尿意を感じて力を入れても、1滴も尿がでない。尿が出ないと今日中に退院できないと聞いた私は数時間かけて排尿の練習をした。

そして、看護師さんに見守られながら、おしっこができたときは、すごく感動というか、開放感というか、達成感に近いものを感じたとおもう。

夕方になり、お医者さんに退院しても大丈夫との許可を受ける。

優しく接してくれた看護師医者さんの方々に深々とお礼を言って病院を去った。

そして実家に帰り、お風呂に入り、早めに寝て、次の日は大学だったのでまた普段日常に戻ったのでした。

今回の件で、絶対ODでの自殺企図はしないぞ、と固く心に決めたのでした。

・いまの現状

あれから精神は少しずつ落ち着き(結局大学卒業できなかったけれど)、念願の恋人との同棲も叶い、基本的には主婦としてやっています

たまに日雇い仕事を入れたり、電気系の国家資格勉強をしたりと、日々それなりに落ち着いた生活をおくれています

実家から離れることで、父親との不和も解消したし、精神が弱っているとき彼氏さんに支えてもらっています

たまに、彼氏さんと喧嘩したりすれ違ったりしているし、やっぱり将来への不安はあるけれど、いまは、しあわせです。

2018-06-09

34歳処女だけど経膣エコー受けてきた(6/10追記)

っていう話を記名で書く気にはならなかったので流す。長くてごめんね。

 最近ツイッターで「貧血ひどい人は筋腫かもしれないかエコー検診を受けよう」と呼びかける書き込みを見た。全くその通り。

 でもそのツイートを見た後に「筋腫不安だけど婦人科行きにくい人はCA125検査したらいいよ!」というツイートが回ってきた。

 ちょっと待って。CA125卵巣がん腫瘍マーカーではあるけど他の変動要因も大きいらしい。他の婦人科病気では上がらないことも多いって書いてある。子宮内膜症では診断の補助に使うらしいけど、基本的に数値が高ければ卵巣がんがあるかも、という検査卵巣がんの早期発見にはつながるかもしれないけど、数値が低かったとしても筋腫や他のがんがないということは保証してくれない。結局婦人科検査しないと不安は解消できない。

 でも、これほど婦人科検診受けろ!とみんなが口々に言うのにまだ行きたくなくて適切じゃない検査が魅力的な選択肢に見えてしまう人には「なんとなく怖い」以外の理由があるんじゃないか

 そこで思い至ったのが、私と同じく性交渉経験がないから行きにくいという人が世の中にかなりいるのでは、ということ。私は34歳で、いままで性交渉経験がない。

 2015年国立社会保障・人口問題研究所調査によると未婚女性のうち性交渉経験がない割合は25から29歳で32.6%、30から34歳で31.3%、参考値で35から39歳で33.4%となっている。

http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/gaiyou15html/NFS15G_html03.html

 つまり30代前半の未婚女性の3人に1人だ。平成27年国勢調査の30から34歳女性の未婚率は33.7%なので、この年代女性の1割近くが性交渉経験がないことになる。30代後半なら6%くらい。ちなみに血液型だとAB+が人口の1割だ。

 そろそろかかりつけ婦人科を持ちましょうと言われながら、健診のPRを見るたび行かなきゃな……と思いながら、でも病院処女ってことを言わなきゃいけないの?検査普通に受けられるの?と思っている人って決して少なくないんじゃないだろうか。全体の1割のさらに一部の話だとは思う。でも性交渉するパートナーがいないってことは1人で生きていかなきゃいけない確率が他の人より高いわけだし、だったら早いうちに必要検査は受けようよ、と同じ処女仲間に言いたい。

 私は今後セックスをする予定がないから、いつかは処女のまま婦人科トラブルを抱える可能性が高い。おばさんになれば羞恥心が消えるなんてのは年齢に対する偏見だ。高齢女性でも恥ずかしいという理由医療にたどり着けない人はいっぱいいる。

 結論から言うと、たいして痛くもないし処女からどうのこうのとは言われないか安心して行ってきてほしい。でも細々としたことがわからないという不安を持つ人がきっといるだろうから、これから私の婦人科での腹部エコー受診集団検診での子宮頸がん検診、人間ドックでの経膣エコー検診経験について書く。検査のものについてはいっぱい解説記事とか漫画があるからそれを読んでほしい。問題処女が行ったらどうなるかってところだ。

参考にしてもらうにあたって

 身体は様々なので、この話の前提条件として私について。性的なことがらについて特に主義信仰医療上の禁忌があるわけではない。生理周期は順調、基礎体温の記録はつけていない。生理痛はピークの2日間に痛み止めを飲む程度。経血量もタンポン併用で事故防止をするのは2日くらいなのでごく普通と言っていい。PMSは眠気とか痛みとか気分の落ち込みとか色々あってしんどい。内蔵で目立った病歴はない。怪我の手術歴はある。

 膣の状態は人それぞれらしいので、狭い、開きにくい人は私の経験が全く当てはまらないと思う。

 私の場合怪我の手術をした時に尿のカテーテルをつけたりして陰部を他人に触られる経験があったこと、いろんな処置で力抜いてくださいねーと言われるやつが得意なこと、痛みに弱い方ではないこと、そもそも羞恥心がそんなにないこととか、検査を受けて大丈夫な条件は揃っていたと思う。でもこれらの問題がある人はますます普段から相談重要なんじゃないだろうか。

性交渉経験がないという申告は問診票で「無い」に丸をつける

 口頭で説明するのと有無に丸をつけるのとでは心理的負担全然違う。私が最初病院処女だということを書いたのは28歳くらいの頃だったと思う。その頃生理が重く、婦人科のクリニックで相談した。

 病院の問診票にはたいてい妊娠の欄があるから、「無」に丸をつけた経験はみんなあると思う。そんな感じで性交渉経験を尋ねる欄があるので「無」に丸をつけることになる。別にそれだけだ。その後の婦人科検診でも同じように問診票に回答してきた。

 診察などで詳しく聞かれたこともない。聞かれたってないものはないとしか言いようがないし、そりゃ聞かないよね。でも子宮頸がん検診とかの場合器具サイズを変えたり色々配慮するところは口頭で確認もするみたいだ。

30代前半女性性交渉経験がないのは1割、珍しがられる心配はしなくていい。

 やっぱり知られるのは恥ずかしいと思う人もいると思う。でも考えてみてほしい。30代前半のうちの1割だ。AB型を珍しがる人はいないだろう。私は世間が狭い田舎に住んでいるので大きな病院なら知り合いの知り合いくらいは勤めてると思うけど、開き直ってまあ知れてもいいいか、と思っている。心配なら都会の人は普段生活からちょっと離れたところに行けば問題ないだろう。

 28歳のクリニック受診お腹の上からエコーを当てて問題なしということになり、先生の感じがめちゃくちゃ悪かったのでその病院はそれっきりだった。

子宮頸がん検診も問題なく受けられる。ただし検査必要性には疑問符がつく?

 その後生理も落ち着きつつ、30歳になる年に子宮頸がん検診を受ける機会がやってきた。私の職場では30歳を超えると隔年で自己負担なしで受けられる。ちなみにHPVワクチンは接種してない。若い人は接種したらいいと思う。

 ただ、性交渉経験がない人が子宮頸がん検診を受ける必要があるのかについては、原因となるHPV感染する機会がほぼないのでいらないという意見があるようだ。

 私が行った理由婦人科検診と付き合っていく最初ステップだと思ったから。一般的最初に来る婦人科検診の機会は子宮頸がん検診だ。自治体によっては20代にも補助を出してる。行ってみて、やっぱり無理だったら次から行かなくてもいいんじゃないかと思う。検診補助予算無駄から行かない方がいいかもしれないんだけど、無駄から来るなとかだったらアナウンスしてほしい。それがわからなくて悩んでいるので。

 うちの場合、クリニックに行くのではなく検診車が来る。駐車場学校健康診断で来るレントゲン車みたいな検診車が来てて、その前に会議机を広げてるから書類を渡して車外に並ぶ。これは不評らしいんだけど、いかにも集団検診らしくて開き直れる感じが私はする。ダメな人はほんとダメだろうなと思う。

検査環境とかはいろんな人が漫画とかで描いてくれてるのでそれを参考にしてほしい。

 細胞を取る様子はカーテンの向こうで見えないけど、膣を広げる道具でスペースを作ってブラシを子宮まで突っ込んで取るらしい。ひやっとするし異物感はあるけど痛いかというとそうでもない。でも外で次の人が待ってる検診車で「ちょっと待って!」とか言いにくいから、緊張してしまう人はクリニックで受けた方がいいと思う。組織を取る時が私の場合は毎回弱い鈍痛がするように感じる。何をしてるのか知らないけど数回鳴るバチン!という音が苦手だ。出血採取に伴うやつがちょっと出る、これも毎回。

 ネットで見ると性交渉経験がない場合器具を細いのにするとかの配慮もするらしい。

筋腫などを調べる経膣エコーもできる。お尻から検査もあるらしい。

 隔年で子宮頸がん検診を受けるようになった後、35歳になる今年に人生で初めての人間ドック体験した。オプション婦人科健診がつけられる。お腹の上から内臓を見る腹部エコーは標準でメニューに入っていて、これでも内臓おかしかったら見えないことはないらしい。そういえば最初婦人科受診お腹の上からエコーだった。でも気になることがあったので、経膣エコー乳がんエコー(乳腺超音波検査)をオプションとしてつけた。

 人間ドック病院婦人科で割と有名なところだったらしい。特に気になる症状はないですか、くらいのめっちゃ簡単な問診の後、検査台に座って下半身カーテンの向こうに出す、この辺もいっぱい紹介漫画があるだろうから割愛

 私の場合エコー装置を入れても違和感ちょっとあるくらいで、痛みというほどのことはない。エコー画面はカーテン先生側にあるのでカーテンを上げて一緒に見た。正直、何が映ってるのかよくわからない。片方の卵巣が見えにくくて身体を傾けたりぐりぐり押されたりするのは結構辛かった。これ多分難しい人はやり方変えるとかになるんじゃないかな、知らんけど。

 ネットで見ると性交渉経験がない人は経膣をやらないでお腹の上から超音波検査だけにしたり、肛門から機器を入れて子宮方向を見たりすることもあるらしい。

結果として子宮と卵巣は何事もなかった、しか

 これからも検診の機会があったら受けようと思う、めでたしめでたし……とはいかない。乳腺超音波検査では異常が見つかった。PMSの時に軽く痛むポイントがあって、やはりそこに小さく水がたまっていたようだ。

 悪いものではないし小さいので置いておくことにしたんだけど、やっぱりこの歳になると色々できてくるんだなと思った。だからみんなちゃんと検診を受けてほしい。

 30代で性交渉経験がない人は増えている。今の情勢ではパートナーを持たないまま年齢を重ねる人も多いだろう。だから性交渉経験がない人の検診についても情報があったら、検診に行って筋腫とかがんを早期発見できる人が増えると思う。

 あと疑問とか不安を解消するって対応はお医者さんにも向き不向きがあると思う。最初に当たった先生はそういうのが得意じゃなさそうだった。婦人科のお医者さんは「わからなくて不安から聞きたい」って患者がウェルカムかどうか書いといてほしいし、はじめての検診をクリニックで受ける人もそういうところが得意な先生を選ぶといいんじゃないかな。

追記

 痛かったって人が結構いること、子宮頸がんの検診は経験がなかったらいらないということが医師の中では常識らしいことがコメントなどでわかった。いらないなら案内に書いといてよ!

 大事なのは、痛いとかの問題があるならなおさらかかりつけ医を持って早め早めの相談をしなきゃいけないんじゃないかということ。手術となったらこんなもんじゃ済まないわけだし。仮に処女じゃなくなったら検診が痛くなくなるとして、それまでずっと検診行かないってわけにはいかない。私はセックスの予定がないから痛くても仕方ないなと思って行った。

 痛みに関して、これは素人想像想像を重ねる話なので専門家先生意見を切にお願いしたいんだけど、膣に器具を入れる検査が痛いのってその人の膣の構造のせいで痛いのか、緊張で力が入ってるから痛いのか、異物が入り慣れてないから痛いのか、結局どういうことなんだろう。慣れ以外は処女特有問題じゃないよね。

 前提条件で書いた通り私はタンポンユーザーだからアプリケーターサイのものは奥まで入るし、手術歴があるのでいろんな処置を受けることにも慣れがある。力抜いてくださーいって言われたらだいたい抜かなきゃ痛いぞってこと。緊張で力が入って痛いってのはかなり大きいと思う。力が抜けないと坐薬でも痛い。

 先生技術について、ツイッターとかを見てると痛さとか検査のしんどさは先生によるところが大きそうだ。上手か下手かという問題じゃなくて見ることだけ考えてる先生と痛みとかも考えてる先生の違いとかあるかもしれない。画像で病変を見逃さな名医でも検査は痛いかもしれないし。子宮頸がん検診も検診車に乗っていっぱい検査してる先生は上手だったんじゃないかな。エコーたまたまいい先生に当たったと思う。

 インターネットに出てくる情報の傾向を考えると、辛かった!もう嫌だ!という感想は出てきやすい。こんなもんか……と思った人はわざわざ書かない。だから辛かった経験談ばかり集積されてしまう。みんながもっとオープンに話すことができたら全体としてやっぱり処女の人の場合は痛いよねってことがわかるかもしれないけど、今はまだ痛かった!という人の経験談がぽつぽつ出ているだけの気がする。そんな中で行ってみるのは勇気がいると思う。きめ細かく対応してくれるお医者さんに当たることを祈ってる。

 毛の処理は特にする必要がなくて、外見もそれこそ病気でもなければ気にもとめられないはず。でも考えてしまうのはわかる。性器についての情報はあまりにも無くて、コンプレックスにつけ込む商売情報ばかりある

 あと男性コメントもたくさんいただいてるけど、男女問わず怖がったり恥ずかしがったりしてないで診察を受けてほしい病気もある。それは痔です。確率で考えるとコメントいただいた方の中にも痔主がいるかもしれない。放っておくと私の父のように入院して手術することになる。

 ちなみに父も痔の手術経験オープンに話していると「もう少し詳しく聞きたい」と後で話しかけてくる人が結構いると言っていた。父はそういう人に病院を紹介して何人かのお尻を救っている。

 病院に行くのが恥ずかしいとか痛いんじゃないか心配している人には他人経験談が後押しになるんだなって思った。

 読んでくれてありがとう。みんな自分身体大事にしよう。

2018-05-21

角度を変えてもカテーテルが入りにくかったり

ちんこも奥が深い

2018-04-18

anond:20110723225112

こんなドリンクバーあったら良いなって話を書いていこうと思う。

前提として女性おしっこは飲みたい。けれどいざ飲むとその強烈な味で結構萎える。これはイメクラの放尿オプション経験済みだ。

そこでまず女性おしっこを全部出してもらい尿道カテーテルを使い生理食塩水を注入しこれも排泄してもらい膀胱を綺麗な状態にする。

その後に尿カテで膀胱に好みのドリンクを注入すれば理想おしっこドリンクバーの完成だ。膀胱ドリンクバーかもしれない。

ドリンク台には 新垣結衣ホラン千秋中条あやみ内田真礼橋本環奈芦田愛菜 とそうそうたる顔ぶれが全員全裸M字開脚で並んでいて、下腹部には「コーラ」「烏龍茶」「ジンジャーエール」「POPメロンソーダ」「カルピス」等ドリンク名が書かれている。

「環奈ちゃんから直飲みしたいけど烏龍茶か、POPメロンソーダが飲みたい気分だからガッキーにするか」みたいな葛藤楽しい

人気があまりない女の子だったりドリンクだったりすると膀胱に入ってから時間が経って尿成分が混じってちょっと苦みが出ちゃったりするのも乙というもの

膀胱に液体をそんなに入れられる物なの?って疑問は「極悪非道ザーメンマニア勝手リクエストに七瀬ななみが笑顔でお応えしました」って映像作品尿道から尿カテで精液を膀胱に注入して排泄してもらうってプレイを見たかきっと大丈夫

2018-03-05

斜視から3D映画が見れない

最近というほど最近でもないけど、3D映画とか3DSとか、とにかく3Dをウリにしたものが巷には溢れている。

タイトルの通り、自分は生まれつきの斜視なので3D全般認識できない。


斜視人口の3%というからそれほど珍しい病気じゃない。の割に、「黒目の位置おかしい人」くらいの認識しかないように思う。少なくとも自分は今までそういう風に言われた。

斜視は重大な病気じゃない。でも、日常絶妙なところで不便なのだ。ということを今日は書きたいと思う。


見た目が悪い


まんまだ。

斜視とか外斜視とか色々種類はあるけど自分は外斜視。昔はロンパリって言ってたらしい。

見たい対象に焦点を合わせようとすると、どちらかの黒目が外側に流れていく。そっちの目は使っていないことになる。

二回手術をした。小学生の時に全身麻酔をかけて一回、中学生の時に局部麻酔で一回。

目の中の筋肉を切って縫い、正しい位置に黒目を調整する手術だ。全身麻酔の時は覚えてないから良かった(でも尿カテーテルがショックで暴れた)けど、局部麻酔の時は意識があって、目が見えてるのに、目の中にハサミだのメスだの針だの入れられる。ブツってなんか切れてる感覚ぼんやりわかる。めちゃくちゃ怖い。人造人間にされてる気分だった。

そんな怖い手術をしても、見た目は完治しなかった。普段普通の目だけど、疲れてくると斜視が出る。あと手術との相関性はわからないけど、術後目が悪くなった。特に乱視がひどいので、コンタクトが合わなくてずっと眼鏡をかけてる。


立体視ができない

これ。

目が悪くなるのも見た目がキモいのもまあ別にいい。問題はこれだ。

前述の通り、斜視の人は片方の目でしかものを見ることができない。対して、立体的にものを見る時は、両目から得た映像を脳が組み合わせて、奥行きや距離感認識させるのだ。

小学生の頃、保健室に「立体的に見える絵本」がなかっただろうか。上の方に黒い点が二つ付いてるやつ。あれも同じ原理で、脳の錯覚3D空間認識させている、らしい。当然それができたことはない。

そしてこの立体視能力は、生後〜幼年時にのみ獲得できるそうだ。その機を逃すと、後から立体視できるようになるのは難しい。訓練することはできる。実際したけど、やっぱりダメだった。

あんなおそろしい手術をしても、この根本的なところは全く治らないのだ。


立体視できないと何が不便か。

まず、階段下りるのが怖い。

階段の段差が飛び出して見えない。飛び出して見えるとか奥行きがあるとかがまずどういうことかわからないけど、とにかくのっぺりとした一枚の絵みたいに見えている。全国の階段はふちにラインが引いてあるタイプに今すぐ切り替えてほしい。

球技ができない。

ボールサイズで「あ、このくらいの距離だな」とはわかるけど、正確な感覚がわからない。テニスとか野球とか、球が小さいと余計に無理だ。まあこれは自分運動できないからかもしれないけど。

3Dが見れない。

黒っぽい眼鏡をかけて見るやつは、ちゃん普通映像には見える。でも、飛び出すとか広がるって感覚そもそもいから、本当に普通映画と一緒なのだ

青と赤のセロハン?みたいなので見る簡易的なやつは、右目と左目でバラバラに見えるだけで一つに結びつかない。赤と青の世界が変わりばんこに点滅する感じだ。


3Dナントカ所詮娯楽なのでいいけど、下り階段は本気で困っている。

同じ悩みを持つ人がいたら是非斜視あるあるしたい。逆に、治ったよという人がいたら話を聞きたい。

もう一回手術するかって聞かれたけど絶対嫌だ。

2018-01-07

その尿道ロケットパーンチ!

カテーテルだって時代を拓けるはずだああああああああああ!!

2017-12-25

anond:20171223204954

わー!おめでとう!

後で後悔しないために、猫2匹飼いの先輩からアドバイス

アメショは、尿結石ができやす品種から、定期的に動物病院で尿検査をしてもらうことを忘れないでください。

特にオスは尿道が狭いか結石ができると本当に可哀想なぐらい元気なくなるし、つらそうになる。

カテーテルをずっとつなぎっぱの生活になってしまうような重篤な症状になってしまます

メスだと、尿道が広いから、そのまま石がおしっこと一緒にでちゃうこともあるんだけどね。

猫は、犬と違って膀胱系の病気に掛かりやす動物からシッコはとんでもなく重要なのです。

とにかく尿検査をわすれずに!

早く見つければpHコントロールのゴハンに変えるだけで元気に生活できる(ゴハンが石を溶かしてくれるのです!)から

安心して寿命まで一生一緒に過ごせますよ!

毎日愛してあげて幸せにゃんこライフを!(*^^*)

2017-11-26

anond:20171126084413

それだけではなんとも・・・

増田性別にが関係あるかもしれないし、「小学生の頃から」ってことは、それより前はなんともなかったのかとか

もしそうなら、怪我や病気後遺症可能性もある

俺は男だけど、中1のときに体育の授業中に怪我をして(跳び箱で飛び込み前転に失敗して頚椎損傷)、一時首から下が全く動かせなくなった

幸い回復して今は普通に生活してるけど、後遺症として軽い排尿障害がある

当初は尿道カテーテル使ったりしてた。今はそこまでひどくないけど、それでも立ったままでは出なくて、腰掛けるか(洋)しゃがむか(和)じゃないと無理

2017-11-10

骨髄提供をしてみた【追記/ 11/16さらに追記】

もう1年以上前になるが、骨髄提供をしてみたのでその感想をつらつらと書きます

そもそも献血が好きだったので、骨髄バンク登録もそのついでにした。登録はしたけど5年くらい音沙汰はなかった。

適合のお知らせは、オレンジ色のでっかい封筒で送られてきた。

「あ、これ、いつもの骨髄バンクニュース送ってきただけじゃないな」ってすぐにわかった。

==

ここから先、■は個人的にめんどくさいこと、★はマジでデメリットだなって思ったことですので、面倒な方は■は読み飛ばしてください

==

提供する意思骨髄バンクに返信するまで

最初に返信する書類の多さにもうめんどくさくなる

患者さんに提供する骨髄液だから健康面について聞かれるのはしょうがないなと思いつつ、読むだけでも結構多い。

貧血最後になったのはいつか」とか覚えてない。己の記憶力のなさが憎い。

はいえ、基本的健康優良児なのであんまり気にせず進む。


■当たり前だが親から許可めんどい

家族同意必要なので、親と話し合う。母親がメッチャ反対する。まぁでも「反対された」っていうのは、それだけ大切に思ってくれてるんだなと思い、なんだかありがたい気持ちになった。両親ともに「いいよ(適当)」だったら嫌だったかもしれない(し気楽だったかもしれない)。


■当たり前だが会社にも説明しなきゃいけない

一応正社員で働いている身としては会社への説明責任があるわけで、上司はとばして突然社長に直談判した。

社長めっちゃ理解があり、爆速許可下りた。

でも許可下りたのは繁忙期じゃなかったからだろう。

==

提供する意思が固まってから

弁護士同席で説明を受けてハンコを押す(親同席)

家族の同席必須なので、父親に頼んだ。うちの父は自営業なので時間が取れたが、平日のクッソ昼間に社会人2人が病院に出向いて説明を聞いて、弁護士の目の前でハンコを押す。「弁護士とコーディネーターがうちの近くに来てくれるんじゃだめなん?」って思った。医師必要からしょうがいか



■使っている薬の申告をする

これもしょうがないとは思うけど、提供前にちょっと風邪ひいたとか、目が疲れたとか、薬を使うときは「これ使っていいですか」って連絡しないといけない。時間時間だと「明日にならないとわからない」ってなった。「とりあえず使ってもらって、だめだったら明日中止させてもらうかも」っていう対応だった。私はセーフだったが、安くないお金を使って薬を買って、それを1回しか使えなかったってパターンもあるんだろうな。



検査血液を抜くために会社中抜けをする

これは入院前にもっとも面倒だった。先生が緊急手術で不在の時、時間通りに行って1時間待ちとかね。必要な骨髄液の量が多いと、事前に血液を抜いておいて、手術中に戻すための自己血が必要なのよ。他人の輸血だと、献血できなくなるしリスクも高いからね。わかっちゃいるが面倒。


旅行死ぬ

実は手術前、友達スカイダイビング付きの旅行に行く計画を立ててた。

でもけがリスクが高すぎるということで、(遠回しに)スカイダイビングをやめてほしいと言われた。正直、骨髄バンクキャンセル代は払ってほしかった…


==

入院・手術

パジャマ代は実費

手術や入院費は患者さんの保険負担だが、パジャマ代は実費負担だった。何だか知らんがパジャマが1回300円以上する病院だったので、家から持ってきてもらった。普通病院って1着80円とかじゃないの?

全身麻酔とその副作用

人生初の全身麻酔をした。麻酔か、事前に飲んだ薬の影響下はわからないが、手術後吐き気がとまらず、おなかはすいているのに食べたものは全部戻す状況に追い込まれる。これが一番きつかったかもしれない。

■個室ではない

場合によるんだけど、私は4人部屋だった。目の前の入院患者さんがずーっとうんうん言ってて、なんか不安になった。

パケット死ぬ

暇つぶしスマホと本しかないが、本は読み終わったのでスマホゲーに移動。wi-fiとんでないので、パケットが死んだ。はじめて通信制限くらった。次回から3DSを持ち込むことを誓った。

===

退院後とそのほか

お金はもらえない

みんなが骨髄提供を嫌がるとしたら、これが最大の理由ではないだろうか。

入院をし、会社中抜けし、「名前も顔も知らないだれか」のために健康な体の背中に穴をあける。これだけのことをして報酬がないのだ。

ほぼないとはいえ死亡リスクもあるのに。

報酬ゼロ

ちなみに私は医療保険生命保険にも入っていたので、問い合わせてみたけど「病気治療のための入院ではないので入院給付金下りない」と断られた。

なんのための保険だよ!!!背中注射器6回刺されてるんだぞ!!!

(ちなみにだが、私の住んでいる市区町村は骨髄提供をした人への助成金があり、それはもらえた。総額10万以上非課税。骨髄提供を考えている人は、自分の住んでいる市区町村助成金をやっているか調べた方がいいと思う)


■お礼もあるかわからない

じゃあ骨髄提供をなんでやるのかっていったら、「自己満足人助け」のためだと思う。

人助け」ならこれでいいのかもしれないが、私は「自己満足」もほしかった。

なんで献血するかって言ったら「献血ありがとうございます!」の一言無料でもらえてお菓子が食べられて「いいことしたなぁ」って気持ちになりたいからなんですよ私は。リストカットするよりは健全血液の使い道だと思う。自己承認欲求の強いメンヘラオススメ

医者さんに「うちに入院してくれてありがとう」っていう一生聞くことがないであろうセリフはきいたが、

一番ほしいのはなんといっても「骨髄をくれてありがとう」の一言である

私には手紙が来なかった。

ご本人の治療がつらくて、文字が書けないなら、近親者の方が代理でもいいから、とも思った。でも来なかった。

手術後、私から手紙を出した。やっぱりそれにも返事が来なかった。

「なんのために骨髄提供をしたんだろう」と思ってしまった。

====

私には、2回目の適合通知が来た。

でも、今回はお断りした。仕事が繁忙期だったのが最大の要因だが、正直「提供先が(病気の再発等で)同じ人だったらやだな」って思ったのも事実だ。

ももう一回、適合通知が来たらその時はするかもしれない。

久々に行った献血で、「骨髄提供をしたんです」と言ったときに、お医者さんが「あなたがした最大の功績は、患者さんの家族の救いになったこと」と言ってくれたからだ。

骨髄提供を受けられないまま弱っていく中で、「適合する方が見つかりました」の声は、病室の時間を一瞬とめて、途端に涙であふれさせ、結果がどうであろうとも「最後まで治療をしてあげられた」という患者さんの心の支えになるからだ、という。

まぁ、それならいいのかな、と思えてしまったのだ。







====

2017/11/10 17:48

まりコメントの多さに驚いています。興味を持っていただきありがとうございます

あと、誤字脱字が多くてすみません

一番ひどいのは

最後まで治療をしてあげられた」という患者さんの心の支え

→「最後まで治療をしてあげられた」という患者さん【とその家族】の心の支え

ですね。前半の文章主語が違いますね。見逃してください。


から説明不足で、追加しておきたいことがいろいろ。

病院までの交通費は支払われます

いくらだったか思い出せませんが、「入院に伴うお金」は少しいただけますので、そちらでパジャマ日用品は買ってくださいとのことでした。3000~5000円だったかな?1万円はなかった気がする。まぁそれにしたってパジャマ高すぎる

手紙は、「もらえないかもしれないし強制もできない」ということも事前に説明されていました。理解したうえで「手紙しかった~~!!!」とダダをこねています人間としての器が小さくて…すいません。我欲を捨てられるように、来世の自分に頑張ってほしいです。


・あとみなさんが知りたいであろう手術について書くのを忘れてました。

なぜならあんまり痛くなく、尿道カテーテルのほうがよっぽどイラついたからです。

私は麻酔が効きすぎるタイプのようで、手術室に入った途端寝たからなんにも覚えてないんだなこれが。麻酔解けるのも予定時間を3時間オーバーしました。

退院日翌日には会社に行き、2週間後にはプールに行っちゃうくらい健康だったからです。参考にならず申し訳ない…


なので現金的な持ち出しはあまりありませんし、少しばかりプラスかもしれません。

なお、この骨髄提供を経て失った有給は持ち出しに加算したら大変そうですよね。融通が利く会社でよかったなとつくづく実感しました。おかげで私の有休消化率は110%です(未来から借りました…)





===

2017/11/16 18:13

こんばんは増田です。たびたび文章を長くしてすみません

あと、「つらつら」の使い方が違う、というコメント、ほんとすみません。恥ずかしいです。ご指摘ありがとうございます

さんざん愚痴っぽくなってしまったんですが、ブコメ等すべて拝見して、うれしくて涙が出てきました。

みなさんがこんなに褒めてくれるのに、なんで拗ねた態度をとってしまったんだろうと改めて反省しました。ありがとうございます


・傷跡について

お察しのとおりきれいさっぱりないです。2週間後のプールでも誰にも何も言われなかったです。

でも残ったとしてもあんまり気にしなかったと思います

まれつき背中にでっけぇアザがあるんですが、「お、あるな~~~」くらいにしか思わないので…。

あと、「人を救ったかもしれない証」が背中にあるってオタク的にはかっこいいです。ごめん私思考回路おかしいから…参考にしないでください…


この記事コメントくださった、「骨髄提供は最高だった」っていう方すごくない?この方こそ聖人君子じゃんって思いました。親にひどい目にあわされながらも人を恨まずに救うことにためらいがないって…すごい…器が違う…この方、もしもお子さんができたら「私を母親にしてくれた」って子供をすっごく大切にしそうだなって思ったんですが、結婚に興味なしなのか~~


後日談ですが、この記事かいたの友達にバレた(ちなみに、この子は私の2度目の提供に反対した。1回で十分じゃないか、と泣かれた。私より私を大切に思ってくれてる…。)新聞投書欄テレビ番組の「この話題を扱ってください」の要望欄に投げたと言われた。行動力ありすぎかよ。

P.S.

ごはんをおごってくれるとかいて下さった方、日本中のおいしい茶わん蒸しのお店を書いておいて。行くから

anond:20171106153408

術前はお腹からっぽにするし尿管カテーテル入れるしで残念ながらそういうシチュエーション漫画しかないんだよね

2017-11-06

anond:20171106175430

そのカテーテル本来は他の用途に使うもの転用しているのでは、とどっかにあったような

怪しい民間療法一種スタンダード医療情報としては扱われず、

「誰でも知ってる」は嘘でたまたま聞いた人が知ってただけなのに話盛ってる、

ってな所だろうか。

赤ちゃん素人カテーテルを挿入する話について

先日から話題になってるこの話

赤ちゃんのコリック(黄昏泣き)を解消するガス抜きチューブが日本では売られていなかった「原因初めて知った、これは産婦人科で教えるべき」 - Togetterまとめ

その後、各方面からカウンターが来てそれがさらに注目を受けているわけだけれども

安全性問題点については既に様々な意見が出ているわけで、ここではそれ以上つっこまないけれども、それはそれとして当地で(おそらく)長い間実施されている行為であれば、なんらかの知見があったり有用性を証明する研究論文があるのかな?と調べてみたのだけれども……

これが全然見つからない。

正直なところ、イタリア語はさっぱり分からないので、Google翻訳を駆使しつつなんだが

探してみたものの、さっぱり。

元の発言者からすると https://twitter.com/antiquelabarum/status/926433651566489600


『誰もが知ってます。』とされているのだが、色々と検索してみてもそれらしい情報解説ページなどは見られない。

またイタリア子育てをした日本人はこれまでにも大勢いただろうから……、と日本語ブログでも同様に探してもいるのだが、やはりヒットせず。

あとTwitterにも他のイタリア在住の人もいるだろうから、私も使っていた!などの情報が無いか検索してみたのだがそれも探せず……。

一応 YouTubeでも検索してみたところ、イタリア語でも乳幼児のげっぷを出すための解説動画赤ちゃん人形を使った)なんかはあったりするのだが、カテーテルを使ったこ手法については探し出せなかった。

たぶん、自分検索能力が低いので見つけられないだけだと思うのだけれども、もしもイタリアで実際にこの施術解説しているページがあれば教えてほしい。




そもそも発端となった投稿では

日本の教え子?に送るそうで、受け取った側としても詳しい使い方や注意点が分からないと困ると思うんだよな……。

anond:20171106122647

いえ、医学用語というか、文字通り物理的に「見えない」という意味です。後のツイートでも

小児科医、小児外科医はそういう長いカテーテルを食道〜腸管に使うような手技は透視下にレントゲン使ってやると思ってたんだけど。NICUで腸閉塞リスクの児に盲目的にやるときでもきちんと観察してる。

家でやって、99人に大丈夫でも1人が腸管穿孔でも起こして運ばれたときには救われないな。

と。

医療文脈で体内に関する施術について「盲目的に」と言ったら、そういう意味のことが多いですね

件の発言医師はい個人アカウントツイートなので、註釈がないのは仕方ないですね

 

100人に1人でも穿孔あったら洒落にならんし、こんな長いカテーテル素人が家庭で腸管に挿入とかナイワー」って文脈です

anond:20171106113814

この文脈だと盲信の方が意味的に適切じゃない?

原因が明らかでない以上、全てをカテーテル解決しようとするのは適切じゃないという意味

もしかして医学用語だと意味が違うのかな?

だとすると一般向けの読み物であれば註釈つけてほしいところ

anond:20171106001827

小児科専門医個人的感想としては「うーん、ないなぁ」です。

そもそもコリックの原因が明らかであるのは5%以下とも言われていて医学的には問題がないものを指すことが多い。腸内微生物原因説もあるけど、少なくとも穿孔するリスクがありそうな長いカテーテルを家庭で盲目的に使う必要はない。

十分全否定といえる範囲じゃないかな。

ここでの「盲目的」というのは専用の医療器具などで内部状態確認できない状態で、手探りで実施するという文字通り物理的に「見えない」という意味

「盲信して」「無批判に」という比喩的意味ではないことに注意ね。

2017-11-05

anond:20171105161510

世界175位 イタリア 2.90

世界188位 日本 2.00

特別イタリアも死亡率高くないし、社会的経済格差や、薬中毒ほとんどいないなど母親の質、保険による医療の受けやすさ等々複合的な理由があるっしょ

カテーテル死亡事故が起きまくってるとかなら使われてないだろうし

そんなん言ったら1955年は68.8と世界トップ10入りするくらい乳児を凄い確率で殺してた日本古来からの老人の育児法は全てが中卒レベルの大きな間違いで

若い母程正しいとなるし

コリックカテーテル全否定になってるけど

イタリア人普通に使っているなら使い方が普及したら問題ないのでは

日本では一般的な綿棒浣腸イタリアでは中に入ってしまう事を危険視されて使わないとか

アメリカでは添い寝子供を殺しかねない危険行動としてポスターとか作られてたり

日本式育児海外から見たら危険は色々あるんだし

実際自分産後に何をやっても泣き止まない夜泣き死ぬ思いをしていた時に助産師さんから教わった綿棒浣腸に救われたから、赤子の腹の中由来でどうやっても泣き止まない時の解決法は多いほどいいと思う

2017-11-04

海外在住の女の人はなぜネットでイキるのか問題

コリックカテーテル関連が例の女医記事のおかげで全否定されちゃった…そこで思い出したんだけど

コリックの人にしろ、いや例なんてツイだけで山ほど出せるんだけど

なんであの手の「欧州アメリカ在住です!」みたいな女性はよく分からないマウントを取りたがるんだろう?

男で向こうでワオワオやってるのもたくさんいるはず…だけどあんまりそういうイキりって見ない…

憎きジャッポスから解放されたんなら向こうの人と仲良くすればいいのに…溶け込めてないのかな…って心配になってしま

2017-03-18

もし処女子宮内膜ポリープ疑いになったら

婦人科エコー受けてきました。

処女は経膣エコーじゃなくて経肛門エコーでいいみたいですね。

最初、経膣エコーしようとしたんですが、硬く尖った細い棒で肉が切り裂かれるような、鋭く強い痛みを覚えたのでギブでした。

肛門エコーはやや違和感があるだけでほとんど痛くなかったです。

よく尿道カテーテルは痛いって聞くので、もし男性処女喪失の痛みを体験するなら、肛門ではなく尿道で試したほうが近いものが得られると思いました。

2017-02-06

父が死なない

実の父が風呂場で倒れて救急車で運ばれ、なんだかんだで脳梗塞と診断されて血栓カテーテルで除去されてから1週間がたった。

正直カテーテル治療は全てが全てうまくいったとは言い難い。入り組んだ奥の方にある血栓にはカテーテルは届かずそれで左脳の前側1/3の血行は回復しなかったし、推定2時間~4時間脳梗塞状態では血流が回復したとはいえ残りの左脳にある脳細胞も死んでいてもおかしくないらしい。でもって、意識微妙回復していない状態では、脳細胞が死んでいるかどうかの判断はまだできる状態にはないらしい。

はいえやれることはやった状態で父は入院している。術後考えられる副作用といえば血栓を取ったことで勢い良く流れ出した血液血栓のかけらをまた集めてさらに先で血栓を作ることで起こるさらなる脳梗塞カテーテルを使う前に使った血栓を溶かす薬(4時間半以内に固まった血なら溶かすことが出来るらしいのでみなさんもおかしいと思ったら躊躇せず病院へ)を使った副作用で血管が破れやすくなっていることによる脳出血、そしてこれが一番大変なのだが、脳梗塞の憂き目にあった脳細胞が腫れることにより他の脳細胞特に脳幹細胞ヤバいそうなんだが、その辺を圧迫して潰すこと(脳浮腫というらしい)だった。

浮腫もっと危険なのは統計的に発作、もしくは治療から5日後らしい。その対策として脳が膨らまないようにする薬を点滴しつつ、その5日後は一昨日に過ぎ去った。山は越えたということだ。

父の目は覚めない。睡眠時無呼吸症候群の気があったので重傷者病棟モニタにもヤバいんじゃないかと思うほど呼吸が止まったりもしたのが映し出されたのだけど、それでこれまで死ななかった父だから今回も死なない。おそらく右の手足は完全に麻痺しているのだけど、特に顔が歪んだりはしていない。左足や左手はたまに動かすので左手にはミトンをはめられて拘束されてはいるのだが(親族としてそこは了承している)、左足の裏をくすぐってもそうそうくすぐったがりはしない。

反応と言えば基本的には反射的なものが多い。溜まったつばが喉に入りかけてひどい咳をしたり、歯磨きを嫌がって口を閉じたり。意識があるようにも見えるがたぶん反射だろうとも思う。反射だろうと思うがそれが回復兆候だと話す母や親戚一同にはそのツッコミはできない。

病院スタッフはけっこう頑張ってお世話してもらっているので特に文句もない。ここまで一進一退どころか良くも悪くもなっていない患者に対して、ほぼ毎日診察結果をレクチャーしてくれる担当医師もけっこう頑張ってくれている。ただ、あそこまで頑張ってもらっていることを考えると、これを家族だけで世話するのはたぶん無理だとも思えてくる。見てくれているスタッフののべ人数だけで言えばこの週末に全国津々浦々からなんとか集まってきたうちの親族一同の総数と大して変わらない、というかたぶんスタッフの方が多い。

脳梗塞入院期間は標準では2週間だそうだ。来週の月曜には仮の退院スケジュールが組まれている。回復しない場合の延長は出来るらしいが、おそらくそれも月末までだ。スケジュールを考えれば、延長を前提にしたとしても、そろそろ目を覚ましていただかないとどうしようもない。

もとはと言えば、最初治療後に聞かされた副作用告知で変に覚悟が出来てしまっただけのことなのだが、タイトルに書いたようなことはスタッフにも親族にも、もちろん父とは無関係仕事の同僚や友人にも、誰にも言えなくなってしまった。

2017-01-01

http://anond.hatelabo.jp/20161231224550

治療お疲れ様

闘病記って伝聞の部分はいい加減になるので注釈いれてみた。

 小児の片頭痛はどのように診断するか(周期性嘔吐症、腹部片頭痛

 http://www.jhsnet.org/GUIDELINE/7/7-2.htm

 岡山大学での新規片頭痛治療

 http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id300.html

医者は恐らく筋緊張型頭痛だと考えられるが、念の為頭部MRIを撮るかと言ってその日のうちにMRIを取ることになった。MRICTと違い放射線ではなく磁気で人体内部を走査するもので、1回に40分ほど、1万円くらいかかった。

 3テスラ以上の機械で行うMRIは1600点である。単純計算で4800円である

 この日は初診料、採血なども加わったので1万円程度になったと考える。

そこで初めて医者から「未破裂脳動脈瘤」という単語を聞かされることになった。

 未破裂脳動脈瘤:どんな病気

 http://www.sankikai.or.jp/tsurumaki/disease/brain/miharetu.html

 絵で見る脳と神経の病気(未破裂脳動脈瘤

 http://neurosurgery.med.u-tokai.ac.jp/edemiru/miharetsu/

 未破裂脳動脈瘤について

 https://square.umin.ac.jp/neuroinf/medical/102.html

動脈瘤の原因について尋ねたが、未だによく分かっていないらしく、先天的に血管の壁が薄いところがあって、そこが年を経ていって膨らんでいくというふうに考えられているということだった。

 知られているリスク

 家族歴:1親等以内の2人以上に脳動脈瘤がある場合一般の人の4倍程度

 高血圧糖尿病高脂血症喫煙

 多発性嚢胞腎では10%程度

 40歳以下の若い時の脳動脈瘤

 歯周病https://medicalnote.jp/contents/160216-002-PZ

関東では全身麻酔でやることが多いらしいが、関西ではカテーテルを入れる入り口であるもも付け根に局所麻酔をするだけが多いらしく、関西病院だったので局所麻酔だけだった。

 治療中にどこに血栓が飛ぶかわからんから全国どこでも目が覚めたままでやると思うけれど。

くも膜下出血を起こしてからでは遅い。MRIを撮ったことがない人、特に片頭痛に悩んでいる人は一度MRIを撮ってもらうことをおすすめする。

 こういうお勧めはどうかなと思う。今回は片頭痛とは違う痛みだから医師判断でやったわけでしょ。(たぶんAVMのほうを除外したかったと思う)医者に任せよう。

 むしろ頭痛がある人は頭痛日記つけて、頭痛専門医にかかろう、ってアドバイスが良い。

 http://www.jhsnet.org/dr_medical_diary.html

 片頭痛と言われてますっていうけどそうじゃないひと結構いるよ。

2016-12-31

動脈瘤治療をした

私は26歳男性である

1年前,数日間頭痛が続くことがあり,病院に行った.もともと偏頭痛持ちで小学生くらいのころから定期的に頭が痛くなる体質だったが,そうした偏頭痛は大体半日くらいで治るので心配になったのだった.

医者は恐らく緊張型頭痛だと考えられるが,念の為頭部MRを撮るかと言ってその日のうちにMRを取ることになった.MRCTと違い放射線ではなく磁気で人体内部を走査するもので,1回に40分ほど,1万円くらいかかった.

結果が出るのには1週間程度かかると言われ,その日は家に帰った.私は緊張型頭痛だったのかと安心し,それから数日して頭痛が収まったので,MRの結果をうっかり聞くのを忘れたままそれから1年が経った.

ある日,病院から手紙が来た.手紙には頭部MR検査結果でお話したいことがあるという旨が書かれていた.頭痛はすっかり良くなっていたが,私は心配になり,1年ぶりに病院へ足を運んだ.

そこで初めて医者から「未破裂脳動脈瘤」という単語を聞かされることになった.

未破裂動脈瘤という病気がある.未破裂動脈瘤動脈血管の何らかの理由で薄くなった部分が風船の様に膨れる病気で,それが破裂すると大量の出血が起こる.この未破裂動脈瘤が脳の動脈に起こるのが未破裂脳動脈瘤である

逆に,破裂さえしなければ,瘤が相当大きくない限り(そもそも瘤が破裂せずにそこまで大きくなることは稀)何らかの症状が出ることはまったくない.また破裂するタイミング予測ができない.

脳と言っても,瘤が脳を覆っているくも膜の内側にあるか外側にあるかで破裂した場合の結果が変わってくる.

動脈瘤がくも膜の内側で破裂した場合くも膜下出血となり,1/3の患者が死亡,1/3の患者が重篤な障害,1/3の患者特に何もなく日常生活に復帰できるという話だった.外の場合は硬膜外出血という別の病気となる.

私の場合は左目の奥,くも膜の内側にあるためくも膜下出血の恐れがあるということだった.

聞かされたときはなんだか現実感がなかった.「この一年で破裂しなくてよかったですね」「そうですね.ははは」という会話をして再度MRを撮るということになった.

動脈瘤の原因について尋ねたが,未だによく分かっていないらしく,先天的に血管の壁が薄いところがあって,そこが年を経ていって膨らんでいくというふうに考えられているということだった.

タバコアルコール後天的な原因と考えられているらしいが,私はタバコも吸わないし,アルコールも一滴も飲まない.なりやすさは遺伝するらしいが,くも膜下出血で亡くなった近しい親族はいない.男性より女性の方が若干なりやすいということだったが,私は男性である.なぜ動脈瘤が発生したのかはよく分からなかった.

再度撮ったMRの結果としては,瘤の大きさは1年前と変わっていなかった.未破裂動脈瘤は破裂する前に大きくなることが多いため,期せずして1年間観察することになったが,とりあえずは安定しているように見えるということだった.

動脈瘤の手術を受けられる病院への紹介状を書いてもらい,今度からはその別の病院に通うことになった.

新しい病院で脳血管造影を受けた.これは造影剤を流すためのカテーテルを腕から脳まで入れてCTで血管の三次元構造撮影するもので,血管の様子を3Dモデルとして見ることができるという優れものである

造影剤が流された瞬間,血管がカッと熱くなるのが分かり,普段意識することのない自分脳内動脈がどこを走っているのかが体感として分かるという斬新な経験をした.

理由はよく分からないが,CTを撮っている時に,閉じている目の裏に飛蚊症のようなつぶつぶが動くのが見えた.

検査の結果,私の動脈瘤は細長い形をしており,長径が4mm,短径が2mmほど,先端に乳房に対する乳首のようにぽっちりと膨れている部分があることが分かった.

「通常5mm以下で形が均一なものは様子を見るということが多いが,君の場合は5mm以下だが形が不均一で,daughter sac(ぽっち)があり,かつ平均余命から考えて君はまだあと30年は生きてもらう必要がある.手術したほうがいい」医者が言った.「普通,君の年齢でこうした未破裂の脳動脈瘤が見つかることは珍しい.ほとんどが破裂してから病院に運び込まれて緊急手術して死んだり障害が残る」「破裂する前に見つかってよかったね」

破裂する確率はどれくらいか尋ねると,形や大きさにも依るが君の場合はだいたい1年で1%から2%くらいじゃないかなということだった.「君が80歳のお爺さんなら様子見するところなんだが」長く生きるならその間に破裂する確率は累積してやはり高くなる.

「そんなベルヌー試行みたいなことを言われても」と私は思ったが,実際そんなもんなのかもしれなかった.要は不発弾がいつの間にか脳内に埋まっていたということなのだ.

からある偏頭痛はこの動脈瘤と何か関係あるのか問うと,「全く関係ない」ということだった.「偏頭痛は生まれつきのもので,治るということはなく,それぞれの患者さんが偏頭痛の起こるきっかけを把握して予防するしか無い.ちなみに60を過ぎると起こらなくなることが多い.今は良い頓服薬があるから出しておこう」というので偏頭痛用にマクサルトという頓服薬を貰った.「頭痛があったからこそ今回動脈瘤が破裂する前に見つかったわけで,何がどう転ぶか分からんね」

私は病院からの帰り道に死ぬまでに破裂する確率計算してみた.医者が言うように1年で破裂する確率が2%とすると,98%の確率来年も破裂しないまま今と同じように生きているということだ.2年後も破裂しないままでいる確率は0.98*0.98でだいたい96%すなわちこの2年間の内に破裂する確率は100-96で4%ということだ.同様に平均寿命である80歳まで生きるとすると,残りの寿命は54年,0.98^54は0.34.34%の確率で破裂しない.逆に言えば,80歳までに66%の確率で破裂するということだ.

実際のところは破裂しても1/3の患者日常生活に復帰できるので,80までにくも膜下出血死ぬか重篤な障害によって死んだ感じになる確率は0.66*(2/3)で44%ほどと言える.

手術せず破裂しないのを祈るのは分の良い賭けとは言えなかった.

同様に,今から24時間で破裂する確率はどれくらいだろうと考えてみた.1年で破裂する確率を同様に2%とし,1年を365日とする.1日24時間で破裂する確率をxとすると,(1-x)^365=1-0.02であり,これを解くとxはだいたい0.000055となる.

すなわち0.0055%で24時間以内に破裂するということだ.後で調べて分かったが,これはだいたいスマホガチャゲーで一回の試行トップレアを引くのと同じくらいの確率である.私はとりあえず安心した.

同時に,自分って死ぬんだなと思った.幼い頃に死んだ祖父の冷たくなったゴムのような手を思い出し,それから交通事故で亡くなった小学生の時の親友を思い出した.

思い返すと,私は日々を死んだように生きてきたなあと思った.そしてこのまま突然死ぬのは嫌だなあと思った.死んだら何もかもどうでもよくなるので,生き残った場合に備えるべきだと思った.今まで研究にも就活にも後ろ向きな態度だったのを恥じた.

出すつもりのなかった研究予算に無理やり応募し,興味のある企業インターンに応募した.

動脈瘤の手術のやり方は2種類ある.ひとつは頭を割り開き外からクリップで瘤を留める方法,もうひとつカテーテルで血管の内側からプラチナ製のコイルを瘤内に詰める方法である.私の場合は瘤の位置がかなり脳の奥にあり,クリップで留めるのは難しいということだったので,カテーテルコイルを詰めることになった.SFが好きなのでいつか身体機械インプラントしたいと思っていたが,まさか治療のためにこうして脳内物体インプラントすることになるとは.

コイルが詰められた瘤は血が血栓として固まって破裂しなくなり,二週間程度で膜ができて固まった血栓が飛ぶ心配が無くなるということだった.ただし,術後二週間は血栓ができにくくなる薬を飲む必要がある.

治療過程カテーテルの様子をCT観測する必要があり,そのため長時間放射線被爆することになるが,最近機械は少ない放射線でかなり見えるようになっているので,そこまで気にする必要はないらしかった.昔は皮膚が放射線でやけどして赤くなったり,まれ白内障になったりということもあったらしいが,今はそんなことはまったくないとのこと.実際に放射線で皮膚や目に異常が起こることはなかった.

手術の成功率はだいたい97%程度ということだった.単純に考えて2年様子を見るくらいなら手術したほうが良いということだ.私は手術を受けることにした.

結論から言うと手術はうまくいった.関東では全身麻酔でやることが多いらしいが,関西ではカテーテルを入れる入り口であるもも付け根に局所麻酔をするだけが多いらしく,関西病院だったので局所麻酔だけだった.

なので手術中は自分脳内カテーテルが動いているのが分かった.血管自体に痛覚を感じる神経は無いらしく,違和感だけで痛みはなかった.術中はバルーンで血流を一部止めるということだったが,脳というのはよくできていて,一箇所を堰き止めても全体の血流が滞らないように根本の血管が輪になっているので大丈夫だという話だった.後で医者曰く,「いつもは破裂してくも膜下出血を起こして運ばれてきた高齢者動脈硬化した動脈瘤ばっかり手術してるんだけど,未破裂だし動脈硬化も無いし手術はやりやすかったよ.血栓による脳梗塞も見たところ起こってない」とのこと.

結局のところ手術のための入院で最も辛かったのは尿道カテーテルだった.脳に異物を入れるのよりも尿道に管を入れるほうが痛いというのも妙な話だが,入れるのも痛かったし,抜くのも痛かったし,抜いてから排尿するのも勇気を振り絞る必要があった(痛いが思い切って出すのがコツ).抜いた後排尿しようとして時折尿道から空気が出てくるのは奇妙な感覚だった.

手術直後は凄まじい頭痛が起こった.偏頭痛とよく似た慣れた痛みで,今までの偏頭痛では見たことのなかった歯車のようなギザギザしたものが空中に見えた.朦朧とした意識の中でこれが閃輝暗点というやつかと思った.気分も最悪で手術後にコイルの様子を見るためのMRを撮っている途中で我慢しきれず吐いてしまった(大変申し訳なかった).

翌日になるとだいぶ頭痛は収まったが,それでも一ヶ月ほど偏頭痛のような頭痛は続いた.最初の一週間は眠れないくらい痛い時もあった.他の脳動脈瘤治療をした人の話を調べると術後にこうした頭痛を起こしている人はいなかったので個人差があるようだ.

1日経って,シャワーを浴びるために頭に湯をかぶった時に,左目に奇妙な筋が走った.明るいものを見て目が部分的に眩んだような感じだ.初めは何か明るいものを見て焼き付いているのだろうと思ったが,いつまで経っても消えなかった.閃輝暗点一種だろうかと思い,しばらく様子を見ることにしたが,一向に消える気配が無い.翌朝眼科を受けたところ,左目の網膜の一部に浮腫ができているということが検査で分かった.原因は不明で,考えにくいが詰めた動脈瘤から血栓網膜の血管に飛んだ恐れがあるということだった.通常,血管にはそうした血栓を通さないための仕組みがあり,そうした血栓が目に行くことはあまりないことらしい.

私としては熱いシャワーを頭に浴びたのがよくなかったのではないかと思う.それで血管が広がり血栓が通過してしまったのではないか眼科医は「時間がかかるだろうが,浮腫は軽度のもので年齢的に若いから治る可能性が高い」と話した.神経の修復を促進するためのビタミン剤と血行を良くする薬を処方された.もしかしたら左目はずっと一部が見えないままなのかとウンザリしたが,見えていなかった左目の奥の動脈瘤という危険な穴が,命を脅かさない代償として目に見える位置に移動したのだと考えることにした.

退院後は血栓を作りにくくする薬を二週間飲んだ.応募していた企業インターンが受かったため,それから二ヶ月の間インターンに参加して企業結構忙しく働いたが,最初の方は頭痛が残っていた以外に動脈瘤治療が何かの問題になることは無かった(目も実際のところそんなに気にならなかった).痛みや症状がある内は不安で頭が一杯になるかもしれないが,少なくともそうした不安がずっと続くことは決してないということが分かった.人間適応するのだ.

それから数カ月が経ち,今現在は左目の網膜上の浮腫もほぼ無くなった.目が暗順応する過程もやもやとした揺らめきが時折視界の外側に見えることがあるが,ほとんど日常生活する上では気にならなくなっている.

また,あれだけ頻発していた偏頭痛ほとんど起こらなくなり,起こっても以前ほどの痛みを伴わなくなった.思えば偏頭痛で毎回痛かった部分が動脈瘤のある場所だったのでやはり何か関係があったのではないかと思う.

手術前に応募した研究予算はやはり燦々(*1)惨憺たる結果だったが,インターンさせてもらった企業から内定を貰ったので,来年から務める予定である

動脈瘤は年齢に関係なく成人の5%程度が持っていると言われている.ほとんどの人にとって知り合いの内の数人は持っているということだ.ほとんどの脳動脈瘤は小さく,破裂することは稀だが,それでも全ての脳動脈瘤は破裂してくも膜下出血を起こす恐れがある(というかほとんど全てのくも膜下出血発見されていなかった未破裂動脈瘤が破裂することで起こる.逆に未破裂脳動脈瘤が無い人はくも膜下出血を起こすことはほぼ無い).

くも膜下出血を起こしてからでは遅い.MRを撮ったことがない人特に偏頭痛に悩んでいる人(*2)は一度MRを撮ってもらうことをおすすめする.

たとえ,未破裂脳動脈瘤があったとしても,パニックになる必要は無い.5%は引くかもしれないが,スーパーレアを引くのは難しい.

(*1) 20170108修正コメントで多数指摘があった通り「燦々」は誤字.燦々たる結果だったらよかったのだけれど.指摘ありがとうございます

(*2) 20170108修正偏頭痛と脳動脈瘤無関係なのでこういった提案おかしいという指摘があったが,その通りである医者の言によれば,脳動脈瘤を持っている人の中には偏頭痛持ちの人もいればそうでない人も脳動脈瘤が無い場合と同じようにいるということだった.ただ,私の実体験として,脳動脈瘤治療後に偏頭痛の発生する頻度が激減したことと発生しても以前と比べて痛みが軽くなったことから,私の場合は両者には何らかの関係があるのではないかと考えている.しかしながら,これはたかだか個人体験から来た本人の推量であるので,一般的な話と考えるのは無理があった.指摘ありがとうございます

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん