はてなキーワード: ベンチャー企業とは
まずワイ増田は社会人経験が浅くいやほぼゼロあり学生時代にコンビニバイトだけやってその後ゲイバーで淫夢なホモガキの世話だけやって普通の会社勤めに出た程度である。
そんな程度の浅い学生さんの知識ですまんが経験て役立つのか?と思う。
分かりやすく例えれば「俺はスローロリスの飼育経験が3年もある!」と自信を付けても「あいつたらウチの会社でリス猿の飼育一番下手だよな」とリストラ対処になるかもしれない。
またやわい例を挙げれば、事業でヒゲ熊の調教をやっているベンチャー企業で
・クマ事業立ち上げの古参組が全員退職→10年も地固めしてきた俺の時代だ!→だがヒゲグマ新型の新人にボコボコにされて俺が会社を出て行くトホホ…
彼氏や夫の前でオナニーして見せるってさ、和製AV的な文脈だと「恥ずかしい行為を人前でやっているという背徳感」「恥ずかしいことなのに、性欲に勝てなくてやってしまう淫乱」みたいな文脈があると思う。
これが洋モノになると、新たなる興奮への挑戦、開発みたいなさ、いやベンチャー企業の会議か?みたいな文脈で語られるんだよなあ。
昔は倫理コードのせいかと思ってたが、なんか欧米人、恥ずかしがり屋とか引っ込み思案とか、何かをするのにためらってたりモジモジしてる事をかなり「非コミュ」「社交性がない、スクールカースト低そう」とみなすとこあって、そういう姿は魅力ではないと思ってるところあるよな。
それも関係ありそうって思った。
先日知り合いに副業の引き継ぎについて気をつけることはないか、という相談を受けた。
ご縁だったからと受けたらしいが、結論から言うと当人の人の良さを悪用したエンジニア搾取といっても過言ではない。
エンジニアを実質最低賃金レベルで依頼するなど、自分ができないことの敬意にかけている。
副業先はファッションスタイリスト出身の社長によるベンチャー企業だ。
今回引き継ぐことになったきっかけは「人を大事にしない対応をされた」とのことだった。
突然メールで通告され、夜な夜な電話で感情的に叱咤され本人もとても参っており、想像以上に大変なことをしてしまったと言っていた。
なるほど、本人の失態だから契約解除は仕方ないと最初は思ったが、
話を聞いていると実際100%本人の失態ではなく先方も悪い五十歩百歩だといえる。
加えて、本当にその社長が「人を大事にしない対応」で怒る人なのか甚だ疑問である。
本当は「自分が大事にされなかった対応」で怒る人なのではないだろうか。
前者と後者は似ているようだが、前者は関係者全員、後者は自分のみである。
本当に前者の考え方なのであれば、副業として携わっていた知り合いも含め大事にする対応をする必要があったのではないだろうか。
知り合い100%が悪かったなら譲歩の余地があるが、ましてや先方にも失態があるとなれば、
一方的に相手を攻めるようなことをするのは「人を大事にしない対応」に怒る人が一番嫌悪感を示すものではないだろうか。
給料が低いことに慣れているファッションスタイリストが社長をやっていては、
相手にも給料が低いことを強要させる「人を大事にしない対応」で、
相手から嫌われ、ネットに悪口を書かれ、と、損のスパイラルに入っていくのであろう。
相談を受けた後当該企業に知り合いが訪れ話し合った結果、なんと10月分の給料はもらわないことにしたとのこと。
これ以上話すのは時間と精神のコストが高いと判断した結果とのこと。もう戦う体力がなかったのだろう。
近年成長めまぐるしいGoogleが充実した福利厚生を提供するブームを牽引しているからか、
日本のベンチャーであるメルカリがSick Leaveやmercanなど多くの福利厚生を社員に提供したり
様々なベンチャーで男性の育休も取ることが推奨され始めている。
儲かるベンチャーは、文字通り「人を大事にしている対応」で優秀な人材を魅了している。
知人が今回出会ってしまった、自分たちを棚に上げて感情論でお金を支払わない決定を下すような「人を大事にしない対応」をする企業が、
30代前半で政令指定都市に在住。社員数百人の古き悪しきSIerに勤めている。
年収は500万~600万未満と言う感じで大したことはないが大企業の子会社ということで仕事は安定していて、退職金や企業年金制度もある。古臭い企業文化と将来性の無さに目を瞑れば働きやすい。
最初に転職を考えたのは5年ほど前、ギリギリ第2新卒だった頃。要因は時代遅れの仕事環境。スキルが身に付かず人の管理とエクセル操作ばかりの仕事に嫌気がさした。
勢いで「とにかく東京だ」と考えて無計画に活動を始めた結果、深夜バスで東京に行き1日3社面接して心身共に疲労困憊の中、3社とも面接通過してしまい「もう疲れた...」となってしまった。
実はその時も選考を進めるべきか考え直すべきか悩んで増田に投稿した。すると思いの外反応があり「とにかくチャレンジしてみるべき」「安定して収入そこそこの仕事を捨てるなんて信じられない」「本当に技術的なことに興味があるなら日頃からもっと勉強してるはず」など様々で余計に悩んだ。
結局その時は「まだ今の会社で頑張れることがある」と自分に言い訳をして転職を中断した。
それから5年。結局仕事環境は何も変わらなかった。相変わらず開発環境はインターネットに繋がらないしエクセルで課題管理・進捗管・スクショを取って、subversionでバージョン管理している。
その間、仕事では数人チームのプロジェクトのPMをやったり、個人ではクラウドなりDockerなり勉強してアプリを作ってリリースしてみる、などしていた。
だけれど会社の変わらなっぷりを見て危機感は日に日に増している。別に多くを求めているわけではない。世界を変える仕事や高い収入を求めているわけでもない。エクセル地獄と酷い社内システムを止めて、IE以外のブラウザ、githubやチャットツールが使えてCI/CDできるようなインターネットにつながった環境で働きたいだけだ。でもこの会社にその環境が入る頃には世間から2週遅れぐらいになっているだろう。
最初の転職活動の原動力は希望であったが、今は危機感に変わった。このままここにいては、この会社以外で生きていけなくなる。
そんなこんなでまた転職活動に思い立ったわけだかだ、タイトルのとおりツケが回ってきたと感じる。
それは年齢が上がったこと、そして今年第一子が生まれたことだ。
前回の反省を活かして今回は東京ではなく住んでいる地域で仕事を探し、詰め込みすぎないように進めている。というか詰め込むほどの求人は無い。一応転職先の軸みたいなものはあるが、声がかかるのはベンチャー企業だったり英語能力が求められるところ(当方TOEIC610のクソザコ)が多い。さらには大部分が東京本社の地方拠点扱いでリモートのコミュニケーションがベースになるような環境だ。
ここまでぬるま湯に浸かってきたもう30を過ぎたおっさんがいきなり環境が全く異なるベンチャーなんかでやっていけるんだろうか。自分の適応能力に不安を持ち、古い保守的な考えが染み付いてしまった。
自分だけならまだいい。でも今は子どもがいる。妻も育休を終えて職場復帰する予定なので共働きではあるが、妻は転職に難色を示している。
収入はどうなる。仕事が大変でうつになったりしないか。子どもが保育園に行くようになれば休まないといけない日も増える。いずれは住宅も購入したい。
一人だった頃より考えること、決断を鈍らせる要因が増した。
確かに子どもが生まれた直後に転職なんてリスキーだと思う。だけれど現職に留まるのはそのリスクを先延ばしにしているだけとも考えられる。もし10年後、今の会社が無くなったり人員整理を始めたら自分の行き先は無い。子どもが大きくなるのを待ってから転職しても拾ってくれる会社があるとは思えない。既に遅い自覚はあるが、動くなら本当に今がギリギリだろう。
自分は将来のリスクを見て、妻は今のリスクを見ている。そんな感じだ。
みんな知ってのとおりエンジニアは深刻な人材不足で超売り手市場。2社だけ受けてどちらも内定をいただいた。
仕事内容や技術周りの環境は現職からすれば申し分ない。だけれど前述のとおり、待遇や制度さらには自身の適応能力への不安で決断に迷っている。全ては過去に転職を放棄したツケが回ってきたものだと感じている。身軽なうちに環境変えるべきだった。
子供の頃から何ひとつ秀でたところがなく、自分に自信が持てなかった。容姿は平凡で、人前で話すのも苦手だし、勉強が得意なわけでもなくて、もちろん芸術的な才能もなかった。だから、将来の夢を聞かれると困った。何もできる気がしなかった。ぼんやりと浮かんでいたのはお母さんだ。自分自身の母親のように、おやつを手作りするお母さん。そういう大人になれたらいいなとなんとなく思っていた。
地元の中学から普通科の高校に進み、普通に普通の大学に入った。普通に就職して、得た職は普通の事務。電話応対、伝票管理、簡単な書類作成が主な仕事で、昇給もないが残業もない。ちなみに制服はあった。そこで3年務めた後、同期の営業マンと結婚した。妊娠を機に退職し、以降は専業主婦をしている。
30歳を過ぎ、独身を謳歌していた友人たちの結婚・妊娠ラッシュが来た。大企業勤務や公務員はまず出産退職なんて考えたこともないみたいで、産休育休後の復帰が前提。資格持ちの子はスッパリ辞めたが、次の職場は見つかるだろう。子供を産んでも正社員の座から降りない、降りないことを許されたママたち。小さな会社で激務をこなしていた子だけが唯一退職したものの、ベンチャー企業でフル在宅での仕事が決まったのだと言う。無能なママには決してないルート。今もっとも求められる『有能なママ』枠だ。
子供といるのは幸せだ。でも、旦那は決して高収入ではない。材料にこだわった無添加おやつをつくっている場合じゃなかった。教育や習い事の費用を考えると、お金はあるにこしたことはない。私は今後、パートという形でしか家計に貢献できないだろう。正社員の道はほぼ閉ざされている。
有能なママが活躍の手を差し伸べられるのは正しいと思う。だけど、【女性活躍】と声高に叫ぶ社会に手を差し伸べられたと思ったら「あ〜……あなたは活躍厳しいっすねwww大丈夫です、近所のスーパーでレジでも打ったら?」と言われてるような気分になる。その隣で有能なママには、「出産前までは編集者!?営業!?エンジニア!?デザイナー!?はい、みなさーん!このように子持ちの女性もバリバリ働けるんです!!」ってスポットライトばーんってやってるから、影から見てると虚しくなるよ。まあでもわかる。自分が経営者なら無能な子持
ちは絶対雇わない。でも有能なママなら雇いたい。無能のフルタイムよりよっぽどいい。柔軟な姿勢もアピールできるしね。
あとやっぱり、仕事のできるママたちは賢い。ネットの情報を取捨選択できる。でも無能なママはまともな職につけないからリテラシーの高い人間関係をつくれない。だから、一度間違ってトンデモ科学とかに興味を持つと、正してもらえずに突き進むことになってしまう。そしてまた、バカにされる。バカにされるから意地になり、そうなるとさらにバカにされる。一時期義理の姉に自然派育児を進められ、ハマるところだった。
今の日本は(別に日本しか知らないんだけど)で正社員を降りて休む(育児、介護、病気、その他)ができるのは、有能な人たちだけだと思う。無能な人に残されたのは、我慢して休まず働き続ける道だけだったと、最近になって実感した。無能が貧乏になるのは自己責任なんだろうけど、今はなんだか、めちゃくちゃしんどい。
東京でIT企業、いわゆるベンチャー界隈にいるせいかそういうタイプの人が多い
かくいう自分もベンチャー企業にいるのだから、そういう感情が心地よいことは否定しない
でも、それに芯から酔っ払っちゃってる人が多くてそれは凄いなって思う。ワクワクドランカーだらけだよ
自分はかなり醒めてる性格だから酔っ払いだらけの飲み会に一人でシラフでいて楽しめないやつみたいになってる
でもさ、考えてほしいんだよ
仕事のやりがいとかワクワクとか、それは単に脳が喜ぶ反応を受け取ってるってだけで
肉の脂身を食ってるときに幸せを感じるのと対して変わりやしない
たんに脳の報酬系が反応するようなことをしてるってだけ
もちろんそれで幸せな気持ちになれるのは確かだから、否定はしないんだけど
やたら「ワクワクするものに一生を懸けたい」とか、「ワクワクする日々を送りたい」とか
それが人生の至高の目的みたいに行ってる人をみると不思議に気持ちになる
最初は馬鹿みたいって思ってて、次に羨ましくなってきて、その次は不可解にも思えて、最近では興味深いって思うようになった
肉の脂身に人生を懸けるって言われてるような気持ちになるんだよ
そもそも起きてる問題はその辺でよくある話だと思うので、これをもって「終わった」とは思わないけれど、ただバーチャルYouTuberの界隈に対してファンの求める形が数か月前から色々変わってきているのは感じていて、それがちょっと燃えやすい状況になってるのでは、と感じてる。
というか下の二点から、すでにバーチャルYouTuberっていうジャンルは小規模芸能事務所プロデュースの地下アイドルみたいなものになっているので、終わった/終わってないというよりは、とうの昔に変質してるのでは。
ばあちゃるの問題もそうなんだけど、そもそもの前提として、バーチャルYouTuberは運営とファンの間があまりに近すぎ。
運営側にベンチャー企業が多いから自己顕示欲が強いのもあるけれど、それと同時にファンも企業単位での箱推しみたいな妙な空気が醸成されていて、かなり珍妙な雰囲気になってる。
バーチャルYouTuberは機材やキャラクターの著作権等の問題で、「事務所を変更する=顔が変わる」ことになるので生身の人間とはもちろん違う点はあることは理解するけれど、それを踏まえてもバーチャルYouTuberのファンは「運営に対して近い距離でアクションを取る」傾向がとにかく強い。
こんな「顔が見える」運営方式が通るのって数千人~一万人ちょっとくらいのコミュニティ規模であって、今の規模でできるわけがないし、それが気持ち悪いオタクを増長させている。
その最たる例がばあちゃるで、イベントの告知したりプロデューサーを自称したりをばあちゃるにさせてしまっている現状は誰にとっても良くないというか、ファンが運営と間が近いと錯覚してしまっている現状。
そのせいで今やファンが「本来は.LIVEとして公式に一部のファンに対して言及すべき」とか「.LIVEが今後どういう運営していくか話すべき」とか言う人まで出てきてるし。
もちろんゲーム部プロジェクトの時のように、運営側の不手際に対しる謝罪はちゃんとすべきなのは当たり前ですし、LoLの大会ににじさんじが出なかった時のような規模な大きなものであれば声明は出すべきだと思うけど、今回の一件なんて「何故この人選になったのか」とかわざわざ運営が説明する必要なんてないのにその説明を求められるし、その説明をしないばあちゃるを不誠実と断じてる。
ファンが暴れるたびにばあちゃる(≒運営)が出しゃばることがそもそもおかしいんだけど、そういうことを求められて、なおかつそれにばあちゃる(≒運営)が中途半端にこたえる関係性ができてしまっているのが、これだけ規模が大きくなったバーチャルYouTuber界隈には無理があるように思う。
もうばあちゃるはどうあがいても責任取れないでしょ。規模的に。
あと丑牡てぃあの件もその後他のRe:Actのメンバーが卒業することを発表した時に「理由を説明してくれないなんて運営の信頼が」とかリプが大量についてて驚いた。
所属タレントが辞める理由を事務所がわざわざ発表する必要なんて無いし、その説明を求められたりするところに、何とも言えない違和感がある。
ルキロキの引退の場合は「運営チームそのものの解体」も同時に意味していたので運営が説明するのは理解できますが、あれだって別に本来は運営が説明する必要はあんまりなかったと思うし。
これはにじさんじが多いと思うんだけど、今のバーチャルYouTuberは「〇〇と〇〇のコンビが」とか「〇〇と〇〇が裏でこういう話をしてた」とか、バーチャルYouTuber一人ではなくて、二人以上の関係性の方が強く着目されている。
関係性を構築できないバーチャルYouTuberに対して登録者数が増加しない傾向がとにかく強い。
ほんの数か月前、デトロイトがバーチャルYouTuberの間で流行ってた頃までは「(推しのバーチャルYouTuberに)あのゲームをして欲しい」という声がまだ多かったようにも思えるが、最近はもっぱら「(推しのバーチャルYouTuber同士の)コラボが見たい」という声を圧倒的に見かける。
デトロイトレベルにヒットしているゲームが直近では少ない、というのももちろんあるだろうけれど、それを差し引いてもそういう声が多く、一部のバーチャルYouTuberもそれに関してちょくちょく言及しているのも見かけた。
結果的にペアで売ったりすることを求められすぎて、声優の百合営業みたいなものを強制させられている印象すらある。
これまでのバーチャルYouTuberって、演者⇔視聴者の関係だったものが、演者⇔演者の関係になって、じゃあそこに視聴者はどうやって介入するのかっていうと、今のにじさんじみたいに「〇〇とコラボしてるなんて尊い」みたいな形で、関係性そのものを捏造、補強していく形で介入していってる。
そんなんだから成瀬鳴みたいに雑に弄られるのを許容しなくちゃいけない空気になるし、コラボが頻発したり、無理な箱売りが出たりしてきてる。
最近はYouTuberでもグループYouTuberやコラボが流行っていることもあって、この辺はバーチャルYouTuberに限らずコラボが流行っていることは事実だけど、YouTuberと違ってコラボに対する生配信が多いバーチャルYouTuberでは、コラボする下準備が不足しているものが多いようにも思う。
某自動車部品会社で8年ほど働きましたが、思うところあって少し前に転職しました。
なお、基本スペック
これらの事は、どんな会社でも規模の大小によらず多かれ少なかれ共通する点でもありますし、私の恨みつらみを知っても楽しくないと思うので(あるいは、本ポストをご覧いただいている方が求めているのはまさにそういう心の闇なのかもしれませんが)、具体的には書かないでおこうと思います。ここではあまり話題にならない自動車業界の雰囲気を自分が見てきた範囲で書こうと思います。
世間一般でも言われていることですが、ここ数年で自動車業界に他業界(主に、家電、IT)から転職する人が増えましたし、業界内でも転職する人も増えたように思います。極端な例ですが、全員が転職して部署がなくなったという例や、部署のほぼすべてのメンバーが他社からの転職者という例が知る限りでも複数ありました。
車がハッキングされたり、NVIDIAが自動車向けの半導体をリリースしたり、Teslaが電気自動車を販売したり、自動車メーカー各社のプラットフォーム戦略が軌道に乗る等、技術面、ビジネス面での変化があり、従来のビジネス手法や開発手法が通用しなくなったのも世間の評判通りです。一方、価格競争や、納期対応、カーメーカーを頂点にした厳しいサプライチェーンマネージメント等はあまり変化がないように思います。また、価格競争のために、製品原価を1円~10円下げるために数千万円~数億円の開発費・設備投資費を費やすという取り組みや、車種・グレード固有の個別最適化の設計・開発等、自動車業界らしい取り組みもまだ多く残っています。
まずは、実際のところは下っ端~中堅目線でどう変わったかというところを書きたいと思います。
いろんな人材が自動車業界に入ってくるようになり、いい意味で多様性が生まれたように思います。従来の自動車業界は、業界内で少々転職する人がいるぐらいで他業界からの転職者は多くはなかったらしいです。
逆に、新しい流れを受け入れることができず、取り残されている人も一定数います。知る限りでは同業他社も同じ状況のようです。そのため、せっかく生まれた多様性をうまく活かせていないようにも感じていました。ただ、これは現在の自動車業界で働き盛りの40代の方々が若手のころは自動車業界は画一的で発展性がなく、斜陽産業だといわれていたこともあり、解消にはしばらく時間がかかると思います。それに、どこの業界・会社にも新しいトレンドになじめない方はいらっしゃるようですので、ある程度は致し方ないかと思います。足の引っ張り合いの末に死屍累々のあり様の携帯端末ビジネスよりはよっぽどましかと。
従来の自動車部品メーカーの開発は自動車メーカーが主な関係先でしたが、ITに近い技術が利用されるようになり、開発が自社のみで完結しなくなり、業界外や社外とのかかわりも増えましす。そのため、僕が業界に入った時に蔓延していたお客様の言うことは絶対という雰囲気がいくらか軽くなったように思います。また、個人の業務では、ソフトウェアベンダー、コンサルティング会社、欧米のベンチャー企業とかかわることが多かったです。ただ、家電業界が斜陽になった当時、景気がいい自動車業界に参入してきた会社が多数ありましたが、ビジネスモデルや開発手法のあまりの違いや、既存ビジネスへの参入の難しさから、多くの企業が撤退もしくは苦戦しているというのも現状です。
他業界から転職されてきた方に関して言及すると、仕事の進め方や、客先とのかかわり方が他業界とは大きく異なることもあり、年齢・経験によらず苦労されている方や、心が折れてしまった(隠語)方も多数いらっしゃいます。
ここからは、国内自動車業界の本当によくないと思う点なのですが、新しいブームや技術が発生した時に、社内の中堅以上の方が、否定的な見方をしてしまう雰囲気がやはり業界全体に漂っている点があると思います。えてしてそういった考え方や雰囲気は伝染するもので、新しく業界に入った方もそういった考え方に染まってしまったり、現実を嘆いて業界外に転職していってしまうこともあるようです。一方で、家電業界や携帯端末業界の衰退・ビジネスの変化を目の当たりにして、新しいトレンドを取り入れる必要があると考える人も年々増えているように思います。
やや突っ込んだ話になりますが、最近は新しいトレンドをCASE(Connected/Autonomous/Sharing/Electromobilityの略)とまとめて呼ぶことが多いですが、初めに大きな変化を国内の自動車業界にもたらしたのはElectromobilityであったように思います。2010年代から、自動車の電動化により、すべての車がEVもしくはHVに置き換わり、エンジンやトランスミッションの巨大市場が失われ、モーターやバッテリー、充電コンバーターの巨大市場が生まれるといわれていました。ただ、EVの航続距離を延ばす根本的な電池の容量問題への解決策が見えないことや、充電スタンド等のインフラ整備が進まないこと、ハイブリットのみならず、グリーンディーゼルやダウンサイジングターボ等により、EVでなくても燃費改善策はあること等の背景もあり、当初思われていたほどEV関係の市場が伸びないということが2015年ぐらいから明らかになってきました。逆に、自動ブレーキに代表される、既存のACCや車線逸脱警告、周辺監視等の技術の延長に位置するマーケットは大きく伸びたというのが実際のところです。
そのため、当時EV関連事業に巨額の投資を行った方々の間では新しいトレンドは絵に描いた餅という固定概念が植え付けられおり、なかなか手が出しにくい状況になってしまったという点も、新しいトレンドをなかなか取り入れれない原因になっているように感じられます。また、上に書いたことを否定するような文章になってしまいますが、多種多様な製品があるため、大半の製品では新しいトレンドとは無関係に従来と変わらない方法・技術を用いて開発を進めることも多く、変化は全体から見ればまだまだ小さいため、多くの企業がトレンドに乗り遅れていることに対する直接的なデメリットを受けていないという状況のようです。
次に、働いてみてワークライフバランス等はどうだったかという話をしたいと思います。研究・開発職のワークライフバランスは言うほどは悪くないと思いますが、市場不具合対応時や、納期対応時はかなりの残業が必要になることは間違いないと思います。特に、製品リリースの直前には、ストレスや睡眠不足から心身の健康を崩す方も度々いらっしゃるようです。営業や工場の製造部門は納期遅れが業績等に直結してくることもあり、工場とお客さんとの往復や、残業対応が迫られていることが多いようです。さらには、中堅以上の層に暴力的な人も多く、部署によっては罵声や怒号が飛び交うという話も実際にあります。自身も、初対面の人に打ち合わせ開始5秒で怒鳴られたことがありますし、そのまま数十分にわたり罵声を浴びせられたことも幾度となくあります。ただ、最近は世間の風当りがきついことや、容易に転職が可能となったこともあり、そういった雰囲気もここ数年で多少はましになったかなと感じます。
人材育成に関しては、かつては人材の流動性が非常に低い業界であったため、技術や方法は先輩や上司から業務を通じて学ぶ、既存の技術を知っていて当たり前という雰囲気もかなり蔓延しています。そのため、個別の技術に対する系統だった教育プログラムが用意されていなかいという問題もあります。新しく業界に入った方に”そんなことも知らないのか?”という発言をしたり、それを理由に攻撃して精神的に追い詰めてしまう人もかなりいます。何にせよ、全体的に人材育成が苦手な業界ではないかと思います。特に、組み込みソフトウェア関連技術に関しては、かつては客先の要求仕様にのっとってV字開発プロセスを通すことが開発のほぼ全てを占めていたこともあり、C言語の基礎(自動車業界のソフトウェア開発はナビ等の一部を除けばほぼすべてがC言語です)や組み込みソフトウェアの基礎に関する研修はなく、開発プロセスに関する研修ばかりという会社もかなりの数があるようです。そのため、基本が押さえられておらず、基礎設計が悪く、手戻り発生で開発工数が爆発、不具合を垂れ流すというコンボもごくまれに発生している様です。
ここ数年、自動車業界各社の業績が良かったこともあり、春闘のボーナス満額回答や、ベア、過去最高益等の景気のいいニュースが多かったですが、2018年下期から中国市場の減速等により各社が業績の下方修正をする等、景気にやや陰りが見えているのも事実だと思います。まだ、各担当レベルの仕事や、給料への影響はそれほどは感じられませんでしたが、このままの状況が続くと数年程度で何らかの影響が出てくるのではないかと思います。
一方、人材採用という側面では、根本的な人材不足解消の目途が立っておらず、多少の業績悪化があるとはいえ、しばらくは雇用が豊富にある状況は続くと思います。サブプライムショックのような世界的な不景気が発生すると、一旦は雇用が絞られる可能性がありそうですが、その後の景気回復に伴い、数年で回復すると思います。車は数年~15年程度で必ず買い替える消耗品であり、家電製品より高価ということもあり、景気が悪くても最低限の需要と市場が生まれ、景気が回復すると需要が回復する業界ですし、新興国の需要の伸びはこれからなので、中長期的に見れば伸びしろのある業界だと思います。ただ、外資系企業の国内市場進出が進んでいることや、業界内の買収・統合や事業移管が進んでいることもあり、会社によっては価格競争等に敗れ、売り上げが激減するリスクやリストラのリスクはありそうです。また、まだ例は少ないですが、国内で救済的買収を行う会社が見当たらず、外資系ファンドの傘下に入った会社も出始めています。ですので、転職先の会社選びが非常に重要になってくるのは間違いなさそうです。
他の業界の方と一緒に仕事したことはあるものの、他業界で仕事をしたことがないので、何とも言えないですが、自身の業界全体の未来を不安視されている方が業界をまたいで転職してくるのは十分にありだと思います。また、米中摩擦の今後の動向次第では、自動車業界全体の業績に悪影響を与える影響もありますので、30代で転職を迷っている方は興味があればこのタイミングで自動車業界にトライするのもいいかもしれません。うまくいかなければ、他の業界に転職すればいいと思います。一度は自動車業界に来たものの別の業界に転職していった方や、別業界からの出戻りもあるようです。
不条理で世知辛い業界ではありますが、個人的に携わったテーマは楽しく取り組めたので、自動車業界で働いたのは間違いではなかったかなと思います。緩やかにですが変わっていく業界ではありますので、近い将来に今よりは働きやすい業界になると思います。今後の伸びしろもあり、まだまだ楽しむ余地がありそうですので、転職先も自動車業界にしました。ただ、国内の世界的某大手自動車部品メーカーも受けましたが、面接をしている最中にここも結局は同じか………と感じてしまったこともありましたので、外資系の企業にしました。
8歳ごろに昭和が終わる
小学生時代は、土曜は半日授業。今の若者には個性がないと言われ続けて育つ
親も週休1日で休日はほぼ遊んでくれることはなかった
忘れ物をすると教師に殴られるし廊下に立たされる毎日だったがそれが普通だと思ってた
教師の生徒へのセクハラも日常茶飯事だが問題になることはほぼなかった
大学受験失敗→浪人→ようやく大学入学するも、就職氷河期でなかなか就職が難しい
もちろんバブルの恩恵は一切ないが、恩恵を受けてきた世代の自慢話を聞かされる
転職を繰り返すことになった
中小企業に入るも、景気も悪く上の世代が詰まっているので出世できないことを目の当たりにする
それでも働き方改革もないし、会社の景気も悪いし20代はなんとか徹夜しながら精神論で乗り切る
つき合う子は、少し上の世代に奢られ慣れているし
専業主婦願望を唱えられても実現させてあげることは不可能だった
ようやく結婚できたのが35歳
マイホームを買うのはもう諦めた
それでも、就職氷河期世代は頑張りが足りない世代みたいに社会に扱われる
何の恩恵も受けていないし、生き残るために必死だっただけなのに
今の新卒世代には、精神論で生きてきたおじさん世代として扱われる
若い世代を定時で帰すようにするために中間管理職として残業を受け入れるため仕事は楽にならない
精神論世代の人が残業していても、昔からそうでしょとあまり罪悪感は持たれない
それでも39歳で早くも、古くて、邪魔な世代として扱われ始めている
僕らが社会人になった時に40歳くらいの人たちを見て感じたあの感情は
そんな8歳の頃から今まで変わっていないことがある
B’z’がずっと変わらずに売れていること
「君たちには未来がある。だが今の日本はまったく未来を考えていない。だから親にはちゃんと未来を見据えて政治をしてくれる党に投票してほしいとお願いしたほうがいい」
と言われたそうだ。
先生、わかってるじゃないか。未来も考えない党はそもそも何のために政治が存在しているんだっけとそもそも論からはじめなければならないのはここでは一旦おいておくとして、小学校の教師なんてあまり教養のない人達の仕事だと平たく言えば見下していたが大いに訂正したい。
学校ではどこの党が未来を微塵も考えていないなんて発言はしなかったそうだが、自民党の腐敗っぷりと未来度外視の利権政治は目に余るレベルを超え、もはや破壊活動の領域に入ってきた。絶望的なのは、成果が当然ながら微塵もあがらずあらゆる情報を捏造し、そこから逮捕者もろくに出ないまでに法が機能しておらず、その捏造が常態化してしまったことだ。これを末期と言わずして何という、うちの子供はまだ小さいんだぜ??
税金の使い方が絶望的だ。過去の産物にしか使わないのだ。つまり利権政策の色とその比重が極めて高い。つまり税金から補填しないと生き残れないような存在不要の未来なき領域に多額の税金が溶けていくのだ。
さらには医療。老人への不必要なまでの過剰医療で、日本の寝たきりの人たちの寝たきり年数は他国の倍以上にもなる。つまり年金、介護費、医療費とこれも湯水のように流れていく。これも言わずもがな未来にまったく繋がらない。その家族は介護に疲れ切り国民の幸福度まで一緒にダウン、闘病生活者もその苦しみも倍だ。
製薬会社とか医療関係の癒着が一番の癌といってもいい。それを多くの税金を溶かすために少子化改善のための未来への投資ができずに、それどころか老人の寿命が伸びて高齢化にブーストがかかるのだ。
教育にもまったく投資しない。理系の分野が日々重要になっている時代に教育の変革なんてまったくないとか狂気の沙汰ではない。
既に危機的状況だが、それでもなお勉強しないで社会に出る文系卒だらけだこの国は。これじゃあ社会的需要を何で満たせばいい?移民しか選択肢がないではないか。だって国民は時代錯誤の教育をのんびり受けているだけだからね。国際競争だって勝てやしないよ。
ITは重要なファクターだが、日本で有名なIT企業は1社でもあるか?ユニコーン企業(評価額が10億ドル以上で、非上場のベンチャー企業)なんて日本からはほとんど出ない。そのうちゼロになるだろう。
大学では教授にまで雑用を押し付けまくる。給料も安い。研究費も出ない。合掌。
もう家の子供は将来自分の子供に、昔日本って国がこの世界にあって、お父さんはもともと日本人なんだって会話をしているかもしれない。
俺が中国人で日本が嫌いだったら、間違いなく自民に投票する。ここまで破壊的な政策尽くしの党はヤバイ。
どちらも個人事業主として「契約」してるわけだから、同じ1600円だとしても文句は言えないわけだけど、やっぱ外資系ウーバーイーツは巧みなんだよね。腹の中に不満を溜め込ませない感じ。
日本企業はなんつーか、農耕民族というか「地主と小作人」から抜け出せないよね。なにかにつけて搾取する側とされる側をつくっちゃう。「どんなに努力しようと作物の採れる量は天候で決まっちゃうから、利益を増やすには小作人を安く使うしかないよね」感。
「広告では2500円で募集してましたが、はい、あなたの査定金額は1600円です」
どこのだれだかに査定された時給。胸糞わるいし、腹の底に不満が残る。ウェットでジメジメ!
狩猟民族っぽいというか、ぜんぶ明らかにして受け持った役割でもらえる割合が決まる的な、ドライ!
基本料金300円ね、それと受け渡し料金170円ね、そこに距離加算(150円/km)を足して、さらにブースト倍率。雨が降ってたし人手不足だったから倍率ドーーン! はいそこから手数料350円引きまーす、の結果「時給換算1600円」
各料金もブースト倍率も結局は「中の人」が決めてるわけだから同じことなんだけど、なんとなく「需給のバランス、マーケットが決めた値段だから仕方がないよね」と納得したうえで仕事ができる。
俺30代前半 プログラマ。
新卒から10年弱、社員数70人程度の人売IT零細企業に勤めていた。
俺の部署の上司が生理的に無理で人間関係に詰んだことにより、数カ月前に無計画に会社を辞めた。
30超えの零細企業勤めだったし、良いとこに転職なんか無理だよな〜と思ったのでフリーランスとして独立してみることにした。
非WEB系のプログラマだった割には、まぁまぁ単価も良くてすぐに70万の案件を獲得できた。
就職人気ランキング上位のメーカーやベンチャー企業等からわんさかお誘いのメッセージが毎日のように来た。
別に技術志向でバリバリエンジニアをやりたいなんて思ってなかったし、
高々年収840万のためにフリーをやるのはリスクしかないと思っていたからだ。
面接確約の企業も含めて、応募した企業の書類選考はすべて通った。
零細企業の社員から晴れて東証一部上場企業の社員へと返り咲いたのだ。
年収は200万アップ。
今は終身雇用してもらえる安堵感に満ちあふれている。
零細企業のときは、毎日将来の事が不安で頭の中がモヤモヤしていた。
終身雇用してもらえないのに残業頑張ったりするの馬鹿馬鹿しいからね。
みんなも、零細企業で人生詰んだと思っても一度勝負してみると良いよ。
一気に目の前の霧がクリアになったよ。
実行する前に増田に書いてよかったな。
行政のいち担当者が勝手に動いて問題になったときあなたは責任を取れる立場?
があるわけで、勝手に作ってたら最悪国会で是非を問われる事態になって市長やらが謝罪することになる可能性や、テレビで大々的に悪者行政として取り上げられる可能性もあるわけよ。
行政だからこそそういう面は特にしっかり周辺状況を調べて承認取ってやらないと、ベンチャー企業のように意欲的にチャンレンジして怒られたらやめればいいっか、では済まないよ。
まあ一般企業のようにそれでクビになったりは公務員はないだろうけど、今後任される業務やら職場での居心地はどうなるやらね。
意欲的なことはいいし行政の内部がアナログなのも変えていく必要はあると思うけど、必要な手続きや少なくとも承認を得る、承認を得るための説得資料を作る技術は身につけてこうぜ。
正社員としてはじめて勤めた会社はベンチャー企業でいろいろと新しい取り組みが盛んだった
「増田さんこれやってみてよ」と二人しかいないチームの先輩に言われるとそれがひどくプレッシャーに感じて、必要以上に先輩の意向を確認したり進捗が遅れたりしていた
要するに自分に自信がないので自分の思うようにやったあとで評価される気がまるでせず、思考停止におちいるのだ
いろいろあってその会社は辞めて、今は派遣社員として働いている
派遣社員に新しいことは求められない
業務のあまった端の部分を人並みかちょっとまし程度にいじっていれば評価される
今でこそ時給1500円で働いているけれど、同じように派遣社員として働いている15ほど上の友人の時給は1000円である
パナを退職したり勤めてる人のを読んでると、自分が辞めた頃と変わってるところ変わってないところがあるので興味深かった。
https://anond.hatelabo.jp/20190612010558
相変わらず朝会や昼会で綱領、信条、七精神の読み上げとスピーチやっているのは松下幸之助創業者の文化を伝承しているのだなと意外。
自分がいた頃は社歌も歌ってたが社名が変わってから止めたのか?歌詞に社名が入っていたかどうか忘れたが。
十数年、綱領、信条、七精神毎日声に出していたが結局覚えられなった。
スピーチは毎回何を話したらいいか悩むことを、当時の上司と雑談してる時に話したらマジで叱られたことがある。
「それを考えるのが技術者や」
今だにその真意はわからないでいる。ちなみに当時の上司は今のパナの社長をしている。
結局自分は1、2分のスピーチで笑いを一回はとることを目標にしていた。これは今でも役に立っている。
上司にも内緒で社内転職先と交渉して転職が決定してから、あとは上司に報告すればよい制度。
自分のやりたい仕事と違いスキルが生かせないと思えば転職先と交渉すればよい。
もちろん転職先で生かせるスキルもなく今の職場が嫌いとかの理由では先方にも相手にされない。
サービス残業がないとか書いてあったのでそこは良い方向に変わっている。
部署によるのかもしれないが読む限りは勤怠でごまかしが効かないシステムを採用してるようだし。
自分の頃は当然のようにあったし有給消化なんかできなかった。その日に有給をとったことにして幽霊として職場で仕事していた。
遠方の祖母が亡くなった時に2日休むことをルールに従って申請したら「そんなに休むんか」と言われたこともある。
ただ土日祝は確実に休めた。自己啓発ということで土日に出て勉強する制度を利用して仕事してる社員もたまにいた。
ここからは自分のエピソードだ。長文の恨み節や愚痴になるだろうからラクガキ程度に思ってほしい。読みづらくあえて詰めて書く、
全く連絡を受けてない会議に呼び出されて「なぜ会議に出ない?資料をなぜ用意してない?メールしたやろ」と
罵倒された場面はいまだにフラッシュバックとして発作として現れるし夢にも出る。
単純に上司が自分にメールしてなかっただけだったのだが、それを話すことすら怖くなっていたのでかなりの重症だ。
電車でも隣の車両に上司がいるのではないかとか職場でもトイレで首吊ることばかり考えていた。LANケーブルはすぐそこにあったし。
ある日上司から呼び出され転属願を書かされた。転属理由は上司が話す言葉をそのまま書き写すだけ。
休職期間はかなり長くとれるし安くなるけど手当も出る。これはベンチャー企業では無理だろう。
主治医が復職可能の診断書を書いたので復職すると人事に持っていったら人事担当が
「うつ病は完治した」という言葉がないと復職は認められないと言う。
当時のあの会社の人事ですらメンタルヘルスへの理解はその程度だったのだ。
その後も休職してしまい復職可の診断書を持っていくと転属先上司と人事部長と面談となった。
現在早期退職者を募っているので利用してはどうかと。一ヶ月後が締め切りとのこと。
聞けば早期退職は何ヶ月も前から募っていたそうだが今まで何も連絡がなかったということと、辞める気はない旨伝えたが
かなり色々言われた。こういう時はボイスレコーダーで録音しておくほうが良い。
理解できてないようなのでちゃんと奥様加えてご説明したいと自宅まで来るという。
妻も仕事を休まないといけないので断ったが強引だった。
その日の夜7時に来た人事部長の第一声は「会社と家まで遠い」だった。
距離は遠いが時間的には1時間半と普通の範囲だし同じ駅から通っている社員もいる。
この第一声はもちろん辞める理由にしてほしくて言っているのである。
医者は別の病名を言っているのだが何故か人事部長が診断名をつけている。
で、社風と自分が合っていないのではないか。だから転職をすすめると。
自分「最初の頃は家にひきこもって療養してましたがおかげさまで外出できるようになりました」
上司「図書館へ行って資格の勉強をするとかしなかったのか」とあきれた顔で言う。
ボイスレコーダーで録音しておいたほうが良い。
当時の労働組合はこういう時は全く役に立たなかった。
組合活動動員で当時の某野党議員の多量のビラを各家屋に入れて最終電車で帰宅とかやらされたのに役に立たん。
結局あきらめて退職して、今ではうつ病として障害者手帳まで持っている。
退職の判断は今では結果的に正しかったと思うし、障害者になり低収入で暮らしているが
ついでながら
自分は当てはまらないが、パナは才能知識そしてスキルもある社員がたくさん集まっていた。
優秀なのにつまらない仕事ばかりでいやになって転職した先輩もいた。もったいない。
今の社長が就任する前まではそんな優秀な人材を生かせない会社だったのだろうとは思う。
記事を読む限り、今は変わってきてるようだ。
令和の終わりのお祭り騒ぎがあったので記念カキコ。カキコなんていうやつもういねーか。ははは。今思えば平成の終わりに象徴的なニュースがいくつかあって、令和のソフトウェアエンジニアを予見していたと思ってさ。
平成の終わりに経団連は、新卒一括採用の終了と、終身雇用制のギブアップをアナウンスした。当時からWeb系エンジニアにとってはどちらも馴染みが薄かった制度だけれど、それが令和のうちに一般に広まった。このアナウンスに続いたのは、新卒採用時の一律初任給の廃止であり、会社側にかかっている従業員解雇についての規制緩和だった。
もはや新卒採用がなくなったのだから、一律の初任給も当然なくなった。ソフトウェアエンジニアだけ初任給が高いなんてことが普通になった。新卒なのか経験者なのか入社時期で区別できなくなったし、同期入社の横のつながりみたいなものも薄れて給与を比較する相手は同期だけじゃなくなった。これは給与の上昇が止まらないソフトウェアエンジニアを、旧態依然とした大企業でもきちんと給与を出した上で雇うための方策でもあった。GAFAに人材を取られ続けるようなマネを大企業はしなかったし、その程度には日本の経営者もバカじゃなかった。それにGAFAばかりが人材の引き受けてではなくて、国内でもベンチャー企業のソフトウェアエンジニアの給与はかなり良いペースで上がっていて、それらに負けないためにも大企業は給与を上げていく必要があったんだ。
誰も彼も給料が上がったというわけじゃなかった。きちんと教育をうけるなり、実績を持っているなりする若いソフトウェアエンジニアが年収700-800万くらいのそこそこ良い給与でキャリアが始められるようになった。令和五年くらいの話。
一方でうまく行かなかったソフトウェア開発プロジェクトを簡単にパージする必要も出てきて、USのレイオフのような仕組みをどうにか導入しようと目論むやつが出てきた。ソフトウェアエンジニアの方も、それを承知でキャリアを組み立てている。平成の終わり頃はある種のフリーランスエンジニアがそのような立場を担っているように見えたけれど、もう少し安定と高収入が得られるようになった。
こうしてソフトウェアエンジニアの高給が知られるようになると、コンピュータサイエンスを学ぶ学部学科は人気になった。小学校から授業でもやっていて親しみをもっている高校生も増えていた。業界に優秀な人が来たのはいい話だけれど、情報系に人気がなくてラクラク希望学部に入った自分としてはなんだか申し訳ないようなつまらないような気持ちもする。ライバルは弱いほうが良いし。
AIが職を奪うなどという戯言もあったけれど、少なくともまともなソフトウェアエンジニアとは縁がない話で、令和の間にはアルゴリズムを自分で設計したり、適切な手法を選択できるAIは現れなかった。
平成の終わりに30代でバリバリ働いていたソフトウェアエンジニアは令和の間も仕事には困らなかった。優秀な若手が増えたとはいえ、人手不足には変わりがなく現場のエンジニアでもマネージャーになっても仕事はある状況が続いている。平成の終わりには35歳エンジニア定年説なんて全く聞かなくなっていたし、今も5年程度で転職を繰り返すキャリアプランが50代後半まで通用している。そして75歳まで年金をもらえない僕らは60からの定年までの15年が問題になっている。
歳はとったけど、つぎの御代も楽しくソフトウェア開発したいなー。
故谷口ジロー氏の代表作である「『坊っちゃん』の時代」の作中で夏目漱石と森鴎外の会話中に「明治維新」を指して「瓦解」と言う場面が出てくる。
社会的な崩壊という意味も含むだろうが西洋に学び西洋を受け入れるなかでしかし西洋と距離をおきたいという(有り体に言えば保守的な)二人の心情から出てきた言葉といったところである。
これから令和という時代を迎えるにあたってとりとめもない思考を繰り返すなかで社会がどうなっていくかと考えていくと、どうしてもこういう「瓦解」と呼ぶのが相応しい時代になってしまうのではないかと考えてしまう。
令和42年:日本人口の2割が80歳以上に
これは要するに対策をしなければこうなってしまうという数字で、今もなし崩し的に入れている移民の推移で変わってくるものであろう。
そして、この上記の間違いなく持続不可能な社会を望まないのなら好むと好まざるとにかかわらず令和の時代は大量の移民が流入し昨日と全く異なる社会にならざるを得ないのである。
十中八九維持できない社会保障は?予算も人も足りずに悲鳴を上げている安全保障は?令和を迎えるまでもなく瓦解寸前の学術研究は?移民を入れても給料の良い都市部に逃げられる地方圏の農村は?。増税でおそらく冷え込む内需と輸出偏向の経済方針は今後も持続可能か?。
誰だかは忘れたが平成を「昭和を終わらせられなかった時代」と評したがさもありなんといったところである。故に瓦解、あるいは悪くすれば崩壊することになるのだろう。
しかし、時代としてはそうだが人によってはそんな暗いものでもないのだろう。
明治維新を機にに大成して我が世の春を謳歌した平民や資本家も数多く居たように、生活が大きく向上できた移民や時流に乗れたベンチャー企業経営者等には素晴らしい時代になるのかもしれない。そこに私は含まれなさそうなのが悲しいところだが。