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2013-12-16

http://anond.hatelabo.jp/20131213194555

商業ビデオゲームの祖であるPongノラン・ブッシュネルユタ大工学部

更に源流を辿るとスペースウォー!のスティーブラッセルMIT

日本ビデオゲームの父とも言えるスペースインベーダー西角友宏東京電機大学

面白いゲームっていうなら、HAL研岩田聡東京工業大学

ポピュラスピーター・モリニュー大学二つ卒業してるみたいだし、

GTAのダン・ハウザーはオックスフォード大学

大学が知性を保証するわけじゃあないけど、面白いゲーム作ってる人は

教養技術を兼ね備えたうえで面白いもの世に出してる。

木の棒を伝説の剣に見立てるとか「風の声を聴いていれば事故は防げた」

と同じセンスを感じる。

実際に作ってる人は経験センスに裏打ちしたうえでしっかり考えて、

受け手既存ゲームで積み上げてきたものから逸脱しないよう、

それでいて新しい面白さを生み出そうとしてる。

あと日本ゲームがつまらないと思うのなら、単に買わなければ、遊ばなければいい。

昨今なら目立つタイトルはそこそこにローカライズされるようになったし、

ローカライズされないタイトルダウンロードで買えばいい。

日本人日本ゲームを惰性で買ってるから、作る側も安い作りのゲームを出してくる。

買わないで潰れるなら仕方ないけど、こっちも詰まらないものを遊ぶくらいなら面白い方を選んだ方がいい。

買わないでいれば、もしかしたら潰れる前に冒険して復活するかもしれない。

ならその時にまたしれっと日本ゲームに帰ればいい。

日本ゲームを詰まらなくしたのは、詰まらないのに惰性で買い続けたり、

海外面白いゲームを探さずに国産ゲーム広告何となく買うような客のせいだよ。

2013-12-13

なぜ高学歴の作るゲームがつまらないのか

最近日本産ゲーム凋落ぶりといったら目も当てられないほどだ。

その原因としてゲーム業界がある程度ステータスをもつようになり、

高学歴エリートばかりが入るようになったからというのは誰もが分かっている。

だが、なぜエリートの作るゲーム面白くないのかについて、踏み込んだ考察がないので解説したい。

大抵の大企業おい重要な地位を占めるのは高学歴エリートだ。

彼らに権力を集中させた方が大概の場合生産性が高くなる。

それがなぜゲーム業界おいて成り立たないのか。

簡単だ。

彼らには"遊び心"がないのだ。

正確には遊びを"発見"する能力がないのだ。

物心ついたころから勉強ばかりさせられて、遊ぶ時間がなかったという意味ではない。

もちろん彼らも時間を見つけて要領良く遊んでいるだろう。

しかし、その"遊び"は人から"与えられた"ものしかない。

勉強の合間にテレビゲームを与えられて育ったエリートは、所詮、他人の想像力を与えてもらって遊んでいるだけだ。

その遊びは主体的ものではない。

面白いゲームを作るのに必要なのは、ただの木の棒を伝説の剣に見立て想像力だ。

つの人形をあらゆる人物に投影する想像力だ。

そして、その想像面白い面白く無いかを屈託なく評価する悪ガキどもだ。

そうやって評価され、鍛えられた経験だ。

高学歴エリートにはまったく望めない要素だ。

もちろんマネタイズやらマーケティングやら、そういう日陰の仕事にはエリートを割り当てるといい。

しかし、ゲームデザインのような日の当たる舞台に彼らを登用してはいけない。

これが近年の日本産ゲームのつまらなさの原因であり、高学歴エリートが遊びを作れない理由である

2013-11-12

ググり倒せ

ケータイに、架空請求っぽい(A社)、メールが来た。

そのメールに書かれた、お問い合わせくださいの先の電話番号(A社)をググったら、やっぱり、その業者は、架空請求ですよ、気をつけてください的なページ(B社)が出てきた。

やっぱりね(ニタリ・・・見立て通り・・・

で、気をつけてください的なページには、もし、その業者(A社)に騙されてしまったら・・・こちら(B社)へご相談くださいませ的な電話番号をググったら・・・



おい!!(そこまで、予想してなかった・・・

お前んとこ(B社)も、この探偵と名乗るページは、変なとこで、行政とかに、注意されてますよという注意喚起のページ(個人ページ)が・・・

怖い怖い・・・

気をつけようっと・・・気をつけてね・・・

2013-11-05

いまお笑い芸人を目指しちゃうヤツについて。

今年のNSC吉本お笑い養成所)の入学者数は東阪合わせて約800人。

そのうち何人がお笑いで飯を食えるようになるのか知らないが、おそらくその多くは「お笑いが好き」だから芸人を目指したのだと思う。

でも、今の時代、わざわざプロを目指さなくとも、ネット上でいくらでも自分面白さを人に発信できるはずだ。

大喜利がやりたければTwitter面白いことをツイートフォロワーを増やせばいいし(恐山なんかはその典型だろう)、文字だけで物足りないならYouTubeニコ生で発信すればいい。現にそういったネット界でのちょっとした"人気者"はたくさん出てきていて、それは"お笑い"という既存ジャンルの枠組みには必ずしも当てはまってはいないが、テレビのみが娯楽のほぼすべてだった時代に比べるとその多様性はすごく増した。

そんな時代にあって、彼らがわざわざお笑い養成所に入る理由とはなんだろう?

私の勝手イメージを膨らませると、彼らの大多数はまずネット文化にあまり馴染みがないのだと思う。

一部の老人の見立てと違い、いまの若い人は全員がネットに熱中しているわけではないし、ネット用語で言うところの"DQN"や"リア充"とでも呼ばれるような、非バーチャル現実社会コミュニティ地元学校友達など)こそが自分の居場所だという「旧世代から常識的な生き方」をしている人がやはり多数だ。

ネットばかりしているとその事実をつい忘れてしまうが、僕らはバーチャル空間に生きているわけではないし、少なくとも肉体はこの現世に存在している。幸か不幸か僕らはこの忌々しい社会システムの上でしか満足に生活を送ることができないのだ。

一部の若者NSCに行ってしまう原因の1つには、そもそもそういったネットの可能性があることをあまり知らない、あるいは知っていてもあまり興味を持っていない、ということが大きいのだと思う。

そしてもう一つ、プロお笑いを目指さなければいけない理由があるとすれば、それはやはり「スターになれるから」ではないだろうか。もちろんNSC(あるいは類似する養成所)の生徒の中にはネット自分の基盤とし、まとめブログを読み、ニコ生の可能性を知り、Twitterブログ自分の思いを発信していた人も少なからずいるだろう。

しかTVなどの旧メディアに比べると、ネットというのはまだまだ発展途上だ。あるいはもう限界が来ているという見方すら出来るかもしれない。各自が好きに情報を取捨選択し、パーソナライズされてしまうこのシステムの中では、インターネットはどうしても自分本位世界になりかねない。

マスメディアの在り方こそが正しいとは口が裂けても言わないが、少なくともネットに比べれば限りなく一元的最大公約数価値提供していることは確かだ。

TV界のスター」に比べれば、インターネットの人気者はやはりあまりニッチすぎる。「明石家さんま」や「ダウンタウン」を知らない日本人は少ないが、うちの祖母は「ダ・ヴィンチ・恐山」なんて絶対知らないし、個人的にはニコ生界のスターなんて名前すらわからない。

そこに個人的嗜好を超えた善し悪しをつきつけるつもりはない。ただ純粋事実として、そこには明確に規模の違いがある。一番の根本的な差は、彼らの活動がお金の発生するビジネスであるかどうか、即ちプロかどうかという部分だ。

もちろんテレビの衰退なんてものが叫ばれる中、インターネットの可能性にかけるのも悪くない。しかしこの世界はまだまだ黎明期であって、たとえばニッチな方向に行ってもそれ以上の発展はないし、なにかしら盛り上がりがあったとしても、今のようなムーブメントはいつ消え去ってもおかしくない。そんな道を目指してしまうと、いつのまにか砂上の楼閣が崩れさって、砂漠のまっただ中で迷子になってしまうかもしれない。

どちらにしろ若い彼らがなぜプロを目指すかと言えば、"お笑い界の頂"には他では見られない景色があるからだろう。

わかりやすく言えば、金は儲かるし、人にちやほやされる。そして社会に影響を与えられるような存在にまでなる。何よりもTVに出てるお笑い芸人はとても楽しそうに見える。

しかし既にお笑い界は飽和状態、新しい人材をわざわざ求めるほどの理由がない。

世に出るための第一歩として、まずネタで評価されるというのが芸人王道だが、たとえば代表的なピン芸(一人芸)に見られる「フリップネタ」なんて、Twitterネタツイートしてるのと何が違うのか。

別にフリップに限らずそれは言える。たまたまお笑い産業という物があるからその中で職業として追求できる余地はあるが、初めにも言った通り、もはや今の時代その枠組みに入っていかなければならない必然性も低い。

まり僕はお笑い養成学校の生徒なんですけど、こんなことしてていいんでしょうか?

もっと今までにない別のルートで世に出た方が、より自分のやりたいことを追求できるんじゃないか

たとえば「バラエティ的な価値観が全てじゃない」と世の学生に伝えるにしても、もっと他の方法があるんじゃないだろうか。

でもやはり、よりポピュラリティの高い地位を獲得することで、容易に(もちろんしがらみはあるんでしょうが自己表現が達成されそうだという期待がある。

松本人志という人が自分の撮りたい映画を撮れてるのって、そういうことじゃないですか。

すごい叩かれてるけど。

……何も映画監督になりたいと言ってるわけではないんですよ。

同じネット上で活動するにしても、ネット上の有名人か、ネットに限らない有名人かというのは、よくも悪くも、かなり大きな差があると思う。

そして僕は後者を選択したい。

2013-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20130919120328

確かに。アジア通貨危機なんかもあった。

ただ、その後1度も97年以前の総税収に届いてないってのはやっぱ引っかかるんだ。

消費税増税したにもかかわらず。

税収減らすつもりで消費税増税したわけじゃないよな?

所得税法人税減税ってのは、消費税増税によるショックを和らげる意味があったわけだろ?

で、消費税増税分の増収と差し引きプラスになるだろ、という目論見だったわけだよね。

でも結局差し引きマイナスになって、その後も減収傾向は続いてる。


で、今回も結局セットで法人税下げる方向になってる。

それをやんなきゃいけないってことは、つまり増税は「まだ早い」ってことじゃないのか?

また同じことの繰り返しで、税収下がって財政再建社会保障充実のための財源確保なんて遠のくばかりじゃないのか?

…という疑念がぬぐえないわけよ。個人的に。


まぁ決まっちゃったことなしょうがないんで、俺の見立てが外れてくれることを祈るばかりだけどね。

2013-08-30

軽自動車という選択肢について

軽自動車を選ぶ層というものがあまり理解できなかった。

実際、金のない学生社会人一年生ぐらいしか買わないよね。

今どきの新しい軽自動車でも高速道路で流れを乱さない程度に走るには不安になるぐらいエンジンをぶん回さないといけないし、

ぶつかった時の壊れ具合なんか見てると走る棺桶に見えてくるし。

中古で探すと小さい普通車よりも軽自動車の方が高いことも結構あるわけで

ただひとつの利点は税金が安いということぐらいだよね。


最近軽自動車の税率が見直される動きになってきている。

そりゃそうだよね。

普通車よりも安い税金ですむ軽自動車思想設計アメリカなんかじゃ考えられないものだし。

アメリカを儲けさせることを目標にしているTPP日本という土俵おいアメ車軽自動車がぶつかってもどちらが潰れていくか明らかなんだからね。

まぁ、他の排気量の車でもアメ車日本車だとどちらがより好まれるかはわかりきったことなんだけど。




そして本題。

軽自動車という選択肢について。

結論は軽自動車自動車ではないということ。


小さい普通車軽自動車の年間維持費の差は保険等々も含めて5万円以下。

そのまま自動車税のみで考えると差額は2万円程度。

これらを高いと思うかやすいと思うかは自由だけど、20代の方々の一つの基準である年収200万程度であっても捻出できない額ではないと思う。

月収の三分の一なので、切羽詰まった状況で無い限りで払えるぐらい。

しかし、こういう考え方自体が間違っているわけで。

その証拠に軽自動車はよく売れているんだよね。


やや低所得の方たちはまず貯金がない。

貯金がないどころか借金ばかりなんだよね。

今の若い人達に言えることだけど、大学全入時代の弊害とも言えるもの奨学金の返済なんかが馬鹿にかかる。

一部の裕福な家庭を除いてみんな借金してる。

それも今まで使っていた分で300万とかの借金を背負ったまま社会にだされる。

10年か20年ぐらいかけてゆっくり返済するんだけど、それだってきつい。


ちょっと遊んで仕事しているだけなのに金が足りない。

借金があるわけだから何もしていないのに金が減る。

奨学金でも利子がついちゃうやつはもう急いで返済したい。

でも見立てがつかないから無理してしまって少しばかり親に払ってもらったりね。

これが本当にきつい。

自営の方もおんなじ。

大体子供がいて若い方は養育費教育費がかかるし、子供がそれなりに大きくなったとき子供奨学金の返済の助けとか、あるいは車の購入資金の建て替えなんかしないといけない。


それなりに年収があって働いている人は現金一括か自動車ローンを組んですんなり自動車に乗ることができる。

恋人をのせたり、子供をのせたりできる。

当たり前に幸せな家庭になるんだろうね。


それに比べて軽自動車しか選べない人たちはそうじゃない。

必要に迫られて、あるいは見栄を張って無理をして購入するわけだ。

すでに借金にまみれていてまともなローンを借りることもできない。

しょうがいか家族に頼んだりおじいちゃんやおばあちゃんに頭下げたりするんだよ。

そして車を買うときにみんな言うんだ。

安いんだから軽自動車を買いなさいって。


軽自動車を無理して買うぐらいなら、公共交通機関を利用しなさいという人もいる。

それはぜんぜん違う。

だってみんな車持っているのに自分だけ買わないわけにはいかないから。

みんな自動車を無理して買っているのにそれに合わせて無理しちゃう悪循環

やめればいいのにね。

たまに、こういう人たちは保険に入っていなかったりするんだよ。

ぎりぎりにバランスを保っているだけの生活を送っている人はちょっと車をぶつけただけで首が回らなくなる。

からこそ用心深い怖がりは車を持たなかったりもする。

その年で車持ってないのと馬鹿にされることもあるけどね。




ちなみに軽自動車自動車税増税することに対して「弱い者いじめで、悲しい」と発言したらしいスズキ会長の発言からこの記事を作成いたしました。

私の私怨がかなり混ざっておりますが、悪いのは自分だということはわかっているのでこんなところで書き連ねることしかできませんで。




最後にもう一つ。

軽自動車低所得者向けに作られたもの自動車じゃない。

この意味はもう買い方から違うっていうことが上の文章からわかっていただけたと思う。

普通自動車公共交通機関自転車との中間ぐらい。

原付きみたいな位置付けだけど用途も買い方も全く違う。

お金はないけど車がほしいっていう人たちの頼みの綱。

買ったときから借金で真っ赤に燃え軽自動車

まりこれが本当の火の車というわけで。

おあとがよろしいようで

2013-08-24

なぜ武雄市図書館はすごいのか - 見えてるものをちゃんと見よう

武雄市図書館について、慶應大学総合政策学部教授上山信一氏が非常に興味深い考察記事を公開されている。

なぜ武雄市図書館はすごいのか――ツタヤスタバとのコラボ(下)

http://www.actiblog.com/ueyama/304221

樋渡市長図書館職員、運営受託者のCCC(カルチュアコンビニエンスクラブ)へのインタビュー取材で得たことをもとに、武雄市図書館がなぜすごいのかが分析されている。

しかし、上山信一氏は、見えないものを見ようとするあまり武雄市図書館の本当のすごさが伝えきれていないと感じた。

僭越ではあるが、見えていることをもとに上山信一氏の記事を補足し、この武雄市図書館プロジェクトの意義を考えたい。

CCCと共同で投資



最初プロジェクトの内容を確認したい。これは武雄市CCCとの共同事業である

武雄市は、リニューアルを機に、入り口のすぐ横にあった蘭学館と称する歴史資料館のスペースと、同じく入り口近くにあった子供向け読み聞かせコーナー及び子供トイレ授乳室のスペースを、CCCの営業スペースとして貸し出した。

CCCは、歴史資料館だったスペースにはレンタルDVD店を、子供読み聞かせコーナーだったスペースにはカフェ(スターバックスコーヒー)を開設した。

歴史資料館は会議室転用したスペースに、子供読み聞かせスペースは館内の最も奥に設置し、子供トイレ及び授乳室は入り口すぐの1箇所に集約された。

CCC武雄市に営業スペースの賃料を年間600万円(月額50万円)支払うことになるが、同時に図書館指定管理者となることで、向こう5年間の間、年間1.1億円(月920万円)を受け取ることができる。


リニューアルに際しては、市は4.5億円を、CCCは約3億円を投資した。

市の投資額4.5億円には、一般財源から1億7500万円、合併特例債から2億7500万円があてられている。

合併特例債の70%にあたる2億円は国から交付される仕組みのため、武雄市の実質負担額は4.5億円のうち2.5億円で、残りの2億円は国が負担する形となっている。

CCC投資額は約3億円とされているが、武雄市から「新図書館空間創出業務委託料」として約1.3億を受け取っているほか、営業エリア商品仕入れ代金などの流動資産を含まれるとされているため、実質的投資額は抑えられている。

図書館スタッフは市の職員が3人、CCCが16人(館長1名、司書15人)である。直営時代司書は引き続きCCC契約社員として継続雇用し、書店部分の選書POP作成などの業務も兼務している。

このように、武雄市CCCが手を取り、両者の費用負担を軽減するためのモデルを共創しているといえよう。

官民提携の成果



成果は顕著だ。蔵書数は19万冊と変わらないが、高さ3m以上の高層本棚を利用して全面開架としたことで、すべての本をただ遠目に眺めることはできるようになった。

もちろん、手の届かない所にある本も司書に依頼すれば5分~15分ほどで取り出してもらえる。

公共図書館予算の制約から雑誌の品揃えに苦労しているが、ここではCCC店頭にある雑誌の最新号が自由に読める。もちろん欲しくなったら買って帰れる。雑誌バックナンバーは蔵書しないが、必要な際には他の図書館より相互貸借を受ければよい。

開館時間は4時間も伸びて午前9時から午後9時までとなった。閉館日がなくなり、年中無休となった。午後6時に閉店するDVDレンタル店は論外であるが、仕事帰りにレンタルDVDを利用する層を考えると、午後9時の閉店でも早すぎる。他のCCC店舗同様に、深夜0時までの延長が期待される。

カフェは、楽しい、人と会い、語れるという雰囲気をかもし出し、若者子連れ母親達が集まるようになった。

コーヒーを飲みながら、ワイワイガヤガヤと語らっていても、館内に流れる大きめのBGMで打ち消すことで、気にならないよう工夫されている。

また、公共図書館に良く見られる、持ち込み学習をしている学生も全く見当たらない。それもそのはず、学生は2階に設けられた学習室を利用している。これは図書館が定めたものではなく、地元学校が自主的に定めたというルールにより実現されている。学習はいささか手狭ではあるが、1階のカフェコーヒーを購入すればカフェ席を利用することもでき問題ないであろう。

結果的に、これまでも決して少なくはなかった入館者数は今年のリニューアル後、激増している。

これまで、スターバックス佐賀県には4店舗しかなく、しかも2店舗高速道路サービスエリア内のため容易にアクセスできなかった。

武雄市図書館におけるスターバックス集客力は高いと言わざるを得ないであろう。

財政面では、市はCCCに年間1.1億円の委託料を払うが、これは従来よりも年間1億円の経費削減となると見込んでいる。

武雄市は、現在武雄市図書館相当の運営を直営でおこなった場合、年間2億円を超える費用がかかると試算。これをCCCは年間1.1億円で行うことができることから、少なくとも、年間1億円の「経費削減効果」が見込めると見積ったのである

市長は、毎年1億円の「経費削減効果」があるのだから、4.5億円の初期投資を行っても、5年間の指定管理期間中に取り戻せると説明。それを武雄市議会承認したわけである

しかしこれは、あくまでも、構想時点の見積である

武雄市図書館が開館した今、改めて雇用者数や書店部分を含めた蔵書数、レンタルDVDなどの品揃え、武雄市宣伝効果等などの経済波及効果考慮すると、私の見立てでは直営で運営した場合費用は、年間2億どころか、年間60億はくだらないであろう。

これをCCCは年間1.1億円で実現しているのだから武雄市は年間59億円の「経費削減効果」を得ることができ、5年間では約300億円の「経費削減効果」となる。

武雄市長は就任時400億円あった借金を7年で90億削減した。

今回のCCCへの指定管理で生まれた「経費削減効果」300億円を借金返済に当てることにより、残り5年で武雄市借金ゼロにできるであろう。武雄市議会承認するはずだ。

イノベーション本質



表面的な効果は以上のとおりだが、本件は官民連携の先駆事例の意義を秘めている。

第1に社会教育施設としての本来の使命を果たしている点である

本離れ、特に若者のそれはどこでも大きな問題だ。それは図書館にとっても課題だし、書店にとっては死活問題だ。本件はそれに対して図書館書店書店カフェさら書店レンタルDVDを組み合わせることで対処した。

全てを同じ場所にまとめ、多様な選択肢を用意する。そのことで市民の興味と関心を喚起し、集客成功した。

書店カフェレンタルDVDで客を呼び寄せ、図書館の入館者数としてカウントしたことがすごい。

こうすれば図書館の入館者数を飛躍的に増やすことができ、社会教育施設としての図書館の使命を果たせていると示すことができる。

ここまで踏み込んだ意義はきわめて大きい。

第2に利便性の飛躍的な向上である

もとはごくごく普通図書館だった。多くの公立館と同様に、書籍数は限られ、来訪者も限られ、開館時間も短い。それでいて運営費はかさんでいた。また広い面積を事務スペースが占めていた。

リニューアルでは、スペースを営利部分の顧客のために最大活用することにした。顧客ニーズ真剣に突き詰めた結果、カフェの併設やレンタルDVD店と書店の併設という"ワンストップサービス"化のアイディアに至った。

顧客志向の発想は開架の本の並べ方を従来の10進法の図書館分類(哲学などが入り口に来る)から営利部分利用者利便性を考えた順番に配列する工夫にもつながった。(市長の著書が入り口近所に平積みされるなど)。

第3に生産性改善財政効果である

営利事業との並存は、スペースの生産性向上だけでなく、来館者数の拡大、賃料収入をもたらした。また、指定管理者市役所から収入だけでなく営利収入も使ってサービスの充実が図れる。最低限の運営費用は指定管理料として支払われるため、営利収入利益率は高い。店も併設しているから、普通の指定管理だとありえない数のスタッフしか図書館部分には確保されていない。

第4に武雄市を有名にした。

文化教育を重視し、改革に挑んでいるという姿勢が全国に伝わり、武雄市の知名度とイメージ向上に寄与した。

武雄市長は率先して武雄市図書館をアピールした。

マスコミ積極的露出する一方で、ソーシャルメディアを通じて寄せられた感想意見は「ゴミのような意見」「君はゴキブリ以下」と一蹴するなど、武雄市イメージ形成には今や欠かせない存在である

また、実名意見を寄せた人物に対し、職場上司国会議員を通じて圧力をかけたり、勤務先の企業名連呼し不買を公言したりするなど、ソーシャルメディア特性を十二分に活かした、武雄市の知名度向上策を実践している。

全国へのインパクト



今の時代インターネットの普及で図書館はもちろん、紙の書籍存在意義すら問われている。

また、CCC運営する店舗は全国に約1500店舗あり、スターバックスも約1000店舗ある。

今やTSUTAYAスターバックスも、ほとんどの人が簡単にアクセスできる時代である

レンタルインターネットで頼めば自宅のポストに届き、淹れたてのコーヒーコンビニ店頭で買うことができる時代になった。

ファミマの隣にファミマができる時代である。今後はレンタルDVD店も淘汰されていくから企業も新たな業態を見つける必要があるだろう。

そういう時代であるにも関わらず、武雄市図書館は、書店レンタル店とカフェを併設し、それらの利用者図書館利用者としてカウントした。

武雄の例は全国の公立図書館にショックを与えている。

武雄市図書館は数多くの問題点が指摘されている。

だが、武雄市武雄市図書館擁護する人々は、図書館法や司書制度既得権益で、既得権益者が「いかがなものか」と批判していると言う。

しかし、指定管理制度を含めた民間活用全体に関する否定的意見は、武雄市図書館に関しては見当たらない。

批判の多くは、議会を含めた武雄市政が行った決定プロセスや、指定管理者であるCCCに固有のものである

特にインターネットでやりとりされる、単純な感想や素朴な疑問に対する、武雄市長を含めた武雄市の過剰なまでの反応と、その対応のまずさが、批判の声をより大きくしていることは否定出来ない。

既得権益者が騒いでいるという武雄市や識者の批判はあたらない。

武雄市の事例に刺激を受けて、全国の公立図書館の見直しが始まることを願う。

2013-08-23

オナニー想像力ゲーム

最近オナニーオカズとしてAVを見ることはとっても詰まらないことだと気がついた。

あれは過激すぎるというか、奥ゆかしさというものが何もなくて、あまりにも露骨すぎる。

本当の良いものっていうのは、階段の下から見えそうで見えないパンツとかに代表されるような、何とも言えない微妙ライン存在している。

目に見える物だけが良いわけでは決してない。

それなのに、AVは目に見えない物の良さを全否定してしまっているのだ。

おっぱいボーンと出して、まんまんもビラビラ~、声もアンアンアン。

これじゃあんまりですよ。


男はもっと日常存在しているさまざまな材料を駆使して、自分なりのオナニー創造するべき。

目の前に見えているものけがオカズじゃない。

目には見えないものだって自分で創り出すことができる。

たとえば水着写真一枚あれば、「このビキニの下には、大きめの乳輪とツンと主張した太い乳首ちゃんが眠っていて、ピンク色に近い薄い茶色が何とも言えない良さを醸し出している」みたいな妄想はいくらでもできるだろう。

おっぱいだけじゃなくて、「この人は顔に似合わず下がジャングルかも」とか、「シャイ性格しといて実は喘ぎ声がヤバイかもな。まんまんも洪水状態」とか、たった一枚の写真があるだけでもう何でもアリ。

自由自由自由

最高!


水着写真だけじゃない。

この世にはいくらでもオナニーの上級者がいる。

その中には、たとえば近くにある一本のペットボトルをぶっといバイブ見立てて、それを好きな女の子の狭いまんまんの中に出し入れするところを想像するとか、ペットボトル一本でのオナニーさえも可能にしてしま強者いるかもしれない。

俺はまだそのレベルには達していないが、修行を重ねていつかはそこまでいきたいと思っている。


究極の理想オカズなしでシコれることじゃないだろうか。

オナニーって、想像力ゲームだと思うんだ。

2013-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20130812192913

x軸を年齢、y軸を能力見立てた簡単なxy座標平面のグラフイメージしたら

「一次関数」だったところを修正してあるが、酷い違和感のある文章になったなw

本当に数学が苦手なんだなあ、というのがこの表現だけで丸わかりだぞ。

2013-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20130812193820

何かと思ったが

x軸を年齢、y軸を能力見立てた簡単な一次関数グラフイメージしたら

x=19~25 の時に y=最大値 を取って身分を獲得したらyの値が落ちていくだけだとすると

最も高給になる40歳から50歳代にかけてyの値がx=19~25の時点よりも低くなり

ぼくはとうきょう大学卒業したんだぞ!とうきょう工業大学卒業したんだぞ!という

メンツだけの中身スカスカおっさん原発を爆発させてオロオロしたまま責任取らずにフェードアウトするのはむべなるかな、ということですね

http://anond.hatelabo.jp/20130812192913

これか。確かにこれはすげえな。

こいつの頭の中で「一次関数」というのはどういうもんと認識されてるんだろう。

馬鹿文系を装った釣りであって欲しい。マジで

2013-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20130805151527

レントゲンとか顕著な判断が出ない時、整形外科って無力なんだよねぇ…

原因不明の痛みに困り、流れ流れて最終的にたどり着いた整形外科では漢方薬葛根湯)を処方されたなあ。

見立ては合ってたらしく、葛根湯を飲んで電気をピリピリする治療に通ったらスッキリ治った。

病院MRIまで撮っても原因は分からなかった痛みだったのに、意外とやるな整形外科…と思ったよ。

2013-07-30

フジロック3日目

二日酔いにより目覚めは最悪。

隣のテントで寝泊まりする人々と軽く会話するも、気分悪すぎてどうにも調子が出ない。

前日多大なる迷惑をかけた方々とYo La Tengoにて待ち合わせをしていたため、けだるい体に鞭を打ち、なんとかグリーンステージへ。


Yo La Tengo

3ピースながら曲ごとにパートチェンジを行うという器用さを見せつけていた。

そして極めつけはこれぞ90's USオルタナ!って感じのノイズギター

しかしながら全体的に音量不足で、折角のノイズギターが後ろまで届いていなかった。

印象的だったのはメンバーたちの凡人感(カリスマ性の逆)。

普通アメリカ人が、まるで灰野敬二かのようにノイズギターを弾きまくる姿は面白かった。


ウィルコ・ジョンソン

今年一月に「ガンとはもう闘病しないことにしました!おそらく最後の来日!」と称して南青山レッドシューズにて行ったライブ記憶に新しいが(行けなくて口惜しい思いをした)、なんとフジロックでは二回もステージに立っているではないか!!

前日深夜にはクリスタルパレスでもライブを行なっていたが、入場制限&長蛇の列で諦めた。

満を持して迎えたグリーンステージでのライブだったが、期待通り演奏されたのは全てドクター・フィールグッドの曲!

演奏内容も、ウィルコ・ジョンソンが歌っているだけで他は昔と変わらず。

ギターソロではキチガイダンスをし、ライブはJohnny B. Goodeで終わるところまで、私が普段聞いている37年前に録音されたライブ盤とほとんど変わらず。

ライブ中盤では、女に見立てギターを抱きしめ語りかけた後に腰を振り始めるなど、元気すぎる一面すら見せていた。

「すげぇ!ウィルコさんギターセックスしてやがる!」


Jazzanova feat. Paul Randolph

演奏中に雨が降り出し、土砂降りの中のJazzanova

実はJazzanovaを見るのは本年二回目であり、前回はチケット3500円のフェスにてDJの横でPaul Randolphが歌うだけというクソみたいなライブであった。

今回はちゃんと管楽器も含めた10人編成であり、迫力の生演奏

安定感抜群のJazzanova演奏がなかったら憂鬱すぎてどうにもならないほどの豪雨もなんとか精神的にはしのげた。

そして、改めて日本バンドに足りないのは電子ドラムのパッドだなぁと痛感。

あれ一つあるとないとで大分表現の幅が変わると思う。

もちろん、テクノロジーによって表面的な個性を演出するのは本質的でないが、Jazzanovaの様にフィジカルプレイテクノロジー共存させているバンドを見る度に電子ドラム管楽器へのエフェクター使いなども選択肢として考えるべきだと感じる。

・Toro Y Moi

今年のフジロックで一番期待していたし、期待を裏切らないベストアクトだった。

直前に見たJazzanovaと同様にフィジカルプレイテクノロジー完璧バランス共存させているバンド

これが10年代バンドの在り方だ!と言っても過言ではない。

予習としてライブ映像を見た時から上述のバランス感は素晴らしいと思っていたが、生で見ると改めてその完璧さに惚れ惚れとしてしまった。

編成はToro Y Moi本人がボーカルキーボード、そしてギターベースドラムという四人組であった。

そう、編成だけ見ると通常のロックバンドとなんら変わらないのである

しかし、この4人によって生み出されるサウンドは現代版にアップデートされたディスコサウンドであり、編成から想像もつかないものだ。

どのようにしてそれが達成されてるか考えてみると、ギター役割が象徴的であったように思える。

というのも、通常のロックバンドおいギターリズム(バッキングギターもしくはリードギターと呼ばれることが多いが、Toro Y Moiにおけるギターはその両者とも言い難い役割果たしていた。

まり、通常のロックバンドおい固定化されている、パートごとの役割解体されてつつあるのだ。

それはまるで「ジャコ・パストリアスバンドにおけるベース立ち位置を変えた」といわれるように、ロックバンドの様式をアップデートするものだ。

いやー、Toro Y Moiまじですごいよ。

Toro Y Moiはチャズ・バンディックによるソロプロジェクトなわけだからバンドワンマン化してもおかしくないはずが、ライブでは個々人のプレイアビリティが絶妙に生かされていた。

この点において後述するThe XXとは対照的。

The XXはバンドの形式をとっているにも関わらず完全にJamie XXのワンマン化していた。

ワンマン化というのはつまり、他のメンバーは言われたとおり楽器が弾ける人なら誰でも代替可能ということ。

実際は曲作りの段階であったり人間関係の上で代替可能なんてことはありえないのだが、ライブ演奏おいてはワンマン化していた。

さらに言えば、フィジカルプレイテクノロジーバランスという意味でも、The XXはテクノロジー寄りで、ステージに立っている人間は割と置物寄りと言わざるを得ない。

そんな感じで最高だったToro Y Moi、唯一ケチを付けるとしたら演奏が予定より13分も早く終わってしまったこと。。。

やはり、PC作成した曲をバンドアレンジしているため、持ち曲が少ないのだろうか。

そういえば余談だが、Toro Y Moiルックスは若かりし頃アフロだった釣瓶にそっくりであるということに気づいてしまった。

個人的にはツボな発見だったのだが、どうやらこの話はウケが悪いようなのでここまでにしておく。


TAHITI 80

とりあえずEasyという曲が完全に小西康陽サウンドだったのと、Heartbeatの時だけ盛り上がりが尋常じゃなくその他新曲中心の演奏はウケが悪気味だったのは覚えている。

あと、レッドマーキー屋根があり、音が篭っているためしゃがんでしまうと上ものが全く聞こえなくなってしまうことに気づいた。

恐らくTAHITI 80ボーカルの声も高いし、上ものたちがバンド個性を演出しているから気づいたんだろう。

まぁHeartbeatはよかったよ。

文句をつけるとすれば、カッティングギターの音作りが悪かった。弾くのが下手くそなのと相まって、16分のカッティング全然気持よく感じられない。

こういうとこ海外バンドは甘いよな−とか思ってしまう。


・Vampire Weekend

まだデビューから5年とは思えない迫力というか貫禄があった。

ライブ音源を聞いて知ってたけど、A-PunkCD音源よりもテンポが遅く踊るにはちょいと物足りない感じ。

CDでは1stのヌケ感がだんだんなくなって壮大な曲作りになってしまい残念だなーとか思っていたが、いざライブで聴いてみると初期の曲ですら壮大に感じられ、「なるほど、もともとこういうバンドだったのか」と思わされた。

Vampire Weekendでも上述のバランス感は感じられたが、Vampire Weekendは従来のバンドであり、やはりゼロ年代バンドという感じ。HURTSTAHITI 80もそう。

そういう意味ではJames Blakeとかもやっぱり10年代を感じさせる。


・LETTUCE

大学の先輩と合流し、The XXまでのつなぎとして一応見る。

ジャズファンクとかあんあり好きじゃないんすよねーとか言いつつ見ていたが、思いの外よい、というかよさがわかった。

あの手のもの工芸であって美術じゃないだよなーみたいな風に思っていたのだが、ギタリストは芸達者で素晴らしかった。

でもやっぱり管楽器とかはどれも同じに聞こえてしまう。それは単に自分がやってるかやってないかの違いかもしれないが、Jazzanovaみたいにエフェクトかけてみたりすりゃいいのにーとか少し思ってしまう。

はいえ全体的に楽しく、アパッチ演奏し始めた時にThe XXへと移動したのだが、なかなかに後ろ髪を引かれてしまった。


・The XX

上述したが、Jamie XXのワンマン感がすごかった。

どういうことかというと、フロントでは女性ギタリスト男性ベーシストが共にボーカルをとっているのだが、それぞれ楽器演奏はしていたりしていなかったりという感じ。

対照的に後ろにはMPCが二台、電子ドラムパッドが4つ、シンバルスネア、極めつけにはスティール・パンが並んでおり、これら全てを演奏していたのがJamie XXだ。

おいおいこいつどんだけがんばるんだと思うくらい大忙し。

バンド世界観をショウとして演出するという面では完璧だった。

全員恐らくKOMAKINOの服を着て、ステージは照明を落とし、白いフラッシュレーザー空間を埋める。

すごかったのは、レーザーを反射させてステージ全体に広がるスモークの中に巨大なXを描く演出。

そういえばホワイトステージおいても聞く位置によるサウンドに良し悪しは顕著で、ちゃんとした音で聞こうと思ったら人混みをかき分けてセンターPA前くらいまではいかないとダメだなと思った。

最初は左サイド後ろで聞いてたが、これではモノラルイヤホンで聴いているようなものだ。

まぁ屋外フェスで音がどうこうとかうるせーよって話だが。


THE CURE

なんとアンコールを40分もやって日付が変わっても演奏し続けていたそうで。

The XXが終わってから戻ってきてもゆうに30分以上見られましたし、ちゃんとBoys don't cryも聞けた。

個人的にはメンバールックスが気になってたのだが、白髪ワックスで固め昔と変わらぬ化粧を施したボーカルの姿はそれだけで泣けるレベルであった。

演奏に関しては、CD音源ハイエンドオーディオで聴いているかのような解像度で驚いた。

楽器の音が完璧に分離しててすっげーと思いながら踊っていた。


GOMA and The Jungle Rhythm Section

ディジュリドゥ奏者GOMAドラムジャンベコンガ、その他パーカスみたいな4人編成。

ディジュリドゥ普通にすごいんだけど(循環呼吸が必要で、音出せるだけでちょっとすごいらしい)、ずーーーっとアフリカンなパーカたっぷり4つ打ちで若干退屈であった。

しかしこれまたしゃがむとディジュリドゥキックしか聞こえないというw

部分的に聞けばめちゃくちゃ踊れるし最高なんだが。

そういえばGOMAさんは未だ高次脳機能障害リハビリ中であり、MCカンペを見ながらだった。

GOMAさんが音楽の力を信じて病と戦うというか克服していく様はドキュメンタリー映画にもなってるし、インタビューとかで読んでも普通に感動できる。


・Jamie XX(DJ

一度テントに帰り、着替えて手ぶらレッドマーキーへ。

The XXの曲もかけつつアフロビートとか80'sディスコとかまでかけて見識の広さとセンスの良さを見せびらかすかのようなDJ

こいつあってのThe XXだよなーと感じさせる。


石野卓球

富士山とかかけるのかと思ったら、おふざけ要素一切なくガチテクノストイックにかけ続けるDJスタイルだったので途中で退場。

僕のフジロックはここで終わりました。

途中でCan you dance tonight?という声ネタを何度も挟んでいたが、もう既に朝だったw

俺よくここまで頑張ったよ…と思いつつテントに帰る。

2013-07-26

ラノベ作家ですが

http://anond.hatelabo.jp/20130722232503を読んで、どうしても一言書きたくなったのでアカウントを取得した。

少々夢のない話もするので、そういうものを目にしたくない場合はどうかここで引き返してほしい。

これもはっきり言っちゃうと、ラノベ作家さんって思ってる以上にしたたかで卑屈で小賢しい人が多い

悪く言うと俺たちの顔色をうかがってくる人やハナから尻尾を振っちゃってる人ね

こっちが何も言わないでも勝手に売れ線を意識してくれる人なんかたーくさん

あきらかに斜め上の企画は無理だけれど、気持ちの入った真っ直ぐな作品ならちゃんと会議にかけてあげるのにさ


まず、最初に簡単な補足から入る。

ラノベ場合編集部にもよるが作家から企画ないしプロットの提示をする。それを担当編集者が読んで、商品として通用する企画と判断されれば編集会議にかけられる。その上でGOサインが出て、作家はいよいよ本文にとりかかるわけだ。

繰り返すが編集部によって違いがある。必ずしもこのテンプレートに従っているとは限らない。

前置きが長くなった。自分が言いたいことは「別に会議にかけて欲しいから』作品書いてねえよ」ということである

出版が商売であるように、作家だって商売だ。本を出せねば話にならない。

自分責任でどんなお話でも本にしますよ」と言ってくれるなら好き放題書く。むせび泣きつつこの世で一冊の作品を仕上げてみせるだろう。でも、無理だ。この人は発言からも見えるように選ぶ気マンマなのだ

そして、自分の知る限りこういう編集者は少なくない。

彼らの言葉は決まってこうだ。「面白ければどんな作品でも本にしますよ」「売れるならどんな作品でも構いませんよ」

それは「面白くてなおかつ売れるそんな作品しか本にしてやらない」という意味ではないだろうか?

「無節操になんでも売れ」と言うわけではない。むしろ編集部機能して『一定水準以上の作品しか刊行しない』からこそ商業作品には、そのレーベルには価値があるのだ。編集部にはぜひ活躍し続けてもらいたい。

作家が萎縮して「よくある作品」に落ち着いていくのなら、その原因は「話し合って企画を煮詰める」のではなく「安易に企画を没にして違うものを求める」体質にあるのではないだろうか?

この記事を読む編集者はそう多くないと思うが、どうか心に留めてもらいたい。

俺の見立てだと、どうぞ先生のお好きな作品を書いてくださいと声をかけたところで、全精力かたむけて書きたいと思えるだけの何かを胸に秘めてるラノベ作家なんて半分もいないだろう

ぜひ言ってもらいたい。

少なくとも自分は、あきらめているお話が十はある。

売れ筋通り編集部好みに書きたいラノベ作家など、それこそ半分もいないだろう。

誤解のないよう言うが、これは「売上なんか知らない。好きに書かせろ」という話ではない。「安易に没にするのではなく、売れるよう一緒に考えてほしい」という話。

2013-07-02

リフレ経済が滅茶苦茶になる、というデマを騙っていた反リフレ派の断末魔

自分見立てと違ってうまくいきそうだからってそんな発狂しなくても。

http://anond.hatelabo.jp/20130701234950

2013-06-15

精神科に行くんだけど(3)

(1)はこれ http://anond.hatelabo.jp/20130615012635

(2)はこれ http://anond.hatelabo.jp/20130615093616

行ってきました。結果から言うと言えました。医者は「いいにくいことをよく言ってくれました」「次の受診日には必ず来ると約束して下さい」と。処方は変えませんでした。

何が変わったわけでも何が解決したわけでもありませんがとにかく気持ちは伝わったのだと思います

いろいろアドバイスがありましたのでどう切り出そうか考えていましたが、結局近況について話しているうちに辛いことをいっぱい思い出して泣き崩れてしまって、その流れというか勢いというかそういうもので口から出てしまったという形になりました。

疲れているので個別のレスはできません。申し訳ないです。病院に行く前に不安が高まっているのに誰にも相談できなくて、それでマメレスして気を紛らわしていたというのが実際のところで、本当はそんなマメ性格じゃないんです…

病名についてだけ疑問に思っていた方が何人かいらっしゃったので簡単に説明します。

精神医学的な意味での鬱病ではないです。抑鬱状態というのが診断書上の病名でした。統合失調症双極性障害も初診の問診で除外されています人格障害については特に何も言われていませんが、具体的なストレスが原因で症状が出ているという見立てなので、特にそのあたりは見ていないか、それを治療ターゲットにする必要がないので何も言っていないのだろうと。人格障害という診断は限定的にしかつかわない医者もいるらしいのでそういう医者である可能性もあります

tbブクマありがとうございます。意外な人が意外と優しい事を言ったりするのだなあ、というのもわかって少し楽しい面もありましたw

でも本当にありがとうございました

2013-05-30

http://gigazine.net/news/20130529-adhd-is-made-by-industry/

まぁ、病気に関してはこんなもんだよ。

ADHDデマ。ただの個性でした。という話。

米国では、一般的な個性であって病気と見なすべきではない子どもたちが、やたらに過剰診断され、過剰な薬物治療を受けているのです」

本当にADHDという症例がゼロではないだろうけど、なんつーかなものも多いし。

一言でいえば、医者見立て違いの場合もあるから、セカンド・オピニオン重要だし、難しいよ。

2013-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20130529230131

サイモン・シン氏推しな人とは無言でジョッキを掲げることにしている。今宵もうまい酒が飲めそうだ。

読んでそうな人が多いって見立てに関しては、自分に関する限りあってる気がする。

元増田が紹介した本で、私が読んだことがある本はサイモン・シン氏(青木薫さん訳)全てと、一九八四年と、将棋の子と、ご冗談でしょう、ファインマンさんと、

星新一 一〇〇一話をつくった人、それにパタゴニア、心地よく秘密めいたところ。

書評馬鹿なので、「白鹿亭綺譚」、「人間安全保障」も読んでたら一緒に紹介してほしい。

2013-04-27

【再掲】青二才って「え、なんだって?」を多用するよな

はがない批判しながらもはがないの小鷹もまっさおの「え、なんだって?」ぶりをリアルで発揮するのが青二才の笑いどころダヨ。

自分が反論できると思ったものにだけは反論し、自分と同じ意見と思ったものはきっちりRTし、自分が反論できないものは見て見ぬふり。こういうところだけ見ると、はてな民相手のハーレムを維持するコツは「どうでもいいものマメに反応し、かつ都合がわるいものはえ、なんだって?といってごまかす」ところにあるような気がする。 。これだけ観測範囲をつまびらかにしておいて、「俺それ見てないし」が通じると本気で思ってるならまじでアホだが、さすがにそれほどアホではないだろう。 わかった上でとぼけてるのは、はてな民ハーレムを維持するための彼なりの努力なのだろう。 だから、批判されても頓珍漢な受け答えで話をつうじなかったりするのも、あれは本当はわかっているけどとぼけているだけなのだ。そうにちがいない。

ただ、青二才は小鷹と違って国語力が低いのか、自分皮肉っているものと、自分の味方をしてくれているのの区別微妙につけられていないようだ。RTしてるもののなかで、青二才、これ皮肉だってわかってる?って感じるものがある。あと時々調子に乗ってリプした結果、それが通じなかった時に泥沼になる様子なので、あまり相手を見定める目がないようだ。 今回のも、twitterでは変なやつに絡まれたか最後まで書けなかったとか意味からないことを言っているが、無視して書き続けることがなぜできなかったのか。いちいち言っていることが意味不明である

しかしたらただのアホなのかもしれない。



https://twitter.com/search/realtime?q=http%3A%2F%2Ftogetter.com%2Fli%2F486943

のうち青二才の反応で分類してみた。

青二才がRTしたもの

https://twitter.com/David19881988/status/322717611513221120

https://twitter.com/_nickname/status/323168599307071489

https://twitter.com/ten_mon/status/323050648511860737

https://twitter.com/wsplus/status/322862755247951872

青二才が、直接言及されていないのに拾いに行ってるもの

dokai3 

多分懐かれている。飼い主として責任持ってほしい。

青二才がリプしたもの

https://twitter.com/tm2501/status/322844362566406144

https://twitter.com/tm2501/status/322844283390541827

https://twitter.com/shiwazanin/status/322809291272773632

https://twitter.com/srpglove/status/322725663402516480

https://twitter.com/tm2501/status/322746157694590976

その他 tomorox、cornpt、hakuhai、non0nun、giteki

青二才がリプしたけど変な受け答えになっているもの

https://twitter.com/kinoko2002_/status/322759979411070978

https://twitter.com/valerico/status/322729546908585984

多分意味を理解していない

青二才エアリプしたもの

twit_shirokuma、REVFTTH、str017、TM2502、amamako (今回はkanoseには言及なし)

青二才にはケンカしたくないやつと出会った時に、違うやつを叩き始めて強引に話をそらすなぞの芸が多数観測されている。

今回はstr017を叩くためになぜかREVとかTM2502叩きを始め、ウォッチャー論にはなしがずれていく。この話のずらしぶりはまさに小鷹。

そこでお前が来るのかよ…すとらいさんよ~。なんで、やる気なくしたあとに来ちゃうのかなぁ?この人は…(ついでに言えば、ちょくせつてきに対決してないが、この人の俺へのウォッチ量はかのTM2502に匹敵するんじゃないのかねぇ…と最近思うわけです。)言わないようにしてきたけど、俺の見立てブクマなどの痕跡から言えば、青二才ウォッチャートップ3はあままこ・すとらい・REVであって02さんは五本指にも入るかどうかぐらいだと思う。あとマイナーだけけどはてブに3人ほどやたらと俺へのマークがきつい「ウォッチャー」がいます(T▽T)「ストイックウォッチャー」という意味では、TM2502は間違いなくトップクラスだと思うよ?ただね、最近あままこさんから聞いたけど「影響力が強すぎるウォッチャー純粋意味での観測者ではないため、ウォッチャーとして評価すべきではない」とも聞いた。ウォッチャー論を色んな人に聞きたい


青二才意図的にスルーしたとおもわれるもの

https://twitter.com/crowserpent/status/322754920925241344

批判する側は批判対象に匹敵する価値を持ってないと批判者たる資格はない、って青二才の人が言うので、その「価値」の基準って何よ?と突っ込まれてるって構図だよね。それに対して「野球はどう見たって価値があるに決まってるだろ!」って返すのはちょっとお粗末すぎる。「カーストを受容しつつも甘んじない」のは立派で、カーストを逸脱するやつはダメ、ってのはカースト価値基準に首までどっぷり浸かった考え方だと思うけれど、当の@tm2501 氏があんまりそう思ってないっぽいのが気になる。多数派の価値基準によって抑圧されている人達にとって、「価値基準をずらす」というのは凄く大事な防衛手段の一つなのよね。それを卑怯だって言うことが何を意味するかってことだ。

https://twitter.com/srpglove/status/323029412960407552

スクールカーストの点からハルヒ」という作品を見るならば、ハルヒ暴走の被害がしばしば比較的下位カーストに属するコンピ研に降りかかり、現状のカースト構造を追認する形になってしまっていることこそを指摘するべきではないのか。それは確かに荒ぶる神たるハルヒにふさわしくない振る舞いだ。正直、ベン・トー石岡ネタも似たようなところがあると感じる。ああいナチュラルスクールカースト感覚見ると、やはりアサウラって現代っ子だよなと思う。作品は面白いけど絶対に友達にはなれないだろう。>現状のカースト構造を追認する形になってしまっている

https://twitter.com/str017/status/322696734360875011

ハルヒ批判ってあまり新鮮味が無いって印象があるから、その題材でここまで人を怒らせるってある意味才能だよなー由衣分からんけど、八幡雪乃もあの部活によって言うほど幸福を得られてるという感じはしない。まぁ氏はよく読み込まずに見てくれだけで批判するから、真面目に反応するだけ損しそうな感じはするんだよなーもうちょい精神的に元気だったら真面目に反応してたかも知れないけど、どうも精神倦怠期入った臭いので、ちょろっと牽制するしか気力が湧かないんだわ。言っちゃあれだけど、どう真面目に批判しても氏の批判の根底ってだいたいルサンチマンが元だから、氏が思うなら氏の中ではそうなんだろって結論しか出ず、問題意識の共有とか無理ゲーすぎる。どうでも良いが、体育系の部活からと言って、体育会系の体質だとは限らなかったりする。ソースは私が高校んころ入ってたラグビー部。あー、見えてきた、八幡の高僧スタンスは作品のテーゼでは無いよ。

https://twitter.com/str017/status/322978056291614720

まさに「ヤンが卿ならそう思う」。あ、この場合は「八幡が卿ならそう思う」かw卿は「俺ガイルなんか読み続けると堕落する」とは言うが、これには「だが人間永久に堕ちぬくことはできぬだろう」という言葉を返したい。しかスクールカースト存在も割と怪しい部分がある、ソースは私。理由はスクールカーストでいえば最下位のはずなんだが風紀委員長もやったことがあるからスクールカーストという存在自体もっと恣意的に受け取らなくてはならん。というか俺ガイルも3巻まではそういうことを言おうとしてる感が。一応現段階ではこの程度の牽制をするぐらいしかできんというか、真面目に反応しても卿は「釣りに何マジになってるの?」とか言い出しかねないしなー、どうせ俺ガイルdis釣りなんだろー? 釣りなんだろー?釣り宣言するとすべて釣りネタとしてしか扱われんようになるので諸刃の剣だということを卿は気づいていない。卿は一体誰と戦いたいのか?言っちゃあれだがスクールカーストって存在的には呪いと一緒で、当人や周囲が存在すると思えば思うほど当人や周囲に影響をもたらすもので、無いと思えば垣根なんて無くなるんだが、俺ガイルはそういうことを作品で言い表したいのではないのかと思うのだが。そのスクールカーストという存在プラシーボ効果なるものだとすれば、その人がスクールカーストをどう捉えるかでその人の自分史観を浮かび上がらせるという言わば鏡像の存在になるともいえる。つまり卿の自分史観とは……では何故に「スクールカーストはその人の自分史観」なのかと問われると、言わば実際に存在する階級は「生徒会長」「委員長」「委員会員」「部長」「先輩」「後輩」という役割的な階級しか存在せず、スクールカーストはそれ以外の「恣意的な階級」を扱っていて、しかも確固たるものではないから。スクールカーストトップのやつでもうんこ漏らせばうんこまんになるんですよ!!!から「ヤンが卿ならそう思う」なのですよ。いくらスクールカースト定義したところで、学校や校内のコミュニティにおいてスクールカーストの性質はすごく変わって来ますので、厳密に定義することは不可能な訳で。結局は自分史観に落とし込むしかない。最後に何故に夕方ごろに「俺ガイルなんか読み続けると堕落する」に対して「だが人間永久に堕ちぬくことはできぬだろう」という言葉を言ったのかというと、そんなに意識が強い奴なんか居ないんですよ。ここで「スクールカーストに批判的だが何もしない」読み手がいたとします。その人は俺ガイルを読んで溜飲を下げたとします。(実際はかなり違うのですが、ここではあえてそうします)しか現実スクールカーストは変わらないし、その人も社会コミットメントしないと生きていけない訳で。そこで妥協せずに「カーストよくない!」とか思い続けていてかつ何もせずにいたらそれはそれで対したもの……というかある意味「意思が強い人」だし、もし変えて行くなら実際に行動すればよろし。まあ大体は妥協するしか無くなるんですけどね。結局はどこかでコミットメントせねばならないですよね。理想が高くない人がムキムキってあんま考え辛いんだが、や、草野さんの話。自称真面目系クズの人って大体理想が高すぎる結果だと思ってる

人のこと言えないが、このstr017って人青二才のこと好きすぎ。

4月27日 日本経済新聞 朝刊 1面

物価2% 「15年度の早期」

日銀総裁 緩和効果テコに

日銀黒田東彦総裁は26日の金融政策決定会合後の記者会見で、消費者物価の上昇率が「2015年の早いうちか前半に2%程度に達する」との見通しを示した。同日公表した最新の物価経済見通しでは、積極的な金融緩和などをテコにした日本経済の回復で、目標とする2%に2年程度で達する道筋を示した。ただ、実質経済成長率や物価見通しは民間予測よりかなり高めになっており、実現のハードルは高い。

展望リポート 民間予測と隔たり

最新の物価経済見通しを盛り込んだ「展望リポート」によると、今年度の物価上昇率(生鮮食品消費税率引き上げの影響を除く)見通しは0・7%、14年度は1・4%とし、1月時点の見通しと比べ0・3~0・5㌽上方修正した。今回初公表した15年度は1・9%とした。

日銀物価見通しは9人いる決定会合メンバーのうち、最大限と最小限を覗いた7人の見通しの中央値で示す。15年度の1・9%との見通しについて日銀幹部は「2%程度の物価目標に届くとの認識だ」と語った。

2%への道筋を描いたリポートでは、日本経済が0%台半ばの潜在成長率を大幅に上回る成長を続けるとのシナリオを示した。黒田総裁は「需給ギャッププラスになる」と語り、デフレ圧力朱印である需要不足から日本経済が早期に抜け出すとの見通しを強調。金融緩和効果で、市場インフレ期待も高まり2%の物価目標の達成につながると説明した。

ただ、日銀見立て通りに経済が推移するかは不透明さが強い。

海外経済の成長率が次第に高まっていく」。展望リポートは、日本経済の実質成長率は12年度の1%程度から13年度に2・9%まで急加速するとの見通しを盛り込んだが、中国など世界経済を牽引してきた新興国は成長鈍化が目立っており、国際通貨基金世界経済の成長率見通しを下方修正したばかり。

14年度の物価見通しの民間平均は、消費税率上げによる押し上げ効果を除くと0・5%程度。日銀見通しの1・4%を大きく下回る。SMBC日興証券宮前耕谷氏は「2年後に物価2%を達成するには2年連続で4%近い成長が必要。非現実的だ」と指摘する。

こうした市場空気を反映して、15年度の物価見通しは9人の委員の予測が0・8%~2・3%までばらつき、少なくとも2人が1%にすら届かないとの見通しを示した。「(15年度までの見通し期間の後半にかけて、2%に達する可能性が高い」との展望リポート表現にも、佐藤健裕、木内登英の両審議委員が反対した。

足元の物価上昇率マイナス0・5%。政府消費税率を14年4月に現行の5%から8%に、15年10月に10%に上げる。この影響を盛り込んだ物価上昇率について日銀は14年度は3・4%、15年度は2・6%と見込んだ。マイナス圏の物価が3%前後まで上昇することで日本経済にどの程度負荷がかかるか展望リポートは明確には示していない。

日銀は決定会合で、新たな金融緩和策の枠組みを維持することも決めた。

2013-04-24

http://anond.hatelabo.jp/20130424084905

論点ぶれすぎだろ

iモードを叩いてスマホを持ち上げる事に矛盾はないし

最近スマホいいよね」は「どう活かすかどう変えていくか」につながる論だろ

例に上がっている声はたまたまおまえが目にしたってだけの意見

自分が見たいものにぶら下がっているコメントを束ねて叩いても、

自分を殴ってるのと大して変わらない。

不特定多数の声を仮想的な一人の人間見立てて論じても、頭悪そうに見えるだけだよ。

2013-04-09

http://anond.hatelabo.jp/20130409093608

20年デフレ谷底にいながら「インフレになる!」「危ない!」って言い続けたマスコミの方がずっとおかしいだろ。

デフレ谷底にいたときマスコミは「このデフレ不況はいつまで続くのか!」と煽ってたけどね。

迫害された時期が長かったせいか架空マスコミを作り上げて被害妄想に浸りきっているのがリフレ派なんだよね。

いまも議論相手を「反リフレ派」に見立てて、こっちが有利だ、おまえは不利だ、なんてわけのわからないことを言っているでしょ。

戦争ゲームでもやってんのか、って感じだよね。

2013-04-06

HTMLしか出来なかった私が1年かけ使いやすエロサイト作ってみた

最近手に入れたTENGA 3Dを握りしめながら

もうイイ歳にもなってオカズを探している自分たまたまたどり着いた記事が

http://d.hatena.ne.jp/inouetakuya/20120331/1333192327

Rails3 と jQuery で、真面目にオシャレなエロサイトをつくってみました - h300

この記事だった。自分は見る専門

(特に海外をメインとしてサーフィンをしている。FC2はもちろんプレミアム会員だがあまり検索のしづらさに股間が我慢できない)だが

提供する側として作ってみたいという衝動に駆られた。

上記のサイトから感化されて私と同じようにに志した方々もいると思う。

まりラーメン好きにラーメン屋をやるという番組を見ながらそんなことがあるかと

両手に空気の入った美女を抱えながら見ていた私が恥ずかしい限りである


それを構想したのが去年の4月。約1年。ちょっとHTMLができる程度の私が子孫放出時間を削り、地元チェリーボーイズ達をかき集めてやっとこさ作ったので

普段文章を書かない私が、つたない日本語で申し訳ないがココに記しておきたい

制作した海外エロ動画縦断サイト

http://dodo.jp.net/ 【dodo -日本人エロ動画サイトをより快適に簡単に-】(もちろん18禁です)


目指したエロサイトのコンセプト

今回サイト制作にあたってコンセプトとしたのは、下記の4つです。


海外エロ動画サイト日本人動画をわかりやすく・使いやすくする

私が精子放出先としてメインで使っているサイト(XVIDEO・tube8等)をまとめているサイトをでき調べてみた。

そこで感じた使用感はこの一言に尽きる

画像クリック→なぜか再生されずに違うサイトへ飛ぶ→画像クリック→なぜか再生されずに違うサイトへ飛ぶ→画像クリック→∞」

ループから早く抜け出せればラッキーみたいな、何故か動画を見る前に幸福感を得るという謎の現象がおきた。

なぜこのようなことをしているのかを理解する必要があると思い、得意のサーフィンを駆使しなぜ他のサイトへ飛ばすような事をするのかを考えてみた。

どうやらサイト同士はつながりがあるらしく、「私もアクセス送るからあなたアクセスちょうだいね」というwin-win関係があるらしい。

2chまとめサイトとかが顕著にそれが現れているが、例えば自分より有名なところにアクセスを送って、それで送り合う関係になったときに有名なサイトの方がアクセス量は多いので、

実はwin-winではなく自分の方が得をしている関係で、サイト内のアクセスを伸ばせるということらしい。

しかにそう考えれば私もしたほうがいいのかという衝動に駆られたが大前提として「わかりやすい」を貫くためにもやすさを崩さない最小限にすることにした。

他に気づいた点は、海外エロ動画サイトをまとめているサイトは人が着そうな動画だけを集めて検索やすい感じではなかった。

カテゴリタグ女優名やプレイ内容・女優タイプ等がきちんと分けてつくっているサイト更新数が少ないかサイト内にある動画数が少ない。

それを両立できる方法を、ない頭で考えた。

「とりあえずプレイ内容・女優タイプ動画を見ればわかるが女優名がネックなら一旦置いておこう」

もちろん女優名で検索できないサイトにはしたくないので、この問題については後にいい方法を思いつき今後の実装予定(楽しみにしててね!)となった。

サーフィン仲間の童貞チェリー達にもサイトを良くする案を考えてもらった結果

ということに決まった。

シンプルでわかりやすデザイン

デザインセンスの欠片もないが、私なりにできる最大限を行うことにした。その際に参考にしたURLの一部(ちょっと古い記事だがデザイン根本的なものは変わらないので参考になると思う)

http://sanride.com/blog/webdesign/web.phpWEBデザインする上で最低限おさえておきたいたった5個の法則

http://creators-manual.com/alignment/新人デザイナーに教えたいWebデザインの基本原則【整列】

http://webdesignrecipes.com/4-factor-of-designing/デザイン勉強したことがない人でもデザインできるようになるかもしれない4つの基本原則】

http://liginc.co.jp/web/design/other-design/15954【すべてのものに理由はある。脳科学に基づくデザイン法則】←最近のだけどいい記事なので



あとはもちろん動画サイトを抜きたい衝動を抑えながら見まくった。1つ気づいたのは動画サイトから動画をとってみたら意外と何もないくらいすっきりするということである

サイトスクリーンショットを撮りペイントソフトとかで動画の部分を塗りつぶして枠線だけにすれば、サイトの華やかさは動画イメージがあるからということがわかる。

実際のWEBデザイナーはどうやって作るのかはよくわからないが、私は家にあった横長のホワイトボードを縦にしてそこに納得行くまで書いてみた。

下記のURLは完成したデザイン案をデジタルに起こしたもの

http://gyazo.com/2fc3a46bd4e108ce6ee47e53b064330a

http://gyazo.com/jaGyazoというスクリーンショットの瞬間共有サービス これは便利すぎて手放せない】



上記のURLの単純な設計デザインの事をWEBデザイナー達はワイヤーフレームモックアップ等と言うらしい。

後になって気づいたがワイヤーフレーム制作を便利にするツールもできあった。

https://cacoo.com/lang/ja/?ref=logo 【cacoo Web上で図の作成リアルタイムコラボレーション

http://www.hotgloo.com/【hotgloo】

http://www.lumzy.com/【lumzy】

https://moqups.com【moqups】


一番考えたのはロゴであるダサいロゴにしてしまうと、それだけでサイトイメージも下がってしまうのでかなり悩んだ。

ロゴデザインの木を学んだ人からすれば笑ってしまうようなデザインかもしれないが、笑われるのを覚悟ボツ案をはっておく

http://gyazo.com/acd94a061c4fa54c39dab35d04d81f70

一番最後まで残った案は赤枠で囲んだ「D」という文字を指と見立て再生ボタンを押しているというイメージロゴだったが、最終的にはシンプルものになった。

今ではシンプルで良かったなと思っている。

圧倒的な動画更新

女優名を引き換えに女優名以外の細かいタグをつけると決まれば、あとはタイトルタグを付けてくれる人を探すだけである

翻訳をかけてタイトルとかにすれば完全自動にできるがきちんと確認した上でタイトルタグをつけたほうが正しい情報を記入することができる。

なのでここは完全手動にした。しかし量が量なだけに私一人でやるには荷が重すぎる。そんな時に空気嫁の次に大切なチェリーボーイズ達が私に隠れてサプライズを仕掛けてくれていた。

「おいハゲ(本当は私の名前を呼んでいる)!アデランス(本当は私の名前を呼んで(ry)の為に人員を用意したぜ!みんな温水(本当は私の名前(ry)の使いやすサイト制作に賛同してくれて

チェリー10人ほど集めてきたぞ」

普段はティッシュしか周りにいない私でも真剣にやるだけで賛同してくれる人もいるのかと、目から精液がでた。趣味サイトなので面倒になったらいつでもやめていいという事で

たまに飲みに連れて行くことを約束し、更新作業を手伝ってもらうことにした

※今は1日数百の動画毎日更新されています

海外エロ動画サイトの容赦無いエロ広告攻撃をどうするか

この問題に対しては私はお手上げだった。再生する度に裏でどんどん広告がひらいていき、親が来たと思いサイトを閉じたら、裏で開いていた巨大広告のお姉さんが腰をフリフリなんてザラである

だがこの問題に一人のチェリーが立ち上がった。彼は自称プログラマーという素晴らしい肩書きで、私ができない部分(PHPJavaScript等動的な部分)を見事に解決してくれたのだが、この難題にも立ち向かってくれた。

結果は実際にサイトに来ていただければ彼の奮闘結果が見れるかもしれない。

実際に完成してみて


圧倒的な技術不足というのを痛感したとともに、日頃何気なく利用しているサイトものすごい技術結晶だということを改めて感じた。

完成した時は思わず紗倉まなDVD時間ぶっ通しでみて抱きまくった。

こんな私でもできるという充実感を味わえる。

まりの嬉しさにこの日記を書きたくなったが、私が制作に携わったデザイン面でしかこ日記で書けないのが悔しいです。

今後について


実際にサイトオープンしてから課題・改良点をまとめておく




メールフォーム等も実装してユーザー意見を聞けるようにしていきたいと思っています







最後に、私のわがままに付き合ってくれたチェリーボーイズ達に感謝

俺達の戦いはこれからだ!

http://dodo.jp.net/ 

2013-03-25

http://anond.hatelabo.jp/20130325232338

Excelで書くより何倍もマシ。

しろExcel方眼紙見立てて書く習慣こそ無くなって欲しい。

2013-03-18

http://anond.hatelabo.jp/20130318200031

鬱病になる考え方だな。

バラエティなんだから自分仕事と切り離して、笑うといい。

あるいは、自分仕事帰れま10見立てて、気を楽にすりゃいい。

ひたすら落ち込む事に自虐以外の意味は無い。

2013-02-20

専門家有料相談サイト設計案~マンション購入相談サイトイメージ

住宅購入って、一生に一度の買い物なので、第三者的アドバイザーが(有料であっても)有用だと思うが、

実際に第三者的アドバイザーを雇うとなると、結構高額になる。

かと言って、「知恵袋」なんかは、質問者数と回答者数のバランスが非常に悪く、

質問に回答が付かないまま、奥の方に埋もれて・・・ということが、ママある。

自分不動産関係者宅建主任者も持っている。

知恵袋とか、マンション掲示板マンションコミュニティ)とかでも、

「Aというマンションをどう思いますか?」とか

「Bというマンションは割高ですか?」という質問消費者から結構なされたりしてるが、

ある程度は、的確に回答する自信はある。

(それなりに客観的に答えるつもりではある)

しかし、会社員に属している立場では、表立って回答することは出来ない。

するとすれば、匿名で回答するしかないのがもどかしい。

~~~~

ところで、ネット質問サイトには、一般人(=素人)が回答する「知恵袋」「OkWave」系以外に、

専門家が回答するというサイトがある。

無料だと「オールアバウトプロファイル」、有料だと「アスクドクター」が代表例。

健康相談アスクドクターは、まあ有料にしても、納得な内容である

(多分、医師法関係で、回答者医師限定にしないとマズイんだと思う)

一方、オールアバウトプロファイル、あれは無料で回答する、という建て付けだが、

カネ取ってもいいんじゃないか、カネ取れるニーズはあるんじゃないか?という気がする。

住宅系の相談を「専門家」が無料で受けているのを見ると、

「これ有料質問の建て付けにすれば、もっと具体的な質問が来て、マネタライズできるのに」と思わなくもない。

今の住宅系の相談って、割と抽象的な質問に終始し、

プラ●ド淵野辺はどうですか?」とか「ファイン●ート新三郷はどうですか?」のような、

具体な質問は、なかなかなされない雰囲気がある。

思い切って、有料質問コースを設けて、しかも「回答内容を限定公開」風な感じにすれば、

物件名入りの突っ込んだ質問」も、出てくるのでは?と思う。

そうすると質問のマネタライズもできるし、「大手不動産会社社員」も片手間に回答して小遣い稼ぎ・・・

というのもありえる。

プラ●ド淵野辺はどうですか?」のような質問は、実は、「他の検討者も、質問したがっている項目」なので、

質問料を、多少は払っても、いいかな」と思っている人は、結構存在したりしている。

まり最初質問者が回答を得たら、それを2回目以降の閲覧者は「少しカネ出してでも、この回答見たいなあ」と

思う可能性がある。

アスクドクターは、閲覧者からもカネを取ってる。上手い商売。)

⇒マネタライズのチャンスが、膨らむ。

~~~~

ということで、比較的利用しやす価格体系(万円単位)で、有料質問サイト設計してみた。

【このサイトの特徴】

1.「以前誰かが行なった質問に、似ている質問を行う質問者は、多いはず」ということで、

  続いて似たような質問を行おう、という人からも、(若干安い料金で)利用料を徴収する

  (医療相談サイトアスクドクター」に似ている)

2.一方、アスクドクターと違って、回答を2つ以上にしていること。

  医師と違って、マンション業界見立ては、結構回答者によって真逆なこともある。

  有名なコメンテーターでは、櫻井幸雄氏と榊淳司氏じゃ、いってることが正反対だ。

  なので、セカンドオピニオン、サードオピニオンを取れるような設計にした。

レギュラーコースのスキーム

★予めプロ専門家を10名~20名単位で用意して登録。

 マンション系だと、榊氏、桜井氏、沖有人氏、坂根氏、中山氏などが思いつく。

相談者は2万円を払う。

★登録回答者は、先着順で質問に回答。

★先着2名に回答権あり。

 最初桜井氏が回答し、2番目が沖氏、3番目が坂根氏だったら、

 坂根氏以降は回答権なし。

★上記ケースだと、質問者桜井氏の回答と沖氏の回答を見比べ、

 よりベターな方を「ベストアンサー」に認定する。

 これによって、回答の質が確保される。

★その結果、ベストアンサー回答者には1万円が支払われ、

 セカンドアンサー回答者には5千円が支払われる

 残り5千円は運営手数料

イメージとしては、プロ専門家が1時間程度かけ、下調べ&回答するような手間暇イメージ

★1年間は、回答をフルオープンにせず、

 「200円払った人だけ、回答が見れます」というブラインドを施す。

 (アスクドクターは1年以降経過してもブラインドにしているが、

  マンションの話だと、1年以上経過すると、市況も変化して、回答が陳腐化するため、

  賞味期限を1年としてみた)

★200円払って回答閲覧された場合、うち100円はベスト回答者へ支払われ、

 うち50円はセカン回答者に支払われ、残り50円は質問者に支払われる。

 つまり、「多くの人に有料閲覧されそうな、万人が興味持ちそうな質問」を質問者が仕立てれば、

 その分、質問者は(一旦2万円支払うが、)後から閲覧する閲覧者からの閲覧手数料収入

 儲かる、ということになる。

 ⇒万人が興味持ちそうな質問にしよう、と工夫するインセンティブが生じる

 因みに、2万円÷50円=400だから、400人の有料閲覧者が現れたら、「モトが取れる」ことになる。

ライトコースのスキーム

★上記レギュラーコースは、専門家実名で回答するイメージだが、

 ライトコースの場合は、専門知識はあるが、実名じゃなく匿名で回答したい、という回答者を想定している。

 具体的には、三井不動産レジデンシャル社員匿名で回答する、野村不動産社員匿名で回答する、のようなイメージ

 彼らは実名専門家(榊氏とか桜井氏とか)に引けを取らない専門家であるが、

 いかんせん、「会社社員」という立場があり、実名では回答しづらい。

 そういう社員であっても、一般消費者から不動産質問に回答したい、という

 欲求は、結構あったりする。

 (何を隠そう、自分がそうだ)

 そして、「どうせなら、少し小遣い稼ぎしたい」というスケベ心も併せ持っている。

 なので、彼らの回答欲求、そして多少のスケベ心に答えるべく、

 「専門家匿名で回答する」というライトコースを用意した。

 ライトコースの場合質問者は2千円支払う。

 で、先着2名まで回答を受け付け、質問者ベストアンサーを選択するのは一緒。

 謝礼はベストアンサーには1、000円、セカンドアンサーには500円の支払い、

 サイト運営者は500円貰う。

 回答者

 「大手不動産会社社員 宅建主任者」のような肩書きで回答を行う。

 サイト運営者は、彼らが不動産会社社員であることや、宅建主任であることを、

 従業者証明書宅建主任者証のコピーを提出してもらって、確認する。

 基本的には、大手不動産会社なりハウスメーカーなりの社員で、

 有資格者(宅建主任者ないし建築士)に回答者は限定する。

 「三井社員なら、三井不に有利にしか回答しないだろう」と思われるかもしれないが、

 あまり露骨三井誘導だと、ベストアンサーに選ばれなくなるだろうから、それなりに自浄作用が働くのでは?

回答者数増員】

★基本は「レギュラーコース2万円、ライトコース2千円」だが、

 中には「回答者が2人じゃ不安だ、3人は欲しい」という慎重派がいるかもしれない。

 そういう場合は、2万円じゃなく2.5万円を支払うことで、回答者を増やすことができる。

 この場合は、ベストアンサー者1人に1万円、それ以外の2人に各5千円、計1万円、

 運営者に5千円が渡るイメージになる。

 セカンドオピニオン、サードオピニオン、・・・と増えるにつれ、

 回答の確度は上がる。

 ライトコースの場合も考え方は一緒。回答数3名を希望する場合は2,500円を支払う。

 (なお、この場合、閲覧者の閲覧料は250円に引き上げず、200円のままとする)

【他ジャンルへの応用】

アスクドクターのような、理系的分野なら、回答の幅はあまりいから、シングルオピニオンでいいのかもしれないが、

 文系的分野だと、セカンドオピニオンがあった方が、安心だ。

 ということで、他のジャンルについて、このスキーム(有料回答&一定期間有料閲覧&セカンドオピニオン制)

 が有用かどうか、少し考えてみる。

 ・注文住宅新築リフォーム=「マンション」と似たような性質。このスキームをそのまま流用可

  ライトコースの回答者も、たっぷり存在する。(ハウスメーカー社員匿名回答する)

 ・法律税金会計マネー=有料回答&セカンドオピニオン制がマッチしている。

  また、税金などは特に、年によって税制が変わってしまうので、「賞味期限」がある。

  その意味では「一定期間有料閲覧」(一定期間経過後無料閲覧)の意味がある。

  ただ、法律税金会計はいずれも「士業」なので、有資格者以外が相談に乗ると法律違反になる。

  ライトコースは、法的にアウトかもしれない。

 ・旅行グルメ案内=そんなにカネ払って相談する人は多くないかもしれませんが、一応は成立します。

  セカンドオピニオン取る必要性は少ないかもしれないが・・・

 ・人生相談恋愛子育て=成立しますが、こういう場合の「専門家」って?

  むしろ知恵袋マスター20人」を回答者に仕立てた方が、いいのかな?

  あと、相談内容が経年劣化しないので、「一定期間有料閲覧、一定期間終了後無料閲覧」とはミスマッチな気はする。

 ・就職活動=成立しま

 ・受験高校生相手に、報酬取って相談受ける、というスタイルに、良心の呵責が・・

 ・ネットパソコン翻訳=この場合セカンドオピニオン必要性は少ない気がする・・

 ほかにどういうジャンルがあるでしょうね?

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