http://anond.hatelabo.jp/20130722232503を読んで、どうしても一言書きたくなったのでアカウントを取得した。
少々夢のない話もするので、そういうものを目にしたくない場合はどうかここで引き返してほしい。
これもはっきり言っちゃうと、ラノベ作家さんって思ってる以上にしたたかで卑屈で小賢しい人が多い
悪く言うと俺たちの顔色をうかがってくる人やハナから尻尾を振っちゃってる人ね
こっちが何も言わないでも勝手に売れ線を意識してくれる人なんかたーくさん
あきらかに斜め上の企画は無理だけれど、気持ちの入った真っ直ぐな作品ならちゃんと会議にかけてあげるのにさ
ラノベの場合、編集部にもよるが作家側から企画ないしプロットの提示をする。それを担当編集者が読んで、商品として通用する企画と判断されれば編集会議にかけられる。その上でGOサインが出て、作家はいよいよ本文にとりかかるわけだ。
繰り返すが編集部によって違いがある。必ずしもこのテンプレートに従っているとは限らない。
前置きが長くなった。自分が言いたいことは「別に『会議にかけて欲しいから』作品書いてねえよ」ということである。
出版が商売であるように、作家だって商売だ。本を出せねば話にならない。
「自分の責任でどんなお話でも本にしますよ」と言ってくれるなら好き放題書く。むせび泣きつつこの世で一冊の作品を仕上げてみせるだろう。でも、無理だ。この人は発言からも見えるように選ぶ気マンマンなのだ。
彼らの言葉は決まってこうだ。「面白ければどんな作品でも本にしますよ」「売れるならどんな作品でも構いませんよ」
それは「面白くてなおかつ売れるそんな作品しか本にしてやらない」という意味ではないだろうか?
「無節操になんでも売れ」と言うわけではない。むしろ、編集部が機能して『一定水準以上の作品しか刊行しない』からこそ商業作品には、そのレーベルには価値があるのだ。編集部にはぜひ活躍し続けてもらいたい。
作家が萎縮して「よくある作品」に落ち着いていくのなら、その原因は「話し合って企画を煮詰める」のではなく「安易に企画を没にして違うものを求める」体質にあるのではないだろうか?
この記事を読む編集者はそう多くないと思うが、どうか心に留めてもらいたい。
俺の見立てだと、どうぞ先生のお好きな作品を書いてくださいと声をかけたところで、全精力かたむけて書きたいと思えるだけの何かを胸に秘めてるラノベ作家なんて半分もいないだろう
ぜひ言ってもらいたい。
売れ筋通り編集部好みに書きたいラノベ作家など、それこそ半分もいないだろう。
誤解のないよう言うが、これは「売上なんか知らない。好きに書かせろ」という話ではない。「安易に没にするのではなく、売れるよう一緒に考えてほしい」という話。
>>こうなる<< と書けば、 こうなる >>と<<は半角。
http://anond.hatelabo.jp/20130726102357 ラノベを読みもしない連中の「最近のラノベは(ry」とか「ラノベ作家は(ry」とか「ラノベ編集者は(ry」とかそういうのにいちいち反応するんじ...
新たな需要がそこに眠ってるかも知れなじゃないか(迫真)
甘えてるようにしか見えない どうせ打ち合わせのときは編集者が指摘してたようにへらへらしてんだろ? ラノベ作家志望する奴なんて内向的なオタクっぽい奴が多いだろうし 橋本みた...