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はてなキーワード: 競争率とは

2024-11-05

anond:20241105222258

異議あり

自衛隊に入隊するには、一定健康基準適性試験クリアする必要があり、知的障害がある場合合格が難しいことがあります。また、公務員試験競争率が高く、ニートがすぐになれる職業ではありません

2024-10-31

速達はめちゃくちゃ速く届いて助かる増田朱眞ルかスタ程度特やはゃ値くゃちめ初田区楚(回文

おはようございます

急に寒くなってきたって夜よ夜!

お布団が寒いわ。

さすがに毛布だけじゃしのげないので、

また冬のお布団干して出さなくっちゃってそう思っている矢先のころ。

もうここから年末まで一気に急降下よ!

早いと思うわー。

あっと言う間よ。

年賀状問題結構周りでは

年賀状じまい宣言している人が多くって、

挨拶ご遠慮しまーすって言う人多いのよね。

私は積極的にお年賀出すって方じゃないので

もらったら返信するタイプ

まあ何通かはくるかも知れないし

年賀だけでのやり取りって人も1年に1回のやり取りしてるぐらいなのよね。

そんでこっちから先手で出すと話題が行き交って返信にならないので、

一旦もらったものの内容に近況を書いてある人はそのお返事内容するってところかしら。

から受けて立つタイプっていってもいいと思うわ。

でもさ

うーん

さすがに年賀状切手代がかさむので

出すにもさすがに躊躇するわよね。

もうお餅個食べた?とかお餅食べ過ぎ注意!なんてくだらないことを書くのに100円とか使うわけ?

貴重な100円だって100円なのよ。

100円と言ってるのは

具体的に今じゃあ葉書の代金いくらなの?

封書で送る代金切手いくらなの?ってよく分かってないので

そういうアバウトな感じでいう100円って記号的な意味で言っているわ。

だいたいそんなもんでしょ?

ももうすっかり手紙ハガキ個人的に書くことも年に1回も無くなっちゃったわ。

以前は近所でのど自慢の観覧募集の往復葉書をせっせと近所で開催するときは送っていたけれど、

あれ超絶競争率高いのよ!

しってた?

なんか10回ぐらいいや256回ぐらい送ってるけど

ぜんぜん当日の観覧当たんないの!

全日の予選は誰でも入場観覧好きなときに入退場できるスタイルではやっているものの、

やっぱり本番みたいじゃない!

あの生バンドが聴きたいのよ!私のメインの目標は!

でもあれ全部カラオケに変わっちゃったので、

うそれ以降のど自慢の観覧希望へ応募する往復葉書すら買って送ることは無くなったわ。

そんな思い出ぐらいかしら?

郵便局の窓口に小為替買いに行くぐらいしかないわ。

でも今はもうPayPalとか個人でもカード決済できるツールがあるので

特にPayPal海外金も楽勝!少額でわりと手数料も多くないし、

気軽に海外送金なんか支払いもオーケーなのよ。

から為替を買う事もなくなって郵便局に行く用事すら無くなってきたわ。

あ!

思い出したけれど、

ゆうパックで届いた荷物を近所の郵便局で受け取れるようにして受け取りに行くだけだわ。

そのぐらいのもう用事しかないし、

なぜか

PUDOで受け取れる設定もゆうパックしたのに

ときおり受け取れない荷物もあったりなんかして、

海外荷物とかは無理みたいで、

郵便局に取りに行くのが億劫なので近所の事務所の近所の郵便局転送してもらってるのよ。

うそれだけの郵便局

いま郵便局マックス活用してる人って誰なのかしら?って思ってしまうわ。

切手すらももう買いに行く必要も無い、

簡単封書で送れる郵便のやつはプリンターシール印刷して貼ってポスト投函したらオーケーだし、

ますます切手を買いに行く用事がなくなるのよね。

まるで、

いか郵便局はお客さんが郵便局に来ないようにするようなことしか考えてないみたいよ。

郵便局の数ってたくさんあって中の職員もたくさんいるので成り立ってるのかしら?ってそこも心配になるけれどそんなよそのお城の心配をしても仕方が無いことこの上ない山脈に向かってヤッホー!って叫ぶしかないわよね。

ラーメン店は激減!ってニュース聞くけど

郵便局の数が激減!ってニュースは聞かないものね。

とはいえ

たまに郵便局のパワーを感じる時があって

遠方に速達は意地でも翌日に到着するってその課金しておくる速達はマジ速達!って感じで速達なのよ。

これには驚くわ。

北海道の先の何もないでお馴染みの襟裳岬に送った速達がもう翌日には届いていたのよ!

何もないと言っておきながら襟裳岬には郵便局があったってことが分かったので、

何もないことはない襟裳岬に改称した方がいいのかしら?って

そこも心配になるけれど、

それを心配したところでしかないので

そっと私の辞書襟裳岬の項目は

何もないところですっていう記述に変更がないことにしておくことにしたわ。

ただ

襟裳岬には何もないかも知れないけれど

上がっていく郵便代にはなんとかしてほしいものだわってのもあるし、

なぜ速達は速く届くのか!って謎も解き明かして欲しいわ。

秘密は何もないはずの襟裳岬にありそうね。

うふふ。


今日朝ご飯

めちゃ早起きしてニケと思ったけど

メンテ中だったので

時間が余った分

ポタージュスープをお湯を沸かして最近ハマっている豆乳でわるのが美味しくて、

それをゴクゴク飲んできたわ。

デトックスウォーター

起きてお湯を沸かしている間にニケ!って思ったらそのメンテ中だったので

お湯だけ沸かして白湯

つまるホッツ白湯ストレートウォーラーを作って飲んだってわけ。

朝は飲むのに忙しいわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-10-17

男性育休取ったけど、取れない奴って取らないだけだと思った

育休一年とった。妻が安定期に入ってから、育休を取りたいと上司に言ったら、特に反対もされずに手続き。引き継ぎの時間もあったので徐々に引き継ぎ。

出産が少し早まったので、予定していた育休開始日から少し早めて(早まった分は有給)育休スタート現在10ヶ月目。

取るまでは不安だったものの、上司相談してから特に障害もなく取れた。もちろん、運良く職場理解などがあったのだろう。

ただ、世間では男性育休を取れないと言われているらしいが、理由いまいちからない。

ニュースとかの理由を見てみると、お金心配とか帰った後の席がなくなってるかもとかある。お金については、子供が生まれるまで時間があるのだから貯金するしかなさそうだけど、帰った後の席がなくなるという不安は本当に謎だった。

そんなに競争率が激しい企業なら大企業そうだから帰った後の席がないなんてなさそうだし、中小企業なら慢性的人手不足なのに帰った後に席がないなんてありえるだろうか。

結局、取りやす環境にないという事なのだろうが、そこまでお膳立てされないとできないものだろうか。仕事家族を比べて、会社に言いにくいか仕事をとって良いことはなさそうだが。

もちろん、とりやす環境になっていく社会は大切だと思います

2024-10-04

anond:20241003201417

売れた芸能人プロスポーツ選手自分の子供を芸能人にするのってそういうことだよな

 

「やりたいならチャレンジして見なよ、失敗してもお前の実家は太いか野垂れ死にはしない。心配するな」って

 

貧乏人の親なら「お前は宝くじに当たるような難しいことにチャレンジするより勉強していい大学に入った方が競争率は低いんだから諦めろ」って子供に言うだろ

2024-09-28

anond:20240928024325

論文でもマッチングアプリデータでも身体的特徴でも男の低身長けが避けられてるのが可視化されてる

実際にコンプレックスで気の狂った低身長男性集団発狂ネット可視化されてるが、女の貧乳でそのような集団発狂は見られない

豊胸も注入もホルモン療法による巨乳化も日帰りかつ骨延長手術より安価だが、顔の手術と違い経験者は圧倒的に少ない

一方でトルコ日本人向け骨延長手術は高額にも関わらず低身長男性殺到して予約1年待ち

ホビット男は全方位的に誹謗中傷し過ぎだろ

2024-09-18

anond:20240918013507

専業主婦養うくらいになるには日本人年収上位3%くらいに入らないといけないけど、それは俺には無理だし

お前はなんか、競争率高くて有能なライバル多い競技で上位3%以内に入った事あるの?ブサイクランキングだとか頭悪いランキングではトップ獲得できてる感じするけど、それ以外では無いだろ?

なんで現実に則った発言をしてほしいなー

2024-09-01

とあるvtuberのライブ配信

必ずメンギフ配布する人がいる

ただ競争率はそこそこ高いから毎回もらえるなんてことはない

これまで2回ライブ配信みたけどもらえなかった

でも3回目でやっともらえたうれしー

とりあえず1か月の間にメンバー限定動画全部みよっと

2024-08-29

結局マチアプって

チアプ、都心だと競争率激しすぎて、マッチしてもお互い妥協できずに、なかなかお付き合いまで進まない印象がある。

都心から離れたところだと競争率落ちついて、妥協やすくなるかな?どうなんだろ?

こどもが一歳になった。もとい妻に恨まれない産後の過ごし方について

産後の恨みは一生とかなんとかというポストが荒れているので、ここぞとばかりに自分体験を投下する。何かの参考になれば(特に妻の出産を控える夫よ)と思いつつ、実際は自己顕示欲を満たしたいだけなので好き放題書く。

さて、自分は約1年ほど前に妻が初産した夫の立場だ。

妊娠発覚

フリーター自分正社員計画妊娠ではない。とりあえず安定期に入るまでは静観。心拍確認できた(妊娠2ヶ月くらい?)段階で両両親に報告。

妊娠期間

互いに仕事に余裕があり融通が効いたので、1,2ヶ月ごとの検診に必ず2人で通っていた。この時期のデートは専ら病院から始まる。医療の民に色々聞きながらぼちぼち出産準備を進めることに。

互いに実家から遠く離れたエリア暮らしていたので、ゼロから2人で情報を調べ始めた。身内の経験者にソースをあたれないデメリットはありつつ、変にバイアスからずよかったとも思う。実際自分の両親世代情報は古いものだったりギャップのあるケースも少なく無いので、情報ソースはまず医療関係者、そして身近で出産経験のある友人を頼ろう。親は目の色変えて口出そうとしてくるに違いないが、心を鬼にして病院自治体に頼るんだ。

しかしまあ、人によって出産体験十人十色で、時に癖の強い看護師なんかは平気でやばいこと言ってくるケースもある。調べすぎは禁物。ちなみにその時妻はインスタで妊婦が絶叫する動画を漁り、こえーとかいって鬱になっていた。誇張抜きに、100人居たら100通りの出産体験がある。肝に銘じよう。

妊娠中は母体メンタル不安定になるケースも多いらしいので、とりあえず全力フォローだ。妻を救えるのはお前しか居ない。

自分はというと、特段変わらず普段どおり過ごしていたように思う。今となっては記憶は朧げだけど。妻は一時つわりがしんどそうだったものの、その期間を除けば概ね普段どおり。予定日の3ヶ月前くらいまでは働いていたような気がするし、もともとお互い飲み歩いたりする性分でも無い。

早めに仕事の終わった妻は、歩いて近所のスーパーへ買い物へ行き、カフェで甘いものを食べるのをささやかな楽しみにしていた覚えがある。帰って一緒に料理を使って、一緒に食べて、ベッドで寝ながら映画を見て眠る日々がとても幸福だったことを覚えている。

自治体サービス

すごい手厚い。母子手帳妊婦検査健診補助券、出産一時金、小児医療助成児童手当、その他報奨金・補助金。色々あるぞ。すごいぞ。絶対活用するんだ。申請は全部お前がやれよな。妊婦の手を煩わせるな。

出産

妻は無痛分娩を望んだが、近所に対応している病院が少なくやむを得ず普通分娩に。ちなみにいわゆる無痛(麻酔)が良いなら、妊娠発覚時点で即座に実施しているすべての病院ローラーして予約すべし。首都圏競争激しいし、地方地方そもそも対応している病院が少ない(産婦人科医だけでなく麻酔医が必要らしい)ので結局激戦だ。その際夫が電話しても妊婦から直接電話くださいとかクソみたいな仕様があったりもするが、めげずに電話をかけまくるんだ。無痛分娩にも、自然陣痛を待ってから麻酔をする場合と、あらかじめ出産日を決めて強制的に産ませる計画分娩がある。詳しくは調べてくれ。ちなみに自然陣痛を待つ場合陣痛の進捗が遅れると余計に課金されるクソみたいなシステムもあったりするので把握しておこう。妻じゃなくてお前がだ。

余談が過ぎた。で、結局普通分娩を渋々選択した妻は予定日を2週間過ぎたあたりで強制的入院となった。陣痛が来なくて予定日を超過すると、胎盤のパワーが劣化して胎児危険が及ぶらしい。なので薬剤を投与して強制的陣痛を促す。ただ、陣痛が起こるだけでは赤子は生まれない。なぜなら陣痛の進捗と並行して子宮口を開く必要があるからだ。子宮口が開いていないと陣痛を起こしたところで赤子は出ずにケツが裂ける。妻の場合子宮を柔らかくする錠剤を飲んで経過観察、効果が思わしくないのでバルーンという風船的なもの子宮口に挿入して強制的に拡げること一晩(ちなみにこれが痛みを伴うという人も居る)。ようやく子宮口が開き始めたので翌朝に漸く陣痛促進剤の点滴を開始。このタイミングで自宅に待機して無限ゼルダをやっていた自分召喚。立ち合いのもと出産に臨むことに。

で、結論から言うと、立ち会いの経験については特に書けることはない。というのも促進剤を打ってから3時間というスピード出産であっという間に超絶安産に終わってしまたからだ。勇んでテニスボールを持参し全力サポートする構えでいたが、ぶっちゃけ出産立ち会い時に夫にできることは無い。自分のやったことと言えば、陣痛の波に合わせてテニスボールを全力で妻のケツに押し当てて効果がないと文句を言われる。痛みで妻が暴れるのでベッドの手すりにクッションを置く。分娩室に移動する際に使い捨て割烹着みたいなエプロンを逆に着て看護師失笑さらう。妻の口元に水分補給用のペットボトルを持っていくがストローが無いので役に立たない。そうだ、ストローは持っていけ。

なので、ただただ自分の無力を悟る一瞬の3時間だったが、人によっては24時間以上かかることもザラなので、とにかくそばにいること、無力感に苛まれながらも全力で妻を支える気持ち、あと絶対に寝ないことが大切なのだと思う。知らんけど。

産後

妻は4泊くらい入院して母子共に問題がなければ自宅に帰される。その間に妻は体を療養しつつ、満身創痍の体で看護師から母乳とか沐浴など一通りの訓練を受ける。自分場合は運良く個室に空きがあり、夫も泊まって良いとのことだった(無論育児指導も一緒に受けた)ので、妻と同時にスタートをきれた。あと妻はミルク育児(いわゆる完ミ)を希望しており、看護師に渋い顔をされながらも鋼の意志出産したその日のうちに乳を止める薬を飲み、初乳をあげることもしなかった。自分としてはなんだかなあと思いつつ(本音を言えば乳をあげる妻の姿を見たかった)も、即ち育児を全て自分ができることになるので、妻は自分の療養に専念できることを思えば悪くない。実際に退院後は大部分の育児自分が行い、今もそれは変わらない。

育休

自分は超絶ホワイト企業に勤めていたので、妻の出産予定日以降は会社休み、妻の出産後に即1年間の育休を取得した。初産だったこと、会社の融通が効いたこと、両親のサポートが得られない事情から、互いのリソースを全て来たる赤子に全力を注ぐ体制で望み、結果として夫婦不和などもなく、1年をクリアすることができた。他所死ぬほど書かれているかと思うが、とにかく夫は仕事を休め。育休を取得しろ。育休は権利。育休制度もいくつか選択肢があり、ややこしかったりするので(会社の人事も制度を全て把握しているわけではない)事前に調べて取れる選択は全て検討すべし。

新生児

新生児ほとんど寝ている。3時間ごとにミルクを飲んで寝る。泣く。うんこをする。おむつを変える。ミルクを飲む。寝る。泣く。風呂に入れる。ミルクを飲む。寝る。というルーティーン自分場合特に時間の分担は決めていなかった。新生児もそうだが、それ以上に妻の回復が最優先ということで可能な限り自分が行っていた。といっても妻は元気そのもので、退院翌日にケツから血を流しながら自動車運転美容室に髪を切りに行ってた。本当はブリーチたかったけど産後は禿げるから美容師拒否されたらしい。ハゲてもいいのでやってくださいって言ったらしいけど無理だったって。当たり前だろ。

いや、止めたよ。全力で。絶対に行くなって。行ったら死ぬって。安産だったけど無理矢理いきんで出したか出血がひどく股が裂けて何針も縫ったって。けど狂人には何を言っても無駄だった。結局傷が開いて痛えとか言っていたけど。出血産後1ヶ月くらいは続き、妻の産後に最も辛かったことを聞いたら退院後1週間溜めた特大のうんこをひり出したことだってさ。妻が超人でよかった。

通常は母体が元に戻るまで半年とか1年かかる場合もザラにあるらしいのでとにかく母体を気遣えと。産後骨盤がゆるゆるらしいので、歩行もなるべく避けた方が良いのだとか。

完全母乳場合、この時期に病む母は多いと聞く。なにせ満身創痍で初めての3時間おきにミルクをあげるぐにゃぐにゃの今にも死にそうな謎の生命体の世話を強要されるのだから。乳も初めは出ない。乳を出すのにも訓練がいる。いまだに母乳信仰は根強いが、躊躇なくミルクを使え。ミルクなら父でもあげられる。そしてとにかく母体を守れ。子より母だ。頼れるなら両親でも親戚でも友人でもなんでも使え。産後母体負担を減らすことに全力だ。ここさえ乗り切れさえすれば、妻に以後何十年も三行半を突きつけられることは無かろう。え?そんなの無理だって馬鹿野郎。このご時世に1ヶ月すら休めない会社なんて辞めちまえ。

その後

赤子はすくすく成長するが、基本的ルーティーンはさほど変わらない。子育てをする上で気づいたことは、子育ての適性の有無が難易度を大きく左右するということ。例えば子ども泣く→おむつを変える→ダメミルクを飲ませる→ダメ→寝かしてみる→ダメ→あやす→気晴らしに外に連れていく→ダメ→車に乗せる→ダメ風呂に入れてみる→ダメ放置する→以下ループみたいな事態が発生するが、この辺りの試行錯誤を労せず淡々とこなせる人間がいると極端に難易度が下がる。昆虫少年で何かと生き物の世話が得意だった諸君、君たちは有望だ。夫に育児を望む女性は、交際相手に幼少期にペットの世話をしていたかどうか聞いてみるといい。

ちなみに参考にはならないが我が子は生後1ヶ月で毎日6〜8時間まとまって夜に寝ていた。妻もエリートなら赤子もエリートだ。新生児期を除けば、産前よりもよっぽど我々は寝ていた。一応、申し訳程度に自然光のサイクルに任せて日没後は間接照明で過ごすとか、ベビーベッドで1人で寝かすなどの試みはしていたが、実際のところこれは赤子そのもの個性に寄るところが大きいと思う。寝ないやつはマジで寝ないらしい。3ヶ月目には暗い部屋でベビーベッドに放置すると1人で寝るようになり、寝かしつけが要らなくなった。6ヶ月目には1人でミルクを飲むようになった。夕方、眠そうなタイミングを見計らって風呂に入れ、服着せたらミルク渡してベビーベッドに転がしとくとほとんど朝まで寝てる。

これまで散々煽っておきながら、自分はいまだに育児に困難を覚えたことが無い。妻はというと、赤子の鳴き声が黒板をキーキーされる程度にイラつくらしいので、赤子が泣き止まない頃はよくキレていた。適性大事。あと赤子の性質。その意味SSR引いた自分に言えることは何も無い。まあ、必要以上に不安を煽る記事も多いので、育児余裕だったという例もあるということで。

離乳食

最初から変に気合い入れて手の込んだ料理を作ろうとするんじゃないぞ。いいか大切なことを言うぞ。

離乳食は「食事」ではなく「食べる練習」だ。肝に銘じろ。6,7ヶ月くらいから始めるのが一般的だと思うが初めはろくに食べられない。食えたところでどのみちろくに消化できない。消化器官や腸内環境だったりが未熟だから大人のように消化吸収できるわけではないんだ。ならばなぜ食べさせるのか。そう、食べる練習だ。大切なのは、柔らかさと粒度、そして粘度だ。それが備わってさえいればゴムでも紙でもなんだっていい。味なんてどうせ初めはわからん

お前が食っている時なんて何も意識していないだろうが、初めての人間にとってはどうやら複雑な作業らしい。まず食材を舌に乗せる、そして舌で喉に送る、そして飲み込む。この三段活用にそれなりに反復作業必要なのが赤子という存在だ。だが安心しろ、誰もが初めからできたわけじゃない。お前だってそうやって練習してきたんだ。いずれできるようになる。まず赤子を観察しろ。どこのプロセスで詰まっているかを想定してトライアンドエラーを繰り返す。もう一度言う。柔らかさ、粒度、そして粘度だ。毎回少しずつ変えて、こどもの様子を観察しろ。それをひたすら続けるんだ。食材や味にこだわるのは、まず赤子が固形物を難なく飲み込めるようになってからで遅くない。

これまでエリート面してきた我が子もそれなりに苦戦したくらいだから離乳食で苦労する親は多いと思う。結局いまひとつうまくいかずに自治体相談したら、やたら癖の強いスパルタなオバはんが出てきて事細かに教えてくれた。困ったとき自治体を頼れ。

保育園

これ、実は妊娠発覚時点から活動(いわゆる保活)を進めるべき案件。マジだよ。保育園は神。えー、3歳まではやっぱり自宅でみたいなあとか悠長なことほざいてるお前。お前だよ。今すぐ自治体webサイトを漁って保育園を探せ。そして見学に行け。産後戦争から余裕のある今のうちにやっとくんだ。絶対だぞ。ちなみによほど田舎でなければ、基本的には共働き+両親が同居ないし近隣に住んでいないことが公立保育園利用の最低条件となる。競争率の高い自治体によってはそれでも収入が高かったりすると平気で落としてくる。出産時期によっては最も入園確率の高い0歳児の4月入園できないケースもある(つまり10月くらいには産まれてないといきなり苦戦を強いられることになる)が、毎月自治体が欠員を公開しているので、めげずにトライだ。もしどちらかが育休中や無職場合ダメ元でも就職活動中として無理矢理にでも入園できる可能性を追うべきだ(その場合入園後3ヶ月以内に就職することが条件)。入園希望は第10希望くらいまで書けるだけとりあえず書け。

ちなみに公立保育園情報はまともな自治体なら事細かに情報を公開している。23区内なら、例えば片方働いて20点、両方なら40点、その他の加点や減点要素、この保育園に入るなら最低41点は必要ですよ、みたいな情報を親切に公開してくれていたりもする。が、とにかく資料が難解で理解するのには訓練が必要だ。法律の条文や自治体の公開している公募要領だったりを難なく読めるスキルがあればそんなに苦労はしないと思うが、常人には難しい。理解させる気さえないと感じる。逆に、多くの人がろくに読解していないとしたら希望はそこにある。高学歴増田諸君であれば多少の苦行を受け入れさえすれば難なくこなせる範囲だろう。

保育園復職するのにはもちろんのこと、こどもの遊び相手だったり退屈しのぎだったり新しいことを覚えてくることだったり良い点は書ききれないほどあるが、自分が一番助かったと感じるのは食事だ。0歳児入園場合食事も当然こども用に作る必要があるのだけど、これをおやつも含めて1.5食分、しかも豪華で自宅ではとても作れないクオリティで出してくれるのが保育園。これには本当に助かってる。真っ当な大人がこどもの面倒見ながら自分の他にこどもの食事を2食ないし3食作って仕事してとかどう考えても無理だから復職たかったら全力で保育園に入れろ。いやむしろ保育園に入れるために復職ないし就職しろ

我が家は無事10ヶ月で保育園入園をキメ、妻は就職し、超絶ホワイト企業に勤める自分はフルリモートで働き、食事を作り、保育園の送り迎えをする菩薩のような父業をしている。無論、妻の方が圧倒的に収入は高い。

大丈夫保育園に通わせても十分こどもと遊ぶ時間は作れるから。どうせ入園して半年くらいは毎週のように病気もらっていくらでも病院連れてってあげられるし自宅療養できるから安心して保活に全力ベットしてくれたまえ。

1歳

だいぶ人間になってきた。人によっては歩くし、意味のある言葉も発するし、芸もいくつか覚えるし、意思疎通もできたりする。喜怒哀楽がはっきりある毎日楽しそうに暮らしてる。当たり前だけどみんな個性バリバリ。いいぞこどもは。おもろいぞ。

これまでこれといった危機も苦労もなくやってきたけど、この先も色々困難はあるだろう。これからが本当の地獄だ...って多分先輩諸兄は誰もが言うだろう。そしたらその先をぜひ増田に書いてくれよ。みんないろんな体験談を読みたいんだ。

長くなったが以上だ。参考にならないって?冒頭に書いた通りだ。妊娠出産もこどもも妻も夫も十人十色。あー、本当に育児体験てなんてのは全く参考にならないね。みんな頑張れ。そして楽しんで。妻(夫)を大切にな!

2024-08-27

俺は田舎を愛しているが田舎は俺を愛してくれない

田舎には仕事がない。求人票と面接での説明が食い違っていることもザラにある。なんせ競争がないから。有効求人数が少なければ都会より求職者競争率は高くなる。すると自然田舎企業は買い手市場になる。そんなこんなで待遇改善されない。

俺は今住んでいる地方都市が好きだ。だがはっきり言って田舎だ。田舎から上記の通り仕事がない。南海トラフも過密もなくて住みやすいいい街だが、仕事がない。仕事がなければ生きていけない。仕事がない街だから生きやすい。うまくいかいね

2024-08-24

anond:20240824204519

東京出身だけど、大学に入ったとき就職したとき地方から優秀な奴が出てきてて、なんだよ競争率高まるじゃんとは思った。

地方のんびりしてていいよね。

2024-08-19

不倫相手ってどうやって見つけるんや?数年間レスが続いて嫁から不倫OKと言われたものの、どうやって相手を見つけていいのか分からん。先月ボランティア的な集まりに行ったりもしたけど、トラブル防止のために連絡先の交換禁止。まあそうするわなと思うし、既存ちゃんとしたコミュニティに亀裂を入れたいとも思わない。なので、職場も同様。マッチングアプリを使うべきなんだろうか。競争率高そうだなあ。OKが出たとはいえ裁判になれば不利になるだろうからまり証拠は残したくもない。ある一定関係性を持って行為に及びたいし風俗理想とは遠い。拒絶する側は何も考えなくて良くて楽だろうな。

2024-08-08

ジャンプ+の0時コメントをやめて健康になりたい

だがなあ、

匿名

・優劣がつく

・一つずつの勝負が短い

・多すぎ少なすぎない競争相手100人前後の規模が嬉しさと簡単さのバランスで望ましい)

という条件を満たしている大喜利大会はそうそうなくてなあ。

ネット大喜利大会でも大部分が半匿名知名度勝負名前を隠しても「特定の人の持ちネタ組織票が」ってパターン結構あって萎えるんだアレは。

サラリーマン川柳なんかは回転率が悪すぎるし競争率無駄に高いし、なにより賞を取ってるのを見てもセンスが光っているのが全然なくてアレで競う気にはなれん。

ラジオハガキは読まれているのを観測するためにダラダラとラジオを聞かなきゃならんのが良くないし、そもそもあそこで読まれたからって集団の中で上位になれたと感じるのは難しい。

だがなあ、仕事の都合で毎朝6時に起きなきゃならんのに0時にコメントしてから寝るってのはいい加減この年になってくるとしんどいわけだ。

電車の中で多少は寝れるんだが、それでもやっぱこうまとめて7時間ぐらいシッカリ寝たいわけだよな。

うーむどうしたもの・・・

追記

クソッ!

お前らがいいアイディアさないから結局やっちまった!

まあ今日は1位も取れたし満足だぜ~~~~気持ちよく寝るぞー!

2024-08-03

発達障害当事者説明書

自分スペック

ASDADHD診断済み

30代中盤で診断された。

それまでは発達障害を専門にしていない心療内科うつ病として治療を受けていた。

WAIS-IV

IQ=89

言語理解=102

知覚推理=97

ワーキングメモリ=79

処理速度=79

経歴

高卒

高校卒業後はニートを15年ほどやっていた。

現在障害者雇用アルバイトとして働いている。

年齢は30代後半。性別は男。

特性

聴覚過敏

音に弱い。

例えば電車で会話する人や咳をする人が近くにいると逃げ出してしまう。

全ての音を同時並行で脳が処理している気がする。

視覚過敏

人の動きに敏感。

仕事中も向かいの席の人の挙動や、席を立ってトイレに行く人の動きに常に気を取られている。

聴覚より視覚に頼って情報を処理している面がある。

マルチタスクができない

つの物事を頭に入れると一つ前の物事が頭から消えるし、同時に何かを処理しようとすると脳が硬直する。

例えば電話応対では受け答え自体は人並みにできるけどメモ取りが壊滅的になる。

目先の欲に弱い

ADHD特性として、将来の報酬より目の前にある欲求を重視してしまう。

単純に物欲に弱いというのもそうだし、スポーツなどでは練習を詰め込みすぎてすぐに足を壊したりする。

「ほどほど」が見極められない。

優先順位けが苦手

常に頭の中が混雑している。

やらなきゃいけないことが山積しているのはわかるが、その中の何を優先していいのか決めるのに時間がかかる。

思いつきで行動しがち

「思い立ったら即行動」という行動原理が過ぎる。

瞬発力が人並み以上に高いのでそれで得をすることもあるにはあるが、大抵は思慮が足らず失敗する。

計画性の欠如

ある程度の道筋はつけられるが、厳密に計画するということができない。

例えば旅行などは常に行き当たりばったりで、スケジュールをきちんと組んだためしがない。

記憶力が低い

たとえば数字を単純に記憶する場合、5桁以上が覚えられない。

視覚的な情報記憶する場合はディティールが著しく低下するので、動画として何度も見たりしないと頭に入らない。

どれだけ懇切丁寧に説明されても一度でそれを理解するのは困難なので、いつも必死に反芻と類推を駆使して乗り切っている。

会話を聞き取れない

聞こえてくる情報が断続的に途切れる。脳に入ってこなくなる。

聴覚問題なのか集中力問題なのか記憶力の問題なのかわからない。全部かもしれない。

常にカクテルパーティ効果のような状態で、断片的な情報から類推して会話している。

意味がわから適当に返事していることも多い。

会話の不明点が多い

会話の途中で「え、それってどういう意味?」と聞きたくなる場面が多々ある。

でもそういう時に一々質問していたら会話にならず相手ストレスをかけるので、スルーする癖がついている。

上記特性と相まって意味もわからず相槌をうっていると会話についていけなくなって頻繁に困る。

嘘をつきがち

こうしたらコミュニケーションが円滑になるな、という嘘を思いついたらついついそれを口にしてしまいがち。

些細な嘘であれば方便として有用かもしれないが、その嘘をつき通せるほど能がないので大体は詰む。

これでも子供の頃よりはだいぶ自制できるようになった。昔はもっと突拍子も無い嘘をついていた。

相手挙動一喜一憂する

相手が何の意図もなくそっけない返事をした時、「自分が何か悪いことしたんだ」とか思いがち。

朝の挨拶で返事が返ってこないだけで「嫌われたんじゃないか」とか心配する。

もちろんそれは認知の歪みでその都度修正するわけだけど、人との接触は常にそういうストレスがある。

空気が読めないわけではない

ASD特性としてよく「空気が読めない」みたいなことを言われるが、別に空気が読めないわけではない。

空気が悪くなった時は敏感に悟れるし、できるだけ変なことを言わないように意識することもできる。

ただこれまで述べてきた特性によって咄嗟に変なことを言ってしまう時がある。

から見ると「空気が読めない奴」なのかもしれないが、後悔の念自体はある。

言うほど多動ではない

からはよく「ADHDっぽくない」と言われる。

物腰自体は落ちつてる方だし、あまり喋る人間じゃないのでそう思われるのかもしれない。

診断を受けてから治療薬を飲んでいるので多動はかなり抑え込めていると思う。

けれども頭の中はいつもとっちらかっているので、外見的な行動だけじゃADHDかどうかは分からない。

土壇場の度胸だけはある

マルチタスクができない特性の裏返しなのか、普通の人が緊張するような場面でやたら自然体で臨める。

練習より本番に強い。

思いつきで行動する特性と相まってファーストペンギンになりがち。

なので人からの印象は初対面が好印象のピークになる。面接のような場面では強みになるが、段々メッキが剥がれる苦しみもある。

単純作業は得意

ネガティヴ感情を抱かない作業であれば人よりルーチンワークに強い。

学業高校以降はドロップアウトしてしまったが、小中の単純な問題を大量に解くような作業は得意だった。

運動も瞬発力を競うものより持久力が問われる種目の方が断然好き。

仕事

内容

種別としては事務補助になる。障害オープンにしての就労

1日6時間ネットサーフィンじみた作業を黙々とやってる。

他の人の会話をBGMにしながらわりと楽しく働いている。

働くまで

就労移行支援事務所に1年通ってた。

就活イロハコミュニケーションのコツなんかを面白おかしく学んでた。

企業見学や実習も手当たり次第に参加したので、いい経験になったと思う。

なにせニート期間が15年あったのでがむしゃらに就活してた。

肉体労働仕事説明会で「福利厚生として塩飴が支給されます」とか言われた時はどんな顔していいかからなかった。

最低賃金

まあ自分の経歴からすると「だよねー」という感じだけど、大学出ててスキルもある人が同じ条件で働いてたりするので闇だなと思う。

フルタイムじゃないので月給にすると12万円程度だし、一人暮らしは無理な水準という感じ。

障害者雇用

1年も就活してるといろんな学びがあった。

まず給与の高い仕事身体障害の人を求めてる。体の困難さえ調整すれば一般人と同じパフォーマンスが出せるからなんだろうね。

特に市役所とかの求人は「身体障害以外は要りません」と最初から言われる。謎。

肉体労働系だと知的障害が求められてる。仕事過酷でもタフネスがあるからだと思う。

じゃあ精神障害はどうかというとよく分からない。強いて言えば清掃系とかが多い。人との関わりが少ないからかな。

事務系は競争率が高い印象がある。説明会とかに行くと意識高そうな人たちが集まってる。

でもなんというか、障害者雇用採用で一番重視されてるのは「人柄」だと思う。

職場の輪を乱さず当たり障りなく仕事ができるコミュニケーション方法を身につけてる人が一番強い。

企業にとって最も大切なのは仕事がよく出来るかどうかよりも「長く働いてくれるかどうか」なので、より困難の少ない人を選ぶ。

合理的配慮って何なの

働いてるこっちも分からない。

雇用契約を結ぶ時に支援機関を交えて契約する取り決めだ。

自分場合は「優先順位を指示してもらう」とか「マルチタスク状態にしない」とかがある。

でもこれは内容どうこうより職場の水準が全てだと思ってる。

今の職場は周囲がみんな正社員だし、営業やってた人たちだから話も上手くて大した苦労をしないけど、

これが指示を出す人もパートだったりして変化の多い職場だとどれだけ詳細に条件を詰めても働くのはしんどいと思う。

最初の2、3年は定着支援として月1で支援機関を交えた面談をしたりするので、そこできちんと自分の困りごとなどを相談するのが大切。

私生活

炊事

炊事は得意だ。昔は全然からなかったけど、今は大抵の人より上手くこなすと思う。

YouTube感謝してもしきれない。料理の全てをYouTubeで学んだ。特にイタリアンは専門のYouTuberが多いので話題に事欠かない。

大体母と交代で炊事に当たっている。

自分料理するようになって野菜の美味しさに気付いた。

掃除

掃除自体はできる。風呂掃除トイレ掃除も母から学んだ。

しかし母の物を捨てられない特性との相性が悪い。

自分ものを捨ててどんどんシンプルにしたい人間なので、それができない現状にはストレスを感じている。

趣味

第一趣味散歩だと思う。

金がかからないし健康にもいい。歩く時は10kmくらい歩く。ADHD特性とも相性がいいのだと思う。もう10年くらいハマってる。

あとは漫画をよく読む。職場への通勤時間は大抵電子書籍を読んでる。

アニメもそこそこ見るけど、最近はなろう系がやたら多くて辟易している。いつまでブームが続くんだろうか。

ファッション

そこそこ好きな方だが、持っている服は100%ユニクロGUだ。他の店で買ったことが無い。

最近ワイドパンツが増えてきて嬉しい。

夏場は基本ワイドパンツと無地のTシャツで働いている。

スタバ

スタバによく行く。

と言っても甘いものは苦手だし太るのでホットコーヒーしか頼まない。

家でじっとしてるより適当散歩したあとスタバに入ってスマホPC時間を潰すのがルーチンワークになっている。

今この記事スタバで書いている。

コーヒーはお通じにもいいので百薬の長だと思っている。

発達障害の雑感

どこから話したもんかねという感じだが、1つ言いたいのは「人より成長が10年くらい遅れてる」という感覚があることか。

20代自分と30代後半の自分はほぼ別人だし、障害との付き合い方も全く違ってくる。

よくネット特性が顕著に出てる人を指して何かしら論ったりするけど、その人も10年経つとだいぶ別人になると思う。

人は成長する。それは発達障害を持つ人も同じだし、俺たちは日々何かを学び取って生きている。

学校か、支援機関か、病院か、就労か、それがどの時点であれ、「こうすれば生きやすくなるな」と分かるタイミングがある。

生きづらさや苦しみはあるけど、チャンスを逃さずどんどん挑戦していってほしい。

普通の人らとの違いは確かにあるけど、自分の方が秀でているという面も必ず見えてくるから

2024-07-25

2019年9月から投資をはじめて+2,700%になってる話

これまで10年以上コツコツ積んでいた投資信託を解約し、元手400万円程度から自分で実際に取引してみようと株取引をはじめた。

その結果の5年前から今日までの成績は+2,700%超の+2,732%だ。

他のエントリで失敗談が話題になっていたので成功談も必要だろうと俺自身投資の考え方と共に書く。

まず投資を始めようとしたきっかけが、あまり円高傾向に政府円安傾向に振ろうと努力するのではないか?という予測2019年から既にあり、2019年9月頃の日経平均株価は中・長期目線で大幅な上下動をすることもなく安定していた。

もしも本当に為替円安傾向に振るのであれば、庶民でも手が出る現実味のある価格で推移している日本株特に輸出企業の株を買えば儲けが出るのではないか?という欲目を持った。

更に言えば、中・長期目線で大幅な上下動をしていない日経平均株価を考えると素人投資であっても損失を最小限に抑えられる可能性が幾分か高いのではないか?という考えに至って投資信託をすべて解約し400万円程度で株取引をはじめた。

一番最初に目を付けたのは海運関連株だった。

何故、海運関連株なのか?という理由は明白で、実は俺自身高校大学と海運を中心とした船舶関連のことを専攻している早い話が船乗りとなれる資格である海技士資格保有者だからだ。

とは言っても実はリーマン・ショック直撃世代であり、就職氷河期を下回る就職率の影響をもろに受け就職が上手く行かず、当時は非常に競争率が高くとも他の求人数と比較すると絶対数自体は多かった中卒の給与か?と疑いたくなる超安月給の零細IT系企業就職をした。

地元に居た幼馴染の友人たちはコンビニバイトを奪い合っていたのでマシと言えばマシではあったが、地方からすると工場生産海外移転してしまったので非正規期間工すら無く、地方ではコンビニバイトですら競争率が非常に高かったのだ。

船乗りスキル塩漬けにせざる得なく、意味のない学生時代だったなと考えながら日々安月給で過ごし、か細くも貯蓄のために投資信託へ積立していたが、社会人となって初めて活かせたタイミングが海運関連株の購入動機へ繋がったのだ。

俺は学生時代学習経験から世界の主要生産物と、その生産物が世界の何処の港で積み下ろしされているのか?を学生時代の古い知識ながらも大まかに把握しており、MarineTraffic.comあたりで船舶の動静を観る知識スキルを持っていた。

まり投資素人である自分は将来の需要予測必要先物取引は全く手が出せないものの、海運の積み下ろしという既に需要が確定している海運動静を観測することによって、日本製造業がどれだけの資源を消費しようとしているか?を推測できたのだ。

どのような積み荷を運ぶ船種が何処から何処へ運んでいるか?その積載量はどれくらいか?というのをAPIを用いてグラフ化し上下動を見ることが出来、実際にその上下動は時間が立つに連れて上昇傾向を示したのであった。

更に言えば、もしも逆に下触れが継続するのであれば投資撤退が示されており、海運の状況と海運関連株の財務状況と株価を見ておけば安全性を高められるという判断もしていた。

そして読みは当たった。

鉄鋼やゴム、樹脂などを運ぶ船の動静は明らかに活発化し日本へ運び入れている。このタイミングで俺は日本製造業の株を400万円使い切って多数買い、その直後あたりで為替円安へ振り始めた。

製造業が四半期短信を発表する毎に株価は見る見る間に上昇し、俺の成績は本日の時点で+2,732%だ。

俺の投資の決まりごとは信用取引をせず現物取引のみで行い、そして自分自身の得意分野を把握し、自分が納得できるやり方で取引しよう、出来れば中・長期でということだ。

結局、自分が知らない業界の株を買っても何で上昇しているのか説明が付かない。説明が付かないということは儲けが出たとしても偶然に過ぎない。

何故こういう値動きをするのか?を自分自身が納得できる結論を出して投資は行うべきで、何の説明もなしに勘で買うのは撤退するのも勘になってしまうし絶対に良くはないのだ。

みんなも得意分野を持とう。

2024-07-17

anond:20240717111559

婚活市場では男は長身ってだけで需要供給を上回るので常に品切れって書いてあるじゃん

実際、婚活業者高身長男を望む女は高望み!競争率が高いので希望身長妥協しろ!って年中訴えてるから

2024-06-23

不登校から美大生になった

私は小学校低学年から不登校高校通信制に進学した。

通信制友達を作る気持ちもなく誰1人も友達はできなかったけど今はすごくいい選択をしたと思う

不登校勉強も全くできない人間だけど、小学生の頃想像していた自分よりも今居る場所が良いから今までのことを書いてみる。

小学校中学校ではずっと勉強もしていないし、何も分からない授業に参加されられて泣いたり

別室登校ができるようになったら次は教室に入ろうと言われて行かなくなるの繰り返し。



中学生になり、学校に通えるようになりたいと思い1週間わからない宿題もして毎日登校した

規律性調整障害になって学校には行かなくなった。


高校に入ってバイトを始めて、週3日10からシフトに入った

親の金銭的な束縛から抜けられ精神が安定して親の機嫌も良かった

私がレポートちゃんと出してちゃんバイトに行ってるかららしい


2年生から美大受験のための予備校に通い始め、バイトシフトは週3〜5ぐらい入った

予備校は楽しかったし、自由だった

授業中に眠すぎたら寝てもよくて、気持ちが楽で週2日1時間かけて通う予備校に一回も休まずに行けた


3年生はバイトを辞めて受験に身を入れて浪人生が通う昼間部に所属した

最初半年はすごく体力的にキツかった、寝付きにくくて薬を飲んで寝たり

寝不足になって体がずっと眠かったりして授業中に寝てどうにか毎日通う

スクーリングに行った時に体力がついたのか、お昼頃に充電切れになって寝るようなことがなくなり

朝起きれるようになった

数回電車吐き気と冷や汗の症状(おそらく規律性調整障害)が出たけどだいぶ付き合えるようになった。

受験直前にストレスで低音性突発性難聴になった、無理もできずストレス溜めると難聴になる

再発しやすく聴力は回復しないと聞いて絶望


浪人 受けた大学全て落ちたので浪人生活になった

だいぶ昼間部の生活に慣れたのでバイトを始めることにした、全く違う自分になりたくて周りが殆ど会社員というバイトを始めた

緩くて時給も高く土日祝日だけのバイトだったので休日はほぼ消え

社会人をすぐそばで見られて色々教えてもらえた。

冬にまた難聴再発×2 数ヶ月病院に通い続けた

受験当日も全く眠れなくて薬を飲んだけど眠れなくて睡眠時間3時間で受けに行った

受かった

通院はなくなった


私は自分ストレスを感知しづらくてすぐ体を壊すことを知り

体を慣らしながら少しずつやることを増やすことでだいぶいい方向に修正できた気がする。

起立性調節障害の症状は今でも出るけど、朝ごはんを必ず食べてちゃんと水分を取って外に出て

毎日同じ時間に起きて予備校に行く生活になってから生活リズムが整ってだいぶ良くなった

こんな風に体のことも全部には向き合わなくてはいけないけどほどほどに離れてみないと生きれないなと思います

私は美術世界の緩さが合っていたしすごく好きです、何もかもがこうであれとは思わないけどもう少し高望みしなければ楽かもしれません


追記

学費とかお金のことを書き忘れていたので書く

高校私立通信制高校で大体3年で40万

高2に通っていた週2日と夏期講習などの費用が大体50万

この時は画材費、交通費バイトから出していたので除外

高3と浪人

予備校の昼間部は大体1年で画材費、講習費込みで150万を2年

大学

私は受験頑張って国公立系なので年間100万

大体これぐらい出せないと美大受験を諦めることが多い、受験生や大学で関わった人の親の大抵は大企業サラリーマン自営業が半々ぐらい

たまに自分で稼いで全てを賄っている人がいる


私の家はサラリーマンの良い方(中の下)ぐらいの稼ぎで美大界隈ではかなりお金がない方、平均から見ると中の下

関東出身実家から大学に通える人でない限り

就職に有利な名前の売れている私立に進学できる人は大体親が自営業か、1000万円ぐらいの奨学金を借りてる

私も関東出身でもなく実家から大学に通える人ではなく

下宿費用学費画材私立に行くと

年300万以上かかるので私立受験しなかった

受験生の大半が浪人1年で受験から消える

エリートサラリーマンでもないただのサラリーマン家庭は大体1年までしかお金を工面できず受験できなくなる

私も1年までで諦めるつもりで受験して公立に受かって、名前を知られている大学なので美術界隈でなくとも就職できるかな

甘い考えだけど

美大受験学費高い問題は大体就職を考えると名前がある大学に入らないといけない

でもそのためには受験をしっかりしなくてはならず

早めに受験対策を始めたり、浪人するから予備校費用お金が飛んでいく、という所もあると思う

国公立大学の量も少なく競争率が高く、大学上層部と下層部の間がほぼないのも問題

中層部あったら私も浪人しなかった

受験とか美大について余計なこと書いた

ここまでお金を出してくれた親には感謝しているし、おそらく不登校心配をかけていたので頑張ってくれているのかなと

大体そもそも美大受験をできる時点で

ある程度親の稼ぎがあり、そこからお金を出してくれるという点で恵まれています


超絶金持ちでもないけど、親が頑張った分少しぬるま湯で頑張らせてもらっています

2024-06-19

anond:20240619164315

ぶっちゃけた話、大阪は別として、福岡広島名古屋仙台札幌あたりって暮らしやすいんだけど給与レベルの良い仕事って首都圏本社がある企業の支社が多いのよな。

そういう所って支店単位独自採用やって賄ってるところあんまり無くない?

地元で有名なローカル企業そもそも競争率いか求人そこまで焦ってない。

いざ職を探してみると、東京中小企業にすら及ばない給与水準の求人が多いし、そういう地方大都市家賃とか生活コストって首都圏より少し低いぐらいで給与水準の差ほど下がるわけではないのも辛い。

仕事が先に増えないと人は戻ってこないけど、人が戻ってこないか仕事も増えない。

にっちもさっちもいかいから出て行く連中に唾吐きたくなるのも分からんではないが、出て行く側にだってそれなりの理由はあるよな。

2024-06-07

anond:20240607090810

それは「高学歴社会の中で、偏差値の高い大学受験競争率が上がっている」みたいな話で、原理的にどうしようもないのでは

競争率の低い大学へ行きなさい」というのもメリットがあれば出てくる手段だろうけど、評価されるのは偏差値が高い方なのは明白だから

2024-06-03

推していた個人Vが大手事務所に転生していた件

たまたま視聴した配信の主の声と喋り方に、すごく聞き馴染みがあった。

笑い方、ギャグセンス、特徴的な声質。

推していた個人Vのそれらによく似ていた。

まさかと思い、その配信者の名前でググった。

「転生」がサジェストされたので、それも検索キーワードに含めた。

ビンゴだった。

その個人Vは数年前に突然活動休止宣言した。

当時はその子に何が起きたのかと心配していたが、どうやら大手事務所のVに転生するためで、こっちの心配はただの杞憂だったらしい。

今更このことを知った気持ち割合は、裏切られたような気持ちが1、楽しくやれているようでよかったという気持ちが9。

個人Vだった頃は視聴者との距離がすごく近かった。

配信の同接数は50前後が当たり前で、本当に少ないとき20を下回っていた。

視聴者がそれくらいしかいなかったので、配信ときチャット欄のコメント全てに反応してくれたし、こちらの名前をたくさん読んでくれたし、参加型ゲーム配信競争率もすごく低かった。

参加型モンハン配信で何度も一緒に狩りに行ったことがすごく思い出に残っている。

あの頃はずいぶんと楽しませてもらった。

同接数が少ないと視聴者立場からすればこのとおり嬉しいことが多いが、とはいえ配信者の立場からしたらメンタルにくることが多いんだろうなとも思う。

配信者がトークをしてもチャットログが動かない。

視聴者からリアクションが無いので配信者の気分も盛り上がらない。

チャット欄に荒らしが現れたときチャットログがなかなか流れてくれないので無視できない。

当時からメンタルを病んでそうな言動がそこそこあったが、きっとこういうことが積み重なって嫌になってしまったんだろうなと思う。 しらんけど。

それにスパチャもほとんど無いか配信業で飯を食っていけるわけもなかったし。(高額スパチャをしたら演技とかではなく本気で喜んでくれたことをよく覚えている)

それが大手事務所のVになった今では配信の同接数は毎回4桁。

なにかするたびにたくさんのリスナーからたくさんのリアクションをもらえる。

チャット欄は滝のように流れるので、荒らしが現れたとしてもスルーするのは簡単

スパチャが飛び交うので配信業だけでも(多分)食べていける。

こころしか昔より言動が明るい気もする。 すごく楽しそうだ。

距離が遠くなってしまったのは少し寂しいけれど、今のほうが幸せそうなのでOKです。

どうか健康末永く配信を続けてください。

しかし、個人Vの頃から配信内容やトークスタイルは大きくは変わっていないはずなのに、大手事務所所属しているか否かだけでここまで変わってしまうとは。

箱のネームバリューってやつはすごい。

2024-05-11

anond:20240509224841

ちょっとピントがズレているのが気になる。

まず、結婚する(付き合える)には

の両方の要素が必要で、どちらも重要

元増田は、後者を気にしすぎている一方で、前者を軽視しすぎているのが良くない。

相手から好意を持たれるのは(相手思考ブラックボックスでわからいから)難しいけど、宝くじみたいに何度も引いていれば「なぜか自分を好きになってくれる人」を引き当てられることはある。

でも、好きになれない人に会っていたら、いつまで経っても成婚はできない。

ただ、自分の好みを把握することはできるはずなので、まず「好きになれる人はどんな人か」を明確にしていった方がいいんじゃないかな。

元増田を読むかぎりメンクイっぽいけれど、その中でも

を明確にしていって、元増田が好きになれそうな人に会っていくのが必要だと思う。

あとは

声優オタクになったこと、後悔

 わたしは少し前までとある男性声優Aを応援していた。アニメコンテンツ声優が強く結びつけられ売り出されている今、キャラクターからそれを演じている人を好きになって他の作品も観るようになって個人イベントなどにも参加して〜、とまあよくある話だと思う。

 が結果、色々と疲れて降りてしまった。またとんでもなく苦手な人Bができていまだに自衛(本人はなにも悪くなく全く身勝手な言い方だが、わたしにとってBを避けることは自衛しか言いようがないためそのような語を使わせて欲しい)に苦労している。

 ここでは特定個人批判したいのではなく、またこの先声優を好きになるかもしれない人への注意喚起などという大それた目的があるわけでもなく、ただ自分のどういうところが問題でこうなってしまったのか整理をしたい一心でこの文章を綴っている。色々と未練がひどく見苦しいので、「降りたければ勝手に降りろ、後からちゃごちゃ言うな」という考えの人はこの先読まないことをおすすめしたい。

 

 では声優オタクをしていて何があったのか。

 最も根本的な問題は、声優はとっても競争の厳しい業界だということである

 なんだ、そんなことか。まあそんなことであるアニメ吹き替えナレーションなどぽんぽん新たな仕事が入るような人間はごく僅かで、さらにそのように売れて見える人でもオーディションものすごい数受けてようやくひとつ掴み取っているくらいの競争率の激しさだという話は有名である。そのため、まあそこそこアニメオタクに名が知られている程度の声優だと、アニメ映画吹き替えよりイベントがメインの仕事になることもざらであった。ちなみに声優イベントとは、キャラクターを背負わずに本人がそのオタク向けにトークをし、場合によっては企画をこなしたり朗読劇を行ったりするというものである

 わたし応援していたAもそんな感じだったので、ある程度情報を追うようになってからイベントに参加すべく遠征するようになった。しかしここで(わたしの中で)問題が発生する。

 第一に、イベント仕事わたしにとって望ましい(見たい)仕事ではなかった。わたしはAの声と演技に惹かれてファンになったので、特別イベントで動いたり喋ったりしているところが見たいわけではなかった。本当はもっとアニメに出たり映画に出たりして欲しい。しかオーディションに受からなければ仕方のない話なので、せめてイベントの売り上げに貢献して次の仕事に繋がれば、という気持ちで参加していた。とはいえ、初めの頃はAの話を聞けるのが興味深くまた生朗読などもあったためそれなりに楽しんでいたと思う。それでも、あまりにもイベント仕事ばかりが入ると次第に不満に思うようになっていく。はあ? またイベント? ということはこの時期の収録の仕事はないのか。来期は期待できない? このように、イベント仕事が入る=その日のスケジュールが空いていた=きっと何らかの作品オーディションに落ちたのだろう、という思考になり、イベント仕事の予告を受けるのが苦痛になった。

 そもそもどうしてこんなに事務所イベント仕事を詰め込むのか。もっとオーディションに力を入れたら。あるいはオフを作ってでも演技に繋がるようなインプットをすべきでは。お喋りをして既存ファン相手をするイベント仕事では演技力が向上し次の仕事に繋がるとは到底思えなかった。

 さら金銭面。遠征費、イベントチケ代、グッズ代などは決してバカにならない。ただでさえ積極的に参加しているわけではないイベントなのに、こんなに出費がかさむなんて。もっと売れっ子声優オタクは無銭でも十分な供給があるのに(というか気楽に口を開けて待っているだけで新たな出演作を次々享受できるのに)? わたしはAの声と演技がもっと見たい(聞きたい)だけなのに。こんな風にしてどんどん不満は大きくなっていった。それじゃ、興味のないイベントには参加しなければ良いのでは。この話を聞けば誰だってそう思うだろう。でも当時のわたしはそうするわけにもいかなかった。とにかくイベントの席が埋まっていなかったからだ。

 ここに第二の問題がある。イベントに行くと、ひとりで応援していただけの時は知らなかったような情報が嫌でも入ってくる。例えば、Aの熱心なオタクがどの程度いて、Aにどのくらいの動員力があるか。例えば古参オタク人間関係がどんな感じで誰が疎まれいるかわたしイベントに行った結果、応援しているAがなかなかイベントを埋められず他の共演者の力を借りてようやくチケットがはけたという話や、煙たがられている古参がいることを知った(ちなみにこの古参オタクにグッズへの金銭のかけ方でマウントを取られるなどしたが、それでも他のオタクたちに陰口を言われているのは可哀想だと思った)。正直ショックだった。好きな声優応援する上でこんな余計なモヤモヤを覚えることがあるとは想像もしていなかった。特に人間関係については深く首を突っ込まなければスルーできたかもしれなかったので、ちょっとでも社交的に振る舞おうとした自分バカだったと思うし普通に後悔している。ただし声優イベントは昼夜公演の間に数時間程度の空き時間が挟まることが多く、この時間交流が生まれやすいというのが罠だと思う。

 とまあこんな感じで、いつしかわたしはAの仕事ものすごい不満を覚えるようになっていった。なんでオーディションに受からないのか。イベント仕事ばかりで、そのイベントの席さえ埋められないとはどういうことなの。イベントを埋めるためには知名度と熱心な新規ファンの獲得が必要で、そのためにはやっぱり作品に出演するしかない。それなのに作品仕事がないからといってイベントばかり出て、それで肝心のオーディションには落ち、やっぱり空いたスケジュールの穴をイベントで埋める(かといって席は埋まらないが)という悪循環に陥っている気がした。さらファン関係だって新規がいないから過度に煮詰まってしまって疲弊したり拗れたりしているところがあったように思う。ここでも、新規ファンがいないために固定のファンダム形成され、それによって新規ファンがより参加しづらくなりさらファンダム固定化され、結果としてただただ現在の固定層が金銭、体力的に疲弊していくという悪循環がある気がした。とにかく何でもいい、作品に出て、お願い。そういった気持ちで新しくアニメ化する作品に望みをかけ、このキャラクター演じてくれないかなあと公式発表日をドキドキして待ち、玉砕。こうやって勝手裏切られるような気持ちになることが増えていった(個人的にかなり期待していた一大プロジェクトキャスト発表を2年近く待ち、結果そこに名前はなくてショックで4kg痩せたこともあった)。

 このように現状へ不満を持つと次第にどのような感情が生まれるか。他の声優への嫉妬である。これは第三の問題であると同時に最も厄介な問題だった。

 先述の通り、声優は多くの場合作品出演権利オーディションで勝ち取ることが求められる。つまりわたしのようなただひとりをがむしゃらに応援している人間にとっては、同じ業界人間は全員ライバルに見えるのであるさらに実はこの役を受けていて(落ちた)〜、のような裏話は意外と聞こえてくるものであり、だんだんと同じような声質で同じポジションの役柄を争っている人たちがどういったメンツかということなどが分かってきてしまう。Aを応援する気持ちが大きくなればなるほど、その他の同業の人への複雑な気持ちも堪えられなくなっていった。

 また声優は共演した相手と仲良し売りをすることがしばしばあり、他の声優と掛け持ちするオタクがかなり多いように見受けられた。わたしのようなアンチオンリー(Aしかきじゃない、むしろA以外はうっすら嫌い)状態と化した人間にとって、同じスタンスオタクを探すことはなかなか難しく愚痴や鬱々とした気持ちを共有することもできない。

 さらにそのような状況で、とっても苦手(マイルドに言えば苦手だが本当は嫌いと言いたい)な声優Bができてしまった。苦手になった詳しい経緯は省略するが、主に以下である

応援していた声優Aと同世代、かつめちゃくちゃ活躍しておりそしてわたしにはその良さが分からない

応援していた声優Aと仲良しアピしていたくせに自分が売れた途端もっと売れている声優にすり寄るようになった(ようにわたしには見える)

応援していた声優Aの演技を幾度となくイジる、Aのオタクも集まっている個人イベントでAの過去やらかしエピ(大御所に演技のことでガチ怒られしたというあまり笑えないもの)をなぜか話すなど、気のおけない仲良しアピにしても度が過ぎているのでは?という発言が目立った

わたしがAがらみで唯一仲良くなったオタクがBに担降りしかも顔から入ったリアコらしくAを応援していた時とは明らかに違う応援の仕方(Bくゅよちよち、みたいな感じ)をしている

 つまり嫉妬である100%見苦しい嫉妬だ。自分でも分かっている。なのに一度苦手意識を待ってしまった今、本当に苦しくなってしまった。

 結局、わたしは好きだった声優Aを応援するのを辞めた。費やしたお金時間無駄だったとは思わないし楽しい瞬間もそれなりにあったが、これ以上新規仕事勝手に期待して勝手裏切られる気持ちになる、あの感じを繰り返すことに耐えられなかった。何よりAのこれ以上の活躍を信じられなくなった。

 そして、Bへの強い嫉妬心と苦手意識けが残った。Bの出演作や関連するものSNSアカウントは全てブロックしているしワードも出来るだけミュートしている。もちろん悪口などを書き込んだことなどなく、誰にも迷惑はかけない形で最大限自衛しているつもりだ。それでも、Bを思い出させるもの(出演作の主題歌とそのアーティストキャラクターのグッズ、コマーシャルなど)は日常の中で幾度となくすり抜けてわたしの目の前に現れ、その度に鬱々とした気持ちになる。また新たな出演作が決まった時が最もひどい気分で、Aへの熱量はもう手放したはずなのにどうしていまだにこんなに落ち込むのだろうと泣きたくなる。現在声優オタク界隈から離れAもBも関係ない作品にハマっていて以前よりも心穏やかにいるのだが、これから万が一にもBが関わってきたら本当にどうしようか、ということが心底恐ろしい。いっそもう何もアニメにならないで欲しい。声がつかないで欲しい。どうか、わたしの好きなものノイズなく好きなままでいさせて欲しい。

 とはいえ全てわたしが異常なのでありAもBもその他のオタクたちも誰ひとり悪くない、ということは十二分に分かっている。結論としてわたし反省すべきところと学びを記してまとめにしたい。

・生身の人間文字通り人格のある生きている人間であってわたしの思い通りにはならない。そりゃ仕事のない時期だってある。生きた人間理想を重ねて夢を見るときはそのことに自覚的にあるべきだ

お金を払うのは常にその時に受けるサービスへの対価である。例えば虚無のイベント代を払うことを将来の投資と思ってはいけない

・生身の人間たったひとりに自分人生レベル体重を乗せて応援することは危険。せめてそのような相手ふたり以上作り、テンションの浮き沈みに対応できるようにした方が良い。あるいは他にも趣味を作ろう

・本当に心許せるオタク友達を作ることはほぼ不可能。無理

アンチオンリータイプ人間声優オタクは向いていない(目に見えて競争世界イベントなどで嫌でも絡みを見せられるなどの理由から)

【余談】

 最後に、キャラ声優を同一視することについて補足するが、もちろんその問題点については理解している。ただ一度声優オタクになるとキャラを見てどうしても声優がチラつくという頭になってしまい、これは普通に嫌だな〜と今になって思う。本当に自分勝手な話だが、キャラクターを見ているはずなのに中の人の雑念みたいなものが入ってきてしまアニメが苦手になった。もっとフラットアニメを見ていたあの頃に戻りたいよう。

2024-05-07

anond:20240507195238

ただでさえ競争率が高くて入居できない都民も多い(私もその一人)都営住宅を、ウクライナから避難民に優先的に割り当ててるというニュースを見たときは冷静でいられなくなった。

ウクライナから避難民は東京都が最も受け入れていて、その殆ど都営住宅に入居してる。ギギギ………。

人道は結構だけど苦しんでる都民より外国人を優先するのは違くないか

避難長期化で需要増」じゃねえよ。スタグフレーション貧困に喘いでる都民だって都営住宅需要増だわ。

2024-04-14

落合陽一のちょうど良い評価が無い

はてブを含むネット上で落合陽一は過剰に持ち上げられるか過剰に貶されるかのどちらかで、バランスの良い評価が無い気がするので、なるべく色眼鏡を外すよう努めつつ個人的見解を書く

メディアアーティスト落合陽一

作品評価好き嫌いはあると思うが、世の中の「メディアアーティスト」たちとポートフォリオを並べた時に上位にいることは間違いないんじゃないか作品が貶されてるところも割と見るけど、メディアアートって良くも悪くもこんなもんでしょ。個人的に彼の作品は割と好き

研究者落合陽一

発表文献リストは長いが、アカデミアで「業績」にカウントされる査読つきフルペーパーは少なく、いわゆるポスター発表・デモ発表の類、査読なし会議競争率の低い論文誌での発表が多い。したがって「研究者として膨大な実績がある」というような評価は明らかに誤り。ただ、トップレベルではないとはいえ、世の中の「准教授」の標準くらいの業績はあると思う

教育者落合陽一

彼の研究室学生に話を聞くと、先端的なイベント企画に参加させてもらって得難い経験をしているようで、面白そう。ただ、研究指導ほとんどされてなさそうで、勉強研究が苦手な人が学位を取りたい場合は辛いかな…

TVコメンテーター落合陽一

これは明らかに向いてない。瞬発力があるタイプではないのか気の利いたコメントが出てくる事がない…というか、むしろ何を言ってるのか分から司会者が困ってるシーンに良く遭遇して見てて辛い。滑舌も辛いので、この仕事を続けるつもりなら最低限ボイトレは受けてほしい

文筆家落合陽一

論文以外の彼の著作を読んだことがないのでパス1。

有識者落合陽一

政府系の会議体の構成員などの仕事、これは便宜上有識者」と言われるが実際のところ特に有識ムーブは求められてない事が多い。ぶっちゃけ私もやったことあるけど「各界の声を聞きました」という証拠を残す目的が主で結論は初めからだいたい決まってる。彼は名前が売れてるし似たタイプ人材がないので、特に裏の事情などが無くとも政府から声が掛かりやすいのは理解できる。

まとめ

こう見ると色々やってて素直に凄えと思うが、個人的にはメディアアートに集中してほしかった

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