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2016-11-08

ユダヤ人も手を焼いた 戦前日本家族制

戦前日本家族制度についての意外な事実を紹介。

すばらしかった戦前家族制

面白い話を一つ紹介しよう。

かつて国際連盟労働部長であったユダヤ人、アルベールトーマが日本労働事情調査のため来日した。

国際連盟といっても、教科書歴史観しか教えられていない日本人にはその本質を知る人は少ないようだが、これはユダヤ世界政府ともいうべきものである

第一次大戦の結果、金融支配力に自信をつけたユダヤ人政治面へも進出をはかり、その結果作られたもの国際連盟なのである

この連盟指導者は、日本人杉村太郎氏を除いて外は皆ユダヤ人だったのである

なぜユダヤ人労働問題にかくも力を入れるのかということは、マルクス主義階級闘争史観をご存知の方はお分かりいただけると思うが、かつてユダヤ人は非ユダヤ人の協力者を集めるためマルクス主義階級闘争史観宣伝したのであり、その結果エピゴーネンとしての各国共産党を生んだのである

話がちょっととんだが、面白い話というのは、アルベールトーマが来日し、日本階級闘争の激化工作をしようとした時、その前に立ちはだかったのが、日本の強固な家族制度だったのだ。

アルベールトーマは、

日本では家族制度が強固なため階級闘争、つまり労働運動の激化を仕掛けることは非常に困難である

何故ならば、労働者失業しても労働運動などする必要はない。

家族が暖かく迎え入れてくれるからである

この家族制度を何とかしない限り、日本階級闘争を持ち込むことは難しい」

といっているのである

アインシュタインもまた来日した時、日光金谷ホテルからドイツユダヤ機関手紙を書いているが、その中に日本家族制度の立派さを書いているのである

ここでまた日本人にお詫びをしなければならないのであるが、この日本のすばらしい家族制度を破壊したのは我々ユダヤ人なのである

具体的には、占領改革の時ニューディール派が行ったものである

前述のアルベールトーマの件でもお分かりと思うが、ユダヤ人マルクス主義的変革を実行するためには、家族制度は国内君主制といわれる如く邪魔存在だったのだ。

家族制度が「小さな君主制」としてユダヤ民族マルクス主義的変革事業邪魔になるということは、なにも今日昨日の問題ではなかったのである

『あるユダヤ人懺悔 日本人に謝りたい』(モルデカモーゼ)より

----------------------------------------

このことから判ることは、核家族化や女性社会進出人類社会進歩と共に自然に生まれてきたものではなく、国家を内側から破壊するために輸入されたものであるということです。

もともと日本国体は、天皇家本家国民はその分家という家族国家として成り立っており、家族制度はその縮小版の「小さな君主制」で、国民はすべて「絆(きずな)」で結ばれていました。

家族制度の破壊は、その「絆」を分断して国家解体するという作戦だったようですね。

近隣諸国同士を争わせること(つまり絆を破壊して信頼関係を失わせ、本当の敵を見えなくすること)によって他国支配することを分断政策といいますが、その国内版が家族制度の解体だったようです。

戦前日本家族も、最小の本源集団として共同体性を色濃く残していたのでしょう。

分断統治を得意とするユダヤ人もこれには手を焼いたということ。

しか戦後は彼らの思惑通り、核家族化が進みます

そして、大家族で行ってきた子育て核家族で行うのが困難になり

保育園落ちた、日本死ね!」

へと続く・・・

http://anond.hatelabo.jp/20161108114257

2016-07-11

十 日本共産党日本人民共和国憲法草案)(一九四六、六、二九

http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/02/119/119tx.html

前文

第一章 日本人民共和国

第二章 人民基本的権利と義務

第三章 国会

第四章 政府

第五章 国家財政

第六章 地方制度

第七章 司法

第八章 公務員

第九章 憲法改正

前文

天皇制支配体制によつてもたらされたものは、無謀な帝国主義侵略戦争、人類の生命と財産の大規模な破壊人民大衆の悲惨にみちた窮乏と飢餓とであつた。この天皇制欽定憲法によつて法制化されてゐた様に、天皇が絶対権力を握り人民権利を徹底的に剥奪した。それは特権身分である天皇を頂点として、軍閥官僚によつて武装され、資本家地主のための搾取と抑圧の体制として、勤労人民に君臨し、政治的には奴隷的無権利状態を、経済的には植民地的に低い生活水準を、文化的には蒙昧と偏見と迷信と盲従とを強制し、無限の苦痛をあたへてきた。これに反対する人民の声は、死と牢獄とをもつて威嚇され弾圧された。この専制的政治制度日本民族自由と福祉とに決定的に相反する。同時にそれは近隣植民地・半植民地諸国の解放にたいする最大の障害であつた。

われらは苦難の現実を通じて、このやうな汚辱と苦痛にみちた専制政治を廃棄し、人民主権をおく民主主義制度を建設することが急務であると確信する。この方向こそかつて天皇制のもとにひとしく呻吟してきた日本の人民近隣諸国人民との相互自由と繁栄にもとづく友愛を決定的に強めるものである

ここにわれらは、人民の間から選ばれた代表を通じて人民のための政治が行はれるところの人民共和政体の採択を宣言し、この憲法を決定するものである天皇制はそれがどんな形をとらうとも、人民民主主義体制とは絶対に相容れない。天皇制の廃止、寄生地主的土地所有制の廃絶と財閥的独占資本の解体、基本的人権確立人民政治的自由の保障、人民経済的福祉の擁護――これらに基調をおく本憲法こそ、日本人民の民主主義的発展と幸福の真の保障となるものである日本人民の圧倒的多数を占める勤労人民大衆を基盤とするこの人民民主主義体制だけが帝国主義者のくはだてる専制抑圧政治の復活と侵略戦争への野望とを防止し、人民の窮極的解放への道を確実にする。それは人民民主的祖国としての日本の独立を完成させ、われらの国は国際社会名誉ある当然の位置を占めるだらう。日本人民はこの憲法に導かれつつ、政治的恐怖と経済的窮乏と文化的貧困からの完全な解放をめざし、全世界民主主義的な平和愛好国家との恒久の親睦をかため、世界平和、人類の無限の向上のために、高邁な正義と人道を守りぬくことを誓ふものである

第一章 日本人民共和国

一条 日本国人民共和制国家である

二条 日本人民共和国の主権人民にある。主権は憲法に則つて行使される。

第三条 日本人民共和国の政治は人民自由な意志にもとづいて選出される議会を基礎として運営される

四条 日本人民共和国の経済は封建的寄生的土地所有制の廃止、財閥的独占資本の解体、重要企業ならびに金融機関人民共和政府による民主主義規制にもとづき、人民生活の安定と向上とを目的として運営される

五条 日本人民共和国はすべての平和愛好諸国と緊密に協力し、民主主義国際平和機構に参加し、どんな侵略戦争をも支持せず、またこれに参加しない。

第二章 人民基本的権利と義務

六条 日本人民共和国のすべての人民法律の前に平等であり、すべての基本的権利を享有する。

七条 この憲法の保障する基本的人権不可侵権利であつて、これを犯す法律を制定し、命令を発することはできない。

政府が憲法によつて保障された基本的人権侵害する行為をなし、またかやうな命令を発した場合は人民はこれに服従する義務を負はない。

八条 人民日本人民共和国の法律自己の良心以外にはどんな権威またはどんな特定の個人にたいしても服従または尊敬を強要されることはない。人種、民族、性別、信教、身分または門地による政治的経済的または社会的特権はすべて廃止され今後設置されえない。皇族、華族の制度はこれを廃止する。称号、勲章その他の栄典はどんな特権をも伴はない。かやうな栄典の授与はあたへられた者にたいしてのみ効力をもつ

第九条 人民民主主義的な一切の言論、出版、集合、結社の自由をもち、労働争議および示威行進の完全な自由を認められる。

この権利を保障するために民主主義政党ならびに大衆団体にたいし印刷所、用紙、公共建築物通信手段その他この権利を行使するために必要な物質的条件を提供する。

民主主義大衆団体の国際的聯繋の自由は保障され助成される。

第十条 人民に信仰と良心の自由を保障するため宗教と国家、宗教と学校は分離され、宗教的礼拝、布教自由とともに反宗教的宣伝自由もまた保障される。

第十一条 人民は居住、移転、国外への移住、国籍の離脱ならびに職業選択の自由もつ

第十二条 人民の住宅の不可侵通信の秘密法律によつて保護される。

十三条 人民は身体の不可侵を保障され、何人も裁判所の決定または検事の同意なしには逮捕拘禁されることはない。

公務員による拷問および残虐な行為絶対に禁止される。

十四条 何人も裁判所で裁判を受ける権利を奪はれず、裁判は迅速公平でなければならない。

第十五条 人民を抑留、拘禁した場合、当該機関例外なく即時家族もしくは本人の指名する個人に通知しなければならない。また本人の要求があれば拘束の理由は直ちに本人および弁護人の出席する公開の法廷で明示されなくてはならない。

第十六条 何人も自己不利益な供述をすることを強要されない。強制、拷問または脅迫のもとでの自白もしくは不当に長期にわたる抑留または拘禁の後の自白は、これを証拠とすることはできない。何人も自己不利益な自白だけによつては有罪とされず、または刑罰を科せられない。

第十七条 被告人はどんな場合にも弁護の権利を保障され、事件の資料について精通する権利と法廷において自国語で陳述する権利とを保障される。

第十八条 どんな行為もあらかじめ法律によつてこれにたいする罰則を定めたものでなければ刑罰を科せられない。刑罰は犯罪重要さに応じて科せられる。何人も同一の行為のために二度処罰されることはない。

十九条 死刑はこれを廃止する。

第二十条 国家は裁判の結果無罪の宣告をうけた被告人にたいしては精神上、物質上の損害を賠償しなければならない。

二十一条 受刑者の取扱ひは人道的でなければならない。受刑者の労賃と労働時間は一般企業の労働条件を基準として決定される。

女子の被拘禁者にたいしては特にその生理的特性にもとづく給養を保障し、妊娠、分娩の際には衛生的処置を保障しなければならない。

第二十二条 刑罰は受刑者共和国市民としての社会的教育を目的とする。受刑者にたいして合法的に科された刑罰を更に加重するやうな取扱を行つた公務員はその責任を問はれる。

二十三条 受刑者を含む被拘禁者にたいして進歩的民主主義出版物の看読を禁止することはできない。

第二十四条 勤労にもとづく財産および市民としての生活に必要な財産の使用・受益・処分は法律によつて保障され、その財産は相続を認められる。社会的生産手段の所有は公共の福祉に従属する。財産権公共の福祉のために必要な場合には法律によつて制限される。

第二十五条 人民は性別を問はずすべての国家機関公務員に選任される権利もつ

第二十六条 人民は個人または団体の利害に関しすべての公共機関に口頭または文書請願または要求を提出する権利もつ。何人もこの請願または要求をしたためにどんな差別待遇もうけることはない。

第二十七条 女子法律的経済的社会的および文化的諸分野で男子と完全に平等の権利もつ

二十八条 婚姻は両性の合意によつてのみ成立しかつ男女が平等の権利もつ完全な一夫一婦を基本とし純潔な家族生活の建設を目的とする。社会生活において家長および男子の専横を可能とする非民主的な戸主制ならびに家督相続制はこれを廃止する。夫婦ならびに親族生活において女子にたいする圧迫と無権利とをもたらす法律はすべて廃止される。

第二十九条 寡婦およびすべての生児の生活権利国家および公共団体によつて十分に保護される。

第三十条 人民労働権利もつ。すなはち労働の質と量にふさはしい支払をうける仕事につく権利もつ。この権利民主主義経済政策にもとづく失業の防止、奴隷的雇傭関係および労働条件の排除、同一労働に対する同一賃銀の原則生活費を基準とする最低賃銀制の設定によつて現実に確保され、労働法規によつて保障される。

第三十一条 勤労者の団結権、団体交渉・団体協約その他団体行動をする権利は保障される。被傭者は企業の経営に参加する権利もつ

第三十二条 労働の期間および条件は労働者健康、人格的威厳または家庭生活破壊するものであつてはならない。十八歳以下の未成年者はその身心の発達を阻害する労働にたいして保護され、十六歳以下の幼少年労働は禁止される。

三十三条 人民は休息の権利もつ。この権利は一週四十時間労働制、一週一日・一年二週間以上の有給休暇制、休養のための諸施設ならびに労働法規によつて保障される。

第三十四条 勤労婦人は国家および雇主からその生理的特性にたいする配慮をうけ、産前産後の有給休暇、母子健康相談所、産院、保育所等の設備によつてその労働と休息の権利を保障される。

第三十五条 人民老年、疾病、労働災害その他労働能力の喪失および失業の場合に物質的保障をうける権利もつ。この権利国家または雇主の負担による労働災害予防設備、社会保険制度の発展、無料施療をはじめとする広汎な療養施設によつて保障される。

第三十六条 家のない人民国家から住宅を保障される権利もつ。この権利国家による新住宅の大量建設、遊休大建築物大邸宅の開放、借家人の保護によつて保障される。

第三十七条 すべての人民教育をうけ技能を獲得する機会を保障される。初等および中等学校教育は義務制とし、費用は全額国庫負担とする。上級学校での就学には一定条件の国庫負担制を実施する。

企業家はその経営の便宜のために被傭者の就学を妨げることはできない。

第三十八条 日本人民共和国は人民科学研究芸術的創造自由を保障し、人民のあらゆる才能と創意の発展を期し、研究所実験所、専門的教育機関、文化芸術諸施設を広汎に設置する。

第三十九条 日本人民共和国は民主主義的活動、民族解放運動学術的活動のゆゑに追究される外国人にたいして国内避難権を与へる。

第四十条 日本人民共和国に居住する外国人の必要な権利法律によつて保障される。

第四十一条 人民日本人民共和国の憲法を遵守し、法律を履行し、社会的義務を励行し、共同生活の諸規則に準拠する義務をもつ

第三章 国会

第四十二条 日本人民共和国の最高の国家機関国会である

四十三条 国会主権管理人民にたいして責任を負ふ。

第四十四条 国会はつぎの事項を管掌する。

一 内外国政に関する基本方策の決定

二 憲法の実行の監視

三 憲法の変更または修正

四 法律の制定

五 予算案の審議と確認

六 政府首席の任免と首席による政府員の任免の確認

七 国会常任幹事会の選挙国会休会中において常任幹事会の発布した諸法規の確認

八 人民から提出された請願書の裁決

九 日本人民共和国最高検事局検事の任命

十 会計検査院長の任命

十一 各種専門委員会の設置

第四十五条 国会法律の定める定員数からなる代議員によつて構成される一院制議会である

第四十六条 日本人民共和国の立法権国会だけがこれを行使する。

第四十七条 代議員として選挙され、かつ代議員選挙する資格は、政治上権利を有する十八歳以上のすべての男女に与へられる。選挙権被選挙権は定住、資産、信教、性別、民族、教育その他の社会的条件によるどんな差別、制限をも加へられない。

第四十八条 代議員選挙比例代表制にもとづき平等、直接、秘密普通選挙によつて行はれる。

第四十九条 代議員はその選挙区選挙民にたいして報告の義務を負ふ。選挙民は法律規定に従つて代議員を召還することができる。

第五十条 国会は四年の任期もつ選挙される。

第五十一条 国会代議員の資格を審議する資格審査委員会選挙する。国会は資格審査委員会の提議により個々の代議員の資格の承認または選挙無効を決定する。

第五十二条 国会は必要と認めた場合にはすべての問題に関して査問委員会および検査委員会を任命する。すべての機関および公務員はこれらの委員会要求に応じて必要な資料と書類を提供する義務を持つ。

五十三条 国会の会期は年二回を原則とする。臨時国会国会常任幹事会の決定および代議員三分の二以上の要求によつて召集される。

第五十四条 国会代議員数の三分の二以上の出席によつて成立する。

第五十五条 法律国会において代議員の単純多数決によつて成立し、国会常任幹事議長および書記の署名もつて公布される。

五十六条 国会における議事はすべて公開とする。

第五十七条 国会議長一名、副議長二名選挙し、議事の進行、国会内の秩序の維持にあたらせる。

第五十八条 代議員国会の同意がなくては逮捕されない。国会の休会中は国会常任幹事会の承認を必要とし次期国会の同意を要する。

第五十九条 国会には代議員の三分の二以上の決議にもとづき解散を告示する権限がある。

第六十条 国会任期が満了するかまたは国会が解散された場合には、四十日以内に総選挙施行される。

第六十一条 総選挙施行後三十日以内に前国会常任幹事会は新国会召集する。

第六十二条 国会は二十五名の国会常任幹事会を選挙する。

六十三条 国会常任幹事会は議長および副議長各一名を選挙し、議長日本人民共和国を代表する。

第六十四条 国会常任幹事会はつぎの事項を管掌する。

一 国会召集および解散、総選挙施行の公告

二 国会休会中政府首席による政府員の任免の確認 ただしこれについては国会の事後確認を必要とする

三 国会の決定による人民投票の施行の公告

四 政府の決定および命令のうち法律に合致しないものの廃止

五 赦免権の行使

六 国際条約の批准

七 外国における日本人民共和国全権代表の任命および召還

八 日本駐剳外国代表者の信任状および解任状の受理

九 民主的栄典の授与

第六十五条 国会任期が満了するかまたは国会が解散された場合には、国会常任幹事会は新たに選挙された国会によつて、新国会常任幹事会が選出されるまでこの権限を保持する。

第四章 政府

第六十六条 政府は日本人民共和国の最高の行政機関である。政府首席国会によつて任命され、首席の指名にもとづき国会承認をえた政府員とともに政府を構成する。

第六十七条 政府は国会にたいして責任を負ひ、国会の休会中は国会常任幹事会にたいして責任を負ふ。各政府員は政府の一般政策について全体的に、個人的行動については個人的責任を問はれる。

第六十八条 国会が政府にたいする不信任案を採択した場合には政府は総辞職する。

第六十九条 政府は次の事項を管掌する。

一 一般的中央行政事務遂行のために現行諸法規にもとづいて決定又は命令を発布し、かつその執行を検査すること

二 各省およびその管轄下にある国家の諸機関を統一的に指導すること

三 日本人民共

2016-05-11

ヒロシマ訪問理由を代弁させたミスターアメリカ

ミスターアメリカがあの街へいらっしゃるという。

71年前の今日ヒロシマは、美しい伝統的な街並と維新後の情緒豊かな建築物の融合した活気溢れる都市だった。

71年前の今日から三ヶ月後のヒロシマは、その何もかもが失われた、根こそぎに生の消されたゴーストティーだった。

今日ヒロシマは、いろんな想いと痛々しい傷痕を抱えながらも活気溢れる平和象徴する都市によみがえった。

ミスターアメリカはその地に今回訪れるにあたって、

この度の訪問目的は、(原爆)投下を批判するするものでもなければ、謝罪をするものでもない。

そうはっきりとおっしゃった。代弁者を通して、だ。

 

ならば、その目的はなんだろうか。

共に平和を祈ろう、か。

過去のことは水に流そう、か。

 

ミスター日本は自ら出迎えに、いや、当日は、ミスターアメリカセレモニーに参加させてもらうそうだ。

なぜミスター日本は、国民気持ちをくんだり、声を聞こうとしないのか。

なぜ彼は、「いいえ、それは困ります」、と言わないのか。

「その一線は、私たちの心の深い所にあるから、越えてはならないものです」、と正当な態度を示してくれないのか。

 

こっちは悪くない。謝らない。と、きっぱり事前に宣言されて、それでもどうぞどうぞと手招きすることが、

今後の日本の政治地位を決定的に変えることを、ミスター日本は落ちついてちゃんと考慮したのか。

日米間だけでない。アジア近隣諸国に対してもだ。歴史ファクト関係のない所で処理され作られていく。

第二次世界大戦の決定的な悪者自分たちではなかったということを今一度はっきりさせておきたい、というアメリカ大国の切羽詰まった現状をなぜ、見極められないのか。

 

ミスターアメリカには二つ伝えたいことがある。

日本には、寝た子を起こすな、という諺があるということ。

それからヒロシマへはぜひ任期終了の後プライベート観光で、自費で訪れたいことを。

ただ、私はミスターアメリカ電話番号メールアドレスも持っていないし、そこまで親しくない。

ミスター日本が代弁してくれたら心強いのだけど、彼とも私は親しくない。

 

けれど望みは捨てたもんじゃない。

記者会見は行われるのだろうか。

もし行なわれるのだとしたら、我らが誇る有能で国家依存しないジャーナリスト一丸となっていただいて、

ミスターアメリカにこう訪ねて欲しい。

「今回の訪問目的が、『(原爆)投下を批判するするものでもなければ、謝罪をするものでもない』、と

代弁者を通して伝えられた私たちは今たいへん混乱している。あなた自身言葉でそれを発してくださることは可能だろうか」、と。

 

断られたら、日本人は目が覚めるだろうし、

受諾されたら、ミスターアメリカはその血も涙もない発言をした政治家として、後世まで歴史に刻まれる。

 

歴史ファクト関係のない所で処理され、強い者にいいように作られていく。

それでいいのか。

 

2016-04-21

靖国英霊には安倍の参拝なんぞよりもっと望んでいることがあるはず

なにしろ九州が未曽有の大災害に襲われている渦中であるから、ひっそりとしか報じられていない印象だが、

安倍晋三が、今日から始まる靖国神社の春の例大祭真榊奉納したというニュースが流れている。

参拝は見送ったとのこと。

例のごとく、なぜ参拝しないのか、特亜配慮なんかするな、戦没者慰霊がなぜいけないのか、などと

一部の人たちがネットで吹き上がっている。

最近はなんだが「マスゴミはなぜいちいちこんなことを報道して騒ぎにするのか?」などという発言も見られるが、

まあ「取り上げれば騒ぎになること」をとりあげるのはマスコミ仕事なのだから、取り上げてあたりまえである


自分は、靖国神社存在について、神道伝統にしたがえばきわめて特殊神社であると思う一方、

その英霊鎮護する機能を必ずしも否定しない立場だが、

なにかと「首相の参拝実現を!」と叫ぶことには反対の立場である

というか、首相などということよりも、もっともっと先に実現すべきことがあると考えている。


それはなにかといえば、天皇陛下の親拝である

英霊たちは、岸信介の孫のパフォーマンスなんぞより、今上陛下の御心を待っているはずだ。



先帝陛下は、先の大戦に敗れて以降も、定期的に靖国に親拝されておられたが、1975年11月最後靖国を訪れることな崩御された。

今上陛下は、即位以来、親拝されたことはない。


先帝陛下は、その大御心を無視して靖国神社A級戦犯合祀したことに対して不快感を持ったれており、

それが親拝されなくなった理由だという説がある

この説の傍証はいわゆる「富田メモである

個人的には、あのメモだけでは、証拠としては弱いと思うが。



今上陛下がなぜ親拝されないのかということについては、現在陛下のお立場から考えて、

少なくとも陛下のご在位の間には決して明らかになることはなかろうが、

とある新聞記者が、宮内庁役人に問うたところ

「もし、今の状況で陛下靖国に親拝されたりしたら、ハチの巣をつついたような騒ぎになる。

そんなところに、陛下がいかれるわけがない」と答えた、という話を読んだ記憶がある。


となれば、現在行政最高責任者である安倍晋三のなすべきは、

自らが「最高権力者でござい」という顔をして陛下差し置いて靖国に赴くことではなく、

陛下安心して親拝できる環境を整えることであろう。


陛下が親拝されるとなれば、やれ軍港主義の復活だのなんのと騒ぐ輩が内外からでてこようが、

それは間違っている。

しかに、先帝陛下昭和20年まで大元帥として軍を統率されていたが、

敗戦によって軍服を脱がれて以降、荒廃する日本の各地に赴き、親しく国民と接せられ、

日本平和繁栄を誰よりも願っておられたはずだ。


そもそも、先帝陛下は、日米開戦を決めた御前会議において

四方の海 みな同朋(はらから)と 思う世になど波風の 立ちさわぐらむ」という明治大帝の御製を引かれて

その御心を示された方である


軍服威儀を正した大元帥陛下でおられるよりも、スーツソフト帽の姿で民衆に手を振る象徴天皇でおられるほうが、

望みだったのではないかと、畏れ多くも推察する。

しかしたら、庶民的君主であろうとしたが故に、君側の奸に疎まれ挙句は若くして病に倒れた父君

大正帝の御心に、思いをはせられていたかもしれない。



今上陛下が、先帝陛下の遺志を継ぎつつも、

国籍民族を問わず、先の大戦悲劇を語り継ぎ、その犠牲者慰霊することを

自らの責務として精力的に活動されていることは、近年の海外への慰霊の旅の数々をみれば、言うまでもあるまい。



先の大戦に敗れて「象徴天皇」という立場になって以降、日本天皇というのは

おそらく世界でもまれ平和主義君主である

英国王族などは、軍務につき、結婚式では嬉々として軍服に身を包んでいたりするが、

現在我が国天皇はじめ皇族方は、けして軍服などという野蛮な服装に身を包むことなく、

その居城を守るのも「兵隊」ではなく「警察官である



我が国事実上軍隊である自衛隊最高指揮官内閣総理大臣であるから、その地位にあるもの靖国神社を参拝すれば

軍国主義の復活との批判もあり得ようが、

現行憲法下で今上陛下靖国に参拝することが、軍国主義の復活につながるとはとても思えない。



もし、そのことで国内外に誤解があるのならば、その誤解を解くことこそが、首相仕事であろう。

首相自身靖国に行かないことで近隣諸国懸念を防ぎ、陛下の親拝実現に一歩でも近づくのであれば、むしろそうすべきだ。

にもかかわらず、無用近隣諸国との緊張を高め、陛下差し置いて自らが靖国に行きたいなどという首相がいたならば、

それは、本当の意味皇室敬愛しているのでもなかれば、我が国のことを思っているとは、到底思えないのである



憲法下では、政教分離との齟齬を指摘する向きもあろうが、

そもそも現在でも陛下は、伊勢をはじめ、各地の神社天皇陵を親拝されているし、

宮中では、日夜、神道形式にのっとって、我が国の安定の民の幸福を祈っておられる。

もちろん、それは「象徴天皇」の「国事行為」ではなく、天皇家私的行事としてであって、

その区別は厳格にすべきだろうが。



皇室敬愛する愛国者のふりをして、近隣諸国へのヘイトスピーチをばらまきつつ「首相靖国参拝実現」を声高に叫び

結果として陛下靖国親拝への道を遠ざけ、英霊御霊の安らかなるを妨げるものは、

愛国者のフリをした不逞の輩というべきであろう。

2016-02-25

ユダヤ人も手を焼いた 戦前日本家族制

戦前日本家族制度についての意外な事実を紹介。


すばらしかった戦前家族制

面白い話を一つ紹介しよう。

かつて国際連盟労働部長であったユダヤ人、アルベール・トーマが日本労働事情調査のため来日した。

国際連盟といっても、教科書歴史観しか教えられていない日本人にはその本質を知る人は少ないようだが、これはユダヤ世界政府ともいうべきものである

第一次大戦の結果、金融支配力に自信をつけたユダヤ人政治面へも進出をはかり、その結果作られたもの国際連盟なのである

この連盟の指導者は、日本人杉村太郎氏を除いて外は皆ユダヤ人だったのである

なぜユダヤ人労働問題にかくも力を入れるのかということは、マルクス主義階級闘争史観をご存知の方はお分かりいただけると思うが、かつてユダヤ人は非ユダヤ人の協力者を集めるためマルクス主義階級闘争史観宣伝したのであり、その結果エピゴーネンとしての各国共産党を生んだのである

話がちょっととんだが、面白い話というのは、アルベール・トーマが来日し、日本階級闘争の激化工作をしようとした時、その前に立ちはだかったのが、日本の強固な家族制度だったのだ。

アルベール・トーマは、

日本では家族制度が強固なため階級闘争、つまり労働運動の激化を仕掛けることは非常に困難である

何故ならば、労働者失業しても労働運動などする必要はない。

家族が暖かく迎え入れてくれるからである

この家族制度を何とかしない限り、日本階級闘争を持ち込むことは難しい」

といっているのである

アインシュタインもまた来日した時、日光金谷ホテルからドイツユダヤ機関手紙を書いているが、その中に日本家族制度の立派さを書いているのである

ここでまた日本人にお詫びをしなければならないのであるが、この日本のすばらしい家族制度を破壊したのは我々ユダヤ人なのである

具体的には、占領改革の時ニューディール派が行ったものである

前述のアルベール・トーマの件でもお分かりと思うが、ユダヤ人マルクス主義的変革を実行するためには、家族制度は国内君主制といわれる如く邪魔存在だったのだ。

家族制度が「小さな君主制」としてユダヤ民族マルクス主義的変革事業邪魔になるということは、なにも今日昨日の問題ではなかったのである

『あるユダヤ人懺悔 日本人に謝りたい』(モルデカモーゼ)より

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このことから判ることは、核家族化や女性社会進出人類社会進歩と共に自然に生まれてきたものではなく、国家を内側から破壊するために輸入されたものであるということです。

もともと日本国体は、天皇家本家国民はその分家という家族国家として成り立っており、家族制度はその縮小版の「小さな君主制」で、国民はすべて「絆(きずな)」で結ばれていました。

家族制度の破壊は、その「絆」を分断して国家解体するという作戦だったようですね。

近隣諸国同士を争わせること(つまり絆を破壊して信頼関係を失わせ、本当の敵を見えなくすること)によって他国支配することを分断政策といいますが、その国内版が家族制度の解体だったようです。

戦前日本家族も、最小の本源集団として共同体性を色濃く残していたのでしょう。

分断統治を得意とするユダヤ人もこれには手を焼いたということ。

しか戦後は彼らの思惑通り、核家族化が進み、労働運動も盛んになります

 


http://anond.hatelabo.jp/20160216135209

2016-02-19

日本徴兵制を敷くことをオススメする3つの理由


1、 近隣諸国に対して抑止力になる


自衛隊技術や知識のない若者を集めただけでは、まったく役に立たない。

なので、徴兵しても意味がない、そういう意見があるがそれは間違いだと思う。


徴兵制を敷くことで、日本は一夜にして最低でも数十万クラス兵力を確保できるはずだ。

これにより、政府は「現在日本には100万の兵力がある」と、近隣諸国宣言できるのだ。

実際のところ、徴兵で集めた若者の個々の能力なんかどうでもよい。数字だけでよい、それだけで大きな抑止力になると思う。

(受け入れるための基地がないとか、財源はどうとか、現実的ツッコミどころは満載だが、話を進める)


で、現在日本において、現実的有事とはなんだろうか? おそらく、近隣諸国との武力紛争なんかではないと思う。

地震洪水豪雨といった自然災害、それが日本現実的有事ではないだろうか。


なので、徴兵で集めた若者には、軍事的な訓練を施すことも大切であるが、それよりも防災に関わる教育や訓練をメインに施せばよい。

兵役を終えた若者の多くは、社会に帰ることになる。防災の知識、技術を持った若者たちがいれば、有事(災害時)に大きな助けになるはずだ。

災害から地域家族を守る為の知識や技術が身につくことは素晴らしいことではないだろうか。

まさに一石二鳥である



2、 戦争のアホくささが身に染みてわかる


本稿を書いている本増田は、自衛隊の在隊経験である

在隊中、戦争状況を想定した訓練を何回も経験したが、実際はテレビ映画で見るような戦争状況とはまるで違う。

テレビ映画では、自分や仲間がどのような状況にあり、敵がどこまで迫っているのか、神的な視点があるが、

実際の戦争状況下では自分が一体何をやっているのか、まるで分からない。


直属の上官にここで穴を掘れと言われ掘る、歩けと言われれば一晩中歩き続ける、

よくわからないまま朝になり、とぼとぼ歩いていると、突然あなたはたった今戦死したと訓練の指導員に宣言される。

なぜ戦死したのか聞くと、肉眼では確認できないほど先にいる対抗部隊の敵戦車に撃たれたとのこと。

実戦ならこれで終わり、よくわからないまま死ぬである


よくテレビなどで自衛隊活躍を持ち上げられ、カッコよさを全面に押し出している感じを受けるが、実際には規律ある厳格な組織だ。

そこには個々の意見感情なんか関係なく、命令しかない世界なのだ


本題に戻ろう。本稿は徴兵制オススメしている。

訓練であるが、徴兵されれば戦争状況を模した訓練を行う。若者たちにこれをぜひ一度でもいいから経験してほしいのだ。

実際に銃を持ち、雨に打たれて、重い装備を背負って歩き続け、先の見えない状況で疲労困憊になる。

私自身、訓練中に精神的な不安から軽い呼吸困難になったり、幻覚が見えたりする経験をした。


たとえ訓練であっても、戦争状況のつらさ、理不尽さを体験できることで、考え方に大きな違いが生まれるかと思う。

から教えられた、本を読んで得た知識、それらとはまるで別物の考え方だ。


私は、自分経験を元に自分で考え、戦争なんか、軍隊なんかアホくさいという考え方の結論に達した。

自身経験し、考え、その結論に達した。人から教えられた、本を読んで得た知識から導き出した結論なんかじゃない。


もちろん、その逆の結論もある。ひとりの兵士として日本のために戦いたい、近隣諸国から日本を守る指揮官になりたい、

こういった考えを持ち職業軍人の道に進む、その結論に至るのも選択の一つだ。国のために貢献したい、その考え方もわかる。

現在世界情勢を考えると、そのような考えに至る若者も多いだろう。


きっと今日日本において義務教育だけでは、国のために何かしたいという考えには至らないと思う。

徴兵制度というきっかけによって、若者たちの考え方に選択肢が増えることは素晴らしいことではないだろうか? 



3.戦友ができる

3つ理由と題した本稿であるが、ここまで読んでもらって申し訳ない、1番目と2番目の理由なんかどうでもいい、上記はただのノーガキである。3番目が最大の理由だ。


数年前、90歳近い祖父が亡くなった。その通夜とき、見慣れない老人がやってきた。

話を聞くと、九州から通夜を行っている関東まではるばるやってきたという。

祖父と同じ90歳近いおじいちゃんが新幹線に乗ってたったひとりで。祖父訃報を聞いて、家族が止めるのも振り切ってやってきたそうな。


で、このおじいさん、大戦中は祖父と戦友で、九州部隊で苦楽を共にしたという。終戦後腐れ縁でいろいろとつるんでいたらしい。

祖父は、初孫だったら私の事もいろいろとこのおじいさんに自慢していたみたいで、見ず知らずのおじいさんが私のことをよく知っているという奇妙な体験をした。


先述のとおり、本稿を書いている本増田は、自衛隊の在隊経験者だ。ごく僅かな時間しかさなかったが、このおじいさんの気持ちというか、意気込みというか、

祖父とこのおじいさんの関係とか、そんなことが私にはなんとなくわかった。私にも腐れ縁のような友というか、戦友がいるからだ。


軍隊とか自衛隊のような特殊組織のなかで苦楽を共にすると、なんというか説明が難しいが、不思議友達ができる。

それは友達といっても学校職場友達とはまるで違う。一生付き合うことになる戦友というか、親友ができる。

徴兵制オススメする最大の理由はこれだ。



以上、長文ですまない。

2016-01-31

中高生ライトノベルを読むべきではない

http://togetter.com/li/931628

 このやり取りがネットで話題になっているようだ。

 口火を切ったSF作家は「ライトノベル向上心を持つ妨げになる」と主張している。これに対し、ライトノベル作家は「ライトノベルは単なる娯楽であり、向上心云々は関係ない」と反駁を試みている。togetterコメント欄はてブを見る限り、ライトノベル作家の肩を持つ人が多いようだ。

 さて、このやり取りでは「中高生ライトノベルを読んでいいか否か」ということが問われている。筆者は「中高生ライトノベルを読むべきではない」と考えている。ライトノベル社会への批判精神の涵養を妨害することが、その理由である

 ライトノベルの題材としては、学園生活や異世界での冒険といったものが目立つ。基本的にこれらは、社会的問題提示したりするものではない。また、ライトノベルの話は魅力的なものが多いと推測される。ライトノベルの根強い人気がその証明である。この2点より、ライトノベルはある種のプロフィードとして作用することが導き出される。つまり現実的かつ魅力的なライトノベルは、社会的問題に目を向けさせるのを防ぐ効果を持つのだ。

 本来中高生時代は、社会への批判精神を養う時期である社会への批判精神を養うには、勉学やボランティアなど様々な行動を通じ社会の不合理を体験したり、あるいは書物や新聞を読み考えることが必要不可欠であるしかしこの時期にライトノベルを読んだらどうなるのか。答えは火を見るよりも明らかだろう。

 そしてライトノベルを読み、社会への批判精神がなくなったらどうなるか。権力者供給する低劣な娯楽(ラノベアニメ漫画ゲーム大衆小説ギャンブル性風俗など)を貪る奴隷だらけになる。今の社会はそういう奴隷ばかりであるコスプレ喫茶で働く女子校生を題材にしたわいせつアニメに現を抜かす男性、酢こんぶみたいな名前中年男性グループ黄色い声をあげる女性男性器みたいな名前違法賭博にのめり込む工場労働者。彼らは全員奴隷である。そして奴隷がたくさんいることで、社会格差拡大は進み、近隣諸国との関係悪化環境破壊も進んでいる。

 学術書を読めとは言わない。しか岩波ブックレットであるとか、あるいは中央公論新社が出す新書などを読むべきである。全てではないものの、筆者のような浅学菲才の身でも理解ができる内容のものが多い。中高生ライトノベルではなく、こういう本を読み社会への批判精神を涵養すべきだ。

2015-08-16

日本はそろそろこれからの衰退に向き合わなきゃいけないんじゃないの?


若者からの正直な意見

戦後70年という節目を迎え、思うところがあったので。

外交関連の話はあまりない。

--------

周知の通り、先日安倍首相戦後70周年に合わせて談話を発表した。

この談話に対してネット上では賞賛意見が目立つ。

私も今回の談話の内容、確かに素晴らしいと思う。

謝るべきところには謝っているし、譲れないところは譲らないと明記されている。

しかしどうにも腑に落ちない。

読んでいて違和感を感じる。なんだかムズムズしてくる。

談話の中に決定的な欠落が存在するように思えてならない。

その正体がやっと分かった。

よくよく考えてみればなにも談話に限った話でもなく、安倍政権のものに対してずっと抱いてきたモヤモヤした不満でもあった。


それは政治家たちがまだ「日本はこれからも決して衰退せず、きっと栄光の内にある」という幻想に捕らわれていることだ。

というのもこれから日本がどんどん衰退していくことは、正直誰の目にも明らかである

衰退に抵抗し成長を遂げるには、西欧諸国のような移民の受け入れ政策の実行など、日本の長い歴史の中で培われた価値観アイデンティティーを捨て、新しい日本へ生まれ変わらなければならない。

その勇気が今の日本国民にあるのか。

-------

いきなり昔話を挟むが、

ビザンツ帝国ユスティニアヌス帝は、かつて栄華を誇ったローマ帝国時代の版図に執着し、対外諸国に向け頻繁に遠征を行った。

当然それが財政を圧迫してしまい、"超"長期的には帝国の没落を招いたのである

第二次世界大戦中においてウィンストン・チャーチルは優れた指導者であったが、

戦後世界各地の民族自立の潮流に逆らい、大英帝国を維持しようと躍起になった。

その金を国内産業復興に回せばよかったものを。

我々日本人がこの先目指すべきことは、国内の状況を楽観視せずきちんと直視し、近隣諸国の動向を注視すること。

そして経済規模は小さいながらも、独自政治社会制度世界中存在感を示せる中堅国を目指すことではなかろうか。

2015-08-13

また米軍関係沖縄ヘイト高めてる・・・・・・

ニュースでの米軍事故を見て、また沖縄非難されるんだろうなと思いつつ。

好きではない出身地だけど、安易バッシング受けてるの見るのもちょっとなぁ。

  

沖縄は「反戦」ってキーワードから左翼に群がられるけど、そう単純な感情でもないと思うのです。

年配の方は特に

 

もちろん被害者意識被差別意識もあると思う。

日本全体酷い目見たけど、市街地・陸戦は悲惨エピソードてんこもりからね。

  

けど以前に話を聞いた方は、別のことも語っていた。

戦争に加担していた後ろめたさについてを。

軍により殺された命も多いが、自分たち同調したことにより失われた命も多いと。

 

時代だったから」で済ませない、犠牲が身近すぎた。

から命どぅ宝。

他人事ではなく、みんな等しく命大事に。

 

近隣諸国との軋轢や防衛にかかる諸々。

小難しいことはわからなくても国防大事さは県民は一応理解はある(歴史的にね)

けどちょっとは、態度だけでも意を汲んで欲しい。

基地が不可欠だろうと「当たり前」という態度でトラウマ押し付けられて気分良いわけがないだろうよ。

2015-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20150719005841

要るとは思うけど、それはそれ、これはこれというものではなかろうか。

例を具体的にしすぎると、近隣諸国を刺激してしまうということがあるのかもしれないが、もうちょっと頑張って欲しかった。

例えばサイバー戦争・ロンリーウルフ型のテロなどの対応にはさらなる法案の整備が必要なのでは。

2015-07-19

安保法制についてモヤモヤしていること(随時更新)

<賛成派に対して>


<反対派に対して>

  • 自分たちは正しいことをしているのだから、どのような手段で抗議しても許される」かの如き主張は、品がなく却って支持を失うので辞めるべきではないか。
  • 自民党感じ悪いよね」のような、印象に訴えかける方法はふわっとした世論を作るだけで、長期的には運動を利さないだろう。

<両者に対して>

憲法とその周辺>

2015-07-18

民主党強行採決した法案名一覧

http://blogs.yahoo.co.jp/success0965/4367716.html

民主党による 10回の強行採決法案

3/12 強行採決

高校無償化法 

⇒ 民主党が昨年の衆院選マニュフェスト (政権公約)で主要政策に掲げていたもので、公立高校では授業料徴収せず、私立高校生らには就学支援金支給する。4月1日から施行

在日朝鮮学校を入れるかどうかで、論争があった。2010(平成22)年度の政府予算案は3,933億円。

この財源捻出のため、特定扶養控除が2011(平成22)年以降段階的に縮小されることになっている。

子ども手当法

民主党マニフェスト政権公約)の目玉に掲げていたもので、与党公明党などの賛成多数で可決成立した。施行は4月1日。6月に子ども中学生まで) 1人当たり 月額1万3千円が初支給される。

 手当の支給対象に、海外子どもがいる在日外国人も含まれ、554名の子ども手当申請をした韓国人男性が出現するなど、問題も多く、追って支給条件を設けた。

給食費や保育料の滞納をしている場合には、子ども手当相殺したいとする自治体もあるが、子ども

手当法は手当の差押えを禁じているため、滞納の回収はできず、手当は支給という状況になっている。

4/14

国民健康保険

医療保険制度安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案)

⇒同法案は、被用者保険から後期高齢者医療制度への支援金の分担方法に各保険能力に応じて負担する「総報酬割」を一部導入するというもの。総報酬制が導入されると、中小企業従業員など

が加入する「協会けんぽ」の負担が減る一方、大企業サラリーマンなどが入る健保組合から支援

金が増加、今年度で330億円、平成23年度と24年度ではそれぞれ500億円の負担増となる。

今後さらに大量に流入する貧困層移民保険料負担等も考慮すると、この法案により、体力のない健保組合の多数の破綻が予想される。

5/12

国家公務員法

国家公務員法改正案

⇒ 今回の国家公務員法改正とは、民間人が国の省庁の事務次官になれるという恐ろしい内容の

法案現在法律では在日韓国朝鮮人幹部公務員になるのは難しく、公務員には事実上

国籍条項があり、日本国籍を持たない者は管理職になれないが、民主党改正案により、『日本

国籍を持たない民間人』が幹部職員になることが可能になるという、近隣諸国寄りの法案である

この強行採決時には、委員会メンバーでもない三宅雪子議員が転倒し、委員会に関連のない者が、

勝手に参加してよいのかという問題提起にもなり、話題さらった。

省エネルギー製品促進法

石油天然ガス・金属鉱物資源機構法改正案)

5/14

地球温暖化対策

5/24

選挙経費基準

5/25

放送法

5/26

外為法承認案件

そして10本目

5/28

郵政改革

2015-01-26

http://anond.hatelabo.jp/20150126062118

カモだと思えば、近隣諸国まで出かけて日本人狩りするかもしれないじゃん。

2014-11-07

はてな右翼は先の戦争をどう考えるのか

素朴な疑問。

いわゆる「はてサ」の歴史観自虐的だの現在価値観過去を裁いているだのとさんざん批判されるわけだけど、「はてな右翼」のみなさんは先の戦争をどのように理解しているのだろうか。「近隣諸国迷惑をかけてなどいない。攻め込まれるほうが悪い」「朝鮮半島日本は良いことしかしていない」「詫びる必要などなし」という点で合意はありそうだけど、それ以外でもすべてを全肯定するのだろうか。

 とりあえず四つの立場を考えてみた。

(1)始まりから終わりまで反省すべき点など存在しない

負けたことも含めて大東亜戦争反省すべき点など一切存在しない。対米戦にしても自衛戦争しかなく、負けたという事実結果論にすぎない。われわれがなすべきは当時の指導者層も含むすべての先人の苦労に感謝の念を示すことだけであり、いかなる批判も許容されるべきではない。亡くなった方々についてあれこれ言うのは日本人美徳に反する。

(2)負ける戦争を仕掛けたという点では失敗を繰り返さないようにしたい

戦争をせざるえない状況に追い込まれたという側面はあれ、米国相手に負ける戦争を仕掛けてしまったという点においては、同じ轍を踏まないようにしたい。それ以外の面では中国への進出や戦術も含めて反省不要

(3)兵站を軽視し、大量の犠牲を出したという点では失敗を繰り返さないようにしたい

精神論に傾斜するあまり兵站を軽視し、特攻のような非効率的戦術を実行することで大量の犠牲を出してしまったという点までは肯定できない。中国人捕虜がいくら死のうが知ったことではないが、多くの日本兵が病死や餓死してしまったという事実は重く、その点について軍首脳部の責任は免れない。ただ、特攻という戦術はクソだが、それに自発的に参加した若者たち愛国心は素晴らしい。

(4)何十年も前の戦争ことなどもう忘れたい

はてサがギャーギャー言うのがうっとおしいだけで、本音を言えばもう昔の戦争ことなんかどうでもいい。自分が悪いことをしたわけでもないのに、なんでいつまでも文句を言われねばならんのだ。

意外に(1)は少なく、(2)や(3)、もしかしたら(4)が多数派で、外国からちゃごちゃ言われるのが腹立たしいだけなのかもしれないとも思う一方、やっぱり(1)が多数派で「歴史反省なんぞ不要」という発想なのかもしれないとも思う。辻政信氏も牟田口廉也氏も含めて腐れ反日サヨクに比べればみんな素晴らしい方々という感じ?なのだろうか。

2014-06-02

https://twitter.com/kimuratomo/status/472769773445459968

https://twitter.com/kimuratomo/status/472769773445459968

この人の考え方がイマイチわからん。どういうこと?

俺には「戦闘(戦争)に転用出来るもを持て囃すのはけしからん」という風にしか読めないのだが…

もしかして読解力がないのか?

この論理で言ってしまえば二次産業で作られるものは大半が転用しようと思えば出来るだろうから禁止なのか?

そしてこういう事を言い出したら航空兵器ダメなら海戦兵器海戦兵器ダメなら戦車を、剣をナタを鉄がダメならこん棒を、ということにならないか?

まぁ俺も何となくではあるが、自ら進んででも、強制的にでもたった一度触れると、呪われ巨大な歯車の一枚の歯となってしまう。そんなイメージ

だけど近隣諸国は確実に武装しているし、それよりなにより、最も多く銃を持っている人間民間人だ。なんと全世界の銃の60%を一般市民が握っている。10人に1人が武装している。

37%が軍隊、残りが警察。先日メディアが大騒ぎした武装集団、彼らの銃なんか0.1%にもならない。

とある人は、言った。「暴力関係ない人も武器を手にすると凶暴になる」と。

暴力関係ないひとなんて、いったいどこにいるというのか。

2014-04-12

日本右翼左翼心配

日本右翼左翼それぞれが心配してるが、お互いが心配してる事は全然気にしてないと思われる事。

右翼心配

左翼心配

2014-04-07

ネット右翼月面着陸

ネット右翼ネトウヨ」なる言葉が語られるようになってからかなりの時間が経ちますが、その間にネトウヨに対する揶揄言葉というものがいくつか生まれ定型化してきました。

(ひと)高間響さん ネット右翼を芝居にした劇作家演出家

http://digital.asahi.com/articles/DA3S11068480.html?_requesturl=articles%2FDA3S11068480.htmlamp;iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11068480

 この記事で書かれている「そんなに韓国韓国って、本当は韓国が好きなんじゃないの?」「偶然日本人に生まれて、日本人という以外誇れることが何もないんだろ」というのはその代表的ものだと言えるでしょう。

 はっきり言ってこういうのはあまり褒められたものではないです。「あなたの言っていることは間違っている」と発言それ自体について反論するなら批判として成立しますが、そうでなく発言の裏にあるもの勝手に決めつけてそれについてあーだこーだ言うというのは単なる揶揄にすぎない。「サヨクは反権力気取ってる自分が好きなだけ」とかそういうのと同じです。

 そしてこの手のネトウヨへの揶揄が孕む問題というのは他にもありまして、というかこちらが本題なんですが、こういう揶揄って「ネトウヨ底辺負け組」という認識が前提になってるんですよね。まさにさきほど引用した「日本人という以外誇れることが何もないんだろ」なんていうのはその典型。

 まあこれも無理ないことで、これまでネトウヨについての分析として「負け組社会への不満が近隣諸国に向かっている」「持たざる者日本人であるということにプライド見出している」というような語りがされることが非常に多かったわけです。

 これについてはいくつか理由があると思いますがとりあえずここではおいておきます

 問題は実際のところどうなのか、です。本当にネトウヨ負け組ばかりなのか。これについては批判的に見る必要があるのでは、と思います


日本型排外主義在特会外国人参政権東アジア地政学― 』(樋口直人)について

http://masterlow.net/?p=1173

 実はここで紹介されてる本は読んでないんですが、興味深かったので少し引用します。

“まず最初の筆者の主張は、「欲求不満を抱え、下方へ転落し、社会の縁辺にある者が担い手になる」というのが誤りであり、さらにそれを社会病理範疇で捉えるのは間違いであるということ。在特会構成員も、桜井誠のように高卒非正規雇用というような人はむしろ少ない。経済的には、どちらかという「中産階級」が多いとのこと。日本在特会の調査でも、社会階層共通点ではなくむしろそもそもあった保守的イデオロギー共通点が特長的。安田浩一が『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』 で描く「しんどそうな人々」(経済的精神的においつめられた人)というイメージも無理があるのではないかというところから始まる。”

 

 ネット上でネトウヨ丸出しの発言をしている有名人が何人かいます。「ネトウヨレベル」なんて言われたりしてます身分を隠して匿名で書きこんだらネトウヨしか思われないんで「ネトウヨレベル」ではなく「ネトウヨのもの」です。ではその人は社会底辺なのかというと、東大を出て大蔵省に入って議員になった人だったり航空自衛隊トップ上りつめた人だったり、底辺どころかエリートなわけです。つまりネトウヨになる理由を不満や生きづらさに求めるのはちょっと無理がある。個人的な実感でも「ネトウヨ底辺」という印象はなく、これまで実際に出会ったネトウヨ的な言動をする人の中にいかにも生きづらそうな底辺の人というのはまるでいません。

 おそらく、ネトウヨ底辺説については誤りであると言ってしまって構わないのではないかと思いますネトウヨ若者説についても同様で、世代はそこまで重要ファクターではない。

 そして更に踏み込んで、社会情勢とネトウヨの台頭を結びつける言説自体がそもそも間違っているのではないか、ということをここでは主張したいと思いますネトウヨが増えているという社会の変化を他の社会の変化の反映であるとする発想そのものが間違いである、ということです。心の闇というのも関係がない。


 アポロ月面着陸でっち上げであるという説があります子どもの頃、僕はこの説をテレビで知って、そして信じてました。

 でっち上げ論者はいくつもの疑問をアポロ月面着陸につきつけます。そのうちのいくつかを紹介しましょう。

・月面には空気がないはずなのに旗がはためいているのは何故だ?

・月面で撮影されたはずの写真で空に星がないのは何故だ?

写真の中で影の方向や長さがバラバなのは何故だ? 光源が複数あるのでは?

宇宙飛行士は月面で宇宙服を着たままカメラ操作したようだがそんなことは可能なのか?

・月に行くまでには大量の放射線を浴びるはずだがそれを防護する技術が当時あったのか?

アポロ計画以後アメリカ地球軌道の外に人類飛ばしていないのは何故だ?


 これはほんの一部で月面着陸への疑問点は他にもたくさんあります。ここでは文字だけなのでちょっとピンとこないかもしれませんが、これがテレビ画像映像を参照しながら語られるとかなりの説得力を感じてしまうわけです。そして「月面着陸冷戦の中アメリカソ連に対抗するためにでっち上げものであり月面着陸映像スタジオ撮影されていた!」という結論に「なるほど!」と納得してしまう。一応筋が通ってますから

 念のため断っておくとこの月面着陸捏造説はトンデモの類です。少し調べるだけで上記の疑問への答えは出てきますし、大真面目に唱えたら馬鹿扱いされるんで気を付けてください。

 さて、この月面着陸捏造説ですが、これを信じる人を分析して心の闇だとか社会への不満だとかそういったものが出てくるでしょうか。普通はノーでしょう。これを信じてしまう人は単に騙されただけで、その人が騙されやすいか騙されにくいかというのは関係があるにしても社会がどうのこうのというのは関係がない。騙されやすい人はあらゆる世代階層にいますから世代階層もあまり関係がない。ネトウヨもこれと同じなのではないかと思うんです。

 つまり右派プロパガンダ修正主義デマに騙されたらネトウヨになるという単純な話なのではないか、ということです。

 もちろん、月面着陸捏造説との違いはあります月面着陸捏造説の先に反米感情は用意されていませんが、修正主義デマの先には嫌韓反中感情が用意されています。これはひとつパッケージとしてある。実は嫌韓反中感情があるからネトウヨになるのではなく、ネトウヨになる過程でそういった感情が「注入」されるというのが実際なのではないか、というのもここでの仮説です。

 この感情との結びつきの有無の違いは月面着陸捏造説は広がりを見せないのにネトウヨ言説は広がりを見せるという違いを支えているものだと考えています


 まあなんにしろ、「南京で30万人虐殺されたというが当時の南京人口はそんなにいなかった! だから南京虐殺捏造だ!」とか言い出すネトウヨのことを僕は「大気がない月面で星条旗がはためいている! だからこれは地球スタジオ撮影されたものアポロは月に行っていない!」とか言い出す人と同じ人種として見てますし、「韓国ってこんなにひどいんですよ! ちゃんと勉強してください!」とか言って国民の知らない反日実態とかアフィブログとかのURL貼る人については「アポロ月面着陸捏造なんですよ! あなたは騙されてるんです!」とか言って怪しげな個人サイトURL貼るようなアレなことしてんなあというそういう目で見てますはい

2014-03-01

http://anond.hatelabo.jp/20140301231242

台湾外交部(外務省)

日本政府政治家史実直視し、歴史の教訓を学ぶべきだ。近隣国の国民感情を傷つけるような振る舞いをすべきではない」

シンガポール外務省

シンガポール安倍首相靖国神社参拝を残念に思っている。参拝は古傷をえぐるような行為で、この地域相互信頼の構築にマイナスとなる」

ベトナム外務省 ルオン・タイン・ギ報道官

日本地域平和と安定、協力のために、問題を適切に処理することを希望する」

インド クルシード外相

日本歴史的にいろいろ経験し、振り返って正しくないこともある。(歴史を)学習して先に進むのがベストだ」

タイ 英字紙バンコクポスト

「(安倍首相の参拝は)無神経」「必要のない攻撃的な行動で、あらゆる近隣諸国の神経を逆なでした」

「数億人ものアジア諸国民に拷問虐殺などの被害を与えたことに責任のある疑いなき戦争犯罪者を祀っている」

「(安倍首相が不戦の誓いは)残虐な戦争犯罪者の追想の中で、こうした誓いをするのは奇妙だ」

首相中韓両国について発言しながら、旧日本軍から大きな被害を受けた東南アジア諸国に言及しなかったことも問題点に挙げて「第2次大戦を生き抜いたタイ人の多くが自国過去犯罪に無神経に敬意を払う安倍氏に衝撃を受けている」

2014-01-01

http://anond.hatelabo.jp/20140101205109

単に、嫌いな国(=日本)の政府を叩くための道具としてしか靖国参拝を見てないよな、日本左翼って。韓国叩きたいために色々と調べてるネトウヨと変わらん。

本当に女性人権を守りたいなら、本当に戦争を止めたいのなら、通州事件被害者や、中国領海侵犯北朝鮮ミサイル開発に対して、もっと必死になってないとおかしい。

自衛隊軍事増強が、近隣諸国を刺激するって良く言うけど、韓国日本が計画しているものの倍以上の水陸両用車両を持っている海兵隊があるし、中国はそれこそ核ミサイルも原潜も空母もある。それに対して、左翼大使館とかの前で抗議デモをしたという話を聞いたことがない。少なくとも、沖縄米軍基地に対するデモより大規模なものは知らないけど、誰か知ってる?

2013-12-27

http://anond.hatelabo.jp/20131227100719

欧米が言ってるのは「近隣諸国との緊張を増す行動は自制しろ」ということ。

どちらに正当性があるかという問題ではなく、中国がこれを口実にさら挑発的行動を取るおそれがあるし、韓国との防衛協力にも支障が出る。

ぶっちゃけ欧米諸国日中日韓歴史認識なんか知ったことじゃないわけで、面倒を起こしてほしくないだけ。

2013-12-10

野党再編

新党1…これじゃ民主党か…でも、この組み合わせなら現在民主党よりもましじゃね?

みんなの党江田グループ

維新の会→旧太陽の党以外

民主党細野前原周辺

新党2…これじゃ旧社会党か…

民主党細野前原周辺以外のリベラル旧社会党系の人達

社民党

自民党に合流

みんなの党渡辺

日本維新の会→旧太陽の党

民主党結党以降に当選した議員

生活の党もいっそのこと自民党に戻るべきじゃないか。元々、自民系なんだし。

④独自路線

しか野党共産党

与党経験した(与党に近い経験をした)議員野党に増えたことで、野党の質も「多少は」変わるかもしれませんが、

近隣諸国べったりの人がいる限り期待うすでしょうね。やっぱり、自民党しかないんだな、この国には。そして、なんだかんだいって、公明党って他の政党よりもまともだと思う。与党経験が長いこともあって。共産党は…独自路線を行き過ぎているけれども、政党組織として考えれば他の野党よりも成熟しているんじゃなかろうか。

政界再編はなされるべきだし、自民党に変わりうるまともな政党が1つ必要だと思うけれど、今の野党じゃ無理だな、こりゃ。感情論しか動いていないもの。「○○さん好き、嫌い」の個人的な感情論で。

2013-09-29

電力需給を賄うためには原発運用止む無し」という甘えを捨てろ

後始末できない玩具で遊ぶな

「散らかしたら後片付けしろ」ってのはまっとうな大人ならちゃんと言い含められて育ったと思うんですが

なぜだか、後片付けが出来ないガキをまた遊ばせようとしてるマヌケが沢山いるんですね。

「可能性が低いから問題ない」とかおっしゃる学者気取のアホもいますが、その低い可能性が

つい2年前に現実になったんですよね。

また起こったらどうします?

「運が悪かったねー、ゴメンネゴメンネー!」

で済ませますかね?

それとも、また役人が「これ以上の税金の投入は無駄だ!」って暴言吐くまで税金投入しますかね?

運用体制もボロが出まくりで、万が一災害が発生したら碌に後始末も出来ない。

そんなガキをどこのアホがまた遊ばせるつもりなのかな?理解できない。


これは自国民によって国土が失われた、れっきとした「領土問題」だ

馬鹿の一つ覚えみたいに作文読み上げるだけの拡声器に「対策は万全だから電源喪失シナリオ必要ない」とまで言わせた

馬鹿はいまいったいどこで何してるんでしょうね?もちろん責任取って現存する原発安全対策を

しっかり見直すお仕事してますよね?まさか引責辞任なんていう無責任な逃亡図ってないですよね?

専門家様の見積もりが甘かったせいで最果ての近隣諸国に脅かされてる島の何倍もの国土が失われているのに

なんでこうも無頓着なんでしょうね?日本人は。

他国に領土踏み荒らされるのは我慢ならんが、自国民が国土損壊するのは黙認なの?

これから先、どれだけの国土を失ったら気付くんですかね?原発がまだ手におえる代物じゃないって。


後始末が出来ないなら出来るようにしろ、もしくは後始末しやす玩具を考えろ

福島で起こってしまったものはもう取り返すの相当時間かかるの確定なので、せめてそれを無駄にしないために

福島できちんと後始末の仕方を学んでください。何か起こってもちゃんと後始末出来るんだと証明してください。

あと、万が一問題が発生しても被害が広がらない原発研究してください。

目先の銭勘定だけで原発再稼働を叫ぶようなバカな真似せずに、原子力技術の将来を考えた行動をしてください。


最悪のシナリオの受け皿を用意しないのは運用設計としては最低

可能性が低いからと対策そのもの放棄するのは単なる無責任です。その対策コストが莫大になるなら

それは運用すべきではないシステムなんです。こんな当たり前のことぐらい誰だってわかってるでしょ?

自分原発の近くに住んでなきゃそれでいいの?

2013-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20130804175640

原発安全厨って、中国北朝鮮という、近隣諸国への侵略を肯定するような発言を、政治家毎日のように行ってる危険国家が近くにあるのに、「日本憲法九条を守っていれば安全なんだ」とか言い出す護憲厨に似てるよな。

護憲派の「戦後60年間、安全だったんだから憲法を変える必要なんて無い」って意見も、原発事故前の原発安全派の「これまで事故が起こってないんだから大丈夫」と全く一緒。

2013-07-14

どうすれば友好関係を築けるのだろうか

俺が子供の頃、中国韓国といった国々は近くて遠い国だった

でも韓国とはサッカーワールドカップの共同開催で交流は増えたし

中国経済成長著しく経済的にも文化的にも交流が増えていくだろうと思っていた

これから関係緊密化していって日本にとっても相手国にとっても良い関係を築けるに違いない

小泉総理靖国神社を参拝した時も少なくとも友好関係に水を差す行為だと思ったが

政冷経熱、民間の交流を通じて友好関係は維持、発展していくはず

領土問題歴史問題真摯に取り組めば将来的には解決するはずと楽観視していた

でも経済交流文化交流が進んでも友好関係が進展するような気配はちっともなかった

アジア重視を唱えていた民主党政権が移った

政治的対立は自民党のせいだと思っていたか政治面での問題が解消されることで友好関係が築かれると思っていた

期待は裏切られた

多分民主党アジアとの友好を唱えはしてもそれを実現させるためのコネクションは一切持っていなかったんだろう

自民党時代以上に悪い対韓対中関係が待っていた

政治的対立のおかげで文化面、経済面も盛り下がってしまった

特に年末には韓流ブームで文化交流が最高潮だった時だったはずなのにあれで韓国との関係は全部ぶっ飛んだ

それは今でも尾を引いている

俺はレイシストではないし特定の政党政治家だって真剣に取り組んでいるのだろうから悪く言うつもりもない

近隣諸国で嫌い合っているというのは不幸だと思うし損だと思ってる

ただどうすれば友好関係を築けるのか、道筋が全く見えない

俺が子供の頃は文化経済交流を深めれば友好に近づいていくと言われていたし実際そうだろうと考えていた

今でも多くの政治家が「交流を深めて友好関係を」と唱えている人がいるけど

俺には交流を深めれば友好が待っているとはとても信じられなくなってしまった

日本も今まで常に友好を働きかけていたはずで何か特別極悪な事をやっているとも思えない

友好関係は築けるものなら築くべきだけれどどうすればいいのか分からない

無理だ、とか相手が悪いとかは良いから誰かこうすれば友好関係を作れるという意見を持っている人はいないだろうか?

2013-05-03

http://anond.hatelabo.jp/20130503134037

近隣諸国を見て平和主義でいられるというのはおもしろいね

平和であるに越したことはないけど、それはあらゆる歪みが取り除かれた状態を指す非現実的なことだよ。

中国日本核兵器使うよりありえないことだ。

問題は国民皆兵日本にとってメリットが全くない残念制度であること、それを導入する意義はない。永世中立国でも目指すのか?

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