はてなキーワード: 結党とは
そう
「今まで何の問題もなかったけど、代表選で泉健太が勝った瞬間に何もかもいきなり終わった」って、逆創世記みたいな世界観してる奴
お前ら、ゆでガエルにもほどがあんだろっていう
当時からはてなにいた人間の一人としては、ただ単に「小池に排除されたから」仕方なくできたような党に対してあんな持ち上げ方してたのも、
例のアタック25みたいな動画群に対するブコメにしても、ひたすら気味悪いなぁとしか思えなかったが
あのタイミングでいきなり手のひら返すのだけは本当に意味がわからない
だってさあ、そもそも結党のきっかけからして単なるケンカ別れ以外の何物でもなかったし、
支持者の皆さんにしても、政権交代の可能性が万にひとつもなくなったのをよそに「いやあ清々した! これで真のリベラル政党ができるぞ!!」って、純粋魔人ブウみたいなノリだったわけじゃん
「じゃあなんで国民民主党とか社民党とかの連中を節操もなく取り込み始めたの?」
ってそういう話でしょ
純粋魔人ブウが結局元のブウのような何かに戻ったことに対しても、こいつらはひたすら無批判を貫いた
もちろんあの共産党との共闘にしてもそうで、連合が難色示そうものなら「文句言うならお前らこそいらない、もうあのプチブルどもと手ぇ切っちまえ」とはやし立てた
政権交代ワンチャンあるぞとイキってたところにあのボロ負けで、それでも自分たちの戦略は正しかったのだと強弁を張り続けた
ところが、そんな人たちがあの代表選のタイミングでなぜか一斉に風呂からピョンと飛び出して「よそ者に乗っ取られた」だの「もう終わり」だのとゲロゲロゲコゲコ騒ぎ始めた
そもそも今までだって何度も筋を曲げ迷走を続けてきたのに、彼らはトップが代わるまで、全くそれを直視できなかったわけだ
いやあまさか、リベラリズムを高らかに掲げる党の支持者が実のところ単なる個人崇拝で回ってたなんて思いもよらなかったから、真っ先に選択肢から外してたんだけど
これが腐女子かジャニオタの人らなら、控えめに言って3回ぐらいは「私冷めました」つって、今まで推してたものをケチョンケチョンにけなすようなお気持ち長文書きつつジャンル移動するタイミングあったと思うよ?
https://anond.hatelabo.jp/20211102032036
これの増田です。多くの方にブクマ、ブコメしていただきありがとうございました。やっぱり自分が書いたものに反応がいただけると嬉しいですね。
ただ一切見たことも聞いたこともないブログのURLを貼ってパクリ扱いしてきたブコメは意味不明すぎて笑いました。単純に前回と比較してるだけの内容なんだから同時多発的に同じ結論に至っても全く不自然じゃないってば。
いただいたコメントの中で「維新が伸びたのも前回希望の党に吸われた分が戻っただけ」というものにはハッとさせられました。立民についての話なので立民が結党した2017年のものと今回の比較にしか目が行ってなかったんですが、ちゃんと見るためにはそれ以前もチェックしておくべきでした。素直に反省。
というわけで、今回は民主党政権から再び自民党政権に政権交代した2012年以降の4回の衆院選の結果を見てみます。
今回の立民の敗因として挙げられているのが比例で議席を伸ばせなかったことなんで、以下は比例での獲得議席数です。
民主・立民
2012 30
2014 35
2017 37
2021 39
2012 40
2014 30
2017 8
2021 25
2012 57
2014 68
2017 66
2021 72
2012年と2014年は立憲民主党はまだ存在しないので、前身である民主党の数字を当てはめています。
以上を見るとわかることとして、まず、民主党・立憲民主党の比例での獲得議席数は下野以降少しずつ伸びています。立民は比例で議席を伸ばせなかったせいで大敗したと言われていますが、今回の立民の比例での獲得議席数は民主党時代を含めても下野以降で最大のものとなっています。
維新は今回大きく勢力を伸ばしたと言われていますが、やはり前回が希望の党に票を吸われた影響で極端に少ない数字になっていただけで、実は今回比例で得た議席数は2012年や2014年に及んでいません。
自民党は全体では15議席減という結果でしたが、比例での獲得議席数は政権奪取以降最大でした。つまり、比例では伸びたものの小選挙区で大きく減らしてしまったということですね。ここで小選挙区の結果も見てみましょう。
民主・立民
2012 27
2014 38
2017 18
2021 57
2012 14
2014 11
2017 3
2021 16
2012 237
2014 223
2017 218
2021 189
今回の衆院選では自民党が小選挙区で大きく負けているのがわかります。政権奪取以降で衆院選の小選挙区で200議席を獲得できなかったのは今回が初です。
大きく伸びた維新なのでは? と考えるのが自然ですが、数字を見てみると比例と同様に希望の党に吸われて前回極めて大きく議席を減らしていただけで、それ以前と比べるとそこまで大きな伸びではありません。2014年と比べると5議席、2012年と比べると2議席の増加です。一方、自民の議席は2014年と比べると34、2012年と比べると48減っています。この数字は維新が議席を伸ばしたというだけでは全く説明がつかない。定数の減少11を全て自民が被ったと仮定してもまだ全然足りません。
では立民はどうか。前回の18という数字は結党直後で小選挙区に満足に候補を立てられなかった影響が大きいとして民主党時代と比較したとしても、2014年から19、2012年からなら30も伸ばしています。要するに今回立民は小選挙区では過去と比べて大勝だった。もちろんその最大要因は野党共闘で票が分散するのを防いだからでしょう。比例での伸びはここまで大きくないため支持自体が伸びたと考えるわけにはいかず、そうすると野党共闘が効いたと考えるのが最も自然です。そしてこの伸びは自民党の小選挙区での負け分のうちのかなり多くを説明できるくらいに大きいものです。
つまり今回自民党が議席を15も減らしたのは、維新が伸びた影響よりも野党共闘の影響の方が大きいと推測できます。立民は野党共闘で議席を伸ばし小選挙区で自民の議席を削った。一方希望の党として議席を得た議員を引き入れていた立民はその分を失い、それらは希望の党ができる以前の投票先であった維新に戻っていった。それが今回の衆院選で起きたことだったのではないでしょうか。
そしてここから先が本題。
あのね、みんな適当なこと言いすぎ。
「野党共闘は失敗だった! 見直すべきだ!」とか「立憲民主党は左に寄りすぎて支持を失った!」とか。
ここまで見てきたように事実として立憲民主党は旧民主党時代と比較しても選挙区・比例ともに議席を少しずつ増やしている。野党共闘をしていなかった旧民主党時代よりも今のほうが比例での獲得議席数は少し多い。
要するに野党共闘のせいで票を減らしているなんてことは別にない。一応野党共闘しなかったらもっと伸びたはずだと考えるならそう言うことも可能かもしれないけれど、そこまで立民のポテンシャルを過大評価すべき理由はちょっと思いつかない。
大敗の理由は本来立民の支持層にはならないはずの希望の党の議席を自分たちのものにしてしまっていたのでそれが剥がれたと考えるだけで十分に説明がつく。そこで「共産党と組んだせいだ!」「左に寄りすぎたせいだ!」と言うのはあまりにも短絡的でデータを無視した議論と言わざるを得ない。
立民が大敗した!→今回共産党と共闘していた!→だから共産党と組んだのが失敗だったんだ! なんてのはただの連想ゲームであって分析ではない。
https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20211104-00266257
そしてこの記事なんかがまさに典型なんだけど、なぜ支持されないかを分析するていでなぜ自分は支持しないのかを語る人が多すぎる。
自分と他人は違う。自分がこれこれこういう理由で支持してないから支持してない他の人たちも同じように考えているはずだなんてことは別にない。本当のところはどうなのかはちゃんと調査してみないとわからない。
左に寄りすぎたから支持されないんだという主張は、有権者の多くが各党の主張、思想、政策といったものを把握した上で投票先を決めているということを暗黙の前提に置いた発想から出てくるものだ。でもまずその前提が成り立つのかがだいぶ怪しい。
普段からネットで政治の話をしているような政治オタクたちからすれば右だ左だというのは共通言語だろうけど、それが政治オタク以外にも本当に通じるのかちゃんと想像してみてほしい。
政治オタクたちは各党が掲げる政策を重視するけれど、大多数の人たちも本当にそうなのか。維新は大阪で支持されている。でも維新が掲げていた主要政策のはずの都構想は住民投票で否決された。都構想に反対した人たちは維新に投票しない人たちだったのだろうか?
立民がツイッターのエコーチェンバーの中で狭い支持者たちに引っ張られてしまっているというのは、まあ、そうかもしれない。では、立民が左に行き過ぎて支持されないんだとかおしゃべりしている人たちはエコーチェンバーの中にいないんだろうか?
あー、なんか結論出しちゃったところ申し訳ないんだが、俺は立民に投票した事は無いんだ
ただ枝野さん個人に対する期待は大きくて、結党当初に立民に期待してたのもそれが理由
だから旧社会党閥が合流した時にはがっくりきたし、それでもいつか旧社会党閥を排除できるんじゃないかとも思ってた
今日(というか昨日)は全然ニュース見れてなかったので今知った
これは前々から考えていた事なのだが、立憲民主党は旧社会党閥を排除できずにいる事がずっと自らの足を引っ張っている様に思う
勢力として無視できないというのは分かるのだが、旧社会党閥の連中ははっきり言って自民党以上に時代に取り残されている勢力だ
やることなす事全てが古臭く、時流を読む事にも疎い
枝野さんにしても、旧社会党閥の蠢動に振り回され続けた党運営だったのではないかと疑っている
今回の衆院選における共産党との共闘にしても、それ自体が間違ってるとまでは言わないが時期尚早だったのは間違いない
まず既存の支持団体である連合と共産党との協議を粘り強く行い、両者の歴史的和解を演出した上で行うべきだった
特に一般党員も含めて高齢化の進む共産党は「自分達が積み上げたものを誰に託すのか」という時期に入りつつあるからだ
だが今回の衆院選に間に合わせようとした為に、全てが台無しになってしまった
こうなる事を枝野さんが予想して居なかったとはとても思えない
そんな短慮な人物では今日まで立憲民主党を存続し続ける事はできなかったと思うからだ
今回枝野さんは衆院選の結果責任を取って代表を辞任するという事だが、俺は枝野さん以外にも責任を取るべき人物が複数いると思う
そいつらにきっちり詰腹を切らせる事ができるか否かが、立憲民主党が今後も政権を狙える政党として存続できるかどうかの試金石となるだろう
次の代表はいきなりそんな大仕事からのスタートになる訳だが、遂行できる人物が居るのか、その人物を党代表に据える事ができるのか
まずはそこからだろうな
この前の選挙でダメ元で政策良さそうな国民民主党に入れたら、想像以上に議席が伸びて少し驚いている。
自分は自民党の政治に不満はあったけども野党もいまいち信頼できないくてやむなく自民党に投票する消極的与党支持者だった。なんていうか、自分の中の評価では自民党40点、民主党とその後継政党20点、維新20点、公明、共産はカルト感がして生理的に無理みたいな感じ。
国民民主も最初は旧民主党の残党みたいな感じで期待していなかったんだけど、去年の立憲との合流の際に信用できない政治家がごっそりいなくなって、残ったメンバーがまともそうだったので主義主張を聞いてみてもいいかなと思ったのだ。
ちなみに自分が評価できなかった立憲合流前の旧国民民主党の政治家としては、小沢一郎氏のような古いタイプの政治家や、原口一博氏や森裕子氏のような官僚たたきで溜飲を下すような逆張りが目的の野党臭い政治家、当選が目的になっていて複数政党を節操なく移動する有象無象の渡り鳥タイプの政治家が該当する。
ついでに言うと残った国民民主党のメンバーでも山尾志桜里氏は自分勝手で胡散臭い政治家という印象だった。家族に不義理を働く人が、国民に不義理を働かないわけがないと思ったからだ。だけど総選挙前に山尾氏も引退したので全面的に国民民主党を支持できるようになった。
そんなわけで、今回は生まれて初めて支持できる政党ができて、しかも選挙で議席が伸びてすごく嬉しいんだけど今後のことで少し不安がある。過去の野党と同じように、短期間で政権奪取しようとして離合集散を繰り返さないかと言うことだ。
古くは新進党、自由党と合併した政権奪取前の民主党、最近だと希望の党や旧国民からメンバーを引き抜いた現立憲民主党。これら過去の野党はどれも政権交代の可能性を追求して、短期間に小選挙区に擁立できる候補を増やすことを優先し規模を追ったことが原因で衰退してしまってる。なんていうか自分たちの理念に基づく良い政治よりも、数の論理や当然のためになりふり構わない行動を優先してしまうあまり結果有権者に見放されるというか。
その点、現国民民主党は立憲との合流を拒否して残ったある意味頑固な人の集まりなので今のところはブレていない。だけど保守系野党の可能性にかけて維新と合併して規模を追ったり、立憲の分裂を誘って旧民主系議員の糾合を狙ったら過去の野党の二の舞だ。ここは10年くらい時間をかけてもいいから、じっくりと腰を落ち着けて、政治家としての理念が合う人たちを候補として擁立して徐々に規模を大きくする路線をとってほしいと思う。
時間をかけて政党を育てると言うパターンがここ30年くらいの日本には無かった(強いて言えば民主党の結党5年くらいはその路線だったのが小沢自由党の合流で崩れて対決路線で政権奪取モードになってしまった)ので、国民民主にはそれを期待している。現実主義野党として成長してくれることを期待したい。
新型コロナ禍で政府に対する不満とかは沢山あったわけで、実際に地方選や補選で与党が議席を失う結果になったのは、やっぱり与党に対する不満が相当あった事を示していると思う。
しかし「政権選択選挙」って言われると、実際問題立憲民主党に政権を任せられるか?みたいな事を少なからず考えることになり、とてもその域には達してないから議席が減る結果になったのではないだろうか。
結局何が問題って、四年前に結党したばかりの立憲民主党で、選挙を経ずに合流や共闘を進めて「大きなかたまり」だけ作り、政権交代を目指したところに全ての無理があると思う。
小沢のいう「政権交代可能な政党が互いに緊張感を持って競い合う政治体制」、要するに二大政党制にしても、自民党に対抗可能な政党を四年前に結党したばかりの党で実現させようとするところが駄目だったと思う。
野党第一党としてそういう事を言わないといけないってのはその通りだけどさ。
結党の経緯を考えると「排除の論理」で希望の党への参加を拒まれた人達がつくった党だから
イデオロギー的に中道よりかなり左に触れるのはある意味仕方がなかった。
国民民主党との合流交渉で無駄に意固地なところが多かったのはそのルサンチマンが原因。
’98年に結党した民主党が20年以上かけても失敗だったんだから、今度はそれ以上に時間をかけなきゃならんだろうね
衆院選での立憲民主党の大敗を受けてその理由は何かとあれこれ語られている。その中で多くある意見に「共産党との協力によって支持者が離れたからではないか」というものがある。これは妥当な見解だろうか?
仮にそれが正しいとするなら、小選挙区においては候補者調整によって地力以上のものが出たにしろ比例においては得票を減らしているはずだ。では前回の2017年の衆院選と比較してみよう。
2017年の衆院選では立憲民主党は比例で11,084,890票を得て37議席を獲得した。
一方、今回の衆院選では11,491,737票を得て39議席を獲得している。
つまり、比例においては得票数、獲得議席数の双方においてほぼ横ばいで、今回のほうが少しだけ多いという結果になっている。(もちろん得票数に関しては投票率自体が今回のほうがやや高いため単純比較はできないが)
そして小選挙区での獲得議席数は、前回18から今回57と大きく伸びる結果となった。比例においてほぼ横ばいであるにも関わらず小選挙区では躍進しているというのは候補者調整の賜物と見るのが自然だろう。
さて、ここまでの話を読んで誰もが疑問に思ったはずだ。「躍進!? 立民は今回大敗したんじゃなかったの!?」
このような状況が生まれている理由ははっきりしている。立憲民主党の改選前議席が選挙を経ない形でかさ上げされていたからだ。
そもそも立憲民主党の結党時のことを思い出してほしい。当時の民進党は小池百合子率いる希望の党と合流するかで割れた。そうして希望の党と立憲民主党に分裂したのだ。
その後、希望の党は解党し、国民民主党、新希望の党、無所属に割れた。
そして去年立憲民主党と国民民主党が解党し、無所属議員も含めて新立憲民主党と新国民民主党が生まれた。現在の立憲民主党は新立憲民主党である。
つまり、改選前の立民の議席数は109だったがこれは立憲民主党の看板で選挙で得た議席数ではない。選挙で得た議席数は55に過ぎず、残りの54議席は野党再編によって選挙を経ずに得た議席なのだ。
立憲民主党という看板に投票する人の数は4年前と比べて大きく増えも大きく減りもしなかった。その結果どうなったかというと、選挙を経ずに得た、かさ上げされていた議席を立民は失った。これが今回起きたことだ。
もともとの議席数が選挙での得票力という実力を大きく上回ったものだったのだ。それが実力通りの議席数に戻った。それだけだ。得票力が下がったわけではない。ただ選挙以外で得たものを維持できるほど上がってもいなかった。(当然、4年が経ち人も大幅に増えたにも関わらず得票力が横ばいというのは党執行部の責任が問われるべきだろう)
その上で言えることとしては、野党再編によって旧希望の党の議席が立民のものになっていた以上2017年に希望の党を支持した層の多くは立民支持に回るはずだった、という仮定が正しいとするなら共産党と組んだことはこの層の離反を招いた可能性が高く野党共闘のデメリットが出たという見解には一定の理がある。一方この仮定が誤りであれば野党共闘のデメリットはさほど大きくなかったと言える。
個人的な意見としては旧希望の党を支持した人たちは野党支持層というよりも第三極支持層であり、この仮定はちょっと無理があるんじゃないかと思っている。今回の維新の躍進も希望の党がなくなってぽっかり空いた第三極のポジションを維新が得たと考えると説明がつく。
自民党は公文書の破棄にはじまり、麻生、安倍、甘利と票を入れる気がしなかった。
公明党は創価学会の政党、カルト集団なので入れることは死ぬまでない。
維新はポピュリズムを扇動するだけで中身がない。ブレインによって変わる。
立憲は結党時の勢いもなくなり、魅力がない。
共産は親が共産党に会社を破壊工作されたことがあるので入れることはたぶんない(公明党よりは若干可能性はある)
国民はわりと現実路線をいっているが、自民との差別化がこれまた難しい。
俺は小選挙区は立憲民主で比例代表が国民民主の旧民主コンビ。野党贔屓なので。
非実在青少年都条例騒動以来、俺の比例の投票先は共産一択だったけど、選挙直前に馬鹿正直に「非実在児童ポルノ」も(方法はなんであれ)規制に向けて動きますと公約を出してきたので、代わりの投票先を探すのに苦労した。
国民民主もアンケートでは法規制強化派が多いので不安ではある(円より子はいつ規制反対に転向したの??)。
https://go2senkyo.com/articles/2021/10/27/64069.html
徹底的に個人の自由を追求する(アメリカあたりの)「リバタリアン党」のようなのが日本に生まれない限り、自由戦士が安心して投票できる政党というのは無いのだなと改めて思い知った。
無いなら自分でそういう政党を作って立候補すべきとは思うのだが、今は仕事と子育てが忙しくて、そんな暇が無いのだ。
定年退職して子供もみんな独立した自由な身分になって、その時まだ俺に表現の自由への情熱と二次元美少女への性欲が残っていたならばN国みたいなワン・イシュー政党「刑法175条は違憲党」を結党して全てのワイセツ規制を滅ぼす戦いを始めたい。
「次期総裁」河野氏トップ 衆院選比例投票先、自民49.9%―時事世論調査
https://www.jiji.com/sp/article?k=2021091700736&g=pol
菅内閣の支持率は前月比4.4ポイント増の33.4%、不支持率は同0.8ポイント減の47.5%だった。不支持率が支持率を上回るのは9カ月連続。
政党支持率は自民党が前月比2.8ポイント増の26.5%で、公明党が同0.5ポイント増の5.0%。立民は同0.9ポイント減の3.0%だった。同党の支持率が公明党を下回るのは、前月に続いて昨年9月の結党以来4度目。
共産党2.2%、日本維新の会1.7%で、社民党、れいわ新選組、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」はいずれも0.2%だった。国民民主党は回答がなかった。「支持政党なし」は59.0%。
憲政史上最長の首相を誕生させてしまった、どこぞの野党は大失点ですね。
枝野代表「首相退陣追い込み成果」 立民結党1年、単独インタビュー
https://news.yahoo.co.jp/articles/74ac7747636081dbc0042642fb0b4eed1fed77ca
枝野代表「首相退陣追い込み成果」 立民結党1年、単独インタビュー
https://news.yahoo.co.jp/articles/74ac7747636081dbc0042642fb0b4eed1fed77ca
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090300612
そういうとこやぞ
※百歩譲って本人の中ではこの二つの主張は一貫してて矛盾してないのかもしれんけど
世間でそう受け取らない人は多いと思うぞ
政治家の失言は時に致命的なダメージを政権または政党そのものに与える。酷い時には、党そのものが消えてなくなりそうになるほど大きな傷跡を残してしまう。
そんな失言が致命傷となった政治家のうち、2000年~現在までで失言王ベスト5を選んでみたい。
後に詐欺とまで言われる大胆なマニフェストを掲げて政権交代を果たした民主党政権だったが、財源の疑問などは当初から囁かれており、政権担当能力に疑問を持つ人は、自民党支持者を中心に少なくはなかった。
そうした中で、米軍普天間飛行場の返還合意から14年目。民主党の鳩山由紀夫が発した「最低でも県外」の言葉をきっかけに、移設計画が問い直されることになった。
この一連の流れの中で、鳩山自身が同盟国であるアメリカから「ルーピー」と呼ばれてしまうなど、交渉は迷走を極めてしまい、政権担当能力の無さを日本の内外に喧伝する事となった。
その後に続く菅直人政権、野田政権も、東北震災時に失言などがあり、イメージを挽回するどころか悪化させてしまったのだが、民主党は駄目だという印象を決定づけた一言が「最低でも県外」であったと言える。
鳩山の場合は、現在の彼を見ても「最低でも県外」発言がなかったとしても、別のどこかで民主党政権を終わらせていたに違いないのだが、それにしてもだ。
失言の多い首相だった麻生なので、取り立ててこの発言が致命的な失言だったとは言わない。この言葉自体は、今から振り返ってみれば若者に向けるには常識的忠告であるようにも見える。
だが、2009年ころは、麻生おろしでメディアというメディアが騒いでいた時期だったから、あらゆる言葉が失言であるように扱われてきた。麻生の言葉尻を捉えてあらゆる批判が行われ、
挙句の果てには、ほっけの煮つけを食べたと言った(ほっけに煮つけ料理はないので庶民感覚が備わってないという批判)、カップラーメンの値段を知らない、ホテルで高級なカレーを食べた、と言った批判を受けるに至った。
国会では、漢字を読み間違う麻生に対する漢字クイズが繰り返され、異常ともいえる麻生おろしによって自民党は壊滅的なダメージを受け民主党政権が誕生したのだが、一連の流れの象徴として冒頭の失言を挙げたい。
狂想劇ともいえる麻生おろしによって誕生した民主党政権が後に悪夢と呼ばれるものであったことがトラウマとなり、メディアの民衆への影響力が大幅に小さくなる事にも繋がった。
後の安倍政権があれほどの攻撃を受けても、まったく揺るがなかった最大の理由には、メディアが自らの信頼を「麻生おろし」によって失っていたことが挙げられるだろう。
2017年の衆議院選挙を前にした9月25日に小池百合子は希望の党を結党した。結党当初、民主党への失望、長く続く安倍政権への批判の声を背景に、政権交代が実現するのでは?と言う勢いを示すことになる。
小沢一郎率いる自由党、民進党(民主党から名称変更)との連携や合流が囁かれると、民進党は希望の党との合流を決定し、事実上の解党を選択する等、巨大政党誕生の流れは着実に出来ていた。
もしも、民進党との合流を果たしていたら、政権交代は決して白昼夢ではなかった・・・だが、小池は民進党との合流を問われると「様々な観点から絞り込みをしていきたいと考えております。全員を受け入れるということはさらさらありません」と答える。
排除するのか?と問われ、排除いたします、とまで答えた。この発言が、排除の原理と呼ばれマスコミの強烈な批判を受けるに至って希望の党の勢いは大幅に失速し、排除される予定の議員たちが結党した立憲民主党にも獲得議席数で及ばずに衆議院選挙を終えた。
民主党への失望を背景にした発言だったのだが、「排除いたします」とまで言った小池の発言は、彼女の生涯における痛恨の失敗だろう。
民主党政権を打倒し、希望の党の危機をも跳ねのけて快勝し、株価を上昇させ、今日の外交・安保の基礎となる多くの重要法案を通し、大きな成果を挙げ得意絶頂にあった安倍晋三が、森友学園の土地売買に関与していたのでは?との疑惑を向けられた際に行った発言。
事実として、今日に至るまで首相夫妻が関与していた証拠は何一つなく、首相夫妻の関与を訴えて来た籠池夫妻が有罪となり「安倍犯罪がとか、私らも(安倍政権打倒勢力に)乗っかかって、そうやなぁと思ってました。」と答えるほどでもあり、
安倍本人には何もない事が分かっていたのかもしれない。だが、この発言によって野党側に火をつけることとなり、のちに続く加計学園問題、桜を見る会へと終わりのない追及の流れが続くことになる。
安倍を犯罪者のごとく扱おうとする野党やメディアの言動への対処の為に、安倍政権は予算委員会の質疑応答で多くの時間を浪費する事となり、世論が厳しさを増す中で以降の安倍政権は以前ほどの強さを見せられなくなった。
余計な一言を言わなければ、悲願だった改憲への道筋も立てられた可能性もある。それだけの成果を残した政権だった安倍政権だが、安倍の悪癖が出た一言によって改憲と言う100年先に残るレガシィを作ることは出来なかった。
無能も侮りすぎれば致命傷になる、という教訓が安倍には残ったかもしれない。
2000年以前には自民党と堂々と渡り合い、与党として政権をも担当した経験を持つ社会党が壊滅する切っ掛けとなった発言が 「拉致などない」だ。
北朝鮮と深いつながりを持っていた社会党は、ずっと以前より「拉致などない」という姿勢を貫いていたので、正確には2000年以降の発言ではないかもしれないが、社会党が壊滅したのは2000年代初頭なので、ここに挙げたい。
2002年小泉政権において、安倍晋三官房副長官の尽力によって、小泉首相の電撃的な訪朝が実現した。
この際、金正日総書記は首脳会談にて、横田めぐみさん、田口八重子さん、市川修一さん、増元るみ子さん、原敕晁さん、有本恵子さんと、松木薫さん、石岡亨さんの計8人の死亡を主張。
一方、地村保志さん、(浜本)富貴恵さん夫妻と、蓮池薫さん、奥土祐木子さんに加え、日本政府が把握していなかった曽我ひとみさんの計5人の生存を伝えた。これによって「拉致などない」と言ってきた社会党の立場は瓦解する事となった。
死亡した有本さん、石岡さんは生前、北朝鮮から家族に宛て手紙を出しており、その手紙を元に社会党を頼ったものの、土井たか子から冷たくあしらわれた事が知られている。そして、家族が手紙を受け取った二か月後に有本さん、石岡さんは亡くなってもいるという。
社会党は従来の態度を改めて謝罪したが、こうした事実が明らかになる中では無意味でしかなく、2005年に行われた選挙では党首である土井たか子すらも落選する程の大敗を喫し、社民党として名を変えた今日では、党として存続すら危うくなっている。
かつて2大政党を期待された社会党だったが、「拉致などない」と言い続けて来た一言によって、そのすべてを失った。土井たか子は、政治史にのこる女傑でもあるが、同時に最悪の裏切り者としても記憶される事となった。
印象深い失言を犯した人を並べてみても、その歴史において相互に関連があり、政治の歴史と言うのは面白いもんだなと感じさせられる。
仙谷官房長官の「暴力装置」、柳澤 伯夫の「産む機械」、松本龍の「知恵を出さないやつは助けない」など、味わい深い失言は多くあっても、ダメージの深さではどうかなと個人的には思っているのだが、
皆さんの中には、他に印象に残っている大きな損害を招いた失言はあるだろうか?