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はてなキーワード: 無意識とは

2022-07-03

暑くて無意識に今思った事を独り言で言う

でも本当に言うと気が引けるから、ここで吐き出す

あー…

蒸れた可愛い女子学生のお尻に顔を埋めたい…

何か合法的に実現出来ないかな…



大丈夫、変な真似はしない

ひと段落したら、風呂に行ってサッパリすれば邪念も消えるから安心してくれ…

アトリエキャラについてオタク語り(黄昏編)

適当に書いたメモ

アーシャ

・初めて遊んだアトリエ主人公なのでとても思い入れが強い。

黄昏シリーズ第一作『アーシャのアトリエ』の主人公フルネームはアーシャ・アルトゥール。

アトリエキャラクター人気ランキング第4位。

公式肩書きは「黄昏の大地で一人、生きる少女」。人里離れたアトリエ祖父と妹と三人で住んでいたが祖父は死亡、妹は数年前に行方不明になって失意のあまり塞ぎこんでいたという重い境遇がある。最近アトリエ主人公は「家族死別して一人ぼっち」だとか「周囲の環境がクソ」だとかの何かしら不憫境遇を与えられがちだけど、その中の一人ぼっち部門に関しては堂々の一位を取れる不憫さ。マジで周囲に人がいない。

・そんな女の子がある日突然何の手がかりもないまま、「妹を救えるのは3年以内」という期限だけ与えられて黄昏世界彷徨うことになる。その心細さと合わせて、雰囲気がとてもよい。

アトリエといえば「世界を救わない」というキャッチコピーがあるが、このゲームではその意味ちょっと変わってくる。"黄昏"という現象世界の荒廃が進んでいるという、いわゆる終末もの世界観でゲームが進む。その中でアーシャは世界を救うためではなく、妹を救うためだけに行動する。

・実は過去文明が「黄昏からある方法世界を救うための機構」としてある装置を作っていた。アーシャは妹を救うためにその装置破壊するが、本当にその行動が正しかったのか悩み続けて"答え"を探すための旅に出る、というのがトゥルーエンド。とても好き。

・ただし続編ではその旅で無茶苦茶しすぎて指名手配というひどい扱いをされている。

ゲーム序盤ではゲーム全体の雰囲気がとても暗い。アトリエ定番の「たる」も言ってくれない。

・妹を救出するとアーシャも元気に「たるー!」と言うようになる。アトリエBGMも一気に明るいボーカルソングになる。その安堵感がとても好き。ただし世界は何も救われてないよ。

アトリエでは作品ごとに百合CPだったりノマカプだったりが推されるが、アーシャではCV.中田譲治ツンデレおじさんとの28歳差歳の差CP正規ルート。続々編の『シャリーのアトリエ』ではほとんど夫婦みたいになっている。

女性主人公はどれだけビジュアルがよくても作中では「ちんちくりん」とか「色気がない」みたいな扱いされることがよくあるが、アーシャは違う。作中でたびたび美人だとか綺麗だとか言われまくる、設定からして美人。恐らくこんな扱いを受けてるアトリエ主人公は他にいない。実際イラストを見ると本当に美人なので納得するしかない。なお、本人は一切自覚していないので、直接言われても自分のことだと思わないかお世辞だと認識する。

スピンオフ作品であるネルケ』ではかなり影が薄かった。本人がボケるキャラでもないし同シリーズ内の他の錬金術師との接点もあんまりないし。薬師という設定だけ拾って「薬が必要になったら何でも作ってくれる」みたいな便利キャラになっていた。

エスカ

黄昏第二作『エスカ&ロジーアトリエ』の主人公の一人。フルネームエスカ・メーリエ。

アトリエキャラクター人気ランキング第8位。

公式肩書きは「黄昏の空に夢を追い続ける少女」。錬金術士の母を亡くしている、リンゴ農家娘。ジーさん(後述)と一緒に地元役人として働く。

タイトル名が「エスカ&ロジーアトリエ」で、「エスカとロジー」→「エスカトロジー(終末論)」という言葉遊びになっている。

ゲームとしてはエスカ主人公とロジー主人公のどちらかを選択して始めることになる。正直ほとんど変わらないが。エスカルートを選ぶと「暗い過去を抱えたイケメン口説き倒す乙女ゲー」みたいな気持ちで遊ぶことができる。

・近年のアトリエの中でも特に恋愛要素が強い。他の作品では作中でCPが推されるといってもぼんやり出される程度なことが多いが、エスカとロジーの組み合わせに関しては作中公認カップルである。(ちなみに後のスピンオフ作品ネルケ』でもそのレベルで甘々なカップルが出てくる。)ただしエスカ主人公にした場合でもロジー主人公にした場合でもエンディングによっては別キャラとの恋愛要素を匂わせることができて、自由に脳を破壊することができる。

・『フィリスのアトリエ』でも登場する。何故か幼女の姿で。これはパラレルキャラとしての登場で、同じく登場するパラレルのロジーさんとここでもイチャイチャする。

役人なのでアイテム申請すれば自作せずとも補充してもらえる。これを悪用してお菓子を量産してもらっていた。

アトリエシリーズの中で唯一テレビアニメ化されている。正直なところ出来が悪い...というか題材が悪いと思うけど。ゲーム自体ストーリーそもそもかなり薄めなのでほとんど日常回だらけになっている。それを楽しむスピンオフくらいの気持ちで見よう。

黄昏シリーズ主人公の中では一番露出度の高い服装をしている。というかすごいおっぱい推しされる。アニメ温泉回とかすごかった。ゲーム内のスチルでは作中の時間経過に合わせてどんどん大きく描かれるという細かさ。

・正直キャラクターのものより担当声優イメージの方が強い。アトリエシリーズ定番としてクリア後のおまけコンテンツで、登場した声優によるボイスメッセージのコーナーがある。そのメッセージエスカ担当だけ異常に長い。他のキャラが1,2分で終わらせるところを10分とか15分とか平気で使う。『エスカ&ロジーアトリエ』『シャリーのアトリエ』『フィリスのアトリエ』『ネルケ』のそれぞれでめちゃくちゃに語るし、長すぎて前後編に分割されたりしてる。内容もなかなか脳みそふわふわトークで好き。

ジーさん

黄昏第二作『エスカ&ロジーアトリエ』の主人公の一人。フルネームロジックス・フィクサリオ。

アトリエキャラクター人気ランキング第5位。もちろん男性キャラクターとしてはトップ

公式肩書きは「見果てぬ夢黄昏の空に願う青年」。元は中央技術者だったが、やらかした結果地方役人としてエスカと一緒に働くことになった。

・空中に存在する遺跡未踏遺跡」に到達するため、かつて大事故により挫折した飛行船製造に再挑戦する。エスカのおかげで過去の傷と向き合うようになるという関係性が熱い。

トゥルーエンド到達のためにはエスカルートとロジールートを両方クリアする必要がある。ロジーは功績を認められた技術者として中央に戻り、エスカ錬金術士として地元を守る。二人の道が一旦分かれるが、数年後成長した姿で再会する。好き。

銀髪イケメン。近年のアトリエでは唯一の男主人公イケメン。「彼のカッコよさを超えられないからもう男主人公は出せない」とまでいわれる。

・杖ではなく剣を使って戦う。かっこいい。さらに手甲のような仕込み武器を身に着けていてそこからエネルギー的なもの放出することもできる。かっこいい。なんかライダーキック的な技も出す。かっこ...いいか

戦闘面ではエスカと合わせてアイテムを使うコンビネーション技「ダブルドロー」が最強。どんな敵もこれだけで倒せる。二人合わせて屈指の戦闘種族となっている。

過去事故により腕に大火傷の痕がある。それがうっかり見られてしまイベントスチルがあるのだが、どちらかというと「お着替えしてたらエスカが入ってきちゃったお色気シーン」みたいな印象の方が強い。ちなみにこれと対になる(1ルートでどちらかしか見れない)エスカイベントスチルもあるが、これはお着換えではなく「盗み食いをしてる瞬間をロジーに見られる」というシーンになる。なぜだ。

・先述した通りエスカとの恋愛要素を出してくるが、DX版でゲームとして遊ぶとちょっとチグハグな印象を受ける。これは『エスカとロジーアトリエ』の無印からPlus版で追加された要素があるため。ただの相棒的な扱いとがっつりカップル的な扱いが混在する。その辺の解釈表現がわりと作品ごとにふわふわ

個人的には恋愛感情よりもお兄ちゃんくらいの気分でロジーさんを慕うエスカ無意識にめちゃくちゃ距離が近いエスカにドキッとしちゃうジーさんくらいの距離感が一番熱いんですがどうでしょうあなたはどうですか?

・「新式錬金術」と呼ばれるエスカやアーシャとは異なる錬金術を扱う。錬金術を「理論化された科学」として扱うもの。これは黄昏世界ではむしろ主流の方式だが、錬金窯を用いた錬金ができない。じゃあ何するのかというと鍛冶場で武器を作る。というわけでこのゲームでは、アイテム作りはエスカ担当し、武器づくりはロジーさんが担当する。錬金術とか言ってただの鍛冶師になってるがそれでいいのか?それは錬金術なのか?

・『ソフィーのアトリエ』『フィリスのアトリエ』にもパラレルキャラとして登場する。本当にただの鍛冶師として。それでいいのか?

アニメ版『エスカ&ロジーアトリエ』にももちろん登場するが、めちゃくちゃ影が薄い。エスカウィルベルアトリエとか言われるくらい扱いが雑。イケメンお兄さんがターゲット層に合わなかったんだろうなあ。

DVD特典のイラストとして、なぜかシャリーの衣装(女装)を着せられたロジーさんのイラスト公式存在する。いや本当になんで?

シャリステラ

黄昏第三作『シャリーのアトリエ』の主人公の一人。フルネームシャリステラ。小さな部族出身なので苗字存在しない。

アトリエキャラクター人気ランキング28位。ロロナ以降のアトリエ主人公としては最も低い順位

公式肩書きは「使命を胸に黄昏の海へと赴く少女」。船の一族と呼ばれる部族の長の娘。水源が枯れた村を救うために砂漠を進む船に乗ってオアシスの街に来た。

黄昏の海=砂漠砂漠を駆ける不思議な船(兼アトリエ)を拠点冒険する。

愛称シャリー。同じくシャリーと呼ばれる名前きっかけに錬金術士・シャルロッテと仲良くなり、お互いをシャリーと呼び合うようになる。

・ある理由で仲違いするが、それぞれ別の事情がある別の人間なんだということを認識するようになり、それ以降は「ステラ」「ロッテ」と呼び合う。この関係性は好き。

武器は杖ではなく鈴。ひらひらした衣装を身にまとってくるくる回りながら鈴を振って戦う。とてもかわいい

ゲーム開始時にシャリステラ主人公にするかシャルロッテ主人公にするか選ぶ。この選択肢によって序盤はわりと変わる。後半はだいたい同じ。

シャリステラについて語ろうと思うとわりと愚痴が多くなる。作品として評価が低いシャリーのアトリエだが、特にその悪い部分の要因になりがち。

シャリステラルート最初に仲間になるキャラクターシャルロッテルート最初に仲間になるキャラクターが変わるが、シャリステラ陣営キャラクターが全体的に薄い。シャリステラのものも「村のために頑張ってる真面目な子」以上の印象が生まれなくてかなり薄い。せいぜい「お肉大好き」みたいな設定しか出てこない。それぞれのキャラデザがいい分描写が負けているのが惜しい。

・村の問題特に解決しないままストーリーが終わる。無印版に比べてPlus版ではストーリーが追加されてるのだが、それでもシャリステラ問題に関してはノータッチ。すっきりしない。

キャラデザはめちゃくちゃ好きだし「錬金術の船に守られた一族」って設定もワクワクする。もっといろいろ見せてほしかった。その辺はアトリエシリーズの悪いところ出てるなあと思う。

・通常戦闘BGMシャリステラシャルロッテのどちらを選んだかで変化する。さらにそれぞれストーリーの進行度によって三段階でアレンジが変化する。合計6曲あることになるが、その全てがクオリティが高い。シャリステラの曲は浅野さんが担当神秘的で爽やかな曲、シャルロッテの曲は柳川さんが担当で明るくて元気なイメージの曲となる。キャライメージに合っていて好き。

エスカ&ロジーアトリエアニメにも最後最後ちょっとだけ出てくる。シャルロッテと揃って「がんばって!」とだけ言う。何を頑張るんだ。

シャルロッテ

黄昏第三作『シャリーのアトリエ』の主人公の一人。フルネームシャルロッテエルミナス。

アトリエキャラクター人気ランキング24位。

公式肩書きは「大いなる野望を胸に黄昏海を駆ける少女」。街の掃除屋として使いっ走りをさせられているだけのポンコツ錬金術士だが、いつかビッグになりたいという夢を持つ。錬金術士の父親は亡くなっていて、病弱な母と二人で暮らしている。

愛称は「シャリー」「シャル」「ロッテ」といろいろ呼ばれる。

蛍光色の緑のショートヘアと女子高生みたいな現代的な服装で、シリーズを通してもかなり異質なデザインになっている。錬金術の道具を詰めたバッグを常に掛けていて、パイスラッシュになっている。この点はあらゆる一枚絵で強調される。スピンオフの『ネルケ』でもここだけは欠かせない。おっぱいも全シリーズキャラを通してかなり大きい方。

シャリステラ陣営キャラが薄いと先述したが、それに対してシャルロッテ陣営はなかなかキャラ描写も濃い。

シャルロッテは突然謎の歌を歌いだすアホの子でありつつ、年相応の悩みを抱えた女の子でもある。その二面性が魅力。特にシリアスが加速している『シャリーのアトリエ』において、服装あいまって等身大普通な女の子」を感じさせる彼女存在がとてもありがたく感じる。

ストーリー最初に、黄昏シリーズ皆勤賞の魔法使いウィルベル」と出会う。彼女のことを錬金術士と勘違いし、シャルロッテ弟子入りを申し込む。ウィルベルはちょうど不要になっていた箒を渡し、適当師匠ぶってあしらうようになる。ウィルベルウィルベルでちょうど魔法使いとしての行き詰まりを感じていて、だんだんシャルロッテ存在ウィルベルにとっての救いになっていく。シャルロッテウィルベルを励ます一枚絵の美しさは必見。あるエンディングではシャルロッテウィルベル正式弟子入りする。ウィルベルに居場所ができてよかった...という点だけでもシャルロッテ好き。

・将来に悩んでいたシャルロッテが、ストーリー終盤に見つけた目標が「空を飛ぶこと」なのが好き。ウィルベルの姿に憧れたんだね...。そのために錬金術の船の原理を調べ、過去主人公達の力も借りていく。全体的にシリアス黄昏シリーズの、特に終盤も終盤で普通女の子ちょっとした夢をかなえるために頑張る姿がよかった。「空を飛ぶ練習」と言って落ちるだけのアホなタスクが挟まるのも好き。

シャルロッテ武器は箒。これは便利屋として街の掃除に使っていたこから。最終的にはウィルベルからもらった箒を装備して、ブンブン振り回して戦う。動きが全体的にコミカルかわいい

・開始時点で18歳で、実はシャリステラよりシャルロッテの方が2歳年上。なおそれを感じさせることは特にない。

2022-07-02

店内Wi-Fiアプリ更新なんかやってしまった

クソ遅いだろうから外出先ではやらないのに

なんとなく更新マーク出て、なんとなく開いてポチッと押してしまった

完全に無意識だった

2022-07-01

エロマンガを描いて生きている 2/3


長編作品DLsite投稿した次の日だった。

サイトを眺めたところ、新着のおススメ欄に自分のやつがあった。クリックしてみると……「ランキング 24時間1位」とあった。「ファッ!?」という声が出た。無意識だった。あんな声が人間から出るのだなと素朴に感じた。

pixiv活躍している絵師です」と自分のことを紹介してくれる人がいた。嬉しかった。コメントを読んでいると、こんなに多くの人が気持ちよくなってくれたんだと思って涙が出た。自分がやったことは無駄ではなかったんだ、これでよかったんだ、と心臓の奥からじんわりとした感情が湧き出した。

マックフライヤーに真新しいオイルを入れた時の、あの澄んだ小麦色の油面脳裏に浮かんだ。生卵をそこに割って落として、ポーチドエッグを作って食べるのが当時の朝マッククルーの楽しみだった(追記 お湯に落とすのが本来ポーチドエッグです。当時の呼び方尊重しました)。

朝五時くらいの周囲がまだ暗い中、夜マックから朝マックに切り替わるまさにその時、みんなでワイワイと集まって創作料理をやっていた。自分が作るのはポーチドエッグ相場が決まっていた。皆、おいしいと言ってくれた。そんな記憶が、あのランキング1位の画面を観た時に脳裏をよぎった。

デビュー作品投稿した年だけで1000万以上も稼いだ。図に乗った自分は、また同じ系統作品を作り始めた。再び三ヶ月程度は労しただろうか。前作と同程度の執筆期間だ。

いよいよその時だ。満を持して販売開始ボタンを押した。はっきりいって二番煎じだった。濃さについては前作よりも強いつもりだ。

売れ行きは……前回とほとんどいっしょだった。24時間ランキングは1位だったし、1週間ランキングでも、1ヵ月ランキングでも一番になった。コンテンツ需要があると確信した瞬間だった。

次作はこれとは違う作品を作ってみようと思い立った。妹凌辱ものではなくて、もっと社会的健全とされるエロ分野に挑戦してみようと思った。多くの大家のページを巡っていったところ、クリムゾン先生のページに辿り着いた。販売作品ひとつずつ見ていったところ、「この人すげー安定してるな」と感嘆したのを覚えている。それでいて創作ペースも早い。

自分場合はこうはいかない。下書きの段階では絵も字も死ぬほど汚いし、ペンタブを握ってもそんなに変わらない。初稿は売り物にならないレベルで、第二稿、第三稿と繰り返すたびにちょっとずつ売れる絵になっていき、販売開始をクリックする頃には第7稿とかになっている。

クリムゾン先生の安定感は素晴らしいとは思ったけど、自分には到底真似できないことも理解した。でも、これでいいのだ。自分場合は遅筆で、年に投稿できる作品は少ないけど、その代わり、とびっきり質のいいやつを出してやろう。それで読者に喜んでもらえばいい。

それから、いろんな経験をした。

DLsiteFANZAから個別に連絡があって、「今度、このようなキャンペーンで~~」といった内容で、いわゆる商談というやつだ。あとは出版社からも連絡があった。オリジナル作品をウチで出してみないか? という提案が。乗り気ではなかったが、編集者がいい人だったので1冊だけ紙の本を出した。

社会のことをもっと勉強しておけばよかった。会社員の人って、みんなけっこうシャキンとしていて、キビキビとしていて、マナーレベルが高かったりするだろう。絵描きというのは社会経験がない人が多いので、そのあたりはルーズだ。

例えば、FANZAとかで滅茶苦茶に売れている大御所の人で、態度が凄まじく横柄な人がいる。出版社の人や、イラストレーターや、もっというと初対面の人が誰だかわかっていなくても、自分が神であるかのような傲慢な態度で望む。20代はもちろん、30代、40代の人でさえそういう行動を取る人はいる。お金があれば何をしてもいいんだ、という心が透けて見えるようで気分が悪い。

自営業にとっては自然なことだ。自分が作った世界勝負して、それでお金を稼いでいるのだから会社員みたいに礼儀マナーを身に着ける必要はない。傲慢だろうと誠実だろうと、ご飯を食べていけるならそれでいい。他者への態度は、その人が自分責任で決めることだ。



かくいう自分も失敗をした。

二作目を売りに出してから少し時間が経っていた。通帳をみると、一作目の投稿から数えて約二千万円が入金されていた。このお金で何かしてみようと思ったところ、秋葉原にあるメイドカフェで豪遊してみようと思い立った。

専門学生だった頃に、友人と2回ばかり行った経験があるのだが、そこにはいい年をしたおっさん連中がいた。メイドさん達をわが物のように扱い、ほかのお客のところに行かせないようにしていた。彼らというのは基本的に、ものすごくうるさくて、ありえないほど近い距離メイドさんに接する。心理的にも物理的にも。ああいうのは苦手だ。

対照的に、ものかに食事を嗜んでいるおじさんや若い人もいたが、少数派だった――年齢は関係ない。大人びた人というのは、大抵は子どもの頃から大人だったりする。

結局、学生だった当時は、メイドさんとロクに喋ることはできず、40分ほど滞在して割高なオムライスを食べて帰った。世知辛い思い出だ。

ある秋の日、自分は一人でその店を訪れた。当時と変わらない佇まいだった。木目調のカウンターに色とりどりの置物が飾ってある。メニューもおしゃれだ。簡素だけど、手作り感が満載の。

あの時と一緒だった。おっさん連中が三人ほどいて、お気に入りメイドさんドリンクを飲ませていた。

観察してみると、カラオケサービスを頼む際にメイドAさんの胸を人差し指タッチしたり、フロアに立っているメイドBさんの隙を探して肩を揉んだりしていた。

40を過ぎた大人が、若いの子に対してお金と引き換えにセクハラをする場――学生などお呼びではない。それが当時のメイドカフェに対する認識だった。

でも今は違う。今の自分は専門学生ではなく、pixiv発のいっぱしのプロ絵描きなのだ

入店してすぐ、メイドさんこちらに気が付いた。

「お帰りなさいませ(はぁと)。ご主人様」

紋切り型の楽しげな挨拶を受けて、カウンター椅子腰かけた。今のはメイドCさんとする。ちょっとしゃがんで、上目遣いでこちらを見上げている。猫耳を付けていた。リボン付きの首輪も。

「初めてですか?」

はい。初めてです」

こちらがメニューです~(以下、お店のシステム説明)」

了解しました。1時間で帰る予定です」

「ご注文は何にいたしましょう? ご主人様」

オムライスください」

かしこまりました。オムライスの種類がこちらになります

「『くまたんはんばーぐ☆オムライス』にします。ドリンクは『ふりふりしゃかしゃか♥オレンジじゅーちゅ』で。何分くらいで来ますか」

「お飲み物はすぐに。オムライスはお時間かかります

了解です」

オレンジジュースはすぐに来た。メイドの人がふりふりしゃかしゃかすると、魔法がかかって味が変わるらしい。「今回はいいです」と断って、その場でグラスの半分まで飲んでみた。普通にうまい。前回は、お金がなかったのでウーロン茶を頼んだはずだ。

オムライスはあと20分お待ちください。私はあちらのご主人様の方にいますので、何かあったら呼んでくださいね

「そうですか。では待っている間にシャンパンを飲みます。これをください」

メニューの一番右上にあるシャンパンを指さした。ドンペリ白だった。当時、ドンペリが何なのかわかっていなかった。とりあえず高い酒ということは知っていたが。メニューには55,000円とあった。

メイドCさんは、「えっ!?」という声にならない声を上げて、おじさん方の接客をしているメイドAさんとBさんのところに駆けていった。

一時的キッチンの中に引っ込んでの作戦会議の後に、メイドBさんとCさんが自分のところにドンペリを――おそるおそる持ってきた。今思えばけっこう揺れていたかもしれない。Aさんは接客に戻っている。

ドンペリの瓶について、ずんぐりとした形状だったのを覚えている。天井LEDに照らされた酒瓶は、生まれたてナイフのような恥じらいを帯びていた。鈍い色の光沢が煌めいてる。生涯で初めてのドンペリだ。

こちらでよろしいですか」

OKです」

「ご主人様。ご自分でお開けになりますか――?」

「開け方がわかりません」

「そうなんですか。実は私達も開けたことがなくて」

「何……だと……?」(ブリーチ

Aさんの前にいるおじさん3人がこちらを睨んでいる。メイドAさんなら開け方がわかりそうなものだが、色々と事情があったのかもしれない。

やけくそだった。なんかもう適当ねじねじとしたやつを外して、ボトルの蓋を解体していった。コルクだけになったところで携帯電話をパカッと開いて、ようつべドンペリの開け方を調べた。どうやら、ねじねじとしたやつは残しておくものらしい。

ようつべの画面に映ったバーテンが、コルクの栓を捩じりながら開けていくのを見て成功確信を得た。自分も真似してやってみよう。メイド2人が手元をまじまじと眺めている。

何十秒かそこらだったと思うが、ずっとコルクを捩じり続けていた――ポォンッ!! という音を立てて、コルク天井に突き刺さった。すごい音だった。直後、メイドBさんの方にコルクが落っこちるのを観た。

冷たい、と感じた。見れば膝にドンペリが零れているではないかテーブルの上はさらにヒドイことになっている。

やってしまった、ドンペリの瓶を揺さぶり過ぎたのだ。炭酸がこんなに強いなんて。当時の自分は知らなかった。ドンペリの四分の一くらいが零れたのを見て、さっきのおじさん達がゲラゲラと笑っていた。メイドAさんがこっちに向かってきて、BさんとCさんを悲しそうな目で見た後で、

申し訳ありませんご主人様!」

謝罪したのを覚えている。

「いいですよ。みんなでゆっくり飲みましょう」としか言いようがなかった。零れたものしょうがないのだ。これが現実なのだハム太郎)。

メイドさんとしばらく話をした。あれは楽しかった。初めての体験というのが大きい。以下に抜粋してみよう、うろ覚えだ。BさんとCさんとの会話がメインで、Aさんは傍で見ていてたまにしゃべる感じだった。半ば酔っていたので、お見苦しい発言がいくつもある。

「改めて、Cといいます。どちらから来られたんですか?」

千葉の端っこからきました」(比企谷くんの近所に住んでます

「へー! わたし千葉に住んでるんです」

もしかして家が隣かもね」(なんてね!)

「かもしれませんねー」

「このお店、やって長いんですか。この木目調のカウンターとか。古さがいい感じです」(i'm lovin' it!)

「えっと、たしか五年目ですね。前ここバーだったんです」

へぇバーですか。どおりで。照明を消したらバーになりそうですね。ところで姉さん、失礼ですが年はおいくつですか」(24とみた)

「えー、いくつに見えますか?」

「22」

「ブー、違います

「うーん、25?」

「違います!」

「27?」

「ブー、ぜんぜん違います

「参った。正解を教えてよ」

「正解は……17才です!」

「あー、そっちかー」

意味わかるんですか? おにいさ……ご主人様」

「わかるよ。有名な声優さんのやつ。で、ぶっちゃけ本当は年いくつ? 自分は26。見た目はおにいさんじゃないけどね」(おにいさんってあなたもしかして夜の店で働いてた?)

「こないだ19になりました」

若いね。ところでなんだけど。なんかさ、たばこ匂いがするよ?」(この子まじでヤニ臭いんですけど……)

「そんな匂いしません! 未成年ですから

煙草は吸わないけど、ドンペリは飲むんだ」(やりますね!)

「ご主人様だから特別ですよ。内緒にしてくださいね

(ここで一瞬、AさんとBさんが神妙な顔つきに。Bさんが話してくる)

「ご主人様って、アニメ好きな人ですか~?」

「うん。アニメ好きです。毎季いろいろ見てます!」(うえぃ、酔いが回ってきた)

「え。アニメ好きなんですね。今のだったらどんなのおススメですか? 観てみたい」

「うーん。すぐにはちょっと。頭の回転が追い付かない。Bさんは、どんな感じのがお好み?」(装甲騎兵ボトムズとか? あまり答えたくないな。恥ずかしいし)

「笑えるやつがいいです」

「どんなアニメだって笑えるじゃん」(話題よ逸れてくれ)

「泣けるのが好きかな~。わたしにもおススメ教えてくださいよ」

「うん、ちょっと考えるね」(こんちきしょうめ!)

「あー、ご主人様かわいい。頭ひねってる」

「焦らずに。ちょっと待ちなって」(お答えしますよ!)

(当時のアニメ視聴リスト。○が思い出せた)

あかねさす少女 ○

・うちのメイドがウザすぎる!

アニマエール! ○

・俺が好きなのは妹だけど妹じゃない ○

寄宿学校のジュリエット

ジョジョの奇妙な冒険黄金の風

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない ○

やがて君になる ○

ゾンビランドサガ

アニマエール一見やんちゃなようで、友情がしっかりしていて面白いんで見ることにしましたよ。やがて君になるも捨てがたいですねェ」(戸愚呂弟)

アニマエール見てないです。どのへんが面白いんですか」

「緩くて、緩くて、緩いところかな。1話を見たらわかる。それだけでいい」(語彙貧困

「ご主人様、すごいですね」

「恐縮です。Bさんのおススメはある?」(もっと褒めてもいいんですよ)

「色づく世界明日から、てゆうのが感動できます。泣きますよ~」

「素晴らしい作品を見てるんだね」(そんなの知らない!)

「ご主人様、見る目あるんですね」

「どういたしまして」(ヘヘッ!)

絶対みてくださいね

(※翌年、全話視聴してガン泣きした)

「ところで。そちらのお姉さんはベテランさんですか?」(Aさん!Aさん!)

はい……まあ。そうですね。オープンからいるんで」

「へー。オープンから!! それはそれは!! 大事役割を任されてるんですねェ。今日開店時間からずっといるんですねェ」

「そういう意味じゃありません」

「ごめんなさいwww」

(※このあたりから記憶がない。ドンペリ白をほとんど飲み干していた)

「ご主人様ってなんか。自分をお持ちのお顔ですね。アニメだけではなくてー、ほかにもいろいろ趣味が多そうな気がします」

はいイラスト描くの好きですよ」(わかってますね!)

「そーなんですね。渋のアカウント持ってます?」

「持ってますとも」

「見せてくださいよー」

「また今度ね。もっと別の、楽しい話題に移りませう」(絶対みせないでをかう……)

「ご主人様の見たいです。次は絶対見せてくださいね

「その時が来たら見せますよ! ところで、自分さっき、どの漫画キャラの真似してたかわかりました?」

アニメ版の戸愚呂弟かなって思いました」

あんたもなかなかやるねェ」(ヘ、ヘッ!)

「ご主人様は、イラスト以外にもモノマネお上手なんですね」

「戸愚呂が一番好きなんです」(へへッ!)

わたし、戸愚呂兄のモノマネが得意なんですよ。今からやってみますね!」

割愛

しばらく喋っているうちにドンペリ(3/4)をほぼ1人で飲み切り(メイドAさんとCさんが2杯ずつ飲んだ)、美味しいオムライスを食べた後、現金でお会計を済ませると、のんびり歩いて秋葉原駅まで行った。

おじさん連中には、キッチンから出てきた料理担当とおぼしきメイドさん対応していた。あの時のおじさん達のことは今でも覚えている。自分カウンターを立って会計をする時も、物笑いにするような目つきでこちらを眺めていた。

それで、実家への帰り道の途中、酩酊した状態自転車に乗っていたものから、見事に転んでコンクリート水路蓋に頭を打ちつけた――転んだ自分の目の前に、青い空が映っていた。千葉県某所の空に、みたいなタイトルが頭をよぎった。当時は若かった。今の自分飲酒運転など絶対にしない。

しかし。真の失敗は飲み方の汚さにあった。あの時以降も、グラスに注いだ高い酒をペースを考えずにグイグイと飲みまくった。どう考えても見た目が悪い。高い酒を飲むやつが偉いだろうと心の奥底で考えていた。その時点で、あのおじさん達と同じ穴の狢というわけだ。

今はそういう飲み方をすることはなくなった。世の中には優しいおじさんもいて、ある時だった。別のメイドカフェで、ピンクドンペリを直飲みでイッキして騒いでいたところ、隣にいたおじさんが言ったのだ。

「君の飲み方は汚い。もっと周りのことを考えて吞みなさい」

はっとした。そのとおりだった。自分調子に乗っていたのだ。「ごめんなさい」と謝ったら、「俺もね、あなたくらいの時にお酒で失敗してね……」といろいろ話してくれた。

お金を稼げたから、それだけで偉いなんてことはない。人間の偉さがあるのだとしたら結局、人柄とか、人格とか、行動とかで見られるんだと思う。まだ30手前だけどわかる。人生の明らかな事実だ。



次で最後です

https://anond.hatelabo.jp/20220701210746

東京の方が偉いって、何が再生産させてるのか

地方から東京に出ていった人でも、地方dis普通にしている。

普段人権に関してうるさく言っている人でもだ。

東京の方が偉いっていうのが無意識に刷り込まれていると思うわけだが、

再生産するための構造なり、システムなりがあるのだろうか?

楽曲盗作パクリは何故なくならないのか

ひとえにジャスラックの怠慢ではないのだろうか


例えば盗作パクリに相当する曲というのは、世間一般に出る前に審査なり登録なりがあるだろう

そういった部分でアウトな曲を弾けないのであれば、登録だけ登録して内容を精査しないジャスラックが悪いのではないか

たとえ性善主義に基づいていてもそういったことを未然に防ぐことが管理者仕事ではないか


定期的に楽曲盗作パクリが出る度に「本人や周囲のスタッフによってチェックしている」といった言葉は聞くが

たまたま聞いた曲が無意識に出てきてしまい、チェックする人々も気付かない事態は起こり得るのだから

もっと盗作パクリ規定については決めておくのが良いと思う

「私は聞いてこの曲に近いと思った!」という「オキャクサマ」のいちゃもんを防ぐことにも役立つのではないか


たとえば

・「メロディラインのうち連続する5音以上が同じ楽曲新規に認められない」

(大抵キャッチ―なメロディは5音くらいなので)

・「コード進行についても同様に完全同一なものは認められない」

メロディよりも緩いのはカノンコード小室進行など、進行自体一般化され幅広く使用されているため)

・「上記のうち、音の上下を並行的にずらしたものについても同様に新規に認めることはできない」

(結局のところ、移調すれば同じものなので)


これくらいの基準を設けてしまえばどうか。上記違反していないか確認するアプリなどでも出せばよい。

ファジー基準性による無意識化の盗作はこれだけで未然に防げると思うのだが

どうしてそれすらやらないのか、畑違いの人間ではあるが楽曲界隈については本当に不思議である


P.S. 

上記のような盗作パクリ問題は、昨今のイラスト創作建造物デザインなど様々な芸術関連において特に日々発生している。

他の分野においてもこういった明確な規定を定め、ソフトアプリなどで厳格に判断したほうが良いと思うんですが。

そういうものがあれば、被告原告のどちらが悪いにせよ言い逃れが出来なくなるので。

人の感覚で似てる、似てないとか言ってても不毛なだけでしょ。

ハプニングバーに命を救われた話

結婚を前提に同棲していた彼女寝取られた。しかも私の友人に。

から愛していて未来を誓い合った女性が、他の男とキスセックスをしたという事実、そして今この夜もセックスをしているかもしれないという想像は、私の心を地獄に落とした。

日中その光景脳裏に浮かんでしまい、食事睡眠も取れない日が続いた。体重は7kgも落ちた。

乗り換えられた事によって己の存在価値全否定されたという思いに取り憑かれ、いっそこのまま消えて無くなってしまおうというところまで心が追い詰められた。

生きるエネルギースポイルされ寝たきりの日が続く中、私は様々なアダルトコンテンツを消費して自慰行為に没頭した。アダルトビデオでのセックスを見ることによって、寝取られ想像必然的に起こるが、涙を流しながら自慰をした。ある種の自傷行為だったのかもしれない。倒錯した復讐だったのかもしれない。

アダルトコンテンツ徘徊している時に、ハプニングバー存在が目に入った。そこでは社会的関係性を持たない様々な男女が集まり、気が合えばプレイルームセックスを行うと書かれていた。

セックスはある種の神聖行為だと無意識下で捉えてしまっていた私は、そのような場に抵抗感があったが、女性との嫌な記憶は他の女性で上書きするしか無いという考えと、神聖行為を淫らに行うことによって己も罪を犯し、罪を犯した彼女を許す事ができるのではないかと考え、ハプニングバーに行く決意をした。

結果、

めちゃくちゃ楽しかった!!、!!!!、、!

現代の駆け込み寺!!!自己肯定感メーターを振り切るほど回復!!!

綺麗な女性が想定以上に多い!!!(人気のない女性男性からまり声がかからず淘汰されているのだと思う)

たくさんキスハグをして、愛情ホルモン「オキトキシン」がドバドバ分泌された!!!

普段生活では決して繋がることのできないタイプ美女が私の上に跨り、恍惚とした表情で「最っ...高...」と喘ぎ続けた。

その女性との1時間にも及ぶセックスを終えた直後、小動物のようにピュアな顔立ちと佇まいをした美女入店してきた。幸運な事にライバルとなりそうな男性が店内におらず、すぐに私の隣に座ってくれた。女性コスプレをすることでフリードリンクになるので、私はその女性に似合う衣装を選んであげた。普段はロングスカートしか履かないという彼女の脚はミニスカートによって露わになった。9年間運動を続けていた彼女の足はとても美しかった。しかしその美しさを知っているのは私だけだ。彼女身体の美しさを心から誉めた。恥じらいながらも、彼女は私がその足に触れる事を徐々に許し、同時に可愛らしい吐息漏れ始めた。そのピュアな顔立ちの童顔の美女は、ついにら私との体の密着を求めてきたので、プレイルームに移動し、熱いキスをしながらふしだらなセックスをした。私は過激自分快感で追い込むような自慰行為を繰り返してきたため、女性への快感の与え方も自然習得していたらしく、「脳がスパークするほど感じちゃった..たくさんのはじめてを体験させてくれてありがとうね」と優しく抱きしめてくれた。

なんなんだこの楽園

私はその強烈な体験の虜となり、本日で2度目となるハプニングバー体験してきた。今度はS気質女性に、おかしくなるほどの快感を与えられた。

なんなんだこの楽園

たった2日のハプニングバー体験(滞在時間は合計8時間程度)だけで私のセックス観はひっくり返った。セックスは気楽に行う事も可能であり、神聖行為というのも幻想で、人生において大して重要な事ではないと思い至る事ができた。

まだ強がりも含まれいるかもしれないが、寝取られた事も、もうどうでもいいやと思えた。

精神健康のためにはパートナーから承認が大切だというエントリが数日前にあったと記憶しているが、パートナーに裏切られた者はどうしたらいいんだよ、救いは無いのかよクソっ、という思いで読んでいた。

そのような思いを抱いた人は是非ハプニングバーチャレンジしてみて欲しい。うまく運べば私のように、マイナスまで落ち込んだ自己肯定感を、メーターが振り切れるほどに満たせるかもしれない。

ただし注意点はある。恐らく、ルックスパーソナリティが、女性から視点で中の上以上の人じゃないと相手にしてもらえない可能性が高い。

私は2回の参加で合計3人の可愛らしい、愛しいとすら思える女性と充実したセックスをすることができたが、自分価値を高く見てもらえるように想像力を働かせ万全の準備をして挑んだからこその結果だと思う。

ハプニングバースタッフ曰く、初来店の男性のうち7割は何事もできずに店を後にするらしい。

私は職業柄、女性から好感を抱いてもらえる術を考えて実行する必要があるので、それを行なってきていない多くの男性陣よりも圧倒的に有利な状況でスタートを切れたのだと思う。(それでも初参加の日は、自分なんかが果たして相手にしてもらえるのだろうかという不安でいっばいだった)

後半は自慢話のようになってしまったが、自死覚悟するほどに追い込まれ人間が一つのきっかけで救われた話として、大目に見ていただけたら有難い。

普段から身嗜みと女性への誠実な態度を取れるように心がけてはいるがパートナーに恵まれていない男性は是非ハプニングバーに挑戦してみて欲しい。

事が上手く運べば、セックスなんて些細な事だと思えるようになり、セックスに心を蝕まれる事も減り、私のように、生きるのが少し楽になれるかもしれない。

2022-06-29

anond:20220629133025

頭いいやつは、相手抵抗感の隙間をぬって無意識のうちに感心させることができるもの

かに、頭いいなーって思った人は他人自分側に付かせるのがすごくうまかったし話を聞きたくなったわ

俺にはそういう力がないか一種の才能かもな

所用でまだ一緒にやらんといけないことがあるけどそれが終わったら清く離れることにするわ

聞いてくれてありがと

anond:20220629131737

そいつは頭よくないのは確か

頭いいやつは、相手抵抗感の隙間をぬって無意識のうちに感心させることができるもの

そいつから得たい知識があるとかならともかく、ただのマウントマンからは逃げて正解

2022-06-28

anond:20220628114618

結論としては「現時点で気にし過ぎ」じゃないですかね。

個人差と家庭差があり過ぎる話なので一般論として語るのは不可能

とりあえず旦那さんが

無理してまでやりたくない事をやらせ必要はない、得意な事を伸ばせばいい、と。

と言ってるのも、あなたと同様に実際に子供がいないから言えてる空想レベル発言可能性もある。

ひょっとして旦那さんの無意識レベルでは「普通宿題は『無理してまでやりたくない事』にはならんやろ」くらいに思ってるかもしれない。

そもそも子供ちゃん意識のある生き物なわけで、事前の想定は通じないことも多々ある。

その上で身の回りの事例としては、宿題とか家事手伝いとかを自分からやる子の親はだいたい褒め上手なイメージはある。

2022-06-26

ネット上のやり取りは基本的マウントの取り合い

いかにして相手の失点を探すか、どれだけ自分知識の方が優れてるのかアピールするのか。

やっぱりリアルの会話と違って、テキトーに相槌を打つか、聞き流すシステムがないから、わざわざ書き込むというアクション必要になる分、意味のあることを書こうと思うとそうなるのかね。

ネットの会話のノリを無意識リアルに持ち出すと、オマエいつもマウントを取ろうとしてるなと、友人からツッコまれ最近反省中です、はい

ギャラリーストーカー距離無しおじさんの心理を読み解く

世の中には、人との距離感おかしい人がいる。「馴れ馴れしい性格」と言えばそれで終了だが、状況によっては被害者にとって脅威となる。

ママ友関係同人誌界隈など幅広く奴らは存在するが、今回の話はアート界隈だ。いわゆるギャラリーストーカーである。私はアートイベント被害に遭ったため、ギャラリーとは少し違うのだが。

大きな被害にまでは至らず無事解決したので、今回は被害の内容とギャラリーストーカーのような「距離無しおじさん」の心理について考察したいと思う。(ちなみに女性距離無しもいるが、今回の該当者は男性のため、“おじさん”の表記でいく)



【知り合うきっかけと被害内容その1】

まず、知り合ったきっかけと被害内容をここで簡単説明しておく。

知り合った経緯は、関西バンドをやっている知人Aから「僕のお客さんで君のことを気にいってる人がいて、アートイベントに行きたいと言っていた」と連絡がきたところから他人を使って回りくどく伝えずに、直接SNSなどでコメントすれば良いのにとは思ったが、そのときはまぁそんな人もいるだろう、と私も特に気にしていなかった。

そしてアートイベント当日、奴は現れたのだ。まずその人が60代の男性だったことが衝撃的だった。おじさんどころか若干おじいさんである被害内容(というほどでもないかもしれないが)は下記の通り。


ブース内で2時間以上の長話。作品には一切触れず、自分語りばかり。基本的な会話のキャッチボールができない。

ブースに他の人が来たら譲る素振りは見せるものの、私がその人の対応をしている間、ずっとブース前で終わるのを待っている。(普通は、他の人が来たら話を切り上げて他のブースを見に行く)

作品やグッズはひとつも買わない。(価格は数百円~)

・知人Aを含めての食事に誘われる。(まぁ複数人での食事ならいずれは・・・と当初は私も思っていた。)

SNSでは私のことを一切フォローせずに私の投稿を見ているらしい。


念の為言っておくが、この日が完全に初対面であるSNSなどでの事前のやり取りも全く無い。ただ、この時点では少し違和感はありつつも、言葉は丁寧だし下品なことは言わないし、私のSNSだけでなくブログYouTubeまでチェックしてくれているとのことで、熱心なファン出会えたなぁとのんきに思っていた。

その後、facebook友達申請が来たので承認したが、メッセージ挨拶と御礼だけであっさり終わる。特にしつこいとは思わなかった。



被害内容その2】

そして、2回目に会ったのは前回から半年後に開催された同じアートイベント相手仕事の都合で閉場1時間半前に現れた。被害内容は下記の通り。


・前回と変わらず長々と自分語り食事の誘いばかり話す。

・今回は作品について少し触れてきたが、ズレている。私の作品スマホで撮っていく人を見て「この作品の何が良いのかわからない」「キャプション文字が見にくい」など。

・「原画だけでなく画集も売ったら?」「原画は売れると寂しいか複写作ったら?」などと余計なアドバイス

・そして今回も何も買わない。

・「住んでいる場所は、〇〇市の何区?」と絞り込んだ質問をしてくる。

・頼んでもいないのに搬出作業を手伝ってくる。

・また食事の誘いをしてきて、「Aさんにも連絡しておきますね」と返すと、「いや、Aはいなくて良い」と言い出す。「(私)さんの友達を誘ってよ」「無理なら二人で」と言ってくる。


2回目の時点で距離を詰めまくってきているのがわかるだろうか。食事の件はあまりに突然すぎて、私はYESもNOも言わずスルーするのが精一杯だった。

このイベント前日辺りからおっさんからの長文メッセージ連投が始まる。下記の画像を見てほしい。(後ほど要約するので、文章は無理して読まなくても良い。)

https://tadaup.jp/loda/0626191420822787.jpg

https://tadaup.jp/loda/0626191936127788.jpg


・頼んでもいないのに自分仕事内容を報告(写真付き)

・「次に東京に来たときは、ドライブに付き合ってくれ」と誘ってくる

イベント出展費用について書いた私のブログを読んで、「じつは気になってる作品があるんです」「僕が作品を買ったら最終的に(私)さんのところに作品が戻るよう手配します」と匂わせ。でも最終的には「あと半年ほど熟考します」「このことは誰にも言わないで!」

・「作品を買う前に気になっていたことを実行します」←後ほど判明するが、ネット販売している3000円程度のグッズを買う遠回しな匂わせ。でも結局買わない。

・「僕は何でも先に自分で値をつけます」という上から目線発言

・「(私)さんの作品インスパイアされる夢を見た気がします」といった迷言


創作や物販経験の長い方ならわかると思うが、買うことを匂わせる人はほぼ買わないという法則がある。本当に買う気がある人は何も言わずに買い、せいぜい購入報告をする程度。今回もその法則は裏切らなかった。

こういった距離無しおじさんは、お気に入り女性に構ってほしいだけなのだ。そして悪気なく失礼な発言をし、嫌われていく。

この匂わせをされた時点で、「気持ち悪い」という感情で私の心は埋め尽くされた。

そして、少し強めの返信をした。(上記画像の続き)

https://tadaup.jp/loda/0626192140712152.jpg


遠回しだと思う方もいるかもしれないが、私の精一杯の抵抗である。「買う側が値を付けるなど言語道断」「あなたがやっていることはハラスメント」「作家目当てで作品を買うものではない」ということを伝えたつもりだ。

しかし、上記画像でわかる通り彼には全く伝わっていなかった。「各種ハラスメントとは無縁と思ってくださいね」と自信満々のお返事。そして、「手元に置いて、たまに作家さんに対するお想いも込みでながめるもよし、購入はするが引き取らずに展覧会で会うことを楽しむもよし」と、作品を買う前から妄想をするおじさん。キツイ。せめて買ってから言え。


ここから私はリアクションすらせず、メッセージを完全に無視。彼からも追いメッセージはなく静かに過ごしていた。

すると、4日後にまた頼んでもいないお仕事報告(写真付き)が届いた。「メッセージハラスメントですかね、これは」と本人も何か感じ取っている様子。

もうはっきり言った方が早いと思った私は、下記画像のように返信した。

https://tadaup.jp/loda/0626192340139863.jpg


もう読むのも疲れてくるが、彼は言い訳までも自分語りなのだ。ここまで来るともうすごい。60代の所業とは思えない。

そしてまたもや失礼な発言

スーパーレジ打ちの女性や、バス運転する女性理学療法士調理をする方々といわゆるアーティストと呼ばれる方々を等しく見ている

もうね・・・ズレすぎてる。スーパー店員バス運転手であっても、初手から二人きりの食事に誘うのは失礼である信頼関係が築けていないうちに誘うのは、ただのナンパだ。そして、対象女性であることを強調している点も気持ち悪い。

さらに、

自分にとっての価値というものを考え、金銭に置き換えてみるという行為カット野菜からマンションに至るまで生きている以上止めない

彼は野菜著作物を同列に見ているようだ。オークションなら例外だが、著作物基本的制作側の言い値で買うのがルール。本やCDだって小売り店が勝手に安売りはできない。そんなことも知らないのだろうか?たとえ自分で値を付けるにしても、わざわざそれを作家に言うな。


勉強になりました」と言っている様子は一見謙虚に見えるが、彼の年齢からみても恐らくこれが初めてではないだろうし、反省もしていないように思う。



距離無しおじさんについて考察対策

前項のメッセージ最後に、今のところ彼からアクションはない。これで無事解決と見て良いだろう。今回は、私が早めに牽制できたのと、相手逆ギレするタイプではなかったのが幸いだった。私はおじさんに「何が不満なのか」ということを懇切丁寧に説明したが、返信を見る限り何も伝わっていないようなので、説教をしたところで無駄だということを皆さんには知っておいてほしい。


距離無しおじさんは人付き合いの段階を踏むことができず、自分が気に入った女性一方的友達判断する。「僕が相手を好きなのだから相手も僕のことが好きだろう」と考えている。


そして、相手の話を聞かず、自分の思いだけをひたすら話すことが相手不快にさせることを知らない。まるで5歳くらいの子ものようだ。子どもなら誰しもが自分の話をするのに夢中になるが、それは年齢とともに落ち着いてくる。60代にもなってこれでは只々悲惨である


そして、距離無しおじさんはとにかく孤独だ。孤独が故、一人の作家に強烈に執着する。

そして食事可能な限り二人きりを望む。なぜなら、複数人だと自分中心の話ができなくなるからだ。距離無しおじさんは、人の話など聞く気は一切ないのだ。


また、距離無しおじさんは作家に執着している自分を周囲に隠したがる。今回の事件の彼も、何かと他言しないように念を押してきた。私の投稿を熱心に見るわりに、フォローコメントはしてこなかった。なぜ隠したがるのかは正直最後までわからなかった。この点は検証必要そうである


また、私の経験則にはなるが、この“自他境界曖昧”な距離無しおじさんは、顔が整っていたり服装に気を使っている人が多い。漫画によくあるデブで脂ぎった不潔なおじさんではなく、昔はモテたのだろうと感じさせる人ばかりだった。(※あくまでも私の経験談です。)

まり自分若い頃は許されていた距離無し行動が、年を取るにつれて通用しなくなってきた結果なのだと思う。(あとターゲット女性の年齢層が若いままで止まっている点も問題。)


食事に誘うだけでストーカー?」「嫌なら断れば良い」と距離無しおじさんは言う。だが、考えてみてほしい。最初から作品に興味がないことがバレバレで、話していても楽しくない、上から目線アドバイスをしてくる鬱陶しい人が二人きりの食事に誘ってきたら「あ、この人は私に構ってもらいたいだけだ」と確信するのみ。それが作家にとっては極めて不快なのだ


どれだけ自分作品知名度が低くても、距離無しおじさんはろくな客ではないので、さっさと見切りをつけるべきだ。直接会って話すとなかなか断れないと思うので、メッセージではっきりと断るのが良いと思う。今回の記事が断り方の参考になれば嬉しい。



自分ギャラリーストーカーになっていないか不安な人へ】

2015年ギャラリーストーカーツイッター話題になったとき、たくさんの人が共感対策など思い思いにツイートしていたが、その中には「純粋アートを楽しんでいる人の足が遠のいてしまうのでは?」と懸念を投げかけている人もいた。なので、私もここでギャラリーストーカーかどうかの判断基準を書いておきたいと思う。

まず先に言っておくが、掲題のような不安を持っている人はギャラリーストーカーではないと思う。なぜなら、ギャラリーストーカー自覚がないからだ。無意識に行動し、相手に嫌われて表面上は謝りつつも、結局自分の考えを曲げず行動を直さない。そして同じことを繰り返す。

また、今回の事件食事ドライブに誘うところが不快だという点を強調したが、私の考えとしては食事に誘うのは別に構わない。だが、それはお互いが十分な信頼関係を築けていることが前提だ。特に自分と話していて楽しい相手に思ってもらうことが重要だ。具体的には、


相手からレスポンスはあるか?

・話しているとき相手の表情は固くないか

自分だけでなく、相手が話す内容も充実しているか


といった感じだ。ある程度信頼してくれていれば、相手もそれなりに中身のある話をしてくれる。まぁ普通の人なら感覚でわかると思うが・・・距離無しおじさんはそこが気付けないんだろうなぁ。


そもそも相手仕事をしているのであって、色恋を求めているわけではない。ギャラリーだけでなくコンビニバス車内であっても、店員対客の関係から二人でご飯に行くには、かなり難しいということを念頭に置いてほしい。(ほとんどの人が理解してるだろうけど。)




こんなリアルメッセージのやり取りを公開するのは勇気がいりましたが、言葉表現しがたい雰囲気を少しでも読者に伝えるため、メッセージスクショをあげさせていただきました。

ギャラリーストーカーは、なかなか公表できないのが現実です。下手したら作家自身イメージ低下にも繋がりますからね。ネットでもギャラリーストーカーエピソードを書いた記事はすごく少ないです。

しかし、皆さんに「距離無しおじさんの心理」を少しでも知っていただきたいという気持ちと、自分経験談を話すことで少しでも対策の参考になればと思い、はてな匿名ダイアリーで書かせていただきました。

見苦しい箇所もあったと思いますが、最後までお読みくださりありがとうございます

もう2022年だけど性善説を信じてる人が増えてない?

多様性を認めよう!っていうのは基本的には性善説を信じているから唱えられる。

クレーマーの声が大きく響き、規制が厳しくなるのも結局はそのクレーマークレームにも”多様性”としての”正しさ”があるからと認めるからで、その”正しさ”のもとにあるのは妄信的な”性善説”に過ぎない。

やっかいなのは自身が間違っているとさえ気付いていないケースで、理由もなく自分が正しいのだと信じているケース。

前提に”妄信的な性善説”が据えられていることに気付かないと、今後は無意識にも多様性を利用する人がもっと増えていくだろうね。

2022-06-23

一週間半かけて読んだ本。※ネタバレあり。

 『平家物語 犬王の巻』とか『きのう何食べた?』とか数冊の本だの漫画だのと平行して読んだので、すごく時間がかかってしまった。最近、年のせいか集中力が続かなくなってしまってなぁ。でも集中力が衰えたからといって本を読む気力がなくなったわけではなく、好奇心旺盛な性格は変わってないお陰で、複数の本をかわるがわるちょっとずつ読むことで気分転換が出来るので、いいんだけど。


『聖なる黒夜』(柴田よしき

あらすじ

 暴力団の有力幹部韮崎が何者かに殺害された。事件には暴力団同士の抗争の痕跡がなかったため、単なる殺人事件として本庁捜査一課が担当することとなった。

 事件当時の状況と推定された凶器からプロ殺し屋仕業とは考え難い。捜一の係長麻生龍太郎警部韮崎の周辺を捜査にあたるが、その過程韮崎企業舎弟山内練と再会する。練は十年前、麻生担当した強姦未遂事件犯人だった。

 当時は気弱な大学院生しかなかった練が、なぜヤクザ片棒担ぎに堕ちてしまったのか。麻生韮崎殺害事件捜査していくうちに過去因縁翻弄されてゆくのだった。


増田感想

 同作者の『RIKO――女神永遠――』から始まる「緑子シリーズ」のスピンオフ作品。約670ページ、しかも2段組みで細かい文字がびっしり。鈍器のようにずっしりと重い……読む前に見た目に心を折られそうになった。本編よりも分厚いスピンオフってなんなの。でも読み始めてみると、かなりのページターナーぶりで、本の厚みなど気にならなくなる。きっと二十代の頃に読んでいたら徹夜で一気読みしたことだろう。

 前半は練ちゃんの章と麻生の章が交互になっていたので、韮崎殺害事件のものよりは練と麻生BLがメインなのだろうかと思ったらそうでもなく、ちゃん骨太サスペンス小説事件重要参考人が登場するごとに謎が謎を読んで、なかなか推理のし甲斐のあるストーリーだった。

 登場人物心理描写が巧み。特に麻生が慣れと惰性から無意識のうちに練ちゃん自白強要してしまった事に長年気づかず、担当弁護士から指摘されてもプライド邪魔をして認められないという所がリアルだった。

 練の冤罪事件に関しては麻生はかなりの悪人ぶり。主人公なのにこんなナチュラルに悪い事してていいのかよ……と思いつつも、文章共感ベースというよりは理解ベースというか、登場人物ちょっと突き放した書きっぷりだから共感できない事が読書ストレスにならなかった。へぇー、なるほどなるほど。お前はそんな風に思ったからそうしてしまった訳ねー、と他人事として読めるというか。こういう感情移入のし難い主人公も、ありなんだなあ。もし文章が下手な人がそういう主人公を描いたら、ただのイラッとするキャラになるだけなんだろうけど。

 女性登場人物がとても魅力的。麻生恋人の槙や、韮崎愛人皐月捜査一課の静香など。特に静香若い女性らしい真面目さと潔癖さと甘さがいい。著者が女性からなのか、女性の描き方が単純な可愛さやお色気の枠にはまっていない。

 しかし一方で、男性恋愛心理微妙リアルじゃないなと思う所もあった。恋人に裏切られたときの男の反応なんかは馳星周小説の方がいいな。よりバイオレンスだけど。

 後半は、韮崎殺しの真犯人は誰なのか、見当がつくくらいにいい案配で小出しに情報が与えられるので、犯人が解らなさすぎて嫌んなったなんて事にならなくてよかった。ラスト犯人との対決シーンも緊張感があってよかった。

夏の新メニューつけ麺登場増田酢魔うょ時鵜とン目血のーゅに綿糸ツナ回文

夏が来れば思い出す~

ヘイヘイヘイ!!!

はるか尾瀬~遠い空~

ヘイヘイ!!!

おはようございます

そう夏が来ればと言えば、

冷たい麺よろしく

私が好きでよく行く意識の高くない麺屋さんあるんだけど、

駅中うどんとかお蕎麦とかのああいう類いのようは立ち食い蕎麦系ね。

立ち食い系。

そこの夏の新メニュー券売機から50メートル離れたところからでも登場したことが分かるぐらい私は待ちに待っていたの。

そんな50メートルから夏の新メニュー新登場したのが一瞬で分かるとか嘘と思うでしょ?

嘘です。

いや本当なのよ。

半分は本当ね。

夏の冷たいメニューボタンは青い水色の色になってるから

今までとは違うところに水色の青いボタン珊瑚礁

ああ~私の小岩

配列の違う青いボタン発見して

もしかして夏の新メニュー登場!って私の冴えまくった勘は当たりまくりまくりすてぃーだったのよ。

夏の新メニューつけ麺

魚介出汁蔵出し醤油が決め手のつけ麺なのよね。

私もう今シーズン2回も食べちゃったわ。

そんでこないだ食べていたときに、

私が店内に滞在していた際にも他のお客さんが256人ぐらい魚介出汁蔵出し醤油つけ麺を注文していたから、

昨年のざるラーメンって頭の悪い、

だけどシンプルに麺のストレートの美味さを楽しめる縮れ麺だったんだけど、

私は好きだったんだけどあんまり発注はされていなかった感じかな?

でも今回のこの夏の新登場の

魚介出汁蔵出し醤油つけ麺は人気のようよ。

私もひいきにしているお店が繁盛して嬉しいわ。

なにしろ意識高い系の麺屋さんと違って、

気軽に食べやすいしそこそこリーズナブルだしとても気に入っているわ。

夏ヤッター!って感じ!

でも切ないことに美味しいから麺が気が付いたら無くなっちゃうところが切ないわ。

夏の切なさと同じぐらい金鳥の夏でもあるわよね。

あーでも、

こうやってお手軽立ち食い蕎麦系のつけ麺を食べて美味しさを知ってしまうと

ちょっと意識の高いつけ麺屋の高菜食べてしまわれたんですか?って怒られるドMではないけれど、

夏美味しいそう言うつけ麺屋さんにもチャレンジしてみたいと頃よね。

冷やし中華とかとは違うつけ麺の美味しさがあるわ。

どちらにしても共通点

気付いたら全部食べてしまってあっと言う間に無くなっている切なさってところかしら。

無意識本能のまま愛のままに麺をかっ喰らっていると

本当にあっと言う間に無くなって食べきってしまうから

麺に全集中して、

飛んでくる矢も掴んで取れる様なぐらいの一蘭の味集中システムを稼働させるべく、

麺1麺1麺に対して意識して美味しくいただきたいものだわ。

ちょっと離れたところに行列の出来る美味しいつけ麺屋さんがあるんだけど、

意識が高すぎて行列に並ぶのはちょっと躊躇してしまうけど、

空いている時間を見計らって

この夏は大黒摩季さんのらーらーらららーらららーらーららーの曲名が分からないあの歌の節にあわせながら

箸でつけ麺を持ち上げたり下げたりして美味しくいただきたいわ。

よくさ、

ラーメンのお店の前にある開店看板というか、

そう言う表の箸が上下して動くラーメンディスプレイの箸が上下して麺を持ち上げるやつも

大黒摩季さんのあの曲名が分からないらーらーらららーらららーらーららーの節にあわせて上下したら

千客万来待ったなしよね!

そして今日明日もつ麺食べたい!って思ってくれるわよ。

間違いないわ。

でも、

翌々考えたらつけ麺ばかり夏中食べているとつけ麺過多になってしまうので、

適度に偏らないようにしなくてはいけない当たり前田のことを言っているの。

考えてみたら、

つけ麺食らってパワーつく!ってよりも

肉食らってパワーつく!って方がスタミナ的にはアップ要素がテンポアップで成し遂げられるし、

正直夏は手っ取り早く

肉食いたいわね!ってのも嘘ではないわ。

ここ一番って時のパワーのよりどころは肉よね!

しかも赤い肉よ!

赤い肉欲しさに今夜はマーケットにでも寄ろうかしら。

つけ麺もいいけど赤い肉よ!

今日GACKTさんばりにスタミナやパワーについて考えてみたわ。

うふふ。


今日朝ご飯

時間あったので駅前のお店で朝鮭定食焼けているのをいただいたわよ。

こういうの好きなのよね。

朝定巡りってのも好きだわ。

なかなかグッとくる朝定はそこそこないんだけど、

まあ朝定だしね。

デトックスォーターは

赤いドラゴンフルーツを珍しく売っていたのを見付けたので、

角切りにしたドラゴンフルーツグレープフルーツは輪切りにしての

ドラゴンフルーツアンドグレープフルーツウォーラーね。

すごい赤い色だわ。

ドラゴンフルーツは皮剥きやすいから好きよ。

手真っ赤になるけどね。

喉渇いたとき

冷たーく冷やしたドラゴンフルーツを食べると美味しいわよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2022-06-22

anond:20220622031025

今は共働きばっかりだし年収550万なら共働き決定なんだから家事がどれだけできるかっていうのも重要なのにそれを書いてないところが無意識自分家事育児しなくていいって思ってそうでダメ

2022-06-21

Lionに似てる言葉

Li-ion リチウムイオン

L10N ローカリゼーション

人の獅子に対する強い憧れが感じ取れる。

人は無意識ライオンを求める。

anond:20220621174716

ところで君の書いた文章の中に出てくる「女」って、喪女については無意識の内に除外してあるんでしょ。

anond:20220621051310

男性AED男性使用したら、必要以上に身体を触られたとして、暴行罪だと訴えられた。

という場合と、

男性AED女性使用したら、必要以上に身体を触られたとして、痴漢行為セクハラ)だと訴えられた。

という場合で、

どちらが訴えた側に同情的になるかや、どちらが訴えられた時点で(無実でも)社会的制裁を喰らうか、

を考えてみてください。

明らかに後者ではないでしょうか。

そしてどう考えても、AEDを施しながらの痴漢行為と、AEDを施しながらの非性的暴力行為では、前者のほうが蓋然性が高いと思われます(男→男への暴行ゼロではないかもしれませんが、蓋然性には大きな差があります)。

女性上半身露出しているのが一般的社会もあるでしょう。

しかし今は、現在日本での話をしているのですよね?

たとえば公共の場で気分を悪くして嘔吐している人に、首元を緩めてあげる処置ですらも、

相手女性であればできるだけ周囲にいる女性処置してもらおうと私は思いますが、それが普通感覚ではないでしょうか。

自分が男で、男性上半身晒すことには頓着しないが、女性には躊躇う、それが現在日本では常識と思われます

そこに生物学的な視点などこそが、関係ないでしょう。

また、

セクハラだけを他の問題より強度に問題視するのには無意識女性蔑視、女性が同じ人間であるより先に別のものとみなす心理があるのでは?”

についてですが、

まず、セクハラ男性女性に限るものではないです。だからセクハラだけを強度に問題視したとしても、それはどちらかの性への差別ではありません。

という大前提確認しておいていただきたいです。

anond:20220621044204

まず、女性差別だろうとしたのは、

男性AED使用する場合には訴訟リスクを考えないのに女性AED使用する場合にの訴訟リスクを考える心理的な印象です。

例えば男性AEDを利用しても暴行罪起訴されて実際に捕まるリスクゼロではありません。捕まれ社会的に失うものも大きいでしょう。

訴訟リスクのものであればどの状態でも0にはできません。

セクハラだけを他の問題より強度に問題視するのには無意識女性蔑視、女性が同じ人間であるより先に別のものとみなす心理があるのでは?

上半身露出させられることについての男性女性嫌悪感羞恥心の違いと言いますが、男性女性も同様に感じています。現に原住民女性上半身裸です。

女性身体の方が社会から浸食されることが多かった、男性の加害に晒された、写真を撮ってポルノとして二次加害される率が圧倒的に高い、そのような社会からの取り扱いによって警戒心に差が生じているだけです。

嫌悪感羞恥心は性に生来的に由来するものではありません。そのような視点AED利用に持ち込むことは差別的不適切では。

単に二次加害を防ぐため、誰であれ布などで出来るだけ裸を隠してあげるのは社会的に当然の配慮だと考えます

2022-06-20

anond:20220620204856

無意識常識」を「無常識」に空目して、永六輔無名人名語録」に、(世間知を全く身に着けてないであろう相手に言った)お前は非常識じゃなく無常識だ的な言葉が載ってたなと思い出し

anond:20220620085806

自分迷子になってる犬を助けたことがある

「噛まれるかも」「助けたところでその後どうする」とか一瞬頭をよぎったけど

自分は犬好きで人んちの犬に触らせてもらった経験も多く普段は人懐っこい奴ばかりなのを知ってるから

まれたところで手を血まみれにしながらも「混乱してるんだなー、おーよしよし」くらいで済ませることができるだろうし

もし元の飼い主が見つからなかったりしたら最終手段としてうちで飼えばいいやくらいに思って助けた

(その時はお互い怪我もなくすぐに元の飼い主が見つかって解決した)


その時に人助けをする人の気持ちが分かった

あいう人ってたぶん家族友達恋人に愛されている状態普通

人間というのはそれが当たり前で嫌な人間なんて世の中にはめったにいないと思っていて

もし嫌な奴に絡まれても力になってくれる人が周りにたくさんいてどうにでもなるっていうのが無意識のうちにあるんだと思う

から無邪気に人を愛し人を助けることができるんだと思う

ぼっちいじめられっ子はてなーが人を助けることにゴネるのも当然ともいえる

anond:20220619175902

増田の言ってることは「異性からの性加害を受けること」も「モテ一種」ということなので、その定義に従うなら言ってることは正しい。

女はどんなブスでも大抵一度は痴漢強姦未遂にあったことがあるが、男はどんなイケメンでも痴漢にすらあわない。

(これが正しいとすると、男性の性被害者存在レアケース過ぎるので、社会問題として考慮するに値しないのだが、今の話には関係ないので置いておく)

男の肉体と女の肉体は資産価値が違う。これもそれなりに正しい。なにせ子供を生むという生命体最大の機能は女の肉体しか有していない。

しかし、女がその資産価値教育を受けていないというのは間違いで、その教育は「男を信じるな」という防犯意識として教育を受けている。

まり増田のいう「モテ」は、女側からは「犯罪」と捉えられている。

しかし、増田は「犯罪行為もモテ一種』と定義しているので、この場での言葉定義としては問題ない。

さて、それでは女が自分の持てる富に自覚的になれば、女は弱者男性の苦悩を理解できるのか。

答えは否だ。

なぜなら、「加害されることすらモテ」とした場合、男女それぞれが持つ資産価値は、ビバリーヒルズスラム街どころの格差ではない。

ドバイ石油王とアリンコくらいの格差がある。

石油王はアリの生活において何が豊かなのか想像もつかないし、アリは石油王生活など想像もつかない。

石油王がぽろっと角砂糖を落としたとする。資産価値の百億分の一にも満たない角砂糖だし、そのまま放置だ。それをアリが見つける。

石油王から砂糖をもらった」とアリは認識する。

その角砂糖は、アリにとっては一生を左右するレベル財産価値がある。

アリは「角砂糖のような莫大な財産自分差し出したということは、石油王は俺に、財産ほぼすべてを差し出すつもりがあるのだろう」と勘違いする。

アリは価値観が貧しすぎるので、角砂糖価値と超高級クルーザー価値区別がつかないからだ。

一億円も500億円も「とんでもない資産」という意味で同等である

から、「角砂糖くらいくれてもいいだろう、角砂糖をくれたならクルーザーもくれてもいいだろう」という要求簡単にいう。

石油王からすれば、無意識に落とした角砂糖ひとつ根拠に「お前の一番大きな資産をよこせ」と言われるわけだ。理不尽にも程がある。

それは通らない。無茶苦茶過ぎる。

その思想で、「弱者男性の苦しみを理解してほしい」というのは無理。

なので、「性加害をモテを計上する」「男と女の肉体の資産価値が違う」という考えはやめた方がいい。

自分理不尽リンコ男であることを受け入れることになる。

anond:20220619175902

増田の言ってることは「異性からの性加害を受けること」も「モテ一種」ということなので、その定義に従うなら言ってることは正しい。

女はどんなブスでも大抵一度は痴漢強姦未遂にあったことがあるが、男はどんなイケメンでも痴漢にすらあわない。

(これが正しいとすると、男性の性被害者存在レアケース過ぎるので、社会問題として考慮するに値しないのだが、今の話には関係ないので置いておく)

男の肉体と女の肉体は資産価値が違う。これもそれなりに正しい。なにせ子供を生むという生命体最大の機能は女の肉体しか有していない。

しかし、女がその資産価値教育を受けていないというのは間違いで、その教育は「男を信じるな」という防犯意識として教育を受けている。

まり増田のいう「モテ」は、女側からは「犯罪」と捉えられている。

しかし、増田は「犯罪行為もモテ一種』と定義しているので、この場での言葉定義としては問題ない。

さて、それでは女が自分の持てる富に自覚的になれば、女は弱者男性の苦悩を理解できるのか。

答えは否だ。

なぜなら、「加害されることすらモテ」とした場合、男女それぞれが持つ資産価値は、ビバリーヒルズスラム街どころの格差ではない。

ドバイ石油王とアリンコくらいの格差がある。

石油王はアリの生活において何が豊かなのか想像もつかないし、アリは石油王生活など想像もつかない。

石油王がぽろっと角砂糖を落としたとする。資産価値の百億分の一にも満たない角砂糖だし、そのまま放置だ。それをアリが見つける。

石油王から砂糖をもらった」とアリは認識する。

その角砂糖は、アリにとっては一生を左右するレベル財産価値がある。

アリは「角砂糖のような莫大な財産自分差し出したということは、石油王は俺に、財産ほぼすべてを差し出すつもりがあるのだろう」と勘違いする。

アリは価値観が貧しすぎるので、角砂糖価値と超高級クルーザー価値区別がつかないからだ。

一億円も500億円も「とんでもない資産」という意味で同等である

から、「角砂糖くらいくれてもいいだろう、角砂糖をくれたならクルーザーもくれてもいいだろう」という要求簡単にいう。

石油王からすれば、無意識に落とした角砂糖ひとつ根拠に「お前の一番大きな資産をよこせ」と言われるわけだ。理不尽にも程がある。

それは通らない。無茶苦茶過ぎる。

その思想で、「弱者男性の苦しみを理解してほしい」というのは無理。

なので、「性加害をモテを計上する」「男と女の肉体の資産価値が違う」という考えはやめた方がいい。

自分理不尽リンコ男であることを受け入れることになる。

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