男性がAEDを男性に使用したら、必要以上に身体を触られたとして、暴行罪だと訴えられた。
という場合と、
男性がAEDを女性に使用したら、必要以上に身体を触られたとして、痴漢行為(セクハラ)だと訴えられた。
という場合で、
どちらが訴えた側に同情的になるかや、どちらが訴えられた時点で(無実でも)社会的制裁を喰らうか、
を考えてみてください。
そしてどう考えても、AEDを施しながらの痴漢行為と、AEDを施しながらの非性的な暴力行為では、前者のほうが蓋然性が高いと思われます(男→男への暴行はゼロではないかもしれませんが、蓋然性には大きな差があります)。
たとえば公共の場で気分を悪くして嘔吐している人に、首元を緩めてあげる処置ですらも、
相手が女性であればできるだけ周囲にいる女性に処置してもらおうと私は思いますが、それが普通の感覚ではないでしょうか。
自分が男で、男性の上半身を晒すことには頓着しないが、女性には躊躇う、それが現在の日本では常識と思われます。
また、
“セクハラだけを他の問題より強度に問題視するのには無意識の女性蔑視、女性が同じ人間であるより先に別のものとみなす心理があるのでは?”
についてですが、
まず、セクハラは男性→女性に限るものではないです。だからセクハラだけを強度に問題視したとしても、それはどちらかの性への差別ではありません。
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