はてなキーワード: オールスターとは
■その1。
「やばい!太平洋だ!」……プレイした感想は、まさにこれだった。休業しているとはいえ、商業誌の編集者である筆者は、ゲームの題材として同人誌を扱うのは、やはり抵抗があったし、おたくである自分の状況を俯瞰的に扱うということを、美少女ゲームで表現するとは……という気持ちもあった。まあ、ありがちな先入観を抱いていたのだ。
で、実際にプレイしてみたら、「ゲームとして良くできている」のだ。確かに、題材の違和感は拭えないのだけど、『こみっくパーティー』はゲームだ。ゲームとして面白ければそれでいいのだ。その驚きが冒頭の台詞に現れているんだけど、まあ、元ネタは分かるまい(笑)。
さて、『こみっくパーティー』というゲームは、特別な思想性を見いだすことはできないけど、最大公約数の娯楽性を持った作品だと思う。実際、主人公に関する事柄以外は、かなりのバランス意識を持ってテキストが作られており、現在の同人誌状況のプラスもマイナスの両極を無難に取り込んでいる。これは、正月のオールスター映画を作るようなもので、それ故に「無難」というのは、この場合、最大限の褒め言葉なのだ。
そして、最大公約数故に、どのような批評も内部に取り込んでしまうというか、あらかじめ批評を予測された構造になっている。だから、ユーザーはゲーム中の事象にいちいちツッコミを入れつつ楽しんでいるし、批評にしても、思想的な根幹は特に存在しないので、どうしても些細な設定に帰着してしまう。そういう意味ではライター泣かせというか、誰もが批評家然として語ることで楽しむ作品でもあるし、このゲームを語るのは、筆者の場合、自分の半生を語るようなものでもあり、正直言って、気が重い。つまり、このゲームを語る事は、ユーザー自身の同人誌観を語るのと同じなのだ。これは非常に恥ずかしい。
■その2。
前号の「美少女絵師列伝」での、リーフ東京開発室インタビューにもあったけど、同人誌即売会という現象がそれほど普遍的なものになったのかと思うと、正直言って、また別の感情もある。筆者は同人誌の世界に足を踏み入れて8年、その半分はまんが雑誌の編集者として、絵に描いたように、おたくメディアと密着した生活を送ってきたけど、こうした俯瞰的に自己言及するメディアが発生するあたりは、言葉は悪いが、同人誌の世界が成熟し、おたくのイニシアチブを取る=経済的に勝利した状況になりつつあるのだな、と思い知らされた感がある。
あと、『こみっくパーティー』には思想性が無いと書いたが、特定の思想があったら、こんな広範な題材は取り扱わないし、結果として、一つの市場をめぐる噂話(都市伝説)の集合体という構成になるのも当然の事だろう。そして、このゲームは、善悪全てごちゃまぜにして、同人誌をめぐる状況を極力そのまま取り込んでいるし、登場人物がどれも清濁併せ呑む存在であることにも気づくだろう。特に、前半に関しては、主人公の視点があくまで素人として設定されているので、出会う人々がどれも過剰な存在に見えるのだ。また、冒頭で「主人公に関する事柄以外は~」と書いたのは、同人作家として成長するスピードと素人の視点が、後半になるにつれ、やや噛み合わなくなってくる為で、この辺で違和感を感じた人はいると思う。
ところが、みつみ美里氏や甘露樹氏といった作画陣の流麗な絵柄のフィルターを通すと、清濁併せ呑んだ部分が届かなくなるという現象が起こってしまう。最近のユーザーの傾向として、ビジュアル的な構成要素だけで全体を判断するので、本来、皮肉になるべき箇所が皮肉として通じないのだ。ユーザーはフィルター上の表層(ビジュアル)しか見ないので、キャラクターの内面まで踏み込むことはない。この微妙なズレというか、奇妙な皮膜が形成された結果として、特に何の問題もなく『こみっくパーティー』は、美少女ゲームという商品として成立している。本当は、もう少し微妙な立場にあるはずのゲームなのだけど。
古参のユーザーは、シナリオも含めたトータルを見た結果として、自分の同人誌観を語るのだが、最近のユーザーはビジュアル的な要素だけで判断するので、必然的に「キャラ萌え」といったベクトルへ向かう事になる。まさに、パソコン用語の「オブジェクト指向」ならぬ、「オブジェクト嗜好」といった所か。また、このタイプのユーザーには、全肯定と全否定という二つの判断しかない為、批評という概念自体が成立しなくなる傾向もある。
批評の介在しない、言論の一定化という状況で、他人との差異を何処に求めるかとなると、信仰心の強さを競う、という一点に帰着していく。信仰対象への愛情がイコールで消費した金額に換算される為に、トレーディングカードが流行したりもする。けれども、その信仰の強さが物語性を妨げる弊害も起きる。物語は信仰対象を疑うことから生まれるものというか、強烈な信仰は、自己の内面を相対化する心理機制を内包していないので、内面の葛藤の結果としての物語は生まれにくいのだ。
そして、信仰対象を次々と消費する現在のおたく産業に於ける経済システムは、物語よりも情報を重視している為、物語の需要は失われていく傾向にある。
【ネコミミ】【ロリぷに】【眼鏡っ娘】【妹】【メイド】といった、快楽原則に忠実な根本要素に、作画技術(画力・技法)や、ブランド(描き手のネームバリュー)が絡みあった結果、萌えられるかどうかを判断する……このように、価値の基準を情報単位で捉えていくパターンが、先に述べた「オブジェクト嗜好」なのだが、そういった表層的な要素のみで判断すると、物語や思想性は余計な要素=ノイズ以外の何物でもなくなってしまう。
例えば、とあるゲームのタイアップまんがで、元々、オリジナルの作品を描いていた作家を起用したりすると、アンケートは絶好調で、単行本もバカ売れしているのに、巷にはそのまんがに対するブーイングが溢れるという、パラドックスな状況が起こったりもする。
これは、「ゲームの関連商品」として単行本を買ったんだけど、描いている作家の作家性がノイズと判断されたからだろう。いわく「ゲームのイメージを壊す」と。この場合、その作家の絵柄(ビジュアル)だけで起用するから、そんな事態になるのであって、ゲームやアニメが主導する形でタイアップまんがを作るときは、キャラクターグッズに徹する、思想性の無い作家を選ぶ必要があるだろう。実際、最近のまんが業界周辺にはこういった、メディアミックスの悲劇といえる現象が、日常茶飯事になりつつあるのだが……話がずれた。
筆者は古いユーザーなので、エロの含有率で美少女ゲームを判断する癖がどうも抜けないのだが、現在の美少女ゲームユーザーは大きく二つの属性に分けられると思う。「キャラ萌えできるか」「心の琴線に触れられるか」……しかし、両者は結局、コインの裏表で、どちらも表層の情報、つまり、あらかじめメディアによって価値判断処理が施された情報だけを消費しているという点では五十歩百歩に過ぎない。
おそらく『こみっくパーティー』は、前者に属するのだろう。だが、萌え~なキャラがいるからプレイする、感動できないからプレイしない、というレベルでは割り切れない懐の広さも、このゲームが持っていることは知っておいて欲しい。
……筆者は、ゲーム(物語)の内部と自分の内部を相対化できるゲームが、良いゲームと考えているのだが、『こみっくパーティー』は十分、その条件を満たしている。題材が良いのか悪いのかに関しては、未だに判断し難いのだけど、ゲームとしては、まさに予想外というか、嬉しい誤算だったと言えよう。
漫画、小説、新書など一般的な人よりかなりの量を読んできましたが、一応漫画に限定して振り返っておきたいと思います。
BADBOYSシリーズの最新作が終了した。正確には連載中に別のシリーズタイトルのKIPPOが不定期連載していたので、最新作というのには語弊があるかも。
でもそんな事は小さな事だ。
焦燥感や欲望、破壊衝動なんかは誰の内にでもある。これを上手くコントロールして飼い慣らし、人は社会で生きている。
暴力を生業としている人間でもそれは例外ではない。人間は群れで生きるのだから、無制限に欲望をさらけ出して社会で生きていけるわけがないのだ。
端的に言えば排斥された上に壊されてしまうのだ。最初から壊れていたとも言えるけど。
排斥された少年達は何にすがって、その後にどうやって生きていくのか。
これは田中宏作品の通底するテーマだとは思うんだけど、寄る辺なく流れてきた少年達が自分の居場所を築き、社会不適合者が寄り合って社会を形成するまでの流れが美しかった。
また、大阪凶連合など、過去作品でほとんど名前だけしか登場していない団体の活躍もファンにはうれしい限り。
女神の鬼が終了するなり、田中宏は莫逆家族から居続けたヤングマガジンから、古巣に帰っていった。
女神の鬼が過去盤のオールスターだとしたらKIPPOは現代版の田中宏キャラ総出演だ。
かつての膨大なエピソードから引っ張り出して、一つずつ落ちを付けていくという芸風は超長期連載で一つの世界を書き続けた田中宏ならでは。
まさか野獣と不良少女の話で生まれた赤ん坊が大人になって登場するとは。ファン歴が長いほどわくわくする。
ただ、仲間とつるみ暴走行為に没頭する。すでに終わってしまった青春の切なさがすばらしかった。
数ヶ月の休載が三年にわたり、もう陰陽トーナメントは読めないとあきらめかけていた。
それが、当たり前の様に昔のままのおもしろさで連載を再開したのだ。
これはサプライズだ。そりゃ空手少女も煉獄を打とうってなもんだ。
内容の方は前哨戦と牽制で一年間を使ってしまったけど、その一つ一つも気にならないほどおもしろい。
ドンケツ……ヤクザ漫画というのは基本、こういう物であるべきだ。
塾生碇石君……これはひょっとすると勉強の仕方の解らない子供に積極的に読ませるべき良書なのでは。
セブンスター……作者お得意のモラトリアムからぐだぐだに迷走する感がない。
・
●最初に聞きたいCD(ベストアルバム+元増田の気に入ったマスターピース)
○「GRE@TEST BEST! -THE IDOLM@STER HISTORY-」
○「GRE@TEST BEST! -SWEET&SMILE!-」
○「GRE@TEST BEST! -COOL&BITTER!-」
○「GRE@TEST BEST! -LOVE&PEACE!-」
○「M@STERPIECE」
●次に聞きたいCD(気に入ったアイドル候補生のカバー曲+ベストアルバムに収録されてないぷちます曲とLTP曲+ベストアルバムに収録されてない曲がかなり多い「生っすかSPECIALカーテンコール」)
○気に入ったアイドル候補生のMASTER ARTISTシリーズ(真美、亜美は同じ)
○気に入ったアイドル候補生のMASTER ARTIST2シリーズ(真美、亜美は別)
○気に入ったアイドル候補生のPETIT IDOLM@STER Twelve Seasonsシリーズ(真美、亜美は同じ)
○気に入ったアイドル候補生のLIVE THE@TER PERFORMANCEシリーズ(真と真美のみ同じCDに収録されているので注意)
○「ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL カーテンコール」(二回目以降はフリー枠として、フィーリングでいくか、後で紹介するシンデレラガールズのCDを借りましょう)
○THE IDOLM@STER MASTER ARTIST FINALE
○THE IDOLM@STER MASTER LIVE 00
○THE IDOLM@STER MASTER LIVE 02
○THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 05
でいきましょう。小鳥さんはCDが少ないのでこれと上記のベストアルバムでコンプのはずです。
●上記を何ループかして、お気に入りのアイドル候補生を抑え終わった後に聞きたい隠れ名曲シリーズ(他のCDに収録されてない「隠れ曲」を中心にピックアップ)
○SHINING STAR ★彡のSHINING STAR ★彡(ゆりしーVer)
○「アイドルマスター ミリオンラジオ!」テーマソングのU・N・M・E・I ライブ
○ラジオdeアイマCHU!!スペシャルCDのMon Chéri
○THE IDOLM@STER BEST OF 765+876=!! VOL.02 のDREAM
○THE IDOLM@STER 2 「SMOKY THRILL」の恋するミカタ
かなあ、とりあえず最初はGRE@TEST BESTを借りておけば問題ない。
かなり最近に出たベストアルバムで最初のHISTORY以外は二枚組だから、全部でCD7枚とかなりのボリューム。
まずはこれを聞いてお気に入りのアイドル候補生を見つけて、次はお気に入りの候補生の個人CDを聞くのがオススメの流れ。
ただ、この流れで抑えられるのは765オールスターと呼ばれる初期メンバーの曲とミリオンガールズと呼ばれる初期メンバーの後輩たちの曲ばかりなので、
モバゲーで配信中のシンデレラガールズたちの「CINDERELLA MASTERシリーズ」や
DSゲームのディアリスターズたちの「DREAM SYMPHONYシリーズ」や
モバゲーで配信中のサイドM勢のジュピターCDなんかも是非聞いてみて欲しい。
また、ラジオCDについてくるカバー曲(歌姫楽園と呼ばれてます)もいいのが多い。
毎週水曜日にニコニコ生放送でやってるラジオ番組「CINDERELLA PARTY!」を聞くのもいいかもしれない。
このラジオは毎週シンデレラ勢の曲を紹介するコーナーとパーソナリティーがアイマス楽曲や関係ない曲をカバーするコーナーと、二つも歌のコーナーがあるからオススメ。
それとアイマスのCDを語る上で欠かせないのが、CDに挿入されてるドラマパート。
○はじめに
任天堂のスマブラ、セガのオールスターレーシング、ソニーのパクブラがあるなら、我らがMSにだってオールスターゲーが出たっていいじゃない。
というわけで妄想してみた。
箱ユーザーと双六は、エブリパという因縁があるため相性がいいですからね。
ルーレットを回すさいに望ましい結果が出る。
数多くいたスパルタンの中で彼が物語の主役に選ばれた理由を再現。
原作のコルタナがたびたび敵をハッキングすることでストーリーが展開することを再現している。
抜群の機動性を誇るワートホグの足の早さを再現。
ルーレットを回すさいに同じルーレットを六回回すことができる。
チームとして活躍するODST隊を再現した。
原作のスパルタンが敵の兵器を乗っ取って使用できることを再現している。
ルーレットで「善」か「悪」かがランダムで選ばれる。善が選ばれた場合自分を含む対戦相手全員が少し得をする。
善と悪の道を選ぶことが出来るシステムを再現。
ルーレットで「力」「スキル」「ウィル」「全」がランダムで選ばれる。
「力」の場合、ちからパワーが大きく回復。「スキル」の場合、このターンルーレットの結果を好きに選ぶ事ができる、「ウィル」の場合、対象の対戦相手一人をお休みさせることができる。
「全」の場合その全てが発動する。
楽をしようとすればどれだけでも楽ができるシステムを再現。
抜群の機動性を誇る馬の足の早さを再現。
強制的に自分より前に進んでいる対戦相手を自分よりも後ろに下げる能力。
自分より後ろにいる対戦相手を自分のマスまで連れてくる能力(その際マスの効果は発動する)。
2Pキャラクタとしてよく1Pキャラクタを助けている様を再現。
特殊能力は「スラッシュボールのヒーロー」使用するちからパワーは普通。
同じルーレットを二回回すことができる。
特殊能力は「パーフェクトダーク」使用するちからパワーは普通。
ルーレットの数字を任意の数字1つのみに塗り替えることができる。
天才賞金稼ぎ「パーフェクトダーク」の異名を誇る彼女の天才的な様を再現。
繁殖し増え、さらに別のピニャータたちがどんどんと仲間になっていく様を再現。
ガーデンに現れては邪魔をしてくる様を再現。
ランダムに選ばれた対戦相手の特殊能力を使用することができる。
ルーレットで選ばれた数字か5マス進むかを選択することができる。
特殊能力は「次世代エージェントスキル」使用するちからパワーは大。
ルーレットで選ばれた数字以下の、任意の数字分進むことができる。
超常能力を使いミッションをこなす自由度の高いゲーム性という設定を再現。
影の力を使い戦うゲームシステムを再現。
考え中。
考え中。
○ケンドーム(キングダムアンダーファイアより)
考え中。
考え中。
考え中。
考え中。
今まで移動してきたマスに自在に戻ることができる。(進むことはできない)
○はじめに
765オールスター勢とミリオンの亜美担当後輩分のみ妄想の対象とした。
ミリオン勢はぶっちゃけまだ全員把握してないので、仕方ない。(プチシュー落とす子と関西弁と百合子とデブとお菓子を食べ過ぎる子と出番が実はないのにちゃんとダンスレッスンする子は覚えた。たぶんどれかかぶってる)
○春香
二次創作においては、有名同人作家の同人誌の影響により、いまや一番人気といってもいいカプでしょう。
事実、Pixivでのタグランキングでは、亜美真美に次いではるあみが二位につけています。
メインヒロインである春香さんは、理屈と膏薬みたいなものですね。(誰とでもくっつくビッチって意味だよ!)
皆が真美のことばかり構っている中、そっと亜美のことも気に掛ける、そんな優しい春香さんの絵が自然と浮びます。
春香さんのそんな優しさを亜美がどう受け止めるのか、非常に気になるカプですね。
○千早
ニコマス界の金字塔「GM小鳥さんの奮闘記R」で人気が爆発したカプ。
この小鳥さん奮闘記Rで亜美と千早が演じているドワーフ千早と猫耳亜美の人気は非常に高く。
上記のニコマスでは誰にも頼れない孤独な亜美と、誰かに頼ることの大切を知っている千早という、
アニマスや輝きの向こう側以降の千早らしいキャラクターになっていますが、
個人的にはアニマス初期や箱マス初期のようなツンツンしている千早をベタベタすることで無意識に癒す亜美というのが見たいですね。
初期千早とのカップリングする相手は、春香さんやあずささんのような「無自覚」「天然」といった要素がピッタリくるので、
亜美もまたふさわしい相手ではないでしょうか。
○美希
この二人公式で会話したことないんじゃないか? ってぐらい影が薄いカプです。
ですが、中学生同士、妹同士(美希には姉がいるという設定があるんですよ)色々と思うところがあるのではないでしょうか。
ただ、亜美も美希も甘える側なのが難しいところですね。
普段は甘える側の美希がお姉さん面して亜美に接するも、子供扱いしないで! とツンケンする亜美なんて感じで、恋愛要素は難しそうですね。
○真
「真美の機嫌をとるために仕方なく亜美と話を合わせる真」のイメージがあまりにも強すぎて、正直あまりシチュが思いつかないですね。
そもそも、この二人も公式で絡みが少ないんですよ。
お互い、他人の心の機微を理解するタイプでもないですし、思いつかないなあ。
○雪歩
これも公式の絡みが思い出せないなあ、SPの分割パケで同じソフトにいたので、何かしらの絡みはあったはずなんだけどなあ。
真雪歩美希の三角関係組はドロドロしてて大人っぽい描写が多いので、仕方ないのかなあ?
雪歩といえば、恋愛脳の印象が強く、子供っぽい亜美は興味がなさそうです。
また亜美も激しいゲームや運動が好きなので、雪歩とは話が合わなそう。
○やよい
公式でも絡みが多く、アニマスでは画面の端の方でわいわいがやがやいちゃいちゃしているシーンが多かったですね。
家ではお姉さんのやよいも、765プロでは妹ポジション、というのが定番ですが。
亜美真美はやよいにとって唯一の年下なので、ここはやよいの本来のお姉さんぶりがたくさん見れる良いカプではないでしょうか。
亜美真美家は、伊織家、雪歩家よりは劣るものの、かなりのお金持ちな家庭として描かれています。(両親ともに医者、という設定が定番だけど、公式的には父親がだけが医者だったかな)
ここは、ゲームやDVDなどの高価なおもちゃを楽しむ亜美が、やよいと遊ぶことでお金だけじゃない楽しみを味わう的な展開がいいんじゃないでしょうか?
伊織とは違い、亜美たちは自分たちの家庭が金持ちだということに自覚的ではないため
「えーやよいっち3DSももってないのー!」的な台詞が自然と思い浮かびますね、ここからうまいことイチャイチャにつなげて欲しいです。
ただ、このカプはいおやよという百年後も語り継がれる強力なカプがあるので、人気がないのも仕方ないですね。
○伊織
2以降は竜宮小町のメンバーとして、一緒のシーンにいることが非常に多い二人。
竜宮小町における亜美は、普段の765全員が揃っているとき以上に、盛り上げ役として頑張る印象がありますね。
これは、(営業時の猫かぶりしてる)伊織やあずささんは自分からアッピルタイプじゃないこともあるでしょうが、
それ以上に、亜美は伊織に対してお姉さんのような気持ちでいるのだと思います。
素直で前向きな亜美にとっては、伊織の「家の問題」や「トップアイドルになるための猫かぶり」や「シャルルへの依存心」などの
ちょっと困った問題がまだあまり理解できず、逆の意味で「わかんないからてきと→でいいんじゃ→ん」といったような、
竜宮の中では、あずささんはそれを受け止めるおおらかなタイプですし、律子はその個性として生かそうと思うタイプなので
ある意味、千早や伊織のようなツンデレ組は否定されてこそ輝くわけなので、素直で思ったことを言う亜美との相性は面白いでしょう。
ただ、このカプはいおやよという百年後も語り継がれる強力なカプがあるので、人気がないのも仕方ないですね。
○あずさ
765オールスター最年長(21)×最年少(13)のおねロリカプですね。
何でもおおらかに受けとめるあずささんと、いろんなことがしたい興味津々な亜美とはもう、相性抜群でしょう。
竜宮小町としても、時に暴走しがちな伊織のサイドをしっかり支える二人という印象が強く、律子Pのプロデューサーとしての才能はやっぱりすごいですね。
個人的には一押しのカプなのですが、公式では竜宮がらみぐらいで伊織や律子が絡まない二人だけのシーンというのは、少ないのが残念。
○律子
これはもう竜宮小町に「真美ではなく亜美を選んだ」という、律子Pからの強いアプローチありきのカップリングでしょう。
アニマスや2ではPとしての律子と、アイドルとしての亜美というシーンが非常に多いですが、
個人的にはぷちますでの振り回す亜美と、振り回される律子というシーンが好きですね。
漫画の夢人版、ザワワン、カラフルデイズ、歌マスのMLシリーズでの共演など、公式での絡みは竜宮に限らず多く、
○貴音
多いけど、亜美真美と双子で絡むことばかりで、亜美単体との絡みは少ない。
あずさ、律子といった年上勢と絡むと映える亜美ですが、やっぱり貴音と絡んでも面白そうです。
とっぷしーくれっとを多く抱える貴音にずけずけと亜美が切り込むという図式は、
良い意味で相手を気にしない亜美だからこそ出来ることで、亜美らしさが出るカップリングです。
○響
イジラレ芸が上手な響とイジリが上手な亜美、アイドル的にはピッタリかもですが、
カップリングとしては、少々灰汁が強すぎるかなあ。
響はカンペキじゃない自分を認めてくる人に甘えたいタイプなので、
そこまでの深みは亜美には持てないかも。
そういう悩みを軽く吹き飛ばすのが亜美の魅力ですが、
その悩みが外からみてくだらなければくだらないほど、逆に一緒になって考えてこんでしまうタイプでもあると思います。
なので、このカプはあまり相性はよくないのではないでしょうか?
○野々原茜
○永吉昴
野球が好きだったせいで、なんJ民たちの玩具になっているアイドル。
あのなんJ民の深い闇に包まれたアイドルたちは悪い意味では意味がわからないので、あまり思いつきません。
のはずが、合法ロリキャラなので、見た目は亜美の方がお姉さん。
オールスターも買えないじゃん。
今時は外見にあまりコストを掛けなくても、服ならユニクロとかのファストファッションをうまく組み合わせてまとめられないことはない。
でも髪と靴だけはそう簡単にコストダウンできないっての。
いわゆる安靴って、白基調のやたらボリュームのあるハイテクシューズか、黒とか焦げ茶でいかにも合皮って感じの「スニーカーみたいなの」ばっか。
あんなダサい靴をどうして履きたがるのか。あんなの間違っても質実剛健などではない。
たとえばスニーカーならオールスターやジャックパーセル、スタンスミスやカントリーやスーパースター、576や996や1400、エアフォースワン、プーマスエードとか、そういう靴が世の中では「手堅い」「無難」という。
ちなみにスニーカーは靴の中ではまだ安い方。ドレスシューズやブーツ系でまともの物はもっともっと高い。
それに男の場合、女よりもTPO的にスニーカーで許される場面は遙かに多いので、カネはかかりにくいし。
もし足幅や甲の高さが合わないならサイズアップすればいい。
とにかく、せっかく服がそこそこでも、靴がダメだと全てパーになるというか、ガッカリ感が半端ない。
たとえるなら、清楚なワンピの女の子の足下が絵に描いたような便所サンダルだったみたいなチグハグ感と言えば分かるだろうか。
とにかく悪目立ちするので、さっさと何とかして欲しいです。
HMJM ハマジム 10th Anniversary Nights - イベント | UPLINK
イベントの内容はタイトルにある通り、HMJMの10年を振り返るという事で各監督の代表作を紹介していくというモノだったのですが、これがあまりAVを見ない人やHMJMを知らない人に魅力を伝えるにはとても良い内容だったので書き残しておきます。
この日の司会はエッセイ集「女子をこじらせて」などで有名なライターの雨宮まみさんとHMJMの社員監督兼広報のKENSAKU監督。雨宮さんは胸元が開いたちょっとセクシー目なドレスで登場。やっぱ美人だなー。そしてKENSAKU監督はシルバーに光り輝く、一体どういった場面で着る事を想定してデザインされたのだろうかと思うようなド派手なスーツで登場。思わず笑ってしまう。ちなみにこのスーツはホスト向けのお店で購入されたそうです。ホストってこんなスーツ着てんのか。ってかKENSAKU監督は何故この場で着る衣装をホスト向けのお店に買いに行ったのだろう…普段絶対ホスト向けの服なんて着てないハズなのに。
司会のお二人の挨拶が終わり、まず上映されたのはHMJMの歴史を紹介する映像。こちらは最初CSで放送されただけでDVD化はされなかった(けど現在ソクミルで配信されているので見れます)カンパニー松尾スペシャル ハ●撮りの夜明け ~AV会社設立への道 1 【アダルト動画 ソクミル】という作品を元に、KENSAKU監督がこの日の為に編集した映像との事。
HMJMの成り立ち(浜田社長や松尾監督がお金を出し合って会社設立)から紙ジャケDVDを7枚発売(この作品群はオリジナル7と呼ばれていました)→全く売れずにDVDリリースが出来なくなる→アダルトサイト・ポルノグラフを始めたらそれが当たり、お金が貯まったので再びDVDを発売出来る様に→今田監督、KENSAKU監督、梁井監督がHMJMに参加する所までが解りやすく紹介されていました。
あと、アキヒト監督についてもこちらの映像の中で紹介されていました。会社設立してしばらくして参加→コスプレ番長としてポルノグラフで活躍(本格的な神主の衣装でハメ撮りしている作品が紹介され、この衣装が女優さんの衣装より高かった事がバレて「どっちが主役だ」と会社の人に怒られて泣いたエピソードが印象深いw)→メインで取引をしていた問屋さんが倒産し、監督業を休業して営業職に…という事で、現在はHMJMで営業のお仕事をされてらっしゃいます。AV屋さんでたまにやってるHMJM主催のAV女優さんのイベントなどでお仕事されている姿を見る事が出来たりしますよー。
VTRが終わった後に梁井監督、松尾監督、今田監督が登場。先ほどのHMJMの歴史のVTRを振り返ってのトークコーナー。
初っ端から「こいつは根っからのオタクで…」というようなKENSAKU監督イジリwKENSAKU監督はアイドルオタで千葉県柏市のアイドルを応援していたそうです。誰やろう。千葉でアイドルいうたらC-ZONEくらいしか思いつかない。
一通りKENSAKU監督イジリが終わった所でHMJMという会社について。小さい会社なので色々大変みたいです。景気が悪くなると会議が開かれ、「みんなで会社を潰さないように頑張ろう!」みたいな事をやっている様子はSODクリエイトという大きな会社から移籍して来られた梁井監督には奇異に映るようです。
そのまま各監督の作品紹介コーナーに突入。このコーナーはHMJMのサイトでも公開されている予告編の映像を流しながら喋っていくという形式でしたのでリンクも貼っていきます。
今田監督のAV初監督作品。予告編を見終わって感想を聞かれて「…胸がいっぱいになりました」と答えておられ、また、初めて会う人などにお勧めの作品を聞かれたら今でもこの作品を挙げる位にお気に入りの作品だそうです。今田監督とのハメ撮り以外にも松尾監督がハメ撮りしているパートやKENSAKU監督が飲尿しているパート(嬉しそうにゴックゴクおしっこを飲んでる姿がスクリーンで大写しになっている横でド派手なスーツを着て司会者然としているKENSAKU監督を見るのはナンダカ不思議な気分でした)もあり、当時のHMJMオールスター総出演的な作品でもあります。
この作品の続編的な位置づけで恋愛という作品を撮ったがお蔵入りになったという例の謹慎期間に触れるような話もちょっとしてはりました。
松尾監督と同じ会社で同じカメラを使って同じようなハメ撮り作品を撮っているとビデオザワールドなどで(ここで思いっきり雑誌名を挙げておられたのがちょっと面白かった)カンパニー松尾のニセモノだ、みたいな事を書かれたりの意地悪をされたので松尾監督と違う事をしたいという事でロリ作品を撮ったりしてスタイルを模索していたという話から2つめの作品へ。
元々年上の女性が好きだという所から人妻、熟女を撮り出して、その中の代表作。雨宮さんも「この作品は傑作と言われている作品ですよね」とおっしゃってました。
このゆうあさんとは最初、光夜蝶で今日、あなたの妻が浮気します。日帰り温泉旅行 25歳〜あさみの場合 - アダルトDVD通販 - DMM.R18という作品を撮って知り合い、その作品が大ヒット。今度はHMJMで撮ろうという事で出来た作品。
光夜蝶からは今田監督だけじゃなくて松尾監督も結構作品をリリースしてはるんですが、HMJMで何本か撮ったお気に入りらしい女優さんを撮ってらっしゃったりするのでちょくちょく買ってます。余裕のある方はチェックしておきましょう。
「今田さんは女優さんと恋に落ちるギリギリの所まで行きますよね」というKENSAKU監督のフリから、「浜田社長から女の子を一番綺麗に撮る方法を知ってるか?それは女の子を好きになる事だという事を最初に教えられた」という話。そこから少し浜田社長について。浜田社長はHMJMのお父さんで松尾監督はお母さんみたいな位置づけだそうです。
設定や役柄を与えられてそれを演じる事が多い熟女女優さんの素顔を撮ろうというシリーズ・美熟女ドキュメントの1作目。風間さんもこちらの作品がお気に入りで、一時期毎晩この予告編を見ながら寝ていたそうです。
ちなみに、この作品、確か例の謹慎明けの1作品目ですよね。やっぱ謹慎前と後で何となく作品の作り方というか雰囲気が変わったので今の今田監督の代表作という位置づけでしょうか。
初監督作、他社から出した大ヒット作に関連する中期の名作、そして現在の今田監督の作品の流れの元になる復帰1作目、というタートル今田というAV監督はこういう人ですよ、というのがよく解るラインナップでした。
梁井監督がニューハーフが好きだという話をしていたらじゃあ撮ってみろと松尾監督に言われて撮った作品。いきなりこの作品から?!とちょっとびっくり。ニューハーフと女装子とノンケと…と出演者が全員男性という異色作。梁井監督がソッチ方面もイケるクチなので女装娘順子とお散歩に行ったらエスカレートして、というエピソードなどを披露されてました。
イベントでは触れられてませんでしたが、この作品中にKENSAKU監督のインタビュー(というか撮影中の雑談を勝手に撮ってたような映像)があって、そこで語られている「男性にお金を払ってフェラしてもらった話」がナカナカ酷いのでKENSAKU監督が気になっている人は是非この作品もチェックしてみて下さい。
先ほどのリオンでも順子として活躍していた男優の保坂順さんが活躍している作品という事で紹介。砧公園で撮影していたら趣味でノゾキをしていた人達と遭遇。その人達は数百メートル先から軍隊で使うような物凄い装備でノゾいていたらしいのですが、その事に何も装備をしていない素の状態で気付いた保坂さんが一番凄いというお話。
梁井監督のHMJM一作目。今までSODに居た頃はこういう作品を撮る環境に無かったそうです。先ほどの今田監督のコーナーでも語られていたように梁井監督も松尾監督という存在がいる会社でハメ撮りを撮るということは…という話をしていた所で松尾監督から「もうこの時点(HMJMに入ったばっかり)で、梁井の場合は女優さんとの立ち位置が横に立っている。ヤイヤイ言う人が居るけれども最初からみんな全然違う」というお話。今田監督も「俺が一番見たいと思ってるのは若いヤツが若いヤツを撮ってる青春ビデオ。そういう意味ではこの作品は梁井の作品の中では1番好き」とコメントされてました。
ジュンはHMJMに入って最初の作品、リオンもMIKIもそれから1年以内位の期間にリリースされてたはずなので、2~3年前の作品から全部選んではるのが少し気になりました。この頃の作品と最近の梁井監督の作品とは傾向というか撮り方というか、何というか根底に流れているモノが微妙に違うなぁと個人的には感じていたんですが、監督ご本人が気に入ってる、もしくは代表作として紹介するとなるとやっぱ初期の作品になっちゃうんですかね。
続いて松尾監督の作品。松尾監督は「今まで沢山の作品を撮ったので今回紹介する3本はシリーズで纏めてみました」という事で、海外までロケに行った作品を紹介されてました。
こちらの作品は最初配信で発表されていてDVD化する予定はなく、その時のタイトルは「ヨーロッパ不倫特急」だったそうです。主演の女優さんが以前フィンランドに留学していて、そこに忘れ物をしていると言う話を聞いて「じゃあ撮影でフィンランドまで行って、その忘れ物を取りに行こう」という話から出来た作品。
今田監督の「松尾さんはちょっとイタイ女性が好き」というコメントが印象的。
松尾監督の代表作として挙げられてるのをたまに見かける作品ですね。この作品で初めてインドに行き、女優さんにヨガを教えてもらってから痩せて今の体型になったそうです。
この女優さんは本格的なヨガの人で、行く前から色々不安な事があったそうですが、その不安は的中、初日にケンカをしてしまい、そのままずーっとブルーな気持ちのままで撮影したとの事。「そのせいでハメ撮りが異様にあっさりしていて見やすい」という今田監督の意見に笑いが起こる。
松尾監督は今でも毎朝会社でヨガマットを敷いてヨガをやってらっしゃるそうです。
会社のお金を使ってお気に入りの女優さんを地球の裏側まで連れて行き、大好きなウォン・カーウァイの映画っぽい音楽もわざわざ作って、挙句の果てには監督がタンゴを踊るシーンまであるという松尾監督が好き放題やらかしている作品。今まで自分の作品のタイトルに「愛」という言葉を使った事はなかったそうですが、今回初めて使ったとの事。
「今まで自分が撮ってきたビデオで女優さんを好きになるという形のモノも色々あったが、だんだん歳も取ってきてそういう事が毎回毎回出来なくなってきた。でもその中で、真奈美さんだけは、愛してるって程の大げさな事ではないけど、それ位まで真奈美さん個人に対する感情があって…」というような話を語る松尾監督。
この作品を見たKENSAKU監督の感想は「正直、ちょっと気持ちが悪いな、って…」というコメント。KENSAKU監督酷いwでも松尾監督は「気持ち悪がられてもいいやって思いながら編集してました」と返してらっしゃいました。
世界弾丸ハメドラーはウォン・カーウァイの映画に出てきた世界中の色々な国を回っているというお話から、「会社のお金を使ってやるから楽しいし、思い切った事が出来る。失敗して売り上げが悪くても給料が減る訳ではない。これがサラリーマンの特権だ」という話。
KENSAKU監督は1作品だけの紹介。しかも、この作品はKENSAKU監督の作品ではなく梁井監督の作品なんですよ。広報兼監督って言っても毎月のように作品をリリースしてらっしゃるので数はあるし、成宮ルリの3部作のような最近のヒット作もあるのに何故自分の作品ではなく梁井監督の作品を?確かにこの作品はHMJMの4監督が揃って出演している唯一の作品だし、KENSAKU監督のハメ撮りというとても珍しいシーンが入っているので紹介したいという気持ちも解るのですが。
ってかもしかしてKENSAKU監督もキャノンボールに出場したかったというメッセージなのかな(キャノンボール2013ではスタッフとしてメインカメラを担当されてます)。こんな感じで一緒にやれてたんで僕も出来ますよ、という地味なアピール?謎は深まります。
KENSAKU監督のコーナーはさらっと流す感じですぐ終わり、休憩に。休憩が終わり、出演者が舞台に揃った所でこの日の司会の雨宮さんのお勧め作品紹介コーナーへ。最初のVTRなどで一通りの作品が紹介されたけどまだ出てきていない作品中心に紹介されてました。
雨宮さんも「松尾さんの歴史から外せない作品。」という風に紹介されてましたが、これホント凄いんですよ。AVなのに松尾監督のお父様が病に倒れ、自宅で介護して、最期を看取るまでが描かれているというとんでもない作品です。
その上、そんなシリアスな事が描かれているのにエロい部分はむちゃくちゃエロいってのがすさまじい。雨宮さんも最初に出てくるやせぎす子さんが公園で露出プレイをしているパートが良いとおっしゃってました。
予告編が終わるか終わらないかの所で今田監督が「親が死のうが3.11が起ころうが、松尾さんはAVを撮っている、という所が良かったのかな?」とおっしゃってましたが、この作品は仙台に縁のある愛咲れいらさんが震災から数ヶ月しか経っていない仙台を訪れるという内容。思い出の土地が大変な事になっているのを見てパニック状態になっているれいらさんをホテルに連れ込んでバンバンやっちゃったりしてます。
松尾監督は「地震のシーンを入れてしまったので解りづらくなってしまったが、本当は彼女の今までの人生で起こった個人の心の災い的なモノを撮りたかった」と仰られてましたが、作品の中に出てくる被災地の風景が結構ショッキングだったのでそういう部分はあんまり印象に残ってないです…すいません。
「最後は最近の軽めの作品を」という事で今年発売になったこちらの作品。雨宮さん曰く「HMJMと愉快な仲間達的なメンバーのアットホームな作品。出ている女優さんも凄く良いので見ごたえがある」との事でしたが、松尾監督は「個人的にはちょっとどうかなぁと思っているのですが、25周年の企画と言う事でやってみました」なんて事を仰ってました。
「この作品では春原(未来)さんに会えたのが一番デカい」とも仰ってたのですが、ホント春原さん凄かった。相手がワルツを踊れば私もワルツを踊りジルバを踊れば私もジルバを踊る、的な感じで各監督さんに合わせて色々な表情を見せておられました。あと、このイベントでは触れられてなかったんですけど、原千草さんも凄かったんですよ。part.2の一番最初のちびっこ男優・中山さんとの対戦はいいレスラーはホウキを相手にしてもプロレスができる、という言葉を実践されてるような状態でした。
雨宮さんのコーナーが終わった所で梁井監督と今田監督は一旦舞台を降り、ゲストのバクシーシ山下監督と平野勝之監督が登場。
子供の時にいとこが自殺して、その遺体の第一発見者になったというショッキングな話を語っている場面から始まり、どう見てもホラーにしか見えない予告編。平野監督曰く「ホラーを作ろうと思ってホントにホラーになった」。
この作品が発売された後、HMJMに脳外科医の方からこの作品に描かれている事は本当なのかという問い合わせがあったそうです。多重人格の人の症状が収められた映像というのが大変珍しく、この作品が本当の事なら貴重な資料であるとの事。山下監督は「詐病ですよ」みたいな反応でした。
他のメーカーの撮影で出会った吉岡さんという女優さんが近親相姦をした事があるという話をしていて、これは面白いから記録しておきたい、という事でHMJMに企画を持ち込んだ作品。
女優さんとの打ち合わせの時にも「面白いから記録したい」と言ってしまって怒らせてしまい、打ち合わせの後、所属事務所からHMJM宛に「企画はOKだがあの平野って男を外して欲しい」という連絡があり、ナント平野監督が監督を外されて代わりに山下監督が撮影したそうです。
実はこの作品の前に最初に会った撮影の際、平野監督のボロボロのアパートで撮影し、その時に家にあったお餅をストーブで焼いて食べさせたりしていたのでその時点から嫌われていたとの事でした。
山下監督が一人暮らしの女性の部屋を訪れ、ハメ撮りをしていくという作品。「AVで話聞いても嘘ばっか言うじゃん、でも実際部屋は嘘つかないから」という事で撮られたそうです。
その流れで山下監督は『お泊りルポ「ひとり暮らし」の女たち』という本も出版されている、という話から、山下監督が書かれた『私も女優にしてください』という本が素晴らしいという話を平野監督が熱く語っておられました。
ゲストのお二人が舞台を降りられた後、テレクラキャノンボール2013コーナー。今回の作品のボールガールの新山かえでさんが登場。今回ボールガールになるまで色々な話がある、という話から、実は2012年にキャノンボールを撮影する予定だったのが松尾監督がバイクで事故ってお流れになった話が描かれている恥ずかしいカラダ 奇跡のボイン かえで | SHOP | HMJM | 面白いAVはここにある | ハマジムを紹介。から生着替えコーナー。着ていた服を脱ぎ、テレクラキャノンボールのボールガール衣装に。
そしてここでテレクラキャノンボール2013の予告編が初めて公開!うぉー超カッコいい!面白そう!けど出てくるの男ばっかりw
予告編の上映が終わった後、新山さんがキャノンボールに賭ける意気込みを語っておられて嬉しくなりました。
続いて松尾監督のコメント。今回のキャノンボールが最後だという思いで作った、そのせいで色々詰め込み過ぎて、人間模様などが壮大になってしまい大変だというお話など。
最後に今日の出演者が壇上に上がり、客席から浜田社長が呼び出され、挨拶。「今は少し苦しい時期ではありますが、10年後、20年後にこういう場を設けられる会社に必ずします。どうか皆さんその時までHMJMのファンでいて下さい、裏切らないような作品を作ってみせます」という心強いコメント。一番最後にお客さんを含めた全員で一本締めで終わりました。
この前の日のイベントにも行ってました→
HMJM 10th Anniversary Nights Vol.1 カンパニー松尾非AV上映会 『男達の挽歌~豊田道倫と大橋仁と安達かおる』というイベントに行って来ました。
飯のネタが完全にマンネリになったので、ずっと敬遠していた地元の謎の蕎麦屋に入ってみた。僕の地元と言えばまともに食える飯屋がほとんどなく、常にチェーン店頼みになる。しかしそのチェーン店もよくぞここまで雑魚キャラを集結させたなと思えるほどの逆オールスターっぷりであり、中華のなんとかとかいう店が我が物顔で幅を利かせている有様だ。
またなぜか同じジャンルの店が半径100m以内に密集しており、パスタ屋は三軒ある。どれもどうでもいい味だが、その中でもジョリーパスタは確実にいらないだろう。
そんな訳で僕の地元でご飯を食べようと思ったらその度に頭を悩ませ、またその度にあまりの使えるカードの少なさに呆然とするのは必定である。僕はこの不毛地帯に16年も住んでいる。おまけに今はニートなのでもはや発狂寸前だ。
蕎麦屋に入店した時点で店内最年少が僕であるのは明白であった。じじばばどもが跋扈する店に小僧っ子が一人入ったことにより、緊張が走る。僕はこの店の均衡を崩したイレギュラーだ。ただの素人が紛れ込んできただけなのか、それとも相当の手練れか。じじばばどもの目が光る。そんな殺気を感じながらも、何食わぬ顔で着席する。
店を見渡し、唯一仲間にできそうなのは一人黙々と丼ものをかっこんでいる恰幅のいいOLだ。しかしよく見てみるとOLは丼もののセットを頼んでおり、前屈みになりつつ蕎麦も大事そうに抱え込んでいた。全神経を食事に捧げようとするその態度には見習うべきところがある。もはや僕がつけ入る隙はないように思われた。
このような八方塞がりの中、おまけにこちとら睡眠不足で両手が小刻みに震えるというコンディションである。流れは完全に店側にあった。「焦るんじゃない。店の空気にのまれるな」。脳内の五郎が唸る。戦況は明らかに不利だ。しかもよく見たら僕の半ズボンのポケットには穴が空いている。これだからニートはダメだ。
店員がやってきたので、動揺を悟られぬよう、焦らずに「もり」とコール。小慣れた感じを気取って「もり」とだけ注文してみたのだが「もりそばですね?」などと確認をされてしまい、向こうはこちらの心情は全てお見通しだとでも言わんばかりの貫禄だ。
しばらく待ったのちに蕎麦が運ばれてくる。出てきた蕎麦はしっかりとおいしかった。常に両腕が震えていた為、薬味などは箸に挟まれつつプルプルとよく分からない動きをとったりしていたが、僕もなんとか奮闘した。完食である。たまに鼻の奥を突くそばの香りに、少しぜいたくな気分になった。こういう店もいいじゃないか。また来よう。
店を出るとお昼休みが終わったのか、スーツ姿の人達がいそいそとどこかへ歩いていく。頑張れ、と僕は心の中でエールを送る。俺もいつか大物になろう。満足気な気分に浸りながら家路につき、僕はリビングのテーブルに昼食代のお釣りを置いて、部屋のドアを閉めた。さぁ、これからどんな出来事が俺を待っている。どんなドキドキやワクワクが。そう考えると僕はいつだって少年に戻れるのだ。
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/05/post-d264.html
ほぼ全面的に同意で、ここから派生して結局クールジャパン構想は最終的に文化侵略の体を為さなければいけないだろうと言うが持論。
人類皆兄弟、真実はいつも一つというのは夢物語で、少なくとも文化と道徳というのは人々が経てきた歴史と生活スタイルによって異なる。
だので、某カード屋さんの首魁で某ブロッコリー創業者の人も言ってたように、クールジャパン政策は本質的には「生存圏」を拡大するというどっかの大東亜共栄圏構想もかくやの大事業だろうと思われるわけです。
そりゃABCD包囲網も辞さないわけですよね。
で、これがいやなら文化的鎖国をしなくてはならないのだけど、これはおそらく将来的な日本の外貨獲得プロセスにおいて非常に大きい痛手になりかねない。
基幹産業はおそらくアベノミクスやTPPを以てしてもかつての栄光を取り戻せないまま没落の一途を辿ることが火を見るよりも明らかな今、我らの希望は人的リソースさえあればゼロからいくらでもチャンスを生み出せるコンテンツ産業しかないわけです。
では政府的にはどうするか。
一番根本的かつ実効性が高い方法は積極的に国家機関がコンテンツ制作に積極的にコミットして、完全に浄化してしまうこと。
それがいわゆる昨今の表現規制の流れであるわけです。技術はそのまま魂には死んでもらう。だから実は昔の表現規制問題とはちょっと論点が違うんですよねたぶん。
外圧と自身の世界的国家戦略が根底にあるので、今まで以上にお役所は躍起です。で、おそらく世論もこれに乗っかかりやすいでしょうから巨大な流れになる。
じゃあ我々HENTAIアニメ・漫画・ゲーム大好きっ子はどうすればいいのか。
一つは本当にこいつらに向かって文化闘争を仕掛ける。孤立無援。敵はセカイ。なんて厨二病。
といってもそいつは無理な話なので、もうちょい現実的に行くと、国家的ゾーニングの徹底。
すなわち、HENTAIコンテンツを見せない、持ち出さない、持って行かせないという非HENTAI三原則でございます。
物理的コンテンツに関してはご禁制品のごとく徹底した検閲を各税関で行い、これを没収。この際技能取得者の海外渡航も禁じて技術漏洩も防ぎましょうか
ネットではHENTAIコンテンツを集中させた上で海外アクセスを完全に遮断する。
その上でお上が認定したいい子ちゃんコンテンツを海外に持っていく。検閲と事前抑制の禁止?知るか。
パンチの足りないコンテンツで禁断症状を発症したGAIJINさん達は日本に来ていただいてそのまま永住していただきましょう。移民万歳。
こうして出来上がるTHE・ユートピア、最後のエデン。盛り上がる経済。日本はHENTAIアニメで救われたのであった。
ビバ・クールジャパン。
単純なタイプミス
重複記述
僕は「縄」とか呼んでる技法で、一つの話をするためにいくつもの例え話や実話を絡めながら、積み重ねてコンセプトを強調する技法を僕はそう呼んでいます。
自己申告ではあるが7・8年の執筆キャリアがある人間が普通に書いててこんな凡ミスやらかすことはない。
あるとすればそれはちょうど作文の苦手な小学一年生が必死こいて国語の勉強を重ねた結果中学2年に上がった時点でどうにかこうにか文章の様相を呈してきたぞみたいなモノが書けた場合などが考えられるが本人は高校時代がどうこうとか言ってるのでたぶん違うだろう。
つまりこれらは全て添削されることを前提して書いたもの、要するに釣りである可能性が濃厚。
内容的には例えば7・8年で技術が伝統として成熟して古典と称せると思ってるあたり何と言うかアレだなあとかああ下らない揚げ足取りして父親が鼻につくお年頃だけど直に言う勇気も無ければ父越えやったぞと胸を張るだけの実績もないが故なんだろうなあとかいろいろ生温かいことを思わせる要素が満載なのだが、その辺も全部狙って書かれている可能性が微レ存。
特にNobanbaさんと雪椿姫さんなど文章の含蓄がある人に聞きたいと思って書く。
↓この記事なのだが…この文章で使われてる構成の技法がわかるかしら?
http://d.hatena.ne.jp/TM2501/20121110/1352537384
アカデミックの名前がわからないけど、上記の文章は僕が伝統的に7・8年前から使う最も古典的にして、僕らしい文章技術です。僕は「縄」とか呼んでる技法で、一つの話をするためにいくつもの例え話や実話を絡めながら、積み重ねてコンセプトを強調する技法を僕はそう呼んでいます。
…が、この文で使った技法をはてなの読者がただの散文にしか見えないようです。
この記事ではエロと野球と努力のプロセスの話を並行させてその場その場で言いたいことを噛み砕いて説明してくれるお話を出しています。一本の縄、を作るためにそれを豊かな味わいにするために、別の話(に見える関連性の高い話)を同時進行で喩え話として持ってくる。
(もうちょいざっくり説明するか)
「才能」の話だけだと「才能とは個人技や先天性のものではなく、むしろ続けていくための努力そのもの…批判に耐える精神力のことを言う」だけで終わっちゃう。
だけど、それだけだと「うん、そうだね」で終わっちゃうし、わかりにくいから野球の話を絡める。なぜ、努力そのものか…それはプロ野球選手おのものがオールスターで地元で、その世代でブイブイ言わせたプロ集団だから。なぜ、精神的耐性が必要なのか?それは、プロ同士が平然とやっている野球は素人には到底及ばない高度な技術の結晶体で、素人は打席にすら立てないほどだから。
…だけど、これを一度だけ言っただけでは面白みに欠けるし、強調技法としても弱い。そこで意外性のもう一手(初めのエロ)の話を違うようでいて同じ話で言い換えて強調する。
『要するに表現とはオナニーで、評価・貨幣化とは射精だ。何度もやりたがる女の子は期待するファンであり、商売というのはヤリたいときにやる事ではなく、女の子が期待し続ける限り、期待に応えることだ。』
…3種類の言い換えを違う話のように上塗りして強調することで、メッセージ性をより深く頭にすり込む。(その上で全く同じことの言い換えではなく、言いたいことを狭く指し示す言葉を最後においていくことがポイント。)
これを順番を変えながら、同じ話を違う例え話・アプローチでする。…まるっきり違う話をしているようで居て、同じ話なんです。これが文章というエンタメの本質だと思うんです。(それを2~5種類絡める技を僕は「縄」と呼んで、高校時代から使ってます。)
例えば…みんなで同じものを食べたとしよう。
Aさん「おいしい!」
Cさん「えびもいいけど、えびのだしの染みこんだこのご飯が美味しい」
Dさん「大きなエビ、スパイスで黄色く染まったご飯、それにトマト…見た目も綺麗でしょ?」
Eさん「久々に五感で食事した。口に含むと塩気じゃなくて、えびの風味が鼻から突き抜けていく。」
…これ、家族で母が作ったパエリアを食べた時の会話です。文章書くヤツはAとBは使うな!使うぐらいなら、言葉なんか使わずに美味しそうに食べてろ!白々しいから。(まぁ、ABはオヤジなんだけどさ。)
『旅行を楽しむからには「疲れをとる」とか「新しいものを見るとか」じゃなくて、感覚的に新しいモノを持ち帰りたい。…そういう考えを僕は持つことが多い。そんなことを考えながら一人で被災地やら、神戸やらに遠出することもあるが、その必要はないのかもしれない。
例えば、私の母の料理は食卓にいながら、旅にでたような刺激的でいて、癒しをも与えてくれる豊かな表現力を持ち合わせている。とりわけ、私が子どものときからつくるパエリアの味は絶品で、食事とは旅…綺麗で、美味しく、いつもと違う空気が味わえる。そんな行為だと教えられるのだ。』
3種類混ぜると…パエリア・旅行・エロでできなくもないんだけど…俺以外のコメントが10埋まったらやります(笑)
僕はイケメンじゃないけどさ、女の子をアクロバティックに褒められる人だとは思ってますよ。その表現力だったら、紙媒体だろうが、生身だろうが、僕に勝てる人はそんなにいないと思ってます(笑)だから、多少は信用があるかなぁ・・・と。
「ペニーの一件が示した、日本で成功するには技術だけでは足りないということ」
Penny situation shows it takes more than skill in Japan
By Jason Coskrey
原文: http://www.japantimes.co.jp/text/sp20120515jc.html
先週、ブラッド・ペニーが日本を去るというニュースが出ると、一部の日本のファンは素早く、かつ過激な反応をみせた。
今となってはソフトバンク・ホークスの「元」選手となったこの投手を、ファンはツイッターで責め立てた。「デブ」「詐欺師」「第二の(ケイ) イガワ」...他にはここで書くことのできない俗悪な言葉もあった。
ペニーのソフトバンクでのキャリアは基本的には64球(6失点、自責点4)で終わった。なので、彼はそもそもこのような反応を呼び起こすに足りるほど長くチームに在籍していたわけではないようにも思える。
この先発のあと、ペニーはアメリカに戻り痛んだ肩の治療をした。その後、彼は短期間ホークスにもどり、そして退団を申し入れ、それを認められた。日本に住み、プレーすることに慣れることができなかったからだ。
「あるとき、(ペニーと球団)双方がもう道を分かつほうが良いと確信したんだ。」ソフトバンクの抑え投手ブライアン・ファルケンボーグは言った。「彼はハッピーじゃなかった。チームもハッピーじゃなかった。だからお互いに別々の道をいくことに同意したんだ。」
「これで、ホークスも前に進めるし、ブラッドも前に進める。そこにしか和解がなかった。」
ペニー以前にも日本にうまく順応できなかった選手は大勢いるし、ペニーが最後でもないだろう。ただし、多くの選手は少なくともシーズンの最後まではなんとか耐える。
このことが彼に上記のような辛辣な言葉が浴びせられたおもな理由だ。ファンは、順応できずに葛藤する選手、あるいは順応できずに辛いときを過ごす選手は許すことができる。でも、(他にいい言葉がないのだが)「逃げ去る」だけの選手を堪忍することはできないのだ。
ペニーは、他の多くのケースと同様、日本野球のレベルに通用しなかったわけではない。しかし、単に技術の問題なら、こんなにも多くの(外国人)選手が日本野球から消え去るということはないだろう。
「多くの理解が必要なんだ」二度のNPBオールスター、ファルケンボーグは言う。彼はMLBでの6シーズンののち、2009年から日本でプレーしている。
「これは独自の野球文化、すこし違った仕方で物事を行う文化なんだ。アメリカより良くはなく、アメリカより悪くもない。ただ、"違う"んだ。」
NPBのチームは(外国人)選手の技術に関しておおまかな情報を得ることはできる。でも、彼が新しい環境にどのように反応するかを知ることは、ほとんど不可能だ。
「誰が日本の環境を気に入って、誰が気に入らないか、あらかじめ知ることのできる奴なんかいないよ」ファルケンボーグは言う。
「もし、違うチームにいたら僕の日本での経験は全く違ったものになっていたかもしれない。違う監督、違うシステムだったら、僕はみじめな思いをしていたかもしれない。別の街に住んでいたら、福岡でも三ヶ月も二軍に送られることになったら、僕はみじめなことになっていただろう。」
「(日本で)成功するかしないか、日本で野球を楽しむことができるかどうかには多くの要素が関わってくる。」
二度のセリーグMVPで、今日本での12シーズン目を迎えているアレックス・ラミレスは初めて日本に来た外国人選手に、アメリカで学んだことを忘れるように常々忠告している。
これは多くの選手にとっては難しい忠告だ。うまく従うことのできる者もいるし、そうでない者もいる。
日本でやっていくには、強い精神力、忍耐力、そしておおらかな心が必要だ。試合、クラブハウスの雰囲気、言葉、食べ物、住環境、移動状況、その他多く諸々の微妙な違いに選手達は順応しなければならない。
「こっちに来て、こっちの環境が気に入らない理由は人によって千差万別なんだ。」とファルケンボーグは言う。「レストランに英語のメニューがないから、街に出てレストランに入って食べ物を注文できないことが気に入らない奴もいる。福岡では車の運転の環境を凄く気にする奴もいるね。」
「野球に関していえば、違ったやりかたで物事が行われるから、一部の選手にはそれを理解するのが、ただただ難しいんだ。」
日本での生活をうまくこなすことができずに、プレーをし、小切手を受け取り、義務を果たすや否や最初の飛行機に飛び乗って去って行った選手は数多くいる。そして、対応する能力と、環境にしがみついていく忍耐のある一部の選手がいる。ペニーの最大の失敗は、この二つのカテゴリーのどちらにも属すことができなかったことだ。物事が大変になるやいなや、彼は退団し逃げ去った。彼は(またもや)日本の野球にスムーズに移行するには技術だけでは足りないということを示したことになったのだ。
「深いところまで飛び込んでいかなきゃいけないんだ。」ファルケンボーグは言う。「『まあ、ちょっと向こうまで行ってみて、どんなもんかやってみるか』っていうわけにはいかないんだよ。本気で行って、アメリカでやるのと同じように試合に自分のプレーを捧げなきゃいけない。そしたら、こっちでの何らかの結果がついてくるんだ。」
ペニーの一件が示した、日本で成功するには技術だけでは足りないということ
Penny situation shows it takes more than skill in Japan
By Jason Coskrey
原文: http://www.japantimes.co.jp/text/sp20120515jc.html
一部の日本のファンは素早く、かつ過激な反応をみせた。
今となってはソフトバンク・ホークスの「元」選手となったこの投手を、
(ケイ) イガワ」...他にはここで書くことのできない俗悪な言葉もあった。
ペニーのソフトバンクでのキャリアは基本的には64球(6失点、自責点4)で
終わった。なので、彼はそもそもこのような反応を呼び起こすに足りるほ
ど長くチームに在籍していたわけではないようにも思える。
この先発のあと、ペニーはアメリカに戻り痛んだ肩の治療をした。その後、
彼は短期間ホークスにもどり、そして退団を申し入れ、それを認められた。
日本に住み、プレーすることに慣れることができなかったからだ。
「あるとき、(ペニーと球団)双方がもう道を分かつほうが良いと確信し
たんだ。」ソフトバンクの抑え投手ブライアン・ファルケンボーグは言っ
た。「彼はハッピーじゃなかった。チームもハッピーじゃなかった。だか
らお互いに別々の道をいくことに同意したんだ。」
「これで、ホークスも前に進めるし、ブラッドも前に進める。そこにしか
和解がなかった。」
ペニー以前にも日本にうまく順応できなかった選手は大勢いるし、ペニー
が最後でもないだろう。ただし、多くの選手は少なくともシーズンの最後
まではなんとか耐える。
このことが彼に上記のような辛辣な言葉が浴びせられたおもな理由だ。ファ
ンは、順応できずに葛藤する選手、あるいは順応できずに辛いときを過ご
す選手は許すことができる。でも、(他にいい言葉がないのだが)「逃げ去る」
だけの選手を堪忍することはできないのだ。
ペニーは、他の多くのケースと同様、日本野球のレベルに通用しなかった
わけではない。しかし、単に技術の問題なら、こんなにも多くの(外国人)選
「多くの理解が必要なんだ」二度のNPBオールスター、ファルケンボーグ
は言う。彼はMLBでの6シーズンののち、2009年から日本でプレーしている。
「これは独自の野球文化、すこし違った仕方で物事を行う文化なんだ。ア
メリカより良くはなく、アメリカより悪くもない。ただ、"違う"んだ。」
NPBのチームは(外国人)選手の技術に関しておおまかな情報を得ることは
できる。でも、彼が新しい環境にどのように反応するかを知ることは、
ほとんど不可能だ。
「誰が日本の環境を気に入って、誰が気に入らないか、あらかじめ知るこ
「もし、違うチームにいたら僕の日本での経験は全く違ったものになって
いたかもしれない。違う監督、違うシステムだったら、僕はみじめな思い
をしていたかもしれない。別の街に住んでいたら、福岡でも三ヶ月も二軍
に送られることになったら、僕はみじめなことになっていただろう。」
「(日本で)成功するかしないか、日本で野球を楽しむことができるかどう
かには多くの要素が関わってくる。」
二度のセリーグMVPで、今日本での12シーズン目を迎えているアレックス・
ラミレスは初めて日本に来た外国人選手に、アメリカで学んだことを忘れ
るように常々忠告している。
これは多くの選手にとっては難しい忠告だ。うまく従うことのできる者も
いるし、そうでない者もいる。
日本でやっていくには、強い精神力、忍耐力、そしておおらかな心が必要
だ。試合、クラブハウスの雰囲気、言葉、食べ物、住環境、移動状況、そ
「こっちに来て、こっちの環境が気に入らない理由は人によって千差万別
なんだ。」とファルケンボーグは言う。「レストランに英語のメニューが
ないから、街に出てレストランに入って食べ物を注文できないことが気に
入らない奴もいる。福岡では車の運転の環境を凄く気にする奴もいるね。」
「野球に関していえば、違ったやりかたで物事が行われるから、一部の選
手にはそれを理解するのが、ただただ難しいんだ。」
日本での生活をうまくこなすことができずに、プレーをし、小切手を受け
取り、義務を果たすや否や最初の飛行機に飛び乗って去って行った選手は
数多くいる。そして、対応する能力と、環境にしがみついていく忍耐のあ
る一部の選手がいる。
ペニーの最大の失敗は、この二つのカテゴリーのどちらにも属すことがで
きなかったことだ。物事が大変になるやいなや、彼は退団し逃げ去った。
彼は(またもや)日本の野球にスムーズに移行するには技術だけでは足りな
いということを示したことになったのだ。
「深いところまで飛び込んでいかなきゃいけないんだ。」ファルケンボー
グは言う。「『まあ、ちょっと向こうまで行ってみて、どんなもんかやっ
てみるか』っていうわけにはいかないんだよ。本気で行って、アメリカで
やるのと同じように試合に自分のプレーを捧げなきゃいけない。そしたら、
こっちでの何らかの結果がついてくるんだ。」
127 ソーゾー君 [] 2012/01/21(土) 03:29:44 ID:M9nICu/IO Be:
「出世払いで良いっすw」と言って武器を提供してただけだアホ…
「外国人から武器を買うときは幕府を通して会なさい」と言うルールを作っていた。
だからそのルールの抜け道を利用した…脱藩者の「坂本竜馬」だ…
で…坂本竜馬は薩長に武器を密輸した…「出世払いで良いっすw」と
グラバーの飼い主は国取りが目的だから支払いなんかどーでも良い…
吉田証印なんか英雄でもなんでもない…小泉や竹中と同じ売国奴だよ…
あいつの弟子の名前を列記してみろ…売国奴オールスターじゃねーか…
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/business/9191/1333369457/
日本でFacebookは流行らないと言われていた。(実際には利用者数は増加し続けている訳でその懸念はどうだったのかというところに疑問を感じたりもするのだが)流行らないと思われていた理由に実名主義が日本で受けないというものがある。実際、Facebook上にはニックネームらしい人物の多数登録されているので実名主義が完全に浸透したというわけではなさそうである。
経歴に対する考え方が日本とアメリカでは決定的に異なっている。どう異なっているのか?
各個人の人生全てを判断しようとする。
各個人の成功歴を判断しようとする。
と私は考えている。つまりアメリカにおける経歴の考え方は、ある特定の個人がある行動を達成させるだけの能力があったのか、また現在その能力を有しているのかという判断指標であると私は思うわけである。
ここではその例を一つあげようと思う。「マイクタイソン」と「江夏豊」を比較してみる。
この二人を同列で並べるのは少し馬鹿げているかもしれないが、共に覚せい剤経験者でありその国のスポーツ分野において多大なる貢献をした人物という点では変わらない。
耳噛み事件
翌年6月28日に行われた再戦では、ホリフィールドのWBA世界ヘビー級王座に挑戦するが、耳噛み事件(雑誌等で世紀の噛み付きとも称された)を起こし、2回の耳噛みにより3R終了時に失格負けとなった。この反則行為により、試合後はリング上で大混乱となり、一年間のライセンス停止処分を受けた。
1999年に復帰するも、年に1試合程度と試合間隔が極端に開くようになる。2002年6月8日にレノックス・ルイスの持つWBC、IBF、IBO世界ヘビー級王座に挑戦。結果は8RKO負け。2003年6月、暴行容疑で再度逮捕。
2004年4月15日、K-1の試合出場契約を結ぶ。日本国内でのプロモート契約であるが、薬物犯罪者という理由で日本に入国できなかったため、実現は不可能であった。2004年7月30日、復帰戦となるノンタイトルマッチで1ラウンド中盤で膝の靭帯断裂。その怪我が響き、ダニー・ウィリアムズに4ラウンドKO負け。2004年12月、器物損壊容疑で逮捕。
波乱に満ちた生活
2006年12月29日、自動車でナイトクラブから帰宅する途中にパトカーと遭遇。衝突しかけた折りに取り調べを受けた際、飲酒運転およびコカイン使用所持(再犯)が発覚したことにより逮捕された。2007年11月19日、禁固1日と執行猶予3年の判決。
2008年5月16日、ジェームズ・トバック監督によるドキュメンタリー“Tyson”が第61回カンヌ国際映画祭のある視点部門で上映された。同日行われた記者会見では、タイソン本人が作品の題材となった自らの人生について語った。
2009年6月6日、ラスベガスで3度目の結婚式を挙げた[4]。11月12日、ロサンゼルス国際空港で自分と家族の写真を撮ろうとしたカメラマンともみ合いになり暴行をした疑いで逮捕されたが、その後証拠不十分のため不起訴処分となった。
国際ボクシング殿堂
2011年6月12日、ボクシングを志してからの目標でもあった国際ボクシング殿堂への殿堂入りを果たす。
WWE殿堂
ライセンス停止中の1998年3月29日、アメリカのプロレス団体WWEの『レッスルマニアXIV』のメインイベントにて特別レフェリーを務めた経緯から、2012年3月31日にWWE殿堂に迎えられた。
1993年3月3日、覚醒剤所持の現行犯で、覚せい剤取締法違反により逮捕される。覚醒剤の所持量が多かったため、初犯ながら懲役2年4ヶ月の実刑判決を受け静岡刑務所に服役、名球会からも退会した(これについては自主退会とも、金田正一会長による除名とも言われている。現在は復帰)。1995年4月27日に仮釈放され、出所後は野球解説者・評論家に復帰した。
なし
一時の気の迷いで薬物に手を出し、自ら指導者の道を断ってしまったことを悔やむ声は多い。また現在の選定方式で江夏が選ばれる事はもう無いが、野球殿堂入りを熱望するプロ野球関係者も多い。
とあるように野球殿堂入りを望む人間も多い。にも関わらず殿堂入りを果たしていない。世界記録であるシーズン401奪三振、最優秀救援投手5回、オールスター9連続奪三振、ノーヒットノーラン達成。功績から考えれば殿堂入りをすべきものである。これがアメリカ社会であったならばマイクタイソン同様に殿堂入りしているだろうと私は考えている。マイクタイソンはその悪歴を有しながら殿堂入りを果たしている。これは彼のその分野における功績のみが評価されたものだと言ってもいい。必要なことは成功、実現したという経歴であって決して悪歴ではない。しかし、日本に至ってはそうはならない。一度でも道を踏み外せばどれだけの実績を持っていても社会的に評価されなくなってしまう。そのことを表しているいい例だと私は思っている。
これは私の希望である。実名主義の浸透の鍵を握るのは経歴に対する考え方にあると私は思っている。一つの汚点によってその後の人生全ての功績が無駄になるのが今の日本だ。だからこそ実名を避け匿名を利用する人が多いと思うのである。経歴において必要なことは過去の失敗や悪行ではない。これから成そうとしていることが成功可能かどうかにある。あって欲しいというのが私の意見だ。Facebookに望むこと。それは実名主義の浸透によって今の日本の経歴に対する考え方を一掃して欲しいと思うのである。仮に日本でFaceBookの実名主義が浸透する時には、経歴に対する考え方は変わっているであろう。失敗しても立ち直れる世界。何らかの理由により犯罪者となった者が更生することのできる社会。それを私は望むのであり、Facebook上での偽名利用は止むを得ないのではないのかと思う。。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110803/trd11080314240010-n1.htm
猛暑対策も韓流で ごちゃまぜ韓国デザート「パッピンス」が大人気
2011.8.3 14:18
韓国風かき氷の「パッピンス」。さまざまなフルーツが盛りつけられた「オールスター」の他に「ラズベリー」などがある=朝霞市西原の「韓国ハッピー食堂」
猛暑の今夏、一風変わった韓国デザート「パッピンス」が人気を集めている。細かく砕いた氷にアイスやフルーツをたっぷり乗せた、いわば韓国風かき氷。埼玉県内では朝霞市に本格的なパッピンスが味わえる店があり、見た目や味の楽しさで女性を中心に支持を集めている。デザート界でも“韓流ブーム”が席巻しそうだ。(塩塚夢)
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/cooking/taberu/20110806-OYT8T00140.htm
韓国語で「パッピンス」と言う。「パッ」は小豆、「ピンス」はかき氷の意味だ。それを大阪市南東部にある鶴橋で食べた。周辺には、韓国食材を扱う店や飲食店が軒を連ね、看板にもハングルがあふれるエキゾチックな街だ。
直訳すれば「小豆氷」だが、日本のそれとは随分違う。日本式にまず、具を脇に寄せてから、氷を味わおうとすると、「それじゃあダメ」と、洪貞淑(ホンジョンスク)さん(49)にやんわりとたしなめられた。韓国料理研究家の洪さんは、鶴橋で韓国カフェ「流れる千年」を営んでいる。「混ぜてこそ、本場のパッピンスなんですよ」
今のところ、少なくとも私の周りでは全く流行ってないけど、産経・読売で似たタイミングで生地にしてるのが気になる。
今週からお盆あたりまでにかけて、テレビでアホほど「パッピンス」「パッピンス」連呼するんですかね、フジ・日テレあたりで。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%d1%a5%c3%a5%d4%a5%f3%a5%b9