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はてなキーワード: セブンスターとは

2021-09-25

anond:20210925080059

メビウスセブンスターとかタバコって色々銘柄あるけど煙に味なんかあるのかねえ

わかばかいう安いタバコは不人気らしいけど

2021-09-09

母が死に、煙を好むようになった

去年の今頃、母が死んだ。末期の大腸がんだった。

未だに電話は苦手だ。去年の夏、うだるような暑さの中で急に父親から電話がかかってきたことを未だに思い出す。

「母がな、大腸がんらしい。」

頭が真っ白になった。何かにすがらねばならぬと思いぱっと思い浮かんだのが煙草だった。黄色アメスピを買った。

肺まで白煙を深く吸い込み、酩酊を感じながら、足元が深く、酷く崩れていくのを感じていた。

一本を深々と吸い切った後、もう一本と火をつけ、吐いた。

そこからは本当に早かった。

母は入院し数日後には抗がん剤治療が始まるといわれていたが、病状があまりにも進行しすぎていたためにできず、末期治療が始まった。

感染症流行っている時期ではあったが私は実家帰省し、父と妹とともにその日が来るのを待ち構えていた。

母はモルヒネを投与され、常に夢と現実のはざまを行き来していた。

そうして、その日は訪れた。

私が電話を受けてからちょうど一ヶ月後のことであった。

母の葬式を済ませ、通夜を行っている中、私は一人会場を抜け出しコンビニへと行った。

ふと目についたセブンスターを買い、一人隠れて火をつけた。

コンビニの横、ほのかに店の灯りが漏れる灰皿のそばゆっくりと吸ったセブンスターは、ほんのりと甘く、脳を痺れさせた。

それ以来、私は煙草を好むようになった。

「ヒトはどれだけまともに生きていようとも理不尽な死に方をする」

母の死後、私に付きまとうようになったこ刹那的感情はどうしても消えない。

煙草によってがんのリスクは跳ね上がり、より死に近づくのだろうなと思いつつも心を煙で埋めている。

そうして、今日も私はほのかに甘い煙に夜を溶かしている。

いつか私も、母と同じように急に死んでしまうのだろうかという当てのない空虚さを感じながら。

2021-07-30

Yahooニューストップ見出し

7/30(金) 17:18更新

緊急事態宣言 4府県の追加決定 1311

東京都 新たに3300人感染確認 2648

五輪閉会式 秋篠宮さまが出席へ 2476

ANA4-6月期 944億円の赤字縮小 155

JT値上げへ セブンスター600円 2999

ユニ廃棄 メキシコ代表処分か 1603

まさか トランポリン予選落ち 1188

邦題ワイスピ」命名やっつけ?

タイトルの後ろの数字コメント

昨日より新型コロナ話題は減っている

昨日 https://anond.hatelabo.jp/20210729175948

2021-05-30

黛冬優子に本気で恋をしてしまたかもしれない

 古くはルイズコピペみたいなものから最近はぺこら五七五までオタクの愛のカタチというのは様々だが、俺は昔からクソ長い文章を書くことでその愛を表してきた。好きになった女の子でさえも俺はブログに想いを綴り、綴る度に無力感が押し寄せてきた。綴っても意味なんかない。付き合えるわけでも画面の向こうから出てきてくれるわけでもない。綴らないと死んでしまうから綴るのであって、それ以外に特に理由はない。

 アイマス特に思い入れがないまま始めたシャニマスに、俺は物の見事に首まで浸かった。甜花ちゃんを愛で、樋口円香に息を荒くした俺のシャニマスにハマるきっかけになったのが冬優子だった。プロデュース逆切れしたあとに泣いて謝るところで舌を噛み切らんばかりに俺も泣いた。冬優子で初めてTrueエンドを達成したときは涙で画面が見えなかった。冬優子は俺の親父にどこか似ていた。仕事の休憩にカツカレーを食う場面で情緒バグって泣いた。多分吸ってるタバコセブンスターの14ミリボックスだし、ビールラガー一択だろう。まあそういう同人誌的なネタはともかく、俺は親父に一番認められたいのと同じで冬優子に認められたかった。冬優子は「まるで陳腐ハッピーエンド!」で俺を認めてくれた。冬優子と呼んでもいいと言ってくれた。こんな俺でも20歳以降なんだかんだと艶っぽい話はあったけど、冬優子が一番カッコいい女だった。

 文章を書くこととシャニマスが大好きだから、俺は後輩と一緒にシャニマス文芸同人誌を書くことにした。24歳、無職、前歴あり、精神障害者で元々人生が始まっていないので金儲けも何も考えずに好きな文章を好きなだけ書けることは俺の大きな喜びだった。冬優子についての文章だった。8000字で手が止まっている。寝ても覚めても冬優子のことばかり考えて、ボーッとしてるときには無意識グーグル検索Youtubeに「黛冬優子」と打ち込み、ストレイライト二次創作を漁って一日が終わる。ホーム画面の冬優子と目を合わせたくなくてシャニマスに一日ログインしないこともあった。こんな感覚に陥ったのは、19のときに好きになった女以来だった。Twitterで男とリプライしているのを見て憤死しそうになったり、同じ場所ピアスを空けようと思ってピアススタジオの周りをうろうろしていたときぶりだ。結局その女とは一年越しの片想いが実り付き合うことができたが、付き合って三か月で俺の躁鬱が悪化し全てが台無しになった。上手く行かないものだ。冬優子のTwitterなんか分からない。冬優子の名前pixivR-18検索をかけることもしなくなった。見ているとつらいから。そんなこんなで俺はどうしても原稿の続きを書くことができなくなってしまって、今増田にこの文章を書いている。

 冬優子は画面から出てきてくれない。こんなにも愛しているのに。「うっさい!」と俺を叱ってくれない。こんなにも愛しているのに。とき言葉は無力である

2021-04-18

エヴァンゲリオンを乗り越えて、あるいはその手前で

 お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ。という言葉が、自分身体を上から下に駆け抜け、僕はそれで、頭から血が抜けていったように感じた。その言葉は、ある意味では間違っていなかった。けれど、間違っているといえば、全面的に間違っていた。

 目を凝らしても見えてくるのはパソコンの画面と荒れ果てた部屋しかない。右手の小指と薬指がその付け根にかけて少し痺れている。特にキーを叩いていたわけではない。パソコンの画面をつけて、何をしようかと思っていただけだ。すると、僕に言葉がやってきた。それは僕が望んだ言葉ではなかった。この暗い部屋は、僕が望んで生まれものだった。この荒れ果てた部屋は、僕がどうしてか生み出したものだった。あの言葉は、ただ、とても嫌いな言葉だった。

 望む、望まないなんてことを考えたことはほとんどなかった。あるといえば、望まないことばかりだ。いろんなことが嫌だ。特に、望むことは何よりも嫌だ。自分が何かを望んでいると思うだけで気分が悪くなってくる。自分が何かを望まなければ生きていけないのだとしたら、死にたくなる。何も望みたくない。何も望まれたくない。そうして僕はこの場所を作った。僕が今望んでいること? それには答えられない。ただ一本の煙草が吸えたらいいと思っているだけだ。それが望みなんて大きなものに含まれるのだとしたら、今すぐにでも僕は首を吊ってやる。セブンスターソフトは残りわずかだ。一本取り出して、口に咥えた。火を付けずにパソコンの画面を見た。

 さっきまではTwitterホームが映っていたが、僕はもう少し孤独になりたくて、ウインドウを閉じた。デスクトップ画面には、雑多なファイルが、まるでこの部屋みたいな雑駁さで並んでいる。それの後ろには描かれた美少女アニメ美少女なのかどうかはわからない。インターネットで見つけた、絵の美少女だ)が憂鬱げに体育座りをしている。彼女右手には安全剃刀が持たされている。左腕にリストカットの痕はない。安全剃刀は文字通り安全なのだ少女の足元には薬瓶が転がっていて、その転がる移動を堰き止めるように、本が置いてある。フェルナンド・ペソアの本らしい。表紙の白い部分には血痕のようなものが伸びている。

 灰を落としてみると、煙草の1/3はなくなっていた。僕は考えごとをする前に、なにかと準備運動必要みたいだ。考えるべきことというのは、僕の身体を駆け抜けて行った言葉についてだ。

 僕は「望む」なんていう大掛かりなものが嫌いだ。望むとも、望まざるとも、嫌いなものは嫌いだ。だが、そこにばかり注目していては次の文がわからない。次に進む。すると、それがあらわれているという。

 それがあらわれている。それはお前が望んだものだ。

 というのであれば、僕はわかるような気がする。まずはじめに「あらわれ」があって、その説明、あるいは定義けがされる。これは、わかる。あると思う。いや、あるべきなのだ自分がいまどうして存在しているか? こうして暗い部屋で、食事に使って洗わないままで転がっている食器や、ゴミの類いが転がっている、この雨戸が閉められた部屋で、僕の身体は、パソコンは、煙草は、まず、「ある」。そして僕がその「あらわれ」を何らかの形で受け取る。受け取ったものには、それ相応の制限がある。それが説明であり、定義でもある。こうして抽象化すれば、わかる話だ。話がわからなくなっているのは、そこに「望む」という言葉が出てきているからだ。煙草を灰皿にすりつぶした。

「こうしていても埒があかない」

 そう呟いた。こう言ったところで、あの言葉が離れていくわけでもなく、これから行動をとったところで、あの言葉が離れていくわけではないだろう。精々気晴らしにはなるだろうが、自分の中にある嫌悪感がぢくぢくと膨れていくか、いつの間にか消滅しているか、そのどちらかだ。経験的に、後者の方がよくあることだ。いつの間にか消滅するには、原理的に時間必要から

 家を出ると小雨が降っていた。庇の外に左手をかざすと、ほんとうに細やかに、少ない量の水が手のひらに当たった。深い青空全国的に深夜であることを告げていた。振り返って家に鍵をかけてから、僕は肺にあるどんよりした空気を深い青の空気と入れ替えた。まるで僕の肺が一つの世界になっているみたいに青い深夜だった。その世界は二つあった。そのうちのどちらかに、隣部屋のお風呂匂いが流れ込んできた。歩き出した。傘はいらないだろう。煙草お菓子を買ってくるだけだ。

 思った通り、雨ざらし階段はそれほど濡れていなかった。足を滑らせる心配はなさそうだし、きっと降りはじめてすぐなんだろう。階段を降っていくと、

「お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ」

 という、声がした。言葉ではなく、声がしたのだ。階段を降りている感覚が薄れて、ゲシュタルト崩壊してしまった。階段構成する線と線の繋がり、それがなす直角と、段差、線の全てが空白もしくは混沌世界に放り込まれた。ポケットに入れていた鍵は、僕の拳から飛び出すことなく、音を立てることもなかった。目を閉じた。「うわあ」と思った、その頃にはもうすでに階段の一番下まで辿り着いていた。でも服は汚れてしまった。階段から転げ落ちたのだ。頭の裏、腕の曲がらないところ、脚の曲がるところ、何より腰が傷んだ。それから遅れて左手に妙な感覚があった。座り込んだまま、左手を開いてみると、家の鍵を強く握りすぎたからか血が出ていた。鍵に何かキーホルダーをつけていたわけではないから、純粋に鍵で傷ついたのだ。親指の付け根に小さな切り傷が付いていた。思ったより血が出てくる。なんとなく、右の人差し指中指でそれを拭い、右の頬に付けてみた。この、なんとなくの一連の動きは、シネマスコープの中に映し出されているといいな、と思った。身体中が痛かったけど、おもしろかったから、よかった。僕は立ち上がることにした。雨は本当に少しだけ降っている。

 ここからコンビニに行こうとしている。それなりに汚れてしまったが、仕方がない。自転車を見た。自転車に乗って行こうか、いや、この程度の濡れ具合で滑って転んだのだ(たとえ変な声が聞こえてしまたからといえど。またあの変な声が聞こえないとも限らない)、大事をとって、あと気晴らしのために歩いていくことにしよう。自転車を金網越しに見た。僕は歩いてコンビニに向かう。決めたからだ。ぶらぶらさせていた右手を鼻の前にかざして、匂いを嗅いだ。鉄くさく、砂っぽかった。これでコンビニに向かおうとしているのだから、笑えてくる。いや、これは気晴らしにすぎない。コンビニ店員も、適当事情を察してくれるだろう。コンビニ店員は本当に飲み込みが早いから、わかってくれるはずだ。

 そんなことを考えていると、下には列車が通る小さな橋に辿り着いた。水色の塗装ははげかけているが、子供が手すりで遊んでいて怪我をするほどではない。おしゃれみたいに朽ちている。その下では電車が通る。橋の真ん中に辿り着いて、ここから落ちたら死んじゃうだろうと思った。いや、生きちゃう? 電圧注意と書いてあるから、落下して骨が折れたり、死んじゃう前にびりびりっと身体破壊されてしまうかもしれない。それにいま僕は濡れている。電気はよく通ることだろう。でも、痛そうだ。さっきの落下でさえ痛く、血を流してしまったのだ。僕というのは風船みたいに壊れてしまときには、弾けるように壊れてしまう。そして、壊れてしまうと、びっくりするし、うるさい。毎度この橋を通るとこんなことを考える。死ぬことはないだろうとは思うが、死んでいいかもしれないと思う。そして、橋の真ん中で線路を眺めるのをやめ、先に進もうと体勢を変えると、昼間子供達がよく遊んでいる公園が見えてくる。深夜の公園だ。いやらしいことを考えないわけではない。でも、重要なのは、いやらしいことを考えたその時には、もうすでに水色の手すりから離れて、コンビニに向かって歩きはじめていることだ。

 公園に面した道路を進むとコンビニがある。だからコンビニに向かうまで、橋の上、橋の下り、道路、と少なくとも三つの視点から公園を眺めることになる。意図して見ないときもあるが、この場所から見た公園をその時に考えてしまっているから、大体いつもみているようなものだ。道路に面している側には遊具はない。公衆トイレがあって、それを二本程度の灯りが照らしている。公衆トイレほとんど立方体の形になっていて、二つの光源から伸びるそれの姿は、三つの視点、どこからみても美しい。道路から見たとき前景に公衆トイレがあると、その後景にブランコがあって、その間くらいに滑り台がある。ジャングルジム砂場公衆トイレに隠れてしまう。

 今日こうして家を出てきて、コンビニに向かっているのだけれど、いつもは見かけない、変な影が三つの視点全てにあらわれているのを見た。人影というには小さく、あまり動いていない。でも横に長いわけではないから、犬や猫の類いではないと思われる。霊でも無さそうだ。霊に影があったら、僕はその霊と仲良くできるだろう。

 よくわからないその影は少し揺れているだけで、歩いたりしている様子ではない。ブランコ周辺でただ揺れている。こういうのはあまりない。不審な影を見かけることはよくあるが、それはその人物不審から影も不審に見えるのであって、影が独立して変な雰囲気を纏っているのはなかなかない。それに、徹底して影の主が見えてこないというのも、変な話だ。影しか見えない。特に怖がることはなかったが、

「変だなあ」とは思っていた。そのまま、コンビニへ向かった。

 その前に、円柱状の灰皿に吸い寄せられていった。右ポケットには忘れずにセブンスターソフトと、ジェットライターが入っている。ジェットライターは素晴らしい。片手で着火できるというだけで、なんだかカッコいい感じがする。喫煙にかっこよさを求めたことはないけれど。客観的にそう思う。絵になるというか。

 セブンスターを咥えて、右ポケットからジェットライターを取り出して、先端に火を付ける。ゆっくり吸う。強く吸うと美味しくない。けれど今は若干の湿気があるから、どちらにしろ美味しいのかもしれない。

 煙草を吸っていると、気分がいい。家から出てすぐ深夜の空気を吸ったように、身体の中の空気を違う空気で入れ替えているように感じる。手軽に自由を手に入れてるような気がする。これが自分の望んだものなのだと言われたら、認めてしまうかもしれない。この一本の煙草が僕の自由に繋がっているなんて、ちょっと詩的だ。けれど……

 お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ。

 これはどういうことだったんだろう。

 こと?

 あれははじめ、「言葉」として僕の身体に降りかかってきた。「言葉」が身体を貫くような感覚は、実はよくあることでもある。だからそれはいい。問題はその「言葉」が「声」になって聞こえてしまったということだ。「声」になって聞こえたということは、誰かがそれを喋ったのだ。あのとき、僕の近くには誰もいなかったから、僕の「言葉」が「声」に聞こえてしまった(?)ということなのかもしれない。つまり幻聴のようなものだ。幻聴ということは、幻? 幻には思えなかった。なぜなら、まずはじめに「言葉」が降りかかってきたからだ。幻にふさわしいのは、何の予兆もなく、何の脈絡もない「声」が聞こえてくるということではないのだろうか。あるいは、僕を貫いた「言葉」は「幻の声」を予知していた、とか。ファンタジーじみてきた。同時に自分精神的におかしいと思われる(思われてしまう)ことを毛嫌いしていることに気づいた。言葉に則して物事判断している。まるで、そうしないと生きていけないように。セブンスターは半分になっている。そうしないと生きていけないということは、僕は「言葉に則して物事判断することを望んでいる」のかもしれない。それのあらわれとして、部屋があんなことになっているのかもしれない。数日間シャワーの浴びていない自分がいるのかもしれない。言葉に則して物事判断することを望むというのは、ここまで代償が必要なんだな、とひとりごちて、笑った。口から煙草の煙が飛び出た。

 コンビニでは煙草お菓子を買った。煙草はいものセブンスターお菓子適当チョコ、なんだか寝付きが良くなるらしいチョコがあったからそれと、イカのゲソを買った。ゲソを買うとビールに手を伸ばしそうになる。でも僕はビールはあまり好きではないから、好きなのはゲソとビールという組み合わせだけだから、やめることにする。結構そこで戸惑う。けど、ビール自分には必要のないものだ。煙草チョコイカのゲソは、自分必要ものだ。

 帰り道、公園が見えてきた。あの影はまだ居るだろうか? 僕としてはいないほうがいい。帰りは行きと違って、目に入ってくる視点が二つなくなっているからだ。橋の下りと、橋の上では、振り返らない限り公園の姿を捉えることができない。公園の姿を素で確認できるのは、今、この公園に面した道路でだけなのだ。だからこそ、ここでしっかりと、あの影がまだ居るかどうかを確かめ必要がある。そうしないと、公園を背にしてからが怖い。

 立方体公衆トイレが二つの光源に照らされて伸びる影の先には、ジャングルジムがあり、わずかながらジャングルジムの影も砂場に広がっている。幾何学的な影は、砂場の凹凸に習って、あまりユークリッド幾何的ではない形になっている。ブランコにはあの小さな影はなく、滑り台にも影はない。灌木を含め、公園全体を見渡してもあの小さく、揺れていた影は見当たらなかった。僕は一安心して、煙草を口に咥えた。少しだけ、雨が強くなってきた。火をつける。

 とりあえずは安心てところだろう。もともと霊とかは考えていなかったから、特に恐れることはなかったのだけれど、一応だ、一応の確認必要だと思ってだ。それから公園から目を離して歩いてみた。なぜかまた右手の小指と薬指が痺れてきた。コンビニで買ったもの左手で持っている。右手煙草を吸うために放っている。それにしてもあの影はなんだったんだろう。影があるのだから、影の主はいるのだろうが、僕はそれを見ることができなかった。するとやはり、影は独立したまま存在し続けるのかもしれない。僕の中でも。世界の中でも。

「お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ」

 という声があらわしていたものは、僕の考えていたように、ものごとの素朴な存在を認めろ、ということなのかもしれない。だからこそ、影にはその元があるとは考えなくて良いし、「声」のものも、「言葉」のように独立したツールとして、その元を探る必要はないのかもしれない。だが。

 そうしたことを伝えるのであれば、やはり「言葉」に留めておくべきではなかったのだろうか? 「声」でこのことを伝えるというのは、そのもの矛盾しているからだ。通常のものの考え方ではたどり着くことができない。「声」には人を必要とするという考えは、どれだけ複雑な回路図だったとしても、確かなものからだ。僕はそう思う。「声」独立して、僕に警鐘を鳴らしていたというのは、考えられない上に、警鐘ですらない。現状の説明を、何か「声」を使って説明する必要はどこにあったのだろう。必要? では「言葉」で表す必要はどこにあるのだろう。普遍的で、使いやすいのがキーなのだろうか。それが必然に関わっているのか。でも、こうしてみると「声」も「言葉」も大差ないように思える。すると、なぜはじめに「言葉」があり「声」が生まれたのか、が問題なのかもしれない。僕はあの言葉から逃れられていない。いまだに考え続けている。もうすぐ橋を渡り終えるというのに、家に帰ってもずっと考えてしまうのだろうか。橋の下階段に足を付けると、

「お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ!」

 明らかに声がした。それもあのときに感じた「声」ではなく、方角があり、ちゃんとした輪郭を持った声だった。だが、どこか浮世離れしている。それでも僕はびっくりした。何しろ深夜なのだ。僕は振り返った拍子に咥えていた煙草を落としてしまった。湿っていた地面に落ち、火が鎮む音がした。そこから煙が立ちのぼった。雨が止んでいた。

「お前がどう考えても何も変わらないが、お前はなぜか望むことができる。お前はそれを否定しているだろうが、それは、お前が望むことができてしまうことに勘づいていたからだ」

 橋を上ってくる音が聞こえる。人にしては軽い音だ。

「お前が何かを望んでいたとしても、それが叶うことはまれだ。まれということは、叶うこともある。お前はそういう能力を持っているのだ」

 橋の上に立って僕を心持ち見下してきたのは、高校一年生くらいの少女だった。それにしては身長が小さいし、逆光だからか影しかみえない。

 僕は思ったことを言った。

「でもそれって、僕以外の人にも言えることじゃないですか?」

 なぜか敬語が出た。

「そうなの?」

「たぶん」

 影の少女はため息をついた。マジで……と呟いていた。僕は聞き逃さなかった。

「お前が考えていることは、実は大切なことだ。これ以上ないくら大切なことだ。あまりそういうことを考える人はいない」

「そうなんですか。ちょっと煙草吸ってもいいですか」

わたしにもくれ」

 それにしてもこいつはなんなのだろうか。深夜に高校一年生くらいの少女と一緒にいて、通報とかされないのだろうか。僕は影の少女煙草を渡すために近づいたが、影の少女は、「少女」になることはなく、影の少女を保っていた。なんなのだろう?

ありがとう今日煙草が美味しい日だ。君が思ったことだよ」

「そうだったかもしれませんね」

「だが、お前には足りないものがある」

「なんでしょうか?」

 そこで少女は本当に長く時間をあけて、煙草を吸った。とても長い時間だったが、次に出てくる言葉がわからなかったから、僕は待っているという気分ではなかった。僕も僕で煙草を吸っていたのだ。

「お前は実は求められて、存在している」

「え?」

「お前はそれを拒絶している」

「そうかもしれませんが……」

「お前は求められているから、存在しているのだ。お前が求められなくなったら、存在しなくなる。死ぬとはまた違ったものなのだがな」

わたしはお前に求められて存在した。類を見ないほどひねくれたやり口だったがな」

 そういって影の少女は僕の手を取った。左手の血は止まっていて、傷になっていた。影の少女が、その手をぎゅっと握ると、傷はなくなった。影の少女は、影の少女にふさわしく、とても冷たい手をしていた。

「お前の考えていることは基本的に正しい。が、まずい考えでもある。それを警告しに来た。お前には知ってもらうことがひとつだけある。そのために来た」

 そう言うと、影の少女は地平線の向こう側に指を差した。何も見えない、と言うと、耳を澄ませ、と言われた。それに従って耳を澄ませていると、軽く、高いが地鳴りのような音が聞こえてきた。信じられないだろうが、線路中に列車が猛スピードで走ってきている。どの列車も見たことがない。ここは新幹線は通ってないだろうが、新幹線と同じくらいのスピードで走っている。だからか、電車にも見えない。謎の列車が猛スピードこちらに走ってきている。深夜なのに。どういうことなのだろうか。

「お前に足りないものは」

 影の少女は、橋の手すりに立った。そこで、影の少女少女になった。制服を着ていた。白いパンツが見えた。胸は小さく、確かにあった。ショートヘアだった。見覚えのある子だった。だが、会ったことはない。会ったことはないが、見覚えのある子だった。可愛い少女煙草を咥えたままだった。

 夜が静まりかえっていた。少女が決然と橋の手すりに立って僕を見下しながらも、夜空にはたくさんの星がきらめいていた。青い深夜は地平線見渡す限りに広がっていた。少女は僕を哀れむように見ていた。空間が張り詰めていた。それを揺らす列車の轟音。少女がふらっと動いた。

「圧倒的な喪失だ」

 制服少女は橋を飛び降りた。少女が地面にたどり着くころに、列車は飛び込んできた。衝突する。血が流される。さっきまで話していたあの謎の影は少女で、彼女飛び降り自殺をした。僕が手を伸ばした時点で、少女は見えなくなっていた。なにもかもわけがからない。僕は止められたかもしれなかったのに、影の少女から少女になったところで驚いて、何もできなかった。もしかしたら、なにもするべきではなかったのかもしれない。彼女は僕が求めたか存在したのだ。だが、彼女は自ら消滅することになった。ということは僕は彼女自殺を願ったのだろうか。彼女 Permalink | 記事への反応(0) | 11:49

2020-12-29

anond:20201229101553

タバコ銘柄イメージあるよな

マイルドセブンとかセブンスターだとお金の貸し借りのトラブルによる殺人とか

ラッキーストライクだと知能犯とか

キャメルだと筋肉バカ殺し屋とか

わかばだと人情的なやむにやまれ殺人とか

10年くらい前に禁煙してるので銘柄が古いのはごめん)

2020-09-14

生きるの辛すぎるからもう出家したい

けど出家しても寺のルールや慣習になじめず陽キャ坊主どもにいじめられて自殺して葬式ではそいつらに侮辱的なオーダーメイドのお経を半笑いで読まれ家族にはお骨としてセブンスターの灰を渡されてもし死後の世界があったら地獄でもちゃんとお勤め果たしてるのにお前は声が小さいとか言われて小せえ鬼みたいなのに酷い目にあわされたりその鬼みたいなのの前でだけ良い顔する元粗暴犯とかに罪を擦り付けられて来世でゴミムシとかに転生するんだろうなだから嫌なんだ人間

2020-08-11

anond:20200811170137

あーータバコうめーー🚬

滅茶苦茶うめーー🚬

吸え吸えーー吸いまくれーー🚬

ラークメビウスアメスピセブンスターも吸いまくれーー🚬

一日最低三箱分吸えーー🚬

あーうんめーー🚬

2020-07-22

煙草銘柄イメージ

ずっと紙巻き煙草を吸ってる喫煙者だ。

「その銘柄を吸ってそうな人」を勝手妄想するのが好きなので、つらつら書き出していきます。全銘柄網羅とか全然してないのでごめんね。



セブンスター

銘柄渡り鳥をしない。高校の時からこれしか吸ってこなかった。セブンスター世界で一番旨い煙草と信じて疑わない。禁煙は多分できない。

「やっぱセッターなんだわ…うまく言えないけど」が口癖

ハイライト

自他共に認める音楽好き。そして常に金欠気味。安いからこれ吸ってるという層も一定数いる。煙草咥えながら楽器弾くのがアイデンティティー

緑はロックとかパンク、青はフォークとかジャズとか好き。

ラッキーストライク

髪型、髪色、ファッション、なんかしらが奇抜。背が高くて体が細い。肌が白い。ボディーピアス率が高い。タトゥー率も高い。マニキュアは黒が好き。

忘れ物が多いとか寝坊するとかうっかりさんが多い気がする

ケント

野心家。外面と内面ギャップがすごい。真面目そうなのに喋ってみると結構口が悪い。黒髪短髪が多い。ソフトよりボックス何となく好き。

頭がいい。理屈の通った会話しがち。国語より数学が得意。

アメリカンスピリット

三大欲求メチャクチャ従順、中でも特に性欲。飯を食う感覚セックスする。言動がいい加減なくせに何でか魅力的なので、すぐ人を引っ掛ける。ヒモヒモ女率が高い。犬か猫かで言うと絶対に猫。

ラーク

男なら十中八九ヒゲが生えてる。(ごめん女ラークイメージ分かんない)

屋内でどっしり座ってゆっくり吸うのが好き。

声がデカい。海賊みたいな「ガーッハッハッハ!」って感じの笑い方する。

マルボロ

圧倒的大学生率。大学生はみんなマルボロが大好き。煙草の味へのこだわりがそんなに強くないので、どんな銘柄の貰い煙草しても大概「これ結構おいしいね」と言う。

社交的でライト喫煙者が多いので、ぜひ、世に蔓延嫌煙ムードをまろやかにしてほしい

ピアニッシモ

自爪が綺麗な女たち。つけ爪に頼ったことはない。やや吊り目のやや高身長が多い。スキニージーンズが大好き。スッピンの日もあればガッツリ化粧してる日もあり、その法則性は謎。

「あたし、中身は男だから」が口癖。

クール

圧倒的美女&圧倒的美男外国の血が混ざってそうな顔立ち。クールを吸う女の子の9割が名前に「り」の文字が入っている。男はたぶん「し」の文字

だいたいB型かAB型クールの女とピアニッシモの女は友達にならない。

メビウス

占いとか都市伝説とかオカルトとか好き。話のネタいつもいっぱい持ってて、休憩中は周りに人がよく集まる。なんかスーツを着る職種率が高い。

食べ物好き嫌いメチャクチャ多いので食事の時相手に驚かれる。

ウィンストン

楽して生きることばかり考えている。家事が嫌い。自炊掃除洗濯意味を見いだせない。コンビニ飯とコインランドリーにいつも世話になっている。

ホントコーヒー飲みたいけど、まあ水でいいかって水道水飲んでる。

ピース

背がちっちゃい女の子か、もしくは初老の体細い男性が吸ってる。並々ならぬ濃度の独自世界観を持っててマイルールとかルーティンとかがいっぱいある。変人なんだけど割と心の中は健やか。

無音とか無人とか無色とかが好き。






思いついたら追記するかも。

当たってたら笑ってください。ハズれてたらその場合も笑ってください。

それにしても…

改正法案によって喫煙場所がどんどんなくなって、喫煙者安息の地だった筈のカフェですら、狭い喫煙スペースの椅子撤去され飲食物持ち込み禁止で立って吸わなきゃいけなくなっちゃった

悲しい〜〜やだやだ。

ネカフェ喫煙ブースすら紙巻き煙草NGだってカラオケでもダメって説明された。灰皿は変わらず置いてあるのに、それは紙巻きじゃなくて電子用。個室を出て喫煙スペースに出向いてそこで立って吸ってくださいって。

…はー……電子に切り替えようかなぁ。

2020-04-24

むしょうに煙草吸いたい…って思った。懐かしい紙巻セブンスター。なんだろう。死ぬのか?

2020-04-12

LINEにはきせかえプレゼントという機能がある

LINEの背景は自由に変えられる。白や黒みたいなシンプルカスタムなら無料ダウンロードできるし、150円出せばサンリオだのディズニーだのキャラクターものの背景を手に入れられる。目移りするけど、パステルカラーキキララなんてどうだろうか。思わず、大切な人にプレゼントしたくなるようなピンクハート柄。LINE側もそういうニーズを把握しているのか、「背景の着せ替えをプレゼント」という機能がある。だれかのアカウント選択、「この人にプレゼントしますか?」、はい、「この人はすでにこの着せ替えを持っています」すでに持っています?、戻る、「この人にプレゼントしますか?」、はい、「この人はすでに…」

真冬だったと思う。平日の18時過ぎ、待ち合わせた喫茶店はそれなりに混んでいた。彼の第一印象は、「やぼったい人」だった。ぶかっこうに厚手のコート毛玉のついた黒のマフラーは、その印象を強めていた。

「君の服、あったかそうだね」

彼は、私のことをときどき「君」と呼んだ。若者らしくない古風な話し方で、それもまた彼のやぼったさを加速させていた。彼の性格が好きだった、とはっきり言えると思う。彼と話しているときにふと感じる、昔から知っていたかのようななつかしさが好きだった。彼のやぼったいルックスも、モクモク煙るセブンスターも、大きすぎるいびきも、全然好きになれなかった。だけど、私は確かに彼が好きだったのだ。彼はときどきうちにやってきて私をぞんざいに抱いたあと、「君とは身体の相性がいいような気がするな」などと抜かした。私は適当に相槌を打ったのだが、いつも酔っていたので正直なところよくわからなかった。口づけの煙草臭さだけを覚えている。うちのアパート禁煙から、というのにどうしても煙草を吸いたがるので、ベランダに出して吸わせた。真冬だったと思うので、相当寒かっただろう。もしかしたら、そのせいかもしれない。

映画に行こう、と切り出したのは私からだった。観たい映画があったのだ。彼はふたつ返事でOKし、映画の前にお茶しに行こう、という約束を取り付けた。お世辞にもデート向きとは言えず、とうていヒットするとは思えない作品だった。ストーリーが暗いことが目に見えて明らかだったし、主演の俳優も有名ではなかった。今思えば、私がその映画を観たくなったのは、彼と会う口実が欲しかたからだったのだ。

待ち合わせはスカラ座だった。真冬だったと思うが私は髪をアップにし、首をすくめながら日比谷線に乗り込んだ。スカラ座の近くにどんな喫茶店があるか調べようと思ったが、私の携帯電話通信速度制限の真っ最中で、調査は難航した。彼に午前中送ったLINE既読がまだ付かないことが心配だったが、それも通信速度制限のせいかもしれなかった。

スカラ座に着いてしばらく待ったが、彼は現れなかった。電話を入れたが、18コール目でもついに取らなかった。先にチケットを買っておこうとしたが、彼の座席の好みが分からなかったからかけたのだ。仕方がないから、とりあえず真ん中のほうの席を2つ押さえた。

真冬だったと思う。土曜の19時すぎ、待ち合わせから1時間経ったが彼は現れなかった。LINE既読は未だに付かなかったし、電話が取られることもなかったが、これはおそらく通信速度制限のせいだろう。彼との関係を前々から相談していた先輩にこのことを報告すると、それってLINEブロックされてるんじゃない?と返された。先輩からLINEが返ってくるということは、通信速度制限LINEの送受信に影響がなかったということだ。ふと思い立ってFacebookメッセンジャーを開いてみたが、彼の名前友達一覧になかった。私はひじょうに混乱したが、昨日したLINEのやりとりは確かに今日約束していた。

明日時間あったら映画の前にコーヒー飲みに行こうよ」

「もちろん!!」

映画チケットは2枚あったが、1枚はナチュラルローソンゴミ箱に捨てた。わんわん泣けたらよかったのだが、なんとなく泣けなかった。そのままナチュラルローソンに寄って、いつもは買わないちょっと高いコーヒーと、いつもは買わないちょっと高いお菓子を買って、その足でスカラ座に向かった。驚くほど落ち着いた素振りで上映室に入り、買ったばかりのお菓子予告編あいだに食べ切った。映画ストーリーは暗かったし、出演者俳優もあまりよく知らない人ばかりだった。正直、つまらない映画だったと思う。驚くほど落ち着いた素振りで家まで帰ろうと思った。乗り込んだ地下鉄が自宅と逆方向だと気がついたときには、すでに15分以上電車に乗ったあとだった。日比谷線アナウンスを聞きながら、ああ自分は捨てられたのだ、という自覚がようやく出てきて、ちょっと笑ってしまった。捨てられたくらいで傷ついたわけじゃない。ただどうせなら、思い切り引っぱたいてから捨ててほしかったのだ。

私は大人になって、彼のことをすっかり忘れていた。彼と何の関係もない知人と、数日前から連絡が途絶えている。コロナウイルスが巷で騒がれている時期なので、一人暮らしをしているその人の安否がとても気にかかった。連絡をとりたい人がいるんだけど、LINEブロックされてるわけじゃないんだよね。なのにいつまで経っても既読もつかないし、電話もつながらなくて。その不安を友人に吐露すると、彼女に「LINEブロックされてるかどうかなんて、どうやってわかるの?」と返された。わかるんだよ、なんて返事をしながら、私は息が苦しかった。この人は、今までつながっていた誰かから一方的に拒絶された経験がないのかもしれない。この人は、グーグルで「LINE ブロック 確認」なんて検索ワードを打ち込んだことがないのかもしれない。この人は、私が今抱えている種類の不安想像することができないかもしれない。誰かとつながっていたい気持ちばかりが肥大して、コミュニケーション遮断されることを必要以上に恐れている自分自意識に心底嫌気がさした。なにも知らないで「そっち側」にいる彼女が本当にうらやましかった。相手自分を拒絶しているかどうか、知ろうとしたことすらない彼女のほうが、私なんかよりよっぽど自然に誰かとつながっている。

私は負け組だ、と思った。

夜中にふと目がさめて、あの時映画に誘った人の名前LINE検索してみた。プレゼントする背景は、トイ・ストーリーにしてみよう。「この人にプレゼントしますか?」、はい、「この人はすでにこの着せ替えを持っています」、笑っちゃうな、あなたみたいなやぼったい人がLINEの背景を着せ替えなんてしているわけないでしょう、ディズニー映画なんて見たこともないくせに、私を嫌いになったなら嫌いになったと一言いえばいいでしょう、なんの会話もなく捨てられるのは引っぱたかれるよりよっぽどつらい、人間関係シームレスに終わらせようとしてんじゃねえ、ナメられたもんだな一方的に拒絶するなんて、何のつもりなんだ、ふざけるな、クソ、

彼はディズニーだけじゃなく、スヌーピーとBT21とスポンジボブハローキティムーミンあらいぐまラスカルの着せ替えをすでに持っているようだった。あのやぼったい彼が本当にそのすべての着せ替えを持っているとしたら滑稽だ。あのやぼったい彼が本当はいずれの着せ替えも持っていないとしたら、それもまた滑稽だ。なんにも知らないで、私のプレゼントまみれだ。なんだかすごく笑えて、また息が苦しくなった。あと何回こんな思いをしなきゃいけないんだろう、と想像すると、明日世界が終わっても全然かまわないと思える。

2019-12-21

煙草銘柄から見る客

当方下っ端コンビニ店員。これはあくま職場でこの煙草を買っていく人はこういう人が多いよというだけの話しなので、見下してる訳でもないのを了承してほしい。

セーラムライトとかゴールデンバットとかほとんど売れない銘柄は除外。なお箇条書きなので見やすさは考慮してないよごめんね!


メビウス系……老若男女問わず普通に人気なので買っていく人も普通の人がほとんど。一番落ち着いてる。

マルボロ……メンソールでないやつは若いお兄ちゃんが多い。メンソールアイスブラストは良くも悪くもイキイキした男女、金髪のキャンキャンした姉ちゃんが多い。

ピース……おじさん〜おじいちゃんしか買わない。雰囲気は落ち着いた人が多い。

ピアニッシモ系……ターゲット女性なので買うのも女性ほとんど。年齢層は割と広い。

キャメル……メビウスぐらいこれといった特徴がない。買う人もあんまりいない。

アイコス等加熱式タバコ系……これも老若男女幅広くって感じ。ただアイコスでいうイエローメンソールとかオレンジ色のやつとかは若いちゃん多め。

セブンスター……現場作業系の人が多いかなーぐらいでメビウスぐらい特徴がない。

ラーク……サラリーマン気持ちいかも程度。あとはおつかいで来てるっぽい主婦の人とか。基本はおじさん。

ウィンストン……キャスター率高くほぼおじいちゃん。そしてウィンストンと呼ばれることが少ない。

クール……若いお兄ちゃん多めなぐらい。ペンギンかいてあるやつかわいい

アメスピ……うちだと年齢層の低さと客の雰囲気マルボロメンソールぐらいだけど荒っぽい人はいない。

ケント……ほぼメビウスみたいなもんだと思っているしこっちも客層広い。カートン買いしていく人が割と多い。

ラッキーストライク……ベージュ地に赤丸がついた方は渋い見た目したお兄さんが多め。青い方やメンソールはそんなに特徴なし。

わかばエコー……ほぼ50以上のおじさんかおじいちゃんだけど女性も買う人は買う。安かろう悪かろう商品からなのか、正直客層はそれほどよくない。

以下はその他思ってたこ

○……「君未成年だよね?」って見た目の男の子はだいたいメビウスメンソール系かマルボロメンソールを選ぶ。そして大抵店員と目を合わせようとしないか無駄に店内を回ってから来たりするのでわかりやすい。しかし何故か懲りずに来る。多分他の店員確認サボってるんだろうな。

○……ウィンストンは元々別銘柄だったキャビンキャスター統合させたようなものなので、それぞれの名前は残ってるけどウィンストンキャスターとかそういう名前になってる。なのでウィンストン1ミリとだけ言われると、キャビンなのかキャスターなのかわからんので少し困る。

○……セブンスターセッターと言ったりマルボロ赤マルという人はそんなにいない。けれど過去アイスブラストのことをアイブラと呼んでるお姉さんがいたけど正直ださいと思っている。

○……お客さんがほしい銘柄を言った時、特に指定がなければ一箱持っていく(常連さんでたまに複数買う人なんかは個数を聞く)。おばちゃんに多いのだが、カウンターに戻ってきてからカートンでと言われると普通に面倒なのでカートンが欲しいなら最初から言ってほしい。

○……おつかいで来てるであろうおばちゃん〜おばあちゃん。頼まれ銘柄がよくわからなくて…って時はこちらも出来る限りのことはするが、レジが混んでる時だけはやめてくれよな!相方の人に片方レジ開けてもらっても追いつかない時あるから

とりあえずここまで。なんか思いついたこととか銘柄思いついたら追記するかもしれない。

2019-10-03

タバコといえばセブンスター

毎授業高確率トイレ行くやつがいるので裏でうんこマンってあだ名つけてたけどどうやらタバコ吸いに行ってるらしい。タバコ臭いのとうんこ臭いの同じくらい嫌い

2019-07-01

禁煙日記 -7日目/-6日目

いろいろあって禁煙を始めることにした。

禁煙外来なら補助金もでるし、薬の力に頼ることにした。

ダイエット日記をつけると成功やすいと言うし、今後禁煙したい人のためにもなるかと思い禁煙日記をつけることにした。

スペック

禁煙外来1回目

初診ネット予約ができる自宅最寄り駅から数駅のクリニックへ。

だいぶこじんまりしたところ。正直どこも変わらないと思ったので適当に決めた。

最初禁煙アンケートみたいなのと診断テストみたいなのをやらせれる。

アンケートはクリニック独自のもの喫煙年数とか家族が吸うかとか。

診断テスト一般的ニコチン依存層のやつ。これが出るので適当に答えよう。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/tobacco/yt-048.html

診察の前に禁煙についての冊子を見せられる。確かファイザーのやつ。

禁煙するとこんないいことがありますよー、とか禁煙失敗はこういうときに起きる、みたいなことが書いてあった気がする。

それを読み終わったら一酸化炭素濃度の測定。

gloに変えたおかげかも知れないが、低い数値が出た。たしか7とか。家出る前に一服したにもかかわらずだ。

これなんの意味があるのかって思ったが、今後通院のために調べるらしいので、ちゃんとやめてるかの確認だと思う。

最後先生の診察。診察っていうか面談か?先生から禁煙についてのお話を聞かせてもらう。

一番印象に残ったのは、タバコが吸いたくなったときにどう対処するかとかをあらかじめ決めておくというもの

どのタイミングで吸いたくなるかは人によるので、そのときタバコを吸えないようにして紛らわせたりするのがいいとか。

例えば飴なめはじめるとか、なにか時間がかかることし始めてそれが終わるまで我慢、として紛らわせるとか。

自分は飲みに行くのをなるべく控えるのと、あとガムかVAPEでごまかす予定。

終わったらチャンピックスという薬を処方される。これ人によっては副作用がひどいらしい。

飲み始めて8日目から禁煙スタートなのだが、つまりはそれまでは薬を飲みながらタバコが吸える。

多分徐々にタバコが吸わなくても平気になっていったりするんじゃないかと思う。

ただこのチャンピックスだが、最初の処方はスターターパック的なものを渡される。

最初の頃は飲み方や量が変動するからわかりやすいように用意されているのかと思う。

しかし、自分は土曜の夜にクリニックへ行き、その後薬局へ行ったのだが

このスターターパックがなかったので、禁煙外来に行くときはそのあたり気をつけたほうがいいと思う。

自分場合は自宅近くで24時間やってる薬局へ行ったら在庫があったのでなんとかなったが。

そんなこんなで日曜からチャンピックスの服用を始めた。

今の所特に変わりはない気がする。タバコ普通に吸いたいし、吸っても今までと違いはない。

禁煙治療の終了まで3ヶ月あるので、そこまではなるべく毎日日記を書こうと思う。

終わってからも時々継続していきたい。

2019-06-04

コンビニ店員的タバコの番号の件

Twitterでバズってたタバコを番号で言う言わないの件についてのコンビニ店員的意見です。

コンビニで働いてる以上タバコ銘柄はそれなりに覚えるべきかなと思います

メビウスマルボロラークセブンスターアメスピウィンストンピアニッシモわかばエコーピースあたりはわからん店員の方に多少非はあるかと……個人的にですけど。

あとアイコスも覚えような

(最近電子タバコ増えてきて正直わからん)

オプションとか薄いのとか吸ってる人は「薄いの」って言って貰わなきゃわからんです…

ピアニッシモ1ミリ」もなんのこっちゃわからんのでやめて欲しいです…

あとタバコ会社にいつの間にか番号変えられてる時があるのでそれは申し訳ない。

店員勝手に変えている訳ではないです…

2019-02-22

特に政治的意図はなく、あくま思考実験だが

ある瞬間を境に、それ以降喫煙を行ったもの健康保険対象外(3割負担から10割負担に)という扱いになったら喫煙率は大幅に下がるだろうか

今の喫煙者は、セブンスターの値段が発売時の5倍ぐらいになっているのに喫煙を続けているわけだから、それぐらいではあまり減らないのだろうか。

物価の影響も大きいんだろうけどね)

2019-02-11

どうかしてる高校生バイトの話

最近バイトバカッター騒ぎで思い出した話がある。

いまから約15年前、2005年2006年頃の話。俺がまだ高校生だった頃の話である

当時いつも口癖のように「カネが無い、カネが無い」とばかり言っていたクラスメイト沼津仮名)という男が、唐突に羽振りの良い話をするようになった。

キャバクラ10万使ったとか、パチンコ10万スッたとか、10万の腕時計買ったとか、10単位の話ばかりするようになった。

高校生キャバクラ行ったりパチンコ行ったりしてんのかよというのは置いといて、なんでお前の話はいつも10万なんだ、そもそもお前虚言癖で有名なクズじゃねえか。レジの金盗んだり、内引きしてたのがバレてスーパーバイトを1週間でクビになった貧乏のお前がどこにそんな金あんだよ。

聞けば、今は結婚式の配膳のバイトをしているという。巨大なウェディングケーキを運んだり、来賓客にビールをついだりしてかなり重労働で、忙しい日などやっと仕事が終わるのが深夜0時を過ぎるなんてのが頻繁にあるが、時給は高いし残業代死ぬほどつくので最低でも月20万は稼げるというのだ。

市内の様々な結婚式場に行くが、主に地元じゃ有名なホテルで働いているという。

いや、高校生が深夜まで働かされてるとか嘘だろ。と言うと、いわゆる派遣会社のような事務所登録していて、事務所社長が各結婚式場に「18歳以上」と説明しているので高校生なのに深夜まで働いても問題ないという。

おいおいおいおい、あの有名な老舗ホテルがそんなクソみたいな業者に騙されてるとかありえないだろ。そもそも虚言癖の奴が言う話だし、どう転んだって信用できない。

お前もうちに来ないか、と誘われたが、その話が事実だとすると毎日深夜に帰宅するなんて親に殺されるし、深夜まで残業させられるなんて例え20万稼げたとしたってゴメンだ。俺はすぐ家に帰ってラーメンズDVDや録画した爆笑オンエアバトルを観たいのだ。

その事務所駅前マンションの一室で、ホテルに出勤する前はまずそのマンションの一室で準備をしなければならない。駅前までは俺の家からバスで30分、深夜に仕事なんて終わってはバスなんてとっくに無いので家に帰れない。

とにかく重労働だというし、そんな仕事なんて絶対にできないと俺は断ったのだが、クラスで成績優秀な松川仮名)という男がその話にのってしまった。松川勉強はできるし一見真面目な奴だが、とにかくパチンコが好きな「真面目系クズ」で、沼津とはパチンコ仲間だった。

松川パチンコ沼津が本当に10万スッたのを目の前で見たという。カネを持っているのは確実で、俺も稼ぎたいと松川はそのヤバい結婚式配膳派遣事務所で働くことになった。

そのうち沼津は、カネ持ってる自慢のほか、毎日女の子を取っ替え引っ替えセックスしているという自慢をするようになった。カネもあるし女も不自由しない、人生最高だとうそぶく。

沼津が言うには、派遣事務所は30代の男2人が運営しており、他20名ほどいる従業員は全員高校生だという。ホテルでの仕事が終わると事務所であるマンションの部屋に皆で戻り、コンビニで買った酒を浴びながら乱交パーティーするという。

最初は酔っ払うと30代社長女子高生セックスする様子を男子高校生一同見ているだけだったが、最近男子も参加することが許され毎日セックス三昧だという。

どう考えても沼津の嘘だ。そろそろ初めての給料を貰ったであろう松川に事の真相を全て問いただそう。松川パチンカスではあるが、嘘は絶対につかない。果たして本当に20万稼げたのか、沼津セックス三昧なのは本当か。どうせ嘘だろうし、沼津を嘘つきとバカにし、松川を騙されたバカだと茶化そうと思ってウキウキしながら松川のところへ向かった。

結論から言うと、沼津の話は全て本当だった。松川給料日に20数万が口座に振り込まれていたのを確認したと言い、財布の中の万札10枚近くを見せてきた。仕事が終わると乱交パーティーするというのも事実だという。沼津は率先してセックスしているが、松川は硬派を気取ったただの童貞なので、酒には付き合うが乱交パーティーが始まるとビビってさっさと帰るのだという。

乱交パーティーはにわかには信じられないが、松川が万札数枚所持していたのも事実だ。松川もいつもカネが無いと言い、150円で買えるエコー吸ってたくせに急にセブンスター吸うようになってるし。没収されろ。

いやーマジかよ。こんな会社あって大丈夫かよ。

いつしか沼津松川も、「授業中に仕事命令が来る」と学校を早退することが増え、ついには学校を休む日も増えていった。学校よりも、バイトが中心の生活になっているようだった。

当時俺には好きだった女の子がいた。名前飯田さん(仮名)と言い、中学の頃の同級生で、高校は別々になってしまい会うことは無かったが、メールで頻繁にお笑いの話をやりとりしていた。

飯田さんは長い黒髪でおとなしい女の子だったが、見た目にそぐわずかなりコアなお笑いマニアであり、当時の女子高生が口を揃えて「好きな芸人はねトびキングコング」と言っていた時代ラーメンズが好きで、ユリオカ超特Q正統派漫談師として評価していた。

俺とお笑いの好みが完全に合致するので、お笑い仲間として今年のM-1の注目芸人は誰だとか、鼻兎全巻読んだよとか、毎日メールしていた。

ある日、なんとなく飯田さんに「クラス結婚式場でバイトして20万稼いでる奴がいる」とメールした。帰ってきたメールには「え、それ沼津くんと松川くん?そういえば高校同じだって言ってたw」

「 」

これ読んだ瞬間、頭真っ白。俺と沼津松川中学は別だ。飯田さんと知り合いではないはずだ。なのに知り合いってことはそれしか無いよね。

「え?バイト先一緒?」

「うん」

仕事終わったらみんなで酒飲むって本当?」

「うん、社長ケチから自分で飲むぶんは自腹だけど」

こんな嘘みたいな漫画みたいな話ある?俺が好きで毎日メールしてた子がよりにもよってそんなクズ会社の餌食だなんて。っていうか、俺のまわりに3人もその会社に関わってる奴いんの?

おとなしいと思ってた飯田さんも酒飲んでるってことは乱交パーティーしてるのかな。そう思うと気が狂いそうになって、息が苦しくって、胸が苦しくって、もうメールなんて出来なくなってた。

だって俺、純粋童貞もの

もし、俺がこれを知らずに誘われたままその事務所に行ってその光景を目にしたら、俺は壊れていたかもしれない。

もうこれ以上正気を保てないと悟って、飯田さんに何も言わずメールを着信拒否した。

次の日、珍しく朝から登校してきた沼津ヘラヘラしながら「お前飯田友達なんだってな」とぬかしてきた。昨日マンション事務所でその話になったそうだ。

なんか訳わかんなくなってた俺は、沼津に「飯田乱交やってんの?」と聞いてしまった。「俺はやったことないけど、社長とよくやってるよ」だってさ。「社長チンポでけーからまんこに入ってるのマジで生々しい」だってさ。

幸い(幸い?)松川乱交前に即帰宅するので飯田さんの裸を見たことはないというが、深夜マンションの一室で飯田さんは全裸で30代の社長と夜な夜なセックスしているという。みんなの目の前で。社長お気に入りから男子高校生飯田さんに手を出してはいけないという暗黙の了解で、終われば全裸のまま寝て、朝にはそのマンションから学校に行くという。

なぜか沼津をブン殴りたくなる衝動かられたけど、苦笑いしてその場から逃げたと思う。

沼津の家は新聞屋なので、深夜に帰宅しようが親は気づかないっていうし、松川の両親は熱心な創価学会員とかで両親ともに幹部だかで、学会活動のため毎日家にいないという。(担任松川の家はいつも不在で両親に連絡がとれなくて困るとよく言っていた。)だが、飯田さんの家は一般的サラリーマンの家庭のはずで、毎晩遅くまで娘が帰ってこないし、オッサンと付き合ってることに気づいてないのだろうか。家庭崩壊してないか。謎だ。

メールしなくなって数ヶ月後、飯田さんと同じ高校の男から聞いた話によると、飯田さんがある日から急に福山雅治似の男が運転する、ウン千万はくだらないであろう高級車で送り迎えされるようになって、学校では有名だという。「彼氏は30歳の金持ち」と自慢していて、クラス女子から羨望の眼差しだと。

マジかー。さっさとその会社潰れねえかなー。みんなしねばいいのになー。

沼津の話によると、深夜にもかかわらず頻繁に数名の高校生マンションを出入りしているので通報され、事務所警察がやってきたが何もなく無事にすんだという。無事なのかよ。

新聞社にタレこもうと思ったが、タレこみ方法も知らないし話しか知らないので証拠もないしで、どうしようもなかった。

高校卒業後、沼津はそのバイト先をやめ先輩に誘われたという土建屋就職して、松川会計士になりたいとか言って専門学校へ進んだ。

風の噂で飯田さんは年上の金持ち結婚して、今は隣町のホテルで働いてると聞いた。

高校の頃は沼津たちが言うマンションの2階に事務所があると看板が掲げられているのを確認しているが、高校卒業して2年もすると、気づけば看板はなくなっていた。

そんなクソな会社、さっさと摘発されるだろうと思っていたが摘発されたなんてニュースは無いし、今となっては会社名でググっても情報は何も出てこないし、その社長とそのクソ会社がどうなったのかはわからない。

もう10年以上沼津とも松川とも連絡とってなくて、奴らが今何してるのかも知らない。

今思えば、高校生が毎月20万も稼いで税金はどうしてたんだろう。沼津から松川からも、確定申告だとか税金だとかって話は聞いたことがない。

コンプライアンスかい言葉をまだ誰も知らなかった、野蛮だった15年前の話。

2019-02-04

親父はタバコを吸っていた

親父はタバコを吸っていた。セブンスターかい臭いやつだ。といっても俺は臭くないタバコなど知らないが。

ガキの頃、母ちゃんの枕はい匂いがして、弟とそれを取り合ってキャッキャ言ってた。でも親父の枕は臭かった。タバコの嫌な匂いがして、匂いを嗅いではゲホゲホ言って笑ってた。

俺はタバコを吸わず大人になった。昭和田舎で育った俺の悪友たちの中では珍しいことだった。周りの奴はみんな得意げにタバコを吸い、自分の好きな銘柄について語っていた。いろんな匂いがしたが、どれも嫌な匂いだった。

世の中の嫌煙ムードが高まり居酒屋なんかに行ってもタバコの煙でモクモクしてるなんてことは少なくなった。普段からタバコ匂いを嗅がなくなると、より一層その悪臭に敏感になっていく。時折旧友に会って飲んだ時にそいつタバコを吸うと、以前は慣れてしまっていた副流煙でむせた。上着タバコ匂いをつけて帰宅すると、妻は嫌な顔をした。

先日、俺の枕からタバコ匂いがした。俺は必ずシャワーを浴びてから寝床につく。まさか俺の知らない誰かが家にいたのか?妻はなぜそれを隠す?と、様々な憶測が頭の中を駆け抜けた。しかしよく考えるとそれは状況的にありえなかった。

そして腑に落ちる。俺がずっとタバコ匂いだと思ってた親父の枕のそれは、ただのオッサン匂いだった。俺は枕カバーもっと頻繁に洗うことにした。

2018-07-17

バイト日記

車で職場に向かう途中、ふと気付いたら助手席シャドームーンが乗っていたので思わず二度見した。

そいつは全体的に灰色の、仮面ライダータイプイナゴ的なバッタのような生物だったので、シャドームーンと名付けてあげた。いつの間に車に侵入していたのか謎。

シャドームーンはしばらく助手席の辺りを飛んだり跳ねたりしていたが、いつの間にかいなくなっていた。もしや私のトートバッグの中に潜んで職場コンビニまでついて来る気?と思ったけどそんな事はなかった。

初めて、レジディスプレーに『コピー機確認』という表示が出たのを見た。コピー機を見にいったら釣り銭切れのランプが点灯していたけれど、私も相方もどうしたらいいのか知らなかったので、放置した。

高校生の頃、友人がコンビニバイトをしていてコピー機の扱いをマスターし、コンビニコピー機を駆使して同人誌を拵えていた。

コピー機の事ならあたしに任して!!」

という友人にとても憧れたものだが、私はいつになったらコピー機マスターになれるんだろう。

ある常連のおじさんが今夜も山盛り買い込んで帰られた後、相方が私に耳打ちした。

「アイツ、客の中で一番面倒なヤツ」

相方が言うには、そのお客さんはあんまり買わない癖に沢山の箸をつけろと要求してきたり、ストローが無いとか煙草銘柄を覚えてもらえないとかそういう小さな事でネチネチ文句を言って来るらしい。

が、私が接客する時は煙草をいつも番号で言うし、お箸は余分に要求しては来ないし何膳くれって自分で言って来るし、私は絡まれた覚えがないのだった。

相方限定でそんな酷い仕打ちをするのか、私限定で行儀がよくなるのか、どちらかだろう。

いつも物憂げな表情でセブンスターを買っていくお客様(男性)にすごくよく似た物憂げな表情をしたお客様(女性)ご来店。兄妹かな?と一瞬思ったけどそもそも人種が違ってた。

15日の前後なので公共料金の支払いにいらっしゃるお客様多数。

2018-07-12

最近バイト(コンビニ)雑感

・この間まではバイト日常生活も溌剌として送れていたんだけど、最近はよく寝ても疲れが取れない。

シフトを増やしたがよりによって金曜日シフト入れたのは大失敗だったきがするw

死ぬほど忙しすぎわろた。

・でも暇よりはいいんだ。忙しい時はずっとレジ打ってればいいんだから

バイトを始めたての頃(4月下旬)、お酒といっしょにサラダチキン揚げ玉を買っていくお客様がしばしばおられたけど最近あんまり。あの頃はチキン揚げ玉おつまみを作るのが流行ってたか何か?

バイトを始めたての頃、半数のお客様クレカ電子マネーでお支払することに驚いたのだけど、今もそういう感じ。

ただ、以前はiDQUICPay多めだったのに最近iDEdy多めなんだけど気のせいかもしれない。あと、au walletカード多い。

・そういえばバキバキ割れカードテープで貼ったやつを使っているお客様がいらっしゃるんだけど、さすがにそのカードもう寿命じゃねえかなって内心思ってるけど言わない。

・鰻のシーズンだけど全く推していない。申込書はお店の片隅にそっと置かれているけれど。

電子タバコ大人気。主にアイコス。カートンが超臭いんだが。

タバコもっとも注文受けたくないのがメビウスシリーズ。種類があまりにも多すぎる!

・なのにメビウスをおもとめになるお客様に限って、自分の欲しい箱の名前を覚えてないんだよ!!

あと、番号で言いたがらないしね(たぶん遠くて見えないんだと思うけど)

・十数年前、水商売バイトをしてた時は店に常時置いてあるタバコといったら、セブンスターわかばラッキーストライクセーラムラークマルボロなどだった覚えがあるんだが、今はそれらはあまり売れてない感じがする。

スピリットって初めて見て特徴的なパッケージですぐ覚えたけど、へーこんなん吸う人いるの?って思ったが、売れるわー。

外国人は大体赤いマルボロだなあ。

日系ブラジル人小銭持ってきすぎ問題はほんとどうにかしてくれ!

中東系のお客様はプリカなどで支払う事が多いので、ブラジル人が小銭持ちすぎなのは英語力の問題なのではないかって気がした。プリカ説明ポルトガル語で書いて店頭に貼っとけばいいんじゃないかなあ。

アジア系外国人お客様日本人といっしょで律儀に自分で小銭数えてお会計。大量の小銭を溜め込んだりはしないという印象。

2018-07-05

私は映画が好きだ

フィルマークスというアプリがある。見た映画を記録したり、レビュー投稿したりできるサービスだ。映画好きの友達にすすめられて、私も最近ダウンロードした。気になる映画情報を得られるのはもちろん、中には結構アツいレビュワーもいたりして、気が付けば数十分アプリに没頭していた。

ふと、最近観たある映画を思い出して検索してみた。評価は5点満点中3.9と、まずまず。レビューを順番に見ていると、あるレビュワーハンドルネームを見て手が止まった。

真冬だったと思う。平日の18時過ぎ、待ち合わせた喫茶店はそれなりに混んでいた。彼の第一印象は、やぼったい人。厚手のコートと黒のマフラーが、その印象を強めていた。食べログで5点満点中3.6と、まずまずの店だったが、残念ながら私はコーヒーの味を峻別する技能を持ち合わせていなかった。もしかしたら、そのせいかもしれない。

「君の服、あったかそうだね」

彼は、私のことをときどき「君」と呼んだ。なんだか古風な話し方で、それもまた彼のやぼったさを加速させている。だけど、彼はユーモアに富んでいて話が面白く、政治思想リベラルだった。好きになるのに時間がかかるはずがない。

彼の性格が好きだった、とはっきり言えると思う。彼と話しているときにふと感じる、この人と私は人間図鑑の同じページに載っている種類だな、という直観が好きだった。彼と話しているときにふと感じる、昔から知っていたかのようななつかしさが好きだった。彼と話しているときにふと感じる、似た者どうしのさびしさが好きだった。彼と話しているときにふと感じる、私たちは結局わかりあえないのだ、という絶望にも似たあきらめが好きだった。彼のやぼったいルックスも、モクモク煙るセブンスターも、大きすぎるいびきも、全然好きになれなかった。だけど、私は確かに彼が好きだったのだ。

彼はときどきうちにやってきた。彼は私をぞんざいに抱いたあと、「君とは身体の相性がいいような気がするな」などと抜かした。私は適当に相槌を打ったのだが、その日は酔っていたので正直なところよくわからなかった。口づけの煙草臭さだけを覚えている。うちのアパート禁煙から、というのにどうしても煙草を吸いたがるので、ベランダに出して吸わせた。真冬だったと思うので、相当寒かっただろう。もしかしたら、そのせいかもしれない。

映画に行こう、と切り出したのは私からだった。観たい映画があったのだ。彼はふたつ返事でOKし、映画の前にお茶しに行こう、という約束を取り付けた。お世辞にもデート向きとは言えず、とうていヒットするとは思えない作品だった。ストーリーが暗いことが目に見えて明らかだったし、主演の俳優も有名ではなかった。今思えば、私がその映画を観たくなったのは、彼と会う口実が欲しかたからに過ぎない気さえする。

待ち合わせはスカラ座だった。真冬だったと思うが私は紙をアップにし、首をすくめながら日比谷線に乗り込んだ。スカラ座の近くにどんな喫茶店があるか調べようと思ったが、私の携帯電話通信速度制限の真っ最中で、調査は難航した。彼に午前中送ったLINE既読がまだ付かないことが心配だったが、それも通信速度制限のせいかもしれなかった。

スカラ座に着いてしばらく待ったが、彼は現れなかった。電話を入れたが、18コール目でもついに取らなかった。先にチケットを買っておこうとしたが、彼の座席の好みが分からなかったからかけたのだ。仕方がないから、とりあえず真ん中のほうの席を2つ押さえた。もしかしたら、そのせいかもしれない。

 真冬だったと思う。土曜の19時すぎ、待ち合わせから1時間経ったが彼は現れなかった。LINE既読は未だに付かなかったし、電話が取られることもなかったが、これはおそらく通信速度制限のせいだろう。友達にこのことを報告すると、それってLINEブロックされてるんじゃない?と返された。友達からLINEが返ってくるということは、通信速度制限LINEの送受信に影響がなかったということだ。ふと思い立ってFacebookメッセンジャーを開いてみたが、彼の名前友達一覧になかった。私はひじょうに混乱したが、昨日したLINEのやりとりは確かに今日約束していた。

プロフィール画像変えたの?かわいいじゃん」

ありがとう、うれしい」

明日スカラ座でいい?」

「うん。14:45からのやつにしよう」

「そうしよっか」

「もし時間あったら、映画の前にコーヒー飲みに行こうよ」

「もちろん!!」

 映画チケットは2枚あったが、1枚はナチュラルローソンゴミ箱に捨てた。わんわん泣けたらよかったのだが、なんとなく泣けなかった。そのままナチュラルローソンに寄って、いつもは買わないちょっと高いコーヒーと、いつもは買わないちょっと高いお菓子を買って、その足でスカラ座に向かった。驚くほど落ち着いた素振りで上映室に入り、買ったばかりのお菓子予告編あいだに食べ切った。映画ストーリーは暗かったし、出演者俳優もあまりよく知らない人ばかりだった。正直、つまらない映画だったと思うが、はっきり覚えているわけではない。驚くほど落ち着いた素振りで家まで帰ろうと思った。乗り込んだ地下鉄が自宅と逆方向だと気がついたときには、すでに15分以上電車に乗ったあとだった。日比谷線アナウンスを聞きながら、ああ自分は捨てられたのだ、という自覚がようやく出てきて、ちょっと笑ってしまった。捨てられたくらいで傷ついたわけじゃない。ただどうせなら、思い切り引っぱたいてから捨ててほしかったのだ。

 

フィルマークスのレビューの中には、彼のLINE IDと同一のハンドルネームがあった。一度見たら忘れられないような、風変りなIDだ。そのユーザーは、私がチケットを捨てた映画に4.0点をつけていた。コメント文章は彼が話している言葉そっくりで、皮肉っぽい言い回しが懐かしかった。

映画なんて全然きじゃないような気分になって、フィルマークスのアプリはすぐ消した。彼はもう一度、私の世界からいなくなった。

2018-05-16

水曜日なのにめちゃめちゃ混んでいた。

今日コンビニバイトしてきたけど、すごく混んだので大変だったが、昔バイトしたウルトラブラック居酒屋定食屋バイトよりはマシだと思ってしま自分うんざりだ。

水曜日ってコンビニだって普通あんまり混まないんじゃないかと思うけど、恐らく15日が給料日人達公共料金(主に軽自動車税電気代の督促状)の支払いを沢山携えて来店するので、まー一人のお客さんの対応だけでも時間を食うったらない。

そんな今日の夕勤の出来事

公共料金一度に6枚は初めてだったがサクッと捌けて良かった。

新人店員を育てるお客様来店。

・近くのガソリンスタンドの、すごく仕事を間違えたり平気で客に不義理を働く店員が来店。私、あの人に何度迷惑かけられたかからないw

ガソリン入れる序に予告無しで水抜剤2本ぶっ込んでガソリン代+2400円を請求するのはもう止めてくれマジで

そんな人が客として来店すると何をするかというと、やたらミスを誘うような注文を連発してくる。タバコを番号で言うのは面倒臭い(本人談)のは分かったか煙草名前をせめてはっきり言ってくれ!そしてこんな人に限って糞紛らわしい銘柄のやつを吸うんだ!セブンスターとかわかばとかでなく。

・そんなこんなでまんまとミスった私を糾弾してくるGS店員自分だってレギュラー1000円分言われたら大抵満タン入れる癖に何だお前殿か、殿なのか!?なんかたまにしか来ないみたいだけどもう来ないで下さいませ!お願いします!!お願いします!!

・日が長い時期とはい子供夕方6時を過ぎてるのにコンビニでぶらぶら買い物をしていても気にしない親は多い様だ。

常連さんの顔をじわじわ覚えつつある。

・私の担当レジの真横に電話があるんだけど、対応しくじったらあれだしとにかく忙しいので完全無視を決め込んだ。

・おじいちゃんおばあちゃんに連れられて来店する未就園児お客様癒しかわいいかわいいかわいい

しかし、未就園児お客様がお帰りのあとはいつも、自分の子供達を家に置いといて(家族ちゃんと世話してくれるけど)よそんちの幼児のかわいさにデレてる自分が嫌になる。子供達に絵本読み聞かせて寝かし付けたい。

GS店員以外のお客様以外で面倒臭い事言ってくるお客様には遭遇しないで済んだ。

しかこちらに危害は加えて来ないもののどう見ても色々な意味ヤバいお客様が立て続けに来店されてびびった。

フロア仕事進まなすぎてヤバい

・小銭のお釣りをお返しする時、お客様が「速ッ!」と呟かれた。どうだすごいだろう。

しかし私の「研修生」プレートはいつはずれるんだろう。

店長が私の働きぶりを可とも不可とも言わないのが不安

・交代の時に副店長から労われる。「今日はだいぶ忙しかったんだって?お疲れー」だけでも人間扱いされてる感があって良い。

2017-05-19

マイルドセブンは270円、セブンスターは300円

自分コンビニバイトしてた2004年くらいは、タイトル位の値段だったと思うんだけど、

今って440円くらいすんのね。自分タバコを吸わないから、ふと目に留まったタバコの値段を見てびっくりした。

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