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2022-03-17

ゼレンスキー大統領国会演説の予想

ゼレンスキー大統領オンライン国会演説テーマが米では911真珠湾だったが、日本では原爆だろうなと予想が盛り上がってる件。

おいおい、日本にはもっと相応しいテーマあるじゃんよ。

日本ロシアソ連)に侵攻された事があるでしょが。

 

8/15以後も続いた戦争

第二次大戦は8/15の日本降伏で終わったと思ってる人ばかりだがソ連に関してはそうじゃない。

時系列

 

8/6 広島原爆投下

8/9 長崎原爆投下、ソ連日ソ中立条約破棄、満州に侵攻

8/11 南樺太侵攻

8/14 ポツダム宣言受諾、日本軍は全軍に攻撃停止命令英米攻撃停止

8/15 玉音放送

8/18 占守島の戦い

8/22 三船殉難事件

8/23 占守島武装解除

 

と、連合国のうちでソ連軍だけが停戦せずに攻撃を続けた為に戦闘継続し軍民に被害が発生した。

日ソ中立条約破棄は日本降伏に追い込んで戦争終結させる為だからあいいとしてもだ。

だが8/15以後も攻撃を続けて避難民を殺したりしたのが是認できる訳が無い。

8/22 三船殉難事件というのは樺太サハリン)の大泊から逃げる避難船をソ連潜水艦留萌増毛沖で3隻撃沈したっていう事件だ。

2隻は魚雷、もう一隻は浮上して機関砲を執拗に撃たれたものだが、この時撃たれた避難船は白旗を上げていた。でも攻撃は止まずに結局撃沈されて3隻で1700人くらいが死んでいる。

 

ゼレンスキー大統領が米議会真珠湾を出したのが気に入らねぇとか言ってる奴等は馬鹿じゃねーの?アメリカじゃ卑劣な奇襲攻撃代表格としてポピュラーだろ?という立場だが、8/15以降のソ連の行動は是認できるものじゃない。

 

米ソでヤルタ会談が行われ、千島列島ソ連にあげるってな密約がされたのな。

その上でソ連釧路-留萌ライン以北の占領計画勝手に立ててこういう行動をしていた。

占守島の戦いで膠着状態になっていた所にトルーマン大統領スターリンに「北海道占拠するな」と釘を刺したので計画頓挫されたが、それが無かったら北海道上陸されて占領されていた可能性が高い。

 

で、投降した軍人軍属シベリア抑留ですよ。

 

領土拡張原則違反

無条件降伏した日本第二次大戦の獲得領土だけじゃなくて明治以降の獲得領土も全部失うことになった。

でもそれに戦後納得が得られて「朝鮮台湾青島日本のモノだ!」みたいな意見が大きくならなかったのは連合国の方も領土を獲得しないっていう原則戦後処理がされたからだ。

ところがこれには例外があった。それがソ連ですわ。

 

サンフランシスコ講和条約日本近代以降の武力武力を背景とした干渉で得た領土を手放させ、過去の穏当で文化的占有範囲基準にして領土を決めている。

だがその例外千島列島で、ここだけはヤルタ会談密約根拠になってるわけよ。ソ連けがプチ帝国主義許されてる訳だ。更にそのうえで北海道ゲット計画もあったわけだ。

レーニンさん、帝国主義って資本主義必然だったのでは?ソ連のこのざまは一体…?

SF条約に納得できても北方領土の方はおかしいと感じるのはこの為だ。SF条約千島列島の扱い自体領土拡張原則に反してるからだ。

 

引揚者の困窮問題成田空港問題

終戦後も海外領土から引揚てくる人が沢山居たのだが、地域によってその過酷さが違った。

資産放棄せざる得なかったのだが、台湾とか米軍占領地では金銭の持ち出しは比較的緩かった。

でもソ連占領地では殆ど持ち出しが許されなかった。なので引揚船下りた後にどうしようもなくなってしまう人が多数出て、稚内とか新潟とか舞鶴とかの着地でそのままホームレス化してしまう人も沢山居た。

で、日本土地もないので住居も農地も無く、持ち金もないスタートなので戦後復興や高度成長の流れにも乗れない人が大勢出て、高度成長期の末なのに未だ戦後を生きてる引揚者っていうのが1960年代社会問題化したわけよ。

最終的に1967年引揚者に対する特別交付金が支払われることになった。引揚者=苦労人の代表格だったのよ。

そんな風に引揚者への社会的同情が高くなっていた所に起こったのが成田空港建設問題ですよ。

当初の計画から変わって三里塚に決まったのだけど、その理由満蒙開拓団引揚者入植地で入植から日が浅いから多分おkって感じのなめた考えて、実際は満蒙開拓団引揚者入植地から猛烈に開拓地に対する執着が強かった。戦後ゼロからやって来たわけやからな。

国が強引な舐めプで収用したもんだから新左翼が加わって国民的な引揚者への同情が高くなった直後だったので大紛糾したのはご存じの通り。

成田新幹線接続高速道路まで頓挫したのは引揚者への同情が高くなった直後だったっていう事情ゆえで、これも新左翼のせいだと思ってる人居るが、んなわきゃない。

地主抵抗したのが原因で千葉の広範囲地主左翼シンパなわきゃない。

成田新幹線用地を転用した線路を走るスカイライナー乗るとずっと住宅街中通るが、実はあれは山林、農地開拓したニュータウンの真ん中を通ってるのだ。ニュータウンの真ん中を成田新幹線が通るっていう一体化計画だ。

から激不評な成田新幹線が通るとニュータウン関連の用地買収地主が首を縦に振らなくなってしまう。なので自治体成田新幹線計画に反対したのだな。空港本体接続路線ちょっと事情が違う訳だ。

 

それもこれも引揚者戦後困窮問題が元であって、特にソ連占領地で持ち出しを極限まで認めなかった事がルンペンプロレタリアート化の引き金になってるのだ。

 

ソ連の悪行忘れた日本

からゼレンスキー大統領とそのスピーチライター日本の歴史良く知ってたら、多分原爆被害と共にこういうソビエトロシア行為を訴えるのではないかと思うのだ。

今のロシアがやってる事は満州建設以後の日本の愚行そのもので、プーチンは変なヒッピー地政学みたいな本読む前に失敗の研究とか空気研究読めよって感じなのだ

その一方で戦後の時流を無視した領土拡張主義の試みとか抑留の恐怖とか、ロシアのクソっぷりで共有できる経験がある。

…のだけど、例えば日本は悪くない史観なんかのせいで連合国の中でもソビエトロシアの為した理不尽さの線が埋もれてたり、単に忘れられていて、原爆ほどには日本人の心に刺さらいかもな、と思ったりもする。

2022-03-15

プロジェクト・ヘイル・メアリー』ってSF小説で「えっ!?あの国と協力を!?」というポジション中国で、昔はこのポジションロシアだったんだけどなぁ~という気分になった。

宇宙開発SF現実世界宇宙開発の情勢とある程度リンクしているだろうからロシアの没落というよりは中国宇宙開発が目覚ましい結果だろうけれど。

最近の他のSF小説だとロシア中国立ち位置はどうだっけな。

『三体』は……著者が中国の人だし参考にしにくいな。

『天冥の標』はどうだったっけな?《酸素いらず》は北欧系がルーツだったか……そもそも既存国家解体された後の世界がメインだし読み取りにくいか

最近全然SF小説読めてないな……。

オープンワールドゲームを糞ほどやった俺がトップ3出すよ

ハード基本的PC専売のものだけコンシューマ機で。

  

Subnautica

星間移動が日常的なものとなった未来舞台に、

宇宙船事故で海しかない惑星に放り出された主人公が星から脱出を目指すゲーム

  

ゲームロケーションの90%くらいが海中という特異なゲームで、

人間の持つ深海や暗闇への根源的な恐怖を思う存分刺激してくれる作品

特にVRプレイ時の恐怖は筆舌に尽くし難く、

既に何周もクリアし、この海域には何もいないことを知っているのに冷や汗が吹き出るほど。

  

本作においては、レベルデザインの巧みさが特筆出来る。

・恐怖を克服して行動範囲を広げる探索パート

・素材収集クラフトハウジングを行うサバイバルパート

・この惑星に点在する先史文明遺跡調査し、過去歴史を解き明かす謎解きパート

と、ゲーム内に全く種類の違う楽しみ方を用意し、しかもそれを自然且つシームレス提供することで、

ホラー系、サバイバルオープンワールドありがちな「慣れ」「飽き」を克服しているんだ。

  

どうしても尻すぼみになりがちなサバイバルクラフトオープンワールドにおいて、

きちと物語を語り、完結させたのもユニーク評価出来る。

代償としてオープンワールドとしてはマップ範囲が非常に狭いゲームではあるが、

高さを持ち、それを感じさせない舞台設計も含め、芸コマな傑作である

  

Just Cause 2, 3

CIAベテランエージェント、リコ・ロドリゲスとなり、

独裁国家をぶっ潰すべく各地の軍事施設インフラに対して破壊工作を行うオープンワールドTPS

  

移動自体ゲームのメイン要素として扱ったゲームとしては

BotWやデスストランディング、DyingLight等の良作が存在するし、

バットマンアーカム・シティスパイダーマンのように似た操作性でメジャーゲーム存在するが、

本作は目につくものすべてを破壊し満足するというバカゲーめいたゲーム目的も相まって、

プリミティブな楽しさが頭抜けているんだよね。

  

グラップリングフック、パラシュートウイングスーツ等を駆使し、

ロケーション豊かな南国の街を好き勝手破壊することでしうか摂取できない栄養素を存分に得ることが出来る。

GTAで好き勝手犯罪することあるじゃん。アレが好きなら、多分本作も好きになると思うよ。

  

尚、シリーズ最新作にあたる4は各ロケーションクリア条件が破壊率ではなく、

特定施設破壊になったせいで自由にぶっ壊す楽しみが失われてしまっているので買ってはいけない

  

エルデンリング

わずとしれた、ソウルシリーズの流れを汲むフロムソフトウェアの最新作。

本作で特筆すべきは、そのアクションゲームとしての質の高さ、懐の深さにある。

  

オープンワールドって、どうしてもバトル要素は重視されないジャンルだったじゃん?

からTESシリーズMODを入れてみたり、Witcher3の難易度ゴリゴリ上げてみたり、

S.T.A.L.K.E.R.フォールアウトみたいにFPSやってみたり、

バットマン、中つ国、スパイダーマンのように超強力なルールを敷いて戦いを成立させたり、

BotW、デススト、DyingLightのようにバトル以外を主軸にしたり、

ARK, Subnautica, The Forest のようにクラフティングやテイミング要素を盛り込んだり、

サイバーパンク2077のようにロケーションの量と質で圧倒させたり、

Borderlandsのようにトレハンにしてみたり、色々と試行錯誤やってきたわけじゃん。

ドラゴンズドグマのバトル要素は高評価ですが未プレイですごめんなさい。

  

だが、エルデンリングは違う。

ソウルライクとジャンル名になり、50年で最高のゲームに選出されるほどの支持を背景に、

ソウルシリーズそのままのバトル要素をオープンワールドに盛り込んでみせたのだ。

  

これだよこれ。

Oblivionオープンワールドを知って以来、冷めた気分で剣を左右に振りながらずっとこれを待っていたんだ!

  

今日におけるオープンワールドで、ここまで質の高い戦いが出来るゲームを他に知らない。

仁王、CODE VEIN、Remnant等、面白いソウルライクはまだまだ沢山あるので、

今後「エルデンリング以後」で語られるようなゲームが出てくるのを期待する次第である

  

追記

プレイタイトルが色々出てきて助かる。今度やろう。

  

俺はOuter Wildsは外せないか

Outer Wilds も確かにオープンワールドだし最の高なんだけど、別枠でランキングしたい。

Outer Wilds、LA-MULANA、The Witness、十三機兵防衛圏のアクション要素有りの謎解きゲー四天王でどうか。

  

ゼノブレイド初代、2

何故か忘れていたけど、バトルの面白いオープンワールドゲーあったわ。クロスは未プレイ

本作も安定した評価を得ており、3も予定されているので、楽しみしかない。

  

エルデンリングの後半

クリア目前で取りこぼした要素集めてる段階だけど超楽しいよ。

楯なし、白召喚・遺灰なし、物理のみ、魔法なし、ギミック対策以外の遠距離攻撃なし、釣りなし、

霜踏み・赤獅子・月影等の壊れ戦技なし、NPCイベント以外の攻略情報なし、茹でエビ・茹でカニなしでやってる。

重量武器の動きが楽しくなかったこと、刀を使いたかたこから出血は使った。

OWもソウルライクもぶっ壊れ要素が氾濫しがちなゲームなんだし、楽しめるように縛ればええねん。

  

津島

大好き。バトルの楽しいアクション系OWとしてエルデンリング、HZD、津島の順にくるくらいには大好き。

でも、なんというか優等生ゲームで、ランキングだと上位に位置するが、

幾つか見繕って選出するタイプの評だと他のものに隠れちゃうような感じかな。

主人公が強すぎて、最大難易度且つ道具や一騎打ちを縛っても物足りなかったのが、

難易度を上げてもAIの質が変わるだけでステータスが変動しない調整は好感が持てるだけに残念。

  

CODE VEIN

大好き。

クモさんと一緒に重量武器持ってタコ殴りにするとかだと確かにいまいちなヌルゲーだけど、

一人旅+軽量武器遠距離攻撃なしだと回避が超性能なこともあって楽しいゲームになるよ。お試しあれ。

あと、キャラクリがいい。俺の顔がいいのがいい。致命撃つたびに有頂天になる。

  

サイバーパンク2077

SFサイバーパンク大好きだし隅々まで堪能したよ。

ただ、ユニークドロップ時の入手時レベルで固定され(多少色は付けられるが)常用できないことと、

バージョンアップで超楽しかったケレズニコダッシュが削除されたのがマイナスポイント

  

スターリンク バトル・フォーアトラス

知らなかったけど面白そうだ。

しかもちょうどSteamセール中やん! 買うわ。 → デラックス版買ったわ。

  

レッド・デッド・リデンプション

正直なことを言うと、あまり好きではない。

ゲーム内で生活することも嫌いではないが、流石にレスポンスが重すぎて疲れてしまう。

同時期に出たアサシンクリード オデッセイが気楽で軽快なエンタメとして楽しかったのも一因か。

大絶賛する人の気持もよく分かるけどね。

  

後、初代のシナリオが余りに良すぎた。今も思い出しながら少し涙ぐんでる。

anond:20220315145611

非常に参考になる。

自分Death strandingとHorizon zero dawnしかまだやってないけど、十分に楽しめてる。

昔はオープンワールドって言ってもアサクリぐらいしかなくて、アサクリ3以降はやってないか知識はそこで止まってる。

そんな人からすると十分面白い

デスストは指摘の通りダレてしまうけれど景色が綺麗なのと分かりやすいので遊びやすい。

ただエンディングはクッソ長くてイライラした。

Horizon zero dawnは弓で戦うのが斬新だと思ってる。

銃みたいに乱射できないし、お金の代わりのシャードを使って矢を作るっていうのも面白い

機械普通に戦うと強すぎるけれど弱点理解すれば楽勝で倒せるっていうのも楽しい

フィールドは綺麗でSF的要素もそんなに不満は無いけれど、登れない崖とかの自由度が低いのは難点。

後はやりこみ要素が説明不足すぎるし理解が難しくて困る。

オープンワールド上級からするといろいろ出来る方が良いんだろうけれど、初級者からするとやること多すぎると萎えしまって途中で放り投げるからバランス重要な気がする。

とはいえサイバーパンクはやってみたいかな。

PS5を買ってからプレイしたオープンワールドゲーム評価

50点:レッド・デッド・リデンプション2

序盤で脱落した。

とにかくストーリーがつまらない。先行きに何の期待も持てない。

自由にロールプレイすることができない。開発陣が敷いたレールに沿って走らされている感じがする。

そして致命的に操作性が悪い。歴史上最悪のゲームUIだと思う。

グラフィックだけは良い。

55点:Horizon Zero Dawn

中盤で止まっている。

他のオープンワールドゲームの要素を寄せ集めて平均点を狙いましたって感じ。

特筆すべきところが機械獣のビジュアルくらいしかない。

原始時代みたいな町並みに安っぽいSF設定。もっさりしたアクション自由度の低いゲーム性。

この美しいフィールド自由に駆け回れたらよかったが、段差も壁も登れず、騎乗できる機械獣も限られていては…。

65点:DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT

中盤で止まっている。

小島秀夫という人はめちゃくちゃレトロスタイルゲームクリエイターなんだろうな、と思った。

デスストは、極めてシンプルルールを真ん中にぶち立てて、そこに肉付けしたような作りになっている。

美麗なグラフィック物理演算で飾り立てているだけで、やっていること自体ファミコン時代と変わっていない。

それはフィールドという巨大な器を物量で埋め尽くす他のオープンワールドゲームとは正反対思想だ。

デスストのそうしたゲーム性も面白いとは思うのだが、中盤までいくと「もう十分に味わったかな」という感じになってしまった。

70点:Ghost of Tsushima Director's Cut

中世日本時代考証、美麗なグラフィックアートワーク、軽快なバトルシステムは素晴らしい。

しかし壁のぼりロープアクションが決まったところでしか出来ないという自由度の低さは大きなマイナス

またストーリー面での自由度も低く、ほとんど分岐がない上に、主人公の行動にも納得ができない。

叔父上の言うとおりに正々堂々と戦っていたら強制イベント暗殺を強いてくるし。

叔父上に従うつもりで選択肢を選んでいたらいきなり主人公がブチキレて喧嘩別れするし。

ゲームとしては面白いが「オープンワールド」としてはいまいちだったという評価だ。

75点:ウォッチドッグス レギオン

小型ロボット遠隔操作し、監視カメラドローンハッキングを駆使して敵拠点に潜入する、というゲーム性は特異で面白い

ひとつミッションクリアするのに無数のやり方があり、オープンワールドらしい自由度の高さを味わうことができる。

街中のNPCを仲間にできるというのが売りだが、各キャラの性能にはそれほど差異がなく、あまり面白さにはつながらなかった。

ただ、ゲーム中で売られている服が豊富で、キャラごとに着せ替えを楽しめたのは良い点だった。

ストーリー及第点だが、決まった主人公がいないのはやはり短所だと思う。

75点:inFAMOUS Second Son

行動と選択肢による分岐スキルを選んで作り上げるキャラメイク。街中を飛び回り壁を駆け上がる自由度。

オープンワールドの良いところが詰まった作品だ。

もちろん都市舞台にしたヒーローアクションとしてみれば「スパイダーマン」には劣るのだが、

2014年発売のゲームだと考えると、むしろこの完成度は驚異的だと言える。

残念だったのは、善ルート・悪ルートどちらかを最初に選んだら実質的に一本道である点と、

せっかくスパイダーマンでは実現しえない「複数超能力」だったのに、自由に使えずいちいち切り替えないといけない点だ。

80点:アサシンクリード ヴァルハラ

とにかくどこにでも登れる、どこまでも行けるアクション自由度の高さはピカイチ

アサクリシリーズらしい時代考証のしっかりしたストーリーも素晴らしく、もちろん選択肢分岐もあって没入感がある。

また取得したスキル効果を実感しやすく、レベルアップに従って新しいアクション解放されていく点も良い。

武器・防具の少なさと、それに伴う鬱陶しい課金要素はご愛嬌…というには大きすぎる瑕疵か。

とはいえ、これぞオープンワールドスタンダードだと言える完成度である

今後オープンワールドRPGを作るならこのアサクリを最低ラインとしてほしい。

80点:Marvel's Spider-Man: Miles Morales

オープンワールドの最大の弱点は「通常移動しかないと面倒くさい」「ファストトラベルばかりだと味気ない」というジレンマにあるが、

スパイダーマンシリーズはそれを「通常移動が超高速で爽快感バツグン」というだけで克服してしまった。

本作にはいちおうファストトラベルもあるのだが本当に一度も使わなかった。

天井に潜んでひとりひとり敵を吊り上げていくステルスプレイの楽しさもスパイダーマンらしく題材を上手く活かしている。

オープンワールドアクションゲームとしては最高峰だ。

しかスパイダーマンという固定されたキャラクターを使っているために、

装備やスキルを取得してもプレイの幅はそれほど変わらないのが残念と言えば残念。

85点:ファイナルファンタジーXV ロイヤルエディション

先述した「オープンワールドの最大の弱点」を克服するために取ったFF15アプローチ革命的だった。

デフォルトの移動手段そもそも徒歩ではなく車なのだ

そして他のゲームであれば車は「速い通常移動」でしかないが、FF15における車は「遅いファストトラベル」として設計されているのだ。

自動運転目的地の近くまで行き、最後の数百mだけ徒歩で移動する。「えー、こっから歩くのー?」という仲間のボヤきに共感

移動中も絶え間なく喋り続けるパーティメンバー。割り込んでくるミニクエスト

写真撮影。夜間行動の禁止により生まれ冒険宿泊のサイクル。そして食事

最高の雰囲気だ。他の何物にも代えがたい。

ただし――FF15は後半に入ってこの長所の全てを投げ捨てる。

車は壊れる。パーティはギスギスして無言。クエストは一本道。オープンワールドですらない。

最悪の雰囲気だ。もうやめようかと思った。

それでもラストは感動的だった。途中でやめなくてよかった。

もしFF15無限予算があり、開発人員がいて、最後までオープンワールドとして開発できていたら。

もっとクエスト密度があって、ついでにパーティメンバーも変更できて、戦闘システムももう少し改良できていたら。

本当にオープンワールド史を塗り変える神ゲーになっていたと思う。つくづく惜しい。

FF15エッセンスを継いだ新作ゲームが出ることを願う(Forspoken期待してるぜ)。

95点:サイバーパンク2077

まさに神ゲー

質の高い膨大なシナリオ。行動と選択肢に応じたストーリー分岐

義体の改造とスキルの取得によるキャラメイク。次第にできることが増えていく快感

ハクスラ的なランダム生成装備。ついでに着せ替えも楽しめる。

段差の端に手が届きさえするなら、どこでも登れるようになっている。

アサクリやスパイダーマンほどでは無いにしても、少なくともここに「透明な壁」は存在しない。

オープンワールドに求めるもの全てが圧倒的なクオリティで詰まっている。

現時点でのオープンワールドゲームの最高到達点として称賛されるべきである

ただし数時間プレイし続けるとゲームが落ちる。

2022-03-14

anond:20220314180021

カテゴリが「SF」ってだけで一緒にはしとらんやで

確率と平面幾何はどっちも数学やけど一緒ではないやろ?

anond:20220314152747

うーん。スペースオペラはやっぱりSFに含めるべきなんじゃないスかね?

2022-03-13

発明家キャラ

アニメとか漫画発明家キャラが居てでかいロボットを作るとかエピソードまでは良いんだけど

ロボの外装と塗装まで自分でやってるのは納得できない。

あれは強化プラスチックで作ってるのか?

塗装も電子回路とかとは別の技術だし設備も専用のでかい設備必要になる。

キテレツ大百科発明品は全部身近なもので作れる というレギュレーションがあってそこに藤子先生SFに対する考えがあるように感じる。

2022-03-12

anond:20220311113858

戦争無人機同士の娯楽試合として行われる世界を描いたSF作品「第81Q戦争」があるが

これを含む『人類補完機構シリーズの作者コードウェイナー・スミス

本名ポールラインバーガーという外交心理戦を専門とするアメリカ軍人であり

彼が立案した日本への心理戦争「日本計画」が、戦後日本天皇制存置につながったらしい

https://twitter.com/TomitaKentaro/status/1242796275524763649

というわけで無人機技術として戦場の様子を変えるもの

戦争を始めるか、やめるか、個別戦闘行動のゴーサインを出す出さな

政府戦争を支持するかどうか

民主主義体制では厭戦気分で戦争が終わるけれども

独裁体制では不満を抑えられるとか

人間の側の問題なんだよね

戦場死ぬけが戦争悲惨さじゃなくて、経済社会の苦境が厭戦感を呼ぶのは現在進行形

誰も戦場で死なない戦争を、苦しい生活に耐えながら続ける意味は?とか

2022-03-10

anond:20220129121400

教えてくださってありがとうございます

読みましたが、残念ながらこれは猫がまったくでてこないSFです。

猫のゆりかごとはあやとりの技のことです。

2022-03-09

 

最近のアフタの青春スポーツ路線どれも興味なくてつれえ;;

編集長が変わったからか?

メダリストもスキローもダンスホモ天狗ホモ藝大もどれも本当にどうでもいい

愚者打ち切られた遠藤が戻ってきてグロSFとか書いてくれねえかな

anond:20220309102416

逆だろ

∞の生産性があれば労働時間はほぼゼロにできる

自動化された工場がほぼすべての仕事をこなし、我々は飲み食い楽しく過ごすという、SF的な世界ならそうなる

馬鹿になりたいならTogetterやれ

「息子が東大物理博士号まで取ったのに全然違う分野に就職してもったいない」どこにお勤めか聞いたら研究実益が完全一致してる職場だった

そんな人、強すぎませんか

そんな架空の人は存在しない

知り合いのおばさまが

おばさまはいない

「私の息子、東大物理学の博士号まで取ったのに全然違う分野に就職して…勿体ない…」

と言うので、どこにお勤めなのか訊くと

おばさまも息子も存在してないので言ってない

早川書房SF編集部

だったので

「いや!!!物理博士号持ちSF編集者って最強ですよ!研究実益が完全一致!」

って叫んじゃった。良いなあ。

叫んでないしステマ広告料もらうために叫んだ設定にした

https://togetter.com/li/1854529



馬鹿になりたいならTogetterやれ

2022-03-08

290円返して。

※※※Dr.STONEネタバレあり※※※







Dr.STONE最終回というか終盤について、私的にはイマイチ熱くならずに終わって微妙ラストになったんだが… 賛辞が多くて なんか皆と同じ気持ちになれなくてすまんな。て気持ちになってる。

クロムが記録つけてた(おそらくAIメッセージ)光の件は?

(あれって本編じゃなかったっけ?あ、違ったか。)

もっと石化することへの葛藤とか、宇宙戦とか、なんかそんなバトルを期待していた自分がいたよ。杠と大樹のラブい話とか… は、 まぁ、いいとしても… なんか最後だだっと駆け足で終わったか打ち切りか?って思うレベルだったんだけど… そうでもなさそう?

まぁ、国づくりって最初が1番面白いし、序盤でびっくりクラフト登場してるからなぁ… しゃーないけど。

いやー。でもじゃない?

だったら宇宙まで行かずに、真空にしたメデューサお話するでよくなかった???

てか、宇宙で戦わないんだったら最初から龍水連れてこ?

泣かせる必要なかったやろ。千空 龍水 コハク で良かったよなぁ〜。

宝島あたりから微妙に話怪しかたからな…

しょうがないけどさ…

これだったら、氷月とかと戦うシーンとか奇跡洞窟奪還のとことかもっとジャンプお得意のバトル伸ばししてくれて良かったのに。

なんか不完全燃焼な終わりだったわ。

過去に戻って石化止めるって千空の理念合理性的にどうなの???(まぁ、合理的にとかいって合理的じゃないのが千空だけど)

てか、タイムマシーンて… 急にぶっ飛びSF

まぁ、ドラえもん好きって言ってたからな。しゃーねぇか。

呪術廻戦はHUNTER × HUNTERのジェネリックだし

ONEPIECEは話すすまなすぎだし

暗殺教室面白かったから逃げ若期待してたけど、5話ぐらいで歴史きじゃないと微妙だな。ってなって諦めたし

ヒロアカは何回かチャレンジしたけどハマらなかったし

ウィッチウォッチもPPPPPPもなぁ… うーん。

圧倒的良作待つしかいかー。

anond:20220308173849

マンモス企業が国を超越するような世界観

sfの類いだと珍しくもなんともないで

2022-03-04

男性向けNL関連への私見

◆はじめに。

まず注意書きから

この記事には気が狂うような文体や、現行のネットコンプライアンスに相応しくない描写が含まれています

閲覧して数秒で受け流せる、忘れれると思えるという自信の無い方はここから先の閲覧をお控えください。

なお、この記事イメージBGMバハムートラグーンOPテーマヨヨテーマ

ライブ・ア・ライブOP曲、SF編移動曲、中世編関連曲となっております

◆1章。 「男性向け男女間恋愛モノの男性主人公論」

各界の「今は亡きアカウント・コバァヤシ ケイタリアァン」の

「男タク向けのラブコメって、どうして男女間に容姿格差なんてあるのだろう。

俺はデブでもボサボサでも構わないと思ってるがそれなのに美人ヒロインと付き合えるとかどうだよ。」

というツイートに対する反応

めっっっっちゃわかる!ヒロインたちは基本的になぜかうっすら主人公を好きな設定(主人公の魅力がマジでわかはん)ついでに主人公は常に受け身なのに物語を引っ張っていくのはその美少女たちに任せっきりな感じ https://t.co/p3cy0fElJl

オタク向けのそれでも99.9%女は容姿端麗だもんな、、男はイケメンだけどモラも多い、、

私が一昨年秋から男性向け男女間恋愛モノについて似たようなこと思っていました。

ようやく数日前閃いたことは、それが1つのポリティカル・コレクトネスみたいなことが無意識少年漫画ラノベ特定男女間恋愛案件にて形成されてしまってる事だよ。

男性側がコンプレックスルサンチマンになるのがいやだからわざと解像度低くして書いてるのか?って思ったよ。

作者の意思なのか?

それとも編集部業界意向なの?

それだけでなく12年前にアニメ化されたある青年漫画原作ラブコメ(名前非公開)も主人公の男の異様なオーラの無さに違和感を感じた…

昨年秋クールにあるキー局放送されてた(作品名前はあえて伏せる、分割2クールの1クール目でもある)も…

それに19年10月にどっかの野党タカ派ヴェンゴシさんにポスターのこと標的にされた漫画でも…

その様な思ったことが1月後半、1人のネット民の発言により確信を得ることになった…。

「じゃあどんな主人公あんたが望みなの?」

の答えについて。

男の娘みたいな顔の少年』ですよ。

事実上私にとって新規で禁断の蜜となるコンテンツとなる資格の一つです。

「じゃあ男主人公の特技はどうしたらいいんだ?」

そりゃあ、

戦車ライフルや暗○拳の扱い(それは危ないッすよ…!スペクタクル路線になりますよぉ)

(欠番)

私は心底サブカルマジョリティに媚びた、

弱者男性配慮名目としたアリもしない勝手無意識ポリコレで男主人公を低解像度または目つき悪いとかにしなきゃいけないような新規ラブコメの風潮に敵意を覚えていますよ、マジで

それを言いたかったんです。

だけど結果は「貴方のぞみを詰め込んだ禁断の蜜たる作品は出せてもスパン短くても一年に1作ぐらいでしょう」が現実となります

業界様も数年先まで予約多数あるので。。

◆3章(ここでは2章は欠番) 青虐・奈央虐へのメス

ー青虐編ー

業界や界隈にのさばってる青虐・奈央虐風潮のこと

そんなことしたらかっこいいっていうのか?

作品出る事に青髪キャラ出る度におちょくるとかしなければアニメオタク称号得られないって言うのか?

青虐についてだが、

10年前に見た某アニメなんて青虐の元凶戦犯アニメだろ、どこが名作だ?

一方で同期に放送されたギルティクラウンブラックロックシューターは不当な袋叩き受けたのに…

主人公の髪ボサで眼鏡の男が地球女の子捨ててメガネの異星人の女に付いた、けどメガネの女は故郷の異星に連れ戻され、続編の予感すらなし。

中で胸糞回前後編たる9〜10話、これが私に対して

島崎信長」への強いトラウマを植え付ける原因になりましたよ。

その年の下手なバトル・ホラーアニメより胸くそ悪いものでしたよ


デップー世界のサノスさんはデビルーク星じゃなくてあのメガネの女の母星を粉砕して欲しかったのに。。

その一方で可哀想作品もありましたよ。

クール(12春)に放送されたあっちこっち

終始青展開なのにニャル子や氷菓など男女間恋愛強豪台頭と不当な批判ダブルパンチ

なにがいけなかったんだよ?

相互禁忌扱いしていたのも不当だろ。

その某アニメの件は男女間恋愛での青虐ジンクスの原因に、

コピペブログで青キャラおちょくる記事作られそれを見なくても界隈を淀ませてくれましたよ。

それだけじゃない、ネット上でその年の男女間恋愛アニメにて主人公と結ばれなかったヒロイン

滑り台の画像と合成して「クビを宣告された女たち」だとか悪趣味すぎるじゃねえか!!!

こんな界隈の態度で男女間恋愛から抜けた奴らどれだけいたか

その某アニメが残した呪いは未だに解けない…

あと「おさ虐」ってのもあったようだな。

ー奈央虐編ー

こっから作品名を一部晒しますよ。

18秋青ブタ20夏は かのかり、そして俺ガイル

業界様は今年2年ぶりに奈央虐の準備をしてるんだよな。。

作品名前は言えないけど。

一昨年(2020年)の9/20の時はあまり精神攻撃

下手なバトルアニメの鬱回・胸糞イベントよりもショックで昼ごはん食べたのは1時半より後になるほどの放心状態だった。

無論強いトラウマに…

じゃあどうすればいいんだ?男女間恋愛案件は?

ああ・・・

登場人物偶数にして複数カップルにすんればいいじゃんけ。

撮れ高無くなるから嫌? オムニバスって手があるんすよ。

一昨年に「ぼくたちは勉強ができない原作ラスト複数の編に分けて作りいろいろあったけどぼく勉の作者の取ったことがどれだけ正しかったのかが身に染みるよ。

◆5章(4章はここでは欠番) クリスマススクイズへの疑問。

思ったけどさあ、

なぜ毎年クリスマスシーズンSchoolDays一挙放送に何の疑問も抱かない?

その時期だと男女間恋愛へのルサンチマンコンプレックスが爆発するので歪んだ結末を迎えるものの方が気が安定するからなのかな?

男女間恋愛コンプレックス爆発するのが嫌なら

腐夢イケメン案件百合避難するとかいルートはないの?

たまには2日かけてでもいいから腐夢か百合一挙放送すればいいのに、ABEMAさんは。

無論バレンタインホワイトデージューンブライド夏休み狐の嫁入りでも言えることです。

◆6章 茶みらい氏の悲劇。そして批判しづらい世の中になっていく昨今

出会った女子高生幼なじみのガキ大将だった」シリーズを展開してたけれど

結婚クライマックス迎えた最中に、一部のネット愉快犯荒らしにより

他のネットに移動を余儀なくされたという…

私が今まで知ってきた男女間恋愛コンテンツで最も悲劇作品ですよ…

しかし茶みらい先生への逆張り冷笑する奴らも根強い…

茶みらいのツイ垢潰し事件俺ガイル随一の胸糞回放送はほぼ近い時期にありました、

今は亡きネット愉快犯一味は…これだから

発売日にいそいそと買って読んだBLと、がんばって少しずつ読んでる非BL

ボーイズラブアンソロジー Canna』vol.82

 偶数月の末日頃発売。電子版は基本的に翌月の10前後に発売なのだが、今回は4日発売と、いつもより早かった。今回も私の推し作家・座裏屋蘭丸先生はお休みだ。ひぃん。しかし『Daria』で連載中の『コヨーテ』が佳境なので仕方ない……。再来月まで待てがんばる……。

 そして今回は前号で最終回を迎えた、『 鴆(ジェン)  天狼の目』(文善やよひ)の記念特集が紙本版にはドドンと入っているはずなのだが、電子版には文善やよひ先生コメントまでひっくるめて一切掲載されていない。悲しい。なんでそんなに電子派を冷遇するの……。Canna公式Twitterによれば、特集記事のほかに各鴆シリーズの第1話も一挙再掲載されているらしい。

  鴆シリーズ獣人鳥人ものという、BLの中でも特殊ジャンルではあるけれども、とても漫画の上手な作家さんの描いた漫画で読みやすいので、BL初心者ジャンル不問で漫画好きの人におすすめ個人的に好きかと問われると、微妙なのだが……(単純な好みの問題)。

 ということで、 鴆特集電子派の私には読めないので、それ以外の掲載作の感想をば。


ブランクコード』第1話(サノアサヒ)

 新連載きた! バンドマンBL主人公性的トラウマ持ちでしか感性が周囲とズレていて浮きまくる系の人。ゆえにすっかりメンヘラに成長しており、おそらく攻めであろうバンド仲間(ベース担当)に面倒を見られてなんとか生きてる感じ。

 1話目なのでなんとも言えないが、バンドマンBLというと『ギヴン』という超人作品存在がよぎるので、チャレンジャーだなと。


『ヤクマン♂』(アオネ)

 去年の暮れ辺りに完結した『ヤクヨメ♂』のスピンオフ作品。ヤクヨメ♂の攻め・いわおの子分的な人のツレが主人公タイトル主人公職業漫画であるためにバクマンみたいになったようだが、かといって主人公ちゃん漫画稼業に励んでいる描写があるわけではない。カップリングが替わってもなお、作者の例のあの性癖てんこ盛りに盛った内容である。まあ幸せそうでなにより♂♂♂

『さかさまのマーチ』(柴田文)

 読み切りパン屋×米屋幼なじみBLエロはない。ピュアラブ系。絵柄が『この世界の片隅に』のこうの史代先生的なふんわり系で、ストーリーにも尖ったところはない。最初から最後まで可愛くほわほわしていた。たぶん、二次創作しかBLを知らない人の漠然と思う「BLってこんな感じ」に近いんじゃないかと。なごむ。


逃避行じゃあるまいし』中編(タクアン)

 逃げる相手を追うのが好きな男×逃げ癖のある男。あ、攻め受けこれで合ってるかな?

 前編から間が空いてしまったので、どんな話だったっけな……。出来れば短い話は毎回掲載されるといいんだけど、BL読みにおいては短気は損気だ。

 絵柄がリアル寄りでがっつりと大人の男同士のゲイものって感じ。

 フラッととんずらをこく方もこく方もだが、昔とった杵柄とコネ相手の居場所特定してくる奴もだいぶヤベェ。もはや犯罪だし。でも追う方からターゲットはびびりながらもちょっと嬉しそうに見えたらしい。うん、それって幻覚じゃないかな。



『積み木の恋』第3話(漫画 黒沢要/原作 凪良ゆう)

 今となっては一般ジャンルでも大人小説家BL小説家でもある凪良ゆう先生の人気作品コミカライズ版。世間知らずの坊っちゃん医者×詐欺師

 毎度思うけど、凪良ゆう先生小説は大部分が心理描写に費やされているし、分かりやすくてノリのいい文体が魅力なので、それを絵で見せられてもなぁ……という感じ。いくら上手い絵でも。凪良ゆう先生小説が好きだが『積み木の恋』は未読の私としては、ただ原作を読みたくなるだけ。凪良ゆう先生を全く知らない人が読んだらどう思うだろうな? 一読してスルーかな。

 まあ、コミカライズ担当漫画家が悪いんじゃなくて、いくら出版不況小説が売れないからってこんな企画立てちゃう編集部がよくないんだ。

 

『 鴆(ジェン)』特集は冒頭に書いた通り電子版には載っていないので、省く。

侵略! 宇宙猫チャン!』第7話(元ハルヒラ)

 ゲイカップル・いまぢとほづつみの家に猫に擬態した宇宙人のサンが転がり込んできて、地球侵略の為の情報を得るためにいまぢとほづつみの暮らしを観察しているという話。

 痴話喧嘩回。今回はサンの出番が多くてよかった。自転車をこぐいまぢの後頭部に貼り付いているサンの後ろ足がとってもキュートサンは中身が宇宙人なだけあって人の心を解さないかと思いきや、人間の夜の営みをガン見で観察した結果、恋愛アドバイスができるまでに成長してしまった。すごい猫だ。釈迦に説法感のあるアドバイスだったけれど。

 ラストの引きが強い。これは続きが気になるぞ……。


『ジャルディニエの愛した毒花』第14話(椛島リラコ)

 旅人×猫耳獣人旅人のオルは癖の強い城塞都市国に入国するなり引ったくりに遭い、無一文身元不明人になってしまう。なり行きで働くことになった、猫耳獣人ばかり売っている娼館で、美しい娼夫アコニと出逢う。

 ハーレクインのような美麗な絵とストーリーしかBLである意味がもはやなくないか? というほどに娼夫達の見た目が女性的。

 今回はあまりストーリーに進展がなかったな……。オルが重大な決断をしただけで(それが「進展」というやつなのでは?)


BLACK BLOOD』第7話(琥狗ハヤテ

 サイボーグ×人間酸素濃度のやたら高い星に来た元軍用サイボーグが、植物調査研究をしている人間の護衛だかお守りだかを担当する話。

 もはやハードボイルド可能性はすっかり消し飛んでしまった……。人の心を薄くしか持っていないサイボーグが、ワンコキャラ人間に恋してしまい、誰が見てもほわほわと浮わついているという話。これは温かく見守るしかない……。正直、もっと渋いのを期待してたのだが。山なしオチなし意味なし略して「やおい」まさにこれ。


『嘘つきな愛を買う』第6話(ポケラふじ子)

 オメガバース作品政略結婚人身売買中間みたいなカップルなんだけど、買った方の攻めは受けの事を好きなわりに受けの愛を信頼してはおらず、買われた受けの方は実は真っ直ぐ攻めを愛している。猜疑心故に素直になれない攻めと、惚れた弱みで腹を割って話すことが出来ずに攻めの顔色をびくびく窺い続ける受けの、ディスコミュニケーションぶりが、読んでて非常に辛い。

 現代的な人権意識家庭内の前時代的な価値観による閉塞感のギャップえげつない。ていうかこれ完全にDVじゃん。受けの人全力で逃げて!

 ……と思うんだけど、逃げねんだよなぁー。それでも攻めを愛してるからってよー。

 そんな古風なストーリーなんだけど、今回は実在の最新型避妊薬「インプラノン」が登場する。えっこれもう認可されてたっけ? と思わずググってしまった。マッチ棒くらいの長さの筒の中にホルモン薬の仕込まれ避妊薬で、二の腕の皮下に埋める。三年くらい避妊効果が続く。飲み忘れリスクがないので、99%くらいの確率避妊効果があるそうだ。

 そんな文明の利器を受けの人は良かれと思って攻めの人と相談せずに独断使用してしまう。そしてそれが新たな修羅場を生む。

 あのさぁ、そんだけの行動力があるなら事前に攻めの人とよく話し合おうよ。とも思うけど、攻めは攻めで支配欲と嫉妬の塊で受けとの約束をあっさり覆してくるやつなので、話し合ったところで受けにとって良いような流れには、ならないんだなあ。

 今時こういうストーリーはただ只管に辛いばかりなのだが、このギチギチに古風なDVカップルがどのように軟着陸するのか(Cannaからバドエンではない、と信じたい)、興味はある。

スリピングデッド』第9話(朝田ねむい)

 『嘘つきな愛を買う』のDVカップルでがっつりテンションを落とされた後で、今度は陽気に? サバサバしたディスコミュニケーションカップルのやつですよ。ゾンビ佐田×マッドサイエンティスト間宮日常BL

 前回、一泊温泉旅行(+一泊)にて、恋バナで盛り上がった佐田間宮佐田の独特な恋愛観……実は世間一般でいう所の恋愛というもののべたべたしているところが苦手で、それよりセックスの出来る友達くらいの距離感で人と付き合えるといいなと思ってる(間宮と付き合いたいとはミリも言っていない)……を聴いた間宮は、じゃあセックスしよう(もう友達から)と提案(という名の強制)をしてきて、佐田ピンチ

 『スリピングデッド』上巻のレビューには「受けの間宮がだいぶ無理。これで萌えろと言われても」的なことが書かれていがちなのだが、主人公佐田にとっても間宮はかなり無理だったというのには笑った。正直に「たぶん無理……」と言ってしまBLの攻め様ってどうなのw

 そんな佐田に好かれようと一生懸命間宮がとても可愛かった。まだ3月なのに可愛い受けオブ・ザ・イヤーが来てしまったぞ大変だ。思いがけない佐田の行動にびびった時の間宮が、死ぬほど驚き怯えた時のハムスターみたいに両手を胸の前で縮こめて目を見開く姿が可愛くて可愛くて可愛くて可愛い

 一方、佐田はといえば間宮がツンツンしまくりながら無茶な要求暴言暴挙をぶつけてくるのに案外律儀に応える体でいて、最終的には首尾よく間宮丸め込んでちゃっかり自分の身を守り切るところが、学校先生って感じだった。お前そういうとこやぞ……。

 もはやゾンビ物とは? って感じのストーリーで今回は特に息抜き回色が強かったが、次回からはどう話が転がって行くのだろうか。ずっと間宮純愛ネタばかり描かれる訳じゃないだろうし。もうすでに単行本1冊ぶんくらいの分量は書かれたわけだし。既刊が「1巻」ではなく「上巻」なので、あと1、2話で完結して下巻が出るか、1回くらい休載して中巻が出るかかな。

 男同士でがっつりド派手に致しているところが見たい人には物足りないんだろうけど、大人恋愛漫画としてとても面白いので私は好きだな。

以上でCannavol.82の感想はおわり。



長野まゆみ偏愛耽美作品集』(長野まゆみ編)

概要

 耽美SF少年愛BL小説家長野まゆみ先生が十代の頃に心ふるわせた珠玉小説随筆詩歌のなかから耽美入門に相応しい全26作を精選。全作品長野先生コメント付き。巻末に解説もあり。


 目次を見渡すと錚々たる顔ぶれに眩暈がするけど、幻想文学好きは必ず履修する作家ばかりだ。

 が、私は現代幻想小説はわりと好きなんだけど(長野まゆみ先生のほか、川上弘美先生金子先生今村夏子先生とか)、明治昭和前期の幻想小説はあまり得意ではないんだよなあ。三島由紀夫は『潮騒しか読んだ覚えがなかったし、泉鏡花戯曲海神別荘』しか読んでいないという体たらく。なお内田百閒は開始十行で寝落ちした。

 そんな私が、いくら長野先生ファンからって、本作品集を買っても最後まで読み切れるのか、甚だ疑問だ……。

 では、頑張って読めたぶんだけ。

孔雀』(三島由紀夫

 トップバッターからパンチの利いた人選でやばい

 遊園地で二十七羽ものインド孔雀が殺される事件があって、その重要参考人富岡の家に刑事が訪れる。富岡はただ前日に公園孔雀達を長時間眺めていたというだけで犯人ではなさそう。だが富岡家の応接間の異様さと、壁にかけられた美少年写真のことが、気になってしま刑事だった。


 冒頭を数行読んで、長野まゆみ先生文体がよく似ていることに驚いた。もしも著者名を伏せられたまま読んでいたら、長野先生が書いたものかと容易く信じそう。文体が似るほど三島由紀夫に影響を受けていたとは。『潮騒』を読んだ時は、似てるとは思わなかったけどなぁ。

 かつては美少年だったことを誰にも信じて貰えないほどに老いた男が、孔雀の羽の輝きに魅せられる。(孔雀の羽の色は色素で染まったものではなく、羽の構造が光を反射したものなので、永久劣化しないのだ。)何者かの起こした事件により、孔雀の美を完成させるには死が不可欠だと気づいた男は、自分こそが事件犯人ではないのかと妄想をし始める。

 ラストシーンは男の美への執念が具現化したみたいでぞくりとした。

『蔵の中』(横溝正史

 雑誌象徴』の編集長・磯貝が出勤すると、先ほどまた蕗谷から電話があったという。蕗谷というのは筆書きの原稿を持ち込んだ美少年だ。日頃からどんな無名作家の書いた作品でも必ず目を通すことにしている磯貝は、さっそく蕗谷の小説『蔵の中』を読み始めた。

 冒頭は蕗谷の自伝風で、亡き姉との思い出を書き綴ったものであった。だが、姉の死後に蔵の中に独り引きこもるようになった主人公とある楽しみを見出だした場面から物語は思わぬ展開に……。


 『偏愛耽美作品集』のどこら辺が「偏愛」なのかといえば、美少年が登場するものばかりをピックアップしているところで。さすが長野先生なだけあって。

 無名作家小説『蔵の中』と現実出来事交錯し、やがて殺人事件真相を描いてゆく、と見せかけて……。という現実虚構入れ子状になっていてしかもその境界曖昧な感じ。長野まゆみ先生の『左近の桜』に受け継がれているよなぁ。

 蕗谷が女装にハマって鏡の前で表情を作るシーンがとくに印象に残った。

美少年』(岡本かの子

 山の手に生まれ育った令嬢のとく子は、眼病の治療のために下町病院へと入院する。その病院の近所には時春という下町っ子でぽっちゃりめの美少年が住んでいて、しばしばとく子を遊びに連れ出すのだった。

 縁日の夕にも時春はとく子を呼び出し、つれ回した。あまりの美しさにどこへ行ってもモテモテで人気者の時春がわざわざとく子を連れ回す理由は見栄のためと、とく子は見抜いていた。とく子の令嬢然とした着物姿を見せびらかすために時春は彼女の手を引くのだと。そこに本心からの労りや思い遣りはない。

 時春はとく子を火事現場の跡地に連れ込んだ。「君にほんとうのことを聴いて貰う」と時春は言うが……。


 顔が美しいのが唯一の美点の少年。美しい顔はそのままで素顔ではなく見栄の一部となってしまい、その口から出てくる言葉の全てが人の気を惹くための嘘っぽくなる。美しい顔というのは実は醜い顔と同じく異形の一つなのだ

 時春の見栄っ張りを女の子の目敏さで見抜いてしまうとく子だが、時春の美貌の下に隠れた本当の孤独の寂しさには触れようとしない。そんな憐れな話。

 ラストシーンで、時春の本心ちゃんととく子が見抜いていたというのが明かされるのが切ない。なんかこれじゃ、時春死んじゃってよかったみたいじゃん……。



はぁ、まだあと23作品もある……。これを私はあと何百年後に読み終わるんだろうか。しか岡本かの子の次は泉鏡花だし。開始数行でうっ、苦手かも……と思い、もう数日放置している。

2022-03-01

ゼレンスキー政権を繰り返し批判してきた有名ブロガーが、実は存在しない人物

顔写真AIで合成した虚構人物だったとか。SFスパイ物の世界

俺的ジャンプおすすめマンガ

ここに書いた内容から察して俺におすすめ漫画を教えてほしい。

ジャンプ+も全部読んでるわけじゃないんでこれが抜けてるっていうのがあったら教えてくれ、あ、ファイアパンチは読んだぞ。

連載終了

SSSS.GRIDMAN

ヒーローと太ももが好きなやつには間違いなく刺さる、俺には刺さったね。

アクションシーンが分かりにくいっていう不満もあるんだけど、そこはアニメ見て補完せよってことなんだろう。

アニメ見るのは苦手なんだけどこれは太もものためにも見てみようと思ってる。

檻の中のソリスト

話が短い中でよくまとまっている、1本で完結する映画を見ているような感じ。

連載が途中で途切れてしまったので記憶の彼方にある人もいると思うんだけど全話通して読み返してほしい。

悪魔のメムメムちゃん

最近良く見るサキュバスものの中でもかなりギャグよりの漫画、真面目に読めば性癖についてもう少し強く考えることが出来るかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

タテの国

縦読みSF漫画ボーイミーツガール

サムネイルの絵にあまり魅力を感じていないので読んでいなかったのだけど、ふとした拍子に読んでみると気がついたらコイン払って一気読みしていた。

縦読み漫画が珍しいことはさることながら、画面内の配置(こういうの何ていうの?)などが素晴らしくてSF難解な部分はさっぱり分からなくても漫画は分かるぜ!という気持ちで読める。

環の影

なんで中途半端に終わってるんだよ!!!

首を捩じ切るシーンがよくないんかね?

夜を東に

なんで中途半端に終わってるんだよ!!!!!

アンギャマン先生、続きが読みたいです…

とんかつDJアゲ太郎

サムネイルの絵にあまり魅力を感じていないので読んでいなかったのだけど、ふとした拍子に読んでみると気がついたらコイン払って一気読みしていた。(その2)

DJ漫画では無い気がするし(そもそもDJ漫画とは?)料理漫画でもない、ギャグな気がするけど多分ギャグでもない。

正直、この漫画の魅力を言葉に出来ないのだが気がついたら一気読みしていたんだ。

何を言っているかからないって?俺もわからないよ。

連載中

SPY✕FAMILY

俺が何か言うことなんてなにもないよな、面白いし読んだことない人は読むといいよ。

ダンダダ

俺が何か言うことなんてなにもないよな、面白いし読んだことない人は読むといいよ。

株式会社マジルミエ

アニメは見ない人間なので初めての魔法少女もの体験だったんだけど魔法少女ものというジャンル、なかなかいいじゃないですか。

魔法少女ものに限らずカワイイ女の子がたくさん出てきてキャッキャウフフしてる作品全般的に苦手なんだけど、きっと魔法少女というジャンルはそういう話じゃなかったんだね、

この漫画を読んで深く反省したよ。

推しの子

多分ミステリー芸能界アイドルもよくわからんけどこの漫画面白いよ。

忘却バッテリー

俺は野球マンガが好きなので野球マンガにはだいぶ厳しいぞ!

そしてこれは野球マンガだ、そして面白いんだ!

タコピー原罪

色々と不幸な人間が出てくるジャンプ+期待のニューフェイス

一番可哀想なのはタコピー

怪獣8号

これは正統派少年マンガですね(主人公おっさんだけど…)。

これもなんだけど俺が何か言うことなんてなにもないよな、面白いし読んだことない人は読むといいよ。

左利きエレン

大人になった人のための正統派少年マンガだと思います

個人的には柳さんが好きです(一緒に働きたくはないけれど)。

鴨乃橋ロンの禁断推理

何気に推理漫画って少ないのでこの漫画はそれだけで貴重。

内容も決して悪くないので少しでも気になったら単行本買ってくれー

週末のハーレム ファンタジア

エロ枠では一番のお気に入りです、ファンタジーエロ、いいですねぇ…

2022-02-28

anond:20220228172220

科学技術がどのように発達するかはかなり未来予測的な話になり細かい話をしだしたらキリがない

からSF創作物のような世界観をだいたい当てはめた、男女の肉体差を埋める技術になるとやはり機械的な話になってくる

しか機械技術は現時点でも全く採算が取れていないしそれを使って戦争となるとちょっと想像力があればどれだけ悲惨なことになるかは簡単想像がつく、貧民国には手も出せない技術になる

馬鹿からわかんないだろうけど人間より圧倒的に兵器機械の方が高いんだよ、人的資源よりもね

そもそもそこで不平等相手の命や権利が奪われることは変わらないしそこまで高度な技術男女平等戦争できるようになる必要なんかあるか?と言っている

まあ与太話ではある

遥か遠い未来で人命救助とか危ない仕事は全部機械とか可能になったらそういうこともあるかもしれないが、そんなことは起こらない方がいい

anond:20220228155440

どうせSFするんなら、もうちょっと考証しとこう。

 

なんで出産兵が、ギリシャ時代に、ナポレオン時代に、第二次大戦時に、アフガンやベトコンゲリラに、必要とはされなかったんだよ。

 

それらと現代先進国との違いは何。

2022-02-27

日見た夢は番組制作チームにいてた夢だった

番組終了後の打ち合わせで次どうするかがなかなか決まらず、俺は一話完結の不思議ミステリーSF心霊オカルトをごちゃ混ぜにした番組はどうか?と提案していた

でも予算が厳しいのでCGや合成などが入ると厳しいかもという反論もあり会議は難航していた

色々あって俺はチームから抜けてしまったが企画はその後トワイライトゾーンとしてまとまることとなったという夢

おはようございます

2022-02-25

第二次世界大戦から竹やりでB-29を落とすための訓練を続けた日本国民

ついに竹やりの投擲の最高高度が15000mに達する。

 

みたいなしょうもないSF設定好き。

2022-02-24

ロシア資産を凍結するンゴ

おや?中身が空っぽンゴね〜→全部仮想通貨化されて凍結不可

みたいなSFチックなこと起きてないの?

anond:20220224033819

バリアエネルギーを削り合うってSF系のゲームでそこそこよく見る設定じゃん

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