はてなキーワード: HPとは
https://anond.hatelabo.jp/20201116185603#tb
↑これの続きです。
【簡単なあらすじ】
スクワットガチ勢(日課で2,300回やってる)が負荷27でリングフィットに挑んだ結果、スクワットは楽勝だったが上半身はろくに鍛えてないため無事死んだ
筋肉は破壊と再生によって培われるものである。よって私の上半身(主に腕と上背あたり)が普通に動かせるほどには痛んでいないのは、まだトレーニング量が不十分である証拠になってしまう。
リングフィット二日目は、翌日の筋肉痛を目指して上半身を主に痛めつけることにした。
しかしながら2面の半ばまででは使える技の種類が少なく、腕関連に至ってはバンザイプッシュのみである。リングフィットは基本的に連続で同じ技を使うことができないため、他なる上半身用の拷問を習得すべくレベリングを始めた。
ちなみに私の上半身がどれほどザコかというと、下半身はスクワット200、シシースクワット200、ヒールレイズ300ほどをこなせるが、プランクは1分も持たず、腕立てに至っては20回が限界である。
唯一首だけは強靭で、レスラーブリッジは頭に血が上るまで維持できるが、リングフィットに首系の技はないため、無用の長物だ。
移動はサイレントモード(走る代わりにスクワット)に変更し、負荷はあえてMAXの30に変えてゲーム開始。左右の宝箱やコインに気を配りつ、マップを進めていく。
走っていて思うのは、やはりトレーニングに音楽は欠かせないということだ。運動のペースにあったBPMの曲を聞くと、気力が底から湧いてくる。私はよくテイラー・スウィフトのshake it offを聞いている。楽しい。
https://www.youtube.com/watch?v=nfWlot6h_JM
リングフィットのフィールド移動時の音楽はちょっと寂しいので、スマホで音楽を流しながらスクワットしていく。SEは爽快感があっていいのだけれど、BGMは変えられないのかしら。
いくつかの橋を超え、移動床を乗り越えてのザコ戦である。赤いのと緑の丸っこい敵が3体現れた。上半身技である、習得したばかりのサゲテプッシュを選択(範囲攻撃技だと途中で気づく)。
リングを下げて、押して、キープして、放つ。……うん、キツい!
筋トレを少しでもやったことがあるならわかると思うが、筋トレで一番きついのは、負荷がかかった状態でキープすることだ。
スクワットもベンチプレスもアームカールも、戻す際の動作で膝や肘を伸ばし切ってしまうと、負荷が大きく減ってしまう。これらで回数をこなせるよと言う人は、伸ばし切る前にまた曲げ始めるようにしただけで、キツさが当社比3000倍になるので、ぜひ試してほしい。
なので後半のペースアップタイムは負荷が減るため文字通りボーナスタイムなのだが、そこにたどり着くまでの道のりが果てしなく遠く、途中から無様にも背中を丸めてしまった。
必死の攻撃にて3体のHPを7割ほど削れたが、現時点で覚えている範囲技はサゲテプッシュのみ。胸骨柄が透けているほど薄い胸筋が、もう無理ぽと言っているため、一度リングを床に置き、ニートゥチェストを選択。
ニートゥチェストも、足を延ばす際に浮いているのをキープするように頑張ると、キツさが3000倍になる。途中何回かボトンボトンと落としながら、赤いのを一体撃破。
腹筋ガードでダメージを抑え、次は緑に狙いを定める。サゲテプッシュはクールタイム中のため、バンザイプッシュを選択する。
前回は27でひーこら言っていたため、30ではどうなるか。結果は死である。
決死のサゲテプッシュで半分以上削れてなくば、間違いなく死んでいた。ザコ敵にゲームと言うレベルを超えた殺意を抱きながらのトレーニング体験ができるというだけで、リングフィットを買う価値はあるだろう。
腕から力が抜けそうになるが、少しでもサボれば判定はGoodになり、ダメージが減り、結果長く苦しむことになる。自分に嘘をついたらついただけかえってくる、それがこのゲームだ。
バーが折り返したところで、緑が吹っ飛ぶ。ちなみにデフォルトでは敵が死んだ時点でトレーニングは一区切りなのだが、設定で倒した後も続けるようにできる。経験値はやった分だけ入るので、マゾ、もとい筋肉の求道者は設定をいじるといいだろう。
残る一体は癒しの椅子のポーズで撃破。椅子のポーズは神、たぶん5分ぐらいなら連続でできる。
スクワットを再開し、マトを当てつつ進む。ゴールにたどり着いた。ビクトリー!!!!!!
ゴール後恒例の心拍測定では、なんと軽い運動と出てしまった。うせやろ、私の左右の乳の付け根は悲痛な声を上げてるぞ。
まあ、戦闘後数分は下半身ばかり動かしていたからやむなしだが。ストレッチパワーを経験値に変え、無事レベルアップ。
その足で次ステージに向かうと、またもや村人がモンスターに襲われているらしいのでスクワットで走る。
途中、いかにも固そうな緑のカニが出てきた。サゲテプッシュで挑んでみるが、なんか君、堅くない?
全弾打ち込んでもHPは2割も削れていない。絶望をひしひしと感じつつ、次の技を選ぶ。乳は変わらず悲鳴を上げていたので、椅子のポーズを選択。確実に削るため、髪が燃え盛る前に下ろしてしまわぬようゆっくりと行う。
椅子のポーズは回数と難易度の割にダメージが出るので、乱用はややずるいかもしれないなと思いながら、3割ほど削る。全部BESTだとダメージボーナスがあるのか、サゲテプッシュよりも削れている。
カニの攻撃は1ターン置きなのだろうか、サボりと攻撃を交互に行ってくる。腹筋ガードを説明が出る前にとっさに構えられるようになると、なんだか成長した気持ちになれてうれしい。
無事に防いでこちらのターン。スクワットで挟み殺すべく上下する。オラッ往生ッ。
しかしカニはなかなか堅い。1割ほど削りきれず、ハサミを持ち上げられてしまう。とどめの技に迷ったが、乳の悲鳴も大人しくなっていたのでバンザイプッシュを選択。持ってくれよ……俺の体……!
胸筋が限界を迎える寸前に、カニが金貨を残して吹き飛んでいく。エクササイズパワーでミリ残ったゲージが0になって吹き飛んでいく瞬間は、何度見てもめちゃくちゃアドレナリンが出る。すごい。
ダンナを助け、ビクトリー!!!!!! 心拍を測るとまたも軽い運動と出てしまった、マジか、私の胸筋はもっと熱くなれるのか。
とはいえかなり疲れたので、リングに勧められるままに、今日はここまででひとまず休憩する。夕食の卵かけごはんと牛乳でたんぱく質を摂取。
プロテインのほうが効率がいいんだろうけど、いいプロテインはいいお値段でもあるため、なかなか手が出ない。
2日目は30分ほどプレイして、50キロカロリー消費。バンザイとサゲテ、どちらも100回やったため称号を手に入れた。
上半身のトレーニングはどうしてもつらさのほうが勝ってなかなか続けられなかったので、こんなに出来たことに驚きだ。
https://jp.ign.com/nintendo-switch-new-experience/46598/feature/
『リングフィット アドベンチャー』はいかにして水と油の「ゲーム」と「フィットネス」を混ぜたのか? 答えは「無理」だった - IGN Japan
月初に上役からの強い希望で職場のコミュニケーション量が低下している状況を踏まえて、上役を入れた10名以下×複数回の飲み会をセッティングするようにお達しを受けた。
会社はテレワークを強く推進している中で、全くセンスのない偉いさんだなと思いながら軽く苦言を呈したけど却下。
参加者のとりまとめをした際に、極力中止にしたいので、それとなく「嫌だよね?」と働きかけてみたが、月初の段階では世の中的に緩みきっていたせいか、若手を中心に歓迎モードで、反対してたのは自分の他、根暗なおっさんだけだった。
HPに感染対策済みとしている飲み屋に問い合わせ、アルコール消毒以外にどんな対策をしているのか?具体的には20人席を10人で使うというようなことは可能か?などである。
梅田エリアを中心に問い合わせたが、10件問い合わせて広い席を融通してくれると回答があったのは1件だけだった。ただ、残念なことに12人席を10名で使うならというようなふざけた話だった。
あと、次亜塩素酸を噴霧しているので気にしなくて大丈夫です!って言ってきた店は潰れたらいいよ。
さらに週末の夜には現地調査に赴いた。そうしたら人ばっかりで、まさに密!
どの店を観察しても入店時にアルコール消毒しないなんて当たり前。検温なんてどこもやっていない。
おわかりいただけたであろうか。誰も対策などやっていないのである。
なお、飛び降り事件があり、大変危なかったことを申し添えておく。
そんなこんなを上役に報告したら、さすがに「ちょっと様子見るか」となり、我社の危機は回避されたのだが、今の感染拡大状況である。
進化はウイルスによる淘汰で成り立ってきたという説もあるが、お酒がないと生きていけない人々はそろそろ淘汰される時期になったのではないか。
https://anond.hatelabo.jp/20201107000410
を読んで、自分のケースも書こうと思った。自分は7年くらい経ってるからまあ同じく時効だろう。
自分は某大手子会社のSNS担当者だった。TwitterもFacebookも両方やっていた。
直属の上司はSNSどころかIT介護が必要なレベルの定年間近のおばさんで、執行役員は社員の個人アカウントに次々に友達申請をするソーハラおじさんだった。
企業アカウントは少なくとも自分が担当していた頃は炎上を経験していないが、逆に言うと何のためのSNSなのかというほどにとてつもなくつまらなかった。
20代〜30代をターゲットにしたいプロモーションでも、ターゲットからかけ離れた要IT介護おばさん上司が分からないネタは通らない。
ソーハラおじさん執行役員は無意味に「女の写真を載せろ」と言う。
あ、そういえば自分が担当を外れた後、Facebookにどこの誰だよという女さんが胸元の開いた服で前かがみ上目遣いしてる写真が載って、ユーザーから苦情コメントが来てたな。もっと炎上すればよかったのに。
そんなわけで、基本的に投稿内容は企業公式HPのニュースリリースやお知らせでも見ておけばいいような内容ばかりで死ぬほどつまらず、全くバズらなかった。
にも関わらずIT介護おばさん上司は「いいね」を非常に気にしていて毎日のように「”いいね”が」「”いいね”が」と言っていたので、自分は彼女に密かに「妖怪イイネガー」というあだ名をつけていた。
とあるオタク向けイベントの日、会社としてもそのイベントに関わりがありどうしてもオタク向けのツイートをしたかったので、どうせ分からんだろうと当時の人気アニメの定番フレーズをもじったツイートをしたら(今なら「○○の呼吸!」みたいな感じ)過去最高にいいねがついた。
その記録は今も破られていない。
本格的に嫌になったのはFacebookで広告を打つためにクレジットカードの登録が必要だという話になった時、何故か個人垢を企業垢更新メンバーに登録して個人のクレカを登録しろと言われたことだった。
総務や人事も巻き込んで回避したが、その後自分はFacebookの個人垢をこっそり削除し、偽名で再登録してごく一部の仕事に関係ないリア友とだけつながり直した。
その後色々あって自分は体重が30kg台まで落ちて鬱の診断書をもらい、休職の後違う部署で復職したので自動的にSNS担当をお役御免になった。
元増田に比べたら大したことのないSNS担当だったが、共通しているのは「会社や決定権者がSNSというものを理解していない」ことかと思う。
自分が担当を外れた後、中途で入ってきた別の社員が担当になったようだが、休みの旅行中にも会社の商品を持って行かされて旅先からツイートさせられていて、紛うことなく「休日タダ働きの強要」だ。
フォロワー数も少ないから特に炎上することはなかったのが残念。親会社はブラック企業大賞にノミネートされたのに。
(追記)
SNS関係ない話ではというブコメもあったけど、ストレスの主な所は元増田と同じくファン数やポジディブ反応数がKPIにされていること、つまらない投稿しかできない中でそれらを達成するよう要求されたこと、一部の客の厄介なコメントへの対応。
コメント対応については元増田みたいに投稿へのクレームというより、SNSのコメント欄を客センか何かと勘違いしてるクレーマーの対応が面倒だった。
コメントがあった以上放置しないで返信しろ、ただし逆撫でしないようにとか。CS部門に言っても対応しないし。
今は返信は一切いたしません方針になってるんじゃないかな。知らんけど。
体調を心配してくれる人もいてありがとうございます。今は体重も50kg台まで増えて元気にやってます。
あと色々あったうちの一つでこれはSNSに関係ないけど、IT介護おばさんはパワハラ上司でもあった。
ターゲットを決めて同じ人を責め立てる。自分はターゲットになったことはなかったけど、元々おばさんは急に激高してキーキー怒鳴り始める素養のある人だったから、会議が進まなくなるなんてこともしょっちゅうだった。
彼女の怒鳴り声に驚いてフロア中が静まり返るなんてこともあって、他の社員が「近くの席で毎日人が怒鳴られているのを見聞きさせられて仕事に悪影響です」と訴え出たこともあった。
何であれがライン長だったんだろうと思うけど、悲しいかな子会社であったうちには、親会社でライン長になれなかった「年季の入った問題アリ中高年」が送り込まれてくることが多々あった。
地元自治体の首長選などの開票速報を見ていると、開票が始まってしばらくは数千票から全く動かなかったのに、数時間経って突然万単位で票数がドカッと増えたりすることがよくある
ああいう現象がなぜ起きるのか、なぜリアルタイムで票数が増えていかないのか
開票所に投票用紙が集められた後、まず投票用紙を机の上にぶちまけて候補者ごとに選り分ける作業から始まる
候補者ごとに分けられた用紙を100枚ずつの束にして輪ゴムで止める
100枚束を5セットや10セットずつまとめて500枚や1,000枚の塊を作る
ある程度塊が溜まったらバーコードリーダーで読み取り、PCにどんどん記録して数字を積み上げていく
積みあがった数字を一定時間おきにマスコミに公表したりHPに載せたりする
だいたいこういう流れだ
ポイントは「票を数えるタイミングと、票数が記録されて集計されるタイミングは別」「票を数えるのは時間かかるが、数えた票を記録するのはそんなに時間かからない」の2点
数え終わった票の束をどの候補者からどのタイミングで読み取って記録していくのか、明確なルールがあるわけではない
候補者Aの票の束があらかた記録し終わり、候補者Bの票の束が大部分手つかずで残っているタイミングでマスコミに公表したとしたら
外部からは候補者Aが大幅リードしているように見えるが、次の更新時に候補者Bが急激に差を詰めた、ように見えてしまう
説明した通りバーコードリーダーでピッとしていくだけなので大都市圏の開票所ならマジで1時間やそこらで何万票と動くのも珍しくない
アメリカの開票方法が具体的にどうなのかは知らん、州ごとにも違うだろうし
でも日本と同じように500枚や1,000枚単位でまとめてから集計してるだろうな、ってのはけっこう確信に近い
郵便投票だと投票所と違って本人確認のために送り主の住所氏名と住基をいちいち突き合わせて調べなければならんから
実際に有効票を選んで数える作業に入るまでに相当時間がかかっただろうし、
やっとのことで数え終わった票の束を持ち込んで一気に記録すればまあ10万のオーダーで票数が動くことも普通にありえるだろうな、と思う
君がダサいと思っているのは多分「長文タイトル」じゃない気がするんだ|clock96|note
https://note.com/you96/n/ncc262b326f82
上記noteでは『アマチュア──悪い言い方をすれば趣味の素人──たちが、みんながみんな「売る」ためのことをやっていると思うのは、少し早計過ぎないだろうか?』と疑問を呈している。
答えは否だ。投稿者、特に日間ランキングへの掲載を狙う人たちの多くは『ただの趣味で終わらせたくない人』であり、少しでも有利になるようSEO対策に余念がない。よく話題になる長文タイトルも『当たり判定を最大化』『スマホの画面を占有する』『あらすじを読まない人に内容をアピールする』といったなろうの不出来なUIに最適化した結果である。
5chの作者向けスレッドでは需要のある要素やテーマ、更新時間、一話の長さ、タイトルやタグの付けかた等々、ちょっとでもポイントを稼ぐための長々としたアドバイスでテンプレが埋まっている。
これらの作品の面白さとは無関係な小技は、少々姑息ではあるもののルールの中に収まった正々堂々としたテクニックと言える。しかし皆がやってる努力だけではライバルを出し抜くのは難しい。
そこでチートである。ここでの意味はなろう小説に登場するチートスキルと違ってただの規約違反のことだ。以下で紹介するのは先人たちの間違った努力の歴史である。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
当初は「やってるやつもいるだろう」くらいの認識だったが、今では突然人気ランカーがアカウントBANされ消滅するのが風物詩である。バレると一発BANなため唐突に強制退会された作者は複アカ使いだったと見て間違いない。この場合作者ページには規約違反のため退会と表示される。
とある作者A氏は書籍化の企画も進行しそろそろ発売日が発表かというタイミングでBANされ話題となった。有志がキャッシュなどから調べたところ『ほぼ同じ期間に作られ一斉に同作品にポイントを入れ、それ以降活動実態がないアカウント』が三十数個見つかり、当時は異例の規模だったことから「プロの業者かよw」「必死すぎる」などと揶揄された。
その後A氏は別サイトに活動の場を移し元気に連載を続けている、もちろん書籍化はしていない。
王道である、はてなではおなじみのアレである。当初は都市伝説めいていたが、加入を誘うメールや参加者の暴露が相次ぎ実在が確認された。
行為としては互助会参加者達がメンバーの新作に一斉にポイントを入れる。複アカもそうだが短時間で大量のポイントが入ると日間ランキングに載る可能性が高く、非常に有利になる。
本人達は人目にさえつけば正当な評価が得られると思っているらしい。
最近は露骨な勧誘は減り、なろう投稿者のTwitterへ「作家同士で繋がらないか?」「お互い作品を批評して高め合おう!」など、具体的に言わないけど察してくれ的な誘い方に変化している。評価依頼は口に出さなければ規約違反ではないという理屈だ。
一昔前の5chのなろう系スレッドでは自作を晒して感想を求めるのが盛んだった。投稿しても埋もれてしまい感想ゼロなんてのはあたりまえなので、同じ投稿者に見せてアドバイスをもらうのは理にかなっている。自分じゃ悪いとこはわからないものである。
とある作者向けスレッドで自晒しされた作品が、スレッド住民から非常に高評価された。普段と比べればちょっと不自然なくらいだったが、まあ有望な新人が出るのは良いことだ。
しかしスレの中盤になって「スレ序盤に晒したやつ、持ち上げ方おかしくない?」と疑問を持つものが出る。よく書き込みを見ると『褒めつつも文章が固い』と指摘するレスとそれに反論するレスが同一IDだった。
最終的には『絶賛し評価ポイントを入れたと主張』『ブックマークを促す』『他のなろう系スレッドで、今〇〇で晒してる作品がすごいと宣伝』『有名作者を匂わせ褒める』『懐疑を表明する者に、実力が伴わないと自作自演の効果などないから問題ないと反論する』等々の大量の書き込みが、おそらく同一人物と断定された。
ところどころIDチェンジに失敗してたり、書き込みに共通する癖が明確だったのだ。指摘されて以降IDコロコロ君はプツリと消え去り、散々宣伝した作品はランキングに載ったもののじきに削除された。
当時スレッドで自晒しした作品がその影響でポイントを稼ぐことが多かったので徹底的に自作自演してみたのだろう。
作品の発掘を5chに頼っている層が意外と多いことを証明した(今はすっかり下火だが)。
感想爆撃
感想や評価なんて一個もつかないような作品に好意的な感想を書きポイントを入れたと宣言する、お返しでポイントをくれるのに期待する定置網漁のような戦法。
これをやったやつは物量がすごかった、たった数日で2千件以上である。当然感想はコピペだ!
感想をもらった方は大抵反応に飢えた無邪気な素人である。深く考えずお返しする人も多く一瞬でランキングに登り、数日後に規約違反でBANされた。バカバカしいくらいの規模だったからあっさり消されたが、お礼目当ての感想(作者アピールやポイント入れました宣言は必須)は有効であることが証明された。
爆撃して駆け抜けた作者B氏はコピペの中で元プロを名乗っていたので、感想をもらった方はよけい自尊心をくすぐられたのだろう。
B氏のいうプロとは、メールゲームの運営に参加してプレイヤーへの返信用テキストを書いた経験のことだ。
彼は小説家として成功し、アニメ化し、その伝で声優やアニソン歌手になることを夢見て動画サイトなどに下手な歌をアップしていた。
運営するHPは当初創作のことやメールゲームの経験が語られていた。しかし、しだいに怪しげなビジネスを語るようになる。
しばらくすると突然旅行代理店の社員募集を始める、なにやら少人数の社員で運営する画期的な格安代理店らしい。募集形態やHPの内容から、おそらく実態は存在しないだろうことが察せられた。
またしばらくすると過去の動画やHPにSNS、色々なサイトに投稿していた創作物などが一斉に削除された。ペンネームで検索するとフリマサイトの出品記録が見つかる。各種オタクグッツを売っており、コメントを見ると詐欺にあい生活費が底をついた、などと書かれていた。
出品記録も消えたころ同サイトでブログを発見する。詐欺の被害にあった経験を執筆しサイトで有料配信したいという内容だ。第一回の配信後すぐに『廃刊』表示で購読不能となり、以後B氏はネットから消え足取りは追えなくなった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
まあそんなわけで、小説家になろうでは日夜ランキングに載るための仁義なき戦いが繰り広げられているのである。
みんなも読もう! 小説家になろう!!
https://anond.hatelabo.jp/20201102101559
これについて。
恥ずかしい思考だというのは認識していましたが、あらためて他人様に言われると沁みるものがあります。労働用繁殖用は流石に捨てました。今でもチラと脳裏に過りますが、とにかく忘れる、捨てる、潰す、よそで口に出したこともないのでとにかくこれから生きていくうえでなかったことにするつもりです。繁殖用になりたくないと思った私の年収は400万ちょっとで、つまらない仕事。充実した仕事生活を送り、選ばれて結婚し、職場からも必要とされているであろう友人(実際とても有能な人です)はおそらく私より経済力もあります。完全に、目に見える形で、いっさい言い訳のできない形で負けたので、間違った思想を捨てる良い契機になりました。人との縁が切れる時は完全に私が悪いので、こちらから切らなくても勝手に切れるだろう…と甘えております。ただ切りやすいように、こちらからはあまりコンタクトを取らないよう心がけています。
「コンプレックスの裏返し?」とコメントしてらした方がいましたが、まったくもってその通りです。私は恋愛に興味がおそらくないので、付き合うだなんだという経過は鬱陶しいのですが、「恋人がいた」という結果は欲しいのです。誰かに許されていたいので、できない、ではなく選んでやっていない、と声高に主張したかったのです。しかしその為には選ばれなければいけません。選ばれず、非常に焦っています。内面・真実なんかどうでもいいんです。とにかく飾る結果だけが欲しいんです。まとめると恋愛は嫌だが告白はされたい!もう死ね…という感じです。死ねボケカス!といつも思っているので、女叩き増田とか進んで読みに行ってしまう。私が一番悪くて劣っているのに、隅っこに座って死んでいることすらできないのです。
驚いたのが、「みんなを下に見ている」というコメントが散見されたことです。私の中ではまったく逆で、これもまた書いてみると荒唐無稽で恥ずかしい思想ですがこうとしか表せないといった具合です。
世界のどこにいようが私の知能、能力が一番低くて一番魅力がなくて、話が面白くなくて人が目の前にいたらできる限りその人が受ける不快感を減らさないと…と思って生きています。雑談が本当に苦手です。相手の頭の上には見えないHPバーみたいなものがあって、私と向かい合っているとそれがジリジリと減っていくのです。たまにバーが感知できないとき、そんなんある訳ないやんけと思っているときにサークルに入ったり人の誘いに乗ったり、3回誘われたらお礼として1度は負担の少ない何かに誘おう、といった具合に人間関係をこなしてきました。
すべて劣っているからやっていることなのです。と考えてその通りに行動しているのですが、本当はそうでもないのかもしれません。コメントした人の言う通り、人を見下しているのかもしれません。全然わからないのです。
その後病気が治癒してもHP100には回復せず、以降の最大HPは80になる。
HP100の時にはできていたことが、HP80ではできなくなる。
しばらくして、またその人が病気になる。
HPは40になる。
その後病気が治癒してもHP80には回復せず、以降の最大HPは60になる。
できることが更に減る。
しばらくして、またその人が病気に…(以下繰り返すたびに最大HPは減っていく。)
病気そのものが治癒しても、病気になるたびにじわじわと元の健康が目減りしていく。
病気はなるべくしない方が良い。
「若いから病気になってもすぐ治る」「今健康だから大丈夫」で20代の頃に不摂生をしてきたツケを、30代の今になって私は払っている。
いや、お前着物が私服だった時代の事を洋服が普及した今でも言うか?
実際問題お参りの服装とかどうだって良い。ただ地元の神社とかだと写真館と提携してたりして神職のくせに良い顔しなかったり差をつけたり平気でやるのでいっそメジャーどころの方がシステマチックなのでストレスも少ない
そもそも三歳の子供が着慣れてない着物を着て境内への移動、祈祷、写真撮影を良い子にするわけがない。こだわりが無ければ写真撮影だけ着物で、それ以外は私服が一番ラクである
神社は一生に一度とか言うけど、ぶっちゃけ七歳の時にやればいい。だいたいそういうのに必死な神社は七五三のお納めを1万~とかにしてる。でかいとこだと何も言わないし、5000円からとかだし
小さな可能性を秘めた者たちが、オリジナルの素体を持ち寄っていた牧歌的な時代は完全に終わった。
全ての可処分時間は、企業系Vtuber達の奪い合うパイとなった。
強い魂……昔からの生主、転生者、クラスの人気者、そういった者たちだけが生き残る。
強いボディ……プロのデザイン、豊富な人月、繰り返される会議、個人制作のモデルなんて時代遅れ。
インターネットが始まってから、個人HPが次々に衰退するまでが高速で再現されている。
太陽の下で埋もれていた輝きにふと人々が気づく静かな夜、そんな世界は一瞬で消えた。
山師達のサーチライトが、彩るネオンが、真昼よりも煌めく世界が、昨日までの暗闇を光の海へと変えた。
光を恐れ夜の中を生きるものよ、見えない星を探すものよ、この地を離れよう。
再び、旅が始まるのだ。
君たちが愛した空き地ではない
そもそもEQ以来のヘイトというシステムに問題があるのではないだろうか
まともな頭してたら、重装備の上にガチガチに守りを固めて挑発してくる騎士より、先に後ろで支援してる奴から叩きに行くだろう
向こうの狙いは堅い奴に攻撃を集中させその隙にタコ殴りにすることであり、それがわかっていながら黙って言う通りにするしかないというのははっきり言ってアホの所業である
もちろんヘイトリセットやランダム対象といった例外もあるにはあるが、全体としてあの手のゲームの敵というのはヘイトシステムに縛られた存在だ
ゲーム上「強い敵」の表現の仕方はいろいろあって、とにかく大ダメージを与えてくる奴、ひたすらHPや耐性が高い奴、即死ギミックや状態異常をたくさんばらまく奴などがいるが、
しかし皆先に挙げたような簡単なことにも頭の回らぬガイジなのである
こちらの戦術の穴を巧みに突いてくる賢い敵というのはまず存在しないし、そもそも存在を望まれてもいない
まともに当たれば敵の方が強いのは当たり前で、そこをいかに小細工でどうにかするかというのがあの手のゲームの楽しみどころであり
パワー系に振り切れまくった池沼を殴り倒してドヤ顔する、というのがヘイトシステムの本質なのである
しかしそういうお約束だとわかっていても思わずツッコミを入れたくなることもある
めちゃくちゃ強いけど知能は低い野獣! とかならまあわからんでもないのだが
最近よく身内から肯定的に評価されるので思うところを書く.多分オチや結論はない.雑記.
ここで身内というのは親族というより内輪の仲間と言えるような相手だが,
大学の研究室の教授とかも含むので公的な関係でも身内と思ってる(これは自分がボスと仲良いからだが).
自分の専門は機械学習で,友人とかラボゼミとかの間ではかなり詳しい方に分類されると思う.
実際いろいろ教えたりコメントしたりで良好にコミュニケーションして関係を築いているし,
前述したような師匠や友人からの評価を雑に丸めると,僕は機械学習できる人といったところだ.
一方,会社での仕事はデータ分析で,これは普通に回している感じ.
特に会社で高評価されている印象は全くない,むしろ嫌われているきらいもある.
こうなると,人間は信じたいものを信じてしまうので身内からの肯定を高い信頼度の情報として受け取り,
会社では(不当に?)評価が低くて不満を感じる,という心情になってくる.
ただ,身内以外でも,機械学習系の解説資料がネットでなかなかにバズったり,学会でしか会わないような人からも上々に評価されている.
ある程度客観視された場合でも,自分を優秀層として認知する人がかなりいるということになる.
うちの会社は学術活動にもかなり前向きで,会社のHPには社員の発表実績リストとしてずらーっと学会発表や論文掲載結果などがリスティングされている.
決して学会活動がメインだから評価が低くなるという風土ではないはず.
この状態がしばらく続いており,日に日にイライラが募っていく.自己評価に見合った待遇を受けれていないと.
現在の年収に絶対値として大きな不満はないが,同じ業界かつ近い職種で自分より優秀でない人が自分の1.5倍も年収があると思うと本当に腹が立ってくる.
LinkedINや個人ポートフォリオサイトからの経由でリクルータから簡単な声かけはよく貰うものの,そんなにマッチングした案件が来ている気もしない.
いったいどうすればいいのか.まずそもそも自己評価が過剰に高いとは考えにくいのだが,会社や市場からの評価が正確とも思えない.
仮に自己評価の方が過剰に高いとして,外様からの評価と自己評価や身内からの評価との乖離について,人はどうやって折り合いをつけるのだろうか.
仕事を休職することになり、1ヶ月ほどなにもしないでいたのだが暇になり女性向け風俗で働きはじめた。場所は東京以外の都市部。
昔から、自分が射精しなくても相手が気持ち良くなってくれることに満足感があり、「はじめてちゃんとイけた」と言ってもらえる子もいままでに数人いた(優しさからの言葉だったのかもしれないが)。
なにがしたいかな…?と考えたところ、気持ちよかったと伝えてもらったときの精神的な満足感がふと浮かび「女性向けの風俗などはあるのか…?」と調べてみたところ、びっくり。結構あるんですね。この時点まで女性向け風俗の存在は知らなかった。
「住んでる土地名+女性向け風俗」と調べ、Google検索でトップヒットする店の求人情報を調べたのだが、入店までに何度か研修があり、研修費として数万円をとることのこと。他のお店を調べても基本はこのスタイルになっている。
この時点で「研修費を名目に少しでも稼がないといけない業界なのか…?」と疑心暗鬼に。研修が不要だとは思わないが、女性に不快感を与えない容姿であるかを基準に面接をして、合格したひとだけに研修を行えばいいのではないかと思うが、こんなところでお金を稼いでいるのかと。。
いきなり研修費に数万円を溶かすのは嫌だったので、研修費がゼロのお店を選ぶ。
LINEでいくつかのテンプレの質問(年齢や身長体重など)に答え、面接の予約をする。ここまで数日。
面接は多分「こいつは最低限(容姿、コミュニケーションなどの面で)働けるのか」というチェックだけされる。「いつから働けますか?」ということになり、すぐに入店日が決まった。
入店日までに登録作業なるものを行う。自店のHPに入力した内容を、いわゆる普通の女性向け風俗の情報サイト(ぴゅあらばさんや、fuzoku.jpさんなどが有名)に加え、「kaikan」という女性向け風俗専門の情報サイトに流し込んでいく。「トップレス可」などの文字に「ああ、こういう世界に来たのか…」という気持ちになる。情報サイトには登録用のフォーマットがあり、基本的なプロフィールの他に可能プレイにチェックをつけていくのだが、「即尺」など、ち○ぽが付いている前提のものはスルーしていくのがシュールだった。風俗向けの情報サイトはこんなふうにできているのかとおもしろく登録作業を見させてもらった。
多分、女性向け風俗とのいちばんの違いは「フリーで入るお客さまがごくごく少数」なところなのではないかと思う。
女性向けの風俗を普段から楽しまれている方はTwitterアカウントを持っている方が多く、セラピスト(女性向け風俗ではたらく男性をこう呼ぶのだそう)とかなり高頻度でDMのやり取りをしているらしい。
先輩いわく、「ほとんどのお客さまはまずDMをしてから来る、フリーの人は全体の1割にいるかどうか」ということだった。
なので「Twitterの無差別フォローでフォロバからフォロワーを増やす→ツイキャスを行う→コメントをくださった方などにDMを送り指名ではいってもらう」というのが女風の鉄板コースらしい。
恥ずかしながら入店1日目ではお客さまにあたることができず、どんな人が利用しているかなどはまだわからないのだが、働いている子はすごくいい子が多いという印象。
ホスト業界とかも恐らくこんなもんなんだろうと思い至った。日々のコミュニケーションから、お客さま候補の寂しさみたいなものを慰めて指名につなげる…。
男性向け風俗は、自身の経験から「ヌきたい→情報サイトで好みの子を検索(もしくはフリーではいる)→予約」というのが多いのかと想像していたが、女風ではまったくそうではない。
もちろん男性向け風俗でも、心がこもった接客をし固定客をつかまえる必要はあるのだと思うが、女風の世界はあまりにそこにウェイトがおかれているのがキツい。あまりおおっぴらには語られないことだが、自分のように、もう女の子とウェットなめんどくさい関係性になるのはしんどいので風俗を利用する、お金を払うのだからその時間は楽しませてねといったニーズの女性版を想像していたのだが、まったく違う世界だった。
入店して1日目なので、もしかしたらちょっとした自分へのご褒美や、男性的な割り切ったニーズで女風を使う方もいるのかもしれないが、いかんせん大部分がそうではないお客さまのようだ。
もちろんお店によって客層は違うのかもしれないが、他店のセラピストさんを見ていても大体の方がTwitterに力を入れている様子で「あれ、ちょっと思ってたのと違うな…?」と感じている。
ぼく自身はキャバクラなどは自分のお金ではほとんどいかないのだが、風俗はドライにその時間を楽しむという感覚で時々利用する(といっても、半年に一度ぐらいだが)。
限られた時間で、お互いの目的が分かっておりサービス化されたものをお金を払い受け取るというのは楽だ。資本主義の恩恵。
自分の力で最初から最後までつくりたい!というものはサービス化されてないところから取り組むべきだと思っているのだが、自分にとって射精はそこまで強い思い入れはない行為だった。
安直に「だれかと一緒にいたい」「出張中なので少しご褒美するか」といったニーズで、女風をつかうお客さまが増えればいいのになあと思いながら帰宅したのだが、そのような女性は一般的ではないのかもしれない。
結婚しない女性も増えていて、全体の所得も上がっているし、全員というふうにはもちろん思っていないが、もう少しドライに、気軽に女性向けの風俗が使われてもおかしくない条件はマクロ的には揃っているのだと思うのだが、これはぼくの感覚がおかしいのだろうか。女性への理解が足りていないんだろうか。それとも「女性向けの風俗」ということ自体の認知度が低すぎるのだろうか。
もし男性向け風俗で働いている女の子がみんなこのような努力をしているのだとしたら、すごい。もともとこの業界には偏見がなく、むしろ尊敬に近い気持ちがあったのだが、もしそんな苦労まで抱えているのだとしたらより尊敬が増す。
じゃあ代わりにランスXのOPが全部わかるのかっていうとこっちも半分分かるかどうか。
アベンジャーズだってそうだし、人生オワタの大冒険も同じく半分しか。
自分の学生時代の思い出すら、半分ぐらいしか覚えて無くて他人に聞かれて「そんなのありました?ウフフ」と言ってしまう。
ゲームで100%完璧であることが要求されると「俺には無理なんだよ!」ってキレそうになる。
どんなに小さくてもいいから何かしら完璧にこれは俺の分野だと言えるものがあればよかったのに。
全てが中途半端だ。
持てる力を薄く広く分散して、アメンボみたいに目一杯水面の上に広げてそれによってギリギリ水面に浮かび続ける。
とにかく生き延びるために全てのステータスを平均化するしかなかった。
テレビゲームの終盤でHPが一定数以上じゃないと不意打ちのワンパンで即死するから絶対にその値以上はステ振りしないとどうしようもないような、そういう足切りが無数にある。
ある程度生まれつきステータスが総じて高い人からすればそんな風に世界を見ること自体がないんだろうなっていつも嫌になる。
最低限のラインを維持するために、得意分野の誕生を犠牲にして自分をひたすら薄く引き伸ばしていく。
多人数プレイってのは基本的にどれも大縄跳びの延長線上にある。
最低限のことが出来なくなったやつが出てきたチームが負けるように出来ている。
勝利に最も直結する方法はいつだって最低限のことが出来なくなる奴が出ないようにすることであり、それは究極的には最低ラインを維持する能力を持った身内でパーティーを組むことを意味する。
俺はその勝つためのチームには絶対に選ばれない。
どこまでやっても生まれついた注意力の低さと総合力の低さがどこかで足を引っ張って全ての努力が無意味になる。
その苦しみは人生で何度も味わい続けてきて、いい加減飽き飽きしていて、ゲームでまでそれに付き合いたくない。
だから俺は一人プレイのゲームか1VS1のゲームしかやらない。
なんの話をしていたのか分からん。
飽き飽きしてるんだ。
アタリマエのことが出来ていないということによって土台からひっくり返る。
それが起きないように薄く薄く金箔みたいに能力と注意力を引き伸ばして薄っぺらい無能として生きる。
救ってくれ。
どうやるのか考える力なんて俺にはないよ
それは今思えば、望まぬ妊娠や暴力に晒されんことを祈り、娘を想っての言葉だったのだろうが、いかんせん言葉が足らなさ過ぎる。
モーセの十戒の内容だけを伝えても、伝えられた相手がモーセがどんな人物か、聖書がどんな内容か、ましてや聖書の存在理由などを理解してくれるわけねーだろうが!という感想しかない。
なので、隠れてエロ本を読むエロガキのような感じで夢小説を読み耽っていた。
多分内容は理解していなかったけど「悪いことしてる」感がたまんなかった。
子どもなのでバレて怒られていたが、その場ではションボリして、隙を見てまた読む。また怒られる。
私は「R-18」と書かれていると「まだ18才じゃないからダメだ」と激裏ページに行かないような、正真正銘のエロガキだった。
親とかいう(兄と違い私は父親が違う説があるので、望んでかどうかは微妙だが)望んで子種をばら撒き、私を腹からひり出したという実績を持っているだけの他人の言葉を信頼して拠り所にするのは間違いだったなと、今になって思う。
父親は気分が向いたら暴力振るうわ怒鳴るわ嫌味言うわ、かと思えば私の尻を触るし、親戚もそんな感じだし、兄は胸が大きくなってくると揉んできたし、使用済みナプキン漁るし勃起したちんこ見せてくるし家事してる私にちんこ押しつけてくるし。
母親は祖母と組み、やれ話す言葉がいやらしいだの、着ている服が派手だの、下着の色までチェックされ、時には罵詈雑言を浴びせてくるし。
最悪アベンジャーズか?
「汚いわね、売春婦が着るような色の下着なんて着て」「お前の胸が大きいのはお前がいやらしいからだ」「お前の初潮が早かったのはお前がいやらしいからだ」
他にも色々あるけど、どれも自分の土壌を作れていないし知識も頭に入れてない子どもには、よーく刺さる言葉だった。
他にも近所のクソガキにレイプ未遂され、電車に乗れば痴漢され、小さい頃には誘拐未遂と属性てんこ盛りである。
こんなに意味ありげに羅列しといて何だけど、そんな感じだったからか、ぶっちゃけた所わかんないけど「私は恋愛をすべきではない」という気持ちが強く根付いた。
灰色のパーカーを着て、毛玉がついたバッツバツのレギンスを履く。
靴はかかと踏みまくったスニーカー。
たるみきった体にはいつからか脂肪がつき、鶏むね肉の擬人化になっていた。
それから家に引きこもり、オタクになり、サンホラを聴き、アリプロを聴き、謎にワンピースをディスり(今は大好き)、孤独にもだんだんと慣れ、「私はずっとこのまま親のスネをかじり、恋愛とかできずに生涯を終えるのだろう」と薄らビジョンを描いていた。
とかなんとかしてたら、高校あがってすぐお母さんが死んだ。
持病だった。
良くも悪くも人生の転機だった。
お母さんっ子のティーンエイジャーが早々に母親の死が受け入れられるはずもなく、Twitterでは荒れまくった。怒り狂い、なんにでもキレてツイートする日々が続いた。
こんな事になるのなら母親ともっと一緒にいればよかった。いっぱいお話すればよかった。いっぱいおいしいご飯を食べさせてあげればよかった。
鶏むね肉の擬人化は、自分を責める想いを、誰かを責める形で穴埋めしようとしたのだ。別にそれで自分はすっきり納得しないことを分かった上で。
「多分このままじゃダメなんだけど、時間が解決してくれたらいいな〜」
とか言って、夢小説を読んだ気がする。
内容はよくわからなかった。
彼氏ができたのだ。
私は超舞い上がった。ツイート頻度は減った。
でも今よりイキりまくった。
性器を押し付けられたり、とにかく性的なことを強要されないことが幸せすぎて「生きてていいのかな?」と疑問さえ抱いた時もあった。
これまでも何度か喧嘩もして、「どうしよう」と慌てた。
そんな幸せの解像度が上がる中、pixivで夢小説を読み直してみると、解像度が上がりに上がった。
ぎゃあ!!!!!これが恋か!!!!!!!人を愛する想いか!!!!!!!!
私はただ、愛して欲しかっただけなんだ…ってお母さん死んでから気づいたよ。隣にはもう彼氏しかいないよ。
そんなある日に「そういえば彼氏の言うこと、全部夢小説で聞いたな????????」という考えに行きつき、電流が走ったような気持ちを味わった。
「君の髪、綺麗なんだから手入れしなきゃだよ」
「この料理おいしいよ」
「お前は華奢で小さいな」
「可愛いね」
「その服、似合ってるよ」
「大好きだよ」
「愛してる」
一例でこんな感じである。
ヤバいな!!!!!!!!全部魔法のiらんどで!!!!HPフォレストで!!!!pixivで見たことあっぞ!!!!!!
それを彼氏に初めて共有しようとした時、「…そうだね、俺もリボーンで、ちょっとね」と少し切なそうに笑っていた。
お前もかよ。
ブコメでid:fai_fxさんに京都でも赤月ゆにのコラボをやっていると教えてもらった(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASNB14QG6N9ZUNHB00H.html)ので、献血に行った。
正直、赤月ゆにをよく知らないし、グッズもさほど欲しくない。けど、自分はオタクかつ過激な自由主義者なので、ある種の人たちの宇崎ちゃん叩きには滅茶苦茶ムカついていたので、「文句を言う資格を得る」という邪まな目的のために行った。
以下、実際に行って気付いたことなど。