はてなキーワード: Acaciaとは
じゃあ代わりにランスXのOPが全部わかるのかっていうとこっちも半分分かるかどうか。
アベンジャーズだってそうだし、人生オワタの大冒険も同じく半分しか。
自分の学生時代の思い出すら、半分ぐらいしか覚えて無くて他人に聞かれて「そんなのありました?ウフフ」と言ってしまう。
ゲームで100%完璧であることが要求されると「俺には無理なんだよ!」ってキレそうになる。
どんなに小さくてもいいから何かしら完璧にこれは俺の分野だと言えるものがあればよかったのに。
全てが中途半端だ。
持てる力を薄く広く分散して、アメンボみたいに目一杯水面の上に広げてそれによってギリギリ水面に浮かび続ける。
とにかく生き延びるために全てのステータスを平均化するしかなかった。
テレビゲームの終盤でHPが一定数以上じゃないと不意打ちのワンパンで即死するから絶対にその値以上はステ振りしないとどうしようもないような、そういう足切りが無数にある。
ある程度生まれつきステータスが総じて高い人からすればそんな風に世界を見ること自体がないんだろうなっていつも嫌になる。
最低限のラインを維持するために、得意分野の誕生を犠牲にして自分をひたすら薄く引き伸ばしていく。
多人数プレイってのは基本的にどれも大縄跳びの延長線上にある。
最低限のことが出来なくなったやつが出てきたチームが負けるように出来ている。
勝利に最も直結する方法はいつだって最低限のことが出来なくなる奴が出ないようにすることであり、それは究極的には最低ラインを維持する能力を持った身内でパーティーを組むことを意味する。
俺はその勝つためのチームには絶対に選ばれない。
どこまでやっても生まれついた注意力の低さと総合力の低さがどこかで足を引っ張って全ての努力が無意味になる。
その苦しみは人生で何度も味わい続けてきて、いい加減飽き飽きしていて、ゲームでまでそれに付き合いたくない。
だから俺は一人プレイのゲームか1VS1のゲームしかやらない。
なんの話をしていたのか分からん。
飽き飽きしてるんだ。
アタリマエのことが出来ていないということによって土台からひっくり返る。
それが起きないように薄く薄く金箔みたいに能力と注意力を引き伸ばして薄っぺらい無能として生きる。
救ってくれ。
どうやるのか考える力なんて俺にはないよ