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2022-10-23

ロシアウクライナ侵攻の思想位置付け

 22年2月戦時ウクライナの「非ナチ化」「非軍事化」がロシア政府ナラティブだったことを覚えているだろうか。そのために『わが闘争』の本がウクライナ軍陣地跡から出土した、というような馬鹿げたプロパガンダをしていたことも。ウクライナを含めたロシア圏を西側の影響(文化的なそれを含む――LGBT排除典型から守るというナラティブであった。それが「戦争」ではなく、「特別作戦」というネーミングにつながっている。これは不戦条約および国連憲章による武力行使禁止への言い訳に過ぎないかもしれないが※、ここではそれを思想的に少し本気に受け止めておこう。

 今は違う。ロシア政府は「戦争」と言い出した。悲喜劇となっているめちゃくちゃな動員も行い、ウクライナ国内への容赦ないインフラへの打撃――戦略爆撃など、本格的な戦争にいちおう移行しつつある。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022102300113&g=int

 では、NATOが本格的に軍事介入空爆にせよ、陸戦にせよ)すればカタがつくかと言うと、そうでもないように思われる。実は、それこそがロシア政府の望んでいる事態なのではないか上記記事では、現時点でもロシア政府が「戦争責任を負うのは北大西洋条約機構NATO)側と主張。ロシアが仕掛けたにもかかわらず、「被害国」だと訴えている。」という認識を示していることが語られている。これは、どう考えても欧米諸国に向けられたメッセージではない(彼らも、本気でこういう認識欧米諸国が認めてくれるとは思ってはいるまい)。ロシア国民に対する敗戦言い訳である。そしてNATOが本格的に軍事介入すれば、この言い訳NATO自らが裏書きすることになる。

 この戦争思想原動力になっているのは、要するにロシア民族優越主義であることが指摘されている(例:イリインの思想についてhttps://book.asahi.com/article/14612140小泉悠氏の著書やフォルカー・ヴァイスの『ドイツ新右翼』を読むと、かのドゥーギンの思想は、シュミットグロースラウム論の応用のようだ。それも結局一言でいえば自民族優越主義だろう)。他方で、この戦争敗戦の原因になっているのもロシア民族優越主義である。弱い(ということになっている)ウクライナ如きに敗北するから国民士気が下がる。士気が下がるからまた負ける。

 NATO軍事介入した場合NATOが完全に結束し続ければいずれすべての戦場で優勢となるだろうが、ロシア人は、強いアメリカと戦っているから負けているのも無理はない、と考えることができるようになる。これは1941年12月8日の状況と似ている。弱い(ということになっている)中国全然勝てず、不平不満が鬱屈していた日本人が、相応の知性あるはずの者も含めて対米開戦に快哉を叫んだ※のは、もちろん主力艦を奇襲攻撃で大破して望外の大勝を得たこともあろうが、他方で戦場での劣勢への言い訳が見つかったからではなかろうか。

※ 「一歩たりとも、敵をわが国土に入れてはならぬ」(坂口安吾35歳)。「みんな万歳を叫んだ」(井伏鱒二43歳)。逆に、理性を失わなかった例として、「僕達が努力しなかったのが悪かった」(ジャーナリスト清沢洌51歳)。

https://book.asahi.com/article/11852364

 戦争哲学者クラウゼヴィッツによれば、攻撃にとって最も重要なのは敵の重心(Schwerpunkt)への打撃である。重心とは、敵軍のすべての要素がそこでバランスを保っている一点である。それは戦場軍勢とは限らない。敵国首都とも限らない(ナポレオンはこれを誤った)。クラウゼヴィッツ洞察が正しければ、今回の場合ロシア民族優越主義破滅するような道筋をつけるべきなのだろう。つまり、「弱い(ということになっている)ウクライナ※がロシアを倒した」というナラティブ、これであるNATOの介入はかえって害悪になるかもしれない。帝国日本は対米開戦から3年半以上持ちこたえた。むろん、ロシア軍事力は当時の帝国日本よりもアメリカに対して不利だとは思うが、それのみならず、「中国に負けた」ことを受け入れられない日本民族優越主義者がけっこう多いことにも注意したい。このような観点からすると、バイデン大統領――彼は連邦議会議員としては上院外交委員長を長年勤めた老練政治家である――がロシアと直接交戦はしないという態度を開戦前から決め込んでいるのは、きわめて適切な対応のように思われる。さすバイ


客観的に考えればウクライナ別に弱い国ではない。中東欧では最大クラス軍事大国と言って良いのではないか? ヨリ客観的にみれば、この紛争の根源は地域大国ウクライナ地域大国ロシアの、ロシア地域圏におけるシマ争いという風に考える余地がないではない(なお、武力衝突に至った責任は大方ロシア政府にあるからウクライナ政府を非難するつもりはない)。

2022-10-21

anond:20221020164903

支えてくれる彼くんもおらず家庭環境も悪く田舎いじめられて鬱屈して暮らしてた人間奨学金アホほど借りて都会に出るも発達と容姿の悪さゆえに就活失敗して何とか障害者雇用で低収入なりにつつましく独居してますみたいな漫画

趣味文章書いてるADDだけど、正直これはめちゃくちゃ読みたい。

書くのはすごくしんどいだろうけどね。こういうのを昇華してこその創作ではないかとも思う。

https://anond.hatelabo.jp/20221020164903

分かる分かる。

「支えてくれる彼くんもおらず家庭環境も悪く田舎いじめられて鬱屈して暮らしてた人間奨学金アホほど借りて都会に出るも発達と容姿の悪さゆえに就活失敗して何とか障害者雇用で低収入なりにつつましく独居してますみたいな漫画なにもおもしろくないだろ」

ってまさにそうだよね。

2022-10-20

anond:20221020011014

彼くんのいない発達診断済女なのでこの手の話の主語のでかさにうんざりしてる

漫画描くのは好きだけど、支えてくれる彼くんもおらず家庭環境も悪く田舎いじめられて鬱屈して暮らしてた人間奨学金アホほど借りて都会に出るも発達と容姿の悪さゆえに就活失敗して何とか障害者雇用で低収入なりにつつましく独居してますみたいな漫画なにもおもしろくないだろ

普通に趣味漫画描くわ

自分人生に満足するポイントがあって描ける環境があってうまいことテンプレに落とし込んで一般的に受ける形に落としこめるから出版されるんだよたぶん

そういう漫画の方が当事者自分投影して夢もてるだろ

自分は発達が成功した話読むと嫉妬劣等感で気が狂いそうになるし失敗した話読むと共感フラッシュバックで気が狂いそうになるから当事者コンテンツ深追いしないようにしてる

何か参考になるかもと思って軽く目は通すけど環境資質が違いすぎてあまり参考にならん

2022-10-08

anond:20221008035956

まれつき絵の才能があった人間なんてほとんどいない

今上手い人も元は下手くそ

鬱屈とした感情なんて創作メジャー原動力なのに才能を言い訳に何もしてこなかっただけだろ

2022-10-02

ガンダムが!!おもしろい!!

もっと早くハマりたかった!!今年に入って初めて偶然にTHE ORIGIN見たらめっちゃ面白くてシャアってこんなサイコパスみたいな面白イカ野郎なのかよと興奮して

ファースト劇場版やZのTVアニメ版と劇場版ZZと立て続けに見た。逆シャアやハサウェイも見てアナザーガンダムも追い始めた。

面白い。

富野由悠季世界展なんてあったのかよ絶対行きたかった…

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ガンダム初見ではなく、俺がリアタイでも見始めたのはSEED以降だけ

Zガンダムを見たことでもしかして酷評されてるSEED DESTINYってZを少しオマージュしてた?っていうのにも気づけて感動した。

シンは最初こそカミーユっぽいけど結局ジェリドだったなと感じている。これは当時も言われてたんだろうか?

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個人的にはZガンダムが一番好きで、ZZ対象年齢を少し下げたのか子供っぽいというか、コメディタッチな要素が多いなと思った。

カミーユアムロが割と鬱屈しているのに対してジュドーがあっけらかんとしているというか。

ただ、アムロカミーユは家庭こそ機能不全でネグレクトに近い状態ではあるが教育は施されているし食べるものには困っていない。フラウ・ボゥやファが面倒見てくれてるし。

対してジュドーって貧困層の子どもで親は出稼ぎ行ってて明日を生きるのにも精一杯、閃光のハサウェイで現地の運転手がマフティーが1000年先の話してたってこっちは今日明日で精一杯、みたいなこと言ってたけど、

ジュドーはまさしくそ運転手側の立場の子どもで、それが戦闘に巻き込まれていく中で最終的にちゃん自分や周囲の未来を考えられるように成長していて嬉しくなった。

アムロに関しても親と決別した後に自分の居場所を見つけて生きがいや目的逆シャアまでにきちんと確立していくところが描かれていて良いなあと思うので、カミーユのそういう姿も見たかった。

Z劇場版ある意味そういう成長したカミーユを見せてもらえたのかもしれないということで思うところは色々あるが受け入れている。

でもやっぱシャアって人として色々面白すぎる。

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あと今日水星魔女面白かった。

この作品を見て、改めて富野由悠季監督の描くガンダムでの女性の描き方について考えるところもあったんだけど、

ファやフラウ・ボゥ男の子ケアする側として描かれているものの(30年以上前作品にそんなことでケチ付けるつもりはない)、Zでは女性パイロットもたくさんいる。

最初見た時にほんとレコアさんの考えが理解できなかったんだが、

戦争家族を亡くして行き当たりばったりな生き方をしてきて、ジャブロー降下作戦でもひどい目(おそらく性的被害)にあって、女性性というものにとらわれざるを得なかったのか、

男性社会で求められる女性のあり方を内面化して生き抜こうとしたものの、やっぱり女をモノとしてしか扱わないシロッコや他の男達に傷ついてしまったんだろうなと考えるに至った。

エマ中尉男性社会での現行ルールに則ったまま自力ガラス天井を爆破する的なあの時代に求められる”強い女性"を描いてる部分があるのかなあとも思った。

富野監督インタビューもいくつか読んだけど作品をつくる上でその社会がどんな歴史文化形成してきたかというのがちゃんと練られていて、その上でこの社会の中のこの時代に生まれた人がこういう経験をしたらどう人格形成されるかも考えているんだなぁと感じたから俺ももっと早くガンダムを好きになって富野由悠季世界展に行きたかった。

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女性の描き方だと、カミーユ母親とかF91シーブック母親とかも仕事バリバリなす女性だけどどちらも家庭を顧みてない状態で、

仕事で成果をあげるには男性と同様に家庭を放り出して仕事をこなさないといけないまだまだ自力でのガラス天井爆破型女性が求められる、という作品外での社会問題を感じたし、

逆シャアではチェーンが技術者としてバリバリ仕事していたけど彼女独身からやれてるだけで仮にアムロ結婚とかなってたらどうなっていたのか、とも思うし、

そう思うとアストナージとケーラの関係はあの時代にあってすごく先進的というか、男性であるアストナージからサラダを作って食べよう」みたいな提案してるのはかなり新鮮で結構驚いた。

ジェンダー的な部分だと∀でもさらに踏み込もうとしている感はあったし、Gレコではノレドが乱暴な喋り方なのが新鮮だった。

けっこう「~だわ」みたいな「女言葉」っていわれるような言葉遣いがZとか昔は多かったのがノレドは「~だろ!」みたいな荒っぽい言葉遣いしていて、思えば中高生とき同級生女子結構そんな感じだったなと思うし、

そうした描写の変化を追っていくのも楽しい(まだ∀もGレコも途中までしか見れてない)

やっぱ富野由悠季世界展行きたかった…

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こうした点も踏まえて富野監督作品じゃないけど「水星魔女」ってすごく踏み込んだ作品だと感じた。

まず女性キャラクター主人公にした上でさらに家父長制的なあり方を初っ端から批判的に描いている。

鉄血のオルフェンズ同性愛キャラクターがいたり、最終話でアトラとクーデリアがおそらくパートナー関係?(恋愛ではなさそう)になっていたりとアナザーガンダムでもじわじわ踏み込んできていたのが

水星魔女」でさらにがっつり取り込んできたなあと思った。

いつだったか韓国エンタメ映画パラサイト」のポン・ジュノ監督特集だったか忘れたけど、

韓国では人口が少ないし少子化でもあるから映画音楽最初から海外利益を上げることを視野に入れていて、そのために世界通用するやり方が必須と言ってて、

働き方はもちろん、作品制作でもいろんな人(国籍人種などなど)が見ることを前提にしているとかで、BTSも曲の歌詞自分たちの表現差別的でないか専門家のチェックを仰ぐとやっていた。

ガンダムはすでに世界で人気だけどより本気で世界で儲けるために社会問題とかフェミニズム積極的に取り入れ始めたのかなぁとちょっと思ったし、

さらにはもとからいるファンガノタと呼ばれる人たち?と美少女好きそうなオタクとか?)も突き放さないために美少女キャラを入れてウテナっぽくして百合アニメと受け取れるような演出してて”うまい”なぁと思った。

まだプロローグと1話だけだしどうなるかなんて分かんないけどさ、とりあえずまだ見れていないガンダム作品があって水星魔女もあって楽しみがたくさんで幸せだ。

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あとビックカメラガンダムの年表、新しい作品見るとき時系列把握しやすくて助かる。

2022-09-19

想像できた?こんな景色あの頃見てた未来に今いるよ(底辺低賃金貯金なし、友達なし、恋人なし、年相応の経験なし、退化した表情筋自己中心的で幼稚で短絡的な思考祝日なのに労働台風来てるのに労働疲労憂鬱鬱屈、卑屈、不安嫉妬、後悔)

2022-09-16

ポリコレ」より「ポリコレ嫌い」が苦手

私は「ポリコレ嫌い」が苦手だ。

私と似た観測範囲を持つ人はこの一文で過不足なく伝わるであろうが、もう少しだけこの背景を共有したい。

ポリティカル・コレクトネスという考え方は、社会構成するあらゆる属性の人々が、その属性によって不愉快に感じたり不利益を被らないようにしようという理念である

なるべく多様な人を包摂するような視野表現しようということだ。

どういうわけかこの「ポリコレはいわゆる「オタク」と呼ばれる人たちにおよそ蛇蝎のごとく嫌われている。

何のオタクか?と問われると明瞭な回答を与えることができないのが歯がゆいが、おそらくアニメゲーム映画等に関心を持っていて、積極的ソーシャルメディアで語り合う人たちと言ってもいいかもしれない。

そして、私はこの「オタク」による「ポリコレ」の嫌いかたが苦手なのだ

その嫌いようといったらまるで「ポリコレは倒すべき外敵、屈してはいけない」というような具合なのである

西洋的な風貌アートスタイルは「ポリコレに屈している」。

マイノリティ属性を持つキャラクターが登場すると「出たよポリコレ」。

ポリティカル・コレクトネス無謬理念であるとは言わないし、理念実装にあたってプラクティカル問題が起こり得ないとも言わない。

極端な話ではあるが、例えば「日本田舎中学校」を描く作品アフリカ日本人と中国系日本人とヨーロッパ日本人とアイヌ民族琉球民族大和民族の全てを出演させなければポリティカルインコレクトであるとするような言説は、私の感覚では受け入れがたい(し、皆さんもそう感じるのではないかと思う)。

けれども、私の目に映る「ポリコレ嫌い」の批判はそういうことではないようなのだ

私には「マイノリティ描写されること自体からポリコレ連想して、それに敵愾心を燃やしている」ように見えてならない。

先ほど挙げた「マイノリティを描かなければならない」という理念とは対象的に、「マイノリティを描いてはならない」という理念にすら映る。

おそらく私は、「ポリコレ」という「倒すべき外敵」に抱かれる敵愾心と、それに対する無自覚が苦手なのだと思う。

無邪気に使われる「ポリコレに屈した」という表現にも「負けてはいけない外敵に負け折れてしまった」という含意があり、屈折した被害者意識を感じてしまう。

ポリティカル・コレクトネスと向き合うことを避け、漠然とした怒りの感情を「ポリコレ」に仮託していると感じてしまう。

とにかく、鬱屈としているのだ。

改めて明言したいが、ポリティカル・コレクトネスというのは上でも述べた通り無謬理念ではないと思う。

しかし、誰もがその属性によって必要以上に傷付けられない表現を目指すという素朴な理念自体は間違ったものではないだろう。

実装にあたって様々な問題が起こってしま理念自体陶冶していくためにも、我々はポリティカル・コレクトネスから顔を背けず向き合うべきなのではないだろうか。

安易冷笑するな。社会構成員として一緒に考えていこう。

2022-09-15

もう人並みの幸せとか正常なルートとかは諦めて鬱屈疲労孤独嫉妬で埋め尽くされた虚しいだけの人生を送るしかないらしいね

 

……どうやったら消せるんです?このウソ人生…………

2022-09-10

anond:20220908185524

こういう弱者男性論とか共同親権派とか反ワクチンとかネトウヨとかテラス缶とかが盛り上がって流行るのは構成員が活発に活動するのは何故かというと、非モテや弱さやバカで頭が悪くてブスでキモくて人から嫌われるとかそういう要素との結びつきが非常に強く、鬱屈した人間にとっての唯一の娯楽になるからなんだよな。


普通一般的人間ならここまで感情を強く持って何か一つのことについてネットで延々叩くなんて出来ないので、一見ネット上では盛り上がってるように見えたりする。が、実は、このようなインセル投稿インセルコメントはごく少数の人によって(1人2人、いても数人程度)なされているのである

これが匿名ネットワーク特有の、愚かな話題ほど伸びるというインターフェースの欠陥である

2022-08-25

anond:20220825112808

ツイフェミ弱者女性職業フェミニストにとってはお客さんなんだから切断できるわけないやろ。

あなたたちは何も悪くない!男がぜんぶ悪い!男性向けオタクアニメ性差別!」みたいなクソしょーもないフェミニズム本を買ってくれるのは、自分鬱屈すら言語化できないクソ雑魚弱者女性だけや。

2022-08-19

anond:20220819103230

いつまでも自分子供でありたいのに子供でいさせてくれないという鬱屈した心理が原因。大人になれなかった人間悲劇

2022-08-11

anond:20220811062325

鶏口となるも牛後となるなかれ...みたいな話なのかな。

俺の兄貴地域でも有数の私学に行ったけれど、いつも上位の成績で優等生から一気に劣等生になっていじめられてた。

母曰く、何事も気にしないからっとした性格から常に鬱屈したような性格に変わったらしい。

そういう兄の苦労を見て、俺は地域の上位ではあるが学年首位を維持できる程度の公立校に行った。

兄の4分の1の学費家計も大助かりと母に感謝された。

両方とも偏差値がそう変わらない理科系国立大学卒業したので、まあ、私学に行くのにそんなに価値があったかは謎だなぁと思った。

2022-08-02

追記あり】女一人、銀座ライオンで呑む

日本は独り身に優しい」っていうのは尤もだ。

カップル文化のない(プロム何それ美味しいの?)東洋島国においては、ファストフードはおろかイタリアン日本料理、高級フレンチはキツいか……?と思いきや、案外ひとりでボトル開けてる人もいる。

こういった「おひとりさま文化は素晴らしいと思う。増田コロナ前までは心赴くまま、同行者にあれこれ煩わされることなグルメを堪能し酒を飲みに出掛けたものである。流石に今のご時世では頻度が減ってはいるが。

ちなみに好きな番組吉田類の酒場放浪記で、BS再放送を見ながら「あー、これ前に放送したの覚えてるわ。あっ、ここ行きたかったんだよなぁ、メモメモ」と独り言ちながら晩酌するのが月曜夜の少なくない楽しみだ。

最初10分くらいは煎餅屋とか甘味処で舌鼓を打ったり鉄道模型屋を散策したりと飲酒には関係ない前座的なVTR流れるであるが、たまに待ちきれずに一杯やってしまうこともあり苦笑してしまうことがある。

閑話休題とはいえ最初から開き直っていたわけではない。

やはり周囲の目は気になるし、女の一人客だからとプークスされることもあった(これは時代も多分にあったと思う)。それも自意識過剰なんじゃないかと思い悩み、中々気軽に出歩けないでいた。

新規開拓はしたい、されど嫌な思いはしたくない。そんな思いを抱えながら鬱屈していた時、ふと銀座ライオンの前を通りがかった。

ちょっと気になってるんだよなぁ、ビール大好きでサッポロ党だし。個人店は入る勇気が出ないんだけど、チェーンだし大丈夫そうかな……?と、店内の様子をウィンドウ越しに窺った。

すると、おばちゃん!!!一人で!!!呑んでいるのである!!!!!

有閑マダムといった風情ではなく、そのへんにいそうな主婦って感じのおばちゃんが一人で呑んでいるのである(今思うとジロジロ見られて気味悪かったよね、ごめんね)。

なんということか。今までは年配の女性といえば家庭に入っている専業主婦商店のおかみさんみたいな人くらいしか知らず、しかもそういった人たちは夕飯の時間には家に戻り家族食事を作っているというイメージしかなかった。

それなのに、私の見たおばちゃん特に何ということもなく、ごく普通にビールを飲み干しツマミを食べているのだ。そう、周囲のサラリーマンと同じように。

(余談だが、土山しげるの「荒野グルメ」2巻を持ってる人は作中の「神谷バー」にてジョッキの下にハンカチを敷いていた粋な老婦人想像していただきたい。あん雰囲気である

衝撃を受けた。もっと自由でいて、よかったんだ。

そして導かれるようにして入店エビスの中ジョッキと何かツマミを頼んだのだが、あいにく当時の詳細は覚えていない。

とはいえ、それを契機にして一人で飲み歩くようになったのは確かである羞恥心もかなぐり捨て、気になる店には臆せず突撃……は、たまに敷居が高くて出来ないこともあるけど、割かし勇気を出してチャレンジするようになった。

そしてキッカケとなった銀座ライオン系列エビスバーには今でも通っている。通ってみてわかったのだが、他の飲み屋に比べて圧倒的に女性の一人客比率が高い。遭遇すると勝手仲間意識を抱いてしまう。

特に好きなのは真鯛カルパッチョ大人ポテトサラダエビスバーでは少しずつチョイスできる盛合せがあり、酒飲みのアフタヌーンティーセットという風情だ)、野菜ピクルスマグロだかカツオの角切りを生姜仕立てで甘辛く炊いたん(店によってあったりなかったり、またメニューが入れ替わってる可能性あるかも)

また、ランチかに出している「銀座ライオンのよくばりプレート」は、その名に違わず欲張りで『大人お子様ランチ』を冠するに相応しい内容とボリュームであるオムライスハンバーグエビフライ大人の舌に合うようにアレンジされワンプレートに乗っかっている。

それを真昼間からビールで流し込む(当然、昼も呑める)のだから情報洪水というか背徳マックスというかサービスされた机の上を何が何やらと呆然と眺めること請け合いである

ダイマついでに言わせてもらうと、特に会員登録とかしなくても700円以上飲食した会計レシート記載されてるアンケートに答えると、次回来店時に小ビール(あるいはソフトドリンク)1杯無料という太っ腹なサービスである

有効期限は利用日の翌月末日まで(つまり8/1に飲食したら9/30まで有効しかしかも、系列店を問わず使えるのでエビスバーで飲んだレシート安曇野庵で使う、という芸当も可能なのだ

ついつい熱弁を振るってしまったが、社員というわけではないので事実誤認などあったらご容赦願いたい。何ならトラバブコメで突っ込んでくれ。

そして自分がおばちゃんになった今、一人呑みしたいけど勇気が出ないというお嬢さんが、席にいる増田の姿を見てフラフラと入って愉しさに目覚めてくれたら嬉しい。(でもコロナとか、くれぐれも自己責任で気を付けてくれよな)

おばちゃん今日も、銀座ライオンで呑んでいます


以下、追記(2022/8/3 21:00)

昨日、銀座ライオン行った帰りに「あ~、久しぶりに楽しいなぁ」って沸き上がった気持ちの赴くままクソデカ感情を書きなぐっただけの増田ホッテントリに入っててビックリした。

色々とお見苦しい部分もあると思うが、酔っぱらった勢いということで何卒ご容赦を。こんな形で話題にされるのは初めてで、なんというか面映ゆいというか恥ずかしいというか……恐れ入り谷の鬼子母神ですわ。

ブコメ創業祭を教えてくれて、ありがとう! ビール半額とか最高かよ。こんなん、明日も飲みに行かなきゃじゃん。普段ポップとか見ず行きたい時に行ってる感じなのでね、昨日も会計時にポイント2倍つくって言われてたまげた。

あとレシートについて補足してくれたブコメもあるけど、財布見たら確かに! レシート引き換え方式から変わったんだね。いつも、次に店行った時に呑みながら回答するのが常なので気づかなかった。

あと言い忘れてたけど、勿論ソーセージとザワークラフトも本格的で美味しいし、あと最近ハマったのは金華さばの生ハム。いい感じに生臭くてビールに合うのでオススメ。すぐ出てくるよ

色んな店舗情報ありがとう! 時期柄、遠出は暫く出来ないかコロナ落ち着いたら行きますね。それまで地元で各系列店をハシゴして回ろうかな。

それじゃ、またどこかで

太田光正論だと思う

爆笑問題太田光氏「実力行使ダメ法治国家なのだから何度も言葉で訴えないと。」というサンジャポ内での山上徹也容疑者テロ批判発言に対しての反論意見擁護意見

https://togetter.com/li/1924501


テレビ太田の話ぶりを見てそう思うのはしょうがないが、太田が言いたかったのは次のことだと思う。

「今回、山上容疑者供述から統一教会問題が背景にあることが明らかになったことで、統一教会政治との関係に焦点が当たった報道が行われている。もちろんそれは必要なことだが、危うさもある。それは、言論デモでは何も変わらないが、暴力では一夜にして変わり得るという〈成功体験〉を、山上以外の、政治社会に何らかの鬱屈を抱えている人たちに対して与えてしまうことだ。そもそもメディア自身、この30年間、統一教会問題をろくに報じることなく、自分も全く忘れかけていた。山上暴力に訴えざるを得なかった背景として否定できない。今こそ暴力ではなく、報道言論で変わるんだということを示さなければならない。」

最近太田テレビでは正直オワコンだと思う。しかラジオはめちゃくちゃ面白い。今晩のTBSラジオを聞くべし。

2022-07-22

anond:20220722012837

鬱屈を抱えたまま歳ばかり重ねてしまいました。共感しつつ、小説映画集中力が続かなくて積んでばかりなので増田はすごいと思います

日記を書くのが楽しいならとりあえずなるべくつけるようにしてみてはどうでしょうか。

思考や興味を見つめ直すきっかけになるかもしれませんし、継続力に自信を持てるかもしれません。何の意味もないかもしれないけれど、それでも気がまぎれれば。

自分は親しくしてくれる人が「生きていてほしい」と言ってくれたので生きています。顔も本名も声も性別も知らないネット上の友人の言葉に生かされている。

疲れませんか

俺は疲れました。

多分恵まれ人生です。

中産階級の家庭に生まれて、食べ物や着る服に困ったことはありません。受験のための塾代や、その結果通うことになった私学の高い学費も親が全部出してくれました。

両親も祖父母もまともで、どちらかと言えば教養に富んだ人達です。暴力を振るわれたりなんて、1度もありません。ああ、それはちょっと嘘でした。一度だけ、ピアノ練習に飽きてしまピアノの前で寝そべりながらただをこねる俺の頬を父が引っぱたいたことがあります。でもそれだけです。暴力肯定するわけではありませんが、家庭内の躾の範疇に収まる話だと思っています

友人も、友人と言っていいのか分からないけど、俺が一方的に友人と思っている人物も好人物ばかりで、俺みたいなのに声をかけてオンラインゲームカラオケに誘ってくれます

多分、俺みたいな生活すら出来なくて苦しんでる人達は沢山いるのでしょう。アフリカの恵まれない子供たちでなくとも、この日本にはきっと俺より苦しんでる人がいます

ニュースでも見ました。親が宗教にハマっていたり、DVに晒されていたり、奨学金の返済に苦しんでいたり、日々暮らすだけの食い扶持にすら苦労している人がいるそうですね。

すごく可哀想だと思います。なにかしてあげたいけれど、何ができるかよく分かりません。

俺は大学生で、そこまで金を持っていません。ボランティア活動もどうやったらいいか分かりません。コミュニケーション能力が低いので、あまり人と関わるのを避けて生きてました。人を喜ばせたいと思っても、慰めたいと思っても、なんて言えばいいのか分かりません。人と話せはするのですが、自分でもよく分からないタイミング言葉に詰まってしまうことが多々あります言葉を紡ぐのは嫌いじゃないんです。日記を書くのは楽しいです。でも瞬発力がないので、テニスラリーと同じくらい会話が下手くそで、いつしか苦痛になっていました。そんな人間なので、ボランティア活動みたいな崇高なものには手を出さず、バイトで稼いだ金を思い出したように募金するのが精一杯です。

よく分からないけれど、俺がコンビニ募金箱に入れる釣り銭がなにかの役に立っていたらいいなと思います

俺は疲れました。

将来は何がしたいの?

そう聞かれる度に俺は真綿で首を絞められるような気持ちになります

俺は何がしたいんですかね。よく分かりません。

趣味読書映画鑑賞です。別に読書家でも映画マニアでもありませんが、平均と比べればそれらに多く触れている方だと思います。週に1冊は小説を読みますし、月に数冊漫画を買います。2ヶ月に1度くらいは映画を見るので、元が取れるからTOHOシネマズの会員です。よく笑い、よく泣く方です。最近ではスパイダーマンNWHで号泣しました。

でも別にそれらを職業にしたいと思いません。物語なんて書けないし、接客も上手く出来ません。

でも親族はこんな俺に期待しています

俺が進んだ大学が少し知名度のある大学からでしょう。運良く俺は中学受験成功し、そこからエスカレーター式に大学へ進学しました。大学入学を祝って身内からかかってきた電話の喜色に満ちた声を覚えています。彼らはなんの悪意もなく、ただ俺の未来に期待しています

幼い頃は弁護士になりたいと言っていました。本当は名探偵や怪盗になりたかったのです。夢水清志郎と怪盗クイーンシャーロック・ホームズに憧れていましたが、小生意気なガキだった俺は、それらが存在しないことを知っていたので、周囲に喜ばれる職業を触れてまわったのです。

弁護士になるんだろ、と言われていたのは中学生の時までです。それ以降はやりたいことをやりなさいと言われるようになりました。少しずつ将来に疑問を持ち始めた俺を気遣うように、それでも親族肯定して応援してくれました。

今俺は大学生です。本当に申し訳ないのですが、かなりのクズ野郎です。

虚言癖があります。嘘をつくのは嫌いな方だと、そう思っていました。しか自分でも無意識のうちに見栄を張るための嘘をついては、その日の夜に自室のベッドの中で後悔します。

先延ばし癖があります。提出の課題は完成度60%で締切二分前提出か、もしくは1週間近く遅れて提出します。テスト前の詰め込み作業すら先に延ばすので、とうとうまともな成績は取れなくなりました。昔は、小学生の頃は、平均点より上どころか満点に近い答案を持ち帰っては「別にこれくらい普通だけど」みたいな顔をする小生意気なガキでした。親も喜んでくれていました。今では成績表が送られてくるたびにずらりと並ぶCやFの文字を見て、遠慮したように「卒業目標にしようか」と言ってくれる母に本当に申し訳ないです。

約束を守れません。先延ばし癖の亜種だと思います友達と交わした集合時刻を守れた試しがありません。酷いときには存在を忘れます申し訳ないのでそういうときは後日飯を奢ったり何かの形で詫びをしますが、そんな人間と縁を切らずにいてくれる友人たちには頭が上がりません。

何かのために特別努力をすることができません。

わかってます自分を甘やかしているだけだって

でも俺はなにかに熱中したり、さんざん苦労して何かを掴み取るということが出来ません。ダイエット勉強のような、目に見える成果がすぐに現れない事柄に対して、まるで集中力を示せません。唯一小説映画のような物語の中に入り込んでいるときだけは無類の集中力を発揮できますが、他人が作り上げたコンテンツを消費するとき集中力なんてなんの取り柄にもならないと知っています

将来の自分想像できません。資格専門性のある知識もなく、愛嬌人徳もありません。

看護師である母のような、人の役に立つ仕事尊敬していますが、自分にはそんなことは出来ません。

変に理屈っぽく、でもどこか夢想家で、コミュニケーションが不得意な社会不適合のクズが、どうやって生きていけばいいのでしょう。

漠然と、「生きていたくない」と思います

色々なものに対して申し訳なく思います

俺を産んで愛して育ててくれた母に、土下座して詫びたいと思います。俺がこんなにカスなのは俺の責任であって、あなたは何も悪くないんだと言ってやりたいです。

なんのために生きているのかよく分かりません。ひとつなぎの大秘宝の謎や工藤新一毛利蘭が再び高校生になって幸せに暮らせるのかどうかは気になりますが、別にそのために明日を生きようとは思いません。

友人とやるマインクラフトやAPEXは楽しいですが、別にそのために明日を生きようとは思いません。

小説映画は好きですが、別にそのために勉強や、ゆくゆくは就くであろう仕事に精を出そうとは思えません。

なんとなく、惰性で、もしくは慣性で生きています

俺が死ねば誰かの命が助かるのなら、今すぐにでも死にたいです。俺の臓器は多分健康なので、太り気味で多少脂肪がつきすぎているかもしれませんが、俺よりも生きたい人の役に立てるのならあげたいです。他人の役に立ちたいという気持ちもあります。でもそのために自分が骨を折ったり努力するのは嫌です。最低ですね。知ってます

俺がまだ死んでいないのはひとえに母親のためです。世界で最も俺を愛してくれた母親に、お前の子供は自分人生無意味と断じたのだ、などと突きつけたくないのです。愛してくれました。大切にしてくれました。俺がクズすぎて、彼女の愛を生きる理由に変換できなかっただけです。もしも母がいなければ、俺は既に何らかの手段能動的に自死を試みていたかもしれません。

母親には幸せになってほしいです。でも彼女のたった一人の子供がこんなクズ可哀想です。だから早く死んで楽にしてあげたいけど、自殺するような子供を持たせるわけにもいかないのでまだ死ねません。長生きしてほしいけど、早く死んでほしいと思います。最低ですね。知ってます

精神衛生に良くないと知っていて、ヤフコメTwitter匿名掲示板などを眺めてしまうことがあります

政治ジェンダーの話は特によく眺めます建設的な討論をしている人たちに混じって、明らかに知性の劣る人間が(もしくはそれに擬態した悪意ある知性の持ち主が)議論を掻き乱しているのを見て苛立ちます。そんなことしか考えられない脳で、恥ずかしげもなく生きていられるなといっそ感心すら覚えます。そしてそんな考えを持った自分を恥じます。蔑まれるべきは俺の方なのですから

善く生きようとしました。俺の家は父の影響でややキリスト教が主流なのですが、それとは無関係だと思います。せいぜいが食前のお祈りをするくらいです。献金とかも無いですし、俺はもう日曜に教会にも行っていません。父が目を閉じて食前の祈りを捧げている間に、俺は目を開け足を組んで食後にやるゲームのことを考えます。俺に信仰はありません。俺には神様必要ないと思ったので、父の信仰尊重しますが、天国に行くために善く生きようとは思いません。それでもできる限り理性的に、誠実に生きようとしました。物語登場人物に憧れたからです。でも俺には出来ませんでした。こんなクズになってしまいました。

疲れました。俺より疲れている人がいるのに、俺がこんなことを言うのは間違っている気がしますが、それでも俺は疲れました。

明日も、また明日も俺は生きるのでしょう。この果てしなく続く鬱屈を抱えて、死ぬ死ねずに息をするだけの日々を送るのでしょう。

もしもこんなポエムじみたクソ文章をここまで読んだ人がいたら、あなたがなんのために生きているのか教えてほしいです。

参考になるかは分からないけれど、もしかしたら俺が見落としていたものがあるかもしれません。

よろしくお願いします。

2022-07-20

90年代の明るい曲はありますか?

明るい歌詞の曲でもだいたいどこか陰がある。

思いついたのは以下の通り。

 

おどるポンポコリン

夏の日の1993

ロマンスの神様

SHAKESMAPの)

LOVEマシーン

 

参考:90年代鬱屈とした曲教えて https://anond.hatelabo.jp/20220423173601

2022-07-08

粗品の「お前のこと誰が好きなん?」が苦手

霜降り粗品youtube動画に登場する語録の一つに「お前のこと誰が好きなん?」というのがある。

粗品自分動画に付けられるコメントに対して反論するという内容の動画をたまに上げることがある。

その中で、一際風当たりの強いコメントや心無いコメント等に対して粗品が繰り出す口上が表題

「お前のこと誰が好きなん?」である

ちなみにこの口上は以下のように続く。

「お前のこと誰が好きなん?なあ ええお前のこと誰が好きやねん。ええことないねやろ、普段生活してて。お察しします。

お前味方おらんで誰も。親大事にせえよ、お前のこと誰も好きちゃうから。親くらいやお前の味方は。」(細部に齟齬があればご容赦ください)

普通に生活していたらおそらく出くわさないであろうほどの暴言だが、まあそれをあえて口に出すということの面白さはわからないでもない。

自分がこれに引っかかるのは以下2点である

社会的影響力のある立場の強い人間が一視聴者に浴びせる言葉としては(たとえ冗談だとしても)ラインを超えてると思う。

粗品に憧れるファンがこの言葉模倣して実生活でも使いかねない。

①については、コメント辛辣言葉を投げかける人間なんてのは全てを持っている成功者粗品にとって取るに足らない存在なわけで、それに対してわざわざこんな加害性の強い言葉を浴びせる必要があるのか疑問であるゆっくり音読してみてほしい。人が人に投げかけていい言葉ではない。

この言葉は今や反論動画常套句となっており、この言葉を言われたいがために辛辣コメントを打つ者が現れる始末であるが、初出は「話にオチがない」的なコメントへの反応だった。(と思う)友達の話に対してオチがないと言ってこの暴言が返ってきたら引いてしまうよ。

②に関しては①より強い懸念がある。粗品に影響されたキッズ学校バイト先等で人を口撃する手段として使われてると思うと震えが止まらない。

・・・てかもっと個人的理由として、粗品と同年代友達もおらず鬱屈した人生を送っている俺にこの言葉が刺さりまくるから嫌!

2022-07-05

anond:20220705223820

エリート立場に就いたら日々勉強を強いられるのだから、間違ってエリートコースに乗って望まない努力に消耗したり閑職に飛ばされて鬱屈したりするよりは、そういう境遇と無縁な人生が早々に確定して良かったのでは?

2022-07-02

俺には友達恋人趣味目標もないので底辺労働から帰ってもそこには何もなくただただ鬱屈不安疲労にまみれて天井を眺めるしかないらしい

2022-07-01

エロマンガを描いて生きている 1/3 


pixivに初めて投稿したのは約八年前になる。

それから長い時間が経って、今は野良プロとして漫画を描いている。特定組織には所属していない。ごく稀にR18雑誌寄稿したりもするが、基本はずっと一人だ。

今回、こうしてエッセイみたいなのを増田投稿しようと思ったのは、感謝の念が芽生えたからだ。

ずっと、社会に恨みを抱いて生きてきた。子どもの頃からストレスが多い環境にいたせいだろう。最近、ようやく周りに感謝ができるようになった。以前は、作品を認めてくれるファンの人だったり、SNS意見コメントをくれる人だったり、本気で叱ってくれる人にしか感謝できなかった。

最近になって、子どもの頃から散々な目に遭わされた家族とか、昔々の、辛い状況でも諦めなかった自分感謝ができるようになりつつある。ちょっと長くなるけど、自分語りをさせてほしい。



見た目があまりよくない。いじめに遭うことが多かった。

虫取り網を叩き折られたり、廊下を歩いていると後ろから蹴られたり、みんなで遊んでいる時も置いてけぼりにされたり、自分の家で遊んでいる時は貯金箱からお金を盗まれたりした。

イジメから助けてくれる先生はいたが、見て見ぬ振りをする先生も多かった。中学に上がってからは、暴力ますます激しくなって、週に1,2回くらいしか学校に行かなくなった。保健室通いというやつだ。

学校だけじゃない。家族もそうだった。自営業工場主兼農場主)をしている父はただ黙々と働いているだけだったが、母(介護福祉士)がとにかく理不尽だった。小四くらいで整体マッサージを覚えさせられ、母が夜ドラマを観ている最中、足や背中をひたすら揉まされた。

数学テスト20点を取ったり、ワイシャツ洗濯に出さなくて洗濯機で汚れが落ちなかったりすると、決まって布団叩きで頭をぶん殴る。その後は決まって反省文の提出と朗読がセットで付いてくる。

一番ムカついたのは妹(現在イラストレーター女性誌挿絵とかリクルート雑誌4コマ作ってる)だ。3つ下だったが、自分中学一年生の秋に不登校になり始めてからは、ひたすらバカにしてきた。

母と一緒になって、「役立たず」「頭が悪い」「人間性問題がある」「兄ちゃんのせいで学校で嫌な思いをする」「早く家から出て行って」など言いたい放題だった。

中学卒業して偏差値52の公立高校に通った。イジメに遭いそうにない環境生き方必死で探したおかげか、陰キャラとして3年間を過ごすことで平穏無事に高卒肩書を得た。

人間としては全然ダメだった。今でもそうだ。青春期に、部活とかボランティアとか、人と関わる活動をしてこなかったせいか社会性に問題がある。クリエイターを目指す専門学校に入っても変わらなかった。マックアルバイトを始めたけど、根本的なところはいっしょだった。

自信がなかったのだと思う。自分自身の生き方に対する信仰、というか。それが社会性のなさに繋がって、いつまで経っても結果が出せなくて、それで自信を失っての悪循環だった。

普通20代前半くらいの人間だったら、「お前はすごい」と言われたことがあるはずだ。自分にはそれがない。もどかしい気分になったけど、当時は鬱蒼鬱屈(教えてくれた人サンキューです笑)とした気分で街を歩くしか手段がなかった。

ちょっと前に、マクドナルド面接に出かけて、遅刻して店長に怒られて逆切れをした人のはてなブログがバズったことがあったはずだ。まさにそんな気分だった。あれは自分だった。もう一人の自分。今思えば愛おしい。



専門学校入学してすぐだったか。あるまとめサイトを見たのは。

絵師の上達みたいなタイトル2ちゃんねるスレッドだった。いろんな神絵師の上達していく過程が何枚かの絵を抜き出すことで説明されていた。ところで、自分シナリオ学科だった。イラストとは縁がない。けど感動したのは覚えている。

ある神絵師最初イラストは、東方チルノだった。最初小学生が描いたみたいなシンプル鉛筆書きみたいなノリだったのだが、年を経る毎にどんどんうまくなっていって、最後イラスト神輿と一緒に映っているチルノはまさに圧巻だった。

この時になって思い出した。小学生の頃は、授業中のノートに絵を描くのが好きだった。当然、大したことはない。まさに子ども落書きだ。中学生になる頃には一切書かなくなっていた。

自分イラストをやってみたいと思った。確かな感情だった。自分が好きなアニメイラストを描いてみたい。あの時、確かにそう感じた。

まずは自由に描いてみた。

一番最初に描いたのは実家で飼っていた猫だった。灰色のやつで、自分と妹が小学生の時に拾ってきた。自分達が近付くと、「ヌアァン」と鳴いて田んぼ稲穂の中に入って行った。

出てくるまでに20分はかかったろうか。「いつまでも一緒に待つんだぞ」と妹に提案して、出てきた猫を妹が抱えて家に持って帰ったんだっけ。父には反対されたけど、母を味方に付けることに成功した。

そんなこんなで初めて描いた猫は、猫ではなかった。よくわからない物体だった。耳がへなっと折れていて、ほわほわとした毛並みを表したはずの鉛筆でのなぞり書きは、角が折れたトーストの上に浮かんだような暗黒物質を生み出していた。小倉トーストだった。

二番目に描いたのは、好きなアニメキャラだった。アイカツ!星宮いちごを描いてみた。二次元だったら何とかなるかと思ったが、ぜんぜんそんなことはなかった。一応人間にはなっていたが、こっちの方がまだ猫に似ていた。

三番目は、風景に挑戦した。上で田んぼと書いたが、当時は関東圏でもそれなりの田舎に住んでいた。実家の近くに小高い山があるのだが、そこに昇って、自分が住んでいる町を見下ろしてスケッチをしてみた――結果は燦々ではなく、散々とした出来だった。透き通った空気の中に浮かぶ田畑が並んだ一帯を描くはずが、自室の襖に飛び散ったとある黄ばんだ一角のような、痴態のようなものしか描くことができなかった。

独学で学んでいるかダメなんだと思い、ネットで上達方法を学んでみた。といってもツイッター検索だが。「とにかく量をこなせ」というメッセージが心を掴んだ。

次は書店で本を買い、何周も読み返して基礎的な人体の描き方を頭に叩き込んだ。新しい何かが開けた気がした。

そんなこんなで、何を描いたのか判然としないようなモノを1週間につき1枚のペースで仕上げていった。努力しただけあって「ヘタクソ」の領域に到達することができた。

これでいい。あとはpixiv投稿しさえすれば、絵描きへの第一歩を踏み出せる。ここまでに約二ヶ月かかっている。今までのpixivの使い方はといえば、好きな漫画アニメイラストを見たり、さあ寝るかと思った時に、より深く就寝に至るための聖なる行為(SeaCallと呼んでいた)をするためだった。

それが今、人生で初めて本気で描いたアイカツ!キャラ絵を投稿しようとしている。色々と入力していって、最後に「投稿する」ボタンを押すと、ブラウザ画面がぐるぐると回って投稿が終わった。

最初ブクマ数は、3時間で「5」だった。閲覧数は70くらい。コメントも付いた。テンプレだったけど。

しかった。自分イラストを気に入ってくれる人がいたのが嬉しかった。この時が絵描きとして人生で一番最高の瞬間だった。この時以上に嬉しかたことはない。

ところで、検索で一番上に出てくる上位勢とは月とすっぽんだった。それくらい画力に差があった。子どもの頃に観ていた夜ドラマで喩えると、彼らがお空に浮かぶお月様だとしたら、自分味噌汁出汁に使われる煮干し様だった。彼ら彼女らを引き立てるための数多のヘタクソの1人。それが当時の自分だった。

今の自分は、漫画的な儲けであれば、彼ら上位勢のほとんど全員に勝っているだろう。もしかすると、pixiv出身の若手作家という括りでは自分歴代一位かもしれない。いや、多分そうだ。

しかしbut。あいつらの画力には到底及ばない。あれは常人が至れる領域じゃない。努力できる天才けがあそこまでいける。

当時は、気が狂ったようにイラストを描いた。専門学校の授業が終わると、真っ先に家に帰ってイラストを描いた。アルバイトは当初週4でシフトに入っていたけど、週2に減らした。

ここでいったん筆を止めて、pixivマイアカウントを眺めてみる。過去に描いた作品時系列に巡ってみたのだ。すると、端的なある特徴が出てきた。割とすぐに一般からエロ主体に移行しているのだ。もっと遅いと思っていた。

今の自分は、一応プロだ。エロ絵で生きている。絵の初心者だった当時は、そんな未来は全く想定していなかった。自分が描いていて楽しいものを作っていただけだ。自分はおそらく、エロに興味がある人間だったのだろう。

とにかく、たくさん投稿していた。週に2~3つ上げていたこともある。今だと月に1枚が限度だ。暇な時間がなくなってしまって、好きなキャラ絵を描く時間も体力も気力もない。専門学校卒業する頃には、200本以上のイラスト漫画をアップしていた。子ども向け~若者向けのアニメが多い。アイカツ!とか、プリパラとか、ポケモンとか、ラノベ作品とかそんな感じだ。

すっかり絵描きになっていた。マックアルバイトで貯めたお金ペンタブを買ったりした。今でも使っているお気に入りのやつだ。

絵を好きになれたのはよかったが、専門学校卒業しても就職しなかった。シナリオ勉強は存分にさせてもらったけど、別に脚本家になりたいわけでもなし、ゲーム制作の実績があるわけでもなし、就職活動コネ作りなど当然しているはずもなく。文章を書くのは好きだったが、小説書きには興味がない。そんなことより絵が描きたかった。

いや、違う。専門学校に居た時、違う学科同士でグループを作ってゲーム制作したことがある。途中で抜けることになったが。コテコテRPGだった。

ツクール制作を進めていて、魔法名前を考えている時、自分が水属性魔法として「シーコール」を提案したのだ。それで、3人居た仲間の1人が噴き出した。また別の子が、「海をイメージしてるんだね。きれいな名前だね」と言ってくれた。それで、「発展形はどういう名前になるの?」と聞いてきた。

「ゼンイン・シーコールというのはどう?」と自分がいうと、さっき噴き出した奴が机に突っ伏していた。「それは、どういう描写イメージしてるん?」とさっきの女の子が聞いてきた。

「みんなで力を放出して集めたやつを、その聖なるやつをさ、敵に流し込んでやるんだ。思い浮かべてみて」と言ったところで、また別の人が「お前はふざけているのか。帰ってくれ!!」と憤った。

以後は、それなりのペースで開発は進んだ。順調だったように思う。上の女の子が、みんなをうまくリードしてくれた。自分にキレた人も、開発の途中から冗談を言うようになっていた。

増田君、いいシナリオが思い浮かばない? じゃあ、この主人公がトツゼン・シーコールをするのはどう?」

冗談を言ってくれるようになった。

懐かしい記憶だ。ちなみに、シーコールきれいな名前だと言ってくれた子は、卒業後にガンホー入社した。当専門学校では一番の出世株だ。同窓会ではスマホゲームを開発してると言っていた。参考までに、マジメに考えた技や魔法も一応提出した。

グランドアクセラレーション攻撃ではなくて地属性のバフ)

イモータルブル-(水属性のバフ的なやつだったと思う)

・赤薔薇の檻(どくどくみたいな感じ。味方にかけると回復

・無窮動(ペルペトゥーム・モビーレと読む。それ以外は亡失)

規律ある発狂状態(ディシプリナ・インサイアと読む。それ以外は亡失)

・全領域侵食(この名前以外は記憶にない)

夜明けの羽ばたき(〃。たぶんミネルヴァの梟から取ったのだろう)

こうして自分は、絵を描いていたいがあまりフリーターとしての道を選んだ。父や母から馬鹿にされ、軽んじられた。当然、妹からも。

当時の妹は、実家台所自分存在を認める度に、ごみを眺めるような感じで素通りした。なんというか、存在認識していないのだ。あいつも高校を出てすぐに入った会社で嫌なことがあって、1年ちょっとで辞めてしまって辛かったのかもしれないが、とにかく目線が冷たかった。

自分フリーター身分なので、家族内で大したことは言えなかった。母にはよく「役立たず」「プーの分際で」「一生トイレ掃除でもしてなさい」など冷たい言葉を吐かれた。

フリーターだった頃の自分は、何を思っていたのだろう。「見返してやる。世の中で絶対成功してやる」などと思っていたのだろうか……いや、そんなことは思っていない。自分がやりたいように、やりたいことをして生きていきたい。そう思っていた。それだけだった。



マックで週2~3回のアルバイトをして、家に帰ったら小学校に上がる時に買ってもらった児童机に座り、ペンタブを握って作業に没頭した。傍らの床には、スケッチ帳を破って放り投げた下書きが何十枚も落っこちている。そんな毎日だった。

できた、できた、できた!! 作品を完成させた時のあの感覚自分がまるで神にでもなったかのような、いま過去最高を更新し続けている、今この瞬間の自分過去のどの自分よりも優れている――という、あの頃の高揚感にはもう戻れない。あの日々、俺は俺で満たされていた。我を忘れるほど。自分が決めて進んでいた道のなかで。

成長しすぎてしまった。10ヵ月以上かけて長編作品を完成させたとしても、喜びはあまりない。それよりも、ホッとした、安心したという感情の方が強くて。ある時期を境に、自分は作者として堕ちているのか、このままで大丈夫なのかという疑問が湧いてきた。一方で、FANZADLsiteで多くの人達が楽しんでくれているのを観ると、やはり絵描きをしていてよかったと感じる。

DLsite長編作品投稿しようと思ったのは、ある夏の日のことだ。アルバイトが終わり、家に帰って夕食を食べていた。すると、台所の四角い卓の斜めに座っていた妹が、「ん」と親指を床に向かって指した。そこには、おそらく何日か前のご飯の残りカスみたいなものが落ちていた。妹は、ウザそうな顔で「拾え」というジェスチャーを繰り返した。

しぶしぶ右手を屈めて拾ったのだけど、それから時間か経って、自分が相当馬鹿にされていることに気が付いた。あれはそもそも自分が落とした残りカスだったのだろうか? 違うんじゃないのか。とにかく馬鹿にされていたのは間違いない。怒りが込み上げてきた。許せないという気持ちが何日も続いた。

ある日、ようやく思い立った。自分の思いに決着をつける方法を。解決になるかはわからなかったが、とにかくやってみようと思った。

R18作品を扱っている販売サイトを見て廻った。それで、処女作DLsiteに捧げようと思った。これまで同人作品同人ゲームを購入したことがあるというシンプル理由だ。「此処で作品を売ろう」と思ったら判断は早かった。すぐにpixivマイページを開いて、これまでに投稿した約250作品ひとつひとつクリックしていった。読者の反応を観るためだ。

長編作品と向き合うにあたっては、自分の強みでとにかく突き抜けようと思った。専門学生の頃に、ヒルティという人の『眠られぬ夜のために』を読んだことがある。あまりに感動してしまって、つい何篇かの言葉メモ帳に書きつけていた。

突き抜けよ。この短い言葉は、内的生活の多くの危機に、ほとんど魔術的な効果もつものである

195ページ

あなた義務を行いなさい、できるならば楽しい気分で。できなければ、そうした気分なしでもよい。この方が一層ほむべきことであり、一層大きな実りがある。

211ページ

まこと人生の楽しみを得ようと思うならば、なによりもまず、その楽しみがいったい何にあるかをはっきりさせ、それを妨げるすべてのものを、断然さけなければならない。

237ページ



今でも好きな本のひとつだ。

とにかく、突き抜けてみようと思った。頭に閃いた何かを形にするために、これまで作品お気に入り登録してくれた人達意見を集め、この試練に立ち向かうのだ!

スケッチ帳への下書き(追記 専門用語でいうネームから始めて、セリフを付けて、大まかに色を塗って(追記 色鉛筆でザザッと塗るだけ。難しい場合は✓で表す。自分場合は一度紙で表現しないとデジタル作業に移ることが難しい)、効果音のイメージを書いて……いや、大事なことを忘れていた。基礎設定はできていたのだが、キャラクター同士の人間関係をまるで作っていなかった。これでは駄目だ。というわけで、もう一度スケッチ帳への下書きからやり直した。「うん、これでいい。やっぱりやり直してよかった」と、当時の日記に書いてあった。

今でもそう思う。キャラクター間の繋がりが何よりも大事だ。特にR18コンテンツにおいては。「男性カタログシチュエーション萌え女性物語関係性に萌える」のだから

粉骨砕身の末、三ヶ月以上かけて初めての長編作品ができた。50ページ近くはある。誰に対しても胸を張ることができる妹凌辱ものだった。

精一杯、想いを込めて突き抜けた作品だった。2022年6月現在インターネット掲示板での自分は、近親相姦ジャンル大家として知られている。恋人たちの予感がするほど、そんなラブラブ作品は作らない。ガチ凌辱とかではなくて、『ライト強姦』とか『ソフト凌辱』とか言われるコンテンツになる。



自分場合は七千字ちょっと文字数制限のようです。

以下に続きます

https://anond.hatelabo.jp/20220701210745

2022-06-28

anond:20220627192940

上から目線っていうよりは「気付いてしまった人」と思っている人っぽい。反ワクのそれとは違って、酷かった時期に酷いと言え無かった気持ちを爆発させているだけでは。

ネット de 真実とかもその類だと思う。そのうち落ち着くと思うし、まあ落ち着かないかもしれない。

狂ったというよりは、今までの鬱屈をなんとか消化している段階なのかもよ。

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