はてなキーワード: 煎餅とは
2カ月前まで4人同居しておった
一人がもともとスレスレのメンタルでいたのが昨今の諸事情ありついに10年ぶりぐらいの再入院
いや自分もここのところ苛立って余計な事するな関わるな俺の部屋に入るな等々で責めており自分の責任もかなりあるのだが
あるいはメディアの環境問題報道に敏感に反応して種々の環境対策対応を行い家庭内ルールで衝突したりで
(洗剤を使わないとか極端に冷暖房を減らすとか色々ある)すり減った感じだった
そんで一人が家庭から消えた
しばらくるすと、その一人としょっちゅう衝突してたもう一人が頻繁に外泊するようになっていた
正確にはもともと外泊が多かったのだがこれまた自分がきつめに責めたりして
(80手前なのにだいぶ手元足元が怪しい自動車運転を止めてくれないとか、マスクしないで家族以外の他人に話しかけるとか色々ある)
気楽さを求めて週1から週2のペースで寝袋かついで出かけてしまう
そんで一人が0.5人ぐらいの食事量になった
気がつくとご飯を炊くとなかなか消費しきれなくなっていた
メンタルやばかった一人がしばらくのあいだ食が偏りまくりコメばっか食ってたせいもあり
(パンは成分が気になるからと食わなくなり、とにかく油と塩を嫌い、
ついでにブイヨンとか出汁パウダーも自然ぽくないからか嫌ったがチョコとか煎餅とかの菓子は別腹だった)
残りの一人はもとよりそこまで食わず、自分も体重のわりに茶碗を控えめサイズにしてるのもあり、
パン食を1回入れたりすると3合のコメの保温時間があからさまに長くなるのがわかる
そんで先日、かなり久方ぶりにコメ10㎏を買いに行ったのだが、売り場のコメはほとんどが5㎏ばっかなのを見て、
そうかと納得してしまった
“22/7 計算中”っていうものすごく変な番組。最初の出会いはアニメと間違って予約してしまって、見たら「なんじゃこりゃ!?」っていう衝撃。
Abemaで1話と最新話が無料で見られるので、百聞は一見にしかずでちょっと見てほしい。
https://abema.tv/video/episode/26-95_s2_p1 1話
https://abema.tv/video/episode/26-95_s2_p35 最新の35話(パーパーほしのさんも出演)
https://abema.tv/video/episode/26-95_s2_p36 最新の36話(キャラクターが歌って踊るよ)
いきなり動画は厳しいという人もいると思うので文章でも説明してみるけど、言葉にするのがなかなか難しい。
番組としてはお笑いコンビの三四郎さんがMCで、そこに3Dアバターの女の子キャラが合成表示されて、両者の掛け合いで進行していく。
MCとのリアルタイムな掛け合いを見てると、これは同じ場所でモーションキャプチャーで撮影してるなと分かってくるんだけど妙に気になる。
「あーバーチャルアイドルってやつかあ」と思ったら、途中いきなり生身の手や体が写りこんで驚愕。
普通こういうのって中の人は絶対秘匿するものなのでは?と思ったら、エンディング後のおまけシーンで収録場面まで写してくる。
驚きなことにみんな可愛い。「なぜ手間暇かけてわざわざアバターにするの!?」と、ますます意味が分からない。
意味が分からないなりにすっげー面白くて、調べてみるとすでにシーズン1が放映されてて70話以上あったとの事。
そこからはもう沼で、毎日計算中のシーズン1の番組の動画を探して見続けてしまう日々※。なんせ30分の番組が体感5分くらいだから止まらない。
スタジオの外のロケにもどんどん出ていくし、3Dアバターのはずなのに料理したりジェットコースターに乗ったりとやりたい放題。
そんなファーストコンタクトでした。
…やっぱり文章だと伝わらない気がする。できれば数分でも動画を見てほしい。
三四郎さんのMCテクニックやナレーションやテロップの毒舌も絶妙で、本当に丁寧に作られた番組ですよ。
そのくせ7人以上出演した時は容赦無くパネルにしたりと、丁寧なのか雑なのか割り切り方もすごい。
今では中の人のナナニジも気になってしまいメンバーのツイッターやインスタをチェックしてしまうどっぷり沼な毎日。
みんな可愛いくて必死で活動してて、40おっさんのこっちも若返っちゃうよ。アイドル好きになったの初めての体験だったし。
※ あんまり大きな声で言えないけど、当時公式に配信されてなく、おそらく違法アップだろうなーってのをYouTubeやニコニコで見てた。ごめんなさい。
シーズン1の半分くらい見たぐらいあたりでめでたいことにdアニメストアにシーズン1が配信され、また最初から見返す楽しい日々を送りました。
正確にはdアニメストニコニコ支店で、一人でコメントつけまくったね。
しまった、1人でもファンを増やそうと思って書いたのに一番大事な宣伝忘れてたわ。
毎週土曜日23時、東京MXとBS11で22/7計算中放送中です。みてみかみ!
そう!てさ部だ。なぜ思いつかなかった。ノリとしては近いものがある。
ただ、あれは声優同士のテーマトークにたつきが手付けのモーション付けてるから、やっぱり少し違うんだよね。
計算中はモーションキャプチャーを活かしてジェスチャーゲームやったり芸人とコントやったり、歌ったり踊ったりと新規性を感じるよ。
で、アイドルコンテンツとしてはどうなのってことだが、少なくともノータッチの俺の印象としては、アレにハマってるオタクは見たことない。君が初めて観測した人類だ。
過去アニメもやってた気がするしいろいろ展開してるようだが、話題になっているのも見たことがない。
おそらくファン数としてはミリマスにも遠く及ばず、新興の電音部やD4DJとも競えていないくらいのオタク認知度ではないか。
そこから察するにオタクの感性からはズレているか周回遅れなんじゃないかと推察するところなんだが、バラエティ的な回し方としてはアニメ畑とはレベルが違うから面白くできるんだろう。
乃木坂とか欅坂とかやっぱりいまだに全く興味が湧かないけれどナナニジはどハマりしたので、メンバーの隠キャ気質やオタク気質に惹かれるところがあるのかも。
たまにShowroomやインスタで配信やってるけど、ボーカロイドの曲や乙女ゲームの延々としてたりするからそれを微笑ましくみるのが好き。
秋元康さんは正直毛嫌いしてたけど、ナナニジの曲はほんと良くてドライブ中とかSpotifyで鬼リピしてる。
って事でオタクの人がハマる要素を十分に兼ね備えてると思うんだよね。ツボる人はツボるはず。これからこれから
まあ元増田ちゃんはこれまで二次元アイドルコンテンツにハマったことはなかったみたいだから
いろいろ言ってる増田たちも「〇〇〇」(アイマスでも、ラブライブでもナナシス、バンドリ、何でもお好きなものをお入れください。俺はモバマス)に一回はハマったでしょ?
みんなそういう時期はあるのよ
ラブライブとバンドリはアニメ見て普通に面白かった程度。3次元アイドルはほぼ免疫がない。
「もっと早くアイドルマスターを知りたかった」anond:20201206230646 の増田の気持ちが痛いほどわかりみすぎる。
「アイドルのV版」といった印象。わざと割ることで煎餅を「規格外の割れせん」として売れるようにするような。もともと煎餅を買わない層への餌としての。「かわいい!」じゃなくて「かわいいのにガワつけてる!」。
本当それ。その表現力が羨ましい。素材をわざわざ加工してるギャップが味を出してるんだろうね。
基本はキャラクターの設定に準じて演じてるんだけど、素材の味(中の人の性格)が外に染み出しまくってるのがたまらん。
アニメのほうはどうだったのかしら
揚げて骨煎餅にして食べようや
とにかくお金がなかった時があった。
派遣の仕事をしていて、電話1本で休めるし責任がない。そもそも病んでたけれど病院に行くお金も時間もないし、診断を受けて保護を受ける気がなかった。
9-18時働いて、20-翌8時まで働いて、仮眠して12-21時働いて、休んで。
そして疲れすぎて9-18を仮病で休んだ。
出勤するお金がなかった。派遣会社の人に交通費を借りて出勤したこともあった。
出勤したら、ご飯を食べなければミスするしお腹の音も恥ずかしいからご飯代がかかる。見栄っ張りだから。
外に出てると外食の誘惑がすごい。でもそんなお金がなかったから外出したくなかった。
家にいれば食べなくてふらついても誰の迷惑にもならない。
お風呂に入る水道代も勿体ない。家にいればお風呂に入らなくても誰の迷惑にもならない。
食べるものは無いし、食欲もない。
米は炊いたきり炊飯器に放置して異臭を放ったから、それは掃除したけれど炊飯器はそのまま使ってない。(5年後にやっと捨てた)。
菓子パンを食べすぎて胃腸炎になってから食べたいと思えなくなった。
多分、煎餅やポテチを食べてたような気がする。ぜんぜん覚えてない。
あ、思い出した。人からもらったお菓子を食べてた。お饅頭とかモナカとか。あとはフリカケを指でつまんで食べてた。フリカケはよく食べてた。
何を飲んでいたか覚えてないけど、ペットボトルのゴミが大量に出るから多分ペットボトル。それに水道水を入れて。
何がきっかけか全く思い出せないけれど、気付いたらベッドから起き上がろうとしなくなってた。会社への休み連絡はちゃんと入れてたけど。
ベッドに横たわってフリカケをつまんで、多分スマホを眺めてた。何かアニメとかゲーム実況とかをずーっと見ていたと思うけど何を見ていたか全く思い出せない。あとはずっとパズルゲームをしてた。延々と。懸賞つきのやつ。ただスマホを眺めてる時間が全く苦しくなくて、暇とも感じなくて、ずっとずっとずっとスマホを見ていた。
起き上がるのはほぼトイレだけ。
そのうち、ハエが飛び始めた。
風呂でみる3角の小さいヤツじゃない。
外で見る大きな丸いヤツじゃない。
スマホを見てるから調べたら、肉に湧くハエだった。え、集られるの?生きてるけどなぁと思った。うじまではわかなかったし噛まれたーとかも特になかったけど肉にわくハエは印象的だった。
私の状況を知ってる人はきっといたけれど、別に心配の連絡なんかは来たことがなかったと思う。それかスルーしたか。別に大丈夫だと思ってるから。大丈夫大丈夫ってきっと返してる。
死にたいけれど死にたいことは普通で、別に気合い入れて自殺する気はなかったし。
多分偶然、友人が遊びに誘ってきた。
2週間ぶりに風呂に入った。
外に出た。
今までも多分夜には何回か歩いてたけれど、明るい時間を歩いた。
自分では至って普通を装ったつもりだったけど、友人から見たらどうだったかは分からない。久しぶりに外に出ることは言えてなかった気がする。
友人の馴染みのカフェに行ったから、カフェのマスターさんが、死なないでよって声掛けてきたのは印象的だった。死にそうに見えるのかなと思った。
それからぽつぽつ仕事に行っては、外に出られなくなることの繰り返しだった。
そうだ、そういえば毎週、お芝居(アクターの方)のためにでかけていたんだった。
それも休むようになった気がする。
それを休んでまで、この派遣の生活を続ける意味…?とかも多分思った。
それでも暫く、外に出れない→ぽつぽつ働くを繰り返す。
何かの拍子に、これは多分ウツでしょと思った。ウツなら治るでしょ。とかは元から知ってたので、検索をかけた。自分でできる対処法。
すごく効いたのは些細なことを褒めまくること。寝返りを打った、すごいことだ。腕を持ち上げた、なんて素晴らしい!
足を床につける…つけられるだろうか…できた!すごい!
みたいな。心の中で。あと口に出して。
ちなみに多分同時期だと思うけれど、もちろん滞納していた家賃の催促が来た。実は、家賃滞納で1度実家に払ってもらったことがあった。
2度目。頼れない。
ああ、
もう、貧乏に飽きた。
心底飽きた。
アクターの方の教室は質が合わず、業界にも馴染めず、そもそも期待されてないのが分かってた。お芝居するのももうわりと嫌いだった。昔は好きだったけど。
もう、来週から来ないかもしれない。お金が無くて。仲の良かった教室の人に話した。
実家に帰って続ければ?とか言われる。
今更実家に帰って迷惑かけてまで続ける意味を見いだせない規模の教室だった。
その価値観が、合わなかった。
もう辞めようと心に決めた。辞めたら家賃が払えるから。家賃よりも高い教室料金だった。コネで入っていたので、教室料金を滞納するとコネ元に迷惑がかかるから、こちらを優先していたのでした。
それが正しいかどうかとかではなく、本当に、感覚が狂ってるから貧困になるんだと思う。
・
無事に働けるようになって、もう結構な年数が経つ。
当時、ベッドに転がる自分は当たり前にクサイけれど、すえた臭いの中に甘ったるい、気持ち悪い匂いがしていた。
多分、よく馴染みのあるあの臭いなんだろうと思った。
やっとベッドのシーツを変えた時に、お茶をこぼしたシミだと思っていたものが、人型にずっと広がっていたことを知った。
意識さえ手放せば、このまま、このまま全てが進行したのだろうなぁと思った。
よく生きてたな。
「チョコミントは歯磨き粉の味」「ガム食ってるのにチョコ食わんだろなんでミント味のチョコ作ろうとかおふざけでしょ」みたいな使い古されたダサい罵倒はしないまでも、心のなかではチョコとミントは合わんやろ、っていう立場だった。
ある日、からすみ+大根に出会って、カラスミも大根もまあ好きくらいの感想しか持ってなかったにも関わらず、掛け合わせたらビビるくらい好みだった。その楽しみを知ってから、生ハム大根とか牛乳と煎餅とか熱い日本茶にチョコレートとか、ちょっと不思議な食べ合わせが好きになっていったんだ。
そしてチョコミント。さっき久々に食ったぞ。なるほどな、これはチョコ+香草なんだ。チョコ+日本茶の味わいには似ても似つかないが、方向性は近い。そういうことだったのだ。決しておふざけじゃない、ここには確かに、チョコとミントでしか味わえない食べ合わせの妙がある。
今日この世の中に、私が楽しめる物がまた一つ増えた。とてもいい日だ。
埼玉県の推しの菓子として、「彩果の宝石」というものがある。県としても推してるし、県民(少なくとも知る限りの県民)はわりと好意的に思ってる。
埼玉県民しか気がつかないことだと思うのだけど、「彩果の宝石」の「彩」は、サイタマのサイを掛けてる。
音しか合ってないし、サイしか合ってないけど、埼玉県民は近年やたらサイタマのサイを「彩」に置き換えるのを好む。
もともとは、PR用のキャッチフレーズの「彩の国さいたま」から来てるのだけど、ダサいイメージを払拭できると思ったのか、やたら埼玉の埼を彩に置き換えてたがる。
五色沼のように天候によって色が変わるでもない、ただの池、サイタマだから彩湖。
音しか合ってないし、サイしか合ってないが、彩とつければダサさが消えると思ってる。
チャンスがあれば彩玉と改名したいのだろう。
東側は草加せんべいがソウルフード。西側の人間に言わせれば埼玉県民だからと言って草加せんべいは食べないと言ってはいるが、西側のソウルフードは所沢だんご。
みたらしではなくただ醤油を塗っただけの団子だ。
煎餅バカにしてるが、お前らも結局は米粉と醤油じゃねーかと突っ込まざるを得ない。
結局、埼玉県民の食べ物は、粉物に醤油なのだ。たまに食べる豚肉も醤油をかける以外の調理を知らないのだ。
そんななか、県も推す彩果の宝石、これが宝石のように美しい。常温のゼリーというのがババァが好きな菓子のジャンルだし、包み紙もクソダサいが、味はなかなかに美味しい。
ダイエット中なのに煎餅食べたくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそ
ネット上で小説を書いている。一次も二次も書く、一次は全く読まれていないが二次は一次に比べれば読まれている。現状には満足している。
TLで話題になっていたのでおけけパワー中島の漫画を見た。面白かった。
私はいわゆるひとつのBL小説やカップリング小説を書くことは殆どない。だから根本の部分では彼女らの関係性を完全に理解することは出来ない。だが、一人のネット文字書きとしてなんとなく感覚を共有することはできる。
私のいる二次創作界隈はかなり狭い世界だ。すでに何年もの付き合いがあるし、その中にはもう随分字を書くことから離れた友人もいるが、私は彼らとは普通にSNSで交流する。当然だ、何年もの付き合いがあるのだからすでに文字を書いている書いていないなど大した問題ではなく、普通の友人関係である。
恐らく私と彼女らの関係が綾城さんとおけパ中島の関係に見える人もいるだろうと思うし、その逆もしかりだと思う。私は誰かのおけパであるし、誰かは私のおけパだ。彼女らがいる界隈の規模はわからないが、ネット字書きという狭い世界はそのようなものだと思う。
ましてやおけけパワー中島は現在進行系で創作を続けている人間であるし、綾城さんと作業通話するほどの友人関係でもある(むしろ私は通話をしながら作業ができる綾城のマルチタスクが羨ましい)はっきり言ってこの件に関しては主人公の圧倒的な逆恨みであるし、むしろヤンデレの気質すらあるように思う。
だが、おけけパワー中島がかなり押しの強い目立ちたがり屋であることは否定できない。『感謝してもええんやで』のツイートは結果的に配慮にかけるものであるように見えるし、その他の描写を見ても押しの強い人だなと思う。綾城さんはそれを受け入れているが、それがうっとおしいと思っている人も多分いるだろう。そういう意味で主人公がおけけパワー中島に感じた『嫌悪感』も理解できる。
主人公がどれほど綾城さんの作品に感想を書いたか知らないが、レスポンスがなくても作品を書き続けることのできる強メンタル作者というのは基本少ないのでそこも関係しているのかなと思う。
ここまで長く書いたが、結局何がいいたいかと言うと私はこの漫画の登場人物に対して嫉妬や怒りの感情はあまりない。一人のネット文字書きからすると「そんなこともあるよね」という感じだし、同じアマチュア創作者側の人間がどれほどこの漫画に感情を揺さぶられているのかは非常に気になる。
私がこの漫画に対して嫉妬していることは、この漫画の存在そのものについてだ。
はっきり言って、私はこの漫画が「字書き」をテーマにしていることに猛烈な嫌悪感を感じている。「絵描き」をテーマにしていれば何も感じなかっただろう。
これは私が個人的に感じていることだが、小説というものはイラストや漫画に比べればかなり「見られない」ジャンルだ。私は絵描きに対して猛烈なコンプレックスを抱いている。
もちろんそれが絵描きの方々の日々の努力による技術の向上によるものだと頭では理解している。私がのほほんと小説を読んだり煎餅をかじりながらテレビを見たりしていたときに鍛錬を積んでいたのだろう。だからこれは私の醜い嫉妬なのだ。
私は常にどうすれば自分の二次小説が二次イラストよりも支持を得ることができるか、面白くかけるか、より人に見てもらえるか、それを強く考えて活動してきた。だが、戦果は思わしくない、Twitterを見ればかわいいらしいイラストが何千何万とリツイートされている、小説がそれほどまでに伸びることはあるか? 絵描きはInstagramをできるが文字書きは出来ない。
だがそれでも字書きには字書きにできることがあるのだと考えてきた、そこに現れたのが「字書きの葛藤」をテーマにしたおけけパワー中島漫画だ。
ついに字書きの葛藤すら漫画の題材にされるのかとただただワガママで傲慢で一人よがりなショックを受けた。漫画を書く人間が、字を書く人間を題材にしてバズっている。コンテンツとして漫画は強すぎる。果たしてこの葛藤を文字にしたとして、ここまでバズっただろうか? いや、バズらないだろう。
私がこの漫画に対して抱いている嫉妬は「それだけは字書きのものだと思っていたものすら、漫画の題材にされた」という事実に対してなのだ。
嫉妬全開の醜い文章だ。私の文章がバズらないのは私の努力不足だろうし、そんなに絵が羨ましければ今から絵の練習をしろと言われればそれまでの話だ。
だが、なんの問題もない。