はてなキーワード: 流入とは
だが無料・格安駐車場・駐輪場が整備されることは良いのだが、道路までもが都市鉄道並みに整備され、むしろマイカーの利用を推奨するかのようにノーマイカー運動も衰退している。
挙句の果ての自転車・オートバイ縛りの校則の衰退と自転車・オートバイの日用品化。
もし本当に車社会を憎むなら、公共交通を徹底的に再生すべきだ。
何故なら、香港・韓国・台湾の都市は徹底したバス交通の整備で自転車不要の都市を実現できたからだ。
日本人は今すぐに、公共交通の近代化と再生を実現させねばならない。
私が彼らにこう言うと「自動車やバイクは災害時にこそ役に立つ」と言う。
なるほど一理ある。だが、そこでいい方法がある。
自動車やバイクの量を制限する代わりに、現実の許す限り職住を分散化させれば、致命的災害などで鉄道が使えなくても移動手段に困る心配は要らない。
当然、災害時の一時宿泊所も十分に整備する前提があっての話だ。
都会の道路でのマイカーや自家用オートバイの流入量を制限すれば、商用車の渋滞も減り、バスの遅延や事故もいくつかは減る。
WELQ問題からNAVERまとめに飛び火して、NAVERまとめ閉鎖を求める人たちが内部から潰しにかかろうとして続々とNAVERまとめにNAVERまとめ批判のまとめ記事を投稿し始めたけど、
それとともにNAVERまとめが既に行ってきた措置について、批判者が今までぼんやりとしか分かっていなかった部分について理解が進んでいる感じ。
主なルール
・まとめのタイトルと内容が一致していなかったり、無意味と判定された場合、検索エンジンよけの“noindex”を設定
・NAVERまとめに全く利用されたくない、というサイトのURL貼り付け禁止(朝日新聞などのリンクをNAVERまとめに貼ることはできない)
対策をしても外部から運営への批判が止まないのは(特にYouTubeなどの権利侵害と比べて運営批判が大きくなるのは)、やっぱりユーザー同士で連絡をやり取りできる機能がついていないから、各まとめは個々人が作っているというふうに見えにくいんだろうな。YouTubeなら権利侵害動画をアップロードしてしまった場合、権利者からアップロードしたアカウントに直接連絡を入れることもできるが、NAVERまとめはプロフィール設定をしているユーザー以外は、間に運営が入ったやり取りになってしまうし。
【追記:トラックバック返信】
・WELQの「うちはプラットフォームだから~」の言い訳が通用しなかったのは、社員がライターに記事作成方法のマニュアルを提示し、内容について指導添削をしていた事実が判明したから。NAVERまとめは今のところユーザーの自由投稿の域を出ていない。
・NAVERまとめの内容ももっとサクサク削除されるべきとは思うけど、一個人にとってYouTubeの削除要請がNAVERまとめと比べて簡単とは思わないし、今もYouTubeには真っ黒な動画がアップし続けられているのだが。
・NAVERまとめの削除取り組みとしては、申請すればそのドメインからは転載することができなくすることができる(上記の通り、朝日新聞や毎日新聞はURLを貼り付けることすらできない)。そういう権利者証明は個人には敷居が高くて叩かれる対象になってるという点は理解(でもそれはYouTubeや他のプラットフォームでも同等でないか)。また、権利処理については、一応ユーザーが自由に使える画像サイトは用意されていて、その数は拡大している。例をだすと、ゲッティ、アナマイ、アフロ、アメブロ、トリップアドバイザ、Amazon、じゃらん、食べログ、ぐるなび、楽天レシピ等。ただし、その枠に納めずにアップロードしちゃうユーザーがいる問題は今でも大きい。だから今回の炎上で、インセンティブ制度を「勝手にまとめられた」側にも適用すると、YouTubeやニコ動的な対策をすることになった。
・たぶんもっとも怒りの対象であるNAVERまとめのインセンティブ制度については記事ごとかユーザーごとに事前申請させて審査・承認する形にして完全にクリーンなものだけにすべきだね
当事者でない自分がいろいろ書くのはどうかと思っていたが、この件についてはだいぶ時間が経っている。流石に時効だろう。
①大まかな経緯
SNS経由で知り合ったらしい創作仲間が、姫的存在の売名を兼ねてイベントに共同名義で作品を出す
↓
↓
参加者の一人が公表されていなかった作品の中身を勝手にSNSに拡散
↓
↓
②何が糞か
この案件が糞な点は大まかに分けて二つある。
・非公表のもの勝手に公開しちゃまずいだろ、少しは考えろやっていう点
・SNS上で公開内ゲバとか、自分たちの作った作品に自分でケチつけてどーすんだよバカっていう点
1つ目は言うまでもない。
単純に作品への敬意がないし、先のことを考える能力もなかったのだろう。
お前の脳味噌中身ただの味噌なの?毎日その味噌で味噌汁作ってるからどんどん中身減ってんの?
ちゃんとスーパーで味噌補充してから出直してこい。そんなもんでも空っぽよりはマシだ。
問題は2つ目だ。
普通なら、その手の話は直接連絡を取り合うか、SNS上でするにしても極力クローズドな形をとるのが大人のとるべき対応だろう。
しかしこの中核メンバーは、あろうことか誰にでも見える状態で、自分がいかに不快な思いをしているかをやたら強調しながら相手をボッコボコに非難した。
いいか?その作品を宣伝していたのと同じアカウントで内ゲバを全世界に公開したんだぞ?
たぶんこいつの脳味噌は腐ってる。もともと発酵食品の味噌がさらに腐っているのだからもはや手の付けようがない。
この手の連中は、口では作品がどうとか常識で考えるとどうとか言いながら、実際に頭の中にあるのは見栄だけだ。
「こんな大変な仕事引き受けてやり遂げちゃう俺様かっこいい!」とか、あわよくば姫的存在を手籠めにしたいなんて妄想と欲望が頭の中で糸ひいてネバネバしてる。
その妄想が満たされるためには他人の事などお構い無しだし、邪魔者が現れればふつうじゃ考えられないようなやり方で騒ぎ立てる。要は精神年齢が低い。
本来であればこの手の厄介者は、能力や貢献度にかかわらず排除しないと新規流入者も減るしサークルの活性そのものが弱くなってしまうのだが、なまじ作品の完成に深くコミットしまっただけに周りも何も言えないのか、当時そいつが非難されている様子は全くなかった。
最近の事は詳しく知らないが、今でもそのサークルに居座っているようだ。
というか、ネットから参加者の一人が消えたことにすら皆沈黙を守って、誰も何もコメントしなかった。
結局のところ、誰も厄介事には首を突っ込みたくなかったのだろう。
当時自分も作品への参加を誘われた一人だったのだが、サークルの雰囲気の胡散臭さがどうしても気になって断ったという経緯があったので、この件を見た時は「こいつらに関わらなくてよかった」ってのが正直な感想だった。
ちなみに、その姫的存在には「売名したいならこんな糞サークル邪魔にしかならんから解体した方がよい」とアドバイスしたのだが、結局今現在もそのサークルは存続している。
年末の某行事が近づいてきて、ふと「こんなこともあったなぁ」と思い出して書いてみた。
糞サークルには関わらないのが1番って話。
http://anond.hatelabo.jp/20161223021343
・YouTube誕生。ひろゆきが当時2ちゃんねるメールマガジンにて「アニメとかが見れてすごい」と話題にする。
・ドワンゴの子会社「ニワンゴ」設立。未来検索ブラジルの深水英一郎と、ひろゆきが取締役就任で話題になる。
・VIPのスレをまとめた「ニュー速VIPブログ(`・ω・´)」誕生。「他人のレスをまとめてお金を稼ぐ行為」の是非が大きな議論を呼ぶ。
・この頃ぐらいに当時提出されていた「人権擁護法案」をめぐりネット上で大騒動になる。このぐらいを境目に、ネタOFFが多かった大規模OFF板に政治活動系の話題が幅をきかせるようになる
・「ハッピー☆マテリアル」をオリコン1位にする運動
・いかりや長介死去
・33-4
・構造計算書偽造問題発覚。この事件を受けてVIPでは「姉は一級建築士 〜イケない構造設計〜」というタイトルのエロゲを作ろうとする(未完成で開発休止)
https://www.youtube.com/watch?v=oahEB2C3npk
https://www.youtube.com/watch?v=zAk6T3zAJgc
・YouTubeで人気だった動画がニコニコ動画に流れ込み、定着する。
・YouTubeをGoogleが16億5000万ドルで買収。
・釣神様
・PS3発売
・「涼宮ハルヒの憂鬱」放送。VIPでED曲をオリコン1位にする祭りが行われたり、ニコニコ動画やYouTubeでハレ晴レユカイを踊ってみた動画が多くアップされる。翌年の「らき☆すた」のOP曲も同様の現象が発生し、ネット上の出来事が徐々に現実の世界にも影響を与えるようになる。
・9月11日、テレビ番組の生放送中に女優の米倉涼子が放屁し、無差別生物テロを単独で実行。同事件による被害者の数は全世界で数えきれない程に上り、一説では10億人以上とも囁かれている。この放屁では実も出た可能性があるとして、現在も有志が調査中。屁ではないことの証拠として、「日本音響研究所所長・鈴木松美氏の解析により、デジタル機器のオーバーレベルによるノイズだったことが判明した」という記事を上げて、ノイズであることを主張する輩もいる。しかしこの記事を掲載した週刊文春が某女優の所属事務所に買収されていた、もしくは結託してもみ消しを試みた可能性もあるので、これは全く証拠にならない。この件については、10年たった今も公式コメント、謝罪が未だに無く、更に我々にはこの事件を後世に伝えていかなければならない義務がある。
・流行:「物売るってレベルじゃねえぞ!」「wwwwww」「思い出は億千万」「レッツゴー陰陽師」「あいつこそがテニスの王子様」「た〜らこ〜た〜らこ〜」
https://www.youtube.com/watch?v=lhTumBn-D_s
https://www.youtube.com/watch?v=lTuy_Hn4_8o
https://www.youtube.com/watch?v=Md38v8OFFYQ
・ニコニコ動画がγ時代に入る。この頃にVIPPERとニコニコユーザの軋轢が進む
・ニコニコ生放送開始
・オプーナ発売
・流行:「ニコ厨」「アベする・アサヒる」「スイーツ(笑)」「ゆとり」「nice boat.」
https://www.youtube.com/watch?v=-glkIghqlw8
https://www.youtube.com/watch?v=YwortdC_o14
たびたびMtG界隈で話題になるシャッフルと、それに付随するキャラスリ話。
過激化することも多いので「MtGでキャラスリ使っちゃダメなの・・・?」と初心者が敷居を感じてしまいそうなので適当に書く。
※ここで言う「キャラスリ」はブシロードやブロッコリー、エンスカイといったキャラクターTCGの関連サプライとして出てるものを指します(ウルプロのMtGスリーブとかは除く)
と、こんな感じ。
あとは公式のビデオマッチの場合、無地等に変えてくれと言われることはあります(たぶん権利回りとかそういうのだと思う)
この規定で注意すべきスリーブは、ブシロードの金銀キャンペーンのスリーブとエンスカイの一部のスリーブ。
金銀キャンペーンのものは、キャンペーンとはいえ無料配布という都合上、ホロっぽい加工がされていません。
なので両面カードが入るデッキで使いたい場合はチェックリスト使いましょう。あと裏面にダメージ多いカードは避けるとか。
エンスカイの一部のスリーブは上端にキャラが飛び出てるものがいくつか存在します。
この手のは、GP等大きな大会では絵柄のズレによるイカサマ対策にチェックが入る可能性がありますので注意が必要。
当たり前ですが、TCGの対戦する場は公の場で、多くは見ず知らずの人と戦います。
ですので、極端に肌色が多いスリーブ、下着とか見えちゃってるのは避けたほうがいいでしょう。無用なトラブルになりますし。
また、「MtGは硬派なTCGなんだ、軟派なスリーブは悪」みたいに言う人もいますが、思うなら勝手ですが、
態度に表してるようなのはスリーブ関係なくただの態度の悪いプレイヤーです。そんな人忘れて次の対戦に行きましょう。
それで露骨にスリーブ傷つけるシャッフルやられたら、イベント規定の「3.9 カードの切り直し」の
「カードやスリーブに傷をつけるような行為をしてはならない」に引っかかるので。
前項で「カードやスリーブに傷をつけるような行為をしてはならない」とはいったものの、
生のキャラスリの多くは光沢仕様、また接着面が「Σ」みたいな感じになってるので普通にやっても傷がついたり裂けたりは早いです。
頻繁にシャッフルの機会があり、競技性の観点から無作為化がものすごく言われるMtGならなおさら。
予備が大量にあるってんなら構わないのですが、割と高いスリーブも多いのでそうもいかないでしょう。
デッキが60枚~なので分厚くはなってしまうので、基本的に2重までにしとくのがベターでしょう。
シャッフルの観点から、キャラスリを使うなら概ねオーバースリーブは必須ですが、いくつか心に留めておいてほしい事もあります。
まず、前に挙げたとおり厚さ。そして大きさ。
見た目の厚さはインナー+無地とそこまで変わりませんが、手に持つとだいぶ感覚が違うのがわかります。
大きさも一回り大きくなるので、手の小さい方は結構キツイことも。
相手にもシャッフルしてもらうため手間を取らせてしまうというのは意識したほうがいいです。
なので自身のシャッフルを慣れて早くしとくとかで、一戦の時間をシャッフルに取られすぎないようにしましょう。
次に予備について。
用途上丈夫なものが多いですが、傷がつくときはつきますし、裂けるときは裂けます。
そして無地スリーブにくらべて、店舗で該当商品が置いてないということも多いので、
予備は数枚持ってくようにしましょう。オーバーが避けた勢いで中のキャラスリも、ってのもなくはないので一応キャラスリの予備も数枚。
長々とは書きましたが、TCGはコレクション要素も大きい趣味です。
デッキを全部Foilにする、好きな絵柄の土地を使う、といったことと同列にサプライへの拘りはあると思います。
TCGとしてはMtGが好き。ただ、好きなキャラクターと共に戦いたい、というのも一つの拘りでしょう。
これからMtGを始めたいって人が(特にキャラスリを使いたいって方は他TCGからの流入も多いと思うので)敷居高くないようになりゃ良いな
って思いで書いてみました。
時は2016年。前年2015年からにわかに現れ始めた「互助会」なる謎団体の影響ではてなブログは一気に好景気になった。
ホッテントリに載れば3万PVは余裕で収益もソコソコ入る。それにはてなブログは「検索流入に強い」! はてなブログを初めて副収入を得よう!
こんな謳い文句で投機ブームならぬ投稿ブームが起き、バズる景気へとつながっていったのである。
この「バズる景気」の立役者は間違いなく「はてなブックマーク」だ。数あるブログサービスがある中ではてなブログが選ばた理由はこのはてなブックマークがあるからだ。
自分を含めて2つのはてなブックマークが付けば新着エントリーという人目につきやすい場所に掲示される。そこからさらにはてなブックマークが付くと。ホットエントリーという大通りに掲示される。
大通りには様々な人たちがいて、文句や一言だけ感想を書いたりしている。
毎月末になると各ブログから報告エントリーが出される。その報告を読んでブログを始める者、自分を奮い立たせる者、妬む者など様々。
しかし、好景気というものは長くは続かない。どこかで終わるのだ。いったいどこで終わるのか? ある人は、「バズる景気の影響で同じようなブログが増えてしまった。
昔のような個性的なブログは無くなった。もうすぐにでも終わるよ。」
みな、人々に役立つことを、検索に引っかかるようなエントリーを書くために日常を面白おかしく書く人が消えた。
いろいろ意見がある。
批判をヨソに、現実でイマイチな人が一旗揚げるために、副収入を得るために、などなど様々な理由が渦巻き、はてなブログ作成に勤しんだ。
いったいいつまでこのバズる景気が続くのか。
ここまでの顛末、対応を見て、たいていの人は薄々感づいているはずだ。「こいつ、どんだけ炎上しても逃げ切る気だな」と。
NAVERまとめへの批判記事が殺到している昨今だけれど、ここまで批判されていてもNAVERが腹を切る絵図はいまいち見えてこない。「批判は一部のもの」と取り扱い、なし崩し的に現状維持を試みているようだ。民草の怒りが別の対象に切り替わるまでやり過ごそう!と、事の解決を時間に求めているようだ。
しかしもちろん「じゃあ野放しにしておこうぜ!」っていう流れに話は転ばない。戦は大将首を落としてこそ完結する。DeNAを討って一国を滅ぼした今の反乱軍の勢いを鑑みればそれはなおの事だ。
ではNAVERを打倒するにはどういった手段に出ればいいのか。以下は1+1=2!ぐらいのみんなわかりきった話だ。再確認みたいなものだと思ってほしい。
著作権侵害を助長するNAVERへ未だに広告出稿する倫理観の低い企業のまとめ
https://matome.naver.jp/odai/2148162947661675701
薬機法ロンダリングをして更に著作権侵害を助長する小林製薬のPR記事まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2148168906592981501
出資元を殴って補給路を絶て、という実に戦略的なやり口。相手が長期戦を望むのであれば兵糧攻めは基本である。
NAVERだって迷惑行為やリスキーな著作権侵害を慈善事業や趣味として敢行しているわけではない。そこにお金が発生するからである。原動力はお金。ならお金を彼らから切り離そう!という手段だ。
https://support.google.com/sites/answer/116262?hl=ja
目につくから鬱陶しいのであって、人が見ないところでひっそりとやっていれば気にすらならないし、日を浴びなくなればいずれ自然に枯れる。
NAVERまとめの流入の大半はSEOだ。検索エンジンから根をこそげば流入はストップする。検索エンジンは一種インターネットの神様みたいなものなのでいくら大企業とはいえGoogleに見捨てられればこの地に生きるすべはない。
NAVERまとめごときで人が死ぬとは思えないが、これを原因に死者が出ればいっぺんに社会現象になるのでは。「死んだ」という事実はなんだかんだインパクトがある。各メディアもこぞって取り上げたがる。
インターネットをクリーンにするための人身御供を買って出る優秀な増田やブックマーカーが待たれる。
結局今はたまたま矢面に立っているのがNAVERなだけで、DeNA、NAVERとデカいところが死滅していったところで、その部分に零細が滑り込むだけであって、単なるいたちごっこなんじゃないか。
http://anond.hatelabo.jp/20161210211949
SEO及び検索エンジン一神教である今のインターネットの根本構造を変えない限りは根本的な解決にはつながらないと言える。
かといって、極端に厳しすぎる著作権システムや、メディア概論がまかり通ってしまうと、SFにありがちな、極端な正義しか許されない清潔ディストピアのような状態になることだろう。
そうなってしまえば反乱軍がそのまま山賊化し村々を荒らした末誰も住めないインターネットはたやすく完成することだろう。
場当たり的に役に立ったまとめ、キュレーションは確かにあった。アレ自体が完全な悪とも言えない。基本情報の全てをWikipediaに任せるのもちょっと味気ない。
https://matome.naver.jp/m/odai/2148158499724899701
こちらに付いてるブコメで、「なぜこれだけブコメ付いてて注目まとめにならないのか」というものがいくつか見られます。
こうしたブコメの趣旨はこれだけ注目されているのに注目入りさせないのは運営の操作ではないか、という感じだと思うのですが、ちょっと違うかなと思ったので注目入りの仕組みを私が分かる範囲で書きすてておきます。
どのようなまとめが注目入りするかについては公表されておらず、私がNAVERでよくまとめを作っていた数年前の経験(推測)でしかないので誤りがあればどなたか補足解説お願いします。
Q1.外部から多く流入があれば注目まとめとして取り上げられるか?
A1.否(たぶん)
私の場合は、注目入りするまとめは作ってすぐ1〜3時間以内くらいで決定され、気づくとトップページに掲載されていました。
まとめ作成者の過去のまとめの質(運営側が求めるようなもの、という意味で)などから取り上げられやすい作成者がいるのかなという印象を受けました。
Q2.件のまとめがNAVER内で注目されない、お気に入りがつかないのは何故?
色の白いタグとグレーのタグがあって、運営にそのタグが適切であると認められると白くなるようです。
白タグがつくと、お気に入りされた時に同じタグがついたまとめの上位に表示されるようになります。
この白タグがつくこと、さらに広い括りであるカテゴリに入ることが注目まとめに入るための最低条件であるようです。
Q3.じゃあ運営がわざとこのまとめが注目を浴びないようにしている訳ではない?
A3.わかりません。
さて、キュレーションメディアがDeNAのWelq問題で崩壊しまくってるが、記事がいろいろといかんせん間違っているので指摘しておきたい
どうしても間違いを指摘しておきたい
これは嘘だ。「外部ライターの執筆記事」「スポンサー作成記事」の2種類しか無い。99.999%は社内でライターが著作権違反するように巧妙に誘導して書かせている「外部ライターの執筆記事」だ。
これも嘘。社内ではみんな知っている。特にプロダクトオーナーはそれとわかってやってる。にやにやしながら許可とって無いよ全部w なんて談笑しているような奴らだ。これは組織ぐるみの著作権侵害の隠蔽と推奨犯罪なんだよ。著作権侵害の訴訟コストが高い事をわかっててユーザーが訴訟しない事を見越し、それを利用して記事を配信しているんだ
ちがうんだなあこれが。被リンクなんだよ。もっと言えば金なのさ。間接的に結局Googleが問題にしている被リンクを買っているんだな。膨大なお金を出して。つまりはソーシャルメディアに、広告費でごり押しして(まともな記事を押し出して)大量の記事をユーザーに送り出してシェアする確率を高めてるんだな。Facebookのいいねもフォロワーも、全部買ったもの。露出が高まれば、いいねやツイートやブクマやブログに取り上げられて被リンク(流入の入り口)が増えるから上に上がってくる訳だ。つまり被リンクを買うという事を形を変えてやっているにすぎないんだな
これも間違い。キュレーションのパクリ記事で広告収益が、サイトの記事執筆依頼費用や、スタッフのコスト、Facebookやツイッターやはてぶの広告費を超える事はまず無い。特に大手がやってるこの種のサイトは人がくれば来る程お金が掛かるようなメディアでまず収益事業なんて物ではないってこと。
ならなんでやるのか? これは企画した奴が出世するからだ。一瞬にして何百万PVも稼ぐサイトを特定の手順を踏むと簡単に創れて、魔法のようだと驚かれるから、出世するんだ。無断借用されたクリエイターの作品が蹂躙されていることも誰も気にしない。これは巨大なPV詐欺なんだ。パクリキュレーションメディアのアクセスが黒字に結びつく事なんてまず無い。はっきり言うが大手がやってるキュレーションメディアは巨額の赤字部門だ。
会社にとってみれば、赤字を垂れ流す上に法務リスクもどんどん増える クズ部門なんだが、上層部のおやじどもが巨大なPVに何かしら期待してしまうって構図だ
以上
これを参考に、今どんなブコメがついているかを見てみると、だいたい何ブクマくらいつくか予想がつくよ。
時間 | ブクマ数 | ブコメの特徴 |
---|---|---|
投稿時 | 0% | 生まれたての増田 |
0~30分後 | 0% | トラバが付き始める。だいたいケンカ腰 |
30~60分後 | 5% | ファーストブクマカによるブクマ。彼らは面白い増田を見つけるのが得意なだけで、ブコメはあまり面白くない |
1~3時間後 | 10% | 注目エントリ入りすることで、いろんなブコメが付き始める。これくらいのブコメが一番面白いし、スターも付きやすい |
3~6時間後 | 50% | Twitterなどの他社SNSから流入。無理やり逆張りしてリツイート稼ごうとするので、まったく面白くない。クソ |
6~12時間後 | 70% | ブクマトップページに載っているからとりあえずブクマされる。このくらいになると、もうトラバは伸びずブコメ主体になる |
12~24時間後 | 100% | 元増田とは生活サイクルの違う人たちのブコメ。だいたい出尽くした感はあるが、稀に新しい意見があるので一通り流す価値はある。特に大喜利モノなら、このへんが一番面白い |
24~36時間後 | 110% | ブクマトップページから落ちて落ち着きを取り戻す。空気を読めないトラバが1件ついたりする |
36~48時間後 | 120% | どこで見つけたのか知らないが、「何を今更」って感じのコメントが付く |
ブログを書き始めたけど、なかなかPVが集まらないみんなー! 必見だよ!
ご紹介するスゴ技は、「はてなブックマーク」を利用して自分のブログの集客に役立てようって方法なんだ。
このはてなブックマークってのは、好きなサイトにコメントを書くことができて、そこに小粋でシャレオツな一言を書くと☆がもらえるんだ。
で、こうした☆をいっぱい集めると、集まったブクマの中でもギュン×2って目立つことができて、
「わ、あの☆がいっぱいの神ってる人、カッコE! この人のブログのぞきに行ってみよっ!」
なんて、お客をわんさと集められるって寸法さ!
ボクも最近、はてなブックマーク(略して「はてブク」)にハマっていて、いっぱい☆をもらったんだ。
そしたらさ、ボクの弱小ブログのPVが驚くことに!
今日は、そのゴキゲンな結果を、大、大、大発表! さあ、ごChuアイ!
【12月1日】
本日の☆ : 125
【11月30日】
・ブクマに寄せられた☆
本日の☆ : 291
【11月29日】
・ブクマに寄せられた☆
いやっほう! はてブ最高ッ!!
ブクマから自分のブログに流入があるとか少しでも思った私がバカだったぜ!!
私のような夢見がちなバカを産まないよう、言っておく。
http://mainichi.jp/articles/20161128/k00/00m/040/085000c
原発造ったら、補助金やら調整費やら、莫大な金が地元に落ちて、地主さんはがっぽがっぽのウハウハで、
動き出したら、大漁の雇用が生み出され、期間工が日本中から大量に流入してくる。
放射線量の関係で、年間作業時間に制限があるから出稼ぎばかり。
期間限定で、高給取り、被曝覚悟の刹那的な人たちが多いから、色々買ったり遊んだり散財の日々で、地域経済は良くなるし、ウハウハ。
爆発したら爆発したらで、賠償金でウハウハ。さらにやっぱり廃炉作業で日本中から期間工が大量に流入。
やはりウハウハ。いいことずくめやな。
原発誘致は美味しいよね。
NATM工法に関して妙な誤解が流れている様なので書いておく。
開削は既設管を移設する必要以外にも覆工、かさ上げと開削部の周辺を大量に占有しないといけないので、
都市部で採用するのが本当に大変な工法。「ここからここまで開く」なら平地でも排水が難しい都市部なら「ここからここまで開削の為にかさ上げ工事して、ここからここまで距離とる(道路なら工事期間利用停止)」となってしまう。昔は都市部だからって距離取らないでやって水流れ込んだり踏み抜いたりで事故が発生したりした。
シールドでも本坑から大空間への拡幅工事を行うとき、同じ工事を行うために、先進抗となる部分の違いでしかない。先進抗での分割掘削ならば補助工法によって安定的に地山形成しながら進めるため、むしろ危険性は少ないとも見積もれる。
(もちろん海底下の浅いところに沈下が使えずシールド通さないといけないみたいな特殊な条件なら別だが。そんなところはそもそも大空間を施工しない)
しかし事故が起きた。二度も前あったじゃないか!というのはさすがにどうかと思う。
14年立坑の工事での横からの土砂流入による陥没はプロセスが違うし対策も違う。おそらく周辺地盤の改良ミスだろうが、埋め戻しを優先してしまったので確認が難しい。
(この点においてJVに現場周辺の調査より先に埋め戻しをJVに指示した市の対応は拙速かつ問題ではある。国交省から警告書を部長名でだされる理由がある)
いずれにしろこれは監督者としての市の問題ではあるが、工法の選択レベルの問題ではない。というかこれは工法の様々なパラメーターの問題の可能性の方がはるかに高い。
日刊建設工業新聞に載った記事は公開期限を過ぎているようなので、日経コンストラクションの方を引くが、
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/cntnews/15/111600596/
かぶり2mも、傾斜を下げた先受け鋼管によるAGF工法も、先進抗も、通常の対策としては特におかしくはない。
ただ記事中にもあるように、初期設計時より先受け鋼管の長さを切って上部長が減っていたのは、改良地盤の連続性が減っていた(波打っていた)可能性があり、そこで上部層にたまりの様にあった可能性がある火山灰層で構成された帯水部が岩盤上部にスパイクのように風化により切り込んでいて、そこから抜けてきたというのはシナリオの一つとしては考えられる。
その場合は過圧密な地層が主体だったのが逆に災いしたのかもしれない。
*AGF工法というのは前方にある程度の間隔で傾斜をつけて挿入した先受け鋼管を通して改良材を加圧注入し、鋼管が重複する部分をつくることで連続的な地山改良効果を得るものなので、長さを減らすと硬化が及ぶ厚さも同時に減る。しかし抗の安定性自体は側面ロックボルトの変更で対応できるので地盤が急に傾斜していなければ問題ないし、傾斜してるだけならば挿入時にリークがあって変位計測にも出るのでそこからの支保工の変更などで対応可能なため、変更した設計自体は通常なら問題があるとは言えない。今回は先受け鋼管の一部にSAAという傾斜計のチェインを入れた変位計測システム(TN-Monitor)を運用していた様なので、その場合ならわかったはず。
いずれにせよ、地中工事は現代でも、どの工法であってもどの区間であっても、適切と思われていたガイドラインによって施工しても、未だにミス以外のカバーできない問題が出現する世界であって、それは都市部では更に顕著であるということは言える。コスト的に現実的なラインに収めつつ確実性をあげるには、施工場所の工事履歴を完全に活用できるようなデータ基盤が必要となるだろう。浅地下の埋設管からの影響も、そこでの工事状況から推定できることもたくさんあるので、調査費用の削減の為にも路盤情報システムの整備が進むことを期待している。
トランプが勝ったことで様々な言動がはてなでもメディアでも飛び交っている。
また、ヒラリーが負けた理由に関しても様々な分析がされている。
細かく見るとキリがないので、大きく2つの敗北を取り上げようと思う。
欧州では、「欧州のための憲法を制定する条約」(欧州憲法条約)の批准に関する国民投票が、フランスで5月29日、オランダで6月1日に行われ、両国ともに否決された。これは欧州を連邦国家としようと考え、EU間の国境をなくしたいと考えていたリベラルに大きな精神的打撃を与えた。
また、選挙結果を分析した結果、低収入・低学歴の層だけでなく女性や中道穏健左派も反対票に多く投じていたことが分かった。
国境や文化を超越し、EUという大きな枠組みの中で共生しようという思想そのものが、一部のエスタブリッシュメントや高学歴の若者にしか支持されていないことを明らかにした。
2008年の8月25日火曜日から8月28日木曜日にコロラド州デンバーで行われた2008年民主党全国大会で、ヒラリー・クリントンを退け、大統領候補にバラク・オバマが選出された。
オバマの勝因は中流階級の民主党内では比較的保守的な白人男性票、中立に近い若者票を多く集めたことと言われており、多くの白人エスタブリッシュメント層はヒラリーを支持していた。相対的にリベラルでない層に支持された側が勝利したと言えるだろう。
余談であるが、このときもリベラル系のメディアが"ヒラリーは女性であるから負けた"という類の主張をしていた。実際はヒラリーがオバマに対して『shame on you』という親が子に使うような強い表現で名指しの批難をしたことが大きいと言われている。
10年前のこれらの出来事から欧米リベラル層は成長しているのだろうか。
"それでもグローバル化の流れを止めることはできない"などとは良く聞く言葉ではあるが、本当にそうだろうか。
今回、本題とは少し逸れる為に取り上げなかったが、多くの移民の流入やテロの影響を受け、EUの理念の根幹をなすシュンゲン協定への圧力が非常に高まっている。また、現時点でさえ厳格化が進んでいたアメリカの入国審査、移民ビザの審査はトランプ政権により、一層厳しいものへとなるだろう。
インターネットで「(90年代のオタクネイティブは秘していたような、女性に対して暴力的な言語表現が一般化してしまった」理由として、
00年代以前のインターネット社会では「女性がマイノリティだった」というのが大きいのだと思う。
女性嫌悪的な記事や、『ま~ん()』『腹パン』『糞女』などの『女性に対する明確な差別的言論』やセクシズムに溢れた表現が、
住み分けされることなく偏在し、男女双方の性嫌悪を再生産し続けている、という現状を重く捉えるためである。
後半、ポルノメディアのゾーニングについても触れるが、弊害が大きいのはむしろ、差別言論のほうであるように感じる。
かつてアングラサイトだった2ちゃんねるは、まとめサイトの存在によって「公」空間に引きずり出されてしまった。
ソース元となる「ニュース速報系」は、かつては「極端な思想同士が延々とプロレスをしている」一元さんお断り空間だったが、
雑談系板の分離、アフィリエイト排除のための板新設などを繰り返した結果、かつての「喪板(=モテない男性文化)」的な、
非モテ・ミソジニー文化が幅を利かせる空間として先鋭化した。客層をターゲットした広告が配置され、結果として女性差別と、男性向けの性表現で溢れかえる。
新たな住民が流入し、育ち、巣立っていくサイクルの中で、一般的な女性が見たら嫌悪感を持つ空間が醸成されてしまったのはほぼ必然といえる。
たまに誤解している女性がいるが、これを「日本社会の差別性の象徴」と捉えるのは正確ではない。
「もともと限られた男性たちが醸成した空間が、外部者である女性の目に触れるほどに一般化してしまった」が正しい。
なお、ここまでの推察は、既にあるまとめサイトをどうこうすべきという話ではなく、「結果としてやむを得ず現状がある」という過程の話である。
多くのインターネットサービスが提供しているのは、異文化衝突に対する、技術的アプローチによる解決だ。
Google的な広告モデルは、個人需要に対して徹底的にパーソナライズされる仕様になっている。受け付けない広告は、右上などに表示された×ボタンを押せば表示を止められる。
例えばtwitterは本来TLがデザインできる空間なので、攻撃的なタイプの「弱者男性(女性車両反対)」層、ツイッターレディースなどの、
IS○S的な用途は、本来、サービスのデザインに反する。「嫌いなものはブロックして見ない」が正しい使い方となる。
また、facebookは年々ポリティカルコネクトネス的な締め付けを強めているので、猥雑なインターネット空間が受け付けない層はそちらへ行くのが妥当、という側面はある。
とはいえ、情報リテラシーが高い、あるいは自制可能な人間ばかりでない。
そして、往々にして人間は、自分の空間をデザインすることではなく、差別者を批判することではなく、
『嫌いな』表現を攻撃する行為に労力を割いてしまう。現状、技術的手段が有効に活用されているとは言いがたい。
性差別を受ける体験から性嫌悪を強め、あらゆるセクシズム的な表現に対するアレルギーを発症する人は多い。
社会における表現の自由は「人権の総量」と同義であるといって過言でない。
表現規制が基本的人権の侵害に及んだ場合、社会的人権の確立が十分でない子供、そして次に女性が権利を奪われる。
この例は、事実上の男性向けポルノ規制法である青少年育成条例周辺の改正案が、全て、「子供の権利を奪う」方向に進んでいることに顕著だ。
焚書を及んだナチス・ドイツや、青少年健全育成法との内容的類似が指摘される、戦前の国家総動員法が物語る通りである。
一部東南アジア国家では強硬な規制政策が取られているが、独裁政権が横行し、「エロ本を買うより女を買うほうが安い」といった状況だ。
タイでは軍事政権に対するクーデターが起きたものの、短い平穏のあと、名君の死による大変な混乱が起きているのは周知の通り。
さて、「表現の自由」論について多くの行数を割くことは、ここではせず、過去や他国の先例に触れるに留める。
論じたいのは、見た目のイージーさに対して重要なリスクを持つ「社会法による規制」に訴えず、
女性が差別表現に傷つかないネット空間を用意するにはどうしたら良いのか、という部分だ。
まとめサイト女性の目に触れる、ということは、扱われるトピックに、女性にも共通する需要があり、
一般メディアのセクシズムに不満が出る、というのは、逆に捉えれば「セクシズムが除外された空間に需要がある」ということだ。
「クリーンな」と書いたが、女性向けキュレーションメディアの多くは
女性の趣味嗜好は細分化しやすいので、隙間需要はおそらく多い。
女性向けで、かつ、現行のまとめサイトに近いものとして「ガールズちゃんねる」「GIRL'S TALK」などがある。
まだ十分に一般化していない印象があるが、これらは、需要を上手く捉えたサービスだと思う。
ところで、女性向けキュレーションメディアの大半が「セックス」「恋愛」を全面に出している。
セクシズムこそが人を惹きつけ、湯水のように金を出させることは否定のしようがない。セクシズムは男性のみならず、女性にも深く根付いている。
社会的な建前が排除された女性向けメディア、「ガールズちゃんねる」「大手小町」あたりを見ても、女性の女性による女叩きは溢れかえっている。
それらを除外したサービスを作ったところで、収益を上げづらい(作るメリットが薄い)であろう、という推論は成り立つ。
視界内からセクシズムを排除したいならば、自らをゾーニングし、徹底的に安全な場所に引きこもる他はないだろう。
ここまで敢えて触れなかったが、女性向けのネット文化は、存在しなかったわけではない。
日本は性文化においても、女性への「slat shaming(ふしだら侮蔑)」的感覚が強く、また、女性のほうが趣味が細分化しやすい事情もあり、
女性向けの性表現は自ら「隠れている」のが実情だ。学級会文化、と揶揄されるように、同調圧力が非常に強い。
一般化する前の、かつてのオタク文化に近い傾向を持っているとも言える。
ただし、女性が男性向けの性表現に嫌悪感を抱くのと同様、本邦の男性も女性向けの性表現に嫌悪を抱く。
あらゆるネットサービスで問題となる、「腐叩き」に顕著だが、「腐叩き」が問題になっても、「女叩き」が問題になることは少ない。
「マイノリティ」の弱みだが、女性のインターネット利用は既に一般化しており、そもそも男女の大きな人口差はないので、人数的にはマイノリティではない。
「最近の腐女子がやりすぎている」のではない。男性向けの性暴力表現の一般性を考えれば、表に出てくるのは至極自然な現象だろう。迫害するほうが不当だ。
男性性への嫌悪から、女性差別表現と共に氾濫している男性向けポルノの規制を求めれば、女性向けの性表現も規制を受ける。
「ミラーリング」に必要なのは、個別のキンタマ潰しでもなく、ポルノバッシングでもなく、女性向けのポルノを、公空間に氾濫させることだと思う。
なお、筆者は少女の表象を好み、男性向け文化を主に嗜好してきた性別女性だが、
BL愛好女性の語りが好きだし、女性向けのゴアな表現の行き着く先がどのようなものなのか、強い興味がある。
同性が表象によって「性的消費」されることに抵抗はないし、異性に対しても特にない。
個人をイリーガルに侵害しない範囲に限るが(実在者の加害行為を扇動する気はない)、文化としては、更なる先鋭化に期待する。
攻撃的に、あるいは非攻撃的に、「自粛を求める」というものだ。何故書かなかったか。そもそも無理だと考えるからだ。
殴ったところで、他者加害傾向の強い人間は「反応があった」事実に溜飲を下げるだろうし、
攻撃的でない人は傷つき、嫌悪ないし憎悪を増幅させる。前向きな進展が起こるとは考えづらい。
空間のパーソナライズという形での技術的解決は更に模索されるべきだが、人間はそも身勝手で、経験外の事象への想像力を欠いた生き物だ。配慮を求めるのは非常に難しい。
一般社会では許されないような表現が溢れかえるインターネットの「公空間」だが、「すでにそのように形成されてしまった空間」において、性差別の欲望に抗うのは難しい。
現在の本邦において、男性も女性も、「男性嫌悪」「女性嫌悪」を内在させている。
「女性向け」のインターネット空間では、女性は性表現への渇望を隠さないし、お行儀よく振舞っているわけでもないし、男性を「消費」しもする。
最初から女性がインターネット空間でマジョリティだったとして、「自粛」などできる筈がない。これはそういう問題だ。
想像不可能な事象に人間は「配慮」なぞしないし、想像力の欠如は、体験することによってしか補われない。
男性にも、目に見える範囲で同性の表象が理想化され、客視され、消費される体験が必要なのだと思う。それこそが戦うこと、ミラーリングになる。
裏返しに言えば、ときに男性のオタクが憧れるように、「憧憬され」「求められる」のは、「女性」の特権ではないはずだ。
相互に消費し、消費され尽くす経験を経て、住み分けやお互いの線引きを探るか。社会法による規制という形で表現の自由、幸福に生きる権利が奪われることを望み、
共に滅ぶことを選ぶか。
「女性の生きづらさ」を改善するためには、空気を、構造を変えなければならない。
それは、「黙らせる」のではなく、自らが声を挙げ、表現することによってしか実現されない。
追記:本稿で取り扱いたかったのは、主として「女性に対する差別言論」が全く住み分けされない(されづらい)現状だったのですが、
表現上、ポルノメディアとの区別が曖昧になっていたので、一部をリライトしました。
ポルノメディアはかなりの割合でsexismを含むと認識していますが、それが単純な女性差別であるとは捉えていません(17:38)
ただしすべてものの90%はクズである。ご存知スタージョンの法則である。
「邦画はクソ!」というあなたに見て欲しい日本映画黄金期の名作 - シロッコ手習鑑
http://sirocco.hatenablog.com/entry/Japanese-Movie
1行で要約すると
「邦画はクソ、つまらない」という人は日本映画黄金期の名作見てないんじゃないの?「七人の侍」おすすめ。
通常であれば、うんうん「七人の侍」いいよね。黒澤映画の基本だよね。で済ませていたところだが、
>面白いという保証のない現代映画をみるなら映画黄金期の名作を見るのをオススメします。
という一文がどうにもひっかかったのでここにキーボードを執った次第。
邦画について検索すると「邦画はクソ」という結果が出てくるらしく、その一例として示されたまとめサイトの
でも現代人が「邦画クソ」という場合、この前見に行った邦画がつまらなかった、ハリウッド大作と比べると
どうしても全米が泣けない、原作改変しすぎて新規ファンの流入もないし原作ファン激おこだし誰得なの?
マンガ実写化に文句言うのはカッコ悪いってカッコつけるために言ってるんじゃねえよこちとらカッコ気に
してられないほど必死なんだよ。
みたいな文脈だと思うんだよね。もっと良い新作邦画を作ってくれよ、の裏返しの邦画クソ。
まずいものを食べてまずかった、という生の声。味噌汁がしょっぱいので盛り上がらなかった、とかね。
そこへ評価が確定している過去の名作を見ればいいのに、とアントワネットばりにケーキを薦められても違くない?
オールタイムベストにランクインしている名作を見るランキング型消費では、「君の名は。」「シン・ゴジラ」が
ブームだからと見に行くのと大差ない、いやむしろ悪いんじゃないか。
新作を見て評価するのは、きさんがやらねば誰がやる?
>面白いという保証のない現代映画をみるなら映画黄金期の名作を見るのをオススメします。
新作映画は見てみるまで面白いかどうかわからない。評判はあっても時間の審級を経てはいない。
それでも、新作を見る人がいるからこそ映画は作り続けられる。回転資金がなくなれば味噌汁さえも作れなくなり作品数は減る。
最初のスタージョンの法則に戻る。名作は幾多の駄作の屍の山の上にわずかに咲く花だ。
山が小さくなれば名作のド壌も枯れてしまう。
新作見るより過去の名作を見ればいいのには、映画興行の否定だ。
邦画の良さを紹介するために邦画を殺したら本末転倒ではないか。
1.で大体言いたいことは終わった。あとは重箱の隅です。
当時の娯楽の王様である映画作品が数多く作られていた50年代60年代が日本映画黄金期なのには異論はない。
しかし、その後テレビの隆盛、レンタルビデオの登場など、作品数・入場者数が減っていくには理由があり
単に数が下だから今は暗黒期、だから黄金期のを見ようという論は雑である。
物価の上昇はあるが、観客動員数や映画館の数は最盛期より減っているにもかかわらず興行収入上位には
現代の作品ばかり並んでいる。現代だって捨てたもんじゃないよ。上位=名作とは言わない。
では黄金期に多く作られた中でどれほどの作品が今に伝えられているのか。直木三十五の作品は読み継がれているだろうか。
名作とされるものしか今に至るまで残らないから黄金期はより素晴らしく見え、洋画もヒットが見込める
現代邦画は、ダメなものも全部さらけだされているから相対的に90%クズ感が増してしまう。
上澄みと生データを比べたら勝ち目無いよね。観る側向けにはこの点クギをさしたい。
だが、過去の名作を踏まえた上で今映画を作っている方々には、なんで見えてる地雷そびえ立つクソを作りあげてしまうのか。
味噌汁のミソとクソを間違えてはいないか。映画評論してきた経験は製作の現場には役立てられないのか。
金と時間が許せば名画座に毎日入り浸って映画漬けの日々を送り何百本のノルマを果たして蓮見ゼミに潜り込むんだ。
という夢の前提条件も今ではhuluなりNetflixなりで自宅に居ながらにして叶えられる。
しかし大スクリーンで一時停止も巻き戻しもなく集中して見る体験は映画館でしか味わえない。
「七人の侍」が公開された1954年、「ゴジラ」と「君の名は」も公開されていた。
奇しくも今年、その系譜を継ぐ「シン・ゴジラ」「君の名は。」が、それぞれ好評を得ながらヒットしている。
「シン・ゴジラ」「君の名は。」が新作としてかかるのは今しかない。
1968年の五月革命のパリが舞台。パリ留学中のアメリカ人青年マシューは
シネマテーク抗議デモを通じて知り合ったテオとイザベルの家に転がり込み……。
邦画でなくてすまんね。
どうやらその衰退の大きな原因となっているのが実力のあるライターが
ラノベやアニメ等のエロゲよりはまだ勢いのあるジャンルに人材流出してしまっているということらしい。
そこで思いついたんだけど、流出してしまった分はWeb小説界からスカウトしてくればいいんじゃないか?っていう案。
なろうなんかでそこそこ話題になってる作品をゲーム化すればある程度は売り上げも担保されそうだし、
そういえばちょっと前までアニメでやってたこのすばやリゼロなんか今考えたら結構エロゲ向きなシナリオだよなーって気がしないでもない。
エロゲならアニメと違ってレム・ラムルートの補完なんてのもできるしね。
Web小説原作で円盤売り上げ5000枚超えるレベルに人気が出るアニメなんかも最近連発してるし、
書籍化→ゲーム化→アニメ化の流れでアニメがオバロやリゼロみたいに大きく話題になればアニメからエロゲへの
これ割りとエロゲ界を救える革新的アイディアじゃないか?って気がしてるんだけど、
どうだろうか、エロゲ界のお偉い様方。