政府は春闘の賃上げが中小企業にも広げるためにコスト上昇を販売価格などに転嫁するよう中小企業に指導している。
しかし生産性が上がっていないのにも関わらず、物価・賃金の上昇を起こすことになる。
賃金増で物価が上がり、実質賃金が下がり、さらに賃金を引き上げようとする。
つまりスタグフレーションが起こる。
こんなことが望ましいかのように政府がそれを進めようとするのか、狂っている。
「悪循環」と呼ぶべきものを「物価と賃金の好循環」だといい始める。
何度も言うが、コストプッシュ・インフレの悪循環スパイラルに他ならない。
これが、経済を破壊している元凶である。
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