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はてなキーワード: 宝石とは

2023-01-03

欲しいものなんかほんと一つか二つ程度なのにな

車もいらんし宝石外食も欲しいと思った事欠片も無いわ

その程度すらどう頑張っても手に入らないなら世界滅ぼしたくもなる

人の脂肪から〇〇〇〇〇〇の原料が手に入るとかどうでも良い知識だと思ってたけどいつか使うかもな

無敵の人じゃなくて味方がいねーんだよ

2022-12-13

NFTはその絵の実質的価値を表していない。いうなれば金持ち道楽感覚が生み出した価値にすぎない。

別にブロックチェーン技術が生み出した付属品が絵のデータについてるからといって、作品としての視覚情報は一切変化してないわけだ。

オタクとかが大好きな支援サイト支援金は絵に対して比較釣り合った、実質的価値を表してると思う。まあ人次第というのが基本的価値という概念に対して実質的という言葉を使うのはかなり危うげではあるけど、そこは増田責任逃れすればいいだけだからね。

まあ数百円あるいは数千円ですよ。俺は誰が描いてるかじゃなくてpixivサンプルギャラリーとかを参考に抜けそうな絵が見れるかどうかだけで金払ってリワード開放させるかきめてるからね。

同じような画風でnftだから一枚数百万なんて、馬鹿らしいよ。てかnft作品は絵自体無料で公開されてるからもう目的は達成されちゃってるってうw

なんでも鑑定団も本物なら一千万はくだらないがこれは偽物なので5万ですねみたいになってることあるけど、その偽物を区別した理由遠近法ちょっとずれてるとか、色が薄いとかそんな程度なのもあるんだよね。そんだけよくできてるなら俺は安物の方で十分だよ。てか5万でも俺には高いわ。しかし手間賃としてはアニメ絵と比べても手間がかかるので妥当だとも思う。

ようはそんな絵に百万千万金が飛び交うのが異常なんですわ。芸術世界ではパクリ先には価値がないみたいな話があるが、そもそも技量が乏しい人にはパクることすらできないわけだし、成果主義・結果主義という観点で見れば、先に作ったものだろうが後に作ったものだろうが、芸術家が自発的に作っているだけという意味納期のないものについては、納期切れというのがないんだから評価に差は生まれないともいえる。

ちょっとの違いで数桁値段が変わる場合、その高いほうにつけられた価値実質的価値じゃないと思っていい。

逆の例として誤解されがちなのわげとくと宝石ですわな。

まあカラットの差とかそれなりに非線形的に価値の高低をもたらすけど、nftとか名画の真贋ほどではない。

家なんかはもっとそう。金持ちじゃなくても家にはそれなりのお金を払う。

またnftのタグがついてるかついてないかレベルちょっとの備え付けや構造の違いが数桁の価値の差をもたらすようなものではない。

例外サイン署名か。サイン上記までのものと違ってサインそれ自体にはまじで価値がないんだから振る舞いが例外的になるのもうなずけるだろう。

誰が描いたという情報以外にお金を払ってる奴はいないわけだから例外なのだ

デジタルアートが出てきてその領域では既に完全な複製は容易なってるわけだが、アナログ世界で「アウラ」なんて言ってるのもいまのうちだと思う。

コピー機の登場がもうそ伏線みたいなものだと思うし、これからもどんどん複製の度合いがデジタルに限りなく近づいていくと思う。

そのときアウラ」なんてもんが中世あたりの宗教集会トランス状態を起こしたときに見える幻覚みたいなものと同じもんだという話になってくるんじゃないかなあ、と貧乏人ですが生意気言いました。

ま、投資家ならこれからも好きにその金持ち道楽が生み出してる価値を利用して稼いでいけばいいんじゃないですかね。俺は関わるのごめんだがな。

2022-12-09

日本酒ワインの違いって何?

日本酒ワイン

これはビールウィスキーと違って、年ごとに味が全然変わる

ある年に最高の味に感じた酒蔵の日本酒が、翌年にはピンとこないなんて普通にある

(それでも、上質の蔵というのは、そこそこにまとめてくるが)


ワインは「当たり年」などと呼称されるが

ビンテージトンデモな値段がついたりする

界隈について全く知らなくても

創作物で、〇〇年の△△は干ばつで葡萄が少なくワインの出荷も少数だったが最高の当たり年だった、みたいに書かれたら

インキを感じる事が出来ると思う



それらと比べて、日本酒は「当たり年」と言う言葉一般的ではない

昨今の日本酒は新酒を楽しむもので、古酒を楽しむムーヴメントはないか

から、〇〇年の△△は最高の出来だったと言われても、それを今飲むと熟成されて別物になってしまっている

瓶に入った新酒ですら、開けた瞬間と、開けて3日後、開けずに半年後のそれぞれで味が違うと言われてる



ぶっちゃけビンテージワインボトルを飲んだ時に、そこに100万ドル価値を見出せるか?とか考えると

そんなわけないよねーとか思うんだよね

寝かせたワインは美味しくなるとかも言うけどさ

そうは言っても限度があるでしょ?

みんな、寝かせたワインの味とか分かるのかね?



同じ醸造酒だがなんでこんな違いがあるんだろう?とか思うと

これは単に市場規模歴史の違いでしかないよなって思うんだ

絵画と一緒で、それに価値を付けるのは「市場」だ

世界的な名画と呼ばれるものも、その価格程に価値があるのかと言うと、そんなこたないと思う

それに「価値」を付けているのは、それを売買するプレイヤー

現代美術がまさにその最たるもの

歴史価値なんてなくても、億単位の金で取引される

「金や宝石」もそうだが、それに価値を作り出す人間がいて、「資産」として購入される

ビンテージワイン資産の仲間入りをしているが、日本酒はそうではない

そういう事なんだろうなと思う

宝石の国」のCGアニメーションめっちゃよかったよな

今年の12月末までyoutubeで全話公開してるけど

あの透けている「宝石感」と硬質な感じとCGが完全にマッチしていて最高のCGアニメーションだったよね!!

リアタイしてるときは興奮しちゃったよ!

CGアニメをする意義を見つけた瞬間だったなって♡

原作が白黒だと見た目似てるから混乱しやすいところを、アニメだと色と声がついて見やすくなってるのもいいなー!

さらに曲も最高なんだよ…サントラよく聞いてる。世界観がそこらへんにあるものではなく、東洋文化を感じるところもいいよね!

アニメで一番いいのは主人公がフォスだってこと。

面白いところで終わるから是非アニメの続きも原作で見てほしいな。

あのときアニメを見たあと原作を読んだんだよねぇ…懐かしいな!

キラキラと輝く世界。それって、とっても美しいよね。

世界でどんなことが起きようが、宝石は美しくあり続ける。

石には血も涙もないけれど、心はあるんだ。

何度世界が滅びようとも宝石は美しくあり続け祈り世界を照らすだろう。そう願ってならないのである世界残酷で心も残酷だ。人はいだって何者かになれると信じている。もがき、あがき続けた結果でるのは成果ではなく間違いかしれない。誰かのためを思ってやったことは全て間違いだったのかもしれない。しかし止まることはできないのだ。人間とは愚かでおぞましく、だからこそ美しい生き物だから。でも石は救われない。輪廻転生には含まれない。石はただそこにあるだけ。どうにもならないのだ。そこに魅力を感じたり感じなかったりする。シンシャかわいい

2022-12-06

来年プリキュアは「ひろがるスカイプリキュア」

海の2つ後に空と来ましたか

でもまあ空と言っても飛行機とかヘリコプターとか男の子が好きそうなモチーフじゃなくて、雲とか雨とか天気モチーフだろうか

ロゴ見る限り羽ペンで変身するっぽい。集めるのは宝石主人公はキュアスカイか

それにしても数年前からプリキュアタイトルは○○□□プリキュアみたいになってるけど、デパプリにパーティ感無いしトロプリにルージュ感無いよね

2022-12-03

"サーファーが嫌いな宝石は" ”サファイヤ

約 0 件 (0.21 秒) 

もしかして: "サーファーが嫌いな宝石は" ”サファイア

指定した検索キーワードをすべて含む検索結果は見つかりませんでした。

"サーファーが嫌いな宝石は" ”サファイヤ” に一致する情報は見つかりませんでした。

2022-12-02

アメリカカリフォルニア州で950ドル以下の窃盗微罪処分ってなるのは

刑務所コスト財政を圧迫しているかららしいけど、

例えば宝石店、電化製品スーパーとか白昼堂々と盗まれているよね。

そうなると、店とか撤退すると思うんだけど、やっぱしそれでも黒字、もしくは赤字だけどまだ損失が少ないからってことなんかな?

2022-11-19

anond:20221119104542

Web上で年単位時間をかけるリレー日記があったけど、何という名前か思い出せない

石(宝石?)の持ち主を年単位時間をかけて継承していた気がする

2022-11-11

昔のことだが、○したいお客さんがいた


ちょっと聞いてくれ。

数年前のことだ。うちは日中~夜まで飲食店をやってるんだが、とあるお客さんがいた。今でも記憶にこびり付いている。話させてほしい。気持ちの整理をつけるためにも。お客さんの立場である増田民あなたも感じることがあるかもしれない。

当時、とある田舎一級河川沿いのエリア食事メインのお店をやっていた。おでんに、蕎麦に、刺身に、唐揚げとかポテトサラダとか、野菜のお浸しとか、居酒屋に近い。コの字型のカウンターと、座敷がふたつだけある。

いつもは俺と、アルバイト(男2、女2)のうち最低1人が一緒に働いている。平日は暇なんだが、週末になると忙しい。北にある政令指定都市の方から会社学校帰りの人が流れてくる。

それで、店内が八割方埋まって、スーツ姿のリーマンとか、会社名入りの作業服を着てる人とか、数人連れの大学生とか専門学生でわいわいとした雰囲気になる。

うちの料金は安い。はっきりいって安い。鳥貴族に毛が生えた程度だ。元実家土地でやってるからな。

そんな中で、ひときわ目立つお客さんがいた。最初に会ったのは平日の夜だった。その時間帯は、アルバイト女子大生接客を任せて追加分のおでんを仕込んでいた。

格子枠の扉をガラガラと開けて、その人が入ってきた。外身は白っぽい作業服だったかな。時期は初秋で、作業服の下にはシャツネクタイが覗いていた。銀色ネクタイピンも。

「ん!?」と思って顔を見ると、アァと納得がいった。あなた人生で何度か見たことがあるのではないか。圧倒的なオーラの持ち主を。その人の目を見ただけでわかった。

ぎらぎらとしているようで、どこかあどけない感じもして、しかし落ち着いている。只者じゃない。修羅の目だ。多くの物事と戦ってきたに違いない。人生の重みは表情に出る。

見た目は30過ぎかなと思ったが、こういうのに年齢は関係ない。繰り返すが、苦難の日々は顔に刻まれる。

アルバイト女子大生(Nさん)が彼のところに向かっていた。見たことのない笑顔で「いらっしゃいませ」と言っている。屈託のない様子で「初めてですか?」とも。

当時、コロナ流行っていない。その人(S氏)は「どこに座ったらいいですか」と言ってたっけ。Nさんに「お好きな席にどうぞ」と言われて、俺がおでんの仕込みをしているカウンターの前に座った。ほかの客はほぼいなかったと記憶している。

唐突に会話が始まった。

「涼しくなってきましたね」からスタートして、好きなお酒から、好きなアテに、この周辺でおススメの居酒屋に、S氏の仕事の話など。盛り上がった記憶がある。暇な日だったのでNさんも会話に入っていた。ルンルン(死語)な気分でS氏と話をしていた。

やがて、S氏は自分とNさんにそれぞれ1杯おごって、約一時間ほどいて帰って行った。その時はいい人だなぁと思っていたけど、Nさんがいつまでも嬉しがっている様子を眺めていて、ちょっと思うところがあった。

その日の営業が終わって現金を数えている時も、Nさんは心なしか嬉しそうだった。気のせいかとも思ったけど、やはりそんな気がした。

「なあ、今日はうちに寄っていくか」とNさんに聞いたら、「朝から講義がある。ごめん」とだけ返ってきた。

Nさんとは付き合ってまだ半年で、気持ちが通いきっていないのもあった。何かに負けたような気がして悔しい思いがした。



それからSさんは、月に何度かお店に来るようになった。

実際、いいお客さんだった。小一時間もしないうちに帰るのだが、その間に最低でも三~四千円は落としてくれる。自分の酒肴以外にも、店員がいたらみんなにジュースお酒をおごってくれる。

短い時間ではあったが、いろいろ話をして盛り上がったのを覚えている。店の十周年記念の時はシャンパンを空けてくれたっけな。

金持ってるだけじゃなくて、人柄もよかった。今でも思い出す。懐かしい記憶だ。

ある時だった。S氏が初めて来店して三ヶ月くらいか。夜九時頃の店内で、残業帰りのS氏と俺とNさんで話が盛り上がって、S氏のグラスが空いたところだった。「じゃあもう帰ります」ということで、クレジットカードを受け取った。それで、コの字のカウンター卓の奥でクレカ機械に読み込ませていた。

ふと声がして、お客さんの注文かなと思ってホールを見ると、S氏がNさんと携帯電話の番号を交換しているところだった。

「今度、ご飯行こうな」「はい!」という声が調理スペースの方まで響いてきた。そのタイミングで俺は、決済処理を終わらせてふたりのところに向かった。何事もなかったようにしてS氏は、Nさんからコートを着せてもらって入り口に向かった。

普段スタッフに見送らせているのだが、俺も一緒に入り口へと向かった。S氏を見送ると、彼は歩いて自宅の方に向かった。姿が消えたのを確認した。

電話番号、交換したんか」とNさんに聞くと、「うん。何度もしつこくって」という返答があった。ご飯、行くのか」と聞くと、「多分いかない」と返ってきた。

訝しい感じがして、でも問い詰めることもできずに、そのまま調理スペースに入ろうとしたところで、ほかのお客さんから注文の呼び出しがあった。



ここまで言ったらわかるだろ。ある程度は。

核心的なところを言うと、それから二ヶ月後だった。S氏とNさんが、お店からおよそ10km離れた政令市にある百貨店の休憩所で一緒にメシを食っているのを見た。ちょうど食べ終わるところだった。

ハンバーガーか、クレープか、たこ焼きか。よく見えなかったが、百貨店内のどこかでテイクアウトしたものだろう。Nさんは綺麗な恰好をしていた。華美ではないけど、暖かそうな秋冬用のワンピース風……あれはなんというのだろうか、女のファッションはわからない。

清潔感のある装いだった。茶色の小さい鞄を肩から下げている。どちらも、俺とのデートで付けているのを観たことはない。いや、鞄の方は多分ある。

それで、ふたりが立ち上がって、時計宝石を売ってるエリアへと階段を降りて行ったところで、俺はそのまま地下街に向かった。当初の予定どおり、常連さんにサービスする用の特別食材を買って帰った。

俺がNさんとデートする頻度は、2~3週間に一度だった。あの子看護大学に通っていたから忙しかったのもあるし、俺自身お金を貯めている最中金欠だったのもある。

セックスはしたりしなかったりだ。割合までは覚えていないが。あの光景を見てから、次にNさんと会ったのは二日後だった。あのワンピースみたいなのは着てなかった。簡素恰好だ。部屋着というわけではないが。

あの百貨店の近くの河原町通りやアーケードを一緒に歩いて、食事をして、猫カフェに行って、映画を見て、近くにあるホテルに入った。

あの時の俺は必至だったと思う。いや、必死だった。「愛してる」とベッドの中で何度も言った。伝えた。本当は、叫んでいたかもしれない。Nさんもベッドの上でいろんな動きをしたり、いろんなことを言っていた。

でも、Nさんは行為最中特別な何かをするでもなく、普通調子だった。普通セックスだった。30分で終わった。いや、なんかもうわかっていた。そんな気がしていた。



「別れよう」と言われてはいなかったが、Nさんと会う頻度が落ちていった。次にデートするまでに一ヵ月以上かかることもあった。

S氏がお店に来る頻度も落ちていった。さすがに計測はしてないが。S氏は素直に凄い奴だと思っていた。いい大学を出てるし、いい会社で働いてるし、偉ぶったところもないし、自己中に感じることは稀にあったが、よくいえば決してブレない。

俺は高校を出てない。子どもの頃から勉強が嫌で嫌でしょうがなくて、それで進学から逃げて、17才の頃までは完全なるプー太郎で、親に叱咤激励されて伏見の小料理屋でアルバイトを始めて、滅茶苦茶に厳しい毎日で、それでも料理作るのが楽しくなっていって、中年差し掛かった頃に両親が死んで、相続した土地家屋改装して今の店にした。長かった。

でも、やっぱり真の人格ってものがあるよな。S氏は、スタッフ飲み物をおごってくれなかった日は一度としてない。店員が男だろうが女だろうが、必ず一杯は出してくれた。俺はほかの店に飲みに行っても、可愛げのある女の子店員しかお酒は出さない。

S氏は、はっきりいって『上』の人だと思う。Nさんの件さえなければ。これで俺より五つ以上も年下なんだから笑えてくる。

そんなこんなで、半年も経つ頃には諦めがついた。ある日、お店でS氏と話していた。それで、ふいに聞かされてしまった。

「先日、Nさんのお父さんに会ったんですよ」

だってさ。キツイ。当時の俺にはキツかった。Nさんへのデートの打診を3回続けて断られていた。そういうことだったんだな。

俺の中で何かが切れた音がした。少年時代に読んでいた漫画ジョジョだったと思う)で、「切れた。僕の中の大事ものが……」といった台詞があった。当時は、そんなわけねーだろと苦笑していたが、ジョナサン気持ちがわかったかもしれなかった。本当に、心や体の『糸』が切れると、抵抗する気すら起きなくなる。ただ、沈んでいくだけ。

Nさんのことは諦めた。

それから二ヵ月くらいか。鬱々とした気持ちで過ごした。どうしようか。悔しい。畜生。どうすることもできない。でも、やっぱり悔しい。畜生だな、本当に。いや、くっそ。悔しいんだよ。でも、感じない。心がマヒしているみたいだ。本当は悔しいって思いたい。

俺の大事な女を取りやがって。くそくそくそ!! あいつさえ、あいつさえいなければ。畜生!! ○してやりたい。



暗い気分にさせてごめんよ。もうちょっとで終わる。あれは四年と少し前のことだ。初夏の頃だった。大きい台風が迫っていて、すごい雨だったな。うちの店はそれでも営業していた。開店当初から決まっているのだ。どんな雨風が来ても絶対に店を開けてやると。

そういう時にうちに来るのは、決まって大雨対応で疲れ切った近所の人か、ほかの店が閉まっているために流れてきた飲み客だったりする。

土曜日の深夜だった。S氏が疲れ切った様子で店に来た。スタッフはみんな上がらせていて、俺しか店に残っていない。彼は「いや、疲れましたよ。何時間か寝たら、また職場まで出発です~」といったことを告げて、メニューを手に取ろうとしていた。

増田さん。外の雨、すごいですよ」

「ええ、すごいですね」

「殴りつけてきますね。人生で最強の雨かもしれません」

「二十年前もこんなんがあったんですよ」

「本当に? 自分、このへんの生まれじゃないんで詳しくなくて」

「大雨の対応って。樋門(※排水ゲートのようなもの)の面倒でもされてはるの?」

「そんなものです。そうだ、せっかくですから一緒に外に出てみませんか。ある意味記念です」

「ほな行ってみましょ」

そんな具合で、店から歩いて一分ほどのところにある鴨川(のさらに南の支流)のほとりまで来た。家屋家屋の間に雑草だらけの小道が通っていて、そこから川の方を向いた崖地に辿り着いた。

真下を見ると、葦やら雑木やら上流からの堆積土やら、いろんなものが流れ着いている。見た目の悪い場所だった。今は河川の底を拡げる工事が進んで、もっと綺麗になっている。

俺は傘を差していて、S氏は簡易なヤッケを装備している。真っ暗な世界の中で、唯一の明かりが頭上の頼りない水銀ランプひとつだけだった。今は、2人で濁流を真上から見ている。ここから飛び降りたとしたら、数秒もかからないうちにドボンだろう。それほど水嵩が増している。水の色は見えない。

下流はとんでもないですね」

Sさん対応してるのは市内やろ。そこもこんな感じ?」

「ここよりはマシですね。護岸が整備されてるんで」

「こないな時期に大雨の対応はしたくないでしょ」

「はははは。まあそうですね。でもね、しっかりしないといけないんでね。結婚もするんで」

俺は何も言わずに、彼の方に寄った。

「危ないよSさん。下がって」

その時、殴りつけるような雨が降ってきた。風も強い。S氏は、身を屈めるようにして風雨から身を守っていた。すると、ふいに彼が鴨川の方を向いたっけ。しみじみとした寂しい背中だった。

Sさん」と声をかけると、いまだに彼は増水した河川を見下ろしていた。風がまた吹いてきた。強い風だった。

……数分が経って、俺は雑草だらけの小道の途中にいた。後ろをサッと振り返った。誰もいなかった。雨の音がうるさい。

そのまま、雑草だらけの小道をザクザクと踏み分けて行って、店の方まで戻った。お客さんが来ていないことを確認して、ラジオで大雨情報を聞いて、誰も来ないだろうという個人的確信が強まっていった。

そそくさとお店を閉めると、自分の家まで原付に乗って帰った。



特にオチがなくて申し訳ない。誰かが悲しい思いをしてるとか、嬉しい思いをしてるとか、そういうことでもない。

お店は今も普通営業している。あれからすぐにNさんは店をやめてしまったが、そこは腐っても京都府内だ。別のアルバイトに「いい子いない?」と聞いたら、新しい子が面接に来た。幸いにも、Nさんと同じくらい朗らかで明るい雰囲気の子だった。今でもお店で働いていて、辞められたら困る人材に成長している。

ずっと思っていた。苦しかった時期のことを話したいと。あの日を境に肩の荷が下りて、心と体が軽くなって、ゆっくり眠れるようになった。すっきりした気分だった。今ではのびのびと働くことができている。

これを書いていて辛いと思う時もあったが、筆をしたためてよかった。増田のみんなが幸せでありますように。

2022-11-09

他人容姿馬鹿にしてはいけない

俺の家族は揃って露悪的だった。

フィギュアスケート家族で見ていて、テレビ鈴木明子選手が映ると、母さんは「デメキンが出てきたよ」と言った。

それを見て俺や兄弟デメキンと呼んでいた。愛称というよりも蔑みが入っていた。

フィギュアスケートシーズンになると何度も見ていた。鈴木明子は毎回出ていた。

もう分別がついていたはずの俺も、家族に交じってデメキンと呼んで馬鹿にしていた。最悪な冬だった。

-

冬は別の意味でも最悪だった。

当時の俺は中学校いじめられていた。

小学校からずっといじめられていたが、中学になっていじめはより苛烈になった。

田舎学校で、スマホも出る前で、娯楽なんてものテレビしかなかった。

学校という小さな社会の中で、出ることも許されない俺は耐えるしかなかった。

俺の荷物が捨てられたり、鼻をかんだティッシュを机の上に置かれたり、

俺がどこのトイレでシコっただの意味不明な噂を流されて、そこのトイレネームトイレになった。

ある年の冬に、露悪的な連中が俺の暴行事件でっち上げて、先生に呼び出されたこともあった。

俺が反論すると、先生は「火のない所に煙は立たない」とか「どっちもどっち」とか言っていた。

そういう冬だった。

-

家でフィギュアを見て、鈴木明子容姿をなじることで、鬱屈とした気持ちを晴らそうとしたのかもしれない。

俺は家で気持ちよくなっていた。母さんや兄弟もそうだったかもしれない。

インキャな俺は人の容姿をあげつらうためのボキャブラリーを持っていなかったが、

目がでかい人に向けて言う「デメキン」だけは備えていた。

これが唯一の武器だった。

この冬に学校女子に絡まれた。

俺のことを気持ちわるがって関わろうとしない女子たちが、

俺にしかできないことを頼みに俺のところへ来た。

お願いする立場でありながら、全員が俺のことを小馬鹿にしていた。

頼みを断れば何をされるか分からない俺は怯えていた。

結局俺は頼みを聞いたのだが、聞いた瞬間に棟梁格の女から信じられないことを言われた。

「○○が出来るからって調子乗んなよ」

まわりも「そうだ」と言わんばかりで俺を見てくる。

その中に、ひときわ目の大きい女がいた。

俺はその女をあまり認知していなかったが、

その女も周りと一緒になって、ツンケンした態度で俺を見ていた。

棟梁格の女がそのまま引っ込むと、周囲の女も散らばりはじめたが、

目の大きい女は最後まで残された。

俺は何を思ったのか、あるいはやり返したい一心で「デメキンがよ」と言った。

女は泣き出した。散った女たちが戻ってくる。

女たちがデメキンを慰める。理由を聞くまでもなく女たちは俺を睨みつける。

女の誰かが先生を呼びに行った。俺は先生連行された。

この件は10:0で俺が悪いことになった。俺は中学校に行かなくなった。

-

俺は個別塾で勉強して、知り合いが誰も来ないような遠くの高校受験した。

家は裕福ではなかったが、同情した親が頑張って働いてくれた。

高校人間関係リセットする最良の場所だった。

背伸びをして交友関係を広げた。すんなり輪に入ることができた。

なぜ中学あんなにいじめられたのかがよく分からなくなった。

いじめはされる側も原因があるとよく言われるが、俺に過失があったとはどうしても思えない。

高校でたくさん遊んで、髪を染めて、モリモリ勉強した。

俺は都心の、まあまあ自慢できるくらいの大学に入ることができた。

-

大学では遊んでいるほうだった。

不埒サークルに入って、不埒人間関係を築いた。

悪い先輩についていって、大人の遊び方をいくつか覚えた。

女のいなし方も覚えた。実践を重ねて身に着けた。

なんとなく付き合って、なんとなく別れることを繰り返した。

セフレ複数人抱えたり、女を泣かせたりもした。

こんなところに出てくる中学同級生は、どれだけいただろうか。

俺は悪い優越感に浸っていた。風の噂だと、そのころに中学の連中はポコポコ結婚していた。

こんな早く結婚するのは田舎者のすることだと思って馬鹿にした。

-

大学で、いろいろな界隈に首を突っ込んでいたときに、

ある女性と知り合うことになった。

かわいい声、タイプの背丈、服やメイクもいい感じ。

音楽趣味も合うので、たくさん喋った。

この人の目は少し出っ張っていた。

でもそんなことが気にならないくらいの速度で、この人を好きになっていた。

仲良くなりたい。お話したい。

俺はこの人がいる、若干アカデミックな界隈に顔を出す頻度が高くなった。

恰好もおとなしい感じに寄って行った。

チャラいのを経由して落ち着いた男はモテるとよく言うが、実際ちょっとモテた。

俺は調子に乗っていた。このまま行けばこの人は落とせると思った。

でも俺がモジモジしている間に、この人には素敵な彼氏が出来た。

-

少しして、また俺はオラつくようになった。

オラついた界隈で遊び相手を作った。

そこで別の女と知り合い、仲良くなった。

さっきの女と雰囲気が似ていた。俺のタイプはこういう感じになっていた。

目が飛び出ていて素敵だった。

俺がモジモジしていたら、女は俺の友達イチャイチャしはじめた。

あとから聞いた話だと、このころからセフレとも恋人とも言えない関係になっていたらしい。

俺はただ遊びでイチャイチャしているだけだと思ってそれを眺めていた。

眺めながらいつ突撃するかモジモジしていた。

そんなときにほかの女が俺に近づいてきた。

俺はその女を抱きながら、先の女を想像していた。

毎回果てる時は、大体その女が脳裏にあった。

-

俺は大学卒業して、かなり人に自慢できる会社に入った。

俺は俺の経歴に満足している。

麻布競馬場や窓際三等兵がネタで擦りまくってるような経歴だ。

仕事は忙しいが、複数の女と遊ぶくらいの余裕はある。

たまに合コンとまではいかないくらいの、男女混合の食事会に呼ばれる。

港区女子みたいなやつと婚活女子みたいなやつが混じっている。

事故みたいなフリをして体を触ったり触られたりしている。

触られるほうが多いかもしれない。

こんなことで喜んでいる、底の浅い人間として天寿を無駄にしている。

そしてこの集まりとある回で、俺は美しい女と出会った。

ウェーブがかった綺麗な髪、赤くてキッとした唇、

そして一際大きな、宝石のような瞳。

結婚したい。俺のものにしたい。

真面目なお付き合いをしたい。

何も真面目なお付き合いを知らない俺ではない。今回はこの人としたい。

そう思って近づいて、仲良くなってすぐに、

つのまにか二人でホテルにいた。

-

彼女と何回か合っているうちに、俺は何となく察した。

この女には別に本命がいる。

俺は容姿や経歴でピックアップされた、誰かのスペア。誰かの人生バーター

俺に抱かれているときでも、違う男の夢を見ているようで、

俺がどれだけ言い寄っても、もの悲しさをごまかすような顔をしていた。

そして数か月後に、彼女は返信をしなくなった。

本命クンとうまくいっているのか、俺よりマシなスペアを見つけたのか、分からない。

けれども、それでも、と二週間くらい我慢してから、俺は泣いた。

ヤリ部屋みたいな自室に洗濯物が散らばり始めて、

その中心に座り込んだ時に、突然涙が込み上げてきた。

俺に涙を止める力はなかった。

冬の寒い日だった。

-

いま、人生の岐路に立たされている。

素敵な女性と付き合っている。お互いに腰を落ち着けたい感じがある。

このままパワーカップルとしてタワマンに住んで、子供を何人か持つのが、最適な人生だとも思う。

でも彼女は目が出ていない。

このまま彼女結婚して、そのあとに目の出た女性に押されたら、俺はどうする。

不誠実な自分を思って胸がキッとなる。

胸がキッとなるのはこう逡巡するときだけではない。

俺は何人もの、目の出た女性を逃がしてきたが、

毎回反省しても大体同じ結論にたどり着く。

俺は俺がかつて罵った容姿に近い女性を前にして、毎回尻込みしてしまう。

俺は俺がかつて罵った属性相手の横にいる資格があるのか?

俺は俺がかつて罵った時の感情を一生涯一度も相手に向けずにいられるのか?

俺は俺がかつて罵った相手と似た人の近くに居座ろうとする自分を許せるのか?

しかしたらほんの小さい問いかもしれない。

でも俺には前科がある。

テレビの前で無邪気に無辜スポーツ選手を罵り、

自衛としていじめに加わったであろう加害性の低い女を泣かせた。

小さい問いを否定させないだけの説得力がある、前科がある。

-

俺はずっとトラウマを抱えている。

帰責性のない女たちへ向けた悪感情が、今の俺にぶっ刺さって苦しめている。

トラウマが原因で尻込みしている節は大いにある。

たとえ男女の出会いは時の運だとしても、そのすべての持ち駒を俺は棄ててしまう自信がある。

それくらい自分に自信がない。

そして今、新しいトラウマとして、

「好みのタイプ女性を一度も自分のものにできなかった」という事実が、

俺に、俺が、植え付けようとしている。

この脆弱性を突かれることがあったときに、

目の出た女性から思わせぶりな態度で来られたときに、

俺は結婚するかもしれないこの女性を、そして生まれてくるかもしれない子供たちを、

幸せにできる自信がない。

-

俺は結婚するべきじゃないかもしれない。

結婚する資格もないかもしれない。

ヤフーニュースを見ていたら、イスラエルスケート指導をする鈴木明子記事があった。

写真を見てため息が出た。美しい。

次に涙が出た。俺はこんなに素敵な女性を罵っていたのか。

選手時代写真を食い入るように見た。

涙がポタポタと出た。少し熱っぽくなるのを感じた。

俺は自分が何をしてしまったのかをようやく理解した。

俺があの時に呪ったのは俺自身だったのだ。

そして俺は自分への自信をすっかり失ってしまった。

-

他人容姿馬鹿にしてはいけない。

容姿の出来についてその人に責任は全くない。

すべての人間が素敵なものをもって生まれてきている。

他人をブスだと思うなら、間違っているのはその感性のほうだ。

必ずだ。

デメキン」の四文字が、俺を磔にしている。

俺はどういうジジイになるんだろう。

グループホームで目の出た女性を罵りながら死ぬのか、

目の出た女性に許しを請いながら死ぬのか、

普通にそのへんで野垂れ死ぬのか、

からない。

藤子F不二雄の「ノスタル爺」のジジイみたいな、

キショい説教を唱えながら、煙たがられながら死ぬのかもしれない。

何でもいい。何でもいいけど、

俺みたいな過ちを、だれもおかさないようになればいい。

そういう呪いを込めながら、ひとりパソコンに向かっている。

2022-11-08

マンガオススメを教えて欲しい

好きな漫画を挙げるので、適当に傾向を読み取っておすすめをしてほしい。



Thisコミュニケーション

SFアクションホラーサスペンス(又はそのパロディ)、ハーレムラブコメ(?)など色んな要素を持ったマンガ

主人公感情移入できる時もあれば、主人公を殺そうとする側に感情移入できる時もあるのがよい。

「第1話で、腹ペコ主人公が、食事をくれたコミュニティを守るため、能力を発揮して化物退治」とか、主人公世界を救うと叫ぶとか、少女たちの問題解決しつつ仲良くなっていくとか、どれもありがちなシーンやセリフなのだけど、それが異常な文脈に置かれているのがよい。


不死の猟犬

「復活」が存在する世界でのガンアクション

こんな大風呂敷畳めるのかと疑問だったけど、一応畳めていてスゴい。

逃がし屋の衣装コスプレ)とか物語上の必然性は全くないんだけど、作者が楽しそうでよい。

ワールドトリガーバタフライストレージもそうなんだけど、刀と銃が共存するSFアクションはよい。


竜女戦記

主婦が天下を取る物語、らしい。

戦国時代日本っぽいけど、鬼や竜がいたりするし、カタカナ語普通に出てくる。

どのキャラ人間的に強いところも弱いところがもあり、善玉・悪玉にはっきり分かれているのでもなく、感情移入できたりできなかったりするのが良い。

日本オマージュが多そうだけど、自分は詳しくないので拾いきれないのが残念。


宙に参る

遠隔焼香とか「つけもの」とか背広の裏地(?)がディスプレイになってるとか小ネタもよいし、魔女Tsueee要素もよい。

夫婦エピソードももっと読みたい。


かげきしょうじょ!!

宝塚音楽学校的な学校もの

脇役のスピンオフが軒並みよい。

特に詩織編。

かげきしょうじょ!!はちゃんシーズンゼロから読もう!(念のための注意書き)


ニセモノの錬金術師

呪術周りの設定がよい。

キャラがそれぞれ独自の信念や行動原理を貫いているのもよい。

続編も面白かった。


有害無罪玩具

哲学的思考実験の並ぶ表題作と「虚数時間の遊び」が好き。


図書館の大魔術師

王道を丁寧に進んでいるイメージ

自分の好みからすると、少し主人公が善人すぎるのだけど、周りに性格に難のあるキャラもたくさんいるので、よい。


峠鬼

古代日本神話SFファンタジー

「墨を飲む者」初登場回がすごく好き。


リュウマのガゴウ

「偽物と本物」とか「嘘と真実」みたいなのは、わりと好きなテーマ

群像劇っぽいのも好き。


第七女子会彷徨

ほのぼのとSFバランスがよい。


ーーー

ここから追記

(最終更新11/11


たくさんオススメありがとうございました。


オススメいただいた中で既読のもの

(ざっくり好きな順で並べようとしたけど、途中から適当です)

HUNTER×HUNTER

スピリットサークル

ヒストリエ

火の鳥

うしおととら

嘘喰い

最果てのソルテ

AI遺伝子

天国大魔境

亜人

刻刻

皇国の守護者

胎界主

水は海に向かって流れる

子供はわかってあげない

金魚王国崩壊

ゴールデンゴールド

イムリ

百万畳ラビリンス

ぼくらのよあけ

二月の勝者

チェンソーマン

虚構推理

ドキュンサーガ

三国志

ドラえもん

彼方のアストラ

双亡邸壊すべし

本田鹿の子本棚

ヴィンランドサガ

それでも町は廻っている

ヨコハマ買い出し紀行

寿司 虚空編

偽史山人

バトルグラウンドワーカーズ

町でうわさの天狗の子

賢い犬リリエンタール

タテの国

ドロヘドロ

PHYREN

EDEN

銀河の死なない子供たちへ

アリスと蔵六

オールドボーイ

そのへんのアクタ

ヨコハマ買い出し紀行

紅殻のパンドラ

GANTZ

ダーウィンゲーム

ONE PIECE

銃夢

メダリスト

ディスコミュニケーション

バーナード嬢いわく

死刑囚042

青野くんに触りたいから死にたい

うちのクラス女子ヤバい

ソフトメタルヴァンパイア

キングダム

四月は君の嘘

へうげもの

メイドインアビス

怪獣8号

辺獄のシュヴェスタ

銃夢

違国日記

久正人作品

志村貴子作品

萩原望都作品

竹内恵子作品

川原泉作品

とんがり帽子アトリエ

あかね

太臓モテサーガ

楳図かずお作品

キャプテン

劇光仮面

堕天作戦

マップス

蟲師

男爵にふさわしい銀河旅行

アルティス

お茶にごす

ストラヴァガンツ

ホーリーランド

フラジャイル

テレプシコーラ

ムーンライトマイル

九龍ジェネリックロマンス

メランコリア

エリア51

予告犯

1000円ヒーロー

パンプキンシザーズ

OL進化論

ヘテロギニアリンギティ

シオリエクスペリエンス

大丈夫倶楽部

宝石の国

懲役339年

ヴォイニッチホテル

蒼天のソウラ

珍遊記

セクシーボイスアンドロボ

茄子

PPPPPP

オススメいただいた中で未読のもの

複数あがっているものには☆)

panpanya作品全般 ☆

瞽女

栞と紙魚子の怪奇事件簿

富沢ひとし

キヌ六

西遊妖猿伝 諸星大二郎作品 ☆

フールナイト

竜と勇者配達

世界の終わりに柴犬

ヴァンパイア十字界

七都市物語

ORIGIN

PEACE MAKER

並愛混の独り言 (?)

数学ゴールデン

税金で買った本

虎鶫

ベアゲルター ☆

任侠転生

バイト

不死身のパイセン

煩悩西遊記

三丁目防衛軍

佐藤史生作品

みちかとまり

ふたつのスピカ

パーム ☆

カルバニア物語

月に吠えらんねぇ

あやつき

殺し屋やめたい!

フールナイト ☆

ニトリ

ブレッドウィザード

第七惑星用心棒

変幻退魔夜行 カルラ舞う!

華と修羅

ピンサロスナイパー

RIDEX

用心棒稼業

セキガハラ

真夏の夜のユキオンナ

ワールドエンブリオ

生と死のキョウカイ

もろびとこぞりて

令和のダラさん

東京カラス

瑠璃宝石

せんせいのお人形

望郷太郎

明日の敵と今日握手

股間無双

スキップ・ビート!

絢爛たるグランドセーヌ

星使いセレナ

バビロンまで何光年

Not Simple

SOUL CATCHER(S)

プリンタニアニッポン

螺旋じかけの海

ハルシオン・ランチ

カムライド

成恵の世界

うめモモさくら

シュトヘル ☆

八百森のエリー

魔女と野獣

いじめヤバイ

アルテ ☆

友達として大好き

マチネソワレ

ソアラ魔物の家

おひさま世界地図

リサの食べられない食卓

八木ナガハル作品 ☆

がらくたストリート

チキタ★GuGu

東京入星管理

ヘルク

潮が舞い子が舞い

一変世界

果ての星通信 ☆

古代戦士ハニワット

八百森のエリー

シマ・シンヤ作品

ブスに花束

エルフ狩猟士のアイテム工房

WOMBS ☆

未来人サイジョー

ビルドワールド ☆

ラグナクリムゾン ☆

ランドリオール

魔導の系譜

ボクラノキセキ

残機×99

惑星クローゼット

三文未来の家庭訪問

白馬のお嫁様

ヤコポコ

ライジング

モーメント

みあげた玉三郎

佐々木淳子作品

絶対安全剃刀

ゾンビ屋れい子

エクソシストを堕とせない

白暮のクロニクル

神さまがまちガえる

迷宮クソたわけ

土星マンション

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる~弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた~

往生際の意味を知れ!

バクちゃん

モリミテ

星をつくる兵器満天の星

鯨庭

魔女

はなしっぱなし

度胸星

きつねとたぬきいいなずけ

つれないほど青くて あざといくらいに赤い

そのあたり読んでる人ってちゃん自分で探せる人なんだよな

自分なりの探し方で見つからないようなのも知りたいのですよ。

未読作品の一覧でも分かるように、そこまで片っ端から読んでるわけでもないですし。

2022-10-30

anond:20221030123205

これだとclashが名詞扱いになって、なんか意味違うね。

まあ、宝石の内側にわざとヒビを入れて美しく見せる加工法もありますし。

ダイアモンドは硬いんでそう言う加工法は無理。みたいな意味解釈できなくもない。

2022-10-26

これまで戦車競馬登山みたいな男っぽい趣味美少女があわさっていろいろなブームが起きてきたけど

より男らしいものとして

ちんちん真珠を入れるアニメ美少女アニメ大人気になって

ちんちん真珠を入れるのがオタクの間のブームにならないか

オタクビーズだの宝石だの、ナニをナニに入れた話でTwitterがもりあがるの

やりすぎて知念実希人に苦言を呈されてほしい

なんとかして流行らないか

ちんちん入れ墨入れる美少女アニメでもいいよ

2022-10-22

弱者男性異世界転生チートハーレム冒険

俺の名前増田太郎30歳無職童貞のどこにでもいる弱者男性だ。

そんな俺だがある日突然異世界転生してしまったのだ。

ああ、転生神との会話とかは省略させてくれ。だってみんな興味ないだろ?

どうせテンプレ通りだしな。

さて、異世界転生してすぐに気づいたことなんだがこの世界には魔法存在するらしい。

「ふむ、まずはこの世界の事を知るためにも情報収集必要だよな」

俺はそう考えて例のスキルを発動させることにした。

ステータスオープン!」

名前増田太郎

職業弱者男性

レベル1

体力:9999/9999

魔力:9999/9999

攻撃力:9999

防御力:9999

素早さ:9999

幸運:9999

スキル魔法攻撃無効物理攻撃無効状態異常無効不老不死蘇生、鑑定、アイテムボックス言語理解スキル創造スキル削除

称号:転生者、低学歴馬鹿愚か者コミュ障ヒキニートオナニストマザコンファザコン童貞、クソ野郎ゲス卑怯

…….うん。

もう何も言うまい

とにかくまずは情報を集めよう。

「すみませ~ん」

俺は門番兵士に話しかけることにした。

はいなんでしょう?」

「ここはどこですか?」

「あら、旅人さんかしら?ここはアステリア王国ですよ」

へぇそうなんですかぁ」

「ええ、それであなたはどちらから来られたのですか?」

日本ですけど」

「ニホン!?それはどこにある国なのですか?」

地球っていう星にありますね」

「チキュウ……聞いたことがないわねぇ。でもここより東の方角の国なんですよね?」

「まあ多分そうですね」

「それならおそらく他国から旅人さんだと思うのですが身分証をお持ちでしょうか?」

「いえ持ってません」

「では申し訳ありませんが通行料として銀貨3枚いただけますか?」

「わかりました」

お金を払うと門番兵士は俺の通行を許可した。

ありがとうございました」

街に入った俺は早速ギルドに向かう事にした。

冒険者ギルドはっと……」

しばらく歩くと看板を見つけた。

「あったあったここかな?」

扉を開けると中からは屈強な男たちの話し声が聞こえてきた。

「おい見ろよあのヒョロガリの男。いかにも弱そうだぞw」

早速、テンプレ展開が起きたよ。

絡んできたこいつらを俺がワンパンKOすればいいんだろ?

簡単だぜ。

しかしその時だった。

「お待ちなさい」

受付嬢のお姉さんが現れた。

「ここが誰でも受け入れる冒険者ギルドからって、あなたのような弱そうな人は来る場所じゃないわ!

ほぉう、なかなか挑発的な女じゃないか

よし決めた。こいつは殴る。

「うるせぇ黙れブス!」

俺はそう言って女の顔を殴った。

「ぶべっ」

バキッ!!

軽く殴っただけなのにその女はグチャグチャに潰れてミンチになって死んだ。

周りにいた奴らも唖然としているようだ。

そりゃそうだろうな。だっていきなり人が肉塊になったわけだし。

でもまあこれで絡まれることもなくなるだろう。

「おいお前!よくも仲間を殺してくれたな!!」

あれ?なんか一人怒ってるみたいだけど大丈夫だよな?ただのテンプレ展開だもんな?

覚悟しろ雑魚野郎がッ!!!

男は剣を振りかざして襲いかかってきた。

死ねええええええええええええ!!!

バキンッ!と音が鳴り響き男の剣は粉々に砕け散った。

「ば、馬鹿なッ!?

俺は拳を構え男に向かって言った。

「かかってこいよ雑魚

くそおおおっ!!!

ドガッ! ボコッ! ベキィッ! ブシャァアッ!!

「ぎぃやあああっ!」

男が悲鳴をあげて倒れこむ。

全身がぐちゃぐちゃでもう原形をとどめていない。

「ひいっ」

それを見ていた周りの冒険者たちが怯えている。

「さあて次は誰だい?」

「す、すいませんでしたぁあああっ!!」

俺の言葉を聞いた瞬間、全員が一目散に逃げていった。

「逃げても無駄だぞ」

スキル創造』『メタモルフォーゼ

俺の指先からまばゆい光が放たれると、逃げていったチンピラ冒険者達の姿がモンスターに変わっていった。

「ギャアアアッ!」

「ギイイッ」

「ヒィイイッ!?

ゴブリン、オーク、オーガミノタウロス、様々な魔物たちに次々に姿を変えていく。

「よし、街の人間を皆殺しにしろ

俺はそう命令すると、街を破壊し始めた。

それから時間後、街にはもう生きている人間は俺しかいなかった。

「さすがに疲れたな」

俺はスキルを発動させた。

スキル創造

俺はスキル創造した。

疲労回復

これはその名の通り、体力を回復するスキルである

「ふう、スッキリしたぜ」

俺はギルドに残されていた金貨宝石類をアイテムボックス収納し、その場をあとにした。

2022-10-21

血は水より濃いはマジ

30代女だけど結婚した。

はっきりいって金目当ての結婚だった。相手もそれをわかってるし、皆承知の上だから特に不都合はない。

夫になった人は子供ができない親族大金持ち夫婦養子になった人だった。大人になってから墓守をするという条件で。

私はあの大金持ちの遺産は夫さんのものになるのよと言い聞かせられて嫁いだ。

だが実際は違っていた。

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

大金持ち夫婦婿養子で、旦那さんが家を切り盛りしてはいるが全ての最終決定は奥さんだった。

その奥さん曲者である自分親族若い子をしょっちゅう家に呼んで外商と共にはしゃいでいる。

お手伝いさんがいるのにその子達の食事いちばん美味しいと若い子が作った重い料理を食べている。私の差し入れ食事冷蔵庫に入れっぱなしなのに。

その若い子たちの母親を50年間養子にしたかったけどそこの家族が嫌がってできなかったという経緯があるのでそこの子達にまだ執着が消えないらしい。

私の夫は旦那側の親族なので冷たい。あくま他人さん扱いである。私に買ってくれた車は国産車だったのに、親族には女の子ばかりだというのに外車を買っている。着物も、宝石も、全部あの子達の家に言っているようだ。

かにの子たちは可愛い若いと言っても私と5つほどしか変わらないが、全員目を惹く見た目だった。三人姉妹で長女が一番賢いのにニートでお料理上手、次女がしっかり者、三女が話とセンスがいい。全員モテて仕方なかったと奥さんに自慢したことがある。都心駐車場経営してる家なので彼氏デートに来たらタダで勝手に止めるから歴代彼氏の見た目や経歴や車種まで把握しているのだった。前の彼氏国産車しか買えない子だから駄目ねと言うが私に買ってくれた車と変わらなかった。

ㅤㅤㅤㅤㅤ

夫に結局遺産はどうなるのかと聞いたら、私達に回ってくる分はまあ夫婦が食うには一生困らないくらのもので、残りは全部あちららしい。要するに貧乏くじだ。墓守だけさせられるのだ。

向こうは墓も見ず、奥さんの莫大な遺産を継いで楽しく暮らすのだろう。本当に他人他人しかないのだと思わされる。

ランドセル商戦

うちの子供らは下の子がもう小2なのでもはや関係のない話なのだけど。

子供らがまだ幼稚園の頃にはランドセル争奪戦いかに勝ち抜くか問題でよく子供の親同士で話し合った。

とにかく、女の子ランドセルはボーッとしてるとすぐに売り切れるっていうことで、年長さんの4月にはラン活始めないとヤバいとのことだったので、私もメーカーからいそいそとパンフレットを取り寄せたものだ。

聞いた話によれば、GWお盆出資者であるジジババと共に展示会を見に行く期間なので遊んでいる場合じゃないとのこと。

だが、我が家場合は私も夫も親に出資させる気がミリもなかったので、世の年長さん親がジジババと子供とを連れてわたわたと展示会巡りをしている頃、我が家のんびりと休暇を楽しんでいた。

ちなみに、何故うちは親に金を出させなかったのかというと、夫のほうは母親生活保護暮らしいるからで、私のほうは両親に金はそこそこあっても二人とも性格に難があり……超押し付けがましいので出資権を握らすと当事者たるうちの子意見もガン無視してくること間違い無しで火種しかいから……だった。

展示会に子供を連れていくことは結局なかった。うちの子供らの性格上、現物を見ればそれを今すぐに欲しい! となるし、持ち帰ったら弄らずにはいられないので、新一年生をピカピカのランドセルで迎えることが出来なさそうだと考えた。

それで、私だけが一人で百貨店の鞄売り場に赴き、人気メーカーランドセル比較してみた。機能デザイン性の面では天使の羽が突き抜けているように思えた。だが、どうやら子供幼稚園ではふぃっとちゃんを買ってもらったという子が既にいたとかで、うちの子もふぃっとちゃんがいいなーと、よくわかっていないなりに言っていた。ふぃっとちゃんはお手軽価格だし一番高いやつはほどほど良い。でも機能性と質はお値段なりだ。

当時はちょうどサーティワン天使の羽がコラボっていたので、各社のパンフとともにサーティワンコラボパンフももらってきた。うちの子にウケそうだなと思ったのだが。


ミリもウケなかった。

乙女心って難しい。


子供の前に各社パンフレットを並べてみると、案外どれもピンとくるものがないらしかった。友達が買ってもらったというふぃっとちゃんいまいちであるらしい。

で、中でもこれがいいかもーと言ったのが、ララちゃんランドセルだ。これのパンフ百貨店で貰ったのではなくネットで取り寄せたものだった。昔、私がまだ小学生だった時代CMでみたことがあったので取り寄せてみたのだ。

子供ララちゃんランドセルセミオーダーで、自分デザインしたランドセルがいいと言った。スマホでお手軽にデザイン出来るのだ。ランドセル全体、バイアステープ、糸などのカラーと、刺繍の有無や名前入れなどを自分で選ぶことで、世界に一つしかない自分だけのランドセルを作れる。

それで、デザイン子供に任せたら、子供スマホスイスイ操作してかなり個性的ランドセルデザインした。

自分デザインしたものから絶対に後でやっぱりこれじゃ嫌だとは言わないと子供約束した。実際、翌年の2月ランドセルが届いたとき子供はやっぱりこれじゃ嫌だと言わなかったし、むしろ飛び跳ねて喜んでいた。

お値段は消費税を含めると60000円くらいだったかな。気に入ってくれてホッとした。

三年後、下の子ランドセル選びのときは話が速くて、じぶんもお姉みたいにランドセルデザインするんだ!! と力強く主張するので、そうしてもらった。

の子スマホスイスイ操作してデザインを拵えたが、なんとオーソドックスな赤いランドセル刺繍を入れたものだったので、ちょっと驚いた。これが個性ってやつか。上の子は何かにつけて奇抜なものを選ぶが、下の子はいつも中庸オブ中庸ピンポイントで突いてくる。二人とも、おもしれー奴らだ。


そんな訳でランドセル代はうちら夫婦で出し、子供達には好きなように選んでいただいた訳だが、後から私の両親がやっぱりお金出すからいくらかかったか言ってみ? と言ってきたので、「アバウト60000円」と答えたら、両親は絶句していた。私や弟のランドセルは2万もしなかったから、今はそんなに金がかかるとは思わなかったのだそう。

私のランドセルはどこかの鞄屋で買ったらしい本革の血のように赤いランドセルで、弟のランドセルは誰かの口利きで安く買えた黒いランドセルだった。

両親的にはいい買い物をして満足だったらしいけど、私自身は、幼稚園クラスメートがみんな幼稚園で一括購入したお手頃価格で明るい赤色の合成皮革のランドセルが良かったなーと実は思った。

小学校へ上がってみると、どこの幼稚園保育園出身の子達であれ自分の居た園を通して買ったランドセルを使っていて……つまり私以外の全員が全員とも同じメーカーの同じランドセル使用していたから、私だけが激しく浮いていたのだ。



追記

昔のランドセルは黒も色味が違ったけど、今はどうかな。遠目に見てあまり違いがわからない。

まあ、昔の場合メーカーがどこかというよりか素材の違いだったように思う。本革のランドセルはツヤツヤに光る黒だったけど、合成皮革のランドセルは安いソファーみたいなぼやっとした感じの黒だった。


ちなみに、男子ランドセルは大急ぎで買わなくても、三月になってもまだお店に並んでいるし、お金をかけたくなければネットオークションとかで安く買えるって、男児持ちの親御さんからいたことがある。



追記2】

ブコメ見たら感覚過敏でランドセルは背負えないかもっていう人がいたけど、展示会で実物をお子さんに背負わせてみたらどうかなと思う。

リュックも良いかもだけど、教科書とか入れるもんの形状によって形がデコボコしてしまうのがネックかなと。

ランドセルの良いところは何を入れても形状が大きく変形しないところ。背中がやたらデコボコもこもこしないのは安心だと思う。が、背中の広範囲にふかふかなパッドが当たって蒸れる感じが嫌だというかもしれないし、背負ってみないことにはわからいからね。

ちなみに私は身長が150cmしかないので、子供ランドセルベルトの調節もせずに背負えるんだけど、背負ってみたら今のランドセルは肩ベルトも背中のパッドも柔らかくて背負い心地がいいよ。


男の子の親御さんはあまりランドセルを買うのに時間お金を使わない傾向があり、私の知る範囲では特に40代出産した人はそうだった。世代的にヤンキーが肩で風を切って跋扈していた時代サバイブしてきた人達は、息子に変な(≒かわいいランドセルを持たせるとナメられていじめられるんじゃないかって畏れているのだ。だから適当に黒でいいよ黒で! って。発想が本当にツッパリハイスクールロックンロールで恐いよ。


男児の親御さんにもランドセルお金をかけたい人はそれでもいて、そういう人はえーと、軽井沢かどこかに有名な鞄店があるらしくて、そこに出向いて実物をフィッティングしてきたと言っていたけど、息子さん本人の反応はいまいち良くなかったみたいだ。まあ、大人目線では極上の革製品だけど子供にとっては見た目が地味なんだろうな。

ランドセルの見た目を重視するような男の子は、黒字深紅の火炎が施されたようなイカしたランドセルを持ちがちだ。


うちで買ったランドセルのお値段60000円に驚いた人もいるみたいだが、有名メーカー品だとこれくらいが普通かなって思う。消費税10%だからお値段にやや迫力が出てしまたかもしれない。

イオンカラフルなやつならもっとずっと安い。有名メーカーでは当時ふぃっとちゃんが一番安かったが、店頭に並んでいてその場で買って持ち帰れるもので40000円くらいだったかな。きっと本体価格がそれなので消費税がついたらヒィッ! ってなるかもしれないが。


知り合いに娘さんのランドセル選びに余裕ぶちかましたら選択肢がほぼなくなってしまった人がいる。だが一応入学までには間に合ったらしい。

慌てて購入したというランドセルを見せてもらったが、超絶プリンセス仕様……!! 輝く白さのボディに金糸で繊細な刺繍が施されていた。チャームもお洒落だし、スタッズに何か宝石みたいなキラキラ光るやつが埋め込まれていた。乙女の憧れがフルで詰め込まれていらっしゃる……。値段は恐くて聞けなかったが、確か有名メーカーカタログには100000超えのハイクラスのランドセルも載っているんだけど、まさにそういうお品もの

選択肢がなかったからこれしか買えなかったっていうけど、どんだけぇ……。

2022-10-14

anond:20221014135105

ウチのカミさんは、欲しがらなかったけどねーw

そんなモノより、もっと生活の役に立つものを買ってくれたらいいって言ってたけど、オレのほうが「やっぱオトコのケジメとして云々...」みたいなよくわからない論理でなんとなく地元でわりと有名な宝石店に連れてって、ダイヤ指輪買ったんだわ。

その当時の給与手取りの1ヶ月分ちょいだったけどww

結婚指輪意味変わった?

本来高価な宝石を付けた指輪を渡すのって、夫に不幸があっても妻が指輪を売れば生活に困らないからだよね?

現代ってそもそも生活に困らないような稼ぎのある男しか結婚できないし、不幸があっても保険でなんとかなるだろ

もはや結婚指輪意味ないっていうか、考え方が変わって凄くシンプルで安いものちゃんと変わってる?

変わってないとしたら都合のいいとこだけ切り取る女の黒さが顕著に出てるなって期待して書いた

anond:20221014134122

1970年代のはじめの日本では、婚約指輪を贈る人は結婚する人の50%にすぎず、ダイヤモンド婚約指輪を贈る人は、そのうちのわずか7%でした。

そこでデビアス社はまず、企業スローガンである「A diamond is forever」を「ダイヤモンド永遠の輝き」という日本語のスローガンに訳しました。またダイヤモンドを愛の象徴位置づけ、「ダイヤモンドは愛の証」というスローガン婚約キャンペーンを開始しました。

開始から数年後、1つの問題が起こりました。「婚約指輪はいくらのものを買ったらよいのかわからない」という素朴な質問が、宝石店に数多く寄せられたのです。

そこでデビアス社と代理店は、消費者に勧める価格ガイドラインを設定しました。最初給料1カ月分としましたが、結納の時、新郎から新婦に渡される結納金の全国平均が25歳男性給料の2~3カ月分だったことに目を付けました。そして「婚約指輪給料の3カ月分」というガイドラインができたのです。

https://cbo-media.com/lab/debeers

これまた酷い話で、本来新婦は、婚約時に結納として給料の3か月分をもらえて、それを新生活の準備に充てられるはずだったのに、

何の伝統裏付けもないキャンペーンによって、そっくり指輪に置き換わってしまったんだよね。

2022-10-06

anond:20221006224147

宝石の原石を掘り出したり、宝石を磨いている人たちが価値の高い仕事をしていないとは思わないな

2022-10-03

anond:20221003172059

日本だとそうだね。1本のまっすぐな棒、えんぴつをめちゃデカくしたような六角形の棒

西洋ファンタジーだと先っちょが太くて下に行くとだんだん細くなる。高いやつはなんか宝石ついてたりする

2022-09-30

anond:20220930110235

読んでる漫画ほぼほぼ私と被っていた、そんなあなたおすすめ

*(史実)歴史

傾国仕立て屋ローズベルタン 現7巻

マリアントワネットの服を仕立て続けた、パリ女性デザイナーの話。ほぼノンフィクション

応天の門 現15巻

真面目くん菅原道真ヤリチン在原業平がタッグを組んで、平安京に起こる不思議事件(人為的)を解決する話。フィクション

*人の様を書く系

・違国日記 現9巻

突然の事故で両親を亡くした高1の女の子は、良くしてくれるけどコミュニケーションの取りづらい叔母のもとで暮らすことになる。両親の死を通じて自分とは?を見つめ直しながら、自分の周りの多様性を知っていく話。これだけ聞くと重いけど重くない。いい漫画

アルティスト 現8巻

パリシェフとして働く主人公は、内気ながら実力の持ち主。周りの人を助けつつ助けられ、成長していく話。テンポがよくて良い。シェフ仕事ってこんななんだと分かった気になれるのも良い。


*笑える系

女の園の星 現2巻

女子高で働く国語教師 星は、愉快な女子高校生たちに囲まれ生活している。もし女子高に理解があるのなら絶対に笑える。カラオケ行こ!などを書いた和山やま先生の連載作品

芸術系

アルティス

前述のとおり

ブルーピリオド12

みんな読んでる。読んでおいて損はないので読むべし。

・七つ屋しのぶの宝石匣 現17

のだめカンタービレを書いた二ノ宮知子の新作。17巻あって本当に申し訳ないけど面白いので読んでほしい。質屋の娘しのぶには宝石の気を読む不思議な力があるが、ある日機械でも見分けられない人工ダイアモンドを見つけてしまう。このダイアモンドの裏には、しのぶの許嫁がずっと探している貴重な宝石に繋がる情報があって…?という話。

以上です

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