ある年に最高の味に感じた酒蔵の日本酒が、翌年にはピンとこないなんて普通にある
(それでも、上質の蔵というのは、そこそこにまとめてくるが)
界隈について全く知らなくても
創作物で、〇〇年の△△は干ばつで葡萄が少なくワインの出荷も少数だったが最高の当たり年だった、みたいに書かれたら
フインキを感じる事が出来ると思う
それらと比べて、日本酒は「当たり年」と言う言葉も一般的ではない
昨今の日本酒は新酒を楽しむもので、古酒を楽しむムーヴメントはないから
後から、〇〇年の△△は最高の出来だったと言われても、それを今飲むと熟成されて別物になってしまっている
瓶に入った新酒ですら、開けた瞬間と、開けて3日後、開けずに半年後のそれぞれで味が違うと言われてる
ぶっちゃけ、ビンテージのワインボトルを飲んだ時に、そこに100万ドルの価値を見出せるか?とか考えると
そんなわけないよねーとか思うんだよね
寝かせたワインは美味しくなるとかも言うけどさ
そうは言っても限度があるでしょ?
みんな、寝かせたワインの味とか分かるのかね?
同じ醸造酒だがなんでこんな違いがあるんだろう?とか思うと
世界的な名画と呼ばれるものも、その価格程に価値があるのかと言うと、そんなこたないと思う
「金や宝石」もそうだが、それに価値を作り出す人間がいて、「資産」として購入される
ビンテージワインは資産の仲間入りをしているが、日本酒はそうではない
そういう事なんだろうなと思う
その点、獺祭はすごい 味変わらない ・田酒 ・而今 ・十四代 ・黒龍 ・鍋島 ・栄光富士 ・花陽浴 ・まんさくの花 ・上喜元 このあたりは安定して飲めるけど、買うのも大変 これ...
高級ワインはそもそも熟成を前提とした飲み物なの すぐ飲んでも大して美味しくない 別にイキってるわけでももったいぶってるわけでもなく すぐ飲んでめちゃくちゃ美味しいようには...
よく「まだ若い」っていうよね 飲み頃を過ぎたビンテージワインは、歴史を味わうのかね
ワインはほぼブドウの出来が全てで、仕込みは対して変わらない似たりよったりなんじゃない? 日本酒は酵母の種類や細かい性質だの温度やプロセスだのを執拗に作り込む文化だから。 ...
ワインはほぼブドウの出来が全てで、仕込みは対して変わらない似たりよったりなんじゃない? んなこたーない
日本酒に比べたらという意味だぞ?
んなこたーない むしろ原料のブドウの年によるばらつきが大きいからそれに合わせたコントロールをしなきゃいけない大変さがある
それをコントロールできてないから当たり年外れ年があるってことでは?
当たり年外れ年ってのはブドウそのもののポテンシャルの話 いい作り手はブドウの出来に関係なくいいワインを仕上げてくる 外れ年と言われる年の方が長期熟成に耐えるポテンシャルは...
この前、大洗で酒蔵主催のツアーが組まれたんだよね 宿に泊まって夕食の席で蔵の人が解説しながら日本酒を供してくれる 飲み放題 まぁ、月の井酒造なんですけど そこで言ってたんだ...
獺祭、上善如水あたりは、「酒としての雑味」みたいなのがない気はするよね その代わり、誰でも飲みやすい
黒田如水