はてなキーワード: 鎮魂歌とは
全部谷川俊太郎ってのを今度やるんだけど、「見えない子供」刺さる女の人多いだろうな〜、谷川俊太郎ただ者ではない(当たり前だけど)
…と来て、3連め。
はてな界隈では産まなくてよかった人へのあれこれが喧しい(カマビスシイってこんな字なんだ!)けど、これは産みたくて産めなかったひとの詩、よね
まだ産まれない子供は、まだ存在が遠い。窓の外にいる。朝になると笑うっていうのも、ぼんやりとした赤ん坊の、未来のイメージ。
それが2連では夜の森の中で揺れる胡桃と歌われるのはなんか不穏じゃないですか?ねえ。森、子宮ですかね?そんなストレートではないですかね、赤じゃなくて緑だし。いや、子宮=血のイメージではなくて、緑=若いもの、未熟なもの、まだ育たない受精卵とか?成熟してない卵子、受精不能な卵子、…というイメージか?
そして3連、産まれないのは「私」の子供なんですよ、誰かのではなく、私の。そして産まれないってなんですかね?一度は宿ったけど産まれないんですかね?そもそも産まれないんですかね?
2連の胡桃が胎児なら、一度は宿った命が消えたんですかねえ?その産まれない子供は、笑うどころじゃないんですよ、朝になると空を飛んで歌っちゃう。天国?いや〜私にはもう少し訳がわからない怨霊めいた飛行に感じられてしまうよ…空を飛んで行ってしまわないの。「空を飛ぶ、歌ってる」だもの。まだそのへんにいるんだよ産まれなかった子供が。
詩の主人公には歌声が聞こえてるかもしれない。幻聴。いつまでも。
結構な狂気じゃないですか?手に入らなかった愛の対象、歌は聞こえ空を飛ぶのも見えてるのに、絶対に手が届かない。狂おしい渇望。
だけど、曲は悲しい曲調から最後優しいdurで解決して終わるのよね…
これ、希望か?
いやいやいや〜〜、もう、このひと、こっちの世界には帰って来ないのでは?手に入らないのを直視できないで、空を飛び歌う子供をずっと見て、幸せな気持ちに浸ってるのでは?
う〜〜ん、どうだろう?
産まれなかった子供との別れ?鎮魂歌?とも読めるけど…いや、もっと女のエゴな感じを受けてしまう、鎮魂歌ったって、産まれてない子供の魂って割と大人の想像上のセンチメンタルなモノじゃないですか、何かを慰める詩だとしたら、やはり産まれなかった子供の親の側を慰める詩なんじゃないのかな…それは私の勝手な受け取り方なんだけども…。まとまらないな。
本当に、分からない。
あなたがいいって言ってるもののナニがいいのか、僕には分からなくて、
ブラッディって、なにがカッコイイんすか? 血とか嫌じゃないすか 痛いだけじゃないすか
これのどこがカッコイイんすか?
罪深いって何すか? 罪状があると何か得するんすか? それただの犯罪者ですよね?
闇って何すか? 暗ければいいんすか
正義と悪だと、何で悪がいいんすか? 何かそういうデータあるんすか? 悪いから悪なんですよね?
ミギウデが疼くと何でカッコイイんすか
ちゃんと管理できてる方が良くないすか。おいらは立派だと思います
普段力を隠していると何か凄いんすか?
それって、ただの手抜きですよね。隠したりしないで、全力で取り組む人の方がカッコいいと思います
二つ名とか異名とか色々付ける人いますけど、正直めんどくないすか
英語でもなんでもカタカナつけられると、シンプルに見づらいと思います
ギリシャ神話とか聖書とか北欧神話とか日本神話とか、ちょっと調べたくらいでそういう話しない方がいいっすよ
内容もちゃんと教えてくれなきゃ意味がなくて、教えるならちゃんと教えた方がいいと思います
神話に出てくる武器の説明されても、あんまり、おもしろくないっすよ
グングニルも、ロンギヌスも、エクスカリバーも、デュランダルも、天叢雲剣も、意味不明過ぎ
他の用語も謎じゃないすか 原罪とか十戒とか、創世記とか黙示録とかアルマゲドンとか…。
名前がいいだろってどういうことすか。雰囲気で感じろとか言われてもそれはあなたの感想ですよね
相対性理論とかシュレディンガーの猫とか万有引力とか、今の時代ってちょっとネットで調べれば出てくるんすよね
文脈を無視して差し込まれても、何が言いたいのか全然分かりません
厨二って何すか? 厨二ってどういうことなんすか
分かんない分かんない分かんない分かんない! 分かんなーい!!ってな感じで、
ごめんな,おれはもう時期この不幸自慢インターネットを離れる.
Twitter自体は中学生の頃からずっとやっていたが,ついにとことん愛想が尽きて裏垢も含め4あったアカウントを泣きながら消した.もちろん泣くんだ,未練タラタラで恥ずかしいことこの上ないがそれでもそこには何があったのか語りたいんだ.その為に始めた増田だ.
白状すると,インセルとしてこのままオタクの中で持て囃されるのが嫌になったのだ.
昔から弱者男性が必死こいてる中,同じレベルの弱者女性はどうしてという気持ちが人より強くて,トレンドにある言葉に引用でちょっと過激なことを呟けば,フォロワーは雪だるまのように増えていった.当時は本当に酔っていたし,キショいオタクの自分にも賛同者がいることに舞い上がってたんだと思う.
徐々にメッセージでやり取りしたり相談を受けることが多くなってきた.
今考えればまぁ酷い内容の女性蔑視や小児性愛者の苦悩を吐き出されたこともあったが,人生経験の一部として弱者男性たちの叫びを聞けたのは悪いことではなかったのかもしれない.だけど徐々にそいつらたちはTwitterを離れていった.現実にうまく復帰したのかもしれないし,他にやりたいことが見出せたのかもしれないし,自殺で手っ取り早く自分を無くしてしまったかもしれない.一方,徐々に離れていく奴らを見送る自分は手垢のついたスマホで将来有望なインセルたちを味方につけた玉袋の王様になっていた.
結論から言えば俺がティーダのちんぽで気持ち良くなってる間にそいつは彼女のまんこ気持ち良すぎだろをしていた旨を,自慢された.眩暈がした.
オタクがそんなデリカシーのない陽光キャラになっていたのも衝撃だが,弱者男性でも交尾できる色々を丁寧に教えてもらった俺は,今まで自分の知識をフル活用してインセル予備軍を増やしてきた期間はなんだったんだろうと頭を抱えた.
それはもちろん人生経験という体で自分の中で消化するしかなかったが,中高とインセル特化に費やした時間が消えるべくもなく,その次の日はだいぶしんどくなってしまった.客観視が発生したのもこのタイミングで,なんらかの形でこの話を残せば同じ間違いを起こす奴も少なくなると思って,この文章を残すことにした.
あとこれ最初数行で分かるだろう安易なタイトル詐欺は意図してやったものです.すまん.
こういう人間を産まないために自分の子供にはインターネットを適切に与えてやろうな,塩梅はクソほど難しいが.
じゃあな,お前ら.俺は周回遅れでもまだ諦めたくないんだ.
それでは聞いてください,『髪と眉毛整えてコンタクトに変えて服装落ち着かせて大学行ったらゼミの女に「デビュー遅い,もう“無理“だよ君w」と言われたのでTwitterに帰ります』(ここでイントロが流れ始める)
クラムノベル作家 馳星周の自伝的小説。馳星周先生が若い頃にゴールデン街の「深夜プラス1」でアルバイトをしていた頃のことをモチーフとして書かれた。
バブル時代。本好きの大学生・坂本は、ゴールデン街のバー「マーロウ」でバーテンのバイトをしていた。コメディアンで書評家の斎藤顕の勧めで上京し、ハードボイルドミステリや冒険小説好きの本読みが集まるというマーロウで働くことになったものの、斎藤顕の酒癖の悪さとゴールデン街の酔っぱらい達に辟易し、心が鬱屈した中年のように老けてしまっていた。
そんな坂本を、ナベさんやリリー、バイト仲間の田丸や常連客など、ゴールデン街の仲間達が慰め支えてくれていた。
ところが、そんなゴールデン街に暗雲が立ち込める。地上げ屋達がゴールデン街の土地に目を着けたのだ。なかなか土地や店を手放そうとしない、ゴールデン街の人々に業を煮やした地上げ屋が、店に放火しているとの噂が立つ。そこで、坂本の敬愛するナベさんがゴールデン街を守ろうと立ち上がったのだが……。
これが馳星周先生の書いた小説なのか!? 最近の馳先生の作品をさっぱり読んでいなかったので、文体の変わりように驚いた。地の文が柔らかい。トゲトゲしていない。ものを投擲しないし、あんまり呪詛の言葉を吐かない。ひぇぇ、まるで別人! でも根のピュアなところは昔のまま残っている。
ノスタルジックなストーリーだ。昔のこと書いてあるんだから当たり前か。あー、青春だなぁって感じ。同じような経験はないけど気持ちだけは共通するような若い懐かしい時代は自分にもあるから、同時に思い出してしんみりしてしまう。
直近に『鎮魂歌』を読んだので、坂本が犬を飼いたいって思ってるシーンで『鎮魂歌』の主人公の一人郭秋生を思い出してふふってなった。
どうしても斎藤顕をゆるせない坂本、許してやれと諭すナベさんや佳子母さん、どっちの気持ちもわかる気がするのは自分も年を取ったからかな。
馳星周先生のデビュー作『不夜城』のシリーズ第二弾。ゴリゴリのノワール小説だが、某BLレビューサイトによれば、本作を読んでBL沼にハマったという姐様もおられるようだ。
私は確か二十年前に本作を一度読んだ記憶があるんだけれども、面白かったという感想だけが残り、内容はほとんど覚えていなかった。闇落ちした劉健一のクズさ最高潮ぶりはぼんやり記憶していたのだけれど。郭秋生のキャラがかなり立ってるのに存在ごと綺麗さっぱり忘れていた、私の記憶力は一体……。
ろくでなしの警察官崩れ滝沢と、凄腕の殺し屋郭秋生のダブル主人公で、物語は秋生視点と滝沢視点が交互となって進行する。
郭秋生は、楊偉民の子飼いの殺し屋だ。暗殺の依頼を請負い、秋生は一年ぶりに歌舞伎町に戻った。いつものように卒なく仕事を片付けた秋生。ところが、楊偉民はいつものように秋生に逃亡先を用意してはくれず、歌舞伎町に留まれと命じた。そればかりか、楊偉民は秋生を歌舞伎町を支配する二大勢力のうちの一つ、上海の老板・朱宏と引き合わせた。朱宏の情婦のボディーガードとして雇われる事になった秋生。いつもとは違う仕事に戸惑い、不安を覚える秋生だった。
その少し後、滝沢誠は彼のボスである北京の老板・崔虎に呼び出された。崔虎の直属の部下である四大天王の一人・張道明が殺されたという。おそらくプロの犯行だった。だが、張道明の居場所を知るものはいなかったはず。すなわち、内部に裏切り者がいて、プロを雇い張道明を暗殺させたに違いない。崔虎は滝沢に裏切り者を探せと命じた。
初恋に囚われ続ける美貌の殺し屋と、ろくでなしの変態サディスト元警官。交わることのないはずだった二人の運命が、交差しようとしていた。
BL描写のある面白い小説を読みたいと思ったらむしろBLレーベル外から探せって事で、二十年ぶりに手に取ってみた本作。何となく面白かったなという記憶しか残っていなかったのだけれども、いざ読んでみたら本当に面白い。ものすごいページターナーっぷり。次はどうなるんだろうと気になってしまい、つい夜更ししてまで読んでしまった。
一般レーベルでのBLっぽい作品ということだけど、お互いに相手に恋し合ってイチャイチャするっていう訳ではなかった。まあ、非BL作品なんだから当たり前だけれど。
しかし、滝沢が秋生に恋に落ちるシーンとか、秋生の声を聞く、秋生に視線を向けられる、秋生と会話をする……その時々の滝沢の反応がめっちゃ乙女チックなピュアラブさかげんで、エモいの通り越して面白かったなw 複雑に絡み合う欲と謀略、大陸にまで及びそうな意外にもスケールのデカい話、とか、最終的にはどうでも良くなって来るくらいの一方通行ラブロマンスだったー! なにこれ。ごめんなさい、こんな時どんな顔すればいいのか、わからないの……………。笑えば、いいと思うよ……………。
滝沢は秋生をどうしようもなく好きなんだけれども、秋生は「正直どうでもいい(早くリタイアして犬飼って暮らしたい」っていうスタンスを崩さない。っていう、無情感が最高すぎる。実に萌えた。滝沢が恋する乙女モードの目で見た秋生は本当にカッコよくて、つられて恋しそうになる。
が、秋生が史上最悪のピロートークをする場面(無論相手は滝沢ではない)で、「日本にいてわかったんだ。おれはホモにもてる」と断言したせいで、脳内に固まりつつあった秋生のイメージ画像に亀裂が入った。ちょ、ちょっとまって。滝沢の乙女チックな秋生描写と世間一般の日本人の乙女に好かれる美男子描写は大体一致すると思うけど、ゲイにモテるとなるとだいぶ違くなる気がする。一体、どのようにイメージを修正したらよいの!? 女にもゲイにもモテる優男とは、どんな風な奴のことを言うのだろうか……。例えば昔のケイン・コスギみたいな人とか? いやでもそれはマッチョ過ぎないだろうか。てか、ケイン・コスギのことなんて、十五年ぶりくらいに思い出したな、私。
かなり脱線してしまった。ともかく、ストーリー展開の面白さを楽しみつつ滝沢の純愛についニヤニヤしちゃう感じで、感動して泣いたりとかはしなかった。
友「フ●ミマのお母さん食堂というネーミングをやめろと騒いでいる人がいる。でもお母さん食堂って酒のつまみばかりでお母さんの味じゃなくない? 言いがかりでは?」
私「お母さん食堂を買う人たちはお母さんがお酒大好きでお酒のつまみみたいな味のご飯を作ってくれたんだ……お酒と共に食べる酒のつまみ……それがお母さん食堂を手に取る彼らの懐かしい味なんだ」
友「ちょっと待て地獄かよ……フ●ミマの人がそんなことを意図してそんなネーミングにしたとは思えない」
私「ではお母さん食堂を手に取る人たちはお母さん的な概念を求めてるんだよ」
友「お母さん的な概念」
私「昼間の様々な苦悩をすべて包み込むお母さん的な概念。それを求める人たちは日頃の辛さを解消するために酒に合うご飯を求める」
友「それがお母さん食堂……お母さんそのものではなく、お母さん概念に焦がれる人たちが手に取るご飯は、酒に合う味がした」
私「孤独な社会人の鎮魂歌。いずれにせよ地獄。やはりその名前はやめた方がいいのでは」
友「フ●ミマ可哀想。というかお母さん食堂をやめたらその孤独な魂はどこへ行くの」
私「つらい」
友「やはりお母さん食堂は残すべきでは」
私「せやな……!!」
ZeebraはHIPHOPシーンを追いかける人間なら誰もが知るレジェンド中のレジェンドだ。
大してHIPHOPに詳しくない人でも「東京生まれ HIPHOP育ち 悪そうな奴は大体友達」というフレーズは聞いたことがあるはず。
これを歌っているのがZeebraだ。
Zeebraは謝罪文をTwitterで公表しそれには「頑張ってください!応援してます!」「外野がどうこう言う話じゃない!」等と擁護のリプライが並ぶ(見た感じ7割くらいは擁護)。
ため息が出た。
ラッパーというのは歌が上手ければいい訳じゃない。
歌っていることとその人の人となりがズレていればそれはフェイクだ。
HIPHOPシーンではフェイク野郎というのは他人をdisる時に使う定番のライムだ。
孫も生まれて娘も芸能界で徐々に人気が出てって状況で不倫で足を引っ張るのは誇り高き日本人がやる事なのか?
散々自分のカッコ良さを歌っておきながらやってる事は超ダサいじゃん。
これからは「孫や子どもや連れ子を含めて子どもを育ててくれた奥さん」と「下半身」を天秤にかけて「下半身」を取ったちんこZeebrabraと名乗ってくれ。