はてなキーワード: 漂流とは
まさにそこの話をしている
・実際に警戒をすり抜けて上陸されるケースはままある
・テロ計画者が日本に武器を持った工作員を送り込みたいとする(この仮定の妥当性の話はしない。なぜならば君たちが気にしてないからだ。俺なんかは一番気になるけど。日本でテロ起こしてどうすんの?)
・漂流時と同じのルートを使って木造船で侵入させられるかも知れない
・しかし武装した軍人が密入国しようとしたところを日本の警察組織に捕縛されると大変な外交問題になる
・工作員を民間人のように偽装しておけば見つかったとしても外交問題になるおそれは少ない
北朝鮮の作戦指導者がこういう思考過程を経た場合、偽装漂流者を装ったテロリストというのはありうる。というか作戦内容的に便衣兵使うでしょうよ。制服軍人なんか投入して失敗したら大変な事になるので。
それでも保護したあとはちゃんと正規の手続きに則ってチェックしてるに決まってんでしょ。
「いや漂着した奴らが危険な兵器を持ったまま行方をくらませたら大変じゃん」っていうなら、
○朝食:なし
○夕食:ご飯、納豆(二つ)、卵、減塩野菜たっぷり味噌汁(フリーズドライ)
○間食:おかき
○調子
はややー。
とはいえ、先週のハードスケジュールの疲れがまだ残っているので、あまり頑張らないでおこうと思う。
●XboxOne
邪馬台国を探しに船を出していたララたちが難破してしまい、謎の島に漂流してしまい、そこの原住民に襲われるも何とか脱出し、仲間達と合流しつつ島を探索すると、なんとこここそが探していた邪馬台国だったのだ! という感じのお話みたい。
「いや、邪馬台国の場所がわからないってそういう意味で場所がわからないわけではなく、日本列島のどこかが確定していないという意味で、そんな孤島に邪馬台国はないと思うけども!?」とか考えたけど、まあ、日本人以外から見ればそういう解釈の人も多いのかなあ。
ゲーム的には、チュートリアルを終えて、最初のトゥームをクリアしたところ。
トゥームというのは、マップ上にあるメインストーリーとは関係ないミニな謎解きをするミニダンジョンみたいなのかな?
ゲームのグラフィックがすごくて、前世代機からの移植とは思えないほど綺麗。
綺麗なんだけど、この綺麗さがゲームをプレイする上での邪魔になっているのが、もどかしい。
というのも、このゲーム所謂ゼルダ的というかなんというか、3Dアクションで上手くアイテムなどを使って謎を解く要素が多いんだけど、この謎解きの際にグラフィックが綺麗すぎて、
「どこまでが触れるオブジェクトで、どこまでが触れないオブジェクト」なのかが非常にわかりづらい。
一応、画面が白黒になり触れるものだけが光る「インセクティブモード」もあるんだけど、これを発動しても結局、
雑草や木のグラもしっかりしているから、なんやかんやで見辛いし。
何より、いつどこにそういうオブジェクトがあるのかわらかない以上、
常にこの白黒モードにしておきたい気持ちと、綺麗なグラを楽しみたい気持ちとが、
なんか否定から入っちゃったけど楽しいところもあって、弓で野生動物を狩猟するのが面白い。
この弓ってのが、雰囲気出ててとてもいい感じ。
食料とか水とかのゲームシステムは用意されてないんだけど、フォールアウトとかで言うところのサバイバルモードみたいなモードがあると、より楽しめそうだなあ、とか考えちゃうぐらいには、狩猟が楽しい。
●3DS
○ポケとる
月初ガチャで最上位のタブンネを引き、メガスキルアップを三つゲット。
そりゃ、愛するあくポケモンたちに上げたいのは山々なんだけど、
僕がまだ摂取させてない、メガ進化可能なあくポケは、ヤミラミ(通常色)とサメハダーだけで、2匹ともメガ要員としては微妙な枠なんだよね。
メガレックウザ(通常色)、メガゲンガー(通常色)、メガボーマンダ、メガボスゴドラ、メガスピアー、メガアブソル、メガバンギラス(色違い)
こんな感じ。
よく使いたくなるのは、メガバンギラス(通常色)なんだけど、これはメガボスゴドラと効果が被ってるから、後回しかなあ。
となると、指定消去2箇所のメガレックウザ(色違い)かメガバクーダあたりが無難かなあ。
勝手に続きを作った
ブリキンホテルの予約はパパがテレビに寝ぼけて行ったことなのでトランクは届く
のび太はトランクのゲートを通じてブリキンホテルに行くが、サピオには単なる小学生と思われブリキン星に行くことなく終わる
ブリキン星はナポギストラー三世によって人類は奴隷として扱われるようになるが
人間の管理がロボットより難しく奴隷としての価値もない事に気づき、ブリキン星の人々は全員処分される
感情を持たぬロボットを感情のあるロボットが支配する平和が訪れる
ドラえもんがいないので気ままに夢見る機が無く、何も始まらない
のび太は良い夢を見るためとりあえず寝る
創世セットが無いので何も始まらない
自由研究に翼と羽だけ付けたおもちゃのおまけの戦闘機を提出してのび太が笑われる
宇宙の果てではヤドリによる宇宙侵略が進行、銀河エクスプレスを通じて未来の地球にまで脅威が及ぶ
Mr.キャッシュが17世紀で時空犯罪を犯すが、タイムパトロールのルフィンが自力で基地を発見し逮捕
アンゴルモアによって洗脳されたリーベルトが独立軍による地球侵略を企むが
船団同士の内戦が勃発し、キバヤシが喜ぶような展開にはならない
アンゴルモアは船団員によって正体を暴かれ、宇宙を漂う藻屑となる
マヤナ国はティオ王子に悩まされつつも成長したティオ王に統治される
グースケはバードピアに戻る時空の穴に飛び込む事も無く国に保護され生涯を終える
のちの民主化が早まる
台風一過の後にのび太はフー子に会うが、崖の不思議な洞窟の前の広い草原で遊ぶことは無いので風の村には行かない
風の村の嵐族がマフーガを復活させて風の民は滅びる
その際に発生した大型台風が日本に向かうが、原作の話同様フー子が野比家から飛び出し台風と衝突して両方とも消滅する
マフーガが不思議な洞窟からこちらの世界に来る頃には気象コントロールセンターができており、自然の力のマフーガは力を失う
■のび太のワンニャン時空伝
のび太は川でおぼれていた犬を助けイチと名付けるが、ママに反対され家では飼えず、引き取り先を探して手放す
イチが過去に行くことが無いためそれ以上のことは起こらない
http://anond.hatelabo.jp/20151017231411
の3つ目です。
http://uguilab.com/publish/2016habikoruai/
力の抜けたタッチの作品の中に、1作品に少なくとも1つ、はっとさせられる言葉が込められています。
言葉で言っても陳腐化してしまうので、とにかく試し読みしてみて欲しいです。
同作者の「青エリと白エリ」シリーズもとても良いです。
https://comic.mag-garden.co.jp/yotsuya13/
発明の天才・四ツ谷十三によって未知の惑星に飛ばされた主人公一行のサバイバル漂流記。
十三のえげつない仕打ちのテンポの良さと、惑星で現れる生物たちの造形に対する必要以上のこだわりが素晴らしいです。
1巻時点で第1部完となっており、第二部再開の目処が立っていないようなのですが、個人的には度胸星・預言者ピッピと並んで続きを切望している作品です。
・ミッドナイトブルー(1巻完結)
http://shodensha.tameshiyo.me/9784396766870
装丁が気になって手に取った作品。タイトルの通り、前ページが濃い青色で印刷されていました。
短編集で、表題作も素晴らしいですが、個人的なお気に入りは「白い糸」という短編。
大学時代から好意を持っていたものの、ずっと飄々と躱され続けた女の先輩に、5年ぶりに再会した男の話です。
この先輩のキャラが最高でして、、
・カフェでカフィを(1巻完結)
http://www.shueisha-cr.co.jp/CGI/book/detail.cgi/1246/
普通のカフェやオフィス、道端、はては風呂まで、様々な場所でコーヒーを飲む人たちにフォーカスを当てた連作集。
もともとこういった線が好みではあるのですが、カメラワークの巧みさ、会話のテンポの良さが素晴らしいです。
特に、風呂でコーヒーを飲む夫婦を描いた「カフェ・ド・バスルーム」は、現実の夫婦を見ているような生々しさがあってとても良かったです。
・神の獣(1巻完結)
http://sokuyomi.jp/product/kaminokemo_001/CO/1/
一部でシン・ゴジラの元ネタになったのでは?と言われていますが、その真偽が気にならないくらい純粋に面白い作品。
古代から復活した大怪獣オーガに、人類が科学の粋を集めて戦う様が1冊を通して描かれ、読み終わったときにはそれこそ映画1本読み終わった時のような充実感があります。
以前はプレミア価格がついていて手に入りづらかったようなのですが、現在は電子版が安価に配信されているので是非。
・リピートアフターミー(2巻完結)
http://sokuyomi.jp/product/ripihtoafu_001/CO/1/
滅茶苦茶にあらすじが書きづらいのですが、単純に言うと善行を積むことが趣味の女子高生とコンビニ強盗が一緒にタイムリープし、同じ1日を10回繰り返して悲劇の回避を目指す話です。
帯に「タイムリープジェットコースターミステリー」とありますがまさにその通りで、複雑で緻密なタイムリープの物語を、スピード感を保ちながら全2巻のページを余すこと無く使い切って物語を描ききっています。(そのため、あとがきがカバー裏に書かれてたりします。)
・変身!(3巻完結)
http://comic-walker.com/viewer/?tw=2&dlcl=ja&cid=KDCW_EB01000015010001_68
無機物以外になら何にでも変身することができる少年と、その同級生の少女とのボーイ・ミーツ・ガール。
何者でもない思春期の悶絶感を、何にでもなれる少年を通して描き出しています(主人公がバッタに変身して童貞を卒業することから性の葛藤を描写したり)。
何より、作者のポップな絵が物語にテンポを与えていて、画として単純に楽しむこともできます。
・15で少女は、あれになる。(1巻完結)
http://matogrosso.jp/15desyojo/02.html
地球外生命体と戦うため、左手に生物兵器を埋められた少女たちの恋心を描くオムニバス。
まずタイトルが良い。設定は奇抜ですが、それが思春期の繊細な感情を描くのにとても効果的に使われています。
また、気が向いたら書いてみようと思います。
俺は高学歴だ。
学生時代の成果は悪くなかった。
苦労することはたくさんあったが最後には報われたと思う。
今の生活は非常に安定しており、派手なことは出来ないが金銭的にも時間的にも苦労することはない。
会社も潰れることはないだろう。
定年までいれば安寧に過ごせるだろう。
だから、なんなんだ。なんだと言うんだ。
私は何のために生きているのだ。
家族がいればまた違うのだろうが独り身だ。
無意味な金と無意味な時間を浪費して生きる覚悟はまだ出来ない。
静寂なる平和の中で、ある種の人は幸せに生きられないのかも知れない。
アカデミックというある種の地獄めいた戦場の中で青春を浪費してしまった僕にはもう、静けさの中で生きる能力が失われてしまったのかも知れない。
むげーんだーいのゆーめのーあとのーなにもないよのなかじゃーそうさいーとしいおもいもまけそうになるーけーどー
武装した難民が押し寄せてくる事態への危機感って東京と日本海~東シナ海に面した沿岸部や離島と内陸部や太平洋側で温度差あると思うんだよな
そこに万単位の難民が押し寄せてきたら地元だけで対応するなんて無理
物も人も全く足りないからおそらく海岸に押しとどめておく事すら不可能だと思う
武装難民っていったらAKやRPG持った元軍人みたいなのを想像する人もいるかもしれないけど、万単位の素人が棒きれや石ころ持ってるだけでも過疎地の離島じゃ十分な脅威だよ
武器を持っていても大人しくしてくれてるのであればなんとかなるかもしれないけど、腹ペコで気が立ってる状態なら何があってもおかしくない
言葉だって通じないし、食料も医薬品も毛布とかその他必要な物資も絶対足りない、きっとトイレも足りなくなる
ただでさえ追いつめられてる難民が余計に追いつめられてそれでも理性的に行動できる可能性の方が低いんじゃないかなぁ
射殺って言葉にひっかかってる人もいるだろうけど、数で負けてる側が数で勝ってる相手を制圧しようとしたら究極的には殺しまくって数を減らすしかない
そして地元警察にせよ対馬駐留の自衛隊にせよ数では絶対に負ける
万単位の武装難民を武装解除して平和的に保護するには万単位の自衛隊なり、警察の機動隊なりが必要になる
その人員をどこから持ってくるのか? 人員と必要な物資をどう運ぶのか? 保護した難民をどこに収容するのか? その為の費用はどこから出るのか?
具体的な計画を立てておかないといざという時に対処できないまま、現場で難民が漂流先の住民を殺害したり略奪したり、逆に住民が自衛目的で難民を殺害したりという事が起こるかもしれない
世間では漫画家だ声優だ絵師だなんだと言うものになろうとすると、一撃必殺しようとする怖い大人がいるらしい。
例のまとめを見て悲しい気持ちになった人もいるだろうから、ちょっと私の話をしてみたいと思う。
私も一応、インターネット上で小さく小さくものを作っている人間だ。文章を書いたり、どうでもいいものを作って公開したりしている。
文章の方は時々反響があったりして嬉しい気持ちになるが、まぁはっきり言って九割五分ぐらいはインターネットのゴミとして漂流する。だいたいそんなもんだ。
しかし、自分を悲観視しているかというと、はっきり言って一切悲観視していない。
ポジティブと言えばそうだが、そう言う以前にスタンスとして、タイトルのようなことを常に考えているからである。
その理由はひたすら単純だ。
創作者は自分の制作した創作物を使って、世間の人間を監禁することができるからだ。
人は創作物に触れている間何もすることができない。その人の自由を奪うことができる。
言われてみれば簡単な話だし、くだらないと思うかもしれない。
だが、創作物で時間を奪うということは、実は誰にでも簡単に行うことができる。あなたが作ったものを公開すればすぐにでもできる。
その時、別にできの良し悪しは関連しない。あなたの創作物が一瞬でも目についた時点であなたは間違いなく他人を拘束している。
検索画面のどこかに表示されただけでも、あなたはその人間の時間を奪っている。
その時点であなたは立派な創作者であり、もっと言えば犯罪者である。
もちろん、それが閲覧されれば最高だし、ついでにそれに評価が貰えればもっと良い。
その人は間違いなく見たり評価したりするために時間を使っているからだ。あなたはその人のことを更に長い時間拘束することに成功した。
評価が悪評だっても一切問題ない。あなたは悪評を書く時間をその人間から奪っているのだ。その時点であなたの創作物は立派に犯罪をしている。
あなたが作ったものに触れた人間を、鎖のない手錠をかけて、重りがない足かせをつけて、檻のない牢屋にぶち込んでやれ。
もう一度いう。創作者は犯罪者である。どんな些細な創作物でも犯罪は犯罪なんだ。
だから、どんなに小さく雑で碌でもないものを作ったとしても、それを公開した時点で犯罪だし、その時点であなたはつくり手側だ。創作者だ。
だからキーを叩け。ペンを持て。描画ソフトを立ち上げ、エディタを開き、工具を取り出し、そして罪を犯せ。世間から時間を奪い続けろ。
こんなスタンスでいろいろつくりはじめて、なんやかんやでもう3年である。
冷静に読み直してみたが、なぜか途中から鳳凰院凶真っぽくなってるし、昔こんなことを書いた自分も結構痛いなぁこれ…ほんとひどくない???
だが、こんなくだらない考え方でも、世間に何かを公開するハードルはかなり下がったので、インターネットに放流しておくことにする。
せっかくなので、個人的には犯罪者が跋扈していると思っている増田に投稿することにした。
「ひええ、風邪引いて体調でないよお、きっと出渕ちゃんにどん兵衛なんてインスタント食品を食べさせられたせいだよ
こんなときは…… へその緒!」(その後市販の野菜ジュースへの批判を声高に叫び続ける)
と言い続ける犬にひたすら玉ねぎを食べさせるも、犬は死なない
灰皿ブレード!
こんなの考え出したらキリがないな
もうちょいブラッシュアップした方がいいな
※ブコメ800越えました。800人以上の方が、「これ面白いよ」とか、「こんなに面白そうな漫画あるのか、ブコメしとこう」とか、「伝説級の定義を教えてくれ(個人的にはポケモン種族値で説明していたコメントは『うまい』と膝を打った)」とか、たくさんのブコメ・トラバを頂きました。ありがとうございます。コメントいただいた皆さんには感謝しかありません。
手塚治虫とか鳥山明とか藤子不二雄とか、まとめサイトとか互助会ブログとかで「漫画の歴史に残ると思う漫画家」とか「好きな漫画家ベスト100」とか「天才だと思う漫画家」とか「おすすめ漫画ベスト100」とかに絶対挙がってくるような人いるじゃん?
そういう人じゃなくて、ニッチというか売れてないというか知名度が低いというか、とにかくあんましそういった所で名前を見ないんだけど、「俺は(私は)この漫画家好きなんだよおおおおおなんで誰も言わねええええんんんだよおお本当にお前ら漫画オタなのかよおおおお」ってのを教えてほしい。
俺も何人か挙げとくか。
・鈴木みそ
「おとなのしくみ」「オールナイトライブ」「銭」とかの人。最近はamazon電子書籍を出した時の話とかを漫画にしてた。色々とアイディア豊富だよなあと思う。
ルポ漫画が結構多くてどの作品も基本的にギャグ路線なのだが、「おとなのしくみ」に載っていた飯野賢治(故人)って言うゲームクリエイターとの対談漫画は読んでちょっと震えた。手元に本がないんでうろ覚えだが、飯野さんの作ったゲームがなんかスゲエクソゲーでファミ通のレビューが散々だったらしく、それに飯野さんがブチギレてしまったけどまぁちょっと色々お話しましょうよ、的な話だったと思う。あれは文字で対談記事読むより100倍面白いと思った。吉田豪でも文字で対談記事上げたらあそこまでのクオリティにはならんと思う。
あと、この人の3.11を描いた漫画「僕と日本が震えた日」はすごく良かった。
・穂積
「式の前日」で結構バズってた人。「さよならソルシエ」もすげえ面白かった。
「式の前日」はいわゆる短編集で、表題作「式の前日」は、まんま結婚式の前日の話。これ以上言うとアレなんで気になった人は本編を直接読んでもらうとして、短編集なんで当然他の話も色々入ってる。俺はネットで「今度商業デビューする穂積って作家の式の前日はヤバい」という書き込みだけ見て買ったんで、短編集だと思ってなかったんだ。表題作「式の前日」は文句なしに面白かったんだけど、新人でこんだけの作品書かれると、読む側としては不安になる。「コイツ、これだけの一発屋じゃねえの?」って。
結論から言うと穂積先生は天才だった。式の前日の次のページから始まる…なんだっけ、幼女と親父のハナシとか、オッサン兄弟が居酒屋でグチグチ言うハナシとか、話の運び方がスゲエうまくてグイグイ引き込まれる。しかも読後になんかちょっといい気持ちになれる。そんなもんだからもう俺の次作への期待値は上がる一方で、この人早よ連載書けよと思ってたら「さよならソルシエ」が出た。やっぱり面白かった。
未読の人は、「式の前日」を読むのがいいかな。かなりBLっぽい絵柄なんで、そういう絵が辛い人にはちょっと読みにくいかもだが、まずは我慢して1話読んでみてほしい。多分次の話が読みたくなる。
「ヨコハマ買い出し紀行」「コトノハドライブ」とかの人。ブコメでも複数指摘されていたが四季賞好きなアフタ民は俺です。
とにかく「ヨコハマ買い出し紀行」がヤバすぎる。ヤバすぎて青い表紙の旧版と、愛蔵版?だかの白い表紙のやつと、両方買った。今って多分新刊で買うと白い表紙のほうしか買えないと思うんだけど、こっちには巻末4コマついてないんだよなあ。俺が電子書籍買わない理由に「こういうオマケ要素がない」ってのはそれなりにあるんだけど、最近の電子書籍だとちゃんと載っけてんのかな。「トライガン」とか、買ってきてまず最初にするのはカバー外して「ああ、内藤先生は今日も平常運転だな」って確認する事でしょ?
なんか話がズレてきたので戻すが、「ヨコハマ買い出し紀行」は横浜に買い出しに行く話…では無い。いや、横浜に買い出しにも行く時もあるが、1回か2回ぐらいだ。基本的には主人公の「アルファさん」が経営する喫茶店の日常が語られる。話自体は(ロボットとかのSF要素とかはあるが)そんなに突飛な話ではない。日常が淡々と描かれていく。では何がヤバいのか。芦奈野先生は「空気感」をコマに表現するのがメチャクチャうまい。夏の日差し、雨の匂い、草のざわめき、空の青さ…。そういった「なんでもない」風景や事象を切り取って描くのが本当にうまいと思う。サラッと書いたが、基本モノクロのコミックで「空の青さ」ってなんやねん、というツッコミはあるかも知れないが、青いんだからしょうがない。(ちなみに、カラーページも結構多い。)はじめて読んだ時に結構衝撃を受けたので挙げた。本当はアフタ民として沙村広明先生を挙げようかなと思い、「おひっこs」ぐらいまでタイプしたような気がしていたが、いざ増田を書いたら芦奈野先生になっていた。超スピードとかそんなチャチなモンじゃ断じてねえ(以下略)
「さらい屋五葉」「リストランテ」とかの人。最近は「ACCA13区監察課」がアニメ化された。
好きなんだけど「なぜ好きなのか」を言語化しにくいんだよなあ。友人に勧める時も「まぁ読んでみて」とか素っ気ない事しか言えないし。雰囲気かなあ…。
BL界隈では有名な方らしいが、増田はBLをほぼ読まないのでわからん。あ、俺が挙げてる作品にはBL要素ないから、「そういうのはちょっと…。」という男性増田諸氏も安心して読んでほしい。
ここまで書いてて、BOOWYコピペの「ちょっと渋すぎるかw」を思い出した。ブコメでもさんざん指摘されてるけど、俺が挙げてるのって有名どころかつ第一線バリバリの人ばっかだな。すまぬ…すまぬ…(丸太でボコボコにしながら)
「大奥」「昨日何食べた?」とかの人。よしながふみ先生レベルになると伝説っつってもいいような気もするが、とりあえず挙げておく。好きだから。
漫画好きな女性とよしなが先生について語るときに、「よしなが先生一般向け作品での最高傑作は?」でいっつも喧々諤々の議論になる。女性は「フラワーオブライフ」を推す人が本当に多い。次点で「ジェラールとジャック」かなあ。サンプル少ないけど。「大奥は完結してないから評価保留」って意見も多い。まぁそういう議論(というか、『俺は私はこんなにこの作品好きなんだぜ!』っていうただの自分語り)も好きだから互いに延々と自説を述べるんだが、本当のところは「人による」でしかない。俺も他人に勧めた漫画が「これ、あんまり面白くなかったよ」と言って返却された事は10や20じゃきかないし、俺自身も「これ超面白いよ!」っつって友人から借りた漫画がイマイチだった事は稀に良くある。
まぁそれでも俺は大奥超好きだし、俺に大奥のレビュー書かせたら多分余裕で2万字行くよ。そんぐらい好き。(実は「2万字はよ」のブコメが妙に伸びてるので、内心ヒヤヒヤしている)
2万字レビュー、少しづつですが書いてます。多分この話題も風化したころにシレーっと増田に上げおきますので、ご笑覧頂ければ幸甚です。(そういえば昔「ご笑覧下さい」て新井先生の漫画があったが、面白かったなあ。)
・(追記)岡田あーみん
ある意味伝説だな。こいつら100%伝説だし。EじゃんGじゃん最高じゃん。よしながふみが2万字なら、この人なら5万字書ける。ウソつけお前、絶対書けないだろ。いやいや5万字でしょ?400字詰の原稿用紙で125枚でしょ?小学校の時に読書感想文で80枚出したことあるしヘーキヘーキ。(なお80枚中50枚ぐらいあらすじと本文引用だったもよう)ブコメの「2万字はよ」の方のスターが50ぐらい行ったら書くわ。俺、書くよ…。頑張って書くよ…。
えーっと、何の話でしたっけ、そうそう岡田あーみん先生ですね。劇中のセリフをアンキパンで暗記したのかってぐらい読んでた。昔は「何巻の何ページ」と言われれば、コマのセリフを暗唱できるぐらいだった。
・(追記)桜玉吉
ゲーム系?の人なのかな。作者自身が作中に登場する作品が多い。自分はアフタヌーンの「なあゲームをやろうじゃないか」という漫画でファンになった。またアフタヌーンかよ。そうだよまただよ。アフタヌーン出身の作家ってクッソ面白い人多いから皆にもオススメしたい。まあ玉吉先生はファミ通かLoginかゲーム雑誌の出身だった筈だが。
「なあゲームをやろうじゃないか」が面白かったので、そっからすぐ玉吉先生の全作品を買った。最近は「日々我人間」「伊豆漫玉日記」とかの作品で作者自身の日常話が多いが、俺は「幽玄漫玉日記」とかの昔の漫画のほうが楽しめたな。
「なあゲームをやろうじゃないか(今は「なげやり」という傑作選が出てる)」では毎回1本ゲームを紹介するのだが、ゲームは全然紹介せず、タイトルのギャグ・アナグラム等でひたすらゴリ押ししていく。(例:ペルソナ2罪→なるぺそ堤、とか言って堤市まで行って「なるぺそ!」とか言うだけ、とか)
「北へ~ホワイトイルミネイション~」→「鍛えねえと生きてる意味ねえでしょ」は爆笑した。
未見の人は、「防衛漫玉日記」ってやつの文庫版があるんで、とりあえずそれかな。桜玉吉自身が代アニの漫画科に(漫画家としての身分を隠して)一般生徒として潜入する回とか、2017年じゃ絶対成立しねーだろ。オチとか含めてクッソ面白いし、他の話もメチャクチャ面白い。読んで面白かったら、「〇〇漫玉日記」って作品名のやつと、上で挙げてる「なげやり」あたりをオススメしたい。きっとアナタもぺそみちゃんに恋するはずだ。
・(追記)楳図かずお
俺の書き方が良くない事は百も承知の上で、「俺は伝説級だと勝手に解釈していたがブコメに名前が挙がっていた人」。挙げてくれた人、なんかすいません。怒られる前に謝っておきます。
最初に楳図作品に触れたのは「まことちゃん」って言うギャグマンガで、これは残念ながら俺にはあまり合わなかった。当時は若かったせいもあるが、「なんかキモい絵だなあ」ぐらいの感想だった。
そこから状況が一変するのは数年後、たまたま「漂流教室」を読んだ。…いや、表現を変えよう。「読んでしまった」だな。頭をハンマーでブン殴られた感じっていうか、とにかく全ページからのオーラがすごくて、気づいてたら全巻読破していた。「なんで学校が漂流するのか」とか、「なんで空き地で交信できるのか」とか色々あるんだが、そんな事は些事である(断言)。
正直、あれだけの漫画体験は俺の漫画人生の中でもそうそうない。俺のこれからの人生で、あと何回こんな体験ができるんだろう。そう考えると、なんだかオラわくわくしてきたぞ!!
…で、楳図先生の作品だが、そっから「14歳」「わたしは真悟」「神の左手悪魔の右手」と読んでいくことになるのだが、当時思っていたのは「この作者は頭がおかしい(誉め言葉)」だった。「トリ頭の天才科学者(パッと見、鶏の被り物をつけているように見えるが、本当にトリの顔をしている)」とか、普通思いつくか?
ストーリー展開も超絶で、多分いくつかの漫画フォーマットはこの人が作ったんじゃないかと(勝手に)思っている。まとめブログとかでさんざん言われているような気がしないでもないが、本当に現代の漫画家さんはしんどいよなあ、と思う。なんか面白そうなハナシを思いついても、だいたい先人が似たようなネタやってるんだから。
BL出身の作家さんが多くなったが、これを書いている増田自身は男である。一応来年入籍予定なのだが、嫁(になる予定の女性)が大奥全巻(当然初版のみ)は新居に持ってこないでとか早くメルカリでいらない漫画全部売ってよとかずっと言われてて、どうやって説得しようか迷っている。女性増田諸氏にはそちらのアドバイスもできればお願いしたい。
こちらの「嫁と漫画問題」のほうにも様々なブコメがついた。つけてくれた方々に感謝したい。嫁は大奥に限らず、漫画をほぼ読まない。「逆ハーレムものの本を置かれるのが嫌なのでは」というブコメもあったが、そもそも嫁はBLという概念を理解しているかどうかも怪しいレベルである。例えドラゴンボールでも嫌がるだろう。「なんでそんな人と…」というのは思わないでもないが、漫画以外の部分では本当にいい女性だなと思っている。漫画以外では性格的にもあってると思うし、付き合いも長い。ついでに料理もうまい。…そう、本当に「漫画以外は完璧」なんだよなあ…。
実家に置く…のは無理だ。察してくれ。俺の実家は結構な田舎にあって、実家の敷地面積もまぁそれなりにあるんだが、たまに実家に帰ると確実に言われるのが「漫画捨てていいか」である。実家の俺の部屋(だったところ)は、漫画と本で埋まっている。比喩表現でなく、埋まっている。俺は実家に帰ると、居間で寝ている。
本当に捨てられかねないような場所に漫画を置いておくのは嫌だし、何より大奥クラスの本は手元に置いておいて読みたい時にサッと読みたい。
自炊…は、単に好みの話で、俺が紙の本が好きなので辛い。kindleも買ってみたが、結局買ったのは「野望の王国」だけだった。買った理由も「紙の本がどこにも置いてなくてしょうがなく」だし。あ、ちなみに野望の王国は柿崎が大好きです。次点で疋矢。
交渉…は数年に渡り接触を図っているが、全く進展がない。勇午(←プロの交渉人)でも状況を打開するのは難しいだろう。
多分、レンタルスペースを借りるか、潔く電子書籍に移行するかの2択だと思っている。自炊するヒマは無さそうなので、もう一度全部買うとなると蔵どころか家が一軒建ちそうなので、厳選しないとなあ。
ブコメくれた皆さんありがとう!ちょっと俺の言い方が悪かったかも知れない。マイナーな漫画家じゃなくても全然いいんです。アナタが!好きな!!作家なら!!
自分はこの手の質問を周囲によくするのだが、昔とある友人に「藤子不二雄」って回答されて「あのさあ…。」って返したら「ミノタウロスの皿」をスッと差し出された事があって、なんじゃこれと思って読んだら俺の中の(勝手な)藤子不二雄像がブッ壊されたという、「漫画オタあるある」な体験がある。そんな体験をまたしたくてこの増田を書いた。だからもう、あんまし気にせずに面白いと思った作家さんを挙げてくれるだけで嬉しい。皆のブコメやトラバは何回も読み返した。こんなクソみたいな聞き方した失礼な奴に真摯に対応してくれてありがとう。
あと、こんな事書いてるとマウントされるのでは?という気づかいをしてくれた方(sukekyo氏)、ありがとう。心遣いに感謝する。迷惑だと思うのでidコールはしないが、増田書いてて親切なアドバイスをもらったことがないので、とてもうれしかった。
でも俺はマウントされてボコボコにされようが、プロファイラーにケツの毛の本数までプロファイリングされようが、とにかくクッソ面白い漫画が読みたい。大爆笑したいし、ふむふむ言いながら感心したいし、号泣したい。「アニメとか映画とかゲームとかは?」とかよく聞かれるが、俺の興味対象は何故か漫画だけなんだ。このへんは自分自身でもよくわからない。プロファイルに自信ニキの分析待ってます。
起床してブコメ見たら驚愕な伸びでビビってる。みんなありがとう。本当にありがとう。コメントくれた皆と俺のオゴリで飲み会やって漫画の話を延々やりたいと思った。「お前あれだけ偉そうな増田書いといて〇〇先生知らないとか正気?」とか言われつつ、その先生や作品に対する愛をたっぷりと拝聴したい。当人が愛をもって存分に語るハナシって、何であれ大抵面白い。俺はジャニーズってあんまし好きじゃないんだけど、「ジャニーズファン(特に嵐)の書いたライブレポ」は毎回楽しく読ませてもらっている。っていうか嵐のライブ行った事ある(なんか男性だと優先して入れるやつがあるとかでジャニオタの女性に1枚融通してもらった)。楽曲とかに興味がないので今一つノリきれなかったが、エンターテイメント性はメチャクチャあった。超!エキサイティン!!そりゃあれだけ熱狂的なファンがつくわ、と思った。男性増田諸氏には「女性と会話で盛り上がる為のネタとしてジャニーズのネタは結構使える」と言っておこう。逆に漫画の話をすると、経験上ドンビキされることが多いかな。何年か前のコンパで「ときめきトゥナイト好きなの」と言ってくれた女性がいたから、乗っかろうと思って「何部が一番好き?」って聞いたら「は?」って言われた事がある。(彼女はアニメ版の話をしていた)あの時の女性、本当にすまなかった。
…えーっと、何の話でしたっけ。ジャニーズの話じゃなかったですよね。そうそう漫画の話。
俺、漫画だけは死ぬほど読んでる自信あったけど、そんなチンケなプライドをガタガタに崩壊させるぐらいに知らない作家さんが多かった。まあ、↑で俺が挙げてるのがメジャーどころばっかってので色々察してほしい。
でもそうだよ、なんか忘れてたよ。俺は「オバカミーコ」読んで「片山まさゆきって面白いよな」ってやつに「ノーマーク爆牌党こそが至高に決まってんだろうがよおおおお」と居酒屋でクダを巻きながら爆牌理論のすごさとか八崎の伝説とか色々語ってたんじゃないのか。大同人物語を読んで「切り餅3ツ」とかホントに使うのかよでもあのヒラコーが言ってるし俺の知らない同人界隈ではみんな使ってるんだろうとか思ったりしてたんじゃないのか。
「はじめの一歩って面白いよな。ボクシング漫画最高峰だよな」ってやつに「はじめの一歩も面白い、ベストバウトは鷹山vsホーク、次点で過去編のvs米兵戦だろう。だがな、『ボクシング漫画界ベストバウト』はシュガーのリンvsキンジだ。でも続編のRINは読まなくていいぞ」とか居酒屋でジョッキ片手にブチ上げて、そっから頼まれもしてないのに同じ作者の「ザ・ワールドイズマイン」の話を延々してたりしてたじゃないか。ワールドイズマインはボクシング漫画ですらないが。
「サッカー漫画ってキャプつば以外に面白いのないの?」ってやつに「お前がサッカー好きならジャイキリだが、俺は「リベロの武田」がサッカー漫画では突き抜けてると思う」とか語りだして、「サッカー漫画には必殺技が必要不可欠だが、ジャイキリにはそれがない。いや、最近の椿はスーパーサイヤ人化が激しい部分もあるが…。それはさておき、リベロの武田には必殺技がいっぱい出てくる。」「例えばどんなやつ?」「うーん、『いじめっ子の結界』とか?GKエリアに入れない。入ったらモンゴリアンチョップされる」「それ本当にサッカー漫画?」とか言われたりしてたじゃないか。
…しかしこうして見ると、他の客から見て俺はただの「うるさい端迷惑な客」だし、友人もよくもまあ俺のクソどうでもいい話を聞いてくれたもんだ。友人たちよ、ありがとう。
原因・背景[編集]
1871年(明治4年)10月、宮古島から首里へ年貢を輸送し、帰途についた琉球御用船が台風による暴風で遭難した。乗員は漂流し、台湾南部に漂着した。船には役人と船頭・乗員合計69名が乗っていた。漂着した乗員66名(3名は溺死)は先住民(現在の台湾先住民パイワン族)に救助を求めたが、逆に集落へ拉致された。
先住民とは意思疎通ができなかったらしく、12月17日、遭難者たちは集落から逃走。先住民は逃げた者を敵とみなし、次々と殺害し54名を斬首した(宮古島島民遭難事件)。12名の生存者は、漢人移民により救助され台湾府の保護により、福建省の福州経由で、宮古島へ送り返された。明治政府は清国に対して事件の賠償などを求めるが、清国政府は管轄外として拒否した。翌1872年(明治5年)琉球を管轄していた鹿児島県参事大山綱良は日本政府に対し責任追及の出兵を建議した。1873年(明治6年)には備中国浅口郡柏島村(現在の岡山県倉敷市)の船が台湾に漂着し、乗組員4名が略奪を受ける事件が起こった[1]。これにより、政府内外で台湾征討の声が高まっていた。
開戦準備へ[編集]
宮古島民台湾遭難事件を知った清国アモイ駐在のアメリカ合衆国総領事チャールズ・ルジャンドル(リゼンドル、李仙得)は、駐日アメリカ公使チャールズ・デロングを通じて「野蛮人を懲罰するべきだ」と日本外務省に提唱した。
初代龍驤は台湾出兵の旗艦であり副島種臣と大久保利通をそれぞれ、中国に運んだ。
孟春(砲艦)は三本マスト・スクーナー型鉄骨木皮の小型砲艦で、台湾出兵に参加した。
外務卿の副島種臣はデロングを仲介しルジャンドルと会談、内務卿大久保利通もルジャンドルの意見に注目し、ルジャンドルは顧問として外務省に雇用されることとなった。当時の明治政府では、朝鮮出兵を巡る征韓論などで対立があり、樺山資紀や鹿児島県参事大山綱良ら薩摩閥は台湾出兵を建言していた。これらの強硬意見の背景には、廃藩置県によって失業した40万人から50万人におよぶと推定される士族の不満のはけ口を探していたことがある[2]。
1873年、特命全権大使として清国に渡った副島外務卿は随員の柳原前光を用いて宮古島民台湾遭難事件などの件を問いたださせたが[注釈 1]、清朝の外務当局は、台湾先住民は「化外」であり、清国の統治のおよばぬ領域での事件であると回答して責任を回避した[1]。その後、日本ではこの年秋、朝鮮使節派遣をめぐって政府が分裂し(明治六年政変)、また、翌1874年1月の岩倉具視暗殺未遂事件、2月の江藤新平による反乱(佐賀の乱)が起こるなど政情不安が昂じたため、大久保利通を中心とする明治政府は国内の不満を海外にふり向けるねらいもあって台湾征討を決断し、1874年(明治7年)4月、参議の大隈重信を台湾蕃地事務局長官として、また、陸軍中将西郷従道を台湾蕃地事務都督として、それぞれ任命して軍事行動の準備に入った[1]。
明治六年政変における明治天皇の勅裁は、ロシアとの国境を巡る紛争を理由とした征韓の「延期」であったため、ロシアとの国境が確定した際には、征韓派の要求が再燃する可能性が高かった。政変で下野した副島にかわって外交を担当することとなった大久保としては、朝鮮よりも制圧が容易に思われた台湾出兵をむしろ積極的に企画したのである。
台湾出兵に対しては、政府内部やイギリス公使パークスやデロングの後任のアメリカ公使ジョン・ビンガム(John Bingham)などからは反対意見もあった。特に、参議木戸孝允らの長州系は征韓論を否定しておきながら、台湾への海外派兵をおこなうのは矛盾であるとして反対の態度をくずさず、4月18日、木戸は参議の辞表を提出して下野してしまった。そのため、政府は一旦は派兵の中止を決定した。
水門の戦 最も激しい戦いであった。当時の日本人による版画[3]
国立公文書館が所蔵している公文書によると1874年4月4日、三条実美により台湾蕃地事務局が設置される。(以後の任命は当時太政大臣であった三条実美からの奉勅となっている)同年4月5日、台湾蕃地事務都督に西郷従道が任命される。[4]同年4月6日、谷干城と赤松則良に台湾蕃地事務局参軍と西郷従道を輔翼し成功を奏する事を任命される。[5]同年4月7日、海軍省から孟春艦、雲揚艦、歩兵第一小隊、海軍砲二門と陸軍省から熊本鎮台所轄歩兵一大隊砲兵一小隊の出兵命令が命じられる。[6]という経緯になっている。
5月6日に台湾南部に上陸すると台湾先住民とのあいだで小競り合いが生じた。5月22日、台湾西南部の社寮港に全軍を集結し、西郷の命令によって本格的な制圧を開始した[1]。6月3日には牡丹社など事件発生地域を制圧して現地の占領を続けた。戦死者は12名であった[1]。しかし、現地軍は劣悪な衛生状態のなか、亜熱帯地域の風土病であるマラリアに罹患するなど被害が広がり、早急な解決が必要となった。マラリアは猖獗をきわめ、561名はそれにより病死した[1]。
明治政府は、この出兵の際に清国への通達をせず、また清国内に権益を持つ列強に対しての通達・根回しを行わなかった。これは場合によっては紛争の引き金になりかねない失策であった。清国の実力者李鴻章、イギリスの駐日大使パークスは当初は日本の軍事行動に激しく反発した。その後、イギリス公使ウェードの斡旋で和議が進められ、8月、全権弁理大臣として大久保利通が北京に赴いて清国政府と交渉した。大久保は、ルジャンドルとフランス人法学者ボアソナードを顧問として台湾問題を交渉し[7]、主たる交渉相手は総理衙門大臣の恭親王であった[1]。会談は難航したが、ウェードの仲介や李鴻章の宥和論もあって、10月31日、「日清両国互換条款(zh)」が調印された[1][7]。それによれば、清が日本軍の出兵を保民の義挙と認め、日本は生蕃に対し法を設ける事を求め、[8]1874年12月20日までに征討軍を撤退させることに合意した。 また日清両国間互換条款互換憑単によると清国は遭難民に対する撫恤金(見舞金)10万両(テール)を払い、40万両[注釈 2]を台湾の諸設備費として自ら用いる事を願い出費した。[9]また、清国が日本軍の行動を承認したため、琉球民は日本人ということになり、琉球の日本帰属が国際的に承認されるかたちとなった[1]。
日本と清国との間で帰属がはっきりしなかった琉球だったが、この事件の処理を通じて日本に有利に働き、明治政府は翌1875年(明治8年)、琉球に対し清との冊封・朝貢関係の廃止と明治年号の使用などを命令した。しかし琉球は清との関係存続を嘆願、清が琉球の朝貢禁止に抗議するなど外交上の決着はつかなかった。
1879年(明治12年)、明治政府のいわゆる琉球処分に際しても、それに反対する清との1880年(明治13年)の北京での交渉において、日本は沖縄本島を日本領とし八重山諸島と宮古島を中国領とする案(分島改約案)を提示したが、清は元来二島の領有は望まず、冊封関係維持のため二島を琉球に返還したうえでの琉球王国再興を求めており、また、分島にたいする琉球人の反対もあり、調印に至らなかった。
また、明治政府は兵員輸送に英米の船会社を想定していたが拒否され、大型船を急遽購入して国有会社の日本国郵便蒸汽船会社に運航を委託したがこれも拒否され、大隈重信はやむなく新興の民間企業である三菱を起用することに決定したが[10]、この協力により、以降、三菱は政府からの恩恵を享受できることとなり、一大財閥になるきっかけとなった[11]。
日本軍の損害は戦死8名、戦傷25名と記録されるが、長期駐屯を余儀なくされたため、マラリアなどの感染症に悩まされ、出征した軍人・軍属5,990余人の中の患者延べ数は1万6409人、すなわち、一人あたり、約2.7回罹病するという悲惨な状況に陥った。
1871年(明治4年)、兵部省は、陸軍省と海軍省に分かれ、軍医寮は陸軍省に属し、軍医頭は松本良順(のちに順)であった。台湾出兵当時、軍医部は創立より日が浅く経験不足であったが、総力を挙げて事態にあたった。出征軍の医務責任者は桑田衡平二等軍医正(少佐相当)、隊付医長は宮本正寛軍医(大尉相当)であった。他に24名の医官を従軍させた。医官は全員奮闘したが、極悪の環境と猛烈な伝染病で病臥する者が多く、西郷都督からは薬だけでも兵士にあたえてほしいと要請された。医官の多くは漢方医で、熱帯病の治療にはまったく経験がなかったという。かれらは交代の22名が到着したため、ようやく帰国できた。宮内省からは外国人医師が派遣された。ドイツ出身のセンベルゲル(Dr. Gustav Schoenberg)は、東京大学医学部の前身にあたる大学東校お雇い外国人医師レオポルト・ミュルレルの推挙であったが、能力がなくトラブルを起こした。しかし、彼とともに送られた6台の製氷機械は大いに役に立ったといわれている[12]。
先日、宇宙に行った友人からその時のレポートをもらったのここに保存しておきます。
前半の文章は宇宙旅行の最中メモしていた文章。後半は地球に戻ってからの感想になります。
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11時過ぎ? 半分食べる
13:36 曲は旅への案内人にすぎない
14:03 もう30分たっていることに気づく。まだ典型的な幻覚は現れていない。ただ意識が散漫になっているのはわかる。
とにかく楽しい。ガヴドロでしぬほど笑う。
17時 ナナチでぶっとぶ。宇宙旅行。生と死を超越したなにか強大な物と一体になった。
18時 シアン(SB69)の生ライブに立ち会う。一人称でも三人称でもない不思議な感覚。
18時半 シラフにもどってこれて今これを書いてる。ナナチでぶっとぶという文章でまた死ぬほど笑う
迷惑電話←されてないおそらくdm。ひたすらこの世界を人に勧めたい。
かきとめたいが霧散していく
この文章をすぐにでも発信したいが足がつきそうだなと思うのがループしてる
といってるあいだにも耳ではプラズマジカの生演奏が目の前で繰り広げられている。
またナナチでぶっとべるかためしてみる
19時 ぶっとんでた。まだ30分しかたってないことに驚いている
20時 とりあえずシコる。想像力は普段よりあるがすぐに霧散していくために微妙。出ることは出るが射精の快感より賢者タイムでのミニバッドみたいなのがキツい。←20:24著
20時15 とにかく誰かにこれを伝えたい。罪の意識なのかなんなのか、それもわからない。自分に言い聞かせるようにこれを書いている
もともとの性分もあるのか勘繰りがひどい。最初に飲んだ分が切れつつあるのかもしれない
時系列ではなく箇条書きにすればよかったと反省。瞳孔が開いているためか辛くなってきたのでまたプラズマジカのライブに戻る←この辛くなってきたは画面を見ているのが辛いの意
21時30分 迷惑電話。まるで自分がシラフのように喋っていた
22時 ガヴドロを見る。ひどく集中出来ないが度々ツボにハマる。サターニャがかわいい。シャンビリ(抗鬱剤の離脱作用。めまいと耳鳴りがする。結構ツラい)が辛く感じたのとシラフに戻ったと思い、いつも飲んでいるイフェクサー75を飲む。飲んだ後でまたトビそうになり飲み合わせ等についてググる。後遺症等がとにかく怖くググりまくり、自分が軽くバッドになってることを自覚。デパス1mgとグッドミン(眠剤)を入れて収束にかかる←22:25
22:35 落ち着いてきたような気がする。でもまだラリってるのかもしれない。最初に入れたのが11時過ぎ、次が16時頃? 作用的にはそろそろ切れるはずだし、デパスのおかげか不安がかなり少なくなった。デパスは必需品だとおもった。
後遺症に悩む自分等を妄想して怖くなったりとにかくバッドは地獄だなと思った。多幸もあればその逆もまたしかり。
この文章を少し推敲してしまったのが悔やまれる。そのまま残しておきたかった。なるべく加筆にとどめた。
デパスがきいてきたのかかなりおちついてきた。時間の流れも正常に感じる。
詳しいレポートは起きた時に書く。
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ここまで宇宙旅行中
>13:36 曲は旅への案内人にすぎない
まだぶっとぶ前。少し気持ちいい程度だけど耳は確実に鋭敏になっているため、非常に心地よい。
頭の中で勝手にストーリー展開されていく曲が非常に面白かった。
>14:03 もう30分たっていることに気づく。まだ典型的な幻覚は現れていない。ただ意識が散漫になっているのはわかる。
>とにかく楽しい。ガヴドロでしぬほど笑う。
書いてある通り。とにかく楽しい。楽しくて仕方ない。サターニャが何かやらかすたびにゲラゲラ笑っていた。
特有の幻覚等が無く、案外普通だわと迷惑電話が来た相手と喋る。もう全部いったれとのことで全部食べる
すると、来た。特有のぐんにゃり視界。錯視の動画を見続けてから部屋を見るとぐにゃぐにゃするあの感じ。
アニメを見ても集中力が散漫になるのと、特有のぐにゃぐにゃ感で集中出来ないためベッドに横になる
>17時 ナナチでぶっとぶ。宇宙旅行。生と死を超越したなにか強大な物と一体になった。
目をつぶるとひたすら綺麗な星空が浮かぶ。それに集中していると、勝手に目が開ききってる事に気づいた。
真っ暗な自分の部屋でこれなら、明るい画像ではどうかと、日頃待ち受けにしてるナナチを見た瞬間それは訪れた。
ナナチが3人にも4人にも分身し、綺麗なマーブル模様を形作ったかと思うと、それが万華鏡のようになり、新しい世界になったのだ。
僕はその中を漂流し、体感では何年も何十年もナナチの中でぐにゃぐにゃと一体になっていた。
ふと気が付くと、自分の人生が一本の線になっている事に気づいた。
産まれたときが始点、死んだ時が終点ではなく、とてつもなく長い光、それが自分の人生だと自覚したのはなぜだかわからない。
廻りを見ると、たくさんの光が見えた。カイジの鉄骨渡り編にある、たくさんの人の一生の比喩のように、たくさんの光
それの終点をたどっていくと、光は集まり、一本の巨大な木のようなものがあった。
僕は中学生からかなりタナトフォビア傾向にあり、死についてあまり考察すると怖くて眠れなくなるのだが、
それをみて、死は終わりではなく、輪廻転生やそれに近い何かがあり、決して怖いものではないのだなとその日以来感じるようになった。
>19時 ぶっとんでた。まだ30分しかたってないことに驚いている
相対性理論をひどく感じた。自分の人生で一番長い一日だったのは間違いないが、本当に1年や2年ではない時間を感じた。
あとはシコったらめっちゃ勘繰りひどくなってデパスと眠剤で落としましたとさおしまい。
次の日ちょっと疲れた感じはあったけど後遺症とかもなく元気でやってます。
以上
まず俺の性癖について説明させていただくと、主に漫画とかで女の子が目を飛び出させてアゴが外れておおげさに驚いているのに興奮する。なんでかは自分でもよくわからない。顔芸フェチは結構いると思うんだが、現実には出来ない、ありえないところに心揺さぶられるのかな。
だが残念なことに俺の知る限り供給が非常に少ない。世間ってあまり女の子にそういうことさせないから。
具体的な例を示そう。
http://i.imgur.com/VayvqMb.png
女の子だよ。ウソついてないよ。俺は昔からこのディクシーにお世話になっている。
何がいいって、ディクシーだけ目が飛び出してることだ。ディディーの目も飛び出してたらダメだ。ディクシーだけの独自性ということが重要なのだ。
http://i.imgur.com/0u8ZZYe.jpg
これも良いのだが、あとでコラだと知って少々残念だった。なんで残念になったか俺もよくわからないのだが公式の燃料でないと興奮できないらしい。
http://i.imgur.com/pi4h5BQ.jpg
これもなかなか良い。このあとブルマがおもらししてるのもポイント高い。シチュエーションが情けないほど興奮するらしい。ただ、ブルマだとこういう顔しても自然すぎる。欲を言うと普段おしとやかな子がこういう顔するほうがいいのだが。
俺の力不足でこれくらいしかコレクションがなく大変申し訳ない。いや厳密に言うと、大げさな表現をする漫画はけっこうあるけど、個人的な話で本当にすまないのだが、なかなか俺のツボにはまるものがない。ワンピースとかボーボボなんかが思い出されるが、なんかああいうのは違う。説明が難しいが。
漫画じゃないけど、ジム・キャリーのマスクって映画があるが、ジムがカートゥーンそのままの表現で驚いたりしてる、あれに理想が詰まってる。あの主人公が女の子だったら俺は一生食うオカズに困らなかったろうなと思う。でもあんなジムみたいな芸当ができる女の子っていない。でもゴーストバスターズとかも女性版でリメイクされたし、希望はあるんじゃないかと思ってワクワクしながら生きてる。
そろそろ本題に移るんだが、今から15年くらい前に、ある人が読んでいたのだが、女の子がそういう感じで驚いたりしてるエロ?漫画があって俺の下のアンテナにガッツリ反応したんだが、それがなんて漫画だったのかまったくわからない。その人に読ませてもらおうとしたが拒否されてしまいわからずじまいだ。そんなにキモかったのか。しかしまさか今の今まで引きずることになるとは思わなかった。
どういう漫画かさっぱりわからないが、とりあえずなんでエロ漫画なのかというと、俺が見たページでは女の子が裸になって(セックスもしてたような気がする)目が飛び出て驚いてたようだったので、少年誌の漫画ではないように見えた。青年誌だと思う。
なんでそんなツボにはまったのか自分でもよくわからないんだが、そういう表現がエロ漫画には珍しかったからだと思う。俺の知るかぎりでは、そういう表現と裸が共存してる漫画を見かけたことがない。
そんな気になるんだったらその人に聞けと言われると思うけど、友達の友達くらいの人だったんで連絡先もわからないし、探そうにもどっからどう手をつけたらいいかわからん。どなたかご存じないだろうか、と言ってもそういう目でその漫画を読んだ人は俺以外いないんじゃないかと思うし、てめえの好みなんか知るかよと一蹴されてもしかたないと思うし、こんな手がかりで見つかるとも思えないので絶望的だと思う。