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2023-09-26

万物黎明』は人類歴史を誤解している・続きの続きの続きの続き

国家に反対すること

フラナリーやマーカス、スコットらに倣えば、最近まですべての階級社会における中心的な政治闘争は、誰が土地を耕し、誰が食料を手に入れるかをめぐるものだった。グレーバーとウェングローの見方は異なる。彼らにとって中心的な問題権力であり、中心的な敵は国家である。そのため、彼らはいくつかの点で階級無視している。これは彼らがアナーキストからではない。ほとんどのアナーキストは、常に階級権力を同時に重視することができる。

しかし、『万物黎明』における省略は重要である。グレーバーとウェングローは、合意的で参加型の集会を支持する議論推し進めようと躍起になっているように見えるが、そのために私たちに一連の謎を残している。4つの簡単な例を挙げれば、その問題がよくわかるだろう。

著者たちは、都市における国家に先行することが多い、村落における階級格差の拡大には関心がなく、その文献を否定している。また、小王国領主爵位にも興味がない。中央集権的な大国家が存在しなければそれでいいのだ。私たちは、複雑な採集民に関する彼らの説明の中に、このような紆余曲折をいくつか見てきた。このようなことは、他の多くの例にも現れている。

インダス

インダス川沿いの古代都市モヘンジョ=ダロでは、約4万人が階級的不平等国家もなく暮らしていた。

そして彼らは、ヒンドゥトヴァ派の歴史家たちと同様に、モヘンジョ=ダロは実際に南アジアカーストに沿って組織されていたと示唆する。しかし、グレーバーとウェングローは、これは平等主義的なカーストであったと言う。最初は驚かされるが、彼らが言いたいのは、王のいないカーストの不平等容認できるということである[11]。

ナチェス

彼らは一貫して伝統的な王権の力を最小限に抑えている。ミシシッピ川流域のナチェズ王国がその好例である。グレーバーとウェングローは、太陽王権力凶悪な残虐性は彼の村の外には及ばなかったと言う。しかし実際には、ナチェズは白人プランター奉仕する奴隷貿易における主要な地域勢力であった[12]。

人間犠牲

グレーバーとウェングローは、残酷人身御供祭り世界中の初期の州で見られるという重要事実を正しく強調している。数十人から数百人が生け贄にされ、その多くは戦争捕虜若い女性、貧しい人々であった。

彼らは当然憤慨している。しかし、これらの生け贄の目的は、敵である他国の人々を恐怖に陥れることであったとも感じている。それとは対照的に、私たちは、流血の主な目的は、流血の実際の聴衆である残酷地方国家臣民を恐怖に陥れることだったと考えている。

実際、このような残酷さが、それぞれの国家の初期の歴史に特徴的なのはそのためだろう。国家正当性がまだ弱く、恐怖が最も必要とされていた時代である国家権力が強化されるにつれて、戦乱や敵対は続くものの、壮大な犠牲が消えていくのもそのためだろう。

集会

集会のもの重要最後の例である。グレーバーとウェングローは、古代メソポタミア王国国家における都市集会の力を極めて正しく指摘している。彼らは、これは王がすべての権力を持っていたわけではないという証拠だと言う。これは正しい。これらの王国階級闘争が止まっていたと考えるのは、よほどナイーブでなければならないだろう。

しかし、グレイバーとウェングローは飛躍する。彼らは、これらの都市議会は、参加型民主主義を掲げる「占拠せよ!」やその他の社会正義運動集会に似ていると指摘する。

古代メソポタミアでは、参加型民主主義いかなる形態についても、これといった証拠はない。しかし、他の階級社会における都市全体や全国的議会については、膨大な証拠がある。そのどれもが、富裕層や有力な一族によって支配されていた。古代スパルタでは地主支配していた。ローマ元老院も同様だった。ジョン王や男爵家もそうだった。そしてごく最近まで、ヨーロッパのすべての議会有権者富裕層に限られていた。

この近視眼は重要である。他の多くの人々と同様、私たち王国国家を、不平等社会における支配階級ルールを強化し、強制するために集まる方法として理解している。『万物黎明』では、そのプロセスは目に見えない。

* *

グレーバーとウェングローは怒っている。この怒りには、私たちのようにグローバルな不平等絶望し、グローバル・エリート政治を憎み、気候の混乱を恐れる読者を喜ばせるエネルギーがある。

多くの点で、彼らの本は新鮮な風を吹き込んでくれる。そして私たちは、既存のすべての国家に対する敵意を共有している。しかし、今後、気候変動を食い止めるためには、階級環境の中心的重要性を含む人間の条件に関する理解必要である

脚注

[1] Fredrich Engels, 1884, The Origin of the Family, Private Property and the State. The book was revived as a key text by socialist and Marxist feminists in debates about women’s liberation. Pace the 19th century social Darwinism which clearly took a lead from the Old Testament, it is now quite clear that both pastoralism and slash and burn agriculture appeared after, and not before, the advent of settled agriculture.

[2] Franz Boas, The Mind of Primitive Man, 1911; Claudia Ruth Pierpoint, ‘The Measure of America’, 2004; Ned Blackhawk and Isaiah Lorado Wilner, Indigenous Visions: Rediscovering the World of Franz Boas, 2018; Rosemary Lévy, Franz Boas: The Emergence of the Anthropologist, 2019.

[3] Very good examples of this work include Sara Hdry, Mothers and Others: The Evolutionary Origins of Mutual Understanding, 2005; Elizabeth Marshall Thomas, The Old Way, 2001; two articles by Steven Kuhn and Mary Stiner: ‘What’s a Mother To Do’, 2006 and ‘How Hearth and Home Made us Human’, 2019; Loretta Cormier and Sharon Jones, The Domesticated Penis: How Womanhood has Shaped Manhood, 2015; a key paper by Joanna Overing, ‘Men Control Women? The “Catch-22” in the Analysis of Gender’, 1987; two books by Christopher Boehm: Hierarchy in the Forest and the Evolution of Egalitarian Behavior, 1999, and Moral Origins, 2012; every book by the primatologist Frans de Waal; the two chapters by Brian Ferguson in Douglas Fry, ed., War, Peace and Human Nature, 2013; Richard Wrangham, Catching Fire: How Cooking Made Us Human, 2010; and two books by the trans biologist Joan Roughgarden: Evolution’s Rainbow: Diversity, Gender and Sexuality in Nature and People, 2004, and The Genial Gene: Deconstructing Darwinian Selfishness, 2009.

[4] Our favourites among the ethnographies of our near contemporary hunter-gatherers are Marjorie Shostack, Nisa: The Life and Words of a !Kung Woman, 1981; Jean Briggs, Inuit Morality Play: The Emotional Education of a Three-Year-Old, 1998; Phyllis Kaberry, Aboriginal Women: Sacred and Profane, 1938, Karen Endicott and Kirk Endicott: The Headman was a Woman: The Gender Egalitarian Batek of Malaysia, 2008; Richard Lee, The !Kung San: Men, Women and Work in a Foraging Society, 1978; and Colin Turnbull, Wayward Servants: The Two Worlds of the African Pygmies, 1978.

[5] Kent Flannery and Joyce Marcus, The Creation of Inequality: How Our Prehistorical Ancestors Set the Stage for Monarchy, Slavery and Empire, 2012; and James C. Scott, The Art of Not Being Governed: An Anarchist History of Upland South-East Asia, 2009; Scott, Against the Grain: A Deep History of the Earliest States, 2017. Martin Jones, Feast: Why Humans Share Food, 2007, is also very useful.

[6] Edmund Leach had made a similar argument in 1954 in Political Systems of Highland Burma, and radically changed anthropology. For a brilliant ethnography of one group of anti-class hill rebels at the end of the twentieth century, see Shanshan Du, Chopsticks Only Work in Pairs: Gender Unity and Gender Equality Among the Lahu of Southeastern China, 2003. For Scott’s recent extension of his argument to ancient Mesopotamia, see Against the Grain.

[7] This is all succinctly described in Brian Hayden, ‘Transegalitarian Societies on the American Northwest Plateau: Social Dynamics and Cultural/Technological Changes,’ in Orlando Cerasuolo, ed., The Archaeology of Inequality, 2021.

[8] Start with Philip Drucker and Robert Heizer, 1967, To Make My Name Good: A Reexamination of the Southern Kwakiutl Potlatch; and Eric Wolf, Envisioning Power: Ideologies of Dominance and Crisis, 1999, 69-132.

[9] Jeanne Arnold, ‘Credit where Credit is Due: The History of the Chumash Oceangoing Plank Canoe’, 2007; and Lynn Gamble, The Chumash World at European Contact: Power, Trade and Fighting among Complex Hunter-Gatherers, 2011.

[10] On the Calusa, see The Dawn, 150-2; Fernando Santos-Cranero, 2010, Vital Enemies: Slavery, Predation and the Amerindian Political Economy of Life, 2010; and John Hann, Missions to the Calusa, 1991.

[11] Rita Wright, The Ancient Indus: Urbanism, Economy and Society, 2010; and Andrew Robinson, The Indus: Lost Civilizations, 2015.

[12] Robbie Ethridge and Sheri M. Shuck-Hall, Mapping the Mississippian Shatter Zone, 2009; and George Edward Milne, Natchez Country: Indians, Colonists and the Landscape of Race in French Louisiana, 2015.

2020-12-08

anond:20201208190859

せっかくなので20年前のベスト10も見てみたが

家族テーマにした作品ポケモンドラえもん短編映画「おばあちゃんの思い出」ぐらいしかないぞ

グリーンマイルトイストーリー2は少し違う気がする)

やはりだんだん家族テーマにしてヒットする作品は増えてないか

M:i-2

グリーンマイル

劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王

ホワイトアウト

パーフェクト・ストーム

トイ・ストーリー2

エンド・オブ・デイズ

ドラえもん のび太太陽王伝説/ザ・ドラえもんズ ドキド機関車大爆走!/おばあちゃんの思い出

ターザン

名探偵コナン 瞳の中の暗殺者

2020-03-01

anond:20200301152526

なあ、その噂ホントだと思うか?

実は俺、本当は魔法使いになりたかったんだ。

ただ知っての通り、俺の家は初代太陽王以来の名門伯爵家だ。

長男のオレが魔法使いになるなんて言ったら父に殺されていただろう。

しかし、魔法使いになる夢も諦めきれなくてな。

そんなときに、オレもその噂を。

からなのさ。騎士の誓いに貞節を選んだのは。

……なんてな。嘘だよ。

本当に寝るよ。明日は早い。お前ももう寝ろ。

2017-10-19

anond:20171017233213

勝手に続きを作った


のび太ブリキ迷宮

ブリキホテルの予約はパパがテレビに寝ぼけて行ったことなのでトランクは届く

のび太トランクのゲートを通じてブリキホテルに行くが、サピオには単なる小学生と思われブリキン星に行くことなく終わる

ブリキン星はナポギストラー三世によって人類奴隷として扱われるようになるが

人間管理ロボットより難しく奴隷としての価値もない事に気づきブリキン星の人々は全員処分される

感情を持たぬロボット感情のあるロボット支配する平和が訪れる


のび太夢幻剣士

ドラえもんがいないので気ままに夢見る機が無く、何も始まらない

のび太は良い夢を見るためとりあえず寝る


のび太の創世日記

創世セットが無いので何も始まらない

自由研究に翼と羽だけ付けたおもちゃのおまけの戦闘機を提出してのび太が笑われる


のび太銀河超特急

宇宙の果てではヤドリによる宇宙侵略が進行、銀河エクスプレスを通じて未来地球にまで脅威が及ぶ


のび太ねじ巻き都市冒険

前科百犯の熊虎鬼五郎野比家に侵入事件が発生する


のび太南海冒険

Mr.キャッシュ17世紀で時空犯罪を犯すが、タイムパトロールルフィンが自力基地発見逮捕


のび太宇宙漂流

アンゴルモアによって洗脳されたリーベルトが独立軍による地球侵略を企むが

船団同士の内戦が勃発し、キバヤシが喜ぶような展開にはならない

アンゴルモアは船団員によって正体を暴かれ、宇宙を漂う藻屑となる


のび太太陽王伝説

マヤナ国が地球干渉する事は無い

マヤナ国はティ王子に悩まされつつも成長したティオ王に統治される


のび太と翼の勇者たち

バードピアから鳥人のグースケがのび太の町に現れて騒ぎになる

グースケはバードピアに戻る時空の穴に飛び込む事も無く国に保護され生涯を終える


のび太ロボット王国

ロボットポコ超空間に漂ったまま何も起こらない

王国はデスターの起こした王位継承権の内紛によって国民疲弊

のちの民主化が早まる


のび太とふしぎ風使い

台風一過の後にのび太はフー子に会うが、崖の不思議洞窟の前の広い草原で遊ぶことは無いので風の村には行かない

風の村の嵐族がマフーガを復活させて風の民は滅びる

その際に発生した大型台風日本に向かうが、原作の話同様フー子が野比から飛び出し台風と衝突して両方とも消滅する

フーガ不思議洞窟からこちらの世界に来る頃には気象コントロールセンターができており、自然の力のマフーガは力を失う


のび太のワンニャン時空伝

のび太は川でおぼれていた犬を助けイチと名付けるが、ママに反対され家では飼えず、引き取り先を探して手放す

イチが過去に行くことが無いためそれ以上のことは起こらない


リアルタイムでも感じてたけど、後半は異世界の話が多いなあ

わさドラは誰かに任せた

2017-04-07

http://anond.hatelabo.jp/20170407115858

ナチェズ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%BA

フランス人に滅ぼされる前は、一種首長国家を築いており、

偉大な「太陽王」を頂点に「貴族」、「名誉庶民」で「平民」(臭い人)の順の階層社会であった

クワキウトル族

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%82%AD%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%AB%E6%97%8F

首長貴族平民奴隷序列化した社会基盤を持って秩序を維持している。


http://www.indeanakama.com/culture/

北西沿岸地域インディアン社会制度の中には、古くから身分格差があり、

族長貴族平民・ドレイ、という階級に分かれていました。部族の長や貴族身分は、

そのまま子孫に受け継がれていましたが、平民部族同士の衝突があった時にホリョとなったもの負債を負ったものがドレイとなることもありました。

2017-03-21

FGO同人女性向けジャンルとしてブレイク

 2chより

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308 名前名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2017/03/20(月) 15:10:14.99 ID:WqfS25g8 [15/18]

FGOに突っ込んだ奴勝ち組だわ…混んでる


311 名前名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2017/03/20(月) 15:10:50.90 ID:RtWZOP2+

FGOまじか

ソシャゲ同人売れないジンクス破った?

しかしそうなるとゲームにも廃課金しつつ本も作らないといけないっていう

作家にはしんどい流行りがくるな…

太陽王騎士簡単に出るキャラじゃないし


313 名前名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2017/03/20(月) 15:12:08.31 ID:4Zdr0WuJ [1/7]

ソシャゲでも格が違ったか

とりあえず次の流行り来て良かったなww


314 名前名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2017/03/20(月) 15:12:31.98 ID:Vx6OdBjk [14/18]

今日混んでるジャンルってそこぐらい?

316 名前名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2017/03/20(月) 15:13:44.04 ID:JfeWspan [2/7]

しろ露骨な腐サービスは苦手という層に人気が集中してるんじゃないか

FGOは無料ストーリーイベント参加していればキャラストーリー関係性はわかるし

ガチャが渋いので有名だから欲しくても出てくれないと言えば仕方ないよね、って感じで

許されやすい土壌だからソシャゲでもどうにかなるのかもしれない

320 名前名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2017/03/20(月) 15:15:49.18 ID:/MxI+y3s [3/11]

今日混んでたfgoの主人公浮けって女主人公

ノマ描ける人羨ましいわ

322 名前名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2017/03/20(月) 15:17:04.63 ID:Pnae89q3 [1/7]

鉄血のシノヤマ島が激戦区

FGOが激混雑

ユーリ・おそ松が盛況

こんなとこか

じっさい、虎の3月上旬の予約時点でもスケ、湖南、松、刀に続いてFGO、鉄血が多かったか

納得は納得かな

鉄血参入はもう無理だけどFGOはいけそう

324 名前名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2017/03/20(月) 15:17:51.10 ID:Pnae89q3 [2/7]

ソシャゲ同人ジャンル同人の勢い弱いっつーより女向けの雌臭いアイドルもの同人弱いってだけだなつまり

325 名前名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2017/03/20(月) 15:19:53.55 ID:WqfS25g8 [16/18]

雌男アイドルもの別に同人求めなくても公式同人臭い事やるからなぁ

FGOは基本男性向けで「もっとキャラのこういうの見たいのに!」って欲?が同人を求めるのかもしれん

まぁどのジャンル完売報告多いから今時の在庫恥ずかしい精神で全体的に数絞ってるだけかもだけど


326 名前名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2017/03/20(月) 15:20:02.66 ID:Vx6OdBjk [17/18]

>>325

うそれ 完売とか焼け野原って言葉に騙されそうになるけど

持ち込み少ないだけじゃねっていう疑惑がFGOにも鉄血にもつきまとうんだよな

書店の売れ行き見てるととくに

ユーリコナン・おそ松・刀剣>>【壁】>>FGO、鉄血>その他って感じで高い壁がはっきり存在してる

今日スペースが激混みなら需要は出てきてるんだろうけど


327 名前名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2017/03/20(月) 15:20:13.70 ID:JfeWspan [3/7]

からFGOは来るって教えてやってただろw

ユーリがヒットする前と同じ感があるからって

ユーリも当てたしFGOも当てたし

ツイまわりがFGOだらけで焦ってゲームやり始めて大正解だったわw


329 名前名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2017/03/20(月) 15:25:29.26 ID:HCsukS92

fgo見てきたけど並んでたのはぐだとかより槍弓が多かった気がする

10時半で完売続出してた


331 名前名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2017/03/20(月) 15:26:37.00 ID:Vx6OdBjk [18/18]

ざっとだけど虎の事前予約あった先々週からウィークリー

先々週 スケ56 松19 コ11 刀5 FGO 3 進撃 2

先週  スケ65 松15 コ8  刀7 FGO 1 鉄血 1

デイリーだとわりと毎日3冊とか5冊見かけるFGOだけど週欄になると壁にぶつかる

ここに部数の天井を感じるんだよね

これがせめて刀みたいに毎週5種以上入れば人気ジャンルの仲間入りできそうなんだが

もしも右肩上がりでこれからどんどん売れていくなら

今が参入のチャンスかもしれない

333 名前名刺は切らしておりまして[sage] 投稿日:2017/03/20(月) 15:28:58.75 ID:dbKXjbcw [2/3]

つかどう考えてもFGOはこれから物件だろwww

昼前に完売してしまって待ち合わせ時間まで暇すぎ

337 名前名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2017/03/20(月) 15:33:28.15 ID:4Zdr0WuJ [4/7]

公式グッズとか声優俳優搾取も無いしfgo良物件だったんだな

338 名前名刺は切らしておりまして[] 投稿日:2017/03/20(月) 15:34:07.07 ID:WqfS25g8 [17/18]

それにFGOは最新ストーリーまでプレイしてる人ならわかると思うけど

今後歴史実在人物だけでなく創作物語の有名キャラガンガン出てくるようになるみたいだしネタも作りやすいんじゃないの

ただミケ3日目なのがネックだ…笛糸女性向けを他ゲームと同日にしてくれれば浮遊層も手に取りやすくなるんだけど

2014-09-02

旧ドラえもんの映画、良い所で終えられたのは今でも凄い事だと思う

その名も「ワンニャン時空伝」は、個人的旧ドラえもんのラストを飾るに相応しいんじゃないかと今でも思ってる。

その前まではロボット王国とか太陽王伝説とか風の勇者とか古い奴だと、パラレル西遊記とかアニマル惑星日本誕生みたいに

おどろおどろしいのもあるけれど、それはそれとして名作ではある。

というのも新ドラえもん映画は確かに面白いんだけど、ちょっと物足りない。

そもそも何度も見返したくならない。

何故かは分からないけれど、少なくとも旧ドラ映画のようなワクワク感や安心感、泣ける場面とかが極端に少ないからだと思う。

シムラー後ろ後ろみたくスネオジャイアンが後ろを振り返った瞬間の驚愕や恐怖が、今のドラえもんには致命的なまでに不足しがちだった。

夢幻剣士では、のび太を含む多くのレギュラーキャラクターが死んだり石化したけど、今のドラえもんにはそれがまるでない。

この場面ではこうしないと、と思う場面で何もなかったりするのが今のドラえもんから、雲の王国みたいにドラえもんが一人ガスタンク突撃ちゃう

皆の危険が危ない(笑)状況下で涙を誘う決死行が、皆で協力して敵に立ち向かうだけの陳腐な話になりがちで、そのせいか中々新ドラえもんを認められない自分がいる。

旧ドラえもんが終わったのは悲しかったけど、一方で〆が素晴らしい終わり方だったと今でも思ってる。

何回でも繰り返し見返したくなるのはその作品が名作だから

名探偵コナン監督変わる前と後とじゃ、全然作風も展開も違うし、二転三転した大事件に更に大きな山があると見せたのは第一期、やたら爆発とか大事故、震災風味の割に事件自体はかなりショボいのが第二期、第三期はそれよりも更に題材とか展開も悪い。

故に筆者が懐古的になってしまうのにはそれなりの理由がある。

話を戻すが、旧ドラえもんの名作率は異様に高い。

それは何故かというと、ドラえもん本来面白さに加え、原作者が事あるごとに環境問題社会宗教政治テーマにしたプロパガンダドラえもん世界に巧く馴染ませてる事にあると思う。

それは宮崎駿ジブリとそれ以外のジブリの違いと同じだと考える。

漠然としたものだが、はっきりしたテーマが掲げられているかである

宮崎ジブリのそれは、大人たちが忘れた子供時代の感動や喜怒哀楽描写が織り交ぜられている。

昔はこうだった、あの家の裏手には○○といった動物がいて伝説があって、民話があってといった具合に話の展開のしやすさがかなり丁寧で複雑で繊細だと言う事だ。

要は子供の時不思議だったものが大人になるとそうでもなくなる感覚を風刺したものに近い。

同じくドラえもんにも何故この問題が起きたのか、という原因探しをして最後にはどうすればこの問題をこれからずっと考えていけるのかを作中で問い、視聴者にも解かせようという試みが為されているのだ。

例えば、アニマル惑星では環境問題を挙げて人間が犯し続ける環境汚染をどうすれば解決できるかを諭し、雲の王国では動物密猟自分勝手森林伐採をどうすれば辞めさせられるかを考えさせるといった塩梅である

旧ドラえもんにはそうした未来へ問いかける問題テーマにした物が多い。

逆に新ドラえもんには華やかさやスペクタルの大きさや劇場型犯罪やらに重点を置きすぎてドラえもん人間の子供達と一緒に考えながら、

どうすれば地球を優しい世界に出来るのかを考える事を忘れてしまっている。

それが結局新ドラえもん旧ドラえもんに追い付けない理由なのではないか、と思っている。

2013-11-06

http://anond.hatelabo.jp/20131106111659

老人どうのこうのはオイトイて、日本生産なんかしてないだろ。

生産してるのは、高度な技術アメリカ、安い技術中国などだ。

一部の中小企業は頑張ってるけど、大抵の企業パクリも多いし。作ってない所も多いだろ。

 

日本生産国だなんてのは過去の栄光だよ。こう言っちゃなんだが、もし失われた30年になったら

今度は、俺達現役世代にその責任が回ってくる。

 

しろ生産しなきゃマズイと思うけどな。海外で作って日本で消費してどうすんだと。

作ってないんだから金が無い。金が無いから消費しないのは当たり前だ。

0か1かじゃないけど、あまりにもバランス悪すぎるだろ。

太陽王と、断頭台に登った王様の違いを習わなかったのたかといいたいよ。

2012-09-22

技術流出と、自分生活どっちが大事って変な人もいたからな

技術流出すれば、国益を損ねて、国力が落ちて、経済が弱くなって、市場が小さくなって、自分生活だって脅かされるだろうに。

ルイ15世太陽王と、フランス革命のが起きたルイ16世の話でも歴史で習ったはずだけど

国外にどんどん物を売るのが、いい商売人で、国外からどんどん物を買うのはあまりいいことではないだろうに。

自国が貧乏になって、栄える商売なんてなかろうに。

ってはなしが、けっこう現実味を帯びてきたな。地方では 車も買えない世代が出始めたか

2010-01-19

誰がヒトラーを批判できるか?

まぁ、曇り空の太陽王ルイ小沢幹事長ママアントワネット鳩山首相でもいいけれど。

独裁政党の最高権力者を金も力もない党員ごときが批判できるはずはないし、鳩山喜び組などはおこぼれがなくなると思えば批判という発想すら出ないだろう。

それにしても、ママンのこづかい1500万円とか、4億円の記載漏れが「よくあること」と言い放つ二人の金銭感覚投票した人たちには一般的国民感覚なのだろうか?

民主党労働者寄りというか貧困層寄りと思っていたけど、案外経営者寄りで富裕層に人気があるのかもしれないな。

公設派遣村で金をばらまいたのも紀伊國屋文左衛門的パフォーマンスだしね。

2010-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20100111211308

産業ドーナツ化は?

もともと、労働者の単価の問題でブルーワーカー的な仕事その物が海外に流れている。

いま、どれだけのものを国内で作っているか?

物価その物を下げることができれば、労働者賃金を下げることができて、海外との価格差によって、

最近中国物価も上がっているから、日本工場をという話も法人税減税と含めれば出てくるとは思うが?

産業グローバル化に伴なう仕事海外への流出とはいうけど、その一員は物価の高さだよねぇ。

もちろん、言われているように、生活水準を落とす事も重要だが。

賃金その物をカットすることは、不可能ではないし、生活水準その物を下げることもできるが、

どちらも、物価の低下なしに行うと、消費者生活が苦しくなるだけだと思う。

何はなくとも、まず、家賃がこの国は高し。公団はだいぶ条件が良いけど、それでもまだ、キツイ部分はある。

物価と行っても、給与に対する物の価値なので、給与額が上がってくれてもかまわないが、

その状態で海外競争力を維持するには、為替が円安に動かないといけないけど、それは難しい。

となると、円高基調が続くと思われるこれから、製品生産性の向上を、価格に反映させて、物価の引き下げ、ともなって、平均賃金の引き下げを行っていかないと、そうたいとしては成り立ちにくいと思う。

その分海外マーケットへ進出しないと厳しい。海外マーケットから買うだけでは。

とはいえ、直近ではベーシックインカムの方に期待ではあるけど。

求められているのは、ルイはルイでも、マリー・アントワネットで断首になるルイじゃなくて、太陽王のような、リーダーが必要。

 
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