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2014-10-08

発狂しそう

全てが目障りだ

芸のない他人うつるテレビ

どうでもいい価値観をひけらかすネット

パーソナルスペース侵害されまくって息を殺す奴隷で埋め尽くされた満員電車

商売なのにやたら主張が強いカフェレストラン

空も見えない雑居ビル

人工的な公園

駅前爆音で光る賭博

虚業金融会社が牛耳る市場

アメリカさん、もう5発ぐらい原爆落してください

東京大阪名古屋札幌仙台あたりなんかどうでしょう

2014-08-19

お金が大好きだった2

1: http://anond.hatelabo.jp/20140817034159

 サクセスストーリーは始まらない。小説のようには。これは、生身の人間の記録だ。

 話は少しさかのぼる。ぼくが中学校二年制三学期を迎えたころ。両親が離婚した。雨の日だったと思う。正確には、ぼくが離婚させた。

 ぼくの父は、破綻を迎えるまでの十数年、ほとんどまともな職につかなかった。職にありついている時も金を家にいれないので、働いていてもいなくても同じだった。さらに男は、部落出身だとおのれを偽り、人権団体を傘に生活保護認定させようとしたこともあった。それくらいには、どうしようもない男だった。ぼくの毎日のおかずがその男より少ないのも、ぼくを苛立たせた。

 僕は中学に上がってしばらくすると、学業意味をみいだせずサボりだした。家にいると、その男は、気まぐれにぼくを闇ポーカー屋や、パチンコ屋についてこないかと誘った。ぼくは、男の思惑については考えなかった。ただ、クズが出来る工場には興味があって、何度かついていった。そこでわかったことは、前者は場内で飲み物と食い物が只だった。しかし、必ず負ける。もう一方は、給餌がない。ただ、勉強すれば儲かるようだった。ぼくは研究を重ね、中学三年の頃には、その成果としてまとまった金を手にしていた。お金自体より、お金が増える仕組みを実践できているのが楽しかった。

 一度、父にパチンコ攻略法を共有しようとしたことがある。そのとき彼は、ぼくの説明を聞くなり

餓鬼のくせに夢みてえなこといってんじゃねえよ」

 と言い放った。餓鬼は夢を言うものだし、攻略法は確かに存在していた。血を分けたとはいえ、肉身との合意形成まで神は保証していないことを思い知った。ぼくは二度と同じことを口にしなかった。ぼくの手元にはいくばくかの金がすでにあったが、やはり出口はみつからなかった。


 そんな折、転機が訪れた。父方の祖母が他界した。これが一家破綻引き起こした。なぜか?父はできちゃった婚をしてこのかた、せっせと毎年、百万ずつ消費者金融借金を作っていた。祖母は、このギャンブルによる借金を二年毎に内密に精算していた。その二年の精算周期を目前にして、祖母は死んだ。母があけすけにぼくに話してくれた。自転車は前のめりに急停止し、乗員はほうり出された。中学生にして人生ハードからベリーハードモードになった。その頃のぼくは、定期的に母に金を渡していたので、頼りはぼくだけだったのだろう。仕方なしにタネ銭のほとんどを母にわたし、祖母の四十九日法要が終わったらみんなで出ていこうと提案した。暴力から逃げよう。貧しさも和らげることができるかもしれない。そして一方的に、ぼくは母の手をとり、家を出た。父を一人残した。金の重要性は再確認された。


 十六歳になるのを待って、ぼくはアルバイトを始めた。解体工事ピザの配達、飲食店調理エロビデオ屋。スーパーレジ。気持ちとは裏腹に、どれも長続きしなかった。三ヶ月もすると定形作業に慣れ、新しい事がしたくなる。気を紛らわすために、あい時間で、頼まれていないのに段取り効率化や改善をした。ポスシステムを無断で走破し、廃棄率や回転率を計算してオリジナルノートに映すのを空き時間趣味とした。店長会の議事録を盗み見するのも日課になった。そういった業務に関係のないことを社員にやんわり諭された次の日が、だいたいぼくの自主退職日になった。金銭的にはじり貧だった。

 いくつかのバイト歴を経て、最後に応募した求人が「PCオペレーター募集」という求人広告だった。その時代地方都市でまだ見かけない求人だった。その頃にはぼくは開き直り、一つのアルバイトを六ヶ月で必ず辞める。そして、同じようなバイトはしないことに決めていた。コペルニク的回転により収支を安定させた。とりあえず生きていけるし、お金を増やす方法をよりもっと知りたかった。今回も、その怪しい求人の裏側を見てやるつもりだった。

 面接に行くと、縦長のプレハブ小屋のようなみすぼらしい雑居ビルだった。中に入ると垢のついたソファに男が一人座っている。マネーの虎に出ていた堀之内九一郎のような風貌のスーツ男だった。その虎風の男は、釣り上がった眉で、自らを社長だと名乗った。アルバイト面接にもかかわらず、名刺をぼくに差し出す。話しぶりからも慣れていないのは明らかだった。口だけは達者なので、営業上がりだろうと推量した。

 ぼくはその時代にしてはめずらしくパソコン先生だったので、すぐに採用が決まった。学歴にかかわらず。虎は、二人バイトが辞めるから明日からきてほしい、と言った。ますますしかった。ぼくは、いやらしい笑いを隠し、業務内容を聞きだす。男は壮大な事を奔放に話していたが、要するに、出会い系サイトサクラ仕事だった。ぼくはとても面白そうだと思って、了解した。


 入社して一週間で、ぼくは完璧チャットレディーになった。しかし、完成された演技力とはうらはらに、客が異様に少なかった。ほかに事業もしていない。日商は大幅な赤字に見えた。でも、ぼくはノウハウを掴んで六ヶ月後にはやめるつもりだったから、それはどちらでもよかった。

 三ヶ月経った頃、社長に呼びだされた。

「金が無い。来週払うはずの給料が払えない。どうやってもいいから自分で売上をつくってくれ」

 と、通帳を手でひらひらさせながら虎はいった。漫画のような状況にぼくは少し面食らう。とりあえず事情を説明させた。

「じつはこの会社、きみが入社する一ヶ月前に出来たんだ。出会い系システムも他社から買ったものだった。彼らが送客を保証をするので二ヶ月で間違いなく黒字転換するという話だった。が、客がこない。約束が違うと納入元にかけあっていたが、そうしている間に、わたしの脱サラして得た運転資金も底をついてしまった」

 虎は切なそうに泣く。額面どおりぼくの目の前でぽたぽたと涙する。社会は惨めな大人で満ちていた。

 ぼくは、いくつかの方法を使って業界を調べた。社長の首根を掴んで、納入元にもいった。そこで話を聞くと、業者は、しなびた我らが虎から、すでに二百万の導入費用を支払わせていた。さらシステム利用料として粗利の五割が毎月抜かれる。そのうえ、月々のサーバー維持費、合計十数万の支払いがまだなので、早く払ってほしいという。悪びれもせず。あとで分かったことだが、このころ全国的に、ヤクザフロント企業出会い系システム詐欺同然に売りつけていた。上場しているあの情報通信企業も、元を辿れば同じ穴のムジナだ。

 我が社のサーバーもそこのビルにあった。


 ぼくはだいたい事態がつかめた。それに加え、ぼくはこのビジネスに可能性を感じていた。だが、虎を救ってやる気は微塵もなかった。体面を保たない大人を、ぼくは嫌いだった。その後、給料の支払い日がやって来たが、予告通り給料の支払いはなかった。社長はぼくに、面談と称して言い訳をくどくどとする。ぼくは、うんうんと頷きながら話を無視し考えを巡らす。ふと、試しに揺さぶってみようという気になり、声を出した。

「なるほどー。でも社長も大変っすね。退職金使い果たしてさらにぼくが訴えたら、前科持ちでしょ」

 そのまま、社長の眼球をぼくは下から見据える。張り付いた彼の眉・目・口。時間にして五秒。次の瞬間、彼の全ての部品がハの字に垂れ歪んだ。ぼくのほうも口元が歪むのを完璧には止められなかった。もう一押しする。

「わかりました、……じゃあ給料いらないです。そのかわり、納入元になんとかいって残りの支払い手打ちにしてください。その後、システムの引き取りを彼らに申し出るんです。サーバーをぼくにわたしてくれたら、それでこっちも手打ち

 ――こうしてぼくは、くだらない会社をのっとった。

 みんなの予想通り、このあとのぼくはIT街道をばく進して成功をおさめるわけだけど、それもまた別の話。

2014-07-15

株式会社ラジオ会館について

最近秋葉原界隈の企業店舗に、以下のような文書が出回っている。

前略 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます

 さて、当社は、昭和37年からJR秋葉原駅前に地上8階建てのビル秋葉原ラジオ会館」(通称:「ラジオ会館」)を所有し、ビル賃貸業を営んでまいりました。

 平成23年6月、当社は第三者のご要請を受け、当該第三者が中心となって新設した別会社株式会社ラジオ会館」(東京都千代田区外神田一丁目2番13号、代表取締役篠原弘美)に一部出資をし、以後、同社に対して当社の登録商標である世界秋葉原ラジオ会館」「秋葉原ラジオ会館」「ラジオ会館」「ラジ館」などの名称を使用して商品を製造・販売し、電子商取引をすることなどを許諾する商標権使用許諾契約を締結いたしておりました。

 しかしながら、当社は、このたび事情により、平成26年1月21日をもって「株式会社ラジオ会館」との間の上記商標権使用許諾契約を解除いたすとともに、直ちに上記当社登録商標の使用の禁止を同社に通知いたしました。

 つきましては、もとより当社(「株式会社秋葉原ラジオ会館」)と「株式会社ラジオ会館」とは全く別個の法人ではありましたが、上記商標権使用許諾契約が終了いたしましたことをご通知申し上げ、当社と「株式会社ラジオ会館」とを混同されることが今後もございませんようご留意いただきたくお願い申し上げる次第です。

 当社は、現在、上記ビルの建替工事実施しており、お取引様及び関係者の皆様にはご迷惑をおかけしておりますが、7月20日グランドオープンの予定ですので、今後ともよろしくご交誼の程お願い申し上げます

 まずは取り急ぎ用件のみにて失礼いたします。

一部の人間は「秋葉原に流布された怪文書」として楽しもうとしているが、これは誰かの陰謀でもなんでもなく、秋葉原に四半世紀以上に渡って居を構え、秋葉原好きなら誰もが知っている「秋葉原ラジオ会館」の所有会社株式会社秋葉原ラジオ会館から出された正式通達だ。

この文書から分かるのは、ここには、長い歴史を持つ「株式会社秋葉原ラジオ会館」(以降、本家とも呼ぶ)と、3年前に設立された「株式会社ラジオ会館」(以降、分家とも呼ぶ)の二つの異なる会社存在し、今年の頭までは本家分家に対して商標権使用許諾を与えていたが、これが解除された、という状況と、どうやら本家は、分家の行っている活動を「迷惑」だと感じているようだ、ということ。

今月、「ラジオ会館」は建替工事を終了し、7月20日にはグランドオープンを控えている。何故この状況で、上記のような通達がなされたのかを考えてみる。

文書にもある通り、今から52年前の1962年、「秋葉原ラジオ会館」は秋葉原最初高層ビルとして秋葉原駅前に誕生した。

詳細な経緯は要望があれば書くが、秋葉原の古いイメージである電子部品屋のメッカ秋葉原」は、戦後の混乱に乗じて乱立した多様な露店の集合体、いわゆる闇市の延長線であった。この集合体には、他の類似する地域コミュニティと同様に、日々発生する様々な面倒事を解決するために不可欠な「元締め」という存在必要だった。この物理的な力を持つ「元締め」と、金銭的な力を持った、ある「資産家」が出会いGHQが露店の排除命令を出して限界を迎えていた秋葉原を、今度は「縦」に展開する秋葉原初の高層ビルラジオ会館電化ビル」構想が立ちあげられた。これが「秋葉原ラジオ会館」の歴史の始まりである

ちなみに、ラジオ会館と言えば、周囲の景観を損ねるとまで言われつつ秋葉原の顔として定着した巨大なネオン看板が有名だが、あれは2001年8月に初めて設置されたもので、同8月に、有名な「パーソナルコンピュータ発祥の地」のプレート設置も行われた。ラジオ会館歴史を語る上で重要アイテムだが、その長い歴史の中では二つとも比較的新しい部類に入る。

そして、設立から50年以上、「秋葉原ラジオ会館」は秋葉原に在り続け、ラジオ無線パーソナルコンピューターアニメフィギュア興隆と、日本の文化成長に合わせて目まぐるしく変わっていく秋葉原に、時には保守的に、時には攻撃的に対応し続けて来た。多くの秋葉原ファンからは、「今の秋葉原を凝縮している」「秋葉原に来た際はまずここに来る」という評価を得て、今現在でも秋葉原象徴する必須存在となっている。

しかし、秋葉原ブランドの最たるもの、という評価も受けながら、本家株式会社秋葉原ラジオ会館」は、賃貸業者以外の何者でもなかった。日本ポップカルチャー世界から注目され始め、アニメ、ホビー商品が溢れる秋葉原が「ポップカルチャー聖地」と呼称されるようになっても、秋葉原象徴する存在であるラジオ会館」は、ただそこに在り続けるだけだった。

そこに目を付けたのが、上記文書に「第三者」と書かれている人間だった。

当初、「第三者」は別の目的本家アプローチしていた。その目的は、老朽化したラジオ会館ビルの建替工事の受注だった。ラジオ会館ビルの建替の必要性は、実は、ある理由で相当昔から発生していたのだが、ここも詳細は省く。しばらくして「第三者」は、本家からの依頼を受け、ラジオ会館テナントに対し、ビル老朽化を理由に退去要請を始めた。2010年9月には、一部マスコミによって、老朽化を理由にした「ラジオ会館」の建替工事計画が報じられている。

さて、不動産関係者なら分かるが、不動産の業務の中で最も難しい部類に入るのが、こうした雑居ビルテナントに対する退去要請であるビルの建替工事には付き物の業務だが、様々な状況にあるテナントの説得には、非常に高いスキル必要だ。昔、バブル期に暗躍した地上げ屋が起こした様々な事件が、その難度と複雑さを物語っている。一時引っ越し先にいくら良い物件をあてがっても、急な変化に対応するにはテナント側に手間と時間はどうしてもかかってしまう。それが何年もの間、そこに店を開いてきたテナントなら尚更だ。退去要請に全く応じないテナントに「第三者」は頭を抱えていた。

しかし、2011年3月11日、14時46分18秒、マグニチュード9.0の東日本大震災が発生。

東北で発生した地震にも関わらず、都内の古いビルにも結構な被害が発生する。秋葉原ラジオ会館の柱や壁にも大きな亀裂が入った。それでも、実は、ラジオ会館が受けた被害は、緊急建替が必要なほど大きなものでは無かった可能性が残されている。いずれによ震災被害という大義名分は、「第三者」のテナント退去要請に弾みを与えた。壁に入った大きな亀裂と、それを補強するように貼られたべニア板でさらに誇張された「被害」を見せられ、残っていたテナントは退去要請に続々と応じていった。震災の翌月、2011年4月16日には、ホワイトボードにお別れメッセージを残していく「ラジオ会館さよなら!!ウォール」イベントも開催された。

そして、様々なテナントとの話し合いを通じ、「第三者」はある構想を固めていた。

実は「第三者」は過去アニメマンガフィギュアなどの文化に一切触れたことが無く、秋葉原という街、そして、秋葉原を訪れる人々を深くは理解してはいなかった。ここも詳細は省くが、「第三者」は、テナントの退去要請を続けている際、大量に売れるフィギュア書籍、異様な熱気を帯びた各種イベント、街中を闊歩する奇妙なオタク集団などに触れ、ただただそこに「何か物凄い力」を感じていたようだ。これは、秋葉原初心者最初に必ず感じてしまう「アキバ熱」のようなものだ。過去、「アキバ熱」に触れたビジネスマンたちの中には、これをコントロールして金を生み出そうとチャレンジする者が何人もいた。そして、殆ど人間が失敗してきた。その姿は、熱によって生まれる蜃気楼に戦いを挑む滑稽な道化師と同じだった。秋葉原の住人達は、そうした道化師が発生する度に、冷やかな視線を送っている。

話を元に戻そう。ある時から第三者」は「ラジオ会館は金になる」と考え始めるようになっていた。

ひとつきっかけは、ある有名企業代表冗談で発した言葉にもあった。

「建替工事が終わって新生ラジオ会館が出来たら、しばらく入場費を取っても良いぐらい注目されるはずだ」

そして、イベントで集まったラジオ会館ファンの感動的なメッセージ群。

そして、閉店セールに集まって来た大量のオタクたちと、飛ぶように売れて行く在庫

第三者」は、退去要請の傍ら、ラジオ会館ブランドを使ってビジネスを始めるべく、本家の説得を始めていた。

東日本大震災から3ヵ月後の2011年6月分家である株式会社ラジオ会館設立された。

初期の株式会社ラジオ会館を構成したンバーについては省略する。ただひとつ言えるのは、「第三者」はビジネス成功させるべく、様々な分野から実績のあるプロフェッショナルを引き抜いて来たらしいのだが、役員を筆頭に、殆どメンバーが、アキバってどういうところ?オタクって気持ち悪い!みんな結局は金儲けがしたいだけでしょ?という、いわゆる秋葉原的な人間とは相反する人々だったようだ。「第三者」には、ラジオ会館、そして、秋葉原の一体何が人を惹きつけるのか、重要な部分への理解が欠けていたように思われる。

株式会社ラジオ会館は、設立後、様々なサービスの展開を始めている。ラジオ会館テナントを中心にしたECモールラジオ会館オンライン」、フリーマガジン「ラジ館」、ニュースサイト「ラジ館プレス」などなど。大抵のプロジェクトが「第三者」の思いつきで始まっていたらしい。中には評価すべきものもあるが、ここでは詳細を紹介しない。

さて、設立から数年、株式会社ラジオ会館内部では様々な試行錯誤が繰り返されていたようだ。イベント企画や大型LEDビジョンの設置と声優番組企画など、華やかな企画も定期的に実施されていたが、売上は低迷していたらしい。そして、その予算殆どは、本家である株式会社秋葉原ラジオ会館から出されていたらしい。

第三者」は、「ラジオ会館」という印籠を使い、ビジネスを拡大し続けようと画策していた。短絡的な企画の中には、株式会社ラジオ会館が中心となって秋葉原店舗をまとめ、一大ネットワークを作ろうとしていたものもあったらしい。その中身は、会員になって分家の言うことを聞け、というお粗末なものだったらしいが、我々はラジオ会館から秋葉原のみんなは言うことを聞くだろうと「第三者」が考えていたことに少し寒気を覚える。さらに、本気で新生ラジオ会館で入場料を取ろうとしていたらしく、その企画が本家逆鱗に触れた、という話も聞いた。一向に上がらない売上、増え続ける予算ブランドを利用した強引な営業、荒唐無稽な企画、本家が怒るのも無理は無い。

秋葉原界隈の人々には、香ばしい噂も流れている。ある企画で生じた損失を無関係人間補填させようとしたり、何度も支払遅延を繰り返したり、社内では秋葉原店舗オタクへの悪口のみならず、ラジオ会館テナントの悪口まで言い合っている等など。最近では、本家との契約解消に伴い「本家が営業を邪魔している」などの暴言まで出ているとの話も聞いた。一応書いておくが、これらはあくまで噂だ。しかし、そうした社風に嫌気がさし、今年に入って大量に人材が辞めたという話も聞いた。

そして、今年に入って、ラジオ会館の仮囲いを使っていた広告枠営業は本家管轄に移行、3月にはラジオ会館1号館に設置されていた大型LEDビジョン「ラジカメVISION」が撤去され、事業の核とされてきたECモールラジオ会館オンライン」は今月7月末で終了予定となっている。残るはフリーマガジン「ラジ館」とニュースサイト「ラジ館プレス」。そんな折、本家から出された契約解除の通達は相当な痛手に違いない。

何故、今年の1月契約が解除されても、依然として株式会社ラジオ会館は「株式会社ラジオ会館」であり、フリーマガジン「ラジ館」やニュースサイト「ラジ館プレス」は、その名前を使い続けているのかというと、「ラジオ会館」や「ラジ館」は確かに商標登録されているものの、社名は同意の下で命名された経緯があり、フリーマガジンニュースサイト商標区分が異なっているので問題無いそうだ。また、裁判沙汰になっても係争中は名前を変える義務は無い、とのこと。

そうした状況を踏まえ、本家7月20日新生ラジオ会館グランドオープン前に、どうしても公私ともに関係性をクリアにしたかったのだろう。

通達も出たことだし、未だに株式会社ラジオ会館を、秋葉原の老舗のラジオ会館だと思ってお付き合いしている店舗さん、企業さんは居ないですよね?

以上、伝聞と類推だらけだが、株式会社ラジオ会館について、でした。


  1. [追記1] ご指摘の通り、露店商の総元締め的な人が野村誠一氏、資産家が七條兼三氏である。どちらも息子が後を継ぎ、野村氏は今現在ラジオセンターに隣接した野村ビルを所有。七條氏は現在株式会社秋葉原ラジオ会館を所有している。秋葉原を創った彼らには大量の逸話が残されているが、それはまた別の機会に。
  2. [追記2] ちなみに、「パーソナルコンピュータ発祥の地」のプレートは、関係者によって廃棄処分になる予定だったところ、建替工事が決定してから、あまりにも多くの人々が記念撮影に訪れたため、「どうやら価値があるものらしい」と急遽保存が決まった。もちろん新生ラジオ会館にも設置される予定。
  3. [追記3] 未だに秋葉原界隈は賃料安いだろうと考える方がいるようだけれども、駅前の坪単価は他の地域比較しても異常に高い。ラジオ会館の一部のテナントは零細に見える店舗もあるが、実は非常に優秀な売上を上げている会社ばかりだ。退去に応じた某ホビーショップも、一見良い場所移転したが、売上は下がっている。某書店が早々に新生ラジ館に戻る決定をしていることを見ても、如何に秋葉原駅前という立地が素晴らしいかが分かる。
  4. [追記4] 突如としてタイムマシンラジオ会館ビルに突っ込ませ、秋葉原の人々を魅了した「シュタインズ・ゲート」とのコラボ企画は、この「第三者」の発案に依るもの。「ラジオ会館さよなら!!ウォール」のイベント時、白衣を着た集団が多いのに気づいてスタッフに理由を尋ねた後、版権元に突然電話をかけて「ラジ館に爆弾落としませんか?」の第一声で相手を混乱させた話は有名。
  5. [追記5] 正確には、現在ラジカンマネジメント株式会社秋葉原ラジオ会館物件広告取扱をしている。これは本家である株式会社秋葉原ラジオ会館の子会社。また、本家によるラジオ会館ウェブサイトはこちら。http://www.akihabara-radiokaikan.co.jp/ グランドオープンに合わせてオリジナルグッズも販売予定で、イベントも開催されるが、このあたりは分家であった株式会社ラジオ会館が仕切る予定だった。今後、秋葉原ラジオ会館ブランディング戦略は、ラジカンマネジメント株式会社実施していくことになるだろう。
  6. [追記6]ラジオ会館保守性を代表するエピソードは、今は誰もが知っている超有名フィギュアメーカーテナントになった際、美少女フィギュアなども取り扱っていたので「(家電PCに比べてチャラチャラしたイメージがある)あんたみたいなところが表に出てほしくない」とテナントに対して言い放ったという話。某店長は未だにそのことを根に持っているらしく、建替工事で退去させられた際にも「こんな僻地に移動させてどういうつもりか」とTwitterで憤っていた。
  7. [追記7] @akibablogさん、通達の配布時期が異なり、内容の異なる文書があるらしいです。残念ながら、そのバージョンは入手出来ていません。

2014-04-29

チャイナエステって嬢が雑居ビルに住んでるよね?

シャワーとき

浴槽とシャワーの間ののカーテンめくったら、

ブラとパンツが干してあったので、べろんべろんになめてきた。

2014-01-28

スタートアップ諸君に告ぐ

昨日、南青山スタートアップ行ったんです。スタートアップ

そしたら、街全体がめちゃめちゃお洒落で落ち着かないんです。

で、オフィスに入ってみると、テラスとかあって、『晴れの日はテラス仕事をすることもできるんですよ』だと。

お前らな、テラスとき不動産屋に煽られてんじゃねーよ、ボケが。

テラスだよ、テラス

なんかインターンとかもいるし。社員4人でテラスプログラミングか。おめでてーな。

よーし社長自分フォトショップ使って会社HPデザインちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。

お前らな、会社HP請け負ってやっから、その席空けろと。

起業ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。

同じビルホテヘルの受付兼待合室があって、エレベーターに乗ると、風俗通いの挙動不審のオッサンといつ喧嘩が始まってもおかしくない。

刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子共は、すっこんでろ。

で、やっとエレベーター下りたかと思ったら、知らないギャル事務所に入ってきて『ここがぁ、面接会場じゃぁ無いんですかぁ?』とか言ってるんです。

そこでまたブチ切れですよ。

あのな、ホテヘルの受付は上の階なんだよ。ボケが。

得意げな顔して何が、面接会場だ。

お前は本当にホテヘルで働きたいのか聞きたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい

お前、未経験高収入って広告に釣られただけなんじゃないかと。

零細企業通の俺から言わせて貰えれば、起業場末雑居ビルだね、神田駅徒歩6分、これだね。

神田駅ってのは東京のど真ん中にあって家賃安め。そんかわり風俗だらけ。これ。

で、ビル耐震基準に満たない築35年、坪単価8000円。これ最強。

しか神田移転すると一流大学一流企業人材が寄り付かなくなるという危険も伴う、諸刃の刃

素人にはお勧めできない。

まあお前らスタートアップは、秋葉原辺りに引っ越せってこった。

2013-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20131208173035

「それは山です」のくだりの前に喫煙所を思い浮かべた。ライターを貸したり貸してもらったりする時に、よく世間話をしたりする。

自分から話を向けることもあるけど、大概は相手からしかけられる(それはまた大概おっさんだったりする)。

ビルの中の喫煙室だったり、雑居ビルの近場の共同の喫煙スペースだったり、そういう場所。話す内容は、天気のこととか喫煙者自虐とか当たり障りのないことが大半。

そこから顔見知りになって会釈し合ったりするような仲になることもあるけど、相手の大体は初めて会う人。

最近はこういう、人の輪みたいなもの認識しないと喫煙してても落ち着かないし、人の輪を認識してしまったためにタバコをやめる意志が失せ気味になってしまった。

多分自分以外のおっさんたちもそうやってタバコをやめる機会を逸し続けてるんだなと思う。

たまに話しかけるなオーラ出してる人もいるけど、そんな人でも同僚(に見える人)に話しかけられたらけっこう楽しそうに雑談してるし、こういう人は意外と多いんじゃないかと思う。煙草を吸ってたら奇妙な結びつきが出来てしまって、それがまたタバコを吸う動機となる。タバコを廻る円環の完成である

こんなスモークコーナーソサエティの話は若干不適切だとは思うんだけど、まあやっぱり其の場限りのアドホックコミュニティものであってもその「場」の質でその雰囲気ルールは作られるんだろうなと思う。山なら「危険から」-「命だいじに」、喫煙所なら「休憩だから/迫害されてるから/時間を潰したいから/現実逃避したいから」-「みんな楽しく」。

電車だと難しいだろうな。目的や使い方が千差万別だもの。この議論は携帯電話電車の組み合わせが消滅するまで続くんじゃないかな。

あ、ちなみに自分電車では誰か他人が会話してたら電話するけどすごい静かなときや神経質そうな人がいたら電話しない派。マナーや誠実さじゃなくて「怒られるかそうでないか」で振る舞いを決める質です。

2013-11-29

わがこころベアトリーチェ観月小鳥さんへ

 この手紙をどうはじめたらいいだろうと蝉の鳴き声もかまびすしい夏からずっと考えていましたが(伝えるって本当に難しいです)、結局気の利いたすばらしい挨拶が見つかりません。ですからはじめまして小鳥さん、とだけわたしはいいたいと思いますあなたに伝えたいことがあって今回このお手紙を書くことにしました。突然のことで申しわけありません。

               *

 あなたはまず思ったことでしょう。お気に入り自転車のかごに放り投げられた、飲み口にまだ内容物のこびりついている中途半端につぶされた空き缶みたいな不躾で無礼なこの恋文を送りつけてくるわたしが誰なのか。

 わたしは現在36歳、独身、職歴なし(アルバイト歴はあります)、童貞アニオタ精神のほうをわずらっており、精神障害2級、まったくありがたいことに障害基礎年金も受給させていただいており(2級。786,500円/年)、日々社会復帰に向けて努力している(作業所で時給200円で働いております。内職系の作業です)日本に確実に数%は存在するありがちな中年男性です。若いころのあだ名は塩昆布です。キモオタAAを想像していただければおわかりになると思いますが、この世の悪意を集中的に浴びてきたせいか皮膚が月面のクレーターのようになってしまっており、細身という点ではまだ社会的に許容されうる生物なのかと思ってはおりますが、実際かなりの醜男です。野良猫般若の面をかぶせて火をつけてみれば、野良猫はおそらく面を残してなに食わぬ顔で逃げていきますが、ちりちり灼かれていくその面に残った放火魔殺意怨念と哄笑こそがわたしの顔からにじみ出ているといってもよく、わたしはそのような人間とは正反対の人見知りでおとなしい男であるにもかかわらず、買い物先のイトーヨーカドー出会った幼児には顔を見るたびになにか恐ろしいものでも見たかのようにびくっと反応され、かならず泣かれてしまうのです。

 小学生のころから容姿からかわれいじめられてきたわたしは他人に自分の姿を見られるのが恐ろしく、友人も恋人も作らず、いや、作れずといったほうが正確でしょうか、人生に絶望し、引きこもり勇気を出して面接に行っては人事担当にお祈りされ、ついに自殺未遂をしたあとでは、家族にもうなにもするなといわれ、こうやって小鳥さんのことを考えて毎日すごしています小鳥さんの腋を見ると、わたしのあのひからびてしまった棒状の物体(その先は言う必要ないですよね)も突如として復活し、さらさらとしたそれでいて粘性のある透明な液体が山奥の新鮮なわき水のようにちょろちょろとあふれてきて止まりません。そんなしょうもない中年のわたしですが、小鳥さんは「わたしでしていいよ(・ω<)」といって顔をほんのり赤らめほほえんでくれます。ああ、なんて天使なんだ!

 鉄男さんと以前小鳥さんについて語りあったことがあります

小鳥のやつはさ」と鉄男さんは眠たげに足を組むと、たばこに火をつけていいます。「遊馬のことが好きなんだ。だけど遊馬のやつはED(勃起障害)でさ。超越論的跳躍(かっとビング)しすぎた副作用らしいけど。小鳥も酬われないよな」

「わたしは遊馬のことが許せませんよ。小鳥さんを情熱的に愛撫すべき立場にいながら、なめらかな肌といやらしい声と絶妙チラリズム天使無視して、蜜蜂のように扱ってはしっしっと追い払ってしまう」

「そこなんだよ。たしか処女から声は出ていないが、間違いなくあいつは処女だぜ。でも遊馬はEDなんだよ。詰みだよ、詰み。チェックメイト。E、N、D」

「EDになってから幽霊アストラル)が見えるようになったとか」

霊感商法ってやつだよ」

「まったくひどい!」

「その通り」鉄男さんはそういうと、たばこ排水溝にはじき飛ばして立ち上がり、ふうとため息をつきました。その背中がとても男らしかったです。

 鉄男さんは遊馬と親友という噂でしたが、実はそれほどでもなく、微妙距離感を保っているらしいですね。ちなみに鉄男さんには璃緒さんという統合失調症未来恋人がいるらしいので、小鳥さんには興味がないということでした。よかった!

               *

 わたしは小鳥さんの魅力を語りたいのです。

               *

 まずは腋です。小鳥さんはことあるごとに片手を突き上げてその美しい腋を全世界に全宇宙に見せつけています小鳥さんの腋のくぼみ方はミケランジェロも参考にしたといわれるほどの芸術的な曲線美で、腋汗が溜まりやすく、舐めると南国の風の爽やかさとやや辛めの塩味が感じられてとても美味です。安い発泡酒を飲みながらちびちび舐めるのがとくに好きで(まずい酒のほうが腋汗のうまさが引き立つ)、まるで食べて応援することによって日本社会皮肉っぽくも明るくなるように、わたしの鬱々とした気持ちも小鳥さんの腋汗によって応援されるようなのです。鬱病患者に「頑張って」は禁句だと世間はいますが、それは世間のしょうもないオッサン、オバハンからの善意という名の嫌がらせについていうものであり、火星の砂粒やミトコンドリアすら愛するような天使からの励ましはわたしを勇気づけてくれます。「増田くん、頑張って!」「いいですとも(`・ω・´)」

 鉄男さんは小鳥さんの腋について以前こうおっしゃっていました。

小鳥の腋はすげえよ。おれが小鳥決闘デュエル)で勝てないのはあれのせいなんだ……」

「というと?」

「見たらわかるだろう? あの肉感的な陰翳、くぼみに渦巻く官能的な黒い風。あの腋が生み出す磁場ファルスを屹立させる特殊効果を持っているんだ。おれは決闘に集中できなくて、それでどこに意識を集中してるかっていったら……」鉄男さんはちっと舌打ちすると、それにつづくことばをためらっているようでした。

「なるほど。でも鉄男さんは璃緒さん押しなんですよね」

「もちろんそうさ。璃緒さまは小鳥とは違うよ。璃緒さまは性的なものを超越していらっしゃるからな。でも小鳥やばい

「ですね」

小学生のころ、夢のなかに小鳥が出てきてさ、『鉄男くーん』とかいって頭の上で手を振ってるんだよ。まだ毛も生えてこない腋がちらちら見えてな。そしてあの磁場がおれのファルスにとりついて、シェイクスピアの生み出したあの世紀のアホ、リア王とでも比べればいいのか、情けないことにおれは下着を濡らしてしまった! とんだ娼婦だよ、あの女は!」

「でも、その……、よかったんでしょう?」

「まあな」鉄男さんはそういって照れくさそうにくすくす笑うと去っていきました。こちらを振り返らずにあばよと手を振ってよこしたのが夕陽の逆光のなかで見えました。

 おそらく小鳥さんの腋からはなんらかのフィールド魔法が自己言及的に発動していると思われます。腋が下半身に絡み付いてくる、ちょうど異星人の触手美少女戦士をしめあげて離さないように。そこでわたしは腋地獄という概念提唱しました。小鳥さんの腋はバウムクーヘンのように七層構造になっていて、そのそれぞれが自律的に動いています。そして腋全体も螺旋状に回転していて、ちょうどウロボロスの蛇のように、リビドーが第七層の腋まで達すると今度は第一層の腋に連結され、循環され反復されることによって小鳥さんの腋地獄さらに磁力を増すのです。もがけばもがくほど深みにはまる底なし沼、負ければ負けるほどやめられないギャンブル、呑めば呑むほど呑みこまれるアルコール。そうです、小鳥さんの腋とはあらゆる依存症メタファーなのです。小鳥さんの腋はやめられない。前立腺指圧師! 快楽の大銀河

               *

 つぎに太ももについてです。これについても新概念を導入しましょう。それは不可視のパンティです。あるとき鉄男さんはつぶやくようにいいました。

「なあ、増田ちゃん」

「なんです、鉄男さん」

「お前、見えてるパンツをどう思う?」

「どうってどういうことです?」

「いやな、おれくらいになると見えてるパンチラに興奮しないんだよ。わかるかな。見えてるパンツはただの布だよ、増田ちゃん」

メモっておきます」わたしはあわててオタク風の黒いリュックサックから黒い手帳と黒ボールペンを取り出しました。「でも、パンチラとは見えるからチラなのでは?」

「そこなんだよ、増田ちゃん」鉄男さんは少々呆れたように笑います。「パンチラはいうが、チラってしまえばパンチラではないんだ。パンチラとは一種のパラドクスことなんだよ。パンチラとは非パンチラのことだ。おれたちはその見える“かもしれない”という可能性に人生をかけているのであって、布に人生をかけているわけではないのだ。見えそうで見えない、でもよく見ると見えているかも、いや、見えていない。それがパンチラというものだ。わかるかい増田ちゃん」

「うーむ。なるほど。あ、すみません、鉄男さん。このボールペン、インクが出ないのでメモれません」

「書けないボールペンとな!」そういって鉄男さんはぼくの手からボールペンを引ったくると大事そうにズボンのポケットにしまいました。「見えないパンティこそ美しい。書けないボールペンを使えば時空の果てでも恋文が書ける。そして璃緒さんはうるわしい!」

 わたしは小鳥さんのパンティを見たことがありません。あ、どうか勘違いしないでください。わたしは見たいと言っているのではありません(それでは変態さんですね)。見えそうな状況でも見えないということが小鳥さんの魅力だといいたいのです(しかし絶対に見えていないともいいきれません)。小鳥さんはパンティを見せないことによって、自分存在が布へと矮小化されてしまうことを一種のヒロイン生存本能によって防いでいるのです。布ならば手に取りじっくり見て分析解釈考察することもできますが、小鳥さんはそのような研究対象から逸脱した、科学的な尺度によっては測ることのできない超越者だということなのです。小鳥さんの太ももには慈悲があり永遠平和がある。そこにわたしは神を見たのです。

               *

 小鳥さんはとても明るく元気でまるで熱帯雨林のように表情豊かな方です。明るい陽射しのなか丘の上に立ってこっちに手を振って鈴蘭のように笑っている顔も、土砂降りのなか服をびしょびしょに濡らして蒼白になって泣いている顔も、誰かさんテストの点数のように真っ赤になって恥ずかしがっている顔も、遊馬を心配している顔も、感じている顔もすべて素敵です。そしてその表情のすべてが一回きりのもので、ふたたび同じ表情が現れることはありません。小鳥さんの表情は数によって大小を示せるようなものではなく無限のものなのです。これは誇張でもメタファーでもありません。小鳥さんの顔は見ていて飽きません。

増田おい増田」誰かと思って振り向くと雑居ビルの影から鉄男さんが呼んでいました。

「鉄男さん、どうしたんですか。てか、そんなところでなにやってるんですか」鉄男さんの首にはひもがかかり、その先端にカメラがぶらさがっています

「いいからこっちこいって」あの穏やかで紳士な鉄男さんがいつになく興奮しています

 雑居ビルの影に隠れると、わたしは十数枚の写真を渡されました。そこには璃緒さんが写っていました。

「美しいだろう?」

きれいなひとですね。で、なにやってるんですか」

「これから璃緒さまが病院に行くんだ。ここはその通り道になってるってことだ」渡された写真をよく見てみると、どの写真雑居ビルの薄汚れた壁と特徴的なお掃除ロボットが写っていて、まさにこの場所だとわたしにもわかりました。璃緒さんは写真ごとに異なった服装です。

「璃緒さま、今日はどんなお洋服なんだろうな」

「鉄男さん、これってストーカーってやつでは?」

「おれには愛がある!」

 璃緒さんの無尽蔵の洋服が鉄男さんのコレクター魂を刺激し惑わせ堕落させたように、わたしも小鳥さんの表情に吸い寄せられ離れられなくなってしまいました。でもこれは愛なのです。

               *

 小鳥さんの声はわたしの敏感な部分に海底トンネルのようによく響きます。よくあるきんきんした味気ないテンプレート萌え声ではなく、ロリであるにもかかわらずエロいという特徴があって、少女として見ると大人っぽく、大人として見ると幼女っぽいという絶妙バランスとなっております。尿検査では中間尿を採取しますが、それと同じようにわたしたちが最も注目すべきなのは少女でもなく大人でもない、その境界線を肉付きのいい脚でまたぎ、ふくらみかけの乳房突き出しながら居心地悪そうに立っている半熟の女の子なのです。小鳥さんの声はまさにその時期を繊細に表現しているいってもよく、この世でもっとも貴重な声のひとつであるとわたしは断言いたします。

               *

 最近の女子は料理が作れなくなってきたといわれています。そんな現代社会ですが、小鳥さんは決闘飯(デュエルめし)を作ることができるとても家庭的な素敵女子なのです。小鳥さんの体液、通称小鳥汁がしみ込んだ決闘飯とはいったいどんな味がするのでしょう。鉄男さんによれば、小鳥さんの決闘飯は「バイアグラの味」だそうです。

               *

 ああ、どうしましょう、くだらないことを書いてしまいました。申し訳ありません。わたしはどうしたらいいのでしょう。生きているとつらいことばかりです。すべてがむなしいです。幼女を見てもかわいそうだと思うようになってしまいました。こんな不完全な世界の重圧をその春風のような無垢なほほえみで受け止めなければならないなんて。世界グロテスク悪臭を放っていますが、迷信のごとき科学技術や洗練された(!)法治主義社会たくみに見せかけの清潔さで覆い隠してしまます。それは合成着色料のようで、すべてはフォトショップ的ともいえる一種の嘘で塗り固められていて、どこにも真実はなく、しかし虚偽すらなく、ただひたすら軽薄で浅薄希薄で、原初の一点から湧き出たあの宇宙的エネルギーはどこにいってしまったんだと、この時代無意味さ、無価値についてわたしは考えるわけですが、わたしのそんな行為ともいえない似非行為すらまったく意味のないことで、わたしが死ねばすべてはどうでもよくなるのだと思ったりもするのです。

 しか自殺しようかなと思ったとき毎日小鳥さんがわたしにほほえみかけてくれます。「増田くん、超越論的跳躍(かっとビング)よ!」なるほど、たしかにわたしの眠っていた愚息は雪融けのように感動的な反応を見せ、天上の世界アストラル界)を目指してぐんぐん伸びていきます、蛇玉さながらに。そしてわたしは今日も生きようと思うのです。EDになるまでは。小鳥さん、あなた存在していてくれてありがとうございます

(以上の文章は主治医から自分のことを表現してみるといいと助言があったため書いてみました。長文失礼しました)

2013-10-17

今日新卒から7年勤めたベンチャー企業に対して退職願を書いた

人生は本当にいつ何が起きるか分からない。

僕は高校卒業後、東京にある4年制大学入学した。

大学はまあそれなりに楽しかったけど4年にあがるのを目前に辞めた。

一人暮らしの家も引き払い実家へ出戻り。

半年ほどニートをした後に「働かねば」というマストに駆られ就職活動を開始。

mixiのFindJobで変な会社(社長)に出会った。

面接

僕「資格とりたいので御社求人(バイト)で働きつつ勉強を   」

社長バカヤローそんなの儲かるわけねーだろやめとけ!この前(その資格の人)から営業の電話かかってきたわ!営業するってことは儲からねーんだ!俺が稼ぐ方法教えてやる!」

僕「はあ(変な人だ)」

4時間を超える面接が終わった後、うなぎを食べに連れていってもらった。

良い人だと思った。

面接おわり~

1週間後、内定通知をもらった。

クロネコビジネスレターの中に内定通知書とチョコレートが入っていた。

変な社長だと思った。

当時は創業3期目で社員も何か癖のある人が3人いただけだった。

雑居ビルの一室で下は弁護士、上は極道事務所を構えるカオス職場だった。

最初の1か月はバイトで週4日働くことになったのだが気づいたら正社員になっていた(してもらっていた)

その後は色んな人が入ったり辞めたりを繰り返しながらも

業績は毎年右肩あがりでいつの間にか僕は社歴だけみると古い人間になっていた。

8年かけて5人、7人、10人と増え15人~20人をいったりきたりした。

つの間にか管理職を任されながら組織を大きく出来ない自分に苛立った。

僕は会社というか社長が大好きだった。

今風に言えばブラック会社(社長)の気質を持っていたかもしれないけど、

それでもなお真心で接してくれた社長

残業していると下のコンビニ肉まんやオロナミンシーを買ってきてくれたり。

疲れていると社費でマッサージに行かせてくれたり。

仕事でいろいろあって会社を休んでいると、自宅までお見舞いにきてくれたり。

いつでもタクシーに乗せてくれたり。

うちの犬が死んだ時はお前にとってプライオリティー高いんだろ!と言って帰らせてくれたり。

突然、鉄板を買ってきて焼肉大会を初めてくれたり。

人の事でいつも悩んで、打ち手はあんまりうまくない様子だったけどものすごく情にあつくて。

大学を辞めてぷらぷらしてた僕を拾ってくれた社長

商売の素養がない僕に懇切丁寧に様々教えてくれた社長

「お前は良い人間だ」と言ってくれた社長

お前が一人で生きていける力をつけたいといってくれた社長

途中、迷うことは何度もあったけど今はっきりとわかります

僕は社長に恩返しがしたくて働いてる。働いてた。

それだけでした。

社長お金もあるのに使わないで貯めてて僕らスタッフの商機を待ってくれてた。

からちょっと前までお財布はアディダスかなんかのビリビリなるやつだったし。

時計はやっすいのだったし。

ゆっくり時間が流れてそれなりに組織となった頃、問題が起こった。

それは僕を原因として起こった。

こんなはずじゃない。こんなはずじゃなかった。

僕は社長会社が大きく強くなる為に働いてきたのに

これじゃあ本末転倒じゃないか

時すでに遅しだが僕は「いつか起業をして社長になりたい!」と言っていたけど、

いまはちょっと違って番頭としてこの会社社長の手助けがしたいと改めて気付いた。

7年を通して初めて退職願を書いた。

はっきりと、僕という人間会社という組織が今向き合っていて

その結果は時の流れに任されるだろうけど、近いうちに答えが出る。

大好きなこの場所だけど、

社長迷惑がかかるならここから去ろう。

さみしい。

2013-09-17

http://anond.hatelabo.jp/20130917231930

べつに歴史上初の大津波という訳じゃなくて、同様の津波歴史上同一地域観測されていたんだが?

また、本当に津波が原因だったものに関しては仕方がない面もあるけど津波のせいにされているけど津波のせいじゃない物もいっぱいあるでしょ。

 

ビルに入るときに、入り口エレベーターだけで階段が後ろという雑居ビルは、十中八九階段に物が置かれているし避難するときキャパ不足で逃げられない

という事を考えて、飲み会には使わない。というのも含め生活の知恵。

そういう、想定外を考えているひとが考えに考えて想定外だったのならしかたがないけど、あんまり考えてなかったか想定外だったのものに関しては後日ちゃんと人災って認定されたでしょ。後日考えて仕方がなかったものはちゃんと津波から仕方がないと成ってるでしょ。

2013-09-16

今夜、すべてのビデオボックス

副題:誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいビデボのすべてについて教えましょう

彼女同棲してからビデオボックスを利用することが多くなった。

ビデオボックスとは「花太郎」「宝島」などの紳士たちの欲望を満たす「個室ビデオ鑑賞店舗」のことである

都市圏にお住まいの方は、繁華街駅前雑居ビルに並ぶそれらの看板を見かけたことがあるはずだ。

女性の方や利用したことのない方に向けて説明するならば、ビデオボックスとは好きなDVDを選んで個室で鑑賞できる店舗サービスである

ここでいうDVDとは無論アダルトDVDほとんどであり、アダルトDVDを観ながらオ○ニーすることこそが、利用者の主たる目的だ。

まり、街の一等地にオ○ニーに特化した商業施設があり、そうしたサービス大手を振って展開されているということである

冷静に考えると、それなりに特殊な状況と言えよう。

私とビデオボックス出会い

深夜残業AM3時。タクシーで帰るには遅すぎる時間

ビジネスホテル漫画喫茶も満室で、やむを得ず「ホテルライバル」と銘打たれた店舗へ飛び込んだ。シャワーと眠りを求めて。

時間後、私は睡眠そっちのけで、ビデオボックスの魔の手に落ちた。

以来、私はその快適性と、欲望を手軽に満たせるビデオボックス常連になった。

そして、快適に利用するノウハウを体得してからは頻繁に利用するようになった。

正直、利用するまでは「だれが行くんだこんな店」「怪しい風俗の一種」「低所得者の吹きだまり」という偏見を持っていた。

同じイメージを持っている方も多いだろう。「オナ中乙。どうせやるなら自宅だろ」と普通の成人男子ならば思うだろう。

だが考えてほしい。あなたには家族恋人がいる。

一人暮らし男性でなければ、オカズ満載でフリー自慰を行う時間場所を確保するのは至難ではないだろうか。

同棲を開始した直後の私がそうだった。平日に帰宅するのは彼女のほうが先。

相手が先に寝たとは言え、マンションアパートDVDPCを開き、ヘッドフォンエロ動画を見ながらじっくりオ○ニーし、

証拠を残さずに後処理を行う。それを同居人にバレずに行うことはほぼ不可能と言える。ナポレオンでも辞書に不可能と書き足すレベル

いつしか、心置きなくオ○ニーをできる機会は、彼女の留守中か出張先のビジネスホテルに限られていた。

一人暮らしフリーダムが恋しい。あんなに楽しかったオ○ニーライフはもはや失われてしまった。

結婚でもしようものなら、もう一生あの時間は帰ってこない。

やがて抑圧された欲望は日常生活に影響を与え、コスパの悪い「風俗」に手を出す一歩手前まで行った。

彼女エッチすればいいじゃねーか、というツッコミ無用です。察しろ。)

そこで、ビデオボックスである

私はその禁断の道に足を踏み入れてしまったのだ。

利用歴にして、約2年。

私にして、まだビデオボックス道を踏み出したばかりのヒヨッコである

しかし、ビデオボックスに関する謝ったイメージを払拭し、一人でも多くの利用者がマナーを守り、

お互いに快適なアーバン自慰ライフを謳歌できるようにするために、一般的システムと利用上の注意、

メリットデメリットを伝えておくことにする。

システム

ビデオボックス時間制の店がほとんど。60分が最小単位で、料金は1000円から一般的だ(90分1000円の店や、日中時間の割引もある)。

12時間で3000円などのコースもあり、一般的漫画喫茶の料金プラン・形式と似通っている。宿泊目的とした利用も可能であり、

シャワーやベッド式の個室もある。「ホテルライバル」と銘打つ店舗もあるくらいだ。

まず初心者は、威勢の良い店員さんが大声で伝えてくれる利用案内に耳を傾けることから始めよう。

そして、店内の入り口にある手提げカゴを手にとりDVD棚を物色する。見たい作品が見つかったら、

ジャケットからDVDケースのみ抜きとってカゴに入れる。このへんはレンタルDVD店とほぼ同じだ。

もちろん、好きなだけ確保していいわけではない。一度に利用できるDVDの枚数は決まっている。

5〜6枚が基本で、おそらくそれ以上は借りられない。どうしてもたくさん見たければ「時間内交換」でDVDトレードしよう。

レパートリーを揃えればレジにカゴを持参する。利用時間希望の部屋タイプ喫煙禁煙希望を聞かれるのでクールに応える。

そこで代金を支払うか、レジ横の券売機で利用時間分のチケットを購入する。おそらく全ての店舗が前払いシステムを導入している。

これが漫画喫茶との大きな違い。おそらく、風俗デリヘルが先払いなのと同じ理由なのではないだろうか(賢者対策)。

支払いがすむと、部屋番号の書いた伝票とヘッドフォン、そしてDVDが入ったカゴが手渡される。個室が並ぶフロアに進み、指定された部屋に進む。

部屋は1畳半〜2畳程度の広さで、大型液晶テレビDVDプレーヤが設置されている。部屋タイプによってリクライニングチェアフラットベッド、

オールフラットのいずれかとなっている。

これがビデオボックスだ。時間内ならば、あなたはこの部屋の主である

常識の範囲内であれば、あなたは一人でいることが許される。

注意点1「時間

ここで、注意点を述べておこう。

利用する際は、自身のスケジュール考慮した上で時間を選ぶことが肝要である

もし次の予定まで60分しかないとしたら、かなり急ぎ足になることを知っておいてもらいたい。

「60分?5分で十分っス」という早撃ちマックもいらっしゃるだろうが、少なくとも、利用したい時間前後15分の余裕を見ておくことをオススメする。

DVDを選ぶ時間が思ったよりかかること、借りたDVDを全てチェックしたいという欲求が生じること。

この二点の心理作用により時間をフルに使ってしまう可能性が高いからだ。レンタル時によくあるあの現象である

ましてや、6本という一見多すぎる許容範囲を満たすには、それなりの審美眼とこだわりが要求されるのだ。

選んでいるとあっという間に時間がすぎる。

さらに、最初の1本で満足できるのならばよいが、どうせなら借りた6本すべてに目を通して、最高のシーンを探したくなるのが男の心理である

からこそ、所要時間は利用時間フル+30分を見ておかなければならない。

注意点2「紳士たれ」

平日の18時以降に入店すると、意外と利用者が多いことに驚く。ほとんどはサラリーマンだが、

ちらほら私服姿の若者正体不明おっさんたちもいる。

店内のほぼ全域がレンタルビデオ店のアダルトコーナーと同様の空気に満ち、そこには紳士たちの連帯感が漂っている。

彼らも普段はよき父であり、良き夫であり、良き恋人なのであろう(たぶん)。

ビデボでも、お互いの欲望と性癖と都合を尊重し、不可侵条約が無言のうちに結ばれる。紳士のみに許された誇り高き営みと言えよう。

はいえ、社交性に満ちた場ではなく、誤解を恐れずに言うならば、客層も決して良いとは言えない。

からこそ余裕を持って、公共スペースでは振る舞おう。トイレ廊下でも言わずもがなである

注意点3「後処理」

ビデオだけ観て帰る人はなかなかの徳を積んだ方と言えよう。ほぼ全員がオ○ニーをするであろうから、当然、後片付けが必要になる。

部屋には小さなゴミ箱が据えられており、その近くにゴミ袋が据えられている。

まずはゴミ袋に、不潔だと思われるものをすべて詰め込もう(量が多い場合は遠慮なく袋を複数使おう)。

ティッシュ、ゴム、ローションの袋、使用済みオ○ホ…。

おそらく店員さんたちは、袋に手を触れることなく、ゴミ箱をひっくり返して捨てるのだろうからゴミ箱自体を清潔に保つことが思いやりといえる。

また、床や椅子など、自分の身体が触れたところが汚れていたら、ちゃんとウェットティッシュで拭き取ろう。

受付で必ずウェットティッシュを渡されるので、自分ブツや手を拭いた以外のウェットティッシュで、心を込めて掃除をしよう。

来た時よりも清潔に。義務教育を受けたあの時の教えは、俗物となった今でも大切である

メリット

ビデボを利用するメリットは決して多くない。自宅に比べればコストがかかるし、ある程度の制約はある。

しかし、風俗に比べると手軽で安く、新人女優レーベル新作に詳しくなるというメリットもある。

しかし、私自身が感じる最大のメリットはオ○ホが使える、という点である

無論、使い捨てが前提であるが、事前に部屋を汚さないよう配慮した上で、思いっきりローションを垂らしてズコズコやってみると、

これはハマる。ましてや吟味を重ねて選んだ女性の痴態を前に、である。これは自宅では無理ゲーだ。

ちなみにオ○ホは、TENGAクラスであれば1000円で買える。ちょっとした贅沢だが一度は利用をおすすめしたい。

デメリット

これは人によると思うが、やはり衛生上の問題である。室内は非常に無機質に整理されており、薄暗い。

裏返せば、汚れが目立たず掃除やす内装、つまり汚れやすい場、ということだ。

店によっては消毒液の匂いがすごいことがある。それだけ消毒を繰り返す場所

例えばピンサロのブースの衛生レベル匹敵する場所といえる。

そんな場所で、リモコンや手すり、ドアノブなどに触れなければならない。利用者ごとに清掃が入っているとはいえ、

こちらが満足するレベル掃除完璧に行われているとは考えられない。

ましてや利用者が全員清潔だなんてことはありえず、いやそれ以前に数分前までどこぞのおっさんがイキ顔さらして手淫してた場所に俺は下半身晒して直に座って性器勃起させていつのまにか尻穴付近に前の人の残りザーメンが触れ、っていうかなんでここ湿ってんのぉォ!とか思う人には耐えられない場所だろうから、どうかそれは自己責任でお願いしたい。

以前どっかのスレで「チ○コ握って手洗ってないやつが触ったリモコンとかよく触れるな」というツッコミを見た気がするが、それは決して否定できない。

さすがに糞尿レベルでは不潔ではないが、店舗風俗店レベルには不潔だということだ。そこは心得てほしい。

あと空気が悪いのはデフォなので気管が弱い方は気をつけてくれたまえ。

まとめ

長くなってしまったが、以上がビデオボックス概要であり、私が考えるメリットデメリットだ。

以前起きた雑居ビル火災の折、個室ビデオ店で犠牲者が出るという痛ましい事件があった。

事件後、このサービス安全性が問われた結果、防災には店側もかなり配慮されるようになったと言える(避難経路の確保や防火用水の設置など)

しかし、隣のブースで寝そべる誰かが寝タバコ火事を起こさないとは限らない。下半身むき出しの折に地震が来ないとも限らない。

そうした危険性を理解した上で、我々は己を守る紳士として、この素晴らしいサービスを利用しなければいけない。

利己的にならず、相手を思いやり、店と自分が快適な時間を過ごせるように心がけなければならない。

そうすれば、決して高尚とは言えぬ我々の行為も、少しは救われるかもしれない。

「来てよかった」「ヌイてよかった」。そう心から思える日が来るかもしれない。

人は欲望に寄り添う生き物だ。それを受け入れ、折り合いをつけることが必要だ。

時に暴走しそうになる我々の性欲は、ビデオボックスというサービスによって合理的かつ便利にコントロールされて、

少しだけ世界をうまく回している……そんなこともあるかもしれないではないか

この世界にはそんな場所があり、そんな場所を利用する男たちがいることを知ってほしくて、このエントリを書いた。

興味を持った方がいるならば、ぜひ足を運んでみてほしい。

ビデオボックスあなたのためにその扉を開いている(24時間営業)。

私は今日も「素人娘お貸しします。」の最終パートだけ観るという歓びに浸ることにするよ。

まだ見ぬ紳士たちよ。今夜もビデオボックスで会おう。無言で。

追記


増田…ども…

にもかかわらず、思ったよりブクマをいただいて、一時的でも「生活カテゴリホッテントリ入りを果たせたのでホクホクです。

紳士諸兄に礼をいう。ありがとうございます

ビデボ通いに勤しんでいたので遅くなってしまったが、コメントに返します。

デメリットに挙がってるのって、ネットカフェでも同様だよね。

確かにその通り。でもやっぱり下の汚さ、っていうのはそれなりに忌避感があるというか。

まあ、とにかく、薄汚れた性の匂いが漂っているわけですよ。物理的にも精神的にも。それはけっこうハードルだと思うの。

彼女の前でオナニーすれば良いんじゃないですか?

日本人あなたくらい自由なら誰もハゲずに済むのにな。

最大のデメリットは、終わったあとの「俺何やってんだ」という虚無感かもしれない。

ちなみに、私がいつも組んでいる打順晒してみよう。

素人娘お貸しします。」の新作、PRESTAGEの新作1〜2本、S級美女とかSODの素人モノ2本、旬の女優モノ1本(保険として)。

大体5本目で限界が来る。

行ってみたい、というご意見もあった。ぜひあの狭い棚の隙間ですれ違いたいものだ。

私は君たちを待っているよ。半裸姿で、交わす約束もなく。

2013-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20130719131107

しろ雑居ビルのエレベターに乗ろうという根性がスゲー。階段で上がるし階段で上がらないビルは入らないようにしてるよ。

横だけど、最近のまともなエレベーターは乗り込み検知装置(降りるの検知装置)がついてるから、足を踏み入れれれば、それを検知してドアを閉めないよ。

http://anond.hatelabo.jp/20130719130402

正確にはフロアに到着してしばらく開いてる猶予時間がある。(といってもたいして長い時間じゃない)

その間ならボタン押さなくても乗り込めるから、中に人がいなくてもモタモタしてなきゃ大丈夫

その猶予時間が過ぎてからが容赦ないんだわ。

から、中に乗ってる人が降りたり、乗り込む人数が多かったりして乗降に時間かかると、誰かがボタン押し続けてないと挟まれる人が出てくる。

横浜あたりの雑居ビルでよく見かけるんだけど、ああいうの安全管理はどうなってるんだろうね。

挟まれても少々痛いだけで、怪我するわけじゃないか放置なんだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20130719124425

あのさ、これ読んでくれてる?

狭い雑居ビルとかだと、開ボタンから手が離された瞬間に閉まるような無慈悲なのもあるのに。

全部が全部、一度ボタンを押したら開く時間がしばらく延長されるタイプエレベーターじゃないわけ。

押し続けてないとドアが閉まるタイプのもあるわけ。

特に雑居ビルに入ってるような古いタイプだとそういうの見かける。

あと、オフィスビルでも効率性重視なのか同様のタイプエレベーターが多い。

http://anond.hatelabo.jp/20130719111622

いや、そんなのシチュエーションによるだろ。

外にいる人間エレベーターに乗り込もうとしてる1人だけだったら、外でボタン押し続けられる人がそもそもいないじゃん。

狭い雑居ビルとかだと、開ボタンから手が離された瞬間に閉まるような無慈悲なのもあるのに。

自分自身が乗り込む時は外のボタンを押しながら→その後ドアを押さえつけながら乗り込んでたりするけどさ。

なんでここまで防衛しながら乗り込まなきゃいかんのだ、と我ながら思うわ。

2013-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20130520115926

それを言うなら、雑居ビルの小さいトラットリアで、店主にぞんざいにされたぐらいで

店名晒すだって中々の世知辛さじゃね?

2013-05-24

乙武さんは入店拒否された悲しみとか怒りといった負の感情を共有させようと企み、成功している。

銀座雑居ビル2階のレストラン食べログ経由の予約

女の子連れて入店しようとしたが、入れないので介助をお願いしに行った

10分程経って、手の空いたオーナーシェフが迎えに降りる

客は五体不満足乙武さんだった

ここでオーナーがどう思ったかは本人以外わからないことです。

しかし推測してみるに、普通の客じゃないことは確かです。

有名人であり、介助を必要とするのですから

もし普通の客だったとしたらどうでしょう

連れの女の子を泣かされたことで怒っている客を宥めて食事をさせる余裕はないと考えたとしても仕方ないだろうと私は思いました。

ところが相手が悪かった。

普通の客でも口論挙句に「訴えてやる!」となることはありますよね?

この場合乙武さんが訴えたのはしりあい弁護士ではなく、60万人いるツイッターフォロワーでした。

本人は愚痴たかったとコメントしていますが、数が数だけに私刑では済まなかった。

乙武さんは重ねてコメントを出しているけれど、店主との直接のやりとりではなく、自分の非を認めて譲歩しているとは私には受け取れなかった。

店は謝罪しましたが、社会的制裁をを受けています

なんだかおかしな話だなと思います

乙武さんの言う「障害は個性」という考えは素晴らしいと思います

どんな人も障害を持つ可能性、身近な人が車椅子になる可能性、

ベビーカー飲食店に入りたいと思うことやアレルギーになることを考えたら

コミュニケーションが足りなかったためにささやかな願望が果たされなかったのは残念です。

お互いに譲り合う社会がいい。と皆が思ってると思うけど

皆が自分ばっかり我慢してると思っているからこういう騒ぎになったのだろうな。

乙武さんは四肢を持ってないことに満足せず挑戦して色んなものを獲得した人なのだから、欲望が強いんだろうなと思います

欲望がなければ経済は発展しないから、店は利潤を追求するために客の要求を呑まなければならない、と、多くの人が思っているかも知れないが、

店をやっている人の多くはサービスの対価としてお金だけを望んでいるのではなく、客の喜ぶ顔が見たいと思っているのではないでしょうかね?

喜ばすのが困難な客にサービス提供しなくちゃならないのかな?

そう考える店主がいても、それもまた個性で、尊重されるべきだと思います

2013-05-23

xevra 乙武が提示したのは日本社会問題点。それに対して社会を変えていこうというのは当たり前の話。俺は社会を良くする事にしか興味が無い。乙武の周りの人の話などどうでもいい。下世話なゴシップ小僧は黙ってろ

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20130522165333

当事者がどうなろうがどうでもいいと。絵空事の30年後にしか興味が無いと。なるほどね。

まあ、30年経ったら人口構成も変わってるだろうし、雑居ビルという仕組み自体が機能しなくなってる可能性はあるけどな。

ゴシップに興味はないが、今ここの問題をどうでもいいと思える奴の語る30年後の「シャカイ」なんかにも興味は無いな。

http://anond.hatelabo.jp/20130523123210

そもそも交渉の問題じゃないだろ。こんな雑居ビルの店で飛び込み、しかも介助者無し、では対応はまず無理なんだから交渉の余地がない。

でもばば抜きはい表現だ。そう、こんなのばば抜きなんだよ、日本中にある似たような店主にとってはな。

から、ばばを引かされることを恐れる人間もたくさんいる。騒ぎになってるのはそういうことだ。別に障害者への悪意があるわけじゃない。

それを「リスク針小棒大に言う」だの「ヒステリックリスクを叫ぶ」だのと無神経に言われたんじゃな。

2013-05-22

http://anond.hatelabo.jp/20130522124333

もともと乙武さんの事は特になんとも思ってなくて

どちらかというと、障害にもめげずに頑張ってるちゃんとした人だとうっすらと好感を持っていたのだけど

雑居ビルで細々と経営してる飲食店がわりと好きな為

今回は乙武を叩く側にまわってしまった。

あのイタリアンダメなら私が気に入ってるあの店もこの店も全部ダメじゃないか

たとえ経営センスがなくても美味しいもの作るのが好きで頑張ってる料理人にも優しくしてやれよ

って思ってしまって。

http://anond.hatelabo.jp/20130522121607

結局雑居ビルで営業してるような隠れ家的な店は潰すってことじゃないですかやだー

バリアフリー問題は、日本じゅうの商店街雑居ビルが潰れてイオンショッピングセンターに建て替われば解決する

結局そういうことやろ?

追記:id:xevraブコメ馬鹿にされたがid:xevraのような「社畜無能から全員死ね」という主張をする差別主義者に馬鹿にされるいわれはない

乙武さんのレストラン騒動で思ったことを書く

・あんな構造雑居ビルの一室で7000円でも客はくる

イタリアのTRATTORIA(大衆食堂)にもかかわらず7000円は高い

イタリア人は毎日7000円相当の料理店で食事しているの?

2013-05-21

乙武氏の火消しブログに散りばめられた巧妙さについて。

&lt;  
 
まるで日本中が道徳時間になったみたいだ。
乙武関連ツイートが1分に数十件も流れていく。
この状況は知名度で生計を立ててる乙武氏にとって悪くないだろう。
ネット芸人にとって悪名無名に勝る。
しかし気の毒な店主はどうだ。電話は鳴りやまず、営業はできない。
嫌がらせにおびえ、店の悪印象だけが朝のニュースでまで広められる。
彼にとって時間をかけて自分の気持ちを主張することは本業でないし、
ここで自己主張してそもそもお客になりえない全国津々浦々のネット住人から
賛意を得たとして何を得られるというのか。


しかし、さすがに無理筋で同情の声が弱いことに気が付いたのだろう。
乙武氏は練りに練った起死回生の一文をブログにアップした。
けれどもこのエントリーは失敗に終わるだろう。


・いつものスタッフはなし、嫁以外の女子と2人きり、スーツは汚したくない。
車椅子であることを事前に伝えるつもりはない。
「僕はこれまで一度もそんなことをせずとも外食を楽しんできましたし」

これはいけない。ネット世論の35%を占める童貞を敵に回している。
そして車椅子であることを伝えるのは一般常識ということが、
どうやらネット世論的には決まりの流れの中で…
まだこんなことを言っていては流れを引き付けるのは厳しい。


しかしさすがは500万部のベストセラー作家
その細部まで巧妙に仕組まれた文章テクニックは見習うところが多い。
後学のため火消しテクニックとして細かく拾っていこう。

僕の使用する電動車いすは100kgの重量があるため、こういう場合歩道に“路駐”して、僕の体だけ店内に向かうしかない。

→100Kgの軽量化を行ったあとの本体が40Kgであることを伏せる。

身長150cm台の彼女が、僕を抱えて2階まで上がることはまず不可能だ。
店主と思しきシェフキッチンを一人で切り盛りし、もうひとりの大柄な男性スタッフホール担当していたという。

→ここでスタッフが大柄な男性であることを強調しておくことで
 抱えられたけれどあえて抱えなかったという印象を与えることができる。
 前段で40Kgの具体的体重を伏せたのが活きてくるのだ。
 でもペットボトル80本を両手に持つことを考えてみたら、
 男性だろうとなんだろうとそれがどれだけ大変かわかるだろう…。
 怪我をさせることは許されないし、自分が怪我しても営業がなりゆかなくなるのだ。

「いまは手が離せないので難しいけれど、手が空き次第、迎えに行きます」と言ってくださったそうだ。

→人づての会話なのにはっきりしている。
 まるで店側が約束したことを反故にしたような印象を与える文章だが、
 新人ホールスタッフがお客に頼まれた以上、手が空いたら行くとは言うだろう。
 その後、店長の判断でサービス維持上それが適わないということもありえると思う。

僕はその場にいたわけではないので、どこまで彼らのやりとりを忠実に再現できているかはわからない。だが、とにかく彼女は店主の言葉や態度から「排除されている」という感覚を強く受けたという。
女性ならではの感性かもしれない。このやりとりに傷ついた友人は、泣きながら階段を駆けおりてきた。

→ここではそうした店側の判断の合理性については検証することはない。あまり深堀りしたくないからだ。
 そこで感覚感性、そして女の涙で押し通す。
 ただ「女性ならではの感性」というのはそれはそれで差別的なので失敗だったと思う。
 「僕と違い、拒否され慣れていないのでよけいに堪えたのかもしれない」と私なら書く。

 また友人が泣いて駆け下りてきた後をおって店長が降りてきたということは
 店長にとっても泣き出したということがそれなりに以外で驚きの行動だったと思われるし、
 追いかけてきたおいうことは放置せずにちゃんと説明しようと思っていたように思う。

 ところが乙武氏はこれを以下のように説明する。

店主みずから階下まで降りてきて、こちらの非をなじられたことにも驚きました。

 →ずいぶん言い方で印象が悪くなるものだ。
  これではまるで人格に問題がある俺様店長にみえるが、でも、これだったらどうだろう。

『突然、泣きだして駆けおりてきた友人をみて
 料理もそのままに1階路上まで店長はあわてて追いかけてきた。
 不器用そうな店長は僕に挨拶をするといったこともなく
 「エレベーターが止まらないことはホームページにも
 書いてあったんですが…」とへどもどと不器用な弁明をはじめた。』

 これなら料理世界でずっと生きてきた。
 世渡り下手だけれど、いいシェフ。…そんな感じになる。


「そうですよね。事前にお知らせもせず、失礼しました」

 この状況でも、こんなセリフが素直に口をついて出てくる大人に、僕はなりたい。でも、僕はなれなかった。愚かなことに、そのケンカ調の言い草に、ケンカ調で返してしまったのだ。それは、僕の友人を泣かせるような対応をしたことに対する憤りもあったかもしれない。

 →これはすごい。乙武マジック白眉
 言っていないセリフを言いたかったということで一行空きで書く。
 本当は言ってないことに気が付かない読者が3割はいるし、
 常識のあるやりとりをしていたのような印象を残すことができる。


他人を小馬鹿にしたような笑みを浮かべる店主
よしりんもよく使う印象操作
 「泣きそうになりながらも、お客相手ということでなんとか無理に笑顔をたもつ店主」
 …だったらどうだろうか。

このあと、二言三言やりとりがあったかと思うが、残念ながら記憶が定かではない。だが、店主が最後に言った言葉だけは絶対に忘れない。
「これがうちのスタイルなんで」

 →今度はここは記憶が飛んでるのだという。
 いちばん問題となってる発言、これがうちのスタイルなんで」だけれど
 仮に言っていたとしても意味は前の会話によって変わるのだ。
 こんな都合がよく記憶に濃淡つくものだろうか。

エレベーターも止まらない雑居ビルじゃ商売苦しいでしょ?』
『隠れ家のように好きな人にだけ来ていただいています。』
銀座らしいちゃんとした箱を借りて、もっと立派な店をやんなよ。』
『素材には糸目をつけず、家賃利益は求めないで、お客様に喜んでもらう。これがうちのスタイルなんで』
 これならどうだ…2往復もミッシングリンクがあれば会話なんてなんとでもなる。


P.S.でも、やっぱり、店主がお許しくださるのなら、いつの日か再訪してみたいな
だって、お店の料理、本当においしそうだったから。
 →ここまで一度も店主に謝罪すらしてないのにお許しもなにも…。
  それに怒ってるのは乙武氏とその信者である
  「店長にはご迷惑をお詫びして、ちゃんとスタッフをつれて今度は言ってみたいな。」
  ならもうちょっと感じがよかったのではないだろうか。

でも、まあ女友達を泣かせた仕返しがしたかった男と、ワンマンで接客レベルの低い店長の泥沼に落としどころを付けるならこれでしょう。
屈強な男子数名と何人かで貸し切りにして、乙武氏を囲む会が開催されるならぜひ参加したい。

チッうっせーな

乙武問題であれだけ歩み寄りだの一律に規制すると場末居酒屋雑居ビルみんな潰れるとか批判するはてなーが、ブラック企業となると会社名晒せだの一律に規制しろだのと手のひら返し。ユッケ社長を笑いものにして、残念おせちを笑いものにして、彼らはどうしたいんだろう。その先は言わなくてもわかりますよね。アハッ笑えてきた。

彼とはそんなに面識がある訳ではないけど、

たださすがに潰れた方がマシだろというのはさすがに言い過ぎだと思うな。

結果論としてはいろいろ言えるけど、雑居ビルの2階のカウンターしか無いお店の、

土曜のピーク時の混雑時に二人で回している状況下で 仮に店内客に手伝ってもらうとしても、

酒飲んで酔っているだろうからオペレーションが崩れる事や怪我する可能性をあるから

依頼するのに考えが回らない事も理解できる。

人として最低なレベルというけど、そりゃ原理原則としてハンディキャップな人に支援するのは当たり前だし

それはどんな人でも考えない人はそんなにはいないだろう。少なくとも銀座でミドルクラス以上のお店を営む人は。


それに事前連絡さえあれば対応すると明記してる。

おそらくそ時間帯の予約数を絞ったり、座席のレイアウトを変更したりメニューを調整したりするのだろうけど。

だけど状況的にやりたくても断らなければいけない事だってありうる。

一方的にバカとか反社会的人間とか言い立てるのはあんまりだな。

からオンライン上ではコメント辛口ではあるけど、最近特に個別事案のトラブル不祥事

企業全体や業界全体の批判への飛躍が極端すぎて見てて辛い時がある。というか怖い。





どっちでもいいけど ”このケースに関しては” 予約が仮にもう少し後の時間帯だったり早めの人の少ない時間だったり、

一言事前に伝えておけば対応してもらえたと思うし、もしも状況的に案内する事が不可能であれば、

丁寧な謝罪のうえ別の時間で予約みたいな対応があれば晒される事も無かっただろうし、

そういう意味ではお互いのミスと状況の不運が重なった悲劇だと思ってる。

もしくは無下に断らないとしたら手が空かない事を詫びた上でその時間帯のピークが過ぎるまでもう少し待ってもらうか しか思いつかないな。

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