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2024-07-21

anond:20240720113518

嘘増

複垢転生しても企業依頼人の目に留まるようなポートフォリオが作れるほど筆が早いならバックレる必要が無い

もしいるとするなら最初から依頼を遂行する気が無い単なるバックレ目的キチガイ

2024-07-18

暇空茜の災難は弁護士が全員ガチのマジにヤバイ人だったこ

・渥美陽子

監査している団体キッズライン」は監査が飾りだけで機能しておらず、公金不正受給2690万円が認定され返金命令

キッズラインベビーシッター派遣サービスであり、シッターの男が複数乳児強制性交したこと懲役20年になった曰くつきでもある

はっきり言ってこんな奴が弁護団リーダーやってる時点で暇空の「公金不正受給許せねえ」という主張はポーズしかない

なんでお飾り監査になっているといえば、女性役員率を名目釣りあげるために監査役に適当女性タレントとかつける流れがあり渥美もそれ

渥美陽子投資家資産数百億を持つ村上世彰に寵愛されており、村上大株主をやっている大豊建設などの複数企業役員をしている

村上コスモ石油役員も渥美にやらせろと迫ったが、「渥美は企業利益のためではなく村上個人のためにしか動かないだろう」「知識を問うため送った手紙に返信もできない」「面会すら拒絶する」と批判され

反対票多数で落とされ、怒った村上コスモ石油の株を手放す一幕もあった

それだけ村上に愛されているのに法律事務所の売れ行きが芳しくなく、事務所を畳んで父親事務所イソ弁やっていた時期に暇空と出会い、再独立

都心キラキラオフィスカンパ金チューチューで維持することしか考えてない

松永成高

ちゃんねる暇空スレの「草生えた」というだけのレスなど50件ほどを開示請求するも全部棄却されている人

暇空もその件は把握しておらず、暇空に異常に感情移入した結果勝手松永がやってる

他の人あての書類が混入していたりと、報告される書類の扱いがかなり杜撰弁護士としての能力には疑問しかない

彼は少年期に祖母や父への粗暴行為が問題になり、家庭外でも事件を起こして2回の保護歴がある(大人なら逮捕

その際にカウンセリングにあたった心理学者に深刻な事例の一つとして論文を書かれ、訴えるが最高裁まで争って敗訴している

暇空は誹謗中傷飛ばした末に、壊れてしまった相手に「いっそ殺したい」などと言われており、「殺害予告が怖いか裁判に行けない」などと言ってるが

口だけの壊れた相手なんかより、実際の事件歴があり、論文の中で事件化していない多数の問題行動、女性に対する行動も書かれている松永の方がよっぽど怖い

特に係争相手女性場合は、松永理由にして出廷拒否する供述出せるだろというレベル

「粗暴行為をされる恐れがあるから怖い!」を暇空がやりたいなら真っ先に外すべきだった

・垣鍔晶

カルピスと名乗ってネット上でアンフェ活動して仁藤の容姿中傷朝鮮人認定などしていた人

係争相手への誹謗中傷をやっていた奴を弁護団に迎えるのはどう考えても悪手

アカウント分けて裏垢作る知恵すらなく、最初普通に本名名乗っていたアカウント転用して匿名アンフェ垢にして全部バレるとかネットリテラシー皆無

間違いなく、ネット事件を多数やる依頼人が頼ってはいけない相手

小沢一仁

暇空と関わる前は、山梨県女児行方不明事件で遺族弁護士になり誹謗中傷を見て泣いたとツイートするなど人情路線だった

今ではネトウヨまとめサイト引用しながら「オールドメディアはだめだ」とつぶやくよくあるおっさん

4人の中では一番実力があるネットに強い弁護士だが、「確実に50万取れる書き込みだけに絞った」と太鼓判を押して多数の訴訟を起こしながら、

今のところ10-40万しか取れたことがない

目先の依頼料ほしさに「確実に何十万金取れる」とおだてる弁護士はだいぶ悪質

先日の小沢担当訴訟では期日までに書類提出が間に合わず延期になっている

弁護団の中にもっとまともな人がいれば、書類送検二件なんてほどにはなってなかっただろ

弁護団が金しか見てなかったり私情で暴走したりめちゃくちゃなのしかいないせいで暇空の立場がどんどん悪くなってる

2024-06-11

不動産賃貸広告ちゃんと表示して欲しいこと

ネット回線

たびたびツイッタなどで話題になる事だが、「ネット無料!」だけじゃなくて自分回線を引けるのか、宅内VDSLなのか光ファイバなのかイーサネットが来てるのか、という事がさっぱり判らない。

内見に行けば壁から出てるのがモジュラージャックRJ12なのかRJ45なのかでVDSLかどうかは判る。でもこの場合でも致命的な問題がある。JCOMを引いてしまうという可能性だ。JCOMだけは避けたいという人が多いことだろう。

VDSLじゃなくても光がMDF(主配電盤)まででそこからイーサネットなのか光配線で居室にONU置けるのかと種類がある。

 

でもこういう事はセールスポイントになるはずなのに全然表示されないのだ。だから入居してからギャンブルになる。これじゃ困りますわな。

更にMDFと居室間がどうやって繋がれているのかというのも知って判断材料にしたい人は居るだろう。

例えばイーサネット方式であれば居室ごとにVLAN切れるハブを使ってるのか、帯域制限出来るハブなのか(隣家が巨大ファイルダウンロードしても影響が少ないか)っていうのも知りたい。

が、これも不動産屋にその概要を教える仕組みがないかギャンブルだ。使ってるハブの品番教えてくれれば一発で判る事なのに。

 

大家としても高品質回線の為に工事負担しても、チラシやネット広告に表示されなくて無料JCOMアパート以下の扱いになるんじゃやってられん。

 

ゴミ置き場の管理

ゴミ置き場の管理方法QOLの高低に直結するのに軽視され過ぎている。

 

youtube特殊清掃やゴミ屋敷清掃業者チャンネルをよく見るのだが、ゴミ屋敷依頼人にはまともな人も結構居るのだ。

例えば無印良品家具使ってたり(部屋を無難にまとめるには無印で揃えると良いという文脈を知っている)、名のあるブランドの服を来ていたり、教養本とビジネス書の配分が丁度いい本棚だったり。

そういう人がゴミ屋敷住民へと転落してしまう。

依頼者インタビューを見るとゴミ出しの困難がその切っ掛けになってる事が多いのだ。

自治体によっては分別品目がかなり多い。それは分けるのが大変という事ではなくて、品目ごとに収集日が違うって事なのだしかも2週間や3週間ごとにしか収集しない品目もある。

交代勤務シフト勤務だと収集日の朝に出せない事が増えてしまうのだ。

しかも、だ。生ごみなら袋出しだから朝早くても出せるから早出でも問題ない。しかリサイクル品目は折コンや農協収穫カゴなどに入れなきゃならない。でもそのカゴは町内会の人が設置する朝6時くらいか収集車が来る8~10時くらいの間にしか設置されない。早出残業が多いと超困難乃至は無理なのだ

 

こうしてゴミが部屋に溜まりはじめ、ゴミ屋敷への階段を転げ落ちる事になる。

 

管理人がゴミ屋敷から救う

管理人が居て専用のゴミ置き場がある物件だと、このカゴを常置してあり、いつでも資源ゴミが出せる。生ゴミは腐敗するので当日以外出すな、としている所が殆んどだろうが、これはかなり楽だ。ゴミ出しに時間を拘束されるのが生ゴミの週2or3日でしかない。更に生ゴミカラスに荒らされないか未明から出しても迷惑にならない。

 

ゴミ置き場管理にも種類があるから要注意

但しマンション専用ゴミ置き場があっても管理様態には種類がある。

生ゴミ以外全品目のカゴが常置されて管理人がまとめて出してくれるタイプ

・カゴの設置はビン、缶などだけでその他の品目はご自分で出してねタイプ

ゴミ置き場に置いて良いのは生ゴミだけで、その他全品目は自己管理で出すタイプ住民の為のサービスではなくて清掃局に専用ゴミ置き場設置を命じられている)

 

「専用ゴミ置き場がある」だけでは判断できず、運用を見るか住民管理人に聞くしかないのだ。

オートロックリフォーム済みなのにゴミ出しは全部各自というのはゴミ出し界のJCOM物件である

 

広告に書け

いずれにしても、これはゴミ出しの負担低減とゴミ屋敷化防止の点で非常に有用情報なのに、賃貸広告で扱われていない。

ちゃん広告に書くべきだし、この情報有用であるという事を認識していない不動産業にも不満がある。

まぁ、不動産屋は家賃払ってる店子じゃなくて大家の方にだけお歳暮出してる業界からさもありなんなんだが。

更に内見でもゴミ管理の種類は判別しにくくて、やっぱりギャンブルなっちゃう。ゴミ置き場にカゴ常置なら家賃相場より5000円/月高くても良いという人も居るだろうに、そういうニーズに気が付いてないのである

2024-05-20

今日の『虎に翼』どう思った?

以下ネタバレあり







結局依頼人は、寅子も含めて周りを謀っていたわけで、後味の悪さが残る話だった。

でも見方を変えるとこの件、誰も損してなくね?

依頼人子供を取られなくてはっぴっぴ。

原告の夫の両親は(法的には息子の子だが)赤の他人の子供を育てなくて済んではっぴっぴ。

そして寅子は裁判に勝って箔が付くのではっぴっぴ。

こりゃ三方一両損ならぬ三方一両得ですよ。

問題は寅子は真実を知ってしまってアンハッピーだが、依頼人の夫の両親は真実を知らないままなのでアンハッピーな点だな。真実に基づいた視点で見れば誰も損してないのに、名実ともに得したのは依頼人婦人だけだという…。

寅子が理想現実のままならなさにモヤるエピソードだが、俺はまた別の所にモヤモヤしてしまったな。

2024-05-12

anond:20240512200453

ニンテンドースイッチゲームまた50本遊んで感想書いたのでまとめ(その二)

LOOPERS -ルーパーズ-

宝探しが大好きな主人公が、永遠に続く夏休みに巻き込まれしまう、疲弊する仲間たちを宝探しゲームの魅力で前向きに成長させるノベルゲーム

位置情報を使った宝探しゲームの魅力が本作の大きな主題で、いわゆる「謎解き」が何故楽しいのかを掘り下げるストーリーは、ある意味ではミステリ評論的でもあり、非常に興味深かった。

作り手はいじわるで解けない謎ではなく相手レベルに合わせた解ける謎を愛を持って提示すること、解く側は愛を持って作っていると信じること、この二点への議論が丁寧に何度も行われており、なるほど納得する箇所も多かった。

物語としても、永遠に続く夏休み満喫する楽しいパートと、それを否定して前向きになることを希う苦しいパートとのバランスがよく、ボリュームこそ少ないが過不足はあまり感じない、いい作品だった。

(と僕は思うが、完全版ではエピソードが増えるらしい)


金色ラブリッチェ

普通男子市松央路が某国王女とひょんなことから知り合いになり、いろいろな事情彼女を始めとした上流階級が通う超エリート校、私立ノーブル学園に転校する学園ラブコメ美少女ゲーム

魅力的なヒロインが多数登場するものの、市松央路がまさに主人公していき、自分の「金色」を見出していくストーリーは、美少女ゲームにとらわれない王道のまっすぐな面白さがあった。

そんな無数に広がる夢を追う若者の瑞々しさと、とあるヒロインにまつわるビターな展開とが、良い意味で後味が残る作品になっていた。

オープニングテーマ歌詞明日宇宙飛行士になって大気圏外で愛を叫ぼうか」が端的にこのゲームの良さを示しており、口ずさむたびに主人公の市松央路の未来を考えてしまう。


金色ラブリッチェ ゴールデンタイム

金色ラブリッチェのファンディスクで、それぞれのヒロインのアフターストリーと、追加ヒロインルート、そしてゴールデン独自ルートが楽しめる。

特に前作ではルートがなくサブキャラ扱いだった、年下ながら主人公教育役でビシビシと厳しく指導してくれるミナちゃんルート追加が嬉しかった。

前作はビターで苦いエンディングもあったが、今作は塗り替える万事がすべてうまくいくハッピールートであることが、開幕早々に示唆される。

多少、いやかなり無茶な設定が唐突に出てくるが、どんな過程だろうと金ラブリッチェをハッピーエンドに締めてくれたのは嬉しく、これはこれで大好きな作品だ。


災難探偵サイガ~名状できない怪事件~

ハードボイルド探偵サイガが、謎と事件がひしめく奇妙な地方都市「祭鳴町」を駆け回る短編連作形式ノベルゲームで、コメディ調の明るいゲーム

探偵事件、謎とミステリの建付けではあるものの、そうそうにリアリティラインと軽いノリが明かされ、本格パズラーでないことが明示される潔さが良い。

サイガ相棒となる性別不明助手レイの可愛らしさは素晴らしく、キャラクタの性別を問わない魅力的なシーンが多くあって印象深い。

はじめは打算で助手になったレイが、いつの間にかサイガと分かちがたい関係値を築いていくシーンは感動的で、名コンビとして末永くシリーズ展開して続いてほしいと願っている。


ファミレスを享受せよ

数名の客と無限に飲めるドリンクバーしかないファミリーレストランに閉じ込められた主人公が、ひたすらに雑談をし続けなにかを変えていくアドベンチャーゲーム

とにかく同じく閉じ込められた他のキャラ雑談をしていくことで話が進んでいくのが独特な味を出している。

情緒溢れる風景描写するテキストに、何かを示唆するような哲学的な会話と、何も示唆しないただの雑談とと、雰囲気重視の芸術的考えオチ系のゲームかと思いきや、しっかりと設定の開示がされ明確なストーリーの筋があるのが面白い。

徐々に明かされる設定の妙も良いが、魅力的な会話劇がたまらなく、主人公ガラスパンキャラ名前)のカップリングはひときわ心に残る良いものだった。


和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE

非常に荒い抽象的なドット絵事件捜査を行うアドベンチャーゲームで、をスマートフォン向けに発表されていた3篇と、移植独自のエピーソードの計4本楽しめる。

殺人事件捜査をする刑事という王道中の王道が導入ながら、なかなか一筋縄はいかず、お約束に縛られないストーリー面白かった。

ルックドット絵もそれに一役かっており、この絵柄だからこそ出来る表現もあったりして、やれることは全部やるような圧すら感じる。

謎解きの過程よりもサプライズに寄った作風は、テキスト主体アドベンチャーゲームでは珍しく、良い意味プレイヤー探偵乖離した、独特の魅力があった。


○好き

月姫-A piece of blue glass moon-

直死の魔眼という人、物を問わずそれを殺す線が見える奇妙な体質になってしまった遠野志貴主人公新伝奇ノベルゲームで、同人ゲーム月姫リメイクバージョン

全ての人の死が見えるため独特の価値観を持つ遠野志貴が、月が出ている間は決して死なない吸血鬼の姫アルクを見たとき、死の線が見えないため美しいと感じ、彼女と行動を共にすることになる。

この物語の導入部分で一気に引き込まれ、一息に遊び終えてしまい、かなりのボリューム作品なのに物足りなさを感じてしまった。

真祖の姫、死徒二十七祖魔法使いなど気になる設定が数多く登場するのも興味深く、特に死徒二十七祖がその「原理」を開示するところは、めちゃくちゃ格好良かった。

(まあ、原作では5ルートあったうちの2ルートしかいから、主人公の生まれ秘密とか、妹の秘密とかは不明だしね)


境界領域

南極遭難した調査隊と、何故かメッセージのやりとりが出来るようになり、彼女たちに文章を送付することでストーリーが前に進むアドベンチャーゲーム

メッセージアプリを模したタイプゲームで、家庭用ゲーム機では少ないが、スマートフォン向けゲームでは結構流行っていたジャンルだ。

システムの都合上、一切キャラクタのデザインなどは画面に登場せず、テキストだけで淡々と進むが、しっかりとそれだけでもキャラ愛着が湧くし先が気になる。

サイエンスフィクションらしい、未知の技術を踏まえたストーリー面白く、しっかりした丁寧な作品だった。


探しものは夏ですか

母方の実家帰省した主人公が、奇妙な言動少女出会うことから始まる一夏のボーイ・ミーツ・ガールものノベルゲームで、原作スマートフォン向けのゲームだがケムコインディーゲームパブリッシュする流れで移植したバージョン遊んだ

ボリュームはそれなりだが、登場人物がかなり絞られているため過不足はあまり感じず、ヒロイン真琴の魅力は十二分に伝わってきた。

導入こそ嫌な奴だが、少しづつ絆されていき、関係値がどんどん出来上がっていくのは、青春ものらしい良い展開。

中盤で一気に作品雰囲気が変わり、ハラハラする展開が始まるが、主人公真琴関係を疑う余地なく信じられるからこそ、このタメの部分も楽しく遊べた。


慟哭、そして…

原作セガサターン美少女ゲーム脱出ゲーム(今風の言い方で昔はこんな呼び方じゃなかったかも)を組みわせた作品で、それを遊びやすリメイクしたバージョン

プロバビリティ殺人大好きマンが建てたとしか思えないデストラップ満載の奇妙な館に閉じ込められた男女が、恋愛しつつ館の謎を解き明かしていくストーリー

ストーリーを楽しむというよりは、フラグを建てたり建てなかったりの、フラグ管理ゲーム性を楽しむタイプのアドベンチャゲームになっており、各ヒロインごとのエピソードはそれなり。

本筋となる記憶喪失少女にまつわるエピソード郡は文量も確保されており面白いので、手を抜くところと力を入れてるところの加減がはっきりしていたゲームだった。


サスペクツルーム~警視庁門前署取調班~

警視庁に新たに設立された取り調べ専門の部署、そこに配属になった女性刑事真野ハルカ主人公に様々な事件を取り調べだけで解決していく短編連作形式アドベンチャーゲーム

いわゆる閉鎖劇を期待するが、案外普通現場には赴くし、周辺の捜査や聞き込みを行うパートもあるので、普通ミステリアドベンチャーゲームとあまり有意差異はなかったかもしれない。

しかし、テンプレ感があるのは3話までで、後半の4話と5話は取調専門部署独自設定をうまく利用した展開が続き、見どころもおおかった。

シリーズ化もできるだろうし、続編では最初から今作後半のクオリティでやってくれれば、もっと好きになれるかもだ。


FatalTwelve

死を前に運命女神によって生きながらえた12人が本当の生を求めて「女神の選定」というゲームに挑むノベルゲーム

そんな緊張感溢れる導入ながら、女子高校生のありふれた日常と、女性だけの三角関係から来る恋の鞘当てが話の主題になっていく構成面白かった。

特に三角関係パートを陰ながら支え「女神の選定」とは無関係なのにメチャクチャ苦労する小熊真央ちゃん活躍は目をみはるものがある。

最終的にはこの二つの路線主人公ヒロインの生きて叶えたかった未練に直結していくため、無駄描写になっていないのも面白かった。


送り犬

奇妙な犬、送り犬にまつわるホラーエピソードがいくつも収録されたサウンドノベル

サウンドノベルらしく、ルートごとに世界の設定レベルで変化していくため、多種多様ストーリーが展開していく。

ホラーベースではあるものの、コメディサイコスリラーと色の違うものに加えて、視点人物女子大生、その友人、ストーカー警備員ポメラニアンと多様なのが面白い。

メインの主人公が親元を離れて一人暮らしをする女子大生なので、親の目無しセックス有り略奪愛有りの大人なやり取りが多くあるのが面白かった。


大分・別府ミステリー案内 歪んだ竹灯篭

ファミコン風のレトロドット絵サスペンスドラマのようなストーリーが楽しめるコマンド選択ADVミステリー案内シリーズ第三弾。

今作は自殺した女性の足取りを追う丁寧な展開で、落ち着いた雰囲気の中、少しづつなぜ被害者自殺したのかの心の在りようを探っていく。

シリーズを通しての観光パートや、名産品に舌鼓を打つパートなどは健在で、大分県の名物たっぷり楽しめる。

社会的テーマを問う部分も、とってつけた感は薄く、しっかりと本題の謎と密接な関係にある点が良き。


臨時終電

終電に乗れなかった主人公臨時終電と名乗る謎の電車に乗り込んだことから始まるホラーノベルゲームで、携帯電話専用ゲーム移植版で千羽鶴シリーズの第三弾、シリーズではあるが、作品間の繋がりは薄く、今作独自世界観やキャラクタが楽しめる。

今作では、一つの大きなシナリオがありそこから分岐する形式で、同じ電車に乗り合わせた複数人と力を合わせつつ、シナリオザッピングしながら進めていくのが特徴。

原作媒体携帯電話なので小さいゲームではあるが、本格的なサウンドノベルをやろうとする気概が伝わってくるし、実際フラグ管理や、群集劇めいた作劇の妙など、かなりシッカリしたゲームになっていた。

メインから離れた設定のシナリオも用意されており、そちらではコメディSF恋愛ものなど、ホラー以外のバラエティ豊かなエピソードも読めるのが良かった。


RPGタイム!~ライトの伝説~

小学生男子のけんた君お手製の自作RPG放課後に遊ぶという”テイ”が面白い、アドベンチャゲーム。

小学生が作ったという建付けのルックが徹底しており、手書きノート、筆箱やボールといった小学生のお道具を使ったシーンなど、見てるだけで小学生らしさが伝わり凝っている。

けんた君がその時々ですべてのシーンを演じてくれるのが、作中作めいた構造の妙を感じれて面白い。

テキスト主体ではなく、その時々シーンに応じた操作方法になる多様なゲーム性があるが、ステータスを増減させたり、複雑なフラグを立てたり、アクションプレイングが求められたりといった、他ジャンルの要素はあっさりめで、あくまでアドベンチャゲームではあったと思う。


いづみ事件ファイルVol.3湯宿編

携帯電話専用ゲーム移植版で、物語としてのミステリー、というよりは推理クイズ体裁シリーズ第三弾。

今作はシリーズを通してついにストーリーらしいストーリーが導入され、普通面白かった。

とはいえ、相変わらず推理クイズのような謎とあらすじの関係性が薄い点は気になりはしたが、ストーリーがよければ全て良しなのはこのジャンルならでは。

シリーズを通しての馴染キャラたちにも変化があるなど、続きが気になる終わり方ではあるが、移植されているのここまでなので、続きの移植G-Modeさんお願いします。


ナイトハイク

アウトドア初心者新人ライターキャンプツアーに参加するホラーノベルゲームで、携帯電話専用ゲーム移植版で千羽鶴シリーズの第二弾、シリーズではあるが、作品間の繋がりは薄く、今作独自世界観やキャラクタが楽しめる。

ホラーストーリーが主軸ではあるが、ルートごとに全く異なる設定になっていくタイプストーリーで、コメディ、伝記、スリラーサスペンスなどが楽しめる。

視点人物ヒロインに変わるパートもあり、そちらではまた異なったエピソード郡が待っているのも面白い。

全体的に人が死んだり傷ついたりする残酷な話が多いものの、やったやられたのバトルシーンのような読感のため、ある意味カラッとした山らしい内容が多いのが特徴的。


探偵・癸生川凌介事件譚 あねの壁

携帯電話で展開していた探偵癸生川凌介事件シリーズの第十一弾。

今作からシーズン2と呼称されており、今までとはシナリオライターさんが異なるし、作品中でもいつもの面々の登場も少なめ。

五作目の「昏い匣の上」で登場した、都市伝説ライター弥勒院蓮児が視点人物になっているため、情緒的な文章が多く、謎解きも動機の側面が多め。

シリーズキャラである癸生川凌介が登場するときに思わず、ホッとしてしま空気感が変わるのが面白かった。


探偵・癸生川凌介事件譚 泣かない依頼人

携帯電話で展開していた探偵癸生川凌介事件シリーズの第十二弾。

中学校舞台複数事件が発生し、それぞれを追っていく複雑なシナリオ

謎を解き明かす過程よりも、それぞれの事件における被害者加害者の心の在りようを深堀りしていく操作が多く、人間関係の妙を楽しむタイプ作風だ。

短い文章ながら、身勝手な悪意で他人を振り回す残酷さがしっかり情緒かに描かれており、操作を通じてドンドン嫌な気持ちになっていく悲しいストーリーだった。

2024-04-30

奇天烈相談ダイヤル」が本当に気に食わなかった

でもSTEAMニコニコ大百科でこんな話したら可愛そうだからココに書くことにする。

ここだったら便所コオロギ以外の目には触れないから。

最初に逝っておくが、俺は最初の10人だけ対応した所で愛想が尽きたので「それ、後半になるとタネ明かしされるよ?」ってことなら誤る。

カメラを止めるなを10分の所で退場したアホと一緒だという烙印を押してくれていいよ。


相談ダイヤル「私が聞いたことある怪奇現象と一部が一致しないから、あなたのそれは嘘か妄想ですね」←は????俺が相談者ならキレルガ???

マジでコレ。

俺がこのゲームに不満がある最も大きな所はコレ。

怪奇現象だって相談されて、本当にごく一部の違いを当てるゲームなんだけど、その違いを当てたら相手が素直に引き下がってお礼を言うんだよね。

意味分からんくね?

相談ダイヤル「 ”メリーさん”じゃなくて”メアリさん”と名乗っていたので、それはただのストーカーですね」 ←え?これで納得できる?

相談してる人の気持ちになって考えるですよ。

ちょっと決め台詞名前が違ってたからって何だよ!俺は呪われそうなんだよ!」ってなりませんか?

イタズラ電話でやってたにしても、そこら辺は食い下がったりしません?

マジで意味分からん

じゃあどうしたらいいのかって?

たとえばその場では「は!もう相談しません!呪われたらお前を呪ってやる!」→後日「ごめんなさい。友達のイタズラでした。相談ダイヤルを試してみたくて俺を巻き込んだんだってよ。一発殴ってやったよ。疑って悪かったな」みたいな感じでもよくありませんか?

なんかこう入り込めないんですよね世界観の作り込みが雑だと。

相談ダイヤル怪奇現象だと思います」→相談者「は?テキトーこいてんじゃねえよ!どうしてそう思うんだよ!」←え?じゃあなんで電話したん?

怪奇現象だということを肯定したらしたで、証拠情報の集め方が足りないとキレられるんですよね。

別によくない?

「そっか!やっぱり怪奇現象なんだ!早くプロにお祓いを頼みますね!」みたいになりません?

なんなん?

たとえばですよこれだって専門家に行ったら全然違うって言われて恥をかいたぞ!相談料もちょっとかかった!授業料だと割り切って弁償しろとは言わないでやる。でも、お前らは信用できないって言いふらすからな!」みたいに後から言わせるとか出来るんじゃないですか?

相談した人はなぜ結果を知っているの?

いやマジで謎。

本当に怪奇現象なのかどうか知ってるなら相談ダイヤルにかける必要なくないですか?

なんで相談者のほうが正しい答えを知ってるの?

元ネタの『Papers, Please』の場合は通して良いか悪いを誰がいつどう判定したのかはブラックボックスになってるんですよね。

監視カメラとかダブルチェックとか業務日誌を見られているとか警察が捕まえてから判明とか色々考えられますけど、とりあえず何が起きてるのかはわからないんですよ。

対してこのゲームは「怪異かどうかを外すと依頼者が怒り出す」という形にしてる。

ええええええええええええええええええええ?????????????????????

うなっちゃ駄目でしょ。

マジで意味がわからない。

なんかもうちょいどうにかならなかったんですかね?

『Papers, Please』のマネっ子で、判定成功失敗についてはその場ですぐ分かるようにしつつ依頼者が怒る演出は次の日の新聞だけで済ますとかでもよくないですか?

相談ダイヤルで判定に失敗したら妖怪に襲われる仕組みになっているとかそういうのでも別にいいです。

「なぜか自分怪異に本当に遭遇したのかを依頼者が知っていて怒り出す」はマジで意味不明。

電話する意味ある?

素材が違うのに『Papers, Please』に寄せようとうい気持ちが強すぎる

結局のところ、このゲームの何がよくないって、『Papers, Please』から換骨奪胎が上手くいってないことなんですよ。

『Papers, Please』のゲームシステムはあの設定だから成立してたし、それで成立するように細かい味付けを調整してるわけです。

でもこのゲームは『Papers, Please』のシステム踏襲したうえで「怪異に遭遇したかどうかを判定する電話相談」という設定にそぐわないようなシステムになってるんですね。

その矛盾を埋めようとせず、むしろ矛盾さらに広げるような方向にシステムを調整してしまっている。

ぶっちゃけね、ちょっとしたスパイスを加えれば十分解決できるよなもの放置しまくってるんですよ。

依頼人が何故か結果を既に知っているというシステムになんてしなくても「怪異相談ダイヤルに住み着いてる妖怪がいて結果だけを教えてくれる。失敗した時に嘲笑うために」みたいな設定をひとつまみ加えるだけで私の不満点は解消できたわけです。

そこを掘り下げれてないのが本当に気に食わない。

お前本気でこのゲーム作り込む気あったのかよと思ってしまうわけです。

そもそもをして『Papers, Please』の次々にルールが増えていって煩雑になっていく馬鹿馬鹿しさと、無数の怪異がいて検索をかけて調べなきゃいけない面倒くささってなんか一致してないんですよね。

『Papers, Please』の何を面白いと感じてこの形にしたんだよと。

一字一句指定怪異検索システムがクソ

このゲームで一番よく使うシステムが不親切な所もマジでクソ。

メリまで入れたら「メリーさんの電話」が出てくるようにしろと。

つうか「電話」で入れたら電話と関連する怪異を一覧で出せと。

そして、序盤のうちは出てこない怪異なら序盤は検索に引っかからないようにしろと。

段々と面倒になる『Papers, Please』の面白さを再現するならそこだろと。

序盤はあんまり種類の多くなかった怪異ドンドン増えていって、ドンドン考えることが増えていく、そもそも怪異ドンドン増えている事自体がなんか嫌な予感がすると思ったら、悪いやつが都市伝説を広めることで恐怖を煽り集合無意識の力で怪異が量産されていたのだー!みたいな流れを作れと。

ほんまなんなん?

『Papers, Please』の何が好きでこのゲーム作ったんだよと言いたくなりすぎる。

と俺は思ったけど、好きな人は好きなんじゃないですかね。

じゃあ成仏するわ。

2024-04-23

anond:20240423165841

そりゃやるよ?依頼人利益を最大化させる仕事なんだから引き受けたら責任持つに決まってるじゃん。

でも弁護士の実入り考えたら、勝ちやす性別から多く仕事受けた方が収益性高まるのは事実しかいか

弁護士利益のためにどっちの肩持つかは自明

anond:20240423164408

そりゃ女から弁護引き受けて利益取ってる弁護士が客を怒らせること言う訳ねーんだわ。

弁護士のこと正しいこと言う人間とでも思ってるの?

依頼人利益を最大化させるために法的手続代理する士業であって客以外の味方しなくても当然

有害日本らしさの問題について

 

 日本語は非論理的言語である

 …とは思わないが、(他の多くの言語と同じように)注意して使わなければまったくナンセンス議論を平気で生み出してしま言語ではある。

 

 自分最近特に気になっているのが、修飾部の制限用法と非制限用法の無節操混同である

 

有害な男らしさ』という言葉がある。

 これは英語のtoxic masculinityの訳語なので、当然この「有害な」という修飾は制限用法であり、「無害な男らしさ」の存在も暗に示すものである

 しかし、これを日本語にした言葉自体には、非制限用法解釈もあり得てしまう。再翻訳すれば、"masculinity, which is toxic"(この有害なる男らしさ、とでも再々翻訳しようか)という解釈可能だということである

 これが、時には無意識に、時には意識的に、日本語議論を混乱させているのを昨今切に感じる。

有害な男らしさ」を語る議論は、「男らしさの肯定否定か」ということではないはずだ。

「何が有害な男らしさで、何が無害な(または有益な)男らしさか」を弁別することであるはずだ。

 それが、現実的にはどうなっているか

 後者議論なんてどこにもない。

有害な男らしさ」の定義なんてしないまま、前者の極論に持っていきたいことが丸見えのくだらない対立しかメディアにはない。

 

    (以下略

 

 飽きた。

 ここからハリウッド映画の「依頼人」を例に、海外では女にも「有益な男らしさ」が求められること、「有益な男らしさ」がなければ誠実に議論する社会はあり得ないという話をしようと思ったが、そんなことはここまで読んで、わかる奴は既にわかってる話だし、わからない奴は何を言ってもわからないだろう。

 非論理的自然言語からこそ論理的に使うのだという発想が社会になく、学校で教えてもいないから、良い大学を出ても平気でこの程度の基本的文法事項も注意しないで使う、それどころかそういう詭弁で煙にまくのを賢いとすら思っている「インテリ瀬川深)」がいっぱいいるような国では、保守リベラルもないのである

 そして、こんな根本的にその議論の誠実さを証明するようなトピックをもこそこそと避け、あわよくば自分が何を言ってるかも曖昧なまま、反撃されずに気持ちよく他人を叩ければ良いという国民性こそ、日本のすべての凋落元凶なわけである

 

 ああ、この有害なる日本らしさ、日本の男らしさ、日本の女らしさよ。

2024-04-07

anond:20240405215234

弁護士仕事が、依頼人権利を守り利益を最大化することである以上、「本人が質問に適切に対応できる」範囲で「本人の言葉を引き出しつつ、思想誘導しつつ、作文を補助する」という方法が唯一解にならざるを得ないのは理解できる。神ならぬ身で、依頼人が「本当に反省しているのだろうか」とか「反省をさせなくてはいけないのではないか」とか考え始めると、確実に病んで闇落ちしそう。

2024-04-04

離婚後に別居親と面会交流して子供殺害された事件が痛ましい。もともと同居親のほうが家裁不安申し立てていたというのだからなおやりきれない。

面会交流して子供に何かあったら、代理人弁護士連帯責任にしよう。そうしたら気軽に受任することもなくなるだろうよ。弁護士依頼人伝書鳩じゃない。依頼人から独立して自ら責任を持って執務しなければならない。

共同親権も、共同親権申し立てた親が何かやらかしたら、代理人弁護士連帯責任刑事罰にすればいい。それくらいの覚悟を持ってやれよってことだよ。

2024-04-01

anond:20240401163246

依頼人に届け先を二つ用意してもらって、片方不在の時はもう片方に届ければいいんだよ

昭和の頃の宅配便は届け先が不在の時は隣の家に預けてたからね

で、そのもう片方が用意できない人のために預かり倉庫業みたいなのを設立して、用意できない人はそちらと契約して不在の際の荷物を預かってもらう

預かり料はもちろん取られるし、預けた荷物を届けてほしいなら追加の送料がかかる

2024-03-22

anond:20240321205934

真犯人存在しないと被告が本当に犯人だった可能性が残ってしまって対象年齢12歳以上向けのエンターテインメント作品としてはモヤっとして終わっちゃう。

映画に絞った話なのかな

ゲームなら依頼人真犯人(計画犯)は2でやったよね

2024-03-14

anond:20240314051251

海外って、かわいそうランキングが圧倒的に「子供大人の女」だからジャニーズとか男児被害を「女よりマシ」とか相対化する言論絶対にあり得ないんだけど、日本自称フェミ北原みのりとかBLの流れで男嫌いやってるブスオタ女が多いので、そのタブーを平気で犯すんだよな。

ハリウッド映画の「依頼人」とか、海外には「『大人』の女は当然『子供』の男より責任が重くて命をかける義務がある」という価値観があるけど、日本フェミにはそれがない。

まあ、精神的に子供なんだよね一言で言えば。

2024-02-27

なんで日本人って莫大な依頼料を要求しておいて依頼人が誇りを賭けたらタダ働きする仕事人が好きなの?

2024-02-21

anond:20240221122731

ごめん、自分最近話題になってるなー程度だったか情報が一部間違えてた。(ちゃんと見てきた)

昨年の5月10日に「9ヶ月以内に性被害場合匿名化が出来るようにする」って告知がされて、今年の2月15日に実際にできるようになった。

女性達が刑事で訴えたのは今年の1月からまだ匿名化は出来ない。

ただ、9ヶ月以内って告知されてるから待てばよかったとも思うし、匿名だったとしても今回は元々仕事上の知り合いからの繋がりなので住所氏名は割り出せる(極端な話、電話番号さえわかれば弁護士は照会がかけられる)。わざわざ嘘の住所を書くのは逃げる前提だと考えるのが自然な流れ。

ちなみに、弁護士依頼人が嘘偽りを話していると感じた場合規定により弁護を辞めないといけない。

ここからは噂話にはなってしまうけど、女性側の弁護士理由不明だが弁護を辞めた(別の人に交代した)らしい。

そして伊東純也側の弁護士も交代しているが、方針の違いによる変更らしい(示談とするか戦うか)。

信じるか信じないかは、あなた次第

2024-02-17

anond:20240217102111

刑事事件の弁護のほうが民事事件より儲かるとかあるのかな

依頼人刑事告訴ルートに行こうがどうでもいいと煽りまくって破滅の道辿らせてる四騎士ひどいよ

弁護士が違えば暇空ってここまでにならず、もっと穏当な道行けたんじゃないか

成果ゼロなのに8000万円ぐらい溶かしたのってほぼ全部弁護士に吸われてるんだろ

ボケて金持ちのじいさんが資産チューチューされたようなもんじゃ

2024-02-12

[]2月12日

ご飯

朝:スナック菓子。昼:なし。夜:ハンバーガー。間食:なし。

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみ

眠い。めちゃくちゃ眠い

睡眠のことしかえれない。

平日はそうでもないから、なんなんだろう、怠惰かなあ。

探偵・癸生川凌介事件譚 泣かない依頼人

携帯電話配信されていたアプリニンテンドースイッチに復刻したADVで、シリーズ化されているものの第十二弾にあたる。

癸生川探偵事務所小学生依頼人が訪れることからまり、幾つかの謎が同時並行的に展開していく。

学校に来ない小学生ウサギ殺害事件、数ヶ月前のプールでの事故死、そして殺人事件

目まぐるしく次々と事件が起きていくが、シリーズいつもの面々が事件解決のために右往左往するオーソドックスシナリオになっている。

小学校中学校が主な舞台になるので、聞き込みの対象も生徒や先生学校関係者が中心となる。

生徒サイドは良い意味で今までのシリーズらしくない、キャラクタの可愛らしさが強調されたパートもあり、この辺は結構好みな展開。

個人的には、ウサギアクセサリーを弄る癖がある北村ちゃん可愛いと思ったのでもっと出番が欲しかったところ。

何故ウサギが殺されていたのか、という魅力的な謎が開幕早々に提示されるので開幕の引きはバッチリ

ただ前作と同様にトリックらしいトリック、興味深い論理の飛躍などはないのは好みが別れそう。

この魅力的な謎も、解決を読んだときの納得感は薄く、腑に落ちなかった。

地に足を付いた聞き込みと証拠から犯人を少しづつ浮き彫りにしていく様はゲームにはなっているが、探偵・癸生川凌介事件譚らしさがあるかと言われると悩ましい。

しかし、トリックロジック以外の、小説的な情緒を語る部分もまた探偵・癸生川凌介事件譚のらしさが映えるポイント

そちらの方面バッチリ決まっていた。

今作は人の身勝手な悪意に文量がしっかり割かれていて、犯人が最低で嫌なヤツだからこそ、憤りつつ読み進められた。

小学校中学校舞台なので序盤は朗らかで可愛らしい雰囲気で進み、殺人事件が起きてもなおどこか優しい空気感がある。

ところが、それらの可愛らしさがとある証拠発見を境に一転するのが恐ろしい。

この人間の底知れぬ悪意を端的な文章で切り込んでくれるのは、興味深く楽しめたポイントだった。

シリーズとしては、シーズン2はこれで終わりで、13作目からシーズン3としてまた別のライターさんが手がけることになる。

前作あねの壁も今作も、ミステリとしてはあっさり目ながら、情緒的な部分で探偵・癸生川凌介事件譚をやろうという気概は感じられて、これはこれで楽しめたシリーズだった。

2024-01-30

誰が悪いかではなく、何が事実かだ

漫画家芦原妃名子さんが、自分テレビ脚本に関わっても良いという契約をしたときは、誰が代理人または顧問だったのか

脚本を書いた経緯をブログやXに乗せて話題にしようとしたのは、誰と相談してのことか

話題にしたかったのに、どうして炎上とかしたら、あっさり消したのか

脚本を自ら書くほど作品思い入れがあり、それはまだ連載中なのに、どうして自殺たか

 

行動が不自然だし、顧問弁護士なんぞが操っていたんじゃないのか

弁護士は味方の役割のくせに(消したブログ名前出てたか?)、依頼人が死んだらもう出てこない?

 

具体的な司法手続として、死因を特定しない事件カテゴリを作らないと、殺人事件時効撤廃した意味も薄れる(「原因不明死」とか)

弁護士頼むときは、死後対応求めないといけないな(権利承継の手続

増田はある種の芸能界弁護士の言うことをハイハイ聞いてて、病院に送り込まれて死にかけたことがあるし

NHKトイレ事件自殺扱いだったな(「NHK解説副委員長自殺 局内トイレで」)

ダムは水を溜めるものテレビは輩を溜めるものだろ(輩を溜めてるテレビ正義なんてあるわけねーんだよ)

anond:20240129201124

2023-12-30

anond:20231230165929

実際の事例と解決の経緯を全て事細かに紹介することは不可能から、ここであなたが望むような反論を行うことは不可能だ。

申し訳ない。

ただ、依頼人証言のみを鵜呑みにすることは最終的に依頼人不利益となりかねないので、そのようなことをする軽率法律家はいない。

2023-12-19

暇で仕事とりたい時は受けるけど、普通 くらいの状況だったらお断りするクソ依頼人リスト

いわゆるブラックリスト

そういうのが明文化まではされてなくても存在する

全然事前情報と話が違うとか、言ってることやってることいい加減とか、何聞いてもあやふやで話にならないとか

くそんなので社会人やってるなってレベル人間も意外と多い

2023-12-16

anond:20231216114222

弁護士ポンコツすぎるのがバレたからなあ

本人訴訟大学生に8回負けるのはやべえよ

負けても依頼人がキレて離れていく案件じゃなく好きなだけ伸び伸びと負け試合できる環境なんだろうけど

年末に「桜が咲く頃には大量に開示できてる」と言ってたのに音沙汰ないからほぼ通らなかったみたいだし

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