はてなキーワード: パートとは
「今日は増田さんのシフトの間にドリンクの補充をしてもらいたいので、上着を持ってきてください」
普段は夕勤の時間はバイトの人数が少なく来客は多いので、ドリンクの補充はあまりやらない。やるとしてもAさんが大体やってるので、私はほとんど手をつけないのだが、この日はBさんとのシフトだったので、私に仕事が回ってきたのだ。
ところが、出勤してみたところ、ドリンクはそんなに減っていなくて、補充はしなくてよさそう。申し送りのときに昼勤のパートさんに聞いたところ、昼間はあまりお客様が来なかったので、ドリンクもほとんど減っていないのだが、ウォークインに入ると「うっ……!」ってなるほど庫内がぐっちゃぐちゃになっているので、たぶんオーナーは補充というより庫内の片付けをやって欲しいのではないか? とのこと。
オーナーの指示通りに、夕方のピーク後にウォークインの片付けに入ったが、庫内に足を踏み込んだとたん、「うっ」というより「ひえぇ!」ってなった。すげえごちゃごちゃだった。
幸い、ドリンクの在庫はそんなに多くなかったが、中途半端に開封されたケースがそこかしこに積み上がっていた。たった三本くらいを取り出すために箱の蓋を半分だけ開ける。これはAさんの仕業以外の何物でもない。そういえば、Aさんは週末に連休を取らせてもらう代わりに、ここ数日は三~四連勤だと言っていた。
数本抜いただけの箱を乱雑に堆く積むことによって、積んだ箱のバランスが崩れて落下し、大惨事が起こることがある。だからそういう半端な仕事はやっちゃダメだと何度も言われているのに、Aさんはやる。それを「効率がいい」とAさんは思っているのだ。
半端に開封されているのは、フルーツティーやレモンティーの高さの低くてぶっといボトルのやつで、これは当店では売れるほうの商品ではないのだが、Aさんはこれらを「全然売れない」と決めつけている。それで、夜勤の間に欠品させてもオーナーから怒られないだろうと踏んで、わざと二、三本しか商品棚に補充せず、残りを在庫棚に仕舞うこともせずに、適当に放置する。それが三日か四日連続で繰り返されれば、庫内はぐっちゃぐちゃだ。しかも今週から夏休みなので、昼のパートさんの人数が減っており、ウォークインの片付けにまで手が回らないのだ。
夕方のピーク時も、ドリンクの売れ行きは今一つだったという印象だが、それでも少しは商品棚にスペースが空いた。まずはそこに在庫棚に置かれた商品を移し、在庫棚に隙間を空けてから、商品の位置を商品棚に対応した位置に並べ直しながら隙間を拡げる。パッと見では在庫棚には隙間なくギチギチに商品が詰まっているように見えるが、実は小さな無駄な隙間がそこかしこに空いていて、ちょっと商品を移動しただけでも、半端に開けられた数ケースぶんを全部仕舞い込めるだけのキャパがある。
幸い、Bさんが早めに出勤してきてくれて、フリーター女子バイトさんと二人でレジを担当してくれたおかげで、15分くらい私は片付けに専念できた。トータル30分ほどで、作業完了。みごとに放置されていた半端ケースの中身を全て在庫棚に仕舞いきっただけでなく、翌日のために必要なぶんのスペースも確保することもできた。
見違えるほどにスッキリしたウォークインの中。きったない場所を片付けるのは誰にどう誉められるよりも満足度が高いので、私はドリンクの補充とウォークインの片付け作業が嫌いではないのだが、Aさんに言わせれば私みたいなのは「無能の働き者」なのだそうだ。
けど、Aさんの独りよがりの「効率的な仕事」の尻拭いは全部他の時間帯にシフトに入っている誰かがしている訳で、Aさんは実質「無能のサボり人」だと私は思う。
昼勤午前に入っているベテランのパートさんはAさんに会っても挨拶すらせず、Aさんはあの人感じ悪いと言うのだが、おおかた、普段Aさんの雑な仕事の始末をしているのが彼女なのだろう。
そいつはよく、周囲の空気を読まずに場違いな行動を取ることが多くて、そのせいで周囲から軽いいじめのようなものを受けていた。
パワー系の知的障害者だったので、本気で向かってこられたら勝ち目がないのが周囲もわかっていたので、そこまでいかないように手加減しながらいじめていた。
いじめの内容は、軽く小突いたり蹴ったりする程度のもので、誰もそんな深刻に捉えていなかったと思う。とはいえ、本人は自分がそんな扱いを受ける度に、悲しげな表情を見せていた。怒ることもできないし、反撃することもできない。感情の行き場を失ったようなあの表情を今でもよく覚えている。
ある時、母にその生徒のことを話す機会があった。
同じクラスに知的障害を持った生徒がいて、ちょっといじめられているっぽいことを伝えた。
すると母は、突然真顔になって、
と言った。
私は母からそんなことを言われても全く気にせずに、それまでと変わらずその生徒をいじめ続けた。
それからしばらくしたある日、母と話していた時に、母のパート先の職場の話題になった。
母のパート先に、知的障害者の従業員がいて、その人が仕事ができない為に周囲を困らせているという内容だった。
「ある程度の規模の会社やと、ああいう人を採用するように法律で決まってるらしいねん。いややわ」
母は悪びれもせずにそう言うと、職場の全員でその人のことを無視したり、その人に重要な連絡を伝えなかったりとか、そういうことをしているんだと話した。
私は母に、
「それっていじめやよ。やっぱりそういう人がいると、そういうふうになってしまうやろ?」
と、皮肉を込めて言うと、
「だって、かわいくないねんもん。あの人もかわいかったら、優しく接してもらえるのにな」
と言った。
周囲からかわいく思われるように振る舞ったりできるわけないだろう。それができないから障害者なのに。
私は母からその話を聴いて、大人になってもいじめがなくなることはないし、そこには物理的な暴力が介在しない分、精神的な陰湿さが倍増しになってくるんだなということを学んだ。
そして、私のクラスにいたそいつも、この先大人になってもずっとそんな扱いを受けていくんだろうなと思うと、なんだか気の毒になってきて、それ以来、私だけはいじめるのをやめた。
もう手を出すのはやめて、そいつが自然にみんなの輪の中に入ってこれるように声をかけるようにしたりして、そいつができるだけ孤立しないように気を使うようになった、
それで何が変わったわけでもないけど、あいかわらず周囲からは小突かれたりしていたけれども、それでもみんなと一緒に遊んでいる時にだけは見せる笑顔を見て、私は少しほっとしていた。
今はそいつとは疎遠になってしまっていて、どうしているのかはわからない。うまく社会に溶け込めていたとしても、こんな世界だから、たぶん辛い思いをしているんじゃないだろうか。
でも、どんなに辛い時でも、中学時代にみんなと遊んで楽しかった記憶がほんの心の片隅にでも残っていたら、それがそいつにとっての支えになってくれていないだろうかと、そういうふうに思う。
ここ数日、小山田の件を眺めていて、そんなことを思い出したりしていた。
どういうわけか夜中に目が覚めてしまったので、
兎に角人に会いたくなかったが、長年の習慣であった朝型生活は変えられなかったので、今でも6時に起き9時に寝ている。こんな生活だが、多少運動不足なことを除けばいまのところ体に問題はない。
現在の大体の1日はこうだ。
7時〜8時。部屋に戻り換気と筋トレ。
8時〜13時。勉強。
13時〜14時。母親がパートに出かける時間を見計らってご飯。(親が用意してくれる。)
14時〜15時。換気と部屋でできる運動。
15時〜18時。勉強。
21時 就寝
激務でできなかったが、やってみたい問題集を買い漁っていたので、ひまになってからは金もないのでひたすらそれらを消化した。
TOEICは800点くらい取れるようになった。
簿記のテキストを3級から2級まで読破し、問題集を3冊解いた。世の中の仕組みが少し見えた気がした。
私は文系だったので数学がやってみたくなり、改めて理数関係の教科書を教科書を片っぱしから解いたりもした。数2Bと化学は純粋に面白かった。
母親が持っていた色彩なんちゃらやカラーなんちゃらのテキストも読み漁った。理数よりつまらなかった。
最近は兄弟がいらなくなった公務員試験関連のテキストを片っぱしから読み漁った。
読書はミステリー小説が好きだ。亡くなった父の集めていた本を我を忘れて没頭した。
勉強と読書はいくらでも暇を潰せてしまうので気がついたら一年たっていた。
最期に検定試験など受けてみたい気もしたが、外にでたら過呼吸になってしまうので叶わない。
気が済んだら自殺しようとはじめた引きこもり生活だが、最後に知識欲が満たせてよかった。
そろそろ家にある本やテキストが尽きる。
生きていても仕方ないので、そろそろ死のうと思う。
キャンペーンかなんかを進めるのに6章の最初の方ちょっとスキップしたし、きのこが悪役令嬢好きっぽいシナリオだっていうからfgoのモチベないな。5章後半のきのこパート(人間は頑張っているとか)も微妙だったし、きのこと今の自分はあってないんだろうか。きのこでも1部6章〜最終章とかは好きだったんだけど。NPC姦は好きだけど、私つえーで無双、本来の原作シナリオやそれが好きな人をこけにする夢小説が悪役令嬢ものだと思ってるから6章がそういうのだったら辛い。本人が本人の意思で悪行を行う性格の悪い人じゃなくて、悪役を悪役じゃなくてそういう立場に追いやられただけの可哀想な人として見る人が嫌いだからそういうのじゃないといいな
明日で50歳になる女。
夫から誕生日になんか欲しいもんあるかと聞かれたけどとっさに思いつかなかったので今日1日好きに過ごすことにした。
まだ子供が小学生なのでいつもなら日曜日はいつも朝洗濯してお昼の準備して食べさせて宿題見てやって…という感じなのだが今日は夫が全部やってくれることになった。(掃除は苦手なので普段から掃除好きな夫がやっている)
午前中美容院行って久しぶりに服買って映画見て今終わってコーヒー飲んでるとこ。IMAXで竜とそばかすの姫を見た。良かった。
結婚してからはひとりで過ごすことが減ったからたまにこうして好きに行動するのは楽しい。
10年ほど前に一度大きな病気をして入院してから体力が急に落ちた。
そして最近は更年期で平日はパートの仕事をして家事をするのが精一杯なんだけど。
できたらあと30年ぐらいは生きたいなと思う。
ワイも嫌になる
たかが職を失うくらいどうってことはない
全部消されてるので嘘松かもだけどな
anond:20200803191547
いきなり役員という選択肢があったので極端に小さい組織なのかなと
この規模感なら立場を悪くどころか即クビもあり得るかつ改善のないまま終わる可能性が余裕である(無駄にクビになる)のでやめとけ
出来る範囲でパートさんに積極的に声掛けしてあげる、出来る範囲でフォローしてあげる方が無駄にならない
人事部に次のように伝える
『通称パワハラ法』(労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律:第8章 職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する問題に関して事業主の講ずべき措置等)に抵触しており、
現場が <労務リスクを抱えている状態である> と事実のみを伝える
また、採用コスト・育成コストの面から見ても望ましくはなく、さらには無駄に組織のレジリエンスとエンゲージメント悪くすると事実のみを伝える
あとは待つ
anond:20200803202419
だとしたら、それ以上は出来ることはないと思う
気休めでしかないけどあなたのことはいつも気にかけているとパートに伝えてあげると良いと思う
しかし、自分が金出して作った組織じゃないので最終的には諦めるほか無いんだけど、
意味不明なことして無駄なコストを発生させる人たちは社会から隔離しておいて欲しい
https://www.otit.go.jp/koueki_tsuhou/
竜とそばかすの姫をみてきた。
まあまあ面白い
・語りたくなることは多い
(今作を持ち出し社会批評に繋げたり、キャラ萌えやカップリング論争を繰り広げたりする人は多そう)
(爽快感、カタルシス、心を揺さぶる泣き所等、無いわけではないがあまりうまくない)
BADポイント
・キャラが多すぎる
(ネームドのキャラだけで30人以上いるんじゃなかろうか。2時間の映画にこれだけキャラ出すのはちょっとね。ゆえにキャラが薄い。もう少し練り上げれば半分でもいけたんじゃなかろうか。)
・エピソードが多すぎる
(30名以上のキャラがそれぞれ1エピソード、2エピソードの話で出てくる。その沢山のエピソードを通して伝えたいことはわかる、でももうちょっとキャラを減らして1キャラ3エピソード、4エピソード担当させることにしてくれたら、話がすっきりしてキャラに深みが出たんじゃなかろうか。)
・本筋が消化不良
(主人公のトラウマ解消成長ストーリーとしてみれば一応話は成立している。でも他の主要キャラや世界の問題は・・・?)
GOODポイント
〇演出がよい
現実パート→写真をそのままトレースしたような写実的背景とマッチする手書き作画(浮いた感じもなくきれいにまとまっていた)
仮想パート→ディズニーっぽいCG作画(なんかいろいろと美女と野獣だった)
(全編を通して見ていて飽きないし、不自然さを感じたり、不安さを感じることなく気持ちよく見れた)
・SNS、ライブ配信、Vtuber、ヤフコメ民、バイラルメディア、アバター文化、グループチャット等、「2021年以降のインターネット」が描かれている。
(各メディアの描写が正確なのはもちろん、そのメディアに付随する文化の描き方にもリアリティがある)
(サマーウォーズ的ユートピアではない、悪意マシマシインターネット。でもそれが現実のインターネット。あとオタク的インターネットに寄り過ぎてないのもよかった。tiktok、インスタ、Youtuber文化的な意味ね。)
※余談:インターネットの描写が出てくると細かいことが気になって仕方なくなることが判明。話の筋そっちのけで正確性やリアリティを気にしてしまう。今後作品鑑賞する際には意識的に気を付けないといけないことがわかったのが本日一番の収穫。
その他ポイント
驚いたわ。
新卒で就職してから、(敢えて分類するなら)Web系ベンチャー的な会社にずっと居たんだが、某大手SIerと提携してプロジェクト進めることになったんだわ。名前は出せないけど、みんな知ってるあの会社だよ。
こういう会社の評判はネット上でよく耳にするけど、それは誇張されたものだと思ってた。実際、そういう会社は社会的に成功してるんだし、社員も高学歴の人がほとんどなんだから、使っている技術が多少古臭くても、仕事のレベルは高いんだと思ってた。だが、そんなことは全然無かった。
うちの技術者が10分でできるようなことが、何回も会議をしたり、書類を埋めたり、向こうの上司の承認を得たりで、3ヶ月くらいかかる。そんだけ会議した後、やったのは、テンプレートからAWSのEC2インスタンスを起動していくつか必要な初期設定をしただけ。
言い忘れてたが、プロジェクトの内容はうちの製品を向こうの会社名義で売るということ(いわゆるOEMというのか?よく知らん)。
で、開発者向けのAPI等のドキュメントが既にWeb上に公開されてたんだが、なんか上司がはんこ押す書類と一緒にしなきゃいけないという理由で、これをエクセルに転記させられた。向こうの指定した方眼紙フォーマットにな。CSVなどに出力して一括でコピペすることさえできないストレスは想像を絶するものだった。エクセルにスクリーンショット貼り付ける作業で精神病むのも納得。
他にも意味の分からん制限が多かった。セキュリティポリシー的に、Google Drive等の外部サービスで情報を共有するのはNGだというんだが、上司がCCに入ったメールで送ったあとならOKらしい。んで、そういうメールを受信したらSlackに転載したりする馬鹿みたいなスクリプトをたくさん書いた。書き始めたらすぐに向こうの意味不明な運用に合わせたシュールでカオスなプログラムになった。もちろん、これも実際動かすには承認に何ヶ月もかかる。
こいつらの仕事の出来なさは、もうプログラミングができないとかそういう次元を超越してる。
当初のイメージでは、「使ってる技術が最先端ではないだけで、仕事の段取りとかはちゃんとしているのだろう」とか思ってたが、そんなことは全くなかった。
技術とか以前の問題。意味のあることと無いことの区別がついていない。「そういう段取りになっている」という理由でただ言われたことを作業的にやるだけ(まあ、一定レベルの知的労働を流れ作業に帰着させるのはある意味すごいとも言えるが)。
俺の関わった連中が例外的にひどかったと思いたいが、まあ、現実問題そういうことはないのだろう。
俺の大学の同級生も、NとかFとかNとかHとかの付くSIerに就職していったが(上記の会社はその1つである)、こういう仕事をしているなら完全に人材の無駄遣いだと思う。コンビニパートのおばちゃんとかで変わり利くもん。
これからエンジニアとしてキャリアを築きたい学生とかは、絶対にこんな会社に入っちゃいけない。まともなスキルは全く身に付かないぞ。
28円の賃上げになった。全国平均902円から930円になって、約3%の上昇だ。
とはいえ最低賃金でパートをしている人はもともと103万円や106万円を超えないように調整してたはずだから勤務時間が3%減るだけだろう。
うっかり103万円を超えると10万円以上の税金を取られて3%どころではない損をする。106万円を超えると社会保険料を取られて10%ほど減る。
そういう人にとって最低賃金引き上げが懐に響くことはないだろう。休みがほんの少し増えるだけだ。
最低賃金で働いて生計を立てている人や学生のバイトではどうだろう。まあ上がる分にはうれしいだろうが、28円だ。1ヶ月に50時間働いてたとすると額面で1400円増える。
最低賃金はたしかに上がったが、じゃあいまバイトできるところはどれだけあるのか。
コロナ禍でパートやバイトが激減したことは体感としてあるだろう。体感としてなくても、バイトの需要が大きい飲食店は営業時間の短縮やらで人手が必要な状況ではない。
単発のバイトとしてはライブの警備だとかもあったが、今はそういう仕事そのものがほとんどない。ライブがないからね。
そこへ最低賃金まで上がればますますバイトを雇う理由はないだろう。
1ヶ月1400円とかその程度の恩恵より働く先がまず欲しい、というのが生活に困っている人の本音だろうが、最低賃金の引き上げは少しとはいえ働く先を減らしてしまう。
じゃあいま働けている人にとってはどうか。
1ヶ月160時間フルで働いていたら4480円増える計算になる。1ヶ月で額面14万8800円だ。
しかし増えた4480円からも税金や社会保険料が取られるので手取りは4480円から減る。また、何かを買えば消費税10%が取られる。
まずどれだけ取られているのか計算してみよう。
額面14万8800円から所得税の5%と住民税の10%が引かれるので、天引きされる税金は22320円になる。税引き後で12万6480円になるが、ここからさらに社会保険料も取られる。地域にもよるが東京都だと6000〜7000円くらいだ。だいたい手取りは12万円ちょうどとなる。
その12万円で何かを買うにしても、消費税が10%あるので11万円にやや足りないぶんしか買えない。
まとめると、額面14万8800円の給料から天引きされる所得税と住民税が22320円、社会保険料で約6500円、消費税で10910円で、合計-39730円だ。
最低賃金930円は全国平均だが、それより高いであろう東京都の社会保険料を使っているという雑さはある。しかし最低賃金が28円上がっても4480円(税引き前)しか増えていないのと比べると、税金と社会保険料はおよそ10倍のインパクトがあるとは言える。
「じゃあ税金や社会保険料を減らせ」というのは数字で見ても正しい。
そして今回の最低賃金引き上げは政府主導だ。政府が本当に生活に困ってる人をなんとかしようと思っているのなら、やるべきことは減税だろう。あるいは少しでも働く先が増えるような施策をしてくれという話もあるだろう。
批判している人たちはこのことを言っている。
政府のやってるふりを許せないとか、政治的な話も紛れ込んではいるが、実際やってるふりに近いんだから真っ当な批判だろう。リーマンショックなみの不景気が来たら消費税を減らすと言っていたが、それを超えるコロナ禍の今でも消費税を下げるつもりはまったくないようだし。
仕事を探している人にとってはただでさえ減っている働く先がさらに減る、いま働いている人にとっては税金と社会保険料にかき消される程度の恩恵しかない、雇用主(会社)にとっても別に歓迎すべきことではない。
今期あみめいくつか見た。以下、所感。いずれも原作ノータッチ。
内容は「生前葬」ならぬ「生前追悼番組」といった趣。内容そのままで鶴瓶の死去後1年以内に公開したら多分観客は終始感涙、エンドロールで号泣スタンディングオベーション間違い無しのドキュメンタリー映画。
でも実際には笑福亭鶴瓶は「存命」どころか「現役」バリバリなのである。葬儀の遺影を前に本人が軽快なトークをしていたら参列者は困惑するか苦笑いするしかないわけです。その「寒さ」と「腰の据わらなさ」に、
それでも2時間耐え続けられるのは、もっぱら被写体が鶴瓶だからである他ありません。OFFにハワイでゴルフみたいな芸能人は全然珍しくないですが、ゴルフ場で偶然前の組がオバマ大統領(当時)という人間は
なろうと思っても、どれだけ生前徳を積んだとしてもなれるものではありません。惜しむらくは「俺が死ぬまで世に出したらあかん」シーンは一切入ってない事。なのでこれは「追悼番組の予告編」です。予告編で既に
情熱大陸2時間分よりも満足度が上回ります。何と比べてるのかという話ですが、「家族に乾杯」が全てのロケ番組の面白さを上回っているのと一緒でこれはしょうが無い事なのです。あと細かい事を挙げると
すれば、「らくだ(落語の演目)」の謎を追うパートはそれこそEテレの1時間枠でじっくり観せるべきで、その教養を踏まえて「鶴瓶のらくだ」を見た方がいいと思ってしまいました。本来混ぜて見せない方がいい2つの
100万くらいと聞いていたが、最近になって500万くらいあったと知った
全部祖父母が払った
姉が鬱で無職になった
周りは借金してるんじゃないかと不安だが、借金に追い詰められて死んだ奴がいるので誰も強く言えない
一応就活はしているらしい
私は社会人になって、平均よりもちょっとだけ多い給与をもらって生きている
何かあれば私がお金を出さねばと勝手に追い詰められすぎて、家族の前で号泣して吐き倒したことがある程度にはお金の心配をしている
ちなみに母はあまりにも失礼だと言わんばかりに、お前にお金を頼ることはない!!!と切れていたが、姉の滞納金があったときはすぐ私に相談してきた
そして、姉の最低限のライフライン系(実家にいるので、スマホ代とか食費)だけはどうにかしてもいいと言ったら、頼むわあと言った
なんであの時キレたんやお前
ちなみに滞納金は姉が自分で払った
姉に借金してないよね?と再三聞いてそれはないと言っていたが、若干虚言癖の気がある姉を、まるっと信じる気にはならない
でも、私たちは自ら命をたった父を思い出して肩代わりしてしまうのだろうと思う
いつか姉も首を吊るのだろうか
それだけが怖い
コロナがどうのオリンピックがどうのと陰鬱になる時事しか無いから面白おかしくガジェットの話でもしようや。
テーマは俺が勝手に決める「音系ガジェット」な。
なんでも世界の一部の音楽シーンじゃ日本の1980年代シティポップが再注目されているらしく時代は巡るというか何というか何故今更そんなもんを思ってしまうわけだけど、この時代の音系ガジェットと言えば「Roland TR-808」は外せないでしょ。というかコイツが代表って言って良いレベルだ。
TR-808はいわゆるリズムマシンやドラムマシンとか言われるドラムやパーカッション、サウンドエフェクトを設定した順番と間隔通りに鳴らす音系ガジェットで、発売はまさに1980年代のスタートである1980年。
それまでのリズムマシンはプリセットパターン通りにしかドラムやパーカッション、サウンドエフェクトを鳴らせなかったのに、TR-808はユーザがパターンをエディットすることが出来た革新的な機能を有していた。
なんて語ってるとシンセサイザーオタクの語りかって怒られちゃうので、ここで話を面白くするために「TR-808をお前らは既に知っている」と言葉を投げかけよう。
なにせTR-808は「ラムのラブソング / 松谷祐子」で利用されているのだ!
誰でもわかるのはハンドクラップ(拍手)の音で2回目の「あんまりソワソワしないで(1分9秒あたり)」の部分の裏で鳴ってる「チャッチャ・チャッチャ」がTR-808。
なんなら結構前に一斉を風靡した「PPAP / ピコ太郎」でもTR-808は使われているんだけど、PPAPのリズムである「ズチャズチャ(コーン)ズチャズチャ(コーン)」のコーンがTR-808だ。
もしかしたらお前らの中に「いや似たような音いっぱいアッチコッチで聴いたことあるんだが。みんなそこまで同じ機器使う?」と疑問持ったヤツが居るならお前はすごく耳が良い。
本当にアッチコッチで使われていて、TR-808使用楽曲をリストアップするのは事実上不可能と言って良いほど普及しているのだ。
1980年代以降の音楽シーンは石を投げればTR-808に当たる、マジでそういうレベル(現在ではソフトウェアシンセサイザー化されているので実機を持ってなくとも利用可能)。
わかるわかる。
「ピアノとかシンセキーボードとか弾けたらカッコイイなって思うけど、そんなサッと普通は弾けないじゃん?」と。
「ピアノ教室通うったって月謝はかかるし時間はないし」と、その気持ちはスゲーわかる。
俺がちょっと聴いてみたいのはさ、音楽コンクールとか出たいの?
クラシック楽曲をチャラララァンみたいにやりたいの?いやそういう人も居るかも知れんけど大半はそうじゃなくね?
遊びで、息抜きで、暇なときに軽く弾いてみようみたいなもんじゃない?
そんな人向けに今は良いのがあるんですわ!その名も「Synthesia」だ!
Windows、Mac、iOS、Android(Chrome OS)に対応のリズムゲーム風鍵盤楽器練習アプリで、MIDI規格に対応した鍵盤ガジェットを使ってピアノの練習が出来ちまうもんなんだよ。
MIDI音源を読み込むことで自動的に譜面を作成し、右手だけ・左手だけ・両手練習、各パートの自動繰り返し、降ってくるノーツオブジェクトのスピードなどの調整も可能。
QWERTYキーボードをバーチャル鍵盤としても扱えてMIDI規格対応の鍵盤ガジェットを所持して無くたって良い。
ゲーム感覚でスキマ時間にピアノ練習しようぜ!タッチの表現とかフレーズがどうのとかが重要なコンクールに出るつもり無いならSynthesiaで必要十分。
MIDIファイルはネット上に転がってる。例えば二次創作に関してゆるい東方プロジェクトとか簡単に入手可能で、版権が厳しい曲も「ヤマハミュージックデータショップ」で合法的に買えるぞ。
ただもちろん鍵盤ガジェットでプレイしたほうが演奏しやすいのは確実で、これから俺もピアノ始めるんだぜ!って思うのならば鍵盤ガジェットを買うと良い。
ちなみに鍵盤数が49鍵以上のモデルが推奨で、25鍵盤とか32鍵とか37鍵盤を買ってしまうと鍵盤数が足りなくて残念な気持ちになるぞ。鍵盤数よくわからんならデカイのを無視して88鍵か61鍵モデルを買おう。
何も考えず書いてたら話の流れでSynthesiaの話になっちゃったので、エントリタイトルどおりにガジェットへ引き戻すぞ。
とは言ってもまるっきり変えるのも何だし関連する鍵盤ガジェットにしよう。
まず最初に挙げるとしたらコレだろというKORG microKEY Air-49。
鍵盤数は型番通りの49鍵。鍵盤サイズがミニ鍵盤という少々小さめの鍵盤を採用していてコンパクトなのが特徴。
そして更にUSB有線接続(バスパワー駆動)の他にBluetooth無線接続(電池駆動)が可能でケーブルの煩わしさがない。
シンセ向けのホイールやペダル用の接続端子もある。実売価格は13,000円前後。
続いてKORG microKEY Air-49と比較されがちなM-AUDIO Keystation 49 MK3。
鍵盤数はこちらも49鍵で、KORG microKEY Air-49との違いが鍵盤サイズがフルサイズ鍵盤で実際のピアノと幅が同じで、シンセキーボードではありがちなセミウェイトと呼ばれる重さになっている。ただしその分デカイ。
KORG microKEY Air-49とは違ってBluetooth無線接続は出来ないがUSB有線接続ではもちろんバスパワー駆動する。ホイールもペダル端子もあり実売価格は10,000円前後でKORGよりちょっと安いのが悩ましい。
MIDIキーボードの弾き心地という話題では必ず出てくるRoland A500PRO-R 49。
先に実売価格を言っちゃうと 20,000円前後で上記2モデルよりも高いが、確かに弾き心地は上記2モデルを上回っていて、しかも高機能だ。ここまで来るとオモチャじゃなくて音楽制作者向けになってくる。
鍵盤数は49鍵のセミウェイト・フルサイズ鍵盤。上記2モデルと比較してシンセ向けのホイールがジョイスティックとなっているほかにシンセの様々なパラメータを操作できるスイッチや回転ノブやスライダーを豊富に備えている。しかも、ドラム・パーカッション向けのパッドボタンまで備えていて何でもアリだ。もちろんペダル端子もある。
唯一ないのはBluetooth無線接続機能のみって感じでUSB有線接続ではバスパワー駆動もする。シンセで音鳴らして遊ぶことや、何なら音楽制作を視野に入れている、どうなるか分からんから最初から全部入りが欲しい人向けかな。
「ホイールとかノブとかスライダーとかマジで煩わしい!俺はピアノを弾くんだ!」って人向けの電子ピアノの入門モデル。
シンセ向け機能がほぼ無い代わりに鍵盤のタッチと内蔵音源の良さに振っているのが電子ピアノ系の鍵盤ガジェット。
電子ピアノは基本的に鍵盤数が88鍵のピアノ(リアル)ウェイト・フルサイズ鍵盤を採用しており上記のMIDIキーボードよりはピアノに近いタッチ感を得られる。USB有線接続は可能だがバスパワー駆動しない。もちろんBluetooth無線接続もしない。
価格はちょっと躊躇し始める40,000円前後。その分筐体の作りは良いし所有感も優れる。
価格は50,000円前後だが電子ピアノ系ではコスパ高すぎと言われる 人気機種。ネット上の相談で電子ピアノ選びに悩んでいたらコレ買っとけとか言われちゃうやつ。何ならよく売り切れる。
鍵盤数が電子ピアノでは定番の88鍵のピアノ(リアル)ウェイト・フルサイズ鍵盤で、KORG B2と比較するならば独立したLINE OUTを備えているのがエライ。KORG B2はヘッドフォン端子と共有なのでサウンドミキサーを別途購入しないとヘッドフォンで聴きながらピアノサウンドを録音とかできない。
USB有線接続可能だがバスパワー駆動はしない。Bluetooth無線接続もしない。子供の頃にピアノ習ってたが復帰するみたいな人だと満足感高いんじゃなかろうか。
「違ぇ!そういうんじゃない!俺が求めてるのはもっとロックでファンクでヒップホップな電子ピアノだ!」って人向けの電子ピアノ。コイツを選出しているだけでピアノ経験者が怒り出しかねないくらいにホットだ!(CASIOはリアルピアノを作ってないとかピアノ経験者が怒ってしまう色んな理由がある)
鍵盤数が88鍵のピアノ(リアル)ウェイト・フルサイズ鍵盤だが奥行きが同価格帯モデルよりも少なくコンパクトなのが特徴。更に同価格帯モデルと比較すると収録されている音色数が700音色以上という他メーカーよりも10倍以上も収録されてる。端子類もメチャクチャ豊富でLINE OUTがSTEREOとMONOが独立していたりヘッドフォン端子を2基備えていたり、USB有線接続用のUSB-BのほかにUSBメモリ用のUSB-A端子が独立してあったりする。
USB有線接続ではバスパワー駆動はしないもののBluetooth無線も接続可能で、USB有線接続しなくてもSynthesiaで遊べちゃう上に、シンセ向けのホイールまで備えているので真面目なお堅い楽器メーカーとはひと味もふた味も違うぜCASIOは!
実売価格は8万円前後だが、この価格帯では同等の機能性を持った電子ピアノは存在しない。注意点として近々に後継機のCASIO Privia PX-S3100がリリース予定なので検討する場合は後継機の登場を待ったほうが良いだろう。
私は大人しめな子供ではあったものの、幼少の頃は男の子用/女の子用が逆のものを〜というのはあまりなく、どっちのおもちゃでも遊んでいた
(田舎の山沿いに住んでいたので遊びにおいてのジェンダーバイアスがほぼなかったせいもあるだろうが)
だが、身体的違和感はかなり強いほうで、小学校高学年くらいからもうそれは焦りまくりだった
なので「性同一性障害」という言葉も知らないうちから無い知識を総動員して対策もしていた
学校のトイレなど単にトイレの回数が少ないのもあったが本気の緊急時の3、4回以外は12年間使ったことがなかったし、
合唱だって声高い(ようにしてた)からって常に女子パートで歌っていた
時には弟に「お姉ちゃんって呼んで」と頼んだこともあったし(当時の弟の心証を考えると相当にやべーやつ)、
性ホルモンの働きを知ってからは小賢しくも大豆製品を取りまくったり豆乳ローションを全身に塗りたくったりアホなことしてたと自分でも思う
しかし、私はそれ以外では典型的な「性同一性障害」とはずれているところがいくつかあった
まず、いかにも女性らしい服装、というのに強い憧れを抱いたりはしなかった
例えば同級生の女の子がスカートを履いていても、スカートが欲しい!となるより「大きめの上着を腰巻きにすれば似たスタイルだしいいんじゃないかなー」ぐらいの認識だった
あと、化粧にもさほど興味を抱かなかった
(今ではすっかりコスメ狂い)
上の2点は母の影響も大きいと思われる
母は常に薄化粧で、あまり女性物!といった感じの服を着ない人だったからである
むしろ、今現在私に影響されて母が女子力を取り戻しつつあるまである
話が長い。私の身の上話なんて誰が興味あんねん?
閑話休題。
とにかく、ついに苦悩の元凶を絶ってすっきりしたわけですが、本当に晴れやかな気分です
全てが思い通りとはいかないけれど、自分がブレる要素が1つでも減って嬉しいです
私には「断種手術だー!反対だー!」と騒いでいるトランスジェンダーの方々の気持ちはますます分かりかねますが、
よく考えたら性別移行が完全に完了すれば関係のない話だなーと思えてきました
子供は望めないけれど、それはまた来世に、ということで
せいぜい姪っ子や甥っ子を可愛がって生きていきたいと思います
★ワクチン慎重派
ワクチンの効果については認めているが、中長期的な悪影響がわからないので見送るタイプ。なので純粋な反ワクチンではない。
確かに他人に移す可能性を一切顧みないならば、健康な20代がわざわざ副反応のあるワクチンを打ちにいくかは個人的にも疑問がある。短期的には自分にインセンティブが少ないからね。
ただ、まだまだ寿命があるが感染の際の重症化リスクが高いだろう高齢者にも、このタイプはそれなりにいる。それは単にリスク評価が適切にできていないものだと思われる。
ちなみにこういう人たち、ツイートを遡ると新薬を普通に飲んでいたり、レーシックをしていたりするのはご愛嬌。
※2021/7/13追記 デルタ株については若者の重症化率が上がっているという話もあるから気をつけてね!
これは真面目な話だけど、政府はこういう人たちのためにもっとレイヤーの低いコミュニケーションを講じるべきではないのか。頭のいい人にはそれがわからんのですよ。
ただこういった反ワクチン派が接種せずとも、レイトマジョリティのあたりまでワクチンを打てれば集団免疫は達成できる算段なので、そんなこと(理解力が乏しい人でもわかる丁寧な説明)せず、ひたすらロジを頑張るほうが全体的には戦略として正しいとも言える。
河野ブロック担当大臣もその戦略だろうか。反ワクチン界隈では河野大臣にブロックされたスクショを誇らしげに掲げる人も多い。
★脳萎縮派
TV好きな高齢者。ワイドショーから発せられる表層的でセンセーショナルな情報を好む。ただ、人間は加齢によって脳が萎縮していくのは厳然たる事実であってそこを論ってもしかたない。
要はお前の親がワイドショーに影響されて反ワクチンなのは、人間というものの性質からして仕方がないこともあるのだ。説得を頑張れ。TVより息子・娘を信頼してもらえ。
他との合併症を発症することも多い。特に陰謀論派と相性が良い。
もちろん特効薬ができれば万々歳だ。しかし新しいワクチンと治験されていない段階の投薬って本質は変わらなくない?国産なのでそのへんのウヨってる事情はあるかもしれない。いずれにせよ処方されていない薬を手に入れ、予防のために飲む姿はなかなかガッツに溢れているなと思う。そのガッツがあればワクチン打てるんじゃないの?
これも他の派と併発されることがある。「接種した後に死ぬ人がいるので毒」だという超短絡的思考はいっそ清々しいとさえ感じる。俺の観察対象のアカウントは、毒だ毒だ言ってるワクチンなのに近所の高齢者が次々に打っていき、それでもピンピンしてることに対して疑念が膨らんできたようだったが、最終的に「今どきの高齢者は頑丈ですね笑」と結論付けていて、そんな認知の歪め方があるんかーいと驚嘆した。
これは全てが反ワクチンというわけではない。昔は強く結束していたのに、今はワクチン打つ派と打たない派に分かれて争っている場面があって面白い。
★陰謀論派
「疑問を持った結果」「気づいて」「目覚めた」人たち。プロフのキーワードがテンプレなのかと思うくらい同じなので簡単にわかる。
カバール、グレートリセット、ホワイトハット、このあたりの単語があったらあなたの反ワクチンは陰謀論から。正直理由がよくわからないがこの派閥ではトランプ元大統領が異常に持ち上げられている。ちなみに目立つので「反ワクチンは陰謀論」と十把一絡げにされがちだが、意外と陰謀論派のシェアは少ないように見える。(統合失調症と混同されがち)
★スピリチュアル派
反ワクチン界隈では、これが突出してやばい。マジでやばい。もっとも典型的なプロフのキーワードは「波動」。
陰謀論派は「SF小説ならそういうストーリーも有りだね」という話をする。ビル・ゲイツが人口減らすためにワクチンを開発したとか。まぁこうやって言葉で書くと本当にアホだなって思うけど。要は一般的な人間の想像力の範疇ということだ。
スピリチュアル派はそういった想像力を凌駕してくる。ワクチンを打ったら魂が穢れるとか来世で地球に生まれないとか、そういう話って反論のしようがない。観察していて一番SAN値が削られていく。
★オーガニック派
自然はOK、人工的なものNG、圧倒的に女性(自然派ママ系)が多い派閥。ただし「自然」と「人工」の境目に論理的な区分がなく、とにかく自分の頭で考えた「人工っぽい」ものが嫌いという性質を持つ。だから人工的なワクチンが嫌い。子供の発熱の際に薬を飲ませず、キャベツを頭に巻くような人たち。多分そのキャベツは農薬アリアリで作ってるぞ。
オーガニックとスピリチュアルってよくよく考えると別に領域は交わらないと思うんだけど、両方嗜む人が多い。オーガニックは考え方がオカルトに近いのでスピリチュアルと相性が良いんだろうか。
これは病気なのでどうしようもない。自覚症状を持てない精神失調なんて、正直ひどすぎるよな。マジで同情する。症状として出る被害妄想(集団ストーカーやテクノロジー犯罪)にマスク強制やワクチン接種が加わった形。よくネタにされている5G接続もここから。何度も言うがこれは病気だから仕方がない。ネタにしてやるな。あと食い物にするな。
★商売利用派
吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!
なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ……!!
反ワクチン総本山の内海聡を含め、反ワクチンで金儲けをするスピリチュアルの教祖、明らかなバズ狙いの連中を含む。「目覚めた」人ほど簡単に騙されていく、この悲しさ。いや悲しいけどこれ現実なのよね。頭の良くない家畜はひたすら搾取される運命なの。製薬会社の利権ガー言ってる人達がうつみんのセレクトショップで買い物する姿は涙を誘うものがあるよ。どう考えてもお前にとっちゃワクチン打つほうが安いぞ。無料やで?
★工作員派
これは他に名前のつけようがない事象なのでこのように命名した。
突然「父がワクチンで死んだ」とつぶやき始める、そこまで数年休止しているようなアカウントがこれにあたる。
あからさまにアカウント乗っ取りでウソなのだが、反ワクチン界隈はワクチンの否定のためのデータは一切裏付けがなくても持て囃されるので、なんらかのバズ狙いなのかもしれない。
■その他、得られた知見
ちょうど嘘がつきやすい距離感なのだろうか?証拠出せよと追及されても知らぬ存ぜぬで通せるからかな。
・例の記事について
https://medical.jiji.com/news/44651
「一人暮らし、低所得(年収100万円未満)、学歴が中学校または短期大学/専門学校卒業の者がワクチン忌避率が高かった」というキャプションと共にあげられた、お前それ5chの煽りか?という記事。
これは本来は貧困問題と結びつけて考えなくてはならない。たとえば幼児がいる母子家庭を考えよう。保育園に預けながらパートで働いているとして、副反応が続くかもしれないワクチンを積極的に接種しようとするか?俺ならしない。パートに穴を空けて責められたりするかもしれないし、幼児の世話を誰にも頼めなければ自分でやるしかないからだ。ここからはそういった情報を読み取るべきだ。
それはそれとして、言ってしまえば「実社会で認められなかった人たちが陰謀論に飛びつく」というのは、実際に観察しているとマジでそうなんだな、ということが実感できた。陰謀論界隈はどんなむちゃくちゃでソースが皆無な話でもエコーチェンバーが激しいために持て囃される傾向があり、何も努力しなくても自分が認められたかのように感じるのではなかろうか。
現時点では「自分一人でしんどい」件はクリアしたし、おめでとうです。
その「やってくれるかもしれないパートさん」が昇格して正社員か契約社員になり、増田さんが辞めても大丈夫なように
盤石の体制をとるって事をご主人は考えてしまったのかも。夫さんは心配性でリアリストなんですね。悪気はないと思います。
まぁその人の事がなくても、いろんなことあるからそんな気にしないで、やってくれるパートさんと仲良くなるとか。
私はパートで働いている。ちょっと変わった仕事で、基本的にその仕事をするのは社内で私一人だ。一応、課長と部長も技術的にはできる仕事だが、ふだんはその仕事はしない。私だけがやっている。
しかし子どもがいるため、急に休んだりすることがある。しかしそういう時も私の仕事を代わりに誰かがやってくれるわけでもなく、仕事はたまっていく。この前は1日休んでしまったので、どうリカバリしようか考えながら出社したが、ふだんよりも仕事が少なめだったのでなんとかなった。
数日休むとなるとどんどんどんどん仕事がたまるだけだと、辞めてしまった前任者に聞いたので、課長に「私が休んだ時に代わりに仕事をしてくれる人がいてくれるとありがたい」という話をしたが、あまり色よい返事はもらえなかった。そのあとたまたま部長が部屋に来た(私の部屋はほぼ私しかいない)ので、同じことを伝えたら「ほかの課に最近入ったパートさんに経験者がいるから、そのうちそのひともあなたの仕事ができるように育てていくつもり」とのこと。それはよかった。ただ、ほかの課のひとだと課長は嫌がるかなぁ、それだけが心配。などと思った。
帰宅後に夫に「休んだ時に代わりに仕事やってもらえるかもしれない」ということを伝えると、「それじゃあゆっくり休めるね、よかったね」などとは言われずに、「そうするとその仕事を唯一こなす〇〇(私)の価値が下がって、代わりの人にやってもらうからあなたはいらないよ、って辞めさせられるかもよ」と言われた。
ホッとした気もちに水を差されて、私はたいそうガッカリした。夫は逆張りする方だと思うが、一度私の感情を「受け止めて」から反応してほしい。そう思うのは贅沢なんだろうか。
夫に母が「〇〇しようか?」と提案したときも即答で「いや、いいです」っていうもんなぁ。一度提案を受け止めてから答えてくれって伝えてるけれど、だいたい即答で断る。母も提案するのも馬鹿らしいと思うようになってきた、と言っている。「〇〇しようか?」「ありがとうございます。うーん、でもいいです。自分でやります」みたいな返事を求めるのはおかしいのかな。
断るにしても「提案」という善意からきている気持ちの扱いに気を付けて欲しい。それとも、断るなら迷おうが即答だろうが同じだろうということなのだろうか。
37歳、いつの間にかそんな歳になってしまった。このくらいの歳ですでに自分の年齢に自信が持てない。自分の歳を間違えるなんて、もっとおじいちゃんおばあちゃんになってからのことだと思っていた。今はまだ37歳で今年38歳になるはず。大丈夫、誕生日はまだ覚えてる。そんなわけで(たぶん)37歳の主婦だ。
私は自分専用のパソコンを持っている。5年前に某PCパーツ店で買った10万円のBTOパソコンだ。この時の私にとっては10万円が出せるギリギリの額で、必要なグラボやら潤沢なメモリやらは後から買うつもりで、でもあとから盛るのが難しいCPUだけは最初から盛っておこうと思って、i7-6700のグラボなしビジネス向けBTO PCを買ったのだ。
そしてそれから5年、コツコツとあれこれ手を入れてきた。グラボも買った。電源も買った。メモリも増設した。そして、Windows10 Pro、i7-6700、16GB、GTX1650、256GB SSD(SATA)、1T HDD(SATA)、650Wのマシンにまで成長した。このパソコンではDQXを主に遊んでいるけれど、安定した動作で何も不満はなかったのだ。昨日までは。
最近になってWindows11が発表された。当然このマシンでWindows11を使うつもりだった。そして昨日何気なく調べてみたところ、この第6世代とやらのCPUではWindows11に対応しないことがわかった。これは良くない。
では、CPUだけ交換しよう。ソケットの形状はFCLGA1151か、この形状に合うCPUでi7-6700くらいの性能でWindows11に対応しているCPU…、あった。i5-9400Fだ。これを買えばいいだろう。明日、PCを買ったパーツ店に行ってこれくださいと言おう。価格も2万くらいだからお手頃だ。CPUの交換は初めてだけど、なんとかなるだろう。
そう思って眠った。
翌朝起きて夫を送り出したあと、朝イチでパーツ店に行くつもりだったが、このパーツ店は開店時間がそこら辺のランチ食堂よりも遅かった。なんだこののんびりさはと思いながら、時間があるので買い物するときに困らないようにPCの構成などを調べていた。
そこでこのPCのマザボがH170-PROというところまで調べたのだが、念のためと思ってこれにi5-9400Fが載せられるかググってみた。最初に出てきたのはYahoo!知恵袋だったが、そこには「無理です」とあった。Yahoo!知恵袋はYahoo!知恵袋であるが、こういう時の回答の精度は案外高い。マジかと思いながら周辺調査をしてみたところ、このマザボではソケットの形状が同じでも第8世代、第9世代のCPUは載せられないらしいことが分かった。どうしよう。
まぁいいか、ここら辺どうするか相談するつもりでPCパーツ店に行こう。このパーツ店、そういうめんどくさい相談にも割とちゃんと乗ってくれるのがお気に入りの理由なのだから。
というわけでPCパーツ店に開店ダッシュを決め、それから2時間ほどのち、私の手元にはマザボとCPUとメモリの3点セットがあった。i5-10400F、H570 Steel Legend、DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組、〆て43000円ほどなり。お会計は日々のパート代から出した。
そういうわけで、今までグラボやメモリを挿したり抜いたりはしたことあるけど、人生で初めてマザボの交換に挑戦することになった。
そろそろ文章を書くのにも疲れてきたので割と端折るけど、やっぱりCPUの取り付けが一番怖かった。CPUをソケットに載せて蓋閉めてレバーを固定するだけなんだけど、そのレバーを固定するところでキィィィって音がしてめっちゃ怖かった。これはCPU死んだかもしれないけど様子を見るのがとどめになるのはもっと怖いから信じて先に進んだ。あとはPC全面の電源ボタンや電源LEDなどのフロントパネルにつながる線を挿すのにも、とても小さいソケットで手間取った。
それと厳しかったのは、全部のコードを繋げばOKではなくて、使わないコードもあったりして割と罠だと思ったけど、そこら辺も頑張った。
というわけで一通り繋いで筐体の蓋を閉めてPCの電源を付ける。無事、着いた。普通にPCが使えた。なんか奇跡的だなと思った。メモリの挿し方が悪くてPCが立ち上がらないとか経験した身からすると、本当にびっくりだった。とりあえずCPUも無事なようでよかった。OSの再認証も問題なかった。
ちゃんと全部の機器が繋がってるか、OSの側から確認してみると、メモリが8GBで1枚だけしかないことになっている。どうやら4番目のソケットに挿したメモリが動いてないっぽいので、一旦マシンを落としてもう1度筐体の蓋を開けて問題のメモリを挿し直し、再度立ち上げると今度はちゃんと16GB読み込まれていた。
本当によかった。ホッとした。