はてなキーワード: opedとは
主人公のえりぴよは言っていることは気持ち悪いがそれをギャグとして捉えられる程度には美人寄りの外見で、女にすることで百合仕立てになり良いバランスだったと思う
でも百合アニメが見たくてこれを見ていたわけではないので眞妃とゆめ莉の百合は入れるとしてももっとライトな雰囲気であって欲しかった
たまに会話のテンポが妙に遅かったのが謎
人気こそ出なかったが1クールで良い感じにまとまっており十分面白い作品
少し上手く行き過ぎなのは仕方ない
全体的にキャラクターの感情表現が過剰に感じたが原作でもそうなのだろうか
エロを押し出したアニメだが作品の軸が主人公たち男性陣にあり、とにかくテンポが良くギャグアニメ感覚で見れるため、エロ目的で見ていたわけではなかったが非常に楽しめた
不安に思っていた作画は特に崩れず、高い水準を保っていたと思う
ゲームでアニメ化範囲をプレイしていたときも面白さはそこまで感じなかったが、アニメは主人公のせいでさらにつまらなくなっていると思う
春アニメは楽しみにしていた富豪刑事、ノーガンズライフ2期、はまち3期、天晴爛漫が延期となってしまい非常に残念
最後に謝罪なのだが、星合のアキバ総研による監督インタビューによると2クール目消滅にはまち3期は関係ないらしい
疑ってすまなかった
足の筋肉と肩幅がすばらしい。
本編だと腹筋もみれるぞ!
単純に映像が素晴らしいのもあるけど、それだけじゃなくて、いろいろな切り口で名作たりうるので、リストとして上げていくのは難しい。
たとえば、プリキュアED(CGダンス)は好きな人がたくさんいる。プリキュアEDのCGダンスが評価されるのは単純にその映像そのもの(もちろんすばらしい!)だけでなく、プリキュアシリーズとしてCGダンスを描き続けて、進化をしてきた結果でもある。
単体でみるのではなくプリキュアというシリーズを一気通貫にみることができるからこその評価という側面もある。
これはプリキュアにかぎらずジャンルとして、ロボットものとか、きらら系とか、アクションものとか、それぞれにそれぞれの文法があって、その中(あるいは外)で評価される。
歴代プリキュアEDダンス(TVシリーズ+劇場)をチェックするだけで一日充実した時間を得られるだろう。
あるいは前クールバンドリ3期のEDやプリチャン(プリパラ)のEDのように本編を補完(あるいはもっとべつの妄想を掻き立てる)イラストで構成されたEDもある。
(アニメとしての)映像としてみればものたりない。なんせ動かないしバンドリに至ってはイラスト一枚だ。しかしEDとしてだめなのかいうと当然そうではない。
1枚(ないし数枚)のイラストで構成されたEDの名作は数々あって、有名なのは「神無月の巫女」だろう。(当然上記2つも)
梅津泰臣の映像が好きなのであれば、本編とはまた違った魅力を表現してくれるOPEDがある。
この方向だとよく知られているのは鈴木典光で、主にボンズのEDを担当している。
鈴木典光で有名なのは、なんといっても「ちょこッとSister」がある。
本編とは違ったテイストでEDが描かれることはままあって、最近では「アイカツシリーズ」が当てはまる(本編とは作風の違うイラストオンリー、CGでのチャレンジと両方あって興味深い)。
キャラに3DCG多用していることについて不満の声もあったけど、個人的にはドロヘドロの主役は背景と設定だと思うので特に問題なかった
背景は最高だったし展開も原作通りだった
サクサク進むので初見は結構戸惑うかもしれないが、ハマればかなりハマる作品
バンバン人が死ぬ割にテイストはギャグ多めという、価値観がぶっ壊される感じが心地良い
悪魔設定が好き
[声]
カイマンの声は爬虫類だしどんな声でも正解かつ不正解な気がする
注目は恵比寿(cv:富田美憂)、作中で多分一番難しい役だと思う
富田さん生き急いでんな
シリーズ構成がふでやすかずゆき氏で笑った(ミルキィホームズ、プリパラなど)
個人的に実はあまりエロは求めて無くて、考え方の違い・多様性あたりに注目してる
モンむすの時みたいに視聴者厳選展開に期待
[声]
富田さん生き急いでんな
そのコアラは2話で早々に出るらしいので期待
[声]
そして違和感がない
EDの気の抜けた可愛さは最高
[スタッフ]
何かしらのオタクなら気持ちがわかるみたいな話が多く面白かった
ところで1話で主人公は推しアイドルに塩対応されているわけだけど
EDはもちろんアイドルが歌う、と思ったら主人公が歌っててワロタ
2話まで視聴
きらら系の、部活ものの、少しキレイめ系の、ガチ百合って感じ?
動画工房です
ごちそうさまです
キレイめ系は結構スルー対象なんだけどこれは行ける(南極は断念した)
[スタッフ]
わたてん視聴済みだと脳が混乱して面白い
2話以降どうなるか次第
今時珍しいMMOモノ
こういうのゲームの設定で突っ込まれがちだけど、個人的にはこういう緩いの大歓迎
こういうので良いんだよこういうので
どうみてもナーブギアみたいな装置を外した時に「ログアウトできるだと!?」でざわつく実況好き
元はエロゲ?
自称萌え豚な割にこういうあからさまな萌えアニメ苦手だったんだけど
これはかなり楽しく見れそうな気がする
見る気無かったけど案外面白かった
殺し合いゲーム系
こういうの嫌いじゃないんだけどいつの間にか視聴が止まってしまいがち(4敗くらい)
どうやらギルドが組めるらしいのでそこら辺の展開に期待
とりあえず4話くらいまで頑張って見よう
6話まで見てしまった
おっふ、照橋さん の回は1個もなかった
これ原作でアニメ化してない部分をチョイスしてる関係で照橋分が減ってるな?
もちろん面白かったけど
あと6話で重要な回飛ばしてるけどこれ自分が見逃してるのかな、後で調べよう
・へやキャン△
・SHOBYROCK
鬼頭明里の演技幅広がっててすごいと思った
・映像研には手を出すな!(独占、どうしよ)
・マギアレコード(評判次第、できればまどマギの思い出をキレイに保っていたい)
・とある科学の超電磁砲(元信者だが一周してどう向き合えばいいかわからない現象)
・宝石商リチャード氏の謎鑑定 (こういう方面も攻めたいけどモチベが沸かなかった)
・へんたつ (最後に一気観する)
DEENの若干今時感に欠けたキャラデザの女性向け信長ということで多くの人が0話切りしたと思われる作品
OPにボカロPと歌い手、エンドカードにボカロ曲や乙女ゲームのイラストを描いている人を起用したり、信長の妻の帰蝶を(身体的には)男という設定にするなど、狙いたい層は分からんでもない感じだったがおそらくその層はこのキャラデザに食いつかない
前に観たDEENアニメが2014年の幕末Rockなので最近のDEENの作画がどうだったかは分からないのだが何気に当たりスタジオの部類なのか?
完結済の原作をラストまでアニメ化していて非常に良くまとまっていた
原作未読なので改変点は詳しく知らないが確かに最初に皆で手を繋いで協力しているのは違和感があった
ネタバレが致命的な作品なので少しでも観る気がある人は早めに観るべき
それ以外はただのギャグアニメなので筋トレに興味がなくても面白かった
OPEDの作詞作曲はボカロPが担当しているのだが作風の幅が非常に広いので気になる人はぜひボカロ曲も聴いてほしい
1期を観ていたので流れで視聴
紐が有名だが意外とハーレム感は控えめで男キャラもしっかり出る
3期決定おめでとう
ありふれは制作リセマラしていたがこちらは原作者大満足のようで何より
FateシリーズはZeroとufo版UBWとプリヤ1期のみ視聴済
前半は原作者書き下ろしオリジナルエピソード数本、後半は原作エピソード1本という変わった構成
自分はZeroでウェイバーが好きだったので観れたがそうじゃない人にはきつそう
原作未読で勝手にアクション漫画ならエフェクト類が得意なufoよりゴリゴリ系作画できるところが合ってるのでは?と思っていたがアニメを観てufoが正解なのだと納得
今回のアニメが映画に直接繋がるとのことなのでいつか来るであろう2期に備えて観に行こうと思う
20年以上前のエロゲが原作なので全体的に古臭いのは仕方ないとして、それ以外はどうにかならなかったのだろうか
あまりにも不自然な点(AIの説明をあっさり信じるなど)が目立ち過ぎるので思い切った改変が必要だったと思う
改変してこれだったら申し訳ない
…これ系ってなんで「微妙に昭和臭のダサさ」が付き纏うんだろう。
(男オタに媚びる「お狐様系」はそういった臭さは無い。別方面の臭さがあるがEx.このはな綺譚
あと、ギャグメインの妖怪系も大丈夫だな。Ex.繰繰れ!コックリさん)
なんだか独特なんだよな。
カートゥーンアニメ化とは…「見てないけどキャラは可愛いから好き~」枠になるということ。
スポンジボブとかアドベンチャータイムのグッズ持ってる女子、多分7割は元アニメ見てない。
気が狂ってるんですか?と聞きたかったが多分見てないんだろう。
さて国民的アニメのドラえもんだが、最近妙にデザイン一新とか奇抜な演出に取り込みだして、アニメーション自体は面白いが、それがますますカートゥーンっぽくなってきた。
時代かな…ジャイアンまじで最近の倫理観的にアウトだしね。どう繕ったって駄目。毎週見てるけど毎週突っ込むもん。
それで続くならそれはそれなんだけど、続けられるだろうか?
クレヨンしんちゃんは?と言われればあいつは深夜アニメに行ってリメイクし毒満載でするという手立てがまだ残っている。
しんちゃんのストーリーを再構築するよ!と言われたら多分見る人も多い。
5歳児は恐い。というかストーリーと話の流れがある作品って新たな展開を迎えられるっていう強みがあるということかもしれない。コナンの延々続くヒットを見ながら思う。
カートゥーンで最新世界的ヒットだとアドベンチャータイムかなと思うが、あれも時系列や伏線がはっきりとあるストーリーものだ。ヒットを作るには進まなくてはならない…。
ドラえもんはサザエさん時空だ。そしてゲストキャラは居ても準レギュラーは増えそうにない。
映画が儲けるから過去リメイクに拘っているのは感じる。しかしテレビアニメは「堀川くん」のようなヤバいやつを連れてこないなら勝算はもうない。OPEDは拘れても作品に話題性が無い。
ついにグッズショップがオープンした。今まで無かったのか…とも思うが、今後はそっち商売に変化するのだろう。
一ファンとして、それが良いことなのかどうなのかは分からない。
ネタバレ注意
「都合よく船見つけすぎ」笑
「こんな能力高いの集まるわけ無い」草
「50年そこらで文明発達しすぎ」草草
「船内犯人捜しだろ?展開読めるわ」ププッ
「アニメ改変したんだろ?クソだな」クスクス
本当に性格悪くて仕方なくなる
ぜんっぜん流れない。ちょっとどれくらい流れたか数えてみよう。21日まで全話現在無料配信中なのだ。
https://gyao.yahoo.co.jp/p/00871/v12342/
1話(配信では前後編)→ラストにOPが流れる。ありがちのやつ。EDなし
これ、原作を全部詰めたいがための尺調整なんだと思ってるんだけど、最新話見たあとはもうわからなくなった。こんなのレコード会社よく許可したなぁと思ってたけど、もし「OPEDが効果的に使われるし見てる人が愛着を持つから許可した」なら最高の結果だと思う。
実はOPED、毎回映像が違うのだ。二つ合わせて11回(実質10回)しか流れていないけど、一度も同じ映像は使っていない。OP同じじゃん?と思ってたらよく見たら結構違う。伏線が散りばめられている形なのだ。
とくにEDは最新話まで来て見ると最強のアニソンだ。見たら分かる。
何が言いたいのか。「 Glow at the Velocity of Light 」は最高だと言う話だ。
なにもかもが愛おしくなってきた…このアニメ凄い。
ちょー久しぶりにヒトカラいってきた
ラインペイ使えるらしくて、こないだの1000円もらえるのやっときゃよかったーと後悔した
ラストギリギリで慌ててたから何うたったか履歴を写メるのわすれててちょっと後悔2
部屋いったらまさかの大部屋www
最初のんびりポテトと唐揚げぼーっと食べてたらそれだけで1時間近くたってた
つーか全然歌うつもりなくて個室でのんびりスマホで小説読むくらいかなと思ったけどがっつり歌ってしまった
アイズオンミー以外何うたうか決めてなかったからとりあえず履歴をなめたけど椎名林檎くらいしかなかった
ここでキスして
アイズオンミー
初代プリキュアメドレー(最初のOPEDだけ歌って満足して停止)
まほプリED1(Cメロなくてお子様にも優しいなと思った TV版さえ知ってれば全部歌える さすがプリキュア)
ガッチャマンクラウズ、インサイトのOP合わせて2曲(インサイトのほうが日本語多くてまだ覚えて歌えたけどクラウズの方は忘れてて歌えない部分があったことがショックだった)
ゆるキャンのOP(サビの最初しかわからないことに気づいて途中で止めた)
千綿ヒデノリ カサブタ(ガッシュの映像が流れて歌いながらかなりぐっときて涙が出そうになった
なんとなく自分に合ってて歌ってて気持ちよかったのは昴と酒井ミキオのワンダフルライフだけだった
サビまで飛ばすとかいろいろやった
歌おうか迷って歌わなかったのは
うーん東京いるときは昼料金30分120円フリードリンクつきの歌広場で60分毎日帰る途中で歌ったりしてたけど、
福岡じゃあそんな安くて割のいい店はぜんぜんないなあ
室料だけで30分250円がザラだし
田舎は少し安いけど遠い
家から一番ちかいとこが一番安いってのはほんとぐーぜんだけど恵まれてるなあ
なんたってフリードリンクフリータイム9時間1000円だもんな
ランチつきなら1400円
放映開始時はとても面白く視聴していたしすっかり嵌ってしまっていた。百鬼丸はミステリアスだしどろろは可愛く、登場人物が魅力的だ。4話に顕著なようにナレーションに頼らずあくまでもアニメーションで視聴者に内容を理解させる演出はとても心地よかった。OPEDもとても良い歌だと思う。
原作から色々と設定や細かな描写が変わっていたが、個人的には十分許容できる範囲だった。例えば名シーンである「俺の血を吸え」が無くなったことなどは、百鬼丸の設定の改変により仕方のないものだと受け入れられた。寧ろ女性の泣き声と雨の音で終わらせる演出は大仰な悲劇よりも胸に沁みるものがある。素晴らしい作品だと思ったものだ。…9話までは
本日放映された「ばんもんの巻下」は最悪だ。何故「ばんもん」のような名エピソードをこれだけ陳腐なものにできるのか理解に苦しむ。唯一良かった点はこの回を上下に分け、上放映の時点で駄作になると予防線を張らせてくれていたことだけだ。
先に理解に苦しむと書いたが、実は10話の時点で伏線があった。それは「どろろ」を武士の物語へと転換したことである。10話は領主の息子が民衆に悪さをする怪物を懲らしめる、世界中の英雄譚にありそうな話である。この話では武士は民衆を救う英雄であり、民衆は救われる存在でしかない。民衆は勇敢な領主の息子に感謝し、領主の治世を喜ぶ。
そういう話が有っても良い。領主の息子、多宝丸の魅力を引き出す逸話だ。有っても良い…が、しかし「どろろ」の一連の話においてこれほど浮いた話もないだろう。
9話「無残帳」はどのような話だったか?武士に虐げられ武士を憎み悲劇に塗れたどろろ一家の話だ。これから向かう「ばんもん」は原作でどのような話だったか?武士のせいで家族を村をばらばらにされ、その断絶を生んだ武士を、断絶の象徴であるばんもんを倒すことで再度統一を果たすという話だ。
武士は一貫して倒すべき敵だったのだ。そこに武士を賛美する話を挟んでどうしようというのか?武士、醍醐は憎むべき敵ではなくなり醍醐領は繁栄、統一を望む民衆は消えてただ助六のノスタルジーだけが残り、ばんもんはただの国境となった。ただ朝倉だけを敵役とし、醍醐は名君にされた。そうなっては原作通りの顛末など到底不可能だ。戦場はただ醍醐家の家族会議の場と化し、けっきょくそれだけの話になった。
「ばんもん」は誰の話だった?民衆の話ではなかったか?いつ武士の話になったのだ!
原作での「ばんもん」の意義は大きい。民衆の支配者層への勝利をはじめて描いたためだ。物語の最後、民衆の醍醐への蜂起に繋がる話だからだ。
私はアニメ6話で、みおが「侍に取られた分だけ取り返す」と言い、どろろがそれに感心する場面のあったことに感服した。ああ、この製作陣は「どろろ」のテーマをよく分かっているのだなと唸らされた。
「どろろ」がカムイ伝に影響され描かれたことは周知の事実だろう。「どろろ」が虐げられる者たちが虐げる者たちと戦う物語であることは原作を読めばよく分かることだろう。
6話はみお達の悲惨な死よりも、どろろの小さな胸に侍との戦いという小さな芽を植え付けたことが重要なのだ。
「どろろ」は民衆の物語であり、理不尽な支配者層との戦いこそがテーマなのだ。
だが、私の製作陣への信頼は「ばんもん」とともに崩れた。民衆は力あるものに左右されるだけの主体性のないモブとなり、世界は力あるものを中心に動くようになってしまった。なろう全盛期の今、そんな物語はどこにでもある。どこにでもあるものに、堕してしまった。
私はアニオリだからといって全て否定するつもりはない。十二国記の浅野君なんかは良いアニオリだと思う。
だが、原作のテーマを無視する改変は一線を越えているのではないか。原作のテーマ性まで無視するなら「どろろ」の名を冠するのを辞めてほしい。
恥ずかしながら、泣いてしまった。
3/9、開封できずにいたBEST MEMORIALを開封した。
それを開封するとWUGが終わってしまうと思って開封できていなかった。
CDをPCに取り込み、MVのBDを再生しながら今までのことを考えると涙がまた溢れてきた。
CDを買ったのは6枚くらい。殆どレンタルで済ませてしまった。
単独ライブに参加したのは最後の1回だけ。もっと参加すれば良かった。そんな後悔だけが残る。
いろいろぐちゃぐちゃでも気にしないで!
友人Aに誘われて(経緯はあんま覚えてない)公開初日に見に行った。
そこのかっこよさと可愛さ、そこに惚れたんだと思う。
劇場限定のアニメBDに惹かれ、田中美海さんのサイン付きを頼んだ。
CDに付いてきたイベントへの応募番号。少し迷ったが応募することにした。
キャンペーンで、お渡し会に参加することができた。
ありがとう、待ってるといった言葉を受け、ライブへの思いは高まっていた。
イベントへの思いが高まっていたこともあり、友人B宅に泊まって東京へ前のリすることにした。
イベントの前日は特に用事もなかったこともあって、幕張メッセで開かれていたニコニコ超会議に行くことにした。
そこから友人宅へ行く際、少し腹痛を感じた。後々考えれば、この時から予兆はあったのだろう。
その日の夜、体調に不安を感じた僕は早めに休むことにしたが、収まらない腹痛、どんどん湧き上がる気持ち悪さ。
熱を測ると39度を超えており、スマホを使い必死で熱を下げる方法を調べていた。
体調は更に悪くなっており、熱は全く下がらなかった。僕はイベントへの参加を諦めざるを得なかった。
僕は約束を守れなかったという思いでいっぱいだった。
ここからWUGに対して後ろめたさみたいなものを感じるようになった。
この時泊まりに来て高熱を出すという本当に何をしに来たか分からない僕を手厚く看病してくれた友人Bにはとても感謝している。
夜も遅くに買った来てくれた冷えピタとポカリスエット。病院まで連れて行ってくれたこと。布団を汗で汚してしまっても文句も言わなかったこと。
感謝してもしきれない。
しかし、友人Cが誘ってくれたアニサマ2014において、彼女達のライブを見ることができた。
トラブルがありつつも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた彼女たち。
その光景に僕は胸を打たれた。
次に彼女達のライブを見たのはたまたま行っていたワンフェス2015Sであった。
そこで聞いた少女交響曲。これがまたハマった。
新作の映画をやることを知ったのはここだった。
今度は1作目の映画を見た友人Aを誘い、前編後編を映画館に見に行った。
少女交響曲、Beyond the Bottom。共にカッコイイ曲で自分の好みにバッチリだった。
しかし、その後単独ライブに行く機会は無かった。タイミングが合わなかったと言えば言い訳になると思う。
解散までに単独ライブに行かなきゃなという漠然とした思いだけがあった。
2018年12月。もう残り回数も少ない。そんなとき、部屋の掃除をしていると行けなかった単独イベントのチケットを見つけた。
そのとき、地元愛知でWUGの単独ライブが初めて開催されるのを知った。
これは行かなければならないと思ったが、時すでに遅し。友人と相談している間にチケットは完売していた。
悔しさが募る。せめて最後に1回くらいはと思っていたのに。
チケットを取ることができたわけだが、最後の単独ライブだけ参加していいのだろうか。そんな後ろめたさがあった。
とてもよかった。それと同時にもっとイベントに参加するべきだったと後悔した。
不安を吹き飛ばす13000人の動員。彼女達のライブにはそれ以上の力を感じた。
こんなに多くの人に愛されていたんだな。
翌朝、ホテル土曜日のフライトを聞きながら帰宅の準備をしているとまた涙があふれてきた。
あの時こうしていれば。後悔が胸の中でずっとぐるぐるしていた。
Wake Up, Girls!のみなさん。お疲れ様でした。
ラストライブは最高でした。素晴らしい歌とダンスをありがとうございました。
今まで彼女たちを支えてくださったワグナーのみなさん。ありがとうございます。
あなた達の応援が彼女たちがここまで頑張れてきた原動力だったと思います。
作曲に携わった皆さん。素晴らしい曲をありがとうございました。
でも、こんなグループがあったんだよって多くの人に知ってもらいたい。
身近な人から伝えられればと思う。
https://i.imgur.com/JgV5qf9.jpg
今度、宮城に行ってみようかな。
京アニ的にはFreeみたいに腐女子をたくさん釣る予定だったのだろう
決してつまらないアニメではないのだがとにかくキャラ同士の関係性が重かった
同期に単純明快な商業BLアニメがいたのも人気が出なかった原因かもしれない
裸の15歳金髪美少女と一緒に寝ても動じないゴブスレさん大丈夫か?
チアという題材にもかかわらずあまり動かず誤魔化しまくってたのは残念
原作がある作品に言うのもなんだが百合要素は邪魔に感じる場面が多かった
別に告白相手が同性である必要性はないし宇希→こはねもただ過保護という設定で問題ない
侑、燈子、沙弥香の3人の関係性は最高だったが槙くんと堂島くんはどう見ればいいのかよく分からなかった
取って付けたような設定でわざわざこの設定にしてこのシーンを作る意味が理解できなかった
なんでアニマエールよりこっちが動くんだという感じだがある意味正解なのかもしれない
崇高なる愛でくらいまっくす!!!
以前原作をプレイしていたが原作の雰囲気を完全に再現していて最高だった
アニオリ部分も完璧
強いて言えば個人的な好みでしかないが雪の国1stを入れてほしかった
BL臭さもないので男2人というだけで切ってる人は暇なら見て大丈夫
万策尽きたわけでもないのに総集編挟むのはやめてほしい
MXは9月放送開始だったから話数増やしたいのかと思ったら総集編って何なんだ
まさお回はゾンサガだからこそ許される要素だらけだったがここまで完璧な構成は初めて見たと思う
裕太と六花が1話でなぜ会っていたのかはしっかり明かすべきだったのでは
登場キャラ全体の男女比が男に結構偏ってるが六花とアカネのおかげでほとんど気にならなかったのは上手いと思った
LOVESTAGEは楽しく見れたがだかいちは2話で脱落
( 2019年冬アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その1 からの続き )
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鬼ごっこ。Clover works(旧A-1 Picturesのスタジオ)によるサスペンス作品。原作は週刊少年ジャンプ連載の漫画。神戸守とA-1によるノイタミナ枠といえば「すべてがFになる」だけど、本作もほぼ同じスタッフ(まだ観てない)。
日常→非日常までの流れがすごい綺麗。1話はちゃんと2回観てね。無邪気な子どもたちの会話シーンに流れる、流麗だけど緊張感のある音楽(音楽:小畑貴裕)と、音楽のないシーンを織り交ぜて不穏な感じを徐々に演出していく。
そして例のシーンにおける容赦のない作画。特にCloverWorks作品は表情のアニメーション作画が強烈(スロスタ、ダリフラ、青ブタとか)で、本作も非常にエモい。特に人外の表情もいけるクチだったのね。その後の、諸星すみれの絶叫がこわかった。そのあと力強くて優しい曲が流れる演出好き。
作画で言うと、細かい仕草の作画が丁寧。5~12才の子どもたちが甘える仕草。甘えん坊~自立した子まで丁寧に書き分けてる。あとメイン2人の恐怖を、全身使って描くシーン。
そして2話以降、遠くの物陰から二人をこっそり覗き見ているようなカットが急に増える。これが非常に強烈な緊張感を醸し出しててキツイ。
そういえば、カメラをフィックスしたカット演出って神戸守監督結構好きなんだっけ。神戸守が絵コンテを担当した「宇宙よりも遠い場所」の7話、8話でもちょくちょく使ってて好きな演出。
よりもい8話で「ついに流氷を見た4人が順番に短いセリフを言っていく際、喋るキャラに一人ずつピントを合わせる」という超エモい演出があったけど、ああいう被写界深度を駆使した演出が本作でも見られるのが嬉しい。
AmazonPrimeVideo独占
半世紀前に連載された手塚治虫のマンガを再アニメ化。制作はMAPPAと手塚プロ。ゲゲゲの鬼太郎よりもグロくてシリアスな時代劇。犬夜叉からギャグを引いた感じ。割と長編の作品ゆえ、シナリオはある程度改変しているみたい。魔物の数が48から12体に減ってる所とか。1話につき1妖怪なのかな。
時代劇専門チャンネルで放送されている本作は全体的な作りも時代劇っぽい。キャラ原案が浅田弘幸(最近だと「あかねさす少女」のキャラ原案)で、あの濃いキャラデザが時代劇っぽさによく合っている。手塚治虫っぽさは感じにくいんだけど、OPのどろろの顔とか急に手塚治虫っぽくなる感じは狙ってやってるよね。OPED両方凄く良いのでぜひ観てね。特にワンマン作画のED。浅田弘幸の挿絵すっげえ綺麗。
あと背景が良い。「かぐや姫の物語」ほどではないけど、おとぎ話の世界にいるような雰囲気がある。世界観的にも「蟲師」に似てる(2話の「妖怪よりも人間のほうが…」っていう古典的モチーフとか蟲師っぽい)。どろろの背景を担当したスタジオPabloの、筆っぽさが残ってる背景いいよね。最近だと「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」とか。
池頼広による劇伴は和楽器を使った曲がメインだけど、それでいてすごくJazzyでおしゃれだったり、重厚な戦闘BGMだったり。同氏が劇伴を担当してるTVドラマ「相棒」シリーズっぽさを感じる。
国家間戦争を描くタツノコプロのロボアニメ。スタジオ設立55周年記念となるオリジナル作品。
キービジュアルとかキャラデザ的が可愛いのと裏腹に、タツノコらしい硬派なシナリオ。ガンダム作品くらいキッツい話なので注意。
王国のお飾り首長こと主人公が自国の将来をどうするのかっていう視点とは別に、自国の兵士視点、敵国の兵士視点でそれぞれ戦争を描いていく。群像劇→戦闘→群像劇→…。3話では王国の戦争孤児と帝国軍の兵士が仲良くしてたり。戦争モノの作品は個人的に兵士たちの何気ない会話が好きで、本作で言えば主人公は側近と、王国軍の兵士は戦闘前にワイワイと、帝国軍の兵士は偵察で王国内をウィンドウショッピングしてるシーン。ああいうシーンが、彼らに感情移入するキッカケになるよね。特に本作の登場人物はみんな割といい人として描かれてるのが印象的。「こんな戦争、いつまで続くんだかなぁ…」とは帝国軍兵士のセリフ。
その戦争は基本的に人型巨大機動兵器を使う。基本的に3DCGで描かれるんだけど、デザインや挙動、戦い方がすごい。1話ではVR模擬戦、2話では中隊~大隊による大規模戦闘。量産機による小隊を最小単位とする戦闘がメインで描かれてる。1話の模擬戦では5vs5で、近距離:中距離:遠距離=1:3:1。武装も近接用の打撃武器、サブマシンガン、ライフル等バリエーションがあって、威力もそれぞれ描き分けてる。機体はホバリングで高速移動が可能なんだけど、姿勢制御用の羽根みたいなスラスターが機体の前後に展開されてて、停止する時ちゃんと慣性制御してる。すごい格好良かったのが狙撃機で、移動時は狙撃銃を縦に持ってたり、攻撃時頭部が変形したり、放った弾丸が緩やかな放物線を描いて着弾したり。めっちゃかっこいい。かといって狙撃機=強いでもなく、それぞれのバランスを考えた戦闘演出になってる。2話以降もエース機による無双(なんだ!あの機体の動きは!?)ではなく戦術的な展開にフォーカスしてる(敵も戦術を練ってくる)のが面白い。あれだけの機体数を画面内で動かしまくるシーンは壮観。
OPを観ての通り、「王女の笑顔」と「一兵卒の笑顔」という対比構造が物語の中心に据えられている。王女の笑顔…周りの人間が、彼女の笑顔を守ろうと尽力している。そういった努力の象徴。お花みたい。そういえばニコニコの生放送特番で「タイトルが敢えてカタカナになっているのは意味がある」的な発言してたけど、花の名前だったりして。対して一兵卒ちゃんの笑顔...何もかも失った彼女の、悲しみや虚無感の象徴。持つ者と持たざる者。支配階級と労働階級的な?
「フルーツバスケット」でおなじみ大地丙太郎監督によるタイムスリップラブコメ。原作はブロッコリーの恋愛ADV。タイムスリップ先は明治時代の日本で、攻略対象は歴史の偉人(イケメン)。森鴎外や泉鏡花等文化人が多い。
転移タイプの導入が流行っているのだろうか。去年の作品だと夢100は夢の中の世界に飛ばされた主人公が世界を救う旅に出る話で、BAKUMATSUは(主人公が不在だったけど)別の世界線に存在する日本を救う話。で、これはもうちょっと規模の小さいお話。今期で言えば「不機嫌なモノノケ庵」みたいな感じ。モノノケが見える能力を活かして、身の回りに起こる出来事を解決しながらみんなと仲良くなっていく。
お正月にフルバ一気見してたんだけど、大地丙太郎監督のアニメはほんとテンポ感が気持ちいい。基本的にラブコメなんだけど、話の縦軸は多少シリアス。でも「あ、結構シリアスになりそう」っていう絶妙なタイミングでガスを抜くっていうか、緊張と緩和の波が穏やかになっていて、最後までほっこりした雰囲気で終わる作品になっている。そういえば今年放送されるフルバのリメイクも、本作と同じトムス・エンタテインメント制作なのね。
背景も含めて、全体的にコスト抑えめな作品。この時代を描いた作品は去年いくつかあったけど、背景の緻密さでいうと これ(明治)<ニル・アドミラリの天秤(大正)<天狼(大正?)という感じ。また、多用されるデフォルメ顔は引きの画になった際キャラの顔が崩れるのを防ぐため積極的に使ってるのかもしれないけど、文脈が破綻しないくらい表情が豊かでかわいい。
現代→明治のタイムスリップなので文化の違いに主人公が驚くシーンがちょくちょくあるんだけど、一瞬で順応する適応力の高さ。そんな物怖じしない主人公が周りをを引っ張って行く感じが好きだし、なんやかんや付いていく菱田くんや、付かず離れず二人を見守る森さんも好き。
現代版「徒然草」。東京都練馬区の江古田駅ら辺に住んでいるフリーターの女性視点で描くルポルタージュ。
1話ごとに監督、キャラクターデザイン、声優、アニメスタジオなどすべてが変わるオムニバス形式のショートアニメ。構想12年らしい。d'アニメストアでは、各話を担当した監督x江古田ちゃん役の声優による対談を加えたロングバージョンが配信されている。1話は大地丙太郎監督。江古田ちゃんが送る日々から切り取られたワンシーンがテンポよく描かれていく様はまさに「つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ」みたいな感じ。いやぁ、あるあるだわー。そしてきっつい。なお1話の対談で大地監督が言ってたけど、「ショートアニメ、しかも1話だけで表現できることなんかねえよ!」とのこと。今の所2話の人間味溢れる江古田ちゃんがめっちゃ好き。2話…監督:杉井ギサブロー 江古田ちゃん:朴璐美 脚本:岡田麿里。既に各回の監督やキャストは発表されているので、興味がある人はチェックしておこう。一番楽しみなのは高橋丈夫x小清水亜美の回。
AmazonPrimeVideo独占
たつき監督率いるirodoriの新作。ニコニコ動画等で配信されている自主制作アニメのリメイク。けもフレみのある低コスト志向な作品。けもフレ同様ポストアポカリプスな世界感なので、少女終末旅行みたいな灰色の廃墟が背景として登場する(軍艦島っぽい)。好き。
エンドロールがたつきから始まりたつきで終わるあたり、「たつきの、たつきによる~」って感じが伝わってくる。
まず説明的なセリフを極限まで削って伏線を散りばめるシナリオうまい。良く分からないようで要所はちゃんと理解できるし、後のシーンを理解するのに必要な因子を事前に描いておく手法も、絵の中に必要以上な情報が含まれていないからこそって感じがある。
また島を離れる準備をするシーンを見ると、一連の動作を短いカットに分け、的確につなげて描く演出になっていて、けもフレでいえばジャングル回で橋を作るシーンみたいなテンポ感のある、分かりやすくて間延びしない絵になってる。結果として「はじめこそよくわかんないけど、すんなり観ていられる上に話の輪郭が分かりやすい」という印象に。
手さぐれ!でも思ってたけど、キャラの芝居が細かくてかわいい。1話2:00頃「階段登ってて振り返るリナコの仕草」とか、2話14:30頃「リンの帰還をリツが耳で察知する仕草」とか。
作品の世界観こそシリアスだけど、割とゆるいパートから戦闘パートまで振れ幅が大きい。そしてそれらを彩る音楽がかなり良くて、特にシリアスパートの曲がエモい(音楽:高橋哲也)。
アメリカの刑事ドラマ。スタジオぴえろ制作のオリジナルアニメ。アメリカの警察組織と凶悪犯罪者の戦いを描くサスペンス?ミステリー?ハードなストーリー。
制作こそ日本だけど展開やセリフ回し、登場人物等アメリカの刑事ドラマっぽい。作品の雰囲気を印象づける背景も、遠景に映る建物デザインや道幅、街路樹の種類や植えられている間隔等すべてが新鮮に感じる(聖地巡礼という文化は海外にもあるんだろうか)。葬式の後3人で歩くシーンなんか、街路樹の枝の描き方がヤバイ。あんなに主張の強い街路樹あんまり見ないよね。色味もキャラのデザインに対して全体的に淡いし(各キャラのビビットな差し色がめっちゃ目立つ)。
キャラクターのお芝居も全然違くて、例えば泣きの演技も「伏し目→手で顔を隠す→天を仰ぐ→涙をこぼす」みたいな、日本のアニメでは中々見ないような「あ、ここ海外ドラマでやったやつだ!」という印象が強かった。
そしてかなりアクションシーンがかっこいい。刑事ドラマのアクションということで、1話は激しいカーチェイス。激しい動きなのにまさかの手描き。手描きの車によるアクションシーンを観たのは「ルパン三世 Part5」以来かも。アニメ映えするアクションというより、「カーアクション映画らしさ」にこだわったアクションになっていたのが印象的。カメラの使い方とかカットの割り方とか、ぶつかってスピンする車の動きとか。先のアニメ「SSSS.GRIDMAN」が「特撮らしさ」を追求したアクションだったように、本作もそういう趣向を強く感じた。
( 2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その1 からの続き)
暮らしの知恵を得たDIO様の日常。良い最終回だった。4コマ漫画原作らしいテンポ感を感じる作品。
吸血鬼ちゃんの吸血鬼性は「亜人ちゃんは語りたい」の小鳥遊ひかり < これ ≦「傷物語」の阿良々木暦 ≦ DIO様 (<「傷物語」のキスショット)くらい吸血鬼。吸血鬼ちゃんがインタビュイー、普通の女の子がインタビュワーとなって「吸血鬼ってこんなんやで」を掘り下げていくお話になっている。これを見てDIO様のお気持ちを学ぼう。
制作は「結城友奈は勇者である」のスタジオ五組。かつキャラデザが酒井孝裕なので、平和な日常を観ているとなぜか泣けてくる。そんな日常を彩る劇伴は「スロウスタート」でお馴染み藤澤慶昌。もしかしたら私は同氏のファンなのかもしれない。最近のイチオシは「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の劇中歌アルバム「ラ レヴュー ド マチネ」より「誇りと驕り」(作詞:中村彼方/作曲・編曲:藤澤慶昌)、「ラ レヴュー ド ソワレ」より「RE:CREATE」(作詞:中村彼方/作曲・編曲:三好啓太/オーケストラアレンジ:藤澤慶昌)、「スタァライト」(作詞:中村彼方/作曲・編曲:加藤達也・藤澤慶昌)。
5期。スタッフは続投。イタリアのマフィアのお話。1話早々おっ始めている。現代の日本を舞台にした世界とは違う力学が働く世界観が面白い。「悪いことをしたら警察に捕まる」→「悪いことをするときは必ず警察に賄賂を渡さなければならない」みたいな。
毎期ごとに絵の雰囲気を変えていくスタイルゆえ、4期と雰囲気が異なっている(4部に登場したキャラクターを見るとわかりやすい)。今期は特に動かしづらそうなキャラデザなので、アクションでゴリゴリ動かすようなシナリオではなく会話劇のような作品なのかな。ただ、JOJOの特徴として「トメ絵」でアクションシーンを決める演出が多いので、1話でもそういった趣向のアクションシーンになってる。そういう意味では非常にアクション映えを意識したバトルアニメ。特に2話のvsブチャラティ戦は情報量が多すぎて頭がパンクしそう。
今期も神風動画は絡みなし。残念!でもEDのチョイスがやっぱり良い。
ガッチャマンになった女の子の成長を描く日常アニメ。キャッチーなOPが印象的な作品。原案:タカヒロ(「結城友奈は勇者である」原案)、キャラデザ:なもり(「ゆるゆり」原作)。めっちゃカレー食べたい。
なもりさんのキャラがめっちゃかわいい。特に制服のデザインが秀逸。ゆるゆりと比べやや等身が高くなっているのはアクション映えを意識したのかな。日常パートかわいく、アクションパートはかっこよく。
日常パートがとにかく平和なはずなのに、なぜか背筋がざわざわする感じがタカヒロっぽい。主人公の動機づけとかもゆゆゆっぽい。そういう視聴者のカンを察してか、2話ではスパイスの作用、副作用についてちゃんと説明がなされている。「安心して、これは満開システムじゃないよ」というメッセージかな?
音楽の使い方が好き。特に音楽のないシーン。日常、非日常と強い緩急のあるシナリオにうまくマッチしてる。1話なら 日常(音楽なし)→不穏(音楽なし)→戦闘(高BPMのバリバリEDM)みたいな。
ゆゆゆはもともと日常半分非日常半分のアニメだけれど、甘さと辛さのバランスがやや辛さ寄りに仕上がっている。対して本作は(今の時点では)日常パートに尺を多くとって甘さ寄りに仕上がっているので、丁度ゆゆゆとゆるゆりの間くらいを目指しているのかな。一握りのスパイス。
スパイx女子高生といえば「プリンセス・プリンシパル」も同じコンセプトを持つ作品だけれど、プリプリは「組織の犬としてがんばったりする話」という諜報員っぽい話なのに対し、本作は「正義の味方として、悪の組織をやっつけるためならエンヤコーラ」という勧善懲悪モノに近い。敵のデザインを見ても、プリプリの敵は憎めないヤツがとても多かったが、本作の敵はなんだか昔見たことのあるようなパリッとした「THE WARUMONO」というデザインになっている。ロボのデザインとか昔なつかし系を意識してるのかな。合体技とかビックリドッキリメカは未登場だけど、科学忍法で戦う姿はまさにガッチャマン。1話でも忍法・ヘカートⅡとか忍法・ミサイルとか使うし。2話以降の科学忍法が楽しみ。
ガッチャマンといえば、あの作品は割と主人公たちに厳しい世界だったので本作もまたあれくらい厳しい世界なのかもしれない。昔のヒーロー作品は「悲しみを乗り越え、悪と戦う主人公」というモチーフの作品が多い印象なので、そういう流れをくむ作品だったりして。おのれタカヒロ。
TRPGリプレイ。「DARK SOULS」並に強烈なハイ・ファンタジー系冒険アニメ。元ネタはやる夫スレに投稿されていたもの。良い最終回だった。きびしいせかい。
物語は中世~近世を舞台に、人々の暮らしとともにあるギルドの冒険者の日常を描く…のだが。シナリオは「灰と幻想のグリムガル」をハードにした感じ。本作の監督、音楽、制作スタジオが作ってるアニメ「少女終末旅行」よりずっとハード。殺戮アニメ「オーバーロード」よりもキツイ。「灰と幻想のグリムガル」が描くのは「見てみて、世界ってこんなに美しいんだよ」という世界だけれど、本作にそういう趣向は無く(キャラは世界を語るためのロール、という部分は似ているが)、人とゴブリンの間にある確執、業、罪深さ、わかり会えない存在、といった深い谷を丁寧に描いている。
基本は毎話ゴブリンスレイヤーとゴブリンの戦いを描くのだが、「主人公たちが油断して敵に追い詰められる(敵の見せ場)」→「逆境パワーで敵を蹴散らす(主人公の見せ場)」という定番ではなく「ナメてかかった冒険者たちがゴブリンに惨殺される(敵の見せ場)」→「ゴブリンスレイヤーがゴブリンを惨殺する(主人公の見せ場)」という構成になっている。単純に見せ場を作るだけのギミックではなく、ゴブリンとゴブリンスレイヤーの対比構造を強調しているのが印象的だった(特に2話)。その残虐性、執念、狡猾さ。結果とんでもなくダークなヒーローになっている。
そんな戦闘演出について、ゴブリンの殺し方、殺され方がグロい。「灰と幻想のグリムガル」で最初にゴブリンをぶっ殺すシーンも大概エグかったけれど、こっちはもっとエグい。丁寧な流血表現の作画、末廣健一郎の音楽、古谷友二の音響効果等も相まってドキドキが止まらない。本作のシリーズ構成・倉田英之が関わった「メイドインアビス」では、例のシーンについて放送の審査を通すのが大変だったみたいな話を聞いていたのだけれど、本作はどうやって審査を通したのだろう(直接表現が無いから問題なかったのかな)。
あと「少女終末旅行」1話冒頭の白昼夢みたいな演出が好きだったので、あれをまた観ることが出来て嬉しい。
ダテコーアベンジャーズ。てさぐれ!みたいな3DCGショートアニメ。続投スタッフとしては監督・脚本のダテコーの他に主題歌、劇伴の井上純一/Hajime。制作はirodoriからリンクトブレインに(ゲーム用グラフィック開発等の会社で、アニメ制作実績はほとんどなし)。キャラクターのアニメーションはirodori版よりも硬め。やっぱりたつき監督は凄い。
毎話シナリオパートとアドリブパートがあり、シナリオパートは本編の配信に先駆けて公式ラジオで(ほぼ全部)放送された。なのに改めて絵がつくと面白く感じるので、散々言われていた「これラジオでいいじゃん」説を真正面から検証していくスタイル好き。ちなみに1、2話はアドリブパートが1分程度。BDにロングバージョンが収録されるとのことや、「もともと本作が放送されるのは去年の年末頃だった」のが延期に延期を重ねた事情を顧みるに、ダテコーはやはり罪深い作品を作る人なのだなぁ、としみじみ。
それぞれのキャラクターは中の人のパーソナリティが反映されていたりする。そのあたりはダテコーとの関係性が為せるやり方。そもそもこのキャスティングは誰もが思いつきこそすれ、実現できるのは日本でダテコー一人だけな気がする。これだけ人気声優を集めた上で同時にアフレコをするのは困難だろうと思っていたけれど、アドリブパートは必ず全員揃っているわけではない模様。
そのアドリブパートについて、カメラのアングルは固定(てさぐれ!ではカメラワークに相当拘っていることがわかる)。引きのほうがテンポ感が出しやすい(発言がかぶってもカメラ切り替えしなくていいし)ので、結果てさぐれ3期最終回のてさぐれグランプリみたいなワチャワチャ感がある。内容は相変わらずシモネタを自重しないスタイル。
略称はだかいち。芸能人の日常アニメ。ガチのBL。抱かれたい男1位と2位の自給自足アニメ。同性愛を描くアニメといえば今年は「citrus」を観たけど、こっちは登場人物が成人ゆえ、もう完全にエロに振り切っている(citrusもエロいけど)。
…と、思ったら監督の龍輪直征はcitrusのチーフ演出だった。同氏が監督を務めるアニメ「ニセコイ」「幸腹グラフィティ」はエロいのかな。
仕事とプライベートで力関係が逆転するってド定番だけど面白い。常に厳し目のツッコミを入れ続けているのに、プライベートではそのまま押し切られるくだりが好き。2話ではプライベートでの力関係が逆転する展開になってたり、心の振れ幅というか人間臭さの強い恋愛モノになっている。背景美術の感じとか、全体的にTVドラマっぽいかも。
そして二人の裸が良い。高人の(リアルに)骨ばった肩や腕、首筋に対し、准太の筋肉質な体躯。特に2話シャワーシーンで見える腹部の、外腹斜筋がキレイ。ちなみに、ちょくちょく准太の背中に生えている羽は犬のしっぽみたいな機能。
あと各話ともガッツリSEXシーンを描いている(流石に秘部は隠してるけど)。これでも原作よりソフトな表現になってるのかしら。
AmazonPrimeVideo独占
「うしおととら」に続く名作のアニメ化。制作は同作と同じスタジオVOLN。原作は既刊43巻で、アニメは3クールの予定。一般的に単行本1冊あたりアニメ2~3話程度のボリュームになることが多いので、本作の圧縮率は3倍くらい?シナリオ再構成には原作者が参加している。
OPEDがめっちゃかっこいい。制作したのは「へー、このアニメのPVも作ってるんだ」でおなじみの10Gauge。
多様な劇伴がすごく好き。何でもできるんじゃねえのこの人(劇伴は林ゆうき。今期「ダグ&キリル」「風が強く吹いている」「HUGっと!プリキュア」もこの人が担当している)。
97年~連載作品だけに、キャラデザのリブートをするかどうか気になったのだけれど、90~00年代のアニメを思わせる吉松孝博のキャラデザはやはり最高。同氏が活躍した本年(よりもい、オバロ、そして本作)に想いを馳せるうち、今が2018年であることを忘れそう。
本作は人間より大きい人形を戦わせるという作品なのだけれど、操作されている人形のアクションシーンが非常に良い。人形ゆえ複雑な四肢を複雑に動かすアクションは3DCGと作画をうまく使い分けている。アルルカンとか「へーそうやって出し入れするんだ」ってなるやつ。
メインキャスト3人が強すぎる。林原めぐみ&小山力也て。1話の「アルルカン!」で鳥肌が立った。そして主役の上田千尋は大規模なオーディションで選ばれた(公式では2500人って言ってた)そうなので、いかに力を入れているかが分る。
「gdgd妖精‘s」でおなじみ菅原そうたによるショートアニメ。本作も風刺ネタが多めのギャグ。ちゃんといつものアレもある。今回の被害者は三森すずこ、井口裕香、花澤香菜。
制作がいつもと違うので、作風も変わっている。全体的にカクカク。かつ目がチカチカする。
本編(10分頃)には回し役としてふかわりょうが参加しているのだが、やっぱりプロの芸人さんはすごい。このシリーズの作品は「散々ネタを出し尽くしたため、いよいよ出がらししか出てこなくなるやつ」がすごい好きなんだけど、ふかわりょうがいるとあらゆるボケを拾って笑いに変える力を感じるし、かつスムーズな流れを作ってくれるので短い時間でも十分面白い。やっぱりプロはすごい。
ヒーローに憧れる男の子が主人公の、SF刑事ドラマ。ノリはかなり柔らかめ。特に主人公がバカ。
キャラデザがかなりゴツい。アメコミのヒーローを意識したのかな。またセットやノリがアメリカのTVドラマっぽい。舞台もニューヨークっぽいし。
「TIGER & BUNNY」シリーズに続くバディもの。いろんな事件と並行して刑事たちの群像劇を描く。タイバニと比べると「踊る大捜査線」みたいな土臭いシナリオになっている。SFチックな展開は「メン・イン・ブラック」に近い。3DCGで描かれるメカアクションは流石サンライズといった感じ。プロデューサー曰く「多くの刑事モノ作品のオマージュを取り入れたシナリオになっている」とのことなので、刑事モノが好きな人は楽しみが多い。
音楽は林ゆうき。どちらかといえば刑事モノのTVドラマでお馴染みの人で、個人的にフジテレビ系のTVドラマ「BOSS」が好き。本作もそういったブラバンの劇伴がマッチしている。
人々の暮らしを象徴するシーンとして街の遠景+行き交う車+タイムラプス風演出を使っているけど、どうやってるんだろ。めっちゃすごい。
制作は鷹の爪でおなじみDLE。本屋さんの日常を描くFLASHアニメ。「本屋さんってみんなが思っている以上に大変な仕事なんだよ」という強いメッセージを感じる。モデルになっているのは都心にある「とらのあな」みたいな書店。作者の実体験が元ネタとのこと。
会話劇というより、半分くらい主人公(CV.斉藤壮馬)の一人漫談。主人公のモノローグを中心に展開されていくのだが、表情筋が全く動かないキャラデザとは裏腹のハイテンションな演技が光る。非常にテンポがよく、感情がほとばしっている。特に1話の「ファッ!?!?!!?」が好き。2話以降は「イカれたメンバーを紹介するぜ!」という副題どおりの展開なので楽しみが多い作品。
ショートアニメ。1期の続き。内容はいつもどおり。知らない人向けにざっくり説明するなら「シリアスな王道ロボットアニメ」。1期もそうだけれど、OPEDの「曲」は非常に真面目な作りになっている。