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はてなキーワード: 喜劇とは

2016-01-04

茄子』みたいな雰囲気のまんがを教えてください

小説映画は好きなんだけど、

まんがの教養がなくて、頭の中にロードマップ全然ないので、

教えてください!

アニメの『茄子 アンダルシアの夏』を観て、その後原作を読みました。

なんとも言えない哀愁というか、不条理感が凄くグッときました。

こんな雰囲気のまんがをもっと読みたいです。

黒田硫黄さんははじめて読みましたが、

これから他の作品も読むつもりです。

黒田さんの過去作品でも、他のまんが家さんでも

おすすめがあれば知りたいです。

追記

トラバブコメくださった皆様ありがとうございます

どれも読みたい!必ずチェックしますね!

勢いで書いてしまったので、補足をします。

どこが良いと思ったのか・・言葉にするのが難しいのですが、

喜劇とも悲劇とも簡単に言えないようなお話が多くて、

ペーソスっていうんでしょうか?そういう感じが漂っていて好きです。

あとは、たぶんこのまんがの特色だと思うんですが、

オノマトペいっぱいの日常描写が生々しくて興奮しました。

ごはんを作ったり食べたりする様子とか、

遠くから近づいてくる車や自転車の気配とか、、

自分は今まんがを読んでる!」という喜びを感じます

もちろん、作品オリジナルな部分が多いとは思うのですが、

こういう作品を好んでいる人は、他にどんなまんがを読んでいるんだろう?と気になったので、

質問させてもらいました!

2015-12-22

なんで女性普通男性結婚できなくなったのか?(なぜ底辺男子貧困女子が生まれしまったのか?)

ちゃんと優秀な女性社会進出しているから。

優秀な女性社会進出すればするほど男の市場価値相対的かつ全体的に下がる。

そうすると男性中でも底辺層が出来上がってくる。

底辺層はもちろん結婚できないしできたとしても頭の悪い女としか一緒になれない。

普通以下の男性結婚後に要求される経済力を満たせない&同じクラス女性には見向きもされない。

なぜなら普通以下の女性にとって同ランク男性はゴール対象にならないからである

優秀な女性は優秀な女性で、同レベル以上の年収性格の良い男性を求めるが、そんなもの存在しない。

(高年収仕事できるのに自分より年収低い女性が主導権を握っても平気な男性?そんなもの存在しない。恋愛タイミングも逃してるでしょ。)

そもそも優秀な男性にとって必要女性年収の高い女性ではない。

 

優秀な女性は優秀な男性を求めるが、優秀な男性は優秀な女性を求めていないから結婚できない。

普通以下の女性は優秀な男性を求めるが、優秀な男性は数が少ない。この層が一番婚活が盛んなシンデレラ

 

では貧困女性はどうして貧困女性になってしまうのだろうか?

それは、昔ならば女性年収で選ぶような真似をしなかったか経済力がなくても

家事ができればいいかという感覚結婚できていたが、

普通下女性の層が婚活で頑張りオゾン層形成してしまったために、

おこぼれにすら預かれなくなった女性なのである

 

女性社会進出することによって富の分配先が拡散し、

その結果、結婚後の家庭の経済能力普通以下×2の値が必要に迫られる時代になった。

そのため女性普通以下の男性をゴール設定することができなくなってしまったのだ。

なぜなら普通同士で結婚しても働き続けなければいけないから

その結果、女性にとって自分現在生活水準を維持してくれる男性は、

年収男性というごく僅かな人間に限られてしまったというわけだ。

 

実に皮肉な話である

女性解放を謳い、社会進出を推し進めてきた結果がこれである

女性にとって典型的幸福であったはずの結婚に対するゴールが

自分自身たちの運動で極度なアッパー調整をくらい、結局そこに多くの者たちが無事にたどり着けず、

あげくは全て男のせいにしていく様は何と悲劇的、いや喜劇なのだろうか!

 

まりは男しか社会進出企業戦士も許されなかった時代というのは、

常に女性にとって男性永久就職というゴール対象として穏やかにかつ平等に設定されていたということだ。

勿論DVされても離婚できないなどの問題もあったかもしれないが、

それは現代でもよくあることだしそのおかげでDVが減ったという報告もない。

DVはする男性の素質のようなものなのだからDVの発生自体は止めようがない。結婚する前に気づけ。

とにかくDVと引き換えに平等なゴールを捨てたのだ。なんという男気溢れる開放戦士たち。

 

このような状況をみてもまだまだ衰えることを知らないフェミニストという皮を被った反知性主義たちは

これから女性を真の不幸に陥れるために日夜問わず戦い続けるであろう。

 

戦え!開放戦士たち!

1人でも多くの女性

貧困に落とすために…!

 

Fin

2015-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20151211001619

告白を受け入れてくれた=自分を好きになってくれたっていう勘違いからくる悲劇。いや喜劇

今回のケースだと、告白した側、つまりお前がそうやっていろいろ努力するのは当たり前。

で、その努力に、多忙彼女をそれでも受け入れるという努力があることに気づけ。

そもそもそんな彼女もひっくるめて好きだから告白したんじゃねーのかよ?

同棲なり結婚した後でも自分の思い通りにならなかったからといって相手を責めるタイプだろお前。

恋愛でもなんでもそうだけど、相手を変えようとすんな。

相手をそのまま受け入れろ。

それができないなら付き合うな。

合わなかったってことだ。

自分の思い通りにしたいとかはお前の思い上がりも甚だしい。

一個の人間を何だと思ってやがる。

お前みたいなのをモラハラ予備軍って言うんだよ。

迷惑からメンヘラとでもくっついてろ

2015-12-10

http://anond.hatelabo.jp/20151210134412

色んな視点のいろんな主張が飛び交ってカオスになってるよね。

そこに、「ガンダム好き」という揺るがない主観があるから、異なる意見を「判っていない」と切り捨てる、よくあるオタクのそれになってるのは、もはや喜劇の域。

2015-11-03

まつらいさんがなくなった。

松来さんがなくなった。

私は彼女作品を見たことも聞いたこともない。

声優結婚すると、また松来さんが抜かれたというネットの反応の定番を楽しんでただけだ。

彼女他人結婚の報に対し、奇声をあげたのも面白かった。

ネット彼女が織りなす対応喜劇だった。

そしていづれ彼女結婚して、祝福するネットの反応をみて楽しむつもりだった。

だがまさか亡くなるとは思わなかった。

アラフォー結婚願望がある未婚女性の報告する事といえば結婚かと思ったら実は死にましたは笑えない。

こんな「皆さまへ」を見たかったんじゃないというネットの反応を見てこれは喜劇ではなく悲劇だと知った。

誕生日blogを見たが、フラグまで用意され、名言もあり悲しくなった。

ネット彼女が織りなす対応はよくできた悲劇だった。

2015-09-20

にんげんだもの」とヒューマニズム

欧米古典を読んでいると、ギリシャローマ時代偉人格言引用に頻繁に出会う。

先日読んでいた本で引用されていたのが、

"et nihil humanum"

という言葉で、紀元前2世紀ローマのテレンティウスが書いた喜劇の冒頭の一節だそうだ。

「エット・ニヒル・フムマム……人間的なことはどんなことでも自分とは無縁ではない」

という意味だという。


まり、酒を呑むことも恋をすることも、他人を羨ましく思うことも誰かを助けてやりたいと思うことも、

すべてひっくるめて人間行為であり、それは自分とは無縁のことだとは思ってはならないという、

人間性への信頼感、諦観意味している。

この言葉は、ヒューマニズム人間主義モットーとして欧米でよく知られているという。


それを知って思い出したのが、相田みつをのあの詩である


「つまづいたって

 いいじゃ

 ないか

 にんげんだ

 もの


相田みつをのこの言葉も、近年よく日本人引用するようになった。

日本人にはギリシャローマ古典は身近ではない。

そこに、一時期もてはやされた相田みつをのこの詩が日本流ヒューマニズムモットーとして

利用されるようになった機縁がある。

西洋から移植されたヒューマニズム日本人の中に根付き、そこに相田みつを言葉がピッタリとはまるようになったのだろう。


欧米人をうらやましいと思うのは、そんなときだ。

彼等の根っこには、ギリシャローマという、合理主義的で民主主義的な、今の時代を覆う思想の花開いた文明がある。


から、今の時代に二千年前の格言がそのまま使える。

彼等の文明は、古代文明の延長上にある。

から深みがあり、強い。


それに対して、日本人、いや、韓国人中国人ベトナム人も、王による独裁的な支配を当然とする思想

二千年間信奉してきたために、近代までの思想に、現代思想に利用できるものが少ない。

よって深みがなく皮相的だ。


相田みつをの詩がたびたび引用される日本の現状には、ヒューマニズム歴史に欠けた東洋文明貧困が現れている。

2015-09-04

うんこ我慢道

さなから胃腸が弱く、良く腹が下っていた。

もちろん今でも良く腹を壊す。深夜に泥酔してラーメンを食した翌朝など酷いものである。どのぐらい酷いかと言えば、ここに書けないほど酷い。

小学生の時分は、なぜか「大の方のトイレに入ると自動的コミュニティ晒し者にされる」という厳格なしきたりがあり、大きな方をぶりぶりっと出していると、トイレの壁をよじ上って誰かしらが覗いて来たり、偉大なるウンコマン誕生、登場を大勢で迎える。というのが流行していた。

もちろん、俺もその偉大なるウンコマンとして降臨したこともあれば、尊大なるウンコマンを迎えたこともある。

やがて中学生になり、異性への興味が花開く年頃になると、さすがに男子ウンコマンへ対する興味、情熱も薄れていくのだが、今度は授業中に腹が痛くなってしまった場合、好きな異性の目の前で「ちょっとトイレに……」と手を挙げて行くのが恥ずかしいという、なんだか今の日本人が忘れてしまった、恥じらいにも似た初々しい事態に直面するのであった。

そう言えば、中学教師に「ウンコに行きたい」というと「あと10分で終わるから待てないのか」と言われた記憶があるが、そもそもウンコを我慢出来ないからわざわざ手を挙げているわけで、終業まで待てる奴が「ウンコしまーす!」と手を挙げるわけが無いのである。思い出したら腹が痛くなって来た。

そうした甘酸っぱい春色の青春も終わりを迎え、受験の後、俺は男子校入学するわけであるが、男子校と言えばもともと肥溜めみたいな場所であるので、つまりウンコみたいなものである

休み時間、授業中に関わらず、勝ってくるぞと勇ましく、大手を振りながらウンコをできる環境に「これが大人ってやつか」としみじみ感じ入ったものである

そんな糞まみれのうんこ時代を過ごした高校生であるが、友達も居たし、彼女も居たし、いつでも気兼ねなく脱糞出来る余裕からか、胃腸の様子も少しは良かったように思える。

そして高校を無事にノー漏れ卒業し、死にたいくらいに憧れた華の都大東京上京することとなる。

3年ぶりに女性と同じ屋根の下で学ぶことになった専門学校であるが、もはや18年毎日行われた胃腸との対峙、対決の結果により向かうところ敵なしとなっていた俺に死角は無かった。

ただ、死角は無かったと言っても、腹は痛くなるので、この頃より将来の夢は「家で出来る仕事」となる。

また、このぐらいの年になると、車に乗って何処かへ行ったりと、遠出をすることが多くなるが、その時は、さすがの玄人である俺もかなり困った。電車のようにその駅ごとにトイレがあるわけでは無い。

冷静に自分の腹具合と相談しなければ、腹腹時計が爆発し、車中脱糞という壮大な悲劇と、ちょっとした喜劇が待ち構えている。

そんな時には、気管支炎喘息の症状を活かして多目にもらっておいた、リン酸コデインが役に立った。

この鎮咳剤は、基本的には咳を鎮めるためのものであるが、もうひとつ作用として、下痢止めがある。医者に処方される際に「便秘になる作用もあります」と言って処方されることの多いこのリン酸コデインであるが、正露丸も効かないロシア以上の胃腸を所持する俺に効く唯一の下痢止めと言っても過言ではない。

正確には、万年下痢なので、コデインを飲むと、その便秘作用と相まってなぜか丁度良い状態になる。という素晴らしい効果なのであるウィリアムバロウズ小説に出てくることもポイントが高い。

閑話休題

そうこうするうちに、あっという間に30歳を過ぎた。

ということは、もうこの胃腸との付き合いは30年を超えるわけであり、30年も毎日己の胃腸と向き合っていれば、それはもう健康問題どうこうというよりはもう「道」すなわち「タオである

脂っこいものを食せば下痢になる。これはもう宇宙自然普遍的法則、そして根源的実在であり、衆目の前で漏らして迷惑をかけないというのは、道徳的規範はもとより、美や真実の根源なのである

30を過ぎた頃から「屁だと思ったら実だった」というちょっとした逆転現象が起きることが多くなって来たように思える。

ベテランだと思っていたウンコ我慢道も、まだまだ知らないことばかりである

頑張って生きていこうと思う。

2015-06-11

おまえは被害者でも加害者でもない、と無関係人間が言う喜劇

「あんたは被害者でも関係者でもないのに、悪いことをした人をなぜ憎むのか分からない」と本気で言っちゃう想像力の無さってすげぇな。

それが本当に希な感情であればその鈍感さもやむなしとは思うけど、結構な量、はてブ観測できる程度には、特殊気持ちではない。分かんないんじゃなくて、理解しようとしてないだけだ。ただ不誠実なだけだ。

関係ない奴はすっこんでろ、と言うのは傲慢以外の何物でもない。その情報を耳に入れた時点で当事者のように考えてしまう人がいるのもまた当然の話なのだから

2015-05-26

弱者男性を作り上げたのってフェミニズムじゃなくて新自由主義だろ。

 もちろんフェミニズム新自由主義という思想は非常に親和性が高く、互いが互いの考えに片足ずつ突っ込んでるという感じで切っても切り離せないのは周知の事実ではある。

しかし、決定的に相容れない部分があるのもまた事実新自由主義というのを単純化して少々乱暴にいえば弱肉強食理論なわけで、性差別撤廃や男女同権をかかげるフェミニズムとは目指すべき世界観理想郷根本で違っている。

 新自由主義者たちが推し進めた既得権益の打破、抜本的改革岩盤規制破壊構造改革民営化規制緩和国家戦略特区道州制小泉フィーバー自民党をぶっ壊す、これらの政策フェミニズムは利用された。女性社会進出、男性社会破壊。確かにフェミニストの掲げる目標の一部分は達成したのかもしれない。

でも結局、蓋を開ければ正社員非正規にしただけである

みんなで貧乏になれば平等という話だ。世の中のイケメンを全員抹殺すれば相対的顔面偏差値が上がってハーレムなのにと、妄言を吐くもてない男の与太話と大差ないが、それがまかり通るのが平成である

あの竹中先生もおっしゃっていた。日本の最大の既得権益正規労働者だと。彼ら正社員非正規から搾取している悪人だと、だから全員非正規にすればみんなハッピーで世の中うまくいくとかなんとか。

真の狙いは不明だが、もしかしたら1%の金持ち批判がいかないように正社員非正規の対立を煽っているのかもしれない? もしそうだとしたらとんでもない策士であり。陰謀であるパソナ陰謀しかない。

そんな巨悪があるかないか知ったことではないが、俺としては日本中の俺より幸せ人間が不幸になることを止める理由がないので、構造改革規制緩和もどんどんすすめてくれてかまわない。みんなで不幸になろう。この日本という泥舟にのって、夜の国道を無灯火で爆走し、赤信号をわたりまくるのだ。

 

 しかし、弱者男性とか言うゾンビよりも厄介で醜い死んでるのか生きてるのかわからない、燃えるゴミ燃えないゴミの間に生まれたような人間たちがフェミニスト連中を攻撃しているのは喜劇しかいえない。

しかフェミニストと聞くと三角めがねをかけて語尾がざます田島なんたらみたいなのを想像しまいがちではあり、あのような人間なら傷口に塩を練りこんで、永眠する呪いのをかけたくなる気持ち理解できなくもない。

が、それは罠だ。だれが仕掛けたかはしらん。しかし間違いなく弱者男性フェミニストが対立しているのを見て爆笑しているやつがいる。弱者を生み出した黒幕が囁いているのだ。女を叩けと公務員を叩けと正社員を叩けと若者年寄りを、地方を叩けと。

そんな黒幕が本当にいるのかは知らん。しか弱者を生み出したのはフェミニズムなんていう軟弱で被害者面した奴らの思想ではない。弱者を追い詰めるのはいだって強者理論に決まっている。

 

 そもそもこの新自由主義政策を行ってきた政党保守政党を名乗る自民党だということを考えてくれ。

ネオリベ保守と手を組みフェミニズムとも手を組み、巧みに姿かたちを変え、鵺のような立ち振る舞いであらゆる人間あらゆるす思想を取り込み吸収していく、よく乾いたスポンジのように。どんな考えを取り入れても新自由主義は歪まない、曲がらない、へこまない。矛盾を起こさない。きっちり辻褄を合わせてみせる、合わせたように振舞える。どんな角度から批判されても、するりとかわしてみせる、それはしなやかな柳をを連想させる。柔軟である。どんな相容れない存在も許容し、あるいはこちら側の色に染めるのだ。

そんな詐欺師のような理論世界中であらゆる政治的な場面で大活躍だ。八面六臂とはこのことか。

 

 まさに最強の理論弱肉強食理論こそが、この複雑な世界もっとシンプルで、なんの矛盾も間違いもなく見渡せるのだ。誰だって弱肉強食否定できない。

多面的なあらゆる関係性のなかに生きている俺らが一番最初に気づく真理がこれだ。

これに一枚かまない理由はない。俺もこの理不尽ゼロサムゲームに勝ちのころるために、弱者どもを言葉巧みに操り、被害者のふりをしながら一人ひとり地獄へ突き落としてやろう、そうしよう。

強者に媚びへつらい寄生弱者から搾取する。現実をとことんネガティブに捉えれば所詮こんなもんなのだ。開き直って詐欺師にでもなったほうが美味しい飯を食いながら人の不幸でおかわり三杯はいけるだろう。

右翼左翼も利用して、男と女を対立させ、若者年寄りを対立させ、日本人外国人を対立させ、不毛な殴り合いを遥か高みから見下ろすのだ。膝に猫を抱えながら。

そしてどの勢力にも関わり、裏から扇動し、洗脳する。しかしどいつも俺らを批判できない。なぜならどいつもこいつも新自由主義に片足、いや両足つっこんでいるのだから

 

 フェミニスト新自由主義者が目指す理想郷はまったくの別世界であるが、これからフェミニズムは利用され。新自由主義ピエロ、もしくはパンダとして消費されるだろう。

安部首相のいう女性活用かい政策はまさにフェミニスト新自由主義者ねじれが引き起こした暗黒面だ。女も男も幸せにならないのだろう。いい気味である

2015-05-24

空港うんこの話

うんこを漏らした話ではない。うんこした話だ。より詳しく言えば、空港うんこして、飛行機に乗りそびれた話である

私は単身赴任しているおっさんである。この週末は自宅に戻り、愛する妻子と過ごした。

月曜日から憂鬱仕事に戻るべく、空港に着いた。勤務地への最終便に間に合う時間ではあった。トランクを預け、搭乗手続きも済ませ、搭乗ゲートへと向かった。

国内便であり、搭乗ゲートには十分前につけばいい。まだ二十分の余裕がある。

ふと、うんこをしたくなった。我慢しようと思えばできなくはない。しかし、機内で激しく便意をもよおす可能性がないとはいえない、そんな感じの腹の具合だ。

私はうんこをしようと決意した。機内の狭いトイレで大きい用事をすませたくないという気持ちがそうさせた。

もちろん、機内でうんこは可能だ。しかし、考えてもみたまえ。乱気流に巻き込まれたらどうするのだ。糞尿まみれになるかもしれない。それならまだいい。頭のうちどころが悪ければ、ズボンを下げ、局部さらした、糞尿にまみれたおっさん死体のできあがりである

ピカソゲルニカには、両手をあげて死んでいく男が描かれている。私の記憶が正しければ、彼は便所で焼け死んだのだとピカソは説明していたはずだ。便所の火事すなわちヤケクソなどとくだらない冗談を思い起こすまでもなく、本人にとっての悲劇他人にとっての喜劇しかない。私は上空一万フィート喜劇主人公になりたくはなかった。

搭乗ゲート近くのトイレで、私は個室にこもった。思ったより順調にうんこは出てくる。しかし、うんこ排出はなかなか止まない。スマホ時計を見ると、搭乗ゲート十分前のタイムリミットが迫ってくる。

トイレを飛び出し、ゲートへと向かうところで、航空会社スタッフに呼び止められた。私の名前確認している。

お客様まこと申し訳ありませんが、搭乗ゲートは先ほど締め切りました。

出発まであと七分。ああ、あと三分早ければ、私は飛行機に乗れたのだろうか。

何度かアナウンスでお呼びしたのですが。

残念ながら、そのアナウンスは個室では聞こえなかった。あるいは、私がうんこに集中するあまり、聞き逃したのかもしれない。いずれにせよ、スタッフのせいではない。うんこのせいだ。

翌朝の始発に振り替えてもらい、妻に電話した。彼女の反応は「はあ?」というものだった。当然だ。私はトイレにこもっていた旨を説明した。「下痢したの?」と妻。「うん、まあ」と私は答えた。本当は喜劇の可能性を避けたかっただけなのだが、説明のしようがない。

上司にも電話した。社畜しかいない会社だと、たとえ日曜日でもスムーズに連絡がつく。事情を説明すると、失笑していた。当然だ。私は明朝一番の便で戻り、朝の九時には着座する旨を説明した。上司は、いくらか憐れみを帯びた、しかしどこか朗らかな口調で了承した(それは、カフカ「変身」の最後パラグラフに似た明るさだった)。

私は今、自宅へと戻るバスの中にいる。この話が悲劇なのか、喜劇なのか、よくわからない。おそらくは、喜劇的色彩をまとっていることだろう。それもどうでもいいことだ。

私が伝えたいのは次の事実だ。搭乗時間二十分前にトイレに行くと、飛行機に乗れなくなることもある、ということだ。もちろん、うんこの出る具合(速度、量など)や機内の個室を忌避する精神的傾向など様々な要素もからんでくるのだが。あなたがこれを教訓とするも、暇つぶしの笑い話とするも、どうぞご自由に。

2015-03-24

http://anond.hatelabo.jp/20150324201147

最近、こんな世の中が嫌になって古典文学を読み始めましたよ。

まともな神経を持っている人は、今は多くがそうしているのかもしれないです。

いにしえパンドラの箱を開けたあの愚かな女を、もうネット民は笑えません。

浦島太郎の愚行を、もう仮想サロン喜劇にできないでしょう。

アメリカ田舎で、日本中国に棲息しているジョロウグモ帰化確認されています

人間には無害な生き物ですが、生態的にはどうかな。

日本アメリカから帰化動植物バッシングするけど逆もさらなりなのだ、というような内容のツイートを見て、なりほどね、と思った次第です。

2014-10-01

ラノベ馬鹿にしてるやつらは低学歴馬鹿なのでは

東大生協やその他旧帝の生協ラノベが売れまくってることを知らないんだろうか。ラノベはいまや高学歴のたしなみなんだよ。というのもラノベおもしろくて多読ができるため、ラノベを大量に読むひとは必然的速読ができるようになって、そして国語の成績があがるわけ。

ラノベからといって内容が極端に簡単で幼稚だというわけではなく、ちょっとキャラアニメちっくなだけでストーリーはそこらの大衆文学全然変わらない。むしろそこらへんのくだらない一般向けの大衆文学よりも上を行ってるものもたくさんある。アイディアとしてはラノベネタ結構おもしろいことが多い。

もちろん『重力の虹』とか『失われた時を求めて』とか『アーダ』とか『特性のない男』を原書で楽しむような層から見ればラノベは簡単すぎてつまらないのだろうけれど、それをいってしまえばラノベだけじゃなくそのへんの小説すべてがくだらないわけでね。

ラノベ馬鹿にしてるやつらは自爆してると思うよ。ラノベ馬鹿にしてて東野圭吾が好きだとか、百田尚樹が好きだとか、辻村深月が好きだとか米澤穂信が好きだとか……。いや、そこでさ、クロード・シモンが好きですとか、サミュエルベケットが好きですとか、カフカが好きですとか、ブッツァーティが好きですとか、人間喜劇読みまくりましたとか、ヨクナパトーファ・サーガにはまりました、とかそういうのならまあわかるんだけどね、そういうひとは見たことがない。要するにラノベ馬鹿にしてるやつらというのは世界レベルを知らないんじゃないかなと思う。だからくだらない大衆文学がすばらしい文学のように見えてしまっている。もちろん彼らは日本が誇る天才大江健三郎だって読んだことがない。読んでほしい。でも受け入れられないかもね。いままでの自分否定することになるからやれやれ

2014-07-18

無責説ならまだしも無因説までいくと喜劇しかない

からですら賛同を得られることはないであろう

2014-05-09

性的マイノリティをバカにしたコンテンツで金を稼ぐバカ





こういうネット内輪ノリネタを消費する際の鉄板ルールは「金を稼がない」ことです。

淫夢系のネタを使った同人活動グレーゾーンですが、企業として大々的に商売するとか論外です。

運営のみならず、雇われた絵師の方々にも責任があります仕事内容を「あっ これあかんやつや」と察することのできるセンス嗅覚仕事をする上ですごく大事です。長期に渡る社会的信用を失い、今後健全会社さんから仕事をもらえなくなる可能性があります。また、これから先のイラストレーターとしてのキャリアにもペケがつきます。恨むなら自分の不見識と非常識を恨みましょう。

ちなみに僕は騒動を面白がって遠巻きにヲチってるだけの就活生です。ゲラゲラ

それでは。

2014-04-26

円城塔本の雑誌の連載「書籍化までn光年」で取り上げた本のリスト

http://anond.hatelabo.jp/20140421200127

書籍化まで7光年 (2009年)

  1. アンドルー・クルミー 『ミスター・ミー』    「『ミスター・ミー』とドップラー効果恋愛小説
  2. ポール・オースター 『幻影の書』    「オースター百%の『幻影の書』と本のスカート
  3. ピエールバイヤール 『読んでいない本について堂々と語る方法』    「読んでいない本を語る方法と「特性のない本」」
  4. ジョン・クロウリーエンジンサマー』    「言葉の"ずれ"と物騒な本」
  5. 浅暮三文ぽんこつ喜劇』    「ひよこサクラ実験小説
  6. シュボーンロバーツ 『多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者』    「迷走と眩惑の理学タイトルの謎」
  7. David Flanagan 『プログラミング言語 Ruby』    「プログラミング言語小説屋」
  8. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「超絶馬鹿技巧小説『麗しのオルタンス』に隠された秘密
  9. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「数と音楽の秩序で作られた希代の小説
  10. ヒュー・ケナー 『機械という名の詩神』    「文学テクノロジー作家関係
  11. チャールズ・ストロス 『アッチェレランド』    「全編ボケ倒しのすごい奴」
  12. 多和田葉子ボルドーの義兄』    「『ボルドーの義兄』謎の276文字を追う」

書籍化まで6光年 (2010年)

  1. パウル・クレー新版 クレー日記』    「小説のような日記日記のような小説
  2. 中野美代子ザナドゥーへの道』    「多幸感に満ちた文字の連なり」
  3. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「『麗しのオルタンス』ジャック・ルーボーに直撃質問!」
  4. ミロラド・パヴィッチ 『帝都最後の恋』    「タロットにしたがって読むパヴィッチの本」
  5. ダンガードナーリスクあなたは騙される』    「現実小説よりハッピーなのだ!」
  6. ティーヴ・トルツ 『ぼくを創るすべての要素のほんの一部 』    「長い小説が書けない理由!?」
  7. 大野克嗣 『非線形世界』    「単純素朴なのになぜか伝わらない本」
  8. ジル・プライスバートデービス 『忘れられない脳』    「ジル・プライス忘却のない人生
  9. クラーク・アシュトン・スミス 『ゾティーク幻妖怪異譚』    「「そういう人」スミスが好き」
  10. スタニスワフ・レム 『泰平ヨンの航星日記』    「レムの欠番を埋めるのは」
  11. エミーリ・ロサーレスまぼろし王都』    「見えないものが見える瞬間」
  12. イヴィッド・レヴィット 『数式に憑かれたインド数学者』    「稀代の数学者架空伝記」

書籍化まで5光年 (2011年)

  1. ブノワ・デュトゥールトゥル 『幼女煙草』    「不穏さに満ち満ちた『幼女煙草』」
  2. スマイル・カダレ 『死者の軍隊将軍』    「不思議な国アルバニア戦争小説
  3. 高橋陽一郎 『変化をとらえる』    「数学教科書いろいろ」
  4. サイモン・シンエツァート・エルンスト代替医療トリック』    「代替医療に挑む議論の書」
  5. 辻原登 『闇の奥』    「辻原登は変である
  6. 柏野牧夫 『音のイリュージョン』    「聴覚だって騙される」
  7. マックス・ブルックスWORLD WAR Z』    「語り伝える書」
  8. ジェラルディン・ブルックスマーチ家の父』    「網目だらけ」
  9. グレゴリー・コクランヘンリー・ハー ペンディング 『一万年進化爆発』    「淡々進化中」
  10. イヴィッド・グラン 『ロスト・シティZ』    「見えない都市
  11. Federico Biancuzzi、Shane Warden 『言語設計者たちが考えること』    「言葉を作る人たち」
  12. A・R・ルリヤ 『偉大な記憶力の物語』    「無限記憶を持つ男」

書籍化まで4光年 (2012年)

  1. V・S・ラマチャンドラン、D・ロジャース=ラマチャンドラン 『知覚は幻』    「美の起源?」
  2. Charles Yu 『How to Live Safely in a Science Fictional Universe』(『SF的な宇宙安全に暮らすっていうこと』)    「ウーのくすぐり芸」
  3. マット・リドレー 『繁栄』    「人類は滅亡しない?」
  4. ウンベルト・エーコ 『バウドリーノ』    「エーコが好きだ!」
  5. Steven Bird、Ewan Klein、Edward Loper 『入門 自然言語処理』    「見えない辞書
  6. エットハミ・ムライ・アメド 『モロッコ食卓』    「信楽焼タジン鍋
  7. ピーター・ペジック 『青の物理学』    「青の見取り図
  8. クリストファーチャブリス、ダニエルシモンズ錯覚科学』    「見えないゴリラ
  9. 大沢文夫 『大沢流 手づくり統計力学』    「百円玉実験不思議
  10. トルケル・フランセーン 『ゲーデル定理――利用と誤用の不完全ガイド』    「ゲーデルさんごめんなさい」
  11. Mark Kac 『Kac 統計的独立性』    「数学者をつくる本」
  12. ロザリー・L・コリー 『パラドクシア・エピデミカ』    「矛盾と逆理の入門書

書籍化まで3光年 (2013年)

  1. レベッカスクルート 『不死細胞ヒーラ』    「ヘンリエッタ細胞
  2. ジョン・パウエル 『響きの科楽』    「宇宙人にあげたい本」
  3. 山田風太郎旅人 国定龍次』    「山田風太郎輪郭
  4. レニー・ソールズベリー、アリー・スジョ 『偽りの来歴』    「世界改竄
  5. Bruce A. Tate 『7つの言語つの世界』    「たくさんの言語
  6. 寺田尚樹 『紙でつくる1/100の世界』    「これは本です」
  7. アンソニー・ドーアメモリー・ウォール』    「非SF作家SF
  8. オリヴァー・サックス 『心の視力』    「サックスおじさんの症状」
  9. ダニエル・アラルコン 『ロスト・シティレディオ』    「読んでも未知の本」
  10. P・Gウッドハウスジーヴスとねこさらい』    「"ゆるさ"のシリーズ
  11. ヴィクトリアブレイスウェイト 『魚は痛みを感じるか』    「魚の痛みの判定基準
  12. イヴィッド・イーグルマン意識は傍観者である』    「傍観者法学

書籍化まで2光年 (2014年)

  1. ブライアンクリスチャン機械より人間らしくなれるか?』    「純正人間の奮闘記」
  2. Clifford A. Pickover 『The Math Book』    「数学的あれこれ250」
  3. トレヴァー・ノートン 『世にも奇妙な人体実験歴史』    「楽しい自己人体実験
  4. フリオリャマサーレス無声映画のシーン』    「幸せ本棚
  5. ジョセフ・オルーク折り紙のすうり』    「折り紙数学
  6. ニール マクレガー 『100のモノが語る世界歴史』    「大英博物館のモノ」
  7. 根上生也四次元が見えるようになる本』    「四次元練習
  8. トーマス・トウェイツ『ゼロからトースター作ってみた』    「トースターを作る男」
  9. ロベルトボラーニョ『2666』    「ボラーニョの奔流」
  10. ガイ・ドイッチャー『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』    「言語世界の見え方」
  11. D・マンフォード、C・シリーズ、D・ライトインドラの真珠』    「空海フラクタル
  12. V・S・ラマチャンドラン『脳のなかの天使』    「九つの美の法則

書籍化まで1光年 (2015年)

  1. 川添愛『白と黒のとびら』    「数学小説の融合」
  2. リチャード・パワーズ幸福遺伝子』    「純文とSF
  3. ロン・カリージュニア神は死んだ』    「真正突破短編集」
  4. ラウディアハモンド『脳の中の時間旅行』    「素朴に語る時間の話」
  5. Franco Moretti『Distant Reading』    「遠くから見る世界文学
  6. Lev Manovich『Software Takes Command』    「新しい思考の道具」
  7. デイヴィッド・マークソン『これは小説ではない』    「小説ではない小説
  8. シャロンバーチュ マグレイン『異端統計学 ベイズ』    「紛糾する統計学
  9. 内村直之『古都がはぐくむ現代数学 京大理解析研につどう人びと』    「数学という営み」
  10. Stanisław Lem『Summa Technologiae』    「レムの『技術学大全』」
  11. M・G・ヴァッサンジ『ヴィクラム・ラルの狭間世界』    「言葉より速く」
  12. 語り手 姉崎等、聞き書き 片山龍峯『クマにあったらどうするか』    「クマにあったら」

書籍化まで○光年 (2016年)

  1. ピーター・H・ディアマンディス、スティーヴン・コトラー『楽観主義者未来予測』    「未来は本当に暗いのか」
  2. ジェシーケラーマン駄作』    「いない、いない、の本」
  3. キャサリン・ゴヴィエ 『北斎と応為』    「歴史小説の書き方」
  4. 横山悠太『吾輩ハ猫ニナル』    「色んな言葉が混ざる小説
  5. 佐久間保明監修、本庄千代編『しかけ絵本世界』    「四角な本の大革新
  6. エミリー・オスター『お医者さんは教えてくれない 妊娠出産常識ウソホント』    「経済学者出産育児論」
  7. クレイグ・モド『ぼくらの時代』    「オモチャ電子書籍
  8. Noam Nisan、Shimon Schocken『コンピュータシステム理論実装』    「コンピュータをつくる」
  9. マーティンガードナーガードナー数学パズルゲーム』    「人生を変える数学パズル
  10. ピーターメンデルサンド『本を読むときに何が起きているのか』    「「読む」を考えさせる本」
  11. 遠藤侑介『あなたの知らない超絶技巧プログラミング』    「プログラミングロマン
  12. ベン・H・ウィンタース世界の終わりの七日間』    「世界の終わりへ続く日々」

書籍化まで△光年 (2017年)

  1. 奥修『珪藻美術館』    「ぞわぞわ感の境界
  2. マークチャンバーランド『ひとけたの数に魅せられて』    「ひとけたの数を語る本」
  3. ピーター・ウォード、ジョゼフ・カーシュヴィンク『生物はなぜ誕生たか』    「地球が生まれから歴史
  4. ライナー・クニツィアダイスゲーム百科』    「機械が作るゲーム
  5. ウンベルト・エーコプラハ墓地』    「史上最大の偽書の成立秘話
  6. ユーディット・シャランスキー『奇妙な孤島の物語』    「紙に書かれた五〇の島の物語
  7. 高野秀行『謎のアジア納豆』    「納豆とはにかみ」
  8. ロビンダンバー人類進化の謎を解き明かす』    「友達は二百人できません」
  9. アンソニー・ドーア『すべての見えない光』    「ドーア言語兵器
  10. ティーヴン・ウィット『誰が音楽をタダにした?』    「変化する音楽生態系
  11. 鈴木真治『巨大数』    「書くことのできない数」
  12. コマヤスカン新幹線のたび 金沢から新函館北斗札幌へ』    「視点がひっくり返る絵本

書籍化まで□光年 (2018年)

  1. まつもとゆきひろまつもとゆきひろ 言語のしくみ』    「言語のつくり方」
  2. 原武史政治思想史』    「物から読み解く政治思想
  3. マリオ・レブレーロ『場所』    「どこまでも続く部屋」
  4. 横山茂雄『神の聖なる天使たち』    「ディーとケリーの奇妙な運命
  5. ルシオ・デ・ソウザ、 岡美穂子『大航海時代日本人奴隷』    「記録に残されなかった者たち」
  6. 倉谷滋『分節幻想 動物のボディプラン起源をめぐる科学思想史』    「「発生」をめぐる学問歴史
  7. イチカワヨウスケ『野菜だし』    「レシピと伝達」
  8. 古賀弘幸『文字と書の消息』    「文字歴史の広がり」
  9. 赤野工作『ザ・ビデオゲームウィズ・ノーネーム』    「2115年のゲームレビュー
  10. 本山尚義『全196ヵ国おうちで作れる世界レシピ』    「世界196ヵ国の家庭料理
  11. フレット・スメイヤーズ『カウンターパンチ 16世紀活字製作現代書体デザイン』    「美しい活字への道」
  12. ジェニファー・ダウドナ、サミュエルスターバーグ『CRISPR(クリスパー) 究極の遺伝子編集技術発見』    「遺伝子編集の新技術

2014-03-12

D論もろくすっぽ書けないやつがNature論文を書けるか?

なんか分かってない人が多い気がする。

小保方さんなんてのは、駄目な教育しか受けられなかったかわいそうな学生

Nature に「記念投稿」したけど速攻で蹴られたという、よくいる亜流研究者

それを叩くのは面白いだろうけれど、そのせいで本丸から目をそらされてないか?

早稲田女子医のずさんな教育指導体制や、ハーバード附属病院おもしろ

師はそれなりに問題だが、それだけじゃ「ノーベル賞級の発見→根幹部分がコ

ピペ」の喜劇は生まれない。生物学歴史をまさに愚弄し、世界中研究者

困惑させ、日本の恥世界さらし、青少年科学への夢をぶちこわした主犯

は誰か?

自分D論すらまともに書けない人間が、どうして Nature 論文の本文に見ら

れるような、それなりに格調と説得力のある英文を書けた?何回にも渡ったと

いうエディターとの丁々発止のリバイス交渉を、いったい誰がやった?原稿

書くためにデータの真偽や整合性をチェックするという当然の仕事すら怠る一

方で、論文ねじ込むためだけに自分の知識、筆力、評判を悪用した誰かが、

いたんじゃないのか?ほとんど論文実績のない彼女を、誰がユニットリーダー

に据えた?彼女1人でできるわけが無いあんなに異例な広報を、誰がオーガ

イズした?学術会議首相との面談を、小保方が自分アレンジできるか?要

するに、「野ブタをプロデュース」した人物がいる。

つづきは

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/life/1394541726/726

2013-12-29

暗愚

例えばタイ国王誕生日になるとデモ活動が休止したりするのを見て「なにこれキモい」と思っても、普通は「まあ所詮は他国のことだし」と考える。

民主主義として未成熟な国だな、と内心思っていても、当然ながら他国も介入したりはしない。

コーランをわざわざ破って暗殺に怯える暮らしをするのもアホらしい。

他の国の人が犬を食おうがネコを煮ようが、その国の食文化であれば普通はあまりとやかく言わない。礼を失してまで言うようなことではない。

ただし、自分の飼ってる犬が食われようとしているのであれば、そりゃあ全力で抵抗するし、批難する。

まり自分に害が及ばない限りは、もし内心で「こいつら気違い集団だろ」と思ってても、相手には言わないもんだ。

今回は世界中からもともと「こいつら気違いだけどこっちに害が及ぶわけではないからまあ放っておくか」と思っていたら何やら自国にも実害が出てきそうな空気になってきたので、一斉に叩かれてる。

でも当の本人は気違いだと思われてること自体全く認識していない。

馬鹿悲劇っていうか、喜劇

2013-12-16

アイディア

愛の国では30歳になっても異性から愛されていない人間は殺される。

発展

就職活動恋人の有無は聞かれる。将来殺されるかもしれない人間は採りたくないので。

誕生日前になった候補者はどうするのか。国外に逃げる? 手当たり次第アタックする? 性犯罪に走るかも?

30歳の直前に振る性悪女とか。

そもそも29歳も半分アウトだろう。通常は28までに結婚して身の安全を確保する。

結婚産業とか盛んになるだろうか? 逆に許嫁とかが一般化するかも。

国内は美男美女が多くなるか? 命ほしさに妥協するやつが多ければ、そんなこともないか

どうやったら効率的に殺せるだろう? 

どんな話が考えられる?

逃亡劇→ゴールデンスランバー

革命アクションリベリオン

悲劇イキガミ

喜劇→世にも奇妙な

2013-10-26

ヘイトスピーチとは、訳すると「憎悪表現

ヘイトスピーチをしている人間に対して、批判をする人々が語る言葉もまた、まさに「憎悪」としか呼べない醜い単語オンパレードなのは皮肉というより喜劇である

2013-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20130927045428

1.バルザックの「人間喜劇シリーズで『アルシの代議士』まだ翻訳版が出ていないので読むために必要

2.ゾラルーゴンマッカール叢書全部読むために必要

2013-09-09

日本人オリンピック好きは世界的に見て特殊

いい悪いは別として、世界的に見て日本人は、文化的社会的、そして言語おいても極めて特殊だが、異常にオリンピックが好きな事も特殊。

そんなに努力したら報われる瞬間に飢えているのだとしたら、未だ社会生活仕事で、健全で公正な環境に置かれていないということか?

実際問題どうなのだろう? 

純粋に考えるとオリンピックが好きということはスポーツが好きということになる。ところがどうだ、サラリーマンの大半が休日又は

仕事の後に、スポーツに興じ汗を流しているという話は聞かない。そのような光景はあまり目にすることはない。

その代わりに目にするのは、抱えきれない日々の不満を、アルコールで解消しようとする、お腹の出た酔っ払い達だ。

その横を流行りのジョギングシューズ、ジョギングウェアーに身を包んだ健康志向の誰かが、お気に入りの曲をipodで聞きながらすり抜けていく。

俺は夢でも見てるのか?

マラソン中継を放映している国、それを飽きもせず見続ける国民。私はそんな国は日本以外知らない。世界を知らないだけなのか?

この状況を客観的に見れば、日本人スポーツを観るのは好きだといえるが、自ら進んでスポーツをする事はあまり好きではないということになる。

果たして本当にそうなのだろうか?

中学高校部活等を通じてスポーツで汗を流す少年少女は多い。それが例え決められた制度であったとしても、スポーツに興じてることに変わりはない。

この期間で自らが興じるスポーツが好きになる人も多いだろう。

そして、そのスポーツに対するアクションは、”観ること” よりも "する事" の方が大きなウエイトを占めている。

それがいつの間にか逆転するのだ。

スポーツ価値観が、健康的な価値観から余暇的な価値観に置き換えられると言ってもいいだろう。

その背景に見え隠れするのは、 仕事が一番でなければいけない という強迫的なあれだ。こう感じるのは考えが飛躍し過ぎだろうか?

かくして、仕事に疲れ果て、体を動かくこともままならない日本人の、スポーツをしたい欲求を満たす為に、代わりに、スポーツ映像メディアは垂れ流す。

自分の満たされない欲求を、映像の中の選手投影する。選手たちは、希望どおりの働きをしたり、逆に残念な結果を出したり、とき想像を超えた活躍視聴者を刺激する。

筋書きのないドラマに感激し、明日へ希望を持つ。

そう、視聴者にはスポーツをする時間も、余力も持ち合わせていないのだ。

もっとくれ!、もっとくれ!もっと!」「視聴者は欲しがってる、こいつはヤツらの希望を満たすドル箱だ!どんどん垂れ流せ!」そんな幻聴が聞こえてきた。

こうなるともはや、スポーツ映像麻薬だ。アルコールだ。

視聴者は、お腹の出た酔っぱらいだ。アル中だ....

こんな話がある。

オリンピック放映権ドル箱ビジネスで、年々高騰している。その対策としてNHKを含む民放6社がお金を出し合い、放送権を獲得することにした。

1976年モントリオールオリンピックから今にまで続いている。オリンピック期間中、ほぼどのチャンネルを回してもオリンピック放映となるのはその為だ。

各社は特色を出すためにタレント芸人を起用した演出を模索する。芸能人にとってもオリンピックは稼ぎどきなわけだ。

話を戻そう。映像というのは優れた面も沢山あるが、使い方次第では非常に危険装置に成り代わる。

から洗脳に使われたように、無意識化の脳に直接働きかけるため、思考や行動をコントロールすることに威力を発揮し、中毒性も高い。

これは少なくてもメディアの中枢に関わる人達には常識と言えるものだろう。

だとしたら、結果的にメディアは、 仕事が一番でなくてはならない という強迫的なあれに協力、貢献し、スポーツをすることもできないぐらい疲弊し、時間ゆとりもない国民を作り出してしまった。と言い切るのは歪んだ視点なのだろうか?

しかし、そんな惨めな自分たちに気づき、これではダメだとゆとり教育を推進し、彼らが社会に出ると、ゆとり教育は失敗だった。ゆとりは使えないと大合唱し、元の詰め込み減点方式の教育に戻すのは、なんの三流喜劇なんだか。

2013-06-26

「ははは、このオモチャ壊れちゃったよ^ ^(汗)」とばかりに

バルザック小説人間喜劇シリーズに嵌っていて、作者の時代背景や衣装、世相、生い立ち、思想

深く文章を味わいたい為に今仕事の合間を縫って色々調べている

実名」でネットすることが危ないのは生身の人間の「魂」が無料ネットコンテンツ化して大衆に消費され尽くされそうになった時

生きている一人の人間の文章に大衆が興味を示し、無料ネットメディア無料報道大勢イナゴが興味を向けて

一人の人間が「魂の情報」を吸い尽くされ抜け殻になっても、才能の枯れ尽くした音楽家奇行に走っても

「ははは、このオモチャ壊れちゃったよ^ ^(汗)」とばかりにマスコミ大衆ちょっとだけ外面を取り繕ってから

その人をすぐに忘れ、次の「魂」を探す それが「SNSを取り巻くネットメディア本質

他の人の文章に目を通すという事は多少の差はあっても「魂の情報を吸う」ということなのさ 情報を錬金して金に換える人もいる

そんなサバンナで「実名」で書き込む事はとても危険行為 

はてな匿名ダイアリー」こそ魂を吸い尽くされた(吸い尽くされそうになってる)人々にネットでの最後の居場所を奪わない鯵ーる

であり無料ヒールポイント

2013-06-17

ネットの海(特にSNS)を長く泳ぐ為にはそこに流れるシステムゲーム性や人々の流動性考慮するとはかどる

正義」「善意」ではなく、多くの人々は与えられた情報の範囲内で物事を判断するし、大衆に与えられる情報大元の流れの人脈とか金脈とか各クラスタ間の

ネットワークがどういう流れを作ろうとしていて、勢力や対立クラスタ情報攻撃力、防御力、知性の浅さ深さ、物語を作って大衆を誘導する能力拡散力、共感力

など一つ一つの要素が情報ゲーム趨勢を左右すると知っておくと何かと捗る 

情報におけるゲーム性については、とある立大学の某先生が良いコラムを書かれていたので休日趣味バルザック人間喜劇シリーズ読書を中断してでも

コラムを読みあげたのち著作や論文にも目を通しておきたい pdf形式ならキンドルで読めるからイイネ! 

2013-06-05

任命責任とはなんでしょうか?

http://anond.hatelabo.jp/20130604191150

そもそも、二人ともちゃんと仕事をしてないわけで、お二人とも切腹もんですよ。

元の人は、ちゃんと説明したんでしょうか。

自分がほしいイメージを、具体的に言葉に乗せて、依頼した自称デザイナーさんの口から、理解しえた回答を得たのでしょうか。

そして、自称デザイナーさんは、言われた事のみで、自分の思ったことや疑問に感じたことや、作業の方向性について、この元の人に聞いたのでしょうか。

その上でこれならば、もはや喜劇ですよ。ドリフレベル

2013-05-28

で、増田のみんなは最近どんな本読んでんの?告白ターイム

最近バルザック人間喜劇シリーズ

大きな声で言えないけど『金瓶梅』読み進めてたりする

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