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はてなキーワード: ユニットリーダーとは

2021-10-03

アイマスの曲

「なんどでも笑おう」 5ブランド集結曲

15周年記念曲「なんどでも笑おう」 で、アイドルマスターの5ブランドが集結して歌ってた。

https://www.youtube.com/watch?v=LHSu3J3ZhnI

それを聴いた後から、いろいろなブランドの曲を聴き始めるようになって、毎日楽しい

 

自分は、シンデレラガールズアニメからアイマスに入っていて、シンデレラガールズ スターライトステージゲームを細く長く楽しんでた。

「なんどでも笑おう」 も、好きな高垣楓さんを目当てに聴き始めた。

 

ところが、「なんどでも笑おう」 を繰り返し聴いてるうちに、「♪Smile-」 のサビの底のほうで響く男性の声が気になった。

 

「Good NEW MORNING」 SideM

そこで、男性のみのブランドSideMMV をみた。

https://www.youtube.com/watch?v=Li2s_KuaRso

 

3人組の3D モデルがところどころおもしろい動きをするので、初めは笑ってしまった。

でも、これも何度か聴いているうちに真顔になってしまう。

物凄く歌が上手いぞ、特に真ん中の人の声が好きだと思った。

 

調べてみて、「Good NEW MORNING」 という彼らの曲が良くて、買った。

特に好きな箇所は

 

 「"流れる様に" なんて都合いい台詞でね

 君はどこへ向かってるんだい

 描けないイメージが叶うわけないだろ」

 

と、3人の声が圧してくるところだった。

https://youtu.be/-brQcRlX8wg?t=48s

 

歌うキャラクターの背景が、前職:弁護士医者パイロット、の3人組と設定されているところもポイントで、これまでの人生目標設定をモリモリしてきた人たちが歌っていることになっている。

だけど全体的に、不思議イヤミな感じはしなくて、ピュア不思議がられている様子で歌いかけられると、

 「描けないイメージが叶うわけない、なるほど、それもそうだなー」

と、謎の説得力と、よし頑張るぞという風味を感じる歌になっている。

  

いつだって僕らは」 シャイニーカラー

アイマス5ブランドのなかでは、最後発の女性のみのブランドシャイニーカラーズも気になって、ユニットPVを順にみた。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLsezBU1tkb0nUNGWjZQ8HQ_IemH_X64K9

 

そのなかで、4人組の女の子ユニットが気になって、彼女たちの 「いつだって僕らは」 という曲を買った。

https://www.youtube.com/watch?v=b22lBj3P74c&list=PLsezBU1tkb0nUNGWjZQ8HQ_IemH_X64K9&index=11

 

曲の終盤1分を切ったところで、ユニットリーダーが

 

 「光集めて 響け遠くへ

 

と、ソロをとるところの声の切実さと透明感が凄く好き(終盤なので試聴版には収録がない…)

青春… 輝き… など思ってしまう。

 

VOY@GER」 5ブランド集結曲

この夏のアイドルマスターの5ブランド集結曲 「VOY@GER」 にも、シャイニーカラーからは好きな子選抜されていて、とても嬉しかった。可愛い…。

 

https://youtu.be/HJKqSYK_z0w?t=151

https://youtu.be/HJKqSYK_z0w?t=194

 

捕捉範囲を広げると、ブランド集結曲の楽しみが倍増。

 

「サマ☆トリ 〜Summer trip〜」 ミリオン

好きなブランドが増えたので、Youtubeアイマスチャンネルを観始めた。

公式の夏特集プレイリストを聴いているなかで、パワフルな高音であたまひとつ抜けた魅力の曲があって、慌てて曲名を確かめて買った。

https://youtu.be/ijeTvRCbFwE?list=PLsezBU1tkb0k2sroLc4MnlLQ9zuecuMH5&t=613

 

「サマ☆トリ 〜Summer trip〜」 のなかで好きな箇所は、曲の終盤近くで、

 

 「そのままじゃ ココロ可哀想

 

とカラッとした高音で歌ってくれるところ。

可哀想、という言葉表現に、奇跡的なほどに湿気がない。

 

なんなら、そのようにココロを扱ってきたことを、軽く責められてる感じすらする

試聴版には、この箇所が収録されていなくて残念…。稀有表現だと思う)

 

歌詞前後文脈では、"お疲れでしょう、きょうは何もかも忘れて夏を楽しんじゃいましょう!" という流れなので、

 「はい!すいません、休みます!」

って気持ちになって、結果的に、休みをとったり、仕事から距離をとる気持ちになったりした(Good!)

 

この曲からだけで、歌っているキャラクター人格をいろいろ妄想して楽しんでいる。

2018-10-10

女の「気持ち悪い」は男の性欲と同じ

まず男の「性欲」と言っても、それが必ずしも性犯罪行為を引き起こすとは限らなくて、一番多いのは「ある人間評価理不尽に高くなる」なんだよね

わかりやすいのは小保方ユニットリーダー。あの人、研究者としてはものすごいポンコツじゃないですか。禄に実験ノートもつけられない。で例えば、笹井芳樹ほどの研究者が、オボちゃん論文共著して、そのポンコツっぷりに気がつかないはずがないのよ。不正に気付いたかどうかはわからんけど、ポンコツなことは絶対知っていた。でもああやってオボちゃんを華々しく売り出してしまった、それが「性欲」の力なわけです。

で、女性の「気持ち悪い」は、効果としては逆方向に働くんです。ある人間評価理不尽に低くなる。でも、「理性でコントロールできない」「場合によっては行動を支配してしまうほど強い力」「結果、ひどく不合理な行為を生む」あたりが性欲と一緒です。

女性って、それまで平気だった人、なんだったら好きだった人がいきなりキモくなること良くありますからね。さしたる理由もなく。俺が調べたところによると、結婚5年以上の夫婦の8割において、妻は夫をキモいと思ってますね。そこから不倫だとか離婚だとかに発展するのも全く珍しくない。その結果、女性側が大損することも。

からまあ、男が性欲に振り回されるがごとく、女は「キモい」「生理的に無理」に振り回されて生きているわけですよ。それだけだったらあいこなんですけど、ひとつ困るのが最近フェミニズムってやつで。あれ、「性的搾取」とかなんとかレッテルを貼ることで、「キモい」をあたかも崇高な社会正義の基盤に見せてしまう回路を生み出しちゃったのね。

昔は「うわ、オタクキモい」と感じたとしても、特に高学歴リベラル女性ほどそんなこと口に出せなかったわけよ。オタク自分に害をなしたわけでもないのに、そんなに人を嫌うなんて理不尽なの分かってるから。そんなことしたら差別主義者と一緒になるの分かってるから。でも最近は、「オタク女性性的搾取するので、あいつらがキモいのは当然なのだ」になっちゃったのね。これは本当に都合のいい理屈で、おかげで最近自称フェミニスト達は、自らの「キモい」を思う存分振りかざして他人を殴りつつ、自分加害者ではなく被害者の振りをしてみせることが可能になった。

から予言しとくけど、この流れは止まらないし、もっとひどくなっていくよ。男が自ら性欲を垂れ流しつつ社会正義のフリができる理屈が手に入ったのと同じなんだから

2018-10-08

オボちゃん院生時代指導教員やら理研ユニットリーダーやってた頃の共同研究者上司やらNature誌の査読者やら何から何まで騙し通せたんだから、逆に1周まわって有能に見えてくるな

2018-07-20

anond:20180720232549

ユニットリーダーに抜擢されるだけの業績は、ありまぁす!

子供3人&諸々の裏工作のし上がれ!)

2017-10-25

採用面接で役に立つかもしれない覚書(PBI編)

アメリカ合衆国退役軍人省で使われている「パフォーマンスベースインタビュー(PBI)」の質問サンプルが、面接に挑む(採用側なら挑まれる)時に役立ちそうなので、「クリエイティブシンキング」「カスタマーサービス」「柔軟性と適応性」タイプに絞って質問を訳してメモ

参照記事によるとこれらの質問は、基本的に「問題」「行動」「結果」で構成されているので、その人間の実際の能力をある程度推し量ることができるそう。タイプ別ポジションによって質問レベルが異なる。面倒くさいのでほぼgoogle自動翻訳のままで列挙。

====

レベル説明

クリエイティブシンキング


カスタマーサービス

柔軟性と適応

「チェンジエージェント」とは? - 『日本の人事部』

チェンジエージェント」とは、もともと組織開発の領域で使われ始めた用語で、組織における変革の仕掛け人、あるいは触媒役として変化を起こしていく人のことを言います。変革の当事者として、自らそれを指揮すべき立場にある経営者組織トップとは一線を画し、むしろその代理人エージェント)として、変化への対応を余儀なくされる組織メンバーとの間を仲介し、信頼関係を醸成して、改革支援・促進する役割を担うのがチェンジエージェント立ち位置です。

元ページ:

アメリカ合衆国退役軍人省 | サンプルPBI質問

参照記事

スタートアップの採用に役立つ「パフォーマンス・ベース・インタビュー」の質問の一部翻訳 – Taka Umada – Medium

2015-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20150831231737

似ているのは文科省を頂点とした疑惑構造を含めたところにあると思うな。

文科省の体質的構造的な問題なんじゃないの。

2014-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20140811165226

ギャンブルに例えるのはあれだが、まあ、研究なんてある意味どれもギャンブルみたいなものなので正しいとも思うけども。

① 怪しいデータ無視して論文を完成させる → すれば莫大な予算と名声、仮に不正データが露呈してもコリゲンダム程度かな?

② 怪しいデータを突っ返して小保方を問い詰め、関係を終了 → 自分を含め幹部採用責任を問われる

に関しては、まず、ほとんどの人が勘違いと言うか正しく理解してないと思うんだけど、

今回のSTAPに関して、笹井さん主導で実験を行ったものでは無いし、理研でこの時点では確実に小保方氏がSTAPに関しては一番の研究者だったわけだ(それが虚構であるのは別として)

笹井さんにしてみれば小保方氏の論理を聞いた上で小保方氏のデータを見る、と言うことしか出来ないわけで、

少なくとも論文執筆の時点では100%確信を持ってたと思うが。

STAPの実験に関しても、1からずっと理研でやっていたならともかく、

もう論文投稿したことも在るような事の確認研究程度しかやってないみたいだし(それも実際やってたかどうかすら疑問なところだけど)。

師弟関係」みたいな表現されるけど、単に一人の研究者同士の付き合いでしか無いと思うんだが。

ただ、小保方氏があまり論文執筆無能だったから笹井さんが論文を各部分を手伝った、というだけで。



から、この時点で笹井さんにとって見れば別にギャンブルでも何でも無いと思うが。

ユニットリーダーまでに昇格させたのは多少ギャンブル要素があるかもしれないが、「女」を無駄にある程度のポストに就かせるのは日本全体的に行われてる愚行だし、

得にこの時は同時に他の女もユニットリーダーになってるので広報的にも二人同時の女ユニットリーダー誕生ある意味必須で丁度良いタイミングだった、程度だろう。




第二の賭け:論文疑惑露呈から記者会見

① 全て虚構でしたと言って謝罪する → 論文共著者および理研CDBの権威は失墜、Natureおよび姉妹から出禁研究費獲得もかなり厳しい。

しかし駒沢&下村など過去の例を考えれば、少なくとも小保方以外は科学者として退場というレベルの厳しい責任追及はない。

② 些細な取り違えであり現象自体リアルフェノメノン → ウソをつき通せればフェードアウトできる。無理ならみんな終わり。

まず、1の場合でもCDBの権威失墜、にはならない。そんなこと言ったら東大京大も今頃潰れてる。

Natureから出禁もない。

研究費については小保方氏はもう追放だが、笹井さん自身が今後一切の獲得が無理か、といえばそんなレベルではない。

2,3年の懲戒的な処分はあるかもしれんが。

2の様な感覚はありえない。それ程バカ人間があそこまでは行けない。

従って別に彼自信が2に賭けたわけではない。実際、3月の時点で辞表を提出してるわけで、

責任は感じてるし論文自体ダメな事は十分理解してる。

それが「リアルフェノメノン」であっても何も意味がないことくらいは研究者なら誰でも分かる話。

あんたみたいな人が理解できてないだけ。

少なくとも私はあの会見で自信が揺らぎ、「あれ、やっぱりSTAP現象自体リアルフェノメノンなのかな。いやいやそんなわけあるかい

でも論理的には筋が通っているし・・・。」ぐらいまで揺さぶられた。

こんなことをいうが、実際研究者達は誰もそんなことを感じてない。

論文は明らかに不正があったのは明らかになった結果、今は自分ではどうしようもない、と言った印象。

早く上が処分してあげれば良いのに、というかそれしかないのに、といった。

上にも書いたが本人は辞表を出していたし、周りの人も、彼の今後を考えたら辞めさせて他で再出発するしか無い、と言った声が多かったにも関わらず

理研処分を保留してたため、やめることすら出来なかった状況。

その状況下で理研主導の記者会見では何もいいようがなかっただけ。

2014-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20140805232925

9と、後は1と6が少し。

論文を書いた時期から言って、

論文に書く内容については理研に来る前にかなりの部分固まってたし、

実際には理研では殆ど実験してないんじゃないか、と。

何れにしろ自身はSTAPの専門家はいえないので、

一歩引いた所からみていて

論文執筆の手伝いをしただけ、と言うのはある意味正しい表現なのかと。

ただ、論文を書くわけで、内容についてはきっちり聞いてるし、

理解してるし、疑問点は解決してただろう。

それらに関して、彼女はかなり用意周到に準備してたのかと。

それを理研に入ってから全て準備するのは無理な感もあるので、

向こうに言ってる間からの積み重ねで。

論理さえ通ってしまえば、いくら一流の研究者でも画像不正を見抜くのは不可能に近い。

勿論、彼のもとで何度も実験を繰り返し報告をしている、と言う作業があれば

その数だけ不正を持って行くことは不可能なので途中でバレるだろうが、

彼には最終結果で整ったものだけを見せてる様な状態だったのだろう。

彼女自身は既にユニットリーダーなので教授職みたいなもんで、

はっきり言って他の人が論文を提出する前に審査する、なんて言う事は無いしそれは当たり前。

間内Goサインが出れば理研がその後審査する、なんて事は有り得ない。

どの実験、どの大学、どの機関でも同じこと。

その辺りで理研体制をどうこう言ってるのは余りに馬鹿すぎる。


から彼女完璧に辻褄が合うように調整した最終結果を持ってきて

それを理解した上で、他の先生方も確認してる、ということでGoサイン出して

論文を手伝った、というところ。

この工程になんら不思議な要素も落ち度も有り得ない。

2014-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20140613074302

おまえアホか

http://www3.riken.jp/stap/j/d7document15.pdf

6-7ページ

また本委員会の聴取に対し、竹市センター長は、小保方氏の採用を決めた人事委員会

メンバーは、「同時に採用された他の PI に比べ、小保方氏は研究者としてのトレーニング

が不足している」、と認識していたが、小保方氏自身の研究テーマ研究予算をつける必要

等を考慮すると研究員ではなくRUL として採用する必要があった、と答えている。

以上の経過から理研CDB は、小保方氏の研究者としての資質と実績を評価して、とい

うよりも、小保方氏のSTAP 研究の成果が魅力的であり、小保方氏をRULに採用すること

により、iPS細胞研究凌駕する画期的な成果を獲得したいとの強い動機に導かれて小保方

氏を採用した可能性がきわめて高い。

研究ユニットリーダーの一連の選考手順は、客観的資料を基に本人の資質研究内容を

精査しその地位にふさわしい者を選別するために必要プロセスである

しかしながら、小保方氏の採用はこのような STAP 細胞研究成果獲得を第一義として

いたため、客観的資料を基に本人の資質研究内容を精査する通常の採用プロセスの手順

は、悉く省略された。

を読んだ感想じゃ。ボケ

2014-05-22

毎日: 小保方氏採用も特例 通常審査の一部省略 に関する感想

万能細胞:STAP論文問題 小保方氏採用も特例 通常審査の一部省略 理研CDB、秘密保持に重点

選考審査一般公開ちゃうの?

CD運営重要事項を決めるグループディレクター会議(幹部会議)は、STAP細胞研究について論文発表まで秘密とすることを容認。その結果、採用審査する人事委員会は、小保方氏の審査で、1次選考を通過した候補者に通常求められる公開セミナー実施せず、非公開の面接と質疑応答のみとしたという。

要は小保方さんだけ採用面接特別扱いしたとのことなんだけど同記事内にある

 関係者によると、笹井氏がSTAP細胞研究を知ったのは、2012年12月21日の小保方氏の面接時が最初。そこで竹市雅俊CDセンターから論文作成支援などを依頼された。

矛盾しているなぁ。特別扱いするなら面接前に知っていなければならないだろうに。

さら

小保方氏の審査で、1次選考を通過した候補者に通常求められる公開セミナー実施せず、非公開の面接と質疑応答のみとしたという。

この文が意味不明だ。

えっ? 採用面接プレゼン)を一般公開ちゃうの?

普通、誰が応募してきたか秘密にしなければいけないと思うんだけど・・・(注1

、非公開の面接と質疑応答のみとしたという。

これは普通採用面接だよね。面接とあるがこれはプレゼンのこと。(注2

どこもおかしくないと思うのだが。

採用後に自己紹介かねてセンター内でセミナーがあるのだけどその辺と混同してない?

ポスドクあいつだけセミナーの順番飛ばしやがって」

を何か変なふうに勘違いたか

朝日マイナビニュースに取材して欲しいな。

実績がなかった小保方氏について、人事委は過去論文を精査せず、研究実態の確認もしないなど、慎重な検討をしていなかったとみられる。

これはほんとだよね。若手支援枠全般に言えることなんだけどなんとも解決方法が見つからないよね。

研究実体なんて確認しようないし。人物評価書は・・なんとかいいところを見つけて(嘘をつかずに)褒めるもので良いフィルターになってないような。

俺書かれる側だけど。

-

(注1 確かに一部例外はある。K大の某所なんかは院生が書類審査しているとか(現在は知らない)。これは自由な校風のK大だから認められるのであって理研がやったら叩かれると思うけどね。

(注 2

不正発覚前の笹井氏インタビュー

http://mainichi.jp/shimen/news/20140213ddm013040027000c.html:titile=STAP細胞・私の見方:まだ20点、本質的研究を 笹井芳樹理化学研究所発生・再生科学総合研究センターセンター長]

 小保方さんの採用審査する人事委員会は12年冬。

プレゼン研究計画の発表)から気合真剣さが伝わり、

質疑応答でも議論が深まっていく印象があった。

この人なら積み上げ型の研究をきちっとやっていける、挑戦させたいと感じた。

不正発覚後 竹市センターインタビュー

STAP細胞:理化学研究所の会見一問一答 - 毎日新聞

 Q 小保方さんは未熟と言うが、そういう人がなぜユニットリーダーになったのか。

 竹市 私たち研究室のヘッドとなる人は公募だ。書類審査と、どんな研究をし、今後何をしようとしているかプレゼンで決める。STAPにインパクトを感じて採用したが、過去の調査が不十分だったことを非常に強く反省している。

2014-05-19

小保方さんはコネ採用だった、は本当か? に関する参考資料

小保方さんはコネ採用だった、は本当か? に関する参考資料(一部重複)

[参考] 採用面接から笹井氏参加までの時系列



【笹井氏の会見詳報(2)】「ほとんど若山氏の…小保方氏をリーダー抜擢した理由は…京大に詫び、仲直り」(4/4ページ) - MSN産経west

笹井氏「2012年12月中旬、小保方さんの研究リーダー採用審査は、他の研究リーダー選考と同様に人事委員会において、本人の研究プロジェクトの計画と現在研究プレゼンテーションをお聞きし、さらに、委員が詳細な議論を行い、研究の独創性、挑戦性、研究の準備状況を中心に評価しました。これまでの小保方さんの指導者からの評価も参考にしました。通常の手続きと同様で一切偏りがなかったと考えています。私を始め多くの人事委員は、本人と会い、話をしたのは採用面接が初めてです」


【笹井氏の会見詳報(2)】「ほとんど若山氏の…小保方氏をリーダー抜擢した理由は…京大に詫び、仲直り」(2/4ページ) - MSN産経west

 「具体的な参加時期は、2012年12月中旬の小保方ユニットリーダー選考面接ときに始まりました。この採用を決定した際に、それまでに小保方さんと、若山さんがまとめられた論文原稿について、研究の内容や発見重要さに比して、論文原稿文章の完成度が十分ではなく、単にデータの追加をしても採択されるのは難しいだろうという意見が、人事委員会でも出されました。そのため、竹市(雅俊)センター長が、この論文原稿についてネイチャー誌への投稿経験などが多い私が、若山さんと小保方さんの論文作成に協力するよう依頼を受けました。このSTAP現象という新しい原理はそのとき初めて聞きましたが、国際誌に発表するだけの科学価値の大変高いもの認識し、私は協力を受けることにしました」

 「具体的には2012年12月下旬より、論文原稿の書き直しの協力を開始し、約2カ月半後の3月に、小保方さんがユニットリーダーになりましたが、直後の3月10日に、ネイチャー投稿しました。そのときまで書き上げの支援の協力を続けました。その間、若山さんは、山梨大への移転のため、忙殺されていました。そこで、若山さんの分も含めて積極的に協力しました。また投稿前の2月前後には、STAP現象の試験管内の評価に関する実験技術指導も行いました。さら論文の改訂作業、リバイスといいますが、2013年4月上旬から小保方ユニットリーダーを中心に行われましたが、追加実験技術指導も参加しました」




[参考] 小保方さんの理研採用までの経緯

若山さんがバカンティ研と共同研究を始める

1. How did the STAP stem cell collaboration begin between the Vacanti lab and your group? What made you decide to team up with them? Can you please tell us more about the beginnings of this research?

Teru: Dr. Kojima (Vacanti’s lab) contacted me by e-mail to help with chimera experiments. At that time, the project looks very much impossible. That’s why I accepted. I like such impossible experiments.

First time, Dr. Obokata brought strange cells, and there was no chimera after blastocyst injection. However, nearly 2 year later, Dr. Obokata found a very good method to generate STAP cell. Then, we could obtain good chimera.



小保方さんVacanti lab に採用

http://connects.catalyst.harvard.edu/Profiles/display/Person/65733/Network/ResearchAreas]

震災で若山研へ

神戸新聞NEXT|社会|小保方さん、理研入り転機は震災 STAP細胞作製

小保方(おぼかた)晴子さん(30)は2011年3月、不安を募らせていた。研究員として米ハーバード大に戻る予定が、東日本大震災の影響で米国での就労ビザがいつ手に入るか分からない。頼ったのは現在所属先で、神戸市中央区にある再生医療の拠点、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターだった。

http://www3.riken.jp/stap/j/f1document1.pdf]

なお、研究のチェック機能が果たされなかったことについては、小保方氏が他 の機関で行った研究を若山研において客員研究員身分継続し、その後、自ら がリーダーを勤める研究室において発展させたという研究環境の変遷や、成果と りまとめに近づいた段階に入って笹井氏と丹羽氏というそれぞれ若山氏とは独立 した立場シニア研究者データの補強や論文作成のために協力することになっ たなどの事情もあるのではないかとうかがえる面がある。


2012 Annual Report (PDF) p75

Teruhiko WAKAYAMA Ph.D.

(中略)

Team Leader

(省略)

Research Scientist

(省略)

Visiting Scientist

(中略) Haruko OBOKATA (後略)

Visiting Scientist = 客員研究員

[参考] センター戦略プログラム(小保方さんの採用されたポジション)とは

若手PIの積極採用

世代指導研究者の育成に貢献するため、チームリーダー等の採用においては、広く国内外へ向けた公募を行い、積

極的に若手・女性研究者を登用するよう努めている。22年度に採用したPI3名は、いずれも40歳以下である

創造研究推進プログラム (略) センター戦略プログラム (略)



募集要項

Scientists at early to middle stages of their careers will be considered. The most important evaluation criteria in this recruitment are the novelty and creativity of the research plan; those seeking to undertake new research challenges are welcomed, irrespective of their scientific background or stage of career development.

Application and required documents】

 

[Application Documents]

1) Curriculum vitae, including a brief summary of research experience

2) Proposal for a five-year research project

3) Name and contact information of three references

Please write all documents in English.

[Deadline]

Review of applications will begin December 1, 2012 and continue on a rolling basis until the positions are filled.

[Handling Personal Data]

Handling of Personal Data: All private data sent to RIKEN in application for employment is handled in strict confidentiality, and such data is not utilized for any other purpose or disclosed to any third party.

【Selection process】

Screening of application documents, presentation seminar; interviews, etc



小保方さん経歴

GCOE (PDF)

http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1396778578/111

111 :名無ゲノムクローンさん:2014/04/20(日) 03:36:53.36

検証

ソース

【小保方氏・STAP細胞関連時系列

2002年04月 早稲田大学理工学部応用化学入学AO入試

2005年    常田教授指導東京湾微生物等を研究

2006年03月 早稲田大学理工学部応用化学卒業

2006年04月 修士課程進学 指導常田

2007年    早大給付奨学金獲得

http://www.waseda-oukakai.gr.jp/gakusei/shougakukin/2007message.html

2007年    再生医療転向女子医大研修生大和岡野指導

2008年03月 修士号取得

2008年04月 博士課程進学 指導常田

2008年04月 学振研究員DC1獲得。3年間「月20万円奨励金+年60万円研究費」

https://kaken.nii.ac.jp/d/p/08J05089.ja.html

2011年03月 ハーバードメディカルスクールVacanti lab研究員

http://connects.catalyst.harvard.edu/Profiles/display/Person/65733/Network/ResearchAreas

2011年03月 小島からの連絡でハーバードと共同研究理研CDB入り。若山ラボゲノム・リプログラミング研究所属

         無給客員研究員給料ハーバード大からホテル

http://www.ipscell.com/2014/02/interview-with-dr-teru-wakayama-on-stap-stem-cells/

2013年03月細胞プログラミング研究ユニット」のリーダー採用、5年契約

http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1397726091/18

2005年(東京湾微生物等を研究 ) のソースだけ見つけられなかった。




[参考]

不正発覚前

笹井副センター

STAP細胞・私の見方:まだ20点、本質的な研究を 笹井芳樹、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター副センター長

小保方さんの採用審査する人事委員会は12年冬。プレゼン研究計画の発表)から気合真剣さが伝わり、質疑応答でも議論が深まっていく印象があった。この人なら積み上げ型の研究をきちっとやっていける、挑戦させたいと感じた。


不正発覚後

http://science.slashdot.jp/story/14/04/16/0742236/STAP細胞問題、笹井CDB副センター長が会見 

Q. どれだけの分量の書き直しをさせた?

A. natureから返されて半年ぐらいした後で、小保方氏が直したものを見て指導した。論旨がジャンプしている箇所があったので、どういうロジックで書くべきか彼女と議論しながら指導した。

Q. 小保方さんの資質

A. ゆたかな発想力がある。そして実験を進める集中力がある。ただ、同時にトレーニングが足りなかったものがある。未熟という言葉はあまり使いたくはないが、科学者として早くに身につけるべきものが足りなかった。両極端の能力があった。シニアとして自戒するのは、彼女が強いところを出すのは伸ばせたと思うが、弱いところを強化してあげることができなかった。背伸びだけでなく足下をしっかりとさせることができなかったのは自分として足りなかった。

Q. 笹井先生が囲い込んだという話があるが?

A. 所内での発表が2月だったが、ちょうどその時に不正の話になった。それまで彼女が所内で話す機会はなかった。笹井研ではプレゼン機会はあって、議論はしている。バカルディ先生同意なしで情報を広めることが難しいことがあった。私達の判断で自由に情報を発信することは難しい状況。

Q. 人事について

A. 小保方採用時は自分は単なる研究リーダー。人事は多数決で決める。私にどうにかできるものではなかった。


STAP細胞:理化学研究所の会見一問一答 - 毎日新聞

竹市センター

Q 小保方さんは未熟と言うが、そういう人がなぜユニットリーダーになったのか。

 竹市 私たち研究室のヘッドとなる人は公募だ。書類審査と、どんな研究をし、今後何をしようとしているかプレゼンで決める。STAPにインパクトを感じて採用したが、過去の調査が不十分だったことを非常に強く反省している。

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小保方さんはコネ採用だった、は本当か?

この記事

なるべく元ソースリンクを貼っている。 ソース引用こっちの記事に移動しました

まとめは記事の最後

以下本文。

笹井さんのコネ採用説は時系列おかし

ネット上では笹井氏が小保方氏をコネ採用したといわれているがこれは時系列的におかし


笹井氏がSTAP及び小保方さんを知ったのは専攻面接時

コネで小保方さんを押したというのは時系列が合わない。

[参考]

【笹井氏の会見詳報(2)】「ほとんど若山氏の…小保方氏をリーダー抜擢した理由は…京大に詫び、仲直り」(2/4ページ) - MSN産経west

【笹井氏の会見詳報(2)】「ほとんど若山氏の…小保方氏をリーダー抜擢した理由は…京大に詫び、仲直り」(4/4ページ) - MSN産経west

小保方さんの理研採用までの経緯

ここで小保方さんの理研採用までの経緯をまとめておきたい。

小保方さんは 2011年03月 - 2013年3月まで 若山研(当時理研) の客員研究員である

まりユニットリーダー採用までの小保方さんの所属理研ではない。

知らない人用に説明しておくと客員研究員とは共同研究のための仮の身分のことだ。

実質的にはIDカード(鍵のこと。身分証ではない)を作ったり、机を貸したりするためにある。

まりゲストアカウント。当然無給。

無所属では理研の客員研究員にはなれないので素直に考えるとハーバード大カンティ研所属だろう。

若山研の客員になるまでの経緯は以下のようだ



小保方さんのポジション(センター戦略プログラム) の公募情報 を見るに3人分の人物評価書が必要である

申請課題から Vacanti 氏は確実として

小保方さんの経歴からいうと (早稲田) 常田氏、(女子医大) 大和岡野氏、(理研)若山氏 の中から残り2人か。

それでは若山さんからコネ採用はあったのだろうか?

コネ採用がなかったという証拠はない。が、あったという証拠もない。

これは疑う側が根拠を示さねばならないだろう。

理研採用

いったん小保方さんの採用の件を離れ、一般的理研採用基準について書く。

ただし、僕の私見なので注意していただきたい。

とりあえず、やまもといちろう氏の記事に少々ツッコミをいれさせてもらう

理研の人事を批判するなら、同じ口でシンガポールを目指せとか絶対に言うなよ: やまもといちろうBLOG(ブログ)

 私自身はあんまり理研には詳しくないけど、周囲には現役もOBもいるのでニュアンス的にはコネ採用クズが大量にいるんだろうという雰囲気は伝わってきます


コネ採用クズとは具体的に誰のことを言っているのかわからないが、

もしもPI、主任研究員クラスのことを指しているのなら言った人は相当な自信家だろう。

このクラス採用されるにはそれ相応の業績が必要だ。

もしもセンター長、副センタークラスを指して言っているならそれは単なる無知だ。

(副)センター長はノーベル賞クラス比喩ではない)、少なくとも日本代表する研究者である

少なくとも僕の知るかぎりはそうだ。

最近はてなブックマーク理研総合脳科学研究センターのPIの話が話題になっていた。

ぽろっ: 理研任期付きPIの苦闘

書き手理研所属ではなさそうなのと、理研BSI理研内でも特に厳しいと噂されている場所なので

その辺は差し引いて読んで欲しいが、こちらのほうが僕の知っている理研に近い。

理研はかなり徹底した成果主義、というか業績至上主義という印象を僕は持っている。コネ採用とは正反対だ。

理研名誉のため言っておくが、若手支援も力を入れている。基礎科学特別研究員とか、後述の小保方さんのポストとか。キャリアパス支援室とかもあったね)

スーパースターを引き抜きまくっているのが理研だ。

誰かが「理研読売ジャイアンツ」と呼んでいたのが一番しっくりくると思う。

それでは小保方さんの採用は何だったのか?

他のPI、主任研究員と比べて小保方さんは異例の若さかつ業績も少ない。

(さらに実際、PIとして実力不足だったことがSTAP騒ぎで露呈した)

おそらくこの辺りがコネ採用と疑われた原因ではないだろうか。

それでは小保方さんのポジションは何だったのだろう?

小保方さんの採用された「センター長戦略プログラム」とは

業績に関わらず研究計画の斬新性・独創性を評価し、若手・女性積極的採用しているポジションのことである

[参考] センター戦略プログラムとは

若手PIの積極採用

世代指導研究者の育成に貢献するため、チームリーダー等の採用においては、広く国内外へ向けた公募を行い、積

極的に若手・女性研究者を登用するよう努めている。22年度に採用したPI3名は、いずれも40歳以下である

創造研究推進プログラム (略) センター戦略プログラム (略)







理研採用審査

業績リスト、5年分の研究計画書を提出。主要な業績と研究計画についてプレゼン採用審査する。

(知らない人は研究者の採用 (追記:小保方さんのポジション 公募情報)をどうぞ。)

理研場合は各研究室ボスと外部から呼んできた教授たちが審査するかと思う。

[私見]

ところで僕にとっては「理研コネ採用」は「学振コネ採用」くらい信じられない。信じられないというよりも想像付かない。

だって宇宙の人の審査素粒子原子核やら加速器やらの人達が加わるようなかんじですよ。

例えるなら長嶋茂雄朝青龍イチローが並んでいる前で「僕はピンポンについて才能ある選手です」というプレゼンを行うようなものです。ミスターに「それでキャッチャーはどこかね?」とか言われて頭を抱えながら質疑応答するわけです。

仮に僕が優秀な野球選手ミスターに気に入られ猛烈プッシュされたとしましょう。それでも朝青龍イチローにとっては知ったこっちゃないわけで、僕はプレゼン(+業績リスト)で彼らを納得させなければならない。

(これが「コネ採用」も「学会陰謀で云々」も胡散臭くかんじる理由。)

理研にかぎらず学振しろ科研費しろ公平性を重視する審査」はだいたいこんなかんじで

「ある分野では大御所だけど僕の分野には詳しくない」人達が判定するわけです。

何で専門家審査しないかって?

ピンポン選手ピンポン選手達に評価させたらそれこそコネ採用とか、ライバル蹴落とすとかあるかもしれないでしょ?

からこうなっている。

「公平な採用システム」が裏目に出た?

こんなわけで「公平性にきわめて配慮して」作られたのが現在システムなわけだけども

その反面、「 研究能力よりも、作文能力プレゼン能力の高いやつばかり評価される」という批判は以前からあった。

プレゼン能力研究能力のうちだろ甘えんなよ!という意見もあるし、まぁ、研究能力のある人はだいたいプレゼン能力もあったりするので一概に批判もできないけど)

しかしたら小保方さんのケースは驚異的なプレゼン能力で「若手育成枠」を次々と突破してきた人なのかもしれない。

以下は小保方さんの経歴からの一部抜粋


この経歴すごいよね。STAPの件がなければ「さすが小保方さん」などと言っていたと思う。

少なくともプレゼン能力は高かったのだろう。

しかも「STAP細胞」なんて一般人も大騒ぎしたほど「わかりやすくて」「斬新」かつ「独創的」だ。

センター戦略プログラム採用されても不思議ではない。

早稲田を叩けばいいよね?

ネット上では早稲田が叩かれているが小保方さんの実際の経歴はかなり複雑だ。

以下こちらから一部抜粋したものに追加改変。



早稲田の一研究室だけならともかく、早稲田女子医大ハーバードも腐っていたというのはなんだか変だ。

どこで基礎的な教育が抜け落ちてしまったのか?

例えば、分野転向を繰り返すうちに基礎的な教育が抜け落ちてしまった可能性はあるだろうか?

早稲田を叩いておしまいにせずに冷静に見直してみるべきではないだろうか。

まとめ



僕の立場

トラバ

http://anond.hatelabo.jp/20140519175730

こういう文章を書くときは、藁人形たたきにならないように相手の意見引用することが大事だと思いました。


コメントありがとう

個人のブログ増田引用するとトラブルになりそうだな。

google検索結果貼ればいいかな?

google:小保方 コネ採用 笹井

2014-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20140511164129

陰謀論スパイもクソも

あんなどうしようもないやつが入ってしまったら東大だろうがどの組織だろうが事前に拒否するのは無理。

あれに関しては実績ないが、すでに結果はある程度あってすぐに論文になる、というのが前提でユニットリーダーにまでしたんだろうが、

もし、これが本当の発見だったら理研世間

若い女性存在見出して、過去の実績にとらわれずその可能性にかけた、素晴らしい存在。」

として認知されただろう(というか、実際最初の発表以後はそういった話がフェミのみならず流行ってた)

そのような採用にはリスクはあるのはもちろんだが、

それこそ、おまえらはてな−大好きなりすくをとってえーっていうことじゃないの?

これを回避するにはおかたく、過去の実績を重視し、多くの論文を出した年寄りだけに地位を与える、ということになるけども。



あとは、この分野が一人の手で色々出来てしまう、ちょっとした「アイデア(笑)で出来てしまうよう、

そしてその内容を吟味せずともなんとなく出来たから発表します、でノーベル賞級、と騒がれてしまう、

そんなクソみたいなくだらない業界からこそ可能であった、というだけの話。

例えば物理とかの世界ではありえない。

2014-05-09

研究者採用 (追記:小保方さんのポジション 公募情報

http://anond.hatelabo.jp/20140509110752

研究所には採用担当者なんていないんだよ。研究者審査している。

小保方さんの場合理研CDBのちょっと特殊ポジションのようなので俺は良くわからない

なのでなるべく一般的な話をしてみる。

(小保方さんのやつは「実績のない若手にチャンスを与える云々で5年任期」との事なので、理研基礎科学特別研究員 あたりを思い浮かべながら書いてるよ)

(追記:小保方さんのポジション公募情報 だいたい同じようだ)

書類審査プレゼン

業績リスト

自分のこれまでの業績をA4数枚で素人向けに解説する。

論文リスト代表的論文をつける。

研究計画書展望

これから研究計画を書く。

プレゼン

審査員達の前で自分の業績の解説。研究計画をプレゼンする。

審査員

いろんな研究室ボス達。大学で言うと教授達。

理研場合は外部から人を呼んで審査に加わってもらったりすることもある。

どんな研究者自分の分野だとプロなんだけど、ちょっと専門を離れると素人になる。なのでいってしまうと素人達が審査をしている。

これは「研究能力よりもプレゼン能力文章作成能力で決まってしまう」と批判されることもある。(一方で、プレゼン能力研究能力の一つと考えている人もいる)

プロ審査させろよ

審査員を申請者の同業者で固めてしまうといろいろ悪いことがおきるかもしれない。

ライバル嫌がらせするとか、仲のいいやつをひいきするとかね。

からちょっと専門外の人達審査に加わる。これは科研費でも学振でも一緒。

それに申請者ひとりひとりに合わせて専門家集団を呼んでくるのはちょっと現実的ではないよ。

人物評価書

はいえ「プレゼンけが上手くて研究能力がない人」が入ってくると困る。

これを防ぐのが人物評価書。のはず。

申請者をよく知る人、例えば指導教官なんかが申請者の研究能力その他を評価する。A4一枚くらい。

「怪しいやつ」をはじける一方でトラブルの原因になることもある。評価に個人の主観が入るからね。

それにパワハラアカハラにつながってしまうこともある。

小保方さんの場合

人物評価書が機能しなかったのかもしれないね

小保方さんの経歴を見るにプレゼン能力のある人なのかもしれない。

「若手のための〜」なので業績は少なくていいだろう。

本来、人物評価書で弾かれるはずだったがそうならなかった。

(たとえ素晴らしい研究計画で採用されたとしても「いろいろやらかすから教育しなおせ」と書いてあったら結果は変わってたかもしれない)

小保方さんの経歴 [ バカンティ研2年 → 早稲田でD取得 → 若山研で客員(無給)2年 ] を見ると、評価書を書くとしたらバカンティさんかな?(若山さんかもしれないけど)

カンティさんは専門家人達の間で評判がよろしくないようだし、報道を見る限り小保方さんを高く評価しているみたいだね。

(評価書を書く人自体が信用出来ないならチェック機能にならないよね。)

ちなみに評価書をデタラメ書いてしまった場合は「評価書の信頼を失う」という形で同業者からペナルティを受ける。

(仮に小保方さんの評価書を書いたのがバカンティさんだとすると)バカンティ研の学生研究者になりにくくなる。

(追記)

2ch 見ててみつけた

公募情報

https://web.archive.org/web/20130310010525/http://www.cdb.riken.jp/en/06_jobs/0601_search01.html

ウェブアーカイブ元のページは一部残して消えているみたい。

[Application Documents]

1) Curriculum vitae, including a brief summary of research experience

2) Proposal for a five-year research project

3) Name and contact information of three references

Please write all documents in English.

[Deadline]

Review of applications will begin December 1, 2012 and continue on a rolling basis until the positions are filled.

December 1, 2012

小保方さんの審査2012年冬なのでこれで間違いないと思う

1) 研究業績リスト 2) 研究計画書5年分 3) 申請者を評価できる3人の連絡先

【Selection process】

Screening of application documents, presentation seminar; interviews, etc

書類審査通過後、プレゼン面接

参考

毎日新聞 http://mainichi.jp/feature/news/20140314mog00m040006000c6.html

 Q 小保方さんは未熟と言うが、そういう人がなぜユニットリーダーになったのか。

 竹市 私たち研究室のヘッドとなる人は公募だ。書類審査と、どんな研究をし、今後何をしようとしているかプレゼンで決める。STAPにインパクトを感じて採用したが、過去の調査が不十分だったことを非常に強く反省している。

ブコメ

id:augsUK

採用前に理研CDBで客員研究員2年やってるから通常の公募とかなり違うんじゃないかな。博士学生から直接助教にあげるときのような、ズブズブ感満載で面接したんじゃないだろうか。

えっ!? なにそれこわい

僕の分野(理系基礎分野)だと助教公募で決めるのですが・・・

それにポスドクを経ないで学生がいきなり助教になったりはできないです。業績足りないし。(いるといえばいるけど、伝説化しているような天才

おっしゃっていることが本当なら相当ひどいですね。ちなみにどちらの分野ですか?

小保方ユニットリーダー、あのひと自分では何の研究業績も上げてないんじゃないかと思っている。

少なくともSTAPに関しては。


・本人はガチ無能特になんの研究業績もないしどうすんべ、くらいの感じ

研究費稼ぎと話題づくりをしたい笹井を筆頭とする理研派閥が目をつける

 (リケジョ()としては美形/切り捨てるのになんら惜しくない人材/こういう話を持ちかけても断られないと踏まれるだけのなにか)

・手柄は与えるかわりにいざというときはとかげの尻尾扱いにするという条件でユニットリーダーとしてお神輿

・予想外に早く露見したので理研側は予定通り切断を図るが、尻尾の方が無駄に足掻くせいで絶賛炎上


てな感じで。

情緒に訴えることしかしない記者会見とか見てて、このひと科学者として、

というより研究者として生きてるつもり微塵もねーんじゃねーかなー、という印象。


いやまあどうでもいいんですけどね。

小保方氏であるが、個人的には、「心中」を図ってるように見える。

かのノートの公開は、研究者生命の「自殺」に等しいと思われるが、

なぜそのような道を選んだのか。

いくら何でも、「陽性かくにん」で批判者の矛を食い止められると考えてのことではあるまい。

勝手な憶測に過ぎないが、そんな彼女ユニットリーダーとして採用した理研

さらにはそんな理研を一流研究所として遇してきた我が国科学界、

ひいては我が国社会をも、此岸に引き摺り込まんとする試み―――わたくしの語の選択に言う「心中」―――に映る。

そうであるならば、「素人落書きだ」的な批判は、彼女の狙いにハマっている一面があるとも言い得よう。

天才的な詐欺師に騙されたというのならばさておき、

こんなアホの子やすやす上り詰めさせた環境の程度もまた、たかが知れているということにならざるを得ない。

彼女の「心中」の手札は、まだいくらでも残っているだろう。

なにせ、まだノートの一部しか公開していないのだ。

ノートの残された部分に、どれだけ衝撃的なモノが潜んでいるのか、想像するも恐ろしい。

「陽性かくにん」未満なんだぜ。

でまあまったくもって想像したくないのだが、もっとヤバい手札は、

研究者生命ではなく、純粋生命体としての「自殺」だ。

身の潔白を、我が生命をもって訴えますなんてことになったならば、

続くのはどのようなカオス的状況になるのか―――まったくもって想像したくないのである

2014-04-22

http://anond.hatelabo.jp/20140421175356

当然ユニットリーダーにの責任は重いが、「執筆を手助けして見事Natureねじ込んだ」のが事実なら上司としての責任以上に、ねじこんだ責任があるだろ。

欠陥商品とわかっている商品を売ろうとしているリーダー。そのままじゃ売れないから最近上司になった奴が、嘘をごまかしたり営業トーク手伝ったりしてクライアントねじ込んで購入させた。

これで上司責任がない、と?

2014-04-21

http://anond.hatelabo.jp/20140421184942

通常の人事はコネだけでは決まらないよ

しかし、生命科学に携わる者が多すぎるし、研究者って頭おかしすぎるやつも多いわけで、

完全に知らないやつをとるのはたいてい躊躇するようだ

から、一応知ってる人だったり、知ってる人の強いプッシュがあったほうが安心して採用やすいという面はある

結果的に、なんらかのつながりがあるやつがほぼ採用される

しかし、有力者の強い推薦があるからと言って、業績のないもの能力のないものは、機関メンツにかけても絶対に取れない

業績や能力は当然の前提で、知名度も大事って感じやな

ちなみに助教クラスポスドクの上位みたいなもんって考えられてるので、助教の選定には受け入れ先のボスが取ると言えば取れる

講師准教授以上は、そういうわけにいかずに学科の考えが大事なので、ひとりの一存では取れない

オボカタの場合、年齢的にも、業績的にも、助教クラスに就任して恥ずかしくはまったくない

しかし、理研ユニットリーダーってのが、PI なわけで、他の人と比べても助教クラスポジションに見えないのが悩ましいところだわ

PI でも、テニュアトラック助教と思えば、まあそうなのかなという感じだけど


業績がないないって言われてるが、オボカタ助教クラスとしては十分だと思うよ俺は

俺もオボカタ以下の業績だけど一応助教やってるしなあ

http://anond.hatelabo.jp/20140421174539

捏造論文責任の所在は明確だよ。小保方だよ。筆頭著者であり、コレスポ(責任著者)だから。(あとバカンチーも責任著者の一人)

不正の検知を理研という組織が行うのははっきり言って不可能。どこの国もどこの大学も、組織として不正を検知するシステムなんて無い。

不正を事前に検知すべきなのはふつう研究室主催者だよ。それもやっぱり小保方だよ。ユニットリーダーから

今笹井さんが責められてるのは、シニア研究者としてなぜ事前に防げなかったのかという程度のことであり、責任著者が小保方(&バカンチー)である以上どこまで追及できるかは難しいところ。

から結局人事の問題だという元増田意見におれは賛成する。

人事の責任も明白。センター長以下、選考に関わった人全員。笹井さんがこの人事に関してどれくらい強い発言権があったかは不明。

http://anond.hatelabo.jp/20140421105354

からさ、その責任がどうして笹井にばっかり行くのかわからないって元増田は言ってるんじゃねーの?

笹井は限られた時間の中で自分仕事しただけで、独立したユニットリーダーである小保方が取るべきだろうと。責任取れないようなやつをユニットリーダーにするなと。

http://anond.hatelabo.jp/20140421063710

笹井さんは単なる研究リーダーじゃないよ。グループディレクターといって、理研CDBのボスキャラ6人のうちの一人。それも、副センター長になる前から次期センター長と言われていた。笹井さんの発言権はかなり大きいと思っていい。

まり小保方のように何の実績もない人間ユニットリーダーになるには強力なコネ必要で、それは若山さんあるいは笹井さんであることは明白だと思うよ。(コネというと聞こえが悪いけど、山のようにいる優秀な候補者から多数決で一人選べるはずない。発言権のある誰かが強い推薦するのは当然)

ラストオーサーでもコレスポでもない笹井さんの共著者としての責任なんてたかが知れてる(もしくは元増田の言うように、責任なんて無いに等しい)。けど、おれは人事の責任こそ重大だと思ってる。もちろん建前上、人事の責任センター長に行くか6人に分散されてしまうだろうからあなたの言うような処分になるかもしれない。

http://anond.hatelabo.jp/20140418041538

執筆を手助けして見事Natureねじ込んだ

んなら当然責任はあるだろ。

からユニットリーダーにするんであれば、まあもうちょっと審査時間と手間をかけましょう。というありきたりな結論しか出ない。

Natureに提出するなら、チェックに時間と手間をかけましょう。

と、何がどう違うんだ?いやむしろ人事レベルで人となりを見極める方が難しいだろ。

2014-04-18

一番の問題は、「割烹着プレス発表

理研webトップページを見ているとわかるが、

毎週何本も、最新の研究成果がプレスリリースされている。

記者を呼ぶこともなく、web上に、淡々と。

研究担当者は、千人以上いる研究者の中から

自分の成果が組織トップページで告知されたら嬉しいだろう。

はしゃぎたい気持ちも理解できる。

しかし、組織全体にとっては、そんなこと日常茶飯事であって、淡々右から左に流していく案件だ。

笹井氏が、そういう案件の一つとして、いったんリジェクトされた小保方氏の論文を、

構成や表現などをNature編集けがいいように改善した、というならば、

水曜日の会見内容で何の問題もない。

しかし、問題なのは1月末の、あのド派手な「割烹着プレス発表だ。

あれほどたくさんの記者を呼んで研究成果をプレス発表するのは、

いくら理研といえど年に何度もあるわけじゃない。

しかも、ラボの中にまで記者を呼び込んで実験デモをするなど、

通常のプレス発表プロトコルから見ても非常に例外的だ。

理研にとっては非日常的に特別イベントであることが内外に明らかであるし、

それだけのイベントであるから

「慎重に準備されてないはずがない」と周囲が考えるのは当然だ。

そのプレス発表の主役として立ったのが、小保方、若山、笹井の三人。

その中で、ユニットリーダーはいえまだ駆け出し研究者の小保方氏、

かつて理研職員だったとは言え、今は外部の人間の若山氏の二名に比べ、

理研CDB広報にとって上司代理にあたる幹部・副センターである笹井氏は、

あのプレス発表に全面的責任があると考えるのが妥当であろう。


あのプレス発表さえなく、他の研究成果と同様に、

淡々としたweb上の発表だけに止めておけば、

一般マスコミネタになることはなかった。

暇なネット界隈の徹底した重箱隅つつきに遭うこともなく、

下世話な勘繰りや盲目的な擁護もなかった。

もちろん、研究杜撰さを知っているCDB他部門の同僚たちからの厳しいチェックや、

分子生物学コミュニティからの激しい反論に晒されることにはなったろうが、

それは科学界における健全な議論であり、

少なくとも野依理事長が公の場で頭を下げる事態には発展しなかったろうし、

自身も前髪に比べかなり寂しい頭頂部をああして晒すこともなかった。

水曜日記者会見で、一月末のプレス発表を手配した責任を問う質問が何もなかったのは残念だ。

まあ、集まった連中全員が、あのプレス発表が結果的にもたらした失態によって仕事にありつけたのだから

感謝こそすれ糾弾する理由は何もないので、当然といえば当然なのだが。


シェーン事件、ファン・ウソク事件、常温核融合事件に比べるとスケールはずっと小さい。

あのプレス発表さえしなければ、理研CDBと分子生物学コミュニティの外には、

ほぼ何ごとも起こらなかったであろうから

http://anond.hatelabo.jp/20140418041538

ユニットリーダーって

どんぐらい?

係長

課長

部長ってことはないと思うけど…

管理職なのかな?

http://anond.hatelabo.jp/20140418104943

指導責任」については彼女が余りに馬鹿に見えるからそういう話が出てきちゃうんだよね。

そもそもユニットリーダーって人から指導される立場ではなくてむしろ指導する立場な訳で。

でも、現実的には論文の書き方を指導しなきゃいけないほど駄目な人だったみたいで、

実際笹井さんが論文執筆指導(というか書き直し)をしてたみたいだけど。あの立場人間としてはあり得ない処遇でしょう。

それでも結果が凄すぎたからそのポストが与えられた、って感じで。

でもその結果も全部嘘だった、と言う話で。

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