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はてなキーワード: モノローグとは

2021-10-18

anond:20211018095500

日本いかにもB級って感じの映画は全てではないにしろマンガアニメゲームの影響受けすぎてるのが目につくよな。

不要BGM然り、大げさなリアクション然り、必要のないモノローグ役者の演技一つで伝えるべきところをわざわざセリフにしたりとか

全部「映画をもとに生まれマンガ」が実写ではないゆえの情報量不足を補うために付加した演出逆輸入してるから野暮ったくわざとらしい。

他所の国でも輸出されないような作品は同じ感じだったりするのかねぇ。

2021-10-15

閃光のハサウェイ予告編のあのセリフ原作小説にもあったのか。確認してみたのでまとめ

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』予告1

https://www.youtube.com/watch?v=NSS-dl4Wop8

①ハサウェイ:僕はノアハサウェイ・ノアだ。

②シベット:いいか! 最長10分で離脱だ!

ガウマンダバオに七人から閣僚がおネンネしているってのがアホなんだよ。

ナレーション:反地球連邦政府組織マフティー

⑤マフティー:我々は、現在地球連邦政府反省をうながすために、やむをえず攻撃をした。

ナレーション:マフティーを率いる男、ハサウェイ

⑦ケネス:おれが、奴の首を刎ねてくれる。

⑧ギギ:マフティーのやり方、正しくないよ。

⑨ハサウェイ:じゃあ、教えてくれよ。この仕組みの深さを破壊する方法を。

⑩レーン:レーン隊、降下する飛翔体迎撃する!

⑪レーン:ガンダムもどきめ。

⑫ハサウェイ:僕は代わるよ。変えてみせるよ。

ナレーション閃光のハサウェイ

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』予告2

https://www.youtube.com/watch?v=MJSgeewMd_E

①ケネス:彼は、危険人物だ。地球連邦政府の秩序を乱すものだ。

ナレーション:あのとき、彼は誓った

③ハサウェイ:そうだね、クェス。僕は代わるよ。変えてみせるよ。

ナレーション世界を変える。そして人類希望になると

⑤ハサウェイ:来るな……!?

ガウマン:やってみせろよ、マフティー

⑦ハサウェイ:なんとでもなるはずだ!

⑧レーン:ガンダムだと!?

⑨レーン:逃がすか!

⑩ギギ:やっちゃいなよ、そんなニセモノなんか!

⑪ケネス:マフティー・ナビーユ・エリン

⑫ハサウェイ:敵をかかえこんでいるんだ。いろいろとなっ!

⑬ケネス:やっかいものだな、生きるというのは。

⑭ハサウェイ:これから地獄だぞ。

ナレーション閃光のハサウェイ

アムロ:身構えている時には、死神は来ないものだ、ハサウェイ。

えっ、そんな『閃光のハサウェイ』が早くも見放題配信に!?(ダイマ)

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の動画配信及び見放題サービス

10月16日(土)0:00より配信スタート

■見放題配信

配信サービス

Netflix https://www.netflix.com/gundamhathaway

バンダイチャンネル https://www.b-ch.com/

Prime Video https://www.amazon.co.jp/gp/video/storefront

Hulu https://www.hulu.jp/

U-NEXT https://video.unext.jp/

http://gundam-hathaway.net/news.php?id=19157

2021-09-01

作家エロ漫画に出てくる女の台詞モノローグキモすぎる

「おちんぽ好き…♡」とか「オスの匂い…♡」とかこんなのをキモオタのおっさんが考えてるんだと思うときもちわるくて鳥肌が立つ

自分面白半分で見てるだけだからいいけど、本気で読んでる読者はこういうこと気にならないの?

2021-08-11

女性器とセックスがこわすぎる

といっても性嫌悪とか穢れとかそういう恐怖の話じゃなくて、こわこわこわこわ!!無理!!ヒェ...って感じで、単純に生理的に無理。

女性器のビジュアルとか、腹の中に異物を入れる感覚かについて想像しただけでこう、肝が潰されたような寒気を覚え、すぐに全身から力が抜けて、指とかがうまく動かせなくなる。

性欲自体普通にあるので自慰はするしエロいコンテンツも見るんだけど、自慰は外を触るだけで、もう絶対中に指は入れられない。

セックスしてるからこれ中に入れたらたぶん気持ちいいんだろうな...と思って、自分をだましてエロい気持ちになってる時になぁなぁで入れようとしてみたことはあったけど、どうしてもこわすぎて一気にエロい感情が爆散し、やるせなさだけが残った。

AVとかはもう絶対見れない。ややデフォルメされてる二次元エロ漫画はまだ見れるんだけど、それでも女性器はグロいのでなるべく見ないようにして抜く。

セックスの様子で抜くというよりは、キャラの表情とか、モノローグとか台詞とか、エロい雰囲気で抜く感じ。

女性器と関係ないアナルセックスの方ならまだ安心して見れるんだけど、それでもアナル自体エロいとかは全く思わない。

ということで生身の人間セックスしたい!という気持ちは生まれてこのかた起こったことがなく(挿入なしで快感だけ体感できるならぜひともやってみたいが)、現状に特に不満があるわけでもないんだけど、

昨日もしかしてこれってなにか恐怖症的な病気なのかな...と思ってしまった。だって皆は普通にセックスしてるわけだし...

とりあえず女性器恐怖症とか適当検索してみたが、具体的な症例を読むだけでもなんかこわくなって早々にギブアップしてしまった。

これってなんなんだろう。

2021-08-10

あの時あなたは神絵師だった

ジャンルに参入して、2ヶ月が経とうとしている。

もうすぐTwitterフォロワー100人になりそうだ。

小さいジャンルからフォロワーは少ないけど、以前のジャンルより絵の感想をいっぱいもらえるし、いいねRTもしてもらえる。

調子が良ければ、1日2枚は簡単イラストを描けるし、どんなに空いても2・3日に1枚はコンスタントにアップしてる。

自称落書きだけどフルカラーだし、とても他人には落書きに見えないらしい。

キャラクターがかっこいいとか可愛いとか言ってもらえると、嬉しい。

今のジャンルは、年下の子が多い。

大人もいるけど、今年高校受験なんて子が大勢いる。

学生だろうと、みんな一所懸命絵を描いて色を塗って、作品をアップしてる。

スマホで描いてるのかな。

私はiPad Proだから、指でちまちま描くという苦労が理解できるには程遠い。

だって、指が腱鞘炎になってしまいそう。

ポケモンGOサービス開始した頃、ボールを投げすぎて人差し指が痛くなってしまったのを思い出した。

あんな感じ。

イラストをアップすると、すぐに感想をくれる人、

遅れてログインするから、数日経って感想をくれる人、

いいねだけつけてくれる人、

ずっと見ていたけど、恥ずかしくてなかなかコメント出来なかったから、ようやく感想を送れた、と言ってくれた人もいた。

いろんな人がいて、対立してる人もいないし、心地いいなと思った。

恥ずかしくて感想が送れなかったなんて私に言ってくれる人、本当にいたんだと思った。

私も、以前にいたジャンルでずっと閲覧していた人がいた。

閲覧していたけど、感想を数回しか送ったことがなかった。

その人はBLジャンルで、私は一般向けだった。

BLは苦手だからBLトークでなんて盛り上がれもしない。

から送って喜ばれるような感想なんて思いつかなかった。

絵柄が好きだから毎日のように見に行った。

見ていたけど、BL表現は苦手で、顔をしかめる表現も多かった。

でも、その人はとにかく毎日のように、日記に添える簡単カットを描いてはアップしていた。

すらすらと描いているみたいに感じて、

数年前のイラストよりもだんだん上手くなっているのが一目瞭然だった。

その人は、BL好きの女の子に受けるような絵柄だった。

至ってシンプルなのだけど、男の子が華奢で小綺麗で可憐だった。

ちょっと間の抜けた表情のイラストは、本人が何か思い立った時くらいしかたことがない。

ギャグみたいな豊かな表情は苦手らしい。

多分、その人は、私にとって神絵師だった。

アナログ線画デジタル塗りのその人は、つけペンの線一本一本が綺麗だった。

同人誌を買いに行ったけど、一般向けのものを2・3冊しか買えなかった。

他はBL色が濃くて、どうにも買う気になれなかった。

少ない同人誌を何回も見返して、

コマの運びや、髪や、目線や、セリフを調べ尽くして、

「白かトーンのみのコマが多いな」

と思った。

いわゆる雰囲気大事にしていたんだと思う。

キャラコマにいなくて、真っ白でも、

ためらいや沈黙表現したんだと思う。

1ページにキャラが2コマくらいしか描かれていなくても、

「この人の作風は、こんなにスカスカでも物語が成立してうらやましいな、1ページのペン入れにかかる時間は30分か1時間だろうか」

と思った。

BLだけど、コマの運びは少女漫画に似ているなと思った。

結局はBL作家も、少女漫画のようなモノローグの多いコマ割りを好むんだと思った。

対する自分はどうだろう。

ストーリーものが大好きで、

コマには大体キャラクターが描かれているので、

1ページの執筆にとにかく時間がかかる。

あの人に比べたら、キャラだけでも6倍は描いていると思う。

少しでも緻密さをあの人に近づきたいから、

新刊を描くたびにキャラの描き込みも少しずつ増やしていった。

あの人みたいに、描写シンプルに出来るところは少しでもないか、描き込みとデフォルメの間でずっと悩んでいた。

多分小綺麗な絵柄に寄せていけば、今までBL本目当てで買っていた人も、私の同人誌を目に留めてくれるかもしれない。

そんなことを暴露しても、誰が気付くだろうか。

漫画が上達するのは、アマチュアであろうと漫画家の当然であり義務みたいなものか。

原作は、絵柄が独特だった。

みんな大体、二次創作でも原作の絵柄に忠実に描く人が多かった。

その人は、どうにも原作に寄せ切ることは出来ないらしい。

心ばかりの原作に寄せた顔のパーツはあったけど、

やっぱり絵全体はBL然とした華奢な男の子だった。

それでも、サークルの前に足を止めて同人誌を買っていく人は多かった。

50冊くらい売れたのか、早々に切り上げて14時頃にはいつも撤収していた。

私も、自分の絵柄に原作独特の絵柄を取り入れた。

でも、私にだって私の絵柄がある。

自分の絵柄で物語が描けたら、こんなストレスを感じなくていいしどんなに気楽だろう。

原作に似せた絵はバランスが取りづらいから、

ちょっとしたコマでも神経を遣って絵を描かなきゃいけない。

自分の絵柄で同人誌を描きたい。

あの人みたいに、自分の絵柄を尊重して、最初から原作に似せずに描く方法もあったか

色んな後悔が押し寄せる。

不満はどんどん溜まっていった。

ある時、新刊用に書いていたシナリオと、別の同人作家新刊告知とが

ネタ被りした」気がした。

作家ファンからパクリを疑われるかもしれない?

作家本人から指摘が入るかもしれない?

でも明らかに偶然だし、ネタを盗み見る方法もない。

かなり長いこと悩んだ結果、

「同じ原作を見ている都合上、ネタ被りはある程度は仕方ない」

と割り切って、描き切ることにした。

作品は無事仕上がったし、パクリを疑われるようなこともなかった。

私がこの作品二次創作をするために書いたシナリオは、きちんと私が原作考察して書き上げたものに間違いなかった。

ある時、別のジャンルにハマった。

今まで「自分の絵柄で描きたい」と思ったこともないような、

まったく別のベクトルセンスを求められるファンアートを描く必要があった。

しかもそこには、プロ漫画家もファンアートを投稿しているらしい。

ここも小さいジャンルなのに、友達になれたら、イラストをお互いに描き合ったり出来て楽しそう。

今のジャンルには、そんなものはない。

あったとしても、BLファンの間でならやっている。

私は、箸にも棒にもかからない

だってBLを見ているのが嫌なんだもん。

最後コミケは、今のジャンルで取ったのに、

次に渡るジャンル新刊を描いた。

またたく間に飛ぶように売れた。

次の日、友達になってくれた子が、サークルに私の本を数冊置いてくれた。

「いない間に飛ぶように売れて、完売しちゃったらどうしようかと思った」

と言われた。

私は、今までのジャンルとは違う待遇に、また驚いた。

そのままの流れで、今までのジャンル撤退した。

あの人もまた、新しい作品と巡り逢って、サイトを閉じて、名前も変えて、別ジャンル同人誌をせっせと描き始めた。

現在、私は新型感染症とばっちりで、コミケに参加できていない。

でも、今いるジャンルはもうたくさんの同人誌を描き上げたし、あの飛ぶように同人誌が売れた時代も一瞬で終わった。

ファンは見切りをつけるのがとても早い。

今のジャンルは、オンラインだけの活動にしようか迷っている。

私の絵なら、同人誌を買ってくれるファンもつきそうなのに。

そんな風に、ファンと購買層を分けて考えられる余裕があるのは、二次創作にあまりに慣れすぎたせいか

たくさんいいねをもらって、たくさん感想をもらって、

私は筆が速いので、ファンアートを描き上げるのもあっという間になってしまった。

あの人に憧れて、もっと上手にとか、もっと速くとか思い悩むことも今はない。

自分の思い通りの品質で絵が描けるようになったから、あとは何枚もイラストを描いて、何人も私の作品に目を留めてくれたらいい。

フォロワーが増えてこその絵描きの本分だ。

他人から見たら、目にも留まらぬ速さかもしれない。

絵が上手だと思われているかもしれない。

可愛いとか、かっこいいとか、思ってもらえてるかもしれない。

原作の絵柄」なんて前提も取り払われたので、私は現在、無敵状態だ。

その中で、私は感じた。

「私の作品嫉妬を覚えて、筆が止まっている子はいいかな」

誰か私に憧れているのだろうか。

私の絵を見て悔しいと思っているだろうか。

自分執筆の手が止まってしまうくらい、私に嫉妬しているだろうか。

そう考えたら、私はあの人のことを思い出した。

あの人は、あの時の私にとって神絵師だった。

どんな気持ちで日々絵を描いているのか、

よく澄ました感じで絵を描き続けられるものだと悔しくもなった。

だって自分はここまで憧れて悔しくて苦しんで、原作自分の絵柄との間に苦しんで、逃げるようにジャンルからいなくなったのに。

苦しんでいる私を、神絵師は知らない。

知恵熱を出そうが、ガリガリに痩せようが、神絵師はそんなことをいちいち聞かされないんだもの

今の私は、誰かから「よく澄ました感じで絵を描き続けられるものだ」と思われているのだろうか。

これは傲りなのか、過去自分俯瞰なのか。

あれほど苦しんだことを度々思い返しながら、

私は今日も黙々と絵を描き続けている。

誰の苦しみもいちいち聞かされないから。

2021-07-28

僕勉の先生人気は想定外っつうより妥協の終着点

ぼくべんならうるか理系先輩すきだし

お前僕勉最初から読んでたか

理系文系スタートしたんだけどまあ見事にキャラ立てに失敗したんだよ

人類史レベル天才的才媛2人って設定だったんだけど

そんなの頭悪い漫画家には表現できないうえに、ラブコメ全然生かしようがねえときた。

 

それで二人ともなんか発達障害っぽい人格まで持ってた。

これ駆け出しの創作者(作者はオリジナル連載は初)がやりがちなやつで

キャラを上手く作れない時に「とりあえず理不尽発言繰り返す発達障害的な人格にしとけばもつやろ」みたいなキャラ立てをしちゃう

 

それ別に全然個性的にならずに面白くないだけ、不快なだけなんだよね。

主人公や周りが何言っても頓珍漢な悪態突くだけの奴を漫画に描いたって面白くなるわけない。

それ面白く出来るような奴は何でも面白く出来るのでキャラ無意味発達障害にしないしな。

 

とにかく文系理系ある意味で作者の創意が詰まってたけど走り出させてみたら全然ダメで。

このまま終わっちゃうかレベルのヤバさだった。

 

そこで急遽三番目に出してきたのが水泳部うるかで、これは素直なキャラだった。

バカスポーツ好きで主人公のことが好き。

わかりやすい。大人気。うるか時間稼いでくれたおかげで持ち直せた。

  

走りながら理系文系をチューンし直して、

理系うどんと言う個性を与えて口数少ないけど考えてることはわかりやすいやつに。

文系発達障害治してむしろ周りの心理を読みまくれてモノローグ常識的な察しや先回りをしまくる傍観者キャラに。

 

  

…でもそういう作者の苦心惨憺の結晶たる理系文系水泳より、

「外ではきりっとした女が家でポンコツ」という使い古されたベタテンプレ乗せた先生が人気出ちゃったの。

なんせもう何十回とお手本見たようなベタベタテンプレから

オリジナリティ捨ててテンプレなぞる覚悟を決めたら幾らでも出来る。

 

そんなのが創意工夫の文系理系水泳より人気出ちゃったのよ。圧倒的に。

そりゃそうかもしれない

作者が自分で1から作って走りながら思考錯誤してるキャラの動きはガタガタしてたり消費の仕方がわかりにくかったりする。

みんなが知ってるベタテンプレは作者も活き活き動かせるし読者も消費の仕方知り抜いてる。

 

そういう安手のアドバンテージはあるけど、そんだけで1位になる時点でな。

作者の愛娘たる理系文系水泳の出来はいまいちだぞと世間から残酷評価を突き付けられたようなもの

 

作者はもう志を捨てたのか心が折れたのか知らんけど全力で先生推しになった。

ベタに次ぐベタ

あしゅみー先輩は作者が連載に慣れてこなれながら作ったいい独自キャラだったと思うけど

うそういう消費し方を手探りで作って読者にも手探りしてもらう必要あるキャラをプッシュする気力がなかったね。 

 

から先生先生先生先生メインヒロインになりました。

先生人気は想定外と言うよりはむしろ当然の帰結であって

その安っぽい当然さに叛逆する気力がなかった作者の降伏宣言だったわけよ。

 

それにしたってうるかの扱いは悪かったなー。

打ち切り救ったのは間違いなくあいつなのにね。 

なんか作者は全然愛してなかったねうるか

 

うるかスキー。まだ増田にいたんだな。

人違いの放置はよくないから一応応答しておくけどぼく勉の話をここでしたのはじめてだし個人的にはあの中ならあしゅみー先輩が好きだしそんな感じでかいたつもり。

うるかについてはなんか功績の割に不遇だったねと。

 

途中の扱いはさておき、本編?ではうるかエンドになったし

自分アニメしか見てないんだが、確かに文系理系人類史天才的才媛という風には全然見えなかったな。ただギャルゲよろしく漫画分岐シナリオになったらしいが、それでも水泳がメインルート扱いだったのでは? 自民党の悪政 大人とは 世も末 老害 犯罪 これはひどい

ミ、ミーには分岐エンドにおいてもその試みを読者に説明するためのチュートリアルにされてるように見えた···

 

ていうかそのタグもしかして話題選ばず常につけてるのか、あん政治ニュースしか見かけなかったから気付かんかった

そのタグのまま普通にラブコメ漫画の話に参加するの気が狂ってるみたいで面白いな

 

それより理珠は脳神経系研究して心理やれよとか、文野は数式アレルギーなのにバリバリ数式の物理に行くより理系学問コミュニケータとかの方がいいだろうにとかの方が気になった。

本人の意思重要とはいえ人類最高レベル天才が向いてない別分野を頑張るっていうのは見ててあんまり乗れなかったよね。

そこに重要アイデアメッセージはなく、秀才主人公が教える立場になるためだけの深い考えのない設定だったように見えたのでなおさらanond:20210727083948

2021-07-24

anond:20210723232937

追記

 地の文主人公一人称モノローグ形式物語で、主人公内面と作者による主人公性格設定・他の登場人物から主人公に対する人物評価が解離していることの何が悪いのか、ということについて追記

 これは地の文主人公の真の性格が出ているというよりは、おそらく作者の主観視点)が混ざっている。それが良くない。主人公視点物語を書くならば、あくま主人公から見た世界を書くべきだと私は思う。それは外の世界だけでなく主人公本人の内面世界を描くとき主人公の目から見た内面を描くべきだということ。

 気立てのよくて親切で気の利く人間が、内心では物事他人言動を斜に構えた目で見て一々底意地の悪いジャッジをするだろうか? まあ、現実にはそういう人もいるかもしれないし、そういう人物像を狙って書いているならばそれはそれで構わないのだが、そうではなく、ただ視点というものに関して注意が足りないゆえに無自覚やらかしている失敗であることが多い。

 その斜に構えた視線、というのが誰のものなのかといえば、主人公ではなく作者のものである俯瞰的視点人間関係をシニカルに観察することは、今現在渦中にいる人間主人公)にはなかなかできない芸当だ。そういう、神の視点ともいうべき視点物語を書きたいのならば、いくら書きやすくても主人公一人称文で書くのはよして、三人称で書くべきだ。

 でも、三人称文ってなんか偉そうな感じがするから文章に親しみを持たせたくて、一人称で書いちゃうんだろうな。

 それでも一人称で書きたいならどうすればいいのかというと、物語過去のものとして、主人公が当時を振り返るかたちで書けばいいのだ。その場合、当時の自分現在自分で、そのとき起きた物事他人言動に対する感想が違ってくる。要は当時の自分と今の自分という二つの視点が入るという難しさがあるけれど、冷静な目で当時のことを分析できるという利点がある。

 また、当時の自分と今の自分地の文)の雰囲気が違っていても、おかしくはない。過去自分もっと世界ピュアな目で見ていたが、人生経験を積んだ今となってはだいぶ皮肉的な目線世界を見るようになった、というのはあり得る。

2021-07-23

性格とは他人が決めるもの

 たとえば、「私は優しい人間だ。何故なら私がそう思うから」というのは通用しない。他人に対して優しくない行動を繰り返していれば他人から「優しくない人」と決めつけられる。 

 それは現実だけではなく、創作においてもそうなのだが、現実とは違い、創作物の登場人物性格はたいていまず最初に作者が設定する。設定がまずあって、それからその登場人物の優しさを表現する小さいエピソードの積み重ねにより、登場人物のその性格証明してゆくのだ。

 ところが、プロアマわず登場人物性格を「この人は優しい人なの。何故なら私が優しいと決めたから」とでもいうような、設定とは異なる人物像を書いて平気な作家がけっこういる。

 私がとくに気になるのは、地の文主人公一人称モノローグになっている物語で、主人公性格設定・他の登場人物から主人公人物評が地の文から読み取れる主人公人物像と大きくかけ離れている場合である

 よくあるのが、主人公が何らかのポジティブ性格を有していると、作者も物語のその他の登場人物も認めているが、主人公モノローグが糞ひねくれていて物事他人を酷く意地悪で斜に構えた態度で見てはネガティブジャッジを繰り返している、というもの

 それは、根は腐れているが表面的にはいい人そうに見えるキャラクターだというのとは違っている。糞ひねくれた地の文に引き摺られるように、言動もやはり糞ひねくれており、しかし何か物語が動くポイントで形だけ良いことっぽいこと(これも深く考えてみるとなかなか怪しい)をしているだけなのだ

 物語を書くとき登場人物人物描写をするときというのは哲学時間だと私は思う。優しいとは何か、意地悪であるとは何か、残酷だというのは何か。そういうことを突き詰めて考える時間だ。

 と、思うんだけど、世の中には設定と実際の性格がちぐはぐの登場人物を書いて平気な作家はいくらでもいるし、そこらへんを一々つつく読者も滅多にいないので、「このキャラは優しいんです!」と言い切ったもん勝ちなのかな。

 ちなみに私は、『鬼滅の刃』の竈門炭治郎の「頭が固い」という性格と、鬼舞辻無惨の身勝手ワガママ性格が、徹底的に首尾一貫としていてすごく良かったと思う。

2021-07-11

ジャンプラ『汚れた血

導入の動機からスムーズで、中盤に家を捨ててアイドルになり、母への憎悪と愛の独占欲動機まで中盤に出し切ってる。そのあとで妹の歪みを一挙に表出させてゆくわけだけど、その際の妹の演出が上手。事故死直後の葬式の際に「久しぶり」のコマで妹になにか黒い部分があるのではないか、と思わせる一コマを挿入している。一コマで状況説明できるのは力量がある証拠しか前後関係からして妹が事故をわざと起こしたのではないか、というミスリードにも繋がっている(後述)。独占欲と妹の心象風景をもって、自分自身一心憎悪を向ける妹に独占欲の充足を知る。また、妹は自分と似た独占欲にまつわる憎悪を抱いていて、姉は妹に自分自身を見る。姉の心象風景自己愛に集中しているので、もうひとりの歪んだ自分(妹)に最大の自己愛を注げるという内容。すべての伏線回収を綺麗に行っている。

ただしエピソードの割に母の死付近演出凄惨すぎて、上記のように殺人事件連想させたのはわざとなのかどうかが気になる。これがわざとならサブシナリオや連載も考えてのことなんだろう。もしそうなら動機から考えて妹は姉へ愛を注ぎ続ける憎悪から母を殺したという話になる。

惜しむらくは押見修造先生のように繊細な心情を語りなくして語り切る手法がないことだけど、これはページ数が足りないかちょっとモノローグ説明が多い気がする。初っ端からにじみ出るベテラン感。作者はもともと研究熱心だと思う。

2021-07-08

anond:20210708100401

ジコる直前の岡崎京子マンガ一場面で、流行りの少年少女カップルに「労働搾取されて…」とかモノローグふってあって、『オイオイオイどーしたん?』て感じた記憶

2021-06-28

東京ドームイベントがあっておふくろのつきそいで行ったときフラダンスステージがあって

へーフラダンスかーと漫然と見てたら

「私達の生命は苦しみに満ちている・・・辛い・・・耐える・・・辛い・・・耐える・・・」とかモノローグがあって

「ヘホハニ〜ホニハヘ〜」とか踊りだして

え、何この展開。フラダンスってこういうもんなのってドン引きしたことを思い出した

2021-06-25

推理小説クラインガルテン殺人 復活編」

クラインガルテン殺人 復活編 第1回

プロローグ

その男は一度死んだはずだった。

満月は徐々に厚い雲に覆われ、辺りを漆黒の闇に塗りかえていった。

男の傍らには、無残にひしゃげたラップトップの残骸があった。

一瞬の激しい通り雨が降ると、ラップトップは怪しげな閃光を放ち、男はその刹那小刻みに身体を揺らした。

一度は止まってしまった男の鼓動が再び刻み始める。

男は自分の置かれている状況を最初理解出来なかったが、身体中の痛みがそれを思い出させてくれた。

男の視界の先には数刻前に彷徨っていた山道があったが、それは既に崩壊して形を留めていなかった。

ーーーぼくは、復讐してやる……

ーーーぼくを馬鹿にした全てに……

男はゆっくりと動きだすと、拾ったハンチング帽を大事そうに抱え、闇の中に消えていった。

厚い雲が晴れた満月は、紅く鈍い光を放っていた。

また惨劇が始まる気配を感じ、森は沈黙を続けていた。

つづく

クラインガルテン殺人 復活編 第2回

真夜中のシェアハウスつんく』ではまだ宴会が続いていた。

リビングには酔い潰れた女性男性が見える。

まだ飲み続けているのは、NPOTWOれいほくのスタッフ里木だった。

NPOは先日代表理事殺害されたばかりだったが、何事もなかったかのように平常運転だった。

ーーーくそ、なんでこんなとこに俺は居るんだ?

里木はいつまでも続く宴会の中一人冷め切っていた。

ーーーちょっと夜風にでもあたるか。

そう考えてシェアハウスの外に出た。

周囲には他に何もない。

このど田舎暮らし最初こそ楽しかったが、段々と生産性のない連中との生活が嫌になりつつあった。

玄関の外階段に腰を掛けると、ポケットから煙草を取り出してジッポーで火を着けた。

暗闇に一筋の白い狼煙が上がると、背後に人の気配を感じた。

里木は振り返らず、声を掛けようとしたその刹那背中に鋭い痛みを感じた。

熱く焼けるような痛みが次第に広がり、続け様に肩、腕、首筋と刺すような激痛が走る。

ーーーな、なんだ、何が起こってる?!

彼は碌に抵抗する暇も与えられないまま、階段から無様に転げ落ちた。

転げ落ちながら仰向けになった彼は、初めて背後の主の姿を捉えた。

部屋からの逆光で影となった背後の主の顔は、深く被られた帽子でよく見えなかった。

そして、今まさに影は鎌のようなものを振り降ろそうとしていた。

それが、彼の人生最期に見た光景だった。

つづく

クラインガルテン殺人 復活編 第3回

遺体第一発見者は、シェアハウス女性住人のムツミだった。

彼女は目覚めると里木が居ない事には気づいたが、普通に家に戻って寝たのだろうと思い、不思議に思わなかった。

リビングには、NPO職員の森と石渡、そしてムツミの3人だけだった。

森と石渡の2人は床に転がって寝息を立てていた。

シェアハウスにはムツミ以外に3人の住人がかつてはいたのだが、NPO代表理事の谷野が惨殺された事件後しばらくして、事件のショックからかムツミ以外全員、シェアハウスを出て行った。

ツミも一度は去ろうとしたが、NPOの皆が余りにも不憫だったので、一人残ったのだった。

例の事件TWOれいほくは何もかも失っていた。

彼女が偶然にも遺体発見したのは、起きて自室に戻ろうとした時に、ふと玄関の扉を見ると鍵が掛かっていたからだった。

扉は両開きの二枚扉で、鍵は二枚扉の合わせ目に取り付ける閂状の鉄の棒が装置から飛び出るタイプである

その鍵は遠くからでも開閉がわかるように開いていると青に、閉まっていると赤に光るようになっていた。

その鍵が赤く光っていた。

彼女は、里木はここの鍵は持っていないから外に出たなら鍵が掛かっているのはおかしいと思った。

シェアハウスの出入口はここしかない。

彼女玄関の鍵を開けて外に出た瞬間、真っ赤な階段と恨めしそうに天を仰いで絶命している里木の姿を捉えて、あの黒い虫を見つけた時のように悲鳴をあげた。

つづく

クラインガルテン殺人 復活編 第4回

石渡が警察通報して30分ほどで捜査員が到着した。

遺体の検死や現場捜査が行われ、事件当時にシェアハウスに居たムツミ達三人は、リビングに集められ事情聴取が行われた。

当夜は三人共に泥酔してつぶれてしまったため、当然ながらアリバイもなかった。

「そう言えば、玄関前に防犯カメラがあります。もしかしたら何か映っているかも。」

森がそういうと、玄関内にあるボックスに入った装置からデータを取り出し自分ラップトップ映像再生した。

捜査員が見守る中、防犯カメラ映像早送りしていく。

カメラ玄関前のアプローチを映したものだったので犯行の瞬間は捉えていなかったが、真夜中に後ろ姿の人物が一瞬映っていた。

人物は、皆が見覚えのあるハンチング帽を被っていた。

ハンチング帽の男、概念隼人は数日前から行方が分からなくなっていた。

クラインガルテンとその周辺を探したところ、山道が崩落した下に彼のものらしき壊れたラップトップが残されていた。

しかし、そこには彼の姿はなかった。

現場周辺の数日の捜索も虚しく、一向に足取りは掴めなかった。

警察概念隼人逮捕状を取り、全国指名手配した。

つづく

クラインガルテン殺人 復活編 第5回

モノローグ

れいほく山中漆黒の闇の中に舞う二つの影。

片一方は鎌を振り上げ、もう一方に襲いかかっていた。

しばらく攻防が続いていたが、数分の後には抵抗も虚しく、襲われた側の影が無残に崩れ去った。

戦いに勝利した影は、相手が絶命したのを確認した後、物言わぬモノとなったそれを引きずり、近くの崖から落とした。

崖下には川が流れ、その濁流にかつて人だったモノは呑まれ消えていった。

争いの中で落ちたハンチング帽を拾い上げた鎌を携えた影は、それを大事そうに抱えて急いで山の中を駆け出した。

辺りは再び静寂に包まれた。

つづく

クラインガルテン殺人 復活編 第6回

里木の事件現場検証と取り調べは一日中続いた。

シェアハウスの面々が解放され、捜査員が引き上げた時にはもう午後8時を回っていた。

彼らは遅い夕食として作り置きのカレーライスを食べ、落ち着いた後も、なんとなくリビングに残っていた。

暫くは三人とも黙ったままだったが、森が口火を切って話し始めた。

「あの概念さんが里木さんを殺すなんて信じられない。確かに変わった人だったけど、人を殺すような度胸とかなさそうな人だったし。

でも、あれは確かに概念さんのハンチング帽だった。」

ツミが少し考えて切り出した。

「あの、気になってることがあるんです。朝、私が気付いた時に玄関は施錠されてたのですよね。おかしいと思いませんか?」

石渡が訝しげに聞く。

「なぜ?」

「里木さんは鍵を持ってないのにどうやって外に出たの?」

あっと言って、森と石渡は顔を見合わせた。

直ぐにキーボックスを調べると鍵が一つなくなっていた。

しかし、鍵が里木やその周りで発見されてはいなかった。

「確かに。なら、鍵は概念さんが持ち去ったことになるのか。」

石渡がそう言ってビール一口飲む。

「何のために?また、ここに来るため?

あと、概念さんはどうやって鍵を手に入れたの?私たちがいる隙にってこと?」

「里木さんが持って出たのかな。物騒だし施錠しておこうとして。」

森もそう言ってビールゴクリと飲む。

「それでも、概念さんが持ち去る理由がないと思う。私たちも殺すつもりなら分かるけど。」

ツミはそう言って背筋が凍るのを感じた。

いつものように結論が出ない話し合いが暫く続いた。

つづく

クラインガルテン殺人 復活編 第7回

シェアハウスリビングでの話し合いは、結論が出ないまま御開きとなった。

遅い時間だったので、森と石渡もシェアハウスの部屋に泊まることになった。

ツミ自分の部屋に戻って、ベッドに潜り込んだ。

ツミは、凶器を持ち去られていることを考えると、やはり里木が防犯のために外から鍵を掛けた後、概念に殺されて鍵を奪われたと考えるのが妥当だとは思った。

だが、少し引っかかることはあった。

もう一つの可能性があるーーー

そこに辿り着きそうな矢先、焦げる匂いが漂ってきた。

おかしいーーー

彼女は鍵を開けて外に出ようとしたが、扉はビクとも動かなかった。

慌てて扉を激しく叩く。

大声で叫んだが、誰からの応答もなかった。

そうこうしているうちに、熱い空気火花が部屋に舞い込んできた。

やはり燃えている!

シェアハウス燃えているのだ。

その夜、シェアハウスつんく』は失火により全焼した。

焼け跡からは、男女の遺体発見された。

生存者は男性一名のみであった。

つづく

クラインガルテン殺人 復活編 第8回

<作者からの挑戦状>

ここまでの話で犯人推理する全ての手がかりは与えられている。

賢明なる読者諸君ならもうお判りのことだろう。

今回の一連の事件犯人をお答えいただきたい。

また、そう考える根拠はどこか。

なお、犯行単独犯によるものである

また、シェアハウス失火犯人放火によるものであり、里木の殺人犯人と同一人物である

健闘を祈る。


クラインガルテン殺人 復活編 第9回

<翌日の高○新聞 朝刊>

本山町シェアハウスが全焼。2人死傷。

X日未明本山町シェアハウスつんく木造二階建てyyyy平方メートルが全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかったほか、男性1人が軽傷を負った。

軽傷を負った森さんの話によると、遺体

石渡文太さんと永島ムツミさんと見られ、県警では現在身元の確認を急いでいる。

<森の回想>

厚い雲が晴れた満月は、紅く鈍い光を放っていた。

また惨劇が始まる気配を感じ、森は沈黙を続けていた。

手にはイクハヤランド放置されていた鎌を持ち、息を潜める。

ーーー山道の仕掛けは成功したのに、しぶとい野郎だ!

森は、ハンチング帽の男に悪態をつきながら、後をゆっくりと追った。

ーーーぼくは、復讐してやる……

ーーーぼくを馬鹿にした全てに……

ーーー先ずは、あんただよ!

そう呟きながら、森はハンチング帽の男に背後から襲撃しようと、闇の中を舞った。

クラインガルテン殺人 復活編 了

※このお話は多分フィクションです。実在する人物組織とは何ら関係がありません。

推理小説「クラインガルテンの殺人」

クラインガルテン殺人 第1回

捜査員がガルテン室内に入ると、その異様な臭い光景で暫し立ち尽くした。

懐中電灯で照らされた暗い室内には、三つの乳幼児らしき死体が転がっていた。

腐敗が進み、白骨化が進んだ死体を見届けた後、奥の部屋から聞こえてくる打鍵音の方へ向かう。

奥の部屋には、物凄い形相でラップトップキーを叩き続けるハンチング帽の男がデスクに座っていた。

捜査員員が声を掛けようとした刹那ハンチング帽の男は突然金切り声で笑い始めた。

狂っている、そう感じつつもハンチング帽の男に語りかけた。

「ぼく、間違ったこと言ってます?」

つづく

クラインガルテン殺人 第2回

捜査員はハンチング帽の男に語りかけたが、男は不気味な笑みを浮かべたままキーを叩き続けるだけだった。

ラップトップの画面を覗くと、そこには何度も同じ文字が書き連ねてあった。

ーー何故、ぼくを置いて出て行った?

捜査員が男を揺さぶると、そのまま床に崩れ落ちた。

周囲には空の日本酒のビンが散乱し、ぷーんと酒の臭いが漂ってくる。

改めて懐中電灯で男を照らす。

崩れ落ちた男は白いシャツ花柄スカートという異様な出で立ちをしていた。

「XXさんでよろしいですね?」

捜査員の問いかけに男はビクッと一瞬反応したが、そのまま動かなくなった。

顔を確認するため、ハンチング帽を取ろうとしたが何かで固定されているのかビクともしなかった。

少し力を入れて更に引っ張ると、鈍い音と共に大量の髪がハンチング帽と共に引き千切られた。

男の頭部が懐中電灯に照らされ、満月を思わせる煌々とした光を放った。

男はぶつぶつと呟き始める。

「ぼくの言う通りにやれば、サクッと月商百万は行きますねぇ。今ならこのnote貴方に百円で売ってあげましょう。

どうです?安いものですよ?」

つづく

クラインガルテン殺人 第3回

ガルテン捜査班が到達したのは、捜査員が連絡した1時間後だった。

リビングに散乱する遺体を、鑑識が無言で調べていた。

ハンチング帽の男は、衰弱が激しいため救急車両に乗せられていった。

彼はラップトップ大事そうに抱えて離さなかった。

証拠品ではあるが、致し方ないだろう。

ハンチング帽の妻には直ぐに連絡が取れた。

麓の宗教団体の宿舎に世話になっているらしく、他の信者の付き添いがいる形での面会となった。

「あの人は家族を省みずパソコンに没頭していました。お酒が入ると豹変するんです。耐えかねた私は家を飛び出し、ここにお世話になりました。半年前くらいのことです。」

彼女は薄っすらと笑みを浮かべて、傍らの信者と寄り添っていた。

つづく

クラインガルテン殺人 第4回

捜査員に鑑識からの連絡があったのは、宗教団体の宿舎を出て直ぐのことだった。

三体の遺体のうち二体は女児だったが、残る一体は男児だった。

ハンチング帽の妻によると、娘が三人いるとの話だったが、おかしなことになった。

ーーーもう一人の女児がいない?

ーーー男児遺体は一体誰の子なんだ?

捜査員は意外な展開になったなと、急ぎ車を走らせた。

クラインガルテン殺人 第5回

捜査員は県警本部に戻るや否や、早速鑑識課に向かった。

鑑識課ではベテラン鑑識の袈裟春が捜査員を待ち構えていた。

「春さん、遺体の検死結果はどうだった?」

袈裟春は神妙な表情で答える。

「ああ、遺体は三体とも他殺だった。

乳児は高いところから床に叩きつけられたようだ。死因は脳挫傷

残る女児男児は、共に斧の様なもので切りつけられたようで、死因は失血死だ。」

「他殺……ですか。」

捜査員は肝心の男児と居なくなっている女児について聞いてみた。

男児推定5歳くらい、身元は不明だな。

家族構成から居なくなった女児は長女のようだ。

今、捜査班で手分けして女児行方男児の身元を聞き取り調査しているって話だ。」

袈裟春はそう伝えると、慌ただしく動く鑑識に指示を与え、部屋を出て行った。

捜査員はハンチング帽の男の様子を伺うため、取り調べ室に向かった。

つづく

クラインガルテン殺人 第6回

取り調べ室の隣の部屋から捜査員はハンチング帽の男の取り調べを眺めて居た。

ハンチング帽の男はうって変わって饒舌に取り調べに答えていた。

「やっこさん、ずっとあの調子なんですよ。

ブログがどうとか、年収がとか。

子供のことは全く知らぬ存ぜぬって感じで、自己責任とかよく分からないことを言うばかりで。」

若い捜査員が呆れたように話した。

ハンチング帽の男に依ると、子供は妻が連れて行った、自分へ全く知らないとのことだった。

男児のことも長女のことも全くわからないようで、ひたすらに自分仕事の自慢を続けている。

狂人ですね……。」

若い捜査員はそう吐き捨てた。

つづく

クラインガルテン殺人 第7回

<モノローグ>

古い丸太に刻まれた『イクハヤランド』の文字

クラインガルテンから更に奥地にある荒地に建てられた小屋に、闇の中で蠢く何者かの姿があった。

人影が鈍く光る斧を翳すと、目の前の青年は驚きの形相でそれが振り下ろされるのを待つしか術はなかった。

あっと声をあげる間も無く、斧は青年の喉笛に一文字の醜い傷跡を刻みつけた。

その刹那、鮮血が宙を舞う。

崩れ去る青年は何かを掴もうとするように手を伸ばし空を握りしめた。

瞬く間に、物言わぬただの肉塊と化した青年を見下ろす人影。

ーーーこれは復讐……。プロブロガー存在してはならない……。

そう呟いて、人影は返り血を拭いもせずに小屋を離れ、森の中に消えていった。

そして、荒地に再び静寂が訪れた。

つづく

クラインガルテン殺人 第8回

その一報が入ったのは、捜査員がまだ寝室で静かに寝息を立てている時だった。

けたたましく携帯の鳴る音で安眠を妨害された彼は、不機嫌な声で応答した。

例のクラインガルテンの更に奥にある荒地小屋に惨殺された遺体発見したのは、同じNPO職員である森という男だった。

遺体の主は、彼のNPO代表理事だという話だった。

「猿さんが朝になっても戻って来ないので、探しに来たんです。

まさかこんなことになっているとは思わなくて……。」

彼の話によると、前日の夜にお世話になっている猟師の男のところに行くと言って出掛けたという。

推定死亡時刻は午前4時から4時半。

死因は大量出血による失血死。

切り口から凶器は斧だと推定された。

鑑識の話では凶器は周囲になく、犯人が持ち去った可能性が高いとのことだった。

念のためNPO職員らのアリバイ聴取するも、時間時間だけにアリバイがあるものはいなかった。

つづく

クラインガルテン殺人 第9回

クラインガルテンでの事件の進展は芳しくなかった。

ハンチング帽の男は正気ではなかったし、その妻も他人事のようだった。

捜査線上に挙がった関係者のうちアリバイが成立したのはハンチング帽の妻のみであった。

三人の乳幼児殺害方法について、まず脳挫傷乳児は、ロフトの上から叩きつけられた可能性が高いことが分かった、

残る二人の幼児は、切り口に残った金属粉が荒地小屋殺害された青年の切り口のそれと一致したため、同じ凶器であると断定された。

しかし、誰が殺害したのか、行方不明女児行方殺害された男児の身元については一向に掴めなかった。

荒地小屋事件の翌日、捜査員は殺害された青年が会いに行った猟師の家を訪ねたが長い間不在のようで彼の足取りも掴めなかった。

その後も、山奥の殺害現場では当然ながら目撃者もなく、徒らに時間が過ぎ去るのみだった。

しかし、事件発生から約2週間後に状況が動いた。

行方不明女児が見つかったのである

つづく

クラインガルテン殺人10

女児クラインガルテンの他の棟にある地下室で発見された。

衰弱はしていたものの、地下室には食料や水などが十分に用意されていたようで命に別状はなかった。

女児は血まみれの服を着ていた。

照合の結果、その血痕は殺害された三人の幼児のものと一致した。

しかし、女児の体力では斧を扱うことには難しく、殺害に関与することは難しく思えた。

女児事件当時のことを聞くと、無邪気にこう答えた。

「おとうさんが、みんないらないって。

おおきなぼうでみんなをたたいたの。」

女児証言能力について認められ、ハンチング帽の男は緊急逮捕された。

しかし、彼が犯人だとしてもまだ謎が多い。

殺害された男児のこと、そして青年のことだ。

青年殺害にはハンチング帽の男は完璧アリバイがある。

その時間は、彼は留置所にいたのだ。

彼は呟いた。

「イクハヤを陥れようとする、アンチ仕業まですねぇ。

ぼくはずっとブログを書いてたのです。

早く、PCを返してください。

ブログを書かないと、ページビューが落ちるので……。」

つづく

クラインガルテン殺人11

<モノローグ>

鬱蒼とした森の中、木の枝にぶら下がる人影が静かに揺れていた。

足元には黒光りする斧が投げ捨てられていた。

人影の顔が月明りに照らされると、そこには苦痛に歪んだ老人の顔があった。

その遺骸を見上げる人影が一つ。

彼は老人が確実に絶命しているのを確認すると、そこから離れた位置に落ちている猟銃を拾いその場を離れた。

ーーー私達、家族安息を脅かすものは、全て排除する……。

男は猟銃を抱えたまま、また森の中に消えていった。

つづく

クラインガルテン殺人12

鑑識からDNA鑑定の結果は、捜査員を混乱させた。

三体の遺体は全てハンチング帽の男と妻のDNA型と一致した。

例の男児も含めてである

男児ハンチング帽の男の隠し子であったのか。

ふと、捜査員の中で一つの可能性が頭に浮かんできた。

捜査員は鑑識の袈裟春の元に向かった。

「長女のDNA鑑定は出来ないか?」

袈裟春は発見人の遺留品から唾液の入ったペットボトルを取り出して、軽くうなづいてみせた。

【作者からの挑戦状】

賢明なる読者諸君ならば、もう犯人が誰かはお判りの筈である

斧による全ての犯行単独で行われている。

殺害動機は未だ不明だが、全ての手がかりは提示されている。

犯人は誰か?

そしてその理由提示して頂きたい。

解決編につづく

クラインガルテン殺人 第13話

解決編1

捜査員がその場所を訪れたのは、翌日の午前中だった。

「またお話をお聞きしたいことがありまして、お邪魔させて頂きました。」

ハンチング帽の妻は、少し怪訝そうな顔で捜査員の顔を見ていた。

奥さん、長女は貴女の子供ではありませんね?」

ハンチング帽の妻はビクッと僅かに反応したが直ぐに冷静を取り繕った。

「我々がDNA鑑定したところ、長女はあなた方ご夫婦DNA型と一致しませんでした。

貴女はご存知だったのでしょう?」

彼女はそれでも冷静を務めて捜査員を見返していた。

あなた夫婦に三人の娘がいるというのは、周囲でもよく知られたことだった。

しかし、何故か遺体には男児が含まれ、彼もDNA鑑定からあなたの子である事実が判明しました。

では、男児殺害されるまで何処にいたのか?

山奥の田舎と言えども子供一人隠して育てるのは至難の技です。

ここのような外部と交流のない宗教団体は別ですがね。」

ゴクリと息を飲む気配を感じる。

「多分ですが、生まれた時から女児男児は入れ替わって暮らしていたのではありませんか?

そして、女児は本当の父親を知っていた。

から女児殺害犯を『おとうさん』と言ったのです。」

一瞬の静寂の後、捜査員はこう告げた。

犯人あなたですね?」

そう言って彼が目を合わせたのは、ハンチング帽の妻に寄り添う信者の男だった。

つづく

クラインガルテン殺人 第14話

解決編2

捜査員は話を続ける。

男児クラインシェルター症候群だった。

そのため出生前には女児だと思われていたのでしょう。

そして、取り違えが起こった。

長女はあなたと前の奥さんの子ですね?」

信者の男は少し怯んだが、直ぐに元の表情に戻った。

あなた奥さん最近まで気づかなかったのでしょう。

しかし、長女と男児が成長するにつれて違和感を感じるようになった。

そして、奥さんDVを受けクラインガルテンから逃げ出してここに来た時に気づいてしまった。

そこに事件が起こったのです。

長女が乳児ロフトから落として殺害してしまった。

それをもう一人の娘が見ていた。

からあなたは長女を守るために斧で殺害した。」

信者の男は不敵な笑みを浮かべて口を開いた。

馬鹿馬鹿しい。では、男児も私が殺したと?私が殺す理由がない。」

捜査員は少しうなづいてこう返した。

「確かにあなたには理由がない。

奥さんからまれたんでしょう?

だんだん醜悪な夫に似ていく男児を見るのが辛いと。

奥さんと一緒になるにはハンチング帽の男の分身邪魔だった。」

信者の男は凄い形相で睨み付けた。

彼女関係ない!私が彼女安息のために自らの意志でやったことだ!」

ハンチング帽の妻が何か言おうとしたが、男がそれを遮る。

「神の啓示だ。プロブロガーがいる限り、私達家族安息はないのだから……。」

つづく

クラインガルテン殺人 第15話

解決編3

信者の男は告白するや否や、入り口のドアを開け部屋の外に飛び出した。

捜査員は不意を突かれて初動が遅れてしまった。

部屋を出た時には、別の部屋に男が飛び込むところだった。

彼が部屋の前にたどり着いたその刹那、部屋の中から銃声が響く。

扉を開いたそこには、猟師から奪ったと思われる猟銃で自殺を図った信者の男の骸があった。

しばらく立ち尽くしていると、ハンチング帽の妻がよろよろとその骸にしがみつき嗚咽し始めた。

こうして、事件被疑者死亡と言う最悪の形で幕を閉じた。

つづく

クラインガルテン殺人 第16話

エピローグ

事件の残る被害者については、ハンチング帽の妻から事情を聞くことができた。

NPO代表理事は、長女がハンチング帽の男の実子でないことに気づいたらしく、信者の男とハンチング帽の妻を強請ろうとしたために殺害されたとのことだった。

また、猟師の男については、罪をなすりつけるために自殺に見せかけて殺したようであった。

長女は責任能力のない年齢のため、当然罪には問われなかった。

また、ハンチング帽の妻も殺害に協力した訳ではないため、共犯の罪に問われることはなかった。

逮捕されていたハンチング帽の男は、間も無く釈放された。

しかし、気が触れてしまったようで、クラインガルテンの周りを徘徊するのを度々目撃された後、ある日崖から転落してその人生を終えた。

こうしてクラインガルテン事件終焉を迎えた。

また、漆黒の闇が嶺北クラインガルテンを包み込んでいく。

つづく

クラインガルテン殺人 最終話

<リ・プロローグ

漆黒クラインガルテンの中で、ハンチング帽の妻は自分人生について悲壮感を感じていた。

日頃からラップトップに向かい家族を省みぬ夫。

全く思い通りにいかない育児

まるで飯炊きの女中のような扱いが続き、自分の一生はこのまま終わるのかと思うと、涙が止まらなかった。

いつか白馬王子さまが彼女を颯爽と救い出してくれる、そう願っていた。

そして、あの日

ハンチング帽の男は一人で外出していた。

彼女は、衝動的にロフトの上から我が娘を床に放り投げた。

それはまるでクラインガルテン魔物から逃げ出すために、生贄を捧げる儀式であった。

しばらくして彼女は我に返り、恋人メールで呼ぶ。

駆けつけた恋人白馬王子さまに見えた。

そして、その日が彼女の本当の人生の始まりとなったのだ。

クラインガルテン殺人

2021-05-29

anond:20210528153838

アウトローでかつフツーの女性

まず、アニメ版序盤の演出では、フツーの女性なんて思えない

典型的な「無口系ヒロイン」の造詣をしていて、それを覆すに足る演出はされてない


よく、「3人殺しバイク普通に乗るんだからワカルダロ」みたいにいう奴がいるが

あのバイク屋のおっちゃんの空気感とその後のメットの件と合わせて、シュール空気を狙ったそういうキャラ付けしか取られねぇよ

その上で、あの作品が2ケツに違和感を抱かしめるのは、道交法関連で丁寧な描写をしたからだ

40kmで走りパンクを直せないクソ雑魚ナメクジに蹴りを入れるカクヨム小熊は居なくて

制限速度を守りトコトコ走って、ちょっとしたことを喜ぶ小市民な小熊ちゃん表現されたんだよ、丁寧に数話使ってな

あの軸で行けば、聖地商売もできて、カブ好感度が上がり、警察も喜ぶ作品に出来たと思うぞ


けどそうはならなかった

ぶっちゃけ、2ケツは「違和感代表」として扱われただけだぞ

カクヨムのイキリJK小熊に近づくたびに違和感の声は表明された

初手から、「法律なんてこんな田舎で守られやしねぇ」とモノローグの入る小熊で行くべきだった

カドカワ商売上の漂白と、カクヨム小熊の不整合なんだから受け手がどうこうとか言ってもしょうがねぇんだよ

2021-05-14

呪術廻戦読んだけど

既刊をDMM70%OFFセールで買って全部読んだけど、富樫みが強すぎない??

どの漫画だって誰かしらの影響をうけているだろうし、作者がリスペクトしてるのもわかるんだけど

咀嚼しきれていないまま使っちゃってて、これはただの模倣ではないかと思った。

コマいっぱいに敵キャラモノローグを展開するとか、キャラクターデザインとか、おまけに線の癖まで似てるとなると

なんでそんなとこまでそのまま使っちゃうのかと思ってしまった。

メインキャラクター達はよく練られてるのかそんなに影響を感じないか

筆が乗ってくるとはみ出てきちゃう感じなのかあ?

渋谷あたりからちょっと読むのがつらくなるほどの富樫感。

2021-04-24

[]佐倉準湯神くんには友達がいない」16巻完結

友達はいらない 人間強度が下がるから

という言葉傷物語であったけど、リアルであれをやるキャラがメイン

ただ主人公は湯神くんではなくゆがみくんの周りの人

ゆがみくん自身モノローグもほぼなくて内面はかなり伺いしれない

でも、さすがにそれだけだと物語が作れないからか、野球部エースピッチャーという設定つき

でもでも、一応なぜ野球部やってたか最後最後理由があかされるから、ただご都合主義でつけた設定ではない

読者は、作中のゆがみくんのまわりのキャラと同様に、こいつ変なやつだなと思いながらいっしょに読んで、同じ時間を過ごしていく

キャラ関係性で魅せるタイプ漫画

キャラがそれぞれ立っていて生きている感じがする

大きなストーリーはないけど、高校生活の時間軸はゆっくり進んで最終的に卒業後まで行くからサザエさん時空ではない

フィクションありがちなご都合主義もほぼなく、わりと現実に近い話や関係が多い気がする

1巻読んで合う人は安心して最後まで読んでほしい ずっと安定してるから

逆に1巻読んでつまらんと思った人は、読まないほうがいい 最後までかわんないか

絵柄もすごく丁寧できれいかわいい

なんとなくスケットダンスの人ににてる絵柄

でも絵面はさっぱりしててごちゃごちゃもしてないしボケツッコミがうるさいわけでもないし、マンガとしても読みやす

ありがちなラブコメ展開に安易に逃げなかったのもすごくよかった

同じようなタイトルマンガはだいたい男女そろった恋愛ものってテーマがかくれてて食傷気味だったか

ずっと読んでタイと思える面白さだった

素直に面白いとほめることができるマンガに久しぶりに出あえて本当にうれしかった

調べたら、2019年に完結してからずっと新作だしてないっぽい

また新作でたらよみたいなー

2021-04-11

弱者男性孤独感と黒沢

はてな最近話題弱者男性についてその孤独性が論じられているを見ると「アカギ」や「カイジ」で有名な福本先生

作品である最強伝説黒沢」の主人公である黒沢連想するが同じ人間はいるだろうか?

黒沢は44歳、容姿に恵まれているとは言い難いし安月給であることは本人がモノローグで語っている。

所謂キモくて金の無いおっさんって奴に近いのかもしれない。

黒沢誕生日を誰にも祝ってもらえないことから人恋しさに苛まれるのだが、そこから黒沢が求めるのが

恋人友達」じゃなくて「人望」である点が福本先生の上手いところだと思う。

弱者男性が求めているのも案外これなんじゃないだろうか?

興味を持った人は是非1巻を読んで欲しい(露骨ダイレクトマーケティング

2021-04-02

代わり映えのない仕事がしたい

労働が嫌い。

まず朝起きる時間が決まってるのが嫌だし、仕事を始める時間が決まっているのも嫌。

行かないと怒られるっていうのが一番無理。

怒られるのが何よりも嫌いだから、土日友達と楽しく過ごしてても「月曜の朝は仕事がある、遅刻すると怒られる」って事実が脳の半分くらいを占めてて、心の底から楽しみきれない。

会社ホワイトだし、周囲の人との関係は悪くないけど、働くことに喜びを見出せない。

人生にまったく価値をもたらさない。

生きていくためにやってるだけ。

  

そんな私の仕事IT系エンジニアもどき

基本お客さんの問い合わせに電話で答えたりしてる。

サポート系の仕事基本的にやること一緒で楽なんだけど、たまにシステム導入のプロジェクト突っ込まれるのが嫌すぎる。

毎回違うシステム勉強しなきゃだし、お客さんも一緒にやるメンバーも何もかも違う。

この違うっていうのが私にとっては大きなストレスになるのだと気づいた。

周りには結構ずっと会社いられない、同じ仕事してられないって人いるけど、私はずっと同じことしていたい。

そういえばわりと近い親戚に自閉症の子がいるけれど、私にもその傾向があるんだろうか。

毎日同じメンバーと顔合わせて、毎日とは言わないから1ヶ月周期で同じようなことして、ノンストレス労働をやり過ごしたいなあ。

ドラマとかで「毎日同じことの繰り返し、灰色の日々……」みたいなモノローグを聞くたびに交代してくれ〜〜と思う。

2021-03-23

なんか唐突に『ガッチャマンII』の主題歌おもいだして、メンバー紹介のラスト、(じんぺ~い、)竜~~!!で、素の表情がいっつも半眼の彼が、脳内モノローグで密かに状況にクールツッコミ入れてる設定が浮かんでしまい、トイレの長っ尻が捗ってしまった休日の朝であった。。。

誰か4コマで描いて!!

2021-02-17

4コマ漫画って4コマである必然性はあるの?

ここで対象にする4コマ漫画は、主にきららあたりにあるストーリーに重きが置かれた作品のことね。

起承転結があって4コマ目にオチがつく昔ながらの4コマ漫画ではないです。

 

例えば代表的な例を出すとNew Game!とか。

https://f.easyuploader.app/eu-prd/upload/20210217122319_76566775514e6348.jpg

拾いものでごめんね。

もちろんこれでも面白いのだけど、どうしてもコマ割りが同じせいで話が淡々と進んでいると感じるのよね。

素人目線だけど、4コマの枠を取っ払ってコマ割りを自由に書いたほうが、コマの形や大ゴマなどの演出が加わるので表現の幅が広がるのでは?と感じてしまう。

 

もう1例紹介すると、仙石寛子という繊細な心理描写が特徴的で、4コマもそれ以外も描く作家がいるのね。

ここで紹介する「夜毎の指先/真昼の果て」は4コマで、「花はニセモノ」は非4コマ

前者は2014年後者2015年出版されたのでおおよそ同時期に描かれた作品です。

試し読みページを貼ってみるね。

夜毎の指先/真昼の果て:https://www.cmoa.jp/bib/speedreader/speed.html?cid=0000091300_jp_0001&u0=1&u1=0&rurl=https%3A%2F%2Fwww.cmoa.jp%2Ftitle%2F91300%2F

花はニセモノ:https://www.cmoa.jp/bib/speedreader/speed.html?cid=0000113868_jp_0001&u0=1&u1=0&rurl=https%3A%2F%2Fwww.cmoa.jp%2Ftitle%2F113868%2F

これらを比べると、個人的には非4コマの「花はニセモノ」のほうが断然よいと感じてしまう。

印象づけたいモノローグを黒い背景の大ゴマで描いたり、吹き出しの大きさも変化があって強く印象に残る。

それと比べると、「夜毎の指先/真昼の果て」はどこか盛り上がりに欠けており、比べると印象に残りにくいという感想になってしまう。

 

というわけで、ストーリー性の強い漫画であえて4コマ採用する必然性ってあるの?って疑問に思っていたのだけど、あえて4コマ採用する理由があるとしたら教えてくれると嬉しいです。

2021-02-12

生主人公の「俺は本当なら○○才なんだよな」っていうの

苦手になってきた

自分がそろそろ中年って言われる年代からかもしれないけど、転生した主人公10代だとして、前世(転生前)で成人してたりしててさ、精神年齢が30代~40代みたいにモノローグで語ってるけどさ。

実際の30代~40代ってさ、精神年齢も30代~40代になってるか?

自分は思わないぞ、身体老いてくけど心は20代くらいに考えてたこから全然成長してないぞ。

これが老いなのかな…って思う。

2021-02-09

片手間で天井ブクマを取る神字書きが嫌いだ。

はじめに。

腐女子底辺字書きが神字書きに嫉妬しているだけの話です。



自カプは長寿ジャンルマイナーカプだ。ジャンルだけなら時たまオンリーが開かれるぐらいの規模だが、自カプはPixivに三桁には程遠い二桁しか作品がない。そのうちの半分は私が書いた話だ。

ブクマ天井でも三十に届かず、一桁がデフォブクマしてくれる人はいつも同じ顔ぶれで、コンスタント活動している字書きは私ともう1人だけ。絵描きも似たようなものだ。

神字書きことAさんは普段は別ジャンルをメインに活動している。自カプを書く頻度は半年〜年に一作程度だが、作品を上げると天井に近いブクマがつく。

Aさんが最初に自カプを書いてくれたときは、純粋に自カプの作品が増えていることが嬉しかった。他の人が書いた話は滅多に読めないので、一行一行を噛み締めるように読んだ。

Aさんの文章は作中の情景が鮮やかに浮かんだ。読んだ後の余韻は翌朝になっても醒めなかった。とにかく言葉の運びのひとつひとつが美しく、私は何度もAさんの作品を読み返した。

Aさんの作品簡単に二桁ブクマがついた。いつも私にブクマをくれる人とは違う人たちの名前が並んでいた。Aさんの作品は自カプは好きだが読む専の別カプの書き手RTされて絶賛されていた。普段、私の書いたものには何の反応もくれない人が、Aさんの作品のことはあれこれと褒めていた。

なんだか釈然としない気持ちだったが、Aさんはそれからしばらく自カプを書かなかったので、私はAさんのことは別ジャンルの神が一瞬の気まぐれを起こしたのだろうと思っていた。

だが、Aさんは間を開けて二作目を投稿した。私は怖々と二作目を読み、うちひしがれた。相変わらず私には絶対に書けない発想の話だったし文章も相変わらず美しかった。自カプ二人のやりとりは原作に出てきてもおかしくない自然さだったし、サブキャラも魅力的に描かれていて、他キャラファンが読んでも楽しめそうな話だった。投稿後、数日して、やはり誰かがTwitter話題に上げて「理想の〇〇だった。皆読んで欲しい」と言った。二作目にも二桁ブクマがついた。一作目はその頃にはカプタグ天井になっていた。

Aさんの書く話は短い。一作目は5000字程度だったし、二作目も3000字を少し超えるぐらいだった。しかし、私が書いた1万字よりAさんの書いた3000字の方がずっとずっと求められていたし、私の全作品を合わせたブクマ数とAさんの二、三作が等価だった。

AさんのTwitterは当然ながらメインにしている別ジャンルの話ばかりで、自カプの話は滅多にしなかった。新規の燃料があった時もそうだ。多分燃料があったことにも気づいていないんだろう。

Aさんはメインで活動している別ジャンルでも人気があり、作品を上げれば、引用RTリプライで、必ず何かしらのレスポンスを貰っていたし、相互らしきフォロワーと楽しそうにやりとりをしていた。

Aさんは絵や漫画も描けた。小説を書いていると息抜きに絵が描きたくなるタイプ両刀らしい。私はAさんが自カプを描かないように祈っていたが、気まぐれにAさんが「自カプの話」と上げた漫画は界隈の誰かの目に留まりRTからそこそこのいいねと「自カプいいよね」という反応を引き出していた。私以外のもう1人の字書きは「あの方、絵も描けるの!?」と心酔していた。

Aさんの画力は低くはなかったが神レベルではなかった。それでも、小説と同じく着眼点が独創的だったし、モノローグ台詞言葉選び、コマ割りのセンスが良かった。どことな違和感があるパースあやしい背景の小物ひとつにも、Aさんの自カプ解釈が詰まっていた。

自カプはマイナーからブクマが少なくても、反応がなくても仕方がないと思ってきたけれど、単に私が下手だから見向きもされなかっただけなのだとAさんを見ていると気付かされた。書くのがどんどん苦しくなった。私がどんなに時間をかけても、Aさんの片手間の自カプ愛に敵わないのが嫌だった。そう思いながら私はAさんの書(描)いた自カプを繰り返し読んだ。何を食べたらこんな自カプが書けるのだろうと考えながら読んだ。何もわからなかったが。

Aさんが好きだと言った作品は機会があればチェックした。本も読んだし映画も見た。別ジャンルのAさんの本も通販で買った。私はAさんのメインジャンルをよく知らないが、キャラクターの紹介が丁寧で、原作がわからなくても最後まで読みきれてしまった。

ある日、Aさんのメインジャンルと自ジャンルイベントが同日同会場で開催された。私は自ジャンルサークル参加していた。

一般で来ていたAさんはメインジャンルの買い物が終わったらしく、昼過ぎに「〇〇(自ジャンルオンリー)にも行ってこよ」と呟いたが、私のサークルに人が来ることはなかった。

イベント終了後、逆カプサークルが「既刊全部買ってくれた人がいたから話しかけちゃった〜」と嬉しそうにTwitterで呟いていた。なんの根拠もないが、もしかしたらAさんかもしれないと思った。Aさんかどうか確証もないのに、私の自カプ本より逆カプ本の方を手にとった、少なくとも私の本には興味がなかったAさんのことを恨んだ。

Aさんに対する私の感情が完全に逆恨みなことは自分でもよく分かっている。Aさんは純粋に自カプが好きだから、メインジャンルの合間に時間をとって何度も作品を上げているのだろうし、ただ淡々と神作品を上げる閲覧者からすればありがたい書き手だ。

それでも、私が毎日自カプについて考えていても生み出せない話を、Aさんがさらっと思いついて書き上げ、さもカプの代表作のようにブクマを取るのが許せないでいる私は、Aさんの神作品を押し流すように自カプタグを増やすブクマは一桁しかつかなくても。

2021-02-03

天伝の悪口を言う

舞台刀剣乱舞天蒼空の兵〜大阪冬の陣〜をdisる

【前提】これは刀ステのほぼ全演目を時にライビュ時に配信時に現場で見た上で基本的に末満さんとはセンスが合わないと思っているオタクによる悪口である

【おことわり】

・嫌なら観るなについて→刀剣乱舞ファンとして「今度こそは」の期待とか一度追いかけ始めたものから退却できないサンクコスト効果とかで引くに引けないんですよ

・この感染症さな劇場に行くなよ→ごめんて……

(1)長い。中だるみする。ちょくちょく挟まれ殺陣のせいで話が分からなくなる。

しょっぱなからアレですがこれは仕方ないと思う。上演時間ありきで脚本作るから

殺陣については私のアクション適正が低い。アクションを見慣れてない人間って殺陣が始まると

・「とおけんだんしが敵とたたかってるー!がんばえー!」くらいにIQが下がる

戦闘の背景にある対立構造、誰と誰が何故(何を賭けて)戦っているのか等の情報認識できなくなる

・結果として全ての殺陣が「代わり映えのしない場面」に見える

という現象が起こります(個人の感想です)

刀剣乱舞を題材にしている上殺陣特に売りにしてるステで殺陣を減らすわけにも行かないのも分かるのでこれも仕方ないとは思う。アクション適正上げてから来いってね。

(2)台詞が頭に入って来ない

末満さんの詩情が体質に合わない(完)

これに尽きてしまうとは思うんだけどもう少し悪口を。末満さんって滅茶苦茶台詞量多くないですか?一つ一つの台詞も長いし。青空のような人ってなんやねんいいこと言ったような雰囲気で無理矢理まとめんなて。

筆者は小説でも長い台詞や長いモノローグを嫌うのでマジで合わない。長台詞はここぞの一回くらいしか許されないと思ってる。心情の説明台詞モノローグに頼るのならもうそれは物語の形を取る必要はなくて増田で長文語りしとけよって思う。舞台物語をやるのなら、物語の展開からキャラクターの心情を追えるように手を変え品を変え尽力するのが職人仕事だと思ってる。

(3)複数ライン物語を同時並行する割にそれらが交錯しない。一つの物語でやる必要あった?一時間舞台二個やればよくない?って思う。

今回で言うと多分ストーリーラインが二筋あって

①秀頼と一期の「自分は誰であるのか」という物語…秀頼「自分秀吉の作った天下の上のお飾りに過ぎないのではないか自分が本当に秀吉の子であるかも定かではない。自分は本当に天下に立っていていいのか」→太閤から秀吉との繋がりを保証された上で「これはわしの戦だ!」・一期「弟がいてようやく成立する兄としての自己像以外に依って立つところがない」→「歴史を守るのが私の使命だ」(一期の物語誤読してるかも。すまぬ)

弥七真田信繁の「歴史に抗いたい」物語…しにたくヌェ〜〜ってやつ。序盤家康が「お前の知るわしがわしの全てではない」(物語は語り手の視点恣意に影響され、ある事柄完璧に語り尽くすことは不可能)からの諸説の可能性の提示からの決められた物語に納得いかね〜〜俺は後世のお前らの語る歴史のための駒じゃね〜〜俺の闘志を無かったことにすんじゃね〜〜ってやつ

①②って特に相互作用働いてないと思うんですよね

関連性のない複数ストーリーラインが(殺陣や長台詞ガンガン交えて)同時進行するからま〜〜〜〜じで集中力途切れるし作品全体も散漫な印象になる

あと諸説ってめっちゃ連呼してたけどなんかダサい

あと細々したところで家康の戦への欲求とかね。正直家康のあのキャラ付け加州の見せ場作りと三英傑の物語やりましたってアリバイ作りのためとしか思えない。ちなみに戦への飢えについての話は義伝でもうやってんですよ……再利用かよ……

(4)弥七真田信繁の行動原理に納得行かない

諸説に逃げて生き延びればそれで良いってなんか随分控え目だけどそれこそミュのみほとせの信康みたいにコソッと逃げればよくない?弥七が言ってた通り諸説の余裕があるならその余裕に自力で滑り込むことは可能では?史実を守る本能に導かれた刀剣男士にナイナイされちゃうの?そっかあ……

「生き残りたいポン!」「諸説に逃げるポン!」「俺らを助けるオリジナル刀剣男士作るポン!」「だから逸話集めのために刀剣男士斬るポン!」「だから派手にドンパチ起こして刀剣男士誘い込むポン!」って論理の飛躍を感じる。

(5)物語恣意性、物語無き物の物語、無かったことにされた物語についての話はもうやってるんだよなあ……

ミュのむすはじとあおさくでやってるんだよなあ……

今作で特に別解を出したわけでもなく、ただ無かったことにされた物/者たちの憤りにスポットライト当てたところで終わってるし

(6)いつもの謎のやついい加減にしてクレメンス

三日月と山姥切国広と結の目となんやかやを巡る時空SFっぽいやつ

ようわからん(完)

基本、作中の本筋に関わらず、また作中で解決されない謎って作品鑑賞のノイズになると思うんですよ。ステはこの謎と三日月の行く末を全作品を通してのサブストーリーにしていますが。

ちゃん考察しつつ追ってればワクワクするんだろうけど。いや連載モノなら○○編をやりながら全体としてはワンピース探したり黒ずくめの組織追ったりするのが普通なので別に刀ステが下手打ってるとは言い切れませんが。

ただね〜〜〜〜やけに難解だし時系列スターウォーズ形式だし末満さんは意味深キーワード大好きだしですっきりしなすぎて私にとってはノイズなんすよ。公式解説本出してくれ。図解してくれ。

そもそも作中での情報開示渋ってファン考察に委ねるのやめてくれ。本能寺再演で左右逆とかキャス変にも意図があるとかそういうのほんといいんで……そういう場外戦が許されるのはエヴァだけなんですよ……

まあ昨今はインターネットSNSのお陰で場外戦が盛り上がりやすくなっているから、そういう作り方もアリ寄りのアリなんでしょうが……

ツイッター考察読んでもいまいちわからんってか読む気も失せるのよ……結の目ってなんなんだよ……

(7)真田十勇士の処理雑すぎワロタ

史実存在してはいけないもの」を登場させたか物語内で回収しないといけないのは分かる。でも集団自決から無駄死にって雑じゃね?てか登場させる意味あった?物語ある刀剣遡行軍が回収したポン!って次作への伏線のためか?

(8)キャラクターが多すぎて登場に必然性がない

これはどちらかというと過去作、悲伝や慈伝への悪口ですね。維伝以降大分気にならなくなった。登場されるためだけの登場シーンが多いし「このシーンは大般若じゃなくて小夜の方が当人性格や来歴踏まえて相応しいだろ」(キャラ適当です)みたいなシーンが頻出してた。

今回はまあ……主人公の一期とそれを支え受け止める弟二振り、一期とシンクロしてアイデンティティに悩む秀頼、一期と秀頼に秀吉のことを話してなんかいい感じにする太閤江戸の終わりに物語を持つ者として江戸を始めた家康対峙する加州、今回の主人公ではないけどシリーズ主人公である山姥切国広という具合でそれぞれに役割があったかな。宗三は必然性に劣るけど、一振くらい作品中の葛藤から距離を置いて渦中のキャラを諌めたり助けたり話を進めたりするゲリラサポーターキャラがいるのは悪いことじゃない。

(9)加州顔濃ッ

ごめんて

ごめんけどキュートでけだるく飄々とした加州というキャラクターからキュートが抜け落ちてただのハンサムになってんだよな〜〜〜〜いや演技は良かったよ全然加州だった

ただ加州っぽい媚びがなかった。まあ主の前じゃないから当たり前だけど

ただただHandsomeになっていた

「愛されっこないよね」とか言われても「せやな……お前は多分愛する側やな……」って言いたくなるくらいハンサムだった

【よかったところ】

ステアラをよく活用してた。クライマックス360度の戦闘を次々見せる場面はとても華麗だった。

弥七が健気でかっこよかった

最後巨神兵みたいな出来損ない刀剣男士のデザインFGOっぽくてかっこよかった

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