はてなキーワード: 背中とは
大した能力もないが、なんだかんだ人生のほとんどを計算機とか理系寄りに浪費してしまった感がある
いや、俺に充実した人生なんてありえたのだろうか
大学の頃はガリでオタ、社会人になって今はデブでオタ、異性には縁がないでござる
学生の頃は数少ない合コンで女性陣に作りたいアプリやゲームネタで一人で盛り上がる痛い人だったでござるが、
それを自覚し反省した今、もっと痛い人になってしまったでござるよ!
(そんな自分に好意持ってくれたらしい女性が一人いたのは不思議だったが、あの頃はまだ将来性が未知数だったからなあ
どうすれば良かったんだろう
東南アジアにでも行けば良かったんだろうか
ロアナプラはないが、最近までのカンボジアは雰囲気が似てたのではないだろうか
ただ、今ググってみたら、カンボジアに移ってきた中国人犯罪者はかなり摘発されてるみたい
ロアナプラといってもレヴィみたいな女キャラのいない、背中にタトゥーの野郎しかいないようなロアナプラなわけだが
中国人IT技術者はタコ部屋に軟禁されてオンラインカジノの開発や運用をやらされるらしいのだけど
無理か
俺には無理なのか
でも、日本で銃弾を日本刀で切断するようなイケメン?にもなれないしなあ
残りの人生を持て余している感もあるが、
ぐったりしたいのは山々だが、痛いのはいやだしなあ
どうするかなあ
何もしたくない気もするが、水木しげる先生の「餓死です」って声がどこからか聴こえてきそうなんだよなあ
困ったなあ
・可愛い
・お前には無理な事もある
・人間と同じと思い込むな
・飼主は万能じゃない
・ちゃんと寝なさい
・うんこの始末くらいてめーがやれ
・ちゃんと寝ろ
・おもちゃを渡すな(俺は忙しい)
・背中くらい吸わせろ
・分かりにくい所に隠れるな
・考えて行動しろ
・おもちゃの後片付けくらいお前がやれ
・いっぱい側にいろ
・飼主を馬鹿にするな
・俺の財布が辛い
役目を終えた婚礼道具たちをメルカリで手放そう。場所も取るし。と決意してひと月が経ったが、全く手放せそうにない。
仕事の合間に吟味選定してひとつひとつ揃えた苦労と、すべてを揃えあげたらどんな式になるのか想像して眠れなかった楽しさと、無事に本番当日を迎えられて大切な人たちの前で役目を果たせた喜びと、まだお別れできそうにない。
道具は何も語らないが、ひとつひとつに「お幸せに」と作った人の願いが込められているような気がして、私はその願いにずいぶん背中を押されて、なんとか心折れずに準備を進められたのだ。
役目を終えた今もまだ、心細くなったときは道具箱の蓋を開けて、励まされている。
特別な一日のためにあつらえられた道具たちの気高さ美しさ清らかさに、特別じゃないふだんのまいにちを引き続き支えてもらっている。
あぁ、私は生きていていいんだ。幸せを望むことを肯定されているんだ。あたたかい。結婚してよかった。https://medium.com/@pminu997/videa-hd-kuty%C3%A1k-%C3%A9s-macsk%C3%A1k-3-a-mancs-parancs-2020-teljes-film-magyarul-online-videa-2489f2179bac
役目を終えた婚礼道具たちをメルカリで手放そう。場所も取るし。と決意してひと月が経ったが、全く手放せそうにない。
仕事の合間に吟味選定してひとつひとつ揃えた苦労と、すべてを揃えあげたらどんな式になるのか想像して眠れなかった楽しさと、無事に本番当日を迎えられて大切な人たちの前で役目を果たせた喜びと、まだお別れできそうにない。
道具は何も語らないが、ひとつひとつに「お幸せに」と作った人の願いが込められているような気がして、私はその願いにずいぶん背中を押されて、なんとか心折れずに準備を進められたのだ。
役目を終えた今もまだ、心細くなったときは道具箱の蓋を開けて、励まされている。
特別な一日のためにあつらえられた道具たちの気高さ美しさ清らかさに、特別じゃないふだんのまいにちを引き続き支えてもらっている。
今年で37になる。
恐縮だが、私はモテる方だ。
年に2回は女子から食事に誘われる。飲み屋に行くと女性客に話しかけられるし、タイプの子に「付き合って」と伝えてもフラれたことはない。
若い頃はモテなかった。高校生や大学生の頃は、いつもモジモジしていて、おどおどしていて、恋愛に受け身だった。今の私が当時の私に抱く感想というのは、正直いいものではない。
どうしたことか、27才の頃から急にモテ始めた。仕事とかで自信がついて、笑顔と余裕が増えたからだろうか。顔つきも若い頃に比べて変化した気がする。目力も強くなった。何よりも心だ。
さて、『好き避け』という言葉を知る機会があった。かぐや様のアニメで知った。
恋する女子にありがちな症状で、意中の人の前で、「あなたが嫌い」みたいな態度を取るらしい。
私の中で稲妻が走った。そういうことだったのかと…
「私のことが苦手なんだな」という態度を取った子でも、なぜかガードが緩い子が何人もいた。
貴重な経験だったのかもしれない。記録として残しておきたい。
印象に残っている子を3人挙げる。特定されたら困るので、ある程度は時系列などをぼかしている。
1人目.カシワギさん
・ある年の春
会社の製品を一般市民にアピールするための行事で一緒になった。
かなり若い子(18か19のはず)だったので、イベントでの動き方がわからず、仕事がなくて泣きそうになっていた。
私がその時にやっていた、くじの引換券を整理する仕事をあげたら、そそくさと仕事を始めた。それから十数分おきにトコトコとやってきて、「もっと」みたいな無言の催促をしてきた覚えがある。
・ある年の夏
当時は、土木コンサルで働いていた。土地の測量や道路の設計をする仕事だ。
ある時、公図が必要になって、カシワギさんが働いている部署に行く機会があった。
ブルーマップのコピーを渡したら、必要なデータをすぐに拾ってくれたのだが、様子がおかしい。
公図のコピーをくれる時に、かなり上ずった声で、「個人情報なので気を付けてください!」と言われた。
受け取った直後に目が合ったが、瞬間、凄まじい勢いで真下を向いた。
廊下ですれ違った時に挨拶をしたら、真横を向きながら「お疲れ様です」と言う。階段でぶつかりそうになったので謝ったら、口をへの字に結んで何も言わずに上階に向かった。
カシワギさんのいる職場で調べものをさせてもらっている時に、不明な点があったので声をかけたら、ロケット砲みたいな勢いで椅子から飛び上がって、私の前にまっすぐに来た。顔は強張っていた。
・ある年の秋
夜9時頃に退勤して、駐車場の中を歩いている時だった。カシワギさんを追い越したのは。
「お疲れ様です」と声をかけると、いきなり携帯の画面を眺め始めた。もちろん無視だ。
「そんなことしたら駄目だ!よくない社員になってしまうぞ」と怒ったら、悲しそうな顔で立ち止まった。
ハラスメントはしたくなかったので、私はそのままマイ自動車の方に向かった…
・ある年の春
いきなりだった。イベントで一緒の受付係になって、話が盛り上がって、そろそろ午前の部の片付けかなというところだった。
やんわりと断った。危うく、若い社員らによるイタズラに違いないと判断するところだった。
今思えば、好きになった理由的なものを聞いておけばよかったのかもしれない。
この時分は、好き避けなる言葉を知らなかった。
これまで私を好きになった女の子は、みんな私の目をキラキラとした瞳で見つめてきた。顔はほころんでいた。隙あらば間近に寄ってくる。
2人目.イイノさん
会計をして、レシートを受け取って、商品をレジ袋に入れに行こうとする時――かなりの確率でこちらを見てくる。
私もイイノさんを見返すと、流れるような動きで体ごと視線を逸らす。
とにかく動きのある子だった。例としては…
①レジの入り口で、イイノさんの視界に私の姿が入った途端、彼女はクルッとターンをする。ポニーテールが空気を弾いて宙をまわるので、見逃したとしてもターンしたことは嫌でもわかる。
②レジを受けてもらって、商品を袋に入れて、さあ帰ろうかというタイミングで、イイノさんは必ず私に背を向けている。ほかの店員さんは、レジカウンターに向かってまっすぐ(客から見て垂直の方法、または斜め)を見ているのに、あの子だけは私に向かって背中を向けている。それで、いつも買い物袋をワシャワシャと掴んで離してを繰り返している。
③ある時、イイノさんが髪型を変えていた。千円札を渡したところで、「髪の感じ変わった?パーマかけたんだね」と聞いたら、「ハイ、変えました……」とだけ答えた。お釣りを握っている手が震えていた。10円玉が零れ落ちそうになった。このご時世だというのに、イイノさんは直でお釣りを渡してくる。ほかの店員さんは、お客さんに直接手渡しせずに、四角い入れ物みたいなやつにお釣りを置くのだが…
いま勤めている会社の後輩だった。
挨拶する時は割と普通なのだが、距離が近づくと一気に駆け足になる。
ある時、逃げようとするのを片手でブロックして、「フジワラさんは陸上部だったの?」って聞いたら、「ごめんなさい」と言って俯いた。笑んでいた。
朝、出勤する時に廊下を歩いていて、その子がいるオフィスを通りかかるのだが――私の姿を認めると、掃除をやめてこちらに歩いてくる。そのままずっと、私の部署まで数十メートルを一緒に歩くことになる。そんな体験を二十回はした。
ある時、仕事で一緒のチームになった。会社そのものをPRするための行事だった。どんな記念品がいいとか、会場の導線はどうすべきとか、いろいろ打ち合わせをした。
この子も、私と目を合わせなかった。合うといえば合うけど、まずいものでも見たかのように視線を下げる。2人でいる時に複数の選択肢があった時に意見を聞くと、必ずと言っていいほど「どっちでもいいですよ」というフレーズが出てくる。
ふふっと笑いながら言うので、ムカついてしまうこともあるけど、私がどちらかを選ぶと、その後は必ず言うことを聞いてくれる。
なんだかんだで賢い子だった。仕事の内容に注文をつけまくっていたら、いつの間にかレベルの高い成果品が仕上がっていた。
一か月後に私から告白した時は、「わたしでいいんですか?」とドラマみたいな台詞を返してくれた。
それからも色々と世話になった。今の私のポジションがあるのは、はっきりいってフジワラさんのお陰だ。感謝している。でも、当時の私は感謝の言葉を述べなかった。
今でも夢に見る。
あの子のお墓に行って、目を閉じると、あの子の姿をした何かが私の方に降りてきて、「ありがとう」「ごめんね」と呟く。それで、私は「よい旅を」とだけ告げてお墓を離れる。そういう夢を見る。
ありがとう。今ここでこんなことを書いてもしょうがないけど、とにかく私はフジワラさんに感謝しているし、尊敬している。来世で会いたい。
長くなった。
三千字以上も書く事ではなかった。不快になった人がいたらごめん。
読んでくれた人に感謝する。
寒い寒いと言いながら、三時のおやつでも食べようかとリビングに降りてきた私に、キッチンから父がボソッと声をかけた。
「エアコンなら、母さんが業者呼んで清掃してからじゃなきゃ使わん言ってたから、つけたら怒られるぞ」
はぁ?という顔をしている私に、いらんといったのが聞こえなかったのか、みかんを手渡しながら父が言う。
「なんで寒くなる前にやっとかんかったんだって話よな。そんなこと言ったら、怒られるから絶対言わんけど」
からからと笑う父。手に持つマグカップには湯気の立つコーヒー。テーブルに目をやると、みかんの皮が散乱している。
ソファの背もたれにかかっていたひざ掛けを腰に巻いて、リビングのテーブルにつく。渡されたみかんを揉みながら、
頼むより先に父はグラインダーに豆を入れていた。ブィーンという無機質な音が部屋に響く。
「みさちゃん、昨日の夜酔っぱらって、そこまで聞けんかったけど。この後どうすんの。そこらへん、母さんとは話したんか?」
「うーん」
どうしたものかと私は少し考えた。昨夜、久々に帰省した私のために、自宅ではささやかな歓迎会が催された(とはいっても少し豪華な寿司の出前をとったくらいだが)。食事を終えて、家族三人テレビを見ながらダラダラとお酒を飲んでいたのだが、父は早々かつ静かにリビングのソファに沈んだ。腹に猫を乗せて、スマホのバイブほどの小さな音量でいびきをかきながら寝る父をそのままに、母とは今後の話をある程度した。正味二時間ほどかかったその話を、今父にするにはまだ話をまとめ切れていない。母からは同姓として理解は得られても、父にはこの冗長な割に何も決まっていない私の現状を伝えても、ただ心配を駆り立てるだけではと不安になったのだ。
「まぁ暫くは休むよ。貯金もあるし。今はまだ動けん気がするし、何より少し疲れたわ」
みかんの皮をむきながら、はぐらかすようにそう答えると、コーヒーを入れる父の手に視線を移した。暫く見ない間にまた年季が入ったなぁと、ふとそんなことを考えた。
ここ数年、私(輝く三十代独身)はアメリカ西海岸の小さな広告代理店で仕事をしていた。小資本の飲食店や小売店なんかがメイン顧客だったので、今回のコロナによる各種制限後はほどんと仕事がなく、一部制限解除後もほとんどの店はコマーシャルを打つ余力はなかった。片手間に作っていた無料情報誌なんかは、コロナ対策のコラム等を差し込みつつほそぼそと発行を続けていたけれど、いつしかそれも限界に。結果、私はあえなく「状況が良くなったらまた声をかけるから、必ず戻ってきて」とお決まりのコメントと共にレイオフの網にかかったのである。こんな状況ですら私を限界まで雇い続けてくれた会社には感謝しかないが。
解雇後「とりあえず一旦リセットだな」と考えた私は、実家に帰ることにした。異性関係は、現地で交際していた男性と二年ほど前に別れた後はパッタリだったし、行きつけのチャイニーズレストランもコロナで潰れたので、かの地に私を繋ぎ止めるものはもう何もなかった。大卒後から今までずっと海外でもがいてきたこともあり、このひっくり返った世界を口実に、このタイミングで実家でゴロゴロしてやろうと、そういうことである。しかし状況が状況なので、帰国を決断した後も、やれ渡航制限だ、やれチケットの予約だと色んなことがうまく繋がらず、なかなか出国することができなかった。ようやく帰国の日取りが決まったころ、
「帰るで」
ポッと送ったLINEに、
「車で迎え行く!楽しみ!おめかししてく!」
と還暦も半分過ぎた母はノリノリで返信したにも関わらず、当日派手に寝坊した。私が期待していた、到着ロビーでの感動の再会(BGM:青春の輝き/The carpenters)は叶わず。実に四年ぶりの帰国はなんとも味気のなく、一人公共交通機関でと相成ったのである。
「あれな、『コロナだし、やっぱ行かん方がいいと思って』って言い訳しとった」
私の分のコーヒーを手渡しながら、けらけらと父は笑った。
「ほんと昔から適当な人。あんなんと結婚した意味が分からん。初恋の人とか言わんでよ?」
私が次のみかんに手を伸ばしながら言うと、
「初恋かぁ……」
ギリギリ聞き取れるくらいの声でボソッと言った後、父は一人モジモジしながら下を向いた。思えば父と母がイギリスで出会ったという話は聞いたことがあるが、初恋話となると聞いたことがない。恐らくこの人の初恋は母とは別の人と思うが、どうせ時間もあるし、掘れば面白い話が聞けるかも知れないと思った私は、
「そしたら、父さんの初恋っていつよ?」
別に話したくなければいいですよ、ええ。と二個目のみかんの皮をむきながら、興味なさげに聞いてみた。暫く返答がないので視線を上げると、相変わらずモジモジしながら、父は照れくさそうに顔を上げた。
「お墓に持っていくほどのものでもないし、話してもいいか。母さんには内緒だぞ?」
言うと父はテーブルの上のみかんの皮をまとめてゴミ箱に入れると、ゆっくりと向かいの席に着いた。
(結局話したいんでしょうに……)
「みさちゃんも墓参りの時に行った叔父さんの家、まぁあれは父さんの実家でもあるわけだけど、裏手に階段あったやろ。急なやつ。あそこを登ると昔図書館があったんよ。市立だか県立だか忘れたけど、そこそこ立派なやつがね。父さんは大学の受験勉強を毎日そこでしてたんだ。家だと兄弟たちがうるさいから」
父の実家は西日本の某所。坂の多い海辺の町だった。遠方であることもあり、私は小学校高学年の時に祖父母の墓参りに行ったのが最後、以来そこには行っていない。
「そこの自習室がさ、海に向かって大きな窓があって。部屋にストーブがあったけど、やっぱり窓が大きかったせいかな。冬場はすごい寒かった。でもそのおかげで利用者が少なくてね。少し寒いくらいの方が頭も冴えるし、父さんはそこを好んで使ったんだ。あともう一つ、別の理由もあったんだけど」
父はそわそわと立ち上がると、コーヒーのおかわりだろうか、電気ケトルに水を入れて沸かし始めた。ケトルがお湯を沸かし始める音が、私の想像の中の自習室のストーブの音と重なる。父はそのままケトルのそばから離れず、窓の外に目をやりながら続けた。
「父さんともう一人、その自習室を使う女の子がいたんだ。とても綺麗な、束ねた長い髪が印象的な子だったよ」
突如文学的な表現をし始めた父をみて(これはキモイな……)と思った。初恋話を聞くのにある程度の覚悟はしていたものの、父の口から語られるそれは、なんとも中途半端な恋愛小説のようで、
(これは、脳内でキレイどころの女優さんでもキャスティングして、程よく補完しながらでないと聞くに堪えないな)
そんなことを考えながら、みかんを口に放り込んで聞いた。
「それが初恋の人?思ったよりチープな感じ」
「最後まで聞けよ。みさちゃんが聞いたんだし、父さんにとっては大切な青春の1ページだぞっ!」
父はムッとした表情で言った。
「隣の高校の女の子だったんだ。同じく受験生だった。頭のいい子でね。その部屋で一緒になった最初の数回は会話がなかったんだけど、ある時勇気を出して話かけたんだ。『どこの大学を目指してるんですか』ってね」
「ほうほう。で?」
「目指してる大学が一緒だったんだ。まぁ、彼女は余裕の合格圏内。父さんは相当な努力を要するくらいの差はあったけれどね。彼女は英語系の学部に進みたいと言っていた。将来は海外に行きたいと。当時ボーっと生きていた父さんと違って、明確な夢を持っていた彼女はとても輝いていてね。ほら、男って単純だから、一発で惚れちゃったんだ。同じ大学を目指す二人。一緒に勉強する自習室。これは、もう、そういうことだろうってね」
「馬鹿なのではなかろうか」
「いや、馬鹿でなくて!」
父は鼻息荒く私を遮り、
「たしかに最初は一方的なものだったさ。けれど、一緒に勉強……というかほぼ父さんが教わるだけだったけれど、毎日のように、約束して、同じ時間を過ごして、そういう感じになったんだ。『一緒に合格しようね』とか『一人暮らしする時は、近くに住もう』とか、これはっ!もうっ!そういうことでしょうがっ!」
若干の金八先生口調になりながらまくし立てた。
「彼女の教え方が本当にうまいもんだから、ギリギリの成績だった父さんも合格圏内に入るくらいになったんだ。夢の大学生活は目の前だった。ある雪の積もった日、勉強を教えてくれたお礼に、図書館の近くでラーメンを奢ったんだ。温かいものでも食べようってね。その帰り道、初めて手を繋いだんだ。女の子と手を繋いだのは、その時が初めてだ。さっき食べたラーメンが胃から飛び出そうだった。家まで送ると言ったんだけど、ここまででいいと。途中で分かれたんだ。次の日も、いつも通り会えると思った。でもなぁ……」
突然、演技派女優のようにうなだれる父。いや、でもこれは結構シリアスな展開なのでは。私は我慢できず、恐らく一番ビンビンに立っていたフラグを掴むと、
「……し……死んだとか?その才色兼備さんは……事故に遭ったとかで……」
ゴクリと唾を飲みながら聞いた。少しの間、静寂がリビングを包む。父は顔を上げると、
「あっ、忘れてた」
と言って、電気ケトルのスイッチを入れ直した。ズッコケる私を一瞥しながら続ける。
「いや、死んでない」
「おい」
「死んでないんだけど、消えた」
は?という私の顔に腕を組みながらうんうんと頷くと父。
「次の日から、もう試験も近いのにパッタリと来なくなった。いなくなって三日後くらいかな、その子の高校に行ったんだ。名前は知っていたけれど、家は知らなかったし、当時は携帯なんてないからな。それしか方法がなかった。今ほど個人情報にうるさくないからな、聞いたらサラッと教えてくれたよ」
ケトルからサーっとお湯の沸く音がする。部屋が寒いからか、注ぎ口から湯気が濃く立ち上る。
「夜逃げしたらしい。母親がいない家庭で、親父さんがあまり真面目な人じゃなかったようでな。突然いなくなったってことだった。仕事で失敗したんだか、博打なのか知らんが……。家の前にも行ったんだけどな。バラック小屋ってわかるかな?そこまで酷くはないけれども、それに近いような、貧相な家だった。当然、明かりもついてないし、扉を叩いても誰も出てこなかった。家の前には、彼女が図書館まで来るのに使っていた、見覚えのある自転車がそのまま置き去りにされてたよ」
そこまで言い切ると、父は黙りこくった。そのまま暫く何も言わず、再び沸騰したケトルのお湯でコーヒーを入れ始める。
私は恐る恐る聞いた。父はいつの間に私のコーヒーが空になっているのに気付いたのだろうか。二人分入れていたコーヒーの片方を私に差し出しながら、
「父さんは合格したよ?」
知ってるだろ?と言わんばかりのとぼけた顔で答えた。
「いや、父さんでなくて、才色兼備さんは?合格発表で奇跡の再会をしたとか」
興奮する私とは対照的に、父は再び、一人冷静にモノローグに入る。
「あの日、合格発表の日。始発で発表を見に行ったよ。大学は遠かったからな。張り出された番号より先にまず彼女を探した。どこにもいなかった。一通り探した後、掲示板を見た。自分の受験番号があった。でも全く喜ぶことができず、父さん、そこでずっと立ってた」
(ヤバイ、泣きそうだ)
目の前でセンチメンタルに語られるオジさんのモノローグに、不覚にも目頭が熱くなる。
「当然彼女の番号はおろか、受験したかどうかさえ知らないからね。その日は大学の門が閉まるまでそこにいたよ。掲示板は何日張り出されてたんだっけな、もう覚えてないけど、もしかしたら今日これなかっただけで、明日見に来るのかも知れない。そう思った父さんはなけなしの金をはたいて近くの民宿に泊まって、翌日も一日中待ってたんだ」
「……でも、来なかったんでしょ」
ティッシュで目頭を押さえながら私が聞く。指先についたみかんの酸が目に染みる。
「うん。来なかった。そして大学に入ってからも、彼女の姿を見ることはなかった」
自分の話なのに、ウルウルとなく娘にもらい泣きでもしたのだろうか。ズビッと鼻を一度ならすと、
「きっと、受験できなかったんだなぁ。だって受験してたら、彼女なら絶対受かってるもの。あんなに行きたがってた大学だったんだから」
父はしみじみそういうとコーヒーをスッとすすり、一つ残ったみかんを、テーブルの上のカゴから取り出した。
(なんて切ない話だ……)
還暦もとうに過ぎたオジサンのコイバナに、悔しいけれど胸を打たれた私は、鼻水をかみながら劇場を退席しようとした。脳内で有村架純あたりを勝手にキャスティングしていた才色兼備の不憫さも去ることながら、そこにいない初恋の人を必死に探す父の哀れさを思うと、今はすっかり禿げ上がった父にも、そこそこかっこいい俳優をキャスティングしてやらねば。そう思いながら、ソファで眠る猫を抱えて二階に上がろうとした。その時。
「でも、この話には続きがあってな」
ニヤニヤとしたり顔で笑いながら、父は私を引き止めるように言った。
「父さん結婚前にイギリスで単身赴任したことあるって言ったろ。そこで彼女と再会したんだ」
私は慌てて猫をソファに戻すと、前のめりになりながら席に戻った。と同時に私は焦った。父と母はイギリスで出会ったという話を思い出したからだ。そうすると、有村架純をキャスティングした才色兼備の役を再考しなければならない。あの母親は……明らかな才色不備だ。
「あ、母さんじゃないぞ」
私の焦りを察したのか、落ち着かせるように父は釘をさした。
「日本人の駐在員が集まるパブがあってな。仕事終わりにそこで飲んでいたら、隣に二人組の日本人女性が来たんだ。その片方が彼女だった。一目でわかったよ。向こうもそうだったと思う。『もしかして、○○さん?』って聞かれた時、夢でも見てるんじゃないかと思ったよ」
「うわぁ、本当にそんなことってあるんだ。もうそこから話が止まらなかったでしょ」
「いや、お互いとても驚きつつも、一言二言交わしてその日は別れたんだ。向こうは連れがいたしね。翌日は休みだったから、また明日改めて会いましょうと、向こうから番号を渡された。その番号を見て色々悟って、嬉しくなったね」
「なにを悟ったん?」
「電話番号だけで、ホテルの名前とか部屋番号とかは書いてなかった。つまり定住しているってこと。ちゃんと夢を叶えたんだと」
「なるほどねぇ」
そんなに長いこと話したつもりはなかったが、いつの間にか部屋は薄っすらと暗くなっていた。父がパチッと部屋の明かりをつけると、猫が呼応するように二階へ駆けていった。
「でもさ、そんな感動の再会したら、もうそれは運命の人じゃないの?どうしてその人と結婚しなかったのさ」
話が一周して戻ってきたが、単純にそう思ったので聞いてみた。そりゃあ、今の母と結婚したから私がいてとか、そういう御託はあれど、普通ならそこでくっつくだろうと、そう思ったからだ。
「あら、そういうパターン」
「あの後、働きながら勉強して、渡英して、仕事についたと言っていた。そこで出会った人と結婚したそうだ」
それを聞いて、世の中うまくはいかないのだなと思ったのはもちろんだけれど、ふとその時父は何を思ったのかが気になった。初恋の人との運命的な再会と同時に、自分の恋が終わった時、悲しかったのだろうか。悔しかったのだろうか。私だったらグシャグシャになってしまうかも知れない。しかし、そんな私の疑問は、次の父の言葉ですぐに解消した。
「心から嬉しかった。父さん、みっともないけど、そこで泣いちゃったんだよ」
照れくさそうに笑いながら父は続けた。
「良かった。良かったってね。ずっと心につっかえていたものが取れたような気がした。『ありがとう』っていう父さんに、あの人は『なんで?』とは聞き返さなかった。わかってくれたんだろうね。『こちらこそありがとう』と」
「どういうこと?」
今までの話の中で、父がその人に感謝することはあっても、父が感謝されるようなことがあっただろうか。
「『君が海外に行ったら、そこに僕も必ず行くから、その時はバッチリの英語で観光案内してほしい。約束しよう』父さん、そう言ったんだと。全く覚えてなかったけどね」
「そんな約束してたんだ」
「『私が海外に行くことに、きちんと意味を持たせてくれたのはあなただった。約束を守るために、頑張ったから今ここにいるの』と言われた。父さんも、彼女の役に立ててたんだ」
一昔前のトレンディ俳優のようにフッと小さく笑うと、そのまま父はトイレへと消えた。
(お前はすっかり忘れてたわけだけどな)
父の背中に心の中で柔らかく突っ込みながら、私もニッコリ笑った。
「ああ。会ってない。連絡先も特に交換しなかったんだ。まぁ色々あってね」
キメ顔で答える父に、久方ぶりに(気持ち悪い)という素直な感情が戻ってくる。
「ただいまぁ」
「あら。何仲良く話てるの珍しい」
リビングに入ってきた母は、そう言いながら、みっちり膨らんだエコバックをキッチンに置いた。それを見て、先ほどまでの話題のせいで居心地が悪いのか、父が二階へ避難しようとする。
「なになに?なんの話してたん?」
トイレに行こうとする有村架純とは程遠い母が、リビングの出口で父に聞く。
「いや?たわいもない話だよ」
父は道を譲りながら誤魔化した。訝しげな視線を投げながら、母がトイレに入ったのを見計らって、
「ちなみにな」
父は私の耳元に口を寄せると最後にコソッっと
「彼女と再会したとき、パブに彼女と一緒に来てたのが母さんだ」
そう付け足して、ニヤニヤしながら駆け足でリビングを後にした。
「えぇー!?なにそれぇ!」
「ねぇー!何の話なのー?」
あの人との馴れ初め話は、また後日みかんでコーヒーを飲みながらでも聞こうと思う。
僕はVtuberが好きだった.
今は嫌いだ.大嫌い.ムカデやゴキブリを見たときと同じような不快感を催す.Vtuberの動画を見てるという人も嫌いだし,そのような人とはできるならかかわりたくない.
それでも昔は好きだった.キズナアイやシロといった昔の「バーチャルユーチューバー」は好きだった,今でもそこまで嫌いではない.ホロライブやにじさんじなどが嫌い,これらの団体がこの世からなくなるのであればよろこんで命を差し出す.
ツイッターで流れてきたキズナアイの配信の切り抜きがきっかけだった,そのときはバーチャルユーチューバーなんて言葉は知らず「3Dモデルがきれいにモーションキャプチャーされてコンテンツになってる」程度の認識でしかなかった.
後にバーチャルユーチューバーなるコンテンツと知り,それからしばらくで世間的にも人気になって,僕もおっかけた.
コンピューターの処理性能が向上したからこそ,人類における技術の発展があったからこそ誕生したコンテンツに夢中になっていた,活版印刷機よって生れた本を読むという新たに生れた習慣が文化になる時間を追体験するような気分だった.
にじさんじが出てきてすべてが変った.
コンテンツに明示的なエロ,「セックス」が含まれるようになった.
これまでの物,すなわちキズナアイやシロやミライアカリなどが表現する女性的魅力で美や愛に近いもの,もちろんマリリンモンローのような官能性を秘めているが,それらはあくまでもすべて暗示的であった.全てが暗示のみであったというわけではなかったが少なくともコンテンツとしてそれらの表現を最小限にしようといった努力が認められた.
にじさんじの登場によって変化したエロの表現,僕が具体的に思う境界,それは消費的なセックスが暗示されているかどうかだと思う.
少なくとも「これまでの物」にはそれらはなかった.キズナアイの腕や足を露出した衣装,シロの背中があいたセーター,ミライアカリや輝夜月のキャラデザ,これらはもちろん現代のエロであるが女性的魅力の範囲であり,アンハサウェイやミランダカーが着るドレスのような美しさとエロであった.
にじさんじは違った,月ノ美兎のいちもつ発言や「わたくしで隠さなきゃ」,静香凛のバイノーラル配信でのカウントダウンなどでより直接的なセックスの表現が生れ,それは次第にエスカレートしていった.
明示的なエロは最終的に見る人に否定されず受けいれられ,市場の欲望を満すために自己的に増幅し,エスカレートする.それは再び視聴者の欲望を促し,まるで未来永劫終わらない運動のように,エロ表現が増加するのであった.
コンテンツに女性的魅力の美的表現ではなくセックスの暗示表現が混じり,エロティシズムであったものがポルノグラフィになった.付加価値表現として含まれるようなエロが直接表現として表われ,性的に消費が可能なコンテンツとなってしまった.
僕はフェミニズムの話をしたいわけではない,エロが売れるのは真理じみた事実である.通常エロは規制される,売れるからだ.しかしyoutubeでこれらは規制されなかった.それどころか「スパチャ」で正当化される.
エロが悪いという訳ではない,人に必要だから.しかし,好きだったものがエロコンテンツになったのが許せない.
モンローのような女性的魅力が控えめに混り,そしてそれ自身はあくまでも付加価値で,本質的な面白い物を探求しようとする精神に気高さを感じた.それらは死んだ.
新時代のコンテンツは,消費と提供が繰替えされるオタクコンテンツの一つとなった.
僕は残りの人生でVtuberを再び好きになることは決してないと思う,あの開拓時代のような精神であふれた時代には何年経てども戻らないだろう.
僕はVtuberが好きだった.
深夜に勢いで書いたのもあって雑な投稿だったのにいろんなが意見があってとても嬉しいです.
コメントなどを見ながらあらためて自分の意見をまとめ直すと,アイドルになってきたから嫌いになったというのが正しいような気がしてきた.
その意味でエロコンテンツになったというのは過剰な表現だったかもしれない.しかしアイドルになったからこそ,市場としてコンテンツとしてかわいさやエッチさの比重が面白さと同じかそれ以上の物になったから嫌になったんだと思う.
僕個人として,初期のころのVtuberは純粋に動画として面白いから見ていたという自覚がある.ニコニコ動画とかyoutubeのゲーム実況動画が好きだったから,その延長線上としてVtuberを見始めた.なので初期のころのバーチャルユーチューバーをアイドルとして見ていたつもりはなかった.(その過程で女性的要素を一切無視していたわけではないが少なくとも主軸として捉えていた気はない)
それがにじさんじで,というか"事務所"ができて「アイドル」になって,そしてコンテンツとしての主体が動画ではなくアイドルになってしまったのが嫌になった原因と思う.
その結果として,アイドルとしての評価軸がVtuberの評価軸に加わったことが気に入らなかったのかもしれない.
その上で,インターネットアイドルになったこと付加価値としてのエロが増えて,その事実に対して不満を述べたのが記事の内容である.
アイドルであれば,特にインターネット的であるなら,エロであれば売れるからエロになるのが宿命だと思うし,その結果「陰キャのキャバクラ」だとか「風俗嬢」だとか言われても仕方のないことだと思う.
性嫌悪したいわけでもない,女性の理想像を押し付けたいわけでもない.もし仮に初期のVtuberが男で以降アイドル化の流れがあったとしても同じことを言う(もっともそのようなものが流行するかはわからないが).女性像として自分と食い違う物になったから嫌ったのではなく,そもそも女性キャラだから見てたわけではない.
これらを踏まえると「原理主義者」や「老害」といったコメントは正しい思う.
僕は昨今のVの事情はそこまで正しく把握していない.
ミライアカリは美でも愛でもないよな.ここはたぶん勢いで書いた.
技術がないから悪いというわけではないが,アイドルコンテンツとして見るならば技術は不要になるのは当然な流れだ.かわいければイラストが動くだけでも十分だから.
VRChatの世界はあまり知らないが,こんどやってみようと思う.
初期のバーチャルユーチューバーたちをアイドルとして見ていなかったのが間違いであったのならば,僕に先見の明がなかったにすぎないことだ.
https://anond.hatelabo.jp/20201116185603#tb
↑これの続きです。
【簡単なあらすじ】
スクワットガチ勢(日課で2,300回やってる)が負荷27でリングフィットに挑んだ結果、スクワットは楽勝だったが上半身はろくに鍛えてないため無事死んだ
筋肉は破壊と再生によって培われるものである。よって私の上半身(主に腕と上背あたり)が普通に動かせるほどには痛んでいないのは、まだトレーニング量が不十分である証拠になってしまう。
リングフィット二日目は、翌日の筋肉痛を目指して上半身を主に痛めつけることにした。
しかしながら2面の半ばまででは使える技の種類が少なく、腕関連に至ってはバンザイプッシュのみである。リングフィットは基本的に連続で同じ技を使うことができないため、他なる上半身用の拷問を習得すべくレベリングを始めた。
ちなみに私の上半身がどれほどザコかというと、下半身はスクワット200、シシースクワット200、ヒールレイズ300ほどをこなせるが、プランクは1分も持たず、腕立てに至っては20回が限界である。
唯一首だけは強靭で、レスラーブリッジは頭に血が上るまで維持できるが、リングフィットに首系の技はないため、無用の長物だ。
移動はサイレントモード(走る代わりにスクワット)に変更し、負荷はあえてMAXの30に変えてゲーム開始。左右の宝箱やコインに気を配りつ、マップを進めていく。
走っていて思うのは、やはりトレーニングに音楽は欠かせないということだ。運動のペースにあったBPMの曲を聞くと、気力が底から湧いてくる。私はよくテイラー・スウィフトのshake it offを聞いている。楽しい。
https://www.youtube.com/watch?v=nfWlot6h_JM
リングフィットのフィールド移動時の音楽はちょっと寂しいので、スマホで音楽を流しながらスクワットしていく。SEは爽快感があっていいのだけれど、BGMは変えられないのかしら。
いくつかの橋を超え、移動床を乗り越えてのザコ戦である。赤いのと緑の丸っこい敵が3体現れた。上半身技である、習得したばかりのサゲテプッシュを選択(範囲攻撃技だと途中で気づく)。
リングを下げて、押して、キープして、放つ。……うん、キツい!
筋トレを少しでもやったことがあるならわかると思うが、筋トレで一番きついのは、負荷がかかった状態でキープすることだ。
スクワットもベンチプレスもアームカールも、戻す際の動作で膝や肘を伸ばし切ってしまうと、負荷が大きく減ってしまう。これらで回数をこなせるよと言う人は、伸ばし切る前にまた曲げ始めるようにしただけで、キツさが当社比3000倍になるので、ぜひ試してほしい。
なので後半のペースアップタイムは負荷が減るため文字通りボーナスタイムなのだが、そこにたどり着くまでの道のりが果てしなく遠く、途中から無様にも背中を丸めてしまった。
必死の攻撃にて3体のHPを7割ほど削れたが、現時点で覚えている範囲技はサゲテプッシュのみ。胸骨柄が透けているほど薄い胸筋が、もう無理ぽと言っているため、一度リングを床に置き、ニートゥチェストを選択。
ニートゥチェストも、足を延ばす際に浮いているのをキープするように頑張ると、キツさが3000倍になる。途中何回かボトンボトンと落としながら、赤いのを一体撃破。
腹筋ガードでダメージを抑え、次は緑に狙いを定める。サゲテプッシュはクールタイム中のため、バンザイプッシュを選択する。
前回は27でひーこら言っていたため、30ではどうなるか。結果は死である。
決死のサゲテプッシュで半分以上削れてなくば、間違いなく死んでいた。ザコ敵にゲームと言うレベルを超えた殺意を抱きながらのトレーニング体験ができるというだけで、リングフィットを買う価値はあるだろう。
腕から力が抜けそうになるが、少しでもサボれば判定はGoodになり、ダメージが減り、結果長く苦しむことになる。自分に嘘をついたらついただけかえってくる、それがこのゲームだ。
バーが折り返したところで、緑が吹っ飛ぶ。ちなみにデフォルトでは敵が死んだ時点でトレーニングは一区切りなのだが、設定で倒した後も続けるようにできる。経験値はやった分だけ入るので、マゾ、もとい筋肉の求道者は設定をいじるといいだろう。
残る一体は癒しの椅子のポーズで撃破。椅子のポーズは神、たぶん5分ぐらいなら連続でできる。
スクワットを再開し、マトを当てつつ進む。ゴールにたどり着いた。ビクトリー!!!!!!
ゴール後恒例の心拍測定では、なんと軽い運動と出てしまった。うせやろ、私の左右の乳の付け根は悲痛な声を上げてるぞ。
まあ、戦闘後数分は下半身ばかり動かしていたからやむなしだが。ストレッチパワーを経験値に変え、無事レベルアップ。
その足で次ステージに向かうと、またもや村人がモンスターに襲われているらしいのでスクワットで走る。
途中、いかにも固そうな緑のカニが出てきた。サゲテプッシュで挑んでみるが、なんか君、堅くない?
全弾打ち込んでもHPは2割も削れていない。絶望をひしひしと感じつつ、次の技を選ぶ。乳は変わらず悲鳴を上げていたので、椅子のポーズを選択。確実に削るため、髪が燃え盛る前に下ろしてしまわぬようゆっくりと行う。
椅子のポーズは回数と難易度の割にダメージが出るので、乱用はややずるいかもしれないなと思いながら、3割ほど削る。全部BESTだとダメージボーナスがあるのか、サゲテプッシュよりも削れている。
カニの攻撃は1ターン置きなのだろうか、サボりと攻撃を交互に行ってくる。腹筋ガードを説明が出る前にとっさに構えられるようになると、なんだか成長した気持ちになれてうれしい。
無事に防いでこちらのターン。スクワットで挟み殺すべく上下する。オラッ往生ッ。
しかしカニはなかなか堅い。1割ほど削りきれず、ハサミを持ち上げられてしまう。とどめの技に迷ったが、乳の悲鳴も大人しくなっていたのでバンザイプッシュを選択。持ってくれよ……俺の体……!
胸筋が限界を迎える寸前に、カニが金貨を残して吹き飛んでいく。エクササイズパワーでミリ残ったゲージが0になって吹き飛んでいく瞬間は、何度見てもめちゃくちゃアドレナリンが出る。すごい。
ダンナを助け、ビクトリー!!!!!! 心拍を測るとまたも軽い運動と出てしまった、マジか、私の胸筋はもっと熱くなれるのか。
とはいえかなり疲れたので、リングに勧められるままに、今日はここまででひとまず休憩する。夕食の卵かけごはんと牛乳でたんぱく質を摂取。
プロテインのほうが効率がいいんだろうけど、いいプロテインはいいお値段でもあるため、なかなか手が出ない。
2日目は30分ほどプレイして、50キロカロリー消費。バンザイとサゲテ、どちらも100回やったため称号を手に入れた。
上半身のトレーニングはどうしてもつらさのほうが勝ってなかなか続けられなかったので、こんなに出来たことに驚きだ。
https://jp.ign.com/nintendo-switch-new-experience/46598/feature/
『リングフィット アドベンチャー』はいかにして水と油の「ゲーム」と「フィットネス」を混ぜたのか? 答えは「無理」だった - IGN Japan
背中を押して親の方に押し返せばいい?
家事の一切を担っていて、買い出しもしているのに、この秋から親に生活費を渡してもらえなくなってしまったので、とても困っている。
親の理想の、人に自慢できる職業以外で働くことも、障害年金も禁止されているので収入がない。
月3万円の小遣いでは足りず、昔のアルバイトなどの貯金を切り崩して生活している。
この度、精神科の医師の勧めもあり、家を出て親から逃げることにした。
身バレを避けるために詳細は省くが、生まれた時から今まで、軽く身体的・精神的・性的虐待を受けてきた。
それでも逃げなかったのは、馬鹿だという自覚はあるが、金銭的なことだ。
親の言う通りにして家に尽くしていれば、自由に金を使わせてやるが、逆らうなら野垂れ死にさせてやる。
一生貧困で苦しめ。と。
でも、親に従ってる今も、じわじわ減っていく貯金に怯えていて、自分の欲しい物は買えず、貧困で苦しんでることに変わりはないじゃないか、って昨日ようやく気が付いた。
switch(本体)が買えた。初期に買いそびれて以来2年近く過ぎて、ようやく買えた。
初期に買い逃した時や、転売ヤーが出始めた頃は、まあ半年もすれば落ち着くだろうと思っていたのだが、まさか2年待つことになるとは。
何度も何度も抽選に落ち、なかば諦め状態にあった私に降ってわいた幸運。
ヤマダ電機の人、仕入れ担当の人、運送業の人、ニンテンドーの人、その他かかわった皆様に感謝申し上げます。
購入できたのは、とある展覧会のため遠出した日のこと。美術館のすぐそばにヤマダがあったので、帰り道にダメ元で電話をしてみたところ、なんと色を選ばなくていいなら最新モデルの在庫があると言う。
転売対策か、電話での取り置きはやっていないようなので、ヤマダ電機に駆けつけてゲームコーナーに向かう。
そこには、地元ではもう何年もお目に書かれていないswitchの交換券がたくさんあった。ついでにswitchを買いたいと思うきっかけになったリングフィットネスもあったのでダミーのパッケージを手に取る。
浮足立ちながらレジに向かうと、先ほど電話をくださった方ですか、とレジのお姉さん。どうやら電話で応対してくださった方のようだ。
そうです、でもまさか本体があるなんて、本当にうれしいです、としどろもどろに返すと、最近は在庫が回復しつつあるんですよ、と返される。
転売ヤーはあまり来ないのかなと同行者と話していると、来るには来るが、顔を覚えているので店舗側で対策をしているらしい。ありがとうヤマダ電機、おかげで手にすることができました。
レジのお姉さんは本当に丁寧な方で、補償に関する説明やアプリのダウンロード、保証書を補完する袋までサービスでつけていただいた。
FFの販促で作られたらしい袋で、会社が違うのでアレですが、とお姉さん。これ、DQ11も一緒に買ってたらネタになったのかしらと思わないでもない。
ハードとソフトの方は入る袋がお店になかったので、マイバッグにどうにか詰め込む。
店頭掲示のマッサージチェアで溶けている同行者を引っ張って、コメツキバッタのように頭を下げながら退店した。
家に帰り、switchの箱を開ける。ゲームでもなんでも、箱を開けて内容物を確認するこの時が一番楽しい。
switch本体は、思っていたより小さかった。欠品がないのを確認したら電源を入れ、設定を済ませていく。
いよいよリングフィットを開封。リングコンを押し引きしてみるが、なかなか力が要りそうだ。
カセットを差し込む場所が一瞬わからなくて戸惑いつつもなんとか起動し、ジョイコンの設定にうつる。
動きやすさを考えて短パンで始めたのだが、もものバンドは運動中にわりとずり下がるので、太ももがゴリラな人間は滑りにくい素材の長ズボンをはいたほうがいいと思う。
押し込む力は、全力で挑んで68。強いのか弱いのかよくわからないが、これが今後の基準になるようなので、もう少し弱くしていた方がよかったかもしれない。
上半身のみ鍛えて下半身がおろそかになっているのをチキンレッグと揶揄するが、その逆で下半身は岩石のごとくキレキレなのに上半身は贅肉の塊である私は、決定ボタン代わりにジョイコンを押し込む操作の連続で死んだ。
運動負荷は23からスタート。1,2面は特に困ることもなく、スクワットと椅子のポーズの大腿筋コンボで敵を蹂躙していく。
リングフィット以前から日常的に200回ほどスクワットをしているので、太ももだけならMAX負荷でもよかったかもしれない。オラッ退散ッと念じながらスクワットを繰り返すのもなかなか面白い。
ドラコ戦にて、初めてバンザイプッシュを選択。上にも書いたが上半身が虚弱な私はここで死ぬ。上半身にストレッチパワーがたまっていくのを感じながら、早くお死にと念じまくる。部位別に負荷の度合いが選べたらなあと思いながら、既定の回数を終える。
腹筋ガードののち、今度はニートゥチェストを選択。腹筋は足ほどではないがまあまあ鍛えているので、やすやすとニートゥチェストでとどめを刺す(刺せない)。不穏なセリフを残して去っていくドラコの背中を見送る。
心拍数を計測したところ、リングにまだまだ余裕があると言われ、負荷は27に。そのまま2面に進んでみると、なんか技の回数が増えている!
運動負荷は、運動そのものの内容ではなく回数の方に影響するらしい。スクワットと椅子のポーズは多少増えてもなんてことはないが、バンザイプッシュは無理。死ぬ。
それととにかく上半身が雑魚なので、宝箱やジャンプがなかなか難しい。上半身を重点的に鍛えねばなと痛いほど理解する。
走るとすぐにバンドが落ちてしまうので、移動時の足踏みはスクワットにするかなあなどと思いながらストレッチを終え、牛乳とささみでタンパク質を摂取。
あらためて、こんなすごいゲームを作ってくれたニンテンドー様、在庫を転売ヤーから守ってくださったお店の人たち、流通に尽力してくださった運送業の人たちに感謝のシシースクワットを捧げます。本当にありがとうございました。
〇〇イズムとかismとかそういう服を着るとちょっと強くなったような気がする。でもそれは服である時点でどこかしら過去性を帯びていて、つまり現在進行系で変化していく思考の変遷から零れ落ちているということでもあるのです。
なので、僕から勧めたいことは基本的に、思想の上では服に頼ることを最低限に抑えることです。思想の上では裸でいること。これもまた一つの思想であるかと言えばそうではなく、柔軟に反省し柔軟に理解し、理解できていないことを認めること、それらの行為をバランスよく行うことで、人間は違った風景を見ることができるようになります。同じ服を着たままなら、あるいは少しでも服に頼る姿勢に甘えているのであれば、その風景は固定されたままなので、少しでいいので、服を脱いで裸でいるという気持ちを味わうべきだと思います。
そして、基本的に服とかイズムというものは自分の経験から編み出されるものです。「こういう経験をしたんだけれど、上手く整理できない」「こういう体験の中から、何か新しい発想を生み出せそうなのだけれど、自分には少し力不足だ」そういう時に服を着ることは間違ったことではありません。あくまで、その服は貴方が温かさを求めている時に、あるいは現状を凌ぐべき時に必要なのです。時には、却ってその服が重荷となることも、知っておくべきでしょう。
主義とか思想とかismというものは基本的に人にとって、なければそれで良いものです。勿論、初めて袖を通したその心地よさをずっと味わっていたい気持ちは分かるのですけれど、基本的には人は思想に頼らなくても生きていけます。例えば、本当に自分にとって大事な記憶とか想い出とか、そういうものがあれば、人は思想がなくても生きていけるのです。会話し、美しいものに触れ、そしてその記憶を誰かと共有することさえできれば、我々が思想を必要とすることは本来ありません。
とは言え、我々は常に美しい体験をのみ選び取ることはできません。時に、体験は酷薄であり、それは冷たく薄い刃のように心の襞を裂きます。我々は、時にその刃によって自己を断ち切られさえします。切り裂かれ、本来の状態に保っておくことのできない時だってあります。
そんな時、貴方は何かの服を着るべきなのかもしれません。ただ、貴方にとって何か美しい記憶とか、あるいは思い出すことで落ち着くことのできる体験とか、そういうものがあるならば、それは服に増して大切なものです。まずは、そういったものを取り戻しましょう。
その上で肌寒さを感じられるのであれば、その時は服を着て下さい。でも、その服はずっと着ていると恐らく貴方の背中を痒くしたり、あるいは初めて袖を通した時とは違った、苛々した気分にさせるかもしれません。そういう時は服を脱いで、何か想い出に触れて下さい。あるいは、美しいものに触れて下さい。そういう時には、服を脱いで身軽な心地でだらりとするのが一番なのです。
どっちをやったらいい?という質問を何人かの知人からされたので、
自分の考えのまとめがてら書いておく。
両方やるならなお良し。
だけど、運動不足気味で体力増強に使いたいと思うなら、
なぜかというと、フィットボクシングは運動不足の人間にとって、
非常にペースが速いのだ。
でも、次の日にはアッパーが入り、その次の日にはフックが入り・・・と、
すごい勢いで技が増えていく。
その技を出すことに一杯一杯になってしまうし、ミスが続くと嫌になってきて、
無意識に手首だけの操作でOKやパーフェクトを狙うようになっていく。
スウェーやダッキングなんて、今思うと自分が動くと同時に手首にスナップ利かせていたもんね。
フィットボクシングは発売と同時に買って、半年で膝痛めてやめてしまった。
その間に体力はついた気がしたけど、健診の結果は全然変わっていなかった。
こっちは、とにかく自分のペースで出来るのが強い。
ミニゲームとフィットネスジムを除けば、運動項目や回数を自分で全部選択しているし、
始めた時の自分の負荷は6だった。
またひざを痛めるのが怖くてサポーターを買ったりしたけど、こちらは現在も続いていて、
だいたい2日に1回くらいのペースでやっている感じ。
健診の結果は、以前より体重が増えているけど、体脂肪率が減っていて、
BMI18なので、増えること自体は褒められるけど、ずっと体脂肪率が高くて、
そこを指摘されていたんだよね。
2週間くらい前に、Switchの奥底に沈んだフィットボクシングを見つけて、
同じ10分でやったけど、終わった瞬間に「きっつ!」って声が出た。
終わるまで気づかなかったけど、
前回は完全にべた足・その場の軽い屈伸状態だったファイティングポーズが、
トレーナーのまねで、かかとを浮かせてキープしつつ、前後に体重移動してた。
これだけでふくらはぎがパンパンになるし、パンチも腰からちゃんと動いていたっぽい。
ただ、その分効果もすごかった。
2週間くらいでヒップラインが自分ではっきり分かるくらいに上がってきてる。
てことはだ。
リングフィットの負荷を20以上でこなせる人間が、両方をやるのは最強だけど、
出来ない人間はまずリングフィットで基礎体力を作れってことなんだと思う。
大分入手しやすくなってきたし、どちらにするか悩んでいる方の参考になればいいと思う。
んで、これも知人に言われて、その時は言葉を飲み込んだんだけど、ちょっと言わせてほしい。
痩せるのにそんな時間がかけられないって人は、別の方法を探した方が良いと思う。
何年もかけてその体形を形成したんだから、運動で締めるにしたってすぐには無理だよ。
信じられないかもしれないけど、お父さんの小さいことから今まで、なんか残したいなと思ったから、書く。
お父さんのお父さん(祖父)と、お父さんのお母さん(祖父)も、何にも残せてないから、こういう環境があったということを残したい。
お父さんは、あの九州の山奥で生まれ育った。四方を山に囲まれて、冬は日が照るのは11時頃から14時くらい頃までで、道の氷が一日中溶けない。
家は村の借家で、鍵もなく、隙間だらけの平屋のボロ家でした。縁側の戸は、ガラガラと開けるやつで、隙間だらけだから、風が入ってきて、ガタガタ鳴る。
冬は寒くて、寝てても息が白かった。だから、布団を何枚も重ねて、重たい布団で寝てた。だから今でも、布団が重いほうが落ち着く。
風呂は隣の人と共同で、順番に入ってた。五右衛門風呂で、下から木で焚く。五右衛門風呂に入る時は、木の板を両足でバランスよく底に沈める。
木の板は、すのこみたいに隙間がないと、うまく沈まない。でも側面が熱い。だから背中とかが五右衛門風呂いつかないように絶妙にしゃがみながら直立してた。
五右衛門風呂は、とにかく熱くて、我慢して入ってた。そういえば、「1、2、3、・・・」って十まで数えさせられてたのを思い出した。
「肩まで浸かんなさい」、「10まで数えなさい」とよく言われてた。風呂って、こんなに我慢しなければいかんのか、と思ってたから、いまだに浴槽に浸かるのはすきじゃないし、
熱い風呂は苦手。
でも、2才くらいまでは、タライに入ってて、お母さんにガーゼで腕や手の甲を拭くように洗ってもらってたのははっきり覚えてる。たらいのお湯はぬるくて、気持ちよかった。
小学生になったら、風呂焚きを任された。竹の筒で、フーフーしながら薪に火を焚きつける。これを任されるのは、少し大人になった気分。
お父さんが仕事から帰ってくる17時頃には焚きあがるように沸かす。
お父さんはほぼ必ず17時に帰ってくる。50ccのYAHAMAのバイクの音がすると、帰ってきた、となる
一番最初に風呂(一番風呂)に入るのは、お父さん。どんなことがあっても、一番風呂はお父さん。
小学校くらいから、お父さんと風呂に入ってた。そこで、詩吟を歌った。
小学校4年くらいから、ガスの湯沸し器になった。でも、五右衛門風呂。五右衛門風呂に穴開けて、筒を通したみたいなやつ。
なんか、風呂に偏ってしもた。ま、深く考えずに残していく
その赤いザクに乗れる人は
シャア専用赤いザク専用シャアじゃないと乗れないんじゃないの?
そもそもとして、
ってことはよ。
シャア専用赤いザクにはシャアは乗れないってことになるのかしら?
そもそもとしてよく分かってないわ。
あのさ、
今の私の腰パワーの話になるんだけど
最近私の腰パワーは
温めたら楽になるのかどうなのか分からなくて急に不意打ちで来る鈍痛が
なんとも言えない感じで脂汗をかきそうなほどよ。
良くなっているのか悪くなっているのか分からないけど、
良くなってきているような気もするから、
急に曲げなければ痛くはないんだけど、
いままで腰をかばっていた膝と股関節が急に痛む齢18歳の私なんだけどお年寄りを自らエミュレーションするかのように、
まるでそのような感じなの。
親切にしなくちゃって思うのよ。
でね、
温めたら楽ってことを知った私は、
わざわざテスタロッタで走って行くんだけど、
でもあるからそこに言って
もう正によ正に、
命の泉の如く
昼間の新宿をうろちょろ歩き回るのは
温かい湯船は腰に優しいのよ。
よく4属性あるじゃない。
火とか風とかそう言う属性。
陸上では弱いけど水の中ではめちゃくちゃ強い敵キャラとかそのような類いで、
私は今地上では弱いけど、
いまはめっぽう銭湯で戦えば強いわよ!って
鼻の下を人差し指でこすりながら「えへん!」って自慢げに言いたいところよ。
湯船の中だと痛みが消えるから楽に動けるって
もうこれは齢18歳の私どころかまるで全集中お婆ちゃんの呼吸!なのよ。
早く腰パワー王に会って最後の腰パワーを授けてもらわないと、
もう2回も言うぐらい、
ここで時を戻そう!ってペコパなのよ。
腰パワーを授かったとしても元に戻るとは限らない!
今日は温泉で戦うって漫画らんま2分の1みたいなことは出来ないから
スパだけに!って上手いこと言えたところで、
今日はこのぐらいにしておくわ。
腰パワーを温存よ。
うふふ。
ハムの重なってボリューミーなところがミーにグッとくる新食感宣言!
ここは集中しなくても
買い置きしてあるんだ!って
ポケットに入れておきたいところよね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
10年前の夏の夜、東京のどこかの雑居ビルのエレベーターのなかで、ボタン操作をしていた30歳くらいのサラリーマンの方へ。
同じエレベーターのなかで、迫りくる大口取引先の40代男性から、もはや泣きそうになりながら、引きつった笑顔で逃れていた私です。
あの時あなたは、なんとなくを装って、酔ったセクハラ取引先のおじさんと私の間に背中を割り込ませてくれましたね。
貴方がセクハラおじさんを軽蔑の眼差しで一瞥したあと、私に助け舟を出しくださったこと、私は気付きました。あなたの行動と正義感、助け舟に今も深く感謝しております。その節は本当に本当にありがとうございました。
私は23歳の新社会人で、本配属されたばかりで、あの日は人生で初めての接待でした。
私達は直前まで、接待の二次会として、上階のカラオケ屋にいました。上司と取引先のおじさんと私の三人だけの宴席で、私はそこからすでにセクハラを受けており、肩を撫でさすられたり、肘で胸の横をつついたりされていました。
「失礼のないようにね!」と送り出されたその場所で、大口大手取引先の担当者ということもあり、私はどんなことがあってもニコニコしないといけないと思い込んでいました。
同席していた上司の課長は盛り上げに徹しており、助けてくれず、取引先おじさんのセクハラはどんどん熱が篭っていくようで私はもう泣きそうに引いており、しかし何と言って良いのかも分からず「いやいやそんな笑」「えぇ〜笑」などと冗談まじりに口に出してみて、接待の対面を保ちながら、なんとか抵抗しようとするのが精一杯でした。けれど40代おじさん取引先は上機嫌になるばかりで、ついには握られた手の甲を舐められるほど、私は舐められておりました。
男性が怖い、大人が怖い、社会が、仕事が怖い…おじさんがキモい…上司もだれも助けてくれない…
そんな絶望感でいっぱいになりながら、雑居ビルにあるカラオケ屋をでたエレベーターの中、酔っ払いセクハラおじさんは私の髪の匂いを嗅ごうとこちらに体を傾けてきました。
エレベーターのなかは、私とセクハラおじさんと助けてくれない上司と、あなたでしたね。
私は見知らぬ他人の前でもこんな風にセクハラされるのかと、恥ずかしさと惨めさと絶望感でいっぱいだったそのとき。
助けてくれて、本当にありがとうございました。
あのエレベーターから降りてなんとか接待から脱兎し、帰路につき最寄駅についたときには、駅前のベンチに座り込みボロボロと泣くくらいショックな出来事でした(なお同時にセクハラ担当者からは「付き合ってほしい」とメールが入ってきていました)
男性が嫌悪する対象になりそうでしたが、セクハラ野郎を軽蔑の眼差しで一瞥し、助け舟をだしてくれたのもまた見知らぬ男性だったことも、ずっと覚えていようと思い、思い直しました。
あなたにとっては大したことではなかったし、気持ち悪いからなんとなくとった行動だったかもしれませんが、あの時、絶望感でいっぱいだったとき、本当に救われた気持ちになったのです。
最近とある動画をみて、改めて感謝の気持ちを覚えたけれど、お礼を伝える術がないのでここに書き記します。あの時の親切、一生覚えていると思います。本当にありがとうございました。
スーパーとかショッピングモールとかもう普通に密な状態になってる
透明なシートとか板で自分とレジを遮ってるのに、隣のレジと自分は密で背中合わせだったり
でもコロナに関しては特に体調に異変があるわけでなく、寧ろ外出自粛したりする方で持病が悪化したり、もうコロナ関係なくなってるよなあ
クルーズ船で大騒ぎしてた人とか何だったんだろう
例えば1週間お休みとかがあると喉のポジションみたいなのが戻ってる。上にいっちゃう
がなるんじななくて、声を押すんじゃなくて体全部に響かせてる。だから本人的に声が枯れててもこちらとしてはわからない(星逢時の望海氏の話)
はるのはチェンジがないからどんなジャンルの歌も歌いこなせるじゃない(そんなことない)
海外ミュージカル:地声で張ってるように聴かせなきゃいけない歌も多かったり
少し裏声をミックスしてたとしても地声で歌ってるように聴こえる(のがはるのはすごい)
潰した時はがなる方でいってた。地声に聞こえるようなミックスを強化することが大事なんだなと(はるの)
海外ミュージカルとかで男役でも突発的に高い音がきたりする曲が多い。再演ものとか上のドとかまで全然でてくるときに、地声でがなってしまうと聞いてる方も苦しいしみたいな、ってなったときに男役だけど少しミックスでいけるようになりたいなと
気持ちいい 音の当たり方がすごい正確 絶対ずり上がったりとかしない(姿月さん)
男役の声:喉だけで出さない。よくお腹からとか言うけどお腹だけじゃなくて声帯も筋肉。低いからといってがなるのではなく、喉も筋肉だと思っていろんな使い方をしてるとだんだん音域って広がっていくのではないか
息、あがる。死にそうな時こそ苦しいけどハァハァしない。してしまうと取り戻せなくなる、お腹とか。敢えて浅くする。背中に息を入れるとかも言う
男役としての高音の魅力。もっと高いとこまで出るけど男役としてはここまでしか使いませんよ。楽に出せるようになる(吉田先生)
普段から口ずさんで馴染ませて、今から歌いますよ、という感じにならないように。自然に歌がポロっと出てくるというのができるように。役を演じる前に男役を、娘役を演じてる。自分の歌っているメロディは音楽の一部である(おささん)
https://www.youtube.com/watch?v=kf_VIbe6yZw
↑これを見てもそう言えるか?
前半は露出少ないが後半以降にブラトップ的な衣装や脇や背中を大胆に見せたイラストも使ってるし全体的に官能的な美を演出してる。
この頃はまだ萌え絵の概念なかったが時代は違えど現代的なイラストによるエポックメイキング的CMだよ。
これがクレーム受けたという話は聞いたことないし当時幅広い年代の女性に人気があった。
ちなみに作者は男性。
服飾品だけでなく実体のある商品全般に言えることだが宣伝において物を売るなら商品そのものの写真や画像が重要。
イラストを使う場合、サービスやブランドイメージの場合が多く具体的な商品の宣伝には向かない。
ユニクロのブラトップの場合、着用時の素肌感や素材の質感やフォルムのピタッとした表現が第一に求められるものでイラストではなく写真や動画が最適解。
増田がユニクロのエロいと思ってる表現は二次的なものでターゲット層の女性にはエロいものとして認識されないし実際そういう手法と演出で撮影されてる。
女性のあるがままの姿を肯定的に扱うこともフェミニズムの一面なので。
増田が個人的にユニクロCMエロいけしからんと思うなら燃やすなりクレーム入れるなりすればいい、それだけの話。
だが個人で感じ方が違うように男性と女性ではエロ表現への受け取り方は違うのでこっちの方がエロいのになんでセーフなんだと問うことにはあまり意味はない。
女性にはなんてことない下着や生理用品のCMでも男性にとっては十分ズリネタになってしまう場合もあるだろう、でもそれは単なる結果論だ。
それらは女性に向けて機能性や装飾美を謳ったもので日用品や生活必需品で男性のズリネタにするためのものじゃないんだ。
ズリネタはズリネタでしかるべきところに用意されてるんだからそちらで用を足せばよかろうに。
アツギのタイツの件はそういう目的と手段を取り違えてしまったところにも原因があったんじゃないか?
本来は顧客に商品を伝える手段であったはずのイラストや絵師やタイツ絵が目的になってしまっていた感がある。
顧客を置き去りにして。
前述のようにイラストで伝わりやすいのはイメージであって実像ではない。割とふんわりとしてる。
それがただ単にアツギのブランドイメージにマッチしなかっただけ。
イラスト使うなら絵師でなくそれなりに名前の売れたちゃんとした評価のファッション系やデザイン系のイラストレーターを使うべきだった。
以前アート系とコラボした企画のポシャった萌え絵師のボツ絵も見たことあるんだが正直萌え絵はああいう絵と比べて絵的に見劣りしてしまうんだわ。
自分自身その萌え絵師好きだったんだが正直いくら好きでも使いどころ間違うと悲劇にしかならんなというのがその時の感想。
一般的なアート作品やイラストと萌え絵は今のところ刺さる層が違うので適材適所誤らず使いどころが大事。
増田は主体のあるなしに重きを置くようだがタレントだろうと絵師だろうと企業CMなんて依頼企業という主体の入れ物でしかない。