「エコバック」を含む日記 RSS

はてなキーワード: エコバックとは

2021-05-23

年収1500万を超えて感じた事

妻、子供3人。持ち家。地方人口20万程度の市)在住。車がないと生活できない場所

自分気持ちの記録という意味も含めて書く。

妻も500万ほどあるので合わせて2000万。でも1500+500は1000+1000に比べて、税金的には不利。

変わった事。

スーパーで手に取ったものを買えるようになった。それでも、何千円もする高級ステーキ肉とか、トロなんかはなんとなく高い気がして買わない。なんか特別な時には買う(誰かの誕生日とか)。

・混んでる時期にしか旅行に行けないけど、それでも諦めて行く(コロナ前)。

・値段で買う事が無くなった(タイムセールや色やサイズがそろってないアウトレット

・古いものをすてることに迷いが無くなった。(余り着ない服、冷蔵庫の古いもの、動くけど使わなくなった家電

・修理や整備にかかるお金は高いとは思わなくなった。

・貯蓄(株、投信等)の半分くらいをドル建てにした。なんか日本不安

ふるさと納税は米か果物。(それ以外は割高か外れあり。1件数万円までで、すごく高いやつはしらない。)

変わらない事

ブランド品は思ったほど買わない。

外車は買わない。(欲しい車があったからもある。ちょっと前に、スバルで一番高い車を買った。オプションもそれなりに付けて結構満足。点検整備もお任せ。)

ファストフードはオイシイマックとか吉野家とか)

・チェーンの店もオイシイココイチとか、コメダとか)

エコバックを持って歩く。

趣味のものへかけるお金はあまり変わらない(カメラ鉄道模型ラジコン登山)置いとく場所を増やすほどにはお金が無い。あと、時間も無い。

・サブスクはあまり契約しない(使い放題の時間が無い。)

・部屋が自然に綺麗になるわけではないので、いつも散らかっている。


思った事

税金て高いなと思うけど、仕方ないと思う。源泉徴収されてる部分はあまり実感無い。

児童手当が無いのはちょっとさみしい。(基準超えても当地ちょっとだけ出る。)

保育園がなかなかのお値段。給食のおかわりは好きなだけしてこいと思う。

・車について、車検が高いから買い換えるとか、整備、税金が高いから買い換えるって言うのはなくなった。だから、気に入ったら長く乗れる。スバルの他のもう1台は車検で60万円とかかかって営業が恐縮してたけど、好きなら乗り続けられるようになった。

白物家電は高いものはよい(炊飯器冷蔵庫洗濯機エアコンなど)。黒物は高くても使う時間が無い。でも、ヤマハAVアンプは購入価値あり。

外食について、場所にもよるが、昼で3000円、夜で5000円超えたら(いずれもお酒抜き)、悔しくなるほどの外れは無い。

夫婦で3000万超えると、違う世界があるのだろうか。

2021-05-09

anond:20210509224535

500円のエコバックより3円のビニール袋を150回使ったほうがよくね

使いすぎて破けたエコバック買いなおしたいけど、無駄遣いしないほうがいいよなと思い

500円ぐらいの買ったら牛乳パックの先で破けた。次はもっと丈夫なものかいたい。

いつも変なところを節約だーと思うけど、そういうところでいつも失敗する。

ずっと使うものは高くても丈夫なものを買うということを身に着けたい。

2021-03-10

レジ有料化プラスチックスプーンフォーク有料化

問題本質すり替えられているよなぁ

レジ袋の有料化が始まってから

エコバックを購入し、さらレジ袋を100枚単位スーパー

購入するようになった。

誰がレジ袋を購入するかの違いしかないですねぇ

意識は変わっても効果は薄すぎて疲れるね

今度はプラスチック製のスプーンフォークか?

これも意識は変わるけど効果は薄いね

2021-03-09

anond:20210308192256

パッと見、リュックとかエコバックとか持ってない手ぶらに見えてて、

ビニール必要ですか?」と聞いても

実は小さくたたんビニールを持ってて「いらないです」と言われることもあるから

いる/いらないは早めに言った方が双方のためによい。

2021-02-27

書かなきゃいけないとあれほど思ったことはない

今日、近所の大手スーパーで買い物したんだ。カゴやまもり二個。基本安いものしかカゴに入れない当家で13000円分となれば結構な量。時間帯的にちょっとこみあってて、うちの前にももう何人もこの量の買い物客がひしめいてた。うちもこんなに買ってすまんな…と思って会計待ちしてたら。嫌になるような量をさばいたのにレジのおねえさんめちゃくちゃ笑顔。感じもすごくいい。普段お客様の声なんか苦情しかかかんけど、もうおねえさんのことを褒めたくて褒めたくて旦那エコバック商品を詰めている間に投書箱を探して、興奮気味に褒め称えた投書をした。多分日本語おかしかったと思う。でもすごく気持ちが良かったんだ。また行こうって思えた。

2021-02-05

スーパーレジで、商品パズルみたいにきっちり入れられても

レジのおばちゃんがドヤァって渡してくれるんだけど、

結局エコバック入れる時に、

カゴの下のものから入れたいからひっくり返して

ぐちゃぐちゃになるんだから意味なくない?

2020-12-23

レジ有料化でお店は楽になったんじゃないだろうか

よく行くウエルシアは基本レジが1つで並ぶとヘルプを呼んでもう1つレジを開ける。

以前は混み合うとレジ2つに対して3人が対応していた。レジ打ちする人が2人と袋詰めする人が1人で3人。

レジ有料化以降は袋詰めする人がいないかレジに入るのは最大で2人。

以前は袋詰めする3人目が必要かどうかはその都度目視確認するから、何人かがレジまで様子を見に来ていたけど今はそれもない。

レジの並びは以前よりも長くなることがあるように思うけど、当初は店員も焦っていた感じがあったけど今ではしゃーないって感じ。

店員負担レジ有料化以降、ちょっと楽になったんじゃないかと思う。

ブコメを見ていると未だにレジ有料化イラツイている人がいるけど、店側は楽になったところもあるだろう。

直接エコバックに詰められるタイプセルフレジは使う人も増えた気がするし。

2020-11-19

みかんコーヒーとオトンの初恋有村架純

「みさちゃんさ、みかん食べる?」

寒い寒いと言いながら、三時のおやつでも食べようかとリビングに降りてきた私に、キッチンから父がボソッと声をかけた。

「いや、みかんはいらん。寒い暖房つけよう」

エアコンなら、母さんが業者呼んで清掃してからじゃなきゃ使わん言ってたから、つけたら怒られるぞ」

はぁ?という顔をしている私に、いらんといったのが聞こえなかったのか、みかんを手渡しながら父が言う。

「なんで寒くなる前にやっとかんかったんだって話よな。そんなこと言ったら、怒られるから絶対言わんけど」

からからと笑う父。手に持つマグカップには湯気の立つコーヒーテーブルに目をやると、みかんの皮が散乱している。

(この人……コーヒー飲みながらみかん食ってるんか)

ソファの背もたれにかかっていたひざ掛けを腰に巻いて、リビングテーブルにつく。渡されたみかんを揉みながら、

わたしコーヒー

頼むより先に父はグラインダーに豆を入れていた。ブィーンという無機質な音が部屋に響く。

「みさちゃん、昨日の夜酔っぱらって、そこまで聞けんかったけど。この後どうすんの。そこらへん、母さんとは話したんか?」

「うーん」

どうしたものかと私は少し考えた。昨夜、久々に帰省した私のために、自宅ではささやか歓迎会が催された(とはいっても少し豪華な寿司の出前をとったくらいだが)。食事を終えて、家族三人テレビを見ながらダラダラとお酒を飲んでいたのだが、父は早々かつ静かにリビングソファに沈んだ。腹に猫を乗せて、スマホバイブほどの小さな音量でいびきをかきながら寝る父をそのままに、母とは今後の話をある程度した。正味時間ほどかかったその話を、今父にするにはまだ話をまとめ切れていない。母からは同姓として理解は得られても、父にはこの冗長な割に何も決まっていない私の現状を伝えても、ただ心配を駆り立てるだけではと不安になったのだ。

「まぁ暫くは休むよ。貯金もあるし。今はまだ動けん気がするし、何より少し疲れたわ」

みかんの皮をむきながら、はぐらかすようにそう答えると、コーヒーを入れる父の手に視線を移した。暫く見ない間にまた年季が入ったなぁと、ふとそんなことを考えた。


ここ数年、私(輝く三十代独身)はアメリカ西海岸の小さな広告代理店仕事をしていた。小資本飲食店小売店なんかがメイン顧客だったので、今回のコロナによる各種制限後はほどんと仕事がなく、一部制限解除後もほとんどの店はコマーシャルを打つ余力はなかった。片手間に作っていた無料情報誌なんかは、コロナ対策コラム等を差し込みつつほそぼそと発行を続けていたけれど、いつしかそれも限界に。結果、私はあえなく「状況が良くなったらまた声をかけるから、必ず戻ってきて」とお決まりコメントと共にレイオフの網にかかったのである。こんな状況ですら私を限界まで雇い続けてくれた会社には感謝しかないが。

解雇後「とりあえず一旦リセットだな」と考えた私は、実家に帰ることにした。異性関係は、現地で交際していた男性と二年ほど前に別れた後はパッタリだったし、行きつけのチャイニーズレストランコロナで潰れたので、かの地に私を繋ぎ止めるものはもう何もなかった。大卒から今までずっと海外でもがいてきたこともあり、このひっくり返った世界を口実に、このタイミング実家ゴロゴロしてやろうと、そういうことであるしかし状況が状況なので、帰国決断した後も、やれ渡航制限だ、やれチケットの予約だと色んなことがうまく繋がらず、なかなか出国することができなかった。ようやく帰国の日取りが決まったころ、

「帰るで」

ポッと送ったLINEに、

「車で迎え行く!楽しみ!おめかししてく!」

還暦も半分過ぎた母はノリノリで返信したにも関わらず、当日派手に寝坊した。私が期待していた、到着ロビーでの感動の再会(BGM青春の輝き/The carpenters)は叶わず。実に四年ぶりの帰国はなんとも味気のなく、一人公共交通機関でと相成ったのである


「あれな、『コロナだし、やっぱ行かん方がいいと思って』って言い訳しとった」

私の分のコーヒーを手渡しながら、けらけらと父は笑った。

「ほんと昔から適当な人。あんなんと結婚した意味分からん初恋の人とか言わんでよ?」

私が次のみかんに手を伸ばしながら言うと、

初恋かぁ……」

ギリギリ聞き取れるくらいの声でボソッと言った後、父は一人モジモジしながら下を向いた。思えば父と母がイギリス出会ったという話は聞いたことがあるが、初恋話となると聞いたことがない。恐らくこの人の初恋は母とは別の人と思うが、どうせ時間もあるし、掘れば面白い話が聞けるかも知れないと思った私は、

「そしたら、父さんの初恋っていつよ?」

別に話したくなければいいですよ、ええ。と二個目のみかんの皮をむきながら、興味なさげに聞いてみた。暫く返答がないので視線を上げると、相変わらずモジモジしながら、父は照れくさそうに顔を上げた。

「お墓に持っていくほどのものでもないし、話してもいいか。母さんには内緒だぞ?」

言うと父はテーブルの上のみかんの皮をまとめてゴミ箱に入れると、ゆっくりと向かいの席に着いた。

(結局話したいんでしょうに……)

いかけた一言を飲み込んで、コーヒーをすする。


「みさちゃん墓参りの時に行った叔父さんの家、まぁあれは父さんの実家でもあるわけだけど、裏手に階段あったやろ。急なやつ。あそこを登ると昔図書館があったんよ。市立だか県立だか忘れたけど、そこそこ立派なやつがね。父さんは大学受験勉強毎日そこでしてたんだ。家だと兄弟たちがうるさいから」

父の実家西日本の某所。坂の多い海辺の町だった。遠方であることもあり、私は小学校高学年の時に祖父母墓参りに行ったのが最後、以来そこには行っていない。

「そこの自習室がさ、海に向かって大きな窓があって。部屋にストーブがあったけど、やっぱり窓が大きかったせいかな。冬場はすごい寒かった。でもそのおかげで利用者が少なくてね。少し寒いくらいの方が頭も冴えるし、父さんはそこを好んで使ったんだ。あともう一つ、別の理由もあったんだけど」

父はそわそわと立ち上がると、コーヒーのおかわりだろうか、電気ケトルに水を入れて沸かし始めた。ケトルがお湯を沸かし始める音が、私の想像の中の自習室ストーブの音と重なる。父はそのままケトルのそばから離れず、窓の外に目をやりながら続けた。

「父さんともう一人、その自習室を使う女の子がいたんだ。とても綺麗な、束ねた長い髪が印象的な子だったよ」

突如文学的表現をし始めた父をみて(これはキモイな……)と思った。初恋話を聞くのにある程度の覚悟はしていたものの、父の口から語られるそれは、なんとも中途半端恋愛小説のようで、

(これは、脳内キレイどころの女優さんでもキャスティングして、程よく補完しながらでないと聞くに堪えないな)

そんなことを考えながら、みかんを口に放り込んで聞いた。

「それが初恋の人?思ったよりチープな感じ」

今にも鼻くそを掘り出さんばかりの口調で茶々を入れると、

最後まで聞けよ。みさちゃんが聞いたんだし、父さんにとっては大切な青春の1ページだぞっ!」

父はムッとした表情で言った。

(だぞっ!って……昭和アイドルかよ)

「隣の高校女の子だったんだ。同じく受験生だった。頭のいい子でね。その部屋で一緒になった最初の数回は会話がなかったんだけど、ある時勇気を出して話かけたんだ。『どこの大学を目指してるんですか』ってね」

「ほうほう。で?」

謎のドヤ顔スルーして相槌をうつ

「目指してる大学が一緒だったんだ。まぁ、彼女は余裕の合格圏内。父さんは相当な努力を要するくらいの差はあったけれどね。彼女英語系の学部に進みたいと言っていた。将来は海外に行きたいと。当時ボーっと生きていた父さんと違って、明確な夢を持っていた彼女はとても輝いていてね。ほら、男って単純だから、一発で惚れちゃったんだ。同じ大学を目指す二人。一緒に勉強する自習室。これは、もう、そういうことだろうってね」

馬鹿なのではなかろうか」

「いや、馬鹿でなくて!」

父は鼻息荒く私を遮り、

「たしか最初一方的ものだったさ。けれど、一緒に勉強……というかほぼ父さんが教わるだけだったけれど、毎日のように、約束して、同じ時間を過ごして、そういう感じになったんだ。『一緒に合格しようね』とか『一人暮らしする時は、近くに住もう』とか、これはっ!もうっ!そういうことでしょうがっ!」

若干の金八先生口調になりながらまくし立てた。

彼女の教え方が本当にうまいもんだからギリギリの成績だった父さんも合格圏内に入るくらいになったんだ。夢の大学生活は目の前だった。ある雪の積もった日、勉強を教えてくれたお礼に、図書館の近くでラーメンを奢ったんだ。温かいものでも食べようってね。その帰り道、初めて手を繋いだんだ。女の子と手を繋いだのは、その時が初めてだ。さっき食べたラーメンが胃から飛び出そうだった。家まで送ると言ったんだけど、ここまででいいと。途中で分かれたんだ。次の日も、いつも通り会えると思った。でもなぁ……」

突然、演技派女優のようにうなだれる父。いや、でもこれは結構シリアスな展開なのでは。私は我慢できず、恐らく一番ビンビンに立っていたフラグを掴むと、

「……し……死んだとか?その才色兼備さんは……事故に遭ったとかで……」

ゴクリと唾を飲みながら聞いた。少しの間、静寂がリビングを包む。父は顔を上げると、

「あっ、忘れてた」

と言って、電気ケトルスイッチを入れ直した。ズッコケる私を一瞥しながら続ける。

「いや、死んでない」

「おい」

「死んでないんだけど、消えた」

は?という私の顔に腕を組みながらうんうんと頷くと父。

「次の日から、もう試験も近いのにパッタリと来なくなった。いなくなって三日後くらいかな、その子高校に行ったんだ。名前は知っていたけれど、家は知らなかったし、当時は携帯なんてないからな。それしか方法がなかった。今ほど個人情報にうるさくないからな、聞いたらサラッと教えてくれたよ」

ケトルからサーっとお湯の沸く音がする。部屋が寒いからか、注ぎ口から湯気が濃く立ち上る。

夜逃げしたらしい。母親がいない家庭で、親父さんがあまり真面目な人じゃなかったようでな。突然いなくなったってことだった。仕事で失敗したんだか、博打なのか知らんが……。家の前にも行ったんだけどな。バラック小屋ってわかるかな?そこまで酷くはないけれども、それに近いような、貧相な家だった。当然、明かりもついてないし、扉を叩いても誰も出てこなかった。家の前には、彼女図書館まで来るのに使っていた、見覚えのある自転車がそのまま置き去りにされてたよ」

そこまで言い切ると、父は黙りこくった。そのまま暫く何も言わず、再び沸騰したケトルのお湯でコーヒーを入れ始める。

大学は……大学はどうなったん?」

私は恐る恐る聞いた。父はいつの間に私のコーヒーが空になっているのに気付いたのだろうか。二人分入れていたコーヒーの片方を私に差し出しながら、

「父さんは合格したよ?」

知ってるだろ?と言わんばかりのとぼけた顔で答えた。

「いや、父さんでなくて、才色兼備さんは?合格発表で奇跡の再会をしたとか」

興奮する私とは対照的に、父は再び、一人冷静にモノローグに入る。

あの日合格発表の日。始発で発表を見に行ったよ。大学は遠かったからな。張り出された番号より先にまず彼女を探した。どこにもいなかった。一通り探した後、掲示板を見た。自分受験番号があった。でも全く喜ぶことができず、父さん、そこでずっと立ってた」

ヤバイ、泣きそうだ)

目の前でセンチメンタルに語られるオジさんのモノローグに、不覚にも目頭が熱くなる。

「当然彼女の番号はおろか、受験たかどうかさえ知らないからね。その日は大学の門が閉まるまでそこにいたよ。掲示板は何日張り出されてたんだっけな、もう覚えてないけど、もしかしたら今日これなかっただけで、明日見に来るのかも知れない。そう思った父さんはなけなしの金をはたいて近くの民宿に泊まって、翌日も一日中待ってたんだ」

「……でも、来なかったんでしょ」

ティッシュで目頭を押さえながら私が聞く。指先についたみかんの酸が目に染みる。

「うん。来なかった。そして大学に入ってからも、彼女の姿を見ることはなかった」

自分の話なのに、ウルウルとなく娘にもらい泣きでもしたのだろうか。ズビッと鼻を一度ならすと、

「きっと、受験できなかったんだなぁ。だって受験してたら、彼女なら絶対受かってるものあんなに行きたがってた大学だったんだから

父はしみじみそういうとコーヒーをスッとすすり、一つ残ったみかんを、テーブルの上のカゴから取り出した。


(なんて切ない話だ……)

還暦もとうに過ぎたオジサンコイバナに、悔しいけれど胸を打たれた私は、鼻水をかみながら劇場を退席しようとした。脳内有村架純あたりを勝手キャスティングしていた才色兼備不憫さも去ることながら、そこにいない初恋の人を必死に探す父の哀れさを思うと、今はすっかり禿げ上がった父にも、そこそこかっこいい俳優キャスティングしてやらねば。そう思いながら、ソファ眠る猫を抱えて二階に上がろうとした。その時。

「でも、この話には続きがあってな」

ニヤニヤとしたり顔で笑いながら、父は私を引き止めるように言った。

「父さん結婚前にイギリス単身赴任したことあるって言ったろ。そこで彼女と再会したんだ」

「えぇ!?嘘!そんな偶然ってあるの!?

私は慌てて猫をソファに戻すと、前のめりになりながら席に戻った。と同時に私は焦った。父と母はイギリス出会ったという話を思い出したからだ。そうすると、有村架純キャスティングした才色兼備の役を再考しなければならない。あの母親は……明らかな才色不備だ。

「ま……まさか……よくある話で、その女性って……」

「あ、母さんじゃないぞ」

私の焦りを察したのか、落ち着かせるように父は釘をさした。

日本人駐在員が集まるパブがあってな。仕事終わりにそこで飲んでいたら、隣に二人組の日本人女性が来たんだ。その片方が彼女だった。一目でわかったよ。向こうもそうだったと思う。『もしかして、○○さん?』って聞かれた時、夢でも見てるんじゃないかと思ったよ」

「うわぁ、本当にそんなことってあるんだ。もうそから話が止まらなかったでしょ」

「いや、お互いとても驚きつつも、一言二言交わしてその日は別れたんだ。向こうは連れがいたしね。翌日は休みだったから、また明日改めて会いましょうと、向こうから番号を渡された。その番号を見て色々悟って、嬉しくなったね」

「なにを悟ったん?」

電話番号だけで、ホテル名前とか部屋番号とかは書いてなかった。つまり定住しているってこと。ちゃんと夢を叶えたんだと」

「なるほどねぇ」

そんなに長いこと話したつもりはなかったが、いつの間にか部屋は薄っすらと暗くなっていた。父がパチッと部屋の明かりをつけると、猫が呼応するように二階へ駆けていった。


「でもさ、そんな感動の再会したら、もうそれは運命の人じゃないの?どうしてその人と結婚しなかったのさ」

話が一周して戻ってきたが、単純にそう思ったので聞いてみた。そりゃあ、今の母と結婚たから私がいてとか、そういう御託はあれど、普通ならそこでくっつくだろうと、そう思ったからだ。

「いや、彼女はもう結婚して、子供もいたんだ」

「あら、そういうパターン

「あの後、働きながら勉強して、渡英して、仕事についたと言っていた。そこで出会った人と結婚したそうだ」

それを聞いて、世の中うまくはいかないのだなと思ったのはもちろんだけれど、ふとその時父は何を思ったのかが気になった。初恋の人との運命的な再会と同時に、自分の恋が終わった時、悲しかったのだろうか。悔しかったのだろうか。私だったらグシャグシャになってしまうかも知れない。しかし、そんな私の疑問は、次の父の言葉ですぐに解消した。

「心からしかった。父さん、みっともないけど、そこで泣いちゃったんだよ」

照れくさそうに笑いながら父は続けた。

「良かった。良かったってね。ずっと心につっかえていたものが取れたような気がした。『ありがとう』っていう父さんに、あの人は『なんで?』とは聞き返さなかった。わかってくれたんだろうね。『こちらこそありがとう』と」

「どういうこと?」

今までの話の中で、父がその人に感謝することはあっても、父が感謝されるようなことがあっただろうか。

「『君が海外に行ったら、そこに僕も必ず行くから、その時はバッチリ英語観光案内してほしい。約束しよう』父さん、そう言ったんだと。全く覚えてなかったけどね」

「そんな約束してたんだ」

「『私が海外に行くことに、きちんと意味を持たせてくれたのはあなただった。約束を守るために、頑張ったから今ここにいるの』と言われた。父さんも、彼女の役に立ててたんだ」

一昔前のトレンディ俳優のようにフッと小さく笑うと、そのまま父はトイレへと消えた。

(お前はすっかり忘れてたわけだけどな)

父の背中に心の中で柔らかく突っ込みながら、私もニッコリ笑った。


それから才色兼備さんとは会ってないの?」

トイレからいそいそと戻ってきた父にそう聞くと、

「ああ。会ってない。連絡先も特に交換しなかったんだ。まぁ色々あってね」

父はテーブルのカゴにみかんを補充しながらそう答えた。

「でもさ、初恋は思い出の中に。そういうものだろう」

キメ顔で答える父に、久方ぶりに(気持ち悪い)という素直な感情が戻ってくる。

「ただいまぁ」

玄関から気の抜けた、疲れた声が聞こえてくる。

「あら。何仲良く話てるの珍しい」

リビングに入ってきた母は、そう言いながら、みっちり膨らんだエコバックキッチンに置いた。それを見て、先ほどまでの話題のせいで居心地が悪いのか、父が二階へ避難しようとする。

「なになに?なんの話してたん?」

トイレに行こうとする有村架純とは程遠い母が、リビングの出口で父に聞く。

「いや?たわいもない話だよ」

父は道を譲りながら誤魔化した。訝しげな視線を投げながら、母がトイレに入ったのを見計らって、

「ちなみにな」

父は私の耳元に口を寄せると最後にコソッっと

彼女と再会したときパブ彼女と一緒に来てたのが母さんだ」

そう付け足して、ニヤニヤしながら駆け足でリビングを後にした。

「えぇー!?なにそれぇ!」

驚く私の声と重なって、リビングのドアがバタンと閉まる。

「ねぇー!何の話なのー?」

母の切ない声がトイレから響いた。


あの人との馴れ初め話は、また後日みかんコーヒーを飲みながらでも聞こうと思う。


暇つぶしにこの話をネットに放流する許可をくれた父に感謝

2020-11-10

PS5を買ったつもりがエコバッグだった

という夢をしばらく見ている。

正直なんで俺が初日Amazonで予約できたのか、全く理解できないでいる。

界隈の名だたる方々が抽選にはずれ続けている、

という悲鳴諦観と憤りの感情ミサイルのごとく飛び交うそ真下

マジで本当に予約できたのか、騙されているんじゃなかろうかと疑心不安になり、

ねずみのように息を殺しながら日々Amazon購入履歴を開き、

どうやら現物12日に到着予定である、ということを指差し確認しては

ブラウザバック」をせずにそのまま「ウインドウを閉じる」ということを繰り返している。

それにしても、特典のAmazon限定エコバックというものがわからない。

俺はPS5を買ったつもりで5、6万円くらいするPS5型のエコバックを買ってしまったのではなかろうか。

かに、あの形状であるサイズである

取っ手さえつけば、横からの衝撃に強いエコバックにもなろう。

マチもあるっちゃある。ディスクを入れる部分はおそらくポケットで、

会計金額の端数のための小銭入れでも忍ばせておこう。


-----

思えば日々負けの人生だった。

この手のもので予約サイトそもそも接続できたことがないし、

唯一カートに入れられたスイッチあつもりverも、

次の画面では京都怪獣に食われていた。

この世界交差点信号は俺のために赤になる。

道の角をまがり駅が見えたと思えば、同時に減速中の電車を見てしまう。

レジに並べば前のお客さんが、おそらくあるはずのないクーポン券を探し始めて

他の列が快調に進む中、ダメ押しとばかりに丁寧かつテクニカルな小銭の出し方をする。

また仕事では念願の独立をした翌週にダイアモンドクルーズしてきた。

そんな俺が素直にPS5を手に入れられることができるとは思えないのである

別にゲームで食っているわけでもなく、配信も何もしていないウルトラ一般人が、

PS5を入手することあらゆるリソースを割いている方々に先んじるという、

そんな道理があるだろうか?

よしんば手に入れたとして、

それと引き換えに知らないうちに何かを差し出しているのかもしれない。

制約と誓約

-----

いや、もう考えるのはよそう。

大人になって最も学んだことは「期待をしない」ということだ。

忘れたのか。

12日の夕飯は何にしよう。時節柄鍋だろうな。

長ネギのはみ出したPS5を抱えてスーパーから出るのだ。

笑えるよな。

2020-11-01

コンビニおでんは二度と買わない

カウンターにあるおでんじゃなくてレンジで温めるやつの

なんだよあれ

ふざけんなよ

なんでフィルムパッケージしてあるのにちょっと傾いただけで大量に液漏れするんだよ

なんでフィルムの隙間からポタポタ垂れてきてんだよ

エコバックの中で傾くことがあることくらいわかるだろ

ふざけんなよ

玉子が入ってるから蓋に穴が開いてるのはわかる

からってフィルムにも隙間作ってんじゃねーよ!

レンチンしたら玉子が爆発する?液漏れするくらいなら爆発した方がまだいいわ

2020-09-06

エコバック企業ロゴ付けたら無料使用させてもらえないか

スーパーの袋有料化したじゃん?

有料の袋買う代わりに、無料企業ロゴついたエコバックを貸し出して、後日返却とかにできないかな。

収益システムはしらん。アイディアくれ。

2020-08-27

レジ袋がないと「獲物を狩ってきた お父さん」みたいでカッコいい

嫁に散歩がてら洗剤を買ってきてくれと頼まれた。

レジ有料化の昨今、もちろん折りたたみ式のエコバックを持ち歩くようにはしている。

しかし!

今日の俺はそんなものは使わない。たかだか片手で持てる程度だから、袋になんて入れない。

購入した洗剤を、ガシッと鷲掴みにして商店街ゆうゆうと歩く。

胸を張って歩く。だってレジ有料化なのだレジ袋に入れようが商品むき出しで持ち歩こうが、それは俺の自由なのだ

からシールの貼られた洗剤を片手で鷲掴みにして、堂々と胸を張って、歩く。

自宅にたどり着き、そして短い唸り声とともに嫁に洗剤を突き出す。

「ん゛!!!

買ってきてやったぞ!

気分はまるで「獲物を狩ってきた お父さん」だ。

レジ袋が有料になって、ちょっと良かったな、そう思う。

2020-08-24

レジ

有料になってからエコバック持ってきてないからやっぱ買わなくて(お店に行かないで)いいやってケース増えてないのかなぁ?

少なくとも自分はそういうケース増えてきた

レジ

有料になってからエコバック持ってきてないからやっぱ買わなくて(お店に行かないで)いいやってケース増えてないのかなぁ?

少なくとも自分はそういうケース増えてきた

2020-08-23

にらみ合い

コンビニの袋有料化はい感情を抱いていない。今まで無料でやってたことを有料にするけど体験は変わらない、つまりサービスレベル相対的に下げますってことであって、いい感情など抱けるわけがない。でも、嫌なら使わなきゃいいだけとも思うから、そういうもんだと許容できる。

さっきファミリーマートエコバック持って買い物に行って、支払いのときに数秒のにらみ合いが発生した。

商品をカゴにいれて、カゴとエコバッグレジ机に置く俺。商品レジに通して、机に並べる店員。支払いが終わる。机には空のエコバッグ会計済みの商品郡。数秒の睨み合い、いや、睨み合いはしてない、お互い目を合わせないから。正確に言うと「なんでお前袋に商品詰めないの?」という空気と「だりーなさっさと袋に入れて出てけよ」という空気のぶつかり合い。数秒間。他に客はいない。

商品詰めてもらえます?」という俺の譲歩発言で睨み合いは終わったんだけど、無言で、ふてくされて、お箸なんて袋にわざわざ投げ入れる20代半日本人男性店員

あのさ、サービスレベル下げるのはいいんだけどさ、明示しておいてよ、ファミリーマートさん。ファミリーマートではレジ袋は有料化します、商品詰めもその中に含まれていますエコバッグを持ってくればレジ袋代は請求しませんが、お客様自身商品を詰めるか、ファミリーマート店員負のオーラを存分に浴びることになりますがご理解くださいって。そしたら理解するからさ。

めちゃくちゃイライラしたんだけど、最後は明るく「ありがとうございました!」って言った。案の定無視された。俺はお前と同じレベルじゃないという矜持による発言だけど、無視されてむかついて増田に書いてるあたり、まーレベル感に大差はないのかもしれん。

2020-08-06

エコバック使うくせにサッポロ一番塩ラーメン5個パックを通常価格の378円で買うひといるんだよね。

スーパでの精算中にレジのねえちゃん愚痴られた。

エコバック使うくせにサッポロ一番塩ラーメン5個パックを通常価格の378円で買うひといるんだよね。週イチで298円でうってるのにさ。レジ袋で3円節約するぐらいなら塩ラーメンの値段をよく見ろってんだ」

俺の後ろのおばさんが顔を真っ赤にして列から離れてった。

つかさ、精算早くしてよ。列がながくなってんぞ(´・ω・`)

2020-07-31

anond:20200731155405

コンビニでもレジかごがあるでしょう?

清算が終わったらそのままレジかごに入れて、

商品詰めテーブル(以前のイートインスペース等)に移動してください。

そこで改めて、レジかごからあなたエコバック商品を入れるのです。


間違ってもレジテーブルの上で、ほかのお客さんを待たせたまま、

商品エコバックに入れるようなことはしないでくださいね

2020-07-30

ローソンは、無料ビニール袋まで廃止したのか!?

エコバックを持ってローソンへ。

ポテチビール、そしてからあげクン怠惰だ。

会計をしながら、エコバックポテチビールを入れた後、

あれ?

からあげクンは?

いつものビニールにくるんでくれないのか?

紙箱をテープで止めただけで置かれている。

俺「すみませんビニール袋に入れて欲しいのですけど。」

店員「有料になりますが。」

え! マイバック持ってきているのに、有料って。

もしや、無料ビニール撤去したのか?

でも、お前が手にしている、取っ手付きのビニール袋は、からあげクンが1箱だけはいるのSSサイズではないか

そ、それで3円取る気なのか!?

どうする俺?

このエコバックは、新調したばかりだ。いきなり唐揚げ臭でいいのか?

いや、匂いだけではない。

夜の12時をまわって、ラス1になったからあげクン。

仕込まれから、それなりに時間が経っていそうな気配。

あ!、パッケージからあげクンのくちばしに油染みが・・・

ここは、やはり有料でもいいか。いや、待て。SSサイズだぞ!あれに、3円払うのか!?

では、もっと大きいサイズの袋にしてもらうか?

いや、いや。ここでもめたら、せっかくの怠惰セットが台無しになってしまう。

そして、3円払うことで残るもやもや感を考えると・・・

俺「じゃ、じゃあいいです。」

これは、勇気ある撤退だ。3円を失うこともなく、からあげクンは手で持って帰ればいいのだ。けして、敗北ではない。

そして、怠惰セットは最高だ。増田タイトルを書き始めた時のもやもやは、もうすっかり消えてしまった。

そして、ありがとうからあげクンレッド

そう、レッドなんだな。チーズでは無かったんだな。

みんなは、どの味が好みかな。

2020-07-10

レジ袋じゃなくて「エゴバック」って呼べばいいんじゃないの?

エゴバックはご入用ですか?」って店員さんに毎回聞かれるの

あなたエゴ環境破壊されていきますよと毎回言われ続ければみんなエコバックを持つようになるはず

コンビニエコバック持ってく人のアホさ

コンビニエコバック見たけど、一番安いので500円でしょ。

500÷3=166回分。約半年分ぐらいかな。

900円ぐらいのエコバックもあったからそれだと300回分だよね。これだと1年分ぐらい。

エコバックのものは薄くて小さくたためて便利そうだったけど、

忘れずに持ち歩く手間、洗う手間、耐久性考えたら毎日行くコンビニエコバック使うのはメリット無し。

手ぶらで行ける。レジ袋3円でコンビニお菓子とか食い物入れてもらえるし、食い終わったら、ごみレジ袋に入れておける。

そのごみコンビニゴミ箱に捨てられる。

余ったレジ袋はあとで使える。

家族持ちがスーパーで大量買いするときなんかは、エコバックの方がいいかもしれないけど、

コンビニ行き来するときエコバック持っていくメリット無し。持っていくのはバカでしょ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん