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2023-05-03

動画〈【推しの子】「サインはB」をアイ役高橋李依踊ってみた❣〉の再生数に注目している

2023年アニメの最大の話題作で、スタートダッシュを決めた作品は『【推しの子】』で間違いないだろう。

OP再生数が凄いことになっている。


ただ個人的には別視点的なところで〈【推しの子】「サインはB」をアイ役高橋李依踊ってみた❣〉という動画に注目している。

実はこの〈【推しの子】「サインはB」をアイ役高橋李依踊ってみた❣〉という動画だが、実は公式から二種類の動画アップロードされているのだ。


先に公開された〈【推しの子】「サインはB」をアイ役高橋李依踊ってみた❣〉をとりあえずノーマル版と呼ぼう。

このノーマル版が公開された翌日に、少し尺の短い縦型動画ショート版と呼べるもう一つの動画が公開されている。

先に公開されただけに、ノーマル版の方がいまのところ再生数が1.5倍以上の数だし、話題作品動画だけにネット上でも記事にもなっている。

しかし、スマートフォンの縦型特化のショート版の再生数が地味に伸びてきて、少しずつその差を縮めてきているのだ。

一通りネット話題を一周し終えた後の、地道な再生数のこの伸びは、ノーマル版の再生数に追いつき、果ては追い越すのかまだ分からないが、比較PC上などでの視聴が多いと思われるアニメ系のユーザーも縦型動画需要が増えてきたと見るか、それとも縦型動画特に苦にすることはなく、むしろ当たり前と思っている一般ユーザー層のアニメ視聴率が増えていると見るかの分析などは、専門家にお任せしたいところ。

ただ一般ユーザーにも人気が波及するような話題作なら、公式アップロードする宣伝動画の中に積極的に縦型動画を織り交ぜていくことにメリットがあるのではないかと思われる。

そもそもショート版、縦型動画TikTokInstagramなどのSNSを中心に閲覧されていると思われる。

基本的に長尺ではないので通信量も少なく、1分以内もしくは1分程度の短い時間で観終えられて、SNSシェアされて自分フォロワーなどに閲覧され易い形式として、スマートフォンをメインで使う層などに大きく普及していると思う。

まりより一般ユーザー層への作品認知寄与する可能性が高いのは、キャッチーで受けの良いショート版を用意することが、今後の鍵になるのではないだろうか。

デパート行ったらアート個展やってた

値段見たらちっちゃな作品10万とか20万とかびっくりする値段だった

まあデパート個展できるくらいだから有名な人なんだろうと思ったら

インスタとかツイッターフォロワー数百人とかいうしょぼいレベルだった

食べていけるのかなああいうのって

AI絵師ディレクターだよ

心で描いてる、がバズってみんなが狂ったように叩いてたけど

ちょっと落ち着いて冷静に考えたんだけど

今、フォロワーを稼いだりイイネを稼ぐようなAI絵師って

とっくに無料じゃなくて課金ユーザーなんだよね

一枚、一日、出力するたびに誰かに、どこかのサービスお金を払ってる人間だ。

絵を書くたびにお金を払うなんて、普通に絵を描く人間にはちょっと失笑ものなんだよね。

絵を一枚書くたびに支払い発生とか面白すぎる。

それって依頼じゃんw

と思って

なるほど

彼らの創作プロンプトの文字列を何度も調整すること

まり絵師に依頼をするのが上手い人」なんだよね。

企業のなかでもそういう仕事をする人はい

こういう絵をこういう感じに作って欲しい、この人が最近人気だからちょっと寄せて欲しいけどパクリはしないで、みたいな。

そして戻ってきたものを精査して、ここもうちょっとこうしてくれたら最高です!とキャッチボールをして一作を組み立てる

AI絵師ってこれだよね?

そして絵をひたすら他人発注する人って、絵師では、ないよね?

AI出力システムを自前で作っちゃいました、ならぎりぎり絵師かもしれないけど。

ディレクション能力が高いのは素晴らしいことだし、職業としてもかなり重要ものから全然誇れると思うんだけど

発注者が創作者を気取るのは滑稽っていうの

漫画編集担当者が「これは俺が描いた」

アイドルのPが「俺はアイドル」って言い出すようなものからね。

見方によってはそうかもね、と苦笑いしてくれる人もいるかもしれないけれど

世間は、頭おかしいといってくる理屈、これでわかってもらえないかな。

SideMオタクTwitterしてないで運営メール送れ

タイトルまま。

公式メールしてる?自分たちの不満点を具体的に述べた文章運営に届けているかTwitterで悲しみにくれたツイートを毎分垂れ流す、大いに結構共感を呼ぶこともあるだろう。けどそれでは私たちが愛しているSideMを救うのには不十分なのでは?

自分意見を書いたメール公式に送れよ。電話で直接でもいいぞ。多彩なたとえ話を盛り込んだツイートdisったり一時間に何個もツイートしてるんだからそれくらい余裕だろ?

「もちろん送ったし、なんなら今までも何度も送ってきてるんだ」って?当たり前だ。改善するまでしつこく送ろう。Twitterするよりその文章メールで直接届けろ。気力が…とか言い訳するなよ。毎日お気持ちツイートはできてるんだからそれを書面にしてメールすればいいだけ。なんなら問い合わせた内容をTwitterに載せたら具体的な共感が得られるんじゃないか

オタクたちは自分たち気持ちを伝えるのには公式へのメールが正しい方法だって知ってるのに俺が観測している限り実行しているやつは数えるほどしかいないんだが。メールしたと言っているやつも2回、3回と繰り返しおこなっているやつなんてほぼいない。わたしも同じく運営への不満点は粛々とメールを送るのが一番だと思っているし個人ツイートお気持ちを述べても現状なんか変わらないと知っているから、今でも運営メールをしている。全て違う文章でだ。具体的には4/4のサ終発表日から5回だ。別にこれは数自慢なんかじゃないぞ。数が多ければ多いほど真剣さも伝わると思っているから送ったまでだ。

こっから最近SideMオタクに関する愚痴になる。

SideM」とか「バンナム サイスタ」で検索するとお気持ちトップツイートで見れるわけ。フォロワーが多かったり、いいねがたくさんついている人のツイートがたくさん見れるわけ。あのさぁ、くだらない大喜利ツイート多すぎね?具体的にいうと個人特定になるから伏せるけど、上記キーワード検索して見て欲しいよ。「この状況は例えるなら〜が〜って…コト!?」的な、なんっの風刺でもない、何物にもならないくだらない文章ばかり出てくるよ。面白くもなんともない。「だってこんな状況、笑うしかないんだよ」じゃねえよ。何被害者ヅラしてんだ。深刻な問題なんだろ?おどけて何が面白い?なぜ自分真剣な思いに一ボケしないと気が済まないんだ?他コンテンツファンにけなされて「何も知らない奴らが口挟むな!」って怒るけど、私からしたらお前らも似たようなものだと思うんだが。

「例えるならバンナムという毒親子供SideM虐待している」ってやつも、誰が考えたんだ?みんな当然のように使ってるけど不謹慎すぎるし、例えとしてふさわしくない。

分かってるよ。一人一人のツイートを遡れば真面目に自分気持ちを呟いている時もあるって。けどな、ちょっと挟んだだけのおどけたツイートばかりやたら伸びてるんだよ。私は「こんなことを言えばバズるかも!?」とか此の期に及んでそう言った思惑のやつが真似してツイートしたり一度バズったから味をしめて無意識に何度もおこなっている奴がいるんだと思ってる。Twitterでやることはそれなのか?運営に直接メールを行わない、じゃあTwitter真剣に呟いているのかと思えばそれも違って、わざと難しい言葉ばかり使ったよくわからないツイートばかりしているんだから。はたから見たら一つも真剣に見えないのでは?「ま〜た女オタク気持ち悪いお気持ちツイートしてるよ」って冷めた目で見られても仕方ない。

みんなが騒いでいるか自分も何か言いたくなって書き込んでいないか?それ自体は構わなくても、その文章は本当に自分の考えたものか?140字のツイートばかり見て毒されていないか?会ったこともないフォロワーに遠慮して言えていないことがあるのではないか

そんなことばっかりして楽しいなら好きにすればいいが、今一度送信ボタンを押す前に考えてツイートしてくれ。言論封殺じゃないぞ。間違ってもいまの雰囲気に便乗して目立とうとするなよ。その適当な考え方、心から軽蔑する。

運営のやり方に文句のある奴。今の状況は誰がどう見たって変だ。だから連日こんなに盛り上がっている。その文句をどうか運営にぶつけないか。1000人が書けば1000通の講義文章になって運営に届くんだ。そしたら何か変わるかもしれない。変わらないかもしれないけど、やって見なくちゃわからないと思う。長文で書かなくてもいいし、箇条書きでもいい。誹謗中傷でなければなんでもいい。お前のお気持ちツイートはいいねなんてつかないし、誰の心も動かせないけど、運営メールを送れば少なからず1通にはなるんだから

そこまでしたくない?あぁ分かった。じゃあ二度とツイートするなよ。

SideMオタクTwitterしてないで運営メール送れ

タイトルまま。

公式メールしてる?自分たちの不満点を具体的に述べた文章運営に届けているかTwitterで悲しみにくれたツイートを毎分垂れ流す、大いに結構共感を呼ぶこともあるだろう。けどそれでは私たちが愛しているSideMを救うのには不十分なのでは?

自分意見を書いたメール公式に送れよ。電話で直接でもいいぞ。多彩なたとえ話を盛り込んだツイートdisったり一時間に何個もツイートしてるんだからそれくらい余裕だろ?

「もちろん送ったし、なんなら今までも何度も送ってきてるんだ」って?当たり前だ。改善するまでしつこく送ろう。Twitterするよりその文章メールで直接届けろ。気力が…とか言い訳するなよ。毎日お気持ちツイートはできてるんだからそれを書面にしてメールすればいいだけ。なんなら問い合わせた内容をTwitterに載せたら具体的な共感が得られるんじゃないか

オタクたちは自分たち気持ちを伝えるのには公式へのメールが正しい方法だって知ってるのに俺が観測している限り実行しているやつは数えるほどしかいないんだが。メールしたと言っているやつも2回、3回と繰り返しおこなっているやつなんてほぼいない。わたしも同じく運営への不満点は粛々とメールを送るのが一番だと思っているし個人ツイートお気持ちを述べても現状なんか変わらないと知っているから、今でも運営メールをしている。全て違う文章でだ。具体的には4/4のサ終発表日から5回だ。別にこれは数自慢なんかじゃないぞ。数が多ければ多いほど真剣さも伝わると思っているから送ったまでだ。

こっから最近SideMオタクに関する愚痴になる。

SideM」とか「バンナム サイスタ」で検索するとお気持ちトップツイートで見れるわけ。フォロワーが多かったり、いいねがたくさんついている人のツイートがたくさん見れるわけ。あのさぁ、くだらない大喜利ツイート多すぎね?具体的にいうと個人特定になるから伏せるけど、上記キーワード検索して見て欲しいよ。「この状況は例えるなら〜が〜って…コト!?」的な、なんっの風刺でもない、何物にもならないくだらない文章ばかり出てくるよ。面白くもなんともない。「だってこんな状況、笑うしかないんだよ」じゃねえよ。何被害者ヅラしてんだ。深刻な問題なんだろ?おどけて何が面白い?なぜ自分真剣な思いに一ボケしないと気が済まないんだ?他コンテンツファンにけなされて「何も知らない奴らが口挟むな!」って怒るけど、私からしたらお前らも似たようなものだと思うんだが。

「例えるならバンナムという毒親子供SideM虐待している」ってやつも、誰が考えたんだ?みんな当然のように使ってるけど不謹慎すぎるし、例えとしてふさわしくない。

分かってるよ。一人一人のツイートを遡れば真面目に自分気持ちを呟いている時もあるって。けどな、ちょっと挟んだだけのおどけたツイートばかりやたら伸びてるんだよ。私は「こんなことを言えばバズるかも!?」とか此の期に及んでそう言った思惑のやつが真似してツイートしたり一度バズったから味をしめて無意識に何度もおこなっている奴がいるんだと思ってる。Twitterでやることはそれなのか?運営に直接メールを行わない、じゃあTwitter真剣に呟いているのかと思えばそれも違って、わざと難しい言葉ばかり使ったよくわからないツイートばかりしているんだから。はたから見たら一つも真剣に見えないのでは?「ま〜た女オタク気持ち悪いお気持ちツイートしてるよ」って冷めた目で見られても仕方ない。

みんなが騒いでいるか自分も何か言いたくなって書き込んでいないか?それ自体は構わなくても、その文章は本当に自分の考えたものか?140字のツイートばかり見て毒されていないか?会ったこともないフォロワーに遠慮して言えていないことがあるのではないか

そんなことばっかりして楽しいなら好きにすればいいが、今一度送信ボタンを押す前に考えてツイートしてくれ。言論封殺じゃないぞ。間違ってもいまの雰囲気に便乗して目立とうとするなよ。その適当な考え方、心から軽蔑する。

運営のやり方に文句のある奴。今の状況は誰がどう見たって変だ。だから連日こんなに盛り上がっている。その文句をどうか運営にぶつけないか。1000人が書けば1000通の講義文章になって運営に届くんだ。そしたら何か変わるかもしれない。変わらないかもしれないけど、やって見なくちゃわからないと思う。長文で書かなくてもいいし、箇条書きでもいい。誹謗中傷でなければなんでもいい。お前のお気持ちツイートはいいねなんてつかないし、誰の心も動かせないけど、運営メールを送れば少なからず1通にはなるんだから

そこまでしたくない?あぁ分かった。じゃあ二度とツイートするなよ。

2023-05-02

フォロワー2桁から始めるド底辺同人活動 つづき

前半 anond:20230502225413

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嘘だろ???神様なの???年の瀬から来訪神かなんかが来てくれたの???

という気持ちを抑えながら小銭を受け取り、震える手で新刊を1冊渡した。

ほんとに夢見てるみたいだった。

1人目が去ってほわほわした気持ちパイプ椅子に座って、思わずガッツポーズをした。

この痛ムーブを多分隣のサークルには見られたと思うけどそんなことはどうでもいい。

俺の本が、売れた。

1冊売れた。

俺もうここで死んでもいいや………

遺影新刊の表紙にするわ…………

結果的に俺の本は、新刊既刊合わせて16冊売れた。

「ここにあるの1冊ずつください」と言ってくれた猛者までいた(これはいまだに信じられない)。

俺、生きててよかったわ………

ここまで活動続けてきてよかったわ…

心バッキバキになっても辞めなくてよかったわ………

閉会間際、委託分の10冊を書店ブースの受付の人に手渡した。

こんな数でも受け取ってくれてほんとにありがとう

そんで、ポチってくれるかもしれないまだ見ぬ誰かに、祈るような気持ち撤収作業に戻った。

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……というのが、こないだのコミケでいいことがあったってゆー俺の半生記です。

承認欲求マネジメントとか劣等感との付き合い方とか、なんか意識高いっぽい文章書くつもりだったのに、オタク丸出しの早口長文になってしまった。スマソ。

そんでここまで読み切った酔狂な人たち(いるのか…?)、いつかイベント会場ですれ違おうぜ。

俺そのへんで本売ってると思うから



(※補足)

ちなみにコロナのどさくさに紛れて社畜やめて転職したわ。前よりは時間できたから、今年は死ぬほど描いてたくさん本出したい。

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……っていうすごい熱量の書き殴りのメモスマから発掘したのでアップします。

今年のゴールデンウィーク、大きいものから小さいものまでいっぱい即売会があると思います

紳士淑女のみなさま、頑張っているピコ手がいたらぜひ応援したげてください。あなたの手に取った1冊が、ギリギリ場所創作を続けている人の命綱になるかもしれないので。

フォロワー2桁から始めるド底辺同人活動

当方男性、R18オリジナル活動中。

イラスト垢のTwitter歴はもう10年近くになる。

これで現在が万フォロワーの神絵師だったらアツい少年漫画なのだが、まっっったくそんなことはないことを先に断っておく。

ちなみに現在フォロワー数は500以上1000以下とだけ明記しよう。

これで読む気を失くした人は実に正しい。回れ右してもっと為になる記事を読んだ方がはるかに良い。

それでも読み進める酔狂紳士淑女たちはしばしお付き合いを願いたい。

(なお活動の内容はTwitterに絞り、pixivやskebについて言及しない。)

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これはノートシャーペンで描いた絵を写メでパシャってた頃から今に至るまでの、大して伸びてない俺の、しかし愛と劣等感承認欲求と生きがいにまみれた記録である

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かれこれ×年前、新卒で入った会社での馬車馬労働も落ち着いた頃。

「忙しくて絵描くヒマなんか無くなっちゃったよ〜☆」というまともな人のレールに乗りかけていた自分気づき、ゾッとなって作ったのが現在の主戦場イラストである

絵を描くのは物心いたこから大好きだ。中学ではお絵かき仲間と自作漫画()のノートを見せ合い、高校では漫研に入って己の井の中の蛙感を思い知らされ、美大にこそ進まなかったものの、大学でもなんやかや作ったり描いたりは続けていた。

それがなんだ、社会人になった途端に魔法が解けたようにぱったり辞めてしまうのか?ありえないだろう!気を確かに持て!!

ということでTwitterイラスト専用垢を作り、ノートに描いたオリジナル絵(この頃は全年齢)を写メで撮って画質調整すらせず手元の影が映り込んだような状態でアップする日々が始まった。

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なんか最初気合入れて初任給で買ったコピックを使ってカラー絵なんかも上げてたが、「1日1枚更新、かつツイート数=アップした絵の枚数だったらカッコよくね?」という中学生の妄想じみたイキリで運用していたため数日で挫折上記の通り「とりまなんか描いて上げる」感じになった。

当時は「ハッシュタグ馴れ合い」というクソダサ固定観念があったため、ただひたすら黙々と上げていればそのうち報われる的なシンデレラストーリーを思い描いていた。

そして絵を数十枚上げた頃、ようやく気付く。

「このままじゃTwitter孤独死する」

当然である。当時はフォロワー数2桁、20くらい…?(お絵描き垢ということだけでフォロバしてくれた心優しい人々)だったうえ、絵もヘタクソでアナログであるイイネRTもある訳がなく、ただ孤独感ばかりが募っていった。

そこでいくつかハッシュタグを使うようになる。ワンドロ(1 drawing=特定のお題に沿って1時間で絵を仕上げてUPする企画)という存在を知ったので、好きな作品のワンドロを見つけてはこれまたドヘタクソな版権絵で参加しだす。ワンドロ公式から必ず1つはイイネRTを貰えるので、それを心の糧にしていた。

というかこの時期、アナログ民でも参加できる懐の深いワンドロに出会えていたことがマジで幸運だった。

フォロー祭り的な拡散系のタグは使わなかった。何も起きなくて落ち込むのは俺なのでね!

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ともかくモチベーションが出来たことでまた同人誌作ろうかなーと思い始め、学生の頃2〜3回参加したことのあるコミティアに出ることに。この頃はまだストーリーもの4コマ?みたいなやつとか描いてた。

いっっっっや社畜やりながら本出すの無理ゲーじゃね?????

衣食住ぜんぶ自分で面倒見ながら可処分時間睡眠時間全ツッパして命からがら仕上げる、宝物のような24ページの本…!!!

そういう本が、1冊も売れないのがコミティアだよねー。

うーわしんどいな、これキッツイな……と痛感しながら座る長机(半分)で、それでも撤収する頃には「またここ座ろ☆」と思いなおす狂った思考回路と仲良ししながら活動を続けた。

社畜との両輪で参加したコミティアは2〜3回、頒布数は平均3冊くらいだったろうか。

一度だけドハマりした作品版権モノのオンリーイベントに参加したが、ここでの頒布数は1だった。

というかその直前のコミティア頒布数0をやらかしていたので、心機一転での二次創作だった。なのに開場から3時間経ってもガチマジで0冊。泣かないように奥歯を噛み締めながら、列のできる両隣のサークルの合間でモーゼ状態を耐え抜いた時のことは昨日のことのように思い出せるし、こん時に比べれば大抵のことは頑張れる俺である

でもね、閉会間際で1冊だけ売れたんだよ。

無配ペーパーを持ってってくれてたらしき人がたまたま再度通りかかり、「あ ここだ」と呟いて立ち読みし、悩んだ末に買ってくれた。

小さいオンリーイベントだったから起きた奇跡だ。

この1冊がなければ完全に心が折れて描くのを辞めてたかもしんない。

あのとき買って行ってくれた人、心より御礼申し上げますあなたがいなければド底辺絵師が一人消えてました。(キモい)

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こうして3年ほど経った頃……

「伸びねーーーー増えねーーー」

と思っていた。

当然である

絵の読み込みにスキャナーを使うようになった程度で、別に大して上手くならない画力(描けてれば幸せ♡だったのであん練習とかしない民)に流行りでもなんでもない変な絵である特定性癖があるわけでもなく、今をときめく版権絵でもない。

伸びるワケがない。

「描けてれば幸せ♡なら伸びなくてもいいのでは…」と思われる諸氏。

無理やぞ???

ここTwitterやぞ?????

たまーにいるけどね、そういう良い意味無敵の人。ああなれたらマジで強いしカッコいいと思う。

けどな、俺ザコキャラから!!!絵上手くないくせに承認欲求人一倍から!!!豆腐メンタル麻婆豆腐から!!!

とはいえなんか絵の練習はせねば、まずは気軽にできるやつ…と超絶便利サイトポーズマニアックスを選び、1日8ポーズ10分足らずの練習を2ヶ月ほど続けてみた(結果的にこれはやってよかった)。

けっこう思い通りの線引けてるんだけどな、やっぱ根本的にド下手なんだよな……というモヤモヤした感覚を抱きつつ活動を続ける日々を送っていた。

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そんな中、「これフルアナログなのが原因では……??」と思い始める(気づくのが遅すぎるネ☆)。

俺は「誰か父さんのメールアドレス知らない?」と聞いてくる父と「ケータイインターネットに繋いだら絶対

高額請求が来る」と信じて疑わない母からまれ生粋デジタル音痴であるアナログ民を脱することなど夢のまた夢だと思っていた。

ヨドバシカメラペンタブレットを触ってみても、「手元のペンと目の前の画面」の違和感がハンパなくて踏み切れなかった。

かといって液タブとかいう神のツール10フォロワー越えの神々が使うものだと考えていたので、実力的にも金銭的にも雲の上の存在だった。

かつて「描線デジタル化するボールペン」とかいう謎な商品に目が眩み、コツコツ溜めた3万(くらい…?)で買ったことがある。

もともと速記用のペンイラスト向けに改良したとかなんとかで「俺の求めていたものはコレだ!」と息巻いたが、レビュー全然見当たらん。なんか変だな…?と思いつつも意気揚々と購入したが、案の定まともに使えるようなものではなかった。当時の俺のPCは聞いたことねえメーカーのノパソだったため、なんかもうあらゆる意味ダメだったんだと思う。このへんの身の振り方がデジタル音痴たるゆえんである

これに懲りて俺は素直にデッサン教室に通いだした。

絵が上手くならない理由は「物を見る目があまりに歪んでいる」といまさら気づいた俺は、社畜の合間を縫ってデッサン教室の夜間クラスを探した。

死んだように寝て過ごす休日のうち気力で3時間を振り絞り、電車に乗って教室に通う。

ここで想定していたのは美大受験みたいな切磋琢磨の場だったのだが、俺が受講したのは社会人向けである

初心者の俺が「お上手ですね〜〜」と言われるぬる〜い空間だった。

当然である

周りは良き趣味のおばさまがた、ここは「継続的に金を落としてくださる生徒さん」の集まる場所だったのである

もどかしさを抱えつつ、それでも評価の中に混じる「ここはもうすこーしこうした方が…」という言葉金言のごとく握りしめ、反芻しながら目の前のモチーフを描いた。

が、爆睡家事で精一杯だった休日のうち、この習い事というミッションはかなりハードルが高かった。

そして疲弊の色が濃くなり、仕事の繁忙期と重なって半月ほど足が遠のいていたタイミングコロナ禍が始まった。

実は数年前にも断続的にクロッキー会に通っていた時期はあるんだが(この時は教室の遠さと値段の高さで数ヶ月で断念した)、コロナで「ぬる〜い場所」にすら集まれなくなったのは痛手だった。

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一方Twitterでの活動は、そんな七転八倒をしながらもワンドロだけはコツコツ参加し続け(版権のワンドロはどれも垢が消えたのでオリジナルだけになっていた)、「いつもなんかいる人」という枠でフォローしてくれる人たちに支えられていた。

ワンドロ以外での反応は閑古鳥だが、もはやそれが普通であると納得してすっかり馴染んでいた。

UPした絵が100枚を越えたのを機に、アナログ絵をまとめた本を作った。

そしてイベントで売るついでにおっかなびっくり書店委託申請をしてみたことがある。

規定通りに虎の子の1冊を現本として送ったが、お祈りどころか受け取りの連絡すら来なかった。

問い合わせる勇気もなく、実力の無さと壁の高さを改めて感じた。

5年以上の活動期間でフォロワー数もやっとこさ100に到達したものの、しかし現状はさほど変わらず。

がむしゃらにやってきていた俺は次第に病んでいった。

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少し距離をおこうと思って活動停止。

……が、余計に病んだ。

しかも「何も描かない人生なんて……俺……生きてて意味あんのか……?」と真剣に悩むレベルで、「別にTwitterに入り浸らなくても平気なんだな」と分かった一方で、「絵を描かない自分」にだけは耐えられなかった。かといって何か描いてしまえばまたムクムクと承認欲求が湧いてくるので、「俺から絵を取ったら何が残るのか」というif論の世界線にいるつもりで意識的に描くのをやめていた。

自分の手で何かを生み出さなくなった時間がヒマでヒマで仕方なく、かといって本を読むとか建設的な情報摂取もできなくて、大好きな漫画への興味もそれなりになっちゃって、虚な瞳で哲学ニュースとカラパイアを行き来する地獄の様な日々を送っていた。

(ちなみにこの期間、無意識に熱意を注ぐようになっていた料理スキルのおかげで自炊がだいぶラクになった)

ストレスが極まって真夜中にひたすら川沿いを歩き続けたりもした。

なんとなくチャリで長旅行きてえな(学生の頃はちょいちょいやってた)などと考えていたが、やはりその場合でも気づけば「旅先で撮った写真をいい感じに分類してアップするサイト作ってみたい」とかい思考がスッと出てきたのでもうダメだと思った。

なんか作ってないと死ぬヤツって天才とかだけだと思ってたんだけど、大して努力もできないような凡人の中にもいるんだな、そしてそれはなんだか残酷だなあと身をもって知った。

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進むも地獄、戻るも地獄精神状態半年近く続き、同じ地獄 -hell- なら踊らにゃソンソン…?と思い始めたある日、ネットで調べ物をしている最中とあるバズツイを目にする。

お絵描き民にとってiPadはマジ神」みたいなやつである

さいわい俺はオタ活もソシャゲもしないぼっち根暗オタク社畜なので、好きにできる貯金くらいはある。

知り合いも「液タブに手が出ないならあいぱっよ」的なこと言ってたなーと思い出し、思い切って導入することに。

お絵描きソフトはいくつか試した末にProcreateを選んだ。クリスタの多機能さ()についていけなかった俺は、UI直感的でツールアイコンを極限まで絞ったプロクリがスッと手に馴染んだ。

ペーパーライクフィルムなるものを貼り、紙のザラザラ感を脳内で補完しながらApple Pencilで線を引く日々が始まった。

フルアナログ底辺野郎が、板切れ一枚でフルデジタル貴族に転生したのである

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それが×年前のこと。

ここからオリジナル絵はもともと伸びにくいけど、ちょっとエッチだと訴求力が上がる」という観測結果をもとにR18に手を出す。

といっても乳首解禁程度で可愛いもんだが、方向性が定まったことで不安が少し減った。

フルデジタルで久しぶりにいつものワンドロに参加すると、反応が違う。イイネRTが3割増しといったところだろうか。(※ここでの3割増しとは3RT→4RTのような血で血を洗う話である)

デジタルバケツ塗りになったことで、アナログだった頃の癖の強さが軽減されたのかもしれない。

やっっっっっっと俎上に登れた、と思った。

いつでもどこででも描けるiPad社畜の俺にはピッタリで、しんどくて布団から出られない時でも通勤電車の中でも四六時中描けるようになった。

デジタル作画ワンタッチ消しゴムが使えるので描くこと自体ハードルが下がり(筆圧鬼強野郎なので消しゴムけが大変だった)、本を買って絵の勉強を始めた。まずは骨格と筋肉から!と、教本の図解をじっくり模写する方法自分なりに学ぼうとした。

だがデジタル音痴な上に加減も融通も効かない俺である。両手両足をやり切ったところで一度息切れしてしまった(でもこれはやってよかったと今でも思う)。

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数ヶ月後、それらの勢いでオリジナル同人誌を1冊出す。そしてサイコパスな神絵師の友人の甘言に乗って再び「書店委託」なるものに挑戦(ふつーフォロワー100人前後人間にそういう話するか?)。

実力的には最低レベルにも達していない自覚があったので、何度もお断りされるなかでいつかOKもらえたらなーという気持ち申請

が、思ったよりあっさり通った。

同じような画力の低さでも、版権作品ではなく「オリジナルエロ」という切り口だけで「まぁ…いっすよ」と言ってもらえたのかもしれない。

やるなら徹底的に!と思い、紙の本を3社に委託そもそも30部とかしか刷ってない本を5部とか10部でも受け付けてくれるプロ仕事ぶりに、尊敬畏敬の念しかない。

ついでに大手電子書籍にも登録

みんながわいわいしている端っこに自分の席を置いてもらえたことで、ずっと憧れていた「輪の中に入る」ことがちょびっとだけできた気がしてめちゃめちゃ嬉しかった。

そもそも底辺自分がなぜ身分不相応にも書店委託電子販売なんぞを活発にやりはじめたのかといえば、

「そこでの売上が決して0冊ではない」

という確固たる事実である

作品作家も、露出しなければこの世に存在しえない。フォロワー数2桁でのたうち回っていた俺のつらさは「この世に認知されない」ことだった。

コミュ力さえあれば自力で輪を広げることも可能だが、そんな能力あったら初めからこんな苦労してねーよという話である

ならば厚顔無恥だろうとおこがましかろうと、一方的に「俺ココにいるよ!こんな本描いたんだよ!」と嬉しそうに手を振る方が100倍マシじゃねーか。

そんで委託した本を買ってくれた誰かが、「このページのこのコマのこの乳だけはイイな」とさえ思ってくれれば俺は大往生である

しかも誰かがその本のために払ってくれた数百円は、汗水垂らして働いたお金だったり数少ないお小遣いだったりするわけだ。

それと俺のエロ本を交換してくれるってコトである

そんな嬉しいことある

紆余曲折を経て、そういう肝の座り方と考え方を得られたのは一番の収穫だった。

とはいえピコ手ピコ手なので、委託先の売上振込最低金額に達するまでに長ーい年月を要するRTAに強制参加となる。そりゃ売上¥300だろうと申請すれば振り込んでもらえるんだが、それじゃロマンねーじゃん?

とあるサイトの最低金額¥5000に届くまでにマジで2年半かかったし、達成した時は三ツ矢サイダーで祝杯あげたよ(下戸)。

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フルデジタルに移行したことで、イベントでの頒布数もギリギリ10冊を越えるようになる。

頒布数1も0も経験した身からすると、もはや恐いモノなんてないのだ。

1冊でも売れれば、それはすべて神の起こしてくれた奇跡なのである

普段活動ではオリジナルでとにかく節操なくいろいろなものを描き、月に1人とか2人とかじわじわフォロワーを増やしていった。

ごくまれに描いた絵がなんらかの界隈のハブになっているアカウントの目に留まりRTしてもらえることも出てきた。

その時のフォロワーの伸び率はびっくりするほどだったので、そのたびに「存在を知ってもらう」ことの生命線っぷりを痛感した。

まあとはいえタグなしの絵にはやっぱり無反応だけど、それが俺の平常運転である

「こいつ今日も描いてんなー」と読み流してくれる誰かがそこにいるってだけで嬉しかった。

UPした絵は、300枚を越えたあたりから数えるのをやめた。

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そして20××年末コミケである

コミティアしか知らない門外漢の俺はドキドキだったが、入場者数の制限もあって全体的にまったりムードだった。

開場して1020分、宝の地図を手に通路を行き交っていたうちの一人が立ち止まり、俺のスペースに近付いて

新刊1冊ください」

と言い放った。

新刊1冊ください…

しんかんいっさつください…?

シンカンイッサツクダサイ…!?

げんしけんで見たアレだ!!!(うろ覚え)

それって、なんらかのルートで俺のこと知って、新刊あるっぽいって分かって、サークル配置を事前にチェックして、宝の地図に印つけて、「あっココだ」って気付いて来てくれたってこと?!?!?

マ?!!?!?!???!!?!?

つーか開場20分とかそこらだよ??あなた一般参加じゃなくてサークル参加なんじゃねーの??

シャッターサークルとか企業ブースの先頭にだって並べるはずなんじゃねーの???

それを俺のところに???こんな弱小サークルが出したエロ本買いに来てくれたの?????

マ?!!?!?!???!!?!??(2回目)

文字数制限引っかかったぽいから続く

anond:20230502230901

Amazonの高額転売品を定価で買う方法

予約販売商品の定価などの適正な販売価格より著しく高い価格プレミア価格新品販売する出品者もとい転売屋そもそもAmazonストアにおける適正な価格設定に関するポリシー違反しているという圧倒的不利な立場にある。

https://sakujo.or.jp/amazon-resale-report/#toc4

https://chanyama.info/inappropriate-price-revisionamazon-on-amazon/#%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E3%82%82%E5%8D%B1%E9%99%BA

このためポリシー違反の高額出品を誤って購入してしまったせいで適正価格との差額分の金銭被害が生じた場合出品者のポリシー違反根拠に差額または全額(実際にはメーカー保証を受けられない新品表示もできない非正規中古品なので正規新品再購入のための全額返金が基本)の返金を出品者およびAmazonマーケットプレイス保証請求できる。積極的に購入するほど確実ではなくとも誤って高額転売品を買ってしまった人には出し得の正当な返金請求である。つまりすでに誤って買ってしまった被害者でもこのように返金対象になることを教えてあげれば保証間内であれば返金により被害が救済される。転売者にとっては転売取引完了しても利確できたことにならない。保証間内被害者は今からでも試してみるといいだろう(結果報告は役に立つよう商品名と購入額が定価の何倍だったかを明記しよう)。手順は次の通り。

1. 誤って規約違反の高額で商品を購入させられたことによる金銭被害根拠に通常の返品手続きにより出品者に全額または差額の返金を求める。

2. 出品者がいずれの返金も認めなければ出品者の規約違反による被害に基づいてマーケットプレイス保証請求することを予め通告して自発的返金を求める(返品されても商品の損傷により赤字か丸損になるリスクがあるのでせめて損失ゼロにするため差額返金で収めたいと考える出品者もいるだろうしAmazon保証を使わせずそれで収めるのが一番得と考え出品者に促すだろう)。

3. 48時間以内に出品者から回答がなければマーケットプレイス保証請求できるので請求

4. 出品者に返金拒否されたら出品者の規約違反による被害根拠マーケットプレイス保証請求

5. マーケットプレイス保証は返品不要(万一何らかの理由Amazonに返品を要求されても限定品など再調達困難な商品はこれを理由補償額を差額のみに減額することと引き換えに商品を残置することを求める正当性がある)。

6. 返金されたら自分フォロワーの話としてSNSで報告して転売を撲滅しよう。

出品者の意思により返金された場合転売利益ゼロまたはマイナスとなる。マーケットプレイス保証による返金の場合も出品者はポリシー違反による返金によりAmazonに高額の損害を与えたことで賠償請求アカウント閉鎖等の重いペナルティを受けるだろう。いずれにせよ転売屋収益マイナスにはなってもプラスにはならないので転売継続不可能となる。なお価格以外にも商品に他店の明細書、領収書保証書、押印等があるまたは発送元が他店であるなど中古品を新品として販売した証拠がある場合ほぼ確実に保証対象となるため併せて請求理由に含めると確実である

2023-05-01

俺もAI絵師(笑)になったわ。反AIと同業に文句を言いてえ。

アンチが鬱陶しいか適当フェイク入れて書くわ。

2月くらいかAI絵を作っている。

俺はアニメゲームは嗜む程度でオタクほど詳しくはないが、IT系仕事をしていて最低限の知識があったのと、知人がAIに詳しかったので興味本位で始めてみた。

別にクリエイターに憧れがあったわけでもないが、生成した画像SSDの肥やしにするのもったいなくてTwitterpixivにアップしていたら思いの外バズった。

フォロワーも気づいたら1万を遥かに超え、小銭稼ぎでFanboxに誘導してみたらこれまた儲かっている。

儲かっていると言っても月15万程度とそこまで大きな金額でもないが、暇潰しで金稼げるのはありがたい。

ちょうどPC更新タイミングだったので、Fanboxの収入で4090搭載のパソコンも買った。

どうせすぐ飽きられるだろうと思っていたら、未だに支援者が増えていくのでこの業界怖いな...って思う。

つうか確定申告やるのめんどくせえ。だりー。

ありがたいことにリクエストをもらうことが多く、毎日更新ネタ出しに便利で助かる。

原作を知らない場合はLoHAの作成画像生成のついでにそのキャラが出る作品を視聴しているのだが面白い作品出会えて楽しい

エロモザイク付けるのめんどくせえから断っているが、エロに手を出せばもっと儲かるかもしれん。まあ今の時点でそこまでの稼ぎを求めてないから気が向いたらやろうと思う。

あと別垢でリアル系も作っているんだが、こっちはリプライキモいからそろそろ辞めたい。

んで、前置きが長くなったが本題に入るわ。

別に絵師を目指しているわけでもなく承認欲求とかもどうでもいいのだが、とにかく反AIアンチ共が鬱陶しい。

AI絵師()とか罵られてもそもそも名乗ってもねえし、誰だよお前って感じ。

つうか反AI意味分かんねえ。何なんだお前ら。

AI縛りプレイなら勝手に一人でやってろよ。

と金を払ってくれる人を馬鹿にするんじゃねえ。

ユーザーにとって手書きAIかなんてそこまで重要じゃねえ。

ニーズに応えられたかどうか。それだけだ。

別にお前のプライドを満たすためにこの世が回っているわけじゃねえ。

近くにいる人、接点のある人のニーズに応え続けるだけでもいいじゃねえか。

絵師とかもどうでもいいだろ。なんで神絵師なんかと張り合う必要があるんだ。

ましてやAI絵師なんかにかまっている暇ねえだろ。ユーザー見ろ、ユーザーを。

別にAIは絵の生成ためにあるわけじゃねえんだわ。

そして俺は絵に対してアイデンティティもねえわ。

人が求めるものをアップできたらそれで満足だ。お前は違うのか?

もしそうなら他人にかまっていても仕方ねえだろ。

こんなクソみたいなDMを俺に送る前にやることがあんだろ。

描け。

手書きでも何でもいいが世に価値を出し続けろよ。

あと同業?のAI絵師文句を言いてえ。

出すならちゃんとしたクオリティで世に出せよな。

なんで細かいところ修正しねえんだ。そのグチャっている手はなんなんだ?

手は第二の表情だぞ。自分で書き直せ。

あと目にもこだわりを持て。目のクオリティ出来栄えを左右するぞ。

上手くいかないときは一旦のっぺらぼうにしてからから描け。

姿勢に合わせて表情を作ってあげると統一感があって良くなるぞ。

つうかその微妙ノイズは何だ?調和がないだろ。

クリスタの便利機能、例えばスマートスムージングとかも有効活用しろよ。

なんでそこで手を抜くんだ?

修正センスじゃねえ。スキルだ。

伸び悩みについてTwitter愚痴る前にKindleで教本買ってYoutube添削動画みて勉強しろよな。

この数ヶ月クリスタと格闘したが絵心ないやつでもマシになったぞ。

その意味分かんねえ互助会に勤しむ前にユーザーが求めている画像リサーチしたり、修正の精度を上げていけよ。

てめえのおつむとパソコンはなんのためにあるんだ?

AIで絵を生成するのは結構だが、お前自信が頭を使わなくても良い道理はねえだろ。

AIなんてただの道具だぞ。お前が頑張るんだよ。

フォロワーの女の目的がわからない

最近ツイッターフォロワー女の子とよく会っている。

趣味での繋がりだったけど、断片的ながらリアルだとガールズバーで働いてるのとどうやらかなりのヤリマンらしいというところは知ってる。

一回オフ会で会った後に個人的に2人で会うようになった。出かけたり飲みに行ったりするデートらしきことをやってる。別に高いものを奢らされるとかもない。

気になるのはボディタッチは激しいのに絶対ホテルには行こうとしないところだ。誘惑だけしてからかうのが趣味というリアル版「からかい上手の高木さん」なのだろうか。

心情が気になって仕方ない。

本音を言うと顔がめっちゃ好みなので1回で良いかやらせてほしい。

anond:20230501103312

別に写真上げるとか、昨日見動画感想呟くとかならいいんだけど

「俺は社会に物申してやるぜブイブイ」みたいなのをフォロワー2桁でやってるの見てるとイテテってなる

anond:20230501103203

ワイはフォロワー一桁でインスタに日々の写真をあげてるけど

一人だけ律儀にいいねコメントしてくれるやさしさが逆に辛いやで

フォロワー2桁とかで意識高い系のイキったツイートしちゃってる奴恥ずかしくないの?

しかもそれでフォロワー5桁6桁の奴にイキり論破しかけて相手にもされない。

別に趣味垢でーすとかなら別に構わんけどさ。

MACCHOも「どの口が何言うかが肝心」って言ってるようにさ、

申し訳ないけどフォロワー2桁の雑魚垢が言うことって軽いんだよね。

はいかにしてAI術師になりしか

 適当に書く。脚色したり故意現実と変えたりした部分はいくつかある。けど、おおむね本当の話。だけど、フィクションなんだと思ってください。

 元々はよくいる男のオタクだった、と言って良いと思う。といっても、オタ活で人生が充実していたというタイプではなくて、抱き枕カバーとかタペストリーとか買ってSNSで見せびらかすということもなくて。そこでアイデンティティを主張してた訳ではなかった、という意味では今風のオタクではないのかもしれない。

 ツイッターで数千人くらい、絵師とか同人作家とかエロ漫画家とかフォローしてた。VTuberは見ない。基本的には絵を描く人のフォロワー

 たまにはすごい気に入る絵師というのは現れる訳で、『推し活』をやるかどうか、迷ったことが何度かある。けど、そういう文化自分には合わなかった。リプ欄見てるとなんか歯ぎしりしたくなる。

 感想も送らない。即売会もあまり行かない。スケブも頼まない。

 同人誌委託とか、電子書籍販売とかで、粛々と買う。あとFANBOX入ったりする。多いときで月に数万円使ってた。

 この数万円という金額は、俺はコアなオタクであると主張するにはたぶん少ない金額だし、かといって俺の所得の内訳の中で、無視できるほど少ない金額でもない。

 つまりまあ、端的にサブカル消費者やってた、という感じ。

 サブカル世界でそれ以上なんか何者かになろうとは思わなかった・・・というと、違うのかもしれない。ワナビめいた憧れが絶無だったとも思えなくて、ただ、幸か不幸か、本気になって取り組んで挑戦する気にはなれなかった。

 俺がなんかやるとしたら、音楽はぜんぜんレベル高くなかったけど少しやってたことがあって、もしかしたら作りたかったのかもしれない。そういうことは今でも思う。

 というのが前提。書いてて自分もつまらないと思う。俺みたいなのはよくいるタイプだとも。

 あと、書いてみると、無意識ルサンチマンが煮えてたんだろうな、ということがなんとなくわかる。イラストは好きなんだけど、イラスト好きな人たちの界隈の空気にはぜんぜん入っていける感じがしなくて、ただの消費者に押し込められる感じがしてた、というかさ。イラストAIに手を出したのは、そういうのの影響が絶無だったとも思わない。あ、これは一応は予防線のつもり。

 で、ここから本筋。

 AIイラストが出始めたときは、まあホット話題だった訳で、絵師数千人もフォローしてるのでツイッターに流れてくるたくさんの情報はそこそこ追えてた。「ふーん」くらいに思って眺めていた。初期のNovelAIとかは、「上手いイラストが描ける」というのとはぜんぜん違う代物だった訳で、面白いけどそれなんの意味があるのよ? というのが最初の頃の感想

 どうやら意味のある絵が描けるらしいな、ということがわかったのは今年に入ってから。だいたいイラストらしいものが描けるAnything-v3.0というモデルが出てきて、これもやはり「ふーん」とは思ったけど、多少は感心した。このペースで進化するんだ、という感じ。とはいえ、『イラストらしさ』が出てくるだけならpixiv、っていうか俺の場合普通にツイッタータイムライン、を適当に見た方が楽しい訳で、この頃でもまだ存在意義がわからなかった。

 さて、この頃から同人コンテンツ電子販売サイトにはAI生成のNSFWな奴がずらずら並び始めて、俺は冷やかし半分に買ったりしていた。

 実用性は、最初の頃は「うーん」だった。というか今でも、ああいうところで売ってるのは「うーん」なのが相当多い。人がイラスト描いて作ったのに比べると同じボリュームでもぜんぜん安いので、ギリ存在正当化されないこともないかな、くらい。

 とはいえ、たまには当たることもある訳で、頑張って漫画を作り始めた人たちのとかは、粗が多いとか漫画として出来が悪いとかを割り切れば、『今晩のおかず』に使えたりした。あと、すごく安く買えるCG集で、普通にNovelAIのつまらないAI絵なんだけど、ボリュームあるから多少は良い絵が混ざってるとか、シチュの力で抜けるとか、そういうこともあった。

 そんな感じで、気づいたら販売サイトAI生成の新作はけっこう真面目にチェックしてて、悪くなさそうなのを(相変わらず冷やかし半分という気持ちはあったけど)ぽちるようになっていた。し、この頃からAI絵師(この頃は術師という言い方はまだそこまで流行ってなかったように思う)のアカウントフォローしてウォッチしたりもしてた。

 そういう感じだった期間が、一ヶ月くらい。

 俺にとって革命だったのは、AbyssOrangeMix2というイラストAIモデルで生成された絵が、そういうところまで流れてき始めたこと、だったと思う。

 最初に見たのが、ツイッターだったのか、販売サイトだったのか、どっかのブログまとめ記事だったのかは思い出せない。とにかくウォッチしてたAI絵師界隈で、やたらクオリティが 高く見える(傍点) 絵が流れてくるようになった。

「こういうの出るんだ、これは人には描けないので、AI存在意義あるだろう」

 とか思った。まあ実際問題としてエロい

 ちょっと話が逸れるけど、自分イラストAIを触り始めてからというもの、そういうのが成り立つ仕組みは、なんとなくは把握するようになった。

 AbyssOrangeMix2というモデルは、リアル系マージモデルというジャンルの、古典的代表格みたいな代物である。つまりイラストを描かせるAIに、実写美女風画像を生成するAI適当に混ぜ込んである。そうすると、服のディテールとか身体表現とかがすごくなってエロい

 まあ上手く配合比率とか設定できれば、という話ではある。AbyssOrangeMix2はやたら完成度が高くて、未だにこれメインで使う人もいるようなモデルである

 Stability AIの中で働いててAI研究してるような人からしたらクソどうでも良い技術なのだと思われるけど、AIイラストの界隈では革命だった。

 上に書いたことを繰り返すけど、イラストAIを使って『イラストらしさ』が出てくるだけなら、『人が描いた絵』を見れば良い。けど、『AIイラストらしさ』が出てきてそれが『人が描いた絵』とは違うベクトルで美しいなら、イラストAI存在意義を認めるしかない。

 そういうものである。逆に誰でも簡単にすごい神絵師みたいな絵が出力できますというイラストAIには(まあそういうのがあるとして、というかあるんだけど名前は出さないでおくとして)俺は率直に言って存在意義を感じられない。

 だいぶ話が脱線したので本筋に戻すとして、そういう訳で俺がイラストAI価値を見出だせるようになったきっかけは明確で、AbyssOrangeMix2である。その頃の俺は、初めてAI絵師のFANBOXに登録してみたりする、というムーブをしたりした。

 とはいえこれ自分でできるわ、とも思ったのは、事実ではあって。

 自分でやると、自分性癖フィットするので、そういうところを狙いたかった。

 やや埃を被っていたデスクトップPCの数世代前のGPUを5万円くらいの新しめの奴に買い替えて、AIイラスト始めてみたりした。

 最初の一週間くらいは、なにもかも思い通りにいかなかくて大変だったけど、ググってノウハウ調べて色々試行錯誤しながらやってたら、なんかちゃん自分性癖に刺さるものが出るようになった。少なくとも俺は抜ける。

 あ、俺はIT系で、そういうの慣れてる。windowsでやるの面倒くさいだろうと思ってlinuxで動かしてる感じ。そういう人がなんとなく使えるようになるのに一週間なので、慣れてない人はもっと努力しないとできないであろう。

 で、しばらくはネットに晒さないでこそこそやってたんだけど、こういうのは他人に見せて、という要素がないと行き詰まるわ、ということも感じるようになった。それで、某所と某所と・・・に上げるようにした。上げててもフォロワー二桁なんだけど、それは積極的宣伝してないし始めて日も浅いのでその・・・という感じ。

 ちなみに、渋とかには投げないようにしてる。サイトに投げるとしてもAIイラスト専用サイトである。あとツイッター一次創作しかやらず絵柄LoRAとか既存からのi2iとかは当然やらず第三者検証できるようにプロンプトとか設定とか基本的に公開してる。それ使うのどうすか問題を棚に上げれば(AIイラストそれ自体の是非と、あとNAIリークの問題がある)、わりかしクリーンなもんである。そして、それで金を取ろうとは思わない。

 自分で言うのもなんだけど、さすがにヘタクソなの投稿してるとは思ってなくて、それなりにこだわって質が良いのを投げてるつもりてはある。まあまあ気に入って継続的に見てくれてそうな人も数人はい雰囲気で、俺はそれくらいで良い。あと、それで繋がりが出来たというとさすがにそれは嘘だろ、なんだけど、それ繋がりでたまにネットお話する人とかはなんかいて、現状は割と居心地が良い感じである

 『俺はいかにしてAI術師になりしか』ってことなら、経緯としてはこれくらい。読んできた皆様は、文章くどい割に中身がないことに薄々感づかれているであろう。AIイラストやる人間クリエティティは大したことないので、大目に見て欲しい。

 で、以下は余談的な話。

 こないだツイッター燃えてた?話で、AIイラスト作ってる人も努力してるんだよ、いやしてねえだろ、みたいなのあって、面白がって眺めてたんだけど。

 俺たちは費やしてる時間ということなら、たぶんけっこうそれなりの量を突っ込んでるのは事実である。もちろんAIイラストが始まって数ヶ月しか経ってないので、これまでの蓄積の総量ではイラスト描く人たちには負けるけど、それなら数年後には追いつく訳で。

 それを努力と呼びたい人がそう呼ぶのは構わないと思う。ゲーム遊んでるのとなにが違うんだ、とも思うけどね。

 俺たちがしてないのは、努力じゃなくて覚悟である

 イラストレーターになるような人っていうのは、それこそ十代の頃から人生賭けてやってるんだろうなあ、というのはツイッターで見ていると伝わってくる。それと、不特定多数に対して自分の実力の承認求めないと生きていけない、というのはかなり辛いことだろうな、ということも。それで病んで潰れちゃった人ってよく見るしね。職業イラストレーターで食って行こうというのは、大変なことであろうな、というのは、見てるだけの人も察することはできる。

 で、俺たちはそういうことはなくて、なんとなく人生歩んでて、創作仕事とかなんとか言い換えても良いかもしれない)って人生とか実存とか賭けてやるようなことじゃないとか思ったから、ここにいる。

 イラストになにを求めてるかって、端的に嗜好品だと思ってて、ささやかな癒やしを買い求めたいに過ぎない。

 イラストレーターさんたちがそういうところで商売してくれるかっていうと必ずしもそうではなくて、SNSとかでは必ずしも嗜好品として実用的なものが伸びる訳ではないっぽいので、イラストトレンドと俺たちが欲しいものって、けっきょくどんどんずれていく。その中でどうにか自分性癖に近い絵師をがんばって探してその人から買って人によっては『推し活』していついなくなるかわからない絵師を支えて、という日々だった訳である。そういうのが楽しい人は良いんだろうけど、全員がそうでもない、というかオタクというかサブカル消費者やるような人間の中では楽しんでやってる奴は少数派じゃないの?と思う。

 でもイラストAIさんはそういうの端折らせてくれるので、確実に俺たちのニーズには応えている。好みの絵柄が出るようになるまで設定をチューニングして(モデル選び、生成の設定、プロンプト、LoRA適用など、ここには意外と努力技術が要るのだが)、あとは欲しいだけ出せば良いんだから・・・

 ・・・というのは大嘘で、どんなにプロンプトで頑張っても欲しいポーズとか服とかが出てこない(学習ちゃんとできてなくて描けない)からControlNetでなんとかとかLoRAで云々とか、あと細かい粗とかは常にたくさんあるのでそういうの修正したいとかやりだすとここでもやっぱり努力しないといけないとか、そういう問題はある。

 でもそれは努力でなんとかなる問題で、覚悟は問われない。ゲームをやり込むのと同じ。

 俺は、覚悟のない人が余暇にやって、自分の欲しいものと多少の繋がりを得られる、っていうのは趣味というか道楽としては素晴らしいことだと思う。

 そう、イラストAIとは、道楽である。たぶん、俺たちは、それをそれ以上のものとは思っていない。

 ネットで見かけるAI術師たちを見てると、「AIを使っていることは不問とするならば、ちゃんモラルを持ってやってるんだろう」という感じがする術師って、俺みたいなタイプが多そうなんだよね。ちなみに、すごくたくさんいる。たぶん一番多い。フォロワーせいぜい3桁なので目立たないけど。次に多いのはお金儲けとか一山当てるとか承認欲求とかやりたい人って感じはし、それより更に少ないほとんど例外的人種として「なんか邪悪なことをしたい人」がたまにツイッターに湧いてるかな、という感じ。

 雰囲気は昔の2ちゃんねるっぽい。大多数の利用者はなんとなく楽しみたくてやってる名無しさん。気の利いたことをやって認められよう、みたいな奴もいてIDで呼ばれたりコテがついたりしている。荒らしは数は少ないけど暴れるので目立つ、みたいな。

 それでなー。以下は本当に余談というか、まあ世間論点にいっちょ噛みくらいはしておきましょう、というお話

 俺たちは別に金取ってなんかしようとかそういうつもりはない。繰り返すけど、自分のためにささやかな癒やしが欲しいだけである。そういう意味で、イラストレーターさんの仕事を奪おうとかはまったく思わない(ある人・・・というか、そうさせたい人にはどう対処するの問題はある。それはそっちでイラストレーターさんたちはどうにか頑張って対抗してください、としか言えない)。

 ま、実際問題として、AIイラスト垢って今のところ、同族AIイラスト垢にフォローされて伸びる以外ではぜんぜん伸びない感じもするし。

 ただし、俺のサブカル向け出費は順調に減少している。5万円するグラボを買っちゃったけど、節約効果で来月くらいにはペイしそうなのも、また事実である

 俺がサブカルに何万円も使ってたのって一種中毒だった訳で、AIイラスト道楽中毒になれば相対的に安い訳で、差し引きプラスになる。『今晩のおかず』を自給自足する割と実用的な手段であるという効果も相まって。

 これはつまり縮小再生産に加担しているということであって、その点に関してだけはやや胸が痛む。

 とはいえ、「オタク向けの商品バンバン買え!消費しろ!」というのに踊らされ続けるのも、しんどい訳でさ。降りさせてくださいな。去るものを追わないでくれ。

 今のAIイラストっていうのは、これまで書いてきた俺の事例みたいに、努力はできるが覚悟はできなくて満足が得られると嬉しい、というニーズに一番合ってると思う。おかずを地産地消し、その過程でも享楽が得られる、という道楽である他人の出したAIイラストっていうのは、まあそんなに低くない頻度で刺さるのはあるけど、基本的にはそれを楽しむくらいなら自分で出した方が、ってところがある。逆に、AIイラストやる他の人に刺せると、してやったり感があって嬉しいというところもあるけど。

 で、俺らみたいなのって、けっこうそういう意味努力要求されるのは事実

 そういうところが面倒くさいので、ものすごくでかいムーブメントにはならないはずであるゲームを本格的にやり込む『廃人』みたいな人が数の上では少ないのと一緒。

 ただし、年単位で見ると、ぜんぜん先はわからない。

 『nijijourney V5』というサービスがある。『神絵師らしさ』を存分に発揮した画像ツイッターとかでよく流れてくるので、ご存じの方も多いと思う。これは無料枠でもそこそこの枚数、月額数千円課金するともっとたくさん、イラストが生成できて、しかもそこまで面倒くさい設定とか要らない。Discordで割とシンプル呪文を投げれば向こうが勝手にやってる最適な設定で動く、ようなサービスになっている。

 現状、これがいまいちなのは間違いないと思う。『神絵師らしさ』は出るんだけど、それはどっか上の方に書いた理由存在意義がない、と俺は主張する。あと、それより根本的な問題としてはNSFW出せない縛りがあってそれがきついとか、あと本当に「誰がやっても同じ」になってしまうので自分性癖に刺さるものにチューンできないとか、色々問題点はある。

 けど、そういうのをなんとかした後発サービスはどこかの会社が頑張って作ってる最中だろうという気もして、それがサービスクオリティというか気の利いてる度合いみたいなところで「俺たちが使える水準」になれば、でかいムーブメントになるのかもしれない。

 なったら、あとは俺たちの縮小再生産が勝つ。

 「AI仕事を奪われる」立場の人たちってすごい大変だと思うけど、その反対側では「そもそも仕事にならなくなる」という形で需要が溶けていく部分もあると思うんだな。そういう需要で食ってきた人はどうするんだろう、みたいな。「イラストAIの方が低コスト需要に応えられる」ならこれまでイラスト描いてきた人たちが覚えて使えばそれで良いという話もあるけど、それ以前に需要いくらか(ぜんぶではないにしても)は消滅する方向性である。現に俺は節約できてしまったのだし。

 そういうのはあんまり正規雇用職業としては成り立ってなかったという意味では「イラストレーターの仕事を奪わない」かもしれないけど、じわじわ来るだろう、みたいな。

 そういう意味イラスト文化というかイラスト産業未来は明るくない気がするのだけど、とはいえそれがものすごく明るいものに見えてたのが異常だった、ということかもしれない気もしていて、ちょっとよくわからない。

 俺は節約したとはいえサブカルに落とすお金ゼロになった訳ではないし、まだ消費者を名乗れるのだけどさ。

 ささやかな癒やしを買いたい人に、ささやかな癒やしを売れてなかったという意味では、そのシステムはずっと前に壊れていて。AIって、つまるところそれを露呈させただけだと思うよ。

 ということをそういう立場から書いて、締めの言葉とさせていただく。

2023-04-30

商業アカウント18禁二次同人を鍵無ツイートするAのせいで、複数人ジャンル撤退を決めたことに対するお気持ち墓場

身バレ防止フェイクを含んでいます

 

 

Aという人がいる。

もともとはツイッター同人二次創作アカウント活動していたのを商業漫画リリースと同時に公式迷惑をかけないためにと閉鎖し、商業アカウント一本に絞った人だ。

 

Aの商業アカウントでのツイートの一部を紹介する。

・次第に旧同人ジャンルとは異なる、別の二次ジャンルファンアートをアップ

18禁二次創作漫画を鍵無しで公開

・別二次ジャンル公式ツイートRTするようになる

・別二次ジャンルアンソロ商業編集担当に贈呈したとツイート(アンソロ参加者に事前告知無し)

・別二次ジャンルwebオンリー主催し、同人文化をあまり知らないフォロワーもいる中で告知

 

私は、Aの別二次ジャンルが長年好きなロム専人間だ。

私が同人文化に触れ始めた頃に比べて、オタクという存在社会的認知を得て、マーケットも広がり、多くの出版社二次創作同人を黙認する姿勢を変えてはいないように見受けられる。

 

公式側がアクションしない限り、Aが商業アカウント18禁鍵無し二次創作を公開していようが、出版社名を明記した商業アカウントを問い合わせ先にしてジャンルオンリー主催しようが、それはAの自由だ。

から、これは私のお気持ちとして、Aの行動が危なっかしく、かつリスペクトが欠けていると思うという思考整理のためのダイアリーである

 

 

Aの商業出版社、旧ジャンル、別二次ジャンルは全て異なる会社だ。

Aが企業名前アカウント情報記載して仕事する時に、他社の権利侵害しているととられかねない同人活動を大っぴらにするのが理解できない。

ジャンル公式迷惑をかけないため同人アカウントを閉鎖して商業アカウントに絞った(本人談)のに、商業アカウントで別二次ジャンル同人活動を新たに始めるのが理解できない。

センシティブ二次創作漫画オンリー告知を、センシティブ設定やワンクッションなく同人文化理解が薄い人もいるかもしれない中で投稿するのが理解できない。

Aがオリジナルキャラクターをパクられたかもと証拠提示も無い中で自分著作権が脅かされたとツイートしつつ、他社・他者権利保有するキャラクターでの二次創作を大っぴらに公開する神経が理解できない。

 

加えて、Aの技量が卓越したものに見えず、ストーリーも浅くて商業二次ともに作品が魅力的ではない点が、どうしてあなたのこんな漫画告知や投稿のために、これまで長年公式から隠れてお目こぼししてもらって慎ましく作品二次創作を楽しんでいた人達ジャンル撤退を考えるほど危機感を募らせなければならないのか、と自分に思わせてならない。

 

 

ずっと仲良く連絡を取っていた同人サークルの人がしばらくジャンルとは距離を置くと知り、メッセージを送るとぶっちゃけ気持ちを交えて話を聞かせてくれた。

その人の気持ちも、自分気持ちも、ただの私情だ。公式側が決めたガイドライン存在しないジャンルから、Aの行動を外野咎め根拠は何もない。

 

でも、公式からNGが出るまで好きにやっていいと行動することが、結局二次創作同人がグレーに存在する余地を奪い、自分の首を絞めることに繋がるのではないかモヤモヤする気持ちがずっと拭えないでいる。おわり。

2023-04-29

ソーシャルネットワークやめると戒め続けて早五年

ミスキー始めました

ツイッターソーシャルネットワークもうやめようと五年くらい己を戒めてるんだが、新しいウェブサービス大好きだからメタ系列フェイスブック系列)以外なんでも始めちゃう

でもって最近の潮流に乗ってミスキーを始め、なぜ己を戒めてきたかを完全に思い出した

向いてない!

向いてない!

マストドンときに気が付いたんだけど、べつに交流したくないんだな

ミスキーの見た目は大好きだけど、マストドンとかミスキーとかのローカルタイムライン連合タイムラインで話しかけにいかない

しかけてもらいたいわけでもない

ツイッターの使い方も、絡みに行くでもなく公式垢ばかりフォローして、たまにリツイートしたりいいねしたり、いわば情報収集してるだけだった

ツイートゼロ

フォロワースパムゼロ

その時点で気づいておけという話だが、結局、情報収集ツイッター以外をやめた

ミスキー絵文字リアクションしかしてねーなと気づいて思い出した

五年後とかにまた思い出そうな

ソーシャルネットワーク向いてないぜ

2023-04-28

anond:20230428095923

趣味の集まりとかで連絡取り合うためのツールでしょ

それか商売するのにアカウント作るくらいで

一般人フォロワーを集めるなんて意味わからん

一般人のふりして気軽に会話できるツールとして芸能人が使ったり

趣味の長けた一般人を装ってショップページに誘導する人がフォロワー数を気にするくらい

いやあたかだかフォロワー1000人程度の奴が記者会見したのがきっかけで読売新聞の一面が決まるとは驚きですわ

これはAI関係なく著作権法弄りたい団体とかが入れ知恵してるだろ多分

anond:20230427235408

フォロワー250でもこいつは記者会見開けてNHKで全国ニュースになれるんや

お前の負けや

2023-04-27

フォロー1000人 フォロワー1000人

↑こんな感じで「フォロワーさん1000人突破ありがとうございます…!まさか自分がここまでこれるとは…!」みたいなこと言う人たまにいるじゃん

めっちゃ変だと思うの自分だけなのかな

いか選挙活動選挙カーにしとけって

時代に合わせた選挙活動に切り替えて行くべきみたいな話もあるけど

それって結局YoutubeTwitter、インスタなんかを使ったSNS戦略ってことだろ。

 

ぜーーーーーーーーーーーーーーったい止めた方がいいって。

インターネットはさ、テレビと比べてもあまりにもアクセス能動的なメディアすぎんだよ。

自分が見たい情報にだけアクセスするメディアすぎるだろ。

SNSだってフォロー傾向はどうしたって偏る。

どんどん目にする情報が偏ってくる。

そんなところに情報をぶち込んだって自家中毒起こすだけだって

 

その点、選挙カー街頭演説平等だよ。

右だろうが左だろうが、その近所にいる人全員に声を届けることが出来る。

テレビ平等だとはまさか言わんけど、それでも対立する陣営の話を両方聞くことが出来る。

SNSではなかなか実現しないじゃん。

対立する陣営コラボ動画出すか?いやーきついっす。

 

もし今の時代に合った選挙活動ってことにするんだったら

フォローフォロワーリストブロックミュートおきにいりおすすめ関係なく定期的にランダム選挙関係情報を流すようにする。これくらいしとかないと、インターネット上では情報が偏りすぎる。

でもそれってインターネット選挙カーじゃんね。

二次創作アカウントを消した。もう二度と作らない。

Twitterアカウントを消した。BL二次創作アカウントだった。人間関係とか、叩きとか、盗作作家との関わりとか、色々なことがあった。


年号が令和になって少し経った頃。

元々オタクだった筈なのに何のコンテンツにも興味を持てなくなっていた。忙しいし寝不足。心は乾き切って何かを楽しむ余裕なんてなかった。時々Twitterを開いて、楽しそうにオタ活を続ける友人達の様子を眺めていた。


からずっとオタク続けてる人あるあるだと思うんだけど、時の流れと共にみんな色んなジャンルバラけていくし脱オタした子もいたりする。だからTLの話題バラバラだった。

みんなそれぞれの人生を生きてると感じられて私はその状態が好きだった。もう会わない人もいるだろうけどそれもそれでいい。


コロナ禍の少し前くらいだったと思う。

TLに異変が起きた。

変わったのはよく呟く相互さんの1/3くらいなんだけど、それでもTLはかなり変わる。みんな同じソシャゲにハマり出した。すごいなーと思いつつ眺めていた。眺めているうちに、興味が湧いた。

そのソシャゲについて呟いてた子に「みんなやってて気になるんだけどどんな内容?教えて」とリプしてみた。

返信は、アプリDLURL

絶対面白いからやれという圧を感じる。チュートリアルに進む。なんか顔がいいキャラがいる。進める。


空き時間ゲームをやり始めて数日。初見で顔がいいなと思ったキャラではない登場人物とある行動と、その登場人物にやたら絡むキャラクターの二人が気になった。

いやこれ付き合うじゃん、付き合うかはわからないけどこの性格の二人が接近することでお互い多大な影響を与え合うだろうしそれはお互いにとって未知の扉だしそれを開ければ二人はすごい成長するというかなんかすごいことが起こるんじゃない? ねぇ

そんな感じで全く予想してなかったキャラカップリングに沼った。それからは早かった。

pixivアカウントを作り、二人の馴れ初め、徐々に関係を深めていく様などを書き殴った。もうゲーム本編とは関係ないその二人がメインのBLゲームプレイしながら書き留めているような感覚だった。そんなゲームないけど。幻覚だけど。

移動時間とか、数分ずつの隙間時間とか、寝落ちするまでとか、iPhoneメモ帳に書き続けてはアップを続けていた。そのうち幻覚BLゲームの内容以外も短編を書くようになった。選択肢によって違う未来があっていいしこの二人には無限可能性がある。トチ狂っていた。

そのうち、新たな欲望が生まれた。このカップリングについて誰かに話したい。同士と語り合ってみたい。

Twitterアカウントを作った。


好きな漫画描きさんに挿絵を描いて貰えたりもした。脳汁に溺れるかと思った。

アカウントを作って交流はそちらでする、という流に乗って私も鍵アカを作り、描きかけの絵を見たり書きかけの文章を流したりしつつ交流した。通話アプリである、もくりなんかも行ける時間帯は色んな人の部屋にお邪魔した。


コロナ最中出来事その2

やってしまった。不穏な空気はその前から漂っていた。


アカウントのTLが曇り始めていた。そこそこは仲良くしてもらっていた(と私は思い込んでいた)Aさんの、同カプの方々とのリアル関係が上手くいっていないという愚痴をよく見るようになった。

どっちもどっちな面もあるなぁと思いつつ、上手くいってないという相手作品よりAさんの作品の方が好きだったのと、空気を悪くしたくないのでそれはひどいねー、なんて時々同意してりしていた。周りも同じような感じ。

そんな中、Aさんに表紙を描いてもらう合同誌の計画を立て始めた。鍵アカウントで繋がっている内輪だけで計画を進め、参加者も決まった。

この頃は合同誌、特にR18のもの流行っていた。私は安易に「自分が好きなシチュの話を参加者さんが皆書/描いてくれる本なんて最高じゃん」と夢を見ていた。

周りでも過激な内容の合同誌がどんどん出されたり計画をされていた。

ある夜、Aさん主催のもくり同カプ飲み会が開催された。私も参加した。

初対面の人が多かったので最初はお互い自己紹介カップリングへの想いなどを語った。

この頃になるとゲームリリースから時間もたっていたせいかゲーム本編から沼ったパターン以外でも、配信者や誰かの二次創作から入った人なんかもいたように記憶している。配信見てるけどゲームインストールしてませーん、と公言する人にハラハラしたりしつつも、解釈が違う人の話を聞くのも面白いな、色んな人がいるんだなーと聞いていた。


自己紹介が終わり、これから雑談かなという時。

キハキとした喋り方が印象の、最近アカウントを作ったというBさんが提案した。

「せっかく集まったんだし、皆さん相互になりましょう!」

私は相手作品を読んで好きだな、と思った方のみをフォローする派なので正直この提案を断りたかった。

が、空気を壊すわけにもいかず全員をフォローしていった。こういう時にこういう提案をできたりすぐに繋がれる人がSNS上手な人なのかな、なんて思いながら。

そして酔いが回ってきた頃。

参加者の一人が、その方主催の合同誌の話を出して、合同誌用のアカウントを作って、執筆者を募っていた。

あ、いいな、今こうして話題に出せば描/書いて下さる方増えそう。執筆者が増えれば自分の読みたい作品も増える。私も続いて、その時に計画していた合同誌の話を出し執筆者を募った。

その場で合同誌アカウントも作った。他にも合同の話を出して、お誘いをする方なんかも出て、カップリングの盛り上がり方に嬉しくなった。


私の企画した合同誌には、新たにBさんも参加してくれることになった。企画は通したいが前に出るのが苦手なので、主催名前は伏せて発行することにした。

それにより自然と、表紙を描いてくれる予定のAさんの存在が目立った。これで、最悪な事態が起こりうる前提が全て整った。


合同誌アカウントを立ち上げて数十分か数時間か、記憶曖昧だが、いきなり叩かれ始めた。早。参加者Twitter追ってないと反応できないやつ。

叩いてきた相手は、カップリング界隈の治安を憂うアカウントや、お題箱などに投稿された内容を追ってどんなジャンルのものでも叩き続ける複数愚痴アカウント

この時初めて愚痴アカウントという存在を知ったのだが、ほんと知らなくていいと思う。お題箱などでターゲット募り、いけると思えばターゲットをひたすら叩き追い詰めることを繰り返すアカウント達だ。追従アカウント複数ある。見ていて気分が悪くなる。

叩かれた内容としては以下。

・合同誌はR18予定なのだが、そんなセンシティブものを鍵も掛けずに告知することについて。また合同誌の特殊性について。

参加者、そして表紙を描く予定のAさんのリアルでの問題行動。

彼らの行動は以下。

引用リツイート意見参加者主催へのなんかよくわからない決めつけや罵倒を含む。

・推測だが、他の愚痴アカウント炎上を扱うアカウントへのDM、お題箱などへの投稿

・直接のDM


飲み会で挙がった全ての合同誌はR18だし似たような合同誌も多い。叩かれる意味もわからないのでひとまず無視をした。

あと飲み会の内容や飲み会参加者についての質問もあった。誰かのストーカーなのだろうか。こわい。答える筋合いもない。

Aさんのリアル行動に関しては今まで鍵アカウントの呟きを見ていたのでなんとなく知っているが、うまくいってない相手とその友達しか知り得ない情報で叩かれていた。

全ての内容、完全に私怨。外に漏らす必要なくない?叩いてきた相手は明らかだ。合同誌叩きとAさん叩きを混ぜるのは、恐らくAさんが主催だと勘違いしているせいか


数日後。

叩きは鎮火しない。彼らの要望に応えてないので仕方ないのかもしれないが。これで中止にするのも悔しい。けれど、何人もの参加者が謎アカウントによって叩かれたり茶化されたりするようになってきた。私も有る事無い事言われてイラッとしているが、参加表明をしただけの周りに被害が及ぶのは本当にまずい。Aさんへの誹謗も加速している。プライベートな話を持ち出すなよ。

そんな中、Bさんから連絡があり通話をした。Bさんも叩かれており、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。


Bさんのことはよく知らない。けれど、良い作品を書くと知り合いが言っていたし、横の繋がり作りが上手く、アカウント開設から間も無いのにたくさんの人と繋がっていた。

信頼できる人なのかな、と思った。ただ、雑談の時点で少しの違和感を感じた。


Bさん「やおいって言葉知ってます? BLって言葉ができる前の時代言葉なんですよ」

→知っているけどトラブルに巻き込んでしまった引け目とその日の疲れで自己主張をする気分ではなかったので「えー知らないです、そうなんですか!すごーい」とてきとうに返事をしていた。


Bさん「昔、大ファンだった人がいて。ジャンル変わってもすぐ見つけましたし、その人のTwitter監視して場所特定して会いに行ったことあるんです。ツーショも撮りました」

→怖い。Twitterスイーツとか場所呟くやつ、リアルタイムでやるのやめた方がいいなって思った。


Bさん「このカップリングで一番好きな作品はCさんって方が書かれたこ小説で」

→Cさんは良い作品を書く。私も読んでいる。が、該当作品だけは彼女作品の中でも異質で、設定一切無視説明無しの、ハード行為をするシーンのみの現パロ作品である。完全に好みの問題ではあるんだけど、いやこれこのカップリングでする必要なくない?キャラ性格も違うしそうなる理由が作中で説明されてればいいけどそれも無い。という小説なので私はスルーした作品だ。というかCさんの作品はこれ以外の、原作の設定やキャラクター達の性格を活かしたいい作品がいくつもある。その作品を推す理由不明だった。

が、そんなことを聞けるはずもなく「そうなんですねー」と返す。

CさんのTwitterでの呟きなどについての賞賛も聞きながら、最初に話してくれた昔大ファンだった人に対してといい、Bさんは誰かのファンになると作品からTL、さらにはリアル相手まで全てを愛するタイプなんだなー、など思った。


そんなこんなで雑談が終わり、本題に入った。

Bさん「親友が昔から何度も炎上起こすタイプなんですよ。その度に私が消火してきました。私は炎上消火のプロです。なので、この合同誌の件も私が消火します。私が主催として名乗り出ますアカウント運営します。合同誌アカウントパスワードを教えて下さい」

→そうだよね、ここまで被害が広がったのなら、叩く対象を一つに絞る為に主催が名乗り出るしかない。


けど待って、ただの参加者しかもあまり知らない人にその責任を負わす意味はわからない。彼女主催として名乗り出る提案は断固断ったが、アカウントパスワードは教えることにした。

謝罪文の考案をしてくれるというありがたい提案もあったからだ。

ひとまずは企画を中止として、謝罪をして鎮火を図ることとなった。今思えば、ここでさっさと私が名乗り出ていればもっと早く事態は収まっていた。

けれども、心が疲弊していた私は「これ以上叩かれるの無理。このままなんとなく問題が消えればいいな」など甘いことを考えていた。

ごめん。


パスワードを教えるとBさんはすぐに、DMに来ていた意見などに対して返信をはじめた。どれも一様に謝り倒す内容だ。

次に、Bさんが作ってくれた謝罪文を何箇所か修正したり付け加えたりして、合同誌アカウント掲載した。

Bさんが作ってくれた謝罪文は、まずは全方位への謝罪。そして叩いてきた相手というよりは同カップリングの方々に対して迷惑をかけた謝罪と、叩きの手口に対しての注意喚起、そしてこの文章拡散して皆にも気をつけてほしい!という内容だった。拡散必要はないのでそこは削った。注意喚起は叩いてきた相手の目に入ると問題悪化しそうなのでマイルドに書き換えて投稿した。


それから少しして。

合同誌の中止と謝罪文投稿をしてからも、叩きは続いていた。

ほとんど無関係なのに誹謗中傷の的になってしまった方には匿名でお詫びを送ったが、果たして正解だったのかわからない。私は疲弊し切っていた。

一番のストレスは、Bさんから暴言だった。

「ほんとダメですね。私が全て代わりにやってあげます謝罪文書いたの私ですよ。感謝気持ちないんですか? 馬鹿すぎません?」

深夜延々と続く通話を切ると、そのまま寝落ちた。

他にも周りの人のことを聞かれたり、なぜか私のことを未成年だと思いこんでいたらしく、何度も確認されたりした。

頼りない喋り方だし思考能力も低いので勘違いされたのも仕方ないかもしれない。それか、誰かと間違われていたのかも。


二番目のストレス。いくつかの人間関係と、話せないことについて。

企画の中止、謝罪掲載しても尚、主にAさんへの誹謗中傷は止まらなかった。

Aさんへの私怨を抱いているであろう人達からは、私を含め参加者の方々はブロックされていた。

アカウントのTLを覗けば、Aさんが誹謗中傷主に関する様々な情報を流し、更にストレスで体調を崩していることが綴られている。

Aさん無理しないで、という流れ。Aさんが叩きやすいからか、無関係であろうアカウントからもAさんに連絡が来ているらしい。申し訳なさすぎる。

いい加減名乗り出なくては。と、意を決してAさんに連絡を取った。

Aさん「今度、このジャンル同人誌即売会があります。その前に燃料を投下して影響を与えたくないのでそれまで黙っていてくれませんか。即売会後、私から誹謗中傷主の正体をばらす、そして何をされたのかに関するツイートします。それと同時に名乗り出てください。中傷主へのダメージも大きくしたいので」

OK。さすがに迷惑をかけすぎたので従う。


ついでにBさんから、Aさんへの愚痴も聞いていたので、Bさんの暴言攻撃対象とならないようAさんにそれとなく伝える。

それに対しての返事はなし。以降、連絡が来なくなる。

私がBさんの悪口を言ったような形になってしまった??と落ち込むが、仕方ないので黙る。

Aさんのツイートによると、ストレスが大きすぎて体調もメンタルボロボロとのことなので、これ以上心配事を増やさせるわけにもいかない。

Bさんからは再度「早く名乗り出ないと!私が主催と言いますから!私にやらせて!」と連絡が来る。断る。板挟み。

更に、仲良くしてくれていた合同誌参加予定だった方に「これ以上Aさんを矢面に立たさないでください、もっと助けてあげてください」と連絡を貰いブロックされる。キツい。

でも情報は漏らせないのでAさんの計画についても話せない。更にこの方、Bさんとめちゃくちゃ仲良くなってる。

キツい。


あと、お茶をした同カプの人に「そういえば○○さん(作品だけ知っているけど面識ない相手)が、増田さんのこと『やっていいことといけないことの線引きが出来ない人w』って言ってました! あっでも私はそんなこと思ってないです、増田さん大好き☆」

など言われる。正直そういうの地味に疲れる。○○さんのツイート流れてくるだけでなんとなくしんどくなる。事実かわかんないのに。


即売会後。

Aさんによる、中傷主への告発投稿。それを確認してから、私は合同紙の主催だと名乗り出た。

もう、というか多分最初からだけど、オーディエンスの関心はAさんと中傷主のことなので私の発言はそんなに注目されなかった。謝罪対象が巻き込んでしまったりこの件を目にしてしまった同カップリンガの方向けだったこと、文章画像縦書きだった等に対して文句やお説教がいくつか、何度か飛んできた。反応はそれくらいだった。

あと、フォロワーがごっそり減った。今まで仲良くしてくれてた方達が会話してくれなくなった。TLには、会話してくれなくなった方々が、Bさんと通話したとか遊んだ、とかの報告が流れるようになった。Bさんがいか美人か、などの賞賛も。

Bさんは絶好調なようだ。創作論をぶちかましたり、本の表紙の絵まで自分で描いて同人誌を出していた。

※後に表紙の絵はフリー素材を加工したものだとバレる


兎も角、これで全て終わりかな、と思った。

Aさんが叩かれるきっかけを作って周りの人たちも傷つけてしまった。私の行動は最悪だったし、周りから見ても最悪なやつだろう。

もう目立たないようにひっそり作品だけ投稿することにした。迷ったけど、アカウントはそのままにした。


数ヶ月後。


Bさんの作品全てが、盗作だったことが判明した。同人誌にして頒布していたものもあった。


私はこの件に直接関わってないので経緯については省く。

盗作された作家さんは、あの夜、Bさんが昔大ファンだったと言っていた他ジャンルベテラン作家さんだった。登場人物名前と、文末や細かいところのみを変えて無理やり該当カップリングの話としてpixiv投稿していたらしい。

しかも、同じことを以前も別ジャンルで行なっていたとか、その時の盗作相手も同じだったとか。

直前でそれが判明してBさんの作品を除外した合同誌などもあると聞き「あーあのときの合同誌、叩かれず無事発行されてても問題ありの本になってたのか」と脱力した。

余談だけどBさんが自信満々に「どうしようもない親友炎上を何度も鎮火してきた」って言ってたアレ。親友なんていなかったのでは。とか思う。推測だけど。過去自分で起こした火の話だったのでは。


それからもAさんに恨みを持つ人物からよくわからない質問だとか攻撃的なDMが送られてきたりするし、私をブロックした方はBさん盗作発覚後にアカウントを消してしまったりしたし(彼女作品はめちゃくちゃ好きだったし交流も楽しかったのでショックがでかい。多分この件がいちばんショック)、いろんな人がガラッと、またはコロコロと態度を変えるところを見てしまったりしたし、段々と心が疲れてもたなくなってきたので、Twitterを消した。


時々聞く「時間が全てを解決する」ってやつ、嘘だと思う。

表面的にはそうかもしれないけど、心の中に積もっていくストレス時間では消えない。内面的なものは行動を起こさないと、解決できないよ。

それとも本当に時と共に忘れられる人もいるんだろうか。私は未だに小学生の頃嫌がらせをしてきた奴だとか、クソみたいなモラハラかましてきた元彼だとか、みーんな許せてないよ。

性格問題かな。

性格悪くてごめん☆粘着質でごめん☆


スッキリしたけど、ちょっと寂しい。

こんな問題を起こした後でも仲良くしてくれていた方もいたし、なんか、ちょっとだけ、寂しい。


さいごに

一つだけ心配なことがある。

Bさんが好きだと言っていたCさんの作品についてだ。Cさんの作品の中で唯一、登場人物名前を入れ替えても成立するあの作品

もしBさんが今後別ジャンルで再び盗作行動をする場合、あの作品ターゲットになるのではないか。でもCさんと私は知り合いではないし、Cさんも、Bさんの盗作発覚後にアカウントを消してしまっている。Bさんの件が関係してるから知らないけど。同じ心配をして伝えた人もいるかもしれない。

何もないことを祈っている。


、今後もしま二次創作をしたくなっても、SNSアカウントは作らないことにする。 Permalink | 記事への反応(10) | 11:05

現実友達とかツイッターフォロワー(半数独身)にスープストック叩いてる人一人もいないし

どっちかってーと歓迎ムードの方が強いから叩いてる層とマジで断絶してるなと思う

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