はてなキーワード: 中途採用とは
https://anond.hatelabo.jp/20170727140517
コメントくださった方ありがとうございます。
ペットを飼うっていう解決方法は意外でした。確かにペットって癒しになりますよね。
出社しただけで感謝される職場っていうのも、確かにそうだなって思いました。転職先は、入ってからまだ数ヶ月しか経ってなくて、中途採用とはいえ、第二新卒ですし、即戦力人材でもないので、そういった発想がなかなか生まれませんでした。
こういうブログって、どんなコメントが付くかわからないからドキドキしてたけど、自分が考えたこともない意見が出たりして、すごく新鮮だった。
その後の顛末。
ブログを書いた日、わたしは過呼吸発作を起こしてしまった。その日は心療内科の先生の指示で安定剤を飲んで収まったけれど、次の日は普通に出社できると思って、薬を飲まずに行った。でも、駅前で、あの満員電車に乗るかと思うと胸の動悸が激しくなってひどい過呼吸を起こし、駅前で動けなくなってしまった。
夫はオロオロして、通勤途中のたくさんのひとたちに見られて、どうしようもない、もうだめだって思って余計に発作がひどくなった。
何人か優しいひとが紙袋くれたりしたみたいで、それが余計に申し訳なくて、発作は収まらず、息が苦しくなるばかりで、結果警察官が来て救急車に運ばれる羽目になってしまった。
何やってるんだろう、私って思った。
仕事はやりがいがあるはずだし、勤務時間だってそんなに長いわけでもない。
なんとなく抑圧された気持ちの原因は分かってる。
他の仕事は華やかでやりがいもあって、充実した毎日を送ることができる。
そんな馬鹿なことを私は本気で思っていた。
薬剤師の仕事は退屈だと思っていた私は30歳の時、自惚れもあっただろう、薬剤師の関係ない職場で働いた。
誤った決断でどん底の生活を経験し、資格無しの自分の無力さにあらゆる絶望を味わい、私はまた薬剤師として働いている。
薬剤師という資格、そして私が当たり前と思っていた環境がいかに恵まれていたか毎日噛み締めながら生きている。
この経験を「同じ失敗をしてほしくない」という意味で伝えてみたくなった。
興味があったら読んでみてください。
特に頭が良かったわけではない。高校時代、医師を目指し勉強したが、早々にその器ではないと見切りをつけた。
「これで私も薬剤師になれるんだ」
難関資格と言われる薬剤師になれるという喜び、そして人生においてある程度の地位は約束されたという自惚れた感情でいっぱいだった。
私の念願であったこともあり、学業に励んだ。資格取得は仲間との協力もあり順調だった。
そして資格取得後、教授のすすめもあり、私は病院勤務の薬剤師として働くこととなった。
夢の薬剤師。
仕事内容はおおよそ先輩方などから聞いてはいたが、薬剤師の仕事は思っていた以上にとても地味だった。
朝から晩まで閉鎖的な空間で調剤・監査。電子カルテに誤りがあれば医師に疑義照会をかけて煙たがられる。
私の働いていた病院は常連さんがほとんどだったから、毎日同じ患者さんの調剤。単調極まりない毎日の繰り返し。
休みもしっかり取れる
ただ、毎日続く変化のない仕事がとても苦痛に感じるようになっていた。
昔から人より向上心・好奇心が少しばかり強かった私は働き始めて早々に薬剤師という仕事は自分に向いていないのではないかと思ってしまった。
それからの3年間、わたしは毎日、薬剤師に向いてないと思いながら仕事を続けていた。
そんな私に転機が訪れる。
亜子は学力・見た目は私と同じくらいのレベルだった。ただ持ち前の明るさとリーダシップで常にクラスの人気者だった。私はそんな亜子に対していつも憧れと嫉妬心の入り混じった感情を抱いていたのを覚えている。
亜子は私立の工学部を出て、院を卒業後、大企業には行かず、メディアでも多く取り上げられるIT企業に就職し広報として活躍していた。
その亜子とここで出会ってしまったことがその後の私の人生を大きく狂わせることになるとはこのときは思いもしなかった。
薬剤師の仕事にくすぶりを感じていた私は、亜子に面白みを感じないことについての相談をした。
「うちの会社、今営業の中途採用積極的にやってるから来てみれば?薬剤師に縛られている必要もないんじゃない?」 <h3>o- *</h3>
薬剤師を捨てて働く
私は最初は戸惑いを隠せなかった。意外な提案に驚くとともに亜子が私を誘ってくれたという喜びで、冷静な判断力を失って
「ぜひ紹介して欲しい」
この安易な決断が後に私の人生を絶望の淵まで追い込むことになろうとはこの時考えもしなかった。
紹介を快諾すると話はトントン拍子に進み、亜子の紹介もあってすぐに内定、入社となった。
「私は刺激もなにもないお金だけの仕事をしたいわけではない。やりがいを感じられる仕事を一度やってみたくなった」
この思いを正直に伝えると面接官、特に社長は喜んでいたように感じる。
薬剤師になれたという過去の栄光、それだけを根拠とする自分の能力に対する過剰な期待感を持つ私は、
薬剤師以外なら上手にやれる。そう思える若さもあっただろうか。全く関係ないIT企業の営業職にチャレンジをすることになった。
全く未経験ゆえの新鮮さもあっただろうが、営業の仕事は楽しかった。自分でお客を開拓し、会社が持つ商品をお客様に合うように提案を考える。
活気あふれるメンバーと仕事を進める。毎日が文化祭のような楽しさがあり、長時間の労働も全く苦にならなかった。
楽だけど仕事は決まっている。そんな薬剤師の仕事とは大違いだった。
昔は想定できる毎日に楽しさ、興奮も見いだせずとにかく退屈だった。その苦しみから解放され、ちょっとした幸せを感じた・・・。
ただし数ヶ月して事態は一変する。研修期間を終え、営業に本配属になった。ここからは新人とはいえ営業成績が求められる。
3ヶ月が経過した。
私なりに死ぬ気でやったが成果は0だった。同時期入社の仲間の中でも最下位。
3ヶ月でこの状態だと、これまで優しく接してくれていた会社が途端に私に牙をむく。
数字の上がらない人間は非常に居心地が悪い。私がどんな人間なのかそんなことは数字を上げてから判断される世界。会議でも発言力はないし、何を話しても
「数字出てないやつがなにいってんの」
という顔をされてしまう。
チームで仕事はするけど結果を出すのは個人。最初は仲間だったチームメンバーもなかなか数字のでない私に「価値のない人間」のレッテルを貼り、人格すらも否定されているような気持ちだった。
思えば、病院だと患者さんが怒れば、ダメな私を叱りながらも、誰かが守り助けてくれた。主任だったり、先輩だったり、後輩だったり・・・。
でも、この会社では誰も助けてくれない。数字に追われひたすら動く。
そこに「やりがい」なんて洒落た言葉は一切存在しなくなっていた。
IT企業での給料はとにかく安かった。薬剤師の時には40万なんて当たり前だと思っていたのに・・・
転職時の私は根拠のない自信があったため、出来高の方にとらわれ基本給の安い契約も問題ないと思っていた。
それがこんなに厳しい生活になることを想定できていなかった。
基本給が23万円。
家賃、水道光熱費、食費、携帯代、交通費などを使えば、残り5万円。
毎日12時間以上も働いて、お客、上司に怒られ、身も心もすり減らしても、手元に残るのはたったの5万円。
5万円じゃ貯金ができないし、友人と遊びに行くにもお金のことを考えてしまう。当然外食なんてできない。
朝は仕事帰りに買ったおにぎり一個。お昼はコンビニ弁当かマクドナルド。夜は、コスパを重視してスーパーの安売り惣菜とライス。
本当に余裕の無い日々。何かトラブルがあれば、一貫の終わり。本当に危うい生活だった。
会社に誘ってくれた亜子も最初はランチなど一緒に行動することも多かったが、私の会社の立場を察してかあまり寄り付かなくなってしまった。
私は会社の中で完全に一人だった。。。
彼女は、早々に薬剤師を辞めて法律事務所の秘書になった。ただ、そのときは給料が安く、夜の仕事もしていると言っていた。
3年くらいは会ってなかったが、薬剤師をやめた同士話し合いたいと思って私から久しぶりに食事に誘った。
美咲は3年前より少し雰囲気が変わったように感じた。秘書という仕事、夜の仕事もやっていたということもあり、すこし派手な格好をしていた。
早速の仕事で悩んでいることを相談しようと思った矢先、美咲は私を絶望に叩き落とす言葉を放った。
「ごめん。なかなか言えてなかったんだけど、私。薬剤師に戻ったんだ。。」
美咲は続けた。
「薬剤士って地味な仕事だけどさ、職には困らないしやっぱスゴい資格だよ。変な欲なんて出さずにおとなしく薬剤師やってればよかったよね・・・」
「私って何をやってたんだろう・・・」
私は彼女の方針転換への失望からか、自分の過去を後悔し、将来への不安と虚しさと絶望で、理性を保つのでやっとだった。
やりがいだけを求めて、飛び込んだ一般企業でのチャレンジは失敗に終わったのだ。
復職をするにあたっては非常に厳しいのかなと思っていたが、薬剤師という資格は本当にすごい。
友人からの紹介、ハローワーク、求人サイト引く手あまたで驚いた。
IT企業で絶望的な苦労を味わったあとだからだろうか、以前の退屈な仕事に戻ってもかまわないとは思っていた。
できるなら、やりがいも感じられるそんな仕事があるなら探してみたいと思い人材紹介会社を中心に就職活動を行った。友人の紹介や、ハローワークでは出ていないような職場が存在して面白かった。
人材紹介会社が頑張ってくれて、資格も活かせて、やりがいも感じられる職場から奇跡的に内定をもらえた。
「苦労されている方だからこそ、こちらの内定取れたんだと思います」
と言ってくれた、あれこれ手を尽くしてくれ本当に大変だったと思う。(お世話になった担当者のYさん。ありがとう)
薬剤師の転職は、人手不足もあり簡単だと言われているが、事実そうだ。
給料がそこそこ貰え、
仕事をそこそこ楽しめ、
将来の安定もある。
私にはちょうどいい環境。
だから転職して、今までの悩みは笑っちゃうくらいサッパリ無くなった。
働く時間は半分程度だ。
30万円もあれば、固定費を払っても毎月15万円近く自由に使える。病院時代のように貯金もできるようになった。
仕事内容は商品の品質管理がメインで、新商品が出るときは企画会議から薬事申請の業務まで一通り携わっている。
病院・ドラッグストア勤務に比べて仕事内容も変化に富んでいるし、社内外問わず薬剤師以外の人との交流が増えた。刺激が多いのですごく楽しい。
何より「これってどうなんですかね?」と意見を求められる仕事というのが心地よい。
わたしの本心は「誰かに頼られる心地よさ」を求めていたのかもしれない。
薬剤師の活躍する場所はこれからも増え続け、薬剤師はもっと必要になる。薬剤師の資格がある限り、仕事が無くなることはない。
40代や50代になったら、どうやって食べていこうかと悩むこともなくなった。
正社員として雇ってもらえるか?
身をもって痛感したことだが、女性が資格を捨てて働くのは本当に難しい。
薬剤師の資格はこの上ないほど強力な武器だ。それを捨てるのは愚かなこと。
武器があるなら、それを使って有利に戦う。薬剤師の資格を持っているなら、それが価値を生む場所で働く。
薬剤師はどこでも人手不足だから、一般企業の世界でも薬剤師として、ものすごく重宝がられる。
薬剤師を辞めるなら、それなりの覚悟が必要だった。少しでも迷いがあるなら、辞めてはいけない。
薬剤師の資格を活かせる転職をすることをおすすめする。退屈な仕事が嫌なら、仕事は病院以外にも沢山ある。
でも、勤務先はじっくり選んで欲しい。上記勤務先でも当たり外れはかなりある
そのためには情報を集めなきゃいけない。
実際の給料は?
手当、残業代、ボーナスの有無、そしてその金額、福利厚生の内容も。
職場の雰囲気、仕事内容は?、仕事仲間がどんな人かも聞いておこう。
これをきちんと聞くだけでも、失敗の可能性は少なくなる。
そして「こんなこと聞いて変な奴だと思われたらどうしよう」とか遠慮したら終わり。
後悔したくないなら恥を忍んでとにかく聞く。
夢を語れる人って自営業とかお家が豊かとかそういう理由もあるのではないでしょうか。
アニメ業界は現実が厳しく目指す人がいなくなってしまいました。
大学を途中で挫折してアウトする人(海外の大学は学士レベルでも卒業が難しい)や自由業的仕事で成功出来なかった人、就職出来なかった人には社会保障あるの?
パラサイトが多く、年取ってから就職する話はよく読むけど(若年者の失業率50%のところとかあったじゃないですか)。
職業訓練はないに等しいし。
日本は職歴無しで中途は難しくなかったですか?(アベノミクス以降は知らない)
食えなくなったらと思うと普通に怖くないですか?
相次ぐ法科大学院の募集停止という記事が新聞に掲載されたのを見て、筆を執りました。
では、法科大学院制度は崩壊大学院…もとい制度として失敗だったのか?
結論から言うと、個人的には失敗だった(但し改善すれば救いはある)と思います。
…等とそれっぽい書き出しですが、人によってはただの愚痴じゃないかと思われるかもしれませんので、チラシの裏の落書き程度に思って頂ければ幸いです。
但し、チラシの裏と言いながら、ちょっとしたレポート並に長いので注意してください。もはや日記ではないのだ。
後で時間泥棒と言われたくないので、先に分量だけお伝えすると、400字詰め原稿用紙で7枚ぐらいです。
それでも読んでやるよという心の広い方はどうぞ。
ちなみに、読まなくても何の支障もない書き手のスペックはこんな感じです。
・合格率の低さから初年度で司法試験に受からなかった場合の不安を感じ、今年の3月から2018年卒として就活を開始。
一言でまとめると、こんな感じです。
年度にもよりますが、法科大学院全体で見ると基本的に三割から四割です。
合格率が高かったのは制度開始の初年度以降数年で、ここ最近は大体三割程度です。
(詳しくは法務省等が公開している受験者データを見てください。
ちなみに直近の平成28年度試験では受験者数(途中欠席者含む)6899名に対して最終合格者は1583名でした。)
なぜ法科大学院生の合格率が低いのかについては、よく言われる予備試験の方が本試験より難しいから
予備試験合格者の合格率の方が高いのは当たり前、という意見以外にも現役生なりに思うところは多々あるのですが
(一つ考えている事として、法科大学院のカリキュラムと司法試験で要求されている事が噛み合っているのかという
問題点があるのですが、今回は指摘するだけにとどめて、あたうならば誰か別の人が検討してくれるのを待ちたいと思います。)
自分が法科大学院は崩壊大学院か?などと言うつまらないダジャレを入れながらも問題提起したかった事は、断じて合格率の低さではありません。
真に憂慮すべきは、合格率が低いとどうなるか、という問題です。
仮に、5年で5回、全てのチャンスを使い切ったとします。
(現在法科大学院を修了した場合の司法本試験への受験資格は5年で5回までです。)
大学からストレートで法科大学院に入学、修了した人を想定した場合、その時点での年齢は30歳前後。
司法試験を志す途中で何か資格を取るか、国家公務員試験や地方公務員試験に合格しない限り、最悪の場合、厳しい言い方ですが
社会人経験も仕事に役立つ資格もない、ただ司法浪人生の肩書きだけが残るのです。
この時点で就活をしようとしても、非常に厳しいと言わざるを得ません。
中途採用は基本的に職歴のある事が前提なので、大学からストレートで挑戦した法科大学院修了生には無理な話です。
(よくこう言った場合の法科大学院生のキャリアとして、パラリーガルという選択肢が挙げられます。
しかし一般企業の正社員と同じような待遇で雇ってくれる事務所がどれだけあるのか、大変疑問です。)
では、司法試験はキリの良い所で諦めて、進路変更した場合はどうでしょう。
大体は結果発表までの4ヶ月の間で事務所や一般企業の法務などへ就職活動を行うのが一般的です。
しかし、事務所や一般企業の法務もそう受け皿が多い訳ではありません。
特に、法律の勉強をしていても、実務においては全くの未経験者である法科大学院修了生が
万が一、不合格で資格が取れなかった場合の事を考えると、法務職に就けない人の数もそれなりの数出る事になります。
そうなった場合は一般企業への総合職や一般職での就職活動をする事を考えるのですが、問題はそこにあります。
普通の新卒・第二新卒の採用は、司法試験受験生が就活を始める6月あたりから、既に内定が出始めているからです。
つまり、司法試験を受験した修了生は、どうしても世間一般の就職活動に乗り遅れる形になります。
自分は、以上の理由から、在学中に一度就職活動をするという選択肢を取り、今年の3月から実行しました。
しかし、今の法科大学院は在学中の就職活動など想定していません。
面接や筆記試験を理由とする欠席は考慮されないので、下手をすれば単位を落とします。
(就活で一番大変だったのは、このスケジュール調整だったかもしれません)
そして就活をする中で、自分は必ず『来年の5月に司法試験を受験する予定です。しかし、合格してもそのまま勤め続けます』と言いました。
大変ありがたい事に、『働きながら受けるのは大変だと思うけど、頑張ってね』と励ましのお言葉を賜りました。
不採用の理由の全部が全部、司法試験の受験だとは思っていません。
ですが最終面接まで進んだものの、やはり司法試験の受験は諦めないと伝えた所、不採用になった事もあります。
また、はっきりと『受験するなら、合格した場合修習に行ってすぐに辞めてしまう可能性があるので採用できない』と断られた所もありました。
黙っておけばよかったのに、と思われる方もいるかもしれません。
しかし、こういう事で嘘を吐くのはなんとなく自分が今まで学んできた事を裏切る気がして嫌でした。
まあこういう頑固さも就活的にはマイナスポイントだったかもしれませんね、ガハハ!
どんなに努力して勉強しても、その努力が実らない可能性もあります。
その時どうするか、それを考えた上での就活でした。
今年は幸い売り手市場、自分のようなどっちつかずのクソ優柔不断ダメ人間でも何とか一つは内定を頂きました。
しかし、今後どうなるかはわかりません。
だからこそ、法科大学院、ひいてはそこに通う学生は、合格率が低いという現実をまず直視する事。
そして仮に司法試験を諦めた時、どうキャリア形成していくのか、在学中から真剣に向き合う事も必要だと思います。(大きなお世話かもしれませんが)
例えば、法科大学院のカリキュラムの中で、資格を取れるようにするか、一部の資格を単位認定に代替する。
或いは、法科大学院修了の資格に、もっと意味を持たせる、など。
(個人的にはパラリーガルの資格の一つとして法科大学院卒の資格を採用してほしいところではありますが…
法律を専門的に学んだ人は、長い目で見れば減少するかもしれません。
だからこそ、今後法曹資格が取れなかった法科大学院生でも、それまで学んだ知識を無駄にせず、活かす方向で活躍の機会や場所が増えればいいなと思います。
以上、多分に私情や愚痴混じりのチラシの裏をここまでお読み頂きありがとうございました。
最後に、ここまで読んだ中にもしロー生がいたら、この一言を贈ります。
とりあえず目先の定期試験、頑張ろうぜ!
うちの会社、昨今の労働時間関係の諸問題で、残業時間が大幅削減、フレックス導入みたいな流れになっている。
その結果、今までの残業時間では周り切らない作業が大幅に生じている。
まあ、サービス残業で乗り切るかとか言われていたが、それ、お上に見つかったら、完全にアウトだから、今、それやったらマジで永遠に官公庁仕事の指名停止食らうから、ということで、それ以外の方法を探すことになった。
その結果、金で全部解決することに。
要はアウトソーシングだ。
作業で自分がやる必要がなさそうなものは、全部アウトソーシング。
今までの作業コストの倍かかろうが、全然OK。だって、残業代減ってるんだもん。
ちょっとした、だけど、社員がやったら一日はとられそうなデータ加工の作業も全部外注。
プロがやってくれるからディレクションさえできてれば、全然クオリティも問題ない。
ということで、ガンガン外に出すことに。
それでも手が足りないなら、まずは派遣をやとう。で、すこし重要な部分が足りないなら、契約社員にする、もっと重要なら中途採用にする。
最初は、うちの会社、利益やばいんじゃね? 死ぬんじゃね? と思ってたけど、この半期の売上と利益がわかってきて、笑った。
なんとなくわかったよ、今の世の中、生きづらい原因が。
金で解決する力だよ。
実は金さえ出せば、楽になるものが個人や家庭生活の中にもいっぱいある。
それを、やれ将来が不安だ、やれ老後が心配だといってため込んでケチる。
その結果、時間ばっかりとられる。
よく「金がないなら、知恵で工夫、手を使って工夫」
これ→http://www.asahi.com/articles/ASK5075MRK50ULFA03C.html
技術革新が加速し、
研究開発に力を入れるという話が始まるのかな?
は、はぁ(どうしてそうなるのかよく分からないんですが、大学での研究開発教育を推進しようというのかな?)
この実務経験っていうのは、研究開発経験のことじゃ無さそうなんだけど、冒頭の話と全然違うこと言ってるじゃないか
しかも、若者が対象ですらないのかよ!若者の発想を使わずに技術革新とか一体何なんだよ!
さらに言うと、現状でも、大学は別に年齢制限とか年齢による学費の傾斜とかやってないだろ
学び直しに来られるよう、態勢を整えるべきなのは企業側じゃないのか
加計さんとか?
大学で為されるべき教育のこと、分かってないと話にならないし、博士号取得者に勿論限るんですよね?(いいや、そうではないのでしょう:反語)
現状で大学は人を育てられていない、って言ってるわけですな。
経団連の協力なしで、ノーベル賞受賞者をこれまでも輩出してきたのでは?
若者に限れば有効求人倍率が0.7とかで、低いという記事が出ていたばかりだが、もっと押し下げようというわけですな
Twitterでpixivと立命館バトルが始まりそうだけど、正攻法でいけばpixivに勝ち目はないだろう。
立命館の配慮不足は否めないが、学術利用や引用の仕方について、なんら違法を唱える箇所はない、たぶん。
気になったのがpixivの対応。大学と会話するスタンスのようだが大丈夫かと。
で、pixivの企業情報みたら事業に関する情報がないんだよね。社員数130人位らしいが、売上規模、利益額は不明。
中途採用の募集要項みても給与水準がものすごく低いし、実態としてカネのない企業なんじゃないかと。
せいぜい売上40億程度か?
執行役員に管理系がいないとこをみても、知財とかリーガル案件とかバックオフィス系の体制弱そうだし
いまだにドベンチャーなんだろうな。どっかの企業に買収されて技術者抜かれて用済み、とかに
ならなきゃいいけどねー。
少し昔話をする、IT業界に関してクリエイティブな印象しかなかっった学生の頃に専門を卒業して客先常駐メインの特定派遣会社(当時は100人規模)に就職した。
そこは足りない知識は客先で学んで来いと言う管理職の声の元、新卒を単独でどんどん派遣したものの生存確率が低く
10人中8人が3年以内に辞めていくために社員の大半が中途採用かリーマンショック以前からいる中堅社員だった。
辞めてから今を通して解雇規制緩和って実は会社が得するだけではないか、とモヤモヤした気持ちがなんとなく整理できたのでここに書く。
現行の法律に関する知識は皆無なので、あくまでチラ裏として読んでもらえると幸いである。
まず特定派遣とは正社員を客先に派遣する客先常駐をメインとする自称SIerに多い、中には客先常駐であることを求人段階で隠すか別の言葉でごまかす会社もある。
まっとうな会社として新卒を受け入れている所が過半数を占めるが新人教育は1か月足らず後は客先に丸投げ、ダメならクビと言う流れの会社が多い。
そんな中小が占めるSI業界は解雇規制がほぼ機能していない・・・・ダメなら退職を促すメールを社員に送り自己都合退職させる行為が業界全体で行われている。
特定派遣会社の正社員なのに、まるで派遣社員のように扱われている、請負メインの中小の正社員でもダメと烙印を管理職から押されたら社員自身に非がなくても邪魔だから辞めろと遠まわしに言い放ち退職届を出させる。
抵抗すれば、特定派遣会社は派遣先を紹介せず別の会社に業務命令扱いで紹介派遣し社員が嫌がった場合は業務命令に背いたとして懲戒解雇にすると脅して辞めさせる。
請負メインの中小の場合は、業務をさせずひたすらシュレッダー係りか雑務処理をさせてミスすれば叱責して精神的に追い詰めて退職に追い込む。
ここまでされてなぜ、訴える事例が出てこないか不思議に思った人が多いのではないだろうか?
上記の事を見てきた自分は労基署に相談してみたところ「IT業界は横の繋がりが強いから訴えると後の転職活動に影響が出やすい、まだ転職できる年齢なら騒がずに退職奨励にさせてやめたほうがいい」だった。
実にクソである、もう少し詳しく聞くと営業は営業仲間のネットワークが管理職は管理職仲間のネットワークが社長は社長仲間のネットワークがあり辞める際に騒ぐと注意するべき社員として情報が業界に流れるとのことだった。
評判を打ち消すレベルの技術力があればいいのだが上記の会社では教育がなく技術者のレベルが個人の資質に依存するため、辞めた社員の技術力はかなり低い事が多く難しいのが現実とのことだった。
そもそもなぜ低いか、私が見てきた事をネタに説明すると新卒の新人教育は1か月足らず後は客先に丸投げする会社は派遣先に「優秀な子」と伝えるため派遣先は教育は必要ない人と理解し派遣契約を結ぶ。
いざ派遣されると案の定、派遣先の責任者は怒り心頭で新卒の人は何も悪くないのに怒られ最悪できる仕事は掃除か書類整理だけになる事が多いため技術力は一切身に付かないまま契約打ち切りになる。
この時に新卒は知らないだろうが、営業と派遣先の責任者が裏で手打ちをして「新卒が虚偽の経歴を経歴書に書いた」として派遣先から新卒個人の責任と扱われ新卒個人を出入り禁止にして新卒を派遣した会社とは
今まで通りの関係を続けると言う事になって幕引きとなる。そして会社に戻っても受け入れてくれる派遣先が見つからずクビになるため技術のレベルが低いまま新卒が第二新卒として転職市場に放り出されるのである。
請負会社の場合はもっとひどい、中学生かと思うようないじめでダメと烙印を押した正社員をいじめて精神的に追い詰めるため業務に触れる事なく社員が転職市場に放り出されるのである。
こんな事例を見ていると「解雇規制緩和は正しいか?」と思うようになる、ITのSI業界が無法地帯化してるのに解雇する会社に法的ペナルティーがないままホイホイ切れる緩和をしていいのだろうか。
解雇規制がなくなれば労働者は陰湿な嫌がらせも理不尽な対応もされる事なく、経営者は面倒臭い事をせずにクビに出来るから日本の労働環境が明るくなるのか?
ただでさえ会社がやりたい放題の状況を悪化させるのではないか?優良企業も業務経歴と技術力による足切りと定員がある、解雇規制緩和で労働者の流動性が上がってもスタートで失敗した人は延々と解雇される事になるだろう。
解雇されるかされないかは会社の考え次第となる状況が現状の労働環境を改善しないまま生まれたら、ブラック企業が廃れても会社の意向に反する態度を取って解雇された人が巷に溢れることになる可能性の方が大きい。
この時だけ、経営者視点を嫌う人たちがいきなり経営者視点になる現象が起きるのだが経営者視点に立つほど権力を持った人たちなのか疑問に思う。
昨年11月、「WELQの面接で落とされ、その後WELQが炎上して、思うところ」という記事を書いた。中途採用面接という個人的な体験から感じた問題点を白日の下に晒してしまうことに葛藤はあったが、700を超えるブクマを付けていただき、いくつかの記事から言及されるなど一定の役割は果たせたと思っている。その後DeNAのキュレーションメディアを巡る問題がどうなったかは皆さんもご存知のところだ。
さて、今週になりDeNAはコーポレート・ガバナンスと内部統制を強化したと発表した。これまでの行動を反省し、抜本的な意識改革に取り組むとしている。しかしながら実情は何ら変わっていないということを、改めてここで晒さざるを得ない事態が進行している。まずはこちらを読んでほしい。
あの小学館が有給の長期インターンを募集しています!!!しかも30人。これはもうビッグチャンスで。なぜかと言うと、学生時代に出版社の世界に触れられる機会は、今まで殆ど無かったからだ。
インターンの業務内容は、新しくリニューアルする女性向けメディアの記事を書くライターだ。詳細はこちら→http://bit.ly/2pxjMXU
大学院生と思われる人物の投稿なのだが、「学生」「インターン」「女性向けメディア」というキーワードに見覚えはないだろうか。MERYだ。MERYが大学生のインターンを大量に雇い、90分に1本のノルマを課して記事を量産していたのは記憶に新しい。
そして注目すべきは「詳細はこちら→」とある先の応募フォーム。
出勤日:週に3日以上、かつ1日3時間以上の勤務
「提携先企業」が何を指すのかはここまでくればいうまでもない。DeNAだ。4月に「DeNAと小学館 新たなデジタルメディアのあり方の検討に関する基本合意」というプレスリリースを打っている。つまり、小学館が女性向けウェブメディアVenus Tapをリニューアルするため、提携したDeNA(の子会社ペロリ)の媒体であったMERYの記事量産ノウハウを使うという構図が、ここになって具体的に現れてきたのだ。自宅待機しているペロリ社員の活用先という意味合いもあるだろう。
Venus Tapは、画面下部のコピーライト表示を見る限り2014年からあるようだ。WHOISで調べると、ドメイン名も2014年5月29日に登録されている。そこで2014年代の編成を確認してみると、小学館の女性誌から記事を寄せ集めた形となっている。これと比較して、現在のVenus Tapの編成はかなり変わっている。簡単にいえば在りし日のMERYの編成そっくりで、著者名として応募フォームで集めた学生たちと思われるハンドルネームが並んでいる。投稿日にも注目してみると、2017年5月17日までは著者名が「VenusTap編集部」の記事ばかりだが、その日を境にハンドルネームによる記事が急激に増える。集めた学生に研修を行い、人身御供体制、いや記事量産体制、つまり彼らのいう「リニューアル」が完成したということになる。
なおVenus Tapのメディアガイドによれば、小学館の19媒体から記事を取り込んでいる、とある。2017年4〜6月期向けと書かれているので、この点は現在も事実なのだろう。ただし、2014年代のように既存媒体をそのまま転載するのではなく、既存媒体の写真や文章を素材として提供を受け、学生が「キュレーション」して別の記事を量産する形に変わっているということは、これまで述べてきたことからも明らかだ。そしてそのことはメディアガイドには一切書かれていない。
応募フォームに再び目を向けると、「1記事2000円」とある。この単価だと90分どころか60分に1本は書かないとコンビニバイト以下の時給になってしまうわけで、考えようによってはMERYより過酷だ。MERYではかつて「学芸大学駅お出かけレポート」がコタツ記事化して笑いを誘っていたが、量産体制が一層強化されるとあってはもはや笑いごとではない。
さらに注目したいのは、応募フォーム下部の「このフォームは 株式会社scoville 内部で作成されました」という記述だ。株式会社Scovilleのサイトを見ると「webメディアコンサルティング」事業を行っているとあり、まあ応募フォームくらいは作れる能力のある会社なのだろうと思える。ただ、代表者の氏名をググると、この方は株式会社RECCOOという会社の代表者でもあることも分かってくる。RECCOOのサイトによれば有料職業紹介事業をやっており、主要取引先としてDeNAがある。
ここからは推測だが、構図をまとめるとこうだ。DeNA(の子会社ペロリ)はMERYの手法(記事量産ノウハウはもちろん、SEO DAUを増やす、将来的にはアプリをリリースしてアプリDAUを増やすなどのグロースハックを含む)を小学館に提供する。RECCOOは学生を募集し、小学館に送り込む。学生は1記事2000円で書く。記事は小学館の編集者がチェックし、Venus Tapに掲載していく。
DeNAとしては「厚生労働大臣許可番号を得た有料職業紹介事業者を介し、学生を集め、大手出版社の既存媒体の素材を使い著作権的にもクリアし、大手出版社の編集者が品質チェックする体制を整えた」のだと主張したいのだろう。批判されたやり方を彼らなりにブラッシュアップさせているのは間違いない。小学館としても当時のMERYを羨む気持ちがあり、これ幸いと提携話に飛びついた。しかし、根本的な問題は何も解決していないのには気付いていないのだろうか。ウェブメディア業界に大きな禍根を残してしまったことに対する反省は、この素早い行動からは全く感じられない。私が昨年11月に書いた記事で指摘した体質そのものに何も変わりがなく、調べていくうちに心底がっかりしてしまった。
補足:「別に何も悪くないように感じる」というコメントが付いていたので念のため。第三者委員会の調査報告書が発表された際の記者会見(2017年3月13日)で、南場氏は「事業の継続に関しては全く目処が立っておらず白紙」と発言している。また本文で述べた小学館との基本合意の中では「本件を踏まえたDeNAによるデジタルメディア事業の実施有無については未定」「お知らせすべき事項が決定した場合には、速やかに公表する」とあり、その後発表はないことから、オフィシャルには事業は何も続いていないことになっている。つまりVenus Tapに関わりがあるのならば速やかに発表するべきなのに、しないのはなぜか。
http://anond.hatelabo.jp/20170427184720 の続き。
部下は心療内科に通い始め、医者はストレスの原因となるものから距離を取るようにとの指示を出した。会社は僕に対して、部下へ最低限のフォローをメールでするように指示し、時々事務的なメールを送るようになった。
逆に言えばメールしかできない。部下のストレスとなるものから遠ざけるのは、当然の配慮だ。
メールの文面については当初専門家がチェックし送信していた。やがて社内の者のチェックになり僕の指示、連絡が部下の状態を悪化させないような文章となっているか確認されている。頑張るという文字を入れない、復帰することを期待していると書かないなど…だ。
第三者のチェックが入るためできるだけ短く、そして事務的に感情を入れないような内容で送ることが多くなった。
僕自身も、軽い抗うつ剤や精神安定剤を1か月ほど服用した。今は量を減らしている。正確には医者に行くのがめんどくさくなって薬を時々しか飲まなくなった。だいぶ客観的に自分の状態を見ることはできるようになったと思うが、メンタルはまだ安定はしないこともある。仕事の量が減ったことや、これから季節が夏に向かうので、さらに快方に向かうと思いたい。
僕のかかった心療内科の医者は、勤務先がベンチャーだというとよくあるケースだという。よくあるのは、ワーカホリックでモチベーションの塊のような創設メンバーの中、あるいはそのノリに乗れない中途採用者の誰かが倒れて初めて働き方改善が行われるという。会社は、僕と部下の鬱状態の者を2名出したことに対しては迅速に対応してくれた。
事務的な返信の最後に「誕生日おめでとうございます。」ではじまるいくつかの短い文章が書かれていた。今年は直接会ってお祝いできずにすまないといった意味のことが続いて書かれていた。
このメールの文章を読んで、思わず涙ぐんだ。周りに誰もいなければおそらく泣いていただろう。
帰宅してから妻にこのことを話すと「今日、一番うれしいメールだったね」と言われた。元は同じ職場で部下のことも知っている妻は、今回の部下のことは僕だけのせいではないし、もし僕のことを恨んでいたらそのようなメールはくれないはずだと言う。
自分が快方に向かいつつある一方で、部下がまだ鬱と闘っていると思うと辛い気持ちにもなるが、早く回復してほしいと思う。
僕が部下にできることは何だろうか。部下の休職後、鬱に関する本を何冊か購入し、ネットの情報も探してみたが、なかなか見つからないでいる。
そうは言っても、正社員登用の条件は転勤可能であることでしょう?
仮に転勤はいいとしよう。でも転勤しても今の勤務地に戻ってくる保証はしないだろうね。
だとしたらいま付き合ってる人とは別れなきゃいけない。遠距離で結婚する意味をお互いに持てなかったから。
だから転勤はしたくないですと言いました。
それが要因かわかりませんが、予想通り正社員登用試験には落ちました。
でも本当は現場向いてない気がしてるから、正社員になって今の中小拠点から去って大規模拠点でやりたいことが出来ると思われる部署に移りたい。
仕事とプライベートの両立を目指すと今年度の目標で掲げているけど、半強制的な転勤のどこが仕事とプライベートの両立なんだろうと疑問に思う。中途採用には適応されないんだろうか。
http://anond.hatelabo.jp/20170420151301
両親は士業系資格持ちで開業しているが、自分が小学校高学年ぐらいになったころから収入が怪しくなってきた。独立開業してるってのは、ほんとリスキーなもんだな。両親ともに同業のなかではそれなりの立場にあったもんから、プライドとかいろいろが邪魔したのも余計に厄介だった。
現在の親の収入は、、、、大学の授業料免除申請が全額免除で通ったりすることもあるぐらい、だ。なんと元増田よりひどいじゃないか・・・。母のほうは外にパートに働きにでていたこともあったが、稼ぎが月数万レベルにしかならなかったことと同僚にいじめられたことにより、本業のみ。とはいえ本業のほうは、、、、仕事さえあれば月に5万ぐらいは稼ぐときもあるかな、なんていうレベル。
祖父母×2は存命だが、国民年金しか受給しておらず彼ら(別家計)はおおむねマイナス。家からの持ち出しが続く。
父は微アル中+微DV+創価で、母は収入が父頼みであることもあって強く出られないでいる。
そんな家庭だったが、自分はほどほどに勉強はできた。高校のころには父は週一ぐらいで酔ってぐだぐだと説教しにきてはいたが、逆に言えば週6ぐらいは勉強できるゆとりがあった。そんなわけで必死に勉強し、高校での成績はよかった。
受験の際には最高B判定だった第1志望(国立医)と、A判定(一桁順位)しかだしたことがなかった滑り止め(国立医)をうけた。
ところが落ちた。滑り止めにすら落ちた。第1志望はまだ許せる。しかし滑り止めに落ちたのはちょっと耐えられなかった。
そうして自分はうつになった。浪人でうつ。浪人を脱出しないと治りそうもないのに、治らないと脱出もできない。地獄だった。勉強はしたいのだがどうしても身が入らない。死にたいとばかり考えていた。
そんなこんなで浪人して成績はガクンと落ちてしまったのだが、そうはいっても腐っても鯛とでもいうか、まだ国立医学部にいけるレベルの成績ではあった。秋頃に防衛医大をおさえて地獄脱出の糸口をつかみ精神の崩壊をおしとどめながら、なんとか翌年の春には大学へと入学した。
大学1年目には寮にはいった。奨学金は月15万借りた。親から援助は一切ないため、学費5万家賃5万生活費5万ぐらいの計算だった。寮だったため家賃生活費はもっと抑えられたが、寮の環境はうわさに聞いていたため、途中で退寮することも視野にいれての金額だった。
寮生活はまあ楽しくはあった。深夜であろうと爆音の音楽が聞こえてきたり、麻雀部屋から酔っ払いが這い出してきたり、飲み会では1人1人に一升瓶が用意されていたり工学部7年生とかいう輩に絡まれたり、寮自治のための集会が毎週あったりはしたが、そういうのには耐えられるタイプだった。耐えられないやつは1か月でいなくなった。耐えられた奴も半分以上が進級できていなかったが・・・。
寮生活で浮いた奨学金で、免許取得費やパソコンの購入費、2年目の引越資金もろもろなどを用意し、2年目には退寮した。
2年目からは生活がカツカツだった。ネット回線高い、プロパンガス高い(家賃重視で物件を選んだのは失敗だった)、家賃の支払いがある、云々。バイトに精をだした。
すると後期になって授業料免除が通らなかった。自分の収入のせいで免除基準を超えてしまったらしかった。全額・半額免除の基準境界ぐらいの家計所得だったはずなのに・・・。下手するとバイトしない方が収支はプラスだったりしえた。加えてバイトのせいでテスト1個1個で死にそうな思いをしていたこと、そしてなによりきちんと勉強できず欲求不満だったこともあって、もうバイトはしないことにした。
3年目からはまあ満足できるぐらいには勉強できた。ついでに成績もあがった。このころになって給付奨学金というものがあることに気付いたが、そういうものは大学の推薦が必要で、いろいろと画策したが指導教官の推薦をえることが難しく、大概は諦めた。いや、うちの学部に指導教官とかいないんよ。名目上は各学生に教官が割り当てられてはいるけれど、会ったことすらないし。調べてみたら自分の担当はかなりのお偉いさんで、全然会えないし。それでもメールして訪問してメールして訪問して云々してなんとか1枚推薦状をもらえたが、なんと奨学金の選考のほうで落とされた。収入も成績もGPAも悪くなかったと思うのに(収入は悪いかw)・・・、まあ「給付」は狭き門だから仕方ないかとあきらめた。しかし推薦状の確保が大変すぎて他の給付奨学金へのさらなる申請も同時にあきらめた。
なお、我々には将来の就職先さえ決めれば、自治体や病院から奨学金がもらえるという制度がたくさんある。そちらのほうは1年生のときから検討はしていたが、金額のいいどこかに身売りするなんてことはさすがにプライドが許さなかったし、かといって15年先まで見据えて自分の希望に添うwin-winな案件をさがすなんてことは大学入学時には考えることができず、見送っていた。3年生ぐらいで地元に戻ってもいいかななんて思って地元の県のものを申請してみたが、県外大学生×中途採用×自治医大合格辞退(←主にこれのせいだろう)のためか、通らなかった。
親はあんなやつだが、息子になんの援助もしていないことに負い目があるのか、所得証明書なんかは用意してくれる。それには地味だが大いに助かっている。帰省して自分で取りに行くのは大変だし、なにより費用がかさむ。あ、親は帰省すると5000円ぐらいお小遣いをくれるが、それでは交通費ですでに赤字だ。
大学の同級生は、平均としてお育ちが良い。初心者マークつけた新車レクサスSUVとか案外よくみる。とはいえ大学で生活していく分には今の自分のカツカツ具合でもそんなに問題はでていない。さすがに彼らと遊びに行ったりすると諭吉さんがポンポンとんでいくから付き合いきれないが、幸か不幸か自分はどちらかといえばひきこもりタイプでネット回線とパソコンさえあれば満足していられ人間で趣味に金がかかるなんてこともなく、同級生にはつきあいの悪いやつとは思われているとは思うが、まあそれぐらいの認識しかされていないと思う。ついでだから言わせてもらえば、執拗に昼ご飯誘うのやめてくれ家計破綻するわ。
とまあ自分はこんな感じで生活している。朝昼晩ほとんど自炊なのにもかかわらずエンゲル係数は80%超えていると思うが、PCもタブレットも所持できているし、ほかに欲しいものなんかなく、現在のところ生活していてとくに不自由を感じたことはない。
しかし同時に、自分のような生活ができるのは限られた一部の人間だと思うし、1000万を超える借金を背負ってもそれほど心配せずいられるのは医学部という特殊な環境にいるからだとも思う。そんな自分でも、留年したら奨学金がとまってすべてが詰むことはひしひしと感じているから、進級判定はつねにふるえるほど怖いし国家試験も怖い。他学部だったらそこから就活なんて大波乱がさらに控えているんだろうから、それには自分でも耐えられる自信はない。うつ再発しそう、むり。
妹たちは自分とはちょっと年が離れているから、まだ高校生とかそんなもんだ。やつらは自分なんかよりはずっとできはいいが、とくに下の妹はメンタル豆腐だから自分のような奨学金自転車操業をしなければいけないことになったら1週間で精神を病んでからの休学→退学の未来が見えている。しかも文系だから不確定要素が自分よりも高いときている。元増田をみて、やつらは自分が見放したらこんなかんじになってしまうのかなと改めて思わされた。
兄としては、かわいい妹たちにそんなことはさせられない。当然だ。
しかしだ、いわゆる有名病院のなかでは給料高いっていう虎ノ門とかでもちょっと給料足りなくて選択肢からはずさなくちゃいけなくなるけど、でもそこら辺の市中病院ならもっと高いとこ全然あるし、ワイちゃんの考えているいきたいとこランキング1位の某野戦病院もそんななかのひとつだ。
10年前、私は東芝の労働者と私的付き合いがありました。お世辞抜きにそんなに素晴らしい人ではありませんでしたが、悪い人でもありませんでした。
彼が言うには東芝は本当にロクなリーダーがおらず最悪の企業でした。そんな東芝がこうなるとは想定の範囲内です。疑う余地はありません。無能なリーダーは凋落組織を生み出し、凋落のリーダーがさらに組織を凋落させる。これはあらゆる組織が凋落する際の軌跡です。
東芝の凋落は10年前から兆候がありました。東芝で契約社員として詰めていた知人から「陳さん、当社には多くの契約社員がいる。正社員採用を餌に酷使されるが正社員登用前に因縁つけてやめさせられる。」と言われた時、私は「なんてクソ企業だ。こんな風に人を扱っていては東芝の先は長くないな。」と答えました。
こんな風に辞めさせられ人が多い為、東芝で中途採用の社員がいないのでしょう。話によると東電の約5万人の社員にも中途入社の社員は一人もいなかったそうです。
自社しか知らない、自社にしか適応できない社員の中から誕生した社長が、大きな井の中の一番大きな蛙であり、ガラパゴス島の王者です。
また私は当時システム管理の仕事をしておりましたが、東芝製品だけがやたらと壊れるのです。
中間管理職として3年働いた。今の業界では10年働いている。この3年でとくに感じたのは、中途採用の奴らの9割は使えない金食い虫だということだ。
まず色々な業界を2、3年程度で転職している奴は絶対にやめろ。履歴書がいくら立派な企業で立派な経歴で飾られていても、そんな短い期間で転職を繰り返す理由が必ずある。面接時にはこれまで他業界で培った経験を活かして御社で働きたいなんてことをいうが、だいたい企業はその企業の業界で必要とされる人間を雇いたいわけで、そう簡単に他業界の経験が活かせるわけがない。しかも2、3年でできることなんてたかがしれている。
自分に都合の悪いことが起こるとすぐ転職、転職を繰り返しているのだ。「自分はA社で〜、B社で〜、C社で〜このような経験をしてきました!」昔語りはいいから経験じゃなくてどんな成果を残して今後どんな成果を会社にあげていきたいか答えんかい。
しかしこれらの転職プロフェッショナル達は無駄に転職して無駄に面接慣れしているので、口からでる言葉は相当な高レベルであることが多いのでタチが悪い。なのでこういう奴らに対してはまず履歴書を見ろ。矛盾が必ずある。そして面接時には矛盾を指摘しろ。それでも納得するようなことを言えるプロ転職屋はいる。そういうときはうちでどんな仕事をしてどのような結果を出したいか、具体的に提案させてみると良い。だいたいここで綻びが出るから。
プロ転職屋はある程度の期間雇ってもらって失業保険が出るようになるとサラサラ仕事を辞めていく。プロ転職屋はそうやって自己都合だけで仕事をしているので責任ある仕事などできない→できないから任せられない→さらに仕事を任せにくくなる→プロ転職屋自身はその程度の仕事しか仕事だと捉えられない。責任ある立場になったことがない人間は特に要注意だ。個人的には履歴書をみて最低でも過去5年くらいひとつの職場で働いてきた人でない限り、中途採用はしない。無駄に勤務年数だけ経ちスキルはないまま昇級の恩恵に預かり、その年数だけのために妥当ではないほど多額の人権費がかかり、長く働いたわけでもなく退職金だけ享受するプロ転職屋は自営業をしろと思う。そうでもしなければ「自分の働きで金を稼ぐ」ということを学ぶことはできないからだ。
とにかくプロ転職屋には気をつけろ。中途採用を続けるくらいなら新卒を雇ってみっちり教育体制を整えることにコストを割いた方がいい。
プロ転職屋へ。他人が汗を流してくれたおかげで食える飯は美味いか?職場の文句や不平不満ばかり言ってないか?何か責任のある仕事や役職を任せられたことはあるか。ないなら貴方がどんなに職場の待遇に文句を言っても意味がないんだよ。金を貰うに妥当な仕事をしてから文句を言え、それでも状況が変わらないなら転職も止むなしだろう。しかし次の転職先が貴方にとってプラスになるかはわからない。その働き方ではずっとずっと文句を言って石を投げて逃げるだけの生き方を続けていくことになるだろう。
「異動」ではなく、「(在籍)出向」が終了したためだ。
この「出向終了」によって、基本給が変動することになった。
変更前→変更後の総支給額面で15%も減る。
出向によって給与が変動することは、しばしば聞かれる話であろう。
出向元と出向先とで業務内容や負担、重要度、勤務体系など様々なものが異なるため水準を合わせる、というやつ。
が、自分の場合は少々特殊なケースで、あるとき出向元に中途採用され、入社と同時に出向となったため、出向元の(本来の)給与体系について何らの説明を受けていない。
また、出向といっても何か重要任務を負っていたわけでもなく、単に業務経験の一環としての出向だったため、基本給が出向前後で変わるとは認識できない。
それに、「出向だから~」という説明も、出向が終了して1ヶ月ほどが経過した昨日はじめて聞かされたもの。
減給される不祥事はない、もちろん処分も受けていない、減給しなければならないほど経営がひっ迫しているわけでもない。
処分や経営的理由以外で、こんなにも簡単に基本給を下げることができる事由などあるのだろうか?
明らかに「不利益変更」ではないのか…仮に法的な問題はなくとも、後出しじゃんけんを平気でやってくることには不信感しか抱かない…。
よく中小企業やベンチャー企業が、大企業出身者を中途採用しているのを見かけるが
失敗してるイメージが強い
巨大な企業では極狭い領域でハイクオリティなスキルを求められるが
中小ベンチャーでは、もう少し広い視点でそこそこのクオリティを求めるからだ
中途採用してから2年3年と実績を重ねられるなら十分美味しい採用だろうと思う
例えば、30も超えた大企業出身者に、経験値や即戦力を期待してはいけない
即戦力として活躍してほしいなら、自社と同規模の会社や、一回り大きな会社出身者、あるいは実力だけで生きてる攻めた奴を選ぶべきだと思う
さもなければ、外注に仕事を渡すようなイメージで仕事を切り分けるとか、プロジェクトを独立させるみたいな工夫が必要だろう
経験則だが、会社の規模が桁1つ変わるとやることが一変するイメージがある
自分(パートナー企業勤務)より低スキルの仕事をしているプロパー社員の方が、年収 倍くらいあって辛い…。
■スペック
研究職や学芸員、公務員を目指すも、どこも倍率数百倍で落ち続けて、そうこうする内に新卒権利喪失。
趣味で自宅サーバ等運営等していてITスキルあったので、仕方なくシステム系への就職を決意。
しかしこちらも100社以上お祈りされる始末。
■職場
常駐型派遣。
「 自社(パートナー) → プロパー → ユーザー企業 」という構造。
自社 : ろくな技術は無いので、単価の安さが売りの常駐型派遣が主力。
ユーザー企業のシステム業務を一括で請け負って、プロパーとパートナーの社員で人を集める。
■業務
当初は十把一絡げの人材として、マニュアルに従った定例作業を機械的に行う運用業務に従事 (曰く「運用オペレータ」)。
勤務開始から数年経った今では、現場でそこそこ働きを認められて運用管理の側へ昇格。
結果として、配下にプロパー企業の社員が複数人いる「逆転」の状態。
■悩み
現場では順当に立場こそ上がっているものの、自社の給与面では就職してからの昇給はほぼ無し。
一方でプロパー社員は高卒でも三十路前で年収500万はいく水準。
今の自身の収入でも、一人で「生きていく」だけなら何とかなるが、結婚含め新たな「家族」の構築は望めそうにないです。
未来が見えない……。