■プロパーになりたい……。

自分(パートナー企業勤務)より低スキルの仕事をしているプロパー社員の方が、年収 倍くらいあって辛い…。

■スペック

30代前半、都内にてIT系企業勤務。男。独身

地方国立大の人文系で修士課程修了。

研究職や学芸員、公務員を目指すも、どこも倍率数百倍で落ち続けて、そうこうする内に新卒権利喪失。

半ニートでハロワ通い。

趣味で自宅サーバ等運営等していてITスキルあったので、仕方なくシステム系への就職を決意。

しかしこちらも100社以上お祈りされる始末。

結局、なんとか中小の独立系SIerに拾われる。

■職場

常駐型派遣。

「 自社(パートナー) → プロパー → ユーザー企業 」という構造。

自社 ： ろくな技術は無いので、単価の安さが売りの常駐型派遣が主力。

　 　 　 基本は高卒や専門卒で、管理職のみ大卒。

　 　 　 自分の様な中途採用は、経歴様々。

プロパー ： 大手SIerの子会社。

　 　 　 　 以前は高卒ばかりだったが、近年は専門卒や高専を採る方向。

　 　 　 　 ユーザー企業のシステム業務を一括で請け負って、プロパーとパートナーの社員で人を集める。

現場(ユーザー企業) ： 東証一部上場企業

■業務

当初は十把一絡げの人材として、マニュアルに従った定例作業を機械的に行う運用業務に従事 (曰く「運用オペレータ」)。

勤務開始から数年経った今では、現場でそこそこ働きを認められて運用管理の側へ昇格。

ユーザー企業の運用部署担当者様と同等の業務を行う。

結果として、配下にプロパー企業の社員が複数人いる「逆転」の状態。

■悩み

現場では順当に立場こそ上がっているものの、自社の給与面では就職してからの昇給はほぼ無し。

一方でプロパー社員は高卒でも三十路前で年収500万はいく水準。

今の自身の収入でも、一人で「生きていく」だけなら何とかなるが、結婚含め新たな「家族」の構築は望めそうにないです。

病気等で休職しようものなら、その時点でアウト。

転職活動しようにも、就職浪人時代の体験が結構なトラウマ。

未来が見えない……。

Permalink | 記事への反応(2) | 23:45

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