はてなキーワード: 発信者情報開示とは
あみき
@LohoG29i
21時間
あぁ、やっと発信者情報開示請求実務周りのヤバさが世論に認知され始めた、遅すぎたけどね
これ、URLどころか投稿日時すらない雑コラだから明るみに出ただけで、本気で巧妙な誹謗中傷投稿を捏造された場合どうしようもない
yomiuri.co.jp
他人がSNS中傷を「捏造」、木村花さんの母は気づかず提訴…逆に損害賠償訴えられる
あみき
@LohoG29i
21時間
「“たとえ1円分でも”、不法行為に繋がるっぽいならそれは開示に値するで」
「不法行為については当人同士で気が済むまでバトるのが本筋だけどそもそも氏名住所が分からんと訴え起こせへんやろ、そこは滅茶苦茶ハードル軽くしたるよ、応訴負担?スラップ?知らんわそんなん」
あみき
@LohoG29i
プロバイダ側は弁護士費用が持ち出しになるので一部例外を除いて極力争いたくない。氏名住所開示する言い訳作りで地裁判決貰うだけ
たった一度限りの意見照会プロセスも、訴因が黒塗り塗れで反論のしようがないとか意見照会結果を準備書面に反映しないとかそもそも書証として出さないとかで滅茶苦茶。
あみき
@LohoG29i
ここらへん、高市早苗氏が総務相時代に嬉々として大きく動かしたんですよ。
すごく雑に言うなら「弁護士に金さえ積めば氏名住所開示できちゃう」省令改正とか平気でやっちゃった。
世論は「ネット匿名の卑劣な誹謗中傷は許せない! 被害者救済を!!」一色でそのヤバさを何も考えなかった。
あーあ。
あみき
@LohoG29i
8時間
いや、たとえ捏造であっても原告側が「立証」しているので、それが捏造だと否定するには相応の根拠で「立証」し返さないといけないんすよ
でないと「本当にやってるのに捏造だと言い張ってる奴」と見分け付かないからそうなってしまう
https://note.com/fukazawas/n/n87d77b861e9c?magazine_key=m1e839f1f888c
kurahash
@kurahash
18時間
普通にtwitterのログデータが無きゃ敗訴みたいにすればいいんじゃないかなぁ。画像が証拠になる時点でおかしい
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会話
@LawyerDialyzing
プロバイダから発信者情報開示についての意見照会が来た場合、身に覚えがないとか根拠があって投稿したというならきちんと回答しておいた方がいいと思います。
わたしは、プロバイダ代理人として発信者情報開示手続に対応することがありますが、発信者とされる方からの意見照会結果は必ずチェック→
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@LawyerDialyzing
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→ した上で答弁書を作成しています。プロバイダが発信者から責任追及されても困るので、開示について争う答弁をして、裁判所の判断を仰ぎますが、その際、例えば「身に覚えがなく、該当のアカウントはそもそもほとんど投稿していない」とか、実際に投稿した場合でも「記載内容については〜〜だから→
@LawyerDialyzing
·
→真実であり、こういう意図で投稿した」などと具体的に教えてもらえれば、答弁書にその旨を記載でき、一般論で戦うだけでなく具体論で戦いやすくなります(※ただし、最終的には裁判所が判断しますので、「回答すれば絶対開示されない」というものではありません。)。
この件に限りませんが、→
@LawyerDialyzing
·
→ 何か具体的なトラブルについて裁判所や弁護士や会社などから照会や問い合わせ、あるいは通知が来たときは、無視するより、違うなら「違う」と対応しておいた方がいいです。何も反応がなければ淡々と手続を進めざるを得ませんが、何か反応いただければそれは検討してもらえますので。
もちろん、→
@LawyerDialyzing
→詐欺的な通知の可能性もありますので、「無視して良いものか、ちゃんと反応した方がいいものか」の見分けが付かなければ、その通知等を持って法律相談に行ってください。
(※今話題の捏造の件そのものがどういう対応だったかはわたしは全く存じ上げないことを、念のため付言します。)
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くまった
@ottokumatta
依頼者のみならず、相手にも信頼される代理人がいるけど、それは相手に媚びへつらったり、取り入ろうとするからではなく、依頼者を代弁しつつその利益を守り、公正に振る舞うからなんだなと。今日起きたある出来事で再認識しました。
私もそうありたいですね。
発信者情報開示請求の意見照会ってやつだね。プロバイダ宛に発信者開示を出して個人情報を要求してるやつ。
プロバイダが発信者開示に対して個人情報出してもOKかの意見を求めている書面。
https://www.isplaw.jp/vc-files/isplaw/d_form.pdf
発信者開示って
書き込み先のIPを提供してるプロバイダに個人情報請求するの2段階がある。
法改正でまとめて請求して命令できるようにもなったけど、今回は5chとプロバイダ別に訴えてると思うよ。
5chが開示請求を拒んで裁判で争ったのか、無抵抗に開示したのかはこの書面では分からないけど、
プロバイダの場合は意見書の同意を無視できないから、提供を断ったら発信者情報開示していいか裁判所の判断が必須になるから裁判ではもう一回争うよ。
裁判2回のがお金も時間もかかるけど、掲示板の開示請求の段階では5chユーザーに訴訟の情報が伝わらないメリットがあったりもする。
裁判ウォッチャーによってコラボによる情報開示請求訴訟は観測されてるな
相手がNTTドコモだったから投稿されたサイト相手はクリアしてプロバイダ相手に開示請求してる段階かな
4月21日 今日
10:15 第一回 発信者情報開示請求事件
原告 一般社団法人Colabo
被告 株式会社NTTドコモ
令和5年ワ
630号法廷 26部
10:00-12:00 審理 贈賄
青木拡憲、青木實久、上田雄久
AOKI会長
4年刑わ
104号法廷16部 傍聴券有9:30〆
五輪汚職。「森喜朗に200万円」の供述。— 地裁でひっそり/開示請求 (@chisaidehissori) April 21, 2023
Yahoo!が持ち上げまくってる、あるタレント評論家は、以下のような暴言をインタビューで発言していた。
この間も、ニコ生のコメントを1個1個全部拾って、「友達いないだろう」「あんたみたいなクズを恋人にする人はいないぜ」「ひとり寂しく死ね」と罵倒していきました。相手の反応を引き出すためによくやる手です。すると、「そうだよ! 俺は孤独だよ! 独りで寂しく死ぬんだ!」と大勢が返してきます。
「お前のために死んでくれるやつはいるかい?」「いないよ!」みたいな感じ。結局、ウヨ豚は価値観じゃなく症状ですが、こういう症状を呈するようになったら、もう手遅れだと思います。
この暴言を指摘して、こんな奴を称賛するのはヘイトだろと指摘すると、上記の文章で脅し付け、当該コメントを削除した。
暴言芸能人を持ち上げまくり、それを叩いた一般人の方を脅迫するYahoo!。
やってることは、完全にテラスハウスと同じ、いや、検索すると、この悪質サイトが否が応でもトップで出てくる時点で、もっと悪質だ。
これから、暴言マスゴミ芸能人を使って、あらゆる階層の一般人がボロクソに中傷し、トラウマやコンプレックスを刺激し、貶め、ヘイトを煽り、犯罪を助長し、言い返した時だけ、犯罪者に仕立て上げる、という手口が、Yahoo!みたいなマスゴミサイトで横行するだろう。
というかTwitterや5chなどでは、とっくにマスゴミ工作員たちによって行われている。
例のテラスハウス事件で、マスゴミが、いかに悪質な手口で、視聴者を誹謗中傷犯に躓かせたか、以下のインタビューを読めば良く分かるだろう
https://note.com/netflix/n/n410ab015ed73
──パトロールするうえでは、住人のSNS事情も見逃せないですよね。メンバー内でブロックしてると視聴者から指摘があったり。SNSで酷評されているのを見て落ち込むメンバーが出てきたり。
山里:そう考えると、僕たちは視聴者の皆さんと一緒に楽しんでる感じですね。ただ……最近はネットのみんなが敏腕すぎて、噛みつくタイミングが早くなってきているように感じるかも。
──噛みつく?
山里:ネットで視聴者の方が噛みつくんですよ。炎上じゃないけど。
YOU:そうするとね……住民が演じだしてつまんなくなっちゃうから、これは……亮太から世界中の人にお願いだね。
山里:ネット上で噛み付くのをちょっと待ってほしい。もっと住民を褒めて、慰めて、応援して、あなたが正しいと言って泳がせて……熟成させて……最後の最後に調子に乗りまくって妄言をはきまくっている中で、僕と一緒に噛みついてほしい(笑)。
SNSでの安易な攻撃はしないで、一緒にこのハウスを肯定的に捉え続けるっていう目線で楽しんでほしい気持ちもあります。プロレスもそうじゃないですか。「この技くらい避けられるでしょ」と斜に構えて見るより「すげーな……!」って観戦してるほうが楽しい。それで踊らせて、調子に乗せて……ね。
山里:「今だー!!! やれーーー!!」って、 噛みつく号令かけますので!(笑)
このインタビューを見ても分かる通り、司会者の山里良太は、「SNSでの誹謗中傷を止めて」、ではなく、「ちょっと待って」から「噛みつく号令をかける」と発言している。
しかも、何でちょっと待たなきゃならないかというと、「住民が演じだしてつまんなくなっちゃうから」で、もっと「調子に乗りまくって妄言をはきまく」らせるためなんだと。
正に、木村花と、その誹謗中傷犯は、この罠に、まんまと嵌ったわけだ。
当然、この発言を考えれば、噛みつく場所は、ネットのSNSということになる。
他にどこで噛みつく場所があるというのか?
現実で襲撃を掛けろとでも言うのかな。
なお、Yahoo!は、台湾人が経営している、反中従米のプロパガンダサイトだ。
保守派を煽って攻撃させていたが、その本音は、「ウヨ豚は価値観じゃなく症状ですが、こういう症状を呈するようになったら、もう手遅れ」ということらしい。
にじさんじ1期生の勇気ちひろに対してTwitter他SNSで名指しで誹謗中傷を投稿、リツイート等していた人物に対し、名誉感情の侵害を理由とした発信者情報開示請求訴訟を提起。それが認められたため損害賠償請求を行い、120万円の支払い(期限内に同金額の支払いがなかった場合は370万円を支払わなければならない)で示談が成立した。
また、にじさんじは配信中に脈絡のないコメント等を連投する「荒らし」行為に対しても営業権侵害を理由とする発信者情報の開示請求を実施し認められており、その他1件の裁判も進行中。
つーか、コメ荒らしが裁判所に営業権侵害と認められてるの知らん奴多そうだな。
【追記】
アンチおじさんと表記しましたが対象の人物がおじさんと確定する情報はありませんでした。
謹んでお詫び申し上げます。
⇒(✕):「プロバイダーから照会はきてない」と暇空茜氏が明言している。発信者情報開示請求の有無について、暇空茜氏が嘘をつく必然性が無いことから、実際、開示請求は行われていないものと考えられる。そもそも、発信者情報開示請求という正当な手段によって得たのならば、弁護士らも隠す必然性が無い。
⇒(✕):正当な理由があれば住民票を交付してもらうことは可能なので、正当な手続きを経て入手したならば何の問題も無い。しかし、住民票があれば年齢情報も得られるはずなのだが、記者会見の時には弁護士らは暇空茜氏の年齢を知らなかったことが不可解ではある。また、正当な手続きを経て入手したのならば、住民票から情報を得たことを、弁護士らも隠す必然性が無い。
⇒(✕):裁判記録に記載されているのは、あくまでも裁判当時の住所と考えられるが、現在の暇空茜氏が同じ住所に居住を継続しているとは限らない(引っ越しているかもしれない)ので、現在の住所を確認する必要がある。その確認をどのようにして行なったのかが不明。なお、裁判記録の照会・閲覧という正当な手段は、弁護士らも隠す必然性が無い。
明確な「合法」行為(発信者情報開示請求、住民票の写し、裁判記録の照会・閲覧)ならば、手段を明言することを避けて言葉を濁す必然性が無い。そのため第三者の目から見ると、言葉を濁されたことで不審に思うという結果になっていると思われる。
また、これは印象論になるが「『合法的』行為」という言葉から第三者が受ける素朴な印象は「『脱法』ドラッグ」の「脱法」から受けるものに近いのではないか。法令で規制されている違法なドラッグと化学構造は似ているが、完全には一致しないので違法とまでは言えない脱法ドラッグ。違法とまでは言えないが、倫理観に照らすと余り良いこととは思われない(かもしれない)合法的な情報入手方法。そういうアナロジーで市民から見られる虞がある。
法的・倫理的のいずれの観点から見ても問題の無い方法なのであれば、あらぬ疑いを招かないためにも曖昧な表現にせず方法を明言した方が良いのでないか。「李下に冠を正さず瓜田に履を納れず」という心がけは忘れない方が良いと思う。
@soedashiori
アカウント特定して本名、住所、電話番号晒して会社やご家族にも通報しましょうか?名誉毀損で訴訟しましょうか?このような迷惑行為をする卑怯者を野放しにしてはいけませんからね。
勇ましいのは大変よろしいが
プロバイダ責任制限法第 4 条第 3 項
③「不当に発信者の名誉若しくは生活の平穏を害する行為をしてはならない」
発信者情報開示請求は、あくまで、特定電気通信上で加害者不明の不法行為が行われ
た場合に、被害者に加害者を知るための手段を提供し、被害回復を可能にするための制
度であるから、開示された情報の用途としては開示請求者の損害賠償請求権の行使等法
律上認められた被害回復の措置を採ること以外に考えられない。従って、それ以外の目
的で開示された情報を用いて発信者のプライバシー等の利益を侵害した場合には、すべ
て、不当に関係人の名誉若しくは生活の平穏を害したということになると解される。具
体的には、発信者の情報をウェブページ等に掲載したり、発信者に対していやがらせや
「害する行為をしてはならない」とは、民事上の義務を定めた趣旨であるが、この規
定に違反して発信者に損害が発生したときは、プライバシー侵害等の不法行為が成立す
ることとなる。
はてな内では交流することこそ無いが、お互いブクマカであることは知ってる友人が最近そう漏らしていた。
友人とは趣味の場で知り合ったのだが、家に遊びに来た時ふとした拍子にはてブにログイン済のPC画面が映ってしまい「えっ、はてなやってるの?」と微妙な空気になり、それ以来お互い非表示ユーザーに設定し相互不干渉を誓った仲だ。
うっかりブログをブクマしたりスター投げたりして互助会を疑われるのも癪なので友人関係のURLをはてなフィルタに突っ込み、以後はネットに関する話題の時に他のSNSで時々話題にする程度の温度感である(日本死ねバズってるね~等)。
それがここ最近、増田に関する愚痴を溢すことが多くなり、遂には表題の発言に及んだ。なんでも発信者情報開示請求の簡略化が話題になったのをきっかけにエゴサしてみたところ、ここ1か月の間にとある増田を見つけたとのことだった。
特定されるのを防ぐためにフェイクを織り交ぜるが、詳細は以下の通り
こうしたことが行われていたとのこと。確認の為に実際の増田も見せて貰ったが、言葉で言い表せないくらい酷かった。批判するならせめて内容に絞ればいいのに、書いてるうちに気持ち良くなってタガが外れたのか快刀乱麻を断つが如く切った貼った張った(訂正。わくわくさんは草)している様は傍から見て滑稽でさえあった。
友人のブコメも見たが取り立てて不愉快というわけではなく穏当に自分の意見を表明しているだけの発言にしか思えず、これを客観的に見て喧嘩両成敗とは片付けられないだろうな、とも思った。
かくいう私も前垢で増田に粘着されることがあり(それもあってid変えたくて取得し直した)その経緯から削除容認の立場なので、今のアカウントでも自分が経験した削除申請のハウツーを発信したり友人と情報共有はしていた。
しかし削除を申請したら申請者のidは発信者である相手方に通知される仕組みの為、増田では言及されなくなったとしても削除申請をキッカケに捨て垢など作られて他のはてなサービスで付き纏われるかも知れず躊躇していたらしい。
低能先生の前例もあることだし、発信者である増田がいくら「言論を批判しているだけだ」と弁明して仮にその認識が本人にとって真だとしても、それを文面からはとてもじゃないけど読み取れないし受け取った側からしたら信じられない、小手先で逐次対処していくよりは正々堂々と権利侵害を訴え出て代理人を交え、二度と関わらないことを盛り込んだ誓約をして貰った方がいいんじゃないか、とのことだった。
普段の自分自身のスタンスとしては賛成なんだが、いざ事を構えるとなると諸々の手続きに忙殺されて友人が憔悴するのは目に見えているので、無責任に背中を押すべきじゃないよなと悩んでいる。何かアドバイスあれば伺いたい。
匿名のアカウントidに対する非難って誹謗中傷や名誉棄損になるのか?については、友人は他の交流SNSと同じように実名で登録していた。
実名で活動するアカウントであることがプロフィールページやブログを辿れば誰でも容易に知ることが出来るようになっている。しかしYamada_Tarouみたいな分かりやすい表記ではなく、外国にルーツを持っているせいか日本人ぽくない名前なので一見すると只のニックネームに見える。
この内容を増田に投稿して良いか?ということに関しては、むしろやって欲しいと依頼された。なんでも、意見は募りたいがブログ等リアル寄りのコミュニティで話題にするのも憚られるし、かといって自分から増田に乗り込むのも……と躊躇していたので、逆に増田に慣れてる人にお願いしたい、とのことだった(こっちもそんなに慣れてるわけじゃないんだけど)。
まぁ、間に一人噛ませることで直接的な応報にならずに済むって利点はあるのかな。そうなると感情的にヒートアップしそうだしね。ブコメやトラバがついたら、その中から酷いのは除けて友人に渡そうと思う。
3年前だとログ残ってないのでは
3年は特定避けの為に大幅な間隔で書いた。増田の投稿って外部には公開されてないだけでidに紐づいてるので、既にアカウント削除されてるなら仰る通りなんだけど、もし現在も保持したままなら直近のログイン履歴から割り出せないかなー、とは。前は権利侵害の投稿時IPのみ開示対象だったのが、その辺も法改正されたと聞きかじったので。
友人は実名でアカウント登録しちゃうような(ある意味で)普通の人なんだよ。所謂"ブクマカ"としての活動というよりもブックマークとして使っていて、時々コメントするみたいなスタンスだったらしい。だからこそ、今回の件は事故に巻き込まれたように感じてる。
エゴサしなければ知らないままでいたのに……って後悔してるみたい。かく言う私だって入村する前はこんなに手斧が飛び交ってる空間だと思わなかったよ!今は慣れたけどね。
誹謗中傷とは
直近の増田で言うと「社会派ポエマーいい加減にしろ(anond:20220918121812)」「基地反対派のひろゆき対応は0点(anond:20221007104350)」「ワートリ胸カップ増田へのレスポンス(anond:20221010163416)」みたいな構成というか文体?に似てる。これに友人含む特定のidに対する差別発言と人格否定が上乗せされた感じ。
まぁ、同一人物かどうかなんてこっちからは分からないから、ただ雰囲気が似てるってだけどね。むしろ引き合いに出しちゃってスマン
まぁ、でも当時も似たような投稿が結構あったから、その時点で運営が対処していてくれてたらなぁ(こんな無駄骨折らなくて済んだのに)と思わなくもない。
この件に関してのご報告を投稿しました。→https://anond.hatelabo.jp/20221011121447
少なくともこの改正では今までより発信者を特定できる手続きが簡単になるというだけで、今まで開示が認められなかったような誹謗中傷でも開示されるようになるということではない。
これまではめんどくさいからdisられても泣き寝入りしてたけど、多少めんどくさくなくなるので頑張って開示請求してみようという人は増えるかもしれない。
ちなみに侮辱罪の厳罰化も、罰の最高限度が高くなるだけであって罰を受ける基準が低くなるのではない。
今まで問題なかった侮辱に罰が課されるようになるというのではなく、侮辱によって与えられるダメージが昔より大きくなったからそれに見合う罰を設計しましょうという話かと思う。
コンテンツプロバイダには発信者の意見を照会する義務があるので反論機会はある。照会に対して反論すれば、裁判所はそれを加味して審理することにはなってる。
例外として、発信者に連絡が取れない場合は照会義務がないというか照会できないので、登録不要の匿名サービスに書き捨てたり、登録に捨てアドとか使うほうがむしろリスクがある。
新設手続きについてはまだこれからなので裁判所での審理の基準は未知数だけど、現行の仮処分ぐらいの温度感で開示認容されるんじゃないかな。
たとえば、最近だとはあちゅうさんが訴訟に負けてるのが話題になってるけど、訴訟ができてるということは発信者情報開示までは認められてるということだし、開示まではけっこうゆるい。でも、開示が認められたからといって訴訟に勝つとは限らない。
コンテンツプロバイダのポリシーによるし、もしかしたら命令が出ても抗告するプロバイダもあるかもしれないけど、はてなは命令に従うよって告知してる。他のとこはそういうの公開してないのかな。
やるなら訴えられても勝つぐらいの覚悟きめてやれ
喧嘩作法みたいのはできるだろうし「僕ちゃんは他人の悪口をいくらでも言うけど、叱られたら泣いちゃうぞー!表現の自由の侵害だー!」みたいな甘えたガキは生き残れなくなってくるんだろうな
はあちゅうさんの開示請求も100%開示されてるわけではないけど、打率5割っていったらまあそこそこだね。
コンテンツプロバイダの立場で考えてみると、仮処分だの訴訟だのになったら自社ユーザーのために裁判所に出頭しないといけないけど、弁護士に委任する(最低報酬でもふたケタ万円かかる)か、社長自ら出頭するかでないと対応できないんだよ。他人の悪口を投稿するようなユーザーをそこまで金や労力使って守る筋合いもないし、呼び出しを無視して開示命令待ちって戦略取ってるコンテンツプロバイダもあるんじゃないかと思ってるんだけどどうなんだろ。たまにtwitter相手の訴訟が高裁まで行ってるのが報道されたりするから金がある大手は頑張ってるのかもしれないけど、そのへんの実態あんまり公開情報なくてわからないよね。
開廷表の記載に準じ開廷日時、開廷場所、事件番号及び当事者名等をインターネット投稿した行為がプライバシー権侵害に当たると判断された事案 – 齋藤理央ウェブログ
> 令和 3年 9月10日東京地裁判決(令3(ワ)15950号・発信者情報開示請求事件)ウェストロー・ジャパン(2021WLJPCA09108009)は、東京家庭裁判所に掲載された開廷表の記載に準じ開廷日時、開廷場所、事件番号及び当事者名等をインターネット投稿した行為がプライバシー権侵害に当たると判断された事案です。
> 開廷表は公開のものであり、さらに閲覧制限を申し立てた場合は当事者名なども墨塗になりますので、違法という判断はやや厳しい印象があります。しかしながら、離婚事件という私事性の高さなども影響してプライバシー権侵害という判断になったのでしょう。
公開情報を晒して訴えられた前例として破産者マップ事件のように広く知られている件もあるし、返り討ちに遭うことは必至だから迂闊なことをしてはいけない
エフ博士は科学者だったが、社会のことに無関心というわけではなかった。やがて一台のコンピューターを作り、それを使って憎悪決定業という商売をはじめた。
高度に分断されエコーチェンバー化が進んだ現代は、憎悪する対象を持っていないと、なんとなく気がひける時代だ。なぜこうなってしまったのかはわからないが、現実にそうなっているのだから仕方ない。
そのため、だれもかれも、憎悪する対象を持たなければとあせる。なかには、別に嫌いでもないことを、性格にあわなくてもおかまいなしに憎み始める人もでてくる。
エフ博士は、それをなんとかしようと思ったのだ。機械学習を使って、その人にぴったりの憎悪を、きめてあげようという仕事だ。
そのコンピューターはかなり大きく、RTX 3090 Tiを何枚も搭載している。チューリングテストをパスする程度の会話能力がある。精細なアバターで会話するビデオ入出力I/Fも付いている。金属製の外側は銀色をしていた。愛称はエルマという。エレクトロ・メカニカルなんとかという長い語の略なのだそうだ。
お客は毎日、ひっきりなしにZOOM面談を申し込んでくる。みな不安そうな表情だ。
「あの、ぼく、憎むものがなんにもないので、困っているんです。来年就活なんですが、一次面談の時に嫌いなものを質問されたらと、心配でなりません。『憎悪を持たない人間は自我を持たないも同然だ』と言われて不合格になり、みじめな一生をすごすことになるのかもしれないと思うと……」
「まあまあ、そう深刻に悩むことは、ありませんよ。たとえ深刻な問題だったとしても、エルマに指示してもらえば、すぐにさっぱりし元気になれます」
まずエフ博士は、お客に個人情報入力フォームのURLを渡しそれに記入させる。性別、年齢、学歴、SNSアカウント。つとめている人なら、勤務先の職種、収入、家庭状況、健康などについてだ。これらは憎悪決定の要素となる。
それから、エフ博士はエルマをZOOMに呼び出す。お客の青年が聞く。
「これから、なにがはじまるのです。どうやればいいのですか」
「このエルマが各種のことを話しかけてきます。あなたは、マイクとカメラにむかって、それに答えればいいのです。簡単なことですから、気軽にどうぞ」
コンピューターのエルマは、いろいろなことを質問してくる。また、連想テストなども行われる。お客は質問に答える。答えるまでの時間も測定される。
かくして、最後に指示が一枚のPDFとなって出てくる。それには、その本人に最もふさわしい憎悪の対象が記されているのだ。また、有料noteのリストとか、オンラインサロンのURLとかいったものも付記されている。
お客は喜び、エフ博士に料金を払ってZOOM面談を終了する。性格にぴったりの憎悪なのだから、内面化も早い。これが最適との保証つきだから、途中で自分の感情に疑問を持ってくじけてしまうこともない。
また、当人の神経の強さを考慮した上での決定だから、憎悪しすぎても人の道を踏み外したりはしない。発信者情報開示請求と損害賠償請求を受けて、貯金を失う程度で済む。
時には、頭のいい社会学者がエフ博士にDMを送り、そっと頼み込む。
「いかがでしょう、先生。我々はこんど、社会がいかに不平等かを過剰に強調した論文を公開することになりました。このことを、エルマに教えておいて下さいませんか」
「いいでしょう。それにふさわしい性格の人がいたら、その論文を読み込んでおくように指示が出るでしょう」
「いえ、じつは、エルマにちょっと手を加え、この論文をバズらせていただきたいのですよ。もちろん、お礼のほうは……」
とAmazonギフト券をちらつかせるが、エフ博士は受け取らない。そんなことをし、DMのスクリーンショットが外部にもれたら、信用にかかわる。また、こんな金をもらわなくても、けっこう繁盛しているのだ。
「わたしはいままで商売ばかりにはげみ、自分の時間を持てなかった。だが、これからは生活を楽しむことにしよう。何を憎めばいいものか、エルマに教えてもらうことにするか」
博士はお客のあいまを利用し、エルマに調べてもらった。データがそろい、最後にPDFが出力された。
見ると〈暇〉とある。
「妙な憎悪対象だな。しかしエルマのきめたことだ。間違いはないはずだ」
そして、暇をつぶすものなら目の前にある。仕事に励めばいいのだ。このようにして、エフ博士の憎悪決定業はさらに忙しくなっていった。営業を拡張しなければならなくなった。
博士はコンピューターを、もう一台作った。その時、ある実験を思いついた。いったい、エルマそのものは何を憎んでいるのだろう。新しい一台を作って、それを調べてみようと考えたのだ。
やってみると、やがてPDFが出てきた。それには〈人間社会〉と記されてあった。博士はうなずいたが、ちょっと妙な気分にもなった。