はてなキーワード: 無意識とは
行動の一つ一つがうるさい人っているよね。
ジョジョ4部でネズミのスタンドを狩りに行くときの仗助みたいに、無意識で雑音を出す人。
ガシャガシャと食器を扱ったり、物を動かす時もガタガタ、足音もドンドンとうるさい。
本人は「静かにしている」と言い張っているけど雑音がきつい。
たぶん、こういう人いっぱいいるんだろうな。
前の現場の時に通勤で使っていたし覚えていたんだろうけど、意識の上では「分からないから標識を確認しなくては」と思っていた
が、ほんの数秒考え事したのか、はっと気づいた時には迷わず乗り換え口を歩いていて、あれ?と
構内地図や案内板を見ようと頭では思ってたのに
一部のオタクの常軌を逸した行為とか、オタク絵を国や自治体が使っちゃう無神経な感じを見せられて
オタク全体が叩かれたり、オタクでありフェミニストでもあるような人は自分は違うとか、自虐とかしたりするけれど
トランス女性の話になると、一部のトランス女性の行いや、国や自治体の女性が眼中に無いような無神経な態度を見せられても
トランス女性を叩く事は許されないし、トランス女性でありフェミニストでもあるような人は必死に擁護するんだよな
一貫性が無い
しかしTERFは違う、オタクってだけで罪であるかのように接する人も多いし、トランス女性に関しても一部の行いだろうがトランス女性への不信=女性を脅かすとして叩いている
一貫性があるんだよね
正直な話としてはオタクとトランス女性って問題としてはまったくの別物なんで、オタク叩きの傍らトランス女性擁護もできるはずなんだけど
ただね
一部の行動だろうが、それに対して自浄作用が働かないんなら全員が敵っていうやり方を今まで使ってきたという大きな過ちがある
だってそのやり方でいけばトランス女性にも適用されちゃうわけだよね
余談だけど
TERFの敵に回りがちなオタクでありフェミニストでもあるようなタイプって無意識にノットオールメン(オタク)してるんだろうなって感じがする
ていうかトランス女性というかTRAも同じ事をやってるんだよね
宝くじに金をつぎ込む奴らは、自分が何者であるかも分からずに生きている。
それが彼らの夢だというのだろうか?
彼らは自分の可能性や才能を信じず、自分で道を切り開こうとしない。
それが彼らの幸せだというのだろうか?
宝くじで一攫千金を狙う奴らは、本当に自分が何を求めているのか分かっていない。
それが彼らの理想だというのだろうか?
宝くじで夢を買っていると言う奴らは、自分が何を言っているのか分かっていない。
彼らは自分の夢や希望に気づかず、他人や社会に押し付けられたものに流される。
それが彼らの選択だというのだろうか?
宝くじで幸せになれると思う奴らは、自分が何を感じているのか分かっていない。
彼らは自分の感情や感性に鈍感で、本当の喜びや悲しみを知らない。
それが彼らの人生だというのだろうか?
以下散文
・そもそも自分の母親が好きじゃないのでその遺伝子が少しでも入った人間を作りたく無い
・出産は脳が萎縮するし無痛分娩は高いし無麻酔で股を切られるの意味不明
・女の子産まれたらほぼ100%性犯罪に遭うし男の子ならミソジニーに染まる可能性が高い。
遭わないようにそうならないように育てるの大分大変そう
・家事育児に対して無能な旦那への呪詛をネットで吐き出しても、自身の賃金が低いから離婚はできないの大分ヤバい
・子供が自分を求めてくれるのは自己肯定感が高まるってかなり危うい。一歩間違えれば支配してしまいそう
・ふとした瞬間に幸せだと感じる←良かったねえ☺️と思うけど別に自分がそうなりたいとは全然思わん
・子供を持つことが幸福で普通のことだとされているが、女性の中には早く産まないと高齢出産になってしまうからという理由で産んでいるように見える人もいる。本当に子供が欲しいというよりかは子供を産まなくてはいけないと無意識に思っているからそうしているだけに見える。
何か子供を産むことでライフステージ上がったふふんと思ってる増田見かけたけど、どの瞬間を切り取っても全く羨ましくないし自分がそうなりたいと全く思わないのでそういう人もいるよという日記
本をよりよく理解するための「普遍的なやり方」というのは存在するはずだ。
わかりやすくするために、例として対象となる本を小説として設定する。
読んで楽しんで、あー面白かった、で終わるものが小説だしエンターテイメントとして何も間違っていない。
でも、世の中にはそれでは納得できない層という人たちも存在する。
それでいて、それほど頭が良くない人たち。
頭がいい人、っていうのは誰から「やり方」を教わらなくても、
今までの経験から自分のやり方を導き出して、よりよく作品を理解していくものである。
しかし、自分を含めて大抵の人はそれほど頭が良くないのでやり方を教えてもらわないと不安でたまらない。
そういう人たちに向けての読書法、という分野はブルーオーシャンなのだと思う。
といって、自分が知らないだけで実はいっぱいあるんかもしれないが。
例えば、小説を読むときにはこのような手順で読むんだよみたいなHow toがあって、
その手順通りに読むと小説をよりよく理解できるようになるやり方。
とかみたいな形になるのか?
こういう感じなんだけど、もっと具体的でわかりやすく何をするのか?を指南してくれる読書法。
とかでもいい。
とにかく、頭のいい人が無意識にやっているような読書の手法を、
この方法に従ってやっていけば
そういう分野はわりとブルーオーシャンのような気がする。
私の優秀さは私だけが知ってればいい、と感じることがある。
お世辞も嫌味も見抜けないので褒められるのが嫌だ。
謙虚であれと言われて育った。
それは正しく己の功績であったとしてもほんの少しも誇ってはいけないということで、「褒められる」というのは私が謙虚であり損なった証拠だ。必死になって否定しないといけないことだ。
最近、サインを求められて「お世辞だと思って」拒否していた、というようなことが書かれてる記事を読んだ。その人と私の気持ちは違うものだろうけど、私はきっとこうなんだろうと思った。
作ったものが浸透し便利に使われてるのを見るだけで承認欲求は満たされる。
縁の下の力持ちになりたい。
トイレットペーパーは常に補充されるものだし、使った食器は片付くものだし、床のゴミは消えてるものだし、コーヒーはいつでも淹れてあるものだし、職場のツールは常に最新になってるものだし、運転は同乗者全員寝てる間に着くものだし、それが当たり前であって、私なんか意識に上がらなくていい。
そんだら、毎日何を食べるか考えるのもやめろよな。
人間なんて朝、服を選んで家を出てしまえば、外出先で何を着るか?なんて悩むことねえだろ。
でも、昼に何を食べるか?夜に何を食べるか?
ということは本能と密接に関わりがあることなので無意識のうちに何度も人間は考えているものだろ?
だったら、食べるものこそ、着るものなんかよりも、食べるものこそ、決め打ちで行くべきだ。
その他にも、無駄に悩んでいること、なんていっぱいあると思う。
タイトルまま。
公式にメールしてる?自分たちの不満点を具体的に述べた文章を運営に届けているか?Twitterで悲しみにくれたツイートを毎分垂れ流す、大いに結構。共感を呼ぶこともあるだろう。けどそれでは私たちが愛しているSideMを救うのには不十分なのでは?
自分の意見を書いたメールを公式に送れよ。電話で直接でもいいぞ。多彩なたとえ話を盛り込んだツイートでdisったり一時間に何個もツイートしてるんだからそれくらい余裕だろ?
「もちろん送ったし、なんなら今までも何度も送ってきてるんだ」って?当たり前だ。改善するまでしつこく送ろう。Twitterするよりその文章をメールで直接届けろ。気力が…とか言い訳するなよ。毎日お気持ちツイートはできてるんだからそれを書面にしてメールすればいいだけ。なんなら問い合わせた内容をTwitterに載せたら具体的な共感が得られるんじゃないか?
オタクたちは自分たちの気持ちを伝えるのには公式へのメールが正しい方法だって知ってるのに俺が観測している限り実行しているやつは数えるほどしかいないんだが。メールしたと言っているやつも2回、3回と繰り返しおこなっているやつなんてほぼいない。わたしも同じく運営への不満点は粛々とメールを送るのが一番だと思っているし個人ツイートでお気持ちを述べても現状なんか変わらないと知っているから、今でも運営にメールをしている。全て違う文章でだ。具体的には4/4のサ終発表日から5回だ。別にこれは数自慢なんかじゃないぞ。数が多ければ多いほど真剣さも伝わると思っているから送ったまでだ。
「SideM」とか「バンナム サイスタ」で検索するとお気持ちがトップツイートで見れるわけ。フォロワーが多かったり、いいねがたくさんついている人のツイートがたくさん見れるわけ。あのさぁ、くだらない大喜利ツイート多すぎね?具体的にいうと個人特定になるから伏せるけど、上記のキーワードで検索して見て欲しいよ。「この状況は例えるなら〜が〜って…コト!?」的な、なんっの風刺でもない、何物にもならないくだらない文章ばかり出てくるよ。面白くもなんともない。「だってこんな状況、笑うしかないんだよ」じゃねえよ。何被害者ヅラしてんだ。深刻な問題なんだろ?おどけて何が面白い?なぜ自分の真剣な思いに一ボケしないと気が済まないんだ?他コンテンツのファンにけなされて「何も知らない奴らが口挟むな!」って怒るけど、私からしたらお前らも似たようなものだと思うんだが。
「例えるならバンナムという毒親が子供のSideMを虐待している」ってやつも、誰が考えたんだ?みんな当然のように使ってるけど不謹慎すぎるし、例えとしてふさわしくない。
分かってるよ。一人一人のツイートを遡れば真面目に自分の気持ちを呟いている時もあるって。けどな、ちょっと挟んだだけのおどけたツイートばかりやたら伸びてるんだよ。私は「こんなことを言えばバズるかも!?」とか此の期に及んでそう言った思惑のやつが真似してツイートしたり一度バズったから味をしめて無意識に何度もおこなっている奴がいるんだと思ってる。Twitterでやることはそれなのか?運営に直接メールを行わない、じゃあTwitterで真剣に呟いているのかと思えばそれも違って、わざと難しい言葉ばかり使ったよくわからないツイートばかりしているんだから。はたから見たら一つも真剣に見えないのでは?「ま〜た女オタクが気持ち悪いお気持ちツイートしてるよ」って冷めた目で見られても仕方ない。
みんなが騒いでいるから自分も何か言いたくなって書き込んでいないか?それ自体は構わなくても、その文章は本当に自分の考えたものか?140字のツイートばかり見て毒されていないか?会ったこともないフォロワーに遠慮して言えていないことがあるのではないか?
そんなことばっかりして楽しいなら好きにすればいいが、今一度送信ボタンを押す前に考えてツイートしてくれ。言論封殺じゃないぞ。間違ってもいまの雰囲気に便乗して目立とうとするなよ。その適当な考え方、心から軽蔑する。
運営のやり方に文句のある奴。今の状況は誰がどう見たって変だ。だから連日こんなに盛り上がっている。その文句をどうか運営にぶつけないか。1000人が書けば1000通の講義の文章になって運営に届くんだ。そしたら何か変わるかもしれない。変わらないかもしれないけど、やって見なくちゃわからないと思う。長文で書かなくてもいいし、箇条書きでもいい。誹謗中傷でなければなんでもいい。お前のお気持ちツイートはいいねなんてつかないし、誰の心も動かせないけど、運営へメールを送れば少なからず1通にはなるんだから。
そこまでしたくない?あぁ分かった。じゃあ二度とツイートするなよ。
タイトルまま。
公式にメールしてる?自分たちの不満点を具体的に述べた文章を運営に届けているか?Twitterで悲しみにくれたツイートを毎分垂れ流す、大いに結構。共感を呼ぶこともあるだろう。けどそれでは私たちが愛しているSideMを救うのには不十分なのでは?
自分の意見を書いたメールを公式に送れよ。電話で直接でもいいぞ。多彩なたとえ話を盛り込んだツイートでdisったり一時間に何個もツイートしてるんだからそれくらい余裕だろ?
「もちろん送ったし、なんなら今までも何度も送ってきてるんだ」って?当たり前だ。改善するまでしつこく送ろう。Twitterするよりその文章をメールで直接届けろ。気力が…とか言い訳するなよ。毎日お気持ちツイートはできてるんだからそれを書面にしてメールすればいいだけ。なんなら問い合わせた内容をTwitterに載せたら具体的な共感が得られるんじゃないか?
オタクたちは自分たちの気持ちを伝えるのには公式へのメールが正しい方法だって知ってるのに俺が観測している限り実行しているやつは数えるほどしかいないんだが。メールしたと言っているやつも2回、3回と繰り返しおこなっているやつなんてほぼいない。わたしも同じく運営への不満点は粛々とメールを送るのが一番だと思っているし個人ツイートでお気持ちを述べても現状なんか変わらないと知っているから、今でも運営にメールをしている。全て違う文章でだ。具体的には4/4のサ終発表日から5回だ。別にこれは数自慢なんかじゃないぞ。数が多ければ多いほど真剣さも伝わると思っているから送ったまでだ。
「SideM」とか「バンナム サイスタ」で検索するとお気持ちがトップツイートで見れるわけ。フォロワーが多かったり、いいねがたくさんついている人のツイートがたくさん見れるわけ。あのさぁ、くだらない大喜利ツイート多すぎね?具体的にいうと個人特定になるから伏せるけど、上記のキーワードで検索して見て欲しいよ。「この状況は例えるなら〜が〜って…コト!?」的な、なんっの風刺でもない、何物にもならないくだらない文章ばかり出てくるよ。面白くもなんともない。「だってこんな状況、笑うしかないんだよ」じゃねえよ。何被害者ヅラしてんだ。深刻な問題なんだろ?おどけて何が面白い?なぜ自分の真剣な思いに一ボケしないと気が済まないんだ?他コンテンツのファンにけなされて「何も知らない奴らが口挟むな!」って怒るけど、私からしたらお前らも似たようなものだと思うんだが。
「例えるならバンナムという毒親が子供のSideMを虐待している」ってやつも、誰が考えたんだ?みんな当然のように使ってるけど不謹慎すぎるし、例えとしてふさわしくない。
分かってるよ。一人一人のツイートを遡れば真面目に自分の気持ちを呟いている時もあるって。けどな、ちょっと挟んだだけのおどけたツイートばかりやたら伸びてるんだよ。私は「こんなことを言えばバズるかも!?」とか此の期に及んでそう言った思惑のやつが真似してツイートしたり一度バズったから味をしめて無意識に何度もおこなっている奴がいるんだと思ってる。Twitterでやることはそれなのか?運営に直接メールを行わない、じゃあTwitterで真剣に呟いているのかと思えばそれも違って、わざと難しい言葉ばかり使ったよくわからないツイートばかりしているんだから。はたから見たら一つも真剣に見えないのでは?「ま〜た女オタクが気持ち悪いお気持ちツイートしてるよ」って冷めた目で見られても仕方ない。
みんなが騒いでいるから自分も何か言いたくなって書き込んでいないか?それ自体は構わなくても、その文章は本当に自分の考えたものか?140字のツイートばかり見て毒されていないか?会ったこともないフォロワーに遠慮して言えていないことがあるのではないか?
そんなことばっかりして楽しいなら好きにすればいいが、今一度送信ボタンを押す前に考えてツイートしてくれ。言論封殺じゃないぞ。間違ってもいまの雰囲気に便乗して目立とうとするなよ。その適当な考え方、心から軽蔑する。
運営のやり方に文句のある奴。今の状況は誰がどう見たって変だ。だから連日こんなに盛り上がっている。その文句をどうか運営にぶつけないか。1000人が書けば1000通の講義の文章になって運営に届くんだ。そしたら何か変わるかもしれない。変わらないかもしれないけど、やって見なくちゃわからないと思う。長文で書かなくてもいいし、箇条書きでもいい。誹謗中傷でなければなんでもいい。お前のお気持ちツイートはいいねなんてつかないし、誰の心も動かせないけど、運営へメールを送れば少なからず1通にはなるんだから。
そこまでしたくない?あぁ分かった。じゃあ二度とツイートするなよ。
これで現在が万フォロワーの神絵師だったらアツい少年漫画なのだが、まっっったくそんなことはないことを先に断っておく。
ちなみに現在のフォロワー数は500以上1000以下とだけ明記しよう。
これで読む気を失くした人は実に正しい。回れ右してもっと為になる記事を読んだ方がはるかに良い。
それでも読み進める酔狂な紳士淑女たちはしばしお付き合いを願いたい。
(なお活動の内容はTwitterに絞り、pixivやskebについて言及しない。)
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これはノートにシャーペンで描いた絵を写メでパシャってた頃から今に至るまでの、大して伸びてない俺の、しかし愛と劣等感と承認欲求と生きがいにまみれた記録である。
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かれこれ×年前、新卒で入った会社での馬車馬労働も落ち着いた頃。
「忙しくて絵描くヒマなんか無くなっちゃったよ〜☆」というまともな人のレールに乗りかけていた自分に気づき、ゾッとなって作ったのが現在の主戦場・イラスト垢である。
絵を描くのは物心ついたころから大好きだ。中学ではお絵かき仲間と自作漫画()のノートを見せ合い、高校では漫研に入って己の井の中の蛙感を思い知らされ、美大にこそ進まなかったものの、大学でもなんやかや作ったり描いたりは続けていた。
それがなんだ、社会人になった途端に魔法が解けたようにぱったり辞めてしまうのか?ありえないだろう!気を確かに持て!!
ということでTwitterにイラスト専用垢を作り、ノートに描いたオリジナル絵(この頃は全年齢)を写メで撮って画質調整すらせず手元の影が映り込んだような状態でアップする日々が始まった。
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なんか最初は気合入れて初任給で買ったコピックを使ってカラー絵なんかも上げてたが、「1日1枚更新、かつツイート数=アップした絵の枚数だったらカッコよくね?」という中学生の妄想じみたイキリで運用していたため数日で挫折、上記の通り「とりまなんか描いて上げる」感じになった。
当時は「ハッシュタグは馴れ合い」というクソダサ固定観念があったため、ただひたすら黙々と上げていればそのうち報われる的なシンデレラストーリーを思い描いていた。
そして絵を数十枚上げた頃、ようやく気付く。
当然である。当時はフォロワー数2桁、20くらい…?(お絵描き垢ということだけでフォロバしてくれた心優しい人々)だったうえ、絵もヘタクソでアナログ民である。イイネもRTもある訳がなく、ただ孤独感ばかりが募っていった。
そこでいくつかハッシュタグを使うようになる。ワンドロ(1 drawing=特定のお題に沿って1時間で絵を仕上げてUPする企画)という存在を知ったので、好きな作品のワンドロを見つけてはこれまたドヘタクソな版権絵で参加しだす。ワンドロ公式から必ず1つはイイネとRTを貰えるので、それを心の糧にしていた。
というかこの時期、アナログ民でも参加できる懐の深いワンドロに出会えていたことがマジで幸運だった。
フォロー祭り的な拡散系のタグは使わなかった。何も起きなくて落ち込むのは俺なのでね!
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ともかくモチベーションが出来たことでまた同人誌作ろうかなーと思い始め、学生の頃2〜3回参加したことのあるコミティアに出ることに。この頃はまだストーリーもの?4コマ?みたいなやつとか描いてた。
衣食住ぜんぶ自分で面倒見ながら可処分時間と睡眠時間全ツッパして命からがら仕上げる、宝物のような24ページの本…!!!
そういう本が、1冊も売れないのがコミティアだよねー。
うーわしんどいな、これキッツイな……と痛感しながら座る長机(半分)で、それでも撤収する頃には「またここ座ろ☆」と思いなおす狂った思考回路と仲良ししながら活動を続けた。
社畜との両輪で参加したコミティアは2〜3回、頒布数は平均3冊くらいだったろうか。
一度だけドハマりした作品で版権モノのオンリーイベントに参加したが、ここでの頒布数は1だった。
というかその直前のコミティアで頒布数0をやらかしていたので、心機一転での二次創作だった。なのに開場から3時間経ってもガチのマジで0冊。泣かないように奥歯を噛み締めながら、列のできる両隣のサークルの合間でモーゼ状態を耐え抜いた時のことは昨日のことのように思い出せるし、こん時に比べれば大抵のことは頑張れる俺である。
でもね、閉会間際で1冊だけ売れたんだよ。
無配ペーパーを持ってってくれてたらしき人がたまたま再度通りかかり、「あ ここだ」と呟いて立ち読みし、悩んだ末に買ってくれた。
この1冊がなければ完全に心が折れて描くのを辞めてたかもしんない。
あのとき買って行ってくれた人、心より御礼申し上げます。あなたがいなければド底辺絵師が一人消えてました。(キモい)
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こうして3年ほど経った頃……
「伸びねーーーー増えねーーー」
と思っていた。
当然である。
絵の読み込みにスキャナーを使うようになった程度で、別に大して上手くならない画力(描けてれば幸せ♡だったのであんま練習とかしない民)に流行りでもなんでもない変な絵である。特定の性癖があるわけでもなく、今をときめく版権絵でもない。
伸びるワケがない。
「描けてれば幸せ♡なら伸びなくてもいいのでは…」と思われる諸氏。
無理やぞ????
たまーにいるけどね、そういう良い意味で無敵の人。ああなれたらマジで強いしカッコいいと思う。
けどな、俺ザコキャラだから!!!絵上手くないくせに承認欲求は人一倍だから!!!豆腐メンタルで麻婆豆腐だから!!!!
とはいえなんか絵の練習はせねば、まずは気軽にできるやつ…と超絶便利サイトのポーズマニアックスを選び、1日8ポーズ、10分足らずの練習を2ヶ月ほど続けてみた(結果的にこれはやってよかった)。
けっこう思い通りの線引けてるんだけどな、やっぱ根本的にド下手なんだよな……というモヤモヤした感覚を抱きつつ活動を続ける日々を送っていた。
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そんな中、「これフルアナログなのが原因では……??」と思い始める(気づくのが遅すぎるネ☆)。
俺は「誰か父さんのメールアドレス知らない?」と聞いてくる父と「ケータイでインターネットに繋いだら絶対に
高額請求が来る」と信じて疑わない母から生まれた生粋のデジタル音痴である。アナログ民を脱することなど夢のまた夢だと思っていた。
ヨドバシカメラでペンタブレットを触ってみても、「手元のペンと目の前の画面」の違和感がハンパなくて踏み切れなかった。
かといって液タブとかいう神のツールは10万フォロワー越えの神々が使うものだと考えていたので、実力的にも金銭的にも雲の上の存在だった。
かつて「描線をデジタル化するボールペン」とかいう謎な商品に目が眩み、コツコツ溜めた3万(くらい…?)で買ったことがある。
もともと速記用のペンをイラスト向けに改良したとかなんとかで「俺の求めていたものはコレだ!」と息巻いたが、レビューが全然見当たらん。なんか変だな…?と思いつつも意気揚々と購入したが、案の定まともに使えるようなものではなかった。当時の俺のPCは聞いたことねえメーカーのノパソだったため、なんかもうあらゆる意味でダメだったんだと思う。このへんの身の振り方がデジタル音痴たるゆえんである。
絵が上手くならない理由は「物を見る目があまりに歪んでいる」といまさら気づいた俺は、社畜の合間を縫ってデッサン教室の夜間クラスを探した。
死んだように寝て過ごす休日のうち気力で3時間を振り絞り、電車に乗って教室に通う。
ここで想定していたのは美大受験みたいな切磋琢磨の場だったのだが、俺が受講したのは社会人向けである。
初心者の俺が「お上手ですね〜〜」と言われるぬる〜い空間だった。
当然である。
周りは良き趣味のおばさまがた、ここは「継続的に金を落としてくださる生徒さん」の集まる場所だったのである。
もどかしさを抱えつつ、それでも評価の中に混じる「ここはもうすこーしこうした方が…」という言葉を金言のごとく握りしめ、反芻しながら目の前のモチーフを描いた。
が、爆睡と家事で精一杯だった休日のうち、この習い事というミッションはかなりハードルが高かった。
そして疲弊の色が濃くなり、仕事の繁忙期と重なって半月ほど足が遠のいていたタイミングでコロナ禍が始まった。
実は数年前にも断続的にクロッキー会に通っていた時期はあるんだが(この時は教室の遠さと値段の高さで数ヶ月で断念した)、コロナで「ぬる〜い場所」にすら集まれなくなったのは痛手だった。
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一方Twitterでの活動は、そんな七転八倒をしながらもワンドロだけはコツコツ参加し続け(版権のワンドロはどれも垢が消えたのでオリジナルだけになっていた)、「いつもなんかいる人」という枠でフォローしてくれる人たちに支えられていた。
ワンドロ以外での反応は閑古鳥だが、もはやそれが普通であると納得してすっかり馴染んでいた。
UPした絵が100枚を越えたのを機に、アナログ絵をまとめた本を作った。
そしてイベントで売るついでにおっかなびっくり書店委託の申請をしてみたことがある。
規定通りに虎の子の1冊を現本として送ったが、お祈りどころか受け取りの連絡すら来なかった。
問い合わせる勇気もなく、実力の無さと壁の高さを改めて感じた。
5年以上の活動期間でフォロワー数もやっとこさ100に到達したものの、しかし現状はさほど変わらず。
がむしゃらにやってきていた俺は次第に病んでいった。
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……が、余計に病んだ。
しかも「何も描かない人生なんて……俺……生きてて意味あんのか……?」と真剣に悩むレベルで、「別にTwitterに入り浸らなくても平気なんだな」と分かった一方で、「絵を描かない自分」にだけは耐えられなかった。かといって何か描いてしまえばまたムクムクと承認欲求が湧いてくるので、「俺から絵を取ったら何が残るのか」というif論の世界線にいるつもりで意識的に描くのをやめていた。
自分の手で何かを生み出さなくなった時間がヒマでヒマで仕方なく、かといって本を読むとか建設的な情報の摂取もできなくて、大好きな漫画への興味もそれなりになっちゃって、虚な瞳で哲学ニュースとカラパイアを行き来する地獄の様な日々を送っていた。
(ちなみにこの期間、無意識に熱意を注ぐようになっていた料理スキルのおかげで自炊がだいぶラクになった)
ストレスが極まって真夜中にひたすら川沿いを歩き続けたりもした。
なんとなくチャリで長旅行きてえな(学生の頃はちょいちょいやってた)などと考えていたが、やはりその場合でも気づけば「旅先で撮った写真をいい感じに分類してアップするサイトを作ってみたい」とかいう思考がスッと出てきたのでもうダメだと思った。
なんか作ってないと死ぬヤツって天才とかだけだと思ってたんだけど、大して努力もできないような凡人の中にもいるんだな、そしてそれはなんだか残酷だなあと身をもって知った。
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進むも地獄、戻るも地獄な精神状態が半年近く続き、同じ地獄 -hell- なら踊らにゃソンソン…?と思い始めたある日、ネットで調べ物をしている最中にとあるバズツイを目にする。
さいわい俺はオタ活もソシャゲもしないぼっちの根暗オタクで社畜なので、好きにできる貯金くらいはある。
知り合いも「液タブに手が出ないならあいぱっよ」的なこと言ってたなーと思い出し、思い切って導入することに。
お絵描きソフトはいくつか試した末にProcreateを選んだ。クリスタの多機能さ()についていけなかった俺は、UIが直感的でツールとアイコンを極限まで絞ったプロクリがスッと手に馴染んだ。
ペーパーライクフィルムなるものを貼り、紙のザラザラ感を脳内で補完しながらApple Pencilで線を引く日々が始まった。
フルアナログ底辺野郎が、板切れ一枚でフルデジタル貴族に転生したのである。
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それが×年前のこと。
ここから「オリジナル絵はもともと伸びにくいけど、ちょっとエッチだと訴求力が上がる」という観測結果をもとにR18に手を出す。
といっても乳首解禁程度で可愛いもんだが、方向性が定まったことで不安が少し減った。
フルデジタルで久しぶりにいつものワンドロに参加すると、反応が違う。イイネRTが3割増しといったところだろうか。(※ここでの3割増しとは3RT→4RTのような血で血を洗う話である)
デジタルのバケツ塗りになったことで、アナログだった頃の癖の強さが軽減されたのかもしれない。
やっっっっっっと俎上に登れた、と思った。
いつでもどこででも描けるiPadは社畜の俺にはピッタリで、しんどくて布団から出られない時でも通勤電車の中でも四六時中描けるようになった。
デジタル作画はワンタッチで消しゴムが使えるので描くこと自体のハードルが下がり(筆圧鬼強野郎なので消しゴムかけが大変だった)、本を買って絵の勉強を始めた。まずは骨格と筋肉から!と、教本の図解をじっくり模写する方法で自分なりに学ぼうとした。
だがデジタル音痴な上に加減も融通も効かない俺である。両手両足をやり切ったところで一度息切れしてしまった(でもこれはやってよかったと今でも思う)。
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数ヶ月後、それらの勢いでオリジナルの同人誌を1冊出す。そしてサイコパスな神絵師の友人の甘言に乗って再び「書店委託」なるものに挑戦(ふつーフォロワー100人前後の人間にそういう話するか?)。
実力的には最低レベルにも達していない自覚があったので、何度もお断りされるなかでいつかOKもらえたらなーという気持ちで申請。
が、思ったよりあっさり通った。
同じような画力の低さでも、版権作品ではなく「オリジナルのエロ」という切り口だけで「まぁ…いっすよ」と言ってもらえたのかもしれない。
やるなら徹底的に!と思い、紙の本を3社に委託。そもそも30部とかしか刷ってない本を5部とか10部でも受け付けてくれるプロの仕事ぶりに、尊敬と畏敬の念しかない。
みんながわいわいしている端っこに自分の席を置いてもらえたことで、ずっと憧れていた「輪の中に入る」ことがちょびっとだけできた気がしてめちゃめちゃ嬉しかった。
そもそもド底辺の自分がなぜ身分不相応にも書店委託や電子販売なんぞを活発にやりはじめたのかといえば、
「そこでの売上が決して0冊ではない」
作品も作家も、露出しなければこの世に存在しえない。フォロワー数2桁でのたうち回っていた俺のつらさは「この世に認知されない」ことだった。
コミュ力さえあれば自力で輪を広げることも可能だが、そんな能力あったら初めからこんな苦労してねーよという話である。
ならば厚顔無恥だろうとおこがましかろうと、一方的に「俺ココにいるよ!こんな本描いたんだよ!」と嬉しそうに手を振る方が100倍マシじゃねーか。
そんで委託した本を買ってくれた誰かが、「このページのこのコマのこの乳だけはイイな」とさえ思ってくれれば俺は大往生である。
しかも誰かがその本のために払ってくれた数百円は、汗水垂らして働いたお金だったり数少ないお小遣いだったりするわけだ。
そんな嬉しいことある?
紆余曲折を経て、そういう肝の座り方と考え方を得られたのは一番の収穫だった。
とはいえピコ手もピコ手なので、委託先の売上振込最低金額に達するまでに長ーい年月を要するRTAに強制参加となる。そりゃ売上¥300だろうと申請すれば振り込んでもらえるんだが、それじゃロマンねーじゃん?
俺とあるサイトの最低金額¥5000に届くまでにマジで2年半かかったし、達成した時は三ツ矢サイダーで祝杯あげたよ(下戸)。
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フルデジタルに移行したことで、イベントでの頒布数もギリギリ10冊を越えるようになる。
頒布数1も0も経験した身からすると、もはや恐いモノなんてないのだ。
1冊でも売れれば、それはすべて神の起こしてくれた奇跡なのである。
普段の活動ではオリジナルでとにかく節操なくいろいろなものを描き、月に1人とか2人とかじわじわとフォロワーを増やしていった。
ごくまれに描いた絵がなんらかの界隈のハブになっているアカウントの目に留まり、RTしてもらえることも出てきた。
その時のフォロワーの伸び率はびっくりするほどだったので、そのたびに「存在を知ってもらう」ことの生命線っぷりを痛感した。
まあとはいえタグなしの絵にはやっぱり無反応だけど、それが俺の平常運転である。
「こいつ今日も描いてんなー」と読み流してくれる誰かがそこにいるってだけで嬉しかった。
UPした絵は、300枚を越えたあたりから数えるのをやめた。
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コミティアしか知らない門外漢の俺はドキドキだったが、入場者数の制限もあって全体的にまったりムードだった。
開場して10分20分、宝の地図を手に通路を行き交っていたうちの一人が立ち止まり、俺のスペースに近付いて
「新刊1冊ください」
と言い放った。
新刊1冊ください…
しんかんいっさつください…?
それって、なんらかのルートで俺のこと知って、新刊あるっぽいって分かって、サークル配置を事前にチェックして、宝の地図に印つけて、「あっココだ」って気付いて来てくれたってこと?!?!?!
つーか開場20分とかそこらだよ??あなた一般参加じゃなくてサークル参加なんじゃねーの??
シャッターサークルとか企業ブースの先頭にだって並べるはずなんじゃねーの???
昔のヲタクは可愛らしい2次元の女性を見ることで、なんとも表現しがたい感情が「萌え」出てていたのである。
「萌え」という表現はあまりにも文学的だ。それは簡単に言ってしまえば「恋」なのだが、2次元の美少女に恋をしている人というのは常識外れで逸脱した人間だという当時の感覚があったため、ヲタクたちは社会から身を潜めるようになる。子どもでもないのに2次元のキャラを好きになる、ましてや恋愛感情を持つなんておかしい。そういう無意識下の抑圧がヲタクたちの衝動をますます2次元へと駆り立てることになる。
「萌え」は性的感情を昇華させる手段であった。結局彼らはどこかで「エロ」を求めていたのだろうが、露骨に「エロ」に走ることはなかった。それは彼らのヲタクとしてのプライドのようなものであった。ヲタクコミュニティが形成されるにつれ、作品と真摯に向き合うことが第一義とされた。エロは瑣末なものとされた。それは「エロ」を前提とするエロゲーにまで及んだ。ストーリーを感動的なものにすることで、それらは「泣きゲー」と呼ばれた。これは彼らのプライドであった。
しかし現在、社会の世代交代に従ってヲタクは市民権を勝ち取るに至った。2次元が好きなことは普通とされ、日常会話で深夜アニメの話が出ることは珍しくなくなった。だが、それと同時にヲタク文化のローコンテクスト化が進んだことは否定できない。これはヲタク産業が拡大し競争原理が働いたがゆえ、より分かりやすく「エロ」いものがウケるようになってしまったことに起因する。
コスプレも最早コスプレのテイをなしていないものが増え、エロを書かない絵師の居場所も無くなりつつある。これは以前のヲタク文化ではありえない話である。「作品と真摯に向き合うこと」がまず守られていない。それはコンテンツの制作側と受け手の両方に言えることだ。
最近エロい広告を非難されることに対して表現の自由だとか言う人もいるけれど、そんな節操ないことをしていたら社会から批判されるのは当たり前だと思う。おっぱいが大きいだの貧乳だので騒ぎすぎ。気持ち悪いと思われるのは当然。だからもう一度原点である「萌え」に立ち返るべきだと思う。「エロ」は所詮コンテンツの表面をなぞるだけの浅い思考にすぎない。もっと深く作品と向き合って、自分の中で一度完結させて欲しい。他人の意見をすぐに求めないで欲しい。ヲタクはもっと一人の時間を作るべきだ。そこから「萌え」は生まれる。今のヲタクは浅い。
適当に書く。脚色したり故意に現実と変えたりした部分はいくつかある。けど、おおむね本当の話。だけど、フィクションなんだと思ってください。
元々はよくいる男のオタクだった、と言って良いと思う。といっても、オタ活で人生が充実していたというタイプではなくて、抱き枕カバーとかタペストリーとか買ってSNSで見せびらかすということもなくて。そこでアイデンティティを主張してた訳ではなかった、という意味では今風のオタクではないのかもしれない。
ツイッターで数千人くらい、絵師とか同人作家とかエロ漫画家とかフォローしてた。VTuberは見ない。基本的には絵を描く人のフォロワー。
たまにはすごい気に入る絵師というのは現れる訳で、『推し活』をやるかどうか、迷ったことが何度かある。けど、そういう文化は自分には合わなかった。リプ欄見てるとなんか歯ぎしりしたくなる。
同人誌の委託とか、電子書籍販売とかで、粛々と買う。あとFANBOX入ったりする。多いときで月に数万円使ってた。
この数万円という金額は、俺はコアなオタクであると主張するにはたぶん少ない金額だし、かといって俺の所得の内訳の中で、無視できるほど少ない金額でもない。
サブカルの世界でそれ以上なんか何者かになろうとは思わなかった・・・というと、違うのかもしれない。ワナビめいた憧れが絶無だったとも思えなくて、ただ、幸か不幸か、本気になって取り組んで挑戦する気にはなれなかった。
俺がなんかやるとしたら、音楽はぜんぜんレベル高くなかったけど少しやってたことがあって、もしかしたら作りたかったのかもしれない。そういうことは今でも思う。
というのが前提。書いてて自分でもつまらないと思う。俺みたいなのはよくいるタイプだとも。
あと、書いてみると、無意識にルサンチマンが煮えてたんだろうな、ということがなんとなくわかる。イラストは好きなんだけど、イラストが好きな人たちの界隈の空気にはぜんぜん入っていける感じがしなくて、ただの消費者に押し込められる感じがしてた、というかさ。イラストAIに手を出したのは、そういうのの影響が絶無だったとも思わない。あ、これは一応は予防線のつもり。
で、ここから本筋。
AIイラストが出始めたときは、まあホットな話題だった訳で、絵師数千人もフォローしてるのでツイッターに流れてくるたくさんの情報はそこそこ追えてた。「ふーん」くらいに思って眺めていた。初期のNovelAIとかは、「上手いイラストが描ける」というのとはぜんぜん違う代物だった訳で、面白いけどそれなんの意味があるのよ? というのが最初の頃の感想。
どうやら意味のある絵が描けるらしいな、ということがわかったのは今年に入ってから。だいたいイラストらしいものが描けるAnything-v3.0というモデルが出てきて、これもやはり「ふーん」とは思ったけど、多少は感心した。このペースで進化するんだ、という感じ。とはいえ、『イラストらしさ』が出てくるだけならpixiv、っていうか俺の場合は普通にツイッターのタイムライン、を適当に見た方が楽しい訳で、この頃でもまだ存在意義がわからなかった。
さて、この頃から同人コンテンツの電子販売サイトにはAI生成のNSFWな奴がずらずら並び始めて、俺は冷やかし半分に買ったりしていた。
実用性は、最初の頃は「うーん」だった。というか今でも、ああいうところで売ってるのは「うーん」なのが相当多い。人がイラスト描いて作ったのに比べると同じボリュームでもぜんぜん安いので、ギリ存在が正当化されないこともないかな、くらい。
とはいえ、たまには当たることもある訳で、頑張って漫画を作り始めた人たちのとかは、粗が多いとか漫画として出来が悪いとかを割り切れば、『今晩のおかず』に使えたりした。あと、すごく安く買えるCG集で、普通にNovelAIのつまらないAI絵なんだけど、ボリュームあるから多少は良い絵が混ざってるとか、シチュの力で抜けるとか、そういうこともあった。
そんな感じで、気づいたら販売サイトのAI生成の新作はけっこう真面目にチェックしてて、悪くなさそうなのを(相変わらず冷やかし半分という気持ちはあったけど)ぽちるようになっていた。し、この頃からAI絵師(この頃は術師という言い方はまだそこまで流行ってなかったように思う)のアカウントをフォローしてウォッチしたりもしてた。
そういう感じだった期間が、一ヶ月くらい。
俺にとって革命だったのは、AbyssOrangeMix2というイラストAIモデルで生成された絵が、そういうところまで流れてき始めたこと、だったと思う。
最初に見たのが、ツイッターだったのか、販売サイトだったのか、どっかのブログのまとめ記事だったのかは思い出せない。とにかくウォッチしてたAI絵師界隈で、やたらクオリティが 高く見える(傍点) 絵が流れてくるようになった。
「こういうの出るんだ、これは人には描けないので、AIの存在意義あるだろう」
ちょっと話が逸れるけど、自分でイラストAIを触り始めてからというもの、そういうのが成り立つ仕組みは、なんとなくは把握するようになった。
AbyssOrangeMix2というモデルは、リアル系マージモデルというジャンルの、古典的な代表格みたいな代物である。つまり、イラストを描かせるAIに、実写美女風画像を生成するAIを適当に混ぜ込んである。そうすると、服のディテールとか身体の表現とかがすごくなってエロい。
まあ上手く配合比率とか設定できれば、という話ではある。AbyssOrangeMix2はやたら完成度が高くて、未だにこれメインで使う人もいるようなモデルである。
Stability AIの中で働いててAI研究してるような人からしたらクソどうでも良い技術なのだと思われるけど、AIイラストの界隈では革命だった。
上に書いたことを繰り返すけど、イラストAIを使って『イラストらしさ』が出てくるだけなら、『人が描いた絵』を見れば良い。けど、『AIイラストらしさ』が出てきてそれが『人が描いた絵』とは違うベクトルで美しいなら、イラストAIの存在意義を認めるしかない。
そういうものである。逆に誰でも簡単にすごい神絵師みたいな絵が出力できますというイラストAIには(まあそういうのがあるとして、というかあるんだけど名前は出さないでおくとして)俺は率直に言って存在意義を感じられない。
だいぶ話が脱線したので本筋に戻すとして、そういう訳で俺がイラストAIに価値を見出だせるようになったきっかけは明確で、AbyssOrangeMix2である。その頃の俺は、初めてAI絵師のFANBOXに登録してみたりする、というムーブをしたりした。
とはいえこれ自分でできるわ、とも思ったのは、事実ではあって。
自分でやると、自分の性癖にフィットするので、そういうところを狙いたかった。
やや埃を被っていたデスクトップPCの数世代前のGPUを5万円くらいの新しめの奴に買い替えて、AIイラスト始めてみたりした。
最初の一週間くらいは、なにもかも思い通りにいかなかくて大変だったけど、ググってノウハウ調べて色々試行錯誤しながらやってたら、なんかちゃんと自分の性癖に刺さるものが出るようになった。少なくとも俺は抜ける。
あ、俺はIT系で、そういうの慣れてる。windowsでやるの面倒くさいだろうと思ってlinuxで動かしてる感じ。そういう人がなんとなく使えるようになるのに一週間なので、慣れてない人はもっと努力しないとできないであろう。
で、しばらくはネットに晒さないでこそこそやってたんだけど、こういうのは他人に見せて、という要素がないと行き詰まるわ、ということも感じるようになった。それで、某所と某所と・・・に上げるようにした。上げててもフォロワー二桁なんだけど、それは積極的に宣伝してないし始めて日も浅いのでその・・・という感じ。
ちなみに、渋とかには投げないようにしてる。サイトに投げるとしてもAIイラスト専用サイトである。あとツイッター。一次創作しかやらず絵柄LoRAとか既存絵からのi2iとかは当然やらず第三者が検証できるようにプロンプトとか設定とか基本的に公開してる。それ使うのどうすか問題を棚に上げれば(AIイラストそれ自体の是非と、あとNAIリークの問題がある)、わりかしクリーンなもんである。そして、それで金を取ろうとは思わない。
自分で言うのもなんだけど、さすがにヘタクソなの投稿してるとは思ってなくて、それなりにこだわって質が良いのを投げてるつもりてはある。まあまあ気に入って継続的に見てくれてそうな人も数人はいる雰囲気で、俺はそれくらいで良い。あと、それで繋がりが出来たというとさすがにそれは嘘だろ、なんだけど、それ繋がりでたまにネットでお話する人とかはなんかいて、現状は割と居心地が良い感じである。
『俺はいかにしてAI術師になりしか』ってことなら、経緯としてはこれくらい。読んできた皆様は、文章くどい割に中身がないことに薄々感づかれているであろう。AIイラストやる人間のクリエイティビティは大したことないので、大目に見て欲しい。
で、以下は余談的な話。
こないだツイッターで燃えてた?話で、AIイラスト作ってる人も努力してるんだよ、いやしてねえだろ、みたいなのあって、面白がって眺めてたんだけど。
俺たちは費やしてる時間ということなら、たぶんけっこうそれなりの量を突っ込んでるのは事実である。もちろんAIイラストが始まって数ヶ月しか経ってないので、これまでの蓄積の総量ではイラスト描く人たちには負けるけど、それなら数年後には追いつく訳で。
それを努力と呼びたい人がそう呼ぶのは構わないと思う。ゲーム遊んでるのとなにが違うんだ、とも思うけどね。
イラストレーターになるような人っていうのは、それこそ十代の頃から人生賭けてやってるんだろうなあ、というのはツイッターで見ていると伝わってくる。それと、不特定多数に対して自分の実力の承認を求めないと生きていけない、というのはかなり辛いことだろうな、ということも。それで病んで潰れちゃった人ってよく見るしね。職業イラストレーターで食って行こうというのは、大変なことであろうな、というのは、見てるだけの人も察することはできる。
で、俺たちはそういうことはなくて、なんとなく人生歩んでて、創作(仕事とかなんとか言い換えても良いかもしれない)って人生とか実存とか賭けてやるようなことじゃないとか思ったから、ここにいる。
イラストになにを求めてるかって、端的に嗜好品だと思ってて、ささやかな癒やしを買い求めたいに過ぎない。
イラストレーターさんたちがそういうところで商売してくれるかっていうと必ずしもそうではなくて、SNSとかでは必ずしも嗜好品として実用的なものが伸びる訳ではないっぽいので、イラストのトレンドと俺たちが欲しいものって、けっきょくどんどんずれていく。その中でどうにか自分の性癖に近い絵師をがんばって探してその人から買って人によっては『推し活』していついなくなるかわからない絵師を支えて、という日々だった訳である。そういうのが楽しい人は良いんだろうけど、全員がそうでもない、というかオタクというかサブカル消費者やるような人間の中では楽しんでやってる奴は少数派じゃないの?と思う。
でもイラストAIさんはそういうの端折らせてくれるので、確実に俺たちのニーズには応えている。好みの絵柄が出るようになるまで設定をチューニングして(モデル選び、生成の設定、プロンプト、LoRA適用など、ここには意外と努力と技術が要るのだが)、あとは欲しいだけ出せば良いんだから・・・
・・・というのは大嘘で、どんなにプロンプトで頑張っても欲しいポーズとか服とかが出てこない(学習がちゃんとできてなくて描けない)からControlNetでなんとかとかLoRAで云々とか、あと細かい粗とかは常にたくさんあるのでそういうの修正したいとかやりだすとここでもやっぱり努力しないといけないとか、そういう問題はある。
でもそれは努力でなんとかなる問題で、覚悟は問われない。ゲームをやり込むのと同じ。
俺は、覚悟のない人が余暇にやって、自分の欲しいものと多少の繋がりを得られる、っていうのは趣味というか道楽としては素晴らしいことだと思う。
そう、イラストAIとは、道楽である。たぶん、俺たちは、それをそれ以上のものとは思っていない。
ネットで見かけるAI術師たちを見てると、「AIを使っていることは不問とするならば、ちゃんとモラルを持ってやってるんだろう」という感じがする術師って、俺みたいなタイプが多そうなんだよね。ちなみに、すごくたくさんいる。たぶん一番多い。フォロワーせいぜい3桁なので目立たないけど。次に多いのはお金儲けとか一山当てるとか承認欲求とかやりたい人って感じはし、それより更に少ないほとんど例外的な人種として「なんか邪悪なことをしたい人」がたまにツイッターに湧いてるかな、という感じ。
雰囲気は昔の2ちゃんねるっぽい。大多数の利用者はなんとなく楽しみたくてやってる名無しさん。気の利いたことをやって認められよう、みたいな奴もいてIDで呼ばれたりコテがついたりしている。荒らしは数は少ないけど暴れるので目立つ、みたいな。
それでなー。以下は本当に余談というか、まあ世間の論点にいっちょ噛みくらいはしておきましょう、というお話。
俺たちは別に金取ってなんかしようとかそういうつもりはない。繰り返すけど、自分のためにささやかな癒やしが欲しいだけである。そういう意味で、イラストレーターさんの仕事を奪おうとかはまったく思わない(ある人・・・というか、そうさせたい人にはどう対処するの問題はある。それはそっちでイラストレーターさんたちはどうにか頑張って対抗してください、としか言えない)。
ま、実際問題として、AIイラスト垢って今のところ、同族のAIイラスト垢にフォローされて伸びる以外ではぜんぜん伸びない感じもするし。
ただし、俺のサブカル向け出費は順調に減少している。5万円するグラボを買っちゃったけど、節約効果で来月くらいにはペイしそうなのも、また事実である。
俺がサブカルに何万円も使ってたのって一種の中毒だった訳で、AIイラスト道楽中毒になれば相対的に安い訳で、差し引きプラスになる。『今晩のおかず』を自給自足する割と実用的な手段であるという効果も相まって。
これはつまりは縮小再生産に加担しているということであって、その点に関してだけはやや胸が痛む。
とはいえ、「オタク向けの商品をバンバン買え!消費しろ!」というのに踊らされ続けるのも、しんどい訳でさ。降りさせてくださいな。去るものを追わないでくれ。
今のAIイラストっていうのは、これまで書いてきた俺の事例みたいに、努力はできるが覚悟はできなくて満足が得られると嬉しい、というニーズに一番合ってると思う。おかずを地産地消し、その過程でも享楽が得られる、という道楽である。他人の出したAIイラストっていうのは、まあそんなに低くない頻度で刺さるのはあるけど、基本的にはそれを楽しむくらいなら自分で出した方が、ってところがある。逆に、AIイラストやる他の人に刺せると、してやったり感があって嬉しいというところもあるけど。
で、俺らみたいなのって、けっこうそういう意味の努力が要求されるのは事実。
そういうところが面倒くさいので、ものすごくでかいムーブメントにはならないはずである。ゲームを本格的にやり込む『廃人』みたいな人が数の上では少ないのと一緒。
『nijijourney V5』というサービスがある。『神絵師らしさ』を存分に発揮した画像がツイッターとかでよく流れてくるので、ご存じの方も多いと思う。これは無料枠でもそこそこの枚数、月額数千円課金するともっとたくさん、イラストが生成できて、しかもそこまで面倒くさい設定とか要らない。Discordで割とシンプルな呪文を投げれば向こうが勝手にやってる最適な設定で動く、ようなサービスになっている。
現状、これがいまいちなのは間違いないと思う。『神絵師らしさ』は出るんだけど、それはどっか上の方に書いた理由で存在意義がない、と俺は主張する。あと、それより根本的な問題としてはNSFW出せない縛りがあってそれがきついとか、あと本当に「誰がやっても同じ」になってしまうので自分の性癖に刺さるものにチューンできないとか、色々問題点はある。
けど、そういうのをなんとかした後発サービスはどこかの会社が頑張って作ってる最中だろうという気もして、それがサービスのクオリティというか気の利いてる度合いみたいなところで「俺たちが使える水準」になれば、でかいムーブメントになるのかもしれない。
なったら、あとは俺たちの縮小再生産が勝つ。
「AIに仕事を奪われる」立場の人たちってすごい大変だと思うけど、その反対側では「そもそも仕事にならなくなる」という形で需要が溶けていく部分もあると思うんだな。そういう需要で食ってきた人はどうするんだろう、みたいな。「イラストAIの方が低コストで需要に応えられる」ならこれまでイラスト描いてきた人たちが覚えて使えばそれで良いという話もあるけど、それ以前に需要のいくらか(ぜんぶではないにしても)は消滅する方向性である。現に俺は節約できてしまったのだし。
そういうのはあんまり正規雇用の職業としては成り立ってなかったという意味では「イラストレーターの仕事を奪わない」かもしれないけど、じわじわ来るだろう、みたいな。
そういう意味でイラスト文化というかイラスト産業の未来は明るくない気がするのだけど、とはいえそれがものすごく明るいものに見えてたのが異常だった、ということかもしれない気もしていて、ちょっとよくわからない。
俺は節約したとはいえ、サブカルに落とすお金がゼロになった訳ではないし、まだ消費者を名乗れるのだけどさ。
ささやかな癒やしを買いたい人に、ささやかな癒やしを売れてなかったという意味では、そのシステムはずっと前に壊れていて。AIって、つまるところそれを露呈させただけだと思うよ。
困惑するわ。
女性の上方婚を許して、その上で出生率を改善するならば、当然男女の賃金格差も温存すべきと考えてるらしい。
オーノー🤦♂️
男女の賃金分布がまったく同じだと仮定する。女性は必ず上方婚するものとする。
● ○
●↖︎●
○↖︎●
でも、それで十分じゃないか。
現実には、さらに結婚してる女性が2人以上産めば出生率は改善するでしょう。
この考え方って、いわゆる『あてがえ論』だよね。
みんな無意識下では『あてがえ論』を支持してるという事でいいのかな。
パートナーの選択で女性は人権を捨てるか、賃金格差で人権を捨てるか、の二択に追い込む人々。女性の人権は無視されて当然——そりゃあコラボも叩かれるわけだ。
どんな都市だろうと国だろうと、過去と未来のあらゆる場所、地上でも宇宙でも、必ず成立する絶対の真理がある。
「男性の下方婚が」ではなく「女性の上方婚が」に言及してる時点で自分の歪んだ価値観を押し付けて女性を思い通りに操作したいだけだと気付きなさい。
たとえば絵を描く時、無意識にでも今まで見て来た絵の書き方を参照して、なんなら参考に誰かの絵を見ながら、構図だけ、色使いだけ、マチエールだけを真似て描くんじゃやいか?
そこにある差はなんなんだ
https://digital.asahi.com/articles/ASR4X5W45R4XULFA00B.html
公平を期すために、Chat GPT4に要約してもらった。
防衛力の抜本的強化を目指す岸田政権が推進する、装備品開発・生産基盤強化法案が5月9日に衆院本会議で可決の見通し。法案では経営難企業への国有化が目玉となっており、専門家からは企業救済が目的となる懸念が出ている。法案は衆院安全保障委員会で与野党の賛成で可決された。政府が支援策を強化する背景には「防衛産業は防衛力そのもの」との考えがある。ただ、「不可欠な装備品」の定義があいまいで、国有化された施設の運営企業を支えるために国による恣意的発注が起こる懸念もある。
これに対して「アホか。全く逆だボケ」という事を訴えたい。特に異を唱えたいのは以下の部分だ。引用する。
前提となる「任務に不可欠な装備品」の定義はあいまいだ。国が取得した施設はできるだけ早く他の企業に譲り渡すよう努めるとの規定もあるが、実効性は不透明だ。
法案に反対する共産の赤嶺政賢氏は27日の安保委で、「採算も効率も度外視して施設を買い取り、増強し、製造をさせる。究極の軍需産業支援にほかならない」と批判した。賛成に回った国民民主の斎藤アレックス氏も「経営が厳しくなればまずは補助し、それでもさらに厳しくなれば買い取ってあげるというのは、衰退の道のりだ」とクギを刺した。
あほか。そもそも採算も効率も度外視させておいて、何を言うか。採算も効率も求めるなら、防衛産業なんぞ撤退が第一選択である。維持するなら度外視が必要に決まってるだろう。
また、経営が厳しいから撤退するのではない。経営が順調だから撤退するのだ。基本を抑えて話をしろ。
防衛産業の市場規模は3兆円であると言うのが定説だ。これはどれぐらいの金額かというと
はっきり言ってゴミ。市場が小さすぎる。そしてこの中には、いわゆる「防衛産業」には入らないものも含まれているので、「防衛装備産業」というと、もっともっと小さい。
防衛産業は、性質上「国の予算が産業規模」という性質がある。2023年の防衛予算は約6.3兆円である。多いじゃないかと思うかもしれないが、この数字は、アメリカにGDP比2%まであげろと言われたために海保予算などをぶち込んででっち上げた数字だ。
さらに、このうち、8割が人件費などが含むため、実際に民間に出てくるのは残り2割程度であり、残りが装備品に回る。しかし、現在はかなりの部分が海外からの調達になるため市場はもっとしょっぱい。
日本の防衛産業の特徴は、ほぼ「副業」であると言うところにある。最大手の三菱重工業であっても、防衛産業比率はたった16%以下しかない。そのほかの企業ならば言わずもがなである。
なので、まともな経営判断をする企業であれば、防衛に大規模な投資をすることなど有り得ない。何故なら、他に稼いでいる仕事があるからである。優先度が低くなる。
さらに、国家予算から出ると言う性質上、利益率は一律に決まっており、ケースバイケースだがほぼ1割程度に設定される。実際はそこから自社の持出が出てくるので、概ね2から3%と言われる。
これは、全産業のうち、黒字企業の平均利益率が概ね8%程度と言われるのとみると低い。さらに防衛産業が多く入る製造業に限っても、7%の利益率が当たり前であり、低すぎる。
そして、実態として殆どの企業は、防衛部門を赤字にしないために、利益率のある部門をくっつけたりとすれすれのことをして維持していると考えられ、実態は更に悪いと思われる。
では何故やるかというと
と言う事だったのだが。
見れば分かるが、これは「求人を出せばいくらでも人が雇える」時代の考え方である。しかし、実際には人的リソースは限られるようになってきた。
儲かる事業を伸ばしたいときに、簡単に人材をスカウトできない。そうすると、自社内で確保する必要がある。その時、まともな経営者であれば、利益率の低い事業を潰して、利益率の高い事業に振り分けるだろう。
最後の「技術開発」についても、防衛の技術の先鋭化により、殆どうまみがなくなった。防衛の技術を応用して民間技術に転用できるようなものなど、もはや皆無なのである。
以上の様な構造から、防衛産業は撤退する企業が出るのは当然である状況だ。それも、替えがいくらでもある、本業と同じラインで防衛産業の製品を流せる企業ではなく、防衛装置専用の特有のラインを維持しなければならないような所ほど、撤退する方が良いと言う状態である。
どうも、件の記事で「救済が目的となる」などと恐れている連中は「赤字の防衛部門を維持できなくなるほど会社の体力が無くなって、潰れそうになるので、リストラする」ということを想像しているように見える。
無意識に、防衛産業が儲からないことを前提としているのである。
しかし実際、大規模に撤退しているのは逆だ。本業が儲かっていて拡充したいので、防衛産業を潰して、そのリソースを他に宛てると言う社内再編のために撤退しているのである。特に引き続き生産を維持する為に、設備更新などが必要なタイミングで精査した結果、好調な企業が、株主に説明ができないとして撤退に至るケースが多い。
そして、件の制度はこの時「撤退するならその設備を格安で売り払え。新会社作って国有化するから人も出向や転籍させろ」ということをやろうというのだ。まさにお国のためにやれというのである。そして、制度ができてしまった。
制度ができてしまったので、企業側は世論を背景に、拒否することが難しくなってしまった。こちらの方をきちんと批判してくれ。
少なくとも、ラインの評価額ではなく、明け渡す機会損失についても含んだ金額で買い取る制度でなければならないはずだ。
新たに防衛産業に参入する企業など皆無、入っても詐欺的、あるいは思想的に偏った企業ばかりになるだろう。民間の技術の活用など夢のまた夢になる。破綻する。
少なくとも、実効ベースで1割程度の利益率が出るようにするのと、官僚的に年々一律で生産やメンテの契約金額を減らしていくやり方を変える事は必須。
生産ライン維持に、特有の特殊設備の更新が必要という事になっても、契約をそのまま維持しようとしていては、そのタイミングで撤退するに決まってるだろう。一般企業の契約形態としても有り得ない。
産業維持の効率化のために資金を供給するとかそちらもやると言っているが、そうじゃない。お国のためだと搾取する構造をやめよ。役所がコピー機を契約するのと同じノリで、防衛産業に契約を強いるな。
付き合ってられるか、という他にない。
スープストックトーキョーの離乳食提供に大挙して独身女性がクレームを入れたという話だ。
ブックマーカーが根拠として挙げてるのが、このトゥゲッターまとめ。
スープストックトーキョーが離乳食の無料提供を発表し子供嫌いな人から批判殺到!『最悪』『うるさくなる』『一人客を無視してる』 ⇨しかし批判者の正体がキツいと話題に… - Togetter
この中には確かに沢山のクレーマーが現れるのだが、しかし実は、彼らが独身女性だと判断する証拠は一切出てこない。
子供部屋未使用おばさんだの、スープ(羊水)のストックを腐らせた女性だの、無産様だのと、それっぽいイメージワードが並べられてる。
わたしも最初読んだとき、なるほど批判者は当然独身女性なんだと思い込んでしまったが、しかし根拠は一切ないのだ。無意識の色メガネをかけて読んでただけだった。
もし本当は、独身女性が悪じゃなかったとしても、独身女性に向かって怒る人達は存在したよね?
それってそれなりに理由があるんじゃないの。火のないところに煙は立たずっていうじゃんか。
ブコメを読んでいて違和感が、何か妙だなという気持ちがモヤモヤと渦巻いていた。
突然、理由がわかった。
スープストックトーキョーの離乳食提供に大挙して独身女性がクレームを入れたという話だ。
ブックマーカーが根拠として挙げてるのが、このトゥゲッターまとめ。
スープストックトーキョーが離乳食の無料提供を発表し子供嫌いな人から批判殺到!『最悪』『うるさくなる』『一人客を無視してる』 ⇨しかし批判者の正体がキツいと話題に… - Togetter
この中には確かに沢山のクレーマーが現れるのだが、しかし実は、彼らが独身女性だと判断する証拠は一切出てこない。
子供部屋未使用おばさんだの、スープ(羊水)のストックを腐らせた女性だの、無産様だのと、それっぽいイメージワードが並べられてる。
わたしも最初読んだとき、なるほど批判者は当然独身女性なんだと思い込んでしまったが、しかし根拠は一切ないのだ。無意識の色メガネをかけて読んでただけだった。
疑う姿勢で考え直せば、子供嫌いは男女ともにいるはずだと気付く。女性にばかり子供嫌いが偏る理由は何も思いつかない。動物のメスに高確率で子供嫌いが生まれるなら、むしろ種族は滅ぶだろうに。理屈に合わないぞ。
確認の為に数人のツイッターに潜ってみたが…… わたしには女性だと断ずる事は出来なかった。
先週、ブクマカの皆さんはとある増田を「ツイートから性別を決めつけてる」と一蹴していた。
でもそんなブクマカさん達には、ツイートから性別を判断する異能が身についてるらしい。
本当にそんなこと可能なのか? よければコツを教えてほしいね。
異能の正体が単なる決めつけだとしたら、新たな疑問が湧く。
どうして仮想敵を女性にするのだろうか。ひがむ主体は、おじさんとか、弱者男性とか色々なペルソナがあり得るのに。なぜ独身女性に設定したんだろう——女性が憎いとかか?
数夜は試したがうまくいかず、29歳で魔法使いになりそうだった俺は大変焦った。
童貞だったため、十分に勃起してないと挿入は難しいということが分かってなかったり、そこまで緊張してないはずだという思い込みから、問題の切り分けにも苦労した。
毎日のように動画鑑賞をしながら自家発電していたため、これらを禁止した。
結果的には効果は薄く、ホテルから帰った後に自宅で1週間分を放出するという、悲しい夜を過ごした。
彼女が非常に優しい人間だったため、EDであることを責められたりしなかった。
むしろ、挿入直前で舐めてくれたり、挿入できなくても満足だということを言ってくれたりしてくれた。
ちなみに今日まで童貞であることは話してないが、さすがにバレているとは思ってる。
このような手厚いサポートがありながらも、挿入直前で棒が萎えてしまっていた。
童貞に加えて仮性包茎だった俺は、挿入時にもタートルネックを着用したまま挿入できると思っていた。
一般的にはタートルネックを脱いでから挿入させるらしいので、剥いてからゴムを付けて挿入する方式に変更した。
特に効果はなく、今振り返ると挿入可否においてはタートルネックの有無はあまり関係ない要因だったと思う。
上記のように何回か行為して挿入できなかったわけだが、この段階で自己での改善に見切りをつけ、医師に相談したのは英断だったと今でも思う。
ED対応している泌尿器科医をネットで探し、わざわざ午前休を取って行った。
医師には素直に打ち明け、5回試したけど挿入が出来なかったことと、童貞なのでもうすぐ魔法使いになりそうであることを伝えた。
医師であるおじさんにキンタマを揉まれながら、童貞で緊張してEDになるというのはよくあるケースであると伝えられ、バイアグラの使用を勧められたので処方してもらった。
ちなみに4粒で6000円だった。
食前に飲まなくてはいけないので、この日はホテルに連れて行けるだろうというデート日を狙って、計画的な犯行に及んだ。
効果は凄まじく、鋼の棒を手に入れ無敵となり、無事挿入できた。
結果から振り返ると、童貞で挿入行為に(無意識に)緊張していたために萎えており、単純に挿入に必要な硬度が確保できてなかったのだと思われる。
童貞性EDに悩まれる方はさっさと医師に相談することをオススメする。
実はこの後に膣内射精障害に悩まされるのだが、暇だったら書こうと思う。