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はてなキーワード: ソファとは

2020-11-26

500万円とか1000万円のバッグや時計って何がいいの?

からないんだよね。

嫉妬というより純粋理解ができない

高級ブランドモノってのは、その価値を知ってる人同士のコミュニティしか良さを主張できないわけじゃん?

からお金いくら出したところで内輪の満足感や顕示欲しか満たされないわけ。

俺には400万のロレックスもヤマデンの2000円の時計も同じに見えるから、そういう人相手には値段を言うくだりがないとアピールができない。そして大概はそう言う人だ。

高いソファとかならわかる。実際に座り心地の良し悪しが違う。

高いソファ持ってる人は羨ましい。

でも時計とかバッグみたいに対して性能に良し悪しの差が出ないものに高い金払ってどうしたいのかは永遠にである

バッグの皮が良いと使いやすさが変わるのか? 時計の針が高級素材だと時間のわかりやすさが変わるのか? 変わらんよな?

である

2020-11-23

https://www.tokyo-np.co.jp/article/70009

なんで労働時間の報告を求められたくらいで心身を崩すんだよ

意味わからん

お前はオフィスに出てた頃はソファで昼寝でもしてたのか?

2020-11-19

みかんコーヒーとオトンの初恋有村架純

「みさちゃんさ、みかん食べる?」

寒い寒いと言いながら、三時のおやつでも食べようかとリビングに降りてきた私に、キッチンから父がボソッと声をかけた。

「いや、みかんはいらん。寒い暖房つけよう」

エアコンなら、母さんが業者呼んで清掃してからじゃなきゃ使わん言ってたから、つけたら怒られるぞ」

はぁ?という顔をしている私に、いらんといったのが聞こえなかったのか、みかんを手渡しながら父が言う。

「なんで寒くなる前にやっとかんかったんだって話よな。そんなこと言ったら、怒られるから絶対言わんけど」

からからと笑う父。手に持つマグカップには湯気の立つコーヒーテーブルに目をやると、みかんの皮が散乱している。

(この人……コーヒー飲みながらみかん食ってるんか)

ソファの背もたれにかかっていたひざ掛けを腰に巻いて、リビングテーブルにつく。渡されたみかんを揉みながら、

わたしコーヒー

頼むより先に父はグラインダーに豆を入れていた。ブィーンという無機質な音が部屋に響く。

「みさちゃん、昨日の夜酔っぱらって、そこまで聞けんかったけど。この後どうすんの。そこらへん、母さんとは話したんか?」

「うーん」

どうしたものかと私は少し考えた。昨夜、久々に帰省した私のために、自宅ではささやか歓迎会が催された(とはいっても少し豪華な寿司の出前をとったくらいだが)。食事を終えて、家族三人テレビを見ながらダラダラとお酒を飲んでいたのだが、父は早々かつ静かにリビングソファに沈んだ。腹に猫を乗せて、スマホバイブほどの小さな音量でいびきをかきながら寝る父をそのままに、母とは今後の話をある程度した。正味時間ほどかかったその話を、今父にするにはまだ話をまとめ切れていない。母からは同姓として理解は得られても、父にはこの冗長な割に何も決まっていない私の現状を伝えても、ただ心配を駆り立てるだけではと不安になったのだ。

「まぁ暫くは休むよ。貯金もあるし。今はまだ動けん気がするし、何より少し疲れたわ」

みかんの皮をむきながら、はぐらかすようにそう答えると、コーヒーを入れる父の手に視線を移した。暫く見ない間にまた年季が入ったなぁと、ふとそんなことを考えた。


ここ数年、私(輝く三十代独身)はアメリカ西海岸の小さな広告代理店仕事をしていた。小資本飲食店小売店なんかがメイン顧客だったので、今回のコロナによる各種制限後はほどんと仕事がなく、一部制限解除後もほとんどの店はコマーシャルを打つ余力はなかった。片手間に作っていた無料情報誌なんかは、コロナ対策コラム等を差し込みつつほそぼそと発行を続けていたけれど、いつしかそれも限界に。結果、私はあえなく「状況が良くなったらまた声をかけるから、必ず戻ってきて」とお決まりコメントと共にレイオフの網にかかったのである。こんな状況ですら私を限界まで雇い続けてくれた会社には感謝しかないが。

解雇後「とりあえず一旦リセットだな」と考えた私は、実家に帰ることにした。異性関係は、現地で交際していた男性と二年ほど前に別れた後はパッタリだったし、行きつけのチャイニーズレストランコロナで潰れたので、かの地に私を繋ぎ止めるものはもう何もなかった。大卒から今までずっと海外でもがいてきたこともあり、このひっくり返った世界を口実に、このタイミング実家ゴロゴロしてやろうと、そういうことであるしかし状況が状況なので、帰国決断した後も、やれ渡航制限だ、やれチケットの予約だと色んなことがうまく繋がらず、なかなか出国することができなかった。ようやく帰国の日取りが決まったころ、

「帰るで」

ポッと送ったLINEに、

「車で迎え行く!楽しみ!おめかししてく!」

還暦も半分過ぎた母はノリノリで返信したにも関わらず、当日派手に寝坊した。私が期待していた、到着ロビーでの感動の再会(BGM青春の輝き/The carpenters)は叶わず。実に四年ぶりの帰国はなんとも味気のなく、一人公共交通機関でと相成ったのである


「あれな、『コロナだし、やっぱ行かん方がいいと思って』って言い訳しとった」

私の分のコーヒーを手渡しながら、けらけらと父は笑った。

「ほんと昔から適当な人。あんなんと結婚した意味分からん初恋の人とか言わんでよ?」

私が次のみかんに手を伸ばしながら言うと、

初恋かぁ……」

ギリギリ聞き取れるくらいの声でボソッと言った後、父は一人モジモジしながら下を向いた。思えば父と母がイギリス出会ったという話は聞いたことがあるが、初恋話となると聞いたことがない。恐らくこの人の初恋は母とは別の人と思うが、どうせ時間もあるし、掘れば面白い話が聞けるかも知れないと思った私は、

「そしたら、父さんの初恋っていつよ?」

別に話したくなければいいですよ、ええ。と二個目のみかんの皮をむきながら、興味なさげに聞いてみた。暫く返答がないので視線を上げると、相変わらずモジモジしながら、父は照れくさそうに顔を上げた。

「お墓に持っていくほどのものでもないし、話してもいいか。母さんには内緒だぞ?」

言うと父はテーブルの上のみかんの皮をまとめてゴミ箱に入れると、ゆっくりと向かいの席に着いた。

(結局話したいんでしょうに……)

いかけた一言を飲み込んで、コーヒーをすする。


「みさちゃん墓参りの時に行った叔父さんの家、まぁあれは父さんの実家でもあるわけだけど、裏手に階段あったやろ。急なやつ。あそこを登ると昔図書館があったんよ。市立だか県立だか忘れたけど、そこそこ立派なやつがね。父さんは大学受験勉強毎日そこでしてたんだ。家だと兄弟たちがうるさいから」

父の実家西日本の某所。坂の多い海辺の町だった。遠方であることもあり、私は小学校高学年の時に祖父母墓参りに行ったのが最後、以来そこには行っていない。

「そこの自習室がさ、海に向かって大きな窓があって。部屋にストーブがあったけど、やっぱり窓が大きかったせいかな。冬場はすごい寒かった。でもそのおかげで利用者が少なくてね。少し寒いくらいの方が頭も冴えるし、父さんはそこを好んで使ったんだ。あともう一つ、別の理由もあったんだけど」

父はそわそわと立ち上がると、コーヒーのおかわりだろうか、電気ケトルに水を入れて沸かし始めた。ケトルがお湯を沸かし始める音が、私の想像の中の自習室ストーブの音と重なる。父はそのままケトルのそばから離れず、窓の外に目をやりながら続けた。

「父さんともう一人、その自習室を使う女の子がいたんだ。とても綺麗な、束ねた長い髪が印象的な子だったよ」

突如文学的表現をし始めた父をみて(これはキモイな……)と思った。初恋話を聞くのにある程度の覚悟はしていたものの、父の口から語られるそれは、なんとも中途半端恋愛小説のようで、

(これは、脳内キレイどころの女優さんでもキャスティングして、程よく補完しながらでないと聞くに堪えないな)

そんなことを考えながら、みかんを口に放り込んで聞いた。

「それが初恋の人?思ったよりチープな感じ」

今にも鼻くそを掘り出さんばかりの口調で茶々を入れると、

最後まで聞けよ。みさちゃんが聞いたんだし、父さんにとっては大切な青春の1ページだぞっ!」

父はムッとした表情で言った。

(だぞっ!って……昭和アイドルかよ)

「隣の高校女の子だったんだ。同じく受験生だった。頭のいい子でね。その部屋で一緒になった最初の数回は会話がなかったんだけど、ある時勇気を出して話かけたんだ。『どこの大学を目指してるんですか』ってね」

「ほうほう。で?」

謎のドヤ顔スルーして相槌をうつ

「目指してる大学が一緒だったんだ。まぁ、彼女は余裕の合格圏内。父さんは相当な努力を要するくらいの差はあったけれどね。彼女英語系の学部に進みたいと言っていた。将来は海外に行きたいと。当時ボーっと生きていた父さんと違って、明確な夢を持っていた彼女はとても輝いていてね。ほら、男って単純だから、一発で惚れちゃったんだ。同じ大学を目指す二人。一緒に勉強する自習室。これは、もう、そういうことだろうってね」

馬鹿なのではなかろうか」

「いや、馬鹿でなくて!」

父は鼻息荒く私を遮り、

「たしか最初一方的ものだったさ。けれど、一緒に勉強……というかほぼ父さんが教わるだけだったけれど、毎日のように、約束して、同じ時間を過ごして、そういう感じになったんだ。『一緒に合格しようね』とか『一人暮らしする時は、近くに住もう』とか、これはっ!もうっ!そういうことでしょうがっ!」

若干の金八先生口調になりながらまくし立てた。

彼女の教え方が本当にうまいもんだからギリギリの成績だった父さんも合格圏内に入るくらいになったんだ。夢の大学生活は目の前だった。ある雪の積もった日、勉強を教えてくれたお礼に、図書館の近くでラーメンを奢ったんだ。温かいものでも食べようってね。その帰り道、初めて手を繋いだんだ。女の子と手を繋いだのは、その時が初めてだ。さっき食べたラーメンが胃から飛び出そうだった。家まで送ると言ったんだけど、ここまででいいと。途中で分かれたんだ。次の日も、いつも通り会えると思った。でもなぁ……」

突然、演技派女優のようにうなだれる父。いや、でもこれは結構シリアスな展開なのでは。私は我慢できず、恐らく一番ビンビンに立っていたフラグを掴むと、

「……し……死んだとか?その才色兼備さんは……事故に遭ったとかで……」

ゴクリと唾を飲みながら聞いた。少しの間、静寂がリビングを包む。父は顔を上げると、

「あっ、忘れてた」

と言って、電気ケトルスイッチを入れ直した。ズッコケる私を一瞥しながら続ける。

「いや、死んでない」

「おい」

「死んでないんだけど、消えた」

は?という私の顔に腕を組みながらうんうんと頷くと父。

「次の日から、もう試験も近いのにパッタリと来なくなった。いなくなって三日後くらいかな、その子高校に行ったんだ。名前は知っていたけれど、家は知らなかったし、当時は携帯なんてないからな。それしか方法がなかった。今ほど個人情報にうるさくないからな、聞いたらサラッと教えてくれたよ」

ケトルからサーっとお湯の沸く音がする。部屋が寒いからか、注ぎ口から湯気が濃く立ち上る。

夜逃げしたらしい。母親がいない家庭で、親父さんがあまり真面目な人じゃなかったようでな。突然いなくなったってことだった。仕事で失敗したんだか、博打なのか知らんが……。家の前にも行ったんだけどな。バラック小屋ってわかるかな?そこまで酷くはないけれども、それに近いような、貧相な家だった。当然、明かりもついてないし、扉を叩いても誰も出てこなかった。家の前には、彼女図書館まで来るのに使っていた、見覚えのある自転車がそのまま置き去りにされてたよ」

そこまで言い切ると、父は黙りこくった。そのまま暫く何も言わず、再び沸騰したケトルのお湯でコーヒーを入れ始める。

大学は……大学はどうなったん?」

私は恐る恐る聞いた。父はいつの間に私のコーヒーが空になっているのに気付いたのだろうか。二人分入れていたコーヒーの片方を私に差し出しながら、

「父さんは合格したよ?」

知ってるだろ?と言わんばかりのとぼけた顔で答えた。

「いや、父さんでなくて、才色兼備さんは?合格発表で奇跡の再会をしたとか」

興奮する私とは対照的に、父は再び、一人冷静にモノローグに入る。

あの日合格発表の日。始発で発表を見に行ったよ。大学は遠かったからな。張り出された番号より先にまず彼女を探した。どこにもいなかった。一通り探した後、掲示板を見た。自分受験番号があった。でも全く喜ぶことができず、父さん、そこでずっと立ってた」

ヤバイ、泣きそうだ)

目の前でセンチメンタルに語られるオジさんのモノローグに、不覚にも目頭が熱くなる。

「当然彼女の番号はおろか、受験たかどうかさえ知らないからね。その日は大学の門が閉まるまでそこにいたよ。掲示板は何日張り出されてたんだっけな、もう覚えてないけど、もしかしたら今日これなかっただけで、明日見に来るのかも知れない。そう思った父さんはなけなしの金をはたいて近くの民宿に泊まって、翌日も一日中待ってたんだ」

「……でも、来なかったんでしょ」

ティッシュで目頭を押さえながら私が聞く。指先についたみかんの酸が目に染みる。

「うん。来なかった。そして大学に入ってからも、彼女の姿を見ることはなかった」

自分の話なのに、ウルウルとなく娘にもらい泣きでもしたのだろうか。ズビッと鼻を一度ならすと、

「きっと、受験できなかったんだなぁ。だって受験してたら、彼女なら絶対受かってるものあんなに行きたがってた大学だったんだから

父はしみじみそういうとコーヒーをスッとすすり、一つ残ったみかんを、テーブルの上のカゴから取り出した。


(なんて切ない話だ……)

還暦もとうに過ぎたオジサンコイバナに、悔しいけれど胸を打たれた私は、鼻水をかみながら劇場を退席しようとした。脳内有村架純あたりを勝手キャスティングしていた才色兼備不憫さも去ることながら、そこにいない初恋の人を必死に探す父の哀れさを思うと、今はすっかり禿げ上がった父にも、そこそこかっこいい俳優キャスティングしてやらねば。そう思いながら、ソファ眠る猫を抱えて二階に上がろうとした。その時。

「でも、この話には続きがあってな」

ニヤニヤとしたり顔で笑いながら、父は私を引き止めるように言った。

「父さん結婚前にイギリス単身赴任したことあるって言ったろ。そこで彼女と再会したんだ」

「えぇ!?嘘!そんな偶然ってあるの!?

私は慌てて猫をソファに戻すと、前のめりになりながら席に戻った。と同時に私は焦った。父と母はイギリス出会ったという話を思い出したからだ。そうすると、有村架純キャスティングした才色兼備の役を再考しなければならない。あの母親は……明らかな才色不備だ。

「ま……まさか……よくある話で、その女性って……」

「あ、母さんじゃないぞ」

私の焦りを察したのか、落ち着かせるように父は釘をさした。

日本人駐在員が集まるパブがあってな。仕事終わりにそこで飲んでいたら、隣に二人組の日本人女性が来たんだ。その片方が彼女だった。一目でわかったよ。向こうもそうだったと思う。『もしかして、○○さん?』って聞かれた時、夢でも見てるんじゃないかと思ったよ」

「うわぁ、本当にそんなことってあるんだ。もうそから話が止まらなかったでしょ」

「いや、お互いとても驚きつつも、一言二言交わしてその日は別れたんだ。向こうは連れがいたしね。翌日は休みだったから、また明日改めて会いましょうと、向こうから番号を渡された。その番号を見て色々悟って、嬉しくなったね」

「なにを悟ったん?」

電話番号だけで、ホテル名前とか部屋番号とかは書いてなかった。つまり定住しているってこと。ちゃんと夢を叶えたんだと」

「なるほどねぇ」

そんなに長いこと話したつもりはなかったが、いつの間にか部屋は薄っすらと暗くなっていた。父がパチッと部屋の明かりをつけると、猫が呼応するように二階へ駆けていった。


「でもさ、そんな感動の再会したら、もうそれは運命の人じゃないの?どうしてその人と結婚しなかったのさ」

話が一周して戻ってきたが、単純にそう思ったので聞いてみた。そりゃあ、今の母と結婚たから私がいてとか、そういう御託はあれど、普通ならそこでくっつくだろうと、そう思ったからだ。

「いや、彼女はもう結婚して、子供もいたんだ」

「あら、そういうパターン

「あの後、働きながら勉強して、渡英して、仕事についたと言っていた。そこで出会った人と結婚したそうだ」

それを聞いて、世の中うまくはいかないのだなと思ったのはもちろんだけれど、ふとその時父は何を思ったのかが気になった。初恋の人との運命的な再会と同時に、自分の恋が終わった時、悲しかったのだろうか。悔しかったのだろうか。私だったらグシャグシャになってしまうかも知れない。しかし、そんな私の疑問は、次の父の言葉ですぐに解消した。

「心からしかった。父さん、みっともないけど、そこで泣いちゃったんだよ」

照れくさそうに笑いながら父は続けた。

「良かった。良かったってね。ずっと心につっかえていたものが取れたような気がした。『ありがとう』っていう父さんに、あの人は『なんで?』とは聞き返さなかった。わかってくれたんだろうね。『こちらこそありがとう』と」

「どういうこと?」

今までの話の中で、父がその人に感謝することはあっても、父が感謝されるようなことがあっただろうか。

「『君が海外に行ったら、そこに僕も必ず行くから、その時はバッチリ英語観光案内してほしい。約束しよう』父さん、そう言ったんだと。全く覚えてなかったけどね」

「そんな約束してたんだ」

「『私が海外に行くことに、きちんと意味を持たせてくれたのはあなただった。約束を守るために、頑張ったから今ここにいるの』と言われた。父さんも、彼女の役に立ててたんだ」

一昔前のトレンディ俳優のようにフッと小さく笑うと、そのまま父はトイレへと消えた。

(お前はすっかり忘れてたわけだけどな)

父の背中に心の中で柔らかく突っ込みながら、私もニッコリ笑った。


それから才色兼備さんとは会ってないの?」

トイレからいそいそと戻ってきた父にそう聞くと、

「ああ。会ってない。連絡先も特に交換しなかったんだ。まぁ色々あってね」

父はテーブルのカゴにみかんを補充しながらそう答えた。

「でもさ、初恋は思い出の中に。そういうものだろう」

キメ顔で答える父に、久方ぶりに(気持ち悪い)という素直な感情が戻ってくる。

「ただいまぁ」

玄関から気の抜けた、疲れた声が聞こえてくる。

「あら。何仲良く話てるの珍しい」

リビングに入ってきた母は、そう言いながら、みっちり膨らんだエコバックキッチンに置いた。それを見て、先ほどまでの話題のせいで居心地が悪いのか、父が二階へ避難しようとする。

「なになに?なんの話してたん?」

トイレに行こうとする有村架純とは程遠い母が、リビングの出口で父に聞く。

「いや?たわいもない話だよ」

父は道を譲りながら誤魔化した。訝しげな視線を投げながら、母がトイレに入ったのを見計らって、

「ちなみにな」

父は私の耳元に口を寄せると最後にコソッっと

彼女と再会したときパブ彼女と一緒に来てたのが母さんだ」

そう付け足して、ニヤニヤしながら駆け足でリビングを後にした。

「えぇー!?なにそれぇ!」

驚く私の声と重なって、リビングのドアがバタンと閉まる。

「ねぇー!何の話なのー?」

母の切ない声がトイレから響いた。


あの人との馴れ初め話は、また後日みかんコーヒーを飲みながらでも聞こうと思う。


暇つぶしにこの話をネットに放流する許可をくれた父に感謝

これって容姿差別なのかな

某高級外車のお店でディーラーしてた。

ある程度身なりの綺麗な人(普段着でもカシミヤのセーター着てたり、髪の毛とかも整ってる)と、そうでない人(ジャージみたいな格好、シワシワでよれよれの服、泥のついたスニーカーとか)の人とは案内する席は変えてたよ。

それぞれソファ席なんだけど、前者は数百万のソファ後者は十数万のソファかな。常連さんはどんな格好でも高級ソファに案内してたけど。

接客態度は変えたりしないけど、席は変えてた。マニュアルだったし。これも容姿差別なのかなーってふとおもった。

でも、誰もソファの値段なんて気にしないし、十数万のソファも十分心地良かったし別にバレない。

自分も気付かないところで差別されてんのかなー

2020-11-17

anond:20201117174752

テーブル置くのはダイニングじゃろ

リビングにはソファテレビを置いてお好みでローテーブル置くところじゃろ

2020-11-12

笑ってみたい

子供の頃はゴールデンバラエティ番組でも、友達との中身のない会話でも、ちょっとした出来事でもすぐに笑ってた。

よく「ゲラやなぁ(笑)」と言われた記憶があるので笑いのツボは人より浅い方だったと思う。

好きなものも年により色々だったが、「二次元コンテンツ」という一貫性はあり毎日なにかしらを楽しみにして過ごしていた。

働き初めて少しすると、その熱がいつの間にか冷めていた。

というか二次元に限らず何に対しても心が動かなくなった。

いやなことがあったわけでも、会社ブラックだったわけでもない。

これといった原因はないと思うのだが、唯一の心当たりは10kgのダイエット

それが原因で生理も止まってしまったのでもう減量はしていない。

食事普通に戻したが、拒食的な脳は治らず、食に対する興味を抑える癖がつき、それと同時にその他全ての物事に対する興味もなくなってしまった気がする。

実家暮らしなのだが、私の家族は本当によく笑うので毎日どこからか笑い声が聞こえてくる。

父は走るのが好きで走りに行く度写真を送ってくる。テレビも色々見ていて特に明石家さんまの出てる番組を見てるときはすごく楽しそう。

母はパン屋巡りがマイブームなようで穴場のパン屋を見つけては嬉しそうに報告してくれる。

弟は野球観戦やゲームが好きで休日はずっと部屋にいるので何をしているかからないが叫び声やら笑い声やら楽しそうな声が聞こえてくる。

妹はYoutuberにぞっこん。HIKAKINやフィッシャーズなど鉄板おもしろYoutuberが大好きでソファに寝ころびながら抱腹絶倒している。

私はそんな家族が大好きで、毎日一緒にいるからこそすごくすごく羨ましい。

自然と心から笑顔や笑い、楽しい感情生まれる。

私もそんなものを探そうとはしている。

多分、探して見つかるようなものじゃないと思うけど、探すしか方法がわからないので探そうとしている。

バラエティー番組お笑い、色々なジャンル動画映画を見てみる。

Twitterやインスタ、ラジオを見てみる聞いてみる。

家族や親戚、身の周りの人からおすすめを聞いてみる。

何をしても共通したのは、それにのめり込む前に「好きなこと探すのに必死になっている自分」に対して情けなさやあきれた感情が出てきてしまい「ふーん」で終わってしまう。

ちなみに恋愛を勧められてトライしたこともあったが、アセクシャルのような性に対する嫌悪感を抱いてしまったので難しそう。

仕事終わりや休みの日は拒食脳を押さえつけるために週6ジム筋トレしているが、そこに楽しいという感情はない。

食べるための言い訳でやっているにすぎない。

筋トレすると自己肯定感が上がる!とかいうのを信じてみたかったが自分には当てはまらなかった。

たまにゾーンに入って無心になれる時もあるが、上手く効かせられない自分が嫌になってしまい悩むことの方が多い。

でも、だからといってやめてしまうと食べることに対しての罪悪感が莫大なものになる。

ああめんどくさすぎる性格

家族にも職場にも恵まれていて五体満足。

大きなけが病気もない。

それなのにそれ以上を求めてしまって苦しんでいる。

自分自分の首を絞めてストレスをかけている。

から精神状態が体に出やすいので、ストレスによる軽い逆流性食道炎便秘肌荒れ不眠もあったりする。

とにかく今の望みは「心から笑ってみたい」

多分笑うことで不健康になる人はいないと思う。

なんかこのまま笑わないで過ごしていると、ますます暗い性格になって口角が下がりまくって老いまっしぐらなような気がしてならない。

母と出かけた時に姉妹と間違えられる程、もうすでに20代前半の若さは失ってしまったので、なんとか老いの加速を食い止めたい。

自分問題自分解決するしかない。

分かってるつもり。分かっているつもりだけど、一度どこかにぶつけたかったたんです。

読んでも誰も笑顔にならない。むしろマイナス要素しかない内容。長い一発書き。

すみません

はてな匿名ダイアリー。初めて使いました。

次は笑顔になれるような内容を書ければいいなと思います

さ、明日有給で母セレクトのお店でランチです。

楽しい時間になるといいな。

anond:20201111193512

でも男は服はサイズが合ってない十年前に買ったユニクロシャツだし靴はボロボロだしメガネは変な形のZoffの5千円のやつだし爪は伸びてるし爪の中は黒いし鼻毛は出てるし鼻の下に髭の剃り残しがあるし髪は脂っぽいし頭にフケがついてるし歯は黄色いし口は臭いしワキもくさいし耳垢つまってるしスマホには音消しカメラアプリが入ってるしデート中でもスマホゲーやるしスタバの注文の仕方わからないしランチやよい軒行きたがるしお店では先にソファ側に座るし冠婚葬祭マナー知らないし友達少ないし自民党支持だよね

2020-11-09

自分が好きならそれでいいと思うけどなんで他人と比べるんだろうね

もし過去にわかだ!とクソファから攻撃されたなら可哀想だけど

もしあの人みたいにハマってないからなと自分から比べにいってるならアホでしょ

あと好きだけど例えば二次創作はできない、知識もないって自分を低く見てる人

それってできないんじゃなくて、しないだけではない?特に知識とかって好きになったら色々知りたくならない?

役者歌手なら過去作品だとか、漫画ゲームなら設定資料とか派生作品だとか

まあこれも知識を覚えられないと思ってる人からしたらマウントに思われる気がするけど

結局何が言いたいかと言うと、好きっていうもの他人と比べるのはバカバカしいと言うことです

2020-11-07

夫が天気の子DVDを買って持っていた。夫は映画館で一度観てるらしい。せっかくなので一緒に見た。今更ながらに初めて天気の子を見る。

家のテレビは夫が独身時代に買ったもの音響設備も夫が買ったものソファ置いたテレビ部屋は夫のこだわり部屋だ。ほとんど使っていないので自分はいらないと思うが夫は譲らず。まあ、今すぐ空き部屋が必要なわけでもない、と流してた。

で、天気の子

見た。映像は綺麗だった。あちこちに出てくるリアル景色やら商品なんかが身近で面白かった。が、映画ストーリー自体凡庸に思えた。わかりやす青春譚、初々しいラブストーリーを楽しむにも、ちょっと共感度が低かった。家出少年保護のために主人公達を捕まえに来ている警察大人相手主人公達が大立ち回りするシーンなんかは、大人側の視点で見て白けてしまった。子供を守るために働いている人たちを相手に、独りよがり正義感暴力振るって逃げ出して大人は分かってくれないとばかりの感傷ぶちまけて。迷惑で恥ずかしいったらない。

自分はそんなことを思いながら見ていたのだが、夫は嬉しそうに見ている。見ていた。ので見終わってから感想に困った。

夫が好きで買った作品なのだしと思い、なるべく褒めようと思うのだが、どうもうまく褒められない。絵が綺麗だったね、実在景色とか物とか出てきて面白かったしリアリティあったね、若者デートで見て楽しめる良い映画だね、などなど。でもあれこれ言ってたら、評論家か、と夫からは言われてしまった。うまく褒められなかったようだ。

じゃあなんて言うのが正解だったんだよ、とネットレビューを読んだ。映画館の大画面と音響で楽しむのが良いとのレビューや、ストーリーは前作と比べて浅いというレビューなどあり、自分感想もそう外れてなかったんだなとは思った。夫もストーリー鉄板から、と言っていた。じゃあなんて感想すべきだったのか。

有機なんちゃらだから黒が綺麗に黒いよ、と夫はテレビについて言っていた。夫は見ている途中でスピーカーを調整したりもした。夫はテーブルの上のゴチャゴチャも視界に入ると片付けた。…

おそらく

すごくきれいな絵で素敵な映画だったね、おうちの大きなテレビ音響ソファのお部屋で、映画館みたいに楽しめたね!とっても楽しかった!

これが正解なのだと思う。夫に対するレスとしては。

そうだ、映画を褒めると同時に、夫のこだわりのテレビ音響ソファの部屋を褒めるべきだったのだ。と今更わかっても遅いが。

2020-11-03

無職だけどソファで寝てる猫を追い出して、そこに寝そべって増田してる

あ、猫どっかいった

2020-10-30

ユーレイになりたい

恋人

大好きだよ

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ここ最近気がついたら暗く極端なことばかり考えてしま

突発的に思うこともあれば、じわじわと、じりじりと

暗くて黒い潮が満ちるみたいにそんな気持ちに囚われることがある

何をしたいかは書かないけど、〝極端なこと〟っていうので察してほしい。

恋人にはちゃんと言ったことは無かったし

自分も認めたくなかったから今までスルーしてきたけど

わたしはたぶんうつだと思う。

ゲラゲラ笑うし

ハリウッドザコシショウとか大好きだけど、たぶんきっとどんな種類か詳しくは分からないけど病院に行けば病名ってのがつくかなと思う。

ドラマ物語自殺したい登場人物が、

「私のことは忘れないで…」なんて言うけどさ

あれには全然共感できないよ

忘れてほしいよ

全部きれいサッパリ忘れてとまではいかないけどさ。

中学の、あいついたなーみたいなクラスメイトくらいな感じで覚えててくれれば。

ユーレイになりたいんだよね

〝極端なこと〟したいというよりかは

ユーレイになりたい

ユーレイになってやりたいことがそこそこある。

実家の猫とストーブの前で一緒に寝たい

お父さんと一緒に映画を観たい

弟がひとりで住んでる部屋に行きたい

一緒にバラエティでも観るのもいいし、

弟がすごく辛くて誰か一緒にいてほしいとき

逆にひとりでいたいときにそっとそばにいたい。

ユーレイだとそれができるでしょ

入社式にも行きたいかな。

妹が働いてるのもみていたい

星野源ライブに行ったり

友達とその子どもに会いにいく

ヨーロッパを回るのもいい

昔の恋人に会って、ちょっと老けた姿を見たい。

そして「ありがとう!!!うおー!!!」とか言いながら一日くらいつきまとう。笑

そして今の恋人の部屋に帰ってくる。

一人でいる恋人をにこにこしながらきっとずっと眺めている

一人前にしては多すぎるごはん作って食べたり

音楽聴きながらお風呂入ってるの見たり

酔って顔真っ赤にしてるとことか

職場で昼飯食ってるところ見たい な

日曜にはきっとゴロゴロしている

バナナマンDVD観たりもしてるかな

隣でゴロゴロしたり、ソファに座って隣で笑ったりしてたい

さんまのお笑い向上委員会観たい

ふたり

もしもユーレイになれたら



肉体がある今でも

できることなんだけどね。もちろん

さいきん辛くてさ。ちょっとだめだわ、わたし

とりあえず病院行くね。

もう寝なきゃね

寝れるかな

おやすみなさい

2020-10-29

完全自動運転車にいるもの・いらないもの

400万クラスの車の機能をいるもの、いらないものにわけた。値段は全部予想。

いるもの

自動運転機能+100万くらい?)

エアコン(±0)

スマホ連動(行き先指定、鍵の機能)(+5万くらい?)

・緊急停止スイッチハッキングされた時のため)(+5万くらい?)

ソファみたいなシート(+5万くらい?)

・そこそこな乗り心地(±0)

シートベルト衝突事故対応(全車自動運転車になったらいらない?)(±0)

・ドア(±0)

タイヤ(±0)

燃費(±0)

動力(±0)

・燃料or電池(±0)

・電源(±0)

いらないもの(含むオプションでもいいもの

ハンドルなど操作系装備(-5万くらい)

・ワイパー(前見えなくていい)(-5万くらい)

・各種ミラー(-5万くらい)

・鍵(おそらくカーシェアが主流になるからスマホが代わり)(ワイヤレスなら-5万くらい)

・リクライニング機能(寝たきゃ後席で横になればいい)(-5万くらい)

・ナビ等画面(スマホがあればいい)(-10万くらい)

メーター(-10万くらい)

・(全車自動運転できるようになったら)灯火類(-10万くらい)

・各種ガラス(外見たい人はどうぞ)(-10万くらい)

ラジオテレビスマホでいい)(-5万)

こんなもんかな。

いらんもん全部削ぎ落としたら自動運転システム100万だとしても+45万くらいに抑えられるかな。

2020-10-24

もう献血には行かない。

今日、久々に献血へ行ってきたのだが、腹が立ったので書く。

■受付

土曜日だった所為か、めちゃくちゃ混んでいた。

俺は事前予約をしていたからまだマシだったが、前に並んでいた人は2時間待ちと言われていた。

で、混雑を捌かなければいけないからか、受付窓口の人が超早口

言っている事の半分は聞き取れなかった。一応ノリで返事しておいたが、

「肩がどうのこうの」という感じで聞こえたセリフは、ついぞ分からないままだった。

俺が休みモードで頭が回っていなかったという事もあるだろうが、

ハッキリ言って「人に説明している」とは、とても思えなかった。

血が通っていない、とでも表現すれば上手い事言ったことになるのだろうか、よくわからない。


■待合室

待合室も当然混んでいる。幸運にもソファ席をゲットできたが、

雑誌ジュースを取りに行っている間に、見事に奪われていた。

仕方が無いので別の席(固いベンチ席)に座り、呼ばれるのを待つ。

この段階で、もう既に帰りたかった。

隣の席のおっさんが、案内スタッフに対してかなり横柄な態度だった。

その時は「なんだこいつ」と少し思っていたのだが、後に印象を変える事になる。

やる事も無いし、また席を奪われるのも嫌なのでボーっとしていると、番号を呼ばれる。

案内スタッフ説明も窓口スタッフと同様に早口だ。聞き取れないがノリで返事をする。

もう今日だけでも何十回と説明している事なのだろう、全く抑揚が無く

立て板に水と言えば聞こえは良いが、言わなければいけない事を暗唱しているだけだ。


■問診、検査採血

問診の先生は、電車バス車掌さんみたいな喋り方だった。

話し方はゆっくりだったので、内容は一応聞き取れた。

その後、検査採血を行う。これも流れ作業で、まくしたてるような説明だった。

始めに両腕を出して「どちらの腕で採血するのか」を決めるのは、以前の経験で知っていたが

何も言わずに右腕の方をチューブで縛り始めたので、こちらも何も言わずに左腕を引っ込めたら

「いや、両方縛ってみるので腕を出したままにしておいて下さい」。

右腕縛る時に言えよ。

採血

採血自体特に問題なく終わった。

元々血圧心拍数関係なのか、人と比べて採血スピードが速いのだが

貧血や立ち眩み防止のためか、足の運動や手の運動をさせられたこともあって

爆速で終わった。

問題採血後。

砂時計をひっくり返し、「この砂が全部落ちたらベッドから降りて良いですよ」と言われ

大人しく待っていたのだが、最終的には砂が落ち切らないうちに「もう降りて良いですよ」

と言われ、「はぁ!?」という表情をしてしまった。

自分ぞんざいに扱われたと言うよりは、浅はかな考え(と俺が感じた)に対してイラっと来た。

しょうもない所で時短すんなよ。急いでベッドから降りて、貧血で倒れられた方が面倒だろうが。

献血カード返却

採血が終わり、やっぱり混雑している待合室で

ベンチに座って呆けていると、番号を呼ばれる。

そこで、例の超早口説明とともに、献血カードポイントカード

あと訳のわからないアサイージュースをもらう。

あれ?予約して献血した人にはお菓子記念品が貰えるんじゃなかったっけ?

そんな疑問を浮かばせている間に、言いたい事を言った案内スタッフはもう目の前から消えている。

記念品は「在庫限り」って書いてあったからまあ仕方ないかもしれないけど、お菓子が無いってありえなくね?

と思っていたら、ほどなく呼ばれた斜向かいの席の人は普通に貰っている。

普段はこういった事に対してすぐ泣き寝入りしてしまうのだが、

今までのコンボで怒りゲージが溜まっていたのかもしれない。

献血カードを持って受付へ戻り、

「〇時に予約をして、先ほど400ml全血献血をしたのですが、記念品等は貰えないのでしょうか?」

と告げた。クレーマー扱いはされたくないので、出来るだけ穏便に、冷静に、

わざわざ受付の列に並んで、言った。

対応したオジサンは流石に少し慌てた風で、別所にあるパソコン操作していたが、

他の窓口の人たちは全く意に介せず、防護フィルム越しの献血者にせっせと説明をしている。

初音ミク棒読みちゃんの方が感情があるんじゃないか、と思えるようなトーンで。

少しして、オジサンが「申し訳ありません」とお菓子記念品差し出してきた。防護フィルム越しに。

それに対して何と回答したのかは覚えていない。声を荒げたりはしなかったと思うが、

おそらく何も言わなかった、言えなかったと思う。

何とも言えない感情のまま、ロッカーから荷物を取り出し、献血ルームを出た。

前述の横柄なオッサンの事を思い出し、ああいう態度になるのも仕方ないのかなと思った。

だって、向こうはこっちの事を血袋としか思ってない(ように思える)のだから



コロナ渦で医療関係が大変なのは分かってるつもりだよ。献血についても例外ではないという事も。

だって血液が足りないというメールが来て、それで久しぶりに献血に行こうと思ったわけだし。

でも、混んでるじゃねえかよ。これで血が足りないって本当かよ、管理方法問題があるんじゃねえの?

って少し思ったよ。

とりあえず、当面の間は献血には行かない。そもそも2,3か月は行けないけど。

少なくとも、もう土日祝日には一生行かない。

2020-10-21

anond:20201020221445

3月からテレワークやってる。

3,4,5のヤバかった時期は完全在宅でそもそも案件が動いていなかったけど

今は在宅と出社半半にして、出社日には検討会みたいに対面で詰めたいタスクこなして

書類作りとかデスクワークリラックスやすい在宅で消化してる。

出社のときコンビニ行ったり株価チェックするようなサボり日常だったので、在宅でのロスはあまり気にしていないけど気をつけていることはある。

投資方針見直し

ぶっちゃけコロナショックでかなり損ぶっこいた。

3月中ロクに仕事に手がつかなかった理由はこれ。

これからも在宅が続くのであれば、ギャンブル性の高い投資はやめようと思った。

作業用BGMテレビはつけない

5月までの社内ニート期は気を紛らわすためにいろいろ流していたが、集中できるBGMなど存在しない。無音が最高。

日々どこまでやれば良いか決める

自分場合は公私の区別というより、『9:00-18:00の枠の中でサボってもここまでやればOK』くらいに考えている。

5分毎にツイッター見るより、1時間集中して15分コーヒー飲んでソファゴロゴロした方が次の1時間捗る気がする。

運動不足はやはり課題で在宅勤務の楽さから業務いかに切り替えて時間活用するかモチベーションコントロールが本当に難しい。

仕事おわった〜3秒でベッド〜〜の誘惑は抗いがたい。

2020-10-19

恋人が緊急入院した

あれこれ忙しく、どこかに書かずにはいられなくなってしまったので増田に。

 

昨日の朝、一緒に住んでいる恋人が早朝からおなかがいたいと言った。

もともと良性の腫瘍があり、年に2回ほど経過観察のため病院に行っていた。痛みの位置的にも腫瘍がわるさをしている可能性が高く、はやめに診てもらったほうがいいと考えてかかっていた病院救急外来電話

当直の先生へ病状を伝えたところ、やはり腫瘍が原因になっている可能性が高いとのこと。いつ来てもいいと言われ、簡単に支度をしてタクシー病院へ。

 

診察前に熱をはかりにきた看護師さんにお友達ですか? と聞かれてパートナーですと答えた。家を出る前に関係を聞かれたらなんて言えばいいの? なんて話していたのが役立つ瞬間だった。

診察中は待合室のベンチで待機。MRIをすませた段階で、痛み止めの点滴を打たれている恋人のところに通してもらえる。パートナーと伝えていたのがよかったらしく、全体通して家族扱いしてもらえていた。外科先生がきて、病状の説明。やはり問題腫瘍が原因とわかる。

今日手術してしまうのがよいそうで、そのまま手術の説明をうける。日曜に手術、水曜まで入院三泊四日の予定だそうだ。また、コロナ禍のために面会ができなくなっているとのこと。腹腔鏡手術担当先生説明がていねいで感じがよく、好印象だった。入院の準備と手術の準備をするのでと言われ、そのまま二人でしばらく待機。朝からなにも食べていなくていいかげんおなかがすいたので、長丁場になったときのために持ってきていた焼き菓子を食べた。おいしい。

その間に恋人家族に連絡していた。コロナ禍のこともあってわたしはまだ恋人のご両親にお会いしたことがなかったけれど、恋人伝いでお母さまとLINEを交換し、はじめて直接連絡をとる。優しい言葉が返ってきて一安心…。

 

手術に関する書類わたしだけ窓口に呼ばれて記入をした。無料の病室の都合がつかないらしく、室料がかかると言われて同意書を書くよう案内される。インターネットでつけた知識をもとに、病院都合の部屋の変更は料金がかからないと聞いたことがあると思うんですが…と話すと、無料のお部屋をご本人も強くご希望ということですね? と念押しされてしまった。こわい。窓口のかたが先生確認しますと下がっている間に恋人にこういうことになってますと連絡。正直、手術をしてもらう時点でこちらは命を握られているに近いわけで、軽い気持ちネゴシエーションがおおごとっぽくなると入院中の待遇がわるくなったらどうしよう、などと心配になってしまう…(とはいえ病院の方は皆さんとても親切でていねいでした)。

戻ってきた窓口のかたによると、火曜までは有料の部屋が無料で使えるが、最後の一泊については無料の部屋があかない場合交渉必要とのこと。わたし仕事があり、面会もできないのでおそらく入院患者本人に交渉しろということだろう。入院必要人間にそんなめんどうなことをさせるのか…? というきもちでいっぱいだったけれど、これ以上めんどうを起こしたくなく、その条件をのんしまった。窓口のかたが室料についての新しい同意書を持ってきたので、それにサインする。文言が変わっていて、系列病院に移動させられても文句を言いませんみたいな内容になっていた。すごく不安だったけれどサインをしてしまう。

恋人のもとにもどって、室料の件をかんたんに話した。退院するまで部屋の件は不安だしよくないことが起こらないといいなと思っている…。べつにお金に困っているわけではないんだし、払ってしまったほうがよかったのかなあ。

 

しばらく待って、病棟に移動することになる。待ち時間恋人はすこし寝ていた。わたしも気疲れしてしまってベッドの柵にもたれて目を閉じていた。

移動までの間、面会できないので、ナースステーションまでですと念を押された。恋人が病室へ連れていかれてしまうのを見送って、ナースステーション横のソファで待つ。すこし前におなじようなかんじで手術と入院をした友人に役に立った持ちものを聞いたり、自分でもあれこれ体験記を読んだりしてこのあとの荷造りのことを考えていた。

看護師さんが来て、もうすぐ手術ができるがいまはまだ時間がわからないこと、もう面会ができないので帰ったほうがよいことを伝えに来た。うすうすわかっていたけれど、もう退院まで恋人の顔を見ることはできないらしい。ここでお別れです、という時間を1分でもつくってもらえたら最後に手を握ったりなんか話したりできたのにな、というきもち病棟へ移動した際に預かったままになっていた恋人荷物看護師さんに渡して、荷造り&買い物のために病院を出る。

 

恋人の通っていた病院は、比較的家からも通いやすいところで、今回それが助かったなとおもいながらユニクロ無印良品成城石井マツキヨに行く。途中おなかがすいてしまってたまごサンドを買って食べた。

あってよかったものリスト、いろいろ見ているとジャムふりかけがあげられていることがおおかった。恋人お菓子ジャムをふだん食べないので、いろいろ迷ったけれど三島食品紅鮭菜飯を買う。

ちょこちょこ連絡事項をやり取りしていた恋人に手術内容について聞かれて、返信しながら恋人もいろいろそれどころじゃないのかも、とあらためておもった。わたしが同席していられてよかった。

買い物でスマホから目を離している一瞬のうちに恋人は手術室にはいってしまったようだった。買い物をすすめながら、わたしは手術が完了したあと連絡をもらえるのだろうか、と急に不安になる。そもそも手術って家族が手術室の前で祈りながら待つようなイメージだった。今回は面会ができないのでそれができないことはまあわかっているし、荷物を持ってくるためには帰ってこないと電車もなくなってしまうから、一度帰宅する必要はあった。ここでようやく腹腔鏡手術の所要時間を調べる。持ちもののことばかり考えていた。

 

買い物をすませて家に帰り、iPhoneの着信音を最大にする。

荷物を準備していると、ちょうど手術開始から2時間弱のタイミング電話が鳴った。手術は無事終了、とくに合併症などもなく予定通りに終わったとのこと。恋人麻酔で寝ていて、連絡がつくまでまだかかるそうだ。電話を終えて、恋人のお母さまにも連絡する。はじめ恋人はお母さまに、わたしへ連絡先を教えておいてと言われたとき電話番号を伝えてくれようとしたのだけれど、LINEにしておいてよかったとおもった。既読がすぐについて、しばらくして返信がある。とても安心したことや、わたし病院先生へのお礼など。

わたしはいまたしか恋人生活をしていて、おたがいがおたがいのいちばん関係者だとおもっている。籍を入れることはできないけれど、指輪の交換もした。けれど、わたしという存在によって、恋人のお母さまは手術の結果をいちばんに聞くことができなくなってしまったんだ、とおもうと、わたし恋人をとってしまったような気がした。

 

荷造りをすませてふたたび病院に向かうころには、通常の面会時間はすでに終了していた。守衛さんに伝えて手続きをおこない、ふたたびナースステーションへ向かう。

看護師さんに荷物を渡すと、荷物を渡しがてらとくに持って帰ってもらうものはないか恋人に聞いてもらえた。わたしはそこですでに恋人が目を覚ましていたことを知ることになる。恋人の病室はナースステーションからいちばんかいのに、恋人の病室に出入りする看護師さんを黙って見ることしかできない。毎日一緒に寝起きしているのに、いまは恋人が起きているかどうかも他人に聞くまでわからないのがむしょうに悲しくて、泣きながら病院を出た。

 

最寄り駅にふたたび帰り着くころにはすでに22時をまわっていて、どうしようか迷ったけれど松屋で夕食をとって23時には寝た。わたしは寝付きがいいほうではないので一人寝はかえってねむれるかも、とおもっていたけれどねむりは浅く、病院に行く夢や恋人と過ごす夢ばかり見た。

 

日付変わって今日恋人はまだ具合がよいとはいえない状態のようだけれど、連絡はとれている。このままなにごともなく病院を出て、しばらくはつらいだろうけれど、ゆっくり回復できればいいなとおもっている。

不安なのかさみしいのかわからないけれど、誰かに話したくてしょうがないし、けれどおなじ温度感問題を共有できそうなひとがいないのがしんどい。昨日から泣いてばかりいる。

恋人はさみしくて毎日泥酔しているかも、なんて軽口をたたいたけれど、いまは夜ごはんになにを食べたらいいかよくわからない。

2020-10-15

旦那と別居してから快適さに引いてる

家の中にものが少ない。

家の中が清潔。

こんなに快適なことがあるだろうか。

旦那は一緒に住み始めるときにあまりものを捨てずに転居してきた。

リビングソファテーブルがあるのに(置くと二人で決めたのに)、大型のカウンターテーブルチェア2脚を「捨てるのがもったいないから」「次引っ越した先で使うかもしれないから」という理由で持ち込んだ。

おかげで12畳のリビングダイニングは随分と狭くなった。

ちなみにカウンターテーブルとしての役目はついぞ果たされず、ずっと荷物置き場になっていた。

持参したシェルフも80%旦那荷物(同居中、一度も開かなかった本)に占拠され、残りの20%は私のわずかな仕事成果物と金書類家電保証書など共有の荷物を入れた。

クローゼットスーツ職のはずの旦那チェストをほぼ全て使用した。ちなみにリビングにはスーツ類をかけるハンガーラック頓挫している。

備え付けの収納部屋は「上司にもらって捨てられない」らしい数年使っていないゴルフ用品と空っぽクリアファイルなどが入った開かずのボックス占拠された。

一度「収納部屋やシェルフの中を整理して、表に出てる荷物を入れさせてくれ」とお願いしたが「それって今すぐやらなきゃダメなの?」と不機嫌な態度を取られた。

もの、モノ、物。

4面すべて物にかこまれたあの家が本当に苦手だった。お互いの家具を持ち寄ったため、インテリア統一性がないのもうっすら嫌だった。

そんなに広い部屋ではないのだからと、引っ越し前に金を払って色々とまだ使えるようなものも回収してもらったのに、なぜこの人は片っ端から持ってきたんだ?と結婚中常々考えていた。

ふと開いた箱のなかに用途不明ケーブルがしこたま入っていた時はめまいがした。HDMIケーブルLANケーブルminiUSBケーブルVGA端子etc...何をそんなに繋ぎたいのか。

有料のストレージに預けてみてはどうかと提案した。怒られた。

私は収納少ない家ってわかった時点で預けたけどな。

掃除もやらない人だった。

掃除機だのクイックルだの、結局片手で数えるぐらいしかやってないと思う。

髪や埃が落ちていようが、ゴミ箱から悪臭が出ていようが、シンクがぬめっていようがあまり気にならないらしい。

洗面台もお風呂場も自分が洗って、床や壁も自分掃除した。洗い物とトイレ掃除はお願いしていたが、最後の方は8割私がやっていた。

別居するかの話し合いになったときに「いうほど君は家事やってないからね」と怒られて心がスンとした。

気になる方がやればいいというスタンスの人だったので、こまめに掃除はしていたがやはり二人住んでいると当然汚れるスピードは二倍。

旦那曰く「髪の毛の質量はロングヘアの君の方が多いはずだから、この家に落ちている髪の毛はほぼ君のもの」だそうだ。へえ。

トイレも汚しても掃除しない人だった。初めて汚されて放置した日は悲鳴をあげた。うん○が便座に飛んでいるのだ。

お腹壊しがちな旦那のうん○便座を何度掃除たかからない。こんなこと、小学生の時に教えられるだろうに。本当に悲しくなった。

そしてなんやかんや別居が決まり荷物整理をしていたら、私のみたことないガラクタがわんさか出てきた。

カビが生えてヨレヨレになったブランドバッグ。質屋でもきっと買い取ってくれない。

黄ばんで変色したシャツや、潰れた靴など、明らかなゴミがどんどん出てくるのだ。当然使うわけでもなくしまっていたわけだから、私が知る由も無い。

それを「これもうダメだよね?」と言いながらどんどんゴミ袋に突っ込んでいく。

絶対に捨てない!と言っていた趣味の本も一夜にして資源ごみと化した。売るわけでもなくゴミになったのだ。

一悶着おこしたカウンターテーブルもあっさり捨てた。ほかに粗大ゴミになりうるガラクタたちを片っ端から捨てていって、処理費用は3万を越した。

(ちなみに私も不用品を出したので費用折半だそうだ。いまだに納得いかない)

理由は「次引っ越す家が狭いから」とのこと。

ああそうか、この人は「他人が困る」という事に関して無関心なのかとそのとき気が付いた。

自分が気にならないから、困ってないかものが溢れていようと、妻の荷物が入れられずにお金払ってストレージに預けようと、関係ないのか。

別居に一抹の寂しさを感じていたが、そんなおセンチ気持ちもおかげで全部吹っ飛んだ。

そして自分の新居。

7畳ほどの1Kだが、セミダブルベッドにテーブルのみなのでそこまで狭さは感じない。

お気に入り家具お気に入りディフューザー、真っ白なファブリック毎日掃除するしロボット掃除機もある。

服を床に脱ぎ捨てるひとがいないし、飲みさしのお酒をそこら中に置かれることもない。

床に服や布団が落ちてる生活何気にストレスが溜まるのだ。

過去片付けてほしいとお願いしたらキレ散らかしたのでそれ以来言ってない。

お気に入りスマート照明のなか、まっさらな壁にNETFlix照射して1日の終わりを楽しむ。

旦那歯周病臭で部屋が充満することもない。濡れたバスタオルドラム式洗濯機の中に突っ込まれて醸されることもない。

さきほど旦那からダブルベッド置いたら部屋が狭くなって後悔してる」とLINEがきた。

そりゃ8畳の部屋にソファテーブルと40型のTVダブルベッド、ハンガーラック置いたら詰むでしょ。

わず鼻で笑ってしまった。

こんなに快適な生活が送れるなら、もっと早く別居していればよかったと思いつつ、

別居をこんなにも快適に感じている自分に少し引いている。

映画館で働いてる人が鬼滅公開に怯えて書いたの

映画館で働いている人間が鬼滅公開にビビちらして書いたものです。

とはいえ鬼滅に限らず全ての映画共通する所もあると思いますので興味のある方は軽く読み流してくれたら嬉しいです。


※この記事は鬼滅含む特定映画侮辱する目的で書いたものではありません。

あくまで私が勤務している映画館基準に書いてあるので、違った仕様映画館もあるということをご理解いただいた上でお読みください。



入場時の混雑

ここからは鬼滅が公開されたらこれが怖いな~と思うことをいくつか挙げていきます

まずは入場時。場所にもよるかもしれませんが、現在私が働いている映画館では


検温→チケット確認→入場者プレゼントがある場合は渡す


という感じなのですが、検温の機械髪型などによっては認識が遅く時間がかかる場合があり、また鬼滅のように上映時間が多い作品特にチケット記載されている時間や日付などもしっかり確認してからお客さんを通さなければなりません。(間違えて明日チケット買っちゃった!という方、意外と多いです)


まり1人1人をお通しするのに少し時間がかかってしまます

お客さんごとに○番スクリーンです!ごゆっくりどうぞ~!と言うのも結構しんどくて、過去に酸欠?でフラフラしてしまたことが何度もあります


検温後安心してしまってチケットを見せずにずんずん入っていこうとしちゃうお客さんや、チケット提示をお願いしてからやっとカバンや財布からチケットを探し始めるお客さん、こちらには見えない角度でチケットを見せてくるお客さん、作品タイトルや上映時間などこちらが確認しなければいけない部分の文字を指で隠しちゃうお客さん(わざとではないと思いますが)がとても多いので、少し気にかけて頂けたら多少スムーズにご入場いただけると思います


マスクをしない方

2歳未満のお子様以外はマスク着用をお願いしております。お持ちでない方はグッズ売り場で販売しているマスクをご購入いただき、着用してから入場していただいております

以前「マスクいるなら先に言えよ!そんなの買う金ない!(50円です)もう映画始まるだろ!」と怒ってチケットゴミを床に投げ捨てて帰っていったノーマスクお客様がいらっしゃいましたが、このご時世に人が大量に集まる映画館マスクするに越したことはないので……そして入場にも時間がかかってしまうので、特別事情がない限りはマスクを着用してからご来館下さい。


混んでいることに対してキレる方

こちらの手際が悪くなってしまうのは申し訳ないのですが、人気作品の公開直前はどうしても混んでしまます

ご了承ください。


使用禁止座席に座る方

現在1席ずつ感覚を空けてお座席販売しております

販売していないお座席に座れないようにしている色々工夫している映画館は現状たくさんあると思いますが、それを勝手に剥がすなりほどくなりして隣同士で座ってしまお客様がたまにいらっしゃいます

以前その件でお客様同士でトラブルになったことがあるので、必ず購入したお座席チケット記載されている番号のお座席)に座ってくださいね

お子様が寂しがってしまうなどの場合は、これもまた劇場によると思いますがうちの場合保護者の方のお膝の上で見ていただくようにしています


ポイ捨て

お客様ゴミ捨て場だと思っている場所

・床

椅子の隙間(隠す)

椅子の下(隠す)

ドリンクホルダー

トイレ荷物置き場

トイレ汚物入れ(生理用品を捨てる場所

ロビーソファの隙間(隠す)

ゴミ


などが挙げられますが、実際のゴミ捨て場は


ゴミ


のみです。


かなりざっくり書くと、若者向けの作品ほどポイ捨てが多く、大人向けの作品ほど上映後も劇場内はきれいです。(例外もありますが…)

鬼滅は年齢層が幅広いですが、どちらかというと前者に分類されるかなと思うので、あの怒涛の上映回数ぶんの清掃を想像するとちょっと怖いです。


当たり前ですが、ゴミゴミ箱に捨ててください。また使ったチャイルドシートポップコーンなどをのせるトレーは座席や床に置きっぱなしにせず返却する場所に戻していただけると本当に本当に助かります


あと先述の通りマスクを着用している方のみ劇場内に入っていただいているのですが、お帰りの際床や座席の隙間にマスクを捨てていく方山の如しです。

特に使用禁止座席の隙間にゴミを捨てていくお客様がとっても多いのですが、お客様の間で流行っているのでしょうか…)


それを片付けるのがお前らの仕事だろと言われたらそれは勿論そうなのですが、清掃が終了次第次の回を開場しているので、場内が散らかっていれば散らかっているほど次の回の開場が遅くなります

その間に次回待ちの方がどんどんロビーに溜まって密になってしまうというわけです。

ゴミ箱はとっても便利なのでよろしければ是非活用してみてください…


落とし物

スマホ、鍵、傘、財布などの忘れ物は混んでるときすごく多くなります

うちは落とし物を拾った際、拾った日時、場所、物の特徴等を台帳に記入しなければならないのですが、土日は恐ろしいことに死ぬほど溜まります

平日は0~3個くらいしか拾わないのに対し、休日20個くらい拾うこともあります

座ったお座席トイレ荷物置き場、ロビーにあるソファ等、その場から立ち去るときに持ち物がちゃんとあるか一瞬だけでも確認していただけたらとっても助かります


グッズ売り場

これも以前の話ですが、混雑時に


お客さん「パンフレット…」

私「何の作品ですか?」

お客さん「Fate…」

私「豪華版と通常版がございますが…」

お客さん「豪華版…」


というやりとりをしたことがあります

お客様のほうでうまく喋れない事情があるかもしれないので強くは言えませんが、この場合Fateの豪華版のパンフレット下さい」と簡潔に言っていただけるとお会計スムーズです。


余談ですが映画の公開がはじまるとパンフレットが売れなくなるのでチラシは置かなくなります

どうしてもチラシが欲しい場合は上映が始まる前に映画館に行きましょう。(もし無くなってたりしても怒らないであげて…)


チャイルドシート

お子様連れのお客様が多いとチャイルドシートがなくなってしまう(全て使われてしまう)可能性があります

子供向け作品を多数上映していた頃に実際そういうことがあり、お怒りのご意見をいただいたこともあります

本当に本当に申し訳ないのですが、怒ってもチャイルドシートが出てくるわけではないのでこちらとしては謝ることしかできません。

今は一列ずつ段差がある映画館ほとんどなので身長が高い方が近くに座っていても画面が見づらいということはなかなかないですし、上下左右のスペースも空いているので、全然見えない!ということはあまりないと思いますが、万が一チャイルドシートが使えない場合こちらも保護者の方のお膝の上でご鑑賞をお願いすることになるかもしれません。

チャイルドシートが無くなることは本当にめったにないので、今回そうなった場合どういう対応を取るかは私にもまだはっきりとは分かりません…)



その他ちょっとしたことですが気を付けたほうがいいかも?なこともいくつか挙げておきます


羽織ものがあったらいいか

このご時世なのでブランケットの貸し出しを中止している映画館も多いのではないかと思います

一応スタッフ劇場内の温度チェックをしてたりもしますが、忙しくてバタバタしているスタッフは大体暑がっているので自分体感温度をあまり信じられていなかったりします…。(毎回絶対そうというわけではないですが、そういうこともあるということです)

また、もしスタッフにお声がけできそうであれば「○番スクリーン寒い暑い)です」と言っていただければ調整させていただきます


入場者プレゼントいらないなら言ってね

入場者プレゼントポイ捨てされていることもかなり多いです。いらないと言っていただけたら無理にお渡しすることはありません。


トイレ使ったらちゃんと流してね

忙しい日でなくても流れてないのを1日に何度か必ず見ます

また、非常用通報ボタンを流すボタンと間違えて押してしまう方もたくさんいます

流す前・後はすこし注意してくださいね…!



もっと考えればまだまだ注意点はあると思いますが、以上のことを少しでも頭に入れておいていただけたら嬉しいなと思います

あと当たり前すぎて書かなかったんですけど、上映中のおしゃべりや電子機器の利用はダメですよ!エンドロール中もダメです!どうしてもしゃべりたい/スマホ見たい場合は一度劇場の外へ…!

エンドロール中にスマホいじりはじめた人にブチギレた人が胸倉掴んで言い合いになって映画上映後もずっと喧嘩してた事件とか、過去にあったので!

それと熱ある人は治ってからきてね!!!


いろいろ口うるさく書いてしまい気分を害してしまった方がいたら申し訳ございません。

皆様が楽しい映画ライフを過ごせますようお祈りしております

ここまで読んでいただきありがとうございました。



201016追記)たくさん読んでいただきありがとうございますアイドルタイムプリパラを見てください。マイドリはいいぞ

2020-10-05

推し色が変わってしまったんだけどどうしたらいいのかわかんない

推し自体はは数年毎に変わっていたんだけど、推しテーマカラー(髪の色だったり、制服の色だったり、学校部活カラーだったり)はここ20年くらい変わってなかった。

例えるなら緑だった、としよう。

色の濃淡はあれど、このカラーが当てはまる子を歴代好きになっていたんだけど、最近推しになった子は例えば紫が当てはまるカラーリングだった。

推し変しただけだし、気にすること無いだろって話なんだけど、今まで20年ちかく推し色が緑だったので、ありとあらゆる小物や服とかが緑&緑に合う色なんだよ。

別に今までの服や小物を捨てたりはしないけど、紫のカーディガン増やしたいなとか、差し色紫にしようかなと思っても、紫に合わせる服や靴無いな…クッション紫系にするならソファの色合わないな…とかなってしまう。

こんな長いこと推し色が変わらないとは思って無かったけど、変わってしまって今どうしたらいいのかわかんない。

みんなはこういう事になったこと無いんだろうか?推しとか関係無しに好きな色や好きなデザインの部屋とかある?そして、それを作ってる?私は無いんだ、ただごちゃついた部屋が嫌だなって消去法的な部屋作りしてる。

2020-10-02

保護犬と過ごしたリモートワーク生活

https://anond.hatelabo.jp/20200324160510

保護犬の成犬を引き取った話の続きです。

このご時世なのでリモートワーク暮らしとなって以来、今年初めて飼い始めた犬と接する時間が増え、様々な経験発見があったのでここに記す。なお俺も嫁も子供の頃から犬も猫も大好きで子供の頃は住宅事情大人になってから仕事事情も加わり一度も飼う機会のないまま歳月が過ぎ、今年念願の初めての犬を飼い始めたのだ。なので「そんなことも知らなかったのか」とか「そんなの当たり前だろ」とか思うことも書くかも知れないがそこはご容赦頂きたい。なお「保護犬と過ごした」と過去形で書いたのは単にリモートワークが終わって今は出社しているからで、犬が死んだわけではない。元気いっぱいである。

名前

嫁は最初から「〇〇〇〇」と名づけて日常ではそれをもじって「〇〇ちゃん」と呼ぶつもりだった。要するに例えば「八兵衛(仮)」と名づけて「はっちゃん(仮)」と呼ぶようなものである。俺は保護施設で呼ばれていた名前の方が本犬が混乱しないんじゃないかと思ったが、実際には杞憂であった。

犬は自分名前何となくではあるがすぐ認識した。いやこの犬が並外れて賢いだけなのかもしれないが、響きとアクセント認識したのだ。窓際のカーテンの下に寝そべる犬を「こうすけ(仮)!」と呼んでもキョトンとした顔でこっちを見ている。だが自分名前である「八兵衛(仮)!」と呼ぶと尻尾をびたんびたんと床に叩きつけ始める。「はっちゃん(仮)」と呼んでもだ。ただ「こうちゃん(仮)!」と呼ぶと同じようにびたんびたん始めるので、そこまで精密な理解ではなさそうである。そして俺が「呼んだだけだよ」と言うとやがて「用もないのに呼ぶなよ」と言いたげに前足に顎を乗せそっぽを向くか「まあそう言うなって、ほらボールだ」とボールを咥えて寄って来る。

抱っこ

大好きである。ただしこの犬、体重が27キロある。それでもお構いなしに乗ってきて抱っこをせがむ。向かい合うように縦にする抱っこでもいいのだが、人間で言うお姫様抱っこが好きだ。ただし俺たち(特に嫁が)が立った状態では瞬間的な抱っこしかできないことを学んだか、ソファ椅子に座っているときに膝の上に無理やり乗って抱っこさせる。この習慣があるから後述のSkype中での乱入もし始めたのかもしれない。

動物は相当リラックスした状態でもない限り仰向けにならないと思うのだが、この犬はいつまでもお姫様だっこ仰向けになって反り返る。それをこちらがしばらく放置していると顔をこっちに向けて「おい、なでなではどうした」と催促してくるのだ。ちなみにひとしきり撫でてもらうと体を反転して「今度はこっちね」となる。

スカイプ

リモートワークになって以来、家のPCSkypeを使うようになった。基本的にはチャットを開きっぱなしで通話はあまりしないのだが、たまに通話していると犬が不思議そうに寄ってくるようになった。何か四角い画面に向かって俺がペラペラ喋っているのをずっと観ていたからだとは思うが、やがてあの着信の「ぽんぴんぽんんぴんぽんぴんん(わかる?)」アラームが鳴るといそいそと隣の部屋から来るようになった。始めは遠慮がちに机の下にもぐり込み、俺の膝の間から俺の顔を見上げてるだけだったのだが。やがて俺の膝の上に飛び乗り無理やり座るようになった。

ちなみにこの犬、レトリバーポインター雑種と思われ結構大きい。そして俺もやや大柄ではあるもの大型犬を膝で愛でるほどの巨人ではない。と言うことは犬にとって俺の膝の上でこの姿勢は窮屈だしおさまりが悪いはずなのだしかし無理やり俺の膝の間に無理やり座ると画面に向かって「こんにちは犬です」とやるようになった。画面の向こうの相手は高確率で「おお!可愛い」と笑顔になっているはずだ。なぜ「はず」なのかと言うと俺の視界は犬の後頭部で阻まれいるからよく見えない。

定時連絡も含め一日4~5回のアラームが鳴るたびに犬は家のどこにいても駆け寄って来て、そのうち2~3回はこのように割り込んで来るようになった。

散歩とお供

犬は散歩が好きである。もちろん運動が嫌いな犬もいるだろうが概ね犬は散歩が好きであり、うちの犬も好きだ。しか毎日朝晩の散歩をしているうちに気づいたことがある。それは散歩大事なのは距離よりルーティンであることだ。うちの犬散歩道路に出て左に曲がり、家のある区画を一周するショートバージョンと、同じく右に曲がって河原まで行くロングバージョンがあるのだが、いずれのコースときも上機嫌である。まるでパトロールをするかのように「うむ、この電柱今日もいい匂いだ。この草むらもいい匂いだ。よしここでうんちすることするからちょっと待ってくれ」と言った具合にだ。蛇足だがうんちしてる所をこちらが凝視していると「何見てんだよぉお前はうんちしないのかよぉ」と、上目遣いのとても情けない表情になって面白いからつい凝視してしまう。ちなみにおしっこときはそうでもない。

そんな日々のルーティンコースから、たまに飼い主の都合でちょっと寄り道するため違う道に行くと、犬がこっちを見上げる回数が増える。さすがに踏ん張って抵抗まではしないものの「ん?こっちか?どうした?」と何度も見上げてくる。その寄り道が犬とは関係のない飼い主のランダムルーティンで、やがてその道を覚えたとしてもそれでも犬にとってはそれは「散歩から「ご主人のお供」に切り替わるのだ。実際寄り道をすると犬はトイレをしない。

いずれの散歩から帰宅でも犬は家が近づくと引っ張り気味に前に出て、道路から正確に俺の家に入り玄関でばっちゃばっちゃと水を飲む。そうだよな、わかってるんだよな、ここはお前の家だから当たり前だよな。

獣医

好きでも嫌いでもないが、他の犬が吠えても「ん?犬が吠えてるぞ?」と言った様子で相手にせず、おとなしくおすわりしている。だが俺のそばにぴったり体を寄せて座ってる所を見ると緊張はしているようだ。ちなみに俺も嫁も緊張している。獣医に来たのは、昨日の夜の散歩で何かを踏んだらしく後ろ足の猫で言う肉球と呼ばれるゴワゴワプニプニした所から血を流していたからだ。帰宅してからすぐにお湯で洗ったし血も止まったが大事を取って獣医に来たわけだ。リモートワークで良かった。

ちなみにここの獣医患者を呼ぶとき増田さん」とは呼ばず「増田さん、犬くん」と呼ぶ。そうして呼ばれて診察室に入ると、いかにも動物大好きって顔に書いてある初老先生と、奥さんだろうか険しい表情の看護師さんがいる。とりあえずライス国務長官イメージして欲しい。俺が抱きあげて犬を診察台に載せ、ライスが犬の頭の横から肩にかけてなだめるように撫でると犬も落ち着いたようで軽く尻尾を振った。すごいぞライス

昨日起きたことを説明して、そしてこの犬の出自や、俺たち夫婦が犬をずっと飼いたくて遂に飼い始めたんだけど飼い方がおっかなびっくりになりがちなことまで話すと、先生はまず犬の傷口を診て「傷もふさがってるし綺麗ですね。問題ないと思いますがしばらく無理させないように」と言ってくれた。そして「僕は犬猫にはどんな症状でも必ずやるんで」と触診を始めた。するとライスが青いピッタリした手袋の包みを取り出して先生に渡すと、犬の向きを変えて正面から軽く犬の上半身を抱く押さえる感じで抱きしめた。「はい犬くんお尻を失礼」と手袋をはめた先生がも尻に指を突っ込んだ。ライスの肩越しから見える犬の表情は絶望的になり「おい!ご主人助けて!こいつ俺のお尻を!俺のお尻が!!」と言わんばかりに、暴れたり唸ったりはしなかった分、目だけが鬼気迫る圧力必死に訴えていた。

最後に犬にあげてはいけない食べ物リストという小さな紙を渡して診察は終わった。やはり初めて飼うことを伝えておいて良かった。このリストを見ると「まあそうだろうな」という品目が並んでいたので、俺が「これに書いてませんが魚の骨とかはいいんですか?鶏の骨はなんかガラスみたいに胃の粘膜を傷つけるとか聞きますが」と言うと「一番怖いのは中毒です。そのリストにあるものを与えると高確率中毒症状が出ます。あとはあげ過ぎです。それと鶏の骨の成分で内蔵を傷つけるなんてありません」と言う意味の答えを頂いた。嫁が真顔で「ケンタッキーの骨と〇〇の手羽先はあげていいんですね」と俺の家の食生活をつまびらかにするような質問をするとライスが「あそこの手羽先おいしいですよね!」と笑った。ライスもあそこの手羽先を食べるのか。

犬との暮らし

実は俺たちはそろそろ子供を作ろうと思ってる。いわゆる妊活って奴だ。しかし、すぐにできると思ってたのだが少し時間がかかっている。まだ医者相談するほど深刻なそれではないものの、嫁がほんの少し不安に思っているようだ。なので俺は嫁を安心させる意味本心の両方からこう言っている。

「犬がいる暮らしって本当に楽しいなあ!面倒なことも含めて楽しい!」

だって本当なんだから

2020-09-29

日本人に生まれて良かったって思うことあまりないけど

床に寝転がれるのは本当にいいね

ソファ椅子に座るの苦手だからフローリングにクッションおいて寝転びながらネットするの大好き。

ヨーロッパの人はできないんだね。アメリカ人は土足のまま寝転ぶかもしれないけど。

2020-09-28

anond:20200928011405

分かりました蕎麦を食えばいいんですね

ソファが無ければ蕎麦を食べればいいじゃ無い

ジャンルだるくっ

ラリーアンドあネット

2020-09-15

職場にいる、いい歳して独身おっさんキモい

職場40代中盤で未婚のおっさんがいる。

別に、いい歳して独身であること自体は何も悪いことじゃない。多様性が認められるべきで、独身からといって人格否定するのは間違っている。

でも、そのおっさんは未婚とか関係なく、とにかくキモいから無理。


まず、既婚者や子持ちの同僚に対してマウントを取ってくる。

「既婚者は遅くまで飲めなくてかわいそう」とか「おれは毎日、好きなことして美味いもの食べてる」とかやたら自慢してくる。

長く彼女もおらず、誰もお前の家に遊びになんてこないのに、インテリアにやたら金をかけて、こないだも高いソファを買ったと自慢していた。

散財したり外食ばかりしてることもあって、それなりに給料もらってるくせに貧乏給料日前になったら後輩に金を借りる。貯金ゼロクレカを止められたとか言ってた。

地方都市独身年収500あるのに金欠になるって、どんなだよ。

周りから構ってもらいたいから、わざとデカい声で独りごとを言う。クシャミをするときに注目されたいからわざとらしく「ヘクチン

と言う。ゾッとするんだけど、本人は自分のことをかわいいと思っているようだ。40代で見た目も気持ち悪いオッサンが!

若い女社員には、他の人は呼ばない固有のあだ名をつけて呼ぶ。たぶん「おれは特別関係性だ」とアピールしたいのだと思う。

自分キモがられてることに一切気付いてないから、しょっちゅう女子社員ご飯に誘っては、やんわり断られている(男女共ともに大人しくて優しい社員が多いので、みんな面と向かっては嫌な顔をしない)。

唯一、ご飯に付き合ってくれるノリがいいタイプ女子社員がいる。その子のことは自分のものだと思っているのか、呼び捨てで呼ぶ、お前と呼ぶなど、社内で明らかに異質な男尊女卑な態度をとるようになった。

人生がまったく充実してないから、毎日外食できることぐらいでしかマウントが取れないのかと思うと憐れで仕方ない。

男女問わず独身生活を謳歌してる人を羨ましいと思うことはあるけど、そういう人たちは悲壮感を一切纏っていない。金があったり、オシャレだったり、仕事に打ち込んでいたりして「この人はあえて独身の道を歩いてるんだな」と思えるし、既婚者へのコンプレックスなんて感じさせない。

でも、職場オッサンを見ていると「そりゃこんなんだと結婚できないよな」と思うし、既婚者へのコンプレックスを感じる。

2020-09-14

一人暮らしでもロボット掃除機おすすめ

というか一人暮らしこそおすすめかもしれない。

導入済みの人からしたら、こんな擦り尽くされた話をいまさらという感じだろうけど、自分のような世代にとっては「物心ついた時に既にあったものの高性能版」ではなく、「ある日突然、その価値概念ごと登場したもの」だったので、価値判断ができなかったし、導入したことない人にとっては「わざわざする意味がわからいから、自分生活と遠い世界の話だ」となりがちなので、導入の結果の生活変化の記述は触れる機会があった方がいいかと思った。


ただし条件はある。

・2部屋以上ある、もしくは日中職場などで部屋にいない(つまり1年の1/3以上、一部屋が空く時間がある)

・清掃したい部屋の床に物が溢れていない(大型収納や棚などに収納されている)

・ふさふさのラグなどを敷いていない(ここら辺は掃除機の性能によるかもしれない)

上記条件にない人はそっと閉じて構わない、ここで閉じても別に生活が悪くなるわけではない。

ただ上記の条件を満たしている住環境なら、ロボット掃除機の導入でQOLは多分上がる。


コロナ騒動が始まってから仕事が在宅になり、家にいる時間が長くなったので床の汚れが気になり導入した。

自分が導入したのはルンバのような高級機(実売65,000以上)ではなく、実売価格20,000以下の低価格機。

別に機種をいってもいいけど、ステマとか言われるのもなー、まあ広義でロボット掃除機という市場自体ステマともいえるが。

中華機ではない。まあそこらへんはあんまり深く拘らなくてもいいかもしれない。

↑訂正)どうやら中華機だった模様。ドローンとか作ってる会社新子会社らしい。

国産機は高い。同じ価格帯だと充電が手動でアダプタにぶっ刺す仕様だったりする。


導入は特に面倒臭さはなく、梱包を解いたら本体にブラシをはめ、壁の一角に充電ドックを設置し、入ってきて欲しくない部屋の境界に防止用の装置を設置。

掃除開始前に床に置いてある移動可能物のいくつかを防止エリアの外に持っていき、あとはリモコンポチるだけ。

スマホアプリ操作もできるようだが、まだインストールしてない。

90分ほど動き回って、床のチリや屑を吸い込んでくれる。

部屋の角もまあまあ綺麗になる。


これで良かったのは、

掃除の回数が絶対的に増えた

・ベッドの下など掃除しづらいところがいつもきれい

キッチンなど汚れがちなところがきれい

時間がない時でも生活が荒れた感がない

・結果健康にいい


まず一人暮らしだと掃除なんて毎日しない。週2回もすれば勤勉な方ではないか

毎日したとしてもクイックルワイパーちょっと拭くくらいになりがち。

ロボット掃除機掃除は粗いのではないか心配になるし、高級機じゃなければ尚更だけど、たとえ粗い掃除でも、モノを移動させてボタン押すだけなら毎日でもできる。

掃除はやっぱ頻度だ。2回もやれば粗い掃除でも自分で1回やるよりきれいになるものだ。

また、背が低いので手動掃除機では届かないベッドの下もスルスル入っていってくれる。

キッチンゴミ箱の影は屑が落ちやすいが、手掃除だとゴミ箱どかし→掃除ゴミ箱戻し→掃除再開の4手間かかるところ、ゴミ箱どかし→戻しの2手間ですむ。


これだけ毎日掃除やっててくれると、仕事が終わって部屋のソファに座る時はいつもきれい

ここ2週間ほど、残業続きで12時間勤務を連打してたけど、そんな時こそ部屋がきれいなのはすごく助かる。

また自分アトピー持ちであり、普段外出不能になる程の重症ではないものの、夏場はダニがどうしても増えるので患部が悪化しがちだ。

残業続きの身体ストレスで外と内からダブルパンチ状態だったが、ダニ繁殖寝床になる物陰の埃や餌になる髪の毛、落ちた皮膚の屑などを毎日清掃してくれることにより、外の要因が減って明らかに快方に向かい始めた。

(いちおうノイズになると話がへんな方向に向かうので説明しとくと、勤務先は年中こんな勤務状況になるようなクソブラックではない。でも時々は誰かの尻を拭かざるを得ない時もある)


普及機、というか低価格機の部類なので、耐用などがどうなるかという話があるけど、たとえ2ヶ月で不具合が出たとしても、1日に割ると300円ほどでこの快適さという計算になるのでまた買うと思う。

まあ条件は初めに言った通りなので、すべての一人暮らし適応できる話でもないが、「一人暮らしロボット掃除機なんてオーバースペック家電では」という心配けが障壁になっているなら、「いやいいよ、お勧め」ということで。

2020-09-09

anond:20200909111521

別に安いもん買えばそんなにかからんけどな

「広さに合わせて」家具を買う、ってのもよく分からん

普通は使う人の人数に合わせて、じゃね?一人暮らしなのにでかいソファセットとかいらんだろ。一人掛けでも高いもんは高いけど)

分譲で買ったのなら分かるけど、賃貸だといつ引っ越すかも分からんのにそんなに金かけんのか

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