はてなキーワード: シートベルトとは
なんでそうなる。んなわけないでしょ
様々なテーマで描く絵描き(勿論その他のアーティストも含め)が、「表現」の一部である「性的なもの」を取り上げられることに反対するのは当然って話をしてるんだよ
ほんで「エロばっか描きたがる人」であっても、その人に対して「そういった作品を作るな」とは言えない
ただ、あなたの言う通り「商業ベース」の場合は「作品の発表を請け負っている企業」はコンプラがあるわけだから、それに反する場合はそもそも「発表を請け負わない」ってことになるだろう
そうやって発表の場が無くなる可能性はあるけれども、最後に言った通り「違った場」を模索していくことになるだろう
模索というか、結局のところはネット上での取引となるだろう。クローズドになれば「誰の目にも容易く触れる状態」ではないから件の論議も不要になるし
NFTが導入されているんだから、その流れは加速するだろうね
「紙に刷られた作品、キャンバスに描かれた作品」が消えてしまうのは哀しいことだけれども
「トラックの荷台に車を載せて撮影(実際にその車を走らせているわけじゃない)」する場合でも「シートベルトは必要か」って話になるのよ
たとえ外国の超大作の様に大枚はたいて道作って撮影したってシートベルトはするだろうよ(つーか日本でだって撮影の為に道貸し切りしてんだから別にシートベルト要らんのよ。本来)
主眼は「おいおい、車に乗ってるのにシートベルトしてないのは道交法違反じゃあねえか」って言われたら困るから、実際に走ってない車だとしても(表現の邪魔になるにも関わらず)シートベルトをして撮影してるってことなのよ
「アニメで未成年がタバコ吸ってる場面出さない」とかも似たようなもので、誰が「承太郎は未成年だろ!タバコ吸ったらあかんやろ!」って言うんだって話だけど「配慮」してるわけじゃん
そういった配慮を「くだらん」と思うことすら許されない感じで、なんて息苦しい社会かと思うね
ただただみんなビクビクして表現を狭めている
でもそれが当たり前になる世界に変化してって誰も気にしない様になるんだろうな。今は過渡期なんだろ
増田にとっての「表現者」ってコンプラもクソもなくエロばっか描きたがる人、って意味なんだろうか
商業媒体を使うならその企業のコンプラ遵守しなきゃならんけどな
そうなんだよねー
「女性に対する配慮」よりも「子供に対する配慮」として、テレビでやるコントとかから「エロ」が消え
(ドラマとかでも裸体や濡れ場は消え去って久しい)
これからは「女性に対する配慮」として二次元からも消えていくのかもしれないし、そうならないかもしれない
まあ、いずれにせよ「実際に起っているわけでもない(想像・創造上の)表現」を「閲覧」しているだけで「準性犯罪者」扱いは差別だと思うわ
そんなことが罷り通るとしたら(前述したことにも関わるけど)、「女性の性を娯楽とした作品自体を禁止」ってことになるわね
テレビ業界は甘んじて受け入れるだろうけど、二次元作品界隈はどうかな?
コンプラ最優先の世界になりつつあるけど、表現者達がこのまま黙って受け入れるわけないと思うけど
「嫌なら見るな」「見ないで済む方法」を明文化するしかない(後者についてはBL界隈で作品の前に「こういった表現があります。地雷な人は見ないでね」と一言あるので、「配慮できない」ってことは無いと証明されている)
あと、「映画」はR指定等明示することで割と自由に作っていても批難を逃れていると思うし(それこそあれは「金払ってわざわざ赴かないと見られない、ある意味秘匿された娯楽作品」だからというのもあるだろう。それでも「逃走犯が車に乗るシーンでシートベルトする」なんてのを押し付けられてるけれども)、
どんな学部や学科でも学生の5〜10%は研究室に来なくなる学生予備軍である.
そういう学生は研究はうまくいかないし,就職に苦労するし,最終的には退学する.
大学院の退学なら大卒だが,卒論時に退学したら高卒である.そういうことを防いであげたい.
学生の5〜10%が退学予備軍であるとすると,10年も研究室を主宰していると何名かはそういう学生が出そうだが,
今のところ一人もいない.また,研究室主宰前にポスドクや助教などでいた研究室にも
一方で2~3年に一人くらいの割合でそのような学生を生み出す研究室もある.
そういう研究室の主宰者は「交通事故のようなもの = ある一定の確率で発生してしまう避けられない事象」と言う.
確かにそういう面もあると思う.人間と人間のマッチングだ.うまくいかないことはある.
でも,事故は避けられないにしても,シートベルトやエアバッグのようなものもあると思う.
私の研究室や私が尊敬する人の研究室はシートベルトやエアバッグが機能しているのではと考えている.
小サンプル事例であり,一般化はできないが,何かに有用であるとありがたい.
一応,旧帝以上の研究大学の事例であり,不真面目すぎて大学に来ないような学生の話ではない.
これをしていない研究室が多いように思う.上から研究テーマを押し付ける.研究室が書く論文を出版することを至上命題としすぎて,
学生を研究を進める駒としか扱っていない.学生がその研究テーマに魅力を感じていないのに押し付ける.
色々と事情もあるのだろうが,このパターンは来なくなる +退学まっしぐらである.
せめてテーマを押し付けるのであれば,その助走部分,なぜこのテーマが重要なのか,自分は大事だと思っているのか,
これができると将来的にどうなるのかといったことを説明しろ.先輩の論文読んどけ,とかはだめ.
飲み会で説教をする先生がいる.説教とまでいかなくても,先生のありがたいお話を学生たちが聞く場になっていることがある.
これはマジでだめ.みんな目が死んでるし,教授が帰ってからの二次会・3次会で愚痴を吐くことになり,時間の無駄だし,体力も金も無駄.
自分が偉いことを認識している人こそ,飲み会では話の聞き手に回るべき.あとは早く帰るべき.
愚痴りたいなら教員以上のみの飲み会でやるべき.学生との飲み会はヤバそうな学生の愚痴を聞いてあげれば良い.
これもだめ.これをやると,上記と関連するが,学生が自分が研究の駒としてしか認識されていない(人間扱いされていない)と感じてしまう.
研究が進捗していなかろうが,飲み込みが悪かろうが,生きていていい人間である.そのことを伝えなければいけない.
私が尊敬する先生は毎週,最低でも1日は研究室メンバーと昼食を取るようにしており,そこで学生の様子を聞いていた.
ゼミや進捗報告会では言えないことも,馬鹿話をするような雰囲気の昼食会では言いやすくなる.
部活やバイトの話,私生活の話なども出てきて,研究が進んでいない理由がわかるし,そのサポートもしやすくなる.
よく理系だと雑談は無駄だと言われやすいが,このような社会的グルーミングこそが研究室の生産性を高めると思う
とても進捗がよく,外部発表や論文投稿をおこなっている学生と上述のような問題学生がいたとする.
卒業できないレベル→卒業できるレベルにしたところで,外部投稿は増えない.
優秀な学生に時間を使えばジャーナルが1本から2本に増えるかもしれない.
ならば同じ時間を使うには…という話である.しかし,これは間違っている.
「とても進捗がよく,外部発表や論文投稿をおこなっている学生」がいきなり何らかの理由で大学に来なくなる,
というのはよくあることなのだ.鬱になったり,家庭環境の問題だったり.
博士課程に進学予定だった優秀な学生がM2の2月の段階で指導教員と喧嘩をして,進学を取りやめ,修士で修了,
たった1~2ヶ月で自身で就職先を見つけてきてその4月から新卒として働いた例を見たことがある.(優秀すぎる)
で,普段から「コスパが悪い」問題学生の相手をしていない教員が「コスパが良い」学生が問題学生になったときに
対処法がわからずに,その優良学生をも社会的にも抹殺してしまうことになる.これは完全に指導力の問題である.
問題学生と優良学生という二つのグループが存在し,通常の学生はその両者の間を行き来するのだという認識がないため,
悪いものはさっさと見切り,いいものだけ掬おうとするのだが,結果的に学生を切り捨てる研究室という雰囲気ができてしまい,
研究室全体の雰囲気がとても悪くなる.コスパが悪い学生に時間を使っていると,優良学生の一部は「なぜあんな奴に時間を使うのか」という不満を持つ学生もいるが,
全体的には心理的安全性が保たれる(この先生は学生を見捨てないのだという共通認識が生まれる)
これはマジでよくわからんのだが,学部時代の成績の良い学生を異常に好きな教員がいる.
しかし,研究大学にいる多くの学生は必ずしもペーパー試験の成績とその後の研究業績に強い相関がないことは皮膚感覚で知っている.
研究は長距離マラソンのようなものなので,短期走である試験では測れない知的スタミナが必要である.
そして,そこでは問題に対するモチベーションや意欲,根性のようなものも併せて重要である.
そのため,成績が良くてもすぐに息継ぎしたくなる学生は研究がうまくいかないし,そういう学生に対する指導の仕方と
成績は悪いが,根性や意欲が高い学生に対する研究指導の仕方は異なる.
にもかかわらず,成績が悪い学生に対して,つまらない研究テーマやアホでもできる作業レベルのテーマを与えたりする.
結果として,嫌になって出ていき,「やっぱり成績が悪いあいつはだめだ」と言い始める.
色々と書いたが,結局,学生一人一人を一人の人間として見ているかどうかのように思う.
とにかく同学科のある教員が退学者を出しすぎていて,嫌になる.
もちろんその教員も知能は高いので,アカハラにはならないよう正しく証拠集めをしている.
(来なくなった学生にメールを毎週送っている,実家に連絡して親も含めて話し合いをした,他の学生と同じように定期ミーティングのスケジュールはされているが来なかったなど)
しかし,結局のところ,怠慢だろうし,指導力不足ではないかと思う.
同じ学科で全く退学者を出さない研究室と異常な確率で退学者を生み出す研究室がある以上,
その研究室が退学者を生み出していると言ってもいいのではないだろうか.
学内での業績評価が論文などの対外発表や学生の受賞に偏っている以上,
このような退学予備軍の学生を救う研究室になるインセンティブはないだろう.
でも,それでいいんだろうか?教員のほんのちょっとの手間で防げることはある.
シートベルトやエアバッグを付ける程度の手間は許容できないだろうか.
その一方で,近年の学生がとても近視眼的に行動し,他責的かつ利己的であることが気になる.
毎年この時期になると北関東で卒業したばっかの高校生が交通死亡事故起こしてたことあったなと思い出す。
卒業祝いだか何だかで買ってもらったワゴン車に6~8人くらい乗っててシートベルト着けずに一般道で180kmくらい出して事故るの。
そんで運転してた人以外は車外に放り出されて死んじゃって、助かるのは一人だけ、そういう事故が数年連続で起きた時期があった。
たまたまだか、助手席でシートベルトしてた人だけ軽傷で運転手は重傷、他は死亡って報道聞いてシートベルトマジで大事なんだなって実感したり。
高校名で調べると偏差値40くらいの学校で中学の頃からの同級生と一緒に騒いでたとか。
あの事故で生き残った人や遺族の人たちってあの後どんな人生を過ごしたんだろう。
事故の当事者やその兄弟は生きてれば40~50代くらいだろうし、親の世代は70~80くらい。
事故の賠償金とかどうしたのかな遺族間で金銭以外も感情的にクッソ揉めただろうなとか、新車で事故った件は裕福そうな家なのに頭悪い子育てちゃったばっかりに
この先の人生死ぬまで多大な負債を抱えるハメになったんだろうな~って何とも言えない気持ちになったり。
そんなことを回転寿司騒動やトイレで火災報知器鳴らした子の報道とか見て思い出した。
五体満足で生きてるだけマシなのかな。
こういうメッセージが来る時は重大な報告がある時だ。そして、その報告は65パーセントの確率で悲しい話である。
親に何か病気が見つかったのか、あるいは今年結婚すると言っていた弟が婚約破棄になったのか、自分が悲しまないようにあらゆる想像を巡らせてから電話をかけた。
「兄くんが、お嫁さんの方の姓に変えたいって言ってるんだけど、どう思う?」
ドキッとした。Twitterで選択的夫婦別姓がトレンドになった時も他人事だと思っていたし、新婚の友人♂が姓を変えたくない妻と揉めていた時も、そんなに姓にこだわるか?と不思議でたまらなかった。
母が言うには
・嫁実家には財産があるため、ゆくゆくは兄と兄嫁に入る予定である(うちには財産はほぼない)
というのが大きな理由らしい。
「仕方ないけど、寂しいね」
私の正直な気持ちだった。父に男兄弟がおらず、子供は兄と私2人である我が家では、それは自分の家が終わる事を意味していた。
私が婿養子を貰えば回避することはできるが、両親にも私にも、そこに拘る理由はなかった。
女に生まれた時からいつかは自分の性が変わるものと思って生きてきた。高橋という姓に愛着はあれど、執着はない。
両親は兄が結婚すること、兄嫁さんが挨拶に来たこと、頼り甲斐のある人柄であることをたいそう喜んでいた。
「兄嫁さんのお家は年末も親戚が大集合してお祝いするんですって」年末帰省した実家で、3人でおせちを食べながら聞いた母の言葉が蘇る。
兄はあまり実家に顔を見せない人だった。ニートをしていた時期も、親戚の事業を手伝った時期もあったが、最終的には東京に出て行って仕事を転々としていた。投資で生活をしていると聞いたこともあるし、兄が何をしているのか、両親も私も知らない時期があった。兄はどこまでも自由で、帰る場所がなくても生きていけるのだ。
兄が兄嫁の財産で将来安泰に生きていけるのであれば、喜ぶべきなのかもしれない。
なんとなく、もう家族4人で旅行することはないのだなと思う。母と父、子供2人、小さい自動車に乗って早朝の高速道路を走る。シートベルトは占めてね。サービスエリアに寄ったらお菓子を買って。
幼い頃、自分はずっと子供で、母はずっと母で、父はずっと父で、祖母はずっと祖母で、祖父はずっと祖母であるものだと感じていた。
父も子であったこと、祖母もかつては母であったこと、自分もいつかは母になることが20代半ばになってようやく身をもって分かってきたのである。
そして誰もが順番に死を迎えるのだということも。
祖母と祖父がどう感じるか分からないが、兄が婿入りするという結論が変わることはないだろう。
https://anond.hatelabo.jp/20230106005721
よく考えたら分かると思うけど、この世の中で死ぬ予定じゃない人って一人もいないんだよね?
だって、人間の寿命って100歳とか、今の医療技術だとせいぜい頑張っても200歳とかぐらいでしょ?
未来には、科学や医学が発達して人間の寿命が1000歳とか10000歳とかに延びてるかもしれないけど、今はそこまで延ばせない。
人生がつまらないっていう理由だけで、死ぬ急ぐのはもったいないね。
ジェットコースターでいえば、座席に座ってやっと動き出して、コースの上り坂をガタゴトとゆっくり上っている段階。
「こんなにゆっくり動いても全然刺激がなくてつまらない。つまらないからもう降りる」
と言って、シートベルトを外して、座席から飛び降りておしまいと。
「人生がつまらない」と言ってる人の話をよく聞くと、他人から与えられた娯楽に飽きて、楽しめないと言ってる場合が大半。
そりゃ、飽きるのは当たり前でしょ。
だって、他人が作った娯楽なんて、所詮は他人の基準で作られた娯楽でしかないのだから。
本当に楽し娯楽、最高にエキサイティングな娯楽ってのは、他人から与えらえた娯楽からは得られないようにできているんだよ。
そこに気付かないで、「あー、人生はつまらない。もう死んだ方がまし」などと嘆いているのは、娯楽の本質を追求しなかった怠惰な人間の戯言でしかない。
それでは、自分で創造する娯楽は、なぜ最高に楽しいと言えるのだろうか?
自分の人生=生きている時間を全て楽しみに転換することができるから。
これだけだと、抽象的な説明でまだよく分からないだろう。インスタントに慣れ過ぎた現代人はすぐに具体的な答えを知りたいと思うだろう。
でも、最高の刺激を作る方法は、ここでは敢えて書かないでおこう。
正月に家族で旅行中、親の代わりに車を運転することになった。その車の任意保険は本人(親)のみだったので、コンビニで一日任意保険に加入することにした。コンビニのマルチコピー機で必要事項を入力するのだが、自分の免許証の有効期限を入力するとエラーとなる。よく見ると、和暦が去年のもので、更新期限を11か月過ぎていた。最近の免許証には西暦も併記されているが、当時は和暦のみだった。
このことに気づいたときは血の気が引いた。マイカーを有効期限が切れていたときも運転していたことになり、宅配便の営業所止めの本人確認証として免許証を提示したこともあった。
旅行中はスマホでググりまくって、今後の方針を検討した。運転免許試験場が自宅から自転車で30分の場所にあるので、自動車学校ではなく試験場での一発試験(飛び込み受験などとも言われる)で受けることにした。
旅行から帰宅後、免許証の更新案内のハガキが冷蔵庫に貼ってあるのを見てショック。うちの冷蔵庫には書類や封筒が大量に貼ってあり、ハガキはその中に埋もれていた。過ぎたことはどうにもならないので、試験場に行って免許証の失効手続きを行う。失効から6か月以内なら免許証が再発行されるが、6か月超から12か月以内は仮免許からのスタートだ。やむを得ない理由があれば期限が延長されたりするが、ただの忘れはもちろん対象外だ。自分は普通(準中型5t限定)と中型二輪の免許を持っていたが、限定なし普通のみの仮免許となった。
試験場に隣接して、安全運転協会が運営する練習場があって、ここでは試験場と同じ車種で模擬場内コースや、実際の路上試験コースを走ることができる。仮免許でも指導員(免許取得3年以上)の同乗で公道を走行可能だ。早速、路上試験練習を申し込み、その日のうちに練習することにした。申し込む際、指導員の方にMTでええのか、久しぶりならエンストしまくるでとアドバイスをもらったが、マイカーがMTなこともあり、当然MTで進める。料金は50分・約9,000円。
当地の路上試験コースは3つあり、どれになるかは路上試験が始まるまでは分からないため、3コースを覚えておかなければならない。まあ、経路が重複するコースもあるし、所要時間は15分くらいなので、それほど難しいことではない。指導員の方にコース上で気を付けておいたほうがよいポイント、悪い癖の指摘を受け、今後の練習に大変役に立った。練習終了後、路上練習申告書というもの書いてもらった。学科試験を受けるには5日間の公道練習が必要で、練習日や同乗者の氏名などを申告書に記入するものだ。ちなみに、エンストは練習車に乗り込み、駐車場から発進するときに1回だけした。恥ずかしいね。
仮免許で公道を運転する場合は、仮免許の標識(自動車学校の車のついているやつ)を車の前後に掲示しなければならないため、Amazonでマグネット式ものを購入。マイカーに父親が同乗してもらい、路上練習をしていくことに。23時くらいに自宅を出発、路上試験と同じコースを数回走って帰宅する練習を2時間×4日行い、路上練習はクリアだ。特に意識するのは、ウインカーのタイミング、交差点右左折時の寄せ、見にくい横断歩道の徐行、ポンピングブレーキ。路上コースのうち一つだけ、片側二車線で交通量が比較的多い国道の路肩がスタート地点のものがあり、試験がこのコースになったら嫌だなと思ったりした(フラグ)。路上試験後の場内課題は縦列駐車と方向転換があり、縦列駐車は父親の会社の敷地内で練習させてもらった。方向転換は駐車場に後ろ向きで止められるなら余裕、と思っていたので大して練習しなかった。
次は学科試験に合格する必要がある。自動車学校では技能試験→試験場で学科試験の流れだが、一発試験では逆なのだ。参考書を買って勉強する。特に重量制限などの数字は忘れていることが多いので、これを機に復習する。問題をランダムに出してくれるありがたいサイトも活用した。学科試験・路上試験は平日しか実施していないので、有休を使って会社は休むしかない。結果、学科試験に無事合格。受験料は約3,500円。
これで路上試験を受けられるようになったが、受験は予約制で、電話ではなく現地窓口でしか予約できない。その日のうちに予約して、2週間後の受験となった。会社に有休の申請も忘れずにしておく。ここからはYouTubeで運転動画を見て勉強する。
路上試験の当日。緊張しながら自転車で試験場に向かう。一発試験の合格率は5%とかなり低いことや、落ちてしまったらまた有休を使わなければならないので、挑戦は数回だけだ。受付後、受験時間まで待合室にあるコース図を見ながら脳内で何度もシミュレーションする。あのコースだけはやめてくれとついでに祈る。受験料は約5,000円。
集合場所は試験場の発着場で、時間前に自分を含む受験生3名が集まった。40代くらいのおじさんと、30代くらいのお兄さんだ。緊張しているためか、会話は無い。集合時間となり男性試験官2名が登場。ここでコース発表が行われ、自分は例のコースとなった。最悪だ…。同乗はおじさんと試験官2名、お兄さんは受験生同乗なしのコースで、自分達が終わってからのスタートとなった。まずはおじさんの番で、お手並み拝見だ。何回かすでに受験されているらしい。手荷物をトランクに載せ、自分は左後部座席に乗り込む。
おじさんの運転といえば、加減速はスムーズだったが、信号待ちで毎回サイドブレーキを引いていたり、内掛けハンドル(手のひらを外に向けて握る)で曲がっていたり、ポンピングブレーキをしていなかったり。どうなんやろ、と思いながら見ていた。
そんなこんなで例の片側二車線の路肩に止まり、自分にスイッチ。乗り込み、シートベルト、ミラー類確認。エンジンスタート。サイドブレーキを解除しつつ左右後方確認後、発進。ここで状況は、200m前方の信号が赤、右車線は埋まっており、自分の車線の前方は空いている。クラッチペダルから足をゆっくり離していくもなかなか動かず、焦って回転数が4000くらいまで上昇。試験官から「ゆっくり」とアドバイスをもらいつつ、やっと動き出した次の瞬間、試験官が補助ブレーキを踏む。ちょうど、右にいたダンプがこちらの車線に入ってこようとしたのだ。ダンプのクラクションのおまけつき。試験中の車両になんてことするねん…。すみません、と謝りつつ再度安全確認をして無事発進。試験官にブレーキを踏まれたことで一発アウトやん、でも降りてくださいとは言われてないし、なんでやろ?慣らし走行(スタートから100mくらいまでは減点しない)扱い?まあアカンやろうし次の試験日はいつがいいかな~と、ため息をつきながら上の空で運転していた。態度悪い。
何事もなくコースを走り、ゴールの試験場の発着場に到着。合格ならこのあと場内課題があるが、試験官から2人とも降りて手荷物をトランクから出すように言われ、やっぱり落ちたんや…と確信。おじさんが試験官と話しをしている。どうやら落ちたらしい。自分の番、試験官から車に乗ってくださいと告げられ、テンション爆上がり。すまんな、おじさん。おじさんはリタイアし、ここからは試験官2名が引き続き同乗。
場内課題は方向転換。この課題は時間無制限で、安定を取るためアクセルを吹かさずクラッチワークだけでノロノロと後退。何なら1回だけ前進して切り返しちゃう。発着場に戻り、合格を告げられ、やった!と声に出る。試験官にあのときブレーキ踏まれましたよね?と聞くと、踏んだ。けどその後はよかったので合格とのこと。具体的な点数みたいなのは教えてもらえない決まりがあるので、詳細はわからないがよかった。
このあとは待合室に戻り、技能試験合格証を受け取る。その際、免許交付まで練習運転はしないように言われる。たしかにそうだ。それと、取得時講習(危険予測講習・応急処置・高速教習)を自動車学校で受けなければならず、県下の受付学校リストも貰う。自分で自動車学校に電話して、取得時講習の予約を取らなければならない。取得時講習を休止しているところもあった。朝から夕方まで丸一日の講習だ。同県内ではどの学校でも料金は統一されており約15,000円。2月だったせいか、直近はほとんど予約が取れず、一番早い学校で1か月後という感じ。しかも平日しかやってない。
取得時講習はその学校の教習生と一緒に運転する機会もあり、これが一発試験合格の運転やでと心の中で自慢しつつ、無事講習終了。
翌日、免許証を受け取りに試験場を訪れる。免許の発行は平日限定。免許の受け取りは教室で行うが、自分は自動車学校の卒業生とは違う列(一発試験や再発行組?)で、他に4人くらいいた。無事、免許証がもらえ、マイカーを運転できるようになった。仮免許練習後、1か月半くらいは乗ってなかった。ただし、緑色なので初心者マークは必須だ。
一発試験の話はここで終わり。かかった費用は5万円くらい。期間は3か月。仮免許から自動車学校に入校すると、費用は倍以上するのではないだろうか。問い合わせていないのでわからないが。
後日談として、初心者マークなのはなんだか癪だと思い、中型一種を取得時講習を受けた自動車学校で取得することにした(さすがに中型以上を一発試験は無理なので)。中型以上の免許では初心者マークが不要となる。ほかに不要となる条件があるようだが、これが確実だ。本来、中型一種は2年以上の普通免許所持が必要だが、免許再取得前の期間でも適用できるので、運転免許経歴証明書を試験場で発行してもらい、これを自動車学校に提出すればOKだ。2か月くらいかかって無事卒業、青色免許となって初心者マークも卒業となった。ただし、初回更新扱いは継続で、3年後に更新手続きが必要だ。ちゃんと更新手続きしてきたので、同じような境遇にあった人の助けになればと思って書いてみた。
息子は1歳3ヶ月。チャイルドシートを買った。
なんかいろんな年齢向けのチャイルドシートがあってどれを買ったらいいのかわからなかったから、7歳の子供がいる友人におすすめを聞いた。
1歳から12歳まで乗れるシートもあるのだが、友人いわく子供が大きくなるとチャイルドシート嫌がるらしいので、最初は1-4歳用を買って、その後ジュニアシートに切り替えるのがいいとのことだった。
ということで、1-4歳用のチャイルドシート買った。
で、この友人以外にも先輩パパママたちにチャイルドシートどうしているかを聞いたんだが、
「車乗る時は抱っこ紐使ってる(1歳児のママ)」
「うちは嫌がるから高速乗る時以外は装着してない(2歳児のママ)」
いやチャイルドシートつけてくれ。
ちなみに人のこと言っておきながら、タクシーに乗る時は息子をベビーカーに乗せたまま車内に入れていて、チャイルドシートは使っていない。みんなどうしてるんだろ。
土日や祝日、大型連休、夏季や冬季の休暇期間に休日限定ドライバーたちは走り始める
普段の出勤や外出は電車やバスを活用したり、運転する距離も自宅と職場の往復と帰宅途中のスーパーなどに寄る程度である彼らは、なぜか休日になると我も我もと車に乗り込みハンドルを握り不慣れな運転で走り出す
我が家の近所には大型のショッピングモールと会員制の倉庫型店舗があるため、自宅の窓からそれらに続く道を見ると朝の9時から夜19時くらいまで、ずらーっと車列が続いている
どこまでも続く赤いテールランプが綺麗で、という状態だ
そして残念なことに、地図アプリの進化により我が家周辺の細い道が抜け道として活用される
軽自動車が2台ぎりぎりで並べる程度の道に、久しぶりの運転で目がバキバキになっている大人がハンドルを握るワンボックスカーが突っ込んできたり、通れないと悟った車が敷地内に堂々と入り転回していったりと、まるで緩いペースで襲ってくる山賊の趣すらある
そんな日はできるだけ家から出ないで済むように前日までに買い物などをしておくのだが、祝日の今日、混雑が確定しているエリアへどうしても行かなければならない用事ができてしまい、萎える気持ちを奮い立たせて車に乗り込んだ
地元民だけが知る抜け道を駆使し、混雑する交差点で立ち往生する他県ナンバーを横目に、普段の1.5倍程度の時間で目的地へ着いた
駐車場へ入ると割といい位置で空いていた駐車スペースを発見し停車しようとハザードをつけ、後続車を先に行かせようとしたがその後続車はピクリとも動かない
もしかすると通り抜けるのに狭いのかなと思い、停車している車両に限界まで近づいてさらにスペースを広げたが、それでもなぜか動かない
待ってくれているのかと思いやや右前方へ車を振り駐車行動を開始した時、先程までは不動だった後続車がなぜか車間を詰めてきた
何をしたいのか全く意味が分からず窓を開け後続車を見ると、まるでこちらの行動が異常であるかのように目を見開き口をパクパクと動かしていた
「当たるから下がって」とジェスチャーをしても無視し、これはいよいよ降りて説明した方がいいのかなと思いシートベルトに手をかけた瞬間に、その後続車はほぼピッタリの隙間を加速して通り抜けていった
いやいやちょっと待て、いったいこちらの何に腹を立ててそんなことをしたんだと聞きたくて追いかけようとしたものの、助手席の同乗者に止められ、大人しく駐車を完了させた
「さっきの車はなんだったんだろう」と話しながら車から降り店舗入り口へ向かうと、その入り口を先ほどの車が塞ぐように斜めに停まっていた
目を凝らして見ると先ほどの目バキバキ口パクパクアラフォー女性が乗っていたのが見え、その瞬間にエンジンが止まり荷物を持ち降りようとしているのがわかった
駐車スペースでもないその場所は、大きな荷物を運ぶ他の客の通行の邪魔になるし、そもそも駐車車両が斜めになっている分、ワンボックスカーも気をつけて通過しないといけないほどだった
先程のやり取りの真意も知りたく、降りてきたその女性に声をかけて、悲鳴をあげられても困ると思い冷静な声のトーンで慎重に話した
こちらの質問にも回答はあり会話こそ成立しているようだったが、その女性の言い分を要約すると
・私が停めようとしたところにあなたが停まろうとしたから、どいて欲しくて後ろで待った
・ここは駐車スペースでないかもしれないが、ここには以前ほかの車が停まっていたのを見たから問題ない
・(駐車のための操作中にハザードをつけないことについて)そんなことは法律に書いてないし習っていないから違法ではない
・(駐車場内でもウインカーをつけないことについて)周りが気をつければいいことだし、これも違法ではない
という、マイ交通ルールがしっかりと出来上がった、途中でうんざりしてしまう内容だった
久しぶりの運転で疲れているのになんなの?と文句を言われ、慣れない人に譲るのが常識だとか言い出したので、運転向いてないですよと余計な一言を伝えて店内に入った
久しぶりだの慣れていないだのと言うからには、きっと彼女も休日限定ドライバーなのだろう
世の中の交通作法の習得や不文律的なマナーは彼女にまで届かない
ウインカーやハザードがただの保安部品ではなく、事故の発生を抑制する潤滑油の役割を果たすことなど知らないまま、運転をやめる日がくるのだろう
などと思っていたら店内でもその女性と何度か擦れ違い、大型のカートを通路の中央に置いたまま、冷蔵ケースの中身を吟味していたし、なんとなくできている人の流れをまるで修行のように逆行していた
ただの強い人だった
帰宅途中、先行車が交差点内で急停車し対向車両がいなくなってからウインカーを出しながら曲がる場面に遭遇したが、同乗者と顔を見合わせながら「はい強い〜」と苦笑いするほかなかった