はてなキーワード: 作業用BGMとは
在宅勤務、職場、その他の場所での作業などで個人で請け負う仕事や趣味のソース管理をするのに必須。無理。
同じくデータ管理共有に必須。無理。GoogleDrive を無料で?サイズが足りない。
あのね。論文読まないで仕事出来る訳ねぇだろ?無理ですよ。医者から医書を奪うようなもんです。
作業用BGMなしで作業しろと?それは無理です。Youtube?違法アップロードされたコンテンツを、仮にもコンテンツ業界の技術者が聴けるか。
これをやめろと?何を言ってるんですかね?お急ぎ便無料だけでおつりが出るわ。年間、何回注文してるか。。。月に6回くらいは何か買ってんぞ。何をそんなに?本とか水とか、レトルト食品とか必需品は一杯あんだろ。だいたい専門書買いにジュンク堂に行く交通費と時間だけでPrime代になりますー。
このご時世にさ、外にロードバイクに乗りに行くのも遠慮しちゃう様な時によ、在宅勤務でなまった体を動かせる最高の福利厚生じゃないですか?俺が運動止めてブクブク太っていいんですか?無理でしょ。これは君の為でもあります。
そもそも君と知り合ったのはJリーグあってこそでしょうが。俺からJリーグ観戦を奪ってどうするんですか?一生独身か、一生サッカー見れないかどっちか選べって言うなら、独身でいいからサッカー見ます。No FootBall No Life
ACL見れなくなるし、CL見れなくなるし、ツールドフランスみれないじゃん。年間、何かしらスポーツイベント見てるのに、うちのクラブがACL出た時にどうするんですか?このご時世にバーに行く?飲食代だけで視聴費用超えちゃうよ?だいたい君もACLみるよね?
サポーターなんですから、当たり前だのクラッカーです。あなたの彼氏はやめてもサポーターは断じてやめません!人は生まれた瞬間から応援するクラブがきまってるんです。No FootBall No Life
ほらないよ。削れるもの何もないよ。ネットフリックスとか見てないし、妥当なものじゃん。確かに、気付けば結構使ってるなって思うけど、どれもこれも要るもんね。削れないもんね。
3,4,5のヤバかった時期は完全在宅でそもそも案件が動いていなかったけど
今は在宅と出社半半にして、出社日には検討会みたいに対面で詰めたいタスクこなして
書類作りとかデスクワークはリラックスしやすい在宅で消化してる。
出社のときもコンビニ行ったり株価チェックするようなサボりは日常だったので、在宅でのロスはあまり気にしていないけど気をつけていることはある。
これからも在宅が続くのであれば、ギャンブル性の高い投資はやめようと思った。
5月までの社内ニート期は気を紛らわすためにいろいろ流していたが、集中できるBGMなど存在しない。無音が最高。
自分の場合は公私の区別というより、『9:00-18:00の枠の中でサボってもここまでやればOK』くらいに考えている。
5分毎にツイッター見るより、1時間集中して15分コーヒー飲んでソファでゴロゴロした方が次の1時間も捗る気がする。
運動不足はやはり課題で在宅勤務の楽さから業務後いかに切り替えて時間を活用するかモチベーションコントロールが本当に難しい。
仕事おわった〜3秒でベッド〜〜の誘惑は抗いがたい。
そこそこミーハーなファンだけど、当時どん底だったときにマイペースを聞いて生きる活力がわいてきた記憶があるなぁ。
今も苦戦しているみたいだけど、頑張ってほしい。
個人的には音楽って聞いてもらってなんぼだし、YouTubeライブとかTwitchとかで生放送をガンガンやってほしいなぁ。
作曲配信とか、SYNCROOM を使ったオンラインライブとか、普段の打ち合わせとか、仕事中にリアルタイムの作業用BGMになってくれたら最高。
本人たちにとって需要がないと思っていることに間違いなく需要があるから、そこをオープンにしてほしい。
著作権フリーな曲をガンガン公開していくのとかもめちゃくちゃ需要ありそうだけどなー。
正直に最初の印象を答えると、これまたキャッチーな今どきツーピースがでてきましたねだった。
その時探していた曲は別のガールズバンドで、どちらかというとロックテイストがつよいグループだった。
そんな検索結果にレコメンドされてでてきたのがヨルシカの「言って。」「ヒッチコック」「ただ君に晴れ」だった。
作業用BGMを探していただけだったので、とりあえず耳障りでなければそれでよいくらいの気持ちでそのままのレコメンドを受け入れてみた。
仕事のことを考えながら、頭の片隅で、あぁ、キャッチーで記憶に残りやすそうだけど、味の素みたいな面白みのない曲だなというのが本当に、本当に正直な感想だった。
その後はとくにヨルシカを聞くこともなく、ただレコメンドに促されるままいろいろな曲を聞く日々を過ごした。
とくに琴線を響かせる音楽に出会うことができず、ただただ新しいっぽい音楽を面白みなく口の中で咀嚼するような毎日を過ごしていた。
流行りものを狙ってくる戦略も嫌いだし、世の中に流行っているというと言われるだけで嫌気が差した。
ワニの寿命が100日なんて言われればその時点でどう頑張っても拒絶反応がでるようなタイプだ。
日常が当たり前に続くことに裏貼りされたくらいでいちいち心がうごかされるようなピュアさはとうの昔に剥ぎ取られてしまった。
ひとまずは自分という人間がどれくらい迎合という概念を忌み嫌っているかを知ってほしかっただけだ。
そんな毎日を過ごしていたのだが、ある日、ふとまたヨルシカを聞きたくなった。
耳の奥の深くに、ヴォーカルの声が消えないでいたのだ。
迎合したくないという意思に阻まれながら、ちゃんと聞いてみないとわからないだろうという自分の説得に負けて、それならアルバム1枚聞いて、面白みがまったく感じられなければそれまでだろうと自分を言い聞かせることにしてみた。
前提を忘れていたが、流行りは嫌いながら、音楽そのものが好きだという理由で、とあるサブスクに登録している。
だからこういうときに、新しい音楽を試すことにコストも抵抗感も低いままチャレンジができる。
ジャケ買いで失敗しても強がって聞いていた時代とはこうまでも変わってしまったのだ。
かくしてヨルシカの「負け犬にアンコールはいらない」を聞くことにしてみた。
ただ君に晴れのメロディと声がずっと引っかかっていたような気がしたので、その曲が収録されているアルバムを聞いてみたのだ。
とにかくよくわからなかったのだ。しょうがない。それ以上の言葉を持ち得なかった。
これまで好きになる音楽にも嫌いになる音楽にも明確な理由があった。
別のアルバムを聞いてみればこの気持が説明できるかもしれない。
そうおもって、彼らのファーストアルバムである「だから僕は音楽を辞めた」を聞いた。
でも、それだけじゃない強がりの裏返しのような言葉に心がざわついた。
これだけでは心が粒立つばかりではないかと、とにかく納得できるまで聞いてみようと思い、サブスクでDLできる曲はすべてプレイリストに突っ込んでヘビロテする日々が始まった。
とにかく掴み所がない、自分の気持ちを確定できない歯がゆさと、それでも聞いていないと落ち着かないような気持ちで、振り返ってみれば結局は400時間近くヨルシカだけを聞き続ける日々を過ごした。
それでわかったことは、ヨルシカの魅力を未だにまったく理解できていないけど、とにかく、とにかく好きだという気持ちだけだった。
ヨルシカの惹かれてやまないところは2つ。
歌詞の言葉選びと、それに対して完璧なまでに順応するヴォーカルsuisの変化に飛んだ歌声だ。
ある意味では文学の教科書的な言葉選びとも言える歌詞だが、その単語ひとつひとつの登場のタイミングは優れた文学に引けを取らないバランス感覚がある。
それに対し、suisの声色のバリエーションがとにかくものすごい。ここにきてボキャブラリーを失うほどにすごい。
流行りのツーピースと決めつけていたのは、キャッチーな部分での声色を聞いただけの判断だった。
しかし、同じ曲でも、たしかに同じ人・同じ声なのに、まったくもってテイストが違う部分だらけであることに、あとになって気がついた。
意識していなければ聞き流してしまうような、ものすごく小さい心の機微をものすごく大胆に表現しているのだ。
その部分に気がついてしまったら最後、ランダムに餌が出てくるボタンを押し続ける鳩のごとく、ヨルシカの曲を聴き漁る日々が始まった。
フラットな気持ちで聞いているつもりなのに、突然の声色の変化に突然心臓を鷲掴みにされるようなスリルを楽しんでいる自分がいることに気がついたのだ。
これまで、実力派と言われる歌い手を国内外問わず聞いてきたつもりの自分だったが、これほどまでに繊細で、かつ意識していなければまったくもって聞き流してしまうような瞬間に大胆な表現をするようなヴォーカルには出会ったことがなかった。
何が不思議なのかといえば、1度目に聞いてそれほど好きではないと思っていた曲だったのに、聞き流しているうちに気がつけばその曲を欲するようにまで変わってしまうくらい聞くたびに曲の印象が変わっていくのだ。
1度聞いたくらいでは拾いきれない言葉選びのセンスと、それに呼応するように変化するsuisのヴォーカルだからこそなせる業なのだと言える。
何度聞いても、この曲の本質を理解することができないような不安と、それでいて、それでも気持ちが良ければいいではないかと疑わずに思えるほど懐の深い世界がそこにあるのだ。
とにかくヨルシカの曲をかたっぱしからプレイリストに突っ込んで聞き続ける日々を送っている。
自分でも不思議で仕方ないのだが、この曲は好きではないかもしれないと飛ばしていた曲を、今日はヘビロテしているのだ。
これからヨルシカを聞いてみたという人に何を勧めていいかが全くわからないが、どの曲でもいいが、1度聞いて好き嫌いを評価した自分をとにかく疑ってみてほしい。
好きだと思っても、本当にそうなのか疑ってほしいし、苦手だと思っても、同じように本当にそうなのかを疑ってみてほしい。
どの曲でスタートしてもヨルシカに対して先入観が作らてしまうことは仕方ないが、その後、どの曲を聞いてもその先入観はいい意味で裏切られ続ける。
そうして気がつけば、その裏切られる瞬間の気持ちよさを求めて、再び同じ曲を聞いてしまうのだ。
もちろんそんな難しいことを考えないでBGMに使ったっていい。
どの曲も一昔前のロックンロールを意識しているかのように見せかけて、まるで3つのジムノペティのように必要以上に意識を刺激されることがないのだ。
聞いていたいと思うのに、気がつくと意識の外にあるようなそんな不思議な魅力にあふれているのがヨルシカという存在なのだ。
とにかくすべてのアルバムを聴き倒して、今、それでもどうしても選ばなきゃいけないと言われるなら、選ぶのはこの3曲だ。
へうげもの。アニメで見たんだがなかなか良かった。作業用BGMとして流しておくにも良い感じ。原作の半分くらいまでだろうか?それでも40話近くあって、ずっと流しておいても終わるまでかなりの時間がかかる。
織田信長〜豊臣秀吉の時代に、織田の直臣から始まって大名になる織部という男と、師匠である千利休、それを取り巻く人たちの話。「数寄か武か、それが問題に候」の決まり文句通り、武で名を上げるのか趣味人として生きるのか。そんで武力での支配と文化での支配。主人公の織部は趣味人でありながら、それを武器に成り上がっていくサクセスストーリーとして捉えることもできるし。織田信長・豊臣秀吉の武力による支配と、千利休の文化的支配力のぶつかり合いのようにも捉えられるし。趣味に生きるのは今も昔も大変だよねぇ、と勝手に共感しながら見ることもできる。
家で作業することが増えたので、作業用BGMにもなるしU-NEXTを契約した。
最初は鬼滅とか鉄血のオルフェンズとか垂れ流しながらの仕事だった。全然捗らなかった。
なんか自然の風景流すと良いらしいとか聞いたので、旅番組みたいなの流してたんだけど、全然興味がわかなくてやめた。
で、最終的に行き着いたのがグラビアアイドルのイメージビデオ。良く海とか走ってるし、BGMも流れるし。可愛い女の子も癒やしになるし。
こういう映像を最初から最後までまるまる見たのは初めて(You Tubeとかにあるやつはみたことある)
すると、下腹部あたりがなんとも言えないムズムズ感になる。ムラムラまではいかないけど、なんとなくムズムズする。ドストレートなAVとかならさっさとオナしておわるんだろうけど、そこまではいたらない。しかし、落ち着かない心だけ続く。
こんな気持ちでみんな見てるのだろうか。
見てるのは有村架純、吉木りさ、篠崎愛、中村静香とかテレビでなんとなく見たことある人たち。テレビとは違う表情とか見れて楽しい。ちなみに中村静香は2018年の作品で既に40作品目らしくてすげーなと思った。
おかげでやっぱり仕事は捗らない。
メンバーに関しては何となくYoshikiがいて、ボーカルはToshilで、亡くなってしまった方もいて…という程度の印象だった。
しかし誰というわけではないがビジュアル系のビジュアルは格好いいと思うしコロナで暇だからDVDでも買うかと思い買って届いたので視聴した。
??????なんだ???かっこいいなおい???え???え???HIDE???
なんとなくHIDEがイケメン系だという印象はあったが特に気にしてはいなかったがそれにしても顔… 顔…
作業用BGM的な意味も込めて買ったのだが手が止まる、というか顔… 顔… え…
しかも見た感じXの曲の合いの手(?)的部分歌っている…???
何気なく聞いていた合いの手があの御尊顔から発せられているのかと知るとこれから冷静な気持ちで聞けないのでは???え???
個人的に顔ファンや面食いにあまり良い印象を抱かないのだが顔… 顔… え… 顔… びっくりした…
高齢の知り合いからフレッツで使われているウィルスソフトのバージョンアップの案内が来たとのことで、作業をしてあげることにした。
で、作業を始めてみるとバージョンアップとは名ばかりのウイルスバスター-への移行だった。
この時点で嫌な予感がしていたのだが、何度インストールしても失敗す-るのでおかしいと思い、案内されたhttp://で始まる短縮アドレスにアクセスし404をくらった。
インストールする製品は分かっていたので、ダウンロードページ(http※)から再度ダウンロードしてみても何度も失敗する。
やっとダウンロードに成功-し、シリアルコードを入力し、インストール-に成功したが、そこでユーザー登録を求められた。電話番号付きで・・・全然フレッツのサービスちゃうやん。
仕方ないのでメアドは依頼者、電話番号は自分-の番号にして登録したら・・・そのまま通った・・・
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 61 | 13716 | 224.9 | 75 |
01 | 70 | 12947 | 185.0 | 65 |
02 | 49 | 8671 | 177.0 | 138 |
03 | 46 | 12297 | 267.3 | 102 |
04 | 46 | 11112 | 241.6 | 111 |
05 | 8 | 1675 | 209.4 | 62 |
06 | 40 | 2491 | 62.3 | 42 |
07 | 43 | 4091 | 95.1 | 47 |
08 | 68 | 5700 | 83.8 | 34 |
09 | 206 | 14395 | 69.9 | 36.5 |
10 | 201 | 11471 | 57.1 | 29 |
11 | 141 | 11393 | 80.8 | 30 |
12 | 159 | 16253 | 102.2 | 32 |
13 | 96 | 12705 | 132.3 | 33 |
14 | 86 | 6506 | 75.7 | 45 |
15 | 126 | 11312 | 89.8 | 36 |
16 | 183 | 13050 | 71.3 | 29 |
17 | 134 | 19793 | 147.7 | 35.5 |
18 | 202 | 14164 | 70.1 | 32 |
19 | 147 | 12226 | 83.2 | 31 |
20 | 104 | 8889 | 85.5 | 30 |
21 | 89 | 9526 | 107.0 | 42 |
22 | 110 | 11768 | 107.0 | 37.5 |
23 | 129 | 7088 | 54.9 | 31 |
1日 | 2544 | 253239 | 99.5 | 36 |
アウターヘブン(6), オスカー(8), CTR(5), リチウム(5), ダイヤモンド・プリンセス(4), 作品賞(4), 77億(4), 自然主義(3), 540万円(3), オタ恋(3), ガソリンエンジン(3), プロセス(25), マーケティング(19), ギター(12), 統合(15), ベース(42), 祝日(11), web(22), イデオロギー(12), 受賞(10), 賞(13), 政治的(23), 危機(15), 消費者(15), マスク(22), 反映(17), グレタ(22), ロック(12), 市場(23), ブランド(21), 専業主婦(22), 示し(14), 変更(18), モデル(14), 政治(41), 外国(13), 文化(35), 概念(19)
■バンドのベースって何する人なんだろうね /20200210093129(27), ■戦力外通告した。でも、言った方もいい気分じゃない /20200209171344(23), ■ヲタクに恋は難しいはオタクから見てマジでキツイ /20200210090032(21), ■非英語圏のメジャーバンド /20200202132719(15), ■「ジャップ」使うリベラルは「黒人同士はニガーと」というが。 /20200210132627(12), ■グレタが嫌われる理由 /20200210015625(12), ■新型コロナを楽観視してる人って何がどうなるって思ってるんだ? /20200210200136(9), ■主婦雑誌サンキュに掲載されてる奴らは狂人 /20200210184121(9), ■お前らの作業用BGMを教えてくれ /20200210173909(9), ■俺の人生 /20200210170942(8), ■普段とは違う装備で活躍する話が好き /20200210105155(8), ■【急募】看護婦に対抗できる職業 /20200210112455(8), ■結婚したくない、がわからない /20200210004323(7), ■教員の夫が仕事辞めたいと言い出した /20200209141107(7), ■ポリコレに則れば売れるんじゃなかったのかよ! /20200210094628(7), ■anond:20200209165907 /20200209170643(7), ■「日本人」で括るの、もうやめません? /20200210222523(6), ■2ちゃんでは「お前ら」って呼びかけは普通だし皆も普通に反応するけど増田で「お前ら」って言うと誰も反応しないよな /20200210101847(6), ■睾丸をください /20200210110152(6), ■俺って上流階級? /20200210120547(6), ■専業主婦飼育してる負け組いる? /20200210180200(6), ■ /20200210194146(6)
今週は待ちに待った夏休みだった。
普段は土日休みが重なっているため、休みの日は夫婦ふたりで家にいることが多いが、今回は違う。
この夏休みは推しカプの小説執筆にささげようと数か月前から決めていた。
数か月前のあの日、公式が自分の性癖に突き刺さる設定を打ち出し、あまりの衝撃に頭が真っ白になった。
小説なんて書いたことないが、性癖直撃設定を受け、数枚のスチル絵を取りつかれたように隅から隅まで舐めまわすように見るうちに、この世界観で、自らの手で攻めちゃんと受けちゃんを幸せにしてあげないといけないという義務感が生まれた。
通勤時間を割いて念入りにプロットを作り(但しえちえち部分は除く)、
旦那よりも早く帰った日は夕飯づくりの傍ら、他ジャンルのえちえち小説を読み漁り表現の研究・単語の研究をおこない、自作の「えちえち用語/表現辞典」まで作り上げた。
(推しカプの小説を読まないのは、推しジャンル重複するのが嫌だったし、何よりもパクリだと思われたくなかったからだ)
1週間も(正確には火曜から金曜の4日だけだが)ひとりの時間を過ごせるなんて夢のようだ。
なんとかしてこの期間内で小説を完成させて、pixivに公開しよう。
そう意気込んで、火曜日7時30分、旦那を見送った直後からパソコンを起動し、小説を書き始めた。
助詞ってどう使えばいいの?
この表現ってあってる?
いつも読んでる漢字の読み方を間違えて覚えていて、検索してもでてこねえ。
悩みながらも書き進め、やーっと10000字を超えてきた。
あとは挿れて出すだけ。
攻めちゃん早く解放してあげるね、受けちゃんもつらいよね、あとちょっとだよ。
そう思いをはせながら、ただひたすらにキーボードを打ち続けていた。
聞こえるはずのない音に一瞬我を失う。
参考に開いていたフランス書院辞書、PornoHubも閉じる。
作業用BGMとしてYouTubeで流していたジムノペティが悲しく流れ続ける。
帰ってくるな、会社に戻れ、残業しろとは言えず、動揺をひた隠しにして「おかえり」と告げる。
たぶん動揺は隠しきれてない。
確かに今日早く帰ってくるよって聞いてたけど、こんなに早いなんて聞いてないよ。
今、絶望の淵に立っている。
結婚している(同棲している)同人作家様たちはいつ時間を確保しているの。。。
旦那に腐女子であることは隠してないけど、まさか奥さんが書き手側なりかけているとは思いもしていないんだろうな。
ばれたらきっと旦那はショック受けるだろうなあ。。。
仮面ライダーに限らず、なんとか戦隊とか、ウルトラマンとかも全部観たことがなかった。
僕の場合は別に親が厳しかったとかではなく、単純に観る習慣がなかっただけの話だった。
僕もそれなりにオタクなので、人気があるのは知っていた。
でも特撮ってよく分からないし、タイトルが多いし、実写だし、あと独特の文法がある気がするし、大人になってから観るとなるとよほどのきっかけがない限り、着手するのは難しいことのように思う。
多くの人に愛されているということはおそらく面白いのは間違いないのだけれど、やはりどこかで子ども向けだし…と思っているところがあったのかもしれない。
食わず嫌い…とまでは言わないけれども、やっぱりなんとなく敬遠してしまっている節があった。
その日は突然訪れた。
いつか観ようと思ってアマゾンプライムのウォッチリストに入れていた「仮面ライダーOOO」を突然観始めた。完全になんとなくだった。
作業用BGMにでもしようと思っていた。
思っていたのだ。
ビックリした。
作業がてら観るつもりだったのが、観がてら作業をする勢いになった。
映司が、アンクが、比奈が、後藤さんが、伊達さんが、人々が成長していく様子があたたかく、嬉しかった。
キャラクターがいつのまにか大好きになっていて、最終回付近ではいい歳して泣いてしまった。
それから1年ほどの間にクウガからビルドまでのタイトルを全部観た。アマゾンズも観た。
何度も男の子の心がくすぐられ、それ以上に人間としての心がゆすられるのを感じた。
僕はこれまでヒーローに馴染みがなかったので、ヒーローって常に正しいものだと思っていた。
仮面ライダーを観た今、案外そうでもないのかもしれないと思っている。
主人公サイドにはそれなりにまっとうな感性を持った人間が多いが、別に仮面ライダーが全員が全員平和のために戦っているわけではない(これも視聴前の僕が勘違いしていたポイントだった)。
例に挙げるのはズルい気もするが龍騎なんて「永遠の命がほしい」とか「恋人を救いたい」みたいな理由で戦っている奴らもいたくらいだ。それは正義ではないかもしれないが悪でもない。
表が善なら裏が悪というわけでもないのだ。そんなに単純なものではなかった。
漠然と思ったのは「これを観てきた子どもたちはどんなふうに育ったんだろう」ということである。
もしかしたら大人になってからのほうが感じ取る要素が多いのかもしれない。それほど大切なことが織り込まれている。
男とか女とかではなく、人間として相手を慈しみ、共感し、影響しあう関係。
大切な人が大切に思ってくれる自分も大切にしなければならないと自覚すること。
そばにいてほしいと願うこと、自分の目の届かない場所でも構わないから笑っていてほしいと願うこと。
たくさんのものを失い、背負って、それでも進まなければならない使命。運命。
正しいこととは何か。人間とは何か。生きるとは何か。
子どもの頃だったら気が付かなかったこともたくさんあるだろうと思った。
現に名前は知っていても触ることすらなかったくらいだし、仮に当時の僕がこれらを観ていても今みたいには理解できなかっただろう。
でも多分それでもいいのだ。きっとそれでも面白い。
大人になっていろんなことが分かるようになって、読み込んだらさらに面白い。これが良い。
僕には子どもがいないけれども、きっとこういう作品って、大人になる前の人間が観て、その人間を育てる人間が一緒に観るものなのだと思うから、きっと子どもには子どもなりの、大人には大人なりの楽しみ方がある。
そうできるように作られている。少なくとも僕はそう思った。
現に僕だって、観ている最中何度もつらくて泣いた。クウガとか、アマゾンズとか、ドライブとか。
しかしその何倍もの回数、登場人物の愛おしさのあまり泣いた。龍騎とか、Wとか、オーズとか。枚挙にいとまがない。
かなりみっともないが、たくさんの人間の人生の欠片を受け止めてきたのだから、多少の痛みは仕方ない。
令和が始まって、ゼロワンからはみんなと一緒に観ることになる。
老若男女みんなで日曜の朝からツイッターに集まって、あのキャラ良い!とかあの展開エモい!とか言ってる空間こそが平和そのものだ。
ヒーローにあこがれ、愛する人間の一人に、僕もなろうとしている。
髭男?が1番流行ってそうだが、良い感じだとは思うけど、自分から聴こうとは全然思えない。
次にブルーノマーズ?も名前をよく聞くが、今Youtubeで聴いててもよくわからない。洋楽特有のサビがどこかわからない曲苦手マン。
大学生の頃に、年上のクラブとか好きなお姉さんに合わせて「ピットブルが好き」と言ったことがあるが、爆笑された。そこまで笑わなくても良いと思った。実際ピットブルは流れてたら全然好きなんだ。自分からは聞かないけど。
俺はニコニコで作業用BGM聴いてた人間だから、未だに水樹奈々やKOTOKOや川田まみが耳に心地よい。蒼井エイルまで聴いちゃう。あと「輝きは君の中に」みたいな、身体に染み付いたアニソンばかりついつい聴いてしまう。
これがもうちょっと下の世代になるとボカロとか言い出すから、おじさんもうわからない。
だいたいの異性とは年齢も文化的背景も違うわけで、音楽の好みなんか合うわけないと思いつつも、自分の好きな曲を相手も良いと思ってくれたら、それは幸せなことですな。