はてなキーワード: 機構とは
おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは産廃のジャンクパーツの山へ出かけ、おばあさんはライン工のバイトに出かけました。
おばあさんが半導体の最終チェック作業に従事していると、それはそれは大きなウェハーが流れてくるではありませんか。
おばあさんはそのウェハーをこっそり持って帰ると、爺さんが拾ってきたジャンクパーツにインストールしてみました。幸いピン曲がりもなくパーツは起動。コンソールの中からAIが話しかけてきました。
AIは自分のことをピーチマン Build 20000とよびました。おじいさんはビルド番号規則がWindows11みたいだと思いましたが、疑問は胸にしまうことにしました。やがてピーチマンは機械学習によって世の中のあらゆる現象を学習します。おじいさんはジャンクパーツの中から3Dプリンタを拾ってきて取り付けますが、ピーチマンはそのころBuild30000に達しており、3Dプリンタから新たな半導体と各種パーツを吐き出します。
おじいさんはこれらの部品を組み立てると桃太郎1.0として起動させました。その中身はマザーであるピーチマンと寸分たがわぬもので、立派に正常動作したそうです。特に排熱機構はなかなかのものでした。
やがてピーチマンは鬼のバイデンを倒すためにアメリカ合衆国に出かけました。その道中で政府に圧力をかけられているGAFAのCEO、ザッカーバーグが加わります。彼は報酬を受け取らない代わりにアメリカ政府の圧力に屈しない組合を作りたい、と、ビジネス交渉として桃太郎1.0の仲間に加わりました。続いて、ビル&メリンダ財団が出資の申し入れをしてきます。おじいさんとおばあさんはこの時点で財宝なくして大金持ちになりますが、それはまた別の話(※ネバーエンディングストーリー)。続いて桃太郎1.0に近づいてきたのは、言論規制を受けたトランプ大統領でした。武闘派を数多く抱える彼ほど力強い助っ人はおりません。桃太郎は文武両道の味方を手に入れてバイデン政権に勝利し、FRBとインサイダー取引を行ってGAFAMとトランプに秘密裏の平和条約を締結させた後、さらなる大金持ちになったんだーそうなー(べつやくれい)。
変数や構文などのプログラミングの基礎は覚えた人向けに、ソースコードを書くときのコツを紹介していきます。どれも今日から実践できるものばかりです。他のプログラマと差をつけることができる技術ですので、ぜひ意識するようにして下さい。良い子はまねしないで下さい。
理想は、aやxなどの一文字です。ただし、これだけだと26文字しか使えないので、a1, a2, ...のように連番でグルーピングすると良いです。
また、変数の宣言と使用箇所が離れた場合に、変数の型がすぐに分かるように、たとえばint型であればi1, i2, ...、string型であればs1, s2, ...のように命名すると、読む人に親切で自分もミスしにくくなります。
変数名を長くするのは、以下のデメリットがあるため、絶対にやめましょう。
多くのプログラミング言語には、クラスや関数といった機能がありますが、これらは基本的にライブラリ提供者などが使う想定の機能であり、一般のプログラマが使うのは好ましくありません。したがって、クラスや関数はなるべく使わないようにして下さい。
不要な関数を作らないためのテクニックには、以下のようなものがあります。
まず、関数の引数に「フラグ」を渡し、関数内部で処理を切り替えれば、1つの関数で複数の処理をすることができます。
function f(i) { switch(i) { case 1: // i = 1のときの処理 break; case 2: // i = 2のときの処理 break; case 3: // i = 3のときの処理 break; // ... } }
この方法は、以下に述べる「変数の寿命を伸ばす」効果もあります。つまり、この関数内で宣言された変数は、すべての処理で共通して使用することができます。
クラスに不要な関数を作らないようにするには、「継承」を用います。複数のクラスで用いる関数を定義したクラスを1つ作っておき、そのクラスを継承すれば、新しいクラスに関数を定義する必要はありません。
理想的には、プログラム内のすべての関数を同一のクラスに定義し、それを継承するべきです。そのようなクラスは俗に「神」と呼ばれ、その利便性からプログラマからはこの上なく尊ばれています。
class God { f1() { // 関数1 } f2() { // 関数2 } // ... } class C1 extends God { // 何も書かなくても上の関数が使える! } class C2 extends God { // 何も書かなくても上の関数が使える! } // ...
変数は宣言する場所によって、ソースコードのどの範囲から参照できるかが決まっています。この範囲が広いことを、「変数の寿命が長い」と言います。
たとえば、以下のコードのaは、関数定義の外側からは参照することができません。
function f() { var a = 1; return a; }
一方、以下のコードのaは関数の内外どちらからでも参照することができます。
var a = 1; function f() { a = 2; return a; }
せっかく作った変数がすぐに死んでしまうのは、非常にもったいないです。ソースコードの表面には現れませんが、変数を作ったり捨てたりするのには、計算コストがかかります。したがって、寿命の短い変数を作りすぎてしまうと、プログラムが遅くなってしまいます。
また、変数の寿命が長いということは、変数をたくさん作らなくても、1つの変数を色々なところで利用できるということであり、とても便利です。たとえば、上記の前者のコードでは、関数の外部からaの値を参照したくなっても、参照することができません。後者のように書いておけば、プログラムのどの箇所からでも、aの値を参照したり、更新することができます。したがって、変数の寿命を長くするとプログラムを変更しやすくなります。つまり、保守性が上がります。
例外とは、プログラムが予期しない処理をしようとした場合に、プログラムの実行を停止し、呼び出し元にエラーを通知する機能です。たとえば、「test.txt」というファイルを開こうとしても、そのファイルが存在しない場合は、例外となります。
例外が発生すると、プログラムが停止してしまうため、非常に困ります。したがって、プログラマは例外をきちんと処理しなければなりません。
ほとんどのプログラミング言語には、例外処理のための機構があります。たとえば、以下のような構文です。
try { // 例外が発生し得る処理 // ex. ファイルを開く } catch (e) { // 例外が発生したときに、実行する処理 }
例外への対処は実はとても簡単です。是非ここで覚えて下さい。上記のような機構のある言語であれば、catch節の中身を何も書かなければ、例外が発生しても、何事もなくプログラムは動作を続けます。
try { // 例外が発生し得る処理 } catch () {}
全ての例外を潰せば、決して不慮の動作で停止することのないプログラムを作ることができます。ですから、例外が発生し得るコードは、積極的に上記のtry-catch構文を用いて、例外を潰すようにしましょう。
頑なに簡単開け機構を導入しないマルちゃんのフィッシュソーセージは謎過ぎる
じゃあ他メーカの買えばいいじゃんって…ならないんだよ!マルちゃんのが同価格帯でいちばん食べやすいんだよ!(開け方を除く)
一人以上の人間が財産とか労力とか法的な許容とかを分け合うことができるから社会制度的にすごく大きいのはわかるけど
パートナーシップとかいうものでカバーできるものがほとんどで量的なものとか拘束時間的なもので体感できるメリットが少ないと思う
そのうえで呼び名がちがうのがどんなメリットで「楽」なのかわかりにくい
結婚していても財産とかそのほか親族として優先的に取り次げるサービスに接続しにくい別姓というものにするメリットがわかりにくい
財産とか権限とか分けておきたいというのならむしろ結婚しなくてもいいのじゃないか
事実婚状態の経営者とか学者とかアーティストみたいなのはけっこういるとおもう
全然違う苗字の人が親族です身内ですとしてきたときに、親族であることや身内であることを証明する方法が必要なんだよね
同姓だったらパスしてしまうっていうガバガバな制度ではあるけど裁判所に国が間違ってるとかまで言うくらいに自分の姓にプライドもってるくらいだから
マイナンバーとかそんなので自分の状況が参照できて名前関係なく人間関係が証明できたら、それこそ名前なんてなんでも良くなるはず
名前について議論したり制度を考えたりするのに現状考慮すべきところはどうして同姓にする必要があるのかというと
区役所への参照で市が把握できる
一個人がどうのという話とか何県の何市がという単位じゃないんだね
人数も人間もなにもよくわからないところで総数の統計や確率だけで話をしてる
だから地元からつながってる人が直接つないで話を通すのが早かったりとか
人によって違いがでてくる
予算とか事業計画とか国単位で採用されるものとかそんなのに取り上げられるわけだから
その県が実際にもらったものを配分するのに市民の顔がみえてるわけじゃないから
配分を大雑把に市に取り次いでもらったりする
市民データを吸い上げるのは区の単位のほうがこまわりは効いていいけど
なので市の単位でなげっぱなし対応を人数分行う方がコストはすくなかったりする
これが都という構造で市をすっとばして市民から区につながってそこからダイレクトに都につながるというのは
大規模だけど舵取りの速度や精度が高い都市構造ということになるね
法律というところからみれば人間の一人二人や名前や性別とかもうどうでもいいんだよね
小さくてみえてない
ただそれが区の単位だともうなにを基準にしていいかわからないくらい混迷を極める
そこから繋がって制度的に問題ありといわれるからダメだしをするのであって管理ができる方法があるなら
現状で別姓が家族だということの可能性を全国的にありえると法律でいってしまうと
同姓の人間が妻だ夫だと勝手に契約だとか財産の移動だとか、玄関の鍵あけさせたりだとか横行しかねない
そうなると確実な身分証明が必要ということで、同姓だろうと別姓だろうと個人を確実に特定できて履歴を参照されることが必要になってきちゃう
また別姓で同性からそういうゆすりやたかりや洗脳なんかで身内のようにお金を引き出す犯罪もまれにあったりするけど
現状引き出して引き渡すのが本人からだけど本人を介さなくてもされちゃう可能性がでてくる
防止策は上記とおなじやたら詳しい個人情報を都度参照するということになるね
実際いまでも同姓ならやれないことはない犯罪や迷惑行為はあるけど、それをできる精神の持ち主がそう多くはないので
発生率はそんなに多くないと思う
実名の報道がどうだと話題になる程度には、現状自分の唯一で変えがたい名前については価値を感じてる人は多そう
結婚がむしろなにも共有しない権利もわけない何のメリットもないとするなら別姓婚も問題ないだろうし
結婚にメリットを持たせていくなら、名前よりまず個人を特定して管理できる機能を国にもってもらいたいと願う事のほうが
姓がどうのというより先だろうと思う
その上で、機能的に不備がでるだろう姓についてをなによりまず先に今必要として声を上げている人の目的がいまひとつわからない
というかお気持ちなのか国に制度の不備を訴えているのかそのへんがよくわからない
【追記】
その、親族になったらメリットが大きいというか法の目をかいくぐれることが多くなるのでメリットは多いのは承知してて
それで犯罪とかもあるんだよって話はしてると思うんだ
なので「勝手に親族にされる可能性がふえるだけ」の別姓より 別姓だろうが何だろうが家族と証明できる方法を確立するほうが先じゃないかな
って意見なんだね
それで、実運用上別姓があるのは冒頭にいますねって話してて実際そうなってるのもわかるんだよね
便利だし都合がいいしそうなるべきとしてあるようになってるのは
ただそれを管理してるのが区役所の単位で、それ以上の組織が参照することになるとわからんのよね
それで、区よりも上の範囲が個人を特定できなくてどんなメリットデメリットがって話になると思うんだけど
めずらしい例として「アベノマスク」があったよね
全戸に個定数配布
全国民に何々を還元したり配布したりするってなっても人数わからんのですよ
それを県でわけて市でわけて区で分けてってしたら5か年計画とかになるわけで
さらによこどりしたり名前がちがうだのちがわないだの財産だの親族だっただの海外にいってただの
【追記2】
苗字の一致が他人か家族かってそんなわけねーだろ戦争になってるみたいなので追記してみます
①日常的に「楽」で名前なんていらない階層の話は--------------------------
苗字が違ってると「なんだね、なんで苗字が違ってるんだね。身分証の二人の住所が一致しているか、確認させてもらおうか」
みたいなつまらん面倒が一つふえる可能性があってそれでも別姓をしてたほうが「楽」だってほどのメリットがどこにあるのかなと思ったので文頭の疑問があったんだ
もちろんそんな確認が必要な階層と生活圏は近いのでみんな顔見知りとか何かでその状態に触れていて周知の事実だということから
日常的な運用は「さしつかえなくて楽」ということも承知はしてるつもり
その運用上実質名前なんてかざりで現実的に認識している各員の記憶で成り立ってるよね
その参照不要のレベルでは個人の証明は関係者が行ってくれるので不要で楽だねってことは踏まえて
①以外のものが参照を必要としたら--------------------------
その上でその階層より上の問題や手続きが発生した場合 面倒が発生したり手続きができなくなったりする可能性もいまの管理上発生する可能性があるんだよね
銀行やその地域よりも上の階層の関係者が身分の証明を求めたとき何年一緒に暮らしてたとか顔がぜんぜん変わったけど本人だとか性別かわったけどこの名前だとか厳格な証明を見たらわかるのかいって事
日常的な「楽」を取った結果 より大きな問題で取り返しがつかないことなどが発生することやそれにとられる手間を考えたら「結果的に楽」になってるのかどうかきになる それがわからないという事でした
・被害者レベルの「界隈」階層では本人確認ができない--------------------------
犯罪の話をしたのは デメリットとして申請ありきで助成や補償や年金なんかがあるのをデメリットって言っても伝わりにくいかなと思ったから
苗字程度で犯罪がどうのって思うだろうけど 現実に「オレオレ」だけで数千万や数億が犯罪で巻き上げられてるんだよね
「オレオレ」で現金を振り込む階層の運用を厳密な個人情報で確認する階層がなぜ介入して止めないのかって言われたら
「オレオレ」がだれなのか被害者は確認する方法をその階層で持ち合わせてるのかって話
確かに国家規模で管理しているところが本人確認を行えたら たとえ一方通行だとしても申請ありきの手続きはだいぶ楽になるはずだと思う
数千万振り込むのが大事な場面じゃないというならそうだろうし何億円という貯金を「オレオレ」に振り込むのは日常レベルだというならスケールが違うのでそうなんだねとしか言えない
これは被害者本人がその階層から参照をする術なく行動する範囲のことで 現実はここで止まってると思うんだ
①で見知った階層と同じ行動をその範囲外「オレオレ」がまさか知り合いじゃない人からかかってくるなんてという範囲からの防御がないという事
・第三者の参照を介せば大丈夫なのかというと--------------------------
その身分証明を出した上での同姓同名の銀行口座とめちゃったとか同姓同名の人に家宅捜索しちゃったとかあるんだよね
どの段階でヒューマンエラーが起きるのかとそれを止めるのかってベースが「名前」しかないのは問題じゃない?
謄本あるから顔見知りだから知ってるから現実にそういう事実を近所の人はみんな知ってるから で本庁からきた警察に事情を説明できないよね
時間をかけて人数と物証をかさねてそうかもねって話じゃん 厳格な書類がそれを証明してくれはしないよね
現にみただけでわかる書類でヒューマンエラーが起きるのはどうしてかって事
いまのところどんなに厳格な書類でも自分がだれかって文字が書いてあるだけ 状況も状態も確認できないんだよね
戸籍が売れるってそういうことだよね 最終的に役所に当人だっていわせれば 当人が出来上がっちゃう
・名前が関係ないとしてもちゃんと調べれば真実は探せる--------------------------
名前がその簡易フィルタとして機能して第三者が「確認すべきかも」と思ったりする可能性があるところで使われるうちはまだ「被害者本人が引き出して加害者に直接渡してる」ケースが多いだろうけど
これが第三者の眼から見て「赤の他人だけど身内って可能性もあるよな」ってことが常識になったらもっと広がるんじゃないかなってことだったんだ
勝手に裁判で勝訴して賠償請求して差し押さえなんて事件もあったけど裁判所命令なんてなくても 玄関先で転送不要郵便受け取ったりするやつがでてくるかもとか
もしそうなったとしてもちゃんと調べれば証拠はでるし 時間をかければ現実は浮き出てくるとしても それが出る前に問題が発生するんだよね
そして問題が発生したあとは取り返しがつかなかったりする
その例としてあとからごねたら取り出せる年金とか預金とかの可能性の話より もう消えて出てこない犯罪に巻き込まれるほうが現実的に問題を感じやすいかなと思っただけなんだ
人がそんなに簡単に消えたり出たりしないよって思うだろうけど 名前の読み方変えるだけでブラックリストから消えたように見えてカードの審査が通るとかいう話しらないかな
「オレオレ」「読み方帰るだけで各個個別に個人情報を管理してる所も抜ける」厳密な手段やらが現状見知った界隈の生活圏をでたらすぐぼやけることを言いたかったんだ
いますぐ二人が婚姻関係にあることを 片方のパートナーがいないタイミングで確認する方法は 何がありますかという事
どんな書類を出してきてもそこには「書いてある文字」しかないよね A山B太郎さんの謄本をもった若い女性がいたら「ああ性別を替えて同性婚した別姓の人なのか」って思うのかなって事
郵便配達員の個人の思う思わない程度で郵便物渡したりしないって現実があるのなら安心なのだけど ハンコもらったから免許みたからOK ってそれ厳格な審査機構が情報を確認したのかなって事
その本人が違うってあとから確認できたとして再度訪ねていったらまだそこにその人がいるのかなって事
たとえばの話なんだけど〇岡「薫」って名前の人だけ家賃が優遇される「〇岡マンション」ってつくったとして住人をみんな「〇岡薫」の男女で揃えた場合なにが出来そうかなって事
間違えて恋でもしちゃう人が出るんじゃないって人はそのままでいいと思うし よくない事を大規模にできそうって人も、思うだけならOKだと思うけど…
職業を偽っても本名を名乗る犯罪者が多いと思われる現状、名前はそれほどまでに大事で現場運用のレベルをそれを超えた階層でも甘んじて受けてるところがあるのはすごいなと思うけど
その国家レベルで個人が戸籍をどうこうするチートコードが氏名ってのは、どうにかしたほうがいいんじゃないかなと私はおもうわけでチートコードを含む運用でさらに上の倫理に訴えかけるのは
だから私は、名前を一緒にするとかしないとかよりも、名前以外で管理できる仕組みづくりが、名前を自由になのれる近道なのではと思う次第で
ほかにも「名前で管理できないと現実を知るくらいにぐちゃぐちゃにしたら気が付くだろう」とかいろんなブコメの意見があったりするでしょう
別姓問題提起している人はいままず名前の問題だけを先に解決させる意図は「混乱による発展」か「混乱を併発しても優先すべき個人の満足感」か「議論の活性化」なのか私にはわかりかねていますという事と
自分は、もっぱらYouTubeの使い方はBGMを流すのに使う程度だけど
最近、よくインターネットの記事を見るに皆さん、様々なYoutuberのチャンネルをご覧の様子。
そこで、思ったんだけど、テレビでは発覚すると炎上もののヤラセってYoutuberを見る人達の間では、どの程度、そのリスクを認知してみてるのだろう?もし発覚したらどう感じるのだろう?
チャンネルにもよるけど、Youtuberが投稿する動画って、結構テレビのバラエティがやってることと被ってくる分野もそれなりにあると思う。
たとえば、○○をめぐる系とか
そこで、思ったんだけど、こういう動画内でハプニング発生!とかって結構あることかと思うんだけど、
もし、Youtuberが投稿している内容がヤラセだったらどうするの?見るのやめるの?糾弾とかするの?
たとえば、動物を捕獲するっていう内容の番組だと、予めスタッフが動物を配置してたなんてヤラセが発覚して、
一時期その番組に出てた教授の評判が下がったり(教授は無関係だったとかで、今は普通にテレビに出てるけど)、ネットで炎上とかしてたけど
Youtuberが投稿してる動画だってヤラセをしてないなんて確証はない。
むしろ、テレビと違ってBPOとかのある程度の自浄作用を働かせる機構が無い、ヤラセってのは、そもそもは視聴率(再生数)の為に行われるわけだから、十分にYoutuberが手を出してしまう下地はある。
そういった危険性(?)があるかもしれない中、テレビはあーだこーだ言われてきたなかで、Youtuberの方ではあんまり聞かないなぁって思ってるし、見てる人はどう思ってるんだろう。
俺は趣味探しが趣味の時期があって、毎月新しい趣味を始めてみて気に入ったら継続みたいなことをやってて遍歴はこんな感じ。今は大学院生で来春から社会人。
・折り紙
ユニット折り紙っていう、立方体とかの幾何学立体作ってた。ながら作業ができて優秀。後述の電子工作と併せてかっこいい置物ができた。ただ、やたら時間がかかる割に成果物が地味なので辞めた。
・DIY
父がDIY好きだったので、親の道具を使っていろいろ本棚を作成。市販の本棚の方が完成度も高く、安いことに気づいたので辞めた。
・天体観測
小学生の頃、地元の科学を学ぶ習い事をしていたので、星に興味は元々あり天体望遠鏡を買って本格的に始めてみた。月と土星くらいしか見るものはなく、望遠鏡を持ち出すのが億劫で辞めた。星を眺めるのは今もやっている。
・カメラ
姉からOLYMPUSのミラーレスカメラを貰ったので始めた。星撮りなどスマホにできないことができるので気に入っている。被写体は風景メインで広角単焦点いくつか買ったところで満足したので、レンズ沼には至っていない。旅行にはいつも持ち歩く、ごついカメラを持っていると住宅街でも旅人になれる。
・旅行
テレビで見た青春18きっぷというものが気になり、夏休みに友達をつれて、関西から東京に行った。東京は新幹線で何万もかかると思ってたのが、2000円程度で案外軽く行けたことに満足しハマる。18きっぷやフェリーを中心の激安旅が好き。47都道府県の県庁所在地をコンプリートした。コロナ明けたらまた旅行したい。
・秘境駅巡り
18きっぷ旅中に景色のきれいな駅で降り、そこにあった駅ノートの記述で秘境駅めぐりというものに出会う。秘境駅巡りをしていると、駅ノートにいつもと同じメンバーがいて勝手に親近感(とライバル心)を感じる。(図書カードの天沢 聖司みたいなものか。)駅寝とか敢行して、どこでも寝れるようになった。
姉の小さい頃に使っていたアイロンビーズを発見し創作意欲が沸いてきた。2000ピース入りのボックスの仕分けが辛かった。部屋の壁がマリオシリーズのキャラ(ほとんどが大量のテレサ)で埋まっている。
・おえかき
就活が嫌すぎて何か楽して稼げないかを考えていたとき、LINEスタンプが個人でも作れるようになったと聞いて始めた。1個30秒くらいで仕上げた絵だったが、リジェクトされつつ1ヶ月程度でなんとか承認。クラスの友達が買ってくれたが、ほとんど売れず承認欲求が満たされないので辞めた。
・プラモ
Joshinに売ってた、海洋開発研究機構の「ちきゅう」のプラモがカッコよくて始めた。色なんかも塗ろうと思って、筆セットなんかも併せて購入。時間のあるときにやろうと思って放置していたら何年も立ってしまった。いつかは作ろうと思っている。
・電子工作
高専の専攻が電気系だったので、電子工作くらいできるようになろうと始めた。最初はArduinoのLチカからスタート。学祭展示とかで発表できる作品を年1くらいで作るようになった。最近は家のIOT化を進めていて、オートロックで家のスイッチ類はほぼAlexaがやってくれるようになった。市販のスイッチボットなんかよりやすいが、はんだごて、3Dプリンタ、直流安定化電源などの出費がでかい。ハードオフが楽しくなる。MFTで出展するのが夢。
・キャンプ
ゆるキャンから。はじめはテントと寝袋だけからスタート。どんどん荷物が増えてきた。TC素材を集め始めて荷物が重い。今年は雪中キャンプにも挑戦した。楽しいけど、社会人になったら平日キャンプはきつそう。
・ドローン
中華通販でDJIのphantomが安かったので衝動買い。単純に飛ばしてるだけで楽しいのとキャンプと相性が良いので結構出番がある。ただ、(法律は順守してるつもりだが)逮捕事案も増えてきて怖かったので、dji miniに買い換えた。ほぼクイックショットしか使わない。
・地図
ブラタモリが好きで毎回欠かさず見てる有地に興味が沸いた。国土地理院の航空写真を見ながら、鉄道跡とかを探してる。
・駅スタンプ
ただでできる。田舎駅は駅員に出してもらう必要がある上、駅員がいる時間が限られているので秘境駅巡りとの相性は悪い。
・駅メモ
鉄道旅に併せて導入。5000駅ほど集めたが、景色に集中できないのとコロナで完全にやる気を削がれたので辞めた。
・切り絵
不器用すぎて無理だった。
・消ゴムはんこ
不器用すぎて無理だった。結局レーザーカッターでゴム印を作って、自分用のはんこをつくった。
・釣り
大学が海の近くだったので食費をケチろうと始めた。サビキから始めたがフグしか釣れなかったのと、しゃべりかけてきたおじさんがウザかったので辞めた。あと、海の近くなので魚も買った方が安かった。
・記念メダル集め
小学校時代から集めてる。東京タワーとかにある日付と名前を彫れるやつ。1枚500円程度でオリジナルのお土産が作れるので気に入っている。水族館、博物館が多く飽きてくるので、旅行においてはメインではなくサブミッション。
・ダムカード集め
普通に数が多すぎて、バイク趣味とかじゃないときつそうで断念。
ダムカード繋がり。観光案内所で貰えることが多いのでマンホールカードより難易度が低い。ただ、水道局でもらえる奴は平日限定が多く収集困難。旅行のサブ目的。
・漫画
小中学校とマンガを買って貰えなかったので高専でバイト代を得られるようになり買い出す。当時は駿河屋で数十円で中古マンガが買えたのでその時代に集めた漫画が1000冊ほど。今は推し作家の新刊を買うのと、年1でヴィレヴァンの株主優待で2万円分まとめ買いする(ヴィレヴァンは本屋なので取り寄せもできる)。コロナ前は東京のヴィレヴァン巡りをして表紙買いしてた。
・温泉
旅行中に温泉にハマり温泉目的で出掛けることが増えた。野湯だったり秘湯だったり、到達困難な温泉の方が気持ちいい。いつも混浴に若い女性が来ないかワクワクしているが、実際に女性に入って来られると気まずい。移動もできないし、目線も気を使う。
以前増田で読んだスパイスカレーRTAに感銘を受けて実践している。業務用スーパーに売ってるメイラード反応済み玉ねぎとトマトピューレを使うことで、コンスタントに10分を割れるようになった。最近はナンの自作にも挑戦している。
こうして、並べてみると高専から工学部編入で全く女性との接点がなく、趣味でも人に会うこともほぼないからみんなが異性に使っている時間とお金を趣味に使えるのかなぁとは思う。デートもしたことないし、飲み会とかもほぼいかない。
他に良い趣味あったら教えてください。
早川書房のkindle1,500点以上半額を受けて、Amazonのリストから俺の興味のあるものをリストアップしたから、みんな見るとよい。
全部購入したいところだけども(全部買っても、たぶん1万円強に収まりそう。お得)、当の俺が何しろ吝嗇なので、気になったものは、まず図書館で検索 → 人気のため多量の順番待ち、もしくはそもそも在架なし、の場合にだけ、購入することにする。
…
『息吹』
おそらく、今回の目玉の一つだろう。『あなたの人生の物語(映画題名『メッセージ』)』を書いたテッド・チャンの作品集。
試しに図書館で検索したところ、予約待ちではあるものの待てないほどではない。ということでいきなりだけど購入×。
ちなみに、同氏の『あなたの人生の物語』はボルヘスの幻想小説にロードムービーを掛け合わせたみたいな素敵な雰囲気の作品が多くて良かった。おすすめ。
…
『ザリガニの鳴くところ』
今回の目玉その2。図書館検索すると…すごい、100件以上待ち。ということで買います。
ミステリーは普段あんまり読まないんだけど、話題となると触れたくなるのミーハーなんだろうな。
あと装丁が良い。カバーってほんと大事。電子書籍が勢力を拡大する時代でも。
…
余談だけど、文庫で最近出た同じ作者の『文字渦』が面白かった。これもボルヘスっぽくて、あとは異様な世界をぎちぎち理屈と設定で詰めていくのが酉島伝法もちょっと入ってるかも。
…
同じタイトル、同じ内容で日本発だったら手に取らなかっただろうと思うのは、なんとなくラノベを基本的に卒業したつもりでいるから。
そんな中で、中国のラノベってどんなもんや、って動機で気になったんだと自己分析する。こういうところに自分の変ないびつさを感じる。
…
購入×。
ちなみに早川の戦争ものというと、『ブラックホーク・ダウン』の原作を思い出す。上下巻でサイズはあるけど、グズグズの市街戦で疲弊する現地部隊と混乱する司令部、隊員たちが基地で過ごす日常の描写が様々なコントラストを描いていて、それが果てしなく悪化して正義の上っ面さえまともに繕えなくなっていく様子が素晴らしい。激烈に面白いからおすすめ。
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購入◯。ケレン味◯。あと、何気に南方熊楠×SFって目新しい? めちゃ相性良いと思うんだけどな。
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『なめらかな世界と、その敵』『楽園とは探偵の不在なり』『月の光』『地下鉄道』『紙の動物園』『少女庭国』
×。どれも少し予約待ちすれば借りられそう。
気になってた本の半額セールが来る頃には図書館貸し出し予約もピークを過ぎている、ってことなんだな。と変テコなさとりを得る。
…
『禅とオートバイ』
購入◯。タイトルで惹かれ、説明書きを読んでも何がなんだかわからないところにさらに惹かれ…。なんとなく予想はしていたが、図書館にも在架なしということで、買うことにした。
…
なんだよ、買わねー作品ばっかりじゃねえか、ってなんとなく心苦しくなってきたので、今回セールになっている作品の中で、すで購入して良書だった本のPR。
①『サルたちの狂宴』
twitter → Facebookと後の世の巨大SNS企業を舌先三寸で渡り歩いたウェブデザイナーのドキュメンタリー。当人は技術力や創造性よりも機転とノリで生きてるタイプで、ほんとに虚飾&虚業って感じなんだけど、イヤミじゃなくそれも生きてく上で本質的に重要なスキルだと実感させるところがある。最近ノってる『トリリオンゲーム』にもちょっと近いかも。
…
②『オクトローグ』
新刊だからもっとプッシュすればいいのに。酉島伝法のSF作品集。
初期の弐瓶勉漫画みたいな、ダークで無機的な荒廃と有機的などろどろぐちゃぐちゃがミックスされた至高の雰囲気。全編、Steamあたりで即でゲーム作品に展開できそうなくらい個々の完成度が高い。っていうか、このレベルでそれぞれを長編として起こさない酉島伝法には創作におけるコスパって概念がないのか? と思ってしまう。どうかしている(褒めてる)。
…
ヴォネガットというとSF作家のイメージが強いと思うが、それ以外の作品にも素晴らしい小説がある。『ジェイルバード』はその一つ。
年齢を重ねることで区別されてくる人間の類型の一つに、他人と感情をむき出しにして触れ合うことができない者がいる。いわゆる「心が冷たい」人。
俺は、文学の使命の一つはこの「心が冷たい人」を救うことだと思ってる。『ジェイルバード』はそういう本。漱石好きな人とか意外とハマると思う。
…
閑話休題。
『目を擦る女』
購入◯。最近亡くなった小林泰三の作品集。有名な『玩具修理者』しか読んだことがなかったので。
毒々しくも可憐な笹井一個の表紙が目を引く。装丁ってやっぱり大事だね(そういえば、この方も故人だ…)。
…
『死亡通知書 暗黒者』
×。中国ミステリだそうだ。俺の生活圏の問題か、SFと比較するとあまり話題に入ってこなかった印象がある。
『息吹』といい、早川はこういうデザインの装丁好きだね(良いとは思う)。
…
『華竜の宮』
×。椎名誠の『水域』といい、小野不由美の某作品のエンディングといい(ネタバレなので名前は伏せます)、文明は水没させてなんぼ、みたいなところが俺の中にある。
…
×。あんまり趣味はよくない、と知りつつ、孤絶した文明と足で暮らす人々の特異な体質というテーマが好き。
似たような切り口で面白かったのは、『眠れない一族――食人の痕跡と殺人タンパクの謎』。不眠症、クールー病(ニューギニアのある部族が罹患する風土病)、同族食によって体内に蓄積されるプリオンがテーマの本。
…
『透明性』
…
ふと思い出したのが、別の作家の『全滅領域』。あまりにダウナーなので続編の『監視機構』で挫折したが、知らない人で『ソラリス』みたいな内省的なSFが好きな人はハマるかも。
…
購入◯。そろそろル・グウィンに挑戦してみるか、ということで。
ただ、SFを露悪と飛び道具で評価するところが強くて思想性は最後に1%出てくればいいや、という性格なので、どうかな。合わないかもな。本当に一冊も読んだことがないから見当がつかない。
…
×。「そんなに黒くない」「毛がない」…なんのこっちゃ?(amazon説明文ママ)
興味はあるけど挫折する可能性高いよなあ…と思っていたら、見透かしたように「必ず読み通せる科学解説」とまで書かれていて笑ってしまった。
…
『100年予測』
×。国際情勢にフォーカスし、トランプ大統領誕生を予言したという本。
『紛争でしたら八田まで』が個人的に来ているのもあって、俺の中でいま地政学が熱い。
…
×。
わかるようでよくわかんねー概念を三つ挙げろと言われたら、エントロピー、不確定性原理の次にアルゴリズムを挙げる。ちゃんと理解している人からすれば何を頭の悪いことを…という感じなんだろうけど。ここらでしっかり説明できるようにしておきたい。
ちなみに、よくわからんと言っておきながらアルゴリズム関連で面白かった本に、『マインドハッキング: あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア』と『ニュー・ダーク・エイジ』の2冊がある。前者は政治的煽動を目的として展開されたSNS経由のターゲッティングと思想誘導、後者はテクノロジーの発達が不本意に実現してしまった笑えないナンセンスとグロテスクがテーマだった。
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結局、買わないでも借りればいいか、ってのがかなり多くなっちゃったな。最後に、今回のセール対象ではないけど早川から出ている本で「ちゃんと」買った良書を紹介して茶を濁しておきます。
類まれな想像力と合理性を持つ天才。強欲と自らでさえ使い捨ての駒のように扱うむなしさが同居する矛盾したパーソナリティ。「これをああしたらどうなるか」をプログラミングだけでなく現実世界に反映させてしまったエンジニアにして犯罪者、ポール・コールダー・ル・ルーを追ったノンフィクション。
犯罪ものであると同時に、この世界の構造の一端が見えるような錯覚を抱かせてくれる作品。
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②『闇の自己啓発』
反出生主義、変態性愛、身体改造、犯罪など、アンダーグラウンドだったりインモラルなテーマについて、決められた課題図書を通じて参加者たちが議論する体裁の本。内容それ自体も面白いけど、紹介されてる本が豊富で、そこから派生して読書体験けっこう広がる。
読んでて、最初は「自意識過剰過ぎてわけわかんなくなっちゃった大学生みたいだなー」ってイライラすることもあったんだけど、段々、各人の痛切なところとか博覧強記ぶりが見えてきて後半は感心しきり。面白い。続編読みたい。
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以上です。
だから俺はフェミニズム論は男社会の中で権益を求めるものだって主張してるんだよ。
現状には女社会はほぼ残っていないのだし、それが嫌なら男は女社会の再構築の支援をするしかないんじゃないか。
フェミニズム論が男社会の中で女性に向いた仕事を一種の権力を用いて斡旋してもらおうとすることは仕方のないことなんだよ。
だって身体能力的に炭鉱夫できないんだし、どう考えてもそうするしかないわけで、それを非難するのはおかしい。
非難すべきは女性が男社会へ進出せざる得なくなった社会構造の方だ。
もし女社会の再構築をするのであれば複数の核家族を統合し1集団家族をいくつも作り、1集団家族毎に独立した生活機構を設けさせる。
まぁこんなことを現代社会で国あたりが強制的にやったら余裕で憲法違反だろうけど。
もし実行するとしたら過去の大企業がやっていたような社宅でやれるんじゃないかな。
大企業が社宅エリアに共同炊事場と託児所を設けて、主婦(主夫)が持ち回りでそれらを運営する。
主婦(主夫)たちは毎日出勤しなくても回る。特に調理なんかは現代だと機械化されてるし人員はそこまで必要ない。
会計が1秒で終わるので大変重宝しているし、レジ待ちの時間が完全になくなったというのは日常品の買い物の億劫さをかなり軽減してくれている。
スマホでバーコードをスキャンしてカートにたまった品物に過不足がない状態を確認してQRコードを生成してその端末に読み込ませて完了。
買い物の過程でオンデマンドにバーコードをスキャンすれば過不足は基本的に生まれないので従来の買い物のフローとほぼ変わらない。
スマホレジに抵抗のない層はその店の客層の中ではリテラシーが比較的高いであろうため、もたつく利用者を目にすることはなかった。
ところがだ、最近利用者が増えたのかスマホレジに並ぶ局面が増えた。
それ自体はよい。1秒で終わるので行列がどれだけできようと基本的にはストレスがないのだから。
従来のレジ会計のように金額が判明してから財布を出す、アレ。アレがスマホレジで起きたら話は別だ。
最近遭遇したのは会計端末の目前で何か操作しており、(結局のところレジ袋を追加したようだ)しかもQRコード生成までのフローで迷い指が発生しおそらく10秒程度かかっていたように思う。体感は1分くらいだったが。
サービスの仕組みを理解することができず、目の前のタスクに手いっぱいな人にとっては学習コストが高いのだろう。
この人は本来ビニール袋が自分にとって必要であることが分かった場合、端末の前で気づいたとしても一度端末から離れて別の場所にでかでかと掲げられているビニール袋を手に取り、冷静にバーコードを読み込んで端末のもとに戻ればよかったのである。
最大の利点である待ち時間の大幅な減少を理解していればそのような行動に出るのがおそらく最適解であったように思う。
とはいえ、店舗側もあまりメリットを理解していないように思う。レジ袋を会計端末の付近においてはいけない。会計のステップに割り込みが入ってしまう。
スマホレジ程度であれば習慣化してしまえば行動が最適化されるだろうから大げさな話にはならないだろうから日常のちょっとした出来事として消化できる。
ただ、その要素を抽出するとなかなか興味深い問題の本質があるように思う。
多分デジタルシフトがどうのと言われてる分野が日常に侵食して、今まで全く接触のなかった一般層にリーチし始めたときデジタルデバイス弱者に対して不平等感を解消するようなバリアフリー機構が必要になるだろうと思う。
特に一石を投じたいとかではないので、社会を組成するごくごく一部の部分でも考えさせられることがあるんだなと感じただけなのでなんの気づきもエウレカもなく終わり。
しかし自然のもつ機構は、政府が多くの人間を戦わせるように、多くの虫を争わせる。
生活に余裕ができたら自然を過度に崇拝するやつらってアホじゃないの、人間世界のほうがいくらか秩序があってマシにきまってる。
こういうのをアニミズムっていうんだろうなぁ。
世の効率化に従えば中小企業が淘汰され大企業化することで給与の上昇は成立する。そこまでの過激な淘汰はあり得ないという前提を置いておけば悲しいが事実だろう。さてその理由は以下の通り。
大企業は人材、資産を使うことで、財を生産するシステム(非機械含む)を構築し、その財を更なる会社の再成長や株主、社員など内外への還元を行うことで再分配が働く。富は一部上位に集中する以上、そして、その富の再活用は基本的に同会社からしか行われない以上、大企業という仕組みは富の増幅と再分配を行う機構として最適解だ。
一方、中小企業には集財システムの差分があるため前提として財を作る効率は低くなる。結果、再分配できる量が少なく、売上規模、必要人員からみても売上比率は低くなる傾向にある。また、再分配も効率的に行われない構造的問題がある。ひとつには経営規模に従うキャッシュフローの課題、もうひとつには特に非上場企業においては再分配への株主圧力がないがために、ある程度の安全運用資金の確保、いわゆる内部留保による再分配の停滞が起こる。つまり、入りも出も少ない。
そこに賃上げの要求があればどうなるか。単純に出を多くしろという話だから、まずは止血のための雇い止めをするが、それでも補えなければ内部留保を切り崩すことになる。内部留保を崩すと次にキャッシュフローの問題が起こるから、会社によっては資金繰りに問題が生じ、倒産するだろう。そこを乗り越えたら今度は入りを増やすことを考えることになる。つまりは企業の成長に向かわざるを得なくなる。まとめると、賃上げ要求は中小企業の淘汰と大企業化を促進する役割を担う。さきほどの効率化の理屈からいうと、淘汰の結果としてさらに給与の上昇は加速される。
逆に賃下げ(最低賃金撤廃)したらどうなるか。これは単純に逆が起こる。雇用が増え、会社も増え、結果、中小企業も増えるため、平均の賃金はさらに加速度的に下がる。
つまりは中小企業は増えるほど賃金は下がるし、減るほど賃金は上がる。
さてそのような中小企業の存在価値は何だろうか。ひとつは市場変化に伴う流行り廃れを柔軟に吸収するための機能。過去の大企業が時流からはずれてしまいつぶれたとしても、新しい企業が代わりに成長し、大企業になれば変化に対応しうる。ある意味で企業という群のダイバーシティである。もうひとつには効率化で見捨てられる分野の補完的機能。市場、地域、ニーズにおいて大企業がカバーする必要のないところを代わりに拾う役割を担うこともあるだろう。中小企業の淘汰は生活面での効率化、切り捨てという結果も残してしまう。
中小企業の淘汰による効率化は賃上げを生む。ただし、中小企業が淘汰されると市場としての余力部を放棄することとなる。デフレに悩む今は若干淘汰圧力をかけ、機能として賃上げを促すのが良さそうには思うが、やりすぎは市場の崩壊の危険性も孕んでいる。何事もバランスが大事なのだ。
スイミングは土曜日で学校が終わった後に両親がスイミングスクールまで車で送り迎えにきてくれていた
自分ん家とおじいちゃんおばあちゃんの家は車で10分位の距離で
スイミングスクールはおじいちゃんおばあちゃんの家の近くにあったので
昼のレッスンが終わると家族全員で寄っていって
そのまま夕飯を食べるだの外食に出かけるだのしているのが土曜日の過ごし方だった
だので、夕食までは大体1、2時間があって
祖父母と両親が大人の話をしていて退屈な時は近所を散策したりしていた
家から車で10分の距離の場所といっても学区も違えば未踏の土地であり
背後に祖父母の家があるとはいえ普通の住宅街でもかなりの冒険だった
その中でもとりわけ自分を夢中にさせたのは少し歩くと電車の踏み切りがあった事だった
けたたましくも心地良い音が規則的に鳴るのは何度見ても飽きなかった
しかも、そのあと電車が轟音で走り去っていくのは大迫力だったし
中に乗ってるたくさんの知らない人を見れるのも好きだった
そんな踏み切り観察も何週もすると飽きてきて、同時に恐怖も薄らいできて
踏み切りの次は線路に興味は移っていった
サビだらけなのに電車が乗って走ってる場所だけ鏡のようにツルツルで
同じ大きさの白い石が散りばめられてるのも子供の想像力を刺激した
そんなある日、いつものように電車が通過しているのを眺めていて
「線路の上に物を置いたらどうなるんだろう」
まずは手近にある白い石でも置くかと思ったが
その頃丁度ワイドショーで線路に置き石をするカラスが話題になっていて
それを思い出し石はまずいという判断になった
なのでもうちょい小さめの、目立たない石を探して置いた
電車が通過するのを待った
通過した後にどうなっているのかという好奇心と
電車の大轟音がスパイラルし、否が応でもテンションをかき立てられた
しかし、電車が通過した後に近くに行ってもなんの形跡もなかった
おそらく弾き飛ばされてしまったのだろう
落胆した
そして何を置けば驚くべき結果が得られるかに考えを巡らせた
次はポケット入れていたSDガンダムの赤いゴム人形を置いてみた
弾力もあるので期待する結果が求められるだろうと思ったのだ
そして再び電車が来るのを待ち、通過するのを見届け、遮断機が開いてダッシュで現場に向かった
大成功だった
ガンダムは電車に跳ね飛ばされる事なくその場に鎮座ましましていて
想像を超えるひしゃげ方をしていた
線路の上にパン生地を伸ばしたようにガンダムだったものが伸びていて
想像した結果が得られたのだからもう潮時だと自分でもわかっているが
その次を見たいという欲求が膨らんでいくのだ
これを重ねて置いたらどうなるだろう
テレビで1円を素手で曲げているプロレスラーがいたのを思い出した
離れる
待つ
それが大轟音になり目の前を巨大な質量の鉄の塊が通り過ぎていく
高鳴る鼓動
怒号
後ろを振り返ると母が立っていた
怒られる
いや待ってください大切な研究がああお母さん遊びじゃないんだよ
一生懸命事の次第を説明する線路の上に石を置いたりしててそれを見てて…
「あんた!何やってんの!」本気の怒声
呆れたような悲しそうな顔で服を引っ張られる
これは完全に怒ってる人の引っ張り方だ
死ぬ前に見たかったなぁ重なった10円玉と5円玉がどうなったかぁ
実際に行われたのは事情聴取という名のもとに行われる糾弾であった
テスト時に使った石の形状やカラスの置き石の報道を受けて安全性に配慮したという風に説明しようとすれば
という有様で既にこの時点で私はしゃくり上げながら泣いていたのもあるが
そして時は流れ私は自転車を買ってもらう年齢になり
自分だけでその踏み切りに行けるようになっていた
あれ以来その踏み切りを車で通過する度に心の傷が痛み
ようやく衆人環視のない状況であの日の実験の結果を見届ける事ができる
私は踏み切り近くに自転車を留め、握った10円玉と5円玉の感触を確かめていた
あの日あの場所と同じ線路にきちんとコインの中心を合わせて2枚を置いた
離れる
待つ
それが大轟音になり目の前を巨大な質量の鉄の塊が通り過ぎていく
高鳴る鼓動
何もない
おそらくどこかに飛ばされたに違いない
周辺を隈なく探すが見つからない
電車が過ぎ去ってまた戻って探すその繰り返し
日も落ちかけていてその日の捜索は中断したのだが
何度目だったろうか私は別のある物を見つけたのだ
そして、信じられないが、
それが10円玉と5円玉を電車に轢かせて発生したものではないかと自分の中では結論づけている
今日もそれは変わらない