2021-07-09

昔々あるところに

おじいさんとおばあさんが住んでいました。

おじいさんは産廃ジャンクパーツの山へ出かけ、おばあさんはライン工バイトに出かけました。

おばあさんが半導体の最終チェック作業従事していると、それはそれは大きなウェハーが流れてくるではありませんか。

おばあさんはそのウェハーをこっそり持って帰ると、爺さんが拾ってきたジャンクパーツにインストールしてみました。幸いピン曲がりもなくパーツは起動。コンソールの中からAIが話しかけてきました。

AI自分のことをピーチマン Build 20000とよびました。おじいさんはビルド番号規則がWindows11みたいだと思いましたが、疑問は胸にしまうことにしました。やがてピーチマン機械学習によって世の中のあらゆる現象学習します。おじいさんはジャンクパーツの中から3Dプリンタを拾ってきて取り付けますが、ピーチマンはそのころBuild30000に達しており、3Dプリンタから新たな半導体と各種パーツを吐き出します。

おじいさんはこれらの部品を組み立てると桃太郎1.0として起動させました。その中身はマザーであるピーチマンと寸分たがわぬもので、立派に正常動作したそうです。特に排熱機構はなかなかのものでした。

やがてピーチマンは鬼のバイデンを倒すためにアメリカ合衆国に出かけました。その道中で政府圧力をかけられているGAFACEOザッカーバーグが加わります。彼は報酬を受け取らない代わりにアメリカ政府圧力に屈しない組合を作りたい、と、ビジネス交渉として桃太郎1.0の仲間に加わりました。続いて、ビル&メリン財団出資の申し入れをしてきます。おじいさんとおばあさんはこの時点で財宝なくして大金持ちになりますが、それはまた別の話(※ネバーエンディングストーリー)。続いて桃太郎1.0に近づいてきたのは、言論規制を受けたトランプ大統領でした。武闘派を数多く抱える彼ほど力強い助っ人はおりません。桃太郎文武両道の味方を手に入れてバイデン政権勝利し、FRBインサイダー取引を行ってGAFAMとトランプ秘密裏平和条約を締結させた後、さらなる大金持ちになったんだーそうなー(べつやくれい)。

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