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はてなキーワード: 群像劇とは

2022-08-02

anond:20220801153406

看護師とかCAとかチームスポーツとかありそうなものだけどね

群像劇ってものが成立しないのかもしれない

2022-06-29

ワンピース読むか読まざるか

ワンピース全くの未読なんだけど無料公開で読むか迷ってる。90巻の中でストーリー必要な話をしてるのか、あの世代のジャンプにあった引き伸ばし系が多いのか。これだけ人気だからどっちにしろ面白いんだろうが、何しろいから軽く読むか〜ともならない。ていうか非国民って言われるから聞けなかったんだけどワンピースってマジで何の話?群像劇

anond:20220629082354

既読好み漫画がまあまあ被ってるので雰囲気好きなんじゃないかなと思ったものを挙げる。違ったらスマン。

・終わりのち、アサナギ暮らし/森野きこり

女の子デカクモ日常系

・地縛少年花子くん/あいだいろ

学園の怪異(七不思議)を解決するファンタジー系。

・オデット/日当貼

猫の顔の彼氏普通彼女日常系

・おしかツインテール/高津けいた

ひきこもりおじさんと親戚母(天然)娘(ツンデレ)の日常4コマ

・嘘解きレトリック/都戸利津

嘘がわかる少女探偵の謎解き系。

異世界おもてなしご飯/忍丸目玉焼き

いわゆる召喚され聖女の姉が異世界食材で飯を作る。

・しあわせは食べて寝て待て/水凪トリ

持病有りの主人公薬膳を知って食生活が変わっていく。

エマ/森薫

乙嫁語りと同じ作者の前作。乙嫁好きならおすすめ中世イギリス描写のディティールが細かくて良い。

赤髪の白雪姫/あきづき空太

第二王子宮廷薬剤師ラブストーリーを建前としたファンタジー群像劇。衣食住の描写世界観がしっかりと書かれていて森薫好きならワンチャン、でも好みとは違いそう。

他の人も書いてたけど青騎士とかハルタあたり好きそう。

2022-06-18

最近読んで面白かった・つまらなかった漫画

デッドマウント・デスプレイ文字数取られて他の作品ほとんど収まらず抜いちゃった。

面白かった

バズ THE マイク

https://shonenjumpplus.com/episode/3270296674409499092

もう言い飽きたけど読みきり新人でも絵のレベルの高さがヤバいよね。むしろ読みきりから描き込めるのか。ゆきりのこの面倒そうな髪の毛をずっと見れるのきもt幸せすぎだろ!

ラストはそっちか~!

読み癖で安易に予想する好きなオチ立ち位置は(路上シンガーに)戻ったけど心持が変わったビターエンドなんだけどすっきりこのラストになったのは明暗で言うと明のほうが強いこの漫画には合うんだろうね。ただソロデビュー大人気まではすこしやりすぎだと思った。

けど高嶋さんが本物を見つけるなら大成功しとかないといけないか?んーじゃあ差し引きでゆきりがあの曲にどハマりするほど心酔するのは少しトーンダウンしたほうが…?仮にも替え玉"やられた"立場だし、ツンぎみでデレ隠しで目をそらしつつなかなかよかったわよ…なら収支があう?でもみずきも"本物"でゆきりも"本物"で高嶋も"本物"なら安易に絶賛で正解なのかー。

ゆきりの最後の反応、ギター練習から歌わせて欲しいにちょっと不満が残るのは、ゆきりのアイドルとしての舞台裏での矜持パフェシーンで描けたけど表舞台に立ってるとき矜持描写が無かったからかな~。そこにトップアイドルとしてのプロフェッショナル性が出たはずなんだけど、それがなくて「引退して逃げた」~から無名なみずきの曲を歌わせて欲しい~だからちょっと芯が弱い、こだわりが少なそうな印象を受けた。かな。

あと「ううう100(千)曲作りますううう~」が最高に女性がにじみ出てて最の高。

一番好きなキャラは高嶋さん。引退ネタケロリン♪で一瞬闇に寄せてからご本人と彼が出てグッとコメディ側に寄る。ふきだしが刺さる表現であ、そういうのもOK作風なのねと幅が広がって「一般人電車に乗りなさい」ではいこれ面白い確定と思い込めた。そこからみずきのFXで有り金全部溶かす人の顔で絵も演出も話もすごいふれ幅があって先がわからない面白作品だと感じた。

(コケ湿布絆創膏が出て次のコマベリッとかたまらん)

本筋とは関係ないちょっと違和感があるシーンがあって。この作品の前半はメイン3人以外顔を描かないようにしてる作品だと思ってたんだけど中盤から例外が出てきて、ひとつライブの観客の声援という細いコマ。もうひとつはみずきがギターを借りるときスタッフ男性ギターを手に持つ自然な流れに必要だったかもしれないけれど、それまで喋るモブでも後姿や横顔で顔を隠してたのに急に2コマも顔アリで喋ったから彼はなんだ!?と異物感を覚えた。

その後も大きなライブの観客を除けば二人がゆずきをたずねる地下のライブマスター?と帽子の客。特に帽子の客は無言で2コマ出てくる上にどちらも真正面をやけにきれいな目で見てくるので少し怖い。

この作者ならこの二人も顔なしで漫画を作れたと思うのだが、それゆえになぜ彼らを置いたのかが気になる。


と終始楽しんだ作品だけど、残酷な話だなとも思った。

最初にみずきの配信を見ていた21人は何もないまま消え去り(自分なら変質に失望して去る)、バイト配信路上で歌っていたみずきは死んで、数奇な偶然から才能を発掘された無名新人シンガーソングライター兼作曲家として新生した。

漫画ドラマとして面白い話も、今、視聴者20前後配信者が腐るほどいる現実と、彼らがそこからの夢の成就を願っているのかもしれないなどと思いをはせると、そこからシンデレラガール・ボーイもごく少数いるだろうけどほとんどの「みずき」にはチャンスが無いんだろうなと悲しくなった。芸能は昔からそうでなにが変わったわけでもないだろうけど。

流行らない配信者もバズって承認欲求奴隷になった配信者もあるあるすぎてその先のファンタジーが訪れずそこにとどまり続ける人を想起させられると辛いものがあるよね。まあ漫画を読んでるだけの自分よりかはまっとうなんやけどなブヘヘヘ。

最後に、知ってる中ではちょっとコトヤマ先生のような情念フェチを感じる作品でしたが…あるような無いような共通点として…?

この作品は手がキモ!!!指!別に力を入れている部分なわけじゃないだろうけれどなんか好きな部分ってある。これは最初ゆきりんピースからペットボトルを落とす絵で手に目がいくな~ってなった。そこから髪やべー衣装やべーなんだがやっぱ場面は少ないけど高嶋さんの男の指も細い男だけど男だからややゴツくてこれもいいよなーと。

自分は指フェチじゃないけど、なのに指に目が行くところとか三白眼ぎみの目とかがコトヤマ作品を読んでるときと似た気分でした。さらコメディ部分のノリ易さはこっちの方がかなり良いと思う。

最後最後に、感想書くために読み直したら高嶋さんのSNSアイコンパフェだった。ゆきりがお菓子禁止に憤ってるのにこのアイコンで連絡とってたとしたらそういうとこやぞってことかしらん。どう解釈たかな?

まらなかった


デッドマウント・デスプレイ

前回のコメントでもう少し読んだほうがいいというのと悪人に疑問を呈すコメントがいくつかあったので1巻の続きと2巻まで読んだ。

結論から言うと、個人的ものすごく主人公が嫌いです。客観視すると面白漫画に入れてもいいけど自分主人公が嫌いなのでこちらに入れておきます

主人公に対する自分と作者との解釈違いが発生しているものと考えられます(自分誤読可能性大だろうけど)。ので読まないでおきます

なお自分坊主が憎けりゃ錦の袈裟ガンジーも嫌いになるような人間です。確証バイアスがひどいとも言います

また上手く書きまとめることは出来ない。乱文的になる。

~主人公悪人か~

前回「極端な」と修飾してしまったのは誇張しすぎな気もしているが改めて、嫌っている・悪人と思う原因を書いていく。

まず、初期にネクロマンサーとして戦争していた部分はノーカンします。軍人なり兵士立場からね。

その後、ネクロマンサーが迫害され大切な人が失われるわけですが、彼は復讐するわけですね。「百年程の時間をかけて」。

物事には限度があります。前回同列かのように書いたはめつのおうこうの主人公も「師匠を殺され10監禁された」とはいえ「その国の全国民を殺す」と言ってます

自分が悪いわけでもない一方的被害者であるとはいえ無辜を多く含むであろう全国民を殺すのも、百年かけて人を苦しめるのもやりすぎです。同情の余地がなくなります悪人という表現が正しくなければ狂人と言い換えてもいいです。

次に彼は「平穏」を望むわけですが、その方法が「転生」すること。え?彼がするべきことは意図せず迷宮になって人に害を与えるものが集まってしまたからそれを制御してひっそりと逃げ隠れることでしょ(魂の気配で存在はバレるっぽいけど)。何百年も討伐隊を送られてきたのなら彼らを生かして自衛以外害意はないと説き伏せ返し平穏を得る努力をするところでしょ。

平穏を望んでいながら迷宮放置して広がらせ外にあふれて最終的に「世界は終わりさ」と言われるぐらいの脅威になっていた。

彼の目的が死んで転生することな死ねるほど強い存在を作ることが目標でしょう。ネクロマンサーででも人を説得して鍛えるでもいい。しかし彼は自作せずに(実はしてたかもしれないけどさ)討伐する者を「待った」。何百年も。

じゃあそんな強い者が自分を殺すように仕向けるにはどうすればいいか?単純に考えれば恐怖や憎悪を煽ればいいんじゃないかな。

まり自分の影響で溢れる化け物は「意図的に」放置しておそらく過去の討伐隊も自分まで到達したら殺してきたんでしょ?仮に生かして目的(平穏暮らしたいor殺してほしい)を説いて返してたら何百年も続いてこの現状は不自然。ってこれも前回一緒に挙げた勇者ミーリは58歳の不自然さにつながる。

まり彼には、はじまりはどうであれ相手邪悪さはどうであれ長い年月をかけて行われてきた「罪」とそれを行える「悪」がある。と自分は捉える。(繰り返しになるが長命種ゆえの時間間隔の齟齬考慮しても数百年行えるメンタルやばい)

次に、彼の望む「平穏生活」が気に入らない。

圧政を敷いてる独裁国家独裁者が実は影武者で本人は晴耕雨読をしていたらその人を平穏を望む温和な人だと言えるだろうか。

何人も女を殺し手首を奪うような人間他人に成り代わりその妻にも好かれるようになって仮にその後犯罪を犯さなかったとして、静かに暮らしたい望みがかなったんだね。よかったねとなるだろうか。

平穏生活」がほしいなら過去清算されなければならない。と自分は考える。完全ではなくとも己の罪を悔いたり、何かケジメをつけたり制約を科したりしてほしい。ときどきでも向き合ってほしい。

何かを差し出し何かを得る。等価交換で鋼な錬金術原則だ。彼のしてきたことを考えるとどうしても平穏のための禊を求めてしまう。

それがあればたとえ過去悪人でも罪人でもいいのだ。でも彼は逆刃刀を握ったり殺し合いの螺旋から降りるために指を失ったりはしない。奪われたモノを悔いはするが行ったことは悔いない。

彼は転生しても平穏を得られない原因の一部となった死霊術は捨てないし、「平穏」のためには「誰よりも誰よりも」な、お金を欲している。それは裏世界舞台とする漫画お話のためには必然ではあるのだけれど…。

結局彼の言う「平穏」とは特異な能力が無く抜きん出た地位や財力がなくても得られる人並みな一般市民としての一生ではなく、少年に転生したか学校に通うではなく、人以上の力と財力を持ってそれをもって迫害されない成功者富裕層権力者・上位階級などの強者の余裕という意味での「平穏である。それは貧乏だけど家族と笑いあえる幸せではなくタワマンからバスローブ姿でワインを転がしながらほくそ笑む幸せである。(その財力や権能で大切な人たちと笑いあっていたとしても)

しかもそれはおそらく結末であって、過程の今においては平穏と程遠い荒事も辞さない。「仲介屋」とつるむし、火事12話とか人を助けたいと思ったら自発的に絡んでいく。

流石に悪く書きすぎた。無理やりすぎた。でも転生先が元の世界でも異世界でもそこの一般人として振舞おうとしないということはかなりひっかかる部分。

つまるところ、転生に対する解釈が違うのだ。自分は転生を「第二の人生」と考えて読んでいたけれど、どうやらデッドマウント・デスプレイでは違う。

彼のそれはいわば過去現在から世界から「屍神殿」と自分存在を切り離すことを目的にしてる。追われる立場からの脱却。

GTAにたとえると罪が溜まって追っ手がうざいから手配度を0することである

映画ダークナイト ライジングで言うとキャットウーマンが「クリーンスレート」で犯罪歴を消そうとしたのと同じだ。

こう読んでみれば彼は温和な平和主義ではなく、非常に利己的な人物に映ってくる。

平穏邪魔されない力と居場所が僕は欲しい」は言葉どおりだ。「次は失敗しません。ご期待ください」のロックスミスだ。

利己的でもいいじゃない。人間もの

「一緒に笑ってくれた子を見捨てて得る平穏なんて僕はゴメンだ」

大変結構!でも多面性がある人間の悪い部分だけをなぜか極力描写せず振り返らずうっかりするとこういうのでついつい彼が善人に思えてしまうさまはやっぱり悪人がだめなら狂人の類。そういうのはせめてサブキャラでしてほしい。その平穏のための転生までに何人被害者が居たんですかね。


増田悪人主人公=嫌いではない。犯罪者でもダークヒーローでも好きなら読む。

ウシジマくんだって読める。(気分はかなり落ち込む)

デッドマウント・デスプレイとそれらが明確に違う点はコレとは挙げられないが…。

そうだな、せめて自分行為には自覚的であってほしいとは思う。

悪人に善性がないとは思わない。あっても全然良い。だから意図せず殺人してオロオロしても死霊の声を聞いて人助けをしてもいい。でも読者として第三者視点で悪な部分があると思えるのに本人の振り返りに悪いことをしたときのものがたいしてないのはなんというか…。

善性の発露が追い立てられてないゆえの余裕が原因と感じられて好きになれない…かな…。

(ファブルも好きだけどファブルと何が違うかも考えると長くなりそうなのでやめておく)

んーまとめると、転生前には意識的にあくどいことをかなりやってきたはずだしかなり自分勝手なのに転生後はそこらへんにあえてあまり触れずに素朴で(ジュースに感動したり)人当たりがよくて他人に優しい(自分価値観範囲で)描写ばかりを作者がしているのでこのキャラが嫌いです。主人公が嫌いな作品は基本、読みません。

普通に読み進めると主人公はよいキャラに見えてきますが、1・2話目を読み返すとやっぱり悪人で、現行のよい人間のようにばかり読めてしまう書き方が好きくないです。

過去の行いから想起する人間性と今の人間性に乖離ありすぎてズレを感じ続けています。もろもろ全ては自己中心的解釈すれば理解できますが、でもやっぱり書き方のバランスが悪く感じる。

そのせいで漫画面白いですがずっとのどに小骨が刺さっていて辛いです

まとまってない。

主人公に関する開示されてない情報事情もたくさんありますが今の読後感がこうなっちゃったからにはもう…ネ…。

あーんー。古い話で恐縮ですが涼宮ハルヒの憂鬱ハルヒが朝比奈さんを使ってコンピ研が輪姦したと捏造して脅して高額PC強奪した場面があったかハルヒ作品が受け付けられないって人がちょいちょい居たんですよね。そんな感じ。ハルヒのそれは自分は流すことができたんですけど、流せる・流せないは人それぞれ作品それぞれだよねって話です。

漫画自体結構面白くて、レミングスミサキちゃん双子ちゃんが好きです。冷静なつっこみ?のようなところどころのコメティ部分も面白くて好き。

ただやっぱりクラリッサが切れ者岩野目たちも切れ者っぽくてさらに家も絡んできてその四乃山のふたり切れ者でそれぞれ手ゴマ、厄ネタ持ってるとなるとこれだから群像劇ちょっと面倒だなって思っちゃう

不安

煩悩西遊記 30話

最近は急に各キャラ過去話を消化しだしてすわ打ち切りかと焦る。通常の流れに戻りそうで一安心

しかし今話も一気に加速した感があってこれ畳みかけてる?大丈夫?もう少し続いて欲しいな。

この作品個人的読み方はかわいい女性と絡んだ三蔵の反応を見ることなので、久しぶりに煩悩、というか今回は恥や傷心で苦しむ三蔵が見れてよかったです。何気に半年振り?

原作エピソードはまだまだたくさんあるだろうし終わるなら不穏な理由そうで辛い。

2022-06-16

anond:20220612235706

傾向掴むのが難しいけど、そんなに複雑じゃなくて、堅実な作りのアニメが良いか

ヴァイオレットエヴァーガーデン

戦闘しかしらない少女手紙の代筆を通して人の心を学んでいく

宇宙よりも遠い場所

女子高生南極に行くために奮闘する

食戟のソーマ

料理バトルもの原作ラストまでアニメ化されてるけど、最後の方の展開は微妙

・かげきしょうじょ

宝塚音楽学校モデルにした少女群像劇

鬼滅と呪術がいけるなら、同じジャンプのバトルものBLEACHとかもいけるか?

2022-06-10

本谷有希子の中止のやつ

ネットの皆さんのご意見だと「これがプロ意識」とかだそうでホへ~と思う。

本谷有希子の唯一観劇したのが2005年の「無理矢理」なんだけど、当時ポスト大人計画はこれ!

みたいな感じですごい期待されていたんだけど、

これがめちゃくちゃつまんなかった気がする。

群像劇がそのまま集約されずに終わる感じだったような気がする。

その強引なラストからタイトルが「無理矢理」となったなんて話を当時のネットでみた気がする。

そんなんだから元々プロ意識だなんて笑止!とディスりたかったけど

2005年の薄ぼんやりした記憶なのでディスるにもディスれずモヤモヤしてる。

ともかくその「無理矢理」を見て以来本谷有希子界隈には近づかないようにしている。

俺がみたその芝居以降にヒット量産しているしババひいた俺が悪いんだけど。

つまんない芝居の記憶は薄れるけどつまんない芝居を見せられた恨みは結構しぶといぞって話でした。

2022-06-06

最近読んで面白かった・つまらなかった漫画

面白かった

あやかしトライアングル

https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496856861013

ジャンプエロコメは昔から苦手でToLOVEるを一切スルーしていたんだ。

ついでにTS物も苦手で二重苦のこの作品もnotforme確定だろうなと無視していたんだけど…

めっちゃ面白かった。

第一印象は絵がうめぇ!!!!!

ToLOVEるなんかずっとやってたよね…そりゃ歴戦の作家だよねってぐらい絵が上手だし、大人気になるのが頷けるぐらい女の子が可愛かった。

んでもってストーリーがおもしれぇ!

「祓忍」って設定から広がるアイテムや技のギミックがワクワクするし見ていて面白い。

俺がエロやラブをメインに捕らえず読んでもあやかしっていうメインストリーラインがあるからそこを主眼に読んで行ける。

ハレンチ副菜。でもOK。って優し味を感じる。そういえばBLACK CATも書いてましたね…と懐かしくなった。

主人公の祭里が一貫して祓忍としてがんばってる。ここも大事で、俺がラブコメに堪えられるかの分水嶺である

祭里くんがそういう応援できる主人公から安心感がある。

そんな純情な主人公に対してヒロインのすずがハレンチ担当としてぐいぐい行くんだけど…

いやここまで性的に肉食なヒロイン一般紙では初めて見ましたわ…。恋愛積極的レベルを跳躍していて笑えるぐらい肉食。新鮮。

で、ここでTSなのが逆によくてですね。

これが仮に祭里が男のままならぐいぐい行ったあげくの絡みの絵が個人的NGになりそうだなと思った。

百合じゃないし男女の絡みでもないしのギリギリラインからあんなにガツガツエロく書かれていても受け入れらる土壌が己の中にあるんだろうなと分析してみるよ。

次にシロガネ。こいつが「俺がToLOVEるが嫌いな俺の代弁者」みたいになってクッションになってる。一応ハレンチ抑制するブレーキ係を演じている。

から読者の体裁として露骨エロが嫌いだから「シロガネがんばえー」から「あちゃーダメだったか~うん!エロい!」みたいなしゃーない感をかもし出せる。姉が居るから少女マンガを読んでる言い訳が立つ小学生理論である

ToLOVEるにもハレンチ指摘係の委員長が居たはずだがあっちも結局ハレンチ係なので非人間のシロガネがその役を買ってる今作は安心感がある。

あとはれおちゃんとかカゲメイとかも居るんだけど割愛してですね。

言いたいことは二ノ曲宗牙先輩が大好きだということです。

相思相愛の二人の間に居てこれほど応援したくなった男性キャラ過去に居ただろうか!(反語

しかTSした主人公とあわよくば付き合う程度はどしどし推したいと思えるキャラが!

ハレンチは嫌いですが祭里くんはどんどん先輩を誘惑していけと思っておりますはい

最初はすずに敵意→惚れるからの祭里にドギマギな書くだけだとブレブレキャラなのに嫌味もなんにもわかないすっきりとしたイケメンウブキャラなんだよ先輩!

こんなキャラをすいとお出しできる矢吹は本当にすごいと思いました。

移籍で(個人的)悪いほうに転がって欲しくないなぁ。でも露骨エロは増えるんだろうなぁ。

ガチクタ

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3269754496757736611

名前敬遠してましたシリーズ

あー絵がすきー

大きめグローブ萌え~

はい

Dr.STONEみたいな質感の絵が特徴的な作品。あと片岡人生を少し感じる。

書き込みがすごいってだけでOKなちょろい人間なので。それ見て。

バトルも一応2話のカサの武器の扱い方でよしっ見てやるか!と入れ込むことができた。

さらによくある固有能力ものなんだけど、初期に無能力者のモブっぽいサポート人員スポットを当てたのも好感度急上昇。いいよね…無個性だけど頑張るの…いいよね…腐らず鍛えた肉体だけで貢献するの…。「そういうのいいよなー超クール

ただねーキャラストーリーには今んところ全然引き込まれなくて、絵だけで食ってる。

漫画の絵のセンスがあってダークな雰囲気だけどのめりこめなくて読まなくなっちゃう。というのはアカメが斬る経験があるので、たぶんその経緯をなぞると思われる。

から摂取できるカロリーは高いので常食はしないが目に入ったら読む系か。惜しむらくはweb時代雑誌ザッピングは起こらないということ。

読まなくなるけど面白作品もあるよという変な感想です。

ラーメン赤猫

https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496804659304

絶対読み返さないし絶対毒にならない漫画

わりとよくあるけど探さないとあまりない有象無象漫画ひとつ

絵も話も目を見張るものではないけれどネコである点で加点がすごい。

ネコラーメン屋」で上手くお話を転がしてるし各キャラも尖ってて面白い。

クリシュナちゃんのあざとさもいいけど僕はハナちゃん職業的ネコ被りや佐々木さんの上手く回してるスタッフ感が好きです。

ポスターの話も社ちゃんクリシュナちゃんスキルが活かされてよかたった~と非常にほっこりする話で好きなのです。

ただ「ネコラーメン屋」で目を惹かれたからには飽きも早くて、作中にも居そうなものめずらしいから一度だけ来店して堪能して二度目はない客。のような存在自分がなる。

癒しやかわいさで突き抜けるほどのパンチ力がないので最新話まで一気読みしたら連載は追わないタイプ漫画ですね。

面白いんだよ…でも応援したいほどの面白さじゃないんだよ…。

ぶっちゃけて言えばネコからギリギリ許されてるけど人間とかの画風が可愛い系じゃないよね…。昔の絵が上手い新都社漫画レベルに感じてつらみ。

ANGELIC LAYER

令和の時代!?唐突に読み始めてまだ10話も行ってない。

CLAMPのこってこてな関西弁いいよね…。

ちょっとボーイッシュな快活女の子いいよね…。

でもやっぱり黒髪ストレートも…え?5歳!?うーん…あり!

コメディたっちで崩し絵・SD、へちょい絵が多めで服が可愛くて現代舞台で…

と。熱心なCLAMPファンじゃないけれど好きだった「さくら-ちょびっツ-初期xxxHOLiC」の間を埋めるような位置作品でやっぱりハマりそう。

異様なハイテンポトントン進んでいくのでスルスル読めるのもグッド。

スターシステムでチラ見してたときもっと人形に没入するかヒカル意志を持って喋るかしそうと思ったのだが、結構ストイックにホビーな話になりそうでちょっとびっくり。

改めて考えてみると、CLAMP作品に引き込まれるのは世界システムが気になるからかなぁ。

×××HOLiC因果システムちょびっツの人型PCが普及した世界みたいに店で買えてエンジェルカードがあってトレーニングセンターがあって大会があってと「それがもうある世界」ができてることがすっと入ってくる。現代舞台だとたまにそこにつっかかってノりきれずなんでやねんで読まない漫画もあるんだよ。その点導入がすごくうまくいってる。

今後どういう流れになっていくかはわからないけど全5巻とちょうどいい長さで終わることがわかってるし楽しみに読んでる。

惜しむらくは自分レオタードフェチがないことかしら?

あともし最後まで楽しく読めたらガンダムガンプラアニメに手が出そう。

あげくの果てのカノン

https://www.cmoa.jp/title/114653/

https://spi.tameshiyo.me/AGEKU01SPI

なんだっけ、毎日かあさん?の娘が話題になってなんかその流れで「往生際の意味を知れ」がブコメで上がっていて、じゃあ読むかってなったときに前作があるじゃんとこっちから読みました。

表紙の第一印象は法条遥のリライトシリーズみたいだ。今見返すと誰だこの女!?てなる。

どうでもいいけど結構途中までタイトルカナンだと思ってました。

ジャンルは…うん…たぶんラブストーリー。なんだけど、SFな要素も強い。

まず始めに引き込まれたのは、女の子主人公カノンがかっわいー!

絵がすきーすきすきー。

と思ったらガチストーカーコイツキモイ!でも基本は陰キャストーカーから恋する乙女処女かわいいんだよなぁ。病みメンヘラ女だったら絶対ダメだったけど一途でちょっとしたことで舞い上がって赤面するカノン氏が可愛いすぎてはまっちまった。

で、最初は「雨と廃墟」「地上市民と地下市民」みたいなアンニュイ身分ものかなと思わせておいて、1話終盤からガラッとなんじゃこりゃとSFチックになってくる。もうビックリしてどうなるんだ!?ってなった。ここ最近では一番引き込まれ1話だった。

そのSF要素の「ゼリー」が軸にはあるんだけれど、話を悪~く一言で言うと「不倫モノ」のお話なんだよね。

女性向け漫画でありがちが話を比較女性向けではない画風と「ゼリー」含めた世界観の引き付け力でぐいぐい読ませてくるの。

んで不倫モノだからヒーローの男には妻が既にいて…これがまたむちゃんこ可愛いんだよね~。

第一印象は蹴落とされるための気位が高い当て馬身分婚女かぁ?とか思っちゃったんだけどもう…はぁ…努力家…すきぃ…。

話のテーマは「変節・心変わり」といったところで、男の境さんの心情とは!?本心とは!?…かな?いや全然核心をつけてない。読んでくれ!

普通女性向け漫画だったらこういうストーリーの話の転がしかたってすれ違いや誤解が多くて、「お前らもっとはっきり言えよ!」とか「お前らもっと話し合え!」ってイライラするんよ。

でもあげくの果てのカノンは「治療による副作用で心が変質してしまう」ということがメインで境さん自体も悩んでるんだよね。

このイライラしがちな「ふらふらする男」の原因を「治療による副作用」に他責することが成功してるからお話として気になる読めるものになってる。

そしてその原因の「ゼリー」が3人の関係に深く絡みついていて、あるいは「ゼリー」の解決が3人の結末にもからむかも!?3人の(というかそれに影響された妻の)行動しだいでゼリーがある世界にすごい影響があるかも!?という点で個人的な話かつ世界的・大規模的な話にもなっていて、いわゆるセカイ系な要素をはらんでいる。

こいつらどうなるんだ!?とずっとハラハラ、そしてずっとカノンかわいいなーで読み進められた。ダメ女とも思うけどね。本当に。

不倫モノだけどずっと恋する高校生カノン目線のせいでそんなにドロドロ感じない不思議作品だった。

終盤は流石に俺でもダメージを受けるんだけど、まああれもこれも必要だった。

ラストに関しては「お前が良いならそれもよし!」でした。ニヤニヤ笑顔でぼかぁ嫌いだな~と言えるようなオチね。

あと弟くんが微熱空間してるのでオヌヌメ

往生際の意味を知れを読むのが楽しみ~

アラガネの子

https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331748208168

3話途中。

絵が書き込まれますね。OKです。(ちょろい)

非転生・純ファンタジーで昨今貴重すぎる作品

私、デカくてなよっとしてるキャラに弱い部分があります。ついでに白抜き長髪だとか。

いなりこんこんいろはのうか様とか江戸前エルフとかですね。

まさかキャラでその文脈にヒットするとは意外でしたが。

ハガレンのような始まりにビクビクしつつも生意気みつあみおさげショタがでてらんまじゃん!とか思ったり。

振り返ればみつあみおさげが好きなようです。先のANGELIC LAYERおさげあげくの果てのカノンの妻もみつあみ編みこみ。うん、らんまが悪い。

宝石の特色を活かすという点では宝石の国どうなったかな…まだ休載か…とがっくりしたり、とにかく他作品がよぎってしま作品。すまん。

(というかオーバーヒートリバウンドを思い出させたり足が悪いだったりキメラがでたりとなるとレッドダイヤ賢者の石か?と今読み返すとなんかハガレン不安でしたが)

1話時点でストーリーにはあまり惹かれないけれど、キャラ世界観は良い感じです。(同じ感想を抱いたレッドフードは爆散しましたがこちらは30話オーバー)

ファンタジー世界で導くものと導かれるもののような関係の二人の話、といえばいくつか思いつきます

魔法使いの嫁

IT'S MY LIFE

ソマリと森の神様

グレンデル

どれもなんかとっつきにくいなあと感じてましたが、男二人組みでオリエントとなると手を出しやすかったです。

おさげ君がうだうだ暗く行くと不安でしたが意外とコロコロとした感情豊かで素直な面が多いので、犯人を捜してやっつけるよりはとにかく治療法を探す方面で進んで欲しいですね。

メインがまだ好きになってないけど周辺要素が好きの塊だから好きそうだ、みたいな作品です。

綺麗にしてもらえますか。

https://magazine.jp.square-enix.com/yg/introduction/kireini/

とりあえず1巻。

名前敬遠してましたシリーズ

彼女、お借りしま

みたいな語感のせいで避けてました。だってヤングガンガンだよ?

けど面白い!

絵が書き込まれてる!(くどちょろい)

隔月雑誌の月1連載枠らしいです。

ちょっと露骨健康的なかわいいエロちっくさが鼻につくけれど、全然OK範疇です。

絵は最近若木民喜とか荒井啓とかよりかな?

クリーニング屋という本業がありつつもメインは地元民との交流というハートフル物語です。

ARIAふらいんぐうぃっちが好きなら好きになる…はずっ。

とにかく絵が、背景が、描かれてるんで!めちゃくちゃ漫画摂取してる気分になれる。

目にも心にも滋養たっぷり作品イチオシ

あと読み始めたのはちょっと前だけど好きな作品名だけ

ジャイアントお嬢様

https://www.sunday-webry.com/episode/3269754496551508303

煩悩西遊記

https://www.sunday-webry.com/episode/3269754496551508634

レッドブルー

ttps://www.sunday-webry.com/episode/3269754496660551554

勇気あるものより散れ

ttps://www.younganimal.com/title/?id=11

忍者極道

ttps://comic-days.com/episode/10834108156722664318

あと、「鍵がない」もよかったよね。

まらなかった

ToLOVEる

双子登場回まで。

あやトラを読んで避けてたのはもったいなかったなと読み出したけど、ギブアップ

昔の、ジャンプ特有というわけではないけどなんでモテるのかよくわからない主人公ラブコメダメだった…

いちご100%やぱすてるやニセコイラブひなみたいな…

話もやや面白いし女の子可愛いけどやっぱ主人公が好きになれないと連鎖的にヒロインたちの心情にも乗れなくてどうあがいてもラブコメダメだなと再認識

もっと妖を狩って平和を守ってるとか貧乏から勉強バイトを頑張ってるとかギャルゲーを極めてるとか芯を持った主人公でおなしゃす…

それと主人公スタートから好きなヒロインが他と比較して可愛いと思えなくて辛いという現象ニセコイでも経験しました。

イヴじゃなくてヤミちゃんはとても可愛かったです。ヒロインはヤミと蜜柑だけでもよい。

地味にキョウコちゃんが出てたのもうれしかった。

勇者ミーリは58歳

anond:20220603170344

元増田先入観があったことは否めない。

読めるけど。面白いといってもよかったかもしれないけどたしかに不相応な反響あいだなと感じた。

その「面白い」も漫画をよく読むから見出せる典型的(陳腐な)面白さ、あるいは全然読まないなら素直に感じるであろう面白さであって、引いて見るとダメな類のもの

多少の不自然さを書きたいことのパッションで帳消しにする漫画って確かにあるけれど、この内容でネーム大賞といわれると「えー」っと言いたい気分にもなる。

まあ元増田以上に言える事はないです。

スペシャル

これは先に断っておくが自分が悪いし読み方も最悪。

「成程」を堪能し連載初期に追っててなんかちゃうなと離脱

最終回がひどいと話にのぼり最後の数話を読む。

というキセルっぷりだけど…絵も話もどうしてこうなったしか言いようがない。

個人的ジェネリック位置原光Zな人だったんだけど位置原光Zがほぼ読み味そのままで居てくれているだけにこの方はもういいかな…と。絵の魅力もなくなってるのが辛い。

炎炎ノ消防隊

完結記念に読もうとしましたが。

ソウルイーターを途中リタイアした人間には結局合いませんでした。

2巻でさっそく闇落ちを誘ってくるキャラが出てきてまたか…となりリタイア

絵もキャラも嫌いじゃないんだけどとにかく話が面倒くさいんだよね…。

デッドマウント・デスプレイ

群像劇作家っぽくて避けてた作者の作品を読んでみたら群像劇になりそうだったのやめた。

ひでー言い草…。

ファンタジーな雰囲気で読めそうな流れから現代に行っちゃって人が増えそうな雰囲気が流れ出して…

よし、女の子が死んだ!この子が死んだままなら読み進めよう!と思ったらやっぱり復活したのでやめておくことにした。

次の作品にも言えるけど主人公が極端に悪人だと辛い。

はめ Permalink | 記事への反応(6) | 12:24

2022-05-17

TRPG同人シナリオってさ

ここでいうTRPGシナリオは大半はクトゥルフ神話TRPGとするよ

なんせ全体比率が高いからであって他システム貶める意図はない

最近同人シナリオの発表数がとんでもなく多い気がするけど、大半はうちよそだとかエモだとか情緒がどうだとか秘匿HOあるのが前提の長尺シナリオばっかりなわけよ

別にそれが悪いって訳じゃないというよりは好きなやつらが遊べばいいと思う

所詮同人シナリオだと思ってはいるけど「自分の作った最強のNPC達の群像劇」みたいなシナリオってたのしいのかなって思って

とある時代背景のシナリオ遊んだことがあるんだけど、ネームドで立ち絵ステータスまでばっちり決まってるNPCが二桁はいて、どれが重要なのか分からいくらいに入り乱れてて、正直こいつはそこにいなくてもいいだろみたいなキャラまで登場場面があったりして。そんな中PC事件に巻き込まれたり渡された秘匿HOをちらつかせて揉めたりして気が付けばエンディング、みたいな感じのシナリオ

それこそ一部のHO人間は本当に何も情報がないまま棒立ちで見せ場もないまま、他のPC揉め事にも首を突っ込む余地がないなんてことが起きるNPCよりもモブのようなPCとなる状態だった

ああ本当にこのシナリオは好きなNPC達を出したいだけのシナリオなんだなと思ったし、物凄く人気があるように見えるのもNPCイラストうまい、作者も定期的にイラストや設定を出したりと途切れず供給があるからだなって思ったらTRPGというよりはある種の別の同人コンテンツなんだなと腑に落ちたらどうでもよくなった

勿論すごく出来のいいシナリオも世の中にはたくさんある

けれど同人シナリオなんてそんなもんだと思わないとやっぱりだめだな

2022-05-15

最近アニメ映画って見た目を新海誠風にした作新多いな

最近公開されるアニメ映画って、やたら「少年少女出会って世界が救われました」みたいな雰囲気醸し出してる恋愛調なの多い

主にTVアニメ劇場版じゃなくて映画のみのやつね

で、大体見に行く人達君の名は。とか天気の子に影響されて見に行くから、アレっぽいのを期待してるのよ

でも、新海誠が作ってる訳じゃないから結局は別物なわけで結果「つまらなかった」って感想が羅列される

今、絶賛公開中のネトフリ先行公開のアニメ映画もつまらないがサジェストに出てくるくらい

もう、青春群像劇とか別なのやればいいのに

2022-05-13

シン・ウルトラマン 感想(ネタバレなし)

シン・ゴジラ面白かったのでシン・ウルトラマンも期待出来る!

と思い初日に観てきました。

シン・ゴジラとの比較感想を語っていきたいと思います

参考になれば幸いです

筆者について

アラサーの男

ウルトラマンほぼ未見

特撮積極的には見ない

ゴジラシリーズは全作観ている

平成ガメラシン・ゴジラは超がつくくらい好き


結論から言うと面白くなかったし、好きにもなれない映画だった

特に自分みたいにシン・ゴジラ期待値を高めた人には合わないだろう

いろんな意味真逆と言ってもいいつくりになっている

まず、全体的にノリが軽くコミカル

禍特対の連中は怪獣の襲撃中でも軽口を叩いているし

戯けた演技で怯えたり喚いたりしている

からプロフェッショナル感がない

シンゴジだと登場人物をその道のプロとしてちゃんと描いてて

全てに「本気感」が見えるし、そこが観客のストレスをなくして良かったと思ったんだけど

シンウルトラマンではノリの軽さからか「本気感」が見えず観ててイライラしてしまった

次に、テンポの悪さ

昨今の邦画よろしく台詞による状況説明が凄く多いんだけど、

説明説明しか機能しておらず、ストーリーの動きを兼ねていないので退屈に感じる

説明箇所も観客が既に知っている情報を改めて言い直したり

話している内容そのものが興味を引く部分ではなかったりして

登場人物意味ありげに喋りだすと「止まってしまう」感じがある

さらセリフの退屈さを補うためか、妙なカメラアングルを多用するのだけど

妙な構図なだけにセリフに伴う演出も伝わりにくく

より退屈さを際立たせてしまっていると感じた

(この辺りはもしかしたら自分の分からないコンテクストがあるのかもしれない)

シンゴジでは(特に序盤の会議シーン)そのあたりの処理が非常に上手く

矢継早に状況の説明をしながら登場人物立ち位置物語の動きをスマートにこなしていて

当然構図や絵面なんかも演出意図に応じてビシッとキマっているか

情報に常に動きがあって気持ちが良かったりする

これはエヴァでもそうなので庵野監督の力量によるところが大きいのかな…と

樋口監督、進撃の実写でも説明シーンやセリフが退屈に感じられたので…

最後に、キャラクターの魅力の無さ

これは結構致命的な部分だと思います

愛着を持てる登場人物が一人もいなかった

禍特対の面々も、いかにも変人でございってなセリフや演技をしてキャラクター性を作ろうとしてるんだけど

いかんせんそれが物語登場人物がこなす役割と一致していないので「ただ変なことを言う人たち」でしかない

極端な話、神永以外の禍特対の面々の性格が全員違ってても物語が成り立ってしま

要人物がその内面性故に物語役割を果たす場面がとても少ない

からキャラクターに対する思い入れや魅力が生まれ得ない

そもそも内面が見える場面も少ないし

怪獣や異星人の行動に驚いたりするくらいで、それも皆一様に同じ反応

禍特対の面々って終盤まで単なる驚き要因でしかないんですよ

当然キャラクター同士のアンサンブルも生まれないし、物語の動きも生まれないし

それが前述のセリフの退屈さにつながってくる

おまけに端役の愚かなキャラが順当に愚かな行為で足を引っ張るので

キャラクター性によるストレスだけはある状態

そもそもストーリーライン基本的

「強大で狡猾な異星人の策略に右往左往する地球人日本人)」でしかなく

主要キャラクター受動的な立場しか動けないんですよね

それを打開するのも結局ウルトラマン超自然的な能力なので

取り付く島もない異星人同士の喧嘩が終盤までずっと続く

シンゴジの場合登場人物役割がしっかりしているので

ゴジラの襲撃という受動的な立場ながらも人が話を動かしていく様子がちゃんと描かれている

職務としての役割をメインに描いてるので一般的キャラクター作劇とは少し違うのかもしれないけど…

人間ドラマなんてなくても良いものは作れる、という評はシンゴジ放映当時しきりに聞かれたことではあるけど

それはよほど上手く作られた群像劇からこそ成り立つ手法であって

作品との兼ね合いが悪ければただ単につまらないだけのモノになってしま

シンウルトラマンも余計な人間ドラマはないんだけど

いからこそどの登場人物にも思い入れを持てないモノになっている

別にたっぷりしっとりメロドラマをやれとは言わないんで

何かしら人間描写の中でグッとくる要素は欲しかたかな…

総評

以上、主にストーリーの面で色々と批判的になってしまったけど

戦闘シーンなんかは流石に樋口監督、カッコよかったので

ダメ映画とまでは言うつもりはないです

上記批判も多分にNot for meな部分があります

初代ウルトラマンを知らないと楽しめないのかは分からない

ただ物語自体理解やすいし前知識も要らないので間口を広く作った映画だとは思っている

ただ作劇の本質的な部分で弱さや粗さを感じて残念だったし

それが恐らくウルトラマンシリーズに詳しくなったところで評価の変わる部分ではないとは思う

2022-05-10

今、私たち学校はを見てSIRENを思い出す

すごくSIRENみがあるからSIREN好きは見て欲しい

群像劇で、あるキャラがやった行動が別のキャラの助けになるとかそういうのがSIRENっぽい

あと仲間キャラゾンビ化して襲ってくるのとか、もっと仲間キャラに強キャラ化してほしかったけど

2022-03-11

anond:20220311101619

主人公が無敵になったら次は主人公以外に焦点を当てて群像劇にしちゃえばよくね?っていう方法自体問題があるわけじゃないでしょ。

anond:20220311095704

主人公の力を突出させるとそうなりがちなんだよな。

主人公じゃなくそれを取り巻くキャラクター群像劇になりがちというか。

最初からそれが想定されているのか、作者が主人公描く事に飽きるのか。

2022-02-25

anond:20220225113138

突出した力を持つキャラクター主人公になると、物語はそれを取り巻く人々の群像劇にならざるを得ないんだよな。

三国志しかっり、ワンパンマンしかり、クローズしかり。

2022-02-11

anond:20220114071231

今のマーベル人気=MCU人気だから、それ以前のマーベル映画は忘れて素直にアイアンマン観ろ

個々の映画は眠くならない超単純な娯楽作だけど、それらをアベンジャーズというチームで繋げて群像劇にして深みを出したのがMCU

2022-01-26

anond:20220126115445

3月のライオンもそうだけどいろんな立場の人にスポットを当てた群像劇っぽい側面があるのがいい

2022-01-22

一人称視点漫画教えて

モノローグ主人公のものだけで、他の登場人物心理描写言語的にはなされないもの

はてな大人気の「僕の心のヤバイやつ」はかなり上手くやってるよね

他にもオススメのあれば教えてください

やれたか委員会(毎回の独白視点)みたいな変則的なやつとか

東京大学物語みたいなギミックとして使ってるのも面白いのがあれば知りたい



追記

コメントありがとうございます。単純に主人公以外の思考内容が記述されない、くらいのつもりでした(主人公が出てこない場面があっても気にしない)。真のFPS漫画はそれはそれで面白いけど。

他者思考がわからないことを絡めたドラマとか執拗心理描写面白さがあると嬉しい。

エッセイ漫画は確かにほとんど当てはまるね。一方ストーリー漫画で且つ一貫しているのは割と限られるような?エロ漫画少女漫画に多そうな印象はたしかにある(イメージです)。

孤独のグルメ 大好き。こういうのもっと読みたい

タコピー原罪 「僕の~」と2大ブクマ多い連載漫画?この漫画タコピー視点限定が効いている、と思いきや何故か東くんだけ心理描写多めだった

水は海に向かって流れる 結構早い段階で他者視点入る!でも面白そう!

雪女と蟹を食う エロ注意だけどタイトルとか導入が意味不明で良い!2冊無料でした。続きも買うと思う。

panpanya 読んだことなかったけどネットでは評価されてる方ですね。おもしろそう!

血の轍 それがあった!確認してないけどこの先生作品大体主観視点なんじゃないだろうか

おやすみプンプンうろ覚えだけど、デッドデッド(略)は群像劇っぽいのに主人公モノローグ以外の心理描写は一切ないようだった

2022-01-13

anond:20220113232846

群像劇読み解けない人は結構いるので…

漫画の形してるとなおさら

2022-01-08

はじめの一歩って漫画

ボクサー群像劇漫画なんだけど、幕之内一歩って脇役がいて、彼を主役にしたスピンオフ漫画をだしたらすごく面白くなると思うんだ。

2021-12-16

舞妓さんちのまかないさん

という漫画がある。

軽くあらすじに触れると、

主人公であるキヨは、舞妓になるために幼なじみすみれと二人で青森から上京したのだが、一年も経たないうちにキヨには才能がないと実家に帰らされそうになる。

といったところで偶然とタイミングが重なって、屋形(置屋)のまかないさんとして花街で生きることになった、というもの

個人的には、群像劇として描かれる各キャラクター関係性の描写も素晴らしく、いま連載中の作品の中ではトップ5に入るくらいに好きな作品である

週刊少年サンデー連載で20巻近く続いているので、決してマイナーというわけではなく、一般評価も高いといっていい作品ではあるのだが、今秋からEテレでのアニメ放映が始まったことで、より多くの人が目にするようになり、ネガティブ感想をちらほら目にするようになってきた。

キヨは前述の経緯から花街の一員となっているのだが、優しくて頼りにしてくれる人々に囲まれ、充実した生活をしているように作中では描写されている。

いるのだが、この生活は、作中の世界から引いて現実的に眺めるとかなり危うい。

中卒の少女を、学校にも行かせず、一年365日のほぼ全てで三度三度の食事を作らせ、給金もあるかないかからない。

(作中描写を素直に取るなら、給料どころかお小遣い程度しかもらっていない可能性もある)

ファンタジーとして受け入れることができるのならば優しい世界なのだが、現実的な目では労基法かいう以前に虐待レベルで、そこが気になって話に入り込めないという感想を抱くのもごもっともとしか言いようがない。

というか、そういう見方をするほうが健全な気もするのだけれど、それではこの作品を楽しむことができない。

いや、物語を味わう、ってほんとうに難しい。

2021-12-10

邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん フェイク X本目『ずっと独身でいるつもり? Will I be single forever?』

表紙:

大人っぽい服装の映子

編集部リード「(動画のemoji)何やら様子が…?」

大人映子「…結婚したらライターをやめて欲しいですか?」

焦る部長「なっ、何をお前…汗」

目が覚める部長。まだ寝ぼけている。

「夢か…」

あいつ(池チャンの顔)と話し込んでからろくなことがないな」

マリアvoice-over、V.O.

師匠は…ずっと独身でいるつもり…ですか」

映子voice-over、V.O. 「もちろんでありまする」

ガタッ 慌てる部長

「おまっ」

映子。いつもの姿。

「お目覚めであります部長

マリア「お疲れのご様子でしたので起こさないようにしていたのですが」

映子「ちょうど最近公開になった映画の話をしていたところだったのですよ」

『ずっと独身でいるつもり?』

部長「どんな映画なんだ」

プレゼン開始)

映子「大人作家おかざき真理先生漫画実写化でありまする」

部長:お前の好きなやつ~

マリア「上映時間は94分でした」

部長「お前も見たのか」

マリア「4人の女性恋愛結婚、さまざまな生き方を描いた群像劇なんです」

部長「え?」

映子「主人公母親も描かれるので20代から60歳まで実質5人の女性スポットが当たるのですが」

部長「短いな!ワンクールドラマでもいいくらいだろ。誰だ脚本は」

映子「坪田文さんとおっしゃいます

部長「と言われても」

??「『極上!!めちゃモテ委員長』『プリキュア』など日本代表する女児アニメ脚本家の一人ではないか坪田文先生と言えば。お前はどうやって生きてきたのだ」

部長「お前はシーズン4の第11プリキュア回に出て来てそれっきりの女児アニメ部長早乙女愛(1年)!」

早乙女愛「通りすがったものでな」

マリア「『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』も書いておられます



主人公10年前ベストセラーを出したあと本業鳴かず飛ばずライター本田まみ36歳(演:田中みな実)」

部長ちょっとしんどい設定だな」

映子「『恋のから騒ぎ』によく似た番組からまります

部長:その番組タイトルが「ずっと独身でいるつもり?」なんだな 素人女性本家と違って一人…

マリアMC藤井隆さん」

部長さんまの代わりか…」

マリアトークゲストが”パパ活女子”で、実は主人公の一人松村沙友理さん、田中みな実さんはコメンテーター

部長パパ活て…」

マリア田中みな実さんのベストセラー結婚なんてしなくていい、という主旨のエッセイだったもので、業界の人からはずっと独身でいるつもりだろうと思われているのですが、お母さまからはまだ結婚しないのと電話がかかってくる日常

部長あるあるだな」

映子「ところがひょんなことから、付き合っていた年下の彼氏橋田公平にプロポーズされ魔がさしてOKしてしまます

部長「魔がさして、って」

映子「劇中ご自分でもそういわれているのですよ?」

映子「ところで部長は3Cというのをご存じですか?」

部長「いや知らん」

映子「女性が付き合うと苦労する職業美容師バンドマンバーテンダーを3Bというのだそうですが」

部長「それは聞いたことがある」

映子「カメラマンクリエイターカレースパイスから作る男のことだそうなんであります

https://news.yahoo.co.jp/articles/6f7032c5c4b28f793026f2c244b4db8b421fcc9b

映子「その婚約者カレースパイスから作る男なのです」

部長「わかりやすい暗雲だな」

映子「そんなことはないですよ部長。彼は一流商社マン趣味は、涼風真世さんには負けますhttps://ameblo.jp/suzukaze-mayo/ 雲の写真

父親は順調な企業経営者なのです」

部長 :実家が太い 

映子「一流企業に勤めているだけあって向上心もあるのです。スパイスからカレーを作っている間、待ちぼうけの主人公は公平の読んでいる本を手に取りまする」

部長「どんな本なんだ」

マリア「『スティーブ・ジョブズ』(https://www.amazon.co.jp/dp/4062171260)はちょっとあざといかなと思いました」

部長ベタだけど、いいじゃないか

映子「隣にひろゆきさんの『自分自分バカバカ。』ともう一冊、それから 西野亮廣 さんの本を読まれていたのでがあったのでそれを読んでみたいですね〜」

部長「よく覚えているな」

映子「エンドロールタイトルが出ていましたゆえ~」

部長「ただの小道具じゃなくてキャラ付けするために許可貰って撮影したのか…」

映子「それにフロアを沸かすこともできるようなのです」

映子「婚約披露目に友人のカフェ開業パーティに二人で行くのですが公平の写真掲示されているのですが、陰で心無いモブに”どれも似たような写真ダサい”とダメ出しされてしまうのです」

部長「つらい」

映子「そんなことも知らずに遅れてやってきた公平、婚約ポロっと発表するとパリピでウェイ系の友人たちに祝福されます

マリア教室の真ん中にいるリア充シーズン7第二話 福田雄一論参照)みたいでした」

映子「興が乗った公平、DJを始めます日ペンの美子ちゃんカットイン

ヤンヤンDJやるようには見えない部屋でいきなり”まわしちゃおっかな?まわすぞ?まわせまわせ!”というカラ、暴力シーンが始マルかト思ったゾ」

部長「お前は韓国ノワール映画の見過ぎだ。というかお前も見たのか」

映子「そこで場面転換されてしまったのでわかりませんでしたが、真昼間の白い内装カフェでどんな音楽がかかったんでしょうかね」

部長台詞だけで実際どんな音楽かは不明とは…」 

映子「その『スパイスからカレーを作る男』を知らずにディスるのが市川実和子演じる由紀乃」

マリア10年前のベストセラーにはまっていた過去があるため、宗旨替え婚約番組で発表した本田まみに裏切られたと感じ、番組放送ごとにSNSネガティブなことを書き込みます

映子「番組ネット配信なんですが、なぜかリアルタイム視聴者ばかりなんですよね~」

マリアいいねに反応してさら書き込みを続けます

部長「うわ~」

映子「大丈夫ですよ部長最後反省して直接主人公謝罪しまから~」

部長「ただの視聴者だったはずなのに直接?!」

マリア「そして結婚して幸せ主婦生活の様子をアップして多数のフォロワーにちやほやされているものの、実際はなんちゃってイクメンな夫に虐げられている徳永えり演ずる彩佳」

部長結婚してもしてなくてもダメという映画なのか」

マリア「後に、この二人が実は大学の元同級生だったとわかるのは群像劇って感じで素敵でしたね」

部長ちょっと待て、市川実和子徳永えりって10歳以上年が離れているぞ」(欧米ではキャンパスに30歳40歳学生がいるのは普通らしいが…)

映子「いいではありませぬか部長~ 主人公は36歳という設定ですが俳優さんは34歳ですから~」

部長「いやそれは!」

https://news.yahoo.co.jp/articles/47c3f05302794b35341a727ad884264ea6e2d427

(”脚本では田中さんと同じ34歳に引き下げられていたまみの年齢設定が、田中さんの進言によって36歳に戻された”)

マリア松村沙友理さんについては残りのページがなくなってしまいましたね」

映子「ジル・スチュアート商品企業案件自撮りしてSNSに載せたりする20歳代後半の女性役でしたがファンにはたまらない熱演だったでございまするね」

映子「結局つもりつもったすれ違いこまごまとした男サイド(両親含む)の無神経エピソードを経て主人公と公平は婚約破棄することになるのであります

部長「当然そうなるだろうな。」胃が痛い

マリア「厭な描写わんこそば状態でおなか一杯になりました」

映子「婚約破棄発表シーンで主人公の片方の目の周りにあざがあったのはちょっとパンダ🐼みたいでしたね」

部長婚約者暴力男だったと」

映子「なんと、そうだったのですか。矢口史靖監督ばりの妄想ウェディングドレスドライブシーンで婚約破棄を切り出し口論になった後、婚約者さまは一切登場されませんでしたので、パンクメイクかと思っておりました」

部長ひろゆき西野亮廣自己啓発本を読み女性暴力を振るいカレーを作って馬鹿にされる男の役…誰だかよく知らないが俳優さんも大変だな」

御影マッハ!」

部長「はあ?」

御影仮面ライダードライブに出てくる仮面ライダーマッハを演じた稲葉友氏だよ橋田公平役の俳優さんは。いつになったら常識を身に着けるんだお前は」

マネージャー主人公婚約者新幹線のぞみに乗って挨拶に行く実家にいた母親標準語)役は筒井真理子実写版美少女戦士セーラムーン』のセーラーマーキュリー母親役っス」

部長「知らん!」

映子「それは映画の中で藤井隆さんが答えてくれています

映子「”僕たちは与えられた役柄を、仕事として演じるだけです”と」

部長「そんなメタ台詞があったのか本当に」

映子「うろ覚えですが」

映子「無理に結婚しなくてもいい、とすっきり着地した主人公、実は身近なところにロールモデルがいたんです」

マリア独身で好きなことをやっている叔父さんですよね。あの人は清涼剤のようでしたね。スナフキンぽいというか」

御影橋爪淳さんだ!ゴジラvsスペースゴジラ1994年) の主役だぞ! 」ゴジラFINAL WARSにも出ているのは3rdシーズンでやったから知ってるだろお前ら!」

マネージャーウルトラマンZ(2020年)でもレギュラーっス」

部長「まだいたのかお前ら」(への字口)

マリア「結局この映画幸せ結婚をしているのは独身で行こうかなと思っていた初期の主人公に『婚活体験レポ』を連載しませんか?持ちかけた男性編集者だけなんですよね」

部長「人の心がないのかそいつは」

映子「藤井隆さんも幸せそうでありましたが?」

ヤンヤン回想シーンで一瞬だけだったけどナ」

部長「実際藤井隆アイドル結婚して幸せそうだから、的役でもあるな」

映子「そうなのでありますか?」

部長お笑い芸人さんは美人女優結婚したりするよな。最近で言うと南海キャンディーズ山ちゃん蒼井優とか」

映子「蒼井優さんと、まんがの実写映画ラブ★コン』に出演されていた山崎静代さまは存じ上げておりまする」

部長「おまえはまったく…」

~~~~~

部長御影ヤンヤンも帰ったし静かになったな」

部長「と、ところでおまえ、本当に独身でいるつもりなのか?」

映子「何の話ですか?」

部長「俺が寝ている間にマリアとそんな話をしていたんじゃないかと」

映子「あれは…」

(回想)

マリア師匠映画『ずっと独身でいるつもり?』ご覧になりましたか?」

映子「もちろんでありまする」

という会話だったのですが…

部長「そ、そうか」

映子「私たちはまだ学生でありますゆえ、そんな未来のことはまだまだ決められないであまする」

部長「そうだな」(にやけ顔)

映子「部長ちょっと変でありまする」

(飽きたので終わる)

2021-12-07

フラ・フラダンス

2021-11-09

姉と仲良くしてくれた皆さんへ

コロナ関連のコールセンター派遣で思ったよりも実入りがあり、漫画家になるための準備金として友人に借ていた100万を返済し始めることにした。

ゆうちょの振込で名前を入れる段になり、なにか巫山戯なきゃと思いヒラサワ_ユイ入力した(ダテナオトと入れようとも思ったが流石に失礼すぎるので止めている)。

名乗ってみるとその気になるもので、なんだか自分が唯になったような気がして、その日は漫画を描く作業中に放課後ティータイム楽曲を流した。

何曲が聴いて「このアニメ見てたとき大学生だったな」などと当時を思い返していたが、Utauyo!!MIRACLEが掛かって脳がブッ飛ぶような衝撃を受ける。

この曲こんなに良かったか?他の曲と同様にフレーズは頭に残っていたが、こんなに圧倒されるような青さと迫力を持った曲だっただろうか。

意味ギリギリつながるような短い単語を羅列した歌詞声優さん扮する平沢唯の上ずった歌声が乗り、まさに高校生バンドの1作といった風情でアニメOPとしてもキャラクターソングとしても良く出来ている。

いやよく出来過ぎだ。平沢唯歌声はあまりにもカリスマに満ちていた。

この曲は進行していくにつれ感情ボルテージがぐんぐん上がり唯の声も上ずっていき、声が出なくなるのが先か感極まって泣き出してしまうのが先か、と聴いているだけでそう心配してしまうくらいの危うさを孕んでいる。

おそらく平沢唯というキャラクターはそのようなことを無自覚に、同時に自らの振る舞いを理解して、自身音楽とはそういうものだと割り切って受け手提供している。

こういうやつを天才と呼ぶのだろうと思った。

しかしここまで考えてとても困った事に気がついた。平沢唯実在しない。

急に応援していたアイドルを取り上げられたような気持ちになった。一人で感極まっておいて身勝手な話だ。

しかしこう思うのは本当に俺だけだろうか。ここで蛸壺屋けいおん二次創作同人誌を思い出してほしい。

かのサークル二次創作平沢唯和製ジミヘンとして絶大な人気を得、またそのあだ名をなぞるように薬物で早世するという内容だった。残された者たちの群像劇が高い評価を得ていたことは記憶に新しい。

読んだ当時は変な本だとばかり思っていたが、この作者は『平沢唯の不在への気づき平沢唯の死没』と置き換え鬱積した悲しみを昇華しようとしていたのではないだろうか。

蛸壺屋同人誌では平沢唯の妹・憂が姉に扮して興奮したりバンドに潜り込んだりしている。

まるで俺じゃないか

何ということだ、勝手平沢唯を名乗った俺は唯ではなく憂だった。

蛸壺屋同人誌では平沢唯亡き後周りの人間が歪み・あるいは折り合いを付けた様が描かれている。

これは悪趣味エロ同人からか?

違う。この程度のひずみは誰しも備えている(じゃなきゃ二次創作エロ同人買わない)。

この唯なき放課後ティータイムこそ俺たちだ。誰もが皆、諦めと悲しみの夜を越えてここにいる。

ちゃん、リっちゃん、むぎちゃんあずにゃん。元気にしていますか?憂は元気です。

お姉ちゃんと仲良くしてくれて、ありがとうございました。

2021-10-14

漫画群像劇を描くのは無理

監督脚本演出作画全部お前じゃねーか。

脳内ままごと開陳してんじゃねーよ。

漫画群像劇を描くのは無理

監督脚本演出作画全部お前じゃねーか。

脳内ままごと開陳してんじゃねーよ。

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