マンガなどで何度も読むのにいまいち入り込めない作品がある
子供の時に熱心に読んでたはずで、キャラクターだったり展開だったりは覚えてる
群像劇のような形式で、各登場人物の心理描写は一応書かれた通りに理解はする
けどイマイチ刺さらないというのだろうか
ごく若い世代向けという作品でもないと思うし、舞台設定や描写はしっかりしている、だからこそ大人になっても普通に読める
なのにやっぱり読み進めても興味を感じない
若い時代の人間関係・恋愛・家族・自我などをテーマにしており、どこかしら引っかかりそうなものだけど無い
作者が認識する人間観世界観と、自分の人生経験から意識するそれに共通点がほとんどない
そんな感じだ
人気のあった作品だし作品として完成度も高い
なのにこんなに入ってこない・入っていけないこともあるんだなあと
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