はてなキーワード: 残業手当とは
過労死レベルを超えてるだの、ブラックだの非難が殺到しているようだが、ニュースを聞いて比較的ホワイトな病院の印象を受けた。
個人的な記憶を掘り返すと、そもそも、心筋梗塞だの腹膜炎だの高エネルギー外傷だのを受けている病院では、救急呼び出しが頻繁に起きる。
週一回待機当番が当たるとして、その日に処置及び入院のため呼ばれる回数は、ほぼ100%である(あった)し、一度いくと平均4時間は帰れない。
そしてそもそも平日だって八時に帰れる日はまれであるので3時間は残業しているし、土日休日だって病棟に担当患者がいれば回診にいくので休日だって平均3時間は病院に行っている。
さすがに月3日ぐらいは代診お願いして完全休みにするとして、単純計算しても平日20日×3時間+待機4日×4時間+休日5日×3時間=91時間 は時間外に働いていた。
また、当直業務も月2,3回あるので、その翌日は基本的には休みのはずだけどそういうわけにもいかず、普通に働いていた(さすがに眠くて早く帰るけど)。
そうすると当直明け2回×8時間が加わることとなり、完全に過労死ラインは超えてしまう。
だけど、こんなに残業なんて認められるわけもない。なので36協定で年6ヶ月は80時間認められていて、その他の月は45時間という計算にして
上限いっぱいつけてあとの時間はサービス残業ということになっていたように記憶している。
国循は、多分だけど、私が働いていた病院よりもさらに忙しいと思うので、年6ヶ月の45時間制限はしょうがないとして残り6ヶ月は働いた分ちゃんと残業手当出してあげましょうという
方針でかなり高い天井で36協定を結んでいたんだと思う。(もしかしたら、45時間制限の月に働いた超過分を回してつけていい、っていう暗黙の了解もあったのかもしれない)
そういった意味で自分がいた病院よりましだなーと比較的ホワイトな印象を受けたのである。
奴隷自慢に思われるかもしれないが、実態はこんなもんだし、自分自身実際には体壊して今は逃避してバイト中心の生活をしている。
対策として人数増やすしか方法はないと思うが、この病院ブラックでひどい、っていう論調には納得できなかったのでつぶやいてみる。
なお、この内容は私の脳内で考えだした想像上の架空のフィクションです。
・就業規則が無い
・会社の慶弔休暇の制度を知りたいと思って人事の人に聞いたら「当社には就業規則が存在しないので、お答えできません」と回答される
・親会社が実施している月曜朝8時開催の朝会参加を強制される(契約上出社時間は10時)
・朝会では全員起立して、社訓を読み上げる。僕以外皆暗証している
・社訓の読み上げは10分くらい続く
・社訓とか聞いたことも見たこともないので、いつも口をパクパクさせながら暗証するふりを余儀なくされる
・業務をより理解するため、という理由で、休日に招集されて親会社の仕事の手伝いをさせられる
・深夜23時くらいまで拘束され、休日出勤手当も深夜残業手当も出ない
・そんな時間まで拘束されると終電が無いので、近くの漫喫で夜を明かす。もちろん手当は出ない
・「奉仕の精神」とか何かの理由で、毎週月曜日の朝に社員全員で執務エリアの掃除をさせられる
・掃除業者に払うお金をケチっているのでとにかく執務エリアが汚い
・掃除道具が圧倒的に足りてないので、社員総出で掃除をしてもキレイにならない
・「掃除機が1台ではとても足りません!!」との社員の悲痛な訴えは予想通り無視される
・一応IT企業だが、健康保険はいわゆるIT健保ではなく、親会社独自の健保に加入させられる。福利厚生はほぼゼロ。寿司とか食べに行けない
・その独自の健保が実施する健康診断は、東京の隅っこの辺鄙な場所で実施されるので会社から1時間以上かけて移動して受診する必要がある
・謎のアバウトさで、体重は5kgくらいサバ読み、視力聴力は自己申告
・問診の際に「反社会的勢力とのつながりはありませんか?」「入れ墨は入れていませんか?」「違法薬物などを常習してませんか?」という、もし一個でも合致したらカタギの世界にいられないようなハードな質問が行われる。既往症や体調についての質問は無い
・会社のネットワーク環境が個人の家並に貧弱で、ちょっとでも大きなファイルをネットワーク経由で扱うと業務に支障が出る
・なので大きいファイルを扱うときは自前の携帯でテザリングすることを余儀なくされる。そのためかなり大きめなパケットプランで契約することを余儀なくされ、そのお金は個人の持ち出しとなる
・「どんなにオフィスが汚くても狭くても構わないので、せめてネットワーク回線だけはなんとかしてください」とCTOや社長に直訴するが、予想通り無視される
・毎月最終金曜日に会社の全体集会が開催され、契約上の業務時間を大きく超過して夜まで拘束されるため、この日は皆いつもより帰りが遅くなる。プレミアムフライデーとはなんだったのか
・全体集会の大半は、社長のありがたいお言葉を数時間ただ座って拝聴する時間となる
・もう少しカジュアルな場をという計らいから、突如IT業界で流行りつつあるTGIF(Thanks God Is Friday)が開催される
・TGIFの場ではビールや軽食が振る舞われることもなく、社長のありがたいご高説が数時間延々と続けられる
・そしてTGIFで話される内容は全体集会で話される内容とほぼ同じである
・つまり感謝すべき神とは社長のことであると、社員に深く認識させられるイベントとなる
・「前職では9割くらいの時間はプログラムを書いてました」とアピールし、その実績が認められて入社することになったが、なぜか人生で一度も経験したことのないインフラエンジニアの仕事を任される
・その理由について入社するまでいっさいの説明が無い。実際のところ入社した後にも説明が無い
・そしてインフラエンジニアの上司が会社に来ない。リモートワークは認められてないのに会社に来ない
・この上司は色々と人類が認識していた常識を外れた行動と言動を行うため、個人的にはUFOにちなんで「UMD (Unidentified Monster Developer)」と親しみを込めで呼んでいる。心の中で
・会社には全社員10時までには来なければいけない事になっているのに、UMDは14時くらいまで会社に来ない
・一応肩書はインフラエンジニアなので、管理しているシステムのアラートが飛ぶとUMDもメッセンジャーツール上に「むむ?」と反応のコメントを残す
・しかし障害対応や原因調査は何もしない。サーバーへログインすらしない
・午前中に障害が発生すると、UMDは「自宅で静観します」とメッセンジャーにコメントを残し、その後音信不通になる
・そして15時過ぎに会社に来る。障害対応は他の人により全て終わっている
・昼時にUMD自身がミーティングを設定したのに、UMDは同僚の女の子とのランチを優先してすっぽかし、他のメンバーは待ちぼうけをくらう
・「俺が時間通りに出社すると、障害が起きた時に誰が対応するんだ?わかるだろ、俺の果たすべき責任の重大さが」みたいな独自の理論で出社しないことへの正当化をはかるが、そもそもUMDは「むむ?」とつぶやくだけで障害対応は行わない。会社にいようがいまいが行わない
・それらの事をUMDの上司であるCTOに伝えたが、そのことが会社にとって「名誉毀損」「誹謗中傷」だと非難される
・当時上司でもあったので「こういう風に進めたらもっと汎用的に効率的に作業できますよ」とUMDにアドバイスしたら、普段誰も立ち入らない密室に呼び出されて恫喝・罵倒される
・ログの解析基盤を整備しようと色々計画を立てて一応UMDにお伺いをすると「お前ごときにそんなの絶対できるわけない」と言われる
・涼しい顔で基盤を作り上げると、UMDはそれを自分の手柄にする
・ある時、海外からUMD宛に荷物が届く。それを見て「ほらxx(私)さん見てよ、俺くらいになると海外から直接俺宛に荷物が届く、ようやく俺もここまでビッグになったんだなぁ(涙目)」と感慨深げ。中身は、サービスの使用者アンケートに答えた結果届いたノベルティグッズだった
・UMDが担当していたシステムで性能面で致命的な障害が発生する
・それでもUMDは「むむ」とだけ反応し、何の改善作業も対策も行わない
・そして会社に来ない
・現場のエンジニアが疲弊していたので、しようがないので私が代わりにサーバーの改善作業を行い、安定化させる
・そのことが「xx(私)は責任外の仕事に介入して現場を混乱させた」ため解雇は相当である、と主張される
・そして手柄はすべて元上司であり別チームのインフラ担当であるUMDのものになる
・UMDが担当するシステムについてクラウドサービスの大規模トラブルに起因するサービス障害が発生する。ただしUMDはクラウドサービスのステータスページを眺めているだけで何もしない
・さすがに会社の一大事なので、別チームの人間もサーバーにログインして調査や回復作業を行ったり、クラウド事業者のサポートエンジニアと緊密に最新状況のやりとりを行い、会社にもそれらの共有を都度行った。また障害について事後に詳細の経緯と対応作業について資料にまとめた。これらはUMDがやるべき作業ではあるが、彼はただステータスページを眺めて働かざること山の如しの様子だったので自主的に皆が代わりに行う
・それらの私や他エンジニアの行動について「蝿みたいな薄汚いうるさい奴がいろいろある事無い事吹聴して、全体に混乱をもたらした」「奴らのせいで障害が長引いた」とUMDは周りに話す
・大規模障害の反省から障害対応マニュアルの整備がUMD中心に行われる。その結果書かれていたのは「俺(UMD)が一番エラい」「俺の言うことは絶対」「俺に逆らうことは許されない」という内容となる
・他の人が担当した障害対策のために行った作業が、なぜかというかやはりすべてUMDの手柄となる
・本来UMDが担当すべき作業については、口では「やる」と宣言しているが、いっさい何も手を付けられない
・クラウド事業者のステータスページにちょっとでもエラーが報告されるとUMDは会社に来ない。朝9時ころに発生した軽微なステータス異常を確認すると「これは重大事態ですね...家でじっくり静観しないといけない」とメッセンジャーでつぶやき、その後音信不通になる。なおステータスは9時台にすぐ回復しサービスにはいっさいの影響がない
・そしてUMDは15時ころに出社する
・前回障害後からしばらくたった後に再度大規模障害が発生する。
・しかし障害対応マニュアルを作成し、その結果障害対応プロセスの中で一番エラい立場だったはずのUMDはいっさい反応をしない。理由は、その日は飲み会が設定されていて、二次会で盛り上がっていたからである
・この障害はUMDが担当すると宣言していた対策を行っていたらいっさい影響が無かったはずのものであった。そのことが複数人の知るところとなった。その後、UMDは突然「これはチーム全体の責任」「チームが一丸となって取り組まなければいけない課題」と、一切存在しない「チーム」という言葉を強調しだす
・UMDが障害対応を行わない、アラートに対応しない事についてはCTOや技術部長レベルでも問題となっており、彼らがUMDに問いただすと「今の監視設定は色々なサービスのアラートが混ざっていてノイズが多すぎる。その結果障害対応が正しく行えない。それはすべてxx(私)のせいだ」と言い訳をする
・しかし実際は、UMDの担当サービスのアラートが全体の99.9999999%であり、他のシステムはUMD以外のエンジニアの努力により安定して運営されているためアラート自体が送信されることは稀である
・「アラートを分ける」という方針の元、Datadogに設定されていた自分が担当するサービス関連のアラート定義の大半をUMDは削除する
・その結果システム異常に気づけず、UMD担当のシステムで障害が発生する
・最終的に、いろいろあった結果UMDが私の様々なアカウントを強制的に削除して業務妨害をするという暴挙に出たため、私は職場で仕事をすることが困難になる。そのことをCTOに伝えたら、私が解雇という扱いとなる
『サクラクエスト』(SAKURA QUEST)は、P.A.WORKS制作の日本のテレビアニメ。田舎町の観光大使に就任したヒロイン達を中心に、廃れた“ミニ独立国”を再興するために奮闘する物語(wikipedia)
主人公の「ゆきのちゃん」こと、木春由乃は、派遣会社から給料をもらっています。一体のどぐらいの年収か相場から計算してみました。
家賃 | 30,000円 | (ログハウス) |
食費 | 30,000円 | |
日用品費 | 5,000円 | |
被服費 | 15,000円 | |
交際費 | 20,000円 | |
水道光熱費 | 15,000円 | (電気/ガス/水道) |
携帯料金 | 9,500円 | |
光回線 | 6,800円 | |
交通費 | 15,000円 | (バス,乗合のガソリン代等) |
小計 | 146,630円 | ① |
---|
健康保険 | 8,423円 | (協会けんぽ) |
厚生年金 | 4,697円 | |
源泉所得税 | 4,810円 | |
雇用保険 | 830円 | |
小計 | 18,760円 | ② |
---|---|---|
①+②小計 | 165,060円 |
残高 | 4,940円 |
---|
灯油代 | 10,000円 | 10月〜3月) |
合計 | 175,060円 | (△5,060円) |
---|
家賃 | 0円 | (ログハウス) |
食費 | 30,000円 | |
日用品費 | 5,000円 | |
被服費 | 15,000円 | |
交際費 | 20,000円 | |
水道光熱費 | 0円 | (電気/ガス/水道) |
携帯料金 | 9,500円 | |
光回線 | 0円 | Wifi使い放題 |
交通費 | 15,000円 | (バス,乗合のガソリン代等) |
小計 | 94,500円 | ① |
---|
健康保険 | 8,423円 | (協会けんぽ) |
厚生年金 | 4,697円 | |
源泉所得税 | 4,810円 | |
雇用保険 | 830円 | |
小計 | 18,760円 | ② |
---|---|---|
①+②合計 | 110,960円 | |
残高 | 50,040円 |
更に冬に暖房費追加
灯油代 | 10,000円 | 10月〜3月) |
合計 | 120,960円 | (39,040円)黒字 |
---|
アニメの中では、由乃はほとんどお金に困った話は出てきていないので、順調に行けば1年後には50万円近く貯金できているはず(帰省込みで)
もしも、木春由乃が格安スマホ(Freetelあたり)を使っていれば、携帯料金は月2500円程度だとして、114,000円節約。60万円近く貯金できる(帰省込みで)
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よしのちゃん、だんないよ〜
アニメーターの人や、まちおこしで、タダ働きさせられている人に比べれば だんないよ
実際に、地方創生のコンサルやNPO組織、地域おこし協力隊では、学生、社会人問わず無給の労働や、低賃金労働が問題になっています
最近、部活問題だとか民営化しろだとか、教員の多忙だとか、いろいろ話題になっているから、一教員として書いてみる。
教員には、原則残業手当、休日出勤手当とかはつきません。すべてサビ残、サビ出勤。
教員の仕事は、家で教材研究したり、研修会に出たり、突然放課後生徒対応したりと、残業ってくくりで測れないからってのが理由。
そのかわり教職調整額ってのが付くけど、残業代にしたら一日当たり20分足らずの額。
まずここ押さえてくださいね。
で、当然時間外勤務は義務じゃない、サービスだから、「やらなくても良い」、もっというと「やりたい人が勝手に好きでやってる」という扱い。
土日祝日などの休日の仕事も、勤務時間外の仕事も、すべて「その教員がやりたいから勝手にやってる」という扱いで、当然残業手当も休日出勤手当もつかない。
(一応土日の部活は、特別勤務手当って名前で、4時間以上やれば4000円くらいもらえるようになってる。4時間未満だとゼロ。4時間以上なら8時間でも12時間でも4000円程度。交通費だけで足が出るから、時給換算するとコンビニでバイトしてた方がマシw)
人によるし、学校による。
今学生の人はわかると思うけど、先生たちが朝職員室で打ち合わせしてるでしょ?
はい、ここでまず一つ目の矛盾。勤務開始時間は8時15分とか8時半とかなのに、多くの教員はその前に出勤して登校立ち番とか補習とか朝練の部活とかやってる。
これらは全て、「勤務時間外にその教員が、好きで勝手にやってること」という扱い。
当然お金は発生しない。
ある人は、「生徒のため」と使命感に燃えて、ある人は「みんなやってるから」と同町圧力に負け、ある人は「やって当たり前」と何の疑問も抱かず、今日も搾取されています。うへぇ。資本主義の原則を身をもって教えてるんですね。さすが先生!
8時15分に朝の打ち合わせが始まる学校は、16時45分には勤務終了です。
当然そう思いますね。
あれは全て、「教員が勤務時間外に好きで勝手にやってる」という扱いです。
だって好きで勝手に学校設備借りてやってるんだもん。まぁ可哀そうだから、事故とか怪我があったら学校の保険適用内にはしてあげるよ、程度。
大抵の公立中学、公立高校の運動部は18時程度までは部活をやると思います。それは全て、教員のサービス残業によるものですので、あしからず。勤務時間より後、教員は部活をやる義務はありません。「その教員が好きで勝手にやってる」という扱いなんです。
これを読んでる公立学校の中高生、顧問の先生は勤務時間後はボランティアで付き合ってくれてるわけで、練習日を増やせとか、練習時間延ばせってのが、いかにわがままな要求か自覚しましょうね。
で、放課後部活があるせいで、授業の準備とか、担任だったらクラスの事務作業とかは、部活が終わってからになる。
勤務時間がとっくに終わってから、ようやく仕事開始って、ナニコレ。
「先生なんてそんな仕事あんのかよ。」って声が聞こえてきそうですが、近年どんどん増えてます。保護者にプリント一枚配るのでも、お役所的な書類作って、「これこれこういうプリントをいついつに出します」ってのを回覧して、許可とらなきゃいけない。
要はお偉方が責任取らないで済むように、何をやるにしても「事前に報告がきちんとなされていました」という事実を作るために、公務員っぽい書類を作らなきゃいけない。
学校によっては、授業一つやるにしても、その授業の案とか出さないといけないんだぜ?
正直、これら書類を勤務時間内に全部終わらせようとしたら、忙しくて授業なんてやってる暇がないってのが、教員のブラックジョーク。
さらに、まじめで頑張る先生ほど、授業の準備とか、教材の準備とか、自分のクラスのこととかに時間をかける。
当然サビ残です。
で、冒頭に「人によるし学校による」と書いたのは、人によっては「部活顧問なし」「授業準備一切しない(すべて去年使ったプリントをそのまま配るだけ。テストも去年使ったのをそのまま)」「担任してても自分のクラスのために勤務時間外に時間使わない」って教員もいるし、それで成り立ってる学校もあるから。
てか、教員が定時出勤定時退勤しようと本気で思ったら、このくらいしないと無理。
でも、ほとんどの先生はある程度の情熱を持って教員になってるので、人によりけりだけど、頑張っちゃう。だから多忙。勤務時間外になってようやく授業準備したり、テストの採点したり、家に持ち帰って頑張っちゃう。
大体、定期テスト終わってその日に部活あって、いつ採点すんだよ。土日も部活で、家に持って帰ってやるしかねーわ、ってのが多くの教員の現状。
それが嫌なら、全部○×問題とかで、速攻で採点できるテストにするしかない。
教員は民間経験者少ないから、世間知らずが多いってのは、本当。
だから上記のような状況でも「それが当たり前」だと思ってる。
ブラック度合いにかけては自信があるIT土方からの転職だけど、それ以上にブラックよ?
なにより問題なのは、「頑張っても頑張らなくても給与は一緒」ってとこ。
ブラック企業に勤めてた頃は、一応歩合なり、成果報酬があった。
土日返上で働いて案件仕上げて、納品数多くすれば、その分歩合でお金貰えた。
公立学校教員は、基本的にクビにならない。それでいて、基本的に勤続年数に応じて給与が上がる。
だから、事件になるような問題起こさなければ、どんなに仕事サボってても、やる気なくても、給与が上がっていく。
逆に、どんなに頑張ってても、やる気で休日返上で仕事してても、同期と給与一緒。
「生徒のため」を理由に労働力搾取されちゃう人は、無限に搾取されちゃうシステム。いやー、夢持って教員になっちゃったせいで、俺も順当に搾取されてますわ。
土日休みたいよ?
でも、生徒から「部活もっとやりたいっす」「全国いきたいっす」とか言われたら「よーし、頑張るか」とかなっちゃうタイプ。
「受験近いんです」「先生の教え方がわかりやすいから、教えてください」とか言われたら、「よーし、放課後と土日、補講やるか」とかなっちゃうタイプ。
予備校行けない生徒、家庭環境が悪くて家で勉強できない生徒のために、長期休業中も学校開放して自習&補習やる。
部活で全国まであとちょっとの連中のために、やりたいだけ練習やる。
あれ、気付いたら俺、去年10日しか休んでないよ? 365日中だぜ?
なのに、土日祝日すべて休んで有給休暇全て消化した人と、同じ給料だぜ?
うーん、他に類を見ない、素敵な職業ですね。
教員の給与が高いってんなら、法外な時間外労働をなくすのと引き換えに、基本給引き下げもやむなし。
でもさ、「教育」って数値で出る結果だけが目標じゃないじゃん。
指導要領でも、教育の目的って「人格の形成」とかいう、わけわかんないのが目的にされちゃってるわけで。
大学進学率だとか、就職率だとか、そんなんじゃ教育が成功したかどうかなんて測れねーのよ。
いやさ、じゃぁどうやって測るかって言われたら、そりゃ無理なんだけど。
というわけで、色んな奴が色んなように(人様に迷惑をかけない範囲内で)生きているのが面白い社会なんだから、そういう「色んな奴」を育むために「色んな教員」がいていいと思うし(いわゆる老害教員含め)、そういう「色んな大人がいる」ってのを身近に見られるってのが、学校教育の良いところの一つなんじゃないですかね、ええ。
だから民営化して成果主義効率主義とかにならないためにも、公教育ってのは必要なんじゃないかなー、と。
ただまぁ、生徒たちに「働き方」を見せる大人として、「サビ残当たり前」「滅私奉公」ってのを植え付けるのは、ちょっとなーと思うわけです。
教育にすべてをささげる熱血先生もいてもいいし、そういう人を必要としてる生徒もいると思うけど、のらりくらりの浮雲先生もまたどこかで必要とされてるんじゃないか、そういう人がほとんどいなくなっちゃったのは、物凄い損失なんじゃないか、と。
メーカーだけど、働き方改革のお達しが出て残業時間が厳しく管理されるようになった。
残業を減らすこと自体は問題ない。生産性を上げて、時間を豊かに使う事には賛成である。
そもそも月100Hも残業しなければ回らない仕事がヘタクソすぎるのだ。
MAX50とはいえ、目標は20だの40超えたら禁止だので、今は手当が5〜10万になっている。
年収で言うと100万以上下がる。生活はできるが、豊かではない。
こういう人間が弊社には何人もいる。
これまでの残業手当の分を、生産性向上の報酬として与える事なく、ただただ残業時間を圧縮するだけの制度に対して、減らしたくない現場と減らしたい管理職の溝が深まっている気がしてならない。
なお、ここでいう残業は生活残業・空残業などと言われるものではない。
追記
→
・アウトプットの品質が下がった → 後々の直しの仕事が増える可能性が高いが、今は早く終わらせることが優先。
生産性が上がってないから報酬が上がらない、ってのは納得できる。仕事とお金が横や下に流れただけ。
あと生産性を向上させるにしても、今までもサボってた訳ではないので急には上がらない。
博士をとってから大学で博士研究員として1年ほど働いたが、先日、民間企業から内定をいただいて大学を去ることになった。転職の活動をする中で思ったことを書き残しておきたい。自分と同じ程度に何も考えず、ちゃらんぽらんに博士課程に進もうとしている人の参考になればよいと思う。
1.スペック
男29 バイオ系 医学研究科所属(non-MD) 特筆すべき業績は無い
いわゆるピペド的な分野だけど、医学系に所属していたことが就職にプラスとなった模様。
1日6時間勤務で時給1670円。つまり日給1万円。額面20万程度なので、手取りは16~17万ほど。残業手当や休日出勤手当についての規定はいろいろ事細かに書いてあるが、残業や休日出勤は存在しないことになっている。生物相手の仕事なので6時間の中で全ての仕事を収めることが不可能である。場合によっては夜中に始めなければいけない実験もある。また、生物には曜日も関係ない。大学院生の頃、研究室に行かない日は年10日ほどだった。卒業前、ポスドクになってもそのペースで仕事ができると思っていたのだが、お金をもらう身分になるとそれができなくなった。給料が発生しないのに研究室に行くことが馬鹿らしくなってしまった。こういうことを言うと、休みがほしいと言ってるようでは研究者に向かない、と言われたりするのだが、そういう問題ではないだろう。だって、こちらは契約書を交わして雇用されている身分なのである。そういう意味では民間企業で働く人と同じだ。上の言い分がまかり通るなら、サービス残業ができないような会社員だって、その会社の仕事に向いてないと言ってよいことになるのではないか。少なくともこれまではてブ等で言われてきた基準から考えれば、即退職すべき職場と言えるはずだ。
これはうちの大学だけの問題ではなく、どこの大学でも聞いてみると似たような人が居る。教授たちはポスドクの生活について特になんとも思っていないし、月20万も出してやれば逃げていかないと思っているらしい。「サイエンスにサティスファイ」していれば飲まず食わずでやっていけると思っているのだろう。
それでも、百歩譲って、自分の好きな研究をしているなら、お金をもらわずに働いてもまだ納得がいく。しかし、雑務に追われて研究ができない大学教員同様、ポスドクも上でオーバーフローした雑用をこなしているだけで時間が過ぎていく。毎週末出張に行かされたり、インターンの学部学生の面倒を見たり、他大学の学生やスタッフに技術指導をしたり、シンポジウムの運営を手伝ったり、種々の書類を書かされたり、というのが日々の業務である。それでいて、世間からは、研究者なんて劇団員とか芸人とかそういう類なのだから待遇が悪くても仕方が無いだろう、お金がもらえるだけいいでは無いか、というようなことを言われるので腹が立つ。
活動期間はトータル4ヶ月。ただそのうち一ヶ月半ほど忙しすぎて何も動けない期間があった。覚えている限り、13社応募した。うち、3社は転職エージェントと音信不通になった。2社は転職エージェントから応募を断られた。残りのうち、4社は書類で落ちて、4社で面接に呼ばれた。最終的に2社から内定をもらった。
専門知識が活かせそうな職であれば、研究職、非研究職に関わらず応募した。そのため、最初は何がやりたいのかもはっきり固まっておらず、書類審査に通りにくかった。後半は、希望の業界や職種が絞れてきたことと、求人票から書類審査に通りそうなものがある程度わかるようになってきたので、思ってたよりもあっさり終わった。
巷では博士まで行くと就職が無い、特にバイオ系は終わっているというような話が多かったので、活動を始める前は心配していたが、別にそんなことはなかった。ただ、研究職に絞っていたらそう早く決まらなかったかもしれない。自分の実験技術はニッチな職人芸で、企業の研究で活かせるかというと微妙だったし、業績も研究職を目指すには寂しいので書類選考がかなり厳しかった。それに、やっぱり分子生物学を直接活かせる分野はまだそんなに無いというのも思った。
博士課程で身につけるべき専門性やスキルは、研究以外にも活かせる道があると思うので、研究以外のことにも興味を持てる人だったら、博士まで出たからといって特に就職で不利になることはないと思う(能力的に博士として平凡な人でも)。
4.博士進学すべきか
私は博士進学したことを全く後悔していない。ポスドク期間は精神的につらかったが、大学院生の間は、研究を通じてエキサイティングな経験ができたと思う。
博士を取るのは、学士や修士に比べたらかなり大変ではあるが、その分、達成感がある。私は基礎研究分野なので、その視点に絞って言うが、博士というのは世界で初めて誰も到達してない場所まで登り、そこから新たな景色を見せることができた人に与えられる称号だと思っている。博士課程で行う研究なんて、そうたいしたものではないけれども、でもどんな小さなことであれ、世界で一番になる経験というのはなかなかできるもんじゃない。だから、もし学部や修士課程で研究を面白いと感じているなら、その先の山まで登ってみることは悪い経験にはならないと思う。
もちろん、リスクやデメリットはいろいろあるし、向いている向いていないもあるけど、条件が合えばリスクは限りなく小さくできる。博士課程に進学しようと思ったらお金が必要であるが、親から全く援助が受けられなくても、プラス収支で博士課程を卒業することは不可能ではない。最近、貧困の原因になっているとも言われている学生支援機構の奨学金だが、大学院で借りた奨学金は3分の1の確率で半額または全額が免除されることはあまり知られていないのではないか。免除されなかったら大きな借金を背負うことになるのでハイリスクな賭けではあるが、単純なギャンブルではないので勝率を上げることはできる。免除される枠は大学ごとに割り当てられているので、学内の相対評価で勝てれば良い。背伸びして良い大学院に入ると大変かもしれないが、小さな大学でアクティビティの高いラボに入れれば免除される可能性はかなり高くなる。私もこのパターンで、日本全体では平凡な大学院生だったと思うが、所属大学では上位に入れた。それから、最近はお金を出してでも学生を囲いたい大学院もあるから、この辺をうまく使えればお金がなくても進学は可能である。卒業後の就職のことに関しては上に書いたとおりである。実感として、そんなに不利だとは思わなかった。研究を続けるか別の道を歩むかの決断はあるかもしれないが、仕事を見つけること自体は難しいことではない。
優秀な人が将来の懸念から、博士過程を避けるようになっているという話をよく聞く。それがどの程度本当なのか私はよく知らないが、本当だとすれば残念なことである。真に優秀な人はおそらく研究者として残っていけるだろうし、別の道を探すことだって難しくはないだろう。重要なのは進学前の情報収集だ。良い指導者(色々な意味で)に出会うことは極めて重要である。
5.学術界に言いたいこと
それはそうと、博士課程を卒業した後、ポスドクの待遇は酷い。なんなら、学生のころよりも生活が苦しくなったりする。私の待遇でも、社会保険と厚生年金に入れるだけ全体としてはマシだと言われるようなレベルである。
博士まで取った人なら、仕事くらい自分で見つけてこられるだろう。だから、別に今いるポスドクをみんな救済しろと言いたいわけではない。ただ、せめてルールくらい守れと言いたいだけだ。大学や予算枠の規定で仕方がないのか知らないが、秘書や実験補助員と同じ枠でポスドクを雇用し、ポスドクにだけ特別な暗黙のルールを適用することはいい加減やめた方がいい(秘書や実験補助員は定時で帰るし、定時で帰れるように配慮される)。本来、研究者を時間給で雇うのが間違いなのだが、全員を正規雇用できないというのもわかる。だから、正規雇用されなくてもいいから、パートタイムで雇うならその規定をきっちりと適用してほしい。そんな中途半端な研究者は要らないと思うなら雇わなければいい。自分だって、ボスからポスドクとして残ってほしいと言われたから残ったのである。必要だと思うなら、必要性に応じてお金を出せばいいし、出せないなら逃げられても文句は言わないでほしい。
6.まとめ
大学院は超エキサイティングだったが、ポスドクの待遇が酷いため研究をやめることにした。
博士進学および研究は人生を賭けた博打であり、勝つためには運が多大に必要である。しかし、単に運だけで決まるわけではない。そこそこ得たいものを得て降りることは可能である。研究の過程を楽しく思えてかつ優秀な人には博士進学を勧める。
提示された金額が指名時の金額と大きく違っていて辞退することになった。
こんな事を書くと関係者からは余裕で特定されると思うが、それでも問題提起したかったので書く。
転職ドラフトという、企業がWebエンジニアのプロフィールや職務経歴書を見て年収付きで指名を出すというサービス(イベント)がある。
「今までの転職活動は選考の最終段階になって初めて年収を提示されるためミスマッチが起きやすい。転職ドラフトではリアルな年収が最初に分かりその上で選考に進むか判断出来る!」というエンジニア目線がウリらしい。
面白そうだと思ったので登録してみたところ、大変有り難い事に500万~600万で6社ほどから指名を貰えた。
その中で興味のあった大手Y社の指名を承認し、面談で会社説明を聞いたあと改めて履歴書や経歴書を送りエントリーし、適性試験や数回の面接を経てとうとう内定を貰った。
中途でしかもドラフト経由なのにこんな新卒みたいな選考があるのかと思ったが、大手とはそういうものなのだろう。
ところが、内定通知と同時に提示された年収が想定していた額とかなり違っていた。
Y社からのドラフトでの指名額は550万で、転職ドラフトのルールでは指名額の9割以上を保証という事だったので、最悪でも495万以上のはずであると思っていた。
実際に提示された金額は4,288,000円、月給では268,000円。
人事担当者の説明では、この金額にみなし残業時間25時間分が付き実際には4,912,228円になる。
更に社員の月平均残業時間30時間の場合なら5,037,064円、参考までに月45時間残業した場合には5,411,608円になりますとの事。
わざわざ45時間残業した場合の金額まで細かく教えてくれるなんて、まるで「ね?これでほぼ指名時の金額になったでしょ?」と言われているような気がした。
※もちろん実際にそう言われたわけではない。
いやいやそれは転職ドラフトのルール違反ではないのか?と思い、転職ドラフトに問い合わせた。
すると、転職ドラフトからは「各社員一律に必ず支給される報酬は年収額に含めることができるという基準のため、みなし残業分が指名額に含まれているのはルール違反ではない」という回答が来た。
みなし残業分を含めても9割の495万に届いていない事のみ問題なのでそれは指摘しますとの事。
なるほど...そういうものなのか...?
つまり転職ドラフトとしてはたとえ600万(別途残業代を全額支給)という指名と600万(実際にはみなし残業45時間を含む)という指名が判別できずに並んでいたとしても問題ないという認識なのか。
「各社員一律に必ず支給される報酬」とは言っても、両者では実際に月45時間残業した場合の収入額は大きく異なるため、みなし残業制による残業手当というのは役職手当や住宅手当などとは全く性質が異なるものに思える。
これはみなし残業制を採用していない優良な企業にとって非常に不利な状態なのではないか。
(ちなみに「一律に必ず支給される報酬」というのが指針であるならば、提示額は標準的な評価だった場合の金額であり賞与について人事評価や事業部の予算によって基準額を下回る場合もあると説明されたのは問題がないのか)
Y社では私が提示されたものよりもう一つ上の役職になるとみなし残業時間が45時間になると説明されたので、一見かなり高額な年収で指名された方でも、9割以上ルールと合わせると実際には数百万単位で少ない基本年収の場合もあるという事になる。
Y社は第2回ドラフトで参加者493名中90名もの大量指名を出しており、大手企業がこのような形で他の企業と登録者のマッチング機会を失わせるような行為を行っているのはどうかと思う。
Y社の採用情報ページには手当の欄に「時間外勤務手当」としか記載されておらず、みなし残業制である事は確認出来なかった。
そもそもみなし残業手当を含めても550万を大きく下回っているし、1次面接でも2次面接でも希望年収について繰り返し聞かれ、「ドラフトで指名頂いた金額で問題ありません」と答えたのだから、その額より下回るのであればその時に何か言って欲しかった。
Y社のサービスや他の福利厚生などは魅力的で元々強く入社を希望していたので迷ったが、提示された額では現在よりもかなり収入が減ってしまうし、ここで受け入れてしまったら不満のあるやり方までも認めてしまう事になると思ったので、内定を辞退させて頂いた。
まさか転職ドラフトで金額が折り合わずに辞退する結果になるとは思わなかった。
最初から450万という指名額であったら、他の指名を優先したかもしれないし、その金額でも納得して採用に進んだかもしれないが、どちらにしてもこのような結果にならなかっただろう。
少し前だがNHKでこんな記事があった。(記事自体は消えているのでブクマページ)
http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20160209/k10010403791000.html
こういうエントリもあった。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/uenishimitsuko/20160211-00054308/
額は違うものの上記でいう「見せかけ高給」と同じような事ではないのか。
というような内容を転職ドラフトに返信したところ、「再検討し、規定や表示を改めるべきでないかと話を進めております」と回答して頂いた。
いや、分かっている。
現状日本のWeb企業ではみなし残業制や裁量労働制が実質的な残業代削減施策として広く利用されていて、むしろやってない企業はほとんど存在していないとすら思える状態だ。
実際には転職ドラフトに参加している他の全ての企業もみなし残業制であるかもしれない。
だからY社や転職ドラフトのみに不満を持ってもあまり意味がないのだろう。
これは日本全体の問題で、当然のようにみなし残業込みで基本給が語られ、残業が常態化し、みなし残業時間を限界まで設定するのが最適解でそうしていない企業が不利になるような状態が是正されて欲しい。
色々な事情で本当にみなし残業制が双方に取ってメリットが大きい場合もあるだろうが、せめてみなし残業制や裁量労働制などを採用している場合は必ず応募前にその詳細が分かるようにして欲しい。
偉そうな事を書いたが、そもそもスターエンジニアなわけでもない私のような底辺が正社員で550万も貰えるわけないだろとか、有名企業に入るチャンスを貰えただけでも有り難いと思えとか428万でも十分高いだろとか自分でも思うし書いていて恥ずかしくなってきた。
今まで知り合ったエンジニアも多くの人が残業代が出なくても遅くまで働いていたり、有給を全然使わなかったり、休日にこっそり資料を作っていたりした。
それでもエンジニアは恵まれている方で、他の職種の人は資格が必要なような大変な仕事でも最低賃金のような金額でかつみなし残業制でも真面目に働いている。
私はこんな細かい事ばかり気にしていちいち腹を立てているから駄目なのだろうか...。
今はサラリーマンじゃない働き方でそれなりの収入を得ているので、もうしばらくはこのままでいいかと思った。
個人的には早く週休3日が当たり前の世の中にはなって欲しいが、それよりもまず長時間労働やそれを前提にした給与制度が改善されて欲しい。
・完全反響営業!チームで目指すゆるやかなノルマがあるだけです♪
↑ほんとかよ
↑終業時間とはなんなのか
↑なんでそこに含み持たすのはっきりして
↑高卒の人柄は見ません
もちろんこれら以上に(以下に?)大変な条件で頑張っている人がいるのも
分かっている。残業40時間とかナメてんのかと社畜自慢したがる人の声も聞こえてきそうだ。
でもこと残業に関していえば、初めて勤めた会社で残業は仕事ができないやつがするものだ
と教えられたため残業があるのが当たり前みたいな就業条件の会社がこんなに多いことを受け入れられない。
残業って、終業間際に突発的に入ってきた業務とかその日のうちに対応しないといけない業務が
重なったときとかに仕方なくするものって意味で基本的にないのが前提じゃないの?
高卒のくせにこんなことで選り好んでいるから決まらないんだろうなというか入りたい会社とかないんだろうな。
正社員の壁は高い。
http://anond.hatelabo.jp/20160507082517
ニュースで景気が悪いとか日本の平均年収300万とか別の世界の話に聞こえてしかたない。
自分は大企業の派遣でお茶汲み+パソコン屋みたいな状況なんだが、みんな恐ろしいほど高学歴、そして実家も金持ちみたいなヤツばかり。
なぜ自分がこんな企業に入っているかと言うと実家の隣の人が事業やってて会社の偉い人と知り合いだったから。
就職氷河期に新卒でホワイトな正規雇用の職を貰えず、水商売で食いつないでたらそのまま30代。
ヤバいどころの話じゃ無いなと思って35になったら死のうと思っていた。
正直、水商売の時より時給で言うと大分下がって3000円ほどしか貰っていないが派遣も福利厚生が使える。
労働時間はそう長く無いので月30万ちょい。
ボーナスは無い。
ゴールデンウィークは10連休とかニュースでやってるけど、自分は不定休。
会社が休みでも雑務を任されれば出勤してパソコンで作業している。
そもそも土日祝日とは無縁で、連休なんかそうそう取れない。有給も無い。
そしてこの会社の人間も休日以外に休みなんか取っている人はほぼ居ないようだ。
そりゃ給料高いよと言いたい。
正規雇用だった知り合いも、親が介護が必要になったせいで無理矢理結婚して親が死ぬまで嫁に介護を丸投げ。
自分で介護をしている正規雇用なんて見た事が無い、大体家事育児も基本的に嫁に丸投げ家庭ばかりだ。
離婚は居るがね。
独身なら、趣味に金つぎ込めて貯金できる程度の年収のヤツもいるけど、そういうヤツはシェアハウス暮らしだ。
東京の非正規で一人の部屋に住もうとするのは贅沢過ぎる、自分もシェアハウスに住んでいる。
親は年金生活で保証人にならないので、連帯保証人は保証人会社を使った。
そしてシェアハウスなら保証人不要という物件はいくらでも有る。
みんな正規雇用で30代なら年収300万なんて余裕で超えてて、子供作るのも普通で結婚できていて
そういう人間ばっかり。
大学卒業して最初に入った会社は日給5000円、残業手当無し、賞与無し、でも正社員なハイパーブラックだった。
終電が無くなるまで働かせられ無理だと気が付き辞めてみたは良いが地方では正社員なんてそんなに募集しておらず水商売に。
東京に来て思ったことはマジですぐに金が稼げるし、沢山の仕事が有る。
非正規でも300万円以上すぐに稼げる。
きちんと就職活動を行っているのだろうか?それとも極端に学歴が低いのだろうか?
自分と似たような生活してる知人が、体調を崩して働けなくなり即自殺した。
非正規や貧困独身はそこまでして生にしがみついてもツライだけ。
でもそれは仕方の無いことだ。
この年になれば結婚も出来ない、稼いで楽しんでパッと散ろうと思っている。
正しくはこうだな。
いくら経済的に「破綻しない」とは言ってももう回る余地が無い。
1、まず子持ち女が働く状況について。
当然、残業手当が出ない分もだ。
そんな事をして居れば、どんなに子持ちが申し訳無い等と思っていても実害が出る。
だからと言って社員を増やすと人件費がかさみ会社の運営を圧迫する。
子持ち女は百害有って一理無しである。
2、なぜ子持ち女が0歳から子供を預け、会社に迷惑をかけつつ働くのか?
金が無いからだ。
平均年収がここまで下がった今、夫の稼ぎだけでは生活出来ず嫁も働く事を余儀なくされている。
金が無いから月10万以上掛かる無認可保育園へは入れる事は出来ない。
だが、生活の為に働かざる得ない。
厚生省の統計上正社員フルタイムの共働きの場合でも家事育児を半々で分担している家庭は30%以下。
子持ち女は家事育児仕事を全てやっているのだ、当然だが時間物理的に無い、女が頑張れば良い等と言う次元の話では無い。
そんな状況で、人口維持に必要な子供3人など到底作る事は不可能である。
3、ではなぜそんなに金が無いのか?
日本は中小企業率99%、従業員数で言えば70%が中小企業に勤めている。
日本はもう一定数の金持ち以外が子供を複数人持てる国では無くなったのだ。
ちなみに親と同居というのは東京に来てみれば分かる通り、住居の広さの関係でこれまた金持ち以外不可能である。
遠くに住めば出勤が不可能になり、平均8:30から開店する保育園に子供を預ける時間も無くなる。
地方移民は地方民なら知っている通り、都民がいきなり来ても難しく、女は正社員職が無いことすら有る。
地方民の多くは、早くに結婚し現役世代である親世代から金を出して貰い複数人育てている場合がほとんどのため、高齢結婚が主な都民には向かない。
4、認可保育園について
まず東京は敷地が無い、そして予算が無いので保育士の年収が120万前後、預ける側の女も社会人なので文句が多いため保育士に負担になる。
保育士一人につき0歳児は3人、 1~2 歳児は6人、3歳児は20人、4~5歳児は30人。
若い人の投票で何とかしようと言う意見も有るが第一次、第二次ベビーブームの人口と子育て世代の人口差が有り過ぎて老人優先を覆すのは無理。
もう絶対無理なんだよ。
しかし、家庭には金が無い。
日本はもう回らない。
穏当な人路線ってことで。
プロフィールで小学校教諭を名乗っている人。大学教員を名乗るはてなユーザーは少なくないが、小学校の先生というのは他にあんまり見た記憶がない。大学の先生より小中高の先生が圧倒的に激務の時代なんだろう。違ってたらごめん。
小学校の先生が書いたアメブロがbuzzっていた。ブコメでは賛否両論だった。賛の方が少し多いかな? しかし否の方の論調の強烈さが目立つように思った。
filinionさんのブコメ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/271368677/comment/filinion
「Aさん、姿勢が悪い!」…と言う前に、一息ついて他の子を見て「おっ、Bさんは姿勢がいいね、すごい!」というの大事。子どもにも、教師自身にとっても。/お茶飲んでた先生は…精神的に限界だったんだよきっと…。
たった100字の中で、問題のある子、問題の顕在化していない子、教師自身、問題のある教師()の四者に目配りをしているのが、さすが現場の人! という印象だった。
教育現場は日々さまざまな問題との格闘だ。問題もその解決も多岐にわたる。すべての問題を一挙に解決する方程式なんてあるわけなくて、複雑に絡み合った問題を一つ一つ解きほぐして、解きほぐした個別の問題と粘り強く向き合うしかない。時に正面衝突を避けながら。
しかし件のブコメを読んでいると、現実にはそこには存在しないケースを持ち出して「こういう場合だったらこの先生の対処方法では事態を悪化させる」みたいな問題を解きほぐす方向じゃなくてさらにややこしくする方向で難癖つけてるブコメがけっこうある。
風邪を引いて風邪薬を飲もうとしている人に対して「ちょっと待て! その風邪薬は糖衣錠だ。もし糖尿病だったら症状を悪化させるからいかん」「いや私は糖尿病じゃないんだけど」「日本人は糖尿病患者と潜在的な糖尿病患者が世界一多い糖尿病大国だ!お前が糖尿病じゃなくても他の人が糖尿病だったら困るだろ!」とやるみたいなもんだ。
ネットだからまだしも、これが現実だったら対応する先生はたまらんだろうな。
filinionさんは同じ日にこんなブコメも書いていた。不足する保育士の代替を幼稚園や小学校の教諭にやらせようという記事に対してだった。
http://b.hatena.ne.jp/entry/271355699/comment/filinion
何日か前の、部活や進路指導の時間外勤務に関して教員が学校を提訴した記事。現場はこうなってるのかという情報が参考になる。
http://b.hatena.ne.jp/entry/271093742/comment/filinion
公立学校は、給特法の定めで「時間外勤務手当は支給しない」って明記されてるけど、私立学校は「残業手当がつくはずなのに支給されない」という状態なのだよな…。どっちがブラックかはなんとも言えないが。
大川小学校の記事。これもお金がなくてやってなかったのかと思うと、もし自分とこの子だったらと想像したらたまんないよね。
http://b.hatena.ne.jp/entry/271177317/comment/filinion
その時の判断が適切だったか、というより、平時のうちに防災計画が適切に作成され、津波を想定した避難訓練が行われていたか(おそらくやってない)、というのが問題だと思うんだけど。
訴訟にだってお金はかかるんだから、訴訟にお金をかける前に事前にお金をかけろよと言いたい。訴訟にかけるお金の方が事前にかけるお金より安く済むと判断してやってるんだったら、ゼンショーすき家の強盗対策と一緒だぞ!
私の中のfilinionさんというより、私の中の学校システムに対する愚痴になってしまいましたw
http://b.hatena.ne.jp/entry/270300303/comment/filinion
すごくすごくよくわかってしまう…。「やって後悔するよりやらなくて後悔する方がまし」。そんな自分がなぜ小学校教員などやってしまっているのか…。(遠い目)
いや自分とこの子だったら健全な精神が健全な肉体に宿ってると自称するような教員に担任してもらうよりは絶対にそっちのほうがいいですわ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/271237909/comment/filinion
私の似顔絵です。当時担任していた2年生が、「ピクショナリー」というゲームで書いてくれました。たぶんそっくりなんだと思います。他の子は、お題がなんだか見てすぐにわかったので。
先月忙しくて残業はもちろん早出出勤、昼休み返上して仕事の対応をしていた。
もともと片道2時間近くかかるところに通っているので
早出出勤は何としても避けたかったのだけど、わりと上司が「残るくらいなら朝早く来てやれ」っていうわけだ。
早出ってしたくなかったんだけど、先月はマジでやばいと思ったのでさすがに初めての早出をした。
んで、勤怠の報告をするときに早出の労働が朝につけられなかったから後ろに残業として付けた。
さらっと営業の人にも早出して働いたから残業として付けたけどいいよね?って聞いたら
ただ、なぜか今回分からその勤怠の情報を上司にも渡さないといけなくて、
まぁ営業にも確認取ったし気にせず、その勤怠を出したんだけど
早出時間は残業につけるなっていうわけよ。 もう白目向くかと思ったよねw
残業扱いできるっぽいので明日事務所で今回のこと直訴しようかと思っているんだけど
法的に早出の労働は残業に値するってこと以外に何か知っていた方がいいことあるかな?
良かったらはてなーの力を貸してください。
追記
事務所に行ってきて、営業に言ったら上司が言ったなら残業に入れていいと思うって言っていたので
とりあえず、一度勤怠の時間修正して営業と上司が話し合いをしてから、結果報告してくれるそうです。
補足とかしておくと訴えるとかは特にするつもりはないです
せいぜい数万の話ですからね。
おっしゃる通りで、事務所は徒歩圏内で募集要項見たとき近場だったから選んだけど
実は事務所で働くのは数名でほかは出向して働く。
もともと今の出向先は1年って話で、まぁもうすぐ2年なんですが今年いっぱいで終わりそうなので仕方なく待ってます。
早出したら?って言った上司が残業手当を認めなかったので、面倒なことになっている次第です。
営業に確認するのは、事務所に人事も経理もいなくて相談事はすべて営業にって方針になっているからですかね。
どちらにせよ「時間外労働」である / 後ろの勤務時間にするのはちょっとまずいかもね(残業代の深夜割増とかあって計算が変わってくる可能性があるから
深夜帯には食い込んでしまったかも知れない。まぁ修正したからもう違うけど。
早く出ようが遅くまで残ろうが時間外は時間外やがな。上司が上から人件費の圧縮を言われてて、やりやすいところを狙ってズルをしようとしてる感じ。
このちょっとずるい感じを私も感じていてそれが一番納得いかないんですよね。
時間外労働=残業 の風潮があるので、早出は残業に含ませる気がない上で早く来てやれって言ってるんじゃないかと思ってしまう。
ブラックバイトユニオンについて。
会社で非常勤社員や契約社員、バイトを使用する側からすると、板挟みの気分。
いちいちユニオン作って活動する間もないし、バイトが休めばその分自分らの労働時間は増える。
バイトがブラックか、正社員がブラックか、の二択になってる会社はほかにもあるんじゃないかな。
ぶっちゃけ、旅行やから休みます、て言われると結構腹立つのは間違いない。
うちの場合、給料で飯食ってる正社員より、片手間でバイトしてる学生のほうが手取り多かったりするからね。
彼らがだべってるのを待ってて退社が遅れたりすると(バイトだけ残して正社員が全員帰ることはできない)、残業手当お前らが出せよ、って気にもなってしまう。
オレらのほうが転職したり、組合活動したりする時間もない(そもそもうちの会社は組合ないけど)のに、標的にされるのはたまらないな、って気分。
バイトは代わりいるけど、オレの仕事他誰もしてないから、代わりいないんだよな。早くほかの職考えよ。
正社員次々にやめてってるし。
釣られた
むしろ派遣先の社員と他の派遣で来てる人が一目でわからないと色々やりにくくね。
それとも派遣は首かけパスの色がブラックとかそういうことかな。
>・300円でカレーが食べられる社食は正社員しか使ってはならない
まぁ実際には所属してる会社が違うんだから派遣で来てる人が使えなくても仕方なくね。
>・昼休みはテレビもエアコンもない派遣専用の小部屋でコンビニ弁当
外出禁止で制限されてるなら労働法上でかなりアレだけどテレビとエアコンは別にいらなくね。
出勤から退勤までに何階から何階へ何回くらい移動回数あるかわからんのでなんとも言えない。
>・タイムカードは自分で押してはならない。社員さんに預けて帰る
ようやくブラックっぽいと思う。
>・ロッカーも使用不可。トイレで着替えて荷物はデスクの足元に置く
デスクワークなのに制服and制服通勤は禁止なのかな。着替える必要が分からん。
>・トイレは正社員から許可をもらわないといけない(小便は5回/日、屁3発/日、大便NG)
ブラックぽいです
>・「頭痛薬下さい」と言ったら「派遣さんにはあげられない」と言われた
まぁ実際には所属してる会社が違うんだから派遣で来てる人が使えなくても仕方なくね。
仕事にならんと思うしブラックっぽいようでどんな業務か分からんのでなんとも。
>・タメでも一回り年下でも、正社員に対しては敬語を使わないといけない
当たり前だろ・・・・
28歳の時に脱ニートしてIT企業に就職した。実態は派遣会社で、社員は客先で勤務する形態。
クソすぎたので、3ヶ月でバックレ。
以下、俺の実体験
・300円でカレーが食べられる社食は正社員しか使ってはならない
・昼休みはテレビもエアコンもない派遣専用の小部屋でコンビニ弁当
・タイムカードは自分で押してはならない。社員さんに預けて帰る
・ロッカーも使用不可。トイレで着替えて荷物はデスクの足元に置く
・トイレは正社員から許可をもらわないといけない(小便は5回/日、屁3発/日、大便NG)
・「頭痛薬下さい」と言ったら「派遣さんにはあげられない」と言われた
28歳の時に脱ニートしてIT企業に就職した。実態は派遣会社で、社員は客先で勤務する形態。
クソすぎたので、3ヶ月でバックレ。
以下、俺の実体験
・300円でカレーが食べられる社食は正社員しか使ってはならない
・昼休みはテレビもエアコンもない派遣専用の小部屋でコンビニ弁当
・タイムカードは自分で押してはならない。社員さんに預けて帰る
・ロッカーも使用不可。トイレで着替えて荷物はデスクの足元に置く
・トイレは正社員から許可をもらわないといけない(小便は5回/日、屁3発/日、大便NG)
・「頭痛薬下さい」と言ったら「派遣さんにはあげられない」と言われた
・タメでも一回り年下でも、正社員に対しては敬語を使わないといけない
・正社員とのプライベートの接触は厳禁。ご飯を食べに行くのもNG
3ヶ月も耐えた俺を褒めてあげたいと思ったが、もっと早く辞めるべきだったかも。
毎朝7時に慌てて家を出て夜9時に帰ってくる生活より、