はてなキーワード: 進研ゼミとは
そうで〜〜〜す私はラッキーでした〜〜〜
「大学に行くなんてお家に余裕があるんだね」
「うちは家の手伝いしなきゃいけないから勉強に専念できて羨ましい」
そう言われて、まあそうだよな…て罪悪感と後ろめたさを感じながら育って、
田舎の公立の小中高卒業して東京の国立大に進学してみたら同級生だいたい予備校とか通ってたんか〜〜い海外経験とかあるんか〜〜い中高一貫私立とか出てるんか〜〜い
うちの実家の太さがタコ糸レベルだとしたら工事用トラロープレベルから綱引きの綱レベルまでいるやん
稀にしつけ糸レベルの実家からのし上がった凄い人もいるけど、それ以外の殆どの人はだいたいみんな刺繍糸とかタコ糸とか麻紐とかパラコードみたいな範囲の中で実家が太いとか細いとか言ってるんでしょ?アホくさいよ
それも生存者バイアスじゃん(バイアステープの話ではない) タコ糸から他の運に恵まれて出世街道にうまく乗った人は「実家がしつけ糸じゃなくて助かった」ってなるし、パラコードの家に生まれても何かしらの原因で脱落した人は「もしうちの実家がヨットロープだったら」ってなるわけでしょ アホくさ
そりゃ実家がしつけ糸だったら努力することすらできないのは知ってるよ…
友達にも親戚にも何人もいるもの 中卒で働いて親の借金返してる人とか 中高生の頃から兄姉の子供の世話してて自分の時間が取れない人とか
でも実家が太い細い言ってる人ってだいたいそのレベルの話はしてないじゃん アホくさ
昨日は思いついたままに書き散らしたけどじわじわ見られてるようなので伝わりづらかった部分補足する
主に言いたいのは
てこと
糸の話続けるけど、
例えば
がいたとして、
綱層のAさんから見たら、細い糸層はしつけ糸も刺繍糸もタコ糸もぜんぶ「ほっそい手芸用糸」みたいな解像度で、逆に太い綱層は「トラロープはまあそこそこ苦労してるだろうな、注連縄なら安泰だろうな」みたいな認識かもしれないし、
逆に糸層のBさんから見たらタコ糸もトラロープも注連縄もぜんぶ「太い糸」で、逆に細い糸層については「うちはしつけ糸だから何もできないけど、せめて刺繍糸くらいあれば専門学校に通えたのに」みたいな認識だったりする人もそこそこいるんじゃないの
具体例として自分の話するけど、
これ、どっちもすべて真実だけど(仕送りもらって足りない分は奨学金受けてバイトしてたのは事実なので)、前者からはたぶん細い糸層に、後者からは太い綱層に見られてると思うんだよ 周りからの扱いを見てもね
なんか自分の経験からだけど、こういうこと考えるとぜってぇみんな同じもの見てないだろ、「わかってる」って言ってるヤツも解像度低い自分の理解でわかってる気になってるヤツぜったいいるだろと思っちゃうんだよね 自分も含めてね
蛇足だけど、ちょっと前に話題になってた北海道から都会に出て学歴格差を訴える増田、あれにも「増田は苦労して頑張ったね」みたいなブコメいっぱいついてたけど、
きっとあの元増田も地元の同級生や親戚には「親に支援されて大学なんて進学してお金があってよかったですね」みたいに見られてると思うんだよね 想像だけど
埼玉県の西武線沿線に住居を構えて都内で働いてて、1000万ちょい超えた
賭け事酒タバコやらないがPS5争奪戦に負けて泣いたタイプの俺が父親
学生の子供二人と妻の衣食住と娯楽にはあんまり我慢させてない筈
妻は専業主婦でお金をかけて趣味を楽しむタイプではないが、持病があるので手堅い保険かけてる
子供はバイト禁止の公立校、偏差値上がれば高校から私立に行かせてもいいかと思ってる
旅行は国内に年一度くらいでたまに近場の海外。家族みんな台湾がお気に入り
習い事で初期費用がやたら金かかるのは娘によく考えてからにしろよって言ったくらいで制限はしてない
進研ゼミやりたいって言って取り始めたのに全然やってなかった時はさすがに勿体ないだろうって怒った
私大まではまあ行かせてやれる。医学部とか音大とかはどうだろう、試算したことないからわからん
食感とか所々すごいリアル(経験ないけど)で、これ男体なら夢精という結果を残してたのでは、というくらい気持ち良かったので記録。
セックスの前に何か経緯なり会話あった気がするけどはっきりと思い出せない。相手はその日初対面の人だった。見た目少し太めで中の中。夢の中では顔しっかりしてたけどもう忘れた。え〜直近で読んだweb小説はスパダリ国宝級ハンサムだったんだけどなと思いつつ、多分そっちが出てきたら緊張と羞恥心でこんな展開にならんかったな。
とりあえずはっきり記憶あるのフェラしてるところからなんだけど、フェラ楽しい!やってみたかったんだ!!とテンション上がる。けどあれなんか既にゴムつけている。でもゴム臭くない。こんなゴム臭くないやつもあるんだなーとか感心しつつ正常位で挿入される。
こいつクンニしねーのかよ。いややっぱ恥ずかしいからいい。指でさえ慣らさず挿入。これぞ夢。現実だったら痛いと思うよ!分かんないけど!
腰振り始めたけど両手どこに置こうと彷徨わせながら相手のお腹触ったらめちゃくちゃプニプニでなんかごめん!と思い枕握った。脇毛大丈夫か心配になってめちゃくちゃ脇締める。
この人必死で腰振ってるけど、中で動いてる感じ全然しないぞ?集中すると先だけトントンしてる感じするけど棒の面の部分が動いてなくてこの人小さいのかな。フェラの時はでかかったんだけど。この前後がむちゃくちゃな感じ夢だわー。現実のセックスはこんか感じなのかと感心。現実じゃないけど。
で感覚研ぎ澄ませてたらだんだん気持ちよくなってきた!なんだこれ!オナニーのときビクともしなかったGスポットめちゃくちゃ気持ちいいぞ!!
子宮口もさっきからトントン当たってたらだんだん気持ち良くなってきた!うわー!ポルチオだ!!進研ゼミでやったやつだ!!!自分で開発しようと思ってポルチオの記事読んでたからだなこれ。
いろいろ感動してたら相手射精。出てる感が伝わってくる。ここすごい夢とは思えない感触だった。現実はどうなんだろ?経験ある人教えてください。女性ね。お尻ほじられた男性はノーカウントで。
多分急激に有名になりすぎて、するべきシフトチェンジが追いついていないというか。
要は、演者が自分の数字しか見ていない=自分の数字にならないことは一切やらない。
そして運営も、演者が数字を伸ばすためのアシストに特化しすぎて、コンプラやら法務的な業務がダメダメ。
まるでガリ勉とその親みたいな構図で、そりゃ嫌われるだろうよ。
一応、ファン同士が対立しないよう、同じ事務所の演者の話をするときもコラボするときもかなり気を遣っていて、それが箱推しにつながっていた時期もあった。
でも今はもう、各自の活動がタコツボ化している感がハンパない。
まあ、事務所ブランドや人気演者とのコラボというゲタはあるものの、基本他の誰にも頼らないで数字を取っていければ、周りで何が起ころうがファンは絶対についてくるという強みはある。
塾や進研ゼミという手段であっても、勉強したことは何があっても自分の財産になるみたいな。
それににじさんじみたいな、メンバーシップを通じた売名行為推奨みたいな営業方針と違って、コミュ障陰キャであっても活動可能というメリットもある。
これも勉強さえできれば…に似ている。
とはいえ、そういう独り善がりが透けて見えるようになると、手放しでの応援は難しい。
ノブレス・オブリージュじゃないけど、「無償で何かをあげてしまう」ムーブみたいな、勝ち組ゆえの余裕を見せられればと思う。
それだって偽善というツッコミはありそうだけど、金の亡者みたいな叩きよりは遥かにマシな状況になりそうだし。
陰キャコミュ障という単語が出たからついでに言うと、にじさんじの陽キャコミュ強路線は、それはそれでホロとは別の意味で炎上の温床になるので(武勇伝まがいの犯罪自慢とか)、事務所がその運営で清廉潔白にこだわるのも当然である。
そういうリスク回避もあってか、今夏デビューの新人ユニット(セレ女)は全員陽キャでありつつも下品さや粗野っぽさとは無縁で、イキるムーブするときも十分に節度をわきまえた、中学受験頑張った系の優等生キャラばかりだったり。
(唯一国語力に難がある西園チグサであっても、女学園入学後は無勉低空飛行な遊び人路線の「設定」と思えるレベルに留まっている)
この人選は今の所、数字こそ勝っている反面、デビューから僅か2ヶ月でイメージを大いに損なってしまっているホロライブ5期生とは対照的な、堅実さが光る結果となっている。
まあ見た目に関しちゃ、同じガッコの制服ベースな「パーカー少女と4人のニーソたち」以外に、なにか際立った特徴はない。
それに配信内容も、上述のおチグ以外のニーソ4人については、わかりやすい面白みに欠ける(とはいえ件の4人は配信未経験からの出発なので仕方ないのだが)。
23歳がおじさんに該当するかどうかはこの日記の主題ではない。
先日私は大学院入学試験に見事に不合格となり、春からの進路を失った23歳である。
まずは現状をつづりたい。
東大京大には及ばないものの世間一般からは高学歴といわれても差し支えのない大学の
卒論以外の取得単位を得たのち自大の院試を受け落ちてしまった。
その後、院試の筆記の結果やいままで5年間の期末考査の出来などから
「講義にはすべて出席し提出物もすべて出しているにもかかわらず筆記試験の点数が悪い。真面目なのはいいことだけどこの分野は向いていないと思う。就職した方がいい」
次は、大学入学後5年間は化学以外の勉強やインターン等のその他自身にとって有益となる活動を一切せず
滑り止めとなるような院試を受けずに油断していた私がこれから何をすべきなのか
自身の半生を振り返ることで考えていきたい。
小学生の時、私は体が弱く、そしてどんくさい奴だった。運動神経だけではない、会話の流れが早くなればついていけなくなるような頭の回転という面でもどんくさかった。
ただし、家庭環境は非常に良かった。
小学校6年間通して進研ゼミ(発展ワーク等のオプションを含む)を受講し、中学受験を控えた5,6年生の時には塾に通わせてもらったこともあり
学業で大きく後れを取るようなことはなく、
そして、中学受験、私は志望校に落ち公立中学へ進学することになる。
(一つ言い訳をさせてもらうと、一般的な私立中学を受験したのではなく、公立の中高一貫校のみを受験したため、滑り止めといわれるような学校は受験していない)
中学校では、受験に落ちた悔しさをバネにし勉強をしたため、かなり上位の成績を維持することができた。
今思うと学業において周囲の人間に頼りにされていたあの頃が最も自己肯定感に満ちていたように思う。
しかし、高校受験、再び第一志望に落ちてしまう。今思うと悔しさをバネにできたのは最初の1年間で残りの2年間は惰性で勉強をしていたような気もする。
ただ、それでも曲がりなりにも周囲の人間よりも勉強をしていたこともあり名のある進学校の一つには合格することができた。
(生来の身体の弱さから部内での活躍は底辺であったがそこそこ真面目に取り組んだため楽しかった)
したが、
その後あろうことか娯楽を覚えた私は自身の長所である学業の成績を大きく落とすこととなる。
その娯楽とはオタク文化なのだが、自身の集中力を削ぐ一番の原因は、当時大きく普及したスマートフォンがオタク文化と大きく相性が良かったことのように思う。
中学の時とは違い名のある進学校、1年という月日は周囲の人間と自分の学力の差をどうしようもないほどに引き離すには十分すぎる時間であった。
そのことに2年生時に気づくも3年に進学するまでの一年間では埋めることはできず、少し勉強に力を入れた程度では
その差をこれ以上広げないことしか出来なかった。
ここで私の当時の教科ごとの成績を確認したい。
英語、最も大きく成績を落とした科目、またどの大学を志望するにも必ず受験する科目でもあり、そして当時から現在にかけてまで私を苦しめる存在。
数学、中学当時最も得意だったが、平均以下にまで落ち込んでしまう。その後も学内平均を行ったり来たりを繰り返す。
国語、中学の時から苦手であり、膨大な文章を読むと眩暈がするため真っ先に大学受験から切り離した。今思うとこれが不得意であることが頭の回転が遅い一番の証明であるかもしれない。
理科、物理化学生物地学のなかで唯一化学だけが学内上位の成績をとれた。これが化学系の学部を志望する要因となる。
化学しか得意科目がない以上理系に進学する以外道がないように思い、進学校であることも相まって国立理系志望となる。ただし成績不振であることから東大京大は目指せなかった。
3年生、国立理系志望、東大京大でなくとも名のある大学を第一志望にしていた私は自身の成績では到底足りないことを自覚し夏休みの40日間、22時就寝3時起床の生活サイクルを維持しながら合計600時間の勉強を達成する。このモチベーションを維持したまま大学受験に突入したこともあり見事現役で第一志望に合格。今思うと当日の入試問題にたまたま得意分野が出題される、苦手分野は誰も解けないくらいの高難易度などいくつもの幸運が重なった結果であり、
その後にすべてうまくいくわけではない。
大学入学後、5年間、この期間を振り返るとあまりにも無為に過ごしたと言わざる負えない。
大学生たるもの学業以外の活動も行うが、アルバイトはどれも長続きせず、サークル活動では自身のどんくささから後輩から説教を受ける始末。
何も成しえないがしかし学業においても多くの必修単位を落とし留年。1年後卒論以外の卒業単位をかき集めるも院試には落ちてしまう。
教授曰く、「講義にはすべて出席し提出物もすべて出しているにもかかわらずあらゆる筆記試験の点数が悪い。真面目なのはいいことだけどこの分野は向いていないと思う」
とご指摘を受ける。また、TOEICの点数も非常に悪く驚くことなかれ400点以下。救いようがないのは事実。
院試の結果が出た際、自身の親からは「大学受験の時ほどの必死さがなかった。」と指摘を受ける。
自分はもっと頑張れば院に行ける人間なのか。それとも教授が言っているように向いていないのか。
その逆も又然り
相談所に大金払って全部アドバイスして貰って何なら同席お願いして駄目出しまでして貰って「最初に比べたら別人ですね」とまで言って貰えても、「結婚生活をイメージできない」「私よりもお似合いの人が現れると思います」のお祈り文句しか返ってこないと人間不信を通り越して女性嫌悪になる気持ちが分かり始める。
清潔感がない、相手を人間として見てない、性欲出し過ぎ、あたりのマウンティングクソバイスは基本無視、相談所の人に相談すると具体的な指摘とその改善方法を教えてくれるからお勧め。相談所はいわば予備校か進研ゼミ、払った分の元は取れると思う。結婚できるとは限らないけどな。
数年前まで自称進学校に通っていたが、正直人生で一番辛い時を過ごした。割と自業自得な所もあるから純粋な批判が見たい人はお勧めしない。
高校受験に落ちて補欠で取っていた自称進学校、A高校(Aはイニシャルではない)に通うことになった時、地元の中学では優等生と評価されていただけに悔しかった。地元はあまり頭のいい学区ではなかった。井の中の蛙になっていた。余裕かましてろくな努力もせず、勉強している自分に浸っていただけだった。
言われてみれば当然の仕打ちだったが、それでもしんどかった。自称進学校特有のわけわからん泊まり込みのクソ長オリエンテーションでは大縄跳びをやらされた記憶と、朝昼晩の山盛りの食事に打ちのめされて、帰ってから1、2ヵ月摂食障害になった記憶しかない。摂食障害は最悪だ。食べられないが腹が減る。だから授業中に腹の音が鳴らないか心配だった。笑い飛ばせるタイプでもなかった。そして、精神が弱いと蔑む親の目が何より怖かった。
授業中には普通に喋るようなやつがいるし、超が付くほどのバカもいた。なのに教師は某有名進学校で使っているテキストをやらせていた。数学なんかこのテキストで挫折した人間いっぱいいると思う。国公立目指してるくせに生徒の使える教科減らしちゃマズいだろ。受験期には10時間勉強しろと急かされた。何時間勉強した?が朝のお決まりの挨拶だった。正直、1年からちゃんとやれば10時間とかやんなくても私立ぐらい行ける(国公立は知らん)。3年になっても受験モードなんてほぼ感じられなかったから、実際合格発表は悲惨なもんだ。一握りの成績いいやつらが上げてただけ。クラスメイトのやる気のなさは自分にも影響する。周りが緩んでると自分を甘やかしてしまう。あと一人で勉強してる孤独感。中学受験は想像以上に大事だ。意外と大学受験に関わってくる。
学年集会が2~3か月に一回はあった。みんな大好き進研ゼミの業者が来たり、受験前の休みに入る直前の集会ではガッツポーズをさせられた。非常に冷める。
国公立推しはすごかった。学年で半分ぐらいの順位のやつがおだてられて国公立を志望していた。MARCH志望の俺より全然成績悪いやつがT葉大?笑ってしまう。
全教科平均で、特に苦手な教科もなかったから国公立を受験直前までしぶとく勧められた。本当に直前。私立オンリーだったが、センター受ける2週間前ぐらいまで地方国公立の出願用紙を渡された。確かに私立は厳しくなってきてたから、国公立を勧める理由もわかる。でもそれぐらいには信頼されてなかったってことだ。この学校側の不信感が、無能感と不安を何倍にも膨れ上がらせた。模試だけで機械的に判断され、自己肯定感が潰された。模試システムにも問題があると思う。受けさせられる模試は大体記述式。選択肢が多く、スピード重視の私立文系には合わなかった。そこで出た判定なんか信じちゃいけない。実際俺はE判の第一志望を受けて普通に受かった。なんなら全日程、個別日程どっちも。信じるべきは過去問がいかに出来てたかどうかだ。模試にあくせくするぐらいならやんない方がいい。過去問をやれ。
狂わせる、と書いたが狂ったのは俺だけかもしれない。だが、自分に合わない環境、教師による利益重視的な行動、不信感、孤独感、認められていない悔しさ。本当にしんどかったし、その抑うつ感情は今も続いている。あと教師とか生徒とか全てにおいて頭が悪かった。親御さんは高い金払って自称進学校なんかに行かせるメリットがない。それなら安全圏の公立高校に通わせるべきだ。
2巻までの二人はただ相手が好きで、それだけで良かった。
3巻での山田は市川を求めているし、市川に求められる事を望んでいる。
しかし当の市川が自分の本心から目を背けているせいで望みはかなわないのだ。
だからこそ karte.43 で市川が絞り出した本心は尊い。
不器用で臆病だが精一杯山田を求める気持ちがこもっていて、ようやく山田は互いに求めあう事の充足を得た。
3巻は全体的に、山田の心が市川でわちゃわちゃする様を愛でる話が多かった。
単話ごとで見ると、山田が初めての恋に振り回される様はとても微笑ましい。
一方で3巻全体を通して見ると、すこしずつ山田が不安定になっていく様子がうかがえる。
求めるにつれ自制が失われ、年相応の性欲が芽生え、不安が募り、ついにはナンパイ彼女というストレス要因によって弾けてしまう。
この不安定さは最終盤、仲直りのハグ(2回目)とLINE交換によって肉体・精神の両面から満たされる事で一旦解消。
幸せの中で4巻に続いている。
市川は2巻中盤以降から相変わらずで、山田ほど恋に振り回されてはいない。
自分の恋心を「病気」と断じて未来への希望を排除しているため、より親密になりたいという欲求自体が抑制されているのだろう。
これはもちろん欺瞞であり、ポーカーフェイスの裏で溜りに溜まった歪みが終盤ついに吹き出して初恋を破たん寸前まで追い詰めた。
市川が歪みの正体に気付き乗り越えた事で二人の関係は一歩前進できたが、まだまだ色々な事(欺瞞そのものとか)から目をそらしている事は変わりなく前途は多難だ。
市川とのつながりが欲しい山田はLINEの交換を持ちかけるが失敗。
逆に成り行きで萌子と市川がLINE交換することになり激しく嫉妬する。
自分も市川に妬かせるためにクラスの石室君とLINE交換せざるを得なくなるが、すんでのところで市川が(意図的ではないが)阻止。
図書室以外での接触を避けたい市川は距離を取ろうとするが山田は一緒に走りたい。
なんだかんだ山田が気になってほぼ一緒に走り、結果はビリだった。
授業終わりでみんな教室に帰っているし、まぁいいかと手を貸す市川。
返したと思ったのは市川のジャージで二人のジャージが入れ替わっていた。
市川の名札が付いたジャージを山田が着てしまう事を危惧する市川。
市川は挙手して黒板前に進み出ると、問題を解きつつ山田に「名札みろ」とジェスチャーを送る。
が、山田は二人だけの秘密を楽しんでいるかの様に受け流すのだった。
ようやくの昼休み、図書室に市川が入ると山田は先に来ており、山田から返されたジャージの襟元にはご飯粒。
市川はいつもの食べこぼしだと思ったが、それは口元にご飯粒を付けた山田が市川ジャージに顔をうずめた痕跡なのだった。
ネットで山田がEテレ「コロンブス学園」なる番組に出演している事を知った市川。
丁度放送日だった事もあり気になって視聴する。
山田が皆に知られてしまう事を危惧する市川だったが、実際のところ山田はひな壇のその他大勢に埋もれ、しかも出番はほぼカット。
市川はホッとしつつも山田の傷心を思い「コロ学」の話は避ける事にした。
最近の山田は昼休みに宿題している事を知ったちい(小林)が図書室を訪れ、なりゆきで市川が問題の解き方を教えることに。
素直で裏表のないちいが市川とも距離なく話す様に、親友とはいえ嫉妬が隠しきれない山田。
市川の方でも「山田とだけは普通にしゃべれる」事をちいに指摘されて動揺。
その日の昼休みは終始かき乱される二人だった。
代わりに山田が市川に勉強を教わる事にして、図書室の二人は並んで座るようになった。
三者面談。学校で母親と接触したくない市川は面談室前の様子を隠れ見る。
順番が山田家の次だったようで、廊下の椅子には山田母・山田・市川母が。
隣に座るのが市川の母と気付いた事から緊張しつつも軽く談笑する山田と市川母。
面談終了後、玄関に向かう市川親子を見つけて後ろから駆け寄る山田。
そのとき「面談前にすごく綺麗な子とアメを交換しちゃった」との市川母の言葉に、一部始終を隠れ見ていた市川は「山田」と即答。
すごく綺麗な子=山田という市川の答えに顔が赤くなった山田はまともに話しかける事ができず、「ば、バイバーイ」とそのまま駆け去った。
萌子にちいの代役(椅子)を頼んだ山田だが、椅子萌子が山田の乳を揉んだだめ憤慨。
それなら、と黒板に「山田触っていい場所マップ」を書かせることに。
その日の図書室、市川がマップを見たと知っている山田は触って良いよとばかりに距離が近い。たじろぐ市川。
三者面談の話をしているところに司書の先生が入室し、慌てて距離を開けた。
ふと見ると山田は宿題ノートの端にアメを出しっぱなしにしていて、市川はマップ上「触って良い」になっていた肩を軽くたたき「アメ、隠せ」と耳打ち。
突然のささやきに山田は耳をおさえて赤面、超絶動揺してしまう。
後日、山田のマップには耳が「触るのNG」として追加されたのだった。
小雨かと思ったらドシャ降り。
冬の冷雨に打たれながら自転車で家路を走る市川はコンビニを出た山田と鉢合せした。
市川の濡れた髪と面貌に見とれて思わず手を伸ばしてしまう山田、たじろぐ市川に気付いてギリギリ未遂。
後ろで傘を持って2人乗りしようとの山田の提案もあったが、仕事の予定もあって結局断念。その場で解散となった。
ようやく家の前まで帰り着いた市川は、自転車の前かごに山田のコンビニ袋が入ったままになっている事に気付く。
袋の中にはお菓子の他に生理用品もあり、慌てた市川は再び雨の中を駅へと急ぐ。
何とか間に合った市川、大声で山田を呼び改札越しに袋を渡そうとする。
山田はわざわざ改札を出ると、袋を受け取りながら濡れた市川の髪を拭いた。
市川が慌てていた訳に気付いた山田は顔を赤らめつつも市川の耳にそっと顔を近づけて
続く「ママに頼まれた」という言い訳に市川は「あのキレイなママがなぁ・・・」とキモい妄想にふけってしまい、それと知らない山田はここぞとばかりにハンカチで市川を撫で続けるのだった。
前回の雨で風邪をひいた市川は学校を休み、平日昼間の一人の家を満喫。
そこに給食のイチゴババロアをもった山田がお見舞いでインターホンを鳴らす。
玄関先で少し言葉を交わした後、体調を気遣っておとなしく帰ろうとする山田を、市川は咄嗟に「あ、お、お茶でも、飲んでいっ、たら・・・?」と引き留める。
表情を明るくする山田。
自宅に山田がいるという緊急事態にテンパる市川、お茶の用意をしかけたところで汗まみれの寝間着が気になり着替えることに。
朦朧とした意識の中で「大丈夫、大丈夫」と答える市川だったが、上着を着せようとする山田の腕の中で再び気を失った。
熱に浮かされる市川は、山田に抱き寄せられるやけにリアルな夢を見ていた・・・。
頬を撫でる手の感触に市川が目を覚ますと、手の主は山田ではなく姉。
市川にはどこまでが夢なのか分からなかったが、イチゴババロアと置手紙から山田が来たことだけは間違いないようだった。
チョイ役だが一言だけセリフもあるそうで、唐突に冷たい声で「マジキモい」と映画のセリフを披露する。
山田が発したその言葉にセリフと知りつつ心底の劣等感が震えてしまう市川。
その後もセリフの練習を続ける山田だったが、周りの目を気にする市川の提案で人気のない場所に移動することに。
公開日は卒業直前の再来年春だといい、市川は否応なくその時の二人の関係について考えてしまう。
(再来年の春に)映画を観てくれる?という山田の問いかけに、市川はわからん、善処する、としか答えられない。
が、ほんの少しだけ覚悟をきめると「観られる(自分になる)よう善処する」と、初めて二人の未来について真剣な言葉を発した。
その顔を見た山田は胸がいっぱいになり、セリフの練習が続けられなくなった。
前回を受けてイチャラブ度がピークに。周りに隠す気あるのか?というレベル。
席替えの結果市川は廊下側2列目、山田はその左斜め前とギリすれ違い。
足立が山田と教科書シェア作戦を画策、市川が阻止。嫉妬が嬉しい山田。
山田の長身で黒板が見えない市川が原さんにノートを写させてもらう。頬を膨らませて拗ねる山田。
休み時間「原さんが隣でよかったねと」弱気な山田に「山田がデカくて黒板が見えない」とも言えない市川。
つい「授業中、山田しか見えない(から黒板が・・・)」と口走ってしまう。
結局席順は山田と市川を入れ替えて、最前が足立・市川、2列目が山田・原さん、となった。
市川は山田から借りた「君オク」を読んで山田から自分への好意に気付きかけるが、あり得ない希望を持たないようにその考えを打ち消す。
その場はちいが追い払うも、昼休みの図書室に今度はナンパイ彼女だけが登場。謎の正妻アピールで山田をけん制する。
市川に誤解されたくない山田は暴走してしまい、彼女に連れられて図書室を訪れたナンパイに、市川とのキスシーン(のふり)を見せつける強硬策に出る。
山田からするとかなりの覚悟を要した行動も、山田から市川への恋心を「あり得ない」と考える市川には「好きでもない男を利用する行為」と映ってしまった。
それは「市川のネガティブな世界観」と「山田が隣にいてくれる現実」のギャップを埋める説明としてこの上なく適切であるように思え、
市川は足をガタガタと震わせつつこれまでの全てが「ただ利用されただけの関係だった」と結論。自ら絶望する道を選んでしまう。
その選択はまた、内心抱えていた恐れから解放され、元の自分に戻るという逃避でもあった。
山田を拒絶し昼休みの図書室にも姿を現さない市川、山田は不安を募らせる。
2日目にして耐えきれなくなった山田は、放課後の市川に強引に詰め寄った。
山田はここ最近市川との接触を求めすぎていた事に負い目があったようで、
「おこってるの?なんで?」「私が距離近すぎるから?」と涙目で問いかける。
涙をぬぐおうと取り出したのは、いつかの「ご自由にお使いください」ティッシュだった。
それを見た市川は「山田はそんなヤツじゃない」と分かっていながら気持ちを偽っている自分自身に気付く。
市川は「欲しくてたまらないのに決して手に入らない山田」を想う気持ちが日増しに強くなる事から逃げる口実を求めていたのだった。
自分の本心を知った市川は山田に歩み寄り、たまたま用事があっただけ、と弁解する。
山田は安堵から思わず市川を抱き寄せるが、接触を求めすぎたことが原因だと思い出してすぐ離れ、仲直りのハグだったと言い訳。
市川は精一杯素直な気持ちを振り絞って「嫌だなんて言っていない」と返した。
山田は再び市川を引き寄せると、ようやく心置きなく、愛情のままに市川を抱きしめる事ができたのだった。
その日の帰り道。
浮足立つ山田と賢者タイムの市川の会話はイマイチかみ合わず、市川はやはり山田との相性は微妙と嘆息する。
逆に、君オクの感想を市川から聞いた山田は好きな場面が一致した事で心を弾ませた。
とその時、突如IQが高くなった山田に天啓が降り、君オクの続きを月曜に持ってくると市川に約束した。
はたして終業式の月曜、山田は君オクを持ってくるのを忘れる。
そもそも、今まで「ミュージカル刀剣乱舞」という作品に対して「刀剣乱舞のキャラクターの服を着た人が歌って踊る」くらいの認識しかなく、むしろ「世界を守るために戦っているのに歌って踊っている場合なのか?」と思っていた。
そんな私が刀剣乱舞ミュージカルを見て楽しめるのか? と訝しながらも、刀ミュガチ勢の友達が薦めてくるのでせっかくだからと見てみることに。
結果、最高。
本来「モノ」であった刀剣が肉体とこころを持ってしまったことで生まれる葛藤、死んでしまった主に再会できたことに喜びながら、でもここに派遣されたということは主の最期を見なければならない、幸せな時間はうたかたの夢であることに気付いている刀剣男士の苦しみ……。歴史の渦に翻弄されながらそれでも『生きた』人たち……(しんどい)。
それと対照的に、第二部や真剣乱舞祭の圧倒的なエンターテイメント性……。キラキラしてる……。あんなにキレキレで踊ってるのになんでめっちゃ歌うまいの?????? 私と同じ生き物ではない。
すっかりファンになってしまった……。「イケメンが歌って踊ってるだけでしょ」とか言っててすいませんでした。靴舐める。
しかも、現在進行形でこのコロナ騒動で翻弄されている受験生の私にとって、特に救われたことが二つあった。
まず一つ目。
現在私の学校は集団授業再開のめどが立っていない。三月一日から授業ができなくなり、そこから一度も授業を受けてない。映像授業もようやく再来週から始まる状態で、できることといえば週に一度だけ配布される課題を黙々とこなすことだけ。私は予備校の映像授業も受けていたのでまだラッキーだったけど、ほんっとに……ほんっとに虚無(でも私の学校はまだしっかり対応してくれてるほうだと思う)。
一日中パソコンで映像授業を受けているのでターゲッティング広告がすべて東進予備校になった。「模試受けませんか?」ってもう受けとるっちゅーねん!!!!!
しかも私、ちょっと変な大学に進学しようとしてるので、予備校の授業を日本史しかとってない。学費クソ高いからこのままじゃ進学できるかもわからんのに毎日毎日日本史を勉強する日々……。
「お前は王族の血を引いてるから」ってわけわからん滅んだ国の文字を勉強させられてる在りし日のムスカ大佐に異様に感情移入してしまう。
読める、読めるぞ!!!!!!!!!!!!!!(クソデカボイス)
文字と戦果の羅列でしかなかった歴史が、ミュージカルのおかげで色づいた。ムスカがあそこであんなに興奮してる気持ちが痛いほどに分かった。だってこれ進研ゼミでやったもん。
「みほとせの部隊が竹千代を保護して最初にするのが『城の修復と日々の記録』ってめっちゃエモいな(家康が征夷大将軍になって最初に行ったのが江戸城の造成と郷帳、国絵図の作成)」
とか、
「結びの響、はじまりの音によってもたらされた変化は、みほとせであれだけの祈りをもってもたらされた泰平の世を塗り替えるものなのかぁ」
とか習った歴史を思い出しながらしみじみできる。む、報われた……。日本史勉強しててよかった。
個人的に、榎本武揚の五稜郭籠城中、榎本が秘蔵していた国際法研究書を「これからの日本に役立つものだ、戦火の灰にしてはいけない。これからの日本に役立ててほしい」となんと敵方である新幕府軍の黒田清隆に送ったエピソードがすごく好きなので、ミュージカルであんなに魅力的な人物にえがかれていて納得しました。そりゃ黒田も感動して助命嘆願するわ……。
黒田清隆、死刑にするべしと言われていた榎本を救うために坊主頭にしたんですよね。敵であった人物にそれだけさせるだけの説得力があった。
しかも、戦火の灰にしてはならない、と言うってことは榎本には五稜郭を戦場にする覚悟があったってことなんですよね。そんな覚悟をさせるだけの土方歳三……流れ星を見つけ流れ星のように生きた男……。
話が脱線した。
でも、それだけミュージカル刀剣乱舞は魅力的でした。最高。日本史勉強しててよかった、って思えてよかった。ありがとう。大学受験はどうなるかわかんないし、志望校に受験できるかわかんないし、高校さえいつ始まるかわかんないけど、それでも日本史を勉強してたから私はこのミュージカルをたくさん楽しめた。
ならいいや!!
二つ目。
運動会はほぼ練習終わってるし、学園祭も夏休み中に劇の練習があるので、夏休みが無いと言われている現状、開催が絶望的。もっと言ったら友達の引退ライブもたぶんできない。
つれ~~~。ほんとならライブハウスを貸し切って、めちゃめちゃモッシュして最高に盛り上がるはずだったのに。
でも!!
ミュージカルを観て、舞台の上にいる誰かの真剣な顔を見てはっとしたり、真剣乱舞祭でキラキラしてる誰かにキャーキャーしたり、なんかそういうので『『青春』』成分を補給できた気がする。
そりゃ、何か月も稽古をして、それが本業の俳優さんと同級生を同列に語るのはとても失礼だけど、でも、二か月も友達としゃべっていない虚無虚無プリンな今の私に一番必要だったのは、友達と一緒にかっこいい誰かにキャーキャー騒げる、そういう他愛ない時間だったのだと痛感した。
もう、ぼろっぼろに泣いてる。アホほど感動している。
私、全然刀剣乱舞知らないんだよ……言っちゃえばミュージカルがほぼ初見なので、キャラクターとしての彼らをあんまり知らない。え、ゲーム内の彼らは歌って踊らないですよね……。刀だもんね……。
のに、刀剣男士が、主を、仲間の刀剣を、歴史を、どれだけ大事に思っているか。
主とともに紡いだ歴史とともに、自身をどれだけ誇りに思っているか、
そして主(審神者さん? とにかく観客席の方たち)がどれだけ刀剣乱舞というコンテンツを愛しているかがビッシビシに伝わってくる。ミュージカル観ただけなのに。素敵なジャンルだ……。
受験終わったら円盤買いますね。年末にはコロナ渦が収束してたくさんの審神者さんたちがまた騒げることを願っています。
最後に昨日「三百年の子守唄」の見どころを友達に聞いたところ、「ファンサのとき良い匂いがした村正」と言われた。
どう味わえと。
先のことを考えると勉強もしないといけないから、ドリルだったり進研ゼミだったり自分で頑張って勉強してるけど、1人でやるのは辛いよね
かたや大人が何をしているかというと、リモートは名ばかりの自宅待機だったり交代で出社したり…長く続ける気ないよね、これ?
子供たちばっかりに頑張らせて何やってんの?逆じゃない?大人が外に出なければ子どもたちは学校にいけるんじゃないの?子どもは大人より交友範囲は狭いよね
ハンコなんて今すぐにでも全廃するぐらいしないといけないんじゃないの?リモートでも働けるように根本から見直さないといけないんじゃないの?それでも出社しないといけない、病院や生活を支えてくれてる人たちの負担を減らす努力をしようよ
どうしても失業する人は増えてしまう一方で、リモートでできる仕事は忙しくなるから、仕事をシェアして負担が偏らないようにできないの?
ここまで見てて法律がないと経営側は動かないことはわかったから、はんこ全廃、出社しないでいい業種は原則リモートにする、人を雇う必要が出るように労働時間を制限するなど、今すぐにでも立法したらいいのでは?働き方改革いつになったらするんだろ
会社の先輩と話してて気付いたっていうか教えられたっていうか。
うちの家系は男主義というか田舎によくある男なんだからというタイプの家なんだけど昔から「男の子でしょ」「お前は男なんだから」って言われるし、姉は女だからこんなの言われなくていいよなとか思ってた。
父方の親族も母方の親族もその傾向はあったけど、どっちかっていうと母方の方がまし。
途中で離婚して俺も姉も母方のほうに引き取られたから、そういう扱いもだいぶ減った。
姉はすげー気が強くて、あれこれ口うるさく言ってくるし、だいぶわがままな人間で俺はすげぇ苦手だった。家を出て行った時はすっきりした。
姉が家を出て行って連絡なんてほとんど取らないし、たまに用事があって家に来ることがあっても挨拶もしない。
お互いもう大人だしって過去のこと受け流すには面倒な記憶が多くて、すげぇ微妙な距離感で過ごしてる。
姉が虐待されてたっぽいって知ったのは、ついこの間のことなんだけど。
先輩とリモートで飲み会してる時にたまたま家族の話になって、それで知った。知ったって言ったところでこれを書きながら「本当に虐待なんてものがあったのか?大げさなんじゃないのか?」って気持ちの方がでかい。
俺にとってその先輩は尊敬してる人で今の職場でめちゃくちゃお世話になってる。
プライベートで遊んだりすることはなかったんだけど、リモートだしやってみるかってことでお互い飲みながら楽しく会話してた。
お互い家族の話とかして、こういうこと話したこと今までなかったし、と酒の勢いもあって愚痴半分で姉の話をしたのがきっかけだったと思う。
「俺の姉はろくでもない人間なんで、正直嫌いっすねww」みたいなノリで話してて、昔にあれこれ言われたこととか、そういうのを話してるうちに、最初は笑って聞いてた先輩が相槌打たなくなった。
ほろ酔いで先輩のそういうのに全然気付けなくて、「姉には相当八つ当たりとかされましたし、俺は姉に虐待されてたようなもんっすよww」て言った瞬間に「いや、虐待されてたのはお姉さんでしょ」って言われた。
俺の話を聞いてなかったのか?と一瞬思ったけど、冗談だと思って「いやいやww」て言ったら先輩は少し黙ってから「その話はこれ以上笑って聞けないから別の話にしよう」って言い出した。
まぁ聞いてても楽しい話じゃないだろうしってことでちょっと気まずい空気になったけどお互いに話題をかえてまた話してた。
だらだら話して空気も元に戻りはじめたころに、先輩の言ったことが気になってっていうか納得いかなくて「話戻していいですか」って聞いて許可を取ってから「姉が虐待されてたってどういうことですか?話の流れ的に俺が姉に虐待されてた側だと思うんですけど」って聞いた。
先輩はすごい悩んで「たぶん増田くんが聞いて楽しい話じゃないし」「断片的に聞いただけだから断言もできないし」とか色々しぶってた。
「先輩が感じたことを聞かせてくれればいいです」って俺が言ったらなんとか話してくれた。
■俺の愚痴「母親は何も言わないしむしろ俺に甘いんだけど、姉がうるさかった。母親が甘いから反抗期とかなかったですもん」
→先輩の意見「それはお姉さんが母親の代わりをしてたんじゃないのか。世話になった記憶はないのか」
→俺(世話になったことあるな。いやでも家族だしそんなもんだろ)
■俺の愚痴「姉は塾に行ってやっと底辺高校の俺にむかついたんですよ。自分だって同じ底辺だったくせに塾行かずに行けたからって口うるさいんですよね」
姉は俺に口うるさかった。その中でも高校受験と大学受験の時がやばかった。
俺は馬鹿で塾に行ってやっと底辺高校に行けるレベルだったんだけど、姉はその高校には塾に行かずに入ってた(滑り止めの私立にいけないっぽいから志望校落とした?みたいな話は聞いた)
→先輩の意見「お姉さんは塾に行かなかったんじゃなくて、母親に行かせて貰えなかったんじゃないのか?」
■俺の愚痴「大学受験の時も母親に「男の子なんだから大学出て」って言われたから受験しましたけど、俺は大学行く気なんてなくてわざと落ちたんですよねwwそれ姉に言ったら自分だって大学行かずに専門選んだくせにむちゃくちゃ怒られてうるせぇって思いましたww」
→先輩の意見「お姉さんは本当に大学に行かないという選択をしたのか?親に言われたり、家計のことを考えたりして行けなかったのではないのか?」
■俺の愚痴「受験費用いくらかかってると思ってんのとかって怒られましたね」
→先輩の意見「増田くんとお姉さんの年齢差でお姉さんは金額を知ってて増田くんは知らない。それはお姉さんが母親からお金の相談をされていたのではないか?親が子供に「お金がない」とか「お前にいくらかかってる」とかいうのは金銭的な虐待の一つ」
→俺(へ~虐待なんだ~。姉はバイトしだしてから家にお金入れてたな。俺はいれなかったけど)
□先輩の質問「お姉さんに守られたり、面倒見てもらったりした記憶は本当にないか。増田くんが「男なんだから」と言われて育ってるってことはお姉さんは君の知らないところで「女の子なんだから、お姉ちゃんなんだから」って言われてる可能性が高い」
→俺(八つ当たりもされまくったが、やばいときに面倒みてもらったこといっぱいある。母親がいないとき朝は早起きして弁当作ってくれたこととかある。他にもなんか、言われてみれば確かに?みたいな。いやでも俺に八つ当たりしていい理由にはならなくね?)
■俺の愚痴「姉が家出て行ってから母親とかもめっちゃ俺に姉の愚痴いいますもん。やっぱ姉はクズなんですよねww」
→先輩の意見「お姉さんがいる間は、母親はたぶん増田くんの愚痴をお姉さんに言ってた思う。だからお姉さんは君にあれしろこれしろって言ってたのではないか」
他にもいっぱい「もしかして?」と思うことはあったけど、印象に残ってるのはこんな感じ。
正直先輩の考えすぎだと思うんだけど、先輩の家もお姉さんがいて似た様な状態だったらしい。それで、お姉さんは結婚して先輩たちと離縁?したとかでもう連絡も取れないんだと。
最後にお姉さんと会ったときに今までなにも言わなかったのに、泣きながら色々暴露されて先輩も「何言ってるんだろう」ぐらいの感覚だったらしい。
時間が経って実の親にそれとなく確認したら全部本当で、(でもでもだって、とかで全部先輩を理由にされてぞっとしたらしい)俺も俺の母親の行動も自分たちと被ってどうしてもそう聞こえてしまうとのことだった。
全体的な先輩の意見は「増田くんも虐待されてる被害者の一人だけど、お姉さんも被害者だと思う」「お姉さんのことを加害者だって言うなら、置かれた状況に気付いてない増田くんも加害者だよ」って感じだった。
自分から聞かせてくださいって言ったから「わかりました」みたいな感じで話を終わらせたし、先輩とはその後も別に普通で変わりなくやってる。
でもやっぱ納得いかないんだよな。俺は悪くないし、姉が虐待されてたとか思えないし。テレビでみるようなやつとかはなかったし。
俺は悪くないだろ。姉が悪いだろ。
20代前半。無知を晒して申し訳ないが、エイズって昔は死ぬ病気だったらしいね。それでめちゃめちゃ差別されていたらしいね。
私が小学校の保健の授業で教わったときにはもう色々判明した後で、体液を介してしか感染しないし、寛解を保てる薬も開発された後だった。だから毎年しつこくしつこくHIV(エイズ)について教わるが、なぜこんなにもしつこく毎年毎年触れるのか分からなかった。性病の紹介のときになぜこんなにもHIV(エイズ)のみ大々的に教えるのかよく分かっていなかった。昔は死んでたからか。(あと輸血でうつる問題もあるからだろうか)
きっとそういう差別の歴史を無くそうとしつこく教育していたんだろうな。我々世代に多分患者に差別感情を持つ人はそういないが、大分上の世代は結構いるらしいね。
似たような話題に環境問題もあって、私たちが小学生の頃は学校や進研ゼミでしつこくこの話題は触れられていた記憶があるが、もしかして親世代はそんなことないのかしら。リサイクルとか、節電とか、環境に配慮することは当たり前じゃんと教育されてきたが、それも最近なのか?いや、それは昔からなのか?
逆に情報通信については、我々世代も大して教わっていないが、今の小学生はもっと教えるのかなぁ。小学校では一太郎を触った記憶しかない。
時代の流れや需要に合わせて価値観をアップデートする教育をするのはいいことだと思う。小さいころに刷り込まないと変わらない価値観ってあるから。「多様性」の教育には今の方が力を入れているのだろうか。我々の頃はそうでもなかったものなぁ。
田舎なので兄の家に泊まり行った。志望校がその国立大学だったので二次試験の下見になったといえば下見になったけど
最寄りが駅が田舎のどっちを向いても上りの始発駅だったので「電車が混んでいる=座席に座れない」な感覚だったので都会の満員電車にビビり3回くらい見送ったのち、「ギチギチだけどこれに突っ込むのか・・・?」と意を決して乗った。
予備校もなく受験情報は進研ゼミ国立大学コースみたいなやつだけどそこに「時計は見やすい目覚まし時計がベター」とあり、「確かに腕時計などより一覧性が高く一理ある」と目覚まし時計をもっていったが試験会場の大学の大きな教室を見回しても目覚まし時計を持ち込んでるのは俺一人だった。
同じ所で試験を受けた兄に最寄り駅から大学の行き方を聞いたら「馬鹿でもぜったい分かる」と言われたが、たしかにセンター試験受験生と思しき人のながれと駅のコンコースから門が見え横断歩道を渡ればすぐだった。しかし大学の敷地に入ってからがクソ長くて10分くらい歩いた。
田舎の高校なので全体の偏差値より学内偏差値の方が高く、全体だと60後半なのに学内だと70オーバーだったりしたが、世界史Bは満点だったにも関わらず学内偏差は50だった。もちろん、その年度でセンター試験で世界史Bを選択したのが100人近くいて俺一人だけだったから。
転勤族の子で、各地を転々とし、両親は最終的に東京に家を買った。親は、本人達は認めないが平均より裕福で、たくさんのことをさせてくれた。大学に通わせてくれたし、海外経験もさせてくれた。
私は地方都市に就職する。鉄道使うより飛行機の方が東京に早く着く街だ。就職する街には東京と直通便がある空港がある。
なぜ地方に就職するかというと、混雑が向いてないし、東京という街を活用できてないからだ。繁華街に行くとどうも体調が悪いなと思ったら、軽いが感覚過敏であることが分かった。特に音と光。ノイズキャンセリングイヤホンをしないと疲労がすごい。IMAXで映画を観ると耳が遠くなる。薬を飲む前はあらゆる待機ランプに目張りをしていた。冬でも日差しの強い日はサングラスをかけている。あと色。教材の色がうるさくて集中できないという理由で進研ゼミからz会に変えたことがある。香水もだめ。においのする柔軟剤のことを恨んでいる。WAISでは自閉症スペクトラムとは言えないと診断されたので、感覚過敏だけがあるスペクトラム者なのか、全く違うのかよく分からない。HSPなる概念にめちゃめちゃ当てはまるが、あれは今のところ精神医学の概念とは言えないし、私の嫌いなスピ系と界隈が近いので自分がそうだとは言いたくない。とりあえずエビリファイで症状?は緩和されたので、なんでもいい。症状があって対策がある。それでいい。それでもサングラスはするし渋谷は歩けないし人酔いはするしノイズキャンセリングイヤホンは手放せないので23区を離れるけれども。
満員電車も嫌いだ。実家は日本で1番混んでる路線が最寄りだ。昨日久しぶりに満員電車に乗って視界が真っ暗になり何も聞こえなくなって車内で座り込んだ。つくづく向いてないんだなと思った。
地方を転々としていたので、地方とひとくちに言っても本当に色々あることを知っている。私の基準としては大学のある街は人の行き来があるせいか排他性が薄い。ということで国立大学のある街の、中心街から電車で20分の空の広い郊外に住むことにした。家は職場から徒歩5分のとこを借りる。近くに本当にでかい、なんでもあるショッピングモールがある。映画館もある。
同級生、特に生まれも育ちも東京の人からはあまり理解されなかったが(というか東京生まれ東京育ちの人は東京京都大阪以外はみんな村だと思っている傾向がある)、悪くない選択だと思う。いや、大都市でどれだけいい会社に就職しても通勤や生活がつらくてすぐ辞めるのが目に見えているので、地方に就職するしかなかった。地方の、大都市に支社や支店がある会社に勤めるとそちらに飛ばされる可能性があったので、そういうののない地方の中小企業に決めた。英語が人よりできるので海外と取引する部署。営業も事務も向いてない自覚があるが、壊滅的に数学ができないので理系に進めなかったのだ。理系になりたかったな。
自分なりにいい所を選んではみたつもりだが、内定式で直属ではないが上司にセクハラ野郎がいることが分かった。「色気が足りない、お酒を飲むともっとセクシーになれるよ」と若い女性社員に酒を注いだり、若い女性社員が上着を脱ぐと「僕のために脱いでくれてるのかと思った」などと言う。社長もそれに対して笑ってるので、私は早々に辞めるかも知らんと思っている。大学の先輩にこの話をしたら「セクハラに対して絶対に笑わないこと」と教えてくれた。他にできることあったら教えてください。飲み会は強制参加ではないらしい。学歴はそこそこあるしTOEICは900とったし転職は難しくはないと思うけれど、就活もう一回はしばらく嫌だなあ。
小説を書いている。たまに土曜出勤がある職場だが、勤務時間に通勤時間を加えたものを拘束時間として考えると、通勤時間がドアツードアで往復90分の大手企業と余暇時間はそんなに変わらない計算になる。小説を書く時間にあてたい。職場から帰ったら即寝て、2時から3時頃起きてすっきりした頭で小説書いて、出勤して寝る。休日は映画観る。初めてのボーナスで実家の猫にキャットタワーを買う。できそうだったらだけど、取引先のある国に転職するのもありかなと思っている。
生きていきたい。
たくさん助言を頂けてびっくりしています。ありがとうございます。
セクハラを録音しておくというアドバイスを複数いただいているのですが、社長がセクハラを容認する態度をとっている場合、どのようにして録音を活用すれば効果的か教えていただけると嬉しいです。
飲んでる薬――エビリファイ1mgです。これが感覚過敏用で、冬季の気分の落ち込みにジェイゾロフトを、眠りやすくするために頓服でロラゼパムを処方されています。
海外で困りごとはなかったか――気楽な語学留学だったこともあり、特になかったです。自分に3食餌付けするのが大変といえば大変だったかな。自炊してたので。某国の静かな地方都市に滞在したのですが、そこでなぜか異様にストレスなく暮らせたことで自分の感覚過敏に気付けました。親に感謝しています。自分に語学力か学力がもっとあれば真剣に移住を考えていました。
子供の頃に周りの大人に怒鳴られていなかったか――怒鳴られたことはおそらく1度もないです。怒られたこともほとんどないです。長女なのもあってか、ずっと優等生でした。成人付近で崩れましたが。7歳頃に周りの子からいじめを受けていた経験はありますが、当時のことはよく思い出せません。