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はてなキーワード: リスペクトとは

2018-11-13

安易スピンオフとそうじゃない作品の違いって何だ

そんなもの主観面白いと感じるか、原作ファンが受け入れて売れてるかの数値でしか判断できないけど、

個人的に思ってる良いスピンオフとそうじゃないスピンオフの違いを書いてく。

作者本人が話を考え描いてるスピンオフ

実質的外伝だし、原作が好きなら面白さは保証されてる。

「天→アカギ」みたいに原作を超えるほど人気が出たら大成功

とある魔術→科学」のように違うファン層を開拓できるパターンもある。

修羅の門は今見ると格闘技知識が古くきつい所もあるが、修羅の刻歴史物にすることで総合格闘技の要素が無くなり古さが消えた結果本編より良かった。

ただし作者が同じはずなのに「ばらかもんはんだくん」みたいになんじゃこりゃ化するパターンもあるし「キン肉マン闘将!!拉麺男」みたいにキャラだけ引っ張ってきて別物化しなんじゃこりゃ化する事もあるので油断はできない。

別人が作ってるけど原作への理解が深くリスペクトを忘れていない作品

原作エッセンス理解して作ってるスピンオフなら原作者じゃなくても面白い事が多い。

それは絵がすげー似てて原作と並べても違和感が無いとか、キャラクターや世界観大事にしているとか。お仕事でやっているんじゃなく原作ファン目線を感じられると最高。

読者が納得できる範囲でならキャラ世界観崩壊してても良い。面白ければ許される。

ここから嫌いなスピンオフ

タイトルがぷち/みに/ちび○○みたいなギャグパロディ

2頭身のデフォルメキャラになったギャグ4コマとかショートアニメね。

ちょっと原作流行るとすぐ始まるこれ系。キャラや設定だけ拝借して別物化させ、公式なら絶対言わない事を言わせたり行動を過激化してギャグ化する。公式看板を背負ってるくせに公式にはないファンネタネットミームを堂々と取り入れる。

それが見る人によっては面白いというのは理解できるし、このキャラがこんなこと言うわけねーだろなんて野暮なツッコミはしない。

しかし内輪受け狙いが強く寒すぎる。はいはい原作知ってると分かるネタねって感じで冷めた目で見てしまう。

見るのも買うのも元作品を知っているファンなんだから内輪受けでもいいんだけどね。

○○学園、○○中学校みたいな現代パロディ

「もしもあのキャラ達が現代学生だったら…?」……だから何だよ。

原作の出生も環境世界観も全部めちゃくちゃにしお決まり行事イベント恋愛部活、先輩後輩、生徒会長校長など分かりやすポジションにあのキャラを配置して…ってもうね。安易すぎて引く。ファン二次創作でやるなら別に良いけど、公式自ら作ってるアレとかさ。

特にやべーと思ったのはカップヌードルCM。旧作アニメ新海誠風の絵にしてキャラ現代風にして声は人気男性声優にして…。寒気が止まらなかったわ。

何がアオハルかよだよ化学調味料の取りすぎで頭がおかしくなったんじゃねーか?

そのキャラでやる意味あるのかってスピンオフ

グルメ漫画ブームスピンオフブームに便乗し作られたが別物すぎると話題になり「自分を野原ひろしと思い込んでいる一般人」というミームまで生まれたアレとか

巴マミが死なずにアラサーおばさんになってる同人誌公式化してしまったアレとか

全身がスピンオフのものガンダムエースでも特にやべーと感じる機動戦士ガンダムさんとか

長門有希ちゃんの消失」は涼宮ハルヒの消失連想させるタイトルなのにこの漫画長門ゲーム趣味普通に喋れるおとなしい女の子で、朝倉涼子母性溢れる常識人で、ハルヒも友人達青春満喫している破天荒さの無くなった女子高生で、当然そこには不思議も無く平凡な日常の中でイチャラブするだけ。原作消失関係あるのか読んでいて疑問だらけだった。

2ちゃんねる投稿されるSS漫画化したような内容で、ハルヒの登場人物を借りて私物化性格まで改変した闇鍋のような漫画

ただこれは「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」というスピンオフ漫画に登場した長門ベースにした孫スピンオフという経緯に原因があるのだが。

原作厨なので原作からかけ離れすぎたスピンオフ存在のもの拒否反応が出てしまう。

結論として、俺はこういう物を安易スピンオフと感じるらしい

2018-11-12

anond:20181112014205

作者からすれば勝手理想を押しつけられて被害者面されて、何の法にも反していないまっとうな商売妨害されるんだから迷惑しかないよね。

そのヒーローを産み出した作者へのリスペクトは一切なくて、自分お気持ちけが大事なんですね。

まあ嘘松なんだろうけどさ、こうまでして創作者の仕事ファンの愛にケチを付けたい動機って一体何なんだろう?

もう結構な年月好きな二次元アイドルがいる。

展開も定期的にあり、さまざまな側面から公式も楽しませてくれる。

担当アイドルに好きだと伝えられる瞬間も、好きなことを表現できる場もたくさんある。

最初から追っていたわけではないけど、年月を追うごとにアイドルとして成長していくのが眩しくて、そのたびに好きだと思った。

昨今の二次元アイドル業界から見ると、かなり恵まれ環境にいると思う。

ただ、私はどうしてもライブイベントが苦手だった。

公式は定期的に開催してくれ、そのたびにすべて円盤収録もしてくれた。すごいと思う。見に行かなければ済むのは分かっているが、昔からずっと仲の良いオタク仲間は好意的に受け取っているから誘われてしまうし、「ジャンルが好きなら行かなきゃ」と思いながら、チケットが用意された公演は参加はしてきた。

そのたびに私は違和感と「ジャンルは愛してくれている」という、かき集めたような僅かな救いを感じて帰路に着いていた。オタク仲間は感動して泣いていたり、自分担当しているアイドルを演じてらっしゃる声優さんの良さについて話していたりするのが余計、つらかった。私も叶うなら、そちら側に行きたかった。

オタク仲間は私とは担当アイドルが違う。彼女たちが担当しているアイドルを演じてらっしゃる声優さんは、担当ではない私から見ても、キャラクターへのリスペクトや、どうしたらキャラクターに寄り添えるのか、考えてくださっているのがすごく感じられるパフォーマンスだった。

私の好きなアイドルを演じてらっしゃる方は、私の好きなアイドルを好きなのか、分からなかった。どうしても、キャラクターの全景ではなく、一部の性格を切り取って好いているようにしか感じられなかった。その一部の性格は、声優さん自身酷似している部分であるから表現やすいのかもしれない。でも、それは私の担当アイドルのごくごく一部で、本当の性格はそれらと正反対で。ライブでのパフォーマンスを見るたびに、どうしても、キャラクターへのリスペクトよりも、自分表現やすい部分だけ都合よく引き抜いたようにしか見られない私が、何より嫌だった。ソロ曲特に強く感じてしまうから余計、つらかった。

彼はライブを「作品に出てくる楽曲を歌う場」と言っていた。キャラクターとの同一視をする場ではないのは分かっている。私もそこは求めて行っていない。でも、何か少しでもキャラクターへのリスペクトを感じたいと思うのは、それさえも我儘になってしまうんだろうか。彼はジャンルへの愛やユニットメンバーへの愛は語ってくれる。それだけでもじゅうぶん嬉しい。

でも、自身の演じるアイドルへの気持ちや、キャラクターからの代弁をしてくれる、他のユニットメンバーが羨ましくて妬ましくて、ライブ中に少しだけ、「他担になっていたらもっと楽しめたかもしれない」と思った自分がいて、死にたくなった。

担当アイドルのことは今でも大好きでこの先もきっと好きだろうけど、ライブイベントへ行くたびのこの虚しさは、どうすれば良いんだろう。

少し前に確かに8人で立っていた、彼らが羨ましくて仕方なかった。ごめんなさい。

2018-11-11

アジア人アイドル政治的センシティブな物を使うときは本当にうすっぺらい

Salems Lott - S.S. (Sonic Shock)

https://www.youtube.com/watch?v=cQbOA3r0Hgc

日本人だとこの格好で腕にあんなもんつけて「エスエース!」て叫んでることより

髪型と曲調の既視感にめがいってそっちのことしか考えられなくなるだろうけど

欧米だと原爆モチーフにした名前バンドが度々発見される

https://www.youtube.com/watch?v=2eDEfesA1mM

戦後直近だと原爆って(連合国側で)自分達を戦場から解放して日常へ帰還させてくれた

からの贈り物で、すごいポジティブにアトミックって言葉ポンポンと使われていて嫌な感じだけど

ナチしろ原爆しろ現代欧米人がこういう物をモチーフにするときは勿論目立ちたがりやというか

人の目を引きたくて奇抜な物を使っているっていうのは間違いないが、一定の「こんな物を使うからには決してポジティブには使わないし日陰者としてやっていくぜ」

という一定ポリシーのような物を感じる

ついでに言えばナチ殲滅したアメリカバンドSSモチーフにしたり、国の決定とは裏腹にドイツにぶち込むことに開発者が全力を注いでいたことを考えるとドイツ人がエノラゲイて名乗るのは最高にロックだとおもう

別に韓国アイドル日本に「原爆は我が民族解放象徴」だと書いた衣装Mステで歌たって別にいいと思う

あの日同胞も大量に焼かれた、だがあの光こそが我が民族解放象徴だ」と歌うのなら俺は中指を立ててリスペクトする

日本(および他アジア地域)の女から搾りきった金でアメリカを打倒してやる。お前のとこはそういうの好きだよな」と歌うなら「玉しゃぶりやがれ糞野郎」と言いながら一生ついていく

でもどうせ歌うのは鼻がむずむずするような恋愛歌とかでしょ? だっさい

2018-11-06

[] eyebrowslits

眉毛中央、あるいは目尻側に近い辺りの一部のみを、思い切って剃り落とす。

そうすることによって、まるで “眉毛が途中で切れている” かのような風貌にするアレンジ

https://youpouch.com/2015/09/09/299934/

http://thesource.com/wp-content/uploads/2018/09/bdk_high_top_fade.jpg

http://thesource.com/2018/09/10/happy-50th-birthday-to-hip-hop-icon-big-daddy-kane/

  

「“slits”と呼称するのはよろしくない。

 これは真新しいファッションではなく、リバイバル。当時そう呼ばれていたように“cuts”と称すべき。

 “slits”呼称過去の経緯や人物に対するリスペクトに欠け、自覚なき差別にあたる。」

てな意見もあるみたいね

https://thegrapevine.theroot.com/hey-buzzfeed-big-daddy-kane-didn-t-wear-them-and-jay-1790886944

2018-11-05

平均的日本人アラサー韓国人観に関して

徴用工の問題ネット上を駆け巡り、韓国非難が飛び交っている。

そんな情報をボーっと考えながら「そういや韓国人ってどんなイメージだっけ?」とふと思い、書きなぐってみた。

完全に私の主観であり、客観的データもなく、一度もググってもいない。

から揚げ足取られまくり文章だけど、「30歳前後の人はこんなイメージ韓国に持っているんだな」という

つのサンプルだと思ってほしい。

私が小学生の頃、冬のソナタ流行り、ペヨンジュンブームが起きた。

その時のブームは凄まじいもので、韓国=アジアの情愛の国というイメージが植えられたような気がするし、

冬のソナタ後も、韓国恋愛ドラマはいくつも放映された(名前はほぼ憶えていないが。)

ぶっちゃけ、それまで現時点の日本人韓国という国のイメージは「キムチ」でしかなかった。

隣国と言えば、中国だったし、ドラマでもアニメでも「~アル」というキャラクターはそこら中にいた。

インターネットもあったが、一般日本人情報収集といえば、新聞テレビニュースだけで、

インターネットメールフラッシュ倉庫を見るものだった。

多分、アラサー小学生中学生位のころは、一番、対韓国の好印象が高かったのではないだろうか?

その時も水面下ではインターネットネトウヨのような活動もあっただろうけれど、わざわざパソコンを開いて検索することもなく、

ガラケー前略プロフmixi足跡確認してた。

iモードという世界に閉じられた世界で僕らはモバゲー小説王様ゲームを読み、チャリ走を爆走させた。

まり韓国ニュース冬のソナタ以降、そこまで情報は入っていておらず、印象も「キムチ・情愛・観光」くらいのものだった。

状況が変わってきたのはスマホが普及してからだ。

iPhoneが爆発的に売れ、だれもが手のひらにインターネットを握っていた。古今東西、人はニュースが大好きであり、

もちろんスマホを持った私たちニュースを読み漁った。

ヤフーニュースを読む人も多かったが、今のインターネット同様、ちょっと横道にそれると、玉石混交記事や、

煽る記事スキャンダラス記事を読むことができた。

特に2chまとめが大流行していた時で、PVを稼ぐために、煽情的攻撃的なタイトルが氾濫しており、

慰安婦問題

韓国の負の文化(犬食い、パクリ、糞便酒など)

韓国の激しい反日文化

領土問題

フジテレビ韓国びいき問題

などはその時、ネット上で広く知れ渡った。(真実かどうかは別問題。)

それと同時に「韓国人はレイプ魔だ」「韓国人は遺伝問題感情が抑えられない」など本当かどうか全くわからない問題も広く流布した。

公には言わないけれど、その時から反日嫉妬攻撃的」が韓国イメージになってきたと思う。

ただ、それはあくまネット上であり、

表面を見ると、KポップとAKB日本音楽で圧倒的存在感だった。

ドラマでも昼間のおばさんしか見ない時間帯はチャングムの誓い?かよくわからない韓国ドラマが流れっぱなしだった。

放映料が安いとかもあるけれど、ある程度、数字がとれる人気ドラマだったのだろう。

私は大学生の頃、中学生の塾のクラスを受け持っていたが、

当時の中学生女子は間違いなくAKBではなく、KARAが大好きであったし、Kポップをリスペクトしていた。

彼女らは現在大学生だが、化粧も「なるべく素できれいに見えるメイク」ではなく、

韓国系の「肌を白く、唇を真っ赤にするメイク」が流行っている。

色々と文章がとっ散らかったが、

要はネット情報を得る男性と、テレビ情報を得る女子中学生韓国人に対するイメージが断絶されていたのだ。

しかし、今回の徴用工の問題では、どの紙面でもテレビでも「韓国判断はありえない」という論調だ。

慰安婦問題土地問題ですら、各局バラバラ玉虫色報道しかしなかったのに、

今回はまとめて韓国司法政治判断にNOを突き付けている。

これは私の記憶の中だと初めてだったと思う。

そのため、これから私の韓国人観がどう変わるのか、楽しみにしている。



ちなみに私の個人的考えだと、ここまで急激に対韓国イメージが悪くなったののは、

日本人と似たような見た目だからだと思う。

から冬のソナタが大流行した時は、「日本人観+情熱」みたいなのが韓国イメージであり、

ネットがない状態ではそれが理想化されてきたのだ。

しかし、インターネットを通じて、韓国反日実態を知ることになる。

文章ニュースだけなら「そういう国なんだ・・・」と思うだけだが、

日本首相の首を切るパフォーマンス韓国の子供への過度な反日教育を画像で見れるようになると、

日本じゃありえないから、驚くし、気持ち悪く感じる。

日本人観+情熱」なイメージを壮大に裏切ったため、イメージ悪化になったのだと思う。

考えてみれば、韓国民主主義として近代化したのもごく最近だし、

私達が冬のソナタやKポップ、似た面影イメージだけで、過度の期待を持ってしまったんだろう。


これから韓国という国に過度に期待せず、絶望もせず、淡々事実を積み重ねて、

その事実の塔を見上げて、「韓国というのはこのような国」と判断していきたい。

そして、平均的日本人アラサーとして、平穏でのほほんと生きるためには、

相手が何人だろうが、そのような「~人観」はあくまで参考として、対個人の付き合いを大切にしていきたい。

2018-11-04

anond:20181104215324

わりと、そうだったような。奥さんがめちゃパワフルにご主人リスペクトだったんで。

おしゃれな夫婦だったと思う。ファッション誌(全国)のおしゃれなカップルでのったことある人たち。

基本嫌なこともあるだろうけど、「元は他人だし&話し合う&何事も楽しもう精神」があると思う。

奥さんダンナさん大好きだったけど、媚びてなくて、嫌なこともなにもかもちゃんと話すタイプ

ご主人はいつもニコニコしながらも、新人フォローはするタイプ

2018-11-01

コンテンツに心から感動できなくなってしまった

今のコンテンツがどうのって話じゃなくて自分自身問題なんだけど

つの日かストーリーの評判のいいアニメとかゲームとか小説に触れても心が揺るがなくなってしまった

伏線の回収とか関係性の描き出しとか古典リスペクトとか、よく出来てるな~上手いな~オタクこういうの好きだよね~って理屈っぽい感想は浮かぶんだけど

衝撃で呆然とするとか鳥肌立つとか泣くとか、そういう心からの感動が全然できなくなっちゃって

もう一度、心から感動できるコンテンツ出会えたりとかしないか

anond:20181101180435

ほら、ブーメランに刺さるアホが出てきた

表現の自由なんていう最低限のリスペクトも払えない奴が尊重されるわけねーだろ

anond:20181101180232

ほら、ブーメランに刺さるアホが出てきた

表現の自由なんていう最低限のリスペクトも払えない奴が尊重されるわけねーだろ

FGOハロウィンイベント感想

良かった所

茨木への愛を感じた

イリヤバーサーカーの再会は熱い

プリキュアリスペクトの次回予告

ストーリーだけなら周回いらない

悪かった所

ストーリー面白くない

・2章やってもイベントやってもシトナイに関してよくわからない

エリザいらない 本気でいらなかった

イベント時系列が謎 2018年ハロウィンカルデアで迎えた異聞帯なんだろうか

・二部二章クリア前提の意味のなさ

ダヴィンチちゃん、霊衣開放フラグを大量に立ててやったことはホームズを呼びに行っただけ

・苦行をこなした者のみが更なる苦行に挑めるレイドバトルのシステム

・を朝8時からやる 誰が参加するんだよ

よかったところ以外は本当に屈指のクソイベだと思いました

anond:20181101121755

異様にレベルが低いだけの映像化(例:艦これ)なら、大体「そんなものは無かった」って体でイメージを壊したとか否定かには行かないからな。

原作リスペクトしちゃってる分むげには扱えないのさ。

2018-10-31

anond:20181031181808

原作者ドラマにも深く関わっていて、コーナー出演、OPED担当しているぐらいなんだから原作プッシュぐらいのお遊びはあってもいいだろ。

そういうドラママンガ相互リスペクトがあっていい作品になってるんだから

マンガ原作クソドラマに欠落しているのはたいていそこだから

日本人ハロウィン観どうなってるんだよ

会社販売促進イベントに良いように利用して、街では若者が騒ぎ立てる。

海外文化へのリスペクトの無さがすごい。

2018-10-30

バニーガールってクソすぎるだろ

うさぎ要素がうさ耳ヘアバンドとせいぜい尻尾くらいじゃん

あれでバニー名乗るとかおこがましいだろ

もっとうさぎリスペクトして欲しいね。毛とか

2018-10-26

渡部陽一戦場取材の掟

https://www.huffingtonpost.jp/2018/10/25/senjo-watanabe-yasuda_a_23571198/

渡部さんと所属事務所は「捕まったらジャーナリスト失格、という話をしたことはありません。この『戦場取材の掟』というのはフェイクです」と、ハフポスト取材に答えた。



1.恐らく初出。ソースなし。

http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1422491732/1

1 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/01/29(木) 09:35:32.57 ID:TRNDUCmP0.net

渡部陽一の戦場取材の掟

1,最前線行く時は世界最強の軍隊自走砲部隊と行動する

2,ゲリラ蔓延地域には近づかない

3,戦場が流動的なところには行かない

4,国外難民キャンプとかを中心に取材する

5,護衛がいても危ない所には近づかない

6,国境地域から一歩も紛争国の中には基本的に入らない

7、捕まるやつはその時点でジャーナリスト失格

8,ボディガードはその地域最強の奴を大金で雇う



2.なんJスレが立ってから4時間後、違うスレでの書き込みラジオを聞いているかのような書き方だが、掟の内容はなんJコピペジャーナリスト失格を強調。ラジオ云々は恐らくここから

https://hello.5ch.net/test/read.cgi/ms/1422242069/385

385 :可愛い奥様@転載禁止:2015/01/29(木) 13:45:25.83 ID:EcX4CYJV0

戦場カメラマンのラジヲを聞いてるけど、ものすごい優秀。どの有識者よりもわかりやす解説

~略~

>捕まる奴はその時点でジャーナリスト失格

ここを重点に置いてるってよ。



オマケ.キュレーションメディアSpotlight」にて2015/02/03に掲載されたキュレーション記事Web上のインタビューや本人のプロフィールページから収集

「現地では必ずボディガードを雇う」渡部陽一が戦場で遵守する6つの

https://web.archive.org/web/20160902150842/http://spotlight-media.jp/article/111386787501395974

1. 引く勇気を持つ

2. 事前の準備に8割の力を注ぐ

3. 戦争に巻き込まれている被害者と共に生活をする

4. 現地の人へのリスペクトを忘れない

5. ガイド運転手ボディーガードを必ず雇う

6. 絶対に一人で行動しない

デリヘル嬢と客との間に、恋愛は成立し得るのか?

客と付き合うとか、ないわー

デリヘル嬢の先輩と雑談していると、何かのきっかけで、客との交際の話になった。

先輩は、そんな言い方で、客との交際を強く否定していた。

その後、いつのまにか、先輩は、お店に顔を見せなくなった。

給料のことでオーナーと衝突したとか、男性従業員と付き合い始めて辞めさせられたとか、色んな噂が流れたが、真相は分からないままだった。

願わくば、何が真相だろうと、幸運ラック)に満ちた人生を送ってほしい。

私がそのお客さんに初めて会ったのは、先輩がいなくなった頃のことだった。

ヒゲがよく似合う、爽やかで優しい顔。

デリヘルを利用するのは初めてらしく、とても緊張していた。

今にも顔から火が出そうで、こっちまでドキドキしてしまう。

多くの他のお客さんと同じく、私よりは年上だったけど、不安でぎこちない様子は、どこか可愛くもあった。

いつも以上に気を使って、サービスをした。

これは、オーナー受け売りだけど、デリヘル嬢の仕事は、将棋に似ている。

攻めるべき時があれば、受けに徹するべき時もある。

同じ相手だとしても、ただひとつとして同じ対局はない。

結果も大切だが、そこに至るプロセス相手へのリスペクト重要である

私は、将棋に疎いので、オーナーの話はよく分からないけど、そんな感じだ。

そのお客さんとは、良い「対局」ができたと思う。

お客さんは、比較的早く、たっした。

どうやら、バックを気に入ってもらえたらしい。

お客さんは、それ以来、定期的に私を呼んでくれるようになった。

モノ扱いされることも多いけれど、そのお客さんは、そんなことは絶対しなかった。

いつだって、私のことを褒めてくれて、私の話をじっくりと聞いてくれる。

聞き上手なので、ついつい色んな話をしてしまう。

普段なら、絶対しないような話だ。

さらず、地道に、自営業の店を自転車操業で切り盛りしていたお母さんのこと。

つやめいた近所のお姉さんに憧れて、目を輝かせていた幼い頃のこと。

手っ取り早く、いじめや当てこすりを避けようと、クラスメイト距離を置きがちだった中高時代

リア充友達の、下半身事情が派手なのに憧れ、空回りしていた大学時代

キドキしながらお店に体験入店して、いつのまにか擦れてしまった、近頃のこと。

お客さんの話も、たくさん聞いた。

営業職のタマゴだった頃からベテランになるまでの話。

今ハマってるというヤクザゲームの話。

そして、コイの話。

いつしか、私は、そのお客さんに会うのが楽しみになっていった。

プライベートでも連絡を取りたかったけれど、連絡先の交換はお店のルール違反だ。

私は、呼んでもらえるのをただ待つことしかできなかった。

首を長くして待ってるのが私の方なのは、なんだか普通とは正反対で、不思議な気がした。

そんな日常がずっと続けば良かったのだが、そうもいかなかった。

あるトラブルで、私は、お店を辞めることになったのだ。

例のお客さんに会うのはこれが最後になるだろうという日。

お店を辞めることを、お客さんに伝えた。

みるみる悲しそうな顔になっていった。

そんな顔を見たのは初めてだった。

その瞳が潤んでいるのを見ていると、私まで悲しくなってしまう。

これまでの色々な思い出が、頭をよぎった。

このお客さんと、もう二度と会えないなんて……。

前日までは、覚悟を決めていたはずなのに、顔を見ると、心が揺らいだ。

私は、つい、こう言ってしまった。

連絡先、交換しようよ、と。

勢いで、食事にも誘ってしまう。

ありがとう、と言いながら泣きじゃくるお客さんを見て、胸が締め付けられるような感じがした。

デリヘル嬢と客との間に、恋愛は成立し得るか?

それが、女性同士の場合はどうか?

デリヘル嬢が、「飛車竜王」に勤める自動車で、客がドラゴン場合はどうか?

私はまだ、この問いに対して、答えることができない。

私はまだ、彼女に対するこの感情に、名前を付けられていないのだから

anond:20181026114205

いや、でも、じっさい金が生まれて消費されるようになったからでしょ?

アメリカ奴隷解放だって倫理的問題というよりも、北部工業地帯において元奴隷が十分な経済性を持つと認識されたから行われたわけで(つまりは、カネを産むんで人権を与えたわけで)。気持ち悪い感触は分からないではないけれど、むしろそこはかえって割り切ったほうがいいよ。

だって、いまさら「むかしかオタクの皆さんをリスペクトしてたんだけど、当時は社会雰囲気のせいで一緒に叩くしかなかったんです!」とか女性団体が言い始めたら、カネ目当てよりも百倍気持ち悪いでしょ?

2018-10-24

2018年アニメ2話までほぼ全部観たか感想書く その4

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その3 からの続き)

BAKUMATSU ~恋愛幕末カレシ外伝

 スマホゲー原作時代劇みえ異世界ファンタジー舞台は概ね幕末あたりか。タイトルにある通り元々恋愛ゲームだけれど、アニメ化にあたり導入部分が改変、恋愛要素が廃されている模様。

 史実イケメンがたくさん出てくるので概ねチャンバラアクションがメイン。一方でモブとの戦闘コントじみてて、シリアスになりきれない感じが好き。流血表現もない親切設計

 タイムマシンを使って訪れたパラレルワールド幕末舞台にしたファンタジーなので、登場人物は割と何でもありの模様。幕末なのに真田幸村出てくるし。原作ゲームはどれくらい武将が出てくるのだろうか。

狐狸之声

 「きつねのこえ」と読む。中国の人気漫画原作ショートアニメゴーストシンガーソングライターお仕事制作ゆめ太カンパニー

 中国原作でで日本でも放送する作品ってなんか世間を出し抜く影のヒーロー的なシナリオ多い気がする。

 ゴーストシンガーソングライターという、おそらく現代ならではのモチーフ面白い。もちろん多少のファンタジーこそあれ「匿名活躍する、顔も名前も分からない有名人」っていうのは実在するわけだし。意外だったのは「名声を得たイケメンアーティスト(声だけ偽物)」と主人公が対等な関係として描かれてること。「世間一般における成功」の、形というか在り方の変化を感じた。

おこしやすちとせちゃん

 コウテイペンギンヒナ京都のまちを探訪するショートアニメナレーション森本レオさんでも岩合光昭さんでも増岡弘さんでもなく堤真一さん。

 内容的には「街を歩くペンギン可愛い」なので、毎週と言わず毎日放送してくれても見れるやつ。あとモブが無言でペンギンスマホを向ける姿が今っぽい。

CONCEPTION

 スパイク・チュンソフトゲーム原作。元のタイトルは「CONCEPTIONの子供を生んでくれ!」。R-15なのでエロゲーでは無い、のかな。ちなみにアニメ放送に合わせてPS4移植版が発売予定。唐突に始まる異世界ハーレム生活物語の本筋にたどり着くため、1話は怒涛の展開。

 全体的にゲームリスペクトが強い。例えば12星座巫女システムをそのままシナリオに落とし込んでいる。ゲームサントラかな?っていう感じのBGMに、ゲームのような演出ゲーム解説パートみたいな解説パートゲームチュートリアルだコレー!?

 ゲームシステムの肝が「擬似セックスで戦力増強」なのが原因なのか、出てくるゆるキャラゲスい。カマトトぶるキャラクター達の分までシモネタを吐き出しまくる。

 結局セックスするんかーーーーーーーーーーーーい。セックスを描いている=18禁、ではないのね。単純に直接表現(秘部の露出とか)があるかどうか、っていうことなのかな。

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない

 「人気が出やす妹キャラを書いてみれば?」

 監督古川博之(「はじめてのギャル監督等)が立ち上げた制作スタジオマギア・ドラグリエ」共同制作アニメ

 「妹の名を冠するラノベ」という、一種テンプレートがあるのね。説明的な前置きが少なめで話を進められるのはアニメにとって大きなメリット(例:家に両親がいないのはなぜ?とか)なのかな。

 1話シスプリコラボ回(コラボ時間 約60s)。ちなみに作中のキャラクターと絡み無し。イースターエッグ的な趣向なのかな。永見涼花の中の人曰くアフレコブースが凄いことになっていた、とのこと。

 シリーズ構成は「はじめてのギャル」で監督と一緒に仕事をした人なので、作品ベクトルは「はじめてのギャル」に近いかも。冴えない主人公を中心としたハーレムモノ。古川博之監督が手がけてきた作品の流れをくむエロアニメ(「奥様は生徒会長」「魔装学園 HxH」「はじめてのギャル」など)なので、Q:なんでヒロインパンツとか乳首晒してんの? A:監督がそういう作品を作ってきた人だから と思われ。「妹さえいればいい。」「エロマンガ先生」みたいな作品想像しながら観ると大抵びっくりする。でも監督が手がけた他の作品と比べ疑似セックスシーンが無いのが気になる。徐々に本気出すのかな。

おとなの防具屋さん

 ビキニアーマー販売店の日常ショートアニメ。冒頭のドット絵とか作中の8ビット音楽とか、ファンタジー世界というよりファミコン時代RPG舞台といった感じ。ゆえにゲームしか出てこないようなデザインの防具を売っている。当時のあるあるネタとか出てくるのかな。

その他、独占配信作品情報

RErideD-刻越えのデリダ-

 ひかりTVのみ見放題。アマプラ等で各話が有料配信されている他、公式Youtubeチャンネルで1,2話が無料配信中(コレで1話を観ようと思ったのだけれど、右上とか下に出ているテロップがどうしても耐えられなかった)。

INGRESS THE ANIMATION

 Netflix独占配信。DEVILMANと同様全話一斉配信済み。

その時、カノジョは。

 GYAO!独占配信

ゴールデンカムイ

 FOD独占配信。1期みたいに後で1話ずつ無料配信してくれないかな。

反逆性ミリオンアーサー

 10/26~各種配信サイト配信開始。

ツルネ ー風舞高校弓道部

 10/29~配信開始。京アニの新作。

総評

 いろいろある作品企画でも特にアニメと同時に展開されるスマホゲーム」というパターン2010年以降に顕著な形だけれど、いか現在スマホゲーが他のコラボの形と比べて儲かっているかが分かる。いち視聴者として思ったのは「スマホゲーなんて片手間でできるレベルのものしかないし、たいていおもんないやん。その派生/宣伝であるアニメ化なんて推して知るべし」という雑な先入観はクソの役にも立たなかった、ということくらいだ。そんな私にとって本年は、スマホゲーと同時展開でアニメ制作するというやり方が「最もメジャーアニメの作り方の一形態」として確立しているんだ、ということを再認識する機会に恵まれた年になった。今後もこの形がアニメ界隈を席巻していくのかな。楽しみ。

最後

 新作1話全部視聴はおすすめできない。今期は敢えて「1週間で全作品を追っかけるためのスケジューリング」を組んでみたのだけれど、仕事をしていない時間をほぼすべてアニメに突っ込んでようやく、という感じだったので「生きるためにアニメを見ているのか、アニメを見るために生きているのか」ということをいよいよ真面目に考えてしまった。「尊すぎてしんどい」の「しんどい」は多分これじゃない。

 そんなこんなで新作を一通り観てみるという趣味を続けて早1年近くになり、それを経た率直な感想は「なんて業の深い趣味なんだ」ということである趣味の域を超えているというか、誰も幸せにならないというか。少なくとも作り手が「毎期何十作品も見比べている人」を想定してはいないだろう(知らんけど)。もっと別の、それこそ何らかの個人的挟持でもない限り継続不可能に思える。これを成し遂げている人がいたらぜひ「なぜ?」と聞いてみたいくらいだ。そういう意味でも、新作1話全部視聴はおすすめできない。

 ちなみに毎期に渡って特に1話切りはしていないけれど、かといってすべての作品を完走しているわけでもない(理由として一番多いのは「作品が多すぎて、どれを観ていてどれを観ていないのかわからなくなる」だったりする。あと夏期は転職したり通勤中の事故救急車のお世話になったりストレス難聴になったりと色々忙しかった)。完走した作品感想を書くのは本旨にそぐわないので省略するけど、以下に今年完走した作品の一覧を乗せる。リアタイ勢の参考になれば幸いだ。

作品一覧〜

クジラの子らは砂上に歌う

ネト充のススメ

ゆるキャン△

宇宙よりも遠い場所

ポプテピピック

からかい上手の高木さん

オーバーロード

gdメン gdgd men’s party

citrus

ハクメイとミコチ

だがしかし2

たくのみ。

三ツ星カラーズ

スロウスタート

ラーメン大好き小泉さん

刀使ノ巫女

ヒナまつり

ウマ娘プリティーダービー

ひそねとまそたん

メガロボクス

ヲタクに恋は難しい

宇宙戦艦ティラミス

ゴールデンカムイ

あまんちゅ!~あどばんす~

鹿楓堂 よついろ日和

多田くんは恋をしない

ラストピリオド – 終わりなき螺旋物語

魔法少女 俺

ルパン三世 Part 5

SAOAGGO

こみっくがーるず

Caligula -カリギュラ-

はたらく細胞

ヤマノススメサードシーズン

少女歌劇 レヴュースタァライト

殺戮天使

あそびあそばせ

ISLAND

ちおちゃんの通学路

はるかなレシーブ

プラネット・ウィズ

邪神ちゃんドロップキック

〜ここから旧作〜

アニメガタリズ

ノーゲーム・ノーライフ

ハナヤマタ

ブレンド・S

電波女と青春男

徒然チルドレン

エロマンガ先生

ヤマノススメ 1st,2nd

のんのんびより 1期、2期

ポンコツクエスト 1期

この美術部には問題がある!

あまんちゅ!

ささみさん@がんばらない

放課後のプレアデス

わかば*ガール

帰宅部活動記録

未確認で進行形

響け!ユーフォニアム 1期

ゆゆ式 1期

ゆるゆり 1期

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

フリクリ OVA

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 1期

2018年アニメ2話までほぼ全部観たか感想書く その3

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その2 からの続き)

ベルゼブブ嬢のお気に召すまま

 伏魔殿に住む悪魔たちのゆるふわ日常アニメ良い最終回だった。一応縦軸は悪魔お仕事を通じて「善悪の彼岸」を識る物語。知らんけど。

 デフォルメが強めでゆるいキャラデザコミカル演出、淡いパステルカラー等、全体がゆるくてふわふわした雰囲気に包まれている。控えめに言っても体感5分で終わる謎の空間。もはや白昼夢である。ミュリンかわいい

 ベルゼブブ嬢を演じる大西沙織は「才色兼備のキリッとしたお嬢様だけど…」というキャラクターを演じている印象が強いだけに(とじみこ・十条姫和、こみが・色川琉姫、ウマ娘メジロマックイーン等)本作のようなゆるふわ系の演技が非常に新鮮。ただベルゼブブ嬢は伏魔殿首長なので、柔らかい側面と同時に硬い(凛々しい)側面もあり、そういうオーダーによく合致しているキャスティングだと思う。

あかねさす少女

 スマホゲー同時展開のオリジナルアニメラジオでつながるパラレルワールド舞台にしたSF系。

 電波でつながるパラレルワールドといえば「シュタインズ・ゲート」「オカルティック・ナイン」を思い出すけれど、あっちがサスペンスホラーっぽいのに対して、こっちはアクション要素多めといった感じ。あとパラレルワールドというモチーフの違いとして、本作は「別世界自分に会いに行くための舞台装置」という感じがある。本作の特徴としてパラレルワールドの数だけ同じ人物が登場するというギミック採用しているのだけれど、演じ分けがかなり明確。例えばパラレルワールド自分が出てくるアニメガンスリンガーストラトス」では演じ分けはあまりしていない感じのディレクションだったけれど、翻って本作では全くの別人みたいな演じ方になっている。そもそもメイン5人のキャスティングガチなので(黒沢ともよLynn東山奈央小清水亜美井上麻里奈)、「女の子5人のキャッキャウフフテーマにした作品じゃないガチ感」がすごい。1話では黒沢ともよのみだったが、2話以降アクセル全開

 主演の黒沢ともよ曰く「シナリオに大きなギミックを仕込んでいるので楽しみに待っててね」とのこと。シナリオにでっかい伏線を仕込むのは「オカルティック・ナイン」「ISLAND」等ゲーム原作アニメにおける楽しみの一つなので、ゆっくり待つことにしている。

 ダンデライオンアニメーションスタジオによる3DCGがかなりゴリゴリ動いている。本作は概ねバトルモノなので、戦闘シーンにかなり力を入れている模様。

 かなり硬派なシナリオに合わせたキャラクター浅田弘幸によるデザイン。「テガミバチ」は好きな作品なので嬉しい。同氏はかなり情報量の多い絵を描く人という印象だったので、アニメキャラクター結構シンプルデザインという印象を受けた。アクション多めなので動かしやすデザインなのかな。

転生したらスライムだった件

 転生から始まる異世界ファンタジー

 個人的に、異世界に至るまでのプロセスをどう描くかを比べるのが好き。一旦主人公の死を経験したりするので、シリアスよりなのかギャグよりなのか、演出裁量があるシーンだと思ってるのだけれど、本作はそこらへん硬さと柔らかさのバランスが凄く良かった。

 転生したあとも、音楽や展開含めて緩急のある仕上がりになっていてテンポがいいアニメになっている。8ビットサウンド音楽はやっぱりドラゴンクエスト等をリスペクトしているのだろうか。エイトビットだけに?

 物語はだいたい2つのパートに分かれていて、「世界のいざこざパート」はそれこそ主人公の起こした騒動で穏やかではなくなった世界の様子を描いている。ここはオーバーロードっぽさがある。一方主人公冒険パートはオバロと比べ、たった一人で悠々自適なぬるいRPGを楽しんでいるそれ。ヴェルドラのおかげで主人公の満たされ具合が心に優しい。

 作中でも言及されているけど、初期のスライムは何も見えないのでどう絵にするのか気になってたけれど、抽象演出を使ってうまく主観映像化してた(触った感じとか)。またやってくれないかなあ。あとスライムの表情が豊かで、描いてる人は相当楽しいんじゃないだろうか。

 本作のキャラクターデザイン総作監はあの江畑諒真最近だと「プリンセス・プリンシパル」5話でおなじみ。当然各アニメーションにも彼の特徴は反映されていて、例えば冒頭の主人公が歩いている姿のバストアップを見ただけで「江畑だ!」ってなるくらい江畑っぽい。彼が演出を務めるOPは「アブソリュート・デュオ」並に彼らしいアニメーションになっているので、いかに本作が血の気の多いアクションアニメであるかがわかる。主人公あんまり好戦的性格っぽくないのにね。

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2

 本旨と若干逸れるけど、さっき1期を観終わったので以下1期の感想

 虚淵玄脚本による人形劇元ネタ中国人形劇)。日本台湾共作のアニメシナリオはいわゆる冒険活劇。王道アクションRPGみたいな感じ。絵もアクションが中心。

 シナリオについては、単純な善悪ではない理由で同行する一行という部分が良い。文字通り呉越同舟すぎる。個人的に鳴鳳決殺が一番好き。あと掠風竊塵がド外道だった。後半のシナリオも口八丁手八丁を中心に戦っていくスタイル単純明快冒険アクションとは違った楽しみがある。

 まず動きがおかしい。人形の顔についた水滴の大きさから見てかなり大きな人形を使っているのか、手足がかなり長い。それを非常に器用に動かしている(というか、どうやって動かしているのか分からない)。すこし引きで見ると人間しか見えない。表情も、暗いシーンでは「少し表情の硬い人間」に見える。面白いのは、激しいアクションシーンほど人間のような動きに見えること(マジで人間だったりして)。指の先から足の先まですべて技工を凝らした動きになっている。

 演出も優れている。戦闘シーンは単に人形を動かしているわけでもなく、ファンタジーという表題通りエフェクトモリモリで華やか。実写のメリットである、奥行きのあるアクション演出も多く、奥から手前に向かって光る剣が飛んでいく演出とか好き。特殊効果以外の演出もすごくて、爆発エフェクト(まじでセットを爆破してるっぽい)、雨(まじで雨を降らせている)、爆散するモブマジで四散してるっぽい)、背景セットの作り込み(どんだけ大規模なセットを作ったんだろう)、決めポーズの、カメラの切り替えを多用しためっちゃ手間のかかる演出とか。アニメに出来て人形劇に出来ないことってなんだろう?と考えさせられる。例えば「豊かな表情」というのは作画アニメの大きな長所だけれど、「デジタル人形劇」こと3DCGアニメは「表情が硬い」という評価結構覆しているので、技術革新によって人形劇の印象もどんどん変わっていくのかな。

 2期は1期の続きで、主人公や掠風竊塵がどんな奴か判明したあとの話なので、1期からの視聴を強く推奨。

火ノ丸相撲

 週刊少年ジャンプ連載漫画原作スポ根アニメ。防具を付けない稀有格闘技

 競技としての格闘技を描いた今年のアニメでいえば「メガロボクス」だけれど、本作は高校生相撲を描いているので、あそこまでアウトサイダー&血生臭さは無く、とても青春している。特に1話小関信也を演じる落合福嗣がすごく良かった。

 原作ではそんなに気にならかったけど、主人公がとても小さい。ゆえに土俵の上でのみ体が大きく、強く見える演出が映える。

 制作GONZOあんまりアクションイメージがなかったので、本作のアクションシーンがかなりキマっててびっくり。特に1話演出熱量も含め息が止まるような迫力を感じた。元々相撲という競技が非常に短時間の戦いなので、その凝縮された時間をうまく描いている。2話の「タックルしながらの回り込みを上から抑え込むしぐさ」とかめっちゃすごかった。アツいぜ。

 原作を読んでいる人が全員思うことはやっぱり「あの目尻からみょーんってなるやつ、どうやって描くんだろ」なので、早く見たいな。

ラディア

 角度のθ(ラジアン)は無関係。「Radiant」のほう。フランス漫画原作週刊少年ジャンプ連載の漫画みたいなノリの、古き良き時代を思い出す冒険活劇。ロックマンDASHっぽい。製作NHK

 1話説明的な演出が多いので、話を理解やすい。2話以降もちゃんと「前回のあらすじ」があるので、忙しい人でも前回のあらすじを観ていくだけで最新話に追いつける安心設計

 1話から主人公つえー!」ではない展開っていうのは珍しい印象なので(ワンピースで言えば、ルフィ幼少期のエピソード1話、みたいな)、成長物語か。今後訪れるであろう主人公受難を思うと、シリーズ構成上江洲誠なのはそういう…(ちなみに2話からハードな展開)

 キャラデザは割とシンプルで、全体的にかわいく、少年漫画っぽい。特に敵が可愛い。ゆえにファンタジーな部分とダーティーな部分の橋渡しをするキーになるキャラおっさん)がすげえ良い。

 主人公を演じる花守ゆみり少年声が好き。カワイイ系の印象が強いだけに、わすゆの銀みたいなハツラツとした声(特に叫び声)出せるのはすごい。本作は銀よりも少し大人っぽい調声。

メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-

 ハピエレのスマホ向けRPGゲーム原作アニメファンタジー冒険活劇。

 かわいいキャラデザも含め、雰囲気はハピエレのゲーム原作アニメラストピリオド」っぽさがある(内容は決してラスピリのような社会風刺アニメではない)。

 シナリオは概ねモンスターとの平和共存を探る冒険アニメであり「ポケットモンスター」に近い。1話は「メルストにでてくるモンスターってどんなん?」という説明回。説明的な演出ではなく、実際に生きているモンスターの姿を見せることで描く演出好き。「そこら辺で寝そべってる(お互い警戒しない)」「意思疎通の有無(信頼する相手の言うことは聞いてくれる)」「大きさ(子猫サイズからビルのようなサイズまで)」「気性(優しい子から気性の荒い子まで)」「人間に協力的(一緒にサーカス仕事してたり)」「暴れてるとき攻撃性(つよい)」等。戦闘シーンはBGM含め結構アツい。

アニマエール!

 ハナヤマタチアリーディング部の日常アニメ

 ガチチア監修が入っている(監修を務める柳下容子は元NBAチアリーダー。日本チアリーディングチームをプロデュースしてたりするすごい人)。動画工房による、重力を感じるキレッキレのチアリーディングアクション良かった。使用する曲もめっちゃ好き(1話挿入歌作曲浅倉大介)。ただし主人公たちは初心者ゆえ、ガチチアアクションが出る機会は少なめ。

 きららキャラット出身日常アニメなので、きららフォワード出身ハナヤマタと比べエモさよりもゆるさが前面に出ている。かわいい

 尾崎由香けものフレンズサーバル役とか)の底抜けに明るい声が癖になる。ハナヤマタのハナ・N・フォンテーンスタンドCV.田中美海)とか好き。

寄宿学校のジュリエット

AmazonPrimeVideo独占

 脱・悲劇ロミオとジュリエットラブコメ)。週刊少年マガジン連載作品だけに、気軽に見られるラブコメ

 家柄が致命的な壁になってくっつく事が出来ないという既存モチーフに加えて学園内の派閥対立もくっつけて、わちゃわちゃした感じになっている。

 原典と比べてジュリエットちゃんが強い独立心を持っていて、それが物語の動くきっかけになるっていうシナリオがなんか今っぽくて好き。ロミジュリ読みたくなったので、オススメ翻訳があればおしえて下さい。

 わりと喧嘩するシーンの多い作品なのだけれど、1話決闘シーンでやけに剣の音拘っているなぁと思っていたら、音響効果森川永子だった(同氏は京アニ作品音響効果担当してたり、今期だと「SSSS.GRIDMAN」の音響効果担当している人)。流石に毎話あれだけ激しいシーンは無いにしても、楽しみではある。

 ヒロインジュリエット役が茅野愛衣だけど、まさか死なないよね。まさかね。

学園BASARA

 群雄割拠系学園モノ。は~乱世乱世。容はいものBASARA。

 声のテンションや絵のテンション最初からクライマックス。終始テンション極振りの展開で彼らの戦いを描いている。

ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士

 1415年、戦火欧州舞台にした英雄譚。2話から本編に入れるよう、かなり早足だった1話。冒頭20分くらいがプロローグ

 アンゴルモアみたいな時代劇ではなく「戦場のヴァルキュリア」のようなファンタジーモノ(もっとファンタジー要素多め)。人知を超えた力によって戦争を変えていくお話面白いのは、主人公は「無敵の力を直接得た人間」でもなく「悪魔の力を阻止するために立ち上がる勇者」でもなく「戦争を変える力を普通人間に与えた錬金術士」。倫理観による葛藤を一足飛びでバケモノを生み出すあたり、主人公独善的価値観がどう転ぶのかが気になる。当時の倫理観としては「バケモノを見つけたら教会差しさなければいけない」と描かれているので、生存ルートとして文字通り世界を変える壮大な物語なのかな。あと超人化の際やけに説明的なモノローグがあったので、今後も続々量産予定?

人外さんの嫁

 ゆるふわ日常ショートアニメ。なのに小話集。ゆえに1エピソード30秒くらい。人外さんは言葉が通じないので、(猫みたいな)人外さんの気持ちを慮る主人公物語。もし猫と結婚したら、毎日きっとこんな感じなのだろう。

ほら、耳がみえてるよ!

 中国漫画原作ショートアニメ。ざっくりいうとペット擬人化みたいな作品

 全体的に柔らかいタッチアニメになっている。ペットの声が村瀬歩くんだったりしてBL風に仕上がってるのだけれど、ガイコツ店員さんが言っていたように海の向こうでもそういう文化があるのだなぁ、としみじみ。

走り続けてよかったって。

 進研ゼミに付いてくる漫画代アニ版。ショートアニメ。ひょんなことから声優を目指すことになった主人公代アニの授業を受けながら成長していくお話

 ターゲットはおそらく「これから代アニ声優を目指すことになる若者」なので、本筋は青春ドラマ主人公福島潤はさておき、ヒロイン役の野口衣織は現役の代アニ学院生たまたま以前から知っていた方なので、見ているこっちが緊張する。シナリオも彼らの受難が続きそうな感じなので、1話からもう胃が痛い

 彩度が高く柔らかい背景。それほど書込みの量が多い作品ではないけど、基本会話劇だし。

ソラとウミのアイダ

 宇宙x漁業フィッシングではない)がコンセプトのゲームアプリ原作。第二の種子島でおなじみ、広島県尾道舞台アニメ宇宙飛行士と漁師といえば、子供にとって将来なりたい職業1位2位を競うほどの人気職だけれど、かといって本作が子供向けアニメかどうかはよくわからない。ノリがフレームアームズ・ガールっぽい感じがするけどホビーを売ってるわけでもないのね。内容は概ねテンポの良い会話劇。

 主人公の女のたちと対立するのは漁師町の男。子供vs大人というよりも女性vs男性という切り口っぽい。対立構造を作るために「男女雇用機会均等法」まで持ち出してきてる割に社会アニメではない模様。

2018-10-21

子供がいる同僚の、特定の部下への指導あかん

既婚者でそこそこでかくなった子供がいる同僚(男)がいるんだが、

その人の部下の一人への指導が悪い。

何かミスするや否や、瞬間沸騰して大きな声で延々叱りつけ、(長いと2時間くらい)

から冷静になると「さっきは大声出してごめん」みたいな事を声かけてる。

叱るとき相手面子を潰さないように会議室に呼び出して1対1で注意するって配慮すらしない。

ものすごい勢いで叱った後に、ようやく理由聞いて、実は当然の理由があったみたいなケースもある。

その人を恐れて退職してしまった子もいる。

仕事はできる人なんだが、とにかく「こいつはデキない」と見做した部下への当たりがキツく、

接し方が上から目線で、指示する時も「もう何度も教えたんだから、できないなんて言わないよね?」という事を念押ししたりする。

そこには一緒に仕事をする人へのリスペクトなど微塵も感じられない。

から見てて気分が悪いし、下手すりゃ鬱とかなりかねない。

あれじゃ萎縮しちゃって伸びるものも伸びないだろうし、ホウレンソウもしたくなくなるだろう。

で、ホウレンソウがないと当然また怒る。ティーチングコーチングもあったもんじゃない。

で、他の部下に対しては問題のある接し方をしないむしろ面倒見のいい人なのに、

なんで特定の人に対してだけはそうなのか、というのが疑問だったのだが、

最近になって、子育て経験のせいでそうなったのではないかという気がしてきた。

まあ、元々そういう人である可能性もあるんだが、

見ててどうにも、相手を「分別をわきまえてない子供」のように扱ってる節がある。

普通に社会人になって、自分も未熟だった時期があって、だんだんと成長して技術を身につけて人を指導する立場になったのなら、

少なくとも理由を聞かずにいきなり叱りつけるなんて習慣が身に着くとは思えないし、

叱るにしても「褒めるべき所を褒めてから叱る」とか「相手面子を潰さないように配慮する」くらいのノウハウは身に着けてて当然だし、

何より、2時間も叱り続けるって、相当叱り慣れてないとできないと思う。

退職した部下に対しては、うちの社長が「あれ(同僚)の言った事は気にせず、反面教師として今後に生かすように」と伝えたそうだが、

自分子供ができたら、妙な癖がついてしまわないように気を付けようと思った。

2018-10-20

日本人男性女性仕事するセンスが致命的にないのでは

前にジブリマーニーなどを作っていた人が

女性現実的な傾向があり、日々の生活をやりくりするのに長けています。一方、男性理想主義的な傾向がありますファンタジー映画には、そうした理想主義的なアプローチ必要です」と言って物議を醸した。

原作付きのジブリファンタジー映画は全て女性作家原作、彼が仕事をしたマーニー女性ファンタジー作家によるものだ、宮崎駿が深くリスペクトしている女性ファンタジー作家も数多く、ディズニー初の女性監督によるアナ雪が大ヒットを飛ばしたのもまだ話題だった頃にこの回答を普通するか。

ジブリ原作をやった女性ファンタジー作家達の顔に泥を塗る返答だ。

仮にこれが海外監督起用はありますかと質問されたら、彼は海外の方はファンタジーに向いていないのでと答えただろうか、九州男児だとしたら、九州男児は男らしい傾向がありファンタジーに向いていないので他県の男性理想主義的でファンタジー監督に向いています九州男児は起用できませんと答えただろうか。

とても失礼で異様な答えだったが、ネットでは男性達に熱烈に支持されていた。

日本男性はごく自然女性馬鹿にする言動をしてもいいと染み付いている所があると思う。

前に女性漫画家が、編集雑誌を立ち上げるので友達女性漫画家を紹介してくれと言うので会ったら「結局女には面白い漫画が描けないじゃないですか」と言われたとツイートしていたが、何故女性漫画家女性漫画家を紹介してもらう時にそういう話をするのか、そもそも数多くの女性漫画家面白い漫画を書いているのに何故そこまで無視できるのか理解できない。

日本男性上司など気を使うべき相手女性がいた経験が少なく、女性を踏みつけても相手我慢してくれる経験を積みすぎた。

ここまで出世できる人でこれなら日本男は全体的にナチュラル女性に失礼な言動をしてしまリスクが大きいのでは。

千田有紀はどう会話すべきだったか

anond:20181020130536

こちらの分析を見て、千田有紀はどこを間違ってしまったのか考えてみたい。

 

仮定を前提にしたモデル議論だと強調していない

多くの人はここで引っかかると思う

(1) キズナアイNHK解説記事において「相づち」をする役割となっている

千田議論理解するためには、とりあえず(1)は正しいものとして引き受けておいてください

キズナアイは相槌ばかり」という言説の真偽はとりあえず真としてほしいみたいな話とみた

つい最近の最善の相の議論でも話題になったけど、とりあえず仮定を真として議論を進めましょうみたいなの

多くの人は利害が絡むから無理なので、千田は「あくまでも仮定です!ここが受け入れられない場合読み飛ばしてください!」と

しつこく語りかけるべきだった

手打ちEXCELで回数数えるとか悪手もいいとこ。そこは前提なんだから

キズナアイは話のマクラにすぎないことを言ってない

これが元増田趣旨で、この点については俺も同意できる

しかし、であるなら世の中がマルクス主義フェミニズムの指摘するところの資本主義と家父長制で構築されているのだから

キズナアイにかかわらず世の中の表現のいたるところに同様の分析ができるはずだ

 

そうならそれで「今回のキズナアイは世の中一般に比べてことさら悪いわけではないです」など言って

早々に敵対モードを解除し、資本主義や家父長制一般の話に持っていくべきだった

 

なんだったら自分Twitterの会話も分析してみて

「私にも家父長制を再生産している部分もあります。それは私が不徹底なのではなく世の中の構造が原因なのです」

みたいに言って沈静化させることもできたはず

始終キズナアイに対するリスペクトがなかった

今回炎上が加速したのは、いつものアンチフェミニズム表現の自由戦士の他に

キズナアイVTuberファンまで敵に回してしまったのが原因かと思う

彼らは「キズナアイには魂がある」などと主張していることからかるとおり表現の自由戦士軍団とはことなクラスタに生きている

そして本来フェミニズムにもマルクス主義にも敵対的な集団ではなかったはずだ

 

彼らを怒らせてしまったのは千田があのインタビューを「シナリオライターが入念に作り上げた作劇だと扱った」ことであり

それはすなわちキズナアイを終始「企業が作り出した操り人形」だとみなしていたのだと思う

 

例えばこれが生身のYoutuber女性で、受け答えが相槌だらけだったとしたら

「まともに受け答えしていない、女子エンパワーメントできない」などと切って捨てられるだろうか

必死に頑張ったかもしれない一個人に対してそこまで酷評できないのでは?

というか普通の人があの場にでてキズナアイ以上の受け答えできる?

 

  

などなど、いろいろ隙のある対話スタンス炎上してしまたことがわかった

今回の件は大変残念なので、次回以降「自分敵対心ないよ」というスタンスをもうちょっと強く押し出して頑張って欲しい

2018-10-19

失敗した時に自分が『弱い』からを選ぶか『悪い』からを選ぶか

ほとんどの人は俺と同じように「自分が『悪い』から失敗した。失敗は自分選択の結果だ」を選ぶものと思っていたけど、そうでもないのかなと最近思い始めた。

あくまで、失敗の原因を他人環境のせいにできない場合限定で、自分の何が失敗を招いたのかと考える時の話ね。

仕事に失敗した理由は、楽しても儲けようとしたから、サボって給料だけもらおうとしたから。

受験に失敗したのは、毎日コツコツ勉強しないで遊んでたから。

の子にフラれた理由はヤリたいだけで女性に対するリスペクトが足りなかったから。

こんな風に、自分怠惰で強欲で好色な『悪人であることは受け入れられるけど、自分成功するための資質に決定的に欠けた『弱者であるとは絶対に認めたくない。

単純に「自分には本気を努力すれば、真面目にやれば、誠実に振る舞えば成功できるポテンシャルがあるんだ」と信じたいかなのだろう。誰でもそうだろうと思ってた。

でも、実際に他人質問してもると、どちらかと言えば「自分が『弱い』から」と考えるかなと答える人が多くて驚いた(自分身の回りの狭い範囲)。

同僚や同業者と同じように仕事してて上手くいかないなら向いてないってことでしょ。自分が不真面目なわけじゃない。

数学はどうしても苦手なのでしょうがない。

フラれたら、相手の好みに合わなかったんだと諦めて次に行く。

といった運命論者のような感じの考え方。

失敗は自分が選んだ悪徳の結果で、悪徳を無くすように行動すれば次は成功できる。

それに、成功を追い求めずに悪人であることに居直る選択の自由もある。

自分はこう考えるし、こう考えないと生きていくの辛くない?

自分選択関係無く、変えることのできない弱さに人生の枠を決められるだなんて。

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