既婚者でそこそこでかくなった子供がいる同僚(男)がいるんだが、
その人の部下の一人への指導が悪い。
何かミスするや否や、瞬間沸騰して大きな声で延々叱りつけ、(長いと2時間くらい)
後から冷静になると「さっきは大声出してごめん」みたいな事を声かけてる。
叱るときに相手の面子を潰さないように会議室に呼び出して1対1で注意するって配慮すらしない。
ものすごい勢いで叱った後に、ようやく理由聞いて、実は当然の理由があったみたいなケースもある。
仕事はできる人なんだが、とにかく「こいつはデキない」と見做した部下への当たりがキツく、
接し方が上から目線で、指示する時も「もう何度も教えたんだから、できないなんて言わないよね?」という事を念押ししたりする。
そこには一緒に仕事をする人へのリスペクトなど微塵も感じられない。
傍から見てて気分が悪いし、下手すりゃ鬱とかなりかねない。
あれじゃ萎縮しちゃって伸びるものも伸びないだろうし、ホウレンソウもしたくなくなるだろう。
で、ホウレンソウがないと当然また怒る。ティーチングもコーチングもあったもんじゃない。
で、他の部下に対しては問題のある接し方をしないむしろ面倒見のいい人なのに、
なんで特定の人に対してだけはそうなのか、というのが疑問だったのだが、
最近になって、子育て経験のせいでそうなったのではないかという気がしてきた。
見ててどうにも、相手を「分別をわきまえてない子供」のように扱ってる節がある。
普通に社会人になって、自分も未熟だった時期があって、だんだんと成長して技術を身につけて人を指導する立場になったのなら、
少なくとも理由を聞かずにいきなり叱りつけるなんて習慣が身に着くとは思えないし、
叱るにしても「褒めるべき所を褒めてから叱る」とか「相手の面子を潰さないように配慮する」くらいのノウハウは身に着けてて当然だし、
何より、2時間も叱り続けるって、相当叱り慣れてないとできないと思う。
退職した部下に対しては、うちの社長が「あれ(同僚)の言った事は気にせず、反面教師として今後に生かすように」と伝えたそうだが、