はてなキーワード: キャッチーとは
今日はじめて「最果てのソルテ」という漫画を読んだがなかなか面白い。今日3話がアップされたのだが今まで読んでなかったので3話目から読むという横着をした。
特に期待して読んだわけではなかったので(失礼だが)なかなかの手応えに良い拾い物をした気分だった。作者は水上悟志。
水上悟志といえば漫画好きな人にはそれなりに認知された方だと思うが自分は初期の作品しか読んだことがなく、作者として評価できる状態ではなかった。
絵柄も「もう少しキャッチーな絵柄だといいのになぁ」程度の認識だったのでこの作品も今までノータッチだった。
話としては、ファンタジー世界で少女が仲間と世界の果てを目指す、といった感じの内容だが「奴隷」「タイムスリップ」「不死の剣士」「獣人」等の既視感のある要素が並ぶ。
パーツだけで言えばなろう小説でありそうな物が揃っているのだが実際に組み上げられた完成品が実に味のある物に仕上がっていた。
作品を料理に例える事が有るが、なるほど腕の良い作者にかかると似たような素材でも目新しい料理が完成するのものだと感心しきりだ。
小さな村で育ったソルテは状況に流され生きてきた。そして初めての選択として未知の大地を目指すことを決意する。
ソルテは旅の行く先にワクワクしている。それを見る自分もワクワクしている。昨今未知の世界を旅するという作品がなかなか無いからだ。
本来「未知」であるはずのファンタジーは今や「ゴブリン」「スキル」といった「既知」で舗装されている。森林に草原に「既知」という名の高速道路が走っている。
高速道路に車が大量に走っているのだからまぁ見てて飽きるわな、ということだ。だがこの作品では「よくあるパターン」は見かけない。
すべての作品がそうあるべきとは思わないがやはりたまにはこのようなタイプの作品があるとありがたい。
たった3話で異様に密度が高いな、と思ったら1話が79Pもあった。そして更新日を見ると3ヶ月に1回更新なのだ。なるほど。
これは思い切った戦略だなぁとまた感心。待つ方には辛いが上がってきた物が格段のボリュームというのも「空腹は最高の調味料」的なのかもしれない。
あと話作りとして変に小山を作らなくても済み、自由に描けるのではなかろうか。1話で大人の汚さを知り2話で大人の繊細さ?を知るって展開詰まり過ぎだろって思った。
いつぞやの暗闇アートの時バカ真面目に並んでいたギャラリーに比べ、軍隊アリのように強くなっていて痛快だった。
折角なんだから、あのギャラリーの戸とか柱とかネオンサインとか、全部剥いじゃえば良かったのにな…。
いくら「コンセプトを盗みました〜(ドヤ)」しようが「メルカリで売られることは織り込み済みですから!」と強がろうが、人の勢いに押されて開始を巻いちゃった時点でもうダサダサ。
そんな管理側のよわよわ加減や空気読まず美人画出品したトンチキなアーティスト(真面目に出してて笑えた)、逆に勝手に空気読んで唐松模様のコスプレして盗み逃すバカみたいな人(バカ)、そして謎に顔を売る加賀美健、「盗めるアートってキャッチーですごいけどモヤモヤする〜だってああいうの前からあったし話題作りパフォじゃん〜」って誰もがわかりきったことを「好きなことは趣味」レベルの進次郎話法でいっちょ噛みする角尾舞(*1)…とまさに日本の現代アート界隈の屋台骨の貧弱さやバカ真面目さ、そして加賀美さんのカビ菌みたいなバイタリティが鮮明に浮かび上がってる(*2)。
この人は「アルファベットのIはすっとまっすぐで、まるで数字の1みたい」みたいな全く中身のないものと中身のないものの組み合わせを中身のあるように見せるのがいつしかプチ権威を持ってしまい、魔発達してしまってて、真に受けてる人も増え始めてつらい・・・
加賀美さんみたいなメンタリティの人って、本来開始前になだれ込んだ人の側に近くって、「付箋に文字書いてアートかよw」とか言って相手にするだけカビみたいに伝染するんだから、相手にしちゃダメでしょ!っていつも思う。でもまぁ相手にしちゃうよね!
必要最低限の文字数、キャッチーさ、歯切れの良さ、現実の動作との結びつきの強さとその発生頻度の適度さ。
[更新:「布団は地域により意外に吹っ飛んでいる」とのことなので、実現性と適切な発生頻度を修正。講評は変わらず。]
キャッチーさ | テンポ | 自然さ | 面白さ | 実現性 | 適切な発生頻度 | 言われた時の快適性 | |
電話に出んわ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
布団が吹っ飛んだ | ◎ | ◎ | △ | △ | △ | × | △ |
イルカはいるか | 〇 | 〇 | ◎ | △ | △ | × | 〇 |
猫が寝込んだ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | △ | △ | 〇 |
カエルが帰る | △ | 〇 | 〇 | △ | △ | × | △ |
スイスで試す椅子 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | ◎ |
もっと良いシャレ言いなシャレ | 〇 | 〇 | △ | × | 〇 | 〇 | × |
このセメント、責めんと | × | × | × | × | △ | × | ? |
この話は、一部界隈で有名なコレの話です。
感想屋さんはむちむちメイド♂とイセザキカーセッ●●の夢を見る―「【ソシャゲの正式名称】」感想|感想屋さん @kansouya_san #note https://note.com/kansouya_san/n/n657eb81abf88… 1章の感想を書きました。2章以降は個人的にと言われているので公開での感想はここまで。続きはアプリでどうぞ!http://【ソシャゲ公式のURL】
(引用元:https://twitter.com/kansouya_san/status/1279759335300554753?s=20)
見出しごとにスクロールしまくったら、この感想文で言いたいことはわかってもらえるかと。
私自身、感想屋さんの感想の話をしたいと思っていましたが、適切な土壌が見つからなかった。それだけです。
あと、ここから先に使われる「感想」という言葉の意味を整理しておきます。
かん そう -さう [0] 【感想】
( 名 ) スル
あることについて、感じたり思ったりしたこと。所感。感懐。 「読後の-を語る」 「 -文」 「高遠幽深なる関係を-する/欺かざるの記 独歩」
(引用元:「感想(かんそうぶん)」の意味や使い方 Weblio辞書 https://www.weblio.jp/content/%E6%84%9F%E6%83%B3 )
商業作品や同人作品に感想を書きます。これは「お金をもらったから褒めます!」というのではなくて、ご依頼いただいた作品を自分なりに楽しんだりおもしろがったりした上で、ポジティブな言葉を出力しますということです。
(引用元:感想屋さんのご利用について【2020/7/3版】 https://note.com/kansouya_san/n/n3e3b1ade8c7b )
> ご依頼いただいた作品を自分なりに楽しんだりおもしろがったりした上で、ポジティブな言葉を出力します <
です。
私は、この文脈での「自分なり」は「自分のできる範囲で最善を尽くす」と読みました。
そして「ポジティブ」もお金をいただいている以上、前向きな意味で使われていると思いました。
実際のところは、文章が過去形になっているところからお察しください。
まずはざっくりと私が思った良いところと悪いところを挙げたいと思います。
・ゲームに対する熱量が文章量と比例しているので一見すると、読み応えがあるように見える
・文章が評論という形式ではなく、一個人のポジティブな感想になるため、どこかで見たことあるような仕上がりになっており、読みやすい
・公式動画が絶妙に本文の中に組み込まれているので、気になった時に視聴しやすい
・タイトルの「感想屋さんはむちむちメイド♂とイセザキカーセッ●●の夢を見る―「【ソシャゲの正式名称】」感想」ってCEROのないゲームでやっていいんですかね?
・文章内で使われいる言葉のチョイスの節々に個人の主張が激しすぎるせいで「これは本当にお金をもらって書いているものなのだろうか」とせっかく丁寧に構成されているページから離脱して、他の感想屋さんの感想を何度も見に行ってしまい、結局、構成が生かされていない
こから下は見出しごとに区切って、私の感想を述べていきます。上でも断ってますが、私が思ったことを率直に書くので、ぐだぐだ長くなっています。めんどくさい人は、上のざっくりした感想を見て下さい。
タイトルをキャッチーにすることはwebライティングでよく使われる手法です。
読んでもらうためには大事な手法ですが同時に【タイトルは本文を煮詰めて煮詰めてさらに凝縮したもの】になるので、非常に重要。
これらを踏まえた上でも、ゲームの正式名称と併せて提示していいわけないキーワードが混じっていることが理解できない。
これ、検索して出てきた時にどうするんですか?
感想屋さん自身、同人活動をされているとのことですが、このタイトルが検索に出てくることを、全く考慮されているようには見えないです。
活動をいつからされているのかわかりませんが、(実際の有無はともかく)年齢制限のあることを示唆するキーワードを交えているにもかかわらず、検索避けをされていないことに危機感を感じました。問題のキーワードを伏せ字にしても、タイトル名を検索されたら終わりじゃないですか。
ポジティブな感想を謳って、お金をいただいて記事を書かれている、つまりwebライティングをお仕事とした以上、このタイトルではゲーム自体の印象をネガティブにさせてしまうかもしれない懸念を抱くべきだったのでは?
それとも、私がこのアカウントの内臓が誰かを知らないだけで本当は「お金を払ってでも、この人の感想を読みたい!」に値した有名な作家さんなのかな?
謎が深まっていくーーー。
初手から、かばう気のないゲームのネガティブ感想を食らって、そんなことを考えました。
とりあえず、あなたのポジティブは、私のポジティブではないことはわかった。
※この感想屋さんが言われている「感想」との解釈違いは、今後もあるのですが、以降は「感想の解釈違いです」と省略して書きます。
オフライン版について触れてくださったのは普通に嬉しかったです。
サービスの終了するゲームですが、引き続きゲームのプレイができることは大きいですからね。(まだ詳細は不明な段階ですが)
ところで、PVをには触れていますが、公式HPに掲載されているキャッチコピーは触れてなかったですね。あれが良いのに。
というかゲームの紹介って最初は、公式のイントロダクションを引用したりして、世界観の話をきっちりしたりすると思うんですが。
そういった意味では、自分の推しの話とゲームの話が入り乱れていて、読みにくいと感じるほどの構成はダメだと思います。
あなたの推しの話よりも、ゲームの話をきちんとしてくれ。依頼者の方があなたの推しを聞くためにお金を払っているのであれば、構わないです。しかし公開されている以上、読み手の視点が加わります。
一読み手から言わせてもらうと、あなたの興奮の時系列はどうでもいい。
できた推しについて書くなとは言わないです。でも、最初はゲームの説明をきちんと行った上で、惹かれていった経緯を書いた方がずっと読みやすいと感じました。
という風に書けばいいんでしょうけど、ゲームに対して謙虚さと敬意がない構成に、普通にイラッとしました。
キャラクターに関する描写は内容ががひどすぎて、リアルで吐き気を催したため私からの感想は、身体表現からお察し下さい。
いやいやいやいや×1000
他のゲームの話を動画付きでするのは普通に失礼じゃないですか?1
利用しているサービスの仕様上、動画を貼るとサムネイルがバーンと出てくるわけですが、全然違う・そして見覚えのないキャラクターが出てきてびっくりしました。
突然あなたのジャンル経歴って今、関係ありますか?ないですよね?
ちょっと長いどころか、めちゃくちゃ長い。
依頼を受けた背景を書くのは自由だと思うけれど、徐々に混じってくる感想屋さん個人の意見についてはすっ飛ばしました。
すっ飛ばせたので、この本文の中で一番良い構成だっと思います。
ここまで来ると、もはや何を言われても心が動かない。
「また自分の萌え語りかぁ…」と思って、ページを消そうとしたところで「今ならガチャがたくせん回せるよ!」というダイヤの話が出てきました。
それ、最後に書くべきことなのかな…。わからない…。わからないよ…。
冒頭で、感想屋さんが定義している「感想」について2つの言葉が重要だという話をしました。
これ、私が読解して「こうかな」と思った意味とは、実際のところかなり違いました。
「自分なり」は「自分本位」つまり自己中心的な感想で、サービスの提供よりも自分を優先するという宣言。
「ポジティブ」も客観的に見た場合ではなく、あくまでも己の目線からみたものになります。
同人誌、中でも「評論」と呼ばれるジャンルが好きで(二次創作や肌色系も大好きですが!)、ネットや即売会で目についた本はとりあえず買っている。
その時に買わないと二度と手に入らない(場合が多い)のが同人誌だ。
昨年の夏コミで手にした数冊の中に、ちょっと変わった本があった。
いや評論系の同人誌は基本的に全部変わっている本なんだけど、その中でも特殊な輝きを放っていたのだ。
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い か
生 活
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と、書かれているのみ。
そして売り子は若い女性の二人組だ。
ちょっとキョドりつつ見本誌を手に取ってペラペラをめくってみると、とにかく「いかの同人誌」らしいことがわかった。
イルカなら、あるいはタコならまだわかるけれど、なぜイカにした。
久しぶりに私にとってのヒット作かもとニヤニヤしながら購入。
リュック一杯の戦利品を背負って聖地から家の近くにあるサイゼリアへと移動し、この場で読んでも通報されないであろう本を数冊出す。
即売会から直行したファミレスでの読書は、私にとっての憩いの時間である。
最初に読んだのは、「いか生活」だった。なのでイカ料理を注文。
発行は日本いか連合、編集長は佐野まいけるさんという方で、どうやらイカの専門家ではなく、アマチュアのイカマニアらしい。あの売り子さんのどちらかなのだろうか。
同人誌の内容は、10人くらいのイカ好きが、それぞれの立場からイカの魅力だったり、イカとの思い出だったり、イカへの想いだったりを綴った合同誌だった。
イカの本というよりは、イカ好きの本という感じだろうか。イカと共に生きる人の紹介だから「いか生活」なのかな。
この本のおかしいところは、同人誌をこれまでに何冊か作った上でイカの本も作ったのではなく、イカが好きすぎて初めて同人誌を作ったっぽいところだ。別にそうだとは書かれていないけど、これまでたくさん同人誌を読んでいるので、肌感覚としてなんとなくわかるのだ。それにしては完成度がやたらと高いけど。
「頭足類」という言葉を覚え、世の中にはこんなに多種多様なイカ好きがいるんだねと満足して本を閉じた。
そしてつい先日、「いか生活」の続編であるvol.2が発売されることを知った。
え、vol.2って。そういえば前回の本にvol.1って小さく書いてあってけど!
おもしろいテーマであれば、多少内容が雑でも売れることがある。だが逆にどんなに内容が充実していても、人を引き付けるテーマでなければ売れない世界。
イカがマイナーかどうかは微妙なところだが、同人誌のテーマとしてはマニアックだろう。
これが「ねこ生活」とか「ことり生活」といったキャッチーな別テーマの横展開だったら、たぶん10倍売れるはず。ファン数の分母が違うのだ。
そして一番売れないのが、マイナーなテーマの続編である。絶対やっちゃダメ。そもそも続編を買うのは、ただでさえ少ない一号を買った人の中の、その一部の人だけなのだ。
おそらくそんなことは分かった上で(そしてたくさんの人から同じことを言われた上で)、あえてイカで続編を出したのだろうという心意気に胸を打たれ、発売日に購入させていただいた。
もしかしたら前号で全力を出し切ってパワーダウンしているかもと思ったが、これが明らかにvol.1よりも面白くて驚いた。
前回のテーマが「イカを愛する人」だったのに対して、今回は「解剖」である。イカそのものに対して、マニアックに鋭く切り込んでいる。
そしてその執筆は半分以上、いや8割くらいが編集長の佐野まいけるさんによるもの。おそらく前回たくさん参加者がいるために押さえていた部分を余すことなく吐き出したのだろう。
最初の記事はスルメイカの解剖マニュアルなのだが、なんと6ページにわたってみっちりだ。
そんなにイカが好きなのかと驚くと同時に、こちらがイカを知ることでさらなる疑問が湧き、なんならもっと詳しく!ここどうなっているの!もっと教えて!って問い詰めたくなる自分に驚いた。たぶん近日中に新鮮なイカを買ってきて、この記事を読みながら解剖する気がする。
まさかイカを「料理しよう」ではなくて、「解剖しよう」と思う日がくるなんて。
そして解剖をたっぷり堪能した後に来るのがイカ料理のおいしそうなレシピ集。そうきたか!
ここまででもうこの本を買った代金分を楽しんだ気もするが、次もすごかった。なんと島根県の水族館?でおこなわれた、ダイオウイカの解剖というイベントレポートだ。
専門家による公開解剖を、イカマニアがレポートすることで、イカの知識が人並み程度の私でも、その希少性と臨場感が伝わってくる。
いや、一番伝わってくるのは佐野まいけるさんの興奮か。その道のプロ(憧れの存在らしい)から学ぶ喜び、楽しさが詰まった解説は、イカヲタらしく専門用語(読み方すらわからない漢字多数)をバンバンと早口の文字で詰め込んでくるハイテンションモード。そうだ、私が同人誌という媒体で読みたかったのは、この圧倒的な熱量なのだ。
そして次のページは、まさかのダイオウイカの試食である。どうやらこのイカ好きにとって、解剖と試食はセットらしい。
食べた部位は漏斗牽引筋(どこだよ)で、その味は「不味さの永久機関」だとか。
とにかくまずいらしく、でも貴重な体験だから記録として残したいし、どうにかして肯定的な評価をしたいという願望から、すごい情報量でまずさを嬉しそうに熱く伝えてくる謎の食レポとなっている。
ようやく食べられるように加工した結果に対する「ぼったくり居酒屋の生ハム」というコメントが最高だ。
「或る解剖者の手記」という作品では、官能小説(それもかなりの上級者向け)ではと勘違いするような赤裸々な感情を綴った解剖の日記を書き、次のページではサンシャイン水族館の方への真面目かつ楽しげなインタビューで、ここでしか読めない話を一般人でも「へー!」と楽しめるレベルでうまく引き出している。一冊の同人誌の中で、文章の種類をテーマごとに書き分けているのが何気にすごい。
そんなこってりとしたイカ情報の合間には緩急をつけるかのように挿入されているのが、vol.1から続く、イカ好きの多様性の紹介である。
カミナリイカをテーマにしたカクテル、イカのオリジナルソングの解説、イカ好きあるある、イカの墨や甲を使ってイカを描く作家さんの取り組み、イカのアート作品など、濃厚な文章で酸欠になりそうになったところで、ようやくこれらが息継ぎをさせてくれる。
久しぶりにすごい同人誌を読んだ。
まー、イカの本なので、こういうのは、好みは分かれると思います、きっと。
ボーカロイドは知っている、初音ミクは知っている、という人はインターネット上ではかなり多いと思う。
もしくは世代によって「メルトが好きだった」「千本桜が好きだった」「エイリアンエイリアンが好きだった」などと具体的に知る人も多いだろう。
ただ世間で有名なボカロ曲というとニコニコ動画基準で100万再生は回っているものが多く、そうでなくとも大体が10万再生を超える。
だが殆どのボカロ曲は、実は1000再生未満で終わるのが現実である。
1000再生を越えるボカロ曲はせいぜい1割前後だと聞いた事がある。情報によってぶれはあるが十何パーセントだったり、一桁パーセントの時もある。
本当に上の上のボカロPなんかは出した曲ことごとく100万再生される一方、いつも三桁にとどまるボカロPもいる。(二桁で終わる事はよっぽど)
増田もまたボカロPなので、他のボカロPと交流を持つ。そしてこの中には三桁の壁を越えられていない人もいる。
もちろん評価は技術・クオリティとも関わりがある。ふつうに考えて上手なものは評価されるし、上手じゃないものは評価されない。
だがその三桁の壁と戦う人が、自分よりも技術があって、知識豊かだということも少なくない。
何故伸びないんだとのたうち回っている彼らに言ってやりたいけど、直接言う勇気がない事を今から増田にぶちまけようと思う。
①サムネイルにやる気なし
テクスチャに曲名文字で書いただけみたいなの多すぎ。今初めて知った曲名に興味持ってクリックする人いるか?
「サムネ釣りは悪。中身で勝負。」みたいなタイプの人もいるけど、だからクリックしてもらえないとその中身が見てもらえないんだってば。
キャラ絵を使わないテクスチャでも良いと思うけど、その分ハイセンスさが要求されるからセンスに自信がある人だけにした方が良いと思う。
②ボーカルにやる気なし
一般的に言うと調教が下手。曲だけ聞くとクオリティ高いとか技術的に凝ってるのに、歌の所だけ死ぬほど下手。
絵で例えると、線画ヘタクソだけど塗りだけは凝ってる絵師みたいな感じ。ブラシがどうとか言う前にデッサンやれよって感じ。増田の絵がこんな感じ。
もう少し正確に言うと、曲と歌のレベル感が違いすぎて浮くのがものすごくよくない。これではイントロがよさげだったのに歌に入ったらそっ閉じである。
今回はたまたま再生してくれたかもしれないけど、次につながらない。
③宣伝にやる気なし
伸びない動画は、誰が、何を欲して、どう経由して、自分の動画に辿り着くのかという導線が全く整備されていない。
マイナー音源ならともかく、「タグ:ミクオリジナル曲 ソート:新着順」はあまりに頼りない。
この前お笑い芸人の粗品が初音ミクの曲を投稿してめちゃくちゃ伸びた。
勿論「芸能人だからネームバリューで伸びたんだろ」というのもあるのだが、実は細かい所が結構上手だ。
サムネイルの絵が綺麗で、思わず中身が気になるキャッチーなタイトル。芸能人である事を抜きにしても既にクリックしたい。と思った。
ボーカルは上手くないけど、全体のレトロな雰囲気とはなんとなく調和が取れてる気がする。
勿論、「俺は再生が例え0でも作りたいものを作る、好きなようにやるぜ!」っていうならそれはそれでいいと思うんだけど、
昨今、SNSなんかで『選挙に行こう』って呼び掛ける人が増えてて、このコロナ禍でもそれは続いてる印象なんだけど『選挙に行く』だけじゃ何の意味も無くないか。
手段の目的化では?
誰に投じるか自分なりに調べて投票して、その後も政治に関心を持ち続けることに意味があると思うんだが。
若者に関心を持たせる取っ掛かりとして、明快でキャッチーな『選挙に行こう』フレーズを使う意図があるなら理解はできるが、呼び掛けてる人らは特にそこまで考えないで発信してそう。
『投票しよう』や『政治に興味持とう』だと具体的過ぎてブランディングに影響及ぼしかねないから、マイルドな『選挙に行こう』表現になってしまうのだろうか
なんとか女子という言葉を使った企画が炎上してる、というより波紋を呼んでいる。
私も過去に◯◯女子と区分された趣味を持っていたことがあるので、当事者といえば当事者だと思う。
私自身は◯◯女子という呼称はそこまで嫌じゃなかった。ただ、この呼称を嫌がる人がいる理由もすごく分かる。
まず嫌がられる理由から書くと、わざわざ性別で分類される必要性がない、という憤りがあるんだと思う。
どこか下に見てるというか、ミーハーな若い女たちがこぞってやってきたぞ的なニュアンスが滲んでるような気がするのだ。
女というだけで無条件に素人で流行り物が好きでそれに乗ってきたと思われている!と感じる人がいてもおかしくない。
けど、そんな女性たちの声が多い中で次々と◯◯女子という呼称が生まれる理由も分かる。
今まで女性が少なかった分野や場所に突然女性がやってきたら、多分元からそこにいた人はびっくりする。何で?と理由を探すと思う。
その時「最近は◯◯女子って言葉もあるくらい、◯◯に興味のある女性が増えてるんだよ」と言われると、納得できる。
納得というより、女性が急に増えたけどそれは何らおかしいことではなかったのか、と安心できるんだと思う。
正直これは卵が先か鶏が先かという感じで、◯◯女子という言葉と◯◯に興味のある女性のどちらが先に生じたかは多分はっきりしない。
けど、言葉として存在するということが重要なのだと思う。新しい呼称が生まれるほど世間に浸透している、というのが大切なのだ(実際どこまで浸透してるかは割とそこまで重要じゃない)。
これは別に◯◯女子だけでなく、鉄オタという呼び方ができて鉄道趣味が世間一般に広く知れ渡った…という例は多い。知らんけど。
そして、そういうキャッチコピーは実際かなり便利だ。
どうして◯◯が好きなの?女の子で興味持つなんて珍しいね?変わってるね?と言った面倒くさい外野からの視線も「私◯◯女子なんで」と一言言えばすんなり終わる。
「女なのにどうして」という疑問を「女だから」で返せるかなり便利な一言だ。相手の前提を根っこから覆せる。
実際私も◯◯女子という呼称を使いまくって、今時女が◯◯好きなんて常識ですよ的な感じに持っていったことはかなりある。
例えるなら、オッサンのセクハラ発言を笑って受け流すような、根本的なところは何も解決していない気持ち悪さも実際ある。
私も、女だろうが男だろうが誰であっても自由に行き来していいじゃないか…と思うところはある。
わざわざキャッチーな言葉でレッテルを貼らなきゃ理解できないこと自体馬鹿にしている、という考えも分かる。
でも、やっぱり◯◯女子という言葉で女性が動きやすくなってる面もあると思う。
◯◯女子に限らず、◯◯男子だって◯◯ブームだって同じだけど、分かりやすいレッテルを盾にすると世間の好奇心のような疑問がいちいち体に刺さることなくスイスイ動ける。
でも、ただ、けど…と際限なく続いてしまいそうなのでこの辺でやめます。
◯◯女子って言葉自体は良くも悪くもいろんな効果があるんだ、というのが私の主論です。言葉が生まれるってことはそれだけ影響が大きいことだと思う。
すごい余談だけど、観光系の仕事してる人が「女性客に優しいプランを!」と上層部に「今は◯◯女子が流行ってるのでそれに合わせて企画しましょう」とプレゼンしたものの、一部の女性から「◯◯女子と呼ばないで!」と言われてしまいとても困ったという話も聞いたことある。
女性客の利用が見込める最大かつ最も分かりやすい理由が◯◯女子という言葉なのに、本人たちから否定されるとは…と結局企画は消えてしまったそうな。
こんだけ頑張って書いたんだからちょっとくらいイキってもいいですか?いいよ。
昨今のインフルエンサー概念の興隆に伴って、SNSや動画配信サイトで情報発信、啓蒙活動を行う人々は増えてきており、上っ面だけキラッキラさせた目を引くようなサムネイルや視聴者の下世話な感情に訴えかけるどぎついタイトルのコンテンツをバンバン打ってPV数フォロワー数リツイート数チャンネル登録者数再生回数稼いで私たちソーシャルメディアプロモーションドクターズは世の中をより良くしていってます!みんな応援してね!あっどうもどうもホニャララ医さん、ご無沙汰してますぅ↑↑↑↑↑いや〜あの動画めちゃくちゃよかったっすねぇ〜、なかなかバズっちゃってるんじゃないですか?そうだ、今度一緒にコラボ企画やりましょうよ、えっ!ホニャララ医さんってナンタラ医さんと繋がりあるんですか!?私あの人の隠れファンで、ええ、今度飲む時に紹介してくださいよぉ、ガハハハハワハハハハ、みたいな、大学卒業したのに部活動サークル活動の内輪ノリが抜けきってないまま人前に出ちゃってますけど本当にそれでええのんかと思わされる医者も目立ってきていますよね。
もちろんこの人たちも半分趣味でやっているところがあるのでしょうし、予防衛生の概念はますます重要視されてきています。華々しいエンタメの裏側じゃないですけど、依然として厳しい状況におかれている病院の現場では熱心に診療活動をされているのだと思います。しかし、どうも私には、彼らとrei氏のやっていることにあまり差異がないように思われるのです。(念のため付け加えておくと、こうした情報発信は私の領域ではない、私には私にしか解決できない他の問題があるという信念のもとに働いておられる方もいることは充分承知しております。)
理解能力に大きなばらつきがあるたくさんの人たちに向けて情報を送り届けるときに必ず立ち現れてくる、分かりやすさと厳密さのどちらに重きをおくか問題は、永遠にして普遍的課題でありますが、おもしろおかしくて覚えやすいキャッチーなコンテンツは瞬間的な消費には耐えたとしても長期的には多くの面で弊害を生じさせるのではないか、と私個人は考えています。ただでさえ医者は人々に対して権威的上流知識階級であるという印象を持たれているのですから、あんまりにもあんまりな情報発信を批判しこそすれ、発信する側に加担してしまうのは、職業倫理上よろしくないと思います。医療従事者は自身の潜在的なパターナリズムに意識的であるべきだ。迂遠な言い方になってしまいましたが、つまり、本職の医者が積極的に糾弾していくべきrei氏の文章をなんでただの医学生の俺が糾弾しているんだよ、おかしいだろ。だって2018年から存在しているrei氏のツイッターアカウントは6万フォロワー超えてんだよ、何個も何個もツイートをバズらせてて、しかも今流行りの発達障害に関するライフハック本をKADOKAWAから出そうとしていて、それで日本全国に30万人近くいる医者の誰も知りませんでした今初めて存在を知りましたって、んなわけあるか。6万フォロワーのあるある芸人なんて全然有名人じゃねーよとおっしゃるのであれば俺は振り上げた握りこぶしをそっと下ろすしかないが。そりゃインターネット論客みたいな、能力が及ばなくてアカデミアにも進めずかといって地域に根付くこともできなかったしょっぺえしょっぺえ小物を相手にするのは常識を備えたまともな大人がやることじゃないかもしれないけどさ、時代は少しずつしかし確実に変わりつつあって、インターネットに居場所を持つ人はどんどん増えてきてるわけ。そういう状況下で、いい加減なことを無責任に言い散らかすような存在を無視しちゃいけなくなってきてるんだよ。自分が医者として働いてて、患者が「僕チー牛顔なんで〜、モテないんすよね〜、やっぱ先進国の女はチー牛顔を求めてないし〜」なんて言ってきた場合、どっから説明したらいいか頭抱えちゃうでしょ?増田キレすぎワロタとか草生やしたり冷笑する暇あったらその廃用症の脳細胞に鞭打ってちょっとくらいは想像してくださいよ。こんだけ俺のパーソナリティを開示してるんだからさ。今のうちに意味不明な言説の芽は叩き潰す。そういう感じのモチベーションで書きました。ここまで言えばわかってくれますか?今のインターネットの、目も当てられないくらいの、情報汚染、リテラシーの欠如、質の悪いコンテンツの氾濫、尊き価値創造の営為へのリスペクトを失った盲目的消費者。絶望ですよ、絶望。あぁ、もうさ、これ書き始めたの土曜日で、そっからほぼぶっ続けで書いてたらもう日曜日が終わっちゃいそうなんだよ。このnote以外にも、頻繁にrei氏は論文を紹介するnoteを書いていたり他のアカウントにこんな論文もありますってリプライを送っててさ、もうやってらんないよ。どうしたらいいの?誰か教えて。
あーあ、柄にもなくID真っ赤にして怒鳴り散らしてしまった。もっと優しく温和な人間になりたいナ。そろそろ試験勉強に戻らないといけないので、それでは。
J-POPのサビのようにキャッチーかつメロディーがはっきりしていて、なおかつインストらしさもある曲ってあんまりない。
単に歌のない曲というだけならクラシックにジャズに現代音楽、ハウスにチルにダブステップにフューチャーベースとそれこそ無限にあるんだけど、
どうしても技巧的過ぎたり先鋭的だったり退屈だったり、わかる人にはわかる!って感じで自分には楽しみ方がわかりにくい。
無調性や変拍子を追求していたりとかね。それはそれで面白さはあるんだけど、もっとJ-POPを聴くように体を揺らしてメロディーを楽しみたいわけだ。
その意味でゲーム音楽は良い。歌詞が乗っていてもおかしくないくらいはっきりしたメロディー。Aメロ、Bメロ、サビ!とでも言いたげな構成。
それでいて、色々な楽器やエフェクトが登場したりといったインストらしさもある。最高だ。
クラシック音楽とかでよく「このフレーズは小川の流れを表現していて~」とか「戦争に対する強い反骨心が~」とかあるけど解説読まないと何もわからない。
まあわかるときはとても楽しいわけだけど、そういう経験は稀にしか得られない。
ああここは村だ。ここは海だ。ここは空だ。これは戦闘だ。ゲームをやっていなくて音だけ聴いてもそれがわかったりする。
背景が分かるから、どういう音をどういう風に使って、それを表現しているという技術的な部分も伝わってくる。それも面白い。
ゲームは世界を表現する。だからその音楽も当然同じことをする。
様々な地域の民族音楽を取り入れてみたり、教会音楽のような古い様式を使ったり、逆にダブステップでサイバー感マシマシにしたり。
何よりすごいのがそれらを最初に書いた「キャッチーな音楽」にまとめ上げているところ。
ガチもんの民族音楽って聴いてて眠くなることもしばしばあるんだけど、ゲームだと民族の特徴を残したままなんかものすごいロックになってたりね。
あとジャンル同士の重ね合わせ方がすごいよ。
フルオーケストラとロックバンドを合わせたような音楽って、ゲームのボス戦ではもう当たり前のようになってるけど、そんな音楽ジャンルある?
ほら、同じステージでも二回目訪れると滅んでいたりとかさ、過去と未来で同じ町が発展していたり、あるいはパラレルワールドの同じ場所とか。
そういう時にゲーム音楽って期待を裏切らない。同じ曲を使って、しっかりとその違いを踏まえたアレンジをしてくる。
元が同じで、かつ、何を踏まえてアレンジしなきゃいけないのかっていうテーマがはっきり決まっているから、より純粋に編曲者の脳内がわかって好き。
他には、新作で過去作の音楽がアレンジされるやつとか。あれも良すぎる。ステージもリメイク、音楽もリメイクみたいな。
すごい昔のゲームのリメイクだったりすると、ゲーム音楽自体の進歩を取り込んでいたりして面白い。
あと作例は少ないけど、ゲームの状況に合わせて音楽がリアルタイムに変わるのは狂うほど好き。
立ち止まってたら落ち着いた曲になるとか、ある場所に近づいたらその場所の曲が混ざり始めるとか、時間制限が近づくと曲調が変わるとか。
これってまさに現代に蘇った変奏曲って感じで、好き。
最近ツイステのお気持ち表明がたくさん流れてくるので俺も俺も〜!という気持ちで自分の考えを文章化してみる。
前提として自分はディズニーアニメもTDRもディズニーヴィランズも手下もツイステも全部好きなディズニー信者なのでかなり偏った視点かつツイステが好きな人・嫌いな人のどちらが良い悪いを判断するものではなく個人の感想です。
シナリオの読み込みが甘いとことか知識不足なとことか間違ってるとことかあるかもしれないけど許して!
※ツイステ本編のネタバレを含む※
①ツイステと"ヴィランズ"について
自分は子供の頃からVHSでディズニー映画を死ぬほど見て育ってて、ダークでカッコいいヴィランズがめちゃめちゃ好きだった。(今も大好き)そのせいもあるのか今ではどのアニメやゲームでも外道クズ悪役ばかり好きになるし、改心して主人公の仲間になる敵にキレ散らかしたりしている。
そんな外道好きの視点から見るにツイステのキャラクターはそもそも"ヴィランズ"では無いと思っている。
まずツイステッドワンダーランドという作品はディズニーヴィランズをモチーフにしているものの、作中で「ヴィランズ」という単語が出てくるのは冒頭の学園長のセリフとチュートリアルのサブタイトル「だけ」なのに注目してほしい。
この世界ではディズニー映画で悪役を演じたキャラクターたちが「グレートセブン」と呼ばれ、過去の偉人として伝説が残っている。(現在は故人らしい)この「伝説」として残るエピソードは概ね映画の中での行いのことなのだが、明らかに「悪行」の部分を伏せている、もしくは無かったことにしている。
例えばハートの女王なら「自分勝手な法律を作って国を支配していた」のが「厳格な法律で国民を統制していた」になり、スカーなら「兄を殺しハイエナを利用して玉座を奪い取った上に国を荒廃させた」のが「実力で王の座を手に入れ嫌われ者のハイエナも差別せず共に暮らした」になり、アースラなら「願いと引き換えにアリエルを陥れて海の王国を乗っ取ろうとした」のが「不幸な人魚を自分の魔法で助けた慈悲深い魔女」になっている。
美しさに嫉妬して白雪姫を殺そうとしたことも、国を乗っ取るために催眠術で国王を操っていたことも、甥を殺すためにタイタン族を蘇らせたことも無かったこととされる、故に伝説上の彼ら彼女らは「ヴィランズ」ではなく「グレートセブン」とされているのだ。
これらの歴史改変が見受けられるのを、「ヴィランズ側の解釈だから偉人とされているのでは」と考える人もいると思うが私は違うと思う。
仮に「ヴィランズ側の解釈」とするなら本人の悪行も込みで賛美されるべきではないか。
ではなぜそうではないのかというと、作中の世界の倫理観は現実の世界と同じだからではないかと思う。
ツイステの世界では人を傷つけることも殺すことも「悪いこと」だし、卑怯な手段を取れば糾弾される。善悪の判断基準は現実世界=プレイヤーと同じ、つまりは勧善懲悪のヒーロー側の視点のままなのである。
登場キャラクターは素行の悪さは目立つものの基本的に善人であるし(性格が最悪な奴はいる)、倫理的に超えてはいけない一線は絶対に超えない。
この"作中のキャラクターは基本的に善である"という設定と"ディズニーヴィランズをモチーフにした作品"というコンセプトのズレが一部のユーザーの期待を裏切っているところがあると思う。(当初は自分もヴィランズ要素外見だけじゃねえかと思っていた)
広告では「ディズニーヴィランズがモデルになったゲーム」と銘打っているので、悪逆非道のヴィランズファンからすると既存キャラのガワだけ使って一般受けするように作り替えているように見えると思う。
なんかよく分からなくなってきちゃったけど、総合すると「ツイステはヴィランズを元ネタにしているが、作中のキャラクターはヴィランではない」ということを主張したい。
というかあの程度のヤンチャ具合で邪悪さのかけらもないのにヴィランズとか言われても納得いかねえ(悪役ガチ勢厄介オタク)
ただ冒頭で「ヴィランズ」という発言をした学園長だけは「悪」を賛美するような独白をしているのと、「グレートセブンは本当は悪人だったが、何者かが意図的に悪行の部分を伏せて善人として言い伝えている」ということを示唆する描写が「主人公の夢」という形で挿入されるので、ツイステの世界にも邪悪なヴィランズは存在している。
個人的には今後のシナリオ展開次第で学園関係者が何か企んでるとか、グレートセブンが実は外道だったことがバラされるとか、そういう展開が来るんじゃないかと期待してる。来るといいな。
昨今のお気持ち表明乱立について
あくまで一部の過激派に限ったことなのだけど(保険)、ディズニーをきれいなものとして扱いすぎているところがあると思う。
オタクにすり寄るのをやめてほしいというのは正直その気持ちはとてもよくわかるし、手下の時に散々嫌な思いをしたのも当時しんどかったので分かる。
でもディズニーってもともとそんな素晴らしいものか?と思う部分もある。(ここは自分の主観かなり入ってるが)
自分がディズニー映画、特に「ディズニークラシックス」と呼ばれる手描きのアニメ作品を好きなのは、素晴らしいアニメーションと心躍る音楽、キャッチーな歌踊りで軽快に進むストーリーとかを総合して好きなんだけど、ディズニー作品の良いところって「アニメ作品」としての完成度が高いだけでシナリオ面はそうでもないと思っている。
名作と謳われる長編映画は軒並み童話のストーリーほぼそのままだし、オリジナルで作った作品は結構コケてるのが多い。宝島を元にしたトレジャープラネットも、シャーロックホームズをオマージュしたオリビアちゃんの大冒険もライト層の知名度はお察しだし、童話が元じゃないオリジナルストーリーの長編映画で人気が出たのはCGアニメに移行してからのものが大多数を占めている。
ミッキーやドナルドたちの短編映画だってコメディとはいえ爆発オチとか「そうはならんやろ」みたいな展開あるし。
往年のディズニー映画が名作と言われているのはあくまで「アニメーションの技術」の部分で評価されているんであって物語としての評価ではないと思っている。
昔のディズニー映画見て泣くほど感動したり教訓があったり展開が秀逸だったりするか?と疑問を持つし、逆にいえばその誰でも知っているストーリーを借りてすごい映像を作ることがディズニーの強みじゃないのだろうか。
そのアニメーションの技術も当時は競合相手が居なかったからという理由で、技術が発達した現代で映像だけを基準にするならディズニーだけが飛び抜けてすごい訳ではない気がする。
幼少期に神童と持て囃されていたけど成長するにつれて凡人と気付くみたいな…?
少なくとも自分はディズニークラシックスのアニメーションが大好きだしこれからもずっと好きだけど、ディズニーはあくまでアニメスタジオから始まったことを忘れて昔は良かったのに!って言ってる信者が多くなってきたと思う。
ディズニーはアニメを作るのは天才だけど社会倫理に精通して配慮している企業でもなければ子供たちの教育期間でも世界の思想を代弁する組織でもない。
ただ好きな作品やそれを作っているところが素晴らしいところだと思いたい気持ちも分かるので折り合いつけられるようになると気が楽になると思う。
③ツイステとTDRについて
パークのオタクとツイステのオタクが常にヒリついてることについて、これは手下初年度の惨状を見てきた側からすると過剰防衛になるのも納得してしまう。が、攻撃や中傷して良い理由にはならないので駄目。
特にDハロ(ハロウィンにパーク内で仮装ができる期間)はツイステ関係なく毎年荒れるしトラブル炎上学級会は起きるしOLC(TDRの運営)の動きには期待できないし今年も開園してDハロ実施されるとしたらメモ帳スクショ注意喚起が回るのが目に見えているから警戒するのも分かる。
それに去年の仮装可能作品一覧の中に「アプリのリリース前にもかかわらず」ツイステがあったので(後に修正されて除外された)ので今年やるなら絶対に入るだろうしそれを入れるOLCにもあんまり信用がない。
ただ「パーク内でツイステをみたくないから」という理由はただの個人の思想であり公式のルール違反ではないからファンに強制することはできないししてはいけない。
同じく痛バやグッズの持ち込みに関しても公式がダメと言わない限り外野が文句をつける権利はない。
外野が文句を言って良いのは公式のルールで明確に禁止されている事だけなのだ。(開園ダッシュ・自撮り棒を伸ばす・小学生以上が仮装期間以外に仮装をする事・乗ってはいけない場所に乗る事等)
自分は仮装も痛バも好きじゃないし(ツイステに限らずミッキー等の既存のディズニーキャラでも)、パークで遊んだり楽しむことよりも自分の写真を撮ることが目的になっているゲストのことも出来ることなら見たくないけれど、自分が自衛するしかないと割り切っているつもり。
ルールを守って迷惑行為さえしなければ誰であってもパークに来ることは妨げられない自由であるべきだ。
ルール違反をしていないなら胸を張って楽しんでほしいし、パークのファンも腹立たしいことがあっても文句を言う前にそれが「公式が決めたルールに違反していること」なのか「マナーとされる暗黙の了解に背いていること」なのか一度考えてほしい。
(ただしドンキのコスプレ衣装着て制服ディズニーとか言ってる成人オメーはダメだ)
(あとハロウィンは行きたいけど仮装期間中には行きたくないので昔みたいに期間区切ってくれOLC)
以上ツイステとディズニーの両方が好きないちオタクの感想お気持ち表明おわり!
正直なところツイステリリース前はリリース日時どんどん遅れるわ公開前からグッズ展開しまくるわ露骨にハリポタをパクるわで運営に不信感しかなかったけど、本編を自分の目で見ずに批判はしたくなかったのでちゃんと最新話まで読みました。まだメインストーリーが半分も公開されてないから現状で判断するのは難しいけど、映画の小ネタとかキャラデザ・シナリオ担当の枢やなのTwitterでのDヲタムーブとかでそこそこ好印象だから今後に期待したい。
メディア編集者(ネットか紙か知らないけど)が実家住みの独身男性を煽るためだよ。
煽る側の気持ちを考えずに、キャッチーな言葉で「子供部屋おじさん」と言った結果、
この記事を見た人が馬鹿にしていいんだって思って言い始めて、同じ思想で集団的に広がったのが真相
ツイッターで、ネトウヨに好まれそうなプロフィール作って、おしゃれなキャラのイラストをアイコンにして、若いネトウヨが喜びそうなツイートいっぱいしてさ
バズったらいいなって気持ちでやってただよ
で、最後は「全部嘘でーす。ネトウヨじゃないでーす。安倍総理とか興味ないでーす僕は単なる高校生でーす」って釣り暴露しようと思ったんだけどさ
なんだか垢の人気が軌道に乗り過ぎちゃってまじどうしよう
せっかく得た悪名だし、noteとかで稼いだり、ブログに広告載せたりしよっかな
でもなあ
ここまで大きくなると怖いしなあ
ここに書いた事始めフィクションで、現実のアカウントとは全く関係ないです。
ここに書いたことは本当に嘘なんで、
じゃあね
YouTubeなどで、素人の方が日々の生活をアップするものだ。
いわゆるYouTubeのやかましい音楽や目障りな編集にうんざりしていたので
特に、以前住んでいた広島のアラフォー女性(在宅勤務独身)の動画は
ぼっち系と言われるだけあって、すごい親近感があった。
他にもいろいろあるみたいで、節約とか無職とかアラサーアラフォー
など、どっちかと言うと、リア充とは逆の側の人たちのつつましやかな日々が
(単にYouTubeが私にお勧めしてる内容が偏ってるだけかもしれないが)
それはそれでとても親近感があって良いのだけど、どうにも納得いかないのが、
節約、だよね?
ど田舎在住とは言え、無印良品もカルディーもある街に住んでるけど、
この2つって無駄に高い気がするんだけど気のせい?
例えば、チェーン系のカフェで言えば、マックやドトールとスタバ位のイメージ。
そもそもスタバ高いし、行く時はちょっとおめかししなきゃいけない気がする。
Cafe代にはそれでも私はお金をそこまでケチらないので、スタバや
もうちょっとおしゃれなカフェにも行って心の洗濯をするのだけど、
生活用品に関しては、きっちり締め上げる派。
家具はリサイクルショップ、化粧ポーチなどは百均、洋服はユニクロか古着。
旅行好きなので、旅のパッキング動画を見るのもすごく楽しいんだけど、
節約系YouTuberの旅支度の中身が、いちいち無印だったりしたのが不思議だった。
同じもの、ダイソーにもあったよー、と突っ込まずにはいられない貧乏人。
もちろん品質は俄然違うんだろうけど、年に数回の旅行のために、
わざわざ無印で専用のパッキングケースを買う理由がわからない。
服はそのままスーツケースに。
以前大阪のスパで洗面道具をユニクロのヒートテックが入っていた
ジップロック風の袋に入れている人を見かけて、同胞にあったような気分になった。
必要充分です。
決して無印が嫌いなのではないんだけど、
無印良品のデザインが特別良いと思うわけでもなく(どシンプルなのは好感度が高いけども)
以上。
そこまでこだわりがないので、カルディーでお買い物する人見ると
「リア充」感がすごくて近寄りがたい。
カルディーや無印良品の生活をしながらそれで抑えられるのかわからない。
私の生活も彼らとトントンだけど、猫3匹飼いながら毎月50,000円を貯金、
積み立て投資もしている。
持ち家だから家賃はかからないとは言え、持病持ちの猫の通院費が
やっぱり動画に最終的にはリアリティーを感じないのはその辺のせいだと思うのです。
百均よりも長持ちするってよく言うけど、百均グッズでも何年も愛用しているものが
たくさんあるので、私には眉唾。
批判したいわけじゃないんだけど、なんかもやっとしたのでここに残す。